JPH09321981A - 画像データの補間演算方法およびその方法を実施する装置 - Google Patents

画像データの補間演算方法およびその方法を実施する装置

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JPH09321981A
JPH09321981A JP8166272A JP16627296A JPH09321981A JP H09321981 A JPH09321981 A JP H09321981A JP 8166272 A JP8166272 A JP 8166272A JP 16627296 A JP16627296 A JP 16627296A JP H09321981 A JPH09321981 A JP H09321981A
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Tatsuya Aoyama
達也 青山
Wataru Ito
渡 伊藤
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    • G06COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 補間演算装置において、画像のエッジ部につ
いて滑らかに、かつシャープに補間するとともに、内部
構造については鮮鋭度を調整可能とする。 【解決手段】 記憶手段20に記憶された1次画像データ
(原画像データ)Sorg に基づいて、エッジ有無判定手
段31が補間点がエッジ部に属するか否かを判定し、エッ
ジの有無に応じて互いに異なる補間演算方法が採用され
る2つの補間演算手段(第1、第2)40,50のいずれか
に切り換えられ、さらにエッジの延びる方向に応じて2
つの互いに異なる演算が採用される演算手段(第1,第
2)45,46のいずれかに切り換えられる。エッジが斜め
方向に延びていると判定した場合は、領域分割手段43お
よび領域選択手段44が、原画像の単位格子をエッジ部の
延びる方向に沿った対角線で2つに分割し、補間点を含
む側の領域を構成する3つの格子点の1次画像データS
org を用いて2次画像データを算出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像データの補間演
算方法およびその方法を実施する装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、放射線写真フイルムに記録さ
れた放射線画像を光電的に読み取って画像信号を得、こ
の画像信号に適切な画像処理を施した後、画像を再生記
録することが種々の分野で行われている。また、人体等
の被写体の放射線画像情報を一旦シート状の蓄積性蛍光
体に記録し、この蓄積性蛍光体シートをレーザー光等の
励起光で走査して輝尽発光光を生ぜしめ、得られた輝尽
発光光を光電的に読み取って画像データを得、この画像
データに基づき被写体の放射線画像を写真感光材料等の
記録材料、CRT等に可視像として出力させる放射線画
像記録再生システムがすでに実用化されている。このシ
ステムは、従来の銀塩写真を用いる放射線写真システム
と比較して極めて広い放射線露出域にわたって画像を記
録しうるという実用的な利点を有している。
【0003】上記のようにして得られた画像データに基
づいて可視画像を再生するシステムにおいて、その可視
画像のうち観察対象となる関心領域をより詳細に観察し
たいとき、その領域を拡大して再生することがある。こ
の拡大画像は、原画像を読み取って得られた標本点の原
画像データに対して所定の補間演算を施して原画像デー
タ数とは異なるデータ数の2次的な画像データである補
間画像データを求め、この補間画像データに基づいた可
視画像の再生を行うことによって得ることができる。こ
の場合、拡大率によっては、一部の補間点は標本点に重
なる場合もある。
【0004】ところで、画像入出力装置の構成のし易さ
の観点から一般的に用いられている、各画像データを担
持する標本点(原画像の画素)が、所定の間隔で縦横方
向に正方形格子状に配列されて画像を形成するようにし
たものにおいては、上記画像の拡大処理における補間演
算は、その補間画像データを、補間して新たに設定しよ
うとする点(補間点)の近傍4点の原画像データを線形
補間することによって行っている。
【0005】例えば、図5(A)に示すように、正方形
格子状に配列された原画像の画素S(○記号で表わされ
た点)について、その画素Sが配列された間隔とは異な
る間隔で配列される補間点S′(×記号で表わされた
点)の補間画像データを求めようとするときは、例えば
補間点S′0 については以下の手順によって求める。
【0006】補間点S′0 を囲む近傍4点の原画像の画
素SA 、SB 、SC 、SD (正方形格子を構成する単位
格子)の画像データSA 、SB 、SC 、SD (簡単のた
め画素の記号と同一記号を用いるものとする)を用い
る。これは補間点を含む単位格子の正方形マスクを設定
してこのマスク内の標本点の画像データを用いることを
意味する。
【0007】ここで原画像の画素SA 〜SB 間、SC
D 間、SA 〜SC 間、SB 〜SD間のピッチをそれぞ
れ1とし、補間点S′0 の、画素SA (SC )からのx
軸方向(横方向)の距離がTx(図5(B)参照)、画
素SA (SB )からのy軸方向(縦方向)の距離がTy
である場合、まず補間点S′0 のx軸方向の位置に対応
する補間点Sm、Snの補間画像データSm、Snを、
下記式(28)、(29)の線形補間の演算により求める。
【0008】 Sm=(1−Tx)SA +TxSB (28) Sn=(1−Tx)SC +TxSD (29) 次いで、補間点S′0 のy軸方向について補間画像デー
タSm、Snを用いた下記式(30)の線形補間の演算を
行って、補間画像データS′0 を求める。
【0009】 S′0 =(1−Ty)Sm+TySn (30) 以上の演算を他の補間点S′についても同様に適用し
て、各補間画像データS′を求めることができる。
【0010】なお、上述の補間方法は必ずしも画像を拡
大処理する場合にのみ用いるものではなく、拡大や縮小
を行わない場合であっても高解像度画像を再生する場合
等、より細部まで画像を再生して観察したい場合等にお
いても適用することができる。
【0011】また、補間画像データに寄与する標本点
は、補間点の近傍4点に限るものではなく、さらにその
周囲まで含めた4点×4点の正方形マスク内の標本点を
用いる場合もある。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところで、再生された
可視画像においては、例えば放射線画像における骨部の
ような濃度(輝度)の変化が急峻なエッジ部分もあり、
このようなエッジ部分を拡大することもある。
【0013】しかし、このようなエッジ部分が、上記原
画像の画素が配列された正方形格子(単位格子)に対し
て斜め方向に延びる場合(原画像の画素が配列された菱
形格子に対して縦横方向に延びる場合も同様である)
に、上述した式(28)〜(30)にしたがって補間演算を
行ったのでは、その斜め方向(縦横方向)に延びるエッ
ジ部分の拡大画像は階段状の段付きが目立つものとな
る。
【0014】例えば、図7(A)に示すような斜め方向
に延びるエッジ部を有する画像においては、微視的には
図7(B)に示す高濃度の点(黒丸で示す)の領域と低
濃度の点(白丸で示す)の領域との境界線(エッジ部)
が斜め方向に延びている部分について、前述した補間演
算を適用して補間画像データを求めた場合、その補間画
像データS′0 は、低濃度の原画像データSD にも依存
するため、高濃度の画素SA 、SB 、SC よりも濃度が
少し低下した中間濃度を示す画像データとなる(図8
(B)参照)。このため、得られた補間画像データS′
0 に基づいた拡大画像を再生した場合、エッジ部が図8
(B)の破線で示すように階段状の段付きが拡大された
画像となる。すなわち画像全体としては、図7(A)に
示すように斜め方向に延びるエッジ部は拡大処理によっ
て、図8(A)に示すように、そのエッジ部の階段状の
段付きがそのまま拡大されることになる。
【0015】このようなエッジ部の段付きは、そのエッ
ジ部近傍を観察するうえで画像読影の障害となり、画像
の診断性能を低下させる虞がある。
【0016】なお、この問題は、標本点が縦横方向に正
方格子状に配列された画像に限るものではなく、標本点
が斜め方向に菱形状に配列されている場合における縦横
方向に延びるエッジ部等の、単位格子の配列方向に対し
て斜め方向に延びるエッジ部について同様に生じ得るも
のである。
【0017】また、補間点S′0 の補間画像データを、
前述したように補間点を含む単位格子を構成する画素S
A 、SB 、SC 、SD (補間点の近傍4点)の画像デー
タSA 、SB 、SC 、SD のみを用いて求める場合だけ
でなく、一般にその補間点を含む正方形マスク内の画素
のデータを用いて求める場合にも上述と同様の問題が生
じる。
【0018】一方、このような画像のエッジ部には該当
しない部分、すなわち画像の濃度の変化が緩慢な濃度平
坦部やエッジで囲まれた内部構造(以下、これらを総称
して単に平坦部という)については、その再生画像の鮮
鋭度を観察読影者が自由に調整することによって観察に
適した再生画像を得ることが望まれている。
【0019】本発明は上記事情に鑑みなされたものであ
って、エッジ部についての補間点と平坦部についての補
間点とにそれぞれ与えられる補間画像データを、この補
間画像データに基づいて画像を再生したときに観察読影
性能の優れた画像、すなわち文字や画像のエッジ部につ
いては段付きを生じる事なくシャープで、かつ平坦部に
ついては適切な鮮鋭度の画像を得ることのできる画像デ
ータの補間演算方法および装置を提供することを目的と
するものである。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明の画像データの補
間演算方法は、補間点が画像のエッジ部にあるかまたは
濃度平坦部にあるかにより適用する補間演算方法を変え
ることによって、エッジ部についてはシャープでかつ段
付きのない画像を得ることができ、一方、平坦部につい
ては画像を滑らかにする補間演算方法あるいは鮮鋭度の
調整を可能とする補間演算方法を適用するものである。
【0021】すなわち、本発明の画像データの補間演算
方法は、所定の間隔で格子状に配列された、画像を表す
原画像データが定義された多数の標本点に基づいて、補
間点の補間画像データを求める画像データの補間演算方
法において、前記補間点が、原画像データの変化が急峻
な画像のエッジ部に属するか、または該変化が緩慢な画
像の平坦部に属するかを判定し、該判定結果に応じて、
前記補間点に適用する補間演算方法を切り替えることを
特徴とするものである。ここで、標本点は所定の間隔で
格子状に配列されたものであれば、縦横方向に配列され
た正方形格子状や長方形格子状のものであってもよい
し、斜め方向に配列された菱形格子状のものであっても
よい。また格子間隔についても2つの配列方向について
同一間隔であってもよいし、配列方向ごとに異なるもの
であってもよい。
【0022】なお、エッジ部かまたは平坦部かの判定
は、その補間点の周囲の原画像データに基づいて、例え
ばその補間点を内部に包含する単位格子を構成する4点
の画像データの大小関係を相互に比較することによって
求めることができる。
【0023】ここで判定の結果、補間点がエッジ部に属
すると判定した場合に適用する補間演算方法としては具
体的には、(1)標本点の単位格子の配列方向に対して
エッジ部の延びる(延在する)方向を特定し、このエッ
ジ部の延在する方向に応じてその補間点の補間画像デー
タを求める基礎となる原画像データを選択する選択方法
を切り替えるようにした補間演算方法、または、(2)
補間点近傍の複数の標本点の原画像データに基づいて該
各原画像データに乗じる補間係数をそれぞれ算出し、前
記原画像データにより表される原画像上の前記補間点に
おける濃度勾配ベクトルを算出し、該濃度勾配ベクトル
に直交する線分と、前記各近傍の標本点との距離を算出
し、該濃度勾配ベクトルおよび/または該距離が比較的
大きいものとなる標本点ほど、前記原画像データに乗じ
る補間係数が小さくなるように該補間係数を補正し、該
補正された補間係数を対応する前記各原画像データに乗
じる補間演算方法、等である。
【0024】ここで上記(1)の補間演算方法を採用し
た場合において、エッジ部の延在する方向の特定は具体
的には、(a)補間点が内部に属する単位格子の互いに
対角に位置する、それぞれ2つの標本点からなる2組の
標本点組について、該各標本点組を構成する各2つの標
本点の原画像データの差を求め、該各標本点組の画像デ
ータの差同士を比較することにより行ない、または、
(b)前記補間点が内部に属する単位格子の互いに対角
に位置する、それぞれ2つの標本点からなる2組の標本
点組について、該各標本点組を構成する各2つの標本点
の原画像データの差を求め、該各標本点組の画像データ
の差同士を比較し、さらに前記補間点が内部に属する単
位格子の周囲の標本点の原画像データに基づいて行な
い、または、(c)前記補間点が内部に属する単位格子
を構成する4つの標本点の原画像データに基づいて前記
標本点の2つの配列方向ごとの濃度勾配ベクトルを各別
に求め、該2つの濃度勾配ベクトルの大きさおよび積に
基づいて行なう、等によればよい。
【0025】また、上記(1)の補間演算方法を採用し
た場合において、エッジ部の延在する方向に応じて切り
替えられる、補間画像データを算出するために用いる原
画像データを選択する選択方法としては例えば、(i) エ
ッジ部が、前記標本点の単位格子の配列方向に対して斜
め方向に延在すると特定した場合は、該エッジ部を境界
として前記単位格子を2つの三角領域に分割し、該2つ
の三角領域のうち前記補間点が内部に含まれる側の三角
領域を選択し、該補間点が内部に含まれる側の三角領域
を構成する3つの標本点の原画像データを選択する選択
方法と、(ii)記エッジ部が、前記単位格子の配列方向に
平行な方向に延在すると特定した場合は、前記補間点が
内部に含まれる単位格子を構成する4つの標本点の原画
像データを選択する選択方法とである。
【0026】ここで、3つの標本点の原画像データに基
づいて補間点の補間画像データを求める補間演算として
は、その補間係数が線形のものの他、2次以上の高次の
ものや、各種の関数形式で表された演算であってもよ
い。
【0027】一方、補間点が平坦部に属すると判定した
場合に適用する補間演算方法としては、その平坦部の鮮
鋭度を可変とし得る補間演算方法である。例えば、
(イ)スプライン補間演算方法や、(ロ)互いに鮮鋭度
の異なる2つの補間画像を得るための下記式(24)およ
び(25)で表される互いに異なる2つの補間関数f,g
(例えば、Cubic スプライン補間演算関数とBスプライ
ン補間演算関数)における前記各画像データYijごとの
対応する補間係数Bij、Cijを、可変の係数α(αは全
実数)を用いて下記式(26)に示すように線形結合して
得られた新たな補間係数Aijを有する補間関数hによる
式(27)にしたがった補間演算方法、 f=ΣBij・Yij (24) g=ΣCij・Yij (25) Aij=(1−α)Bij+αCij (26) h=ΣAij・Yij (27) (ただし、 i=1,2,…、 j=1,2,…、αは全実
数)などを適用することができる。なお、上記判定の結
果、補間点が前記平坦部に属すると判定した場合におい
て、平坦部の鮮鋭度を可変とした補間演算方法を適用す
る場合は、必ずしも上述したエッジ部用の補間演算方法
を行う必要はなく、少なくとも補間点が前記平坦部に属
すると判定した場合において平坦部の鮮鋭度を可変とし
た補間演算方法を用いるのであれば、エッジ部用の補間
演算方法は従来から行われているいかなる補間演算方法
であってもよい。
【0028】また、(イ)スプライン補間演算方法とし
ては具体的には以下に示す態様(い)、(ろ)、(は)
等を採用することができる。
【0029】(い)スプライン補間演算方法が、下記式
(1)にしたがって補間画像データを求める補間演算方
法であって、 Yp =ak-1 k-1 +ak k +ak+1 k+1 +ak+2 k+2 (1) (ただし、Yk-1 ,Yk ,Yk+1 ,Yk+2 は原画像の標
本点(画素)Xk-1 ,Xk ,Xk+1 ,Xk+2 の原画像デ
ータ、Yp は画素Xk とXk+1 との間の補間点Xp の補
間画像データ、ak-1 ,ak ,ak+1 ,ak+2 は補間係
数を示す。) 原画像の画素Xk とXk+1 との間の補間点Xp の前後各
2つの画素Xk-1 、Xk 、Xk+1 、Xk+2 の原画像デー
タをそれぞれYk-1 、Yk 、Yk+1 、Yk+2 とし、前記
画素Xk とXk+1 との間の3次のスプライン補間関数を
k 、画素Xk-1 とXk との間の3次のスプライン補間
関数をfk-1 、画素Xk+1 とXk+2 との間の3次のスプ
ライン補間関数をfk+1 としたときに、 下記式(2)、(3)に示すように画素Xk 、Xk+1
におけるスプライン補間関数fk が原画像データYk
k+1 を満足し、 fk (Xk )=Yk (2) fk (Xk+1 )=Yk+1 (3) 下記式(4)に示すようにスプライン補間関数fk
画素Xk における第1階微分係数が補間関数fk-1 の画
素Xk における第1階微分係数と一致し、 fk ′(Xk )=fk-1 ′(Xk ) (4) 下記式(5)に示すようにスプライン補間関数fk
画素Xk+1 における第1階微分係数が補間関数fk+1
画素Xk+1 における第1階微分係数と一致し、 fk ′(Xk+1 )=fk+1 ′(Xk+1 ) (5) 下記式(6)、(7)に示すようにスプライン補間関
数fk の画素Xk における第1階微分係数が画素Xk
前後の画素Xk-1 、Xk+1 の原画像データYk-1 、Y
k+1 の勾配に対して、補間画像データに基づく2次画像
の鮮鋭度を決定する予め選択された任意のパラメータα
の傾きを有するように、かつスプライン補間関数fk
画素Xk+1 における第1階微分係数が画素Xk+1 の前後
の画素Xk、Xk+2 の原画像データYk 、Yk+2 の勾配
に対して前記パラメータαの傾きを有するように、原画
像データYk-1 、Yk 、Yk+1 、Yk+2 にそれぞれ対応
する補間係数ak-1 、ak 、ak+1 、ak+2 を求め、 fk ′(Xk )=α(Yk+1 −Yk-1 )/(Xk+1 −Xk-1 ) (6) fk ′(Xk+1 )=α(Yk+2 −Yk )/(Xk+2 −Xk ) (7) 該求められた補間係数ak-1 、ak 、ak+1 、ak+2
よび原画像データYk-1 、Yk 、Yk+1 、Yk+2 に基づ
いて、補間点Xp の補間画像データYp を求める方法。
【0030】(ろ)スプライン補間演算方法が、下記式
(1)にしたがって補間画像データを求める補間演算方
法であって、 Yp =ak-1 k-1 +ak k +ak+1 k+1 +ak+2 k+2 (1) (ただし、Yk-1 ,Yk ,Yk+1 ,Yk+2 は原画像の標
本点(画素)Xk-1 ,Xk ,Xk+1 ,Xk+2 の原画像デ
ータ、Yp は画素Xk とXk+1 との間の補間点Xp の補
間画像データ、ak-1 ,ak ,ak+1 ,ak+2 は補間係
数を示す。) 原画像の画素Xk とXk+1 との間の補間点Xp の前後各
2つの画素Xk-1 、Xk 、Xk+1 、Xk+2 の原画像デー
タをそれぞれYk-1 、Yk 、Yk+1 、Yk+2 とし、前記
画素Xk とXk+1 との間の3次のスプライン補間関数を
k 、画素Xk-1 とXk との間の3次のスプライン補間
関数をfk-1 、画素Xk+1 とXk+2 との間の3次のスプ
ライン補間関数をfk+1 としたときに、 下記式(12)、(13)に示すように画素Xk 、Xk+1
におけるスプライン補間関数fk が、補間画像データに
基づく2次画像の鮮鋭度を決定する予め選択された任意
のパラメータβに応じて、原画像データYk 、Yk+1
らわずかに外れるように、 fk (Xk )=−0.5 βYk-1 +(1+β)Yk −0.5 βYk+1 (12) fk (Xk+1 )=−0.5 βYk +(1+β)Yk+1 −0.5 βYk+2 (13) 下記式(4)に示すようにスプライン補間関数fk
画素Xk における第1階微分係数が補間関数fk-1 の画
素Xk における第1階微分係数と一致し、 fk ′(Xk )=fk-1 ′(Xk ) (4) 下記式(5)に示すようにスプライン補間関数fk
画素Xk+1 における第1階微分係数が補間関数fk+1
画素Xk+1 における第1階微分係数と一致し、 fk ′(Xk+1 )=fk+1 ′(Xk+1 ) (5) 下記式(14)、(15)に示すように、スプライン補間
関数fk の画素Xk における第1階微分係数が画素Xk
の前後の画素Xk-1 、Xk+1 の原画像データYk-1 、Y
k+1 の勾配と一致するように、かつスプライン補間関数
k の画素Xk+1 における第1階微分係数が画素Xk+1
の前後の画素Xk 、Xk+2 の原画像データYk 、Yk+2
の勾配と一致するように、原画像データYk-1 、Yk
k+1 、Yk+2 にそれぞれ対応する補間係数ak-1 、a
k 、ak+1 、ak+2 を求め、 fk ′(Xk )=(Yk+1 −Yk-1 )/(Xk+1 −Xk-1 ) (14) fk ′(Xk+1 )=(Yk+2 −Yk )/(Xk+2 −Xk ) (15) 該求められた補間係数ak-1 、ak 、ak+1 、ak+2
よび原画像データYk-1 、Yk 、Yk+1 、Yk+2 に基づ
いて、補間点Xp の補間画像データYp を求める方法。
【0031】(は)スプライン補間演算方法が、下記式
(1)にしたがって補間画像データを求める補間演算方
法であって、 Yp =ak-1 k-1 +ak k +ak+1 k+1 +ak+2 k+2 (1) (ただし、Yk-1 ,Yk ,Yk+1 ,Yk+2 は原画像の標
本点(画素)Xk-1 ,Xk ,Xk+1 ,Xk+2 の原画像デ
ータ、Yp は画素Xk とXk+1 との間の補間点X p の補
間画像データ、ak-1 ,ak ,ak+1 ,ak+2 は補間係
数を示す。) 原画像の画素Xk とXk+1 との間の補間点Xp の前後各
2つの画素Xk-1 、Xk 、Xk+1 、Xk+2 の原画像デー
タをそれぞれYk-1 、Yk 、Yk+1 、Yk+2 とし、前記
画素Xk とXk+1 との間の3次のスプライン補間関数を
k 、画素Xk-1 とXk との間の3次のスプライン補間
関数をfk-1 、画素Xk+1 とXk+2 との間の3次のスプ
ライン補間関数をfk+1 としたときに、 下記式(2)、(3)に示すように画素Xk 、Xk+1
におけるスプライン補間関数fk が原画像データYk
k+1 を満足し、 fk (Xk )=Yk (2) fk (Xk+1 )=Yk+1 (3) 下記式(4)に示すようにスプライン補間関数fk
画素Xk における第1階微分係数が補間関数fk-1 の画
素Xk における第1階微分係数と一致し、 fk ′(Xk )=fk-1 ′(Xk ) (4) 下記式(5)に示すようにスプライン補間関数fk
画素Xk+1 における第1階微分係数が補間関数fk+1
画素Xk+1 における第1階微分係数と一致し、 fk ′(Xk+1 )=fk+1 ′(Xk+1 ) (5) 下記式(6)、(7)に示すようにスプライン補間関
数fk の画素Xk における第1階微分係数が画素Xk
前後の画素Xk-1 、Xk+1 の原画像データYk-1 、Y
k+1 の勾配に対して、補間画像データに基づく2次画像
の鮮鋭度を決定する予め選択された任意のパラメータα
の傾きを有するように、かつスプライン補間関数fk
画素Xk+1 における第1階微分係数が画素Xk+1 の前後
の画素Xk、Xk+2 の原画像データYk 、Yk+2 の勾配
に対して、前記パラメータαの傾きを有するように、原
画像データYk-1 、Yk 、Yk+1 、Yk+2 にそれぞれ対
応する補間係数ak-1 、ak 、ak+1 、ak+2 を求め、 fk ′(Xk )=α(Yk+1 −Yk-1 )/(Xk+1 −Xk-1 ) (6) fk ′(Xk+1 )=α(Yk+2 −Yk )/(Xk+2 −Xk ) (7) 下記式(12)、(13)に示すように画素Xk 、Xk+1
におけるスプライン補間関数fk が、補間画像データに
基づく2次画像の鮮鋭度を決定する予め選択された任意
のパラメータβに応じて、原画像データYk 、Yk+1
らわずかに外れるように、 fk (Xk )=−0.5 βYk-1 +(1+β)Yk −0.5 βYk+1 (12) fk (Xk+1 )=−0.5 βYk +(1+β)Yk+1 −0.5 βYk+2 (13) 下記式(4)に示すようにスプライン補間関数fk
画素Xk における第1階微分係数が補間関数fk-1 の画
素Xk における第1階微分係数と一致し、 fk ′(Xk )=fk-1 ′(Xk ) (4) 下記式(5)に示すようにスプライン補間関数fk
画素Xk+1 における第1階微分係数が補間関数fk+1
画素Xk+1 における第1階微分係数と一致し、 fk ′(Xk+1 )=fk+1 ′(Xk+1 ) (5) 下記式(14)、(15)に示すように、スプライン補間
関数fk の画素Xk における第1階微分係数が画素Xk
の前後の画素Xk-1 、Xk+1 の原画像データYk-1 、Y
k+1 の勾配と一致するように、かつスプライン補間関数
k の画素Xk+1 における第1階微分係数が画素Xk+1
の前後の画素Xk 、Xk+2 の原画像データYk 、Yk+2
の勾配と一致するように、原画像データYk-1 、Yk
k+1 、Yk+2 にそれぞれ対応する補間係数bk-1 、b
k 、bk+1 、bk+2 を求め、 fk ′(Xk )=(Yk+1 −Yk-1 )/(Xk+1 −Xk-1 ) (14) fk ′(Xk+1 )=(Yk+2 −Yk )/(Xk+2 −Xk ) (15) 前記原画像データYk-1 、Yk 、Yk+1 、Yk+2 にそれ
ぞれ対応する補間係数ごとにak-1 〜ak+2 とbk-1
k+2 との平均値を求めてこれを改めて補間係数
k-1 、ak 、ak+1 、ak+2 とし、該求められた補間
係数ak-1 、ak 、ak+1 、ak+2 および原画像データ
k-1 、Yk 、Yk+1 、Yk+2 に基づいて、補間点Xp
の補間画像データYp を求める方法。
【0032】なお、(い)に示した補間演算方法におい
ては、求められた補間係数ak-1 、ak 、ak+1 、a
k+2 が下記式(8)〜(11)にそれぞれ示すものとして
適用することができる。
【0033】 ak-1 =−(α/2)t(t−1)2 (8) ak =(2−α/2)t3 −(3−α/2)t2 +1 (9) ak+1 =(α/2−2)t3 +(3−α)t2 +(α/2)t (10) ak+2 =(α/2)t2 (t−1) (11) (ただし、tは原画像データの格子間隔を1とし、画素
k を基準としたときの補間点Xp の画素Xk+1 方向へ
の位置を示す(0≦t<1)。) また、(ろ)に示した補間演算方法においては、求めら
れた補間係数ak-1 、ak 、ak+1 、ak+2 が下記式
(16)〜(19)にそれぞれ示すものとして適用すること
ができる。
【0034】 ak-1 =−(β+1/2)t3 +(3β/2+1)t2 −(1/2)t−β/2 (16) ak =3(β+1/2)t3 −(9β/2+5/2)t2 +β+1 (17) ak+1 =−3(β+1/2)t3 +(9β/2+2)t2 +(1/2)t−β/2 (18) ak+2 =(β+1/2)t3 −(3β/2+1/2)t2 (19) (ただし、tは原画像データの格子間隔を1とし、画素
k を基準としたときの補間点Xp の画素Xk+1 方向へ
の位置を示す(0≦t<1)。) さらに、(は)に示した補間演算方法においては、求め
られた平均値である補間係数ak-1 、ak 、ak+1 、a
k+2 が下記式(20)〜(23)にそれぞれ示すものとして
適用することができる。
【0035】 ak-1 =−{(α+2β+1)/4}t3 +{(2α+3β+2)/4}t2 −{(α+1)/4}t−β/4 (20) ak ={(−α+6β+7)/4}t3 +{(α−9β−11)/4}t2 +β/2+1 (21) ak+1 ={(α−6β−7)/4}t3 +{(−2α+9β+10)/4}t2 +{(α+1)/4}t−β/4 (22) ak+2 ={(α+2β+1)/4}t3 −{(α+3β+1)/4}t2 (23) (ただし、tは原画像データの格子間隔を1とし、画素
k を基準としたときの補間点Xp の画素Xk+1 方向へ
の位置を示す(0≦t<1)。) 本発明の画像データの補間演算装置は、上記本発明の画
像データの補間演算方法を実施するための装置であっ
て、所定の間隔で格子状に配列された、画像を表す原画
像データが定義された多数の標本点に基づいて、補間点
の補間画像データを求める画像データの補間演算装置に
おいて、前記補間点が、原画像データの変化が急峻な画
像のエッジ部に属するか、または該変化が緩慢な画像の
平坦部に属するかを判定するエッジ有無判定手段と、前
記エッジ部に属する補間点の補間画像データを求める第
1の補間演算手段と、前記平坦部に属する補間点の補間
画像データを求める第2の補間演算手段と、前記エッジ
有無判定手段による判定結果が、エッジ部に属するもの
である場合は前記第1の補間演算手段を適用し、平坦部
に属するものである場合は前記第2の補間演算手段を適
用するように、前記両補間演算手段を切り替える演算切
替手段とを備えてなることを特徴とするものである。
【0036】ここで上記第1の補間演算手段としては、
(1)前記標本点の単位格子の配列方向に対して前記エ
ッジ部の延在する方向を特定するエッジ延在方向特定手
段と、前記標本点の単位格子の配列方向に対して斜め方
向に延在するエッジ部を境界として、前記単位格子を2
つの三角領域に分割する領域分割手段、該2つの三角領
域のうち前記補間点が内部に含まれる側の三角領域を選
択する領域選択手段、および該補間点が内部に含まれる
側の三角領域を構成する3つの標本点の原画像データに
基づいて該補間点の補間画像データを求める演算手段か
らなる第1の演算手段と、前記補間点が内部に含まれる
単位格子を構成する4つの標本点の原画像データに基づ
いて該補間点の補間画像データを求める第2の演算手段
と、前記エッジ延在方向特定手段による特定結果が、前
記エッジ部が前記単位格子の配列方向に対して斜め方向
に延在する場合は、前記第1の演算手段を選択し、前記
エッジ部が前記単位格子の配列方向に平行な方向に延在
する場合は、前記第2の演算手段を選択する演算選択手
段とを備えた構成や、(2)前記補間点近傍の複数の標
本点の原画像データに基づいて該各原画像データに乗じ
る補間係数をそれぞれ算出する補間係数算出手段と、前
記原画像データにより表される原画像上の前記補間点に
おける濃度勾配ベクトルを算出する濃度勾配ベクトル算
出手段と、該濃度勾配ベクトルに直交する線分と前記各
近傍の標本点との距離を算出する距離算出手段と、前記
濃度勾配ベクトルおよび/または該距離が比較的大きい
ものとなる標本点ほど、前記原画像データに乗じる前記
補間係数が小さくなるように該補間係数を補正する補正
手段と、該補正手段により補正された各補間係数を対応
する前記各原画像データに乗じる演算処理手段とを備え
た構成のもの等を採用することができる。
【0037】第1の補間演算手段として(1)に記載し
た構成のものを採用した場合におけるエッジ延在方向特
定手段としては、例えば、(a)前記補間点が内部に属
する単位格子の互いに対角に位置する、それぞれ2つの
標本点からなる2組の標本点組について、該各組を構成
する各2つの標本点の原画像データの差を求め、該各標
本点組の画像データの差同士を比較することにより前記
エッジ部の延在する方向を特定するもの、(b)前記補
間点が内部に属する単位格子の互いに対角に位置する、
それぞれ2つの標本点からなる2組の標本点組につい
て、該各組を構成する各2つの標本点の原画像データの
差を求め、該各標本点組の画像データの差同士を比較
し、さらに前記補間点が内部に属する単位格子の周囲の
標本点の原画像データに基づいて前記エッジ部の延在す
る方向を特定するもの、または(c)前記補間点が内部
に属する単位格子を構成する4つの標本点の原画像デー
タに基づいて前記標本点の2つの配列方向ごとの濃度勾
配ベクトルを各別に求め、該設定された2つの濃度勾配
ベクトルの大きさおよび積に基づいて前記エッジ部の延
在する方向を特定するもの、などを用いることができ
る。
【0038】また、第1の補間演算手段の構成に拘ら
ず、第2の補間演算手段として、平坦部の鮮鋭度を変更
することについての指示を外部から入力可能とした入力
手段と、入力手段から入力された指示に基づいてこの平
坦部の鮮鋭度を変更し得る補間演算手段とを備えた構成
を採ることができる。
【0039】この平坦部の鮮鋭度を変更し得る補間演算
手段としては、具体的には、(イ)スプライン補間演算
手段や、(ロ)互いに鮮鋭度の異なる2つの補間画像を
得るための下記式(24)および(25)で表される互いに
異なる2つの補間関数f,g(例えばCubic スプライン
補間演算関数とBスプライン補間演算関数)における前
記各画像データYijごとの対応する補間係数Bij、Cij
を下記式(26)に示すように線形結合して得られた新た
な補間係数Aijを有する補間関数hによる式(27)にし
たがった補間演算を施して、該原画像データとは間隔の
異なる補間画像データを求める補間演算手段 f=ΣBij・Yij (24) g=ΣCij・Yij (25) Aij=(1−α)Bij+αCij (26) h=ΣAij・Yij (27) (ただし、 i=1,2,…、 j=1,2,…、αは全実
数)などを適用することができる。
【0040】なお、スプライン補間演算手段としては、
例えば下記(い)、(ろ)、(は)に示す構成のものを
用いることができる。
【0041】(い)下記式(1)にしたがって補間画像
データを求める補間演算手段であって、 Yp =ak-1 k-1 +ak k +ak+1 k+1 +ak+2 k+2 (1) (ただし、Yk-1 ,Yk ,Yk+1 ,Yk+2 は原画像の画
素Xk-1 ,Xk ,Xk+1,Xk+2 の画像データ、Yp は画
素Xk とXk+1 との間の補間点Xp の補間画像データ、
k-1 ,ak ,ak+1 ,ak+2 は補間係数を示す。) 前記原画像の画素Xk-1 、Xk 、Xk+1 、Xk+2 の各原
画像データYk-1 、Yk 、Yk+1 、Yk+2 にそれぞれ対
応する、下記式(8)〜(11)にそれぞれ示すように設
定された補間係数ak-1 、ak 、ak+1 、ak+2 を記憶
しておく記憶手段と、前記補間画像データに基づいて再
生される2次画像の鮮鋭度を決定するための任意のパラ
メータαを入力する入力手段と、前記記憶手段に記憶さ
れた前記補間係数と前記入力手段から入力された前記パ
ラメータαとに基づいて該パラメータαに応じた補間係
数ak-1 、ak 、ak+1、ak+2 を求める補間係数演算
手段と、予め、前記式(1)の演算式を記憶し、前記補
間係数演算手段により求められた補間係数ak-1
k 、ak+1 、ak+2 および原画像データYk-1
k 、Yk+1 、Yk+2 に基づいて、補間点Xp の補間画
像データYp を該式(1)にしたがって求める補間演算
手段とを備えた補間演算手段。
【0042】 ak-1 =−(α/2)t(t−1)2 (8) ak =(2−α/2)t3 −(3−α/2)t2 +1 (9) ak+1 =(α/2−2)t3 +(3−α)t2 +(α/2)t (10) ak+2 =(α/2)t2 (t−1) (11) (ただし、αは補間画像データに基づく2次画像の鮮鋭
度を決定するパラメータ、t(0≦t<1)は原画像デ
ータの格子間隔を1とし、画素Xk を基準としたときの
補間点Xp の画素Xk+1 方向への位置を示す。) (ろ)下記式(1)にしたがって補間画像データを求め
る補間演算手段であって、 Yp =ak-1 k-1 +ak k +ak+1 k+1 +ak+2 k+2 (1) (ただし、Yk-1 ,Yk ,Yk+1 ,Yk+2 は原画像の画
素Xk-1 ,Xk ,Xk+1,Xk+2 の画像データ、Yp
画素Xk とXk+1 との間の補間点Xp の補間画像デー
タ、ak-1 ,ak ,ak+1 ,ak+2 は補間係数を示
す。) 前記原画像の画素Xk-1 、Xk 、Xk+1 、Xk+2 の各原
画像データYk-1 、Yk 、Yk+1 、Yk+2 にそれぞれ対
応する、下記式(16)〜(19)にそれぞれ示すように設
定された補間係数ak-1 、ak 、ak+1 、ak+2 を記憶
しておく記憶手段と、前記補間画像データに基づいて再
生される2次画像の鮮鋭度を決定するための任意のパラ
メータβを入力する入力手段と、前記記憶手段に記憶さ
れた前記補間係数と前記入力手段から入力された前記パ
ラメータβとに基づいて該パラメータβに応じた補間係
数ak-1 、ak 、ak+1、ak+2 を求める補間係数演算
手段と、予め、前記式(1)の演算式を記憶し、前記補
間係数演算手段により求められた補間係数ak-1
k 、ak+1 、ak+2 および原画像データYk-1
k 、Yk+1 、Yk+2 に基づいて、補間点Xp の補間画
像データYp を該式(1)にしたがって求める補間演算
手段とを備えた補間演算手段。
【0043】 ak-1 =−(β+1/2)t3 +(3β/2+1)t2 −(1/2)t−β/2 (16) ak =3(β+1/2)t3 −(9β/2+5/2)t2 +β+1 (17) ak+1 =−3(β+1/2)t3 +(9β/2+2)t2 +(1/2)t−β/2 (18) ak+2 =(β+1/2)t3 −(3β/2+1/2)t2 (19) (ただし、βは補間画像データに基づく2次画像の鮮鋭
度を決定するパラメータ、t(0≦t<1)は原画像デ
ータの格子間隔を1とし、画素Xk を基準としたときの
補間点Xp の画素Xk+1 方向への位置を示す。) (は)下記式(1)にしたがって補間画像データを求め
る補間演算手段であって、 Yp =ak-1 k-1 +ak k +ak+1 k+1 +ak+2 k+2 (1) (ただし、Yk-1 ,Yk ,Yk+1 ,Yk+2 は原画像の画
素Xk-1 ,Xk ,Xk+1,Xk+2 の画像データ、Yp
画素Xk とXk+1 との間の補間点Xp の補間画像デー
タ、ak-1 ,ak ,ak+1 ,ak+2 は補間係数を示
す。)前記原画像の画素Xk-1 、Xk 、Xk+1 、Xk+2
の各原画像データYk-1 、Yk 、Yk+1 、Yk+2 にそれ
ぞれ対応する、下記式(20)〜(23)にそれぞれ示すよ
うに設定された補間係数ak-1 、ak 、ak+1 、ak+2
を記憶しておく記憶手段と、前記補間画像データに基づ
いて再生される2次画像の鮮鋭度を決定するための任意
のパラメータα、βを入力する入力手段と、前記記憶手
段に記憶された前記補間係数と前記入力手段から入力さ
れた前記パラメータα、βとに基づいて該パラメータ
α、βに応じた補間係数ak-1 、ak、ak+1 、ak+2
を求める補間係数演算手段と、予め、前記式(1)の演
算式を記憶し、前記補間係数演算手段により求められた
補間係数ak-1 、ak 、ak+1 、ak+2 および原画像デ
ータYk-1 、Yk 、Yk+1 、Yk+2 に基づいて、補間点
p の補間画像データYp を該式(1)にしたがって求
める補間演算手段とを備えた補間演算手段。
【0044】 ak-1 =−{(α+2β+1)/4}t3 +{(2α+3β+2)/4}t2 −{(α+1)/4}t−β/4 (20) ak ={(−α+6β+7)/4}t3 +{(α−9β−11)/4}t2 +β/2+1 (21) ak+1 ={(α−6β−7)/4}t3 +{(−2α+9β+10)/4}t2 +{(α+1)/4}t−β/4 (22) ak+2 ={(α+2β+1)/4}t3 −{(α+3β+1)/4}t2 (23) (ただし、α、βは補間画像データに基づく2次画像の
鮮鋭度を決定するパラメータ、t(0≦t<1)は原画
像データの格子間隔を1とし、画素Xk を基準としたと
きの補間点Xp の画素Xk+1 方向への位置を示す。)
【0045】
【発明の効果】本発明の画像データの補間演算方法およ
び装置は、補間点が画像のエッジ部や平坦部等のいずれ
の部分に存在していても常に同じ補間演算方法を適用す
る、という従来の補間演算方法・装置とは異なり、まず
補間点が画像のエッジ部に存在するのか平坦部に存在す
るのかによってその補間点に適用する補間演算方法を変
え、エッジ部にはエッジ部に適した補間演算方法を適用
し、平坦部には平坦部に適した補間演算方法を適用し
て、再生される画像を全体として観察読影性の優れたも
のとすることができる。
【0046】具体的には例えば、補間点が画像のエッジ
部に存在する場合は、まずそのエッジ部の延びる方向を
判別(特定)し、そのエッジの延びる方向が原画像の単
位格子の配列方向に対して斜め方向であれば、その単位
格子をエッジ部の延びる方向に沿って2つの三角形状の
領域に分割し、その分割された2つの三角領域のうち補
間点が属する側の三角領域を構成する3つの格子点(す
なわち標本点)の画像データを用いて補間点の補間画像
データを求める。このように斜めエッジについての補間
画像データは、濃度値(または輝度値、その他の信号
値)が極端に異なる画素の原画像データに依存すること
がなく、したがって、高濃度領域や低濃度領域に中間濃
度の補間点が出現するのを防止することができる。
【0047】また、補間点が画像のエッジ部に存在する
が、そのエッジ部の延びる方向が原画像の単位格子の配
列方向に平行(または垂直)な方向であれば、補間点が
属する単位格子を構成する4つの格子点(標本点)の画
像データを用いて補間点の補間画像データを求める。こ
のように縦横方向に延びるエッジについての補間画像デ
ータは、従来と同様の演算方法により求めることができ
る。
【0048】さらにまた、補間点がエッジ部に存在する
場合に、補間点における濃度勾配ベクトルが大きいもの
となる標本点や、このベクトルに直交する線分と各近傍
の標本点との距離が大きいものとなる標本点ほど、その
標本点の原画像データに乗じる補間係数を小さくするよ
うにした構成の発明においては、この線分(すなわちエ
ッジ部)から離れた位置にある標本点の原画像データを
補間演算に用いるときにその寄与率を下げることがで
き、この結果、エッジ近傍すなわちエッジに沿った方向
にある原画像データの寄与率を相対的に高くし、エッジ
部における補間点はエッジ部と略同様の濃度値(補間画
像データ)が与えられ、原画像における階段状の段付き
が拡大されることが無くなり、画像を拡大しても、斜め
方向に延びるエッジ部の階段状の段付きがそのまま拡大
されることがない。
【0049】一方、補間点が平坦部に存在する場合は、
補間点が属する単位格子を構成する4つの格子点(標本
点)を基準としてさらにその回りの原画像データをも用
いてスプライン補間演算、またはCubic スプライン補間
演算と3次Bスプライン補間演算との組合わせによる補
間演算などの鮮鋭度の調整が可能な補間演算を用いるこ
とにより、平坦部の鮮鋭度を自在に調整して観察読影に
適した再生画像を得ることができる。
【0050】
【発明の実施の形態】以下、本発明の画像データの補間
演算方法を実施するための具体的な形態について説明す
る。
【0051】図1は本発明の画像データの補間演算方法
を実施するための具体的な補間演算装置30を内包する画
像再生システムを示す概略ブロック図である。
【0052】図示の画像再生システムは、画像を表す原
画像データSorg を記憶する記憶手段10と、所望の再生
フォーマットを入力する入力手段21と、入力手段21から
入力された所望の再生フォーマットに適合するように、
記憶手段10に記憶された画像データ(以下、1次画像デ
ータまたは原画像データという)Sorg に対して所定の
信号処理を施すマルチフォーマッタ20と、マルチフォー
マッタ20により所定の信号処理が施された画像データ
(以下、2次画像データまたは補間画像データという)
S′に基づいて、上記所望の再生フォーマットの可視画
像を再生するCRTやプリンタ等の再生手段60とを備え
た構成である。
【0053】マルチフォーマッタ20は、例えば、1枚の
フイルムを互いに異なる4つの小さい領域に分けて、そ
の各領域にそれぞれ異なる4つの画像を縮小してプリン
トするフォーマット、1枚のフイルム上に1つの大きな
画像をそのままプリントするフォーマット、あるいは画
像の一部を拡大してその拡大した部分をフイルム上にプ
リントするフォーマット等、画像を再生するにあたって
の各種のフォーマットに適合するように1次画像データ
Sorg を信号処理するものであり、特に画像の拡大縮小
に際して、1次画像データSorg とはデータ数の異なる
2次画像データを補間演算によって算出する本発明の補
間演算装置30を内包しているものである。
【0054】ここで本実施形態に使用される1次画像デ
ータSorg は、図2(A)に示すように、縦横方向の格
子状に画素(白丸印および黒丸印の格子点)が配列され
た画像を表す画像データであり、この画像には、濃度
(1次画像データの値)変化が急峻なエッジ部が、画素
の並ぶ方向に対して右肩上がりの斜め方向に延在してい
る。なお図中において濃度の高いものを黒丸印、濃度の
低いものを白丸印で表している。
【0055】補間演算装置30は、入力手段21から入力さ
れた拡大・縮小率に応じて原画像上に補間点を設定す
る。そしてこの補間点が原画像のエッジ部に属するか平
坦部に属するかを判定するエッジ有無判定手段31と、エ
ッジ部に属する補間点に対して適用されてその補間点の
2次画像データを算出する第1の補間演算手段40と、平
坦部に属する補間点に対して適用されてその補間点の2
次画像データを算出する第2の補間演算手段50と、エッ
ジ有無判定手段31の判定結果に応じて、補間点について
第1の補間演算手段40または第2の補間演算手段50のい
ずれを適用するかを切り替える演算切替手段32とを備え
た構成である。
【0056】ここで第1の補間演算手段40は、標本点
(原画像の画素;以下、格子点という場合もある)の単
位格子の配列方向に対してエッジの延びる方向を判定
(特定)するエッジ延在方向特定手段41と、標本点の単
位格子の配列方向に対して斜め方向に延びるエッジ部を
境界として、単位格子を2つの三角領域に分割する領域
分割手段43、この2つの三角領域のうち補間点が内部に
含まれる側の三角領域を選択する領域選択手段44、並び
に補間点が内部に含まれる側の三角領域を構成する3つ
の標本点の1次画像データSorg に基づいて補間点の2
次画像データS′を求める第1演算手段45、補間点が内
部に含まれる単位格子を構成する4つの格子点の1次画
像データSorg に基づいて補間点の2次画像データS′
を求める第2演算手段46、およびエッジ延在方向特定手
段41による結果に応じて第1演算手段45と第2演算手段
46とのうちいずれか一方を選択する演算選択手段42とを
備えた構成である。
【0057】ここで演算選択手段42は、エッジ延在方向
特定手段41による結果が単位格子の配列方向に対してエ
ッジが斜め方向に横切る場合は、第1演算手段45が適用
されるように領域分割手段43を選択し、一方、エッジ延
在方向特定手段41による結果が標本点の単位格子の配列
方向に沿った方向にエッジが存在する場合は、第2演算
手段46が適用されるように第2演算手段46を選択する。
【0058】なお第1演算手段45は、後述する所定の補
間演算のアルゴリズムが記憶されていて、入力された1
次画像データに基づいてこのアルゴリズムにしたがった
補間演算により2次画像データを算出するものである。
【0059】また第2の補間演算手段50は、平坦部の鮮
鋭度を変更することについての指示を外部から入力可能
とした鮮鋭度指示入力手段51と、この鮮鋭度指示入力手
段51から入力された指示に基づいて平坦部の鮮鋭度を変
更可能なスプライン補間演算手段52とを備えた構成であ
る。
【0060】ここでスプライン補間演算手段52には、後
述する鮮鋭度指示入力手段51から入力された鮮鋭度に応
じた補間係数の多項式で表される補間演算式が記憶され
ている。
【0061】次に、本実施形態の画像再生システムの作
用について説明する。
【0062】まず、入力手段21に所望の拡大倍率が入力
され、この拡大倍率は入力手段21からマルチフォーマッ
タ20に入力される。
【0063】マルチフォーマッタ20は、記憶手段10に予
め記憶されている、図2(A)に示す1次画像データS
org (={Sij;i,j=1,2,…})を順次読み出
す。
【0064】またマルチフォーマッタ20は、入力された
拡大倍率に応じた拡大画像を表す2次画像データを得る
ために、この読み出された1次画像データSorg を補間
演算装置30に入力する。
【0065】補間演算装置30に入力された1次画像デー
タSorg は、まずエッジ有無判定手段31に入力される。
この判定手段31は、入力された1次画像データSijにつ
いて、最小の正方形格子の各格子点の画像データSij、
S(i+1)j、Si(j+1)、S(i+1)(j+1)の相互の差を計算す
る。すなわち、各計算値|Sij−S(i+1)j|、|Sij−
Si(j+1)|、|Sij−S(i+1)(j+1)|、|S(i+1)j−S
i(j+1)|、|S(i+1)j−S(i+1)(j+1)|、|Si(j+1)−
S(i+1)(j+1)|を求める。これらの計算値のうち、数値
の大きい計算値については、その差を有する2つの格子
点間に濃度変化が急峻な部分すなわちエッジ部が存在す
ることを意味するものであり、判定手段31は、1次画像
データSijの各正方形格子についてこの計算を行うこと
により、エッジ部の存在の有無を検出する。
【0066】本実施形態の例においては、|Sij−S(i
+1)j|、|Sij−Si(j+1)|、|S(i+1)j−Si(j+1)|
の各値は略ゼロとなり、|Sij−S(i+1)(j+1)|、|S
(i+1)j−S(i+1)(j+1)|、|Si(j+1)−S(i+1)(j+1)|
の各値はある程度大きな値を示すため、エッジが存在す
ると判定する。
【0067】ただし、これらの計算値だけからエッジの
有無を判定したのでは放射線ノイズ等の粒状をエッジと
誤認識する虞があるため、図3に示すように、補間点が
内部に含まれる単位格子aのさらに周囲の単位格子b,
c,d,eについても同様の計算値を求めて総合的に判
定するようにしてもよい。この周囲の単位格子あるいは
標本点をどのように採るかは種々の態様を採用すること
ができる。
【0068】また、補間点を内部に含む単位格子を構成
する4つの標本点の原画像データに基づいて、標本点の
2つの配列方向ごとの濃度勾配ベクトルを各別に求め、
この設定された2つの濃度勾配ベクトルの大きさおよび
積に基づいて、エッジ部の存在の有無を判定するように
してもよい。
【0069】この判定手段31による判定結果は演算切替
手段32に入力され、演算切替手段32は判定結果が「エッ
ジが存在する」旨の場合は第1の補間演算手段40に、判
定結果が「エッジが存在しない」旨の場合は第2の補間
演算手段50に切り替えられる。
【0070】ここでまず「エッジが存在する」旨の結果
の場合の作用について説明する。
【0071】第1の補間演算手段40に1次画像データS
org が入力され、この第1の補間演算手段40は、入力さ
れた1次画像データSijについてエッジ延在方向特定手
段41によりエッジ有無判定手段31と同様、最小の正方形
格子の各格子点の画像データSij、S(i+1)j、Si(j+
1)、S(i+1)(j+1)の相互の差、すなわち、|Sij−S(i
+1)j|、|Sij−Si(j+1)|、|Sij−S(i+1)(j+1)
|、|S(i+1)j−Si(j+1)|、|S(i+1)j−S(i+1)(j+
1)|、|Si(j+1)−S(i+1)(j+1)|を求める。そしてエ
ッジ延在方向特定手段41はこれらの計算値に基づいてエ
ッジが延びる方向を検出する。
【0072】具体的には、図2(A)に示す例において
は|Sij−S(i+1)(j+1)|、|S(i+1)j−S(i+1)(j+1)
|、|Si(j+1)−S(i+1)(j+1)|の値はある程度大きな
値を示し、|Sij−S(i+1)j|、|Sij−Si(j+1)|、
|S(i+1)j−Si(j+1)|の値はあまり大きな値とはなら
ないため、このことからエッジが右肩上がりの斜め方向
に延びていると特定することができる。
【0073】また、|Sij−S(i+1)j|および|Si(j+
1)−S(i+1)(j+1)|の計算値が小さく、かつ|Sij−S
i(j+1)|および|S(i+1)j−S(i+1)(j+1)|の計算値が
大きい場合は横方向にエッジが延び、|Sij−Si(j+1)
|および|S(i+1)j−S(i+1)(j+1)|の計算値が小さ
く、かつ|Sij−S(i+1)j|および|Si(j+1)−S(i+
1)(j+1)|の計算値が大きい場合は縦方向にエッジが延
びていると判定する。
【0074】ここで、前述のエッジの有無を判定する場
合と同様に、補間点が内部に含まれる単位格子aのさら
に周囲の単位格子b,c,d,eについても同様の計算
値を求めて総合的に特定するようにしてもよいし、補間
点を内部に含む単位格子を構成する4つの標本点の原画
像データに基づいて、標本点の2つの配列方向ごとの濃
度勾配ベクトルを各別に求め、この設定された2つの濃
度勾配ベクトルの大きさおよび積に基づいて、エッジ部
の延在方向を特定するようにしてもよい。
【0075】ここで濃度勾配ベクトルの大きさおよび積
に基づいて、エッジ部の延在方向を特定する方式につい
て概説する。
【0076】まず補間点が含まれる単位格子の配列方向
i,jの各方向ごとの濃度勾配ベクトルI,Jはそれぞ
れ次式で求めることができる。
【0077】
【数1】
【0078】ここで上記2つの濃度勾配ベクトルI,J
の大きさ|I|,|J|にのみ注目して、これらの差
(|I|−|J|)を予め設定した閾値T1(ただしT
1>0)および−T1と大小比較し、その結果に基づい
て単位格子の配列方向に対するエッジ部の延びる方向を
特定することができる。
【0079】すなわち、 (a)(|I|−|J|)>T1のときは縦エッジ (b)(|I|−|J|)<−T1のときは横エッジ (c)−T1<(|I|−|J|)<T1のときは斜め
エッジである。
【0080】なお、ここで縦エッジとは、標本点Sijと
Si(j+1)とを結ぶ方向に平行な方向に延びるエッジをい
い、横エッジとは、標本点SijとS(i+1)jとを結ぶ方向
に平行な方向に延びるエッジを意味する。また斜めエッ
ジとは標本点SijとS(i+1)(j+1)とを結ぶ方向または標
本点Si(j+1)とS(i+1)jとを結ぶ方向に平行な方向に延
びるエッジを意味する。
【0081】さらに斜めエッジについてはその方向を特
定するために、2つの濃度勾配ベクトルI,Jの積の値
すなわち下記式の値と予め設定した閾値T2(ただしT
2>0)および−T2と大小比較して、エッジ部の延び
る方向が2つの対角方向のうちいずれの対角方向(単位
格子の対角方向)であるかを特定する。
【0082】
【数2】
【0083】すなわち、 (d){(S(i+1)j+S(i+1)(j+1))−(Sij+Si(j+
1))}×{(Si(j+1)+S(i+1)(j+1))−(Sij+S(i
+1)j)}>T2のときは図9(A)〜(D)に示す右上
がりの斜めエッジ (e){(S(i+1)j+S(i+1)(j+1))−(Sij+Si(j+
1))}×{(Si(j+1)+(i+1)(j+1))−(Sij+S(i+
1)j)}<−T2のときは図10(A)〜(D)に示す左
上がりの斜めエッジ (f)−T2<{(S(i+1)j+S(i+1)(j+1))−(Sij
+Si(j+1))}×{(Si(j+1)+S(i+1)(j+1))−(S
ij+S(i+1)j)}<T2のときは、さらにSij>S(i+
1)jであれば図11(A)に示す右上がりの斜めエッジ、
Sij<S(i+1)jであれば同図(B)に示す左上がりの斜
めエッジと、それぞれ判定する。これはエッジの延びる
方向の判定が難しいため、低濃度の対角標本点をエッジ
の延びる方向として、画像が文字である場合に、その文
字の繋がりを重視して優先させるためである。なお
(f)の場合において、SijとS(i+1)jとが略等しい場
合は、単位格子の4つの標本点は略均一な濃度(図11
(C),(D)参照)と考えられるため、この単位格子
が構成する画像にはエッジ部が存在しないと判定するこ
とができる。
【0084】なおエッジ有無判定手段31がエッジ延在方
向特定手段41の上記機能をも有するものとし、エッジの
有無を判定する際にエッジ延在方向の特定も付随して行
うようにすれば、エッジ延在方向特定41を省略した構成
を採ることもできる。
【0085】エッジの延在方向の特定結果は演算選択手
段42に入力され、演算選択手段42は、結果が「エッジの
延在方向は斜め方向」である旨の場合は第1演算手段45
に接続された領域分割手段43を選択し、結果が「エッジ
の延在方向は縦方向」である旨または「エッジの延在方
向は横方向」である旨の場合は第2演算手段46を選択
し、いずれか選択した側の構成要素(領域分割手段43ま
たは第2演算手段46)に対して1次画像信号Sorg を入
力する。
【0086】エッジの延在方向が斜め方向の場合は、領
域分割手段43が補間点S′ij(図2(B))を内部に含
む標本点a,b,c,dからなる単位格子を、エッジの
延びる方向(右肩上がりの斜め方向)に沿って隣接する
2点の格子点b,dを結ぶ対角線によって2つの三角領
域(△abdと△bcd)に分割する。
【0087】次いで領域選択手段44がこの分割して得ら
れた2つの三角領域のうち補間点S′ijが内部に含まれ
る側の三角領域(図2(B)の例では△abd)を選択
する。ここで、補間点S′ijが単位格子を分割した対角
線(b〜d)上にある場合は、各三角領域を構成する3
つの格子点(a,b,dとb,c,d)のうち対角線上
の2つの格子点(b,d)以外の残りの各格子点(a,
d)の濃度値(1次画像データSorg )が、対角線上の
2つの格子点(b,d)に近い側の格子点(a)を含む
三角領域(△abd)を選択するものとする。
【0088】領域選択手段44はこの選択した三角領域
(△abd)を構成する3つの格子点(a,b,c)を
抽出(選択)する。
【0089】一般には、図4に示すように、エッジの延
びる方向と補間点の位置とに応じて、三角形1〜4のう
ちのいずれかの三角形の頂点に対応した3つの格子点に
対応する1次画像データの組が抽出(選択)されること
になる。例えば右肩上がりの斜め方向にエッジが延びる
三角形1の内部に補間点が存在する場合は、格子点a,
b,dが抽出され、左肩上がりの斜め方向にエッジが延
びる三角形3の内部に補間点が存在する場合は、格子点
a,b,cが抽出される。
【0090】抽出された格子点Sij、S(i+1)j、Si(j+
1)の1次画像データSij、S(i+1)j、Si(j+1)は第1演
算手段45に入力され、第1演算手段45は入力された3つ
の1次画像データSij、S(i+1)j、Si(j+1)に基づいて
補間点S′ijの2次画像データS′ijを算出する。
【0091】この2次画像データS′ijの算出のアルゴ
リズムを具体的に図2(B)を例にして説明する。
【0092】ここで1次画像データの格子点Sij〜S(i
+1)j間、Sij〜Si(j+1)間を単位長さ1とし、補間点
S′ijの、格子点Sijからのx軸方向(横方向)の距離
をTx、格子点Sijからのy軸方向(縦方向)の距離を
Tyとした場合、まず補間点S′ijのx軸方向の位置に
対応する仮想の補間点Smの画像データSm、補間点
S′ijの格子点S(i+1)jとSi(j+1)とを結んだ方向(エ
ッジの延びる方向)の位置に対応する仮想の補間点Sn
の画像データSnを、下記式(31)、(32)の線形補間
の演算により求める。
【0093】 Sm=(1−Tx)Sij+TxS(i+1)j (31) Sn=(1−Tx)Si(j+1)+TxS(i+1)j (32) 次いで、補間点S′ijのy軸方向について画像データS
m、Snを用いた下記式(33)の線形補間の演算を行っ
て、2次画像データS′ijを求める。
【0094】 S′ij=(1−Tx−Ty)Sij+TySi(j+1)+TxS(i+1)j (33) この式(33)にしたがって得られた補間点S′ijの2次
画像データS′ijは、エッジを横切る方向の極端に濃度
値の異なる格子点S(i+1)(j+1)からの影響を受けること
がないため、この補間点が画像のエッジ上にあっても、
その補間点の2次画像データは、エッジの延びる方向の
1次画像データSi(j+1)、S(i+1)jのみに依存する。し
たがって、そのエッジ上に、極端にデータ値の異なる補
間点が出現することはない。
【0095】式(33)に示した2次画像データS′ijの
算出式は、図4に示した三角形1の内部に補間点が存在
する場合のものであるが、他の三角形2〜4の内部に補
間点が存在する場合についても、上述した手順と同様の
手順により、それぞれ2次画像データを算出することが
できる。
【0096】すなわち、三角形2の内部に補間点が存在
する場合は、 S′ij=(1−Tx)Si(j+1)+(1−Ty)S(i+1)j +(Tx+Ty−1)S(i+1)(j+1) (34) 三角形3の内部に補間点が存在する場合は、 S′ij=(1−Ty)Sij+(Ty−Tx)Si(j+1)+TxS(i+1)(j+1) (35) 三角形4の内部に補間点が存在する場合は、 S′ij=(1−Tx)Sij+(Tx−Ty)S(i+1)j+TyS(i+1)(j+1) (36) をそれぞれ適用することにより補間点の2次画像データ
S′ijを算出することができる。
【0097】第1演算手段45には上記各式(33)〜(3
6)が記憶されていて、領域選択手段44から入力され
た、抽出された格子点の1次画像データに応じて上記計
算式(33)〜(36)のうち適用すべき計算式を選択し、
その選択された計算式にしたがって補間点の2次画像デ
ータS′ijを算出する。
【0098】エッジの延在方向の結果が「エッジの延在
方向は縦方向」である旨または「エッジの延在方向は横
方向」である旨の場合は、第2演算手段46が選択されて
1次画像信号Sorg が入力される。
【0099】第2演算手段46は公知の、補間点S′ijを
含む単位格子を構成する4つの格子点a,b,c,dの
画像データSij,S(i+1)j,Si(j+1),S(i+1)(j+1)に
基づく補間演算により補間点S′の補間画像データS′
を算出する。
【0100】具体的には、図5に示すように補間点S′
のx軸方向の位置に対応する各補間点Sm、Snの補間
画像データSm、Snを、下記式(31)、(37)の線形
補間の演算により求める。
【0101】 Sm=(1−Tx)Sij+TxS(i+1)j (31) Sn=(1−Tx)Si(j+1)+TxS(i+1)(j+1) (37) 次いで、補間点S′ijのy軸方向について補間画像デー
タSm、Snを用いた下記式(30)の線形補間の演算を
行って、2次画像データS′0 を求める。
【0102】 S′ij=(1−Ty)Sm+TySn (30) 以上の演算を他の補間点についても同様に適用して、各
補間画像データS′を求めることができる。
【0103】このように、エッジの延びる方向が縦方向
または横方向の場合は、上述の4点の原画像データに依
存した補間を行った場合であっても、そのエッジ上に極
端にデータ値の異なる補間点が出現することはない。
【0104】次にエッジ有無判定手段31による判定結果
が「エッジが存在しない」旨の場合について説明する。
【0105】この場合、演算切替手段32はこの判定結果
を受けて第2の補間演算手段50に切り替えられ1次画像
データSorg がスプライン補間演算手段52に入力され
る。
【0106】スプライン補間演算手段52は、予め記憶さ
れた鮮鋭度に基づく3次のスプライン補間演算式および
補間係数を算出する式(例えば下記式(1),(8)〜
(11))にしたがって、入力された1次画像データSor
g に応じた2次画像データS′を算出する。
【0107】 S′=ak-1 k-1 +ak k +ak+1 k+1 +ak+2 k+2 (1) ak-1 =−(α/2)t(t−1)2 (8) ak =(2−α/2)t3 −(3−α/2)t2 +1 (9) ak+1 =(α/2−2)t3 +(3−α)t2 +(α/2)t (10) ak+2 =(α/2)t2 (t−1) (11) (ただし、αは補間画像データに基づく2次画像の鮮鋭
度を決定するパラメータ、t(0≦t<1)は1次画像
データの格子間隔を1とし、画素Xk を基準としたとき
の補間点XS′の画素Xk+1 方向への位置を示す。) ここでスプライン補間演算手段52による補間演算の作用
について詳説する。
【0108】説明の簡単化のため1次画像データSorg
のうち図6に示すように所定の一方向(例えば第j行)
に配列された画素Xk-2 ,Xk-1 ,Xk ,Xk+1 ,X
k+2 ,…だけに注目する。
【0109】各画素Xk-2 ,Xk-1 ,Xk ,Xk+1 ,X
k+2 ,…に対応する1次画像データをSk-2 (=S(i-
2)j),Sk-1 (=S(i-1)j),Sk (=Sij),S
k+1 (=S(i+1)j),Sk+2 (=S(i+2)j),…とす
る。
【0110】ここでまず、補間点XS′が区間Xk〜X
k+1 の範囲にある場合の区間Xk 〜Xk+1 に対応するス
プライン補間関数fk を下記式(38)で表す。
【0111】 fk (x)=Ak 3 +Bk 2 +Ck x+Dk (38) 上記式(38)の演算式において、元のサンプル点(画
素)を通ることと、その第1階微分係数が各区間間で連
続するという条件から下記式(2)〜(5)が導かれ
る。
【0112】 fk (Xk )=Sk (2) fk (Xk+1 )=Sk+1 (3) fk ′(Xk )=Sk-1 ′(Xk ) (4) fk ′(Xk+1 )=Sk+1 ′(Xk+1 ) (5) なお、fk ′は関数fk の1階微分(3Ak 2 +2B
k x+Ck )を表すものである。
【0113】また、画素Xk における第1階微分係数
が、その画素Xk の前後の画素であるXk-1 とXk+1
について、これらの画像データSk-1 、Sk+1 の勾配
(Sk+1−Sk-1 )/(Xk+1 −Xk-1 )に対して所定
の傾きαを有するという条件から下記式(6)を満たす
必要がある。
【0114】 fk ′(Xk )=α(Sk+1 −Sk-1 )/(Xk+1 −Xk-1 ) (6) 同様に、画素Xk+1 における第1階微分係数が、その画
素Xk+1 の前後の画素であるXk とXk+2 とについて、
これらの画像データSk 、Sk+2 の勾配(Sk+2
k )/(Xk+2 −Xk )に対して所定の傾きαを有す
るという条件から下記式(7)を満たす必要がある。
【0115】 fk ′(Xk+1 )=α(Sk+2 −Sk )/(Xk+2 −Xk ) (7) ここで、各区間Xk-2 〜Xk-1 ,Xk-1 〜Xk ,Xk
k+1 ,Xk+1 〜Xk+2 の間隔(格子間隔という)を1
とし、画素Xk からの画素Xk+1 方向への補間点Xp
位置をt(0≦t<1)とすれば、式(2)〜(7)よ
り、 fk (0)=Dk =Skk (1)=Ak +Bk +Ck +Dk =Sk+1k ′(0)=Ck =α(Sk+1 −Sk-1 )/2 fk ′(1)=3Ak +2Bk +Ck =α(Sk+2 −S
k )/2 したがって、 Ak =(α/2)Sk+2 +(α/2−2)Sk+1 +(2
−α/2)Sk −(α/2)Sk-1k =−(α/2)Sk+2 +(3−α)Sk+1 +(α/
2−3)Sk +αSk-1k =(α/2)Sk+1 −(α/2)Sk-1k =Sk なお補間関数fk (x)は上述の通りX=tなる変数変
換をしているため、 fk (x)=fk (t) となる。よって、補間点XS′における2次画像データ
S′は、 S′=fk (t)=Ak 3 +Bk 2 +Ck t+Dk (39) で表すことができる。ここで上記各係数Ak ,Bk ,C
k ,Dk を式(39)に代入すると、 S′={(α/2)Sk+2 +(α/2−2)Sk+1
(2−α/2)Sk −(α/2)Sk-1 }t3 +{−
(α/2)Sk+2 +(3−α)Sk+1 +(α/2−3)
k +αSk-1 }t2 +{(α/2)Sk+1 −(α/
2)Sk-1 }t+Sk となり、これを画像データSk-1 ,Sk ,Sk+1 ,S
k+2 について整理すると、 S′={αt(t−1)2 /2}Sk-1 +{(2−α/2)t3 +(α/2−3)t2 +1}Sk +{(α/2−2)t3 +(3−α)t2 +αt/2}Sk+1 +{−αt2 (t−1)/2}Sk+2 (40) と表すことができる。
【0116】以上のアルゴリズムによって、原画像デー
タSk-1 、Sk 、Sk+1 、Sk+2 の各係数である補間係
数ak-1 、ak 、ak+1 、ak+2 が求められている。
【0117】ここで式(6)、(7)および図6から解
されるように、パラメータαを大きくするにしたがって
2次画像のコントラストは高くなって鮮鋭度の高いシャ
ープな画像となり、一方パラメータαを小さくするにし
たがって2次画像のコントラストは低くなり、鮮鋭度の
低い滑らかな画像となる。したがって、鮮鋭度指示入力
手段51からパラメータαを変更する指示を入力すること
により、この平坦部の鮮鋭度を自在に調整することがで
きる。なお、パラメータαを変更する指示の入力には、
パラメータαを増大または減少させる指示の入力の他、
パラメータαの値の直接の入力をも含むものである。
【0118】なお、実際の画像は画素が2次元に配列さ
れて形成されるため、上記補間係数式に用いたパラメー
タtを、その配列方向のうち一方の方向については
x 、他方の方向についてはty に置き換えて、各方向
ごとの補間係数を定めればよく、スプライン補間演算手
段52にはそのように設定されたものが記憶されている。
【0119】このようにして得られたすべての補間点の
2次画像データS′は再生手段60に出力される。
【0120】再生手段60は入力された2次画像データ
S′に基づいた画像を可視画像として再生する。この再
生された可視画像は、上述したように、補間点がエッジ
部に属し、そのエッジの延びる方向が単位格子の配列方
向に対して斜め方向であれば、所定の三角領域を構成す
る3つの格子点の1次画像データを用いて補間点の補間
画像データを求めことにより、斜めエッジについての補
間画像データは、濃度値が極端に異なる格子点の1次画
像データに依存することがなく、したがって、高濃度領
域や低濃度領域に中間濃度の補間点が突発的に出現する
のを防止することができる。
【0121】また、補間点が画像のエッジ部に存在する
が、そのエッジ部の延びる方向が単位格子の配列方向に
平行な方向であれば、補間点が属する単位格子を構成す
る4つの格子点(標本点)の画像データを用いて補間点
の補間画像データを求める。このように縦横方向に延び
るエッジについての補間画像データは、従来と同様の演
算方法により求めることができる。
【0122】なおスプライン補間演算手段52としては、
上述のアルゴリズムの他、下記式(1),(16)〜(1
9)にしたがって原画像データSk-1 、Sk 、Sk+1
k+2の各係数である補間係数ak-1 、ak 、ak+1
k+2 を設定するものであってもよい。
【0123】 S′=ak-1 k-1 +ak k +ak+1 k+1 +ak+2 k+2 (1) ak-1 =−(β+1/2)t3 +(3β/2+1)t2 −(1/2)t−β/2 (16) ak =3(β+1/2)t3 −(9β/2+5/2)t2 +β+1 (17) ak+1 =−3(β+1/2)t3 +(9β/2+2)t2 +(1/2)t−β/2 (18) ak+2 =(β+1/2)t3 −(3β/2+1/2)t2 (19) ここで上記各式におけるβはαと同様の補間画像データ
に基づく2次画像の鮮鋭度を決定するパラメータである
が、αが補間点における濃度勾配に関する値であるのに
対し、βは、補間点の標本点からのずれ量(データ値の
差)を示す値である。すなわちこのβを用いた補間演算
方法は、補間点が原画像の標本点を通過することを条件
としないため、標本点が補間点の一部をなすとは限ら
ず、したがってこのずれ量をコントロールすることによ
り補間画像の鮮鋭度を調整することができる。
【0124】また他のアルゴリズムの例としては、上記
パラメータαによる鮮鋭度のコントロールとパラメータ
βによる鮮鋭度のコントロールとを併用した、下記式
(1),(20)〜(23)にしたがって原画像データS
k-1 、Sk 、Sk+1 、Sk+2 の各係数である補間係数a
k-1 、ak 、ak+1 、ak+2 を設定するものを適用する
こともできる。
【0125】 S′=ak-1 k-1 +ak k +ak+1 k+1 +ak+2 k+2 (1) ak-1 =−{(α+2β+1)/4}t3 +{(2α+3β+2)/4}t2 −{(α+1)/4}t−β/4 (20) ak ={(−α+6β+7)/4}t3 +{(α−9β−11)/4}t2 +β/2+1 (21) ak+1 ={(α−6β−7)/4}t3 +{(−2α+9β+10)/4}t2 +{(α+1)/4}t−β/4 (22) ak+2 ={(α+2β+1)/4}t3 −{(α+3β+1)/4}t2 (23) この場合パラメータαとパラメータβとを変化させるこ
とにより補間画像の平坦部の鮮鋭度を自在に調整するこ
とができる。
【0126】以上のように、本実施形態の補間演算装置
によれば、補間点がエッジ部にあるときは、補間点を計
算するための適切な3乃至4つの標本点を選択して、こ
の標本点の画像データに基いて2次が増データを算出す
るため、そのエッジ上の補間点に対して、極端に異なる
データ値が与えられることがなく、したがって斜めエッ
ジについても階段状の段付きが拡大されることがない。
【0127】一方、補間点が平坦部に存在するときは、
補間点が属する単位格子を構成する周辺の格子点に基づ
いて、最初は通常のCubic スプライン補間演算により得
られた補間画像データにより画像が再生されるが、必要
に応じて観察読影者の鮮鋭度変更の指示を入力すること
により平坦部の鮮鋭度を調整することができ、再生画像
の観察読影性能を向上させることができる。
【0128】図12は本発明の画像データの補間演算装置
の第2の実施形態を含む画像再生システムを示す概略ブ
ロック図である。この図12に示した補間演算装置30′
は、図1に示した補間演算装置30に対して、第1補間演
算手段および第2補間演算手段の構成が異なる以外は同
一である。図12に示した補間演算装置30′の第1補間演
算手段40′は、補間点近傍の4つの標本点(一般的には
単位格子を構成する4つの格子点)の原画像データSor
g に基づいて各原画像データに乗じる補間係数をそれぞ
れ算出する補間係数算出手段41′と、原画像データによ
り表される原画像上の補間点における濃度勾配ベクトル
を算出するとともに、この濃度勾配ベクトルに直交する
線分と補間演算に用いる各標本点(原画素)との距離を
算出する濃度勾配ベクトル算出・距離算出手段42′と、
濃度勾配ベクトル算出・距離算出手段42′において算出
された濃度ベクトルの大きさおよび/または濃度ベクト
ルに直交する線分と補間に用いる原画素との距離の大き
さに基づいて、補間係数算出手段41′において算出され
た補間係数を補正するための補正項を算出する補正項算
出手段43′と、補正項算出手段43′において算出された
補正項について、濃度勾配ベクトルおよび/または前記
距離が比較的大きいものとなる標本点ほど補間係数が小
さくなるように、補間係数算出手段41′が算出した補間
係数を補正する補正手段44′と、補正手段44′により補
正された各補間係数を対応する各原画像データに乗じる
演算処理手段45′とを備えた構成である。なお、補間係
数算出手段41′は、例えばCubic スプライン補間演算に
より補間係数を求めればよい。このCubic スプライン補
間演算による補間係数ak-1 ,ak ,ak+1 ,ak+2
前述の式(8)〜(11)においてα=1としたものであ
る。すなわち、 ak-1 =−t(t−1)2 /2 ak =(3t3 −5t2 +2)/2 ak+1 =(−3t3 +4t2 +t)/2 ak+2 =t2 (t−1)/2 である。
【0129】また図12に示した補間演算装置30′の第2
補間演算手段50′は、下記に示すCubic スプライン補間
演算による補間係数ck-1 ,ck ,ck+1 ,ck+2 が記
憶されたCubic スプライン補間係数記憶手段52′と、 ck-1 =−t(t−1)2 /2 ck =(3t3 −5t2 +2)/2 ck+1 =(−3t3 +4t2 +t)/2 ck+2 =t2 (t−1)/2 下記に示す3次のBスプライン補間演算による補間係数
k-1 ,bk ,bk+1,bk+2 が記憶されたBスプライ
ン補間係数記憶手段51′と、 bk-1 =(−t3 +3t2 −3t+1)/6 bk =(3t3 −6t2 +4)/6 bk+1 =(−3t3 +3t2 +3t+1)/6 bk+2 =t3 /6 Cubic スプライン補間係数記憶手段52′に記憶された補
間係数(以下、Cubicスプライン補間係数という)c
k-1 ,ck ,ck+1 ,ck+2 とBスプライン補間係数記
憶手段51′に記憶された補間係数(以下、Bスプライン
補間係数という)bk-1 ,bk ,bk+1 ,bk+2 とを鮮
鋭度指示入力手段51から入力された重み付け係数αに基
づいて次式(46)〜(49)にしたがって、原画像データ
k-1 ,Sk ,Sk+1 ,Sk+2 に対応するごとに線形結
合する補間係数演算手段53′と、 ak-1 =(1−α)ck-1 +αbk-1 ={(2α−3)t3 −(3α−6)t2 −3t+α}/6 (46) ak =(1−α)ck +αbk ={(9−6α)t3 +(9α−15)t2 +(6−2α)}/6 (47) ak+1 =(1−α)ck+1 +αbk+1 ={(6α−9)t3 −(9α−12)t2 +3t+α}/6 (48) ak+2 =(1−α)ck+2 +αbk+2 ={(3−2α)t3 +(3α−3)t2 }/6 (49) 予め、前記式(1)のスプライン補間関数演算式を記憶
し、補間係数演算手段53′により求められたパラメータ
αに応じた補間係数ak-1 ,ak ,ak+1 ,ak+2 およ
び原画像データSk-1 ,Sk ,Sk+1 ,Sk+2 に基づい
て、補間点S′の補間画像データS′を式(1)にした
がって求める補間演算手段54′とを備えた構成である。
【0130】なお上記パラメータαは1を超える範囲や
0未満の範囲を含む全実数を採ることができる。
【0131】ここでまず演算切替手段32による判定が
「エッジが存在する」旨の結果の場合の作用について説
明する。
【0132】まず記憶手段10に予め記憶された1次画像
データSorg が補間係数算出手段41′および濃度勾配ベ
クトル算出・距離算出手段42′に入力され、補間係数算
出手段41′は前述したCubic スプライン補間演算により
補間係数ak-1 ,ak ,ak+1 ,ak+2 を下記の通り算
出する。
【0133】ak-1 =−t(t−1)2 /2 ak =(3t3 −5t2 +2)/2 ak+1 =(−3t3 +4t2 +t)/2 ak+2 =t2 (t−1)/2 なお、実際の原画像は画素が2次元に配列されて形成さ
れるため、上記補間係数式に用いたパラメータtを、そ
の配列方向のうち一方の方向についてはtx 、他方の方
向についてはty に置き換えて、各方向ごとの補間係数
を定める。
【0134】一方、濃度勾配ベクトル算出・距離算出手
段42′は、補間点における濃度勾配ベクトルと、この濃
度勾配ベクトルに直交する線分と補間演算に用いる原画
像データを担持する標本点との距離を算出する。すなわ
ち、図13に示すように、補間画像データS′を算出する
補間点S′の近傍16個の標本点を4つの領域a,b,
c,dに分割し、各領域における原画像データの総和W
a,Wb,Wc,Wdをそれぞれ求め、この総和Wa,
Wb,Wc,Wdについて、 SV =(Wb−Wa,Wd−Wc) なる濃度勾配ベクトルSV を算出する。
【0135】あるいは図14に示すように、補間画像デー
タS′を算出する補間点S′の近傍4つの標本点SA
B ,SC ,SD の原画像データSA ,SB ,SC ,S
D について、 SV =((SB +SD )−(SA +SC ),(SC +S
D )−(SA +SB )) なる濃度勾配ベクトルSV を算出するようにしてもよ
い。
【0136】このようにして濃度勾配ベクトルSV が算
出されると、次いでこの濃度勾配ベクトルSV に直交す
る線分Lv が求められる(図15参照)。ここで、補間点
S′の補間画像データS′はこの補間点S′に隣接する
4つの標本点SA ,SB ,SC ,SD が担持する原画像
データSA ,SB ,SC ,SD に前述した補間係数aを
それぞれ乗じることにより算出されるが、本実施形態で
は、この4つの原画像データSA ,SB ,SC ,SD
それぞれ乗じる、対応する補間係数aA ,aB,aC
D を、濃度勾配ベクトルSV の大きさおよび標本点S
A ,SB ,SC,SD の、線分Lv からの距離に応じて
補正する。この補正は以下のようにして行う。
【0137】図15に示す標本点の座標値を(u,v)、
座標(u,v)における補間係数をau,v 、補間点S′
の座標値を(dx,dy)、濃度勾配ベクトルSV
(Sx,Sy)とする。そして、下記の式(41)により
補正後の補間係数a′u,v を求める。
【0138】 a′u,v =au,v /{k・f(SV ,t)+1} (41) 但し、kは定数、f(SV ,t)は補正項であって(濃
度勾配ベクトルSV )×(座標(u,v)の直交線分L
v からの距離)を表す。
【0139】式(41)の計算は具体的には以下のように
して行う。
【0140】まず補正項算出手段43′が、下記の式(4
2)に基いて、濃度勾配ベクトル算出・距離算出手段4
2′により求められた濃度勾配ベクトル(Sx,Sy)
の大きさ|SV |を求める。
【0141】 |SV |=(Sx2 +Sy2 1/2 (42) 次いで下記の式(43)により、補間点S′(座標(d
x,dy))を通り濃度勾配ベクトルSV と直交する線
分Lv と、各標本点(u,v)との距離tを求める。
【0142】 t=|Sx(u−dx)+Sy(v−dy)|/(Sx2 +Sy2 1/2 (43) したがって補正項f(SV ,t)は、 f(SV ,t)=|Sx(u−dx)+Sy(v−dy)| (44) となる。
【0143】そして、補正手段44′において、補正項算
出手段43′により算出された補正項f(SV ,t)を用
いて補間係数の補正を行う。すなわち、式(44)を式
(41)に代入して下記の式(41′)を求める。
【0144】 a′u,v =au,v /{k・|Sx(u−dx)+Sy(v−dy)|+1} (41′) そして、この補間係数au,v の補正処理を、各補間点
S′の各近傍の4つの原画素SA ,SB ,SC ,SD
ついて行い、4つの補正補間係数a′u,v を得、この求
められた補正補間係数a′u,v を正規化して最終的な補
間係数(a′u,v/Σa′ij)を得る。
【0145】このようにして得られた最終的な補間係数
(a′u,v /Σa′ij)は、補間画像データS′を求め
るべき補間画素S′における濃度勾配ベクトルSV の傾
きが大きく、かつ濃度勾配ベクトルSV と直交する線分
との距離が大きいほど、もとの補間係数と比較して値が
小さくなるように補正される。
【0146】最終的に得られた補間係数(a′u,v /Σ
a′ij)は演算処理手段45′に入力され、演算処理手段
45′は各補間点ごとの補間係数(最終的に得られたも
の)a′A ,a′B ,a′C ,a′D と対応する原画像
データSA ,SB ,SC ,SDとに基づいて下記式(4
5)にしたがい補間画像データS′を算出する。
【0147】 S′=a′A ・SA +a′B ・SB +a′C ・SC +a′D ・SD (45) このようにして得られた補間画像データS′は、原画像
において濃度勾配ベクトルSV が比較的大きいエッジ部
から離れた位置にある原画像データの影響が低減されて
いるため、、エッジが斜め方向に延びている部分につい
ても、階段状の段付きが生じることが無く、滑らかでか
つシャープなエッジ部を有する補間画像として再生手段
60により再生される。
【0148】次に演算切替手段32による判定が「エッジ
が存在しない」旨の結果の場合の作用について説明す
る。
【0149】まず記憶手段10に予め記憶された1次画像
データSorg が第2補間演算手段50′の補間演算手段5
4′に入力される。
【0150】一方、第2補間演算手段50′のBスプライ
ン補間係数記憶手段51′、Cubic スプライン補間係数記
憶手段52′は、入力手段21から入力された拡大倍率に応
じた各補間係数におけるtの値を設定する。例えば2倍
の拡大率が入力された場合は、tの値として0.5 および
1.0 が設定され、4倍の場合は0.25,0.5,0.75,1.0 の各
値が設定され、10倍の場合は0.1,0.2,…,1.0の各値がt
の値として設定される。このようにして設定されたtの
値ごとのBスプライン補間係数、Cubic スプライン補間
係数は補間係数演算手段53′に入力される。
【0151】さらに、補間係数演算手段53′には、鮮鋭
度指示入力手段51から入力された、2次画像の所望の鮮
鋭度に対応するパラメータ(係数)αの値が入力され
る。
【0152】パラメータαについては、操作者が直接パ
ラメータαとして入力してもよいし、あるいは操作者が
所望とする補間画像の鮮鋭度に応じたレスポンスRを入
力するとこのレスポンスRに対応するパラメータαが出
力されるように設定されたルックアップテーブルをさら
に備えた構成とすればよい(例えば、本願出願人による
特願平7−337570号の願書に添付した図面(図3)に記
載の入力手段の構成など)。レスポンスRによって鮮鋭
度を特定する方式は、鮮鋭度の変化の程度を実感として
把握し易いため、望ましい形態の1つである。
【0153】このようにして直接入力され、または入力
されたレスポンスRに基づいて算出されたパラメータα
は、補間係数演算手段53′に入力される。
【0154】補間係数演算手段53′は、入力されたtの
値ごとのBスプライン補間係数およびCubic スプライン
補間係数と、パラメータαとに基づいて、パラメータα
の値に応じたtの値ごとの新たな補間係数ak-1
k ,ak+1 ,ak+2 を式(46)〜(49)にしたがって
算出する。
【0155】算出された新たな補間係数ak-1 ,ak
k+1 ,ak+2 は、補間演算手段54′に入力される。
【0156】補間演算手段54′は、補間係数演算手段5
3′から入力された補間係数ak-1 ,ak ,ak+1 ,a
k+2 と入力された原画像データSk-1 ,Sk ,Sk+1
k+2とに基づいて、記憶された式(1)の3次のスプ
ライン補間関数演算式にしたがって、tごとの補間点
S′の補間画像データS′を算出する。
【0157】このようにして得られたすべての補間点の
補間画像データS′は再生手段60に出力され、再生手段
60は入力された補間画像データS′に基づいた画像を可
視画像として再生する。この再生された可視画像は、入
力するパラメータαの値を変化させるだけで簡単に鮮鋭
度が調整されるものである。そして、入力するパラメー
タαを0未満の負の値とすれば、通常のCubic スプライ
ン補間演算により得られる2次画像よりも鮮鋭度の高い
シャープな画像を得ることができ、パラメータαを1を
超える値とすれば、通常のBスプライン補間演算により
得られる2次画像よりも鮮鋭度の低い滑らかな画像を得
ることができ、パラメータαを0以上1以下の値に設定
すれば、Bスプライン補間演算により得られる2次画像
とCubicスプライン補間演算により得られる2次画像と
の中間的な鮮鋭度の画像を得ることができる。
【0158】なお、本実施形態の第2補間演算手段50′
においては、Bスプライン補間演算とCubic スプライン
補間演算との組合わせにより補間画像の鮮鋭度を可変と
したが、本発明においてはこれらの組合わせに限るもの
ではなく、互いに鮮鋭度の異なる2つの補間関数であれ
ばよく、Bプライン補間演算関数、Cubic スプライン補
間演算関数、線形補間関数、ラグランジェ補間演算関数
などの種々の補間演算関数を用いることができ、これら
のうちの任意の2つの補間演算関数の組み合わせること
ができる。
【0159】また、本実施形態の第1補間演算手段40′
においては、式(41)にしたがって補間係数を補正する
ようにしているが、下記の式(50)にしたがって、補間
係数を補正するようにしてもよい。
【0160】 au,v ′=au,v /(F(SV ,t)) (50) ここで、F(SV ,t)は、図16に示すようにf
(SV ,t)が増加するにしたがって、単調増加する関
数である。
【0161】さらにまた、本実施形態の第1補間演算手
段40′においては、Cubic スプライン補間により補間演
算を行うようにしているが、これに限定されるものでは
なく、Bスプライン補間により補間演算を行うようにし
てもよい。このBスプライン補間は、Cubic スプライン
補間とは異なり、元のサンプル点(画素)を通ることは
必要とされない代わりに、第1階微分係数および第2階
微分係数が各区間間で連続することが必要とされ、この
条件の下に上記と同様の演算により、原画像データS
k-1 ,Sk ,Sk+1 ,Sk+2 のBスプライン補間係数b
k-1 ,bk ,bk+ 1 ,bk+2 を求めればよい。
【0162】また、原画像データSk-1 ,Sk
k+1 ,Sk+2 に対して前述の式(46)〜(49)に示し
た、Bスプライン補間係数とCubic スプライン補間係数
とを重み付けした補間係数を用いてもよい。さらに、線
形補間により、補間演算を行なうようにしてもよい。
【0163】なお以上の各実施形態の画像再生システム
で用いられる補間演算装置30または30′は、記憶手段10
に予め記憶された1次画像データを用いるものについて
説明したが、本発明の補間演算装置にこの形態のものに
限るものではなく、所定の画像読取装置により読み取っ
て得られた画像データを画像読取装置から直接入力され
たものであってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像データの補間演算方法を実施する
ための具体的な補間演算装置30を内包する画像再生シス
テムを示す概略ブロック図
【図2】原画像データを構成する画素を示す概念図
【図3】原画像データを構成する画素を頂点とする最小
の正方形格子を示す概念図
【図4】単位格子を2つの三角領域に分割する類型を示
す図
【図5】従来の補間演算を説明するための図
【図6】鮮鋭度を調整する作用を説明するためのグラフ
【図7】原画像および原画像データを構成する画素を示
す図
【図8】補間画像および補間画像データを構成する画素
を示す図
【図9】濃度勾配ベクトルを用いてエッジ延在方向を特
定する作用を説明する図(その1)
【図10】濃度勾配ベクトルを用いてエッジ延在方向を
特定する作用を説明する図(その2)
【図11】濃度勾配ベクトルを用いてエッジ延在方向を
特定する作用を説明する図(その3)
【図12】本発明の画像データの補間演算方法の第2の
実施形態である補間演算装置30′を内包する画像再生シ
ステムを示す概略ブロック図
【図13】濃度勾配ベクトルの算出方法を説明するため
の図(その1)
【図14】濃度勾配ベクトルの算出方法を説明するため
の図(その1)
【図15】濃度勾配ベクトル、濃度勾配ベクトルに直交
する線分、およびこの線分から標本点までの距離を表す
【図16】補正項の他の例を示すグラフ
【符号の説明】
10 記憶手段 20 マルチフォーマッタ 21 入力手段 30 補間演算装置 31 エッジ有無判定手段 32 演算切替手段 40 第1補間演算手段 41 エッジ延在方向特定手段 42 演算選択手段 43 領域分割手段 44 領域選択手段 45 第1演算手段 46 第2演算手段 50 第2補間演算手段 51 鮮鋭度指示入力手段 52 スプライン補間演算手段 60 再生手段 Sorg 1次画像データ(原画像データ) S′ 2次画像データ(補間画像データ)

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の間隔で格子状に配列された、画像
    を表す原画像データが定義された多数の標本点に基づい
    て、補間点の補間画像データを求める画像データの補間
    演算方法において、 前記補間点が、原画像データの変化が急峻な画像のエッ
    ジ部に属するか、または該変化が緩慢な画像の平坦部に
    属するかを判定し、 該判定結果に応じて、前記補間点に適用する補間演算方
    法を切り替えることを特徴とする画像データの補間演算
    方法。
  2. 【請求項2】 前記判定の結果、前記補間点が前記エッ
    ジ部に属すると判定した場合に適用する補間演算方法
    は、 前記標本点の単位格子の配列方向に対して該エッジ部の
    延在する方向を特定し、 該エッジ部の延在する方向に応じて該補間点の補間画像
    データを求める基礎となる原画像データを選択する選択
    方法を切り替えるようにした補間演算方法であることを
    特徴とする請求項1記載の画像データの補間演算方法。
  3. 【請求項3】 前記エッジ部の延在する方向の特定は、 前記補間点が内部に属する単位格子の互いに対角に位置
    する、それぞれ2つの標本点からなる2組の標本点組に
    ついて、該各標本点組を構成する各2つの標本点の原画
    像データの差を求め、該各標本点組の画像データの差同
    士を比較することにより行なうことを特徴とする請求項
    2記載の画像データの補間演算方法。
  4. 【請求項4】 前記エッジ部の延在する方向の特定は、 前記補間点が内部に属する単位格子の互いに対角に位置
    する、それぞれ2つの標本点からなる2組の標本点組に
    ついて、該各標本点組を構成する各2つの標本点の原画
    像データの差を求め、該各標本点組の画像データの差同
    士を比較し、 さらに前記補間点が内部に属する単位格子の周囲の標本
    点の原画像データに基づいて行なうことを特徴とする請
    求項2記載の画像データの補間演算方法。
  5. 【請求項5】 前記エッジ部の延在する方向の特定は、 前記補間点が内部に属する単位格子を構成する4つの標
    本点の原画像データに基づいて前記標本点の2つの配列
    方向ごとの濃度勾配ベクトルを各別に求め、 該2つの濃度勾配ベクトルの大きさおよび積に基づいて
    行なうことを特徴とする請求項2記載の画像データの補
    間演算方法。
  6. 【請求項6】 前記原画像データを選択する選択方法
    は、 前記エッジ部が、前記標本点の単位格子の配列方向に対
    して斜め方向に延在すると特定した場合は、該エッジ部
    を境界として前記単位格子を2つの三角領域に分割し、
    該2つの三角領域のうち前記補間点が内部に含まれる側
    の三角領域を選択し、該補間点が内部に含まれる側の三
    角領域を構成する3つの標本点の原画像データを選択す
    る選択方法と、前記エッジ部が、前記単位格子の配列方
    向に平行な方向に延在すると特定した場合は、前記補間
    点が内部に含まれる単位格子を構成する4つの標本点の
    原画像データを選択する選択方法とであることを特徴と
    する請求項2から5のうちいずれか1項に記載の画像デ
    ータの補間演算方法。
  7. 【請求項7】 前記判定の結果、前記補間点が前記エッ
    ジ部に属すると判定した場合に適用する補間演算方法
    は、 前記補間点近傍の複数の標本点の原画像データに基づい
    て該各原画像データに乗じる補間係数をそれぞれ算出
    し、前記原画像データにより表される原画像上の前記補
    間点における濃度勾配ベクトルを算出し、該濃度勾配ベ
    クトルに直交する線分と、前記各近傍の標本点との距離
    を算出し、該濃度勾配ベクトルおよび/または該距離が
    比較的大きいものとなる標本点ほど、前記原画像データ
    に乗じる補間係数が小さくなるように該補間係数を補正
    し、該補正された補間係数を対応する前記各原画像デー
    タに乗じる補間演算方法であることを特徴とする請求項
    1記載の画像データの補間演算方法。
  8. 【請求項8】 前記判定の結果、前記補間点が前記平坦
    部に属すると判定した場合に適用する補間演算方法は、 該平坦部の鮮鋭度を可変とした補間演算方法であること
    を特徴とする請求項1から7のうちいずれか1項に記載
    の画像データの補間演算方法。
  9. 【請求項9】 前記鮮鋭度を可変とした補間演算方法
    は、スプライン補間演算方法であることを特徴とする請
    求項8記載の画像データの補間演算方法。
  10. 【請求項10】 前記スプライン補間演算方法が、下記
    式(1)にしたがって補間画像データを求める補間演算
    方法であって、 Yp =ak-1 k-1 +ak k +ak+1 k+1 +ak+2 k+2 (1) (ただし、Yk-1 ,Yk ,Yk+1 ,Yk+2 は原画像の標
    本点(画素)Xk-1 ,Xk ,Xk+1 ,Xk+2 の原画像デ
    ータ、Yp は画素Xk とXk+1 との間の補間点Xp の補
    間画像データ、ak-1 ,ak ,ak+1 ,ak+2 は補間係
    数を示す。) 原画像の画素Xk とXk+1 との間の補間点Xp の前後各
    2つの画素Xk-1 、Xk 、Xk+1 、Xk+2 の原画像デー
    タをそれぞれYk-1 、Yk 、Yk+1 、Yk+2 とし、前記
    画素Xk とXk+1 との間の3次のスプライン補間関数を
    k 、画素Xk-1 とXk との間の3次のスプライン補間
    関数をfk-1 、画素Xk+1 とXk+2 との間の3次のスプ
    ライン補間関数をfk+1 としたときに、 下記式(2)、(3)に示すように画素Xk 、Xk+1
    におけるスプライン補間関数fk が原画像データYk
    k+1 を満足し、 fk (Xk )=Yk (2) fk (Xk+1 )=Yk+1 (3) 下記式(4)に示すようにスプライン補間関数fk
    画素Xk における第1階微分係数が補間関数fk-1 の画
    素Xk における第1階微分係数と一致し、 fk ′(Xk )=fk-1 ′(Xk ) (4) 下記式(5)に示すようにスプライン補間関数fk
    画素Xk+1 における第1階微分係数が補間関数fk+1
    画素Xk+1 における第1階微分係数と一致し、 fk ′(Xk+1 )=fk+1 ′(Xk+1 ) (5) 下記式(6)、(7)に示すようにスプライン補間関
    数fk の画素Xk における第1階微分係数が画素Xk
    前後の画素Xk-1 、Xk+1 の原画像データYk-1 、Y
    k+1 の勾配に対して、補間画像データに基づく2次画像
    の鮮鋭度を決定する予め選択された任意のパラメータα
    の傾きを有するように、かつスプライン補間関数fk
    画素Xk+1 における第1階微分係数が画素Xk+1 の前後
    の画素Xk、Xk+2 の原画像データYk 、Yk+2 の勾配
    に対して前記パラメータαの傾きを有するように、原画
    像データYk-1 、Yk 、Yk+1 、Yk+2 にそれぞれ対応
    する補間係数ak-1 、ak 、ak+1 、ak+2 を求め、 fk ′(Xk )=α(Yk+1 −Yk-1 )/(Xk+1 −Xk-1 ) (6) fk ′(Xk+1 )=α(Yk+2 −Yk )/(Xk+2 −Xk ) (7) 該求められた補間係数ak-1 、ak 、ak+1 、ak+2
    よび原画像データYk-1 、Yk 、Yk+1 、Yk+2 に基づ
    いて、補間点Xp の補間画像データYp を求めることを
    特徴とする請求項9記載の画像データの補間演算方法。
  11. 【請求項11】 前記求められた補間係数ak-1
    k 、ak+1 、ak+2 が下記式(8)〜(11)にそれぞ
    れ示すものであることを特徴とする請求項10記載の画
    像データの補間演算方法。 ak-1 =−(α/2)t(t−1)2 (8) ak =(2−α/2)t3 −(3−α/2)t2 +1 (9) ak+1 =(α/2−2)t3 +(3−α)t2 +(α/2)t (10) ak+2 =(α/2)t2 (t−1) (11) (ただし、tは原画像データの格子間隔を1とし、画素
    k を基準としたときの補間点Xp の画素Xk+1 方向へ
    の位置を示す(0≦t<1))
  12. 【請求項12】 前記スプライン補間演算方法が、下記
    式(1)にしたがって補間画像データを求める補間演算
    方法であって、 Yp =ak-1 k-1 +ak k +ak+1 k+1 +ak+2 k+2 (1) (ただし、Yk-1 ,Yk ,Yk+1 ,Yk+2 は原画像の標
    本点(画素)Xk-1 ,Xk ,Xk+1 ,Xk+2 の原画像デ
    ータ、Yp は画素Xk とXk+1 との間の補間点Xp の補
    間画像データ、ak-1 ,ak ,ak+1 ,ak+2 は補間係
    数を示す。) 原画像の画素Xk とXk+1 との間の補間点Xp の前後各
    2つの画素Xk-1 、Xk 、Xk+1 、Xk+2 の原画像デー
    タをそれぞれYk-1 、Yk 、Yk+1 、Yk+2 とし、前記
    画素Xk とXk+1 との間の3次のスプライン補間関数を
    k 、画素Xk-1 とXk との間の3次のスプライン補間
    関数をfk-1 、画素Xk+1 とXk+2 との間の3次のスプ
    ライン補間関数をfk+1 としたときに、 下記式(12)、(13)に示すように画素Xk 、Xk+1
    におけるスプライン補間関数fk が、補間画像データに
    基づく2次画像の鮮鋭度を決定する予め選択された任意
    のパラメータβに応じて、原画像データYk 、Yk+1
    らわずかに外れるように、 fk (Xk )=−0.5 βYk-1 +(1+β)Yk −0.5 βYk+1 (12) fk (Xk+1 )=−0.5 βYk +(1+β)Yk+1 −0.5 βYk+2 (13) 下記式(4)に示すようにスプライン補間関数fk
    画素Xk における第1階微分係数が補間関数fk-1 の画
    素Xk における第1階微分係数と一致し、 fk ′(Xk )=fk-1 ′(Xk ) (4) 下記式(5)に示すようにスプライン補間関数fk
    画素Xk+1 における第1階微分係数が補間関数fk+1
    画素Xk+1 における第1階微分係数と一致し、 fk ′(Xk+1 )=fk+1 ′(Xk+1 ) (5) 下記式(14)、(15)に示すように、スプライン補間
    関数fk の画素Xk における第1階微分係数が画素Xk
    の前後の画素Xk-1 、Xk+1 の原画像データYk-1 、Y
    k+1 の勾配と一致するように、かつスプライン補間関数
    k の画素Xk+1 における第1階微分係数が画素Xk+1
    の前後の画素Xk 、Xk+2 の原画像データYk 、Yk+2
    の勾配と一致するように、原画像データYk-1 、Yk
    k+1 、Yk+2 にそれぞれ対応する補間係数ak-1 、a
    k 、ak+1 、ak+2 を求め、 fk ′(Xk )=(Yk+1 −Yk-1 )/(Xk+1 −Xk-1 ) (14) fk ′(Xk+1 )=(Yk+2 −Yk )/(Xk+2 −Xk ) (15) 該求められた補間係数ak-1 、ak 、ak+1 、ak+2
    よび原画像データYk-1 、Yk 、Yk+1 、Yk+2 に基づ
    いて、補間点Xp の補間画像データYp を求めることを
    特徴とする請求項9記載の画像データの補間演算方法。
  13. 【請求項13】 前記求められた補間係数ak-1
    k 、ak+1 、ak+2 が下記式(16)〜(19)にそれぞ
    れ示すものであることを特徴とする請求項12記載の画
    像データの補間演算方法。 ak-1 =−(β+1/2)t3 +(3β/2+1)t2 −(1/2)t−β/2 (16) ak =3(β+1/2)t3 −(9β/2+5/2)t2 +β+1 (17) ak+1 =−3(β+1/2)t3 +(9β/2+2)t2 +(1/2)t−β/2 (18) ak+2 =(β+1/2)t3 −(3β/2+1/2)t2 (19) (ただし、tは原画像データの格子間隔を1とし、画素
    k を基準としたときの補間点Xp の画素Xk+1 方向へ
    の位置を示す(0≦t<1)。)
  14. 【請求項14】 前記スプライン補間演算方法が、下記
    式(1)にしたがって補間画像データを求める補間演算
    方法であって、 Yp =ak-1 k-1 +ak k +ak+1 k+1 +ak+2 k+2 (1) (ただし、Yk-1 ,Yk ,Yk+1 ,Yk+2 は原画像の標
    本点(画素)Xk-1 ,Xk ,Xk+1 ,Xk+2 の原画像デ
    ータ、Yp は画素Xk とXk+1 との間の補間点Xp の補
    間画像データ、ak-1 ,ak ,ak+1 ,ak+2 は補間係
    数を示す。) 原画像の画素Xk とXk+1 との間の補間点Xp の前後各
    2つの画素Xk-1 、Xk 、Xk+1 、Xk+2 の原画像デー
    タをそれぞれYk-1 、Yk 、Yk+1 、Yk+2 とし、前記
    画素Xk とXk+1 との間の3次のスプライン補間関数を
    k 、画素Xk-1 とXk との間の3次のスプライン補間
    関数をfk-1 、画素Xk+1 とXk+2 との間の3次のスプ
    ライン補間関数をfk+1 としたときに、 下記式(2)、(3)に示すように画素Xk 、Xk+1
    におけるスプライン補間関数fk が原画像データYk
    k+1 を満足し、 fk (Xk )=Yk (2) fk (Xk+1 )=Yk+1 (3) 下記式(4)に示すようにスプライン補間関数fk
    画素Xk における第1階微分係数が補間関数fk-1 の画
    素Xk における第1階微分係数と一致し、 fk ′(Xk )=fk-1 ′(Xk ) (4) 下記式(5)に示すようにスプライン補間関数fk
    画素Xk+1 における第1階微分係数が補間関数fk+1
    画素Xk+1 における第1階微分係数と一致し、 fk ′(Xk+1 )=fk+1 ′(Xk+1 ) (5) 下記式(6)、(7)に示すようにスプライン補間関
    数fk の画素Xk における第1階微分係数が画素Xk
    前後の画素Xk-1 、Xk+1 の原画像データYk-1 、Y
    k+1 の勾配に対して、補間画像データに基づく2次画像
    の鮮鋭度を決定する予め選択された任意のパラメータα
    の傾きを有するように、かつスプライン補間関数fk
    画素Xk+1 における第1階微分係数が画素Xk+1 の前後
    の画素Xk、Xk+2 の原画像データYk 、Yk+2 の勾配
    に対して、前記パラメータαの傾きを有するように、原
    画像データYk-1 、Yk 、Yk+1 、Yk+2 にそれぞれ対
    応する補間係数ak-1 、ak 、ak+1 、ak+2 を求め、 fk ′(Xk )=α(Yk+1 −Yk-1 )/(Xk+1 −Xk-1 ) (6) fk ′(Xk+1 )=α(Yk+2 −Yk )/(Xk+2 −Xk ) (7) 下記式(12)、(13)に示すように画素Xk 、Xk+1
    におけるスプライン補間関数fk が、補間画像データに
    基づく2次画像の鮮鋭度を決定する予め選択された任意
    のパラメータβに応じて、原画像データYk 、Yk+1
    らわずかに外れるように、 fk (Xk )=−0.5 βYk-1 +(1+β)Yk −0.5 βYk+1 (12) fk (Xk+1 )=−0.5 βYk +(1+β)Yk+1 −0.5 βYk+2 (13) 下記式(4)に示すようにスプライン補間関数fk
    画素Xk における第1階微分係数が補間関数fk-1 の画
    素Xk における第1階微分係数と一致し、 fk ′(Xk )=fk-1 ′(Xk ) (4) 下記式(5)に示すようにスプライン補間関数fk
    画素Xk+1 における第1階微分係数が補間関数fk+1
    画素Xk+1 における第1階微分係数と一致し、 fk ′(Xk+1 )=fk+1 ′(Xk+1 ) (5) 下記式(14)、(15)に示すように、スプライン補間
    関数fk の画素Xk における第1階微分係数が画素Xk
    の前後の画素Xk-1 、Xk+1 の原画像データYk-1 、Y
    k+1 の勾配と一致するように、かつスプライン補間関数
    k の画素Xk+1 における第1階微分係数が画素Xk+1
    の前後の画素Xk 、Xk+2 の原画像データYk 、Yk+2
    の勾配と一致するように、原画像データYk-1 、Yk
    k+1 、Yk+2 にそれぞれ対応する補間係数bk-1 、b
    k 、bk+1 、bk+2 を求め、 fk ′(Xk )=(Yk+1 −Yk-1 )/(Xk+1 −Xk-1 ) (14) fk ′(Xk+1 )=(Yk+2 −Yk )/(Xk+2 −Xk ) (15) 前記原画像データYk-1 、Yk 、Yk+1 、Yk+2 にそれ
    ぞれ対応する補間係数ごとにak-1 〜ak+2 とbk-1
    k+2 との平均値を求めてこれを改めて補間係数
    k-1 、ak 、ak+1 、ak+2 とし、 該求められた補間係数ak-1 、ak 、ak+1 、ak+2
    よび原画像データYk-1 、Yk 、Yk+1 、Yk+2 に基づ
    いて、補間点Xp の補間画像データYp を求めることを
    特徴とする請求項9記載の画像データの補間演算方法。
  15. 【請求項15】 前記求められた平均値である補間係数
    k-1 、ak 、ak+1 、ak+2 が下記式(20)〜(23)
    にそれぞれ示すものであることを特徴とする請求項14
    記載の画像データの補間演算方法。 ak-1 =−{(α+2β+1)/4}t3 +{(2α+3β+2)/4}t2 −{(α+1)/4}t−β/4 (20) ak ={(−α+6β+7)/4}t3 +{(α−9β−11)/4}t2 +β/2+1 (21) ak+1 ={(α−6β−7)/4}t3 +{(−2α+9β+10)/4}t2 +{(α+1)/4}t−β/4 (22) ak+2 ={(α+2β+1)/4}t3 −{(α+3β+1)/4}t2 (23) (ただし、tは原画像データの格子間隔を1とし、画素
    k を基準としたときの補間点Xp の画素Xk+1 方向へ
    の位置を示す(0≦t<1)。)
  16. 【請求項16】 前記鮮鋭度を可変とした補間演算方法
    は、互いに鮮鋭度の異なる2つの補間画像を得るための
    下記式(24)および(25)で表される互いに異なる2つ
    の補間関数f,gにおける前記各画像データYijごとの
    対応する補間係数Bij、Cijを、可変の係数α(αは全
    実数)を用いて下記式(26)に示すように線形結合して
    得られた新たな補間係数Aijを有する補間関数hによる
    式(27)にしたがった補間演算方法であることを特徴と
    する請求項8記載の画像データの補間演算方法。 f=ΣBij・Yij (24) g=ΣCij・Yij (25) Aij=(1−α)Bij+αCij (26) h=ΣAij・Yij (27) (ただし、 i=1,2,…、 j=1,2,…、αは全実
    数)
  17. 【請求項17】 前記互いに鮮鋭度の異なる2つの補間
    関数のうち一方がCubic スプライン補間演算関数、他方
    がBスプライン補間演算関数であることを特徴とする請
    求項16記載の画像データの補間演算方法。
  18. 【請求項18】 所定の間隔で格子状に配列された、画
    像を表す原画像データが定義された多数の標本点に基づ
    いて、補間点の補間画像データを求める画像データの補
    間演算装置において、 前記補間点が、原画像データの変化が急峻な画像のエッ
    ジ部に属するか、または該変化が緩慢な画像の平坦部に
    属するかを判定するエッジ有無判定手段と、 前記エッジ部に属する補間点の補間画像データを求める
    第1の補間演算手段と、 前記平坦部に属する補間点の補間画像データを求める第
    2の補間演算手段と、 前記エッジ有無判定手段による判定結果が、エッジ部に
    属するものである場合は前記第1の補間演算手段を適用
    し、平坦部に属するものである場合は前記第2の補間演
    算手段を適用するように、前記両補間演算手段を切り替
    える演算切替手段とを備えてなることを特徴とする画像
    データの補間演算装置。
  19. 【請求項19】 前記第1の補間演算手段が、 前記標本点の単位格子の配列方向に対して前記エッジ部
    の延在する方向を特定するエッジ延在方向特定手段と、 前記標本点の単位格子の配列方向に対して斜め方向に延
    在するエッジ部を境界として、前記単位格子を2つの三
    角領域に分割する領域分割手段、該2つの三角領域のう
    ち前記補間点が内部に含まれる側の三角領域を選択する
    領域選択手段、および該補間点が内部に含まれる側の三
    角領域を構成する3つの標本点の原画像データに基づい
    て該補間点の補間画像データを求める演算手段からなる
    第1の演算手段と、 前記補間点が内部に含まれる単位格子を構成する4つの
    標本点の原画像データに基づいて該補間点の補間画像デ
    ータを求める第2の演算手段と、 前記エッジ延在方向特定手段による特定結果が、前記エ
    ッジ部が前記単位格子の配列方向に対して斜め方向に延
    在する場合は、前記第1の演算手段を選択し、前記エッ
    ジ部が前記単位格子の配列方向に平行な方向に延在する
    場合は、前記第2の演算手段を選択する演算選択手段と
    を備えてなることを特徴とする請求項18記載の画像デ
    ータの補間演算装置。
  20. 【請求項20】 前記エッジ延在方向特定手段が、 前記補間点が内部に属する単位格子の互いに対角に位置
    する、それぞれ2つの標本点からなる2組の標本点組に
    ついて、該各組を構成する各2つの標本点の原画像デー
    タの差を求め、該各標本点組の画像データの差同士を比
    較することにより前記エッジ部の延在する方向を特定す
    るものであることを特徴とする請求項19記載の画像デ
    ータの補間演算装置。
  21. 【請求項21】 前記エッジ延在方向特定手段が、 前記補間点が内部に属する単位格子の互いに対角に位置
    する、それぞれ2つの標本点からなる2組の標本点組に
    ついて、該各組を構成する各2つの標本点の原画像デー
    タの差を求め、該各標本点組の画像データの差同士を比
    較し、さらに前記補間点が内部に属する単位格子の周囲
    の標本点の原画像データに基づいて前記エッジ部の延在
    する方向を特定するものであることを特徴とする請求項
    19記載の画像データの補間演算装置。
  22. 【請求項22】 前記エッジ延在方向特定手段が、 前記補間点が内部に属する単位格子を構成する4つの標
    本点の原画像データに基づいて前記標本点の2つの配列
    方向ごとの濃度勾配ベクトルを各別に求め、該設定され
    た2つの濃度勾配ベクトルの大きさおよび積に基づいて
    前記エッジ部の延在する方向を特定するものであること
    を特徴とする請求項19記載の画像データの補間演算装
    置。
  23. 【請求項23】 前記第1の補間演算手段が、 前記補間点近傍の複数の標本点の原画像データに基づい
    て該各原画像データに乗じる補間係数をそれぞれ算出す
    る補間係数算出手段と、 前記原画像データにより表される原画像上の前記補間点
    における濃度勾配ベクトルを算出する濃度勾配ベクトル
    算出手段と、 該濃度勾配ベクトルに直交する線分と前記各近傍の標本
    点との距離を算出する距離算出手段と、 前記濃度勾配ベクトルおよび/または該距離が比較的大
    きいものとなる標本点ほど、前記原画像データに乗じる
    前記補間係数が小さくなるように該補間係数を補正する
    補正手段と、 該補正手段により補正された各補間係数を対応する前記
    各原画像データに乗じる演算処理手段とを備えているこ
    とを特徴とする請求項18記載の画像データの補間演算
    装置。
  24. 【請求項24】 前記第2の補間演算手段が、 前記平坦部の鮮鋭度を変更することについての指示を外
    部から入力可能とした入力手段と、 該入力手段から入力された指示に基づいて該平坦部の鮮
    鋭度を変更し得る補間演算手段とを備えたものであるこ
    とを特徴とする請求項18から23のうちいずれか1項
    に記載の画像データの補間演算装置。
  25. 【請求項25】 前記鮮鋭度を変更し得る補間演算手段
    が、 スプライン補間演算手段であることを特徴とする請求項
    24記載の画像データの補間演算装置。
  26. 【請求項26】 前記スプライン補間演算手段が、下記
    式(1)にしたがって補間画像データを求める補間演算
    手段であって、 Yp =ak-1 k-1 +ak k +ak+1 k+1 +ak+2 k+2 (1) (ただし、Yk-1 ,Yk ,Yk+1 ,Yk+2 は原画像の画
    素Xk-1 ,Xk ,Xk+1,Xk+2 の画像データ、Yp
    画素Xk とXk+1 との間の補間点Xp の補間画像デー
    タ、ak-1 ,ak ,ak+1 ,ak+2 は補間係数を示
    す。) 前記原画像の画素Xk-1 、Xk 、Xk+1 、Xk+2 の各原
    画像データYk-1 、Yk 、Yk+1 、Yk+2 にそれぞれ対
    応する、下記式(8)〜(11)にそれぞれ示すように設
    定された補間係数ak-1 、ak 、ak+1 、ak+2 を記憶
    しておく記憶手段と、 前記補間画像データに基づいて再生される2次画像の鮮
    鋭度を決定するための任意のパラメータαを入力する入
    力手段と、 前記記憶手段に記憶された前記補間係数と前記入力手段
    から入力された前記パラメータαとに基づいて該パラメ
    ータαに応じた補間係数ak-1 、ak 、ak+1、ak+2
    を求める補間係数演算手段と、 予め、前記式(1)の演算式を記憶し、前記補間係数演
    算手段により求められた補間係数ak-1 、ak
    k+1 、ak+2 および原画像データYk-1 、Yk 、Y
    k+1 、Yk+2 に基づいて、補間点Xp の補間画像データ
    p を該式(1)にしたがって求める補間演算手段とを
    備えてなることを特徴とする請求項25記載の画像デー
    タの補間演算装置。 ak-1 =−(α/2)t(t−1)2 (8) ak =(2−α/2)t3 −(3−α/2)t2 +1 (9) ak+1 =(α/2−2)t3 +(3−α)t2 +(α/2)t (10) ak+2 =(α/2)t2 (t−1) (11) (ただし、αは補間画像データに基づく2次画像の鮮鋭
    度を決定するパラメータ、t(0≦t<1)は原画像デ
    ータの格子間隔を1とし、画素Xk を基準としたときの
    補間点Xp の画素Xk+1 方向への位置を示す。)
  27. 【請求項27】 前記スプライン補間演算手段が、下記
    式(1)にしたがって補間画像データを求める補間演算
    手段であって、 Yp =ak-1 k-1 +ak k +ak+1 k+1 +ak+2 k+2 (1) (ただし、Yk-1 ,Yk ,Yk+1 ,Yk+2 は原画像の画
    素Xk-1 ,Xk ,Xk+1,Xk+2 の画像データ、Yp
    画素Xk とXk+1 との間の補間点Xp の補間画像デー
    タ、ak-1 ,ak ,ak+1 ,ak+2 は補間係数を示
    す。) 前記原画像の画素Xk-1 、Xk 、Xk+1 、Xk+2 の各原
    画像データYk-1 、Yk 、Yk+1 、Yk+2 にそれぞれ対
    応する、下記式(16)〜(19)にそれぞれ示すように設
    定された補間係数ak-1 、ak 、ak+1 、ak+2 を記憶
    しておく記憶手段と、 前記補間画像データに基づいて再生される2次画像の鮮
    鋭度を決定するための任意のパラメータβを入力する入
    力手段と、 前記記憶手段に記憶された前記補間係数と前記入力手段
    から入力された前記パラメータβとに基づいて該パラメ
    ータβに応じた補間係数ak-1 、ak 、ak+1、ak+2
    を求める補間係数演算手段と、 予め、前記式(1)の演算式を記憶し、前記補間係数演
    算手段により求められた補間係数ak-1 、ak
    k+1 、ak+2 および原画像データYk-1 、Yk 、Y
    k+1 、Yk+2 に基づいて、補間点Xp の補間画像データ
    p を該式(1)にしたがって求める補間演算手段とを
    備えてなることを特徴とする請求項25記載の画像デー
    タの補間演算装置。 ak-1 =−(β+1/2)t3 +(3β/2+1)t2 −(1/2)t−β/2 (16) ak =3(β+1/2)t3 −(9β/2+5/2)t2 +β+1 (17) ak+1 =−3(β+1/2)t3 +(9β/2+2)t2 +(1/2)t−β/2 (18) ak+2 =(β+1/2)t3 −(3β/2+1/2)t2 (19) (ただし、βは補間画像データに基づく2次画像の鮮鋭
    度を決定するパラメータ、t(0≦t<1)は原画像デ
    ータの格子間隔を1とし、画素Xk を基準としたときの
    補間点Xp の画素Xk+1 方向への位置を示す。)
  28. 【請求項28】 前記スプライン補間演算手段が、下記
    式(1)にしたがって補間画像データを求める補間演算
    手段であって、 Yp =ak-1 k-1 +ak k +ak+1 k+1 +ak+2 k+2 (1) (ただし、Yk-1 ,Yk ,Yk+1 ,Yk+2 は原画像の画
    素Xk-1 ,Xk ,Xk+1,Xk+2 の画像データ、Yp
    画素Xk とXk+1 との間の補間点Xp の補間画像デー
    タ、ak-1 ,ak ,ak+1 ,ak+2 は補間係数を示
    す。) 前記原画像の画素Xk-1 、Xk 、Xk+1 、Xk+2 の各原
    画像データYk-1 、Yk 、Yk+1 、Yk+2 にそれぞれ対
    応する、下記式(20)〜(23)にそれぞれ示すように設
    定された補間係数ak-1 、ak 、ak+1 、ak+2 を記憶
    しておく記憶手段と、 前記補間画像データに基づいて再生される2次画像の鮮
    鋭度を決定するための任意のパラメータα、βを入力す
    る入力手段と、 前記記憶手段に記憶された前記補間係数と前記入力手段
    から入力された前記パラメータα、βとに基づいて該パ
    ラメータα、βに応じた補間係数ak-1 、ak
    k+1 、ak+2 を求める補間係数演算手段と、 予め、前記式(1)の演算式を記憶し、前記補間係数演
    算手段により求められた補間係数ak-1 、ak
    k+1 、ak+2 および原画像データYk-1 、Yk 、Y
    k+1 、Yk+2 に基づいて、補間点Xp の補間画像データ
    p を該式(1)にしたがって求める補間演算手段とを
    備えてなることを特徴とする請求項25記載の画像デー
    タの補間演算装置。 ak-1 =−{(α+2β+1)/4}t3 +{(2α+3β+2)/4}t2 −{(α+1)/4}t−β/4 (20) ak ={(−α+6β+7)/4}t3 +{(α−9β−11)/4}t2 +β/2+1 (21) ak+1 ={(α−6β−7)/4}t3 +{(−2α+9β+10)/4}t2 +{(α+1)/4}t−β/4 (22) ak+2 ={(α+2β+1)/4}t3 −{(α+3β+1)/4}t2 (23) (ただし、α、βは補間画像データに基づく2次画像の
    鮮鋭度を決定するパラメータ、t(0≦t<1)は原画
    像データの格子間隔を1とし、画素Xk を基準としたと
    きの補間点Xp の画素Xk+1 方向への位置を示す。)
  29. 【請求項29】 前記鮮鋭度を変更し得る補間演算手段
    が、 互いに鮮鋭度の異なる2つの補間画像を得るための下記
    式(24)および(25)で表される互いに異なる2つの補
    間関数f,gにおける前記各画像データYijごとの対応
    する補間係数Bij、Cijを下記式(26)に示すように線
    形結合して得られた新たな補間係数Aijを有する補間関
    数hによる式(27)にしたがった補間演算を施して、該
    原画像データとは間隔の異なる補間画像データを求める
    ものであることを特徴とする請求項7記載の画像データ
    の補間演算装置。 f=ΣBij・Yij (24) g=ΣCij・Yij (25) Aij=(1−α)Bij+αCij (26) h=ΣAij・Yij (27) (ただし、 i=1,2,…、 j=1,2,…、αは全実
    数)
  30. 【請求項30】 前記互いに鮮鋭度の異なる2つの補間
    関数のうち、一方がCubic スプライン補間演算関数、他
    方がBスプライン補間演算関数であることを特徴とする
    請求項29記載の画像データの補間演算装置。
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