JPH09323024A - 排煙処理装置とその運用方法 - Google Patents
排煙処理装置とその運用方法Info
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- JPH09323024A JPH09323024A JP8145954A JP14595496A JPH09323024A JP H09323024 A JPH09323024 A JP H09323024A JP 8145954 A JP8145954 A JP 8145954A JP 14595496 A JP14595496 A JP 14595496A JP H09323024 A JPH09323024 A JP H09323024A
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Abstract
料中の硫黄含有量が高く、石炭の混焼比率が低下した場
合や、重油専焼に切り替わった場合でも、熱回収器以降
の機器のSO3ミストの付着による腐食を防止するこ
と。 【解決手段】 重油専焼時または石炭と重油の混焼時で
石炭の混焼率が低い場合に排ガス熱回収器6の出口排ガ
ス温度をSO3露点温度以上に保持するように排ガス熱
回収器6への熱媒循環量を制御する。重油によるばいじ
んはSO3と反応しないことから、重油によるばいじん
量は予め分かっているので、重油および石炭の混焼時に
は、その混合比率よりばいじん濃度検出値から重油によ
るばいじん濃度を差し引くことにより、石炭灰濃度が算
出できる。石炭灰濃度と反応するSO3量が分かるの
で、前記減少分を考慮したSO3濃度に基づくSO3露点
温度を算出し、排ガス熱回収器6への排ガス再加熱用熱
交換器10からの熱度熱媒循環配管25からの熱媒循環
量を制御する。
Description
に係り、特にボイラ等の排ガスを処理する湿式脱硫装置
を備え、その湿式脱硫装置の上流側の排ガスの熱を回収
し、その回収熱により湿式脱硫装置から排出される排ガ
スを再加熱してスタック等から排出する排ガス処理シス
テムに関する。
を図4に示す。ボイラ1から排出される排ガス2は脱硝
装置3に導入されて窒素酸化物が除去された後、空気予
熱器4においてボイラ1の燃焼用空気5を熱交換によっ
て加熱する。次に、排ガス2は排ガス再熱回収システム
を構成する排ガス熱回収器6に導入されて熱回収された
後、電気集塵器7で排ガス中のばいじんの大半が除去さ
れ、誘引ファン8により昇圧されて湿式脱硫装置9に導
入される。
気液接触により排ガス中の硫黄酸化物(SOx)が除去
される。湿式脱硫装置9において飽和ガス温度にまで冷
却された排ガス2は、必要によって蒸気式のガス加熱器
(図示しない)により加熱された後、排ガス2の再加熱
システムを構成する排ガス再加熱器10により加熱昇温
され、脱硫ファン11により昇圧され、煙突12から大
気中に排出される。
はそれぞれ熱媒が通流される熱回収伝熱管21と再加熱
伝熱管22が排ガス2の流れに接して配設されている。
これらの伝熱管21、22は、通常、熱交換の効率を向
上させるためにフィンチューブ等が用いられている。熱
回収伝熱管21の熱媒出口は熱媒管路23を介して再加
熱伝熱管22の熱媒入口に連通され、その再加熱伝熱管
22の熱媒出口は熱媒循環ポンプ24を備えた熱媒管路
25を介して熱回収伝熱管21の熱媒入口に連通され、
これらにより熱媒循環管路が形成されている。
回収器6の伝熱管21をバイパスして一部の熱媒を排ガ
ス再加熱器10の伝熱管に循環可能にするため、熱回収
器伝熱管21の熱媒入口と熱媒出口の管路を直接連通さ
せる熱回収器バイパス管路26が設けられている。ま
た、排ガス再加熱器10に流入する熱媒を蒸気により加
熱する熱媒加熱器27が熱媒管路23に設けられてい
る。
9が熱回収器バイパス管路26と熱回収器バイパス管路
26が分岐する部分の後流側の熱媒管路25にそれぞれ
設けられ、流量制御弁30が熱媒加熱器27への加熱源
の流路に設けられている。また温度計31、32、33
がそれぞれ排ガス熱回収器6と電気集塵器7の間の排ガ
ス流路と排ガス再加熱器10と脱硫ファン11の間の排
ガス流路と熱回収器バイパス管路26が分岐する部分の
後流側の熱媒管路25に設けられている。
再加熱システムにおいては、排ガス熱回収器6、電気集
塵器7、誘引ファン8及びダクト(排ガス流路)の腐食
防止のため、排ガス熱回収器6の排ガス出口温度が設定
温度以上になるように排ガス温度計31の検出温度に応
じて熱回収器バイパス管路26の流量調整弁28を調整
して、排ガス熱回収器6における熱回収量を制御してい
る。なお、この設定温度は通常80〜90℃程度の温度
範囲内になるようにされている。
度を設定値以上にするため、及び排ガス再加熱器10の
出口熱媒温度を設定値以上にするため、出口排ガス温度
計32と熱回収伝熱管21の入口熱媒温度計33の検出
温度に応じて、熱媒加熱器27に通流する蒸気の流量を
流量調整弁30により調整している。なお、排ガス再加
熱システムに関連する従来技術としては、特開昭63−
217103号公報に記載されたものがある。
様化により、特定のボイラで石炭と重油を混焼したり、
重油専焼に切り替えたりするケースがある。一方、ボイ
ラ排ガスにはSO3が含まれており、燃料の種類や燃料
中の硫黄含有量によってボイラ排ガス中のSO3濃度は
左右され、燃料中の硫黄含有量が高い程、排ガス中のS
O3濃度は増加する。ボイラ排ガス中のSO3は他の酸性
ガスに比較して露点温度が低く、また、排ガス中のSO
3濃度によって露点温度は変化する。
図3に示す。排ガス中のSO3濃度が増加するほどSO3
の露点温度は高くなる。例えば、排ガス中のSO3濃度
が5ppmであれば、SO3露点温度は約120℃とな
る。この場合に、排ガス熱回収器6の出口排ガス温度が
120℃を下回れば、排ガス中のSO3の露点温度以下
となるため、排ガス熱回収器の伝熱管21、電気集塵器
7、誘引ファン8等にSO3ミストが付着し、材料の腐
食の原因となる。
場合には、排ガス中のSO3が石炭灰に含まれるアルカ
リ分(CaO等)と反応するため、排ガス中にSO3に
対して石炭灰が一定の割合以上存在すれば、排ガス温度
が低下してSO3の露点温度以下となっても前記排ガス
熱回収器の出口排ガス温度(80〜90℃)までであれ
ば、機器の腐食は問題無い。
で石炭と重油の混焼を行う場合に、燃料中の硫黄含有量
が高く、石炭の混焼比率が低下した場合や重油専焼に切
り替わった場合に排ガス流路の熱回収器6の後流側に配
置された機器がSO3ミストの付着により腐食する問題
がある。
ボイラにおいて、燃料中の硫黄含有量が高く、石炭の混
焼比率が低下した場合や、重油専焼に切り替わった場合
でも、熱回収器以降の機器のSO3ミストの付着による
腐食を防止することにある。
の構成によって解決される。すなわち、重油や石炭を含
む燃料を燃焼するボイラ等からの排ガス中に含まれる硫
黄酸化物を除去する湿式脱硫装置と、前記湿式脱硫装置
の上流側の排ガス流路に配置した熱回収用の熱交換器
と、下流側の排ガス流路に配置した再加熱用の熱交換器
とを有し、前記両熱交換器は熱媒により熱交換される熱
交換器である排煙処理装置において、前記熱回収用の熱
交換器の上流側の排ガス流路に、排ガス温度計とSO2
濃度計とばいじん濃度計を設けると共に、前記排ガス温
度計およびSO2濃度計の検出値に基づきSO3濃度を算
出するSO3濃度演算器と、重油および石炭の混合割合
によって前記SO3濃度演算器とばいじん濃度計の検出
値のいずれかまたは両方を選択し、前記検出値に基づき
前記熱回収用の熱交換器出口の排ガス温度の下限温度を
設定する排ガス温度演算器と、該排ガス温度演算器によ
って設定された温度以上に排ガス温度がなるように前記
熱交換器の熱媒循環量を制御する制御装置を設けた排煙
処理装置である。
ス温度演算器は、重油専焼時にはSO3濃度演算器のS
O3濃度演算値に基づいて熱回収用の熱交換器出口の排
ガス温度の下限温度を設定することができ、また、排ガ
ス温度演算器によって設定される熱回収用の熱交換器出
口の排ガス温度の下限温度は、SO3濃度に基づくSO3
露点温度とすることができる。
び石炭の混焼時には重油および石炭の混焼比率とSO3
濃度演算器のSO3濃度演算値とばいじん濃度計のばい
じん量検出値に基づいて熱回収用の熱交換器出口の排ガ
ス温度の下限温度を設定することができる。このとき、
排ガス温度演算器によって設定される熱回収用の熱交換
器出口の排ガス温度の下限温度は、重油および石炭の混
焼比率とばいじん濃度によって算出した石炭濃度に応じ
てSO3濃度に基づくSO3露点温度以上の温度になるよ
うにすることができる。
される熱回収用の熱交換器出口の排ガス温度の下限温度
が、重油および石炭の混焼比率とばいじん濃度によって
算出した石炭灰濃度に対するSO3濃度の比が25以上
の場合には80℃とし、前記SO3濃度の比が25未満
の場合あるいは重油専焼時には、SO3濃度に基づくS
O3露点温度とすることができる。
収用の熱交換器と再加熱用の熱交換器との間の熱媒通流
用の熱媒管路には熱回収用の熱交換器をバイパスさせて
熱媒を再加熱用の熱交換器に循環させる熱媒管路が設け
ることができる。このバイパス熱媒管路を用いること
で、例えば石炭の混焼比率が低下して石炭灰濃度が十分
多くないときには熱回収用の熱交換器の出口排ガス温度
を重油専焼時と同様にSO3露点温度以上に設定するこ
とができる。
て熱媒を再加熱用の熱交換器に循環させる熱媒管路に
は、排ガス再加熱器に流入する熱媒を加熱する熱媒加熱
器が設けて、熱回収用の熱交換器への熱媒循環量をバイ
パスすることで再加熱用の熱交換器で排ガス温度を設定
値まで加熱できないときは、前記熱媒加熱器を用いて排
ガス温度を設定値以上に高める。
燃焼するボイラ等からの排ガス中に含まれる硫黄酸化物
を除去する湿式脱硫装置と、該湿式脱硫装置の上流側の
排ガス流路に配置した熱回収用の熱交換器と、下流側の
排ガス流路に配置した再加熱用の熱交換器とを有し、前
記両熱交換器は熱媒により熱交換される熱交換器である
排煙処理装置において、熱回収用の熱交換器の上流側の
排ガス内の排ガス温度とSO2濃度とばいじん濃度に基
づき排ガス中のSO3濃度を算出し、重油および石炭の
混合割合によって前記SO3濃度とばいじん濃度のいず
れかまたは両方の検出値に基づき前記熱回収用の熱交換
器出口の排ガス温度の下限温度を設定し、該排ガス温度
の下限温度によって設定された温度以上に排ガス温度が
なるように前記熱交換器の熱媒循環量を制御する排煙処
理装置の運用方法も含まれる。
重油を専焼する場合または石炭と重油の混焼時で石炭の
混焼率が低い場合には、排ガス熱回収器に流入する排ガ
ス温度とSO2濃度とをそれぞれ測定する排ガス温度計
とSO2濃度計で検出された排ガス温度とSO2濃度か
ら、予め定めた関係データに基づいて排ガス熱回収器に
流入する排ガスのSO3濃度を演算により求めるSO3濃
度演算器と、SO3濃度演算器により求められたSO3濃
度から、予め定められた関係データに基づいて排ガス中
のSO3露点温度を求め、排ガス熱回収器の出口排ガス
温度がSO3露点温度以上となるように排ガス熱回収器
への熱媒循環量を制御することができる。
には、重油によるばいじんはSO3と反応しないことお
よび重油によるばいじん量はあらかじめ分かっているこ
とから、重油および石炭の混合比率より、ばいじん濃度
計の検出値から重油によるばいじん濃度を差し引くこと
によって石炭灰濃度が算出でき、石炭灰と反応するSO
3量が分かり、このSO3量減少分を考慮したSO3濃度
に基づくSO3露点温度を算出できる。
入する排ガスのばいじん濃度を測定するばいじん濃度計
と、このばいじん濃度計で測定されたばいじん濃度と、
ボイラからの石炭及び重油の混焼比率と、SO3濃度演
算器により求められた演算SO3濃度とから、予め定め
られた関係データに基づいて、排ガス熱回収器の出口排
ガス温度が最適値となるように排ガス熱回収器への熱媒
循環量を制御することができる。こうして排ガス熱回収
器の出口排ガス温度を制御することにより、熱回収器以
降の機器のSO3ミストの付着による腐食を防止するこ
とが可能となる。
処理システムの一例を図1に示す。図1において、図4
の従来例のシステムと同一の機能または構成を有する部
分には、同一の符号を付してその説明を省略する。
は、排ガス熱回収器6の入口の排ガス流路には、排ガス
温度計34とSO2濃度計35とばいじん濃度計36が
それぞれ設けられていることである。排ガス温度計34
とSO2濃度計35はSO3濃度演算器37に入力されて
いる。
ス温度とSO2濃度とから予め定められた関係データに
基づいてSO3濃度を求める。このSO3濃度の求め方の
原理は次の通りである。まず、ボイラ1からの排ガス中
の硫黄分には、燃料中に含まれる硫黄から生成されたS
O2とそのSO2の一部(通常約2%程度)が酸化された
SO3とが含まれる。この排ガスが空気予熱器4で冷却
されると、SO3の一部が凝縮して、ばいじんと共に空
気予熱器4に吸着される。前記SO3の吸着量は空気予
熱器4の出口の排ガス温度によって変化することが考え
られる。
度とSO2濃度とSO3濃度との関係データを予め設定し
ておくことができる。そして、この関係データに基づき
排ガス温度計34とSO2濃度計35による検出値に対
応するSO3濃度を計算で求めることができ、図2には
SO2濃度、空気予熱器4出口の排ガス温度及びSO3濃
度の関係を示す。
O3濃度は、排ガス熱回収器6の出口排ガス温度設定値
演算器38に入力される。排ガス熱回収器6の出口排ガ
ス温度設定値演算器38は演算SO3濃度とばいじん濃
度とボイラ使用燃料情報39とを取り込み、排ガス熱回
収器6の出口排ガス温度の設定値を演算する。
における演算内容について説明する。まず排ガス中のば
いじん濃度の内、石炭に起因するばいじん濃度を求める
ためボイラ使用燃料情報39である石炭と重油の混焼比
率と石炭銘柄よりばいじん中の石炭灰比率を求め、ばい
じん濃度計36で測定されたばいじん濃度に掛け合わせ
て、排ガス中の石炭灰濃度を求める。更にSO3濃度演
算器37で求められた演算SO3濃度とから前記石炭灰
濃度と演算SO3濃度比(石炭灰濃度/演算SO3濃度)
を求め、一定比率以下の場合には排ガス熱回収器6の出
口排ガス温度の設定値がSO3露点温度以上となるよう
にする。この排ガス熱回収器6と排ガス再加熱器10と
の間の熱媒循環量は制御装置40により流量調整弁2
8、29の開度を制御することにより行う。
O3濃度に影響され、排ガス中のSO3濃度とSO3露点
温度の関係は図3に示す通りとなる。したがって、出口
排ガス温度設定値演算器38では図3の関係に基づいて
演算SO3濃度から排ガス中のSO3露点温度を求め、各
機器及びダクトでの放散熱による排ガス温度降下を考慮
して、求められたSO3露点温度よりも通常5〜10℃
高めに排ガス熱回収器6の出口排ガス温度を設定する。
ラで重油専焼する場合には、排ガス熱回収器6の出口排
ガス温度は前記設定値通りとするが、石炭と重油を混焼
する場合には石炭灰中に含まれるアルカリ分と排ガス中
のSO3が反応するため、ガス状で存在するSO3濃度が
低減するので、排ガス熱回収器6の出口ガス温度を従来
と同様に通常80〜90℃の範囲の設定値に固定でき
る。
は排ガス中のSO3濃度に対して、排ガス中の石炭灰濃
度が十分でないため、排ガス熱回収器6の出口排ガス温
度を重油専焼時と同様にSO3露点温度以上に設定する
必要がある。排ガス熱回収器6の出口排ガス温度の設定
は、熱回収器熱媒パイパス流量調整弁28と熱回収器熱
媒供給量調整弁29により排ガス熱回収器6への熱媒循
環量を制御することで行う。排ガス熱回収器6への熱媒
循環量をバイパスすることで排ガス再加熱器10で湿式
脱硫装置9から排出される排ガスを設定値まで加熱でき
ない場合には、熱媒加熱器27への蒸気供給量を熱媒加
熱器蒸気量調整弁30で制御することにより排ガス再加
熱器10の出口排ガスを設定値まで加熱する。
油の混焼率、排ガス温度を変化可能な試験装置を用い、
排ガス熱回収器6の出口部に設置した試験片の腐食状況
確認試験を実施した。これにより、得られた試験結果の
一例を表1に示す。
5ppmの時には、排ガス温度130℃はSO3露点温
度以上(図3参照)であり、重油専焼時においても腐食
はほとんど無かった。また、石炭と重油混焼時の場合
に、D/Sが大体25以上であれば、排ガス温度が80
℃でSO3露点温度以下であっても試験片へのばいじん
付着及び腐食は確認されなかった。
Sが大体25以上であれば排ガス熱回収器6の出口排ガ
ス温度は従来技術と同様の80〜90℃で良く、重油専
焼時、あるいは、石炭と重油の混焼時にD/Sが25を
下回る場合には排ガス熱回収器6への熱媒の一部をバイ
パスすることで排ガス熱回収器6の出口排ガス温度がS
O3露点温度以上になるように制御することで、排ガス
熱回収器6以降の機器及びダクトのSO3による腐食を
防止できる効果を確認できた。
の多様化、すなわち石炭と重油を混焼する場合において
も排ガス熱回収器及びそれ以降の機器の腐食や詰まりを
防止することができる。
統図である。
係を示す図である。
す図である。
系統図である。
熱器 5 燃焼用空気 6 排ガス
熱回収器 7 電気集塵器 8 誘引フ
ァン 9 湿式脱硫装置 10 排ガ
ス再加熱器 11 脱硫ファン 12 煙突 21 熱回収伝熱管 22 再加
熱伝熱管 23 熱媒管路(熱回収伝熱管出口〜) 24 熱媒
循環ポンプ 25 熱媒管路(再加熱伝熱管出口〜) 26 熱回
収バイパス管路 27 熱媒加熱器 28 熱回収器熱媒バイパス流量調整弁 29 熱回収器熱媒供給流量調整弁 30 熱媒
加熱器蒸気量調整弁 31 排ガス熱回収器出口排ガス温度計 32 排ガス再加熱器出口排ガス温度計 33 熱回収伝熱管入口熱媒温度計 34 排ガス熱回収器入口排ガス温度計 35 排ガス熱回収器入口SO2濃度計 36 排ガス熱回収器入口ばいじん濃度計 37 SO3濃度演算器 38 排ガス熱回収器出口排ガス温度設定値演算器 39 ボイラ使用燃料情報 40 制御
装置
Claims (14)
- 【請求項1】 重油や石炭を含む燃料を燃焼するボイラ
等からの排ガス中に含まれる硫黄酸化物を除去する湿式
脱硫装置と、前記湿式脱硫装置の上流側の排ガス流路に
配置した熱回収用の熱交換器と、下流側の排ガス流路に
配置した再加熱用の熱交換器とを有し、前記両熱交換器
は熱媒により熱交換される熱交換器である排煙処理装置
において、 前記熱回収用の熱交換器の上流側の排ガス流路に、排ガ
ス温度計とSO2濃度計とばいじん濃度計を設けると共
に、前記排ガス温度計およびSO2濃度計の検出値に基
づきSO3濃度を算出するSO3濃度演算器と、重油およ
び石炭の混合割合によって前記SO3濃度演算器とばい
じん濃度計の検出値のいずれかまたは両方を選択し、前
記検出値に基づき前記熱回収用の熱交換器出口の排ガス
温度の下限温度を設定する排ガス温度演算器と、該排ガ
ス温度演算器によって設定された温度以上に排ガス温度
がなるように前記熱交換器の熱媒循環量を制御する制御
装置を設けたことを特徴とする排煙処理装置。 - 【請求項2】 排ガス温度演算器は、重油専焼時にはS
O3濃度演算器のSO3濃度演算値に基づいて熱回収用の
熱交換器出口の排ガス温度の下限温度を設定することを
特徴とする請求項1記載の排煙処理装置。 - 【請求項3】 排ガス温度演算器によって設定される熱
回収用の熱交換器出口の排ガス温度の下限温度は、SO
3濃度に基づくSO3露点温度であることを特徴とする請
求項2記載の排煙処理装置。 - 【請求項4】 排ガス温度演算器は、重油および石炭の
混焼時には重油および石炭の混焼比率とSO3濃度演算
器のSO3濃度演算値とばいじん濃度計のばいじん量検
出値に基づいて熱回収用の熱交換器出口の排ガス温度の
下限温度を設定することを特徴とする請求項1記載の排
煙処理装置。 - 【請求項5】 排ガス温度演算器によって設定される熱
回収用の熱交換器出口の排ガス温度の下限温度が、重油
および石炭の混焼比率とばいじん濃度によって算出した
石炭濃度に応じてSO3濃度に基づくSO3露点温度以上
の温度にすることを特徴とする請求項4記載の排煙処理
装置。 - 【請求項6】 排ガス温度演算器によって設定される熱
回収用の熱交換器出口の排ガス温度の下限温度が、重油
および石炭の混焼比率とばいじん濃度によって算出した
石炭灰濃度に対するSO3濃度の比が25以上の場合に
は80℃とし、前記SO3濃度の比が25未満の場合あ
るいは重油専焼時には、SO3濃度に基づくSO3露点温
度とすることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか
に記載の排煙処理装置。 - 【請求項7】 熱回収用の熱交換器と再加熱用の熱交換
器との間の熱媒通流用の熱媒管路には熱回収用の熱交換
器をバイパスさせて熱媒を再加熱用の熱交換器に循環さ
せる熱媒管路が設けられていることを特徴とする請求項
1ないし6のいずれかに記載の排煙処理装置。 - 【請求項8】 熱回収用の熱交換器をバイパスさせて熱
媒を再加熱用の熱交換器に循環させる熱媒管路には、排
ガス再加熱器に流入する熱媒を加熱する熱媒加熱器が設
けられていることを特徴とする請求項7記載の排煙処理
装置。 - 【請求項9】 重油や石炭を含む燃料を燃焼するボイラ
等からの排ガス中に含まれる硫黄酸化物を除去する湿式
脱硫装置と、該湿式脱硫装置の上流側の排ガス流路に配
置した熱回収用の熱交換器と、下流側の排ガス流路に配
置した再加熱用の熱交換器とを有し、前記両熱交換器は
熱媒により熱交換される熱交換器である排煙処理装置に
おいて、 熱回収用の熱交換器の上流側の排ガス内の排ガス温度と
SO2濃度とばいじん濃度に基づき排ガス中のSO3濃度
を算出し、重油および石炭の混合割合によって前記SO
3濃度とばいじん濃度のいずれかまたは両方の検出値に
基づき前記熱回収用の熱交換器出口の排ガス温度の下限
温度を設定し、該排ガス温度の下限温度によって設定さ
れた温度以上に排ガス温度がなるように前記熱交換器の
熱媒循環量を制御することを特徴とする排煙処理装置の
運用方法。 - 【請求項10】 重油専焼時にはSO3濃度に基づいて
熱回収用の熱交換器出口の排ガス温度の下限温度を設定
することを特徴とする請求項9記載の排煙処理装置の運
用方法。 - 【請求項11】 熱回収用の熱交換器出口の排ガス温度
の下限温度は、SO3濃度に基づくSO3露点温度である
ことを特徴とする請求項9または10記載の排煙処理装
置の運用方法。 - 【請求項12】 重油および石炭の混焼時には重油およ
び石炭の混焼比率とSO3濃度とばいじん濃度に基づい
て熱回収用の熱交換器出口の排ガス温度の下限温度を設
定することを特徴とする請求項9記載の排煙処理装置の
運用方法。 - 【請求項13】 熱回収用の熱交換器出口の排ガス温度
の下限温度が、重油および石炭の混焼比率とばいじん濃
度によって算出した石炭濃度に応じて、SO3濃度に基
づくSO3露点温度以上の温度にすることを特徴とする
請求項9または12記載の排煙処理装置の運用方法。 - 【請求項14】 熱回収用の熱交換器出口の排ガス温度
の下限温度が、重油および石炭の混焼比率とばいじん濃
度によって算出した石炭灰濃度に対するSO3濃度の比
が25以上の場合には80℃とし、前記SO3濃度の比
が25未満の場合あるいは重油専焼時には、SO3濃度
に基づくSO3露点温度とすることを特徴とする請求項
9ないし13のいずれかに記載の排煙処理装置の運用方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14595496A JP3544432B2 (ja) | 1996-06-07 | 1996-06-07 | 排煙処理装置とその運用方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14595496A JP3544432B2 (ja) | 1996-06-07 | 1996-06-07 | 排煙処理装置とその運用方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09323024A true JPH09323024A (ja) | 1997-12-16 |
| JP3544432B2 JP3544432B2 (ja) | 2004-07-21 |
Family
ID=15396881
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14595496A Expired - Fee Related JP3544432B2 (ja) | 1996-06-07 | 1996-06-07 | 排煙処理装置とその運用方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3544432B2 (ja) |
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