JPH0932294A - Pcグラウトの製造方法 - Google Patents
Pcグラウトの製造方法Info
- Publication number
- JPH0932294A JPH0932294A JP18707395A JP18707395A JPH0932294A JP H0932294 A JPH0932294 A JP H0932294A JP 18707395 A JP18707395 A JP 18707395A JP 18707395 A JP18707395 A JP 18707395A JP H0932294 A JPH0932294 A JP H0932294A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grout
- water
- site
- materials
- cement
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- On-Site Construction Work That Accompanies The Preparation And Application Of Concrete (AREA)
- Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
Abstract
優れる、所定品質のPCグラウトを容易かつ確実に製造
する。 【解決手段】 水以外の材料を予め混合しておき、施工
現場において水と混練してPCグラウトを製造する。 【効果】 現場での材料の計量、投入の必要がない。計
量の手間が省け、現場での作業工数が低減され、品質管
理が容易となる。現場では、1種類のプレミックス材料
のみを扱えば良く、材料管理も容易となる。計量ミス、
計量忘れ、投入忘れが解消され、所定の品質のPCグラ
ウトを確実に得ることができる。短い混練時間で均質な
PCグラウトを得ることができる。得られるPCグラウ
トの流動性の低下が小さいため、可使時間を長く確保す
ることができ、注入作業性にも優れる。
Description
ち、ポストテンション方式のプレストレストコンクリー
ト(PC)構造物において、シース内に挿入され緊張定
着されたPC鋼材を腐食から保護すると共に、コンクリ
ートとシース内のPC鋼材に付着性を付与して両者を一
体化することを目的として、シースとPC鋼材との隙間
に充填されるグラウトの製造方法に関する。
な材料構成のものが提供されている。
延型減水剤)及び膨張剤(通常、アルミニウム粉)より
なるPCグラウト。 セメント、水及び混和剤(粉末状の市販品)よりな
るPCグラウト。
的にはのPCグラウトの減水剤及び膨張剤などからな
るものであるが、主成分として、これらの他、増粘剤が
添加されているもの(ノンブリーディングタイプ)もあ
る。
ラウトの方が品質管理が容易であることから、従来一般
的にはのPCグラウトが用いられている。
ウトは、現場において各材料を計量し、グラウトミキサ
ーに投入して混練することにより製造されている。通常
の場合、この混練時間は5分以内であり、特に、上記
のPCグラウトでは混練時間は3〜5分である。一般
に、増粘剤が添加されたノンブリーディングタイプのも
のでは、増粘剤が添加されていないものに比べて混練時
間が長くなる。
し、グラウトミキサーに投入して混練する従来のPCグ
ラウトの製造方法では、次のような問題がある。
数が多く、また、品質管理が繁雑となる。しかも、複数
の材料を現場で扱うため、材料管理も繁雑となる。 (2) 計量ミス、計量忘れ、投入忘れなどが生じ、所定の
品質のPCグラウトが得られない場合がある。 (3) 均質なPCグラウトとするには、混練時間を長く必
要とする。 (4) PCグラウトの流動性の低下が大きく、可使時間が
短い。
性が良好で、可使時間が長く、作業性に優れ、所定の品
質のPCグラウトを容易かつ確実に製造することができ
る方法を提供することを目的とする。
の製造方法は、セメントを主体とする材料を水と混合し
てPCグラウトを製造する方法において、水以外の材料
を予め混合しておき、施工現場において水と混練してP
Cグラウトを製造することを特徴とする。
合しておくことから、現場でのこれらの材料の計量、投
入の必要がない。このため、 (a) 計量の手間が省け、現場での作業工数が低減され、
品質管理が容易となる。また、現場では、1種類のプレ
ミックス材料のみを扱えば良く、材料管理も容易とな
る。 (b) 計量ミス、計量忘れ、投入忘れが解消され、所定の
品質のPCグラウトを確実に得ることができる。 (c) 短い混練時間で均質なPCグラウトを得ることがで
きる。 (d) 得られるPCグラウトの流動性の低下が小さいた
め、可使時間を長く確保することができ、注入作業性に
も優れる。 といった作用効果が奏される。
求項1において、水以外の材料が、セメント、遅延剤、
ブレーン比表面積が2000〜5000cm2 /gの無
機質フィラー、増粘剤及び高性能減水剤よりなることを
特徴とする。
が少なく、可使時間を長く確保することができ、しか
も、ブリーディングが発生しないにもかかわらず、粘性
が低いことから、注入時の注入圧力を低減でき、高い注
入速度で効率的に注入することができるといった優れた
効果を有するPCグラウトが提供される。
混合しておき、現場にて、このプレミックス材料を水と
混練してPCグラウトを製造するものである。
る混合機は、適当な粉体用の混合機であれば良く、全材
料が均質になるまで混合を行う。
との混練は、通常のPCグラウト用撹拌機を用いて行う
ことができ、通常の場合、水粉体(プレミックス材料)
比35〜45%で、回転数500〜1000rpmで3
〜6分程度混練を行うことにより、均質なPCグラウト
を得ることができる。
材料配合について説明する。
000〜5000cm2 /gの無機質フィラー、セメン
ト、遅延剤、増粘剤及び高性能減水剤を用い、下記配合
割合となるようにプレミックスするのが望ましい。
質フィラーは、材料の粘性を低減してサラサラした状態
にする作用を奏し、さらに、このような無機質フィラー
を配合することにより、可使時間の延長を図ることがで
きる。また、粘性の低減により、注入圧を下げることが
でき、注入速度が向上し、注入作業性が改善される。無
機質フィラーのブレーン比表面積が2000cm2 /g
未満では、得られるPCグラウトの材料分離が起こり易
くなり、ブリーディングが発生し易くなる。無機質フィ
ラーのブレーン比表面積が5000cm2 /gを超える
と、得られるPCグラウトの流動性が悪くなる。
グ、フライアッシュ、石灰石(炭酸カルシウム)、シリ
カフューム等を用いることができるが、特に、石灰石粉
末が好適である。
間を延長する作用を奏する。
ことにより、増粘剤によるブリーディングの抑制効果が
得られ、また、高性能減水剤による流動性向上効果が得
られる。
ウム等の水溶性リン酸塩、硫酸ナトリウム、クエン酸ナ
トリウム等を用いることができ、増粘剤としては、アク
リル系水溶性高分子化合物、セルロース系高分子化合物
等を用いることができる。また、高性能減水剤として
は、ナフタリンスルホン酸ホルマリン高縮合物、メラミ
ンを変成した水溶性ポリマーを主成分としたもの等を用
いることができる。
より具体的に説明する。
ックス材料を調製した。このプレミックス材料と水とを
表1に示す水粉体比となるように万能撹拌機(ラボミキ
サ)に投入し、羽根の回転数1000rpmで、表2に
示す時間混練することによりPCグラウトを調製した。
なお、用いた材料は次の通りである。
菱マテリアル社製) 石灰石粉末:普通炭酸カルシウム((株)ニッチツ製、
ブレーン比表面積 3100cm2 /g) 高性能減水剤:マイティ100(花王社製、ナフタリン
スルホン酸ホルマリン高縮合物が主成分) 増粘剤:シーベターAD(三共化成工業製、アクリル系
高分子化合物が主成分) 遅延剤:ピロリン酸ナトリウム(Na4P2O7・10H2O)(特級
試薬)
に従って特性試験を行い、結果を表2に示した。
試験方法 -JSCE-F531-1993」に準拠し、J14ロートを使
用して行った。経時変化の測定では、グラウト混練後静
置し、測定前約10秒程度、手練りで撹拌した。
グラウト試験方法 -JSCE-F531-1993」 圧縮強度試験:土木学会規準「PCグラウト試験方法 -
JSCE-F531-1993」 比較例1〜4 プレミックス材料を調製せずに、各構成材料(用いた材
料は実施例1と同様である。)を表1に示す配合で、水
と共に同時に万能撹拌機(ラボミキサ)に投入して、羽
根の回転数1000rpmで表2に示す時間混練するこ
とによりPCグラウトを調製し、得られたPCグラウト
について、実施例1と同様にして特性試験を行い、結果
を表2に示した。
レミックス材料を調製した。このプレミックス材料と水
とを表3に示す水粉体比となるように万能撹拌機(ラボ
ミキサ)に投入し、羽根の回転数1000rpmで、表
4に示す時間混練することによりPCグラウトを調製し
た。なお、用いた材料は次の通りである。
菱マテリアル社製) 減水剤:ポゾリス No.8(NMB社製、リグニンスルホ
ン酸化合物が主成分) 膨張剤:アルミニウム粉末 得られたPCグラウトについて、実施例1と同様にして
特性試験を行い(ただし、実施例4では流動性の測定に
JAロートを用いた。)、結果を表4に示した。
料は実施例4と同様である。)を表3のIに示す配合
で、水と共に同時に万能撹拌機(ラボミキサ)に投入し
て、羽根の回転数1000rpmで表4に示す時間混練
することによりPCグラウトを調製し、得られたPCグ
ラウトについて、実施例1と同様にして特性試験を行い
(ただし、比較例5では流動性の測定にJAロートを用
いた。)、結果を表4に示した。
で、まず、水とセメントを万能撹拌機(ラボミキサ)に
投入して回転数1000rpmで3分間撹拌した後、混
和剤(コンベックス208(極東鋼弦コンクリート振興
社製))を投入して3分間撹拌混練することにより、P
Cグラウトを調製した。
と同様にして特性試験を行い、結果を表4に示した。
も、水以外の構成材料を予め混合しておくことにより、
短時間の混練で所定の流動性が得られ、かつ流動性の低
下が小さく、良好なPCグラウトを得ることができるこ
とがわかる。
トの製造方法によれば、流動性の低下が少なく、可使時
間を長く確保できるPCグラウトを、現場での作業工数
を低減して、短時間で容易かつ確実に製造することがで
きる。
ば、流動性の低下がより一層少なく、また、ブリーディ
ングが発生しない範囲で低粘性で注入作業性に優れたP
Cグラウトを製造することができる。
Claims (2)
- 【請求項1】 セメントを主体とする材料を水と混合し
てPCグラウトを製造する方法において、 水以外の材料を予め混合しておき、施工現場において水
と混練してPCグラウトを製造することを特徴とするP
Cグラウトの製造方法。 - 【請求項2】 請求項1において、水以外の材料が、セ
メント、遅延剤、ブレーン比表面積が2000〜500
0cm2 /gの無機質フィラー、増粘剤及び高性能減水
剤よりなることを特徴とするPCグラウトの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18707395A JP3246281B2 (ja) | 1995-07-24 | 1995-07-24 | Pcグラウトの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18707395A JP3246281B2 (ja) | 1995-07-24 | 1995-07-24 | Pcグラウトの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0932294A true JPH0932294A (ja) | 1997-02-04 |
| JP3246281B2 JP3246281B2 (ja) | 2002-01-15 |
Family
ID=16199670
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18707395A Expired - Lifetime JP3246281B2 (ja) | 1995-07-24 | 1995-07-24 | Pcグラウトの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3246281B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001279243A (ja) * | 2000-03-31 | 2001-10-10 | Grace Chemicals Kk | アンカー定着工法 |
| JP2002285152A (ja) * | 2001-03-26 | 2002-10-03 | Mitsubishi Materials Corp | プレミックス型低粘性pcグラウト材 |
| JP2005231967A (ja) * | 2004-02-20 | 2005-09-02 | Nmb Co Ltd | Pcグラウト用混和剤 |
| JP2021109927A (ja) * | 2020-01-10 | 2021-08-02 | 太平洋セメント株式会社 | 地盤改良材及びそれを用いた地盤改良方法 |
-
1995
- 1995-07-24 JP JP18707395A patent/JP3246281B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001279243A (ja) * | 2000-03-31 | 2001-10-10 | Grace Chemicals Kk | アンカー定着工法 |
| JP2002285152A (ja) * | 2001-03-26 | 2002-10-03 | Mitsubishi Materials Corp | プレミックス型低粘性pcグラウト材 |
| JP2005231967A (ja) * | 2004-02-20 | 2005-09-02 | Nmb Co Ltd | Pcグラウト用混和剤 |
| JP2021109927A (ja) * | 2020-01-10 | 2021-08-02 | 太平洋セメント株式会社 | 地盤改良材及びそれを用いた地盤改良方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3246281B2 (ja) | 2002-01-15 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN107586077B (zh) | 一种超缓凝混凝土 | |
| AU2006304216B2 (en) | Slump retention in cementitious compositions | |
| CN107954669A (zh) | 一种灌浆料及其制备方法 | |
| US5350450A (en) | Admixture for concrete mixes | |
| US2819171A (en) | Hydraulic cement compositions and method of making same | |
| EP0402319B1 (en) | Admixture for concrete mixes | |
| JP2775535B2 (ja) | 流動性水硬性組成物 | |
| CN111116154A (zh) | 一种利用预水化粉煤灰制备的早强型水泥基灌浆料及其制备方法 | |
| JP3267895B2 (ja) | セメントクリンカー及びセメント組成物 | |
| JP4125009B2 (ja) | セメント系pcグラウト組成物 | |
| JP3246281B2 (ja) | Pcグラウトの製造方法 | |
| CN111039622A (zh) | 一种快速凝结自流平砂浆 | |
| JPH08245255A (ja) | 低粉塵吹付けコンクリート組成物 | |
| JP3344170B2 (ja) | Pcグラウト材 | |
| JP4737794B2 (ja) | アンカー定着工法 | |
| JP2018076190A (ja) | セメント組成物及びその製造方法 | |
| CN113563005A (zh) | 一种少硅酸盐熟料组分复合水泥专用激发剂及其制备方法 | |
| JPH10146823A (ja) | Aeコンクリート製造用セメント | |
| JP3087940B2 (ja) | 高強度型湿式吹付けコンクリ−ト | |
| JP4124996B2 (ja) | セメント系pcグラウト組成物 | |
| CN111393067B (zh) | 一种低掺量压浆剂 | |
| JPH07207264A (ja) | グラウト材 | |
| JP2010095406A (ja) | 繊維補強セメント複合材料とその製造方法 | |
| JPH10110167A (ja) | グラウト材 | |
| JPH03290564A (ja) | Pc用グラウトの注入法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20011002 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071102 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081102 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081102 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091102 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091102 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101102 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101102 Year of fee payment: 9 |
|
| S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101102 Year of fee payment: 9 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111102 Year of fee payment: 10 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121102 Year of fee payment: 11 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121102 Year of fee payment: 11 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131102 Year of fee payment: 12 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |