JPH09321490A - キャリアテープの巻取り方法および巻取り装置 - Google Patents
キャリアテープの巻取り方法および巻取り装置Info
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- JPH09321490A JPH09321490A JP13318096A JP13318096A JPH09321490A JP H09321490 A JPH09321490 A JP H09321490A JP 13318096 A JP13318096 A JP 13318096A JP 13318096 A JP13318096 A JP 13318096A JP H09321490 A JPH09321490 A JP H09321490A
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- carrier tape
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 電子部品を保持したキャリアテープをリール
のコアに巻き取るとき、キャリアテープをコアの外周に
固定する作業が困難であり、また確実な固定ができなか
った。 【解決手段】 凹部1内に電子部品が収納されたエンボ
ステープTaと、このエンボステープTaに熱シールさ
れたカバーテープTbとから成るキャリアテープTの巻
き始端が案内部57bから送り出されると、これに同期
して剥離材Tcが進行し、剥離板65により曲げられた
ときに、剥離材Tcから粘着テープTdが剥がされる。
この粘着テープTdとキャリアテープTの巻き始端は、
粘着テープTdによりコアRcに固定され、その後はコ
アRcの回転によりキャリアテープTが巻き取られる。
キャリアテープTの巻き始端が粘着テープTdで固定さ
れることにより、確実な巻取りを実現できる。
のコアに巻き取るとき、キャリアテープをコアの外周に
固定する作業が困難であり、また確実な固定ができなか
った。 【解決手段】 凹部1内に電子部品が収納されたエンボ
ステープTaと、このエンボステープTaに熱シールさ
れたカバーテープTbとから成るキャリアテープTの巻
き始端が案内部57bから送り出されると、これに同期
して剥離材Tcが進行し、剥離板65により曲げられた
ときに、剥離材Tcから粘着テープTdが剥がされる。
この粘着テープTdとキャリアテープTの巻き始端は、
粘着テープTdによりコアRcに固定され、その後はコ
アRcの回転によりキャリアテープTが巻き取られる。
キャリアテープTの巻き始端が粘着テープTdで固定さ
れることにより、確実な巻取りを実現できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、キャリアテープに
集積回路(IC)などの電子部品を保持させた後に、こ
のキャリアテープをリールに巻き取るようにしたキャリ
アテープ巻取り方法および巻取り装置に関する。
集積回路(IC)などの電子部品を保持させた後に、こ
のキャリアテープをリールに巻き取るようにしたキャリ
アテープ巻取り方法および巻取り装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は、電子部品を保持したキャリアテ
ープTの斜視図である。このキャリアテープTは、エン
ボステープTaとカバーテープTbとから構成されてい
る。エンボステープTaには、一定のピッチにて凹部1
が形成されている。またエンボステープTaの一方の縁
部には一定ピッチの送り穴(パーフォレーション)2が
穿設されている。
ープTの斜視図である。このキャリアテープTは、エン
ボステープTaとカバーテープTbとから構成されてい
る。エンボステープTaには、一定のピッチにて凹部1
が形成されている。またエンボステープTaの一方の縁
部には一定ピッチの送り穴(パーフォレーション)2が
穿設されている。
【0003】前記凹部1内には、電子部品Wが収納され
る。図6の例では、電子部品Wが集積回路(IC)であ
る。前記凹部1内に電子部品Wが収納された後に、エン
ボステープTaにカバーテープTbが接合される。カバ
ーテープTbは薄く軟質な透明または半透明のフィルム
で且つシーラント層を有しており、カバーテープTbは
図6において(イ)(ロ)で示す線の延長線上にてエン
ボステープTbに熱溶着(熱シール)される。その結
果、電子部品Wが収納された凹部1の開口部がカバーテ
ープTbにより覆われる。上記のようにエンボステープ
Taの凹部1内に電子部品Wを収納し、カバーテープT
bを熱溶着により接合する作業は、自動テーピング装置
または半自動テーピング装置を用いて行われる。
る。図6の例では、電子部品Wが集積回路(IC)であ
る。前記凹部1内に電子部品Wが収納された後に、エン
ボステープTaにカバーテープTbが接合される。カバ
ーテープTbは薄く軟質な透明または半透明のフィルム
で且つシーラント層を有しており、カバーテープTbは
図6において(イ)(ロ)で示す線の延長線上にてエン
ボステープTbに熱溶着(熱シール)される。その結
果、電子部品Wが収納された凹部1の開口部がカバーテ
ープTbにより覆われる。上記のようにエンボステープ
Taの凹部1内に電子部品Wを収納し、カバーテープT
bを熱溶着により接合する作業は、自動テーピング装置
または半自動テーピング装置を用いて行われる。
【0004】このテーピング装置では、供給側のリール
からエンボステープTaが引き出され、このエンボステ
ープTaの各凹部1内に電子部品Wが自動挿入される。
前記エンボステープTaとは別の経路に設けられた供給
リールから前記カバーテープTbが引き出され、電子部
品Wが収納されたエンボステープTbに接合され、熱シ
ール機構部において、エンボステープTaとカバーテー
プTbとが熱溶着される。そして、各凹部1内に電子部
品Wが収納され且つカバーテープTbが溶着されたキャ
リアテープTは、図7に示すような巻取り側のリールR
のコアRcの外周に巻き取られる。このリールRは紙製
または合成樹脂製などである。キャリアテープTが巻か
れたリールRは、回路基板などへ電子部品を自動実装す
る自動実装装置(マウント装置)に設置される。この自
動実装装置では、リールRからキャリアテープTが引き
出され、エンボステープTaからカバーテープTbが剥
がされ、凹部1内の電子部品Wが取り出されて回路基板
などに自動実装される。
からエンボステープTaが引き出され、このエンボステ
ープTaの各凹部1内に電子部品Wが自動挿入される。
前記エンボステープTaとは別の経路に設けられた供給
リールから前記カバーテープTbが引き出され、電子部
品Wが収納されたエンボステープTbに接合され、熱シ
ール機構部において、エンボステープTaとカバーテー
プTbとが熱溶着される。そして、各凹部1内に電子部
品Wが収納され且つカバーテープTbが溶着されたキャ
リアテープTは、図7に示すような巻取り側のリールR
のコアRcの外周に巻き取られる。このリールRは紙製
または合成樹脂製などである。キャリアテープTが巻か
れたリールRは、回路基板などへ電子部品を自動実装す
る自動実装装置(マウント装置)に設置される。この自
動実装装置では、リールRからキャリアテープTが引き
出され、エンボステープTaからカバーテープTbが剥
がされ、凹部1内の電子部品Wが取り出されて回路基板
などに自動実装される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記自動テーピング装
置または半自動テーピング装置などにおいて、巻取り側
のリールRにキャリアテープTを巻きつけるとき、従来
は図7に示すように、巻き始端のいくつかの凹部1内
に電子部品を収納しない部分を設け、この巻き始端を
巻取り側のリールRのコアRcの外周のスリットRaに
挿入し、この状態で巻取り側のリールRを矢印方向へ回
転させ、エンボステープTaとカバーテープTbとが接
合されたキャリアテープTを順次巻き取るようにしてい
る。
置または半自動テーピング装置などにおいて、巻取り側
のリールRにキャリアテープTを巻きつけるとき、従来
は図7に示すように、巻き始端のいくつかの凹部1内
に電子部品を収納しない部分を設け、この巻き始端を
巻取り側のリールRのコアRcの外周のスリットRaに
挿入し、この状態で巻取り側のリールRを矢印方向へ回
転させ、エンボステープTaとカバーテープTbとが接
合されたキャリアテープTを順次巻き取るようにしてい
る。
【0006】しかし、キャリアテープTはエンボステー
プTaとカバーテープTbとの接合体であるため、凹部
1が形成されている分だけ厚みを有している。したがっ
てコアRcの外周のスリットRaにキャリアテープTの
巻き始端を挿入する作業は困難である。まず、キャリ
アテープTは、凹部1が形成されている分だけ厚みを有
しているため、これをスリットRaに挿入するために
は、巻き始端において凹部1を潰して厚さを薄くして
からスリットRaに差し込むという作業が必要になり、
作業が非常に繁雑である。またエンボステープTaはか
なり硬質な樹脂材料により形成され、弾性を有している
ものであるため、巻き始端をスリットRaに差し込ん
だ後に、リールRが回転し始めた時点で、テープTがス
リットRaから抜け出てしまうことがあり、その結果、
リールRにテープTが確実に巻き取れないことがある。
プTaとカバーテープTbとの接合体であるため、凹部
1が形成されている分だけ厚みを有している。したがっ
てコアRcの外周のスリットRaにキャリアテープTの
巻き始端を挿入する作業は困難である。まず、キャリ
アテープTは、凹部1が形成されている分だけ厚みを有
しているため、これをスリットRaに挿入するために
は、巻き始端において凹部1を潰して厚さを薄くして
からスリットRaに差し込むという作業が必要になり、
作業が非常に繁雑である。またエンボステープTaはか
なり硬質な樹脂材料により形成され、弾性を有している
ものであるため、巻き始端をスリットRaに差し込ん
だ後に、リールRが回転し始めた時点で、テープTがス
リットRaから抜け出てしまうことがあり、その結果、
リールRにテープTが確実に巻き取れないことがある。
【0007】また、リールRが自動実装装置に装填され
たときに、リールからキャリアテープTを引き出すため
の引出し部が必要であるが、従来の巻取り方法および巻
取り装置では、リールRのコアRcに電子部品Wが収納
されたキャリアテープTを所定巻数だけ巻き取った後
に、電子部品Wが収納されていないキャリアテープTを
外周部に数回巻き付け、自動実装装置では電子部品Wが
収納されていない外周部のキャリアテープTを引き出し
始端としていた。またリールを保管や運搬の際に、リー
ルRの外周部のキャリアテープに電子部品が収納されて
いないため、電子部品を保護できるようになっている。
しかし、キャリアテープTのうちのエンボステープTa
は高価であるため、このエンボステープTaを、自動実
装装置での引き出しのためおよび電子部品の保護の目的
のために電子部品を入れることなく外周に巻き付けるの
は不経済であった。
たときに、リールからキャリアテープTを引き出すため
の引出し部が必要であるが、従来の巻取り方法および巻
取り装置では、リールRのコアRcに電子部品Wが収納
されたキャリアテープTを所定巻数だけ巻き取った後
に、電子部品Wが収納されていないキャリアテープTを
外周部に数回巻き付け、自動実装装置では電子部品Wが
収納されていない外周部のキャリアテープTを引き出し
始端としていた。またリールを保管や運搬の際に、リー
ルRの外周部のキャリアテープに電子部品が収納されて
いないため、電子部品を保護できるようになっている。
しかし、キャリアテープTのうちのエンボステープTa
は高価であるため、このエンボステープTaを、自動実
装装置での引き出しのためおよび電子部品の保護の目的
のために電子部品を入れることなく外周に巻き付けるの
は不経済であった。
【0008】本発明は上記従来の課題を解決するもので
あり、電子部品を保持したキャリアテープを巻取り側の
リールに確実に巻き取ることができるようにしたキャリ
アテープの巻取り方法および巻取り装置を提供すること
を目的としている。
あり、電子部品を保持したキャリアテープを巻取り側の
リールに確実に巻き取ることができるようにしたキャリ
アテープの巻取り方法および巻取り装置を提供すること
を目的としている。
【0009】また本発明は、リールの外周部にエンボス
テープを空のまま巻きつけるという不経済性を改善でき
るようにしたキャリアテープの巻取り方法および巻取り
装置を提供することを目的としている。
テープを空のまま巻きつけるという不経済性を改善でき
るようにしたキャリアテープの巻取り方法および巻取り
装置を提供することを目的としている。
【0010】さらに本発明は、巻取り側のリール台にキ
ャリアテープが巻き取られた後に、巻取り側のリールを
自動交換可能として、作業性の効率を図ることができる
ようにしたキャリアテープの巻取り装置を提供すること
を目的としている。
ャリアテープが巻き取られた後に、巻取り側のリールを
自動交換可能として、作業性の効率を図ることができる
ようにしたキャリアテープの巻取り装置を提供すること
を目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、所定ピッチに
て電子部品を保持したキャリアテープをリールにより巻
き取る方法において、電子部品を保持した前記キャリア
テープの巻き始端とリールのコアの外周とを粘着テープ
により固定して巻取りを開始し、リールのコア外周に前
記キャリアテープを巻きつけた後、キャリアテープの巻
き終端と最外周のテープとを粘着テープで固定すること
を特徴とするものである。
て電子部品を保持したキャリアテープをリールにより巻
き取る方法において、電子部品を保持した前記キャリア
テープの巻き始端とリールのコアの外周とを粘着テープ
により固定して巻取りを開始し、リールのコア外周に前
記キャリアテープを巻きつけた後、キャリアテープの巻
き終端と最外周のテープとを粘着テープで固定すること
を特徴とするものである。
【0012】本発明では、特にキャリアテープの巻き始
端を、リールのコア外周に対して粘着テープで固定して
いるため、図7に示す従来例のように、キャリアテープ
の巻き始端をリールコアのスリットRaに差し込む作業
が不要である。またキャリアテープの巻き始端は粘着テ
ープによりコアに確実に固定されることになり、リール
が回転し始めたときに、キャリアテープの巻き始端がコ
アから離れるようなこともない。
端を、リールのコア外周に対して粘着テープで固定して
いるため、図7に示す従来例のように、キャリアテープ
の巻き始端をリールコアのスリットRaに差し込む作業
が不要である。またキャリアテープの巻き始端は粘着テ
ープによりコアに確実に固定されることになり、リール
が回転し始めたときに、キャリアテープの巻き始端がコ
アから離れるようなこともない。
【0013】前記の電子部品を保持したキャリアテープ
は、例えば所定ピッチに凹部が形成されたエンボステー
プの前記凹部内に電子部品が収納されて凹部の開口部が
カバーテープにより封止されたものである。この場合に
は、リールへの巻き終端部分ではエンボステープよりも
カバーテープを長く延ばし、このカバーテープをコアに
所定角度巻きつけた後に、カバーテープの巻き終端を固
定することが好ましい。
は、例えば所定ピッチに凹部が形成されたエンボステー
プの前記凹部内に電子部品が収納されて凹部の開口部が
カバーテープにより封止されたものである。この場合に
は、リールへの巻き終端部分ではエンボステープよりも
カバーテープを長く延ばし、このカバーテープをコアに
所定角度巻きつけた後に、カバーテープの巻き終端を固
定することが好ましい。
【0014】このように、エンボステープを使用したキ
ャリアテープを用いる場合では、図7に示す従来例のよ
うに、エンボステープTaの巻き始端をリールRのコア
Rcに取り付ける際、スリットRaに差し込むためにエ
ンボステープTaの先部を潰すという作業が不要にな
り、巻き始端をコアに取り付ける作業が容易になる。
ャリアテープを用いる場合では、図7に示す従来例のよ
うに、エンボステープTaの巻き始端をリールRのコア
Rcに取り付ける際、スリットRaに差し込むためにエ
ンボステープTaの先部を潰すという作業が不要にな
り、巻き始端をコアに取り付ける作業が容易になる。
【0015】また、キャリアテープの巻き終端部分で
は、カバーテープのみを数回または十数回巻きつけるよ
うにしているため、自動実装装置でリールからテープを
引き出すときに、カバーテープを引き出し端として自動
実装装置内に引き延ばすことができる。このときの引き
出し端はカバーテープのみであり、従来のように引き出
し端としてエンボステープを使用する必要が無くなり、
高価なエンボステープが無駄にならず、経済的である。
また最外周にカバーテープのみを巻きつけることによ
り、その内側にあるキャリアテープに収納された電子部
品を保護できる。
は、カバーテープのみを数回または十数回巻きつけるよ
うにしているため、自動実装装置でリールからテープを
引き出すときに、カバーテープを引き出し端として自動
実装装置内に引き延ばすことができる。このときの引き
出し端はカバーテープのみであり、従来のように引き出
し端としてエンボステープを使用する必要が無くなり、
高価なエンボステープが無駄にならず、経済的である。
また最外周にカバーテープのみを巻きつけることによ
り、その内側にあるキャリアテープに収納された電子部
品を保護できる。
【0016】また、本発明のキャリアテープの巻取り装
置は、リールを回転させるリール回転駆動手段と、所定
ピッチにて電子部品を保持したキャリアテープをコアの
外周に向けて送り出すキャリアテープ案内部材と、前記
コアの外周位置にて剥離材を曲がるように案内し粘着テ
ープを前記剥離材から剥がしてコアの外周に案内する粘
着テープ案内部材と、前記電子部品を保持したキャリア
テープの巻き始端および巻き終端がリールのコア外周に
至ったときに同期させて前記剥離材を移送させ前記粘着
テープをリールのコア方向へ送る剥離材移送手段と、キ
ャリアテープの巻き始端及びリールのコア外周とに前記
粘着テープを押圧し且つキャリアテープの巻き終端およ
びリールに巻かれた最外周のキャリアテープとに前記粘
着テープを押圧する押圧部材とが設けられていることを
特徴とするものである。
置は、リールを回転させるリール回転駆動手段と、所定
ピッチにて電子部品を保持したキャリアテープをコアの
外周に向けて送り出すキャリアテープ案内部材と、前記
コアの外周位置にて剥離材を曲がるように案内し粘着テ
ープを前記剥離材から剥がしてコアの外周に案内する粘
着テープ案内部材と、前記電子部品を保持したキャリア
テープの巻き始端および巻き終端がリールのコア外周に
至ったときに同期させて前記剥離材を移送させ前記粘着
テープをリールのコア方向へ送る剥離材移送手段と、キ
ャリアテープの巻き始端及びリールのコア外周とに前記
粘着テープを押圧し且つキャリアテープの巻き終端およ
びリールに巻かれた最外周のキャリアテープとに前記粘
着テープを押圧する押圧部材とが設けられていることを
特徴とするものである。
【0017】このキャリアテープの巻取り装置では、キ
ャリアテープの巻き始端とリールのコアの外周面との間
に、キャリアテープの移送に同期して粘着テープが粘着
面をコアの外周面に向けて送り出され、キャリアテープ
の巻き始端とコア外周面との間に粘着テープがまたがる
ように供給され、押圧部材によって、粘着テープがキャ
リアテープの巻き始端とコア外周面とに押圧されて粘着
固定される。これにより、キャリアテープの巻き始端と
コア外周面とが互いに固定される。
ャリアテープの巻き始端とリールのコアの外周面との間
に、キャリアテープの移送に同期して粘着テープが粘着
面をコアの外周面に向けて送り出され、キャリアテープ
の巻き始端とコア外周面との間に粘着テープがまたがる
ように供給され、押圧部材によって、粘着テープがキャ
リアテープの巻き始端とコア外周面とに押圧されて粘着
固定される。これにより、キャリアテープの巻き始端と
コア外周面とが互いに固定される。
【0018】上記において、電子部品を保持したキャリ
アテープは、例えば所定ピッチに凹部が形成されたエン
ボステープの前記凹部内に電子部品が収納されて凹部の
開口部がカバーテープにより封止されたものであり、前
記エンボステープのみを切断する第1の切断手段と、エ
ンボステープの終端から延びるカバーテープを切断する
第2の切断手段とが設けられ、巻き終端部では前記カバ
ーテープが所定角度巻きつけられ、このカバーテープの
巻き終端と最外周のカバーテープとが粘着テープで固定
されるものとすることが好ましい。
アテープは、例えば所定ピッチに凹部が形成されたエン
ボステープの前記凹部内に電子部品が収納されて凹部の
開口部がカバーテープにより封止されたものであり、前
記エンボステープのみを切断する第1の切断手段と、エ
ンボステープの終端から延びるカバーテープを切断する
第2の切断手段とが設けられ、巻き終端部では前記カバ
ーテープが所定角度巻きつけられ、このカバーテープの
巻き終端と最外周のカバーテープとが粘着テープで固定
されるものとすることが好ましい。
【0019】さらに、前記キャリアテープ案内部材と、
粘着テープ案内部材は、案内アームに取り付けられてお
り、この案内アームの先部はリールのコア外周に自重で
当接し(自重で付勢され)、コア外周でのテープ巻き数
の増加に伴って案内アームがリールの半径方向の外周へ
移動可能とされているものとして構成できる。
粘着テープ案内部材は、案内アームに取り付けられてお
り、この案内アームの先部はリールのコア外周に自重で
当接し(自重で付勢され)、コア外周でのテープ巻き数
の増加に伴って案内アームがリールの半径方向の外周へ
移動可能とされているものとして構成できる。
【0020】さらに、リールは、回転体の外周に等角度
にて複数個設置可能とされ、回転体が回転することによ
り、キャリアテープを巻き取るリールが交換されるもの
とすることが好ましい。
にて複数個設置可能とされ、回転体が回転することによ
り、キャリアテープを巻き取るリールが交換されるもの
とすることが好ましい。
【0021】このキャリアテープの巻取り装置では、ひ
とつのリールに対しその許容量分のキャリアテープの巻
取りが完了した時点で、回転体が回転し、次に新たなリ
ールが巻取り位置に移動しリールが交換される。この新
たなリールのコア外周に対し、キャリアテープ案内部材
と粘着テープ案内部材が対向し、キャリアテープの新た
な巻取り作業が開始される。
とつのリールに対しその許容量分のキャリアテープの巻
取りが完了した時点で、回転体が回転し、次に新たなリ
ールが巻取り位置に移動しリールが交換される。この新
たなリールのコア外周に対し、キャリアテープ案内部材
と粘着テープ案内部材が対向し、キャリアテープの新た
な巻取り作業が開始される。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面を参照して説
明する。図1は本発明のキャリアテープ巻取り装置の全
体の構造を示す正面図、図2は図1のII矢視の側面
図、図3は図1に示されているキャリアテープ巻取り装
置の案内アーム部分を拡大して示す正面図、図4はキャ
リアテープの巻き始端を示す部分斜視図、図5(A)
(B)はエンボステープおよびカバーテープの切断作業
を示す正面図である。
明する。図1は本発明のキャリアテープ巻取り装置の全
体の構造を示す正面図、図2は図1のII矢視の側面
図、図3は図1に示されているキャリアテープ巻取り装
置の案内アーム部分を拡大して示す正面図、図4はキャ
リアテープの巻き始端を示す部分斜視図、図5(A)
(B)はエンボステープおよびカバーテープの切断作業
を示す正面図である。
【0023】以下の構成例では、キャリアテープTとし
て図6に示したものが使用される。エンボステープTa
は、硬質の合成樹脂材料で形成されているものであり、
一定のピッチで凹部1が形成され、各凹部1内に電子部
品Wとして集積回路(IC)が収納される。電子部品W
が収納されたエンボステープTaにカバーテープTbが
接合され、(イ)(ロ)で示す線の延長線となるシール
線にて、エンボステープTaとカバーテープTbとが熱
溶着(熱シール)され、各凹部1がカバーテープTbに
て覆われる。本明細書では、エンボステープTaの凹部
1に電子部品Wが収納され、カバーテープTbが接合さ
れたものを電子部品を保持したキャリアテープTと称す
る。また、本発明のキャリアテープは、必ずしもエンボ
ステープTaを用いたものに限られず、一定のピッチで
電子部品を保持したものは全て本発明のキャリアテープ
Tに含まれる。
て図6に示したものが使用される。エンボステープTa
は、硬質の合成樹脂材料で形成されているものであり、
一定のピッチで凹部1が形成され、各凹部1内に電子部
品Wとして集積回路(IC)が収納される。電子部品W
が収納されたエンボステープTaにカバーテープTbが
接合され、(イ)(ロ)で示す線の延長線となるシール
線にて、エンボステープTaとカバーテープTbとが熱
溶着(熱シール)され、各凹部1がカバーテープTbに
て覆われる。本明細書では、エンボステープTaの凹部
1に電子部品Wが収納され、カバーテープTbが接合さ
れたものを電子部品を保持したキャリアテープTと称す
る。また、本発明のキャリアテープは、必ずしもエンボ
ステープTaを用いたものに限られず、一定のピッチで
電子部品を保持したものは全て本発明のキャリアテープ
Tに含まれる。
【0024】図1に示すキャリアテープの巻取り装置
は、テーピング機構部Aと巻取り機構部Bとから構成さ
れている。テーピング機構部Aでは、ベース10に支持
アーム11が固定されており、この支持アーム11の先
部にリール軸12が設けられ、このリール軸12にエン
ボステープTaが巻かれた供給リールr1が回転自在に
支持されている。ベース10の上部には延長ベース13
が設けられ、この延長ベース13に設けられたリール軸
14に、カバーテープTbが巻かれた原反リールr2が
回動自在に支持されている。
は、テーピング機構部Aと巻取り機構部Bとから構成さ
れている。テーピング機構部Aでは、ベース10に支持
アーム11が固定されており、この支持アーム11の先
部にリール軸12が設けられ、このリール軸12にエン
ボステープTaが巻かれた供給リールr1が回転自在に
支持されている。ベース10の上部には延長ベース13
が設けられ、この延長ベース13に設けられたリール軸
14に、カバーテープTbが巻かれた原反リールr2が
回動自在に支持されている。
【0025】前記供給リールr1から引き出されたエン
ボステープTaは送りローラ15およびこれに圧接する
ピンチローラ16により挟持されて送り出される。また
原反リールr2から引き出されたカバーテープTbは、
ガイド部材17により案内され、エンボステープTaお
よびカバーテープTbが互いに重ね合わされた状態で、
送りローラ18とこれに圧接するピンチローラ19とに
挟持されて送り出される。
ボステープTaは送りローラ15およびこれに圧接する
ピンチローラ16により挟持されて送り出される。また
原反リールr2から引き出されたカバーテープTbは、
ガイド部材17により案内され、エンボステープTaお
よびカバーテープTbが互いに重ね合わされた状態で、
送りローラ18とこれに圧接するピンチローラ19とに
挟持されて送り出される。
【0026】上流側の送りローラ15と下流側の送りロ
ーラ18との間には、電子部品Wの供給部21および熱
シール機構部22とが設けられている。電子部品Wの供
給部21では、エンボステープTaの凹部1内に、電子
部品Wが1個ずつ供給される。熱シール機構部22で
は、電子部品Wが凹部1内に供給された後のエンボステ
ープTaとカバーテープTbとが熱シールされる。この
熱シール機構部22は、エンボステープTaおよびカバ
ーテープTbを受ける台22aと、図6に示す溶着線
(イ)(ロ)にてカバーテープTbを加熱させるシール
ヘッド22bと、このシールヘッド22bを台22aに
圧接させ且つ離反させるシリンダ機構22cとから構成
されている。
ーラ18との間には、電子部品Wの供給部21および熱
シール機構部22とが設けられている。電子部品Wの供
給部21では、エンボステープTaの凹部1内に、電子
部品Wが1個ずつ供給される。熱シール機構部22で
は、電子部品Wが凹部1内に供給された後のエンボステ
ープTaとカバーテープTbとが熱シールされる。この
熱シール機構部22は、エンボステープTaおよびカバ
ーテープTbを受ける台22aと、図6に示す溶着線
(イ)(ロ)にてカバーテープTbを加熱させるシール
ヘッド22bと、このシールヘッド22bを台22aに
圧接させ且つ離反させるシリンダ機構22cとから構成
されている。
【0027】送りローラ18を経た時点で、図6に示す
ように、エンボステープTaの凹部1内に電子部品Wが
収納され、カバーテープTbが接合されて凹部1の開口
部が閉鎖された状態のキャリアテープTが形成される。
なお、熱シール機構部22では、一時的にシールヘッド
23bを上昇させて、カバーテープTbがエンボステー
プTaに熱シールされない部分が形成される。この熱シ
ールされない部分が送りローラ18の後段の、第1の切
断手段23に至ると、この第1の切断手段23により前
記キャリアテープTのうちのエンボステープTaのみが
切断される。図5(A)はこの第1の切断手段23によ
る切断動作を拡大して示しているものである。この第1
の切断手段23による切断を行なう部分では、図5
(A)に示しているように、第1の切断手段23は、熱
シールされていない部分のカバーテープTbを吸着する
吸着部材23aを有している。この吸着部材23aはカ
バーテープTbに面している部分に吸着孔が穿設され、
図示しない負圧経路により前記吸着孔が負圧状態となっ
てカバーテープTbが吸着される。この前記吸着部材2
3がシリンダ機構23bにより上昇させられることによ
り、カバーテープTbがエンボステープTaから持ち上
げられる。
ように、エンボステープTaの凹部1内に電子部品Wが
収納され、カバーテープTbが接合されて凹部1の開口
部が閉鎖された状態のキャリアテープTが形成される。
なお、熱シール機構部22では、一時的にシールヘッド
23bを上昇させて、カバーテープTbがエンボステー
プTaに熱シールされない部分が形成される。この熱シ
ールされない部分が送りローラ18の後段の、第1の切
断手段23に至ると、この第1の切断手段23により前
記キャリアテープTのうちのエンボステープTaのみが
切断される。図5(A)はこの第1の切断手段23によ
る切断動作を拡大して示しているものである。この第1
の切断手段23による切断を行なう部分では、図5
(A)に示しているように、第1の切断手段23は、熱
シールされていない部分のカバーテープTbを吸着する
吸着部材23aを有している。この吸着部材23aはカ
バーテープTbに面している部分に吸着孔が穿設され、
図示しない負圧経路により前記吸着孔が負圧状態となっ
てカバーテープTbが吸着される。この前記吸着部材2
3がシリンダ機構23bにより上昇させられることによ
り、カバーテープTbがエンボステープTaから持ち上
げられる。
【0028】第1の切断手段23では、持ち上げられた
カバーテープTbとエンボステープTaとの間に図示し
ない機構により介入させられる受板23eと、エンボス
テープTaを切断するための切断刃23cと、この切断
刃23cを突っ切り方向へ駆動するシリンダ機構23d
とが設けられている。テーピング機構部Aと、巻取り機
構部Bとの繋ぎ部分では、案内ローラ24および25
と、両案内ローラ24と25との間にて上下へ移動でき
るダンサーローラ26とが設けられている。
カバーテープTbとエンボステープTaとの間に図示し
ない機構により介入させられる受板23eと、エンボス
テープTaを切断するための切断刃23cと、この切断
刃23cを突っ切り方向へ駆動するシリンダ機構23d
とが設けられている。テーピング機構部Aと、巻取り機
構部Bとの繋ぎ部分では、案内ローラ24および25
と、両案内ローラ24と25との間にて上下へ移動でき
るダンサーローラ26とが設けられている。
【0029】巻取り機構部Bでは、図1および図2に示
すように、架台30に巻取り側のリールを交換するため
の回転体31が設けられている。回転体31の中心部に
固定された軸31aが、架台30に設けられた軸受によ
り回転自在に支持されている。架台30内には前記軸3
1aを回転させる減速機構付きのサーボモータ31bが
設けられており、このモータ31bにより回転体31は
図1において反時計方向へ90度の角度づつ回転させら
れる。
すように、架台30に巻取り側のリールを交換するため
の回転体31が設けられている。回転体31の中心部に
固定された軸31aが、架台30に設けられた軸受によ
り回転自在に支持されている。架台30内には前記軸3
1aを回転させる減速機構付きのサーボモータ31bが
設けられており、このモータ31bにより回転体31は
図1において反時計方向へ90度の角度づつ回転させら
れる。
【0030】前記回転体31には4個のリール軸33が
90度の角度配置にて設けられており、それぞれのリー
ル軸33は、回転体31に対し回転自在に支持されてい
る。この各リール軸33にはリールRが装着される。リ
ールRは紙製またはプラスチック製であり、このリール
Rは、図2に示すように、コアRcとさらに外周方向へ
延びる円板状の一対のフランジRfとから構成されてお
り、前記コアRcの中心部がリール軸33に嵌着される
ものとなっている。
90度の角度配置にて設けられており、それぞれのリー
ル軸33は、回転体31に対し回転自在に支持されてい
る。この各リール軸33にはリールRが装着される。リ
ールRは紙製またはプラスチック製であり、このリール
Rは、図2に示すように、コアRcとさらに外周方向へ
延びる円板状の一対のフランジRfとから構成されてお
り、前記コアRcの中心部がリール軸33に嵌着される
ものとなっている。
【0031】回転体31が回転し図1に示す(ハ)の位
置へ移動したリールRにキャリアテープTが巻き取られ
る。図2に示すように、(ハ)の位置では、架台30内
に支え機構34が、回転体31の前方に回転駆動機構3
5が設けられている。前記支え機構34には架台の前方
へ突出する支え体(図示せず)が設けられており、この
支え体が回転体31の裏面に当たる位置に突出すると、
(ハ)の位置に移動したリール軸33が設けられている
部分において回転体31の背面側が支えられる。回転駆
動機構35は、(ハ)の位置に移動したリール軸33お
よびリールRに対向する位置に設けられた機構ベース3
5aと、この機構ベース35aに回転自在に支持された
駆動パッド36を有している。駆動パッド36と一体の
軸36aは(ハ)の位置に移動したリール軸33と同軸
に位置している。この軸36aは、機構ベース35a側
に設けられたモータ32により回転駆動され、且つ機構
ベース35a側に設けられた図示しないシリンダ機構に
より、駆動パッド36が回転体31の方向へ突出するも
のとなっている。駆動パッド36が回転体31の方向へ
突出してリール軸33に嵌合し且つリールRの中心部側
面に圧接した時点でモータ32が始動すると、(ハ)の
位置にあるリール軸33およびリールRは図1において
時計方向へ回転駆動される。このとき、(ハ)の位置で
は、回転体31の背面側が、前記支え機構34の支え体
により支持される。
置へ移動したリールRにキャリアテープTが巻き取られ
る。図2に示すように、(ハ)の位置では、架台30内
に支え機構34が、回転体31の前方に回転駆動機構3
5が設けられている。前記支え機構34には架台の前方
へ突出する支え体(図示せず)が設けられており、この
支え体が回転体31の裏面に当たる位置に突出すると、
(ハ)の位置に移動したリール軸33が設けられている
部分において回転体31の背面側が支えられる。回転駆
動機構35は、(ハ)の位置に移動したリール軸33お
よびリールRに対向する位置に設けられた機構ベース3
5aと、この機構ベース35aに回転自在に支持された
駆動パッド36を有している。駆動パッド36と一体の
軸36aは(ハ)の位置に移動したリール軸33と同軸
に位置している。この軸36aは、機構ベース35a側
に設けられたモータ32により回転駆動され、且つ機構
ベース35a側に設けられた図示しないシリンダ機構に
より、駆動パッド36が回転体31の方向へ突出するも
のとなっている。駆動パッド36が回転体31の方向へ
突出してリール軸33に嵌合し且つリールRの中心部側
面に圧接した時点でモータ32が始動すると、(ハ)の
位置にあるリール軸33およびリールRは図1において
時計方向へ回転駆動される。このとき、(ハ)の位置で
は、回転体31の背面側が、前記支え機構34の支え体
により支持される。
【0032】なお、前記モータ32はトルク可変モータ
である。(ハ)の位置にある巻取り側のリールRに対
し、電子部品Wを保持したキャリアテープTが一定の速
度で送り込まれる。よってリールRのコアRcの外周に
キャリアテープTが巻かれその巻き径が増大していくに
したがって、前記トルク可変モータによりリールRの回
転トルクを低下できるように切換えられ、またキャリア
テープTがリールRに巻き取られるときに巻取り力によ
る張力が過大にならないように、モータ32内でロータ
がスリップできるものとなっている。(ハ)の位置にあ
るひとつのリールRにキャリアテープTが完全に巻き取
られると、回転体31が図1において反時計方向へ90
度づつ回転し、新たなリールが巻取り位置(ハ)に移動
し、同時に巻取りが完了したリールRは順次反時計方向
へ送られる。そして(ニ)の位置に至ったリールが排出
機構37側へ移送される。
である。(ハ)の位置にある巻取り側のリールRに対
し、電子部品Wを保持したキャリアテープTが一定の速
度で送り込まれる。よってリールRのコアRcの外周に
キャリアテープTが巻かれその巻き径が増大していくに
したがって、前記トルク可変モータによりリールRの回
転トルクを低下できるように切換えられ、またキャリア
テープTがリールRに巻き取られるときに巻取り力によ
る張力が過大にならないように、モータ32内でロータ
がスリップできるものとなっている。(ハ)の位置にあ
るひとつのリールRにキャリアテープTが完全に巻き取
られると、回転体31が図1において反時計方向へ90
度づつ回転し、新たなリールが巻取り位置(ハ)に移動
し、同時に巻取りが完了したリールRは順次反時計方向
へ送られる。そして(ニ)の位置に至ったリールが排出
機構37側へ移送される。
【0033】図2に示すように、(ニ)の位置に至った
リールRの前方には前記排出機構37が設けられてい
る。この排出機構37では、架台30に排出支持ベース
37aが設けられ、この排出支持ベース37aの上端
に、可動部39が軸38により90度分だけ回動自在に
支持されている。この可動部39では、図2において実
線で示すように、(ニ)の位置へ移動したリール軸33
と同軸方向へ延びる保持軸41と、この保持軸41と9
0度の角度方向(実線状態では上方向)に延びるハンド
ル42とが設けられている。一方、架台30内では、
(ニ)の位置に移動したリール軸33に対して後方に対
向する押出軸43と、この押出軸43を図2の図示左方
向へ移動させるリニアシリンダ44が設けられている。
巻取りが完了したリールRが(ニ)の位置へ移動する
と、前記押出軸43が架台30の前方へ突出し、回転体
31に形成された図示しない貫通穴を通過し、この押出
軸43によりリール軸33に嵌着されたリールRが前方
へ押し出され、リールRが保持軸41に移送される。前
記保持軸41に例えば4個のリールRが保持された時点
で、ハンドル42を鎖線位置まで倒すと、保持軸41が
上向きになり、保持軸41からリールRを取り出すこと
ができるようになる。
リールRの前方には前記排出機構37が設けられてい
る。この排出機構37では、架台30に排出支持ベース
37aが設けられ、この排出支持ベース37aの上端
に、可動部39が軸38により90度分だけ回動自在に
支持されている。この可動部39では、図2において実
線で示すように、(ニ)の位置へ移動したリール軸33
と同軸方向へ延びる保持軸41と、この保持軸41と9
0度の角度方向(実線状態では上方向)に延びるハンド
ル42とが設けられている。一方、架台30内では、
(ニ)の位置に移動したリール軸33に対して後方に対
向する押出軸43と、この押出軸43を図2の図示左方
向へ移動させるリニアシリンダ44が設けられている。
巻取りが完了したリールRが(ニ)の位置へ移動する
と、前記押出軸43が架台30の前方へ突出し、回転体
31に形成された図示しない貫通穴を通過し、この押出
軸43によりリール軸33に嵌着されたリールRが前方
へ押し出され、リールRが保持軸41に移送される。前
記保持軸41に例えば4個のリールRが保持された時点
で、ハンドル42を鎖線位置まで倒すと、保持軸41が
上向きになり、保持軸41からリールRを取り出すこと
ができるようになる。
【0034】巻取り機構部Bでは、(ハ)の位置に移動
したリールRへキャリアテープTを供給する案内アーム
50が設けられている。図3はこの案内アーム50の部
分を拡大して示す正面図である。案内アーム50の基部
には支持軸51が固定されており、この支持軸51は、
架台30に設けられた軸受により回転自在に支持されて
いる。図では省略しているが、架台30の内部には案内
アーム50を支持軸51を支点として回動させるシリン
ダ機構が設けられている。このシリンダ機構により、図
1および図3において案内アーム50を反時計方向へ回
動させて、案内アーム50の先部を、(ハ)の位置にあ
るリールRから離して退避させる動きと、逆に案内アー
ム50を時計方向へ回動させて、案内アーム50の先部
をリールRのフランジRfとRf間に介入させて、前記
先部をリールRのコアRcの外周へ当接させる動きを実
現できるようになっている。案内アーム50が時計方向
へ回動した状態で、この案内アーム50からリールRの
コアRcの外周にキャリアテープTが供給されてリール
Rによりキャリアテープが巻き取られるが、このときに
は前記シリンダ機構ではエアーなどの駆動流体が抜か
れ、リールR内のコアRc側へ案内アーム50が自重で
当接するようになり、リールRでのキャリアテープTの
巻き径の増大に追従して案内アーム50が反時計方向へ
徐々に回動し前記巻き径の増大に合わせた動きができる
ようになっている。
したリールRへキャリアテープTを供給する案内アーム
50が設けられている。図3はこの案内アーム50の部
分を拡大して示す正面図である。案内アーム50の基部
には支持軸51が固定されており、この支持軸51は、
架台30に設けられた軸受により回転自在に支持されて
いる。図では省略しているが、架台30の内部には案内
アーム50を支持軸51を支点として回動させるシリン
ダ機構が設けられている。このシリンダ機構により、図
1および図3において案内アーム50を反時計方向へ回
動させて、案内アーム50の先部を、(ハ)の位置にあ
るリールRから離して退避させる動きと、逆に案内アー
ム50を時計方向へ回動させて、案内アーム50の先部
をリールRのフランジRfとRf間に介入させて、前記
先部をリールRのコアRcの外周へ当接させる動きを実
現できるようになっている。案内アーム50が時計方向
へ回動した状態で、この案内アーム50からリールRの
コアRcの外周にキャリアテープTが供給されてリール
Rによりキャリアテープが巻き取られるが、このときに
は前記シリンダ機構ではエアーなどの駆動流体が抜か
れ、リールR内のコアRc側へ案内アーム50が自重で
当接するようになり、リールRでのキャリアテープTの
巻き径の増大に追従して案内アーム50が反時計方向へ
徐々に回動し前記巻き径の増大に合わせた動きができる
ようになっている。
【0035】図1に示すように、架台30の前面には拡
開ロッド46が設けられ、シリンダ機構47により拡開
ロッド46がリールRのフランジRfとRf間に介入で
きるようになっている。空のリールRが(ハ)の位置に
至ったときに、拡開ロッド46が突出してフランジRf
とRfの間に入り、フランジRfとRfが拡開された状
態で、前記案内アーム50が時計方向へ回動し、案内ア
ーム50の先部がフランジRfとRfの間に入り込みや
すくなっている。なお、案内アーム50がフランジRf
とRfの間に入り込んだ時点で、拡開ロッド46は退行
し、フランジRfとRfとの間から抜け出るようになっ
ている。図1に示すように、架台30の上部左端には、
自由に回転する案内ローラ45が設けられており、テー
ピング機構部A側から送り出されてきたキャリアテープ
Tは、この案内ローラ45に掛けられてから前記案内ア
ーム50に送られる。
開ロッド46が設けられ、シリンダ機構47により拡開
ロッド46がリールRのフランジRfとRf間に介入で
きるようになっている。空のリールRが(ハ)の位置に
至ったときに、拡開ロッド46が突出してフランジRf
とRfの間に入り、フランジRfとRfが拡開された状
態で、前記案内アーム50が時計方向へ回動し、案内ア
ーム50の先部がフランジRfとRfの間に入り込みや
すくなっている。なお、案内アーム50がフランジRf
とRfの間に入り込んだ時点で、拡開ロッド46は退行
し、フランジRfとRfとの間から抜け出るようになっ
ている。図1に示すように、架台30の上部左端には、
自由に回転する案内ローラ45が設けられており、テー
ピング機構部A側から送り出されてきたキャリアテープ
Tは、この案内ローラ45に掛けられてから前記案内ア
ーム50に送られる。
【0036】図3に示すように、案内アーム50の基部
には、送りローラ52が設けられ、案内アーム50に搭
載されたモータにより、この送りローラ52が回転駆動
される。送りローラ52の外周には浅い周溝52aと、
この周溝52aからさらに掘り込まれた溝52bが形成
されている。案内アーム50の基部には、ローラアーム
53と同じくローラアーム55がそれぞれ軸53aと5
5aとにより回動自在に支持されている。ローラアーム
53の先部にはピンチローラ54が支持されている。こ
のピンチローラ54は送りローラ52の外周の浅い周溝
52aにばねの力で圧接する。このピンチローラ54に
より、エンボステープTaの両側部が支持されて送りロ
ーラ52の回転により案内アーム50の先端方向へ送り
込まれる。またローラアーム55の先部にはピンチロー
ラ56が回転自在に支持されており、このピンチローラ
56が送りローラ52の外周の深い溝52bに圧接され
る。送りローラ52の上にカバーテープTbのみが送り
込まれてきたとき、前記ピンチローラ56と溝52bと
でこのカバーテープTbが挟持されて案内アーム50の
先部方向へ送り出される。
には、送りローラ52が設けられ、案内アーム50に搭
載されたモータにより、この送りローラ52が回転駆動
される。送りローラ52の外周には浅い周溝52aと、
この周溝52aからさらに掘り込まれた溝52bが形成
されている。案内アーム50の基部には、ローラアーム
53と同じくローラアーム55がそれぞれ軸53aと5
5aとにより回動自在に支持されている。ローラアーム
53の先部にはピンチローラ54が支持されている。こ
のピンチローラ54は送りローラ52の外周の浅い周溝
52aにばねの力で圧接する。このピンチローラ54に
より、エンボステープTaの両側部が支持されて送りロ
ーラ52の回転により案内アーム50の先端方向へ送り
込まれる。またローラアーム55の先部にはピンチロー
ラ56が回転自在に支持されており、このピンチローラ
56が送りローラ52の外周の深い溝52bに圧接され
る。送りローラ52の上にカバーテープTbのみが送り
込まれてきたとき、前記ピンチローラ56と溝52bと
でこのカバーテープTbが挟持されて案内アーム50の
先部方向へ送り出される。
【0037】上記ピンチローラ54と56は、送りロー
ラ52によって送り出すテープの種類によって選択され
て使い別けられるものとなっており、使用していないピ
ンチローラ54または56は、ローラアーム53または
55が時計方向へ回動することにより、送りローラ52
の外周から離れることができるようになっている。図3
に示すように、案内アーム50にはキャリアテープTを
案内する案内部(キャリアテープ案内部材)57aと5
7bが設けられている。図3では図示省略しているが、
案内部57aと57bの上面には案内カバーが被せられ
て、前記案内部57aと57bおよび案内カバーとの間
に案内スリットが形成され、キャリアテープTがこの案
内スリット内を案内され、前記送りローラ52の送り力
によって案内アーム50の先部方向へ送り出されるもの
となっている。
ラ52によって送り出すテープの種類によって選択され
て使い別けられるものとなっており、使用していないピ
ンチローラ54または56は、ローラアーム53または
55が時計方向へ回動することにより、送りローラ52
の外周から離れることができるようになっている。図3
に示すように、案内アーム50にはキャリアテープTを
案内する案内部(キャリアテープ案内部材)57aと5
7bが設けられている。図3では図示省略しているが、
案内部57aと57bの上面には案内カバーが被せられ
て、前記案内部57aと57bおよび案内カバーとの間
に案内スリットが形成され、キャリアテープTがこの案
内スリット内を案内され、前記送りローラ52の送り力
によって案内アーム50の先部方向へ送り出されるもの
となっている。
【0038】図5(A)に示すように、テーピング機構
部Aには、第1の切断手段23が設けられ、この第1の
切断手段23の切断刃23cによりエンボステープTa
が切断されると、図5(B)に示すように、所定長さL
だけエンボステープTaが欠落しカバーテープTbのみ
が送られる。よって案内アーム50には、カバーテープ
Tbのみが送り込まれてきたときにこのカバーテープT
bを切断する第2の切断手段59が設けられている。ま
た、カバーテープTbのみが送られてくるときこれに続
くエンボステープTaの先端部(図5(B)参照)を
検出する第1の検出手段58が設けられている。この第
1の検出手段58は光学検知器である。
部Aには、第1の切断手段23が設けられ、この第1の
切断手段23の切断刃23cによりエンボステープTa
が切断されると、図5(B)に示すように、所定長さL
だけエンボステープTaが欠落しカバーテープTbのみ
が送られる。よって案内アーム50には、カバーテープ
Tbのみが送り込まれてきたときにこのカバーテープT
bを切断する第2の切断手段59が設けられている。ま
た、カバーテープTbのみが送られてくるときこれに続
くエンボステープTaの先端部(図5(B)参照)を
検出する第1の検出手段58が設けられている。この第
1の検出手段58は光学検知器である。
【0039】前記第2の切断手段59は、カバーテープ
Tbを受ける受台59aと、この受台59aにカバーテ
ープTbを押し付ける押圧部材59bと、受台59aと
押圧部材59bとで挟持されたカバーテープTbを突っ
切り切断する切断刃59cと、前記押圧部材59bおよ
び切断刃59cを受台59aに向けて上昇させるシリン
ダ機構59dとから構成されている。図4に示すよう
に、前記案内アーム50には、粘着テープTdの粘着面
が着けられた剥離材(剥離テープ)Tcが供給される。
Tbを受ける受台59aと、この受台59aにカバーテ
ープTbを押し付ける押圧部材59bと、受台59aと
押圧部材59bとで挟持されたカバーテープTbを突っ
切り切断する切断刃59cと、前記押圧部材59bおよ
び切断刃59cを受台59aに向けて上昇させるシリン
ダ機構59dとから構成されている。図4に示すよう
に、前記案内アーム50には、粘着テープTdの粘着面
が着けられた剥離材(剥離テープ)Tcが供給される。
【0040】図1に示すように、架台30の前面の上方
にはリール軸61が設けられ、このリール軸61に、剥
離材Tcが巻かれた原反リールraが回転自在に取り付
けられている。この原反リールraから引き出された剥
離材Tcは、案内ローラ62から案内アーム50の中腹
部に送り込まれている。さらに剥離材Tcは、案内アー
ム50に支持されたローラ63および小ローラ64に掛
けられ、剥離板65の上面側に供給される。剥離板65
は、粘着テープ案内部材として機能するものであり、前
記案内部57bの上方に間隔を開け且つ案内アーム50
の先部方向へ傾斜した状態で固定されている。また剥離
板65の先端部65aは剥離材Tcの屈曲により粘着テ
ープTdを剥離しやすいようにエッジ形状となってい
る。
にはリール軸61が設けられ、このリール軸61に、剥
離材Tcが巻かれた原反リールraが回転自在に取り付
けられている。この原反リールraから引き出された剥
離材Tcは、案内ローラ62から案内アーム50の中腹
部に送り込まれている。さらに剥離材Tcは、案内アー
ム50に支持されたローラ63および小ローラ64に掛
けられ、剥離板65の上面側に供給される。剥離板65
は、粘着テープ案内部材として機能するものであり、前
記案内部57bの上方に間隔を開け且つ案内アーム50
の先部方向へ傾斜した状態で固定されている。また剥離
板65の先端部65aは剥離材Tcの屈曲により粘着テ
ープTdを剥離しやすいようにエッジ形状となってい
る。
【0041】剥離材Tcは、剥離板65の上面に沿い且
つ先端部65aにより折曲げられ、剥離板65の下面に
沿って引き出される。そして剥離材Tcは、案内アーム
50に設けられた小ローラ66およびローラ67aに掛
けられ案内アーム50の外方へ引き出される。前記ロー
ラ67aから引き出された剥離材Tcは、図1に示すよ
うに、架台30の前面に設けられた案内ローラ67bに
掛けられ、さらに巻取りリールrbに掛けられる。この
巻取りリールrbは、巻取り軸69に嵌着されており、
この巻取り軸69は、モータの動力により回転駆動さ
れ、巻取りリールrbの回転駆動力により、剥離材Tc
が前記キャリアテープTaの送り速度に同期して引き取
られる。この巻取り軸69が剥離材移送手段を構成して
いる。
つ先端部65aにより折曲げられ、剥離板65の下面に
沿って引き出される。そして剥離材Tcは、案内アーム
50に設けられた小ローラ66およびローラ67aに掛
けられ案内アーム50の外方へ引き出される。前記ロー
ラ67aから引き出された剥離材Tcは、図1に示すよ
うに、架台30の前面に設けられた案内ローラ67bに
掛けられ、さらに巻取りリールrbに掛けられる。この
巻取りリールrbは、巻取り軸69に嵌着されており、
この巻取り軸69は、モータの動力により回転駆動さ
れ、巻取りリールrbの回転駆動力により、剥離材Tc
が前記キャリアテープTaの送り速度に同期して引き取
られる。この巻取り軸69が剥離材移送手段を構成して
いる。
【0042】図3に示すように、案内アーム50には、
第2の検出手段68が設けられている。この検出手段6
8は、キャリアテープTの走行経路を挟む発光手段およ
び受光手段により構成されている。この第2の検出手段
68がエンボステープTaの先端部を検出したときに、
前記巻取りリールrbが駆動され、前記剥離材Tcが、
これに粘着されている粘着テープTdの配列ピッチに相
当する長さだけ引き取られる。
第2の検出手段68が設けられている。この検出手段6
8は、キャリアテープTの走行経路を挟む発光手段およ
び受光手段により構成されている。この第2の検出手段
68がエンボステープTaの先端部を検出したときに、
前記巻取りリールrbが駆動され、前記剥離材Tcが、
これに粘着されている粘着テープTdの配列ピッチに相
当する長さだけ引き取られる。
【0043】図3および図4に示すように、案内アーム
50の先端には押圧部材として押圧ローラ71が設けら
れている。この押圧ローラ71は、板ばね72の先端部
に取り付けられており、板ばね72の基部は、案内アー
ム50の上部の支持部材73に取り付けられている。案
内アーム50の先部がリールRのフランジRfとRfの
間に介入し、案内アーム50が自重で時計方向へ付勢さ
れている状態で、押圧ロ−ラ71が板ばね72の弾性力
によりコアRcの外周面に圧接する。この圧接力によ
り、剥離材Tcから剥離された粘着テープTdがコアR
cの外周面に粘着固定される。
50の先端には押圧部材として押圧ローラ71が設けら
れている。この押圧ローラ71は、板ばね72の先端部
に取り付けられており、板ばね72の基部は、案内アー
ム50の上部の支持部材73に取り付けられている。案
内アーム50の先部がリールRのフランジRfとRfの
間に介入し、案内アーム50が自重で時計方向へ付勢さ
れている状態で、押圧ロ−ラ71が板ばね72の弾性力
によりコアRcの外周面に圧接する。この圧接力によ
り、剥離材Tcから剥離された粘着テープTdがコアR
cの外周面に粘着固定される。
【0044】次に上記の巻取り装置を使用したキャリア
テープの巻取り方法について説明する。テーピング機構
部Aでは、供給リールr1からエンボステープTaが引
き出され、送りローラ15の回転力により送り出され
る。また原反リールr2からカバーテープTbが引き出
され、エンボステープTaとカバーテープTbとが重ね
合わされて送りローラ18の回転力により一緒に送り出
される。この間、供給部21から電子部品Wが供給さ
れ、エンボステープTaのそれぞれの凹部1内に電子部
品Wが1個ずつ供給される。また熱シール機構部22で
は、エンボステープTaとカバーテープTbとが、図6
に示すシール線(溶着線)(イ)(ロ)において熱溶着
される。この熱シールが行われているときには、電子部
品Wが収納された凹部1がカバーテープTbにより覆わ
れていることになる。
テープの巻取り方法について説明する。テーピング機構
部Aでは、供給リールr1からエンボステープTaが引
き出され、送りローラ15の回転力により送り出され
る。また原反リールr2からカバーテープTbが引き出
され、エンボステープTaとカバーテープTbとが重ね
合わされて送りローラ18の回転力により一緒に送り出
される。この間、供給部21から電子部品Wが供給さ
れ、エンボステープTaのそれぞれの凹部1内に電子部
品Wが1個ずつ供給される。また熱シール機構部22で
は、エンボステープTaとカバーテープTbとが、図6
に示すシール線(溶着線)(イ)(ロ)において熱溶着
される。この熱シールが行われているときには、電子部
品Wが収納された凹部1がカバーテープTbにより覆わ
れていることになる。
【0045】電子部品Wが保持されたエンボステープT
aとカバーテープTbとから成るキャリアテープTは、
案内ローラ24、ダンサーローラ26、および案内ロー
ラ25に案内されて巻取り機構部Bに送られる。巻取り
機構部Bでは、回転体31に90度の角度配置にて設け
られた各リール軸33に巻取り側のリールRが装着され
ている。これからキャリアテープTを巻き取ろうとする
空のリールRは、回転体31の回転により最上部の
(ハ)の位置へ移行する。巻取り作業を開始するときに
は、シリンダ機構47により拡開ロッド46が進出して
(ハ)の位置にあるリールRのフランジRfとRfとの
間に介入し、フランジRfとRfとが拡開される。案内
アーム50は、巻取り作業が開始される前の、例えば回
転体31が回転しているときでは、架台30内に設けら
れたシリンダ機構により反時計方向へ回動し、先部がリ
ールRの上方へ離れている。前記拡開ロッド46により
フランジRfとRfとが拡開されると、前記シリンダ機
構により案内アーム50が時計方向へ回動させられ、ア
ームの先部がリールRのフランジRfとRfとの間に入
り込む。案内アーム50の先部の押圧ローラ71がリー
ルRのコアRcの外周面に当たったときに前記シリンダ
機構の駆動流体の圧力が解除され、その後は案内アーム
50の自重により押圧ローラ71がコアRcの外周面に
弾圧される。
aとカバーテープTbとから成るキャリアテープTは、
案内ローラ24、ダンサーローラ26、および案内ロー
ラ25に案内されて巻取り機構部Bに送られる。巻取り
機構部Bでは、回転体31に90度の角度配置にて設け
られた各リール軸33に巻取り側のリールRが装着され
ている。これからキャリアテープTを巻き取ろうとする
空のリールRは、回転体31の回転により最上部の
(ハ)の位置へ移行する。巻取り作業を開始するときに
は、シリンダ機構47により拡開ロッド46が進出して
(ハ)の位置にあるリールRのフランジRfとRfとの
間に介入し、フランジRfとRfとが拡開される。案内
アーム50は、巻取り作業が開始される前の、例えば回
転体31が回転しているときでは、架台30内に設けら
れたシリンダ機構により反時計方向へ回動し、先部がリ
ールRの上方へ離れている。前記拡開ロッド46により
フランジRfとRfとが拡開されると、前記シリンダ機
構により案内アーム50が時計方向へ回動させられ、ア
ームの先部がリールRのフランジRfとRfとの間に入
り込む。案内アーム50の先部の押圧ローラ71がリー
ルRのコアRcの外周面に当たったときに前記シリンダ
機構の駆動流体の圧力が解除され、その後は案内アーム
50の自重により押圧ローラ71がコアRcの外周面に
弾圧される。
【0046】案内アーム50に送られてくるキャリアテ
ープTは、図3に示す送りローラ52に掛けられるが、
エンボステープTaとカバーテープTbとが接合された
キャリアテープTが送りローラ52に供給されていると
きには、ピンチローラ56は送りローラ52から離れ、
ピンチローラ54が、送りローラ52の浅い周溝52a
に圧接している。よってキャリアテープTは、エンボス
テープTaの凹部1が形成されていない両側部が周溝5
2aとピンチローラ54とに挟持され、送りローラ52
の回転力により送り出される。
ープTは、図3に示す送りローラ52に掛けられるが、
エンボステープTaとカバーテープTbとが接合された
キャリアテープTが送りローラ52に供給されていると
きには、ピンチローラ56は送りローラ52から離れ、
ピンチローラ54が、送りローラ52の浅い周溝52a
に圧接している。よってキャリアテープTは、エンボス
テープTaの凹部1が形成されていない両側部が周溝5
2aとピンチローラ54とに挟持され、送りローラ52
の回転力により送り出される。
【0047】前記送りローラ52により送り出されるキ
ャリアテープTは、案内アーム50の案内部57aおよ
び57bに沿ってアームの先端方向へ進行する。巻取り
リールrbが停止しているときには、剥離材Tcに粘着
されている粘着テープTdの先端が剥離板65の先端部
65aに一致している状態で剥離材Tcの送りが停止し
ている。送られてくるキャリアテープTのエンボステー
プTaの先端が第2の検出手段68で検出された時点
で、巻取りリールrbが巻き取られ、剥離材Tcが剥離
板65の上を進行すると、剥離板65の先端部65aか
ら剥離板65の下面に向かって曲げられ、粘着テープT
dが剥離材Tcから剥離されて進行する(図4の状
態)。
ャリアテープTは、案内アーム50の案内部57aおよ
び57bに沿ってアームの先端方向へ進行する。巻取り
リールrbが停止しているときには、剥離材Tcに粘着
されている粘着テープTdの先端が剥離板65の先端部
65aに一致している状態で剥離材Tcの送りが停止し
ている。送られてくるキャリアテープTのエンボステー
プTaの先端が第2の検出手段68で検出された時点
で、巻取りリールrbが巻き取られ、剥離材Tcが剥離
板65の上を進行すると、剥離板65の先端部65aか
ら剥離板65の下面に向かって曲げられ、粘着テープT
dが剥離材Tcから剥離されて進行する(図4の状
態)。
【0048】第2の検出手段68は、剥離板65の先部
65aよりもやや後方に位置しているため、第2の検出
手段68の検出出力に基づいて剥離材Tcから粘着テー
プTdが剥離されて進行すると、先に粘着テープTdが
押圧ローラ71の位置に至って押圧ローラ71により粘
着テープTdの粘着面がコアRcの外周面に押し付けら
れて粘着させられる。その後に粘着テープTdと共にキ
ャリアテープTが送り出され、粘着テープTdとキャリ
アテープTの巻き始端とが押圧ローラ71によりコアR
cの外周面に押し付けられ、粘着テープTdの粘着面が
キャリアテープTの巻き始端の一定の長さの部分に粘着
固定される。このように粘着テープTdの先部の一定の
長さの部分がコアRcの外周面に固着され、且つ粘着テ
ープTdの後部の一定の長さの部分がキャリアテープT
の上面に粘着固定されると、この粘着テープによりコア
Rcの外周面とキャリアテープTの巻き始端とが連結固
定されることになる。
65aよりもやや後方に位置しているため、第2の検出
手段68の検出出力に基づいて剥離材Tcから粘着テー
プTdが剥離されて進行すると、先に粘着テープTdが
押圧ローラ71の位置に至って押圧ローラ71により粘
着テープTdの粘着面がコアRcの外周面に押し付けら
れて粘着させられる。その後に粘着テープTdと共にキ
ャリアテープTが送り出され、粘着テープTdとキャリ
アテープTの巻き始端とが押圧ローラ71によりコアR
cの外周面に押し付けられ、粘着テープTdの粘着面が
キャリアテープTの巻き始端の一定の長さの部分に粘着
固定される。このように粘着テープTdの先部の一定の
長さの部分がコアRcの外周面に固着され、且つ粘着テ
ープTdの後部の一定の長さの部分がキャリアテープT
の上面に粘着固定されると、この粘着テープによりコア
Rcの外周面とキャリアテープTの巻き始端とが連結固
定されることになる。
【0049】なお、剥離材Tcの送り長は、剥離材Tc
に粘着されている粘着テープTdの配列1ピッチ分だけ
であり、この1ピッチ分だけ剥離材Tcが引かれた後に
リール軸69の回転が停止し、剥離材Tcは粘着テープ
Tcの先端が剥離板65の先端部65aに一致した時点
で停止する。前記粘着テープTdおよびキャリアテープ
Tの巻き始端がコアRcの外周面に送り出されて粘着固
定されるとき、図2に示す駆動パッド36が(ハ)の位
置にあるリールRに圧接されており、モータ32の動力
によりリールRおよびリール軸33が図1において時計
方向へ回転させられている。したがって、キャリアテー
プTの巻き始端がコアRcの外周に固定された後は、リ
ールRの回転によりキャリアテープTが連続的に巻き取
られていく。
に粘着されている粘着テープTdの配列1ピッチ分だけ
であり、この1ピッチ分だけ剥離材Tcが引かれた後に
リール軸69の回転が停止し、剥離材Tcは粘着テープ
Tcの先端が剥離板65の先端部65aに一致した時点
で停止する。前記粘着テープTdおよびキャリアテープ
Tの巻き始端がコアRcの外周面に送り出されて粘着固
定されるとき、図2に示す駆動パッド36が(ハ)の位
置にあるリールRに圧接されており、モータ32の動力
によりリールRおよびリール軸33が図1において時計
方向へ回転させられている。したがって、キャリアテー
プTの巻き始端がコアRcの外周に固定された後は、リ
ールRの回転によりキャリアテープTが連続的に巻き取
られていく。
【0050】なお、リールRのコアRcの周囲でのキャ
リアテープTの巻取り径が徐々に増大していくと、この
径の増大に追従して案内アーム50が自重に対抗して徐
々に反時計方向へ回動していく。(ハ)の位置にあるリ
ールRの許容量分だけキャリアテープTが巻き取られ、
または供給部21にて供給される所定の種類の電子部品
Wの供給が終了すると、(ハ)の位置にあるリールRに
対するキャリアテープTの巻取りが終了する。
リアテープTの巻取り径が徐々に増大していくと、この
径の増大に追従して案内アーム50が自重に対抗して徐
々に反時計方向へ回動していく。(ハ)の位置にあるリ
ールRの許容量分だけキャリアテープTが巻き取られ、
または供給部21にて供給される所定の種類の電子部品
Wの供給が終了すると、(ハ)の位置にあるリールRに
対するキャリアテープTの巻取りが終了する。
【0051】巻取りの終了部分では、エンボステープT
aに対する電子部品Wの供給が停止し、必要に応じて凹
部1が空になった状態で、テーピング機構部Aでは継続
してキャリアテープTが送り出される。そしてリールR
に巻き取られるべき電子部品Wが収納された凹部1が熱
シール機構部22を通過した後に、熱シール機構部22
ではシリンダ機構22cによりシールヘッド22bが持
ち上げられ、その後はカバーテープTbがエンボステー
プTaに溶着されず、溶着されていない状態でエンボス
テープTaとカバーテープTbとが送りローラ15と送
りローラ18の回転力により送り出される。
aに対する電子部品Wの供給が停止し、必要に応じて凹
部1が空になった状態で、テーピング機構部Aでは継続
してキャリアテープTが送り出される。そしてリールR
に巻き取られるべき電子部品Wが収納された凹部1が熱
シール機構部22を通過した後に、熱シール機構部22
ではシリンダ機構22cによりシールヘッド22bが持
ち上げられ、その後はカバーテープTbがエンボステー
プTaに溶着されず、溶着されていない状態でエンボス
テープTaとカバーテープTbとが送りローラ15と送
りローラ18の回転力により送り出される。
【0052】互いに溶着されていないエンボステープT
aとカバーテープTbとがテーピング機構部Aにて送ら
れこの溶着されていない部分が第1の切断手段23の部
分に移行すると、送りローラ15と送りローラ18の回
転が停止する。この間、巻取り機構部BではリールRに
対するキャリアテープTの巻取りが継続しているため、
テーピング機構部Aと巻取り機構部Bとの間のキャリア
テープTの送り速度の差はダンサーローラ26の上昇に
より吸収される。前記第1の切断手段23では、図5
(A)に示すように吸着部材23aによりカバーテープ
Tbが吸着されて持ち上げられ、エンボステープTaと
カバーテープTbとの間に受板23eが挿入される。そ
して、シリンダ機構23dにより切断刃23cが上昇さ
せられ、エンボステープTaが切断刃23cにより突っ
切り切断される。
aとカバーテープTbとがテーピング機構部Aにて送ら
れこの溶着されていない部分が第1の切断手段23の部
分に移行すると、送りローラ15と送りローラ18の回
転が停止する。この間、巻取り機構部BではリールRに
対するキャリアテープTの巻取りが継続しているため、
テーピング機構部Aと巻取り機構部Bとの間のキャリア
テープTの送り速度の差はダンサーローラ26の上昇に
より吸収される。前記第1の切断手段23では、図5
(A)に示すように吸着部材23aによりカバーテープ
Tbが吸着されて持ち上げられ、エンボステープTaと
カバーテープTbとの間に受板23eが挿入される。そ
して、シリンダ機構23dにより切断刃23cが上昇さ
せられ、エンボステープTaが切断刃23cにより突っ
切り切断される。
【0053】その直後にテーピング機構部Aでは、送り
ローラ15および送りローラ18が停止し、且つピンチ
ローラ19が送りローラ18から離れる。従ってエンボ
ステープTaの送りが停止し、切断刃23cにより切断
された後のエンボステープTaの先端部は第1の切断
手段23よりも先に進まなくなる。ただし、巻取り機構
B側ではリールRへの巻取りが未だ継続され、送りロー
ラ52の回転力によりテーピング機構部Aでは、原反リ
ールr2からカバーテープTbのみが引き出され続け
る。そして、カバーテープTbのみが一定の長さ(図5
(B)のLの長さ)だけ送られた後に、再度送りローラ
15と18が回転を始め同時にピンチローラ19が送り
ローラ18に圧接しエンボステープTaとカバーテープ
Tbとが一緒に送り出される。同時に熱シール機構部2
2では、シリンダ機構22cによりシールヘッド22b
が下降し、エンボステープTaとカバーテープTbとの
熱シールが開始される。そして供給部21では、次のリ
ールに巻かれるエンボステープTaの凹部1内に電子部
品Wが供給される。
ローラ15および送りローラ18が停止し、且つピンチ
ローラ19が送りローラ18から離れる。従ってエンボ
ステープTaの送りが停止し、切断刃23cにより切断
された後のエンボステープTaの先端部は第1の切断
手段23よりも先に進まなくなる。ただし、巻取り機構
B側ではリールRへの巻取りが未だ継続され、送りロー
ラ52の回転力によりテーピング機構部Aでは、原反リ
ールr2からカバーテープTbのみが引き出され続け
る。そして、カバーテープTbのみが一定の長さ(図5
(B)のLの長さ)だけ送られた後に、再度送りローラ
15と18が回転を始め同時にピンチローラ19が送り
ローラ18に圧接しエンボステープTaとカバーテープ
Tbとが一緒に送り出される。同時に熱シール機構部2
2では、シリンダ機構22cによりシールヘッド22b
が下降し、エンボステープTaとカバーテープTbとの
熱シールが開始される。そして供給部21では、次のリ
ールに巻かれるエンボステープTaの凹部1内に電子部
品Wが供給される。
【0054】したがって、巻取り機構部Bでは、(ハ)
の位置にあるリールRに先行するキャリアテープT(図
5(B)の(ハ)の部分)が巻かれた後に、長さLだけ
のカバーテープTbのみが巻かれ、さらに次の電子部品
Wが収納されたキャリアテープT(図5(B)の(へ)
の部分)が送り込まれる。このとき、巻き取り機構部B
の案内アーム50では、長さLのカバーテープTbのみ
が送られた後に、(へ)の部分のキャリアテープTが来
て、そのエンボステープTaの先端部が第1の検出手
段58により検出された時点で、送りローラ52が短時
間だけ停止してテープ送りが停止する。そして第2の切
断手段59では、シリンダ機構59dにより押圧部材5
9bが上昇させられ、受台59aと押圧部材59bとで
カバーテープTbが保持され、さらに切断刃59cが上
昇してカバーテープTbが切断される。その直後に押圧
部材59bが下降し、送りローラ52が始動して、カバ
ーテープTbおよび切断された後のキャリアテープTが
後続して一緒に案内アーム50の先部の方向へ送り出さ
れる。
の位置にあるリールRに先行するキャリアテープT(図
5(B)の(ハ)の部分)が巻かれた後に、長さLだけ
のカバーテープTbのみが巻かれ、さらに次の電子部品
Wが収納されたキャリアテープT(図5(B)の(へ)
の部分)が送り込まれる。このとき、巻き取り機構部B
の案内アーム50では、長さLのカバーテープTbのみ
が送られた後に、(へ)の部分のキャリアテープTが来
て、そのエンボステープTaの先端部が第1の検出手
段58により検出された時点で、送りローラ52が短時
間だけ停止してテープ送りが停止する。そして第2の切
断手段59では、シリンダ機構59dにより押圧部材5
9bが上昇させられ、受台59aと押圧部材59bとで
カバーテープTbが保持され、さらに切断刃59cが上
昇してカバーテープTbが切断される。その直後に押圧
部材59bが下降し、送りローラ52が始動して、カバ
ーテープTbおよび切断された後のキャリアテープTが
後続して一緒に案内アーム50の先部の方向へ送り出さ
れる。
【0055】そして後続するキャリアテープTの先端部
が第2の検出手段68により検出された時点で、送り
ローラ52が停止し、また必要に応じてテーピング機構
部Aもその動作が停止する。同時に、巻取り機構部Bの
巻取り軸69が回転し、巻取り側のリールrbにより剥
離材Tcが巻き取られ、剥離材Tcが粘着テープTdの
1ピッチ分だけ送り出される。したがって図4に示した
ときと同様に、剥離材Tcから粘着テープTdが剥離さ
れて押圧ローラ71に供給され、検出手段68の位置か
ら進んでくるカバーテープTbの終端(図5(B)参
照)が粘着テープTdにより、その内側のカバーテープ
Tbに対して接着固定される。
が第2の検出手段68により検出された時点で、送り
ローラ52が停止し、また必要に応じてテーピング機構
部Aもその動作が停止する。同時に、巻取り機構部Bの
巻取り軸69が回転し、巻取り側のリールrbにより剥
離材Tcが巻き取られ、剥離材Tcが粘着テープTdの
1ピッチ分だけ送り出される。したがって図4に示した
ときと同様に、剥離材Tcから粘着テープTdが剥離さ
れて押圧ローラ71に供給され、検出手段68の位置か
ら進んでくるカバーテープTbの終端(図5(B)参
照)が粘着テープTdにより、その内側のカバーテープ
Tbに対して接着固定される。
【0056】したがって、巻取り機構部Bの(ハ)の位
置にあるリールに対しては、最初にエンボステープTa
とカバーテープTbとが熱シールされ且つ電子部品Wが
収納されたキャリアテープTが巻き取られ、次に図5
(B)にてLで示す長さのカバーテープTbのみが巻き
取られる。そしてこのカバーテープTbの終端部が巻
き終端となり、この巻き終端と、その内周側にあるカバ
ーテープTbとが粘着テープTdの粘着面により固定さ
れ、巻取りが完了する。巻取り作業が完了すると、架台
30内のシリンダ機構により案内アーム50が反時計方
向へ回動し、案内アーム50の先部が(ハ)の位置にあ
るリールRのフランジRfとRfとの間から抜け出る。
置にあるリールに対しては、最初にエンボステープTa
とカバーテープTbとが熱シールされ且つ電子部品Wが
収納されたキャリアテープTが巻き取られ、次に図5
(B)にてLで示す長さのカバーテープTbのみが巻き
取られる。そしてこのカバーテープTbの終端部が巻
き終端となり、この巻き終端と、その内周側にあるカバ
ーテープTbとが粘着テープTdの粘着面により固定さ
れ、巻取りが完了する。巻取り作業が完了すると、架台
30内のシリンダ機構により案内アーム50が反時計方
向へ回動し、案内アーム50の先部が(ハ)の位置にあ
るリールRのフランジRfとRfとの間から抜け出る。
【0057】次に、図2に示すモータ32の動力により
回転体31が図1での反時計方向へ90度回転し、次の
リールが(ハ)の位置に至り、支え機構34により回転
体31の背面が支えられ、駆動パッド36がリールRの
側面に加圧され、新たに(ハ)の位置に移動したリール
Rが回転駆動可能になる。そして、拡開ロッド46によ
りこのリールRのフランジRfとRfとが拡開されて案
内アーム50の先部がコアRcの方向へ入り込み、テー
ピング装置Aが始動するとともに、図3に示す送りロー
ラ52が始動し、第2の検出手段68の位置に停止して
いたキャリアテープTの巻き始端がコアRcの外周に送
り出されこれと共に粘着テープTdが送り出されて巻き
始端がコアRcに固定され、新たなリールRに次にキャ
リアテープTが巻きつけられる。巻き付けが完了したリ
ールRが、回転体31の回転により(ニ)の位置に至る
と、図2に示す押出軸43によりリールRが押し出さ
れ、排出機構37の保持軸41にリールが保持され、ハ
ンドル42を倒す方向へ回動させるとリールRを取り出
し可能になる。
回転体31が図1での反時計方向へ90度回転し、次の
リールが(ハ)の位置に至り、支え機構34により回転
体31の背面が支えられ、駆動パッド36がリールRの
側面に加圧され、新たに(ハ)の位置に移動したリール
Rが回転駆動可能になる。そして、拡開ロッド46によ
りこのリールRのフランジRfとRfとが拡開されて案
内アーム50の先部がコアRcの方向へ入り込み、テー
ピング装置Aが始動するとともに、図3に示す送りロー
ラ52が始動し、第2の検出手段68の位置に停止して
いたキャリアテープTの巻き始端がコアRcの外周に送
り出されこれと共に粘着テープTdが送り出されて巻き
始端がコアRcに固定され、新たなリールRに次にキャ
リアテープTが巻きつけられる。巻き付けが完了したリ
ールRが、回転体31の回転により(ニ)の位置に至る
と、図2に示す押出軸43によりリールRが押し出さ
れ、排出機構37の保持軸41にリールが保持され、ハ
ンドル42を倒す方向へ回動させるとリールRを取り出
し可能になる。
【0058】以上にて説明した巻取り方法では、エンボ
ステープTaとカバーテープTbとが接合された状態の
キャリアテープTの巻き始端が図4に示すように、リー
ルRのコアRcの外周面に粘着テープTdで固定されて
いるために、巻き始端が確実にコアRcに固定されると
ともに、巻き終端部分ではカバーテープTbのみが巻か
れ、このカバーテープTbの巻き終端が粘着テープで固
定されるため、巻き終端部分に段差がなく、巻きほぐれ
が発生しにくい。さらに、リールRのコアRcの外周面
でのキャリアテープTの巻き径の増大にしたがって案内
アーム50が自重で外径方向へ移動するため、巻き径の
変化に対し巻き付けが追従していくことができるものと
なっている。
ステープTaとカバーテープTbとが接合された状態の
キャリアテープTの巻き始端が図4に示すように、リー
ルRのコアRcの外周面に粘着テープTdで固定されて
いるために、巻き始端が確実にコアRcに固定されると
ともに、巻き終端部分ではカバーテープTbのみが巻か
れ、このカバーテープTbの巻き終端が粘着テープで固
定されるため、巻き終端部分に段差がなく、巻きほぐれ
が発生しにくい。さらに、リールRのコアRcの外周面
でのキャリアテープTの巻き径の増大にしたがって案内
アーム50が自重で外径方向へ移動するため、巻き径の
変化に対し巻き付けが追従していくことができるものと
なっている。
【0059】
【発明の効果】以上のように本発明では、キャリアテー
プのリールへの巻き付けの際に、巻き始端および巻き終
端が粘着テープにより確実に固定されるものとなる。ま
た巻き終端をカバーテープのみの巻き付けにすることに
より、巻き終端部分での段差をなくし、終端部を確実に
固定できる。また自動実装装置での引き出し端となり且
つ電子部品の保護となる最外周部がカバーテープの巻き
付けのみとなっており、エンボステープを使用していな
いため、高価なエンボステープを無駄に使用する必要が
なく、経済的である。
プのリールへの巻き付けの際に、巻き始端および巻き終
端が粘着テープにより確実に固定されるものとなる。ま
た巻き終端をカバーテープのみの巻き付けにすることに
より、巻き終端部分での段差をなくし、終端部を確実に
固定できる。また自動実装装置での引き出し端となり且
つ電子部品の保護となる最外周部がカバーテープの巻き
付けのみとなっており、エンボステープを使用していな
いため、高価なエンボステープを無駄に使用する必要が
なく、経済的である。
【0060】また本発明の巻取り装置では、案内アーム
が自重で動作するものであるため、構造を簡単にでき
る。さらに回転体に複数個のリールを設け、巻取りに用
いるリールを回転動作により迅速に交換できるため、作
業効率を向上できる。
が自重で動作するものであるため、構造を簡単にでき
る。さらに回転体に複数個のリールを設け、巻取りに用
いるリールを回転動作により迅速に交換できるため、作
業効率を向上できる。
【図1】本発明のキャリアテープの巻取り装置の全体構
造を示す正面図、
造を示す正面図、
【図2】図1のII矢視側面図、
【図3】巻取り機構部に設けられた案内アームの拡大正
面図、
面図、
【図4】キャリアテープの巻き始端を粘着テープでリー
ルコアに固定する作業を示す部分斜視図、
ルコアに固定する作業を示す部分斜視図、
【図5】(A)は第1の切断手段によりエンボステープ
のみを切断する作業を示す拡大正面図、(B)はエンボ
ステープが切断されカバーテープのみが延びている部分
を示す拡大正面図、
のみを切断する作業を示す拡大正面図、(B)はエンボ
ステープが切断されカバーテープのみが延びている部分
を示す拡大正面図、
【図6】キャリアテープの構造を示す斜視図、
【図7】キャリアテープの巻き始端を従来のリールに取
り付ける作業を示す部分正面図、
り付ける作業を示す部分正面図、
A テーピング機構部 B 巻取り機構部 T キャリアテープ Ta エンボステープ Tb カバーテープ Tc 剥離材(剥離テープ) Td 粘着テープ R リール Rc リールコア Rf フランジ W 電子部品 r1 エンボステープの供給リール r2 カバーテープの供給リール ra 剥離材の原反リール rb 剥離材の巻取りリール 21 電子部品の供給部 22 熱シール機構部 23 第1の切断手段 31 回転体 33 リール軸 50 案内アーム 52 送りローラ 57a、57b 案内部(キャリアテープ案内部材) 58 第1の検出手段 59 第2の切断手段 65 剥離板(粘着テープ案内部材) 68 第2の検出手段 71 押圧ローラ(押圧部材)
Claims (6)
- 【請求項1】 所定ピッチにて電子部品を保持したキャ
リアテープをリールにより巻き取る方法において、電子
部品を保持した前記キャリアテープの巻き始端とリール
のコアの外周とを粘着テープにより固定して巻き取りを
開始し、リールのコア外周に前記キャリアテープを巻き
つけた後、キャリアテープの巻き終端と最外周のテープ
とを粘着テープで固定することを特徴とするキャリアテ
ープの巻取り方法。 - 【請求項2】 電子部品を保持したキャリアテープは、
所定ピッチに凹部が形成されたエンボステープの前記凹
部内に電子部品が収納されて凹部の開口部がカバーテー
プにより封止されたものであり、リールへの巻き終端部
分ではエンボステープよりもカバーテープを長く延ば
し、このカバーテープをコアに所定角度巻きつけた後
に、カバーテープの巻き終端を固定する請求項1記載の
キャリアテープの巻取り方法。 - 【請求項3】 リールを回転させるリール回転駆動手段
と、所定ピッチにて電子部品を保持したキャリアテープ
をコアの外周に向けて送り出すキャリアテープ案内部材
と、前記コアの外周位置にて剥離材を曲がるように案内
し粘着テープを前記剥離材から剥がしてコアの外周に案
内する粘着テープ案内部材と、前記電子部品を保持した
キャリアテープの巻き始端および巻き終端がリールのコ
ア外周に至ったときに同期させて前記剥離材を移送させ
前記粘着テープをリールのコア方向へ送る剥離材移送手
段と、キャリアテープの巻き始端及びリールのコア外周
とに前記粘着テープを押圧し且つキャリアテープの巻き
終端およびリールに巻かれた最外周のキャリアテープと
に前記粘着テープを押圧する押圧部材とが設けられてい
ることを特徴とするキャリアテープの巻取り装置。 - 【請求項4】 電子部品を保持したキャリアテープは、
所定ピッチに凹部が形成されたエンボステープの前記凹
部内に電子部品が収納されて凹部の開口部がカバーテー
プにより封止されたものであり、前記エンボステープの
みを切断する第1の切断手段と、エンボステープの終端
から延びるカバーテープを切断する第2の切断手段とが
設けられ、巻き終端部では前記カバーテープが所定角度
巻きつけられ、このカバーテープの巻き終端と最外周の
カバーテープとが粘着テープで固定される請求項3記載
のキャリアテープの巻取り装置。 - 【請求項5】 前記キャリアテープ案内部材と、粘着テ
ープ案内部材は、案内アームに取り付けられており、こ
の案内アームの先部はリールのコア外周に自重で当接
し、コア外周でのテープ巻き数の増加に伴って案内アー
ムがリールの半径方向の外周へ移動可能とされている請
求項3または4記載のキャリアテープの巻取り装置。 - 【請求項6】 リールは、回転体の外周に等角度にて複
数個設置可能とされ、回転体が回転することにより、キ
ャリアテープを巻き取るリールが交換される請求項3な
いし5のいずれかに記載のキャリアテープの巻取り装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13318096A JPH09321490A (ja) | 1996-05-28 | 1996-05-28 | キャリアテープの巻取り方法および巻取り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13318096A JPH09321490A (ja) | 1996-05-28 | 1996-05-28 | キャリアテープの巻取り方法および巻取り装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09321490A true JPH09321490A (ja) | 1997-12-12 |
Family
ID=15098560
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13318096A Withdrawn JPH09321490A (ja) | 1996-05-28 | 1996-05-28 | キャリアテープの巻取り方法および巻取り装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09321490A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103771024A (zh) * | 2012-10-23 | 2014-05-07 | 株式会社村田制作所 | 载带的制造方法 |
| CN106006123A (zh) * | 2016-07-13 | 2016-10-12 | 吴江市华运纺织品有限公司 | 一种塑胶布封边收卷储存装置 |
| WO2016170644A1 (ja) * | 2015-04-23 | 2016-10-27 | 富士機械製造株式会社 | フィーダ装置、およびフィーダ装置のキャリアテープ繰り出し方法 |
| CN108275486A (zh) * | 2018-01-20 | 2018-07-13 | 海宁天荣纺织有限公司 | 一种多功能面料打卷机 |
| WO2020194519A1 (ja) * | 2019-03-26 | 2020-10-01 | 株式会社Fuji | テープ案内部材およびそれを備えるテープフィーダ |
| CN113871999A (zh) * | 2020-06-30 | 2021-12-31 | 新明和工业株式会社 | 端子的供给压接装置 |
| JP2022001519A (ja) * | 2020-06-19 | 2022-01-06 | 信越ポリマー株式会社 | キャリアテープの巻取方法 |
-
1996
- 1996-05-28 JP JP13318096A patent/JPH09321490A/ja not_active Withdrawn
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103771024A (zh) * | 2012-10-23 | 2014-05-07 | 株式会社村田制作所 | 载带的制造方法 |
| JP2014084144A (ja) * | 2012-10-23 | 2014-05-12 | Murata Mfg Co Ltd | キャリアテープの製造方法 |
| WO2016170644A1 (ja) * | 2015-04-23 | 2016-10-27 | 富士機械製造株式会社 | フィーダ装置、およびフィーダ装置のキャリアテープ繰り出し方法 |
| CN106006123A (zh) * | 2016-07-13 | 2016-10-12 | 吴江市华运纺织品有限公司 | 一种塑胶布封边收卷储存装置 |
| CN108275486A (zh) * | 2018-01-20 | 2018-07-13 | 海宁天荣纺织有限公司 | 一种多功能面料打卷机 |
| WO2020194519A1 (ja) * | 2019-03-26 | 2020-10-01 | 株式会社Fuji | テープ案内部材およびそれを備えるテープフィーダ |
| JPWO2020194519A1 (ja) * | 2019-03-26 | 2021-11-25 | 株式会社Fuji | テープ案内部材およびそれを備えるテープフィーダ |
| JP2022001519A (ja) * | 2020-06-19 | 2022-01-06 | 信越ポリマー株式会社 | キャリアテープの巻取方法 |
| CN113871999A (zh) * | 2020-06-30 | 2021-12-31 | 新明和工业株式会社 | 端子的供给压接装置 |
| JP2022011414A (ja) * | 2020-06-30 | 2022-01-17 | 新明和工業株式会社 | 端子供給圧着装置 |
| US11942746B2 (en) | 2020-06-30 | 2024-03-26 | Shinmaywa Industries, Ltd. | Terminal feeder and crimper |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030805 |