JPH09320968A - バルブシステム - Google Patents
バルブシステムInfo
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- JPH09320968A JPH09320968A JP8133891A JP13389196A JPH09320968A JP H09320968 A JPH09320968 A JP H09320968A JP 8133891 A JP8133891 A JP 8133891A JP 13389196 A JP13389196 A JP 13389196A JP H09320968 A JPH09320968 A JP H09320968A
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- gas flow
- gas
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 切り替えの時間遅れやデッドスペースの発生
や圧力の変化を極力少なくしたうえで、2入力、2出力
系統の切り替えが同時に可能なバルブシステムの実現を
課題とする。 【解決手段】 第1の入力端からのガス流を第1の出力
端に接続する第1のノーマルオープンバルブ1と、第2
の入力端からのガス流を第2の出力端に接続する第2の
ノーマルオープンバルブ3と、第1の入力端からのガス
流を第2の出力端にバイパスする第1のノーマルクロー
ズバルブ4と、第2の入力端からのガス流を第1の出力
端にバイパスする第2のノーマルクローズバルブ2と、
これらのバルブの開閉の動作を同時に制御する制御手段
とを設けて、この制御手段の動作によって第1の入力端
からのガス流および第2の入力端からのガス流の出力先
を同時に切り替える。
や圧力の変化を極力少なくしたうえで、2入力、2出力
系統の切り替えが同時に可能なバルブシステムの実現を
課題とする。 【解決手段】 第1の入力端からのガス流を第1の出力
端に接続する第1のノーマルオープンバルブ1と、第2
の入力端からのガス流を第2の出力端に接続する第2の
ノーマルオープンバルブ3と、第1の入力端からのガス
流を第2の出力端にバイパスする第1のノーマルクロー
ズバルブ4と、第2の入力端からのガス流を第1の出力
端にバイパスする第2のノーマルクローズバルブ2と、
これらのバルブの開閉の動作を同時に制御する制御手段
とを設けて、この制御手段の動作によって第1の入力端
からのガス流および第2の入力端からのガス流の出力先
を同時に切り替える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バブルシステムに
関し、特に半導体の気相成長に用いられるバブルシステ
ムの改良に関する。
関し、特に半導体の気相成長に用いられるバブルシステ
ムの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】基板上に比較的薄い結晶を成長させるエ
ピタキシャル成長の方法の中で、気相エピタキシャル成
長法は現在広く用いられているエピタキシャル成長法で
ある。これは、気相エピタキシャル成長法では生産性の
良いシステムを容易に構成できる、かなり結晶性の良い
エピタキシィが可能である、不純物の制御が比較的容易
であるなどの理由による。
ピタキシャル成長の方法の中で、気相エピタキシャル成
長法は現在広く用いられているエピタキシャル成長法で
ある。これは、気相エピタキシャル成長法では生産性の
良いシステムを容易に構成できる、かなり結晶性の良い
エピタキシィが可能である、不純物の制御が比較的容易
であるなどの理由による。
【0003】気相エピタキシャル成長法には、大気圧で
気相エピタキシャル成長を行なう常圧気相エピタキシャ
ル成長法、減圧状態で気相エピタキシャル成長を行なう
減圧気相エピタキシャル成長法、有機化合物と水素化合
物を用いて化合物半導体単結晶を成長させる有機金属気
相エピタキシャル成長法(MOVPE:Metal Organic
Vapor Phase Epitaxial Growth System )、熱エネルギ
ーに光エネルギーを付加して気体分子やウェーハ表面の
活性化を行なってエピタキシャル成長を行なう光気相エ
ピタキシャル成長法などがある。
気相エピタキシャル成長を行なう常圧気相エピタキシャ
ル成長法、減圧状態で気相エピタキシャル成長を行なう
減圧気相エピタキシャル成長法、有機化合物と水素化合
物を用いて化合物半導体単結晶を成長させる有機金属気
相エピタキシャル成長法(MOVPE:Metal Organic
Vapor Phase Epitaxial Growth System )、熱エネルギ
ーに光エネルギーを付加して気体分子やウェーハ表面の
活性化を行なってエピタキシャル成長を行なう光気相エ
ピタキシャル成長法などがある。
【0004】また、一般の気相エピタキシャル成長法と
は区別されることが多いが、薄膜材料を構成する1ない
し数種類の化合物ガス、単体ガスを供給し、気相または
ウェーハ表面出の化学反応によって所望の薄膜を形成さ
せる化学的気相成長(CVD)法も広く用いられる。こ
の方法にも、CVDの励起エネルギーとして熱を用いる
熱CVD法、大気圧でCVDを行なう常圧CVD法、減
圧状態でCVDを行なう減圧CVD法、有機金属化合物
の熱分解反応を利用して化合物半導体膜を作成する有機
金属CVD法(MOCVD:Metal Organic Chemical V
apor Deposition )等の種類がある。
は区別されることが多いが、薄膜材料を構成する1ない
し数種類の化合物ガス、単体ガスを供給し、気相または
ウェーハ表面出の化学反応によって所望の薄膜を形成さ
せる化学的気相成長(CVD)法も広く用いられる。こ
の方法にも、CVDの励起エネルギーとして熱を用いる
熱CVD法、大気圧でCVDを行なう常圧CVD法、減
圧状態でCVDを行なう減圧CVD法、有機金属化合物
の熱分解反応を利用して化合物半導体膜を作成する有機
金属CVD法(MOCVD:Metal Organic Chemical V
apor Deposition )等の種類がある。
【0005】これらのエピタキシャル成長を行なわせる
気相成長装置やCVD装置においては、原料としてガス
原料を用いるために、複数の配管と、この複数の配管の
中を流れるガス流を制御するためのエアオペレートバル
ブ(AV)等のバルブや、さらにそのエアオペレートバ
ルブ(AV)を駆動制御するための電磁弁(EV)等が
非常に多数用いられている。
気相成長装置やCVD装置においては、原料としてガス
原料を用いるために、複数の配管と、この複数の配管の
中を流れるガス流を制御するためのエアオペレートバル
ブ(AV)等のバルブや、さらにそのエアオペレートバ
ルブ(AV)を駆動制御するための電磁弁(EV)等が
非常に多数用いられている。
【0006】このようなエアオペレートバルブ(AV)
のうち、エアによる圧力をかけるとバブル開の状態にな
り、圧力をかけないときはバブル閉の状態になる物をノ
ーマルクローズ(NC)バルブと呼ぶ。また、逆に、エ
アによる圧力をかけるとバブル閉の状態になり、圧力を
かけないときにはバブル開の状態になる物をノーマルオ
ープンバルブ(NO)と呼ぶ。いずれにせよ、バブルが
閉の状態ではそのバブルからガスが流れているメイン配
管までをつなぐ接続用配管中は、ガスが流れていない状
態になってガスが澱んでいる。このようなガスが流れて
いない配管中ではガスが澱んでいる状態にあることか
ら、デッドスペースと呼ばれ、極力このような配管を短
くする工夫をする必要がある。なぜなら、澱んでいる原
料の残留物が、組成制御、ドーピング濃度制御に影響を
与えることがあるからである。
のうち、エアによる圧力をかけるとバブル開の状態にな
り、圧力をかけないときはバブル閉の状態になる物をノ
ーマルクローズ(NC)バルブと呼ぶ。また、逆に、エ
アによる圧力をかけるとバブル閉の状態になり、圧力を
かけないときにはバブル開の状態になる物をノーマルオ
ープンバルブ(NO)と呼ぶ。いずれにせよ、バブルが
閉の状態ではそのバブルからガスが流れているメイン配
管までをつなぐ接続用配管中は、ガスが流れていない状
態になってガスが澱んでいる。このようなガスが流れて
いない配管中ではガスが澱んでいる状態にあることか
ら、デッドスペースと呼ばれ、極力このような配管を短
くする工夫をする必要がある。なぜなら、澱んでいる原
料の残留物が、組成制御、ドーピング濃度制御に影響を
与えることがあるからである。
【0007】通常、配管や反応器においてデッドスペー
スの発生を避けるためにガス原料をによる気相成長工程
の合間に気相成長を停止する場合にはパージガスを導入
する工程をいれてガス原料を排除するようにする。この
ような工程の途中で配管や反応器にパージガスが導入さ
れていないような状態は非常に好ましくない状態であ
り、装置設計においてはこのことを考慮した配慮が必要
になる。
スの発生を避けるためにガス原料をによる気相成長工程
の合間に気相成長を停止する場合にはパージガスを導入
する工程をいれてガス原料を排除するようにする。この
ような工程の途中で配管や反応器にパージガスが導入さ
れていないような状態は非常に好ましくない状態であ
り、装置設計においてはこのことを考慮した配慮が必要
になる。
【0008】従来、パージ工程と気相成長工程の切り替
えには、パージガス閉栓、ガス抜き、反応ガス導入、排
気量制御ライン開栓の作業が連続して行なわれるNOが
普通であった。。このうち、反応ガス導入、排気量制御
ライン開栓の作業は同時に行なわれる作業であるため、
電気的な切り替えの時間差と排気量差の変化によって、
反応器や配管に圧力の変動を生じることがあった。この
ような圧力の変動も反応器内の雰囲気を不安定にし、製
造する膜の均一性等に影響を与えることが多く好ましい
ことではない。
えには、パージガス閉栓、ガス抜き、反応ガス導入、排
気量制御ライン開栓の作業が連続して行なわれるNOが
普通であった。。このうち、反応ガス導入、排気量制御
ライン開栓の作業は同時に行なわれる作業であるため、
電気的な切り替えの時間差と排気量差の変化によって、
反応器や配管に圧力の変動を生じることがあった。この
ような圧力の変動も反応器内の雰囲気を不安定にし、製
造する膜の均一性等に影響を与えることが多く好ましい
ことではない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述のごとく、従来の
エアオペレートバルブにおいてはガス流の切り替えに際
し、切り替え作業に時間差が生じたりデッドスペースが
発生したりして、これが組成制御上あるいはドーピング
濃度制御上の問題になることがあった。
エアオペレートバルブにおいてはガス流の切り替えに際
し、切り替え作業に時間差が生じたりデッドスペースが
発生したりして、これが組成制御上あるいはドーピング
濃度制御上の問題になることがあった。
【0010】本発明は、このような切り替えの時間遅れ
やデッドスペースの発生や大きな圧力の変化を極力なく
するように考慮したうえで2入力、2出力の系統の切り
替えが可能なバルブシステムの実現を課題とする。
やデッドスペースの発生や大きな圧力の変化を極力なく
するように考慮したうえで2入力、2出力の系統の切り
替えが可能なバルブシステムの実現を課題とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、ガス流の流れを制御するバルブシステム
において、第1の入力端からのガス流を第1の出力端に
接続する第1のノーマルオープンバルブと、第2の入力
端からのガス流を第2の出力端に接続する第2のノーマ
ルオープンバルブと、前記第1の入力端からのガス流を
前記第2の出力端にバイパスする第1のノーマルクロー
ズバルブと、前記第2の入力端からのガス流を前記第1
の出力端にバイパスする第2のノーマルクローズバルブ
と、前記第1のノーマルオープンバルブと前記第2のノ
ーマルオープンバルブの閉および開の動作と、前記第1
のノーマルクローズバルブと前記第2のノーマルクロー
ズバルブの開および閉の動作と同時に制御する制御手段
とを具備し、前記制御手段の動作によって前記第1の入
力端からのガス流および前記第2の入力端からのガス流
の出力先を同時に切り替えることを特徴とする。
め、本発明は、ガス流の流れを制御するバルブシステム
において、第1の入力端からのガス流を第1の出力端に
接続する第1のノーマルオープンバルブと、第2の入力
端からのガス流を第2の出力端に接続する第2のノーマ
ルオープンバルブと、前記第1の入力端からのガス流を
前記第2の出力端にバイパスする第1のノーマルクロー
ズバルブと、前記第2の入力端からのガス流を前記第1
の出力端にバイパスする第2のノーマルクローズバルブ
と、前記第1のノーマルオープンバルブと前記第2のノ
ーマルオープンバルブの閉および開の動作と、前記第1
のノーマルクローズバルブと前記第2のノーマルクロー
ズバルブの開および閉の動作と同時に制御する制御手段
とを具備し、前記制御手段の動作によって前記第1の入
力端からのガス流および前記第2の入力端からのガス流
の出力先を同時に切り替えることを特徴とする。
【0012】また、ガス流の流れを制御するバルブシス
テムにおいて、複数の入力端からのガス流をそれぞれ複
数の出力端に接続する複数のノーマルオープンバルブ
と、前記複数の入力端からのガス流を前記ノーマルオー
プンバルブが接続する出力端とは異なる出力端に接続す
る複数のノーマルクローズバルブと、前記複数のノーマ
ルオープンバルブおよび前記複数のノーマルクローズバ
ルブを同時に制御する制御手段とを具備し、前記制御手
段の制御により前記複数の入力端からのガス流の出力を
切り替えることを特徴とする。
テムにおいて、複数の入力端からのガス流をそれぞれ複
数の出力端に接続する複数のノーマルオープンバルブ
と、前記複数の入力端からのガス流を前記ノーマルオー
プンバルブが接続する出力端とは異なる出力端に接続す
る複数のノーマルクローズバルブと、前記複数のノーマ
ルオープンバルブおよび前記複数のノーマルクローズバ
ルブを同時に制御する制御手段とを具備し、前記制御手
段の制御により前記複数の入力端からのガス流の出力を
切り替えることを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかるバルブシス
テムを添付図面を参照にして詳細に説明する。図1は、
本発明のバルブシステムの構成を示す配管系統図であ
る。図1で1および3はノーマルオープンのエアオペレ
ートバルブ(AV・NO)であり、2および4はノーマ
ルクローズのエアオペレートバルブ(AV・NC)であ
る。また5はエアオペレートバルブ(AV)1〜4を駆
動させる電磁弁であり、6はエアオペレートバルブ(A
V)1〜4駆動用のエアーチューブである。また、11
はガス配管である。ここで、配管11というのはガス伝
搬を行うための構造の総称であり、一般的にはステンレ
スのチューブであるが、単にブロック中にガス伝搬のた
めの穴を設けたものであっても差支えない。また、この
配管系統図はガスフローの概念図であって、実際の物理
的配置は3次元になっているのが普通で、図1の形に拘
束されるものではない。
テムを添付図面を参照にして詳細に説明する。図1は、
本発明のバルブシステムの構成を示す配管系統図であ
る。図1で1および3はノーマルオープンのエアオペレ
ートバルブ(AV・NO)であり、2および4はノーマ
ルクローズのエアオペレートバルブ(AV・NC)であ
る。また5はエアオペレートバルブ(AV)1〜4を駆
動させる電磁弁であり、6はエアオペレートバルブ(A
V)1〜4駆動用のエアーチューブである。また、11
はガス配管である。ここで、配管11というのはガス伝
搬を行うための構造の総称であり、一般的にはステンレ
スのチューブであるが、単にブロック中にガス伝搬のた
めの穴を設けたものであっても差支えない。また、この
配管系統図はガスフローの概念図であって、実際の物理
的配置は3次元になっているのが普通で、図1の形に拘
束されるものではない。
【0014】図1(a)は、電磁弁5が働いていないノ
ーマル状態であって、エアーチューブ6にはエアオペレ
ートバルブ(AV)1〜4を駆動するための圧空等が供
給されていない。この状態では、ノーマルオープンのエ
アオペレートバルブ(AV・NO)1、3は開状態、ノ
ーマルクローズのエアオペレートバルブ(AV・NC)
2、4は閉状態であり、入力Aからのガスが出力Aに供
給され、入力Bからのガスが出力Bに供給されている。
図1(b)は、電磁弁5が働いた状態であって、エアー
チューブ6に駆動用の圧空等が供給され、エアオペレー
トバルブ(AV)1〜4に駆動用の圧力がかかった状態
を示している。
ーマル状態であって、エアーチューブ6にはエアオペレ
ートバルブ(AV)1〜4を駆動するための圧空等が供
給されていない。この状態では、ノーマルオープンのエ
アオペレートバルブ(AV・NO)1、3は開状態、ノ
ーマルクローズのエアオペレートバルブ(AV・NC)
2、4は閉状態であり、入力Aからのガスが出力Aに供
給され、入力Bからのガスが出力Bに供給されている。
図1(b)は、電磁弁5が働いた状態であって、エアー
チューブ6に駆動用の圧空等が供給され、エアオペレー
トバルブ(AV)1〜4に駆動用の圧力がかかった状態
を示している。
【0015】これにより、エアオペレートバルブ(A
V)1〜4の開閉の組み合わせが変わり、ノーマルオー
プンのエアオペレートバルブ(AV・NO)1、3は閉
状態、ノーマルクローズのエアオペレートバルブ(AV
・NC)2、4は開状態になる。これによって、入力A
からのガスが出力Bに供給され、入力Bからのガスが出
力Aに供給されるようになって、入力端からの供給ガス
が異なった出力端に切り替わる。このような構成である
と、ガス流の切り替えが同一の電磁弁5で行なわれるた
め、切り替えに時間差が発生することがなく、かつ、デ
ッドスペースとなる可能性のある空間はバブル間の配管
のわずかな容積に限られるので、切り替え作業の時間差
なででデッドスペースが発生することがなくなり、組成
制御あるいはドーピング濃度制御を精密に行なうことが
できる。このような切り替えの構成はノーマルオープン
またはノーマルクローズのバルブ1種類ででも実現可能
であるが、その場合は電磁弁の数を少なくとももう一つ
増やす必要がある。
V)1〜4の開閉の組み合わせが変わり、ノーマルオー
プンのエアオペレートバルブ(AV・NO)1、3は閉
状態、ノーマルクローズのエアオペレートバルブ(AV
・NC)2、4は開状態になる。これによって、入力A
からのガスが出力Bに供給され、入力Bからのガスが出
力Aに供給されるようになって、入力端からの供給ガス
が異なった出力端に切り替わる。このような構成である
と、ガス流の切り替えが同一の電磁弁5で行なわれるた
め、切り替えに時間差が発生することがなく、かつ、デ
ッドスペースとなる可能性のある空間はバブル間の配管
のわずかな容積に限られるので、切り替え作業の時間差
なででデッドスペースが発生することがなくなり、組成
制御あるいはドーピング濃度制御を精密に行なうことが
できる。このような切り替えの構成はノーマルオープン
またはノーマルクローズのバルブ1種類ででも実現可能
であるが、その場合は電磁弁の数を少なくとももう一つ
増やす必要がある。
【0016】図2に、このバルブシステムを半導体成長
装置に用いた実施形態を示す。気相成長装置へのガス原
料の供給は、非常に厳密に供給流量やライン圧力を制御
する必要があるので、各種の半導体製造ガスの供給を自
動的に行うことのできるマスフローコントローラ(MF
C)や、性能の良いニードルバルブ(NV)やピエゾバ
ルブ(PV)等を用いて行う。
装置に用いた実施形態を示す。気相成長装置へのガス原
料の供給は、非常に厳密に供給流量やライン圧力を制御
する必要があるので、各種の半導体製造ガスの供給を自
動的に行うことのできるマスフローコントローラ(MF
C)や、性能の良いニードルバルブ(NV)やピエゾバ
ルブ(PV)等を用いて行う。
【0017】今日、気相エピタキシャル成長法を用いた
半導体成長装置の1つで有機化合物と水素化合物を用い
て化合物半導体単結晶を成長させる有機金属気相エピタ
キシャル成長(MOVPE)装置や、化学的気相成長
(CVD)法を用いた半導体成長装置の1つであり、有
機金属化合物の熱分解反応を利用して化合物半導体膜を
形成する有機金属CVD(MOCVD)装置は半導体の
シリコンエピタキシャル成長に広く用いられている。こ
のMOVPE装置やMOCVD装置のように数多くのマ
スフローコントローラ(MFC)やバルブ類を使用しな
ければならない装置では、ガス制御系の装置が非常に高
価なものになってしまう。この様な装置では、1制御系
で1反応器というのが従来の一般的な形態であった。こ
れを例えば1制御系で2反応器に対して制御できれば、
高価なガス制御系を共有できることになり、経済的な利
点が大きい。
半導体成長装置の1つで有機化合物と水素化合物を用い
て化合物半導体単結晶を成長させる有機金属気相エピタ
キシャル成長(MOVPE)装置や、化学的気相成長
(CVD)法を用いた半導体成長装置の1つであり、有
機金属化合物の熱分解反応を利用して化合物半導体膜を
形成する有機金属CVD(MOCVD)装置は半導体の
シリコンエピタキシャル成長に広く用いられている。こ
のMOVPE装置やMOCVD装置のように数多くのマ
スフローコントローラ(MFC)やバルブ類を使用しな
ければならない装置では、ガス制御系の装置が非常に高
価なものになってしまう。この様な装置では、1制御系
で1反応器というのが従来の一般的な形態であった。こ
れを例えば1制御系で2反応器に対して制御できれば、
高価なガス制御系を共有できることになり、経済的な利
点が大きい。
【0018】ここで、図2に図示したようなバルブシス
テムの入力の一方に原料ガスを、他方の入力に配管パー
ジ用のガスを導入し、この出力側にそれぞれ反応器を2
つ接続する。このようにすると、一方の反応器である反
応器Aに原料ガスが供給されているときは、他方の反応
器である反応器Bにパージガスが供給されていて、反応
器Bに原料ガスが供給されているときは、反応器Aにパ
ージガスが供給されていることになる。このような構成
によると、原料ガスとパージガスの相互の供給がスムー
ズに行われ、切り替え時の圧力の変動を少なくでき、反
応器や配管に残留ガスが澱んで高品質の結晶成長を妨げ
る虞をなくすることができる。また、装置価格の高価な
原料供給制御系を2つの反応器で共通にして、一方の反
応器に原料供給を行い、原料供給を行わない側の反応器
にはパージを行いながら、2つの反応器間で原料供給の
切り替えを行うことができ、経済的なメリットが大き
い。
テムの入力の一方に原料ガスを、他方の入力に配管パー
ジ用のガスを導入し、この出力側にそれぞれ反応器を2
つ接続する。このようにすると、一方の反応器である反
応器Aに原料ガスが供給されているときは、他方の反応
器である反応器Bにパージガスが供給されていて、反応
器Bに原料ガスが供給されているときは、反応器Aにパ
ージガスが供給されていることになる。このような構成
によると、原料ガスとパージガスの相互の供給がスムー
ズに行われ、切り替え時の圧力の変動を少なくでき、反
応器や配管に残留ガスが澱んで高品質の結晶成長を妨げ
る虞をなくすることができる。また、装置価格の高価な
原料供給制御系を2つの反応器で共通にして、一方の反
応器に原料供給を行い、原料供給を行わない側の反応器
にはパージを行いながら、2つの反応器間で原料供給の
切り替えを行うことができ、経済的なメリットが大き
い。
【0019】また図2に示したような本発明の構成は、
以上に説明したように同一の1制御系で2反応器を制御
する場合以外にも、同一反応器に対してガス導入ライン
を2組設けて気相成長時にこれらのラインを交互に切り
替えて用いることで、反応器内の温度勾配をなくし均一
性の良い気相成長を行なう目的に使用するような場合に
も効果的に用いることができる。
以上に説明したように同一の1制御系で2反応器を制御
する場合以外にも、同一反応器に対してガス導入ライン
を2組設けて気相成長時にこれらのラインを交互に切り
替えて用いることで、反応器内の温度勾配をなくし均一
性の良い気相成長を行なう目的に使用するような場合に
も効果的に用いることができる。
【0020】また、以上の説明では1つの制御系で2つ
の反応器への原料供給を制御する場合について話してき
たが、この考えをさらに進めて、1つの制御系で原料ガ
スとパージガスを同時に切り替えながら複数の反応器に
交互に導入したり、1つの制御系で複数の入力端からの
ガス流を複数の出力端に切り替えて用いるようにしたバ
ルブシステムを構成することも可能である。
の反応器への原料供給を制御する場合について話してき
たが、この考えをさらに進めて、1つの制御系で原料ガ
スとパージガスを同時に切り替えながら複数の反応器に
交互に導入したり、1つの制御系で複数の入力端からの
ガス流を複数の出力端に切り替えて用いるようにしたバ
ルブシステムを構成することも可能である。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1の
発明は、ガス流の流れを切り替えて制御するバルブシス
テムにおいて、第1の入力端からのガス流を第1の出力
端に接続する第1のノーマルオープンバルブと、第2の
入力端からのガス流を第2の出力端に接続する第2のノ
ーマルオープンバルブと、前記第1の入力端からのガス
流を前記第2の出力端にバイパスする第1のノーマルク
ローズバルブと、前記第2の入力端からのガス流を前記
第1の出力端にバイパスする第2のノーマルクローズバ
ルブと、前記第1のノーマルオープンバルブと前記第2
のノーマルオープンバルブの閉および開の動作と、前記
第1のノーマルクローズバルブと前記第2のノーマルク
ローズバルブの開および閉の動作と同時に制御する制御
手段とを具備し、前記制御手段の動作によって前記第1
の入力端からのガス流および前記第2の入力端からのガ
ス流の出力先を同時に切り替えることを特徴とする。こ
れにより、1つの制御手段によって、切り替えに時間差
が発生することがなく、デッドスペースの発生が少な
く、圧力変動も小さい2入力、2出力の2系統の切り替
えが可能なバルブシステムを実現することができる。ま
た、装置価格の高価な原料供給制御系を2つの反応器で
共通に利用できるので、経済的なメリットが大きい。
発明は、ガス流の流れを切り替えて制御するバルブシス
テムにおいて、第1の入力端からのガス流を第1の出力
端に接続する第1のノーマルオープンバルブと、第2の
入力端からのガス流を第2の出力端に接続する第2のノ
ーマルオープンバルブと、前記第1の入力端からのガス
流を前記第2の出力端にバイパスする第1のノーマルク
ローズバルブと、前記第2の入力端からのガス流を前記
第1の出力端にバイパスする第2のノーマルクローズバ
ルブと、前記第1のノーマルオープンバルブと前記第2
のノーマルオープンバルブの閉および開の動作と、前記
第1のノーマルクローズバルブと前記第2のノーマルク
ローズバルブの開および閉の動作と同時に制御する制御
手段とを具備し、前記制御手段の動作によって前記第1
の入力端からのガス流および前記第2の入力端からのガ
ス流の出力先を同時に切り替えることを特徴とする。こ
れにより、1つの制御手段によって、切り替えに時間差
が発生することがなく、デッドスペースの発生が少な
く、圧力変動も小さい2入力、2出力の2系統の切り替
えが可能なバルブシステムを実現することができる。ま
た、装置価格の高価な原料供給制御系を2つの反応器で
共通に利用できるので、経済的なメリットが大きい。
【0022】請求項2の発明は、ガス流の流れを制御す
るバルブシステムにおいて、複数の入力端からのガス流
をそれぞれ複数の出力端に接続する複数のノーマルオー
プンバルブと、前記複数の入力端からのガス流を前記ノ
ーマルオープンバルブが接続する出力端とは異なる出力
端に接続する複数のノーマルクローズバルブと、前記複
数のノーマルオープンバルブおよび前記複数のノーマル
クローズバルブを同時に制御する制御手段とを具備し、
前記制御手段の制御により前記複数の入力端からのガス
流の出力を切り替えることを特徴とする。これにより、
1つの制御手段によって、切り替えに時間差が発生する
ことがなく、デッドスペースの発生が少なく、圧力変動
も小さい、複数入力、複数出力の複数系統の切り替えが
可能なバルブシステムを実現することができ、さらに高
価な原料供給制御系を複数の入出力に共通に利用できる
ので、経済的なメリットが大きい。
るバルブシステムにおいて、複数の入力端からのガス流
をそれぞれ複数の出力端に接続する複数のノーマルオー
プンバルブと、前記複数の入力端からのガス流を前記ノ
ーマルオープンバルブが接続する出力端とは異なる出力
端に接続する複数のノーマルクローズバルブと、前記複
数のノーマルオープンバルブおよび前記複数のノーマル
クローズバルブを同時に制御する制御手段とを具備し、
前記制御手段の制御により前記複数の入力端からのガス
流の出力を切り替えることを特徴とする。これにより、
1つの制御手段によって、切り替えに時間差が発生する
ことがなく、デッドスペースの発生が少なく、圧力変動
も小さい、複数入力、複数出力の複数系統の切り替えが
可能なバルブシステムを実現することができ、さらに高
価な原料供給制御系を複数の入出力に共通に利用できる
ので、経済的なメリットが大きい。
【0023】請求項3の発明は、請求項1のバルブシス
テムで前記第1の入力端からのガス流および前記第2の
入力端からのガス流がそれぞれ2系統のガス入力であ
り、前記第1の出力端および前記第2の出力端はそれぞ
れ2系統の反応器側に接続されて、前記2系統のガス入
力の前記2系統の反応器への接続を切り替え可能にし
て、半導体成長装置に用いられるようにしたことを特徴
とする。これにより、1つの制御手段によってデッドス
ペースの発生を極力なくするように考慮した上で、2系
統のガス入力を2系統の反応器へ切り替える半導体成長
装置を実現することができ、高価な原料供給制御系を2
つの反応器で共通に利用できる。
テムで前記第1の入力端からのガス流および前記第2の
入力端からのガス流がそれぞれ2系統のガス入力であ
り、前記第1の出力端および前記第2の出力端はそれぞ
れ2系統の反応器側に接続されて、前記2系統のガス入
力の前記2系統の反応器への接続を切り替え可能にし
て、半導体成長装置に用いられるようにしたことを特徴
とする。これにより、1つの制御手段によってデッドス
ペースの発生を極力なくするように考慮した上で、2系
統のガス入力を2系統の反応器へ切り替える半導体成長
装置を実現することができ、高価な原料供給制御系を2
つの反応器で共通に利用できる。
【0024】請求項4の発明は、請求項3の前記2系統
のガス入力のうち、1系統は半導体成長用のガス原料で
あり、1系統はパージ用のガスであることを特徴とす
る。これにより、デッドスペースの発生を極力なくする
ようにし、半導体成長用のガス原料をパージ用のガスで
完全に置き換えることができ、反応器や配管に残留ガス
が澱んで高品質の結晶成長を妨げる虞をなくすることが
できる。また、高価な原料供給制御系を2つの反応器で
共通に利用できる。
のガス入力のうち、1系統は半導体成長用のガス原料で
あり、1系統はパージ用のガスであることを特徴とす
る。これにより、デッドスペースの発生を極力なくする
ようにし、半導体成長用のガス原料をパージ用のガスで
完全に置き換えることができ、反応器や配管に残留ガス
が澱んで高品質の結晶成長を妨げる虞をなくすることが
できる。また、高価な原料供給制御系を2つの反応器で
共通に利用できる。
【図1】本発明の一実施形態のバルブシステムの系統
図。
図。
【図2】図1に示す実施形態をバルブシステムを半導体
成長装置に用いた場合の系統図。
成長装置に用いた場合の系統図。
1……ノーマルオープンのエアオペレートバルブ、2…
…ノーマルクローズのエアオペレートバルブ、3……ノ
ーマルオープンのエアオペレートバルブ、4……ノーマ
ルクローズのエアオペレートバルブ、5……エアオペレ
ートバルブ駆動用電磁弁、6……エアオペレートバルブ
駆動用エアーチューブ、11……ガス配管。
…ノーマルクローズのエアオペレートバルブ、3……ノ
ーマルオープンのエアオペレートバルブ、4……ノーマ
ルクローズのエアオペレートバルブ、5……エアオペレ
ートバルブ駆動用電磁弁、6……エアオペレートバルブ
駆動用エアーチューブ、11……ガス配管。
Claims (4)
- 【請求項1】 ガス流の流れを切り替えて制御するバル
ブシステムにおいて、 第1の入力端からのガス流を第
1の出力端に接続する第1のノーマルオープンバルブ
と、 第2の入力端からのガス流を第2の出力端に接続する第
2のノーマルオープンバルブと、 前記第1の入力端からのガス流を前記第2の出力端にバ
イパスする第1のノーマルクローズバルブと、 前記第2の入力端からのガス流を前記第1の出力端にバ
イパスする第2のノーマルクローズバルブと、 前記第1のノーマルオープンバルブと前記第2のノーマ
ルオープンバルブの閉および開の動作と、前記第1のノ
ーマルクローズバルブと前記第2のノーマルクローズバ
ルブの開および閉の動作と同時に制御する制御手段とを
具備し、 前記制御手段の動作によって前記第1の入力端からのガ
ス流および前記第2の入力端からのガス流の出力先を同
時に切り替えることを特徴とするバルブシステム。 - 【請求項2】 ガス流の流れを制御するバルブシステム
において、 複数の入力端からのガス流をそれぞれ複数の出力端に接
続する複数のノーマルオープンバルブと、 前記複数の入力端からのガス流を前記ノーマルオープン
バルブが接続する出力端とは異なる出力端に接続する複
数のノーマルクローズバルブと、 前記複数のノーマルオープンバルブおよび前記複数のノ
ーマルクローズバルブを同時に制御する制御手段とを具
備し、 前記制御手段の制御により前記複数の入力端からのガス
流の出力を切り替えることを特徴とするバルブシステ
ム。 - 【請求項3】 前記第1の入力端からのガス流および前
記第2の入力端からのガス流がそれぞれ2系統のガス入
力であり、 前記第1の出力端および前記第2の出力端はそれぞれ2
系統の反応器側に接続されいて、 前記2系統のガス入力の前記2系統の反応器への接続を
同時に切り替え可能にして、半導体成長装置に用いられ
ることを特徴とする請求項1記載のバルブシステム。 - 【請求項4】 前記2系統のガス入力のうち、1系統は
半導体成長用のガス原料であり、1系統はパージ用のガ
スであることを特徴とする請求項3記載のバルブシステ
ム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8133891A JPH09320968A (ja) | 1996-05-28 | 1996-05-28 | バルブシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8133891A JPH09320968A (ja) | 1996-05-28 | 1996-05-28 | バルブシステム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09320968A true JPH09320968A (ja) | 1997-12-12 |
Family
ID=15115524
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8133891A Pending JPH09320968A (ja) | 1996-05-28 | 1996-05-28 | バルブシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09320968A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012199511A (ja) * | 2011-03-04 | 2012-10-18 | Stanley Electric Co Ltd | 気相成長装置及び気相成長方法 |
-
1996
- 1996-05-28 JP JP8133891A patent/JPH09320968A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012199511A (ja) * | 2011-03-04 | 2012-10-18 | Stanley Electric Co Ltd | 気相成長装置及び気相成長方法 |
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