JPH09321991A - 算術符号化・復号化装置 - Google Patents

算術符号化・復号化装置

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JPH09321991A
JPH09321991A JP8136228A JP13622896A JPH09321991A JP H09321991 A JPH09321991 A JP H09321991A JP 8136228 A JP8136228 A JP 8136228A JP 13622896 A JP13622896 A JP 13622896A JP H09321991 A JPH09321991 A JP H09321991A
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JP
Japan
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color
line
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memory
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JP8136228A
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English (en)
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Kazuto Kobayashi
和人 小林
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Panasonic System Solutions Japan Co Ltd
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Matsushita Graphic Communication Systems Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 算術符号化、復号化装置に用いる画像メモリ
を小容量化する。 【解決手段】 カラー画像読み取り部16から色ごとに
1ラインづつカラー画像を入力し、算術符号器17で各
色ごとに1ラインづつ符号化する。1ライン符号化する
ごとに使用された符号化情報を符号化パラメータメモリ
18に格納し、次の同じ色のラインの符号化時に算術符
号器17へ読み出す。符号データは符号メモリ19に各
色ごとに格納され各色ごとに所定ラインとなると、メモ
リ制御部19Bにより各色ごとに所定数ラインづつ読み
出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像データの符号化
・復号化を行う算術符号化・復号化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】適応型算術符号器の一種であるQM−C
oderはITU−T(国際電気通信連合)とISOの
標準化されたJBIGアルゴリズム(勧告T.82)に
採用されたエントロピ符号器である。QM−Coder
をG3/G4ファクシミリ、カラーファクシミリに適用
するための標準化作業が行われている。
【0003】JBIGの算術符号化の符号化器について
図5を参照して説明する。算術符号器は図5に示すよう
にコンテクスト生成部1、コンテクストテーブル2、確
率推定テーブル3、および算術演算器4によって構成さ
れている。
【0004】コンテクスト生成部1における参照画素の
配置を図6に示す。符号化画素は図中の「?」、I,J
は符号化ライン(Yライン)の参照画素、H,G,F,
E,Dが前ライン(Y−1ライン)の参照画素、C,
B,Aが前々ライン(Y−2ライン)の参照画素であ
る。
【0005】コンテクスト生成部1では、参照画素を適
当な順番に並べて、状態識別信号(以下コンテクスト)
Sn5を次のように生成し出力する。 Sn=(J,I,H,G,F,S,D,C,B,A) n=0〜(210−1) ここでJをMSD(最上位桁)、AをLSD(最下位
桁)とする。また、コンテクストは10ビット(全部で
10個)で表現される。
【0006】コンテクスト生成部1と図5には記載され
ていないラインメモリによる回路構成を図7に示す。ラ
インメモリ13は符号化を行うラインと過去の2ライン
のラインメモリである。「?」で示す符号化画素に対し
て、その周辺の10画素A,B,C,D,E,F,G,
H,I,Jがフリップフロップ14を通してコンテクス
トレジスタ15にロードされる。
【0007】算術符号化においては、コンテクストから
符号化画素が1であるか0であるかを確率的に予測する
が、直接1または0を予測するのではない。発生する確
率が高いシンボル(0と1のどちらか)を優勢確率シン
ボル(MPS)と呼び、発生確率の低いシンボルを劣性
確率シンボル(LPS)と呼び、画像の符号化の過程で
コンテクスト毎に学習しながら符号化画素がLPSにな
る確率(確率推定値(Qe)、LSZとも表す)を予測
していく。同時にMPSが1であるか0であるかもコン
テクスト毎に学習し、予測をしていく。この予測データ
をMPS予測値と呼ぶ。
【0008】コンテクストテーブル(RAM)2はコン
テクストSn(図中5)をアドレスとするデータ*Sn
を格納する。格納するデータの1つは現在のコンテクス
トにおける前述のMPS予測値6で、もう1つは前述の
確率推定値Qeを格納した確率推定テーブル上のアドレ
ス(状態番号)である。状態番号は0〜112までの1
13個存在する。
【0009】確率推定テーブル3はITU−T勧告T.
82の表24に対応したテーブルである。テーブルには
状態番号ST毎に4つのデータがあり、1番目が前述の
確率推定値LSZ8、2番目がLPSが発生し、所定の
条件が満たされた場合2値化コンテクストテーブルが書
き換える次の状態番号(NLPS)9、3番目がMPS
が発生し、所定の条件が満たされた場合にコンテクスト
テーブルが書き換える次の状態番号(NMPS)10。
4番目が所定の条件が満たされた場合にコンテクストテ
ーブルのMPS予測値6の値をその反転値に書き換える
動作が有効かどうかを示すデータ(SWTCH)11で
ある。
【0010】符号化アルゴリズムの定める、ある条件が
満たされた場合は、前述のコンテクストテーブル2に格
納された状態番号STは確率推定テーブル3の該当状態
番号に格納された次の状態番号(NLPSまたはNMP
S)に書き換えられる。
【0011】算術演算器4は画像データとMPS予測値
6と、確率推定テーブル3に格納された確率推定値(Q
e)8を入力し再帰的に確率区分空間を分割する算術演
算処理を行って算術符号Ci を出力する。算術演算器4
の内部の構成としては、i番目の画素までに再帰分割さ
れた確率区分空間の幅を示すオージェントレジスタA i
と、i番目の画素までに再帰分割された確率区分空間の
下端の座標を示すコードレジスタCi と、符号化した画
素をカウントするビットカウンタと、1バイト単位で符
号データを一時的に格納するバッファと、バイト単位で
の出力される符号データがOxff(16進数表示)の
場合の、Oxffの繰り返し回数をカウントするスタッ
クカウンタとを備えている。
【0012】コードレジスタCi とオージェントAiは
それぞれ次式によって決定され、C i が算術符号であ
る。 Ci =Ci-1 +f(MPS,Qe) …(1) Ai =Ai +g(MPS,Qe) …(2) f,gはITUのT.82の定めるフローチャートに準
ずる。
【0013】以上の説明は符号化の動作に関するもので
あったが、復号化の場合は上述の算術演算器の動作が異
なるだけで、他の動作は同様である。
【0014】現在、勧告作成作業中のITU−T勧告草
案において、カラー画像のJBIG符号化は、所定の複
数ライン(デフォルトは128ライン)を1ストライプ
として、ストライプ単位で色成分を切り替えて、JBI
G符号化を行うものとされている。
【0015】ストライプの終端では、オージェントレジ
スタ、コードレジスタ、ビットカウンタ、スタックカウ
ンタはリセットされる。すなわち、カラー画像の符号化
は1つの色成分のストライプ毎に処理が完結している。
【0016】従来、この種のカラー画像のJBIG符号
化装置としては、図8に示すようにカラー画像読み取り
部24とカラー画像メモリ25とメモリ制御部25Bと
JBIG算術符号器26と色成分別コンテクストメモリ
25Cとから構成されていた。
【0017】カラー画像読み取り部24から線順次で出
力されたカラー画信号はカラー画像メモリ25に書き込
まれ、メモリ制御部25Bにより、所定の複数ライン
(ストライプ)順次に並び変えられ、算術符号器26に
入力される。算術符号器26はストライプ毎にJBIG
算術符号化の符号化処理とフラッシュ処理(終了処理)
を行い、符号データを出力する。1つのストライプ(同
一色成分)が符号化終了後、処理の終わった色成分(例
えばR)のコンテクストテーブルの内容を色成分別コン
テクストメモリ25Cに格納する。格納したコンテクス
トテーブルの内容は該当する色成分(例えばR)の次の
ストライプの符号化の際に算術符号化器26へロードさ
れる。
【0018】また従来、この種のカラー画像のJBIG
復号化装置としては、図9に示すようにJBIG算術復
号器27と色成分別コンテクストメモリ28とカラー画
像メモリ29とカラー画像記録部30とメモリ制御部3
1とから構成されていた。
【0019】カラー画像の符号化データはストライプ順
次で入力されてJBIG算術復号器27で復号される。
1つのストライプ(同一色成分)が復号化終了後、処理
の終わった色成分(例えばR)のコンテクストテーブル
の内容を色成分別コンテクストメモリ28に格納する。
格納したコンテクストテーブルの内容は該当する色成分
(例えばR)の次のストライプの復号化の際に算術復号
器27へロードされる。復号されたカラー画像はカラー
画像メモリ29に書き込まれる。すべての色成分のスト
ライプの書込の終了後、メモリ制御部31は線順次で各
色成分毎にカラー画像を読み出してカラー画像記録部3
0へ出力する。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】上述のような構成にお
いては符号化の構成も復号化の構成も大容量(例えば3
色×128ライン分)のカラー画像メモリが必要になっ
ていた。
【0021】本発明は上述の問題点に鑑みてなされたも
ので、小容量の画像メモリを用いたカラー画像の算術符
号化装置、復号化装置を提供することを目的とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】本発明の算術符号化装置
においては、1ライン毎に色成分を変えて符号化を行
い、各色ごとの符号化情報を符号化パラメータ格納手段
にその色の処理が終了する毎に格納し、次に同じ色の処
理をするときに読み出して符号化処理を行う。この本発
明によればカラー画像読み取り部から各色ごとに1ライ
ンずつ順次に入力される画像データをそのまま符号化で
きるので符号化前の画像データを各色毎に複数ラインず
つ格納する大容量の画像メモリが不要となる。
【0023】
【発明の実施の形態】請求項1の発明では、カラー画信
号を線順次で入力する入力手段と、入力した画信号を1
ライン毎に色成分を変えて算術符号化するITU−Tの
定めるJBIG符号化手段と、このJBIG符号化手段
が各色の1ラインを符号化したときの符号化情報であっ
て、次に同じ色の1ラインを符号化する場合に使用され
る符号化情報を格納する符号化パラメータ格納手段と、
前記JBIG符号化手段が符号化したデータを格納する
符号データ格納手段と、この符号データ格納手段より色
成分毎に符号データを所定ラインずつまとめて出力する
メモリ制御手段とを備える。
【0024】JBIGの符号化手段は1ラインの色成分
の符号化を行うと符号化したときの算術符号化装置を構
成する各レジスタやカウンタなどに記憶された符号化情
報を符号化パラメータ格納手段に格納し、次に同じ色の
1ラインを符号化するときに読み出して使用する。符号
化したデータは符号データ格納手段に格納してゆき、メ
モリ制御手段で、各色成分毎に複数ラインずつまとめて
出力する。従来は符号化前の画像データを各色ごとに複
数ラインずつ格納するため大きな容量の画像メモリを必
要としたが、本発明では符号化した後の各色ごとの複数
ラインの画像データを格納する画像メモリでよいため、
符号化によって縮小した分小さな容量の画像メモリでよ
い。
【0025】請求項2の発明では、各色ごとに所定ライ
ンずつ入力される符号データを格納する符号データ格納
手段と、この符号データ格納手段から各色ごとに1ライ
ンずつ読み出すメモリ制御手段と、この読み出された符
号データの算術復号化を行うITU−Tの定めるJIB
G復号化手段と、このJBIG復号化手段が各色の1ラ
インを復号化したときの復号化情報であって、次の同じ
色の1ラインを復号化する場合に使用される復号化情報
を格納する復号化パラメータ格納手段とを備える。
【0026】符号データは毎色ごとに複数ラインずつま
とめて送られてくるため、全ての色の符号データを複数
ラインずつ格納する符号データ格納手段を設け、これに
より各色ごとに1ラインずつ交互に読み出し復号化を行
う。JBIG復号化手段は各色の復号データ1ラインず
つ復号化し出力する。各色の1ラインの復号化が終了し
たとき復号化したときの算術復号化装置を構成する各レ
ジスタやカウンタなどに記憶された復号化情報を復号化
パラメータ格納手段に格納し、同じ色の次のラインを復
号化するとき復号化手段へ読み出して使用する。これに
より各色毎に1ラインずつ順次復号化できるようにな
る。従来は同じ色を連続して複数ライン復号化し、全色
の複数ライン分の復号化が終了した後、各色ごとに1ラ
インずつ順次記録部へ出力するため、復号化した各色の
複数ライン分ずつを格納する大容量の画像メモリが必要
であったが、本発明では符号化したデータの各色ごとの
複数ラインずつを格納する符号データの画像メモリでよ
く、これは小さな容量でよい。
【0027】以下、本発明の実施の形態について図面を
参照して説明する。図1は第1実施の形態の算術符号化
装置の構成を示す図である。カラー画像読み取り部16
はカラー画像を読み取り、R,G,Bの画信号を1ライ
ンづつ順々に出力する。算術符号器17は図5で説明し
た構成を有し、各色R,G,Bを順々に1ラインづつ符
号化する。符号化パラメータメモリ18は算術符号器1
7内のコードレジスタ、オージェントレジスタ、ビット
カウンタ(CT)、スタックカウンタ(SC)、コンテ
クストテーブルの内容を各色ごとに格納する。符号化メ
モリ19は符号化されたデータを各色成分毎にライン単
位で格納する。メモリ制御部19Bは符号メモリ19に
所定量の符号データが格納されるとその読み出しを行
う。
【0028】次に動作について説明する。カラー画像読
み取り部16では図2に示すようにカラー画像のR,
G,B各色成分が線順次入力される。すなわち先頭がR
の1ライン目、次がGの1ライン目、Bの1ライン目、
その次がRの2ライン目、Gの2ライン目という順序で
ある。読み取られた画像はその順序のまま、算術符号器
17で符号化される。1つの色成分(例えばR)の1ラ
イン分の符号化が終了すると、算術符号化の過程で更新
されるコードレジスタ、オージェントレジスタ、ビット
カウンタ(CT)、スタックカウンタ(SC)、コンテ
クストテーブルの内容が符号化パラメータメモリ18に
格納される。他の2つの色成分(例えばG,B)の1ラ
イン符号化も同様である。
【0029】色成分Rの、2ライン目以降の符号化開始
時には符号化パラメータメモリ18から前述のパラメー
タデータをコードレジスタ、オージェントレジスタ、ビ
ットカウンタ(CT)、スタックカウンタ(SC)、コ
ンテクストテーブルにロードしてから符号化を行う。算
術符号器17で生成された符号データは図2に示すよう
に符号メモリ19に色成分毎にライン単位で格納され
る。R,G,Bそれぞれの色成分が128ライン分、符
号メモリに格納されたら、図3に示すようにメモリ制御
部19Bにより各色成分が128ライン単位で繰り返し
読み出され出力される。
【0030】従来は各色ごとに1ストライプ(例えば1
28ライン)単位で符号化するために、各色ごとに1ラ
インづつ順次読み取られた画像データを各色ごとに1ス
トライプ(つまり3色で3×128ライン)の読み取り
画像データを格納するカラー画像メモリ25が図8に示
すように必要であったが、符号化パラメータメモリ18
を設けることにより、各色ごとに1ラインづつ順次符号
化を実施できるので、算術符号器17の前にカラー画像
メモリ25を設置する必要はない。但し符号データを図
3で示すように各色ごとに128ラインづつ、順次送出
するため1ラインづつ符号化されたデータを格納する符
号化メモリ19が必要になる。しかし符号データはIT
Uの標準画像の1つでは、原画像(読み取り画像)の1
/30以下になるため、符号メモリ19の容量はカラー
画像メモリ25に比べ極めて小さくてよい。また、色成
分毎に符号化パラメータを格納する構成を備えているの
で、算術符号器を色成分毎に複数備える必要もない。こ
の2つにより、符号化全体として、従来よりも回路の規
模の小さい符号化装置が実現できる。
【0031】次に第2実施の形態の算術復号化装置につ
いて説明する。図4は本実施の形態の算術復号化装置の
構成図である。符号メモリ20は図3に示すように各色
ごとに1ストライプ(128ライン)単位で送られてく
る符号データを3色分(3×128ライン)格納する。
メモリ制御部20Bは各色ごとに1ラインづつ符号デー
タを読み出す。算術復号器21は各色ごとに1ラインづ
つ符号データを復号化する。復号化パラメータメモリ2
2は算術復号器21内のコードレジスタ、オージェント
レジスタ、ビットカウンタ(CT)、スタックカウンタ
(SC)、コンテクストテーブルの内容を各色ごとに格
納する。カラー画像記録部23は各色ごとに1ラインづ
つ順次出力される復号データを印刷する。
【0032】次に動作について説明する。符号メモリ2
0には図3に示すように伝送路より受信したカラー画像
の各色成分の符号データが128ライン分単位で書き込
まれる。書き込まれた符号データはメモリ制御部20B
によって図2に示すように各色1ライン分単位で読み出
される。読み出された符号データは算術復号器21で復
号化される。第1実施の形態と同様に1つの色成分の1
ライン目の復号化が終了すると、符号化と同様にコード
レジスタ、オージェントレジスタ、ビットカウンタ(C
T)、スタックカウンタ(SC)、コンテクストテーブ
ルなどに記憶された復号化パラメータデータは復号化パ
ラメータメモリ22に格納される。引き続き、他の色成
分も同様に復号化を行う。2ライン目の復号化開始時に
は復号化パラメータメモリ22からパラメータデータを
ロードして復号化を行う。算術復号器21から復号され
たカラー画像がライン単位で出力される。出力された画
像はカラー画像記録部23でカラー記録される。
【0033】従来は図9に示すように、算術復号器21
が各色ごとに128ラインづつ送られてくる符号データ
を同じ単位で復号化してゆくため、本実施の形態のよう
な符号メモリ20は不要であったが、128ライン単位
で復号した復号データを各色ごとに1ラインづつ順次カ
ラー画像記録部30へ送出するためにカラー画像メモリ
29が必要であった。これに対し、本実施の形態では、
符号メモリ20を必要とするが、算術復号器21からは
各色ごとに1ラインづつ出力するためカラー画像メモリ
29は不要である。算術符号化の符号データはITUの
標準画像の1つでは原画像の1/30となるため、符号
メモリ20の容量はカラー画像メモリ29の容量に比べ
極めて小さくてよい。また、色成分毎に復号化パラメー
タを格納する構成を備えているので、算術復号器を色成
分毎に複数備える必要もない。この2つにより、復号化
全体として、従来よりも回路の規模の小さい復号化装置
が実現できる。
【0034】第1および第2実施の形態において、カラ
ー画像読み取り部から出力される、あるいはカラー画像
記録部へ入力される、カラー画像の色成分の切り替え単
位はライン単位であったが、それぞれのデバイスに応じ
て画素単位などの単位であってもかまわない。
【0035】また、R,G,B3色の3ビットプレーン
からなるカラー画像を対象として説明をしたが、R,
G,Bそれぞれ256階調の24ビットプレーンのフル
カラー画像や任意の色をビットに割り付けたパレットカ
ラー画像などでもかまわない。また、第2実施の形態で
はカラー画像記録部23を備える構成としたが、カラー
画像表示部に置き換えてもよい。
【0036】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
は、符号化パラメータメモリを設けることにより各色ご
とに1ラインづつ符号化し、符号化したデータを格納す
る符号メモリを設ける。また、各色ごとに複数ライン単
位で送出されてくる符号データを格納し、復号化パラメ
ータを格納するメモリを設け、各色ごとに1ラインづつ
符号データを復号化する。これにより符号化、復号化に
おいて必要となるメモリは符号データのみを格納すれば
よいので、従来のように原画像データまたは復号データ
を格納するメモリに比べ極めて小さな容量のメモリでよ
い。これらの構成により、従来と比較して回路規模の小
さいカラー画像のJBIG符号化、復号化装置を実現で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施の形態の算術符号化装置の構成図
【図2】算術符号化、復号化の際の符号データの構成を
示す図
【図3】伝送路における符号伝送の構成を示す図
【図4】第2実施の形態の算術復号化装置の構成図
【図5】算術符号器の構成図
【図6】参照画素の配置を示す図
【図7】コンテクスト生成部の構成図
【図8】従来の算術符号化装置の構成図
【図9】従来の算術復号化装置の構成図
【符号の説明】
16 カラー画像読み取り部 17 算術符号器 18 符号化パラメータメモリ 19 符号メモリ 19B メモリ制御部 20 符号メモリ 20B メモリ制御部 21 算術復号器 22 復号化パラメータメモリ 23 カラー画像記録部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カラー画信号を線順次で入力する入力手
    段と、入力した画信号を1ライン毎に色成分を変えて算
    術符号化するITU−Tの定めるJBIG符号化手段
    と、このJBIG符号化手段が各色の1ラインを符号化
    したときの符号化情報であって、次に同じ色の1ライン
    を符号化する場合に使用される符号化情報を格納する符
    号化パラメータ格納手段と、前記JBIG符号化手段が
    符号化したデータを格納する符号データ格納手段と、こ
    の符号データ格納手段より色成分毎に符号データを所定
    ラインずつまとめて出力するメモリ制御手段とを備えた
    算術符号化装置。
  2. 【請求項2】 各色ごとに所定ラインずつ入力される符
    号データを格納する符号データ格納手段と、この符号デ
    ータ格納手段から各色ごとに1ラインずつ読み出すメモ
    リ制御手段と、この読み出された符号データの算術復号
    化を行うITU−Tの定めるJIBG復号化手段と、こ
    のJBIG復号化手段が各色の1ラインを復号化したと
    きの復号化情報であって、次の同じ色の1ラインを復号
    化する場合に使用される復号化情報を格納する復号化パ
    ラメータ格納手段とを備えた算術復号化装置。
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