JPH09321674A - 伝送路補償システム - Google Patents

伝送路補償システム

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JPH09321674A
JPH09321674A JP16079496A JP16079496A JPH09321674A JP H09321674 A JPH09321674 A JP H09321674A JP 16079496 A JP16079496 A JP 16079496A JP 16079496 A JP16079496 A JP 16079496A JP H09321674 A JPH09321674 A JP H09321674A
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JP
Japan
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signal
transmission
transmission line
characteristic
supplied
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JP16079496A
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Hiroshi Yamada
浩 山田
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 一対の双方向情報伝送系において、測定され
た伝送路特性を補償する方法にて伝送すべき情報信号を
伝送する伝送路補償システムを提供する。 【構成】 送信すべき情報信号の送信に先立って伝送路
特性を測定するための試験信号を出力する送信側(A)
と、前記送信側(A) からの信号を伝送する伝送路(B)
と、前記伝送路(B) を介して送信された試験信号に基づ
いて伝送路特性を測定すると共にその測定結果を前記送
信側に供給する受信側(C) とからなり、送信側(A) と受
信側(B) とが一対の双方向情報の送受信を行う伝送路補
償システムにおいて、前記送信側(A) は、前記受信側
(B) から供給された前記測定結果に基づいて、送信すべ
き情報信号の伝送特性を補償するように、前記情報信号
の信号特性を修正し、これを前記受信側(B) に供給す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一対の双方向情報伝送
系において、測定された伝送路特性を補償する方法にて
伝送すべき情報信号を伝送する伝送路補償システムに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来より伝送路特性を補償する様々なシ
ステムが提案されてきた。テレビジョン信号の放送に用
いられるVITS(Vertical Internal Testing Signal)
信号システムでは、送信側より基準信号(試験信号)と
してVITS信号を挿入したテレビジョン放送信号が送
信(このとき試験信号と情報信号とが同時に伝送)され
る。受信側は上記したVITS信号を受信検出し、この
信号の特性を検出することで伝送特性を調べることによ
り、情報信号であるテレビジョン信号が良好に送受信さ
れるよう伝送路の特性を補償する。
【0003】図13に示すように、送信側Aにおいて、
伝送すべき情報信号aaと試験信号発生手段1からの試験
信号1aとが加算手段2によって加算された信号AAが出力
され、伝送路Bを介した信号BBとなって受信側Cに供給
される。このとき、この信号AAのフラットな周波数/ゲ
イン特性が図14(a) とすると、伝送路Bを介した信号
BBの周波数/ゲイン特性は、この場合、図14(b) (周
波数foにおいてゲインが6dB減衰)のように劣化して受
信側Cに供給される。
【0004】受信側Cは抽出手段3、測定手段4、制御
手段5、補償処理手段6とから構成される。抽出手段3
は、受信した試験信号から上記したVITS信号を抽出
し、測定手段4に供給する。測定手段4は、抽出された
VITS信号から伝送特性を検出(この場合、図14
(b) )し、その結果を制御手段5に供給する。制御手段
5は、測定手段4の測定結果に基づいて補償処理手段6
に制御信号5aを供給する。補償処理手段6は、この制御
信号5aに基づいて図14(b) の伝送特性とは逆特性(図
14(c) の特性(周波数foにおいてゲイン6dB増加))
に合わせて受信された信号BBを補正し、情報信号CCを出
力する。即ち、伝送された試験信号の伝送特性から伝送
路で劣化した高周波数成分のゲインを修正することで、
送信側Aにおける周波数/ゲイン特性と同じ特性(同図
(a) )にて、受信された情報信号CCの伝送特性を補償す
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記した伝送路Bに
て、図13に示すように、ノイズ等の外乱が加わる場合
がある。この外乱を、図14(d) に示すような平坦な周
波数特性を有するホワイトノイズ(情報信号に対して−
xdB)とすると、上記した補償処理手段6の補償処理に
よって外乱の高域も強調されてしまう。即ち、図14
(e) に示すように、受信側で得られる情報信号CCのゲイ
ンは平坦に補償されるが、外乱は6dB(2倍)に強調さ
れてしまい、情報信号のデータ誤り率が増加したり、伝
送の信頼度が著しく低下するという問題があった。
【0006】また、伝送路の信頼度が低いと、データ伝
送を確実に行うためにデータ伝送の速度が抑えなくては
ならないという不都合があった。
【0007】更に、上記したような伝送システムでは受
信側のみで補償しており、上記した問題は原理的に解決
できなかったという問題があった。
【0008】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は上記目
的を達成するために、次の(1)〜(5)の構成を有し
ている。
【0009】(1) 第1の発明によれば、送信すべき
情報信号の送信に先立って伝送路特性を測定するための
試験信号を出力する送信側(A) と、前記送信側(A) から
の信号を伝送する伝送路(B) と、前記伝送路(B) を介し
て送信された試験信号に基づいて伝送路特性を測定する
と共にその測定結果を前記送信側に供給する受信側(C)
とからなり、送信側(A) と受信側(B) とが一対の双方向
情報の送受信を行う伝送路補償システムにおいて、前記
送信側(A) は、前記受信側(B) から供給された前記測定
結果に基づいて、送信すべき情報信号の伝送特性を補償
するように、前記情報信号の信号特性を修正し、これを
前記受信側(B) に供給することを特徴とする伝送路補償
システムが提供される。
【0010】(2) 第2の発明によれば、送信側(A)
と受信側(C) とが伝送路(B) で接続されて一対の双方向
情報の送受信を行う伝送系において、送信すべき情報信
号(aa)の伝送路特性を補償するための信号処理を施す補
償処理手段(A1)と、前記伝送路(B) の伝送特性を調べる
ための試験信号(A2a) を生成出力する試験信号発生手段
(A2)と、前記補償処理手段(A1)からの出力信号と前記試
験信号(A2a) とを夫々切り換え出力制御すると共に、前
記受信側(C) から供給された測定データに基づいて送信
すべき情報信号の伝送路特性が補償されるよう前記補償
処理手段(A1)を制御する検出手段(A5)と、切換え出力さ
れた信号を前記伝送路(B) へ供給する送信機(A4)とから
なる送信側(A) と、前記伝送路(B) を介して送信された
試験信号を抽出する抽出手段(C1)と、前記抽出手段(C1)
の抽出結果から伝送路の特性を測定する測定手段(C2)
と、前記測定手段(C2)の測定結果に基づいて測定データ
(C3a) を生成する測定データ発生手段(C3)と、前記測定
データ(C3a) を前記送信側(A) に供給する受信側送信機
(C4)と、前記受信側送信機(C4)からの測定データを前記
送信側(A) に供給すると共に前記送信側(A) からの情報
信号を出力する手段(SW2) とからなる受信側(C) とを備
えたことを特徴とする伝送路補償システムが提供され
る。
【0011】(3) 第3の発明によれば、前記補償処
理手段(A1)は、前記検出手段(A5)の検出した伝送路特性
とは逆特性により送信すべき情報信号(aa)の信号特性を
修正し、この伝送路特性を補償することを特徴とする上
記(2)記載の伝送路補償システムが提供される。
【0012】(4) 第4の発明によれば、前記伝送路
特性が時間的に変化するときは、その変化の都度、送信
すべき情報信号(aa)の信号特性が修正されるよう前記補
償処理手段(A1)を制御することを特徴とする上記(2)
乃至(3)記載の伝送路補償システムが提供される。
【0013】(5) 第5の発明によれば、前記測定結
果又は前記測定データは、伝送路特性の影響を受けない
周波数を用いた信号として生成されると共に、その信号
の出力時間によって伝送路特性の減衰率を表すことを特
徴とする上記(1)乃至(4)記載の伝送路補償システ
ムが提供される。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は本発明の伝送路補償システ
ムを説明するブロック図、図2は本伝送路補償システム
の動作を説明するフローチャート、図3は試験信号を説
明する図、図4は伝送路の概念図、図5は受信側の動作
を説明する信号波形図、図6は受信側を説明するブロッ
ク図、図7は検出手段を説明するブロック図、図8は送
信側の動作を説明する信号波形図、図9は補償処理手段
を説明する図、図10は外乱の状態を示す図、図11は
本伝送路補償システムのその他の実施例を説明する図、
図12は本伝送路補償システムのその他の実施例を説明
する図である。以下図面を参照しつつ本発明の実施の形
態を説明する。また、上述と同一の構成部には同一符号
を付し、その説明を省略する。
【0015】本発明の伝送路補償システムでは、特に電
話等のように、双方向かつ一対一の伝送路について伝送
される信号の補償を行う。図1に示すように、本伝送路
補償システムは、送信側Aと受信側Cとが伝送路Bによ
って接続されている。
【0016】送信側Aは、伝送すべき情報信号aaを所定
の特性に補償する補償処理手段A1、試験信号A2a を出力
する試験信号発生手段A2、後述する検出手段A5からの制
御信号A5a に基づいて補償処理手段A1からの出力信号A1
a 及び試験信号発生手段A2からの試験信号A2a を夫々切
り換え出力するスイッチSW1 、スイッチSW1 からの出力
信号を伝送路Bを介して受信側Cに送信する送信機A4と
から構成される。
【0017】受信側Cは、伝送路Bから供給された試験
信号を抽出する抽出手段C1、抽出手段C1において抽出さ
れた試験信号の特性から伝送特性を測定する測定手段C
2、測定手段C2の測定結果を測定データとして出力する
測定データ発生手段C3、測定データ発生手段C3からの測
定データを送信側に送り返す受信側送信機C4、受信側送
信機C4の出力信号を伝送路Bを介して送信側Aに出力す
ると共に送信側Aからの情報信号を受信出力するスイッ
チSW2 とから構成される。このとき上記した測定データ
は、送信側Aを構成する検出手段A5において検出され
る。
【0018】ここで、図1において、送信側Aと伝送路
Bとの接続及び伝送路Bと受信側Cとの接続は、上記し
た試験信号が送信側Aと受信側Cとの間で双方向に送受
信されることを1点鎖線の矢印で示した。
【0019】図2に本伝送路補償システムの動作を説明
するフローチャートを示す。先ずステップS1にて送信側
Aの動作を開始する。ステップS2にてスイッチSW1 はn
端子側に切り換わり、 ステップS3にて試験信号発生手段
A2からの試験信号A2a が生成出力され、送信機A4を介し
て信号bbとして伝送路Bに供給される。このとき試験信
号発生手段A2は、例えば図3に示すような試験信号(振
幅a、低周波数fcの信号と、同じ振幅で高周波数foの信
号とが夫々時間tで出力されるもの)を生成出力する。
このとき周波数fcは、伝送路の伝送特性の影響を受けな
い充分に低い周波数に設定されるものとする。
【0020】ステップS4にて上記した試験信号は伝送路
Bを介して信号ccとして受信側Cに供給される。伝送路
Bは、例えば、図4に示すように、電話等のように双方
向でかつ1対1の通信において複数の中継点を持ってお
り、X(送信側)とY(受信側)とで通信を行う場合、
この中継点の接続によってA→B→EあるいはA→C→
D→E等の伝送経路が形成される。このとき形成される
夫々の伝送路によって伝送特性が異なるのは勿論、どの
伝送経路になるかは回線状態に応じた電話会社の回線接
続に依存するので、常に同じ伝送経路によって通信がで
きるとは限らない。ここで伝送路Bは、例えば、上記し
た図14(b) のような周波数/ゲイン特性を持つものと
する。
【0021】ステップS5にて、上記した受信側Cを構成
する抽出手段C1は、伝送路Bを介して供給された信号cc
から試験信号を抽出する。抽出手段C1の抽出結果は測定
手段C2に供給され、ステップS6にて、後述するように伝
送路特性が測定される。測定データ発生手段C3は、測定
手段C2の測定結果C2a に基づく測定データC3a を送信機
C4に供給する。ステップS7にて、後述するスイッチSW2
がq端子側に切り換わる。
【0022】ステップS8にて、測定データ発生手段C3か
ら出力された測定データC3a が送信機C4を介してスイッ
チSW2 のq端子側に供給される。ステップS9にて、測定
データC3a はスイッチSW2 から信号ddとして伝送路Bに
供給され、伝送路Bからの信号eeが送信側Aに供給され
る。ステップS10 にて、スイッチSW2 がp端子側に切り
換わる。即ち、スイッチSW2は、後述するように測定デ
ータC3a を送信した後に送信側Aから送られてくる伝送
路特性が補償された通常の情報信号(信号ff)を、ここ
では図示しない処理回路に供給する。そして、前記した
処理回路は供給された情報信号ffに再生処理を施す。
【0023】ステップS11 にて、送信側Aに供給された
測定データC3a は信号eeとして検出手段A5に供給され
る。検出手段A5は測定データを表す信号eeに基づいて伝
送路Bの伝送路特性、この場合、例えば図14(b) に示
すように、周波数foのときゲイン−6dBとなる特性を測
定結果として検出し、これに基づく制御信号A5b を補償
処理手段A1に供給する。
【0024】ステップS12 にて、補償処理手段A1は送信
すべき情報信号aaの信号特性を補償するため、検出手段
A5にて検出された伝送路特性の測定結果とは逆特性、こ
の場合、例えば図14(c) に示す周波数foのときゲイン
+6dBとなるよう、送信すべき情報信号aaに所定の処理
を施す。
【0025】ステップS13 にて、検出手段A5からの制御
信号A5a に基づいてスイッチSW1 はm端子側に切り替わ
り、補償処理手段A1を経て信号の特性が補償された情報
信号が信号bbとして伝送路Bに供給される。ステップS1
4 にてこの情報信号が信号ccとして受信側Cに供給され
る。こうして、伝送路Bによって受信側Cに供給された
情報信号は、この伝送路Bの伝送特性に合わせてその信
号特性が補償されているので、送信側Aから出力される
ときに近い状態で受信側Cに供給される。
【0026】次に受信側Cの動作を説明する。上記した
ように、図3に示す試験信号が信号ccとして受信側Cに
供給されたとき、抽出手段C1は、図5(A) に示す信号波
形を検出する。このとき時間tは1/fcより充分大き
く、周波数fcと周波数foの信号の時間間隔はt’、伝送
路Bの伝送特性を図14(b) と同様とする。
【0027】図6に示すように、抽出手段C1はピークホ
ールド回路C11 、コンパレータC12、ゲート回路C13 と
から構成される。図5(A) に示す波形の試験信号がピー
クホールド回路C11 に供給されると、図5(B) に示すよ
うに、最高電圧(このとき周波数fcと周波数foの信号振
幅に夫々対応したv,wという電位)のみがホールドさ
れ、その結果がコンパレータC12 に供給される。コンパ
レータC12 では供給された信号の電位と、所定の基準電
圧u(v>w>u)とを夫々比較し、前記した電圧v,
wとの関係からコンパレータC12 は夫々の電圧v,wが
供給されたときはハイレベルの信号をゲート回路C13 に
供給し、それ以外のときはローレベルの信号をゲート回
路C13 に供給する。
【0028】図5(C) に示すように、ゲート回路C13 は
コンパレータC12 からのハイレベルの立ち上がりから時
間tの間ゲートを開き、これを上記したピークホールド
回路C11 に供給する。周波数fcと周波数foの信号が入来
しないときはゲートが閉じて、ピークホールド回路C11
がリセットされる。ピークホールド回路C11 及びコンパ
レータC12 の出力は測定手段C2に夫々供給される。
【0029】図6に示すように、測定手段C2は、サンプ
リングパルス発生回路C21 、サンプルホールド回路C22,
C23、比較回路C24 とから構成される。サンプリングパ
ルス発生回路C21 は、上記したコンパレータC12 からの
信号から、図5(D), (E)に示すようなサンプリングパル
スを生成し、サンプルホールド回路C22, C23に夫々供給
する。サンプルホールド回路C22, C23は、サンプリング
パルス発生回路C21 からのサンプリングパルスに基づい
てピークホールド回路C11 からの信号の電位(v,w)
を測定し、その結果を比較回路C24 に供給する。比較回
路C24 はサンプルホールド回路C22, C23からの出力信号
の比較演算を行い、v/wを求め、その結果を測定デー
タ発生手段C3に供給する。
【0030】図6に示すように、測定データ発生手段C3
は、ゲート発生回路C31 、発振器C32 、スイッチSW3 と
から構成される。比較回路C24 からの演算結果v/wは
ゲート発生回路C31 に供給され、ここで時間tを掛けた
時間だけゲートが開かれる。ゲート発生回路C31 の出力
するゲート信号(例えば、図5(F) の信号波形)は制御
信号C31aとしてスイッチSW3 に供給される。スイッチSW
3 は発振器C32 からの信号(周波数fL)をゲート発生回
路C32 からの制御信号C31aによって受信側送信機C4に切
換出力する。例えば、図5(G) に示す信号がv/w・t
時間、周波数fLの信号が上記した測定データとして受信
側送信機C4に供給される。
【0031】制御信号C31aは上記したスイッチSW2 にも
供給されており、例えば、ゲートが開いている間はスイ
ッチSW2 はq端子側に、ゲートが閉じている間はスイッ
チSW2 はp端子側に切換わる。受信側送信機C4を介した
測定データはてスイッチSW2のq端子側に供給され、上
記したように、スイッチSW2 から送信側Aに供給され
る。また、ゲート発生回路C32 が閉じている間はp端子
側を切換出力し、情報信号ffが図示しない情報信号再生
処理回路に供給される。
【0032】ここで、上記した測定データは、周波数fL
に対する周波数foにおける試験信号減衰の程度(v/
w)を、周波数fLの信号の出力時間に変換して表してい
る。試験信号の減衰が大きいほど周波数fLの信号の出力
時間が長くなる。
【0033】このとき、周波数fLは周波数foのように伝
送特性の影響を受けない周波数を用いるものとする。こ
れは、上記したように、高い周波数の信号は伝送路特性
によって劣化が著しいが、充分に低い周波数の信号であ
ればこの伝送路特性の影響を受けにくいためである。従
って、こうした低周波数信号を受信側Cで求められた伝
送路特性の測定結果として用いることによって、本実施
の形態のように、再び伝送路を介して測定結果を送信側
Aに供給するときも測定結果自体が伝送路特性の影響を
受けることなく検出手段に供給される。
【0034】また、測定結果の信号の出力時間によって
伝送路特性を表すことにより、確実に伝送路特性を判別
することができるので、簡易な構成によって上記した検
出手段を実現することができる。
【0035】伝送路Bを介して送信側に供給された測定
データは、検出手段A5に供給される。検出手段A5は、図
7に示すように、バンドパスフィルタ(BPF)A51 、
波形整形回路A52 、カウンタA53 とから構成される。上
記した測定データは信号eeとしてBPFA51 に供給さ
れ、周波数fLの信号成分が抽出されると共に、伝送系の
ノイズ(図8(a) )が除去された信号A51a(同図(b) )
として波形整形回路A52に供給される。波形整形回路A52
において波形整形された(同図(c) )信号A52aはカウ
ンタA53 に供給され、カウンタ出力(v/w・t)/fL
を得る。
【0036】カウンタA53 の出力に基づいて補償処理手
段A1の処理程度が決まる。補償処理手段A1では、例え
ば、図9に示すように、カウンタ出力に応じて補償すべ
きゲインの値が予めセットされており、カウントされた
値に応じて補償すべきゲインの量が決まる。即ち、カウ
ント値が多ければ、伝送路特性の減衰が大きいと判断さ
れ、これに応じて補償量も大きくなる。
【0037】こうして、補償処理手段A1は、送信すべき
情報信号のゲイン特性を修正し、伝送特性が補償された
状態で出力する。そして伝送特性が補償された情報信号
はスイッチSW1 、送信機A4、伝送路Bを介して受信側C
に供給される。
【0038】また、伝送系に外乱が生じるような場合で
も、測定データから送信すべき情報信号のゲイン特性を
補償することができるので、図10に示すように、常に
理想的な伝送特性による情報信号を受信側Cに供給する
ことが可能となり効率的なデータ伝送を実現できる。
【0039】尚、本伝送路補償システムは、伝送路が有
線又は無線であっても良いことは勿論であり、伝送する
信号もディジタル信号又はアナログ信号であっても良い
ことは勿論である。
【0040】尚、図11に示すように、送信手段7及び
受信手段8とを持つ装置と、送信手段9及び受信手段10
とを持つ装置とを伝送路Bで接続し、夫々の装置に上述
した補償システムを備えても良いことは勿論である。こ
の場合、送信を行う装置から上記したように試験信号を
出力し、伝送特性の測定を行うようにする。
【0041】尚、図12に示すように、伝送路Bが複数
の伝送路よりなる場合でも、本伝送路補償システムが有
効であることは言うまでもない。
【0042】尚、伝送路特性が時間的に変動する場合に
は、送信すべき情報信号を任意のブロック単位にて分割
し、夫々のブロック単位の情報信号を送信する毎に(即
ち、信号を送信する都度、最適な伝送路特性を補償)、
上述した伝送路特性の補償を行っても良いことは勿論で
ある。
【0043】
【発明の効果】上述したように、本発明は、送信側から
の試験信号を受信側にて検出し、伝送特性から測定デー
タを生成し、これを送信側に送ることにより、送信側は
伝送路特性に応じて送信すべき情報信号の伝送特性を補
償することができるので、常に効率の良いデータ伝送を
行うと共に、外乱に対して影響の少ない情報信号の伝送
特性補償を行うことができるという効果を有する。
【0044】また、試験信号により検出された伝送特性
とは逆特性にて情報信号の伝送特性を補償することによ
り、効率的なデータ伝送を実現できるので、伝送特性を
考慮して伝送速度を抑える必要がないという効果を有す
る。
【0045】更に、本発明は、上記した効果に加え、伝
送路特性を影響を受けにくい低周波数の信号を伝送路特
性の測定結果として伝送し、測定結果をその信号の出力
時間として表すことにより、簡易な構成により、確実な
測定結果の検出を行うことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の伝送路補償システムを説明するブロッ
ク図である。
【図2】本伝送路補償システムの動作を説明するフロー
チャートである。
【図3】試験信号を説明する図である。
【図4】伝送路の概念図である。
【図5】受信側の動作を説明する信号波形図である。
【図6】受信側を説明するブロック図である。
【図7】検出手段を説明するブロック図である。
【図8】送信側の動作を説明する信号波形図である。
【図9】補償処理手段を説明する図である。
【図10】外乱の状態を示す図である。
【図11】本伝送路補償システムのその他の実施例を説
明する図である。
【図12】本伝送路補償システムのその他の実施例を説
明する図である。
【図13】従来の伝送路補償システムを説明するブロッ
ク図である。
【図14】従来の伝送路補償システムの各部を説明する
信号波形図である。
【符号の説明】
A…送受側、A1…補償処理手段、A2…試験信号発生
手段、A5…検出手段、B…伝送路、C…受信側、C
1,C2,C3…測定手段、C4…送信手段。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】送信すべき情報信号の送信に先立って伝送
    路特性を測定するための試験信号を出力する送信側と、
    前記送信側からの信号を伝送する伝送路と、前記伝送路
    を介して送信された試験信号に基づいて伝送路特性を測
    定すると共にその測定結果を前記送信側に供給する受信
    側とからなり、送信側と受信側とが一対の双方向情報の
    送受信を行う伝送路補償システムにおいて、 前記送信側は、前記受信側から供給された前記測定結果
    に基づいて、送信すべき情報信号の伝送特性を補償する
    ように、前記情報信号の信号特性を修正し、これを前記
    受信側に供給することを特徴とする伝送路補償システ
    ム。
  2. 【請求項2】送信側と受信側とが伝送路で接続されて一
    対の双方向情報の送受信を行う伝送系において、 送信すべき情報信号の伝送路特性を補償するための信号
    処理を施す補償処理手段と、前記伝送路の伝送特性を調
    べるための試験信号を生成出力する試験信号発生手段
    と、前記補償処理手段からの出力信号と前記試験信号と
    を夫々切り換え出力制御すると共に、前記受信側から供
    給された測定データに基づいて送信すべき情報信号の伝
    送路特性が補償されるよう前記補償処理手段を制御する
    検出手段と、切換え出力された信号を前記伝送路へ供給
    する送信機とからなる送信側と、 前記伝送路を介して送信された試験信号を抽出する抽出
    手段と、前記抽出手段の抽出結果から伝送路の特性を測
    定する測定手段と、前記測定手段の測定結果に基づいて
    測定データを生成する測定データ発生手段と、前記測定
    データを前記送信側に供給する受信側送信機と、前記受
    信側送信機からの測定データを前記送信側に供給すると
    共に前記送信側からの情報信号を出力する手段とからな
    る受信側とを備えたことを特徴とする伝送路補償システ
    ム。
  3. 【請求項3】前記補償処理手段は、前記検出手段が検出
    した伝送路特性とは逆特性により送信すべき情報信号の
    信号特性を修正し、この伝送路特性を補償することを特
    徴とする請求項2記載の伝送路補償システム。
  4. 【請求項4】前記伝送路特性が時間的に変化するとき
    は、その変化の都度、送信すべき情報信号の伝送路特性
    が補償されるよう前記補償処理手段を制御することを特
    徴とする請求項2乃至3記載の伝送路補償システム。
  5. 【請求項5】前記測定結果又は前記測定データは、伝送
    路特性の影響を受けない周波数を用いた信号として生成
    されると共に、その信号の出力時間によって伝送路特性
    の減衰率を表すことを特徴とする請求項1乃至4記載の
    伝送路補償システム。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003524945A (ja) * 1999-09-03 2003-08-19 モトローラ・インコーポレイテッド Pcmを使用したデジタルモデム及びアナログモデムの起動手順のための方法及び装置
US6693992B2 (en) * 2001-01-16 2004-02-17 Mindspeed Technologies Line probe signal and method of use
US6829293B2 (en) 2001-01-16 2004-12-07 Mindspeed Technologies, Inc. Method and apparatus for line probe signal processing
US7698577B2 (en) 2001-10-05 2010-04-13 Mindspeed Technologies, Inc. Communication system activation

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