JPH09320974A - 熱処理装置 - Google Patents
熱処理装置Info
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- JPH09320974A JPH09320974A JP16082796A JP16082796A JPH09320974A JP H09320974 A JPH09320974 A JP H09320974A JP 16082796 A JP16082796 A JP 16082796A JP 16082796 A JP16082796 A JP 16082796A JP H09320974 A JPH09320974 A JP H09320974A
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- heat
- heat treatment
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 被処理体のピッチと加熱体の内径を最適化す
ることによりスループットを低下させることなく面内温
度の均一性を高く維持しつつ昇温することができる熱処
理装置を提供する。 【解決手段】 被処理体を保持体に所定のピッチHで多
段に支持させた状態で収容する筒体状の処理容器4と、
この処理容器の外周に同心円状に設けられた加熱体18
を有する熱処理装置において、前記被処理体が前記加熱
体から直接的或いは間接的に受ける加熱体輻射熱と、前
記被処理体がこれに上下に隣接する隣設被処理体から放
射されて受ける被処理体輻射熱と、前記被処理体がこの
被処理体から放射された自己の輻射熱が前記隣設被処理
体によって反射されることによって自己が受けることに
なる反射自己輻射熱との3つの輻射熱を輻射伝熱解析理
論及び形態係数の手法を用いて分析することによって、
前記被処理体の面内温度が略均一になるように前記被処
理体のピッチと前記加熱体の半径Rfを設定するように
構成する。これにより、被処理体の面内温度の均一性を
高く維持しつつ昇温を行なう。
ることによりスループットを低下させることなく面内温
度の均一性を高く維持しつつ昇温することができる熱処
理装置を提供する。 【解決手段】 被処理体を保持体に所定のピッチHで多
段に支持させた状態で収容する筒体状の処理容器4と、
この処理容器の外周に同心円状に設けられた加熱体18
を有する熱処理装置において、前記被処理体が前記加熱
体から直接的或いは間接的に受ける加熱体輻射熱と、前
記被処理体がこれに上下に隣接する隣設被処理体から放
射されて受ける被処理体輻射熱と、前記被処理体がこの
被処理体から放射された自己の輻射熱が前記隣設被処理
体によって反射されることによって自己が受けることに
なる反射自己輻射熱との3つの輻射熱を輻射伝熱解析理
論及び形態係数の手法を用いて分析することによって、
前記被処理体の面内温度が略均一になるように前記被処
理体のピッチと前記加熱体の半径Rfを設定するように
構成する。これにより、被処理体の面内温度の均一性を
高く維持しつつ昇温を行なう。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、熱処理装置に関す
る。
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、半導体ウエハやLCDのアモル
ファスSiの形成されたガラス基板等の被処理体に対し
て、拡散層を形成したり、シリコン酸化膜、シリコン窒
化膜、ポリシリコン膜等を形成する場合には、各種の熱
処理炉が用いられる。この熱処理炉としては、当初は、
例えばウエハを垂直方向に保持した状態で水平方向に等
間隔で多数枚配列したものを横置きの炉内へ挿入して熱
処理を行なうようになっているいわゆる横型炉が主流で
あったが、最近においてはスペースの有効利用やプロセ
スガスの炉内均一拡散の向上のために、炉体自体を縦型
にしてこの中にウエハを水平方向に保持した状態で垂直
方向に等間隔で多数枚設けて熱処理を行なうようにした
いわゆる縦型炉が主流になってきた。
ファスSiの形成されたガラス基板等の被処理体に対し
て、拡散層を形成したり、シリコン酸化膜、シリコン窒
化膜、ポリシリコン膜等を形成する場合には、各種の熱
処理炉が用いられる。この熱処理炉としては、当初は、
例えばウエハを垂直方向に保持した状態で水平方向に等
間隔で多数枚配列したものを横置きの炉内へ挿入して熱
処理を行なうようになっているいわゆる横型炉が主流で
あったが、最近においてはスペースの有効利用やプロセ
スガスの炉内均一拡散の向上のために、炉体自体を縦型
にしてこの中にウエハを水平方向に保持した状態で垂直
方向に等間隔で多数枚設けて熱処理を行なうようにした
いわゆる縦型炉が主流になってきた。
【0003】現在は、8インチのウエハが主に用いられ
ているが、スループットの向上及び高密度化を目指して
更に大きなサイズ、例えば12インチサイズのウエハを
用いて1Gビットの微細加工を行なうことも検討されて
きている。一般に、製品の歩留まりがよく、特性の均一
なチップを得るためには、ウエハ上に形成される膜厚の
面内及び面間の均一性が大きな要素となり、そのために
はウエハの熱処理時において所定のプロセス温度まで、
できるだけ面内の温度分布を均一に保持した状態で昇温
する必要がある。又、ウエハの大口径化に従って、ウエ
ハの自重も増大することから加熱時には自重による剪断
応力に加えて面内温度の不均一性にともなう熱応力も加
わり、マイクロクラックが発生し易い状態となってい
る。従って、マイクロクラックの抑制のためにも加熱時
においてウエハ面内温度差をいかに小さく維持するかが
重要な問題となっている。
ているが、スループットの向上及び高密度化を目指して
更に大きなサイズ、例えば12インチサイズのウエハを
用いて1Gビットの微細加工を行なうことも検討されて
きている。一般に、製品の歩留まりがよく、特性の均一
なチップを得るためには、ウエハ上に形成される膜厚の
面内及び面間の均一性が大きな要素となり、そのために
はウエハの熱処理時において所定のプロセス温度まで、
できるだけ面内の温度分布を均一に保持した状態で昇温
する必要がある。又、ウエハの大口径化に従って、ウエ
ハの自重も増大することから加熱時には自重による剪断
応力に加えて面内温度の不均一性にともなう熱応力も加
わり、マイクロクラックが発生し易い状態となってい
る。従って、マイクロクラックの抑制のためにも加熱時
においてウエハ面内温度差をいかに小さく維持するかが
重要な問題となっている。
【0004】均一加熱を行なうには、炉内における上下
のウエハ間の距離をかなりとって処理を行なえばよい
が、スループットとの兼ね合いでウエハ間隔を無暗にと
ることもできない。従って、処理炉の設計において、加
熱特性を決定する大きな要因である例えばウエハ間隔
(ピッチ)や処理容器を被う加熱炉の内径の大きさを決
定する場合には、確立された設計指針が存在しないこと
からこれらを経験と直感に基づいて決定し、試行錯誤を
繰り返しながら最適と思われる数値を最終的に決定する
ということが行なわれている。
のウエハ間の距離をかなりとって処理を行なえばよい
が、スループットとの兼ね合いでウエハ間隔を無暗にと
ることもできない。従って、処理炉の設計において、加
熱特性を決定する大きな要因である例えばウエハ間隔
(ピッチ)や処理容器を被う加熱炉の内径の大きさを決
定する場合には、確立された設計指針が存在しないこと
からこれらを経験と直感に基づいて決定し、試行錯誤を
繰り返しながら最適と思われる数値を最終的に決定する
ということが行なわれている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
ようにスループットの向上及びウエハの大口径が進んで
きている今日において、大口径用の処理炉を設計するに
際して例えばある程度確立された8インチサイズのウエ
ハの処理のための設計思想が、そのまま、それよりも大
口径の例えば12インチサイズのウエハ処理のための処
理炉に応用することはできない。例えば、ウエハサイズ
が大きくなれば、その分熱容量も増えるし、加熱体から
ウエハに輻射される輻射熱のウエハに対する当たり方、
ウエハ相互間の熱の授受等の複雑な要素がからみあい、
ウエハ面内の温度差を小さくした状態でプロセス温度ま
で昇温できるという最適炉を設計するためには再度、前
述したような試行錯誤を繰り返して行なわなければなら
なかった。
ようにスループットの向上及びウエハの大口径が進んで
きている今日において、大口径用の処理炉を設計するに
際して例えばある程度確立された8インチサイズのウエ
ハの処理のための設計思想が、そのまま、それよりも大
口径の例えば12インチサイズのウエハ処理のための処
理炉に応用することはできない。例えば、ウエハサイズ
が大きくなれば、その分熱容量も増えるし、加熱体から
ウエハに輻射される輻射熱のウエハに対する当たり方、
ウエハ相互間の熱の授受等の複雑な要素がからみあい、
ウエハ面内の温度差を小さくした状態でプロセス温度ま
で昇温できるという最適炉を設計するためには再度、前
述したような試行錯誤を繰り返して行なわなければなら
なかった。
【0006】特に、最近にあっては、集積回路の高速動
作化にともなって不純物の熱拡散深さをより浅くするこ
とが要求され、この深さを精度よく制御し、且つスルー
プットも向上させるために、ウエハをプロセス温度まで
急速で昇温し、処理後に常温まで急速に降温させるよう
にしたいわゆる高速昇温降温処理炉も開発されてきては
いるが、面内温度均一性を保持したまま大口径ウエハ、
例えば12インチウエハも処理できるような最適な高速
処理炉を設計するには、更に困難が伴ってしまう。
作化にともなって不純物の熱拡散深さをより浅くするこ
とが要求され、この深さを精度よく制御し、且つスルー
プットも向上させるために、ウエハをプロセス温度まで
急速で昇温し、処理後に常温まで急速に降温させるよう
にしたいわゆる高速昇温降温処理炉も開発されてきては
いるが、面内温度均一性を保持したまま大口径ウエハ、
例えば12インチウエハも処理できるような最適な高速
処理炉を設計するには、更に困難が伴ってしまう。
【0007】本発明は、以上のような問題点に着目し、
これを有効に解決すべく創案されたものである。本発明
の目的は、被処理体のピッチと加熱体の内径を最適化す
ることによりスループットを低下させることなく面内温
度の均一性を高く維持しつつ昇温することができる熱処
理装置を提供することにある。
これを有効に解決すべく創案されたものである。本発明
の目的は、被処理体のピッチと加熱体の内径を最適化す
ることによりスループットを低下させることなく面内温
度の均一性を高く維持しつつ昇温することができる熱処
理装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題点を
解決するために、被処理体を保持体に所定のピッチで多
段に支持させた状態で収容する筒体状の処理容器と、こ
の処理容器の外周に同心円状に設けられた加熱体を有す
る熱処理装置において、前記被処理体が前記加熱体から
直接的或いは間接的に受ける加熱体輻射熱と、前記被処
理体がこれに上下に隣接する隣設被処理体から放射され
て受ける被処理体輻射熱と、前記被処理体がこの被処理
体から放射された自己の輻射熱が前記隣設被処理体によ
って反射されることによって自己が受けることになる反
射自己輻射熱との3つの輻射熱を輻射伝熱解析理論及び
形態係数の手法を用いて分析することによって、前記被
処理体の面内温度が略均一になるように前記被処理体の
ピッチと前記加熱体の半径を設定するように構成したも
のである。
解決するために、被処理体を保持体に所定のピッチで多
段に支持させた状態で収容する筒体状の処理容器と、こ
の処理容器の外周に同心円状に設けられた加熱体を有す
る熱処理装置において、前記被処理体が前記加熱体から
直接的或いは間接的に受ける加熱体輻射熱と、前記被処
理体がこれに上下に隣接する隣設被処理体から放射され
て受ける被処理体輻射熱と、前記被処理体がこの被処理
体から放射された自己の輻射熱が前記隣設被処理体によ
って反射されることによって自己が受けることになる反
射自己輻射熱との3つの輻射熱を輻射伝熱解析理論及び
形態係数の手法を用いて分析することによって、前記被
処理体の面内温度が略均一になるように前記被処理体の
ピッチと前記加熱体の半径を設定するように構成したも
のである。
【0009】以上のように構成したので、被処理体の面
内の温度差を非常に小さく維持したまま加熱昇温が可能
になり、また、プロセス温度における定常状態において
も面内温度の均一性を高く維持することができる。実際
の数値に関しては被処理体が8インチサイズのウエハの
場合には、ピッチは、3mmから20mmの範囲内、加
熱体の半径は、110mmから150mmの範囲内であ
る。また、被処理体が12インチサイズの場合には、ピ
ッチは、8mmから25mmの範囲内、加熱体の半径
は、170mmから240mmの範囲内である。実際の
熱処理装置の設計にあたっては、輻射熱すなわち加熱体
輻射熱、被処理体輻射熱、反射自己輻射熱を考慮して、
これらに基づいて常に被処理体の面内の温度差が少な
く、均一状態となるような被処理体のピッチ及び加熱体
の半径を決定する。輻射熱を求める場合には、被処理体
と、加熱体や隣設被処理体との間の幾何学的配置状態で
定まる形態係数と輻射伝熱解析理論を用いる。また、被
処理体の昇温状態を検討する場合には、これの熱線に対
する反射率も考慮するのがよい。
内の温度差を非常に小さく維持したまま加熱昇温が可能
になり、また、プロセス温度における定常状態において
も面内温度の均一性を高く維持することができる。実際
の数値に関しては被処理体が8インチサイズのウエハの
場合には、ピッチは、3mmから20mmの範囲内、加
熱体の半径は、110mmから150mmの範囲内であ
る。また、被処理体が12インチサイズの場合には、ピ
ッチは、8mmから25mmの範囲内、加熱体の半径
は、170mmから240mmの範囲内である。実際の
熱処理装置の設計にあたっては、輻射熱すなわち加熱体
輻射熱、被処理体輻射熱、反射自己輻射熱を考慮して、
これらに基づいて常に被処理体の面内の温度差が少な
く、均一状態となるような被処理体のピッチ及び加熱体
の半径を決定する。輻射熱を求める場合には、被処理体
と、加熱体や隣設被処理体との間の幾何学的配置状態で
定まる形態係数と輻射伝熱解析理論を用いる。また、被
処理体の昇温状態を検討する場合には、これの熱線に対
する反射率も考慮するのがよい。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係る熱処理装置に
ついて添付図面を参照して説明する。図1は本発明の熱
処理装置を示す概略断面図、図2は被処理体と加熱体と
の配置関係を示す拡大図である。本実施例では熱処理装
置として半導体ウエハの酸化拡散等の熱処理を行なうバ
ッチ式の縦型熱処理炉を例にとって説明する。
ついて添付図面を参照して説明する。図1は本発明の熱
処理装置を示す概略断面図、図2は被処理体と加熱体と
の配置関係を示す拡大図である。本実施例では熱処理装
置として半導体ウエハの酸化拡散等の熱処理を行なうバ
ッチ式の縦型熱処理炉を例にとって説明する。
【0011】この熱処理炉2は、赤外線等の輻射熱線を
透過しやすく、高温において不純物の発生が少ない材
料、例えば、高純度石英製の下端開口を有する縦型筒体
状の処理容器4を備えていて、この処理容器4の下端開
口部にサポータ、例えば、ステンレススチールからなる
ベースプレート6が設けられる。そして、この処理容器
4の下端は、例えばステンレススチール製の筒体状のマ
ニホールド7に支持され、これをベースプレート6に保
持させて、処理容器4は、その長手方向が垂直に立設支
持されている。この処理容器4内は炉室8が構成されて
いる。この処理容器4によって形成される炉室8内に
は、石英製の保温筒10上に載置された保持体としての
石英製の被処理体収納用ボート12が搬入出可能に設け
られていて、このボート12に多数枚の被処理体である
半導体ウエハWが水平状態で垂直方向に等間隔で同軸的
に配列支持されている。ウエハWの支持は、図2に示す
ようにボート支持14に対して所定のピッチの等間隔で
凸状に設けた支持部16上にウエハ周縁部を載置するこ
とにより行なわれる。ここで、ウエハW間のピッチH
や、後述する加熱体、すなわち炉体18の半径Rfは、
ウエハの面内均熱加熱を行なう上で大きな要素となって
いるので、輻射伝熱解析理論及び形態係数を用いてウエ
ハの面内温度の均一性を維持するように規定された値に
設定される。
透過しやすく、高温において不純物の発生が少ない材
料、例えば、高純度石英製の下端開口を有する縦型筒体
状の処理容器4を備えていて、この処理容器4の下端開
口部にサポータ、例えば、ステンレススチールからなる
ベースプレート6が設けられる。そして、この処理容器
4の下端は、例えばステンレススチール製の筒体状のマ
ニホールド7に支持され、これをベースプレート6に保
持させて、処理容器4は、その長手方向が垂直に立設支
持されている。この処理容器4内は炉室8が構成されて
いる。この処理容器4によって形成される炉室8内に
は、石英製の保温筒10上に載置された保持体としての
石英製の被処理体収納用ボート12が搬入出可能に設け
られていて、このボート12に多数枚の被処理体である
半導体ウエハWが水平状態で垂直方向に等間隔で同軸的
に配列支持されている。ウエハWの支持は、図2に示す
ようにボート支持14に対して所定のピッチの等間隔で
凸状に設けた支持部16上にウエハ周縁部を載置するこ
とにより行なわれる。ここで、ウエハW間のピッチH
や、後述する加熱体、すなわち炉体18の半径Rfは、
ウエハの面内均熱加熱を行なう上で大きな要素となって
いるので、輻射伝熱解析理論及び形態係数を用いてウエ
ハの面内温度の均一性を維持するように規定された値に
設定される。
【0012】上記炉室8内には、処理容器4外からプロ
セスガスを導入するためのパイプ20が設けられてお
り、半導体ウエハWに対する所望の処理、例えば酸化工
程、拡散工程、成膜工程などを実行可能となっている。
尚、上記保温筒10は、上記処理容器4の蓋の作用をす
るフランジキャップ22上に搭載され、このフランジキ
ャップ22は図示しないエレベータアームに取り付けら
れて上下移動する。この上下移動は、上記保温筒10及
びボート12を上下移動させ、上方移動により、上記処
理容器4の下端のマニホールド7の開口すなわちボート
挿入口4Aを上記キャップ22により密封し得るように
なっている。更に、保温筒10は、例えばモータ(図示
せず)の回転をベルト24を介して回転軸に伝達し、回
転可能とされている。一方、上記処理容器4の外周に
は、容器を被うようにして円筒状の加熱体18が同心円
的に設けられている。ここでは、炉体が、加熱体18を
構成しており、この炉体は、例えば2ケイ化モリブデン
等よりなる抵抗発熱体26と、これから外方へ伝わる熱
を遮断する断熱材28と、この断熱材28を被う例えば
ステンレス製のアウタシェル30により構成される。
尚、上記抵抗発熱体26の内側に例えばSiC等を塗布
した円筒状の石英製均熱管を設けた炉体構造としてもよ
い。この場合には、この均熱管も含めた構造物が加熱体
となる。
セスガスを導入するためのパイプ20が設けられてお
り、半導体ウエハWに対する所望の処理、例えば酸化工
程、拡散工程、成膜工程などを実行可能となっている。
尚、上記保温筒10は、上記処理容器4の蓋の作用をす
るフランジキャップ22上に搭載され、このフランジキ
ャップ22は図示しないエレベータアームに取り付けら
れて上下移動する。この上下移動は、上記保温筒10及
びボート12を上下移動させ、上方移動により、上記処
理容器4の下端のマニホールド7の開口すなわちボート
挿入口4Aを上記キャップ22により密封し得るように
なっている。更に、保温筒10は、例えばモータ(図示
せず)の回転をベルト24を介して回転軸に伝達し、回
転可能とされている。一方、上記処理容器4の外周に
は、容器を被うようにして円筒状の加熱体18が同心円
的に設けられている。ここでは、炉体が、加熱体18を
構成しており、この炉体は、例えば2ケイ化モリブデン
等よりなる抵抗発熱体26と、これから外方へ伝わる熱
を遮断する断熱材28と、この断熱材28を被う例えば
ステンレス製のアウタシェル30により構成される。
尚、上記抵抗発熱体26の内側に例えばSiC等を塗布
した円筒状の石英製均熱管を設けた炉体構造としてもよ
い。この場合には、この均熱管も含めた構造物が加熱体
となる。
【0013】また、上記マニホールド7には、上記パイ
プ20の下端を挿通する挿通孔を形成し、これにパイプ
20の下端を挿通させてガス導入口32を形成してお
り、更に、このマニホールド7には処理容器4内の雰囲
気を排気する排気口34が形成されている。特に、本実
施例においては、例えば8インチサイズのウエハを処理
する場合には、加熱体の半径Rfは、110mm〜15
0mmの範囲内に、また、ウエハピッチ(支持部のピッ
チ)Hは、3mm〜20mmの範囲内に設定され、12
インチサイズのウエハを処理する場合には、半径Rf
は、170mm〜240mmの範囲内に、またウエハピ
ッチHは、8mm〜25mmの範囲内に設定され、前述
のように昇温時及び定常状態時のウエハの面内の均一性
を高く維持するように設定されている。
プ20の下端を挿通する挿通孔を形成し、これにパイプ
20の下端を挿通させてガス導入口32を形成してお
り、更に、このマニホールド7には処理容器4内の雰囲
気を排気する排気口34が形成されている。特に、本実
施例においては、例えば8インチサイズのウエハを処理
する場合には、加熱体の半径Rfは、110mm〜15
0mmの範囲内に、また、ウエハピッチ(支持部のピッ
チ)Hは、3mm〜20mmの範囲内に設定され、12
インチサイズのウエハを処理する場合には、半径Rf
は、170mm〜240mmの範囲内に、またウエハピ
ッチHは、8mm〜25mmの範囲内に設定され、前述
のように昇温時及び定常状態時のウエハの面内の均一性
を高く維持するように設定されている。
【0014】次に動作について説明する。まず、ウエハ
Wの熱処理、例えば酸化処理を行なう場合には、例えば
8或いは12インチ半導体ウエハを多数枚保持したボー
ト12が炉室8内に搬入される。そして、炉室8内が気
密状態に設定されると、発熱抵抗体26による加熱が実
施される。ウエハの搬入は予め炉室8内を酸化膜の成長
を抑制する温度、例えば600℃以下の設定温度にした
後、ボート12を搬入してもよい。発熱抵抗体26から
の輻射熱は、直接、処理容器4を透過して炉室8内の半
導体ウエハWに向け入射する。
Wの熱処理、例えば酸化処理を行なう場合には、例えば
8或いは12インチ半導体ウエハを多数枚保持したボー
ト12が炉室8内に搬入される。そして、炉室8内が気
密状態に設定されると、発熱抵抗体26による加熱が実
施される。ウエハの搬入は予め炉室8内を酸化膜の成長
を抑制する温度、例えば600℃以下の設定温度にした
後、ボート12を搬入してもよい。発熱抵抗体26から
の輻射熱は、直接、処理容器4を透過して炉室8内の半
導体ウエハWに向け入射する。
【0015】次に、ウエハがプロセス温度に達したなら
ば、プロセスガス用のパイプ20を介して炉室8に熱処
理に応じたプロセスガスを導入し、所定時間だけ熱処理
を行なう。この間、排気口34からは炉室8内の雰囲気
を排気し、内部を所定のプロセス圧力に維持して所望の
熱処理を行なうことになる。
ば、プロセスガス用のパイプ20を介して炉室8に熱処
理に応じたプロセスガスを導入し、所定時間だけ熱処理
を行なう。この間、排気口34からは炉室8内の雰囲気
を排気し、内部を所定のプロセス圧力に維持して所望の
熱処理を行なうことになる。
【0016】ところで、先に説明したようにウエハ昇温
時に、ウエハ面内の温度差をいかに小さく維持したまま
加熱するかという点は、膜厚等を均一に維持して半導体
回路の電気的特性を均一に維持し、且つスループットを
向上させる上から、大きな課題となる。昇温時における
ウエハ面内の熱分布は、上下方向に隣設されるウエハの
ピッチH及び加熱体18の半径Rfが特に作用し、処理
炉の設計においては、これらの値をどのように設定する
かが大きなポイントになる。特に、ウエハの昇温及び降
温を高速で行なうことができる新規な高速熱処理炉や、
これから主流になるであろうと予想される12インチサ
イズのウエハの熱処理を行なって1Gビットもの大容量
をチップを作るような大型の処理炉にあっては、この熱
処理炉のサイズをどのように決定すべきかが重要とな
る。
時に、ウエハ面内の温度差をいかに小さく維持したまま
加熱するかという点は、膜厚等を均一に維持して半導体
回路の電気的特性を均一に維持し、且つスループットを
向上させる上から、大きな課題となる。昇温時における
ウエハ面内の熱分布は、上下方向に隣設されるウエハの
ピッチH及び加熱体18の半径Rfが特に作用し、処理
炉の設計においては、これらの値をどのように設定する
かが大きなポイントになる。特に、ウエハの昇温及び降
温を高速で行なうことができる新規な高速熱処理炉や、
これから主流になるであろうと予想される12インチサ
イズのウエハの熱処理を行なって1Gビットもの大容量
をチップを作るような大型の処理炉にあっては、この熱
処理炉のサイズをどのように決定すべきかが重要とな
る。
【0017】本発明者は、ウエハの加熱を考える場合に
は、輻射伝熱解析理論により、ウエハが加熱体から直接
或いは間接的に受ける輻射熱、すなわち加熱体輻射熱の
みならず、ウエハがこの上下に隣設された他のウエハか
ら放射されて受ける輻射熱、すなわち被処理体輻射熱及
びウエハ自体から放射した自己の輻射熱が他の隣設ウエ
ハに反射して再度自己が受けることになる輻射熱、すな
わち反射自己輻射熱も考慮すべきである点を見いだし
た。図3はこの時の状況をモデル化して示している。す
なわち、符号W1は、加熱対象として着目するウエハで
あり、ウエハW2はウエハW1の加熱に影響を与える隣
設ウエハである。実際は、このウエハW1の下方にも隣
設ウエハが配置されるが、ここでは説明の簡単化のため
に下方のウエハの記載は省略する。
は、輻射伝熱解析理論により、ウエハが加熱体から直接
或いは間接的に受ける輻射熱、すなわち加熱体輻射熱の
みならず、ウエハがこの上下に隣設された他のウエハか
ら放射されて受ける輻射熱、すなわち被処理体輻射熱及
びウエハ自体から放射した自己の輻射熱が他の隣設ウエ
ハに反射して再度自己が受けることになる輻射熱、すな
わち反射自己輻射熱も考慮すべきである点を見いだし
た。図3はこの時の状況をモデル化して示している。す
なわち、符号W1は、加熱対象として着目するウエハで
あり、ウエハW2はウエハW1の加熱に影響を与える隣
設ウエハである。実際は、このウエハW1の下方にも隣
設ウエハが配置されるが、ここでは説明の簡単化のため
に下方のウエハの記載は省略する。
【0018】まず、輻射伝熱解析理論に基づいてウエハ
W1の特定エリア36に入射する輻射熱について考える
と、このエリア36には、加熱体(炉壁)18から直接
或いは間接的にくる加熱体輻射熱38と、隣設ウエハW
2の或るエリア40から放射されて特定エリア36に受
ける被処理体輻射熱42と、自己のウエハW1のあるエ
リア43から放射された輻射熱が隣設ウエハW2に当た
ってこれに反射されて再度自己のウエハW1に入ってく
る反射自己輻射熱44が入射する。上記加熱体輻射熱3
8は、加熱体18からの直接輻射熱38Aのみならず、
加熱体18からの輻射熱が他の物体、例えば隣設ウエハ
W2等に反射して自己のウエハW1に入射する反射輻射
熱38Bも含む。そして、この反射輻射熱38Bには、
1回のみならず1回から無限回、他の部分、或いは自己
のウエハW1との間で反射した後に入射してくる反射輻
射熱、総てが含まれる。
W1の特定エリア36に入射する輻射熱について考える
と、このエリア36には、加熱体(炉壁)18から直接
或いは間接的にくる加熱体輻射熱38と、隣設ウエハW
2の或るエリア40から放射されて特定エリア36に受
ける被処理体輻射熱42と、自己のウエハW1のあるエ
リア43から放射された輻射熱が隣設ウエハW2に当た
ってこれに反射されて再度自己のウエハW1に入ってく
る反射自己輻射熱44が入射する。上記加熱体輻射熱3
8は、加熱体18からの直接輻射熱38Aのみならず、
加熱体18からの輻射熱が他の物体、例えば隣設ウエハ
W2等に反射して自己のウエハW1に入射する反射輻射
熱38Bも含む。そして、この反射輻射熱38Bには、
1回のみならず1回から無限回、他の部分、或いは自己
のウエハW1との間で反射した後に入射してくる反射輻
射熱、総てが含まれる。
【0019】このようにウエハW1は上記3つの輻射熱
により次第に昇温されることになり、従って、これら3
つの輻射熱を合成して考慮した時にウエハ面内の温度差
が最も小さくなるような条件を求めればよいことにな
る。さて、2つ以上の固体の表面間で放射(輻射)によ
る熱の移動を考える場合、2面の幾何学的配置の形状で
定まる形態係数F(View Factor Defi
nition)を用いると交換熱量の計算が容易になる
ことは既に知られている。2物体間の放射熱交換量を図
4に示す模式図を用いて説明する。
により次第に昇温されることになり、従って、これら3
つの輻射熱を合成して考慮した時にウエハ面内の温度差
が最も小さくなるような条件を求めればよいことにな
る。さて、2つ以上の固体の表面間で放射(輻射)によ
る熱の移動を考える場合、2面の幾何学的配置の形状で
定まる形態係数F(View Factor Defi
nition)を用いると交換熱量の計算が容易になる
ことは既に知られている。2物体間の放射熱交換量を図
4に示す模式図を用いて説明する。
【0020】図4においてdAi,dAjは黒体2面A
i,Aj上の微小要素、sはそれらの間の距離とする。
また、dAi,dAjにおける法線ni,njとs方向
となす角をそれぞれφi,φjとする。dAiから出て
dAjで吸収される熱流dQiとすれば、dQiは次の
数1で与えられる。
i,Aj上の微小要素、sはそれらの間の距離とする。
また、dAi,dAjにおける法線ni,njとs方向
となす角をそれぞれφi,φjとする。dAiから出て
dAjで吸収される熱流dQiとすれば、dQiは次の
数1で与えられる。
【0021】
【数1】
【0022】ここでσはボルツマン係数である。同様に
dAjから出てdAiで吸収される熱流dQjは次の数
2で与えられる。
dAjから出てdAiで吸収される熱流dQjは次の数
2で与えられる。
【0023】
【数2】
【0024】尚、輻射熱は、その物体の絶対温度の4乗
に比例する。従って、dAiとdAj間で正味放射熱交
換される熱流dQは数3で与えられる。
に比例する。従って、dAiとdAj間で正味放射熱交
換される熱流dQは数3で与えられる。
【0025】
【数3】
【0026】ここで形態係数Fを次の数4のように定義
する。
する。
【0027】
【数4】
【0028】尚、Fdidjは、面dAiの面dAjに
対する形態係数である。従って、dQは数5のようにな
る。
対する形態係数である。従って、dQは数5のようにな
る。
【0029】
【数5】
【0030】これを積分すると、最終的には、面Aiか
らの正味流出熱流Qoは、数6のようになる。
らの正味流出熱流Qoは、数6のようになる。
【0031】
【数6】
【0032】また、面Ai,Ajが灰色体の場合には、
それぞれ放射率εi,εjを導入して、Qoは数7のよ
うになる。
それぞれ放射率εi,εjを導入して、Qoは数7のよ
うになる。
【0033】
【数7】
【0034】ここで、以上のような熱流について、図3
に示すようなモデルにおいて求めるのであるが、その前
に自己のウエハW1と先に説明した3つの輻射熱を生ず
る物体、すなわち加熱体18と、隣設ウエハW2と、自
己のウエハW1(反射により他の物体と見なすことがで
きるため)との間における概略的な形態係数をシミュレ
ーションによって求める。その時の結果の予想を図5に
示す。図5の横軸において、ウエハW1の中心を真中に
位置させ、横軸目盛りはその中心からの距離を示す。形
態係数の算出においては前記各数式において距離sに図
2に示すピッチHや半径Rfを導入すればよい。
に示すようなモデルにおいて求めるのであるが、その前
に自己のウエハW1と先に説明した3つの輻射熱を生ず
る物体、すなわち加熱体18と、隣設ウエハW2と、自
己のウエハW1(反射により他の物体と見なすことがで
きるため)との間における概略的な形態係数をシミュレ
ーションによって求める。その時の結果の予想を図5に
示す。図5の横軸において、ウエハW1の中心を真中に
位置させ、横軸目盛りはその中心からの距離を示す。形
態係数の算出においては前記各数式において距離sに図
2に示すピッチHや半径Rfを導入すればよい。
【0035】尚、ここでは、一例として12インチウエ
ハサイズの場合には、ウエハピッチは16mm、ウエハ
−加熱体間の距離は60mmにそれぞれ設定される。従
って、加熱体半径は、210mmに設定される。図5に
示すグラフから明らかなように、自己のウエハW1に対
するものよりも隣設ウエハに対する形態係数が大きい理
由は、自己のウエハからの輻射熱は、一担、隣設ウエハ
に反射してから入射するので、その分、実質的距離が大
きくなるからである。すなわち、隣設ウエハを線対称の
中心として反対側にウエハが位置するのと等価になるか
らである。又、加熱体18に対する形態係数がかなり低
いのは、自己のウエハW1と加熱体18の位置関係が直
交関係になっているからである。
ハサイズの場合には、ウエハピッチは16mm、ウエハ
−加熱体間の距離は60mmにそれぞれ設定される。従
って、加熱体半径は、210mmに設定される。図5に
示すグラフから明らかなように、自己のウエハW1に対
するものよりも隣設ウエハに対する形態係数が大きい理
由は、自己のウエハからの輻射熱は、一担、隣設ウエハ
に反射してから入射するので、その分、実質的距離が大
きくなるからである。すなわち、隣設ウエハを線対称の
中心として反対側にウエハが位置するのと等価になるか
らである。又、加熱体18に対する形態係数がかなり低
いのは、自己のウエハW1と加熱体18の位置関係が直
交関係になっているからである。
【0036】上記したような形態係数を基に、実際に自
己のウエハW1が受ける輻射熱量の総和を予想により求
めると、図6に示すグラフのようになると思われる。す
なわち、図6中において、一点鎖線で示すグラフが自己
のウエハWがその面上の個々のエリアにおいて受ける輻
射熱を示しており、このラインが略水平方向に直線とな
るようなウエハピッチHや半径Rf(図2参照)を決定
すればよく、これにより、ウエハ昇温時にウエハ面内の
温度差が非常に小さい炉体を設計することが可能とな
る。
己のウエハW1が受ける輻射熱量の総和を予想により求
めると、図6に示すグラフのようになると思われる。す
なわち、図6中において、一点鎖線で示すグラフが自己
のウエハWがその面上の個々のエリアにおいて受ける輻
射熱を示しており、このラインが略水平方向に直線とな
るようなウエハピッチHや半径Rf(図2参照)を決定
すればよく、これにより、ウエハ昇温時にウエハ面内の
温度差が非常に小さい炉体を設計することが可能とな
る。
【0037】図6に示すグラフにおいて、加熱体18か
らの輻射熱量が他に比較して大きいのは、昇温時には加
熱体自体の温度は先行して非常に高くなっているのに対
して、ウエハ自体の温度は加熱体よりもかなり低いから
である。又、図6に示すグラフを求めるに際しては、ウ
エハ自体の輻射熱に対する反射率も考慮して求める。更
には、ウエハは温度に依存して、熱線に対するその透過
率も変化することから、その分も加味してグラフを求め
るようにすれば、一層最適な処理炉を設計することがで
きる。
らの輻射熱量が他に比較して大きいのは、昇温時には加
熱体自体の温度は先行して非常に高くなっているのに対
して、ウエハ自体の温度は加熱体よりもかなり低いから
である。又、図6に示すグラフを求めるに際しては、ウ
エハ自体の輻射熱に対する反射率も考慮して求める。更
には、ウエハは温度に依存して、熱線に対するその透過
率も変化することから、その分も加味してグラフを求め
るようにすれば、一層最適な処理炉を設計することがで
きる。
【0038】さて、ここで前述した熱流を実際の加熱炉
の幾何学形状のモデルにあてはめた時の各形態係数の算
出過程について詳しく説明する。炉内には、複数枚のウ
エハと抵抗発熱体などのヒータにより加熱された加熱体
としての炉壁、そしてウエハの支持治具がある。ウエハ
支持治具はサイズが小さく、しかも局部的にしか存在し
ないので、ここでは考慮から外すこととする。全体の形
態係数は、ウエハ同士の交換輻射と炉壁からウエハへの
輻射の和になる。まず、ウエハ同士の形態係数について
考える。図7はウエハ同士の形態係数を考える時のモデ
ルを示す図である。2つのウエハA、A2 が対向して平
行に配置されており、ウエハは反射体であり、輻射体で
あると考える。ウエハA2 を基準とし、微小要素dA、
dA2 について立体角Gを求めると次の数8のようにな
る。
の幾何学形状のモデルにあてはめた時の各形態係数の算
出過程について詳しく説明する。炉内には、複数枚のウ
エハと抵抗発熱体などのヒータにより加熱された加熱体
としての炉壁、そしてウエハの支持治具がある。ウエハ
支持治具はサイズが小さく、しかも局部的にしか存在し
ないので、ここでは考慮から外すこととする。全体の形
態係数は、ウエハ同士の交換輻射と炉壁からウエハへの
輻射の和になる。まず、ウエハ同士の形態係数について
考える。図7はウエハ同士の形態係数を考える時のモデ
ルを示す図である。2つのウエハA、A2 が対向して平
行に配置されており、ウエハは反射体であり、輻射体で
あると考える。ウエハA2 を基準とし、微小要素dA、
dA2 について立体角Gを求めると次の数8のようにな
る。
【0039】
【数8】
【0040】ここでHはウエハ間のピッチ、r、r’
は、それぞれウエハ中心Zより微小要素dA、dA2 ま
での距離、ウエハ中心と各微小要素dA、dA2 とのな
す平面上の角度、φは微小要素dAから微小要素dA2
を見た時の垂直方向となす角度である。形態係数は、立
体角を積分したものであることから、上記数式をdθに
ついて0〜2πまで積分して次の数9で与えられる仮の
形態係数fを得る。
は、それぞれウエハ中心Zより微小要素dA、dA2 ま
での距離、ウエハ中心と各微小要素dA、dA2 とのな
す平面上の角度、φは微小要素dAから微小要素dA2
を見た時の垂直方向となす角度である。形態係数は、立
体角を積分したものであることから、上記数式をdθに
ついて0〜2πまで積分して次の数9で与えられる仮の
形態係数fを得る。
【0041】
【数9】
【0042】更に、ウエハ全面についての形態係数を求
めるために、上記数9をウエハの半径方向へ積分するた
めにrについて積分し、数10で与えられる零次反射の
仮の形態係数foを得る。
めるために、上記数9をウエハの半径方向へ積分するた
めにrについて積分し、数10で与えられる零次反射の
仮の形態係数foを得る。
【0043】
【数10】
【0044】実際には、ウエハ間でn回の反射を繰り返
し、反射光によりn次の輻射になると考えられるので、
n次反射の仮の形態係数fnは次の数11のようにな
る。
し、反射光によりn次の輻射になると考えられるので、
n次反射の仮の形態係数fnは次の数11のようにな
る。
【0045】
【数11】
【0046】そして、反射の度に、反射率の分だけ輻射
光が弱められるので、反射率λとしてウエハ間の全体の
見かけの最終的な形態係数Fwaf は次の数12のように
なる。
光が弱められるので、反射率λとしてウエハ間の全体の
見かけの最終的な形態係数Fwaf は次の数12のように
なる。
【0047】
【数12】
【0048】次に、ウエハ列と炉壁との間の形態係数を
求める。図8は2枚のウエハA、A2 が炉内にある場合
を示し、基準とする図中下方のウエハA2 から見ること
ができる加熱体18の壁面、すなわち炉壁の領域は、上
方のウエハA、との間の距離、すなわちピッチHに依存
する。従って、ウエハから見上げる炉壁の高さが制限さ
れることになる。前述した図7に示したと同様に微小領
域dA2 がx軸上にあると考えると、この微小領域の中
心の座標は点a(r、0、0)に位置する。ここでrは
中心Oより点aまでのx軸上における距離である。ま
た、y軸は、図では示されていないが、x軸にウエハ平
面上で直交する方向であり、z軸はx、y軸に直交する
方向、すなわち図中上下方向である。この点aが炉壁を
見上げた時、その高さの上限は点aと上方のウエハAの
エッジcとを結ぶ直線が、炉壁と交わった点b(x、
y、z)となる。この直線lの方程式は次の数13のよ
うになる。
求める。図8は2枚のウエハA、A2 が炉内にある場合
を示し、基準とする図中下方のウエハA2 から見ること
ができる加熱体18の壁面、すなわち炉壁の領域は、上
方のウエハA、との間の距離、すなわちピッチHに依存
する。従って、ウエハから見上げる炉壁の高さが制限さ
れることになる。前述した図7に示したと同様に微小領
域dA2 がx軸上にあると考えると、この微小領域の中
心の座標は点a(r、0、0)に位置する。ここでrは
中心Oより点aまでのx軸上における距離である。ま
た、y軸は、図では示されていないが、x軸にウエハ平
面上で直交する方向であり、z軸はx、y軸に直交する
方向、すなわち図中上下方向である。この点aが炉壁を
見上げた時、その高さの上限は点aと上方のウエハAの
エッジcとを結ぶ直線が、炉壁と交わった点b(x、
y、z)となる。この直線lの方程式は次の数13のよ
うになる。
【0049】
【数13】
【0050】尚、θは点bからウエハA2 のある平面上
におろした垂線が交わる点と中心θとを結ぶ直線が中心
Oから点aに延びる直線となす角度である。ここで点b
は、半径をRfとする円周上の炉壁面にあるので、次の
式に拘束される。
におろした垂線が交わる点と中心θとを結ぶ直線が中心
Oから点aに延びる直線となす角度である。ここで点b
は、半径をRfとする円周上の炉壁面にあるので、次の
式に拘束される。
【0051】
【数14】
【0052】従って、上記数13より、x、yは以下の
数15、数16のようになる。
数15、数16のようになる。
【0053】
【数15】
【0054】
【数16】
【0055】上記数14、数15、数16により点bの
高さhは次の数17のようになる。
高さhは次の数17のようになる。
【0056】
【数17】
【0057】従って、形態係数Ffur は、θを0〜2π
まで積分することによって次の数18にようになる。
まで積分することによって次の数18にようになる。
【0058】
【数18】
【0059】従って、熱処理炉内で考慮すべきウエハの
全体の形態係数は、数12で示されるウエハ同士の形態
係数Fwaf と数18で示される炉壁からの形態係数F
fur の和となる。しかも、それぞれの輻射面は、材料と
その表面状態により決まる輻射率をもっており、ウエハ
の輻射率をεwaf 、炉壁の輻射率をεfur とすると、実
際のウエハ面上の微小領域dA2 の形態係数Ftotal は
次の数19のようになる。
全体の形態係数は、数12で示されるウエハ同士の形態
係数Fwaf と数18で示される炉壁からの形態係数F
fur の和となる。しかも、それぞれの輻射面は、材料と
その表面状態により決まる輻射率をもっており、ウエハ
の輻射率をεwaf 、炉壁の輻射率をεfur とすると、実
際のウエハ面上の微小領域dA2 の形態係数Ftotal は
次の数19のようになる。
【0060】
【数19】
【0061】以上のようにして理論式として炉内の形態
係数を求めることができ、これを8インチウエハ、12
インチウエハについて数値的に解析し、シミュレーショ
ンを行なった。この時の結果を図9乃至図18に示す。
図9乃至図13は8インチサイズのウエハに対するシミ
ュレーション結果を示し、図14乃至図18は12イン
チサイズのウエハに対するシミュレーション結果を示
す。それぞれ、横軸にウエハ中心からの半径を取り、縦
軸には輻射率を考慮した形態係数を取ってあり、これが
実際の温度に対応するものである。
係数を求めることができ、これを8インチウエハ、12
インチウエハについて数値的に解析し、シミュレーショ
ンを行なった。この時の結果を図9乃至図18に示す。
図9乃至図13は8インチサイズのウエハに対するシミ
ュレーション結果を示し、図14乃至図18は12イン
チサイズのウエハに対するシミュレーション結果を示
す。それぞれ、横軸にウエハ中心からの半径を取り、縦
軸には輻射率を考慮した形態係数を取ってあり、これが
実際の温度に対応するものである。
【0062】8インチウエハの場合には、図9から図1
3に示す各グラフにおいて、ウエハピッチHを、3m
m、10mm、20mm、30mmに変化させた時の結
果を示しており、図9から図13に移行するに従って加
熱体の半径Rfを110mmから150mmまで変えた
時、いずれもH=3mm〜H=20mmの範囲内で特性
曲線が略フラットになっており、この範囲内ではウエハ
の面内温度が略均一となって良好な結果を示すことが判
明した。特に、図11に示すように加熱体の半径Rfを
130mmに設定した時に、ピッチHを3mm〜20m
mの範囲内に設定すると、最も良好な結果を示すことが
判明した。
3に示す各グラフにおいて、ウエハピッチHを、3m
m、10mm、20mm、30mmに変化させた時の結
果を示しており、図9から図13に移行するに従って加
熱体の半径Rfを110mmから150mmまで変えた
時、いずれもH=3mm〜H=20mmの範囲内で特性
曲線が略フラットになっており、この範囲内ではウエハ
の面内温度が略均一となって良好な結果を示すことが判
明した。特に、図11に示すように加熱体の半径Rfを
130mmに設定した時に、ピッチHを3mm〜20m
mの範囲内に設定すると、最も良好な結果を示すことが
判明した。
【0063】12インチウエハの場合には、図14から
図18に示す各グラフにおいて、ウエハピッチHを、8
mm、15mm、25mm、50mmに変化させた時の
結果を示しており、図14から図18に移行するに従っ
て加熱体の半径Rfを170mmから240mmまで変
えた時、いずれもH=8mm〜25mmの範囲内で特性
曲線が略フラットになっており、この範囲内ではウエハ
の面内温度が略均一となって良好な結果を示すことが判
明した。特に、図16に示すように加熱体の半径Rfを
200mmに設定した時、ピッチHを8mm〜25mm
の範囲内に設定すると、最も良好な結果を示すことが判
明した。尚、上記実施例では、酸化処理を行なう熱処理
装置を例にとって説明したが、これに限定されず、縦型
のバッチ処理炉ならばどのような熱処理装置でも本発明
を適用し得るのは勿論である。
図18に示す各グラフにおいて、ウエハピッチHを、8
mm、15mm、25mm、50mmに変化させた時の
結果を示しており、図14から図18に移行するに従っ
て加熱体の半径Rfを170mmから240mmまで変
えた時、いずれもH=8mm〜25mmの範囲内で特性
曲線が略フラットになっており、この範囲内ではウエハ
の面内温度が略均一となって良好な結果を示すことが判
明した。特に、図16に示すように加熱体の半径Rfを
200mmに設定した時、ピッチHを8mm〜25mm
の範囲内に設定すると、最も良好な結果を示すことが判
明した。尚、上記実施例では、酸化処理を行なう熱処理
装置を例にとって説明したが、これに限定されず、縦型
のバッチ処理炉ならばどのような熱処理装置でも本発明
を適用し得るのは勿論である。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の熱処理装
置によれば、次のように優れた作用効果を発揮すること
ができる。被処理体の昇温時に、スループットを低下さ
せることなく被処理体の面内の温度差を最小にして略均
一状態に維持したままプロセス温度まで昇温することが
できる熱処理装置を容易に設計することができる。従っ
て、最適設計に要する時間やコストを大幅に削除するこ
とができる。また、このように設計した熱処理装置によ
り、被処理体の面内温度の均一性を高く保持したまま所
定の熱プロセスを行なうことができる。
置によれば、次のように優れた作用効果を発揮すること
ができる。被処理体の昇温時に、スループットを低下さ
せることなく被処理体の面内の温度差を最小にして略均
一状態に維持したままプロセス温度まで昇温することが
できる熱処理装置を容易に設計することができる。従っ
て、最適設計に要する時間やコストを大幅に削除するこ
とができる。また、このように設計した熱処理装置によ
り、被処理体の面内温度の均一性を高く保持したまま所
定の熱プロセスを行なうことができる。
【図1】熱処理装置を示す断面図である。
【図2】被処理体と加熱体との配置関係を示す拡大図で
ある。
ある。
【図3】考慮すべき輻射熱を説明するための図である。
【図4】2物体の間の放射熱交換量を説明するためのモ
デルを示す図である。
デルを示す図である。
【図5】被処理体の加熱に寄与する各部材の形態係数の
シミュレーション結果を示す概略的なグラフである。
シミュレーション結果を示す概略的なグラフである。
【図6】被処理体が各部材から実際に受ける輻射熱量を
示す概略的なグラフである。
示す概略的なグラフである。
【図7】ウエハ間の形態係数を説明するためのモデルを
示す図である。
示す図である。
【図8】ウエハと加熱体間の形態係数を説明するための
モデルを示す図である。
モデルを示す図である。
【図9】8インチサイズウエハのシミュレーション結果
を示すグラフである。
を示すグラフである。
【図10】8インチサイズウエハのシミュレーション結
果を示すグラフである。
果を示すグラフである。
【図11】8インチサイズウエハのシミュレーション結
果を示すグラフである。
果を示すグラフである。
【図12】8インチサイズウエハのシミュレーション結
果を示すグラフである。
果を示すグラフである。
【図13】8インチサイズウエハのシミュレーション結
果を示すグラフである。
果を示すグラフである。
【図14】12インチサイズウエハのシミュレーション
結果を示すグラフである。
結果を示すグラフである。
【図15】12インチサイズウエハのシミュレーション
結果を示すグラフである。
結果を示すグラフである。
【図16】12インチサイズウエハのシミュレーション
結果を示すグラフである。
結果を示すグラフである。
【図17】12インチサイズウエハのシミュレーション
結果を示すグラフである。
結果を示すグラフである。
【図18】12インチサイズウエハのシミュレーション
結果を示すグラフである。
結果を示すグラフである。
2 熱処理炉 4 処理容器 12 被処理体収納ボート(保持体) 18 炉体(加熱体) 26 抵抗発熱体 38 加熱体輻射熱 42 被処理体輻射熱 44 反射自己輻射熱 W 半導体ウエハ(被処理体) W1 自己のウエハ W2 隣設ウエハ
Claims (6)
- 【請求項1】 被処理体を保持体に所定のピッチで多段
に支持させた状態で収容する筒体状の処理容器と、この
処理容器の外周に同心円状に設けられた加熱体を有する
熱処理装置において、前記被処理体が前記加熱体から直
接的或いは間接的に受ける加熱体輻射熱と、前記被処理
体がこれに上下に隣接する隣設被処理体から放射されて
受ける被処理体輻射熱と、前記被処理体がこの被処理体
から放射された自己の輻射熱が前記隣設被処理体によっ
て反射されることによって自己が受けることになる反射
自己輻射熱との3つの輻射熱を輻射伝熱解析理論及び形
態係数の手法を用いて分析することによって、前記被処
理体の面内温度が略均一になるように前記被処理体のピ
ッチと前記加熱体の半径を設定するように構成したこと
を特徴とする熱処理装置。 - 【請求項2】 前記加熱体輻射熱は、前記加熱体からの
輻射熱が無限回まで反射されて前記被処理体に到達して
くる輻射熱の総和であることを特徴とする請求項1記載
の熱処理装置。 - 【請求項3】 前記各輻射熱は、輻射伝熱解析理論と形
態係数を用いて求められることを特徴とする請求項1ま
たは2記載の熱処理装置。 - 【請求項4】 前記ピッチと前記半径の設定に際して、
前記被処理体の反射率を加味するように構成したことを
特徴とする請求項1乃至3記載の熱処理装置。 - 【請求項5】 前記被処理体の直径が8インチサイズの
被処理体の場合には、前記被処理体のピッチは、3mm
から20mmの範囲内であり、前記加熱体の半径は、1
10mmから150mmの範囲内であることを特徴とす
る請求項1乃至4記載の熱処理装置。 - 【請求項6】 前記被処理体の直径が、12インチサイ
ズの被処理体の場合には、前記被処理体のピッチは、8
mmから25mmの範囲内であり、前記加熱体の半径
は、170mm〜240mmの範囲内であることを特徴
とする請求項1乃至4記載の熱処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16082796A JPH09320974A (ja) | 1996-05-31 | 1996-05-31 | 熱処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16082796A JPH09320974A (ja) | 1996-05-31 | 1996-05-31 | 熱処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09320974A true JPH09320974A (ja) | 1997-12-12 |
Family
ID=15723274
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16082796A Pending JPH09320974A (ja) | 1996-05-31 | 1996-05-31 | 熱処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09320974A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010258235A (ja) * | 2009-04-24 | 2010-11-11 | Sumco Corp | シリコンウェーハの熱処理方法 |
| CN107228807A (zh) * | 2016-03-25 | 2017-10-03 | 日本株式会社日立高新技术科学 | 试样容器以及热分析装置 |
| JPWO2020218483A1 (ja) * | 2019-04-26 | 2020-10-29 |
-
1996
- 1996-05-31 JP JP16082796A patent/JPH09320974A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010258235A (ja) * | 2009-04-24 | 2010-11-11 | Sumco Corp | シリコンウェーハの熱処理方法 |
| CN107228807A (zh) * | 2016-03-25 | 2017-10-03 | 日本株式会社日立高新技术科学 | 试样容器以及热分析装置 |
| CN107228807B (zh) * | 2016-03-25 | 2024-03-19 | 日本株式会社日立高新技术科学 | 试样容器以及热分析装置 |
| JPWO2020218483A1 (ja) * | 2019-04-26 | 2020-10-29 | ||
| US12209328B2 (en) | 2019-04-26 | 2025-01-28 | Kwansei Gakuin Educational Foundation | Method of manufacturing semiconductor substrate and epitaxial growth method |
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