JPH09323034A - 容器の内容物を加熱、排出する装置 - Google Patents

容器の内容物を加熱、排出する装置

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JPH09323034A
JPH09323034A JP9049175A JP4917597A JPH09323034A JP H09323034 A JPH09323034 A JP H09323034A JP 9049175 A JP9049175 A JP 9049175A JP 4917597 A JP4917597 A JP 4917597A JP H09323034 A JPH09323034 A JP H09323034A
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container
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heating
needle
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Kenneth D Corby
ディーン コービー ケネス
David Edward Foeller
エドワード フォーラー デビッド
Dana Andrew Carlile
アンドリュー カーライル ダナ
Jacob Michael Shmois
マイケル シュモイス ジャコブ
Fugui He
ヘ フグイ
Stephen Albert Mruczek
アルバート ムルツェク スティーブン
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 昇圧された条件下で加熱滅菌するための容器
を短時間で減圧する装置を提供すること。 【解決手段】 容器の内容物を加熱、排出する装置が容
器のための加熱ステーションを有している。加熱装置
が、加熱ステーションに熱を供給するために設けられて
いる。駆動装置が、本体と、往復移動部材とを有してい
る。本体は加熱ステーションに対して所定の関係で配設
されている。往復移動部材は第1の位置と第2の位置と
の間で移動可能に設けられている。針部材が、往復移動
部材に連結されている。該針部材は中空の孔を有してい
る。針部材は、往復移動部材が第1と第2の位置の間で
移動することにより、後退位置と前進位置との間で移動
可能に設けられている。排出ラインが孔および外気と連
通している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、加熱し圧力を解放
する装置に関し、特に容器を加熱し排出する装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】物品、例えば再使用可能な歯科器具およ
び医療器具を使用と使用の間で、所定の滅菌時間蒸気に
曝して滅菌することが周知となっている。器具および変
性させるべき有機体に接触する蒸気の圧力が増加する
と、滅菌に必要な時間が実質的に短縮され、大気圧によ
り得られる蒸気温度よりも蒸気温度を高くすることによ
りプロセスの効果が改善されることは周知である。広く
一般に市販されている蒸気式オートクレーブは、数気圧
の蒸気の圧力、および、135度C以上の蒸気温度で作
用することができる。一般的に、こうした装置は、滅菌
が完了して間もなく滅菌された器具を取り出せるよう
に、滅菌時間の最後に加圧された蒸気を従来の弁装置を
介して安全に、装置が配設されている室外または建物外
に排出することができるようになっている。
【0003】近時、小型の医療器具、例えば、メス、歯
科用ハンドピース、医師および歯科医の事務所でのドリ
ルバーなどを滅菌するために小型の装置が提案されてき
ている。これらの装置は、本質的に作業台または机上に
配置できる程度に小型のオートクレーブである。典型的
に、滅菌すべき器具は数ミリリットルの水または特別に
調製した滅菌液を入れた柔軟なパウチに密封されてい
る。パウチは耐圧容器またはカセット内に収められ、次
いで、水が加熱、沸騰されて蒸気雰囲気がカセット内に
作られる。水を更に加熱することによりパウチ内の蒸気
の圧力が数気圧まで高くなり、数分で器具の滅菌が完了
する。加熱は、例えば、従来のオーブン内での熱伝導や
熱放射、または、マイクロ波オーブン内でのマイクロ波
放射により行われる。
【0004】1991年5月28日に発行された米国特
許第5019344号、1991年5月28日に発行さ
れた米国特許第5019359号、1991年8月13
日に発行された米国特許第5039495号に小型のオ
ートクレーブが開示されている。器具と液体の滅菌溶液
が、蒸気を通さないシート材料から形成された潰れるこ
とのできるパウチ内に収められ、このパウチが密封され
て気密の組立体が形成される。この組立体が加熱されて
滅菌溶液が蒸発して高温の加圧された滅菌蒸気雰囲気が
形成される。1つの実施形態では、滅菌溶液を蒸発させ
るためにパウチがマイクロ波により照射される。
【0005】1993年9月30日に公開されたWO9
3/18798号PCT国際公表には、気密のパウチ組
立体を具備する滅菌装置および方法が開示されている。
このパウチ組立体は、更に、耐圧の密閉箱内に収められ
る。耐圧の密閉箱は、少なくとも一部がマイクロ波放射
に関して実質的に透明な材料から形成されている。パウ
チ内には大気圧よりも高い圧力の蒸気が発生して有機体
を変性させる。
【0006】1994年4月4出願の米国特許出願08
/222211号は、医療器具の蒸気滅菌のためのパウ
チを収める密封箱を開示している。マイクロ波放射によ
りパウチ内の水が沸騰させられる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】こうした従来の装置に
は共通した問題がる。すなわち、滅菌が終了した時点で
パウチ内には高温、高圧の蒸気が存在しており、そし
て、滅菌終了時には、医療器具を再び使用したり、他の
器具の滅菌を開始するために、滅菌の完了したパウチを
直ちに回収することが望ましい。こうした装置では、蒸
気が凝縮して内部圧力が外の大気圧と釣り合うまで冷却
させることが暗黙の了解となっており、それには数十分
またはそれ以上の時間を要する。
【0008】従って、長い時間を要さずに減圧が良好に
行われ、全体のサイクル時間を短縮するとともに、処理
量を増加させるように改良された装置を提供することが
望ましい。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は特許請求の範囲
に規定されている。本発明は、容器の内容物を加熱、排
出する装置を提供する。この装置は、前記容器のための
加熱ステーションを有している。加熱装置が、前記加熱
ステーションに熱を供給するために設けられている。駆
動装置が、本体と、往復移動部材とを有している。前記
本体は前記加熱ステーションに対して所定の関係で配設
されている。前記往復移動部材は第1の位置と第2の位
置との間で移動可能に設けられている。針部材が、前記
往復移動部材に連結されている。該針部材は中空の孔を
有している。針部材は、前記往復移動部材が第1と第2
の位置の間で移動することにより、後退位置と前進位置
との間で移動可能に設けられている。排出ラインが前記
孔および外気と連通している。
【0010】本発明によれば、長い待機時間をおかずに
容器を減圧することが出来、全体のサイクル時間が短縮
され処理量が増加する。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の装置では、密封された容
器がオーブンチャンバ内に置かれ、容器が、好ましくは
マイクロ波により加熱され、次いで、容器に穴が開けら
れ、加熱による副産物である気体がオーブンチャンバの
外部に排出される。このプロセスの間、加熱してから、
穴を開け、排出するまで、容器はオーブンチャンバ内に
おいてユーザから隔離される。本発明の好ましい実施形
態では気体の副産物は凝縮されて容易に排出可能な液体
として廃棄される。
【0012】図7を参照すると、本発明の実施例による
装置10は、加熱ステーション14を備えたオーブンチ
ャンバ12を有している。オーブンチャンバ12は複数
の壁部16と、装填のためにオーブンチャンバ12内へ
のアクセスを許容するために開閉可能なドア18とを有
している。本発明の好ましい実施形態では、ドア18が
閉じているときオーブンチャンバ12は完全な密封箱と
なり、容器20から排出され或いは排出、冷却されるま
でオーブンチャンバ12から容器20を取り出すことが
できなくなる。オーブンチャンバ12内には作動可能な
針集成体21が配設されている。
【0013】装置10は、加熱ステーション14に保持
された容器20に熱を供給する加熱装置22を有してい
る。加熱装置22は種々の形態とすることができるが、
加熱装置22はマイクロ波加熱装置とすることができ
る。加熱装置22の詳細な特徴、例えば、装置内での配
置、所要出力などは当業者には周知である。例えば、オ
ーブンチャンバ12および加熱装置22は市販されてい
る電子加熱調理器と同様の物である。
【0014】本明細書において「加熱ステーション」と
の用語は、オーブンチャンバ12内での特定の位置(本
明細書では「容器位置」と記載する)に容器20を保持
する、オーブンチャンバ12内の1または複数の構造を
意味する。装置10を使用する間、配置が変化しないこ
とが好ましい。と言うのは、これにより該装置の他の構
成要素を固定された容器位置に対して相対的に配置可能
となるからである。加熱ステーション14のために用い
られる構造の性質は、使用される容器20の性質により
種々に変化させることができる。加熱ステーション14
はオーブンチャンバ12内で容器20を位置決めしなけ
ればならない。すなわち、容器20を加熱し穴を開けら
れるように、加熱ステーションは容器20を正しい位置
に保持できなければならない。容器20が実質的に剛性
容器である場合には、加熱ステーション14は、単に容
器20を正しい位置に保持するように構成することがで
きる。使用する間、容器20が屈曲、拡張または膨張可
能である場合には、加熱ステーション14は、容器20
を正しい位置に保持するとともに、容器20の「形状」
を定めなければならない。すなわち、加熱ステーション
14は容器20の装置10に対する相対的位置を確定し
なければならない。例えば、図7を参照すると、加熱ス
テーション14は支持部24と着脱自在のカセット26
とを有している。容器20は柔軟で膨張可能な高分子材
料のパウチである。更に、この種のカセット26および
パウチ20を図5、6に部分的に図示する。カセット2
6は、ヒンジピン29を中心として回動自在に連結され
た二枚貝状の殻体28を有している。殻体28は、ヒン
ジピン29の反対側でラッチ(図示せず)などにより互
いに保持されている。殻体28の内部30は柔軟な容器
またはパウチ20を保持するように形成されている。パ
ウチ20は内部30内において緩く収められていても、
あるいは、殻体28の間に挟まれて正しい位置に保持さ
れるようにしてもよい。適当なカセット26およびパウ
チ20は、カセット26が、以下に説明する小孔が形成
されている点を除いて当業者には周知である。
【0015】図1から図3および図5、6を参照する
と、作動可能な針集成体21は、管または針部材32お
よび駆動装置または駆動装置34を具備している。針部
材32は中空状に形成されており、先端部36と、固定
端部38と、2つの端部の間の胴部40とを含んでい
る。胴部40は中空の孔41を有している。針部材32
は、内容物を排出すべき容器の形態により種々の形態と
することができる。本発明の好ましい実施形態では、針
部材32は柔軟なポリマー製容器に穴を開けるように形
成されている。本発明の実施形態では、先端部36は容
器20を引き裂くことなく容易に穴を開けられるように
尖っている。穴を開けた後でも針部材32の胴部40と
容器20の間が密封されていることが望ましい。針部材
32と穴の位置に他の密封部材(図示せず)を重ね設け
ることもできるが、穴の周囲で容器自体と針部材との係
合により両者間に密封が形成されることが更に望まし
い。
【0016】先端部36は種々の形状とすることができ
る。1つの形態において針部材32は、医療用注射器の
針に類似する形状を呈しており、一定の直径を有し一端
が1または複数の斜面に斜めに先鋭に切り欠かかれた針
とすることができる。この形状は、しかしながら最適な
形状ではないことを確認した。つまり、容器に形成され
た穴が円形とはならず、排出の間に漏れを生じるのであ
る。
【0017】本発明の好ましい実施形態では、針部材3
2は1つの点に向かって収斂する円錐状の先端部36を
有している。軸方向の孔41の先端は上記点から離間し
ており、1または複数の通路42が孔41から外部へ横
方向外側に伸びている。図8、9を参照すると、本発明
の好ましい実施形態では、円錐状(頂角が約40度の直
円錐)の先端部36が一対の入口通路42を有してい
る。入口通路42は、先端部36において先端部36の
頂点および胴部40の両者に対して離間した位置関係に
おいて外方に開口している。各通路は約45度の角度を
持って胴部40と交差している。
【0018】駆動装置34は本体44と往復移動部材4
6とを有している。本体44は、加熱ステーション14
に関して予め決められた関係で取り付けられており、往
復移動部材46は、加熱ステーション14に関して第1
の位置48(図5参照)と第2の位置50(図6参照)
の間で移動することができる。針部材32の固定端部が
往復移動部材46に連結されている。針部材32は、往
復移動部材46が第1と第2の位置48、50の間で移
動することにより、図5に示す後退位置52(図7にお
いて実線で示す)と、図6に示す前進位置54(図7に
おいて破線で示す)との間で移動することができる。後
退位置52において、針部材32は加熱ステーションま
たは容器位置14から離反して配置されている。前進位
置54において、針部材32は容器位置14内に突き出
している。針部材32が後退位置52から前進位置54
へ移動する間に、針部材32により容器位置14にある
容器20に穴が開けられる。針部材32が容器20の内
部30と連通できるよう十分に針部材32が容器20内
に伸長する。
【0019】図5、6に示すように、本発明の好ましい
実施形態において、針部材32は容器20の表面に対し
て概ね垂直な方向に進入し、形成される穴の大きさを最
小として漏れを防止するともに、容器20が引き裂かれ
或いは破裂する危険を最小限とする。駆動装置34は、
上記実施形態において「直線駆動」する。すなわち後退
位置52と前進位置54との間で移動し、かつ、上記直
線から横方向へは移わち、駆動装置34は針部材32の
長手方向に関して同軸の直線に沿って後退位動しない。
上記直線駆動は針部材32の胴部40の中心軸線を中心
とした回転を含むこともできるが、これはあまり好まし
くない。
【0020】針集成体21は、針部材32および往復移
動部材46の所望の動作を保証するために、1または複
数の案内手段を含むことができる。図示する実施形態で
は、上記案内手段は針部材32に固定された摺動部材5
6と、案内筒58とを含んでいる。案内筒58内で摺動
部材56が移動する。案内筒58は、その外側の端部に
停止部60を有している。停止部60は摺動部材56お
よび針部材32の移動行程を制限する。案内筒58内ま
たは針部材32に1または複数の補助摺動部材を設ける
ことができる。
【0021】駆動装置34は、手動式または動力式とす
ることができる。動力式とすることが非常に好ましい。
適当な動力装置は、電気ソレノイド、空圧シリンダ、油
圧シリンダなどである。往復移動部材は、図2、3、
5、6に示すように、動力装置のスラグまたは円筒部材
など(本明細書では内部往復部材と称する)、或いは、
前記針部材が取り付けられたスラグまたは円筒部材もし
くは1または複数の補助部材など(本明細書では外部往
復部材を称する)とすることができる。図1に、外部往
復部材を図示する。図1において、スラグ59はピボッ
ト61を介してスライダ62に連結されている。内部往
復部材は、同様の外部往復部材よりも小型にすることが
できる。いずれの場合にも、往復部材46は、流入ポー
ト66において針部材32の孔41に連通し、かつ、流
出ポート70において排出ライン68に連通する内部通
路64が形成されている。
【0022】排出ライン68にあそびを持たせて、往復
移動部材46とともに排出ライン68が移動できるよう
にすることにより、或いは、伸縮性の連結部材(図示せ
ず)を用いて排出ラインと連通するソケット内で往復移
動部材を摺動させる(図1に示すように)ことにより、
往復移動部材46が移動可能となる。往復移動部材46
は、適宜の手段、例えば、圧入、接着、ネジ、バヨネッ
トなどにより針部材32および排出ライン68に連結さ
れている。図示する実施形態では、針部材32の固定端
部38は、往復移動部材46の管状の流入ポート66に
嵌合し、気密に係合する肩部71を有している。流出ポ
ート70は、オーブンチャンバ12の壁部16の一部を
構成するソケットまたはコネクタ72の一端に摺動自在
に係合する。排出ライン68はソケット72の他端に圧
入される。
【0023】排出ライン68は、好ましくは、凝縮器7
4とトラップまたは凝縮液容器76を介して外部に連通
している。周囲の環境により十分に冷却される場合に
は、凝縮器74は複雑な構成である必要はなく、長い排
出ライン68の一部とすることができる。
【0024】針部材32および駆動装置34は容器位置
14の直近に取り付けられている。容器に熱が熱放射、
熱伝導、対流熱伝達により供給される場合には、構成要
素の取付は非常に単純であるが、耐熱性の材料を用い
る、または、断熱材を用いるなど構成要素が加熱される
とを低減しなければならない。熱がマイクロ波の放射に
より供給される場合には、遮蔽を設け或いは遮蔽を設け
ずに露出していてもアーク放電することなくマイクロ波
に耐える構成要素を用いなければならない。遮蔽を設け
ることなく露出させる場合には、前記針部材はガラスま
たはプラスチックから形成される。然しながら、強度、
耐久性、耐破損性および繰り返し使用したときの鋭利さ
の不変性のために金属製の針部材が用いられてきた。
【0025】非マイクロ波による加熱またはアーク放電
しない構成要素を用いたマイクロ波加熱のために用いる
作動可能な針集成体21を図1、2に示す。図1におい
て、駆動装置34はオーブンチャンバ12の壁部16に
取り付けられている。ブラケット78が、同様にオーブ
ンチャンバ12の壁部16に取り付けられており、案内
筒58を支持している。図2において、案内筒58は。
壁部16に取り付けられた駆動装置34に取り付けられ
ている。壁部16は2層構造にて図示されている。オー
ブンチャンバ12の壁部16は、当業者には周知の様々
な種類の1または複数の層を備え、種々の形態とするこ
とができる。例えば、図1、2に示す壁部は導電性は内
層を有しており、該内層が異なる材料から成る層により
支持されている。
【0026】図1、2の実施形態は、マイクロ波エネル
ギに曝される条件下で導電性の針部材を使用するのには
適していない。針部材がアースされていても、マイクロ
波の場の強度が過渡的に不均一となることにより針部材
の先端に瞬間的な電位が生じて、アーク放電が発生し、
先端が損傷することがある。
【0027】図3から図6を参照すると、マイクロ波に
よる加熱を用いる実施形態において、駆動装置34はマ
イクロ波加熱装置22により放射されたマイクロ波から
遮蔽されている。針部材32が後退位置52にあると
き、該針部材32はマイクロ波放射から遮蔽されてい
る。針部材32が前進位置54にあるとき、該針部材3
2はマイクロ波加熱装置22により放射されたマイクロ
波から遮蔽されていない。然しながら、マイクロ波加熱
装置22には、針部材32が前進位置54にあるときマ
イクロ波加熱装置22が作動しないように連動装置が設
けられている。連動装置の詳細は当業者には周知であ
る。と言うのは、この種の連動装置は従来の電子加熱調
理器において、ドアを開いたときの作動を防止するため
に設けられているからである。
【0028】針集成体21は、オーブンチャンバ(図示
せず)の壁部内に後退、収納することにより、或いは、
個別の遮蔽を設けることにより遮蔽される。図3から図
6の実施形態を参照すると、駆動装置34が壁部16に
取り付けられており、かつ、駆動装置遮蔽80が駆動装
置34を覆うように壁部16に取り付けられている。駆
動装置遮蔽80は導電性の材料から成り、効果において
オーブンチャンバ12の外部空間となる。本発明のこの
実施形態では、案内筒58が、導電性の遮蔽管82を有
している。遮蔽管82は駆動装置遮蔽80にアースされ
ている。図4を参照すると、遮蔽管82は前方部83を
有している。前方部83は、摺動しながら針部材32に
緊密に係合するブッシュ84を有している。前方部83
はオーブンチャンバ12の内部と連通する開口部85を
有している。針部材32が前進位置54へ移動すると
き、針部材32は開口部85を通過して伸長し、かつ、
後退位置52にあるとき、開口部85をから後退する。
【0029】遮蔽管82の寸法は、針部材32が後退位
置にあるとき、マイクロ波放射が針部材32から排除さ
れるように選択される。本発明の1つの実施形態では、
マイクロ波加熱装置22が2.45GHzのマイクロ波
を放射し、針部材32の先端部36は、少なくとも針部
材32の直径の1.5倍の距離xを持って開口部85か
ら後退しており、開口部85は約4.59mmよりも小
さい直径yを有している。
【0030】図5、6を参照すると、本発明の実施形態
において装置10は耐圧性のカセット26を有してい
る。カセット26はパウチ20を保持するとともに、遮
蔽管82の前方部と嵌まり合う。この目的に適したカセ
ットは、同時係属中の米国特許出願「圧力ロック装置お
よび圧力容器 (Pressure Lock Assembly and PressureV
essel) 」に一般的に開示されている。カセット26は
容器20を受承するために開き、次いで閉じて正しい位
置に保持する。
【0031】装置10で使用するために適したカセット
26は、遮蔽管82と相補形状のポート86を有してい
る。ポート86は遮蔽管82と緊密に係合する。カセッ
ト26は、好ましくは、容器の装填、取出のためにオー
ブンチャンバ12に対して着脱自在となっている。カセ
ット26を着脱するために、ポート86は遮蔽管82に
対して摺動可能となっている。ポート88は遮蔽管82
の開口部85に関して一直線上に並設された通路88を
有している。針部材32が前進位置54にあるとき、針
部材32は通路88を通過して容器位置14(本実施形
態ではカセット26の内部)へ伸長する。使用に際し
て、柔軟な容器またはパウチ20は、その内部圧力によ
りカセット26内において容器位置14に保持される。
容器20は、例えば、135度C、0.24から0.3
8MPa(35−55psi)の高温、高圧の蒸気で滅
菌される小型の医療機器(図示せず)を収納している。
この蒸気は、容器20内に供給された水から生成され
る。
【0032】容器20の材料は、作動負荷の下で破裂す
ることなく通路88を跨げるよう十分な強度を有すると
ともに、同じ負荷の下で針部材32との係合により穴が
開けられる程度に弱くなければならない。通路88は、
針部材32の直径よりもわずかに大きい。針部材32
は、特定のパウチまたは容器20に適合した寸法にて形
成することができる。胴部の肉圧が同じであるとするな
らば、より大きな外径を有する針部材32が小さな外径
の針部材よりも迅速に容器20から排出することができ
る。他方、小さな直径の針部材32であれば、パウチ2
0の材料が跨がなければならない通路88を小さくでき
る。針部材の直径と容器材料の強度の適切な組み合わせ
は、簡単な実験から容易に決定することができる。針部
材の外径は約2.5mmが好ましい。
【0033】滅菌または他の圧力による処理の間の容器
内の温度、圧力を監視、制御するために、前記装置に制
御装置(図示せず)を配設することができる。所定の制
限に合致するように、前記制御装置により加熱源を作
動、停止させる。代替的に、容器内部と連通するリリー
フ弁により前記装置を制御してもよい。この実施形態で
は、温度を監視、制御する必要はない。
【0034】加熱、排出および冷却(必要な場合に)の
間、ドアの開放を防止するために前記制御装置を利用す
ることもできる。制御装置および連動装置は電子加熱調
理器の分野で周知となっている。駆動装置を作動させ、
針部材を後退位置と前進位置との間で移動させるため
に、制御装置は信号を送出することができる。例えば、
駆動装置がソレノイドである場合に、励磁されることに
より前記針部材は後退位置が前進位置へ移動し、消磁さ
れると前進位置から後退位置に移動する。
【0035】使用に際して容器20がステーション14
に配置され、次いで、オーブンチャンバ12が閉じられ
る。容器20の内容物が加熱され、加熱されることによ
り蒸気が発生する。容器の内容物は典型的に水または滅
菌媒体90および滅菌すべき物品(図示せず)である。
容器内の処理条件は、昇圧された条件下で蒸気が発生す
ることである。所望の時間が経過した後、加熱が停止さ
れる。次いで、駆動装置34により針部材32が後退位
置52から前進位置54へ移動する。この移動に降り、
針部材32が容器20の壁に穴を開け貫通する。容器2
0と針部材32との間は密封することができる。この密
封は、好ましくは、針部材32の胴部40を中心とする
容器材料の変形によりなされる。容器20内の圧力のた
めに容器20内の流体が針部材32内を流通し、排出ラ
イン68を通過して排出される。重力により容器20か
らの排出が援助される。本発明の好ましい実施形態で
は、針部材32は容器20の最も低い部位を突き刺し、
蒸気が排出される前に容器20内の実質的に全ての液体
が加圧された蒸気により押し出される。排出が完了する
と、針部材32が前進位置から後退位置へ移動する。容
器20には圧力がかかっておらず、取り出すことが可能
であり、或いは、更に冷却した後に取り出してもよい。
【0036】本発明の特定の実施形態を説明したが、本
発明の範囲と精神から逸脱することなく本発明を変更、
改良することが可能であることは当業者の当然とすると
ころである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態による装置の断面図である。
【図2】本発明の他の実施形態による装置の断面図であ
る。
【図3】本発明の更に他の実施形態による装置の断面図
である。
【図4】図3において破線で示す領域の部分拡大図であ
る。
【図5】図3の針集成体を利用する装置の部分断面図で
あり、後退位置にある針部材を示す図である。
【図6】前進位置にある針部材を示す図5と同様の部分
断面図である。
【図7】本発明の装置の略示図である。
【図8】図1の針集成体の針部材の平面図である。
【図9】図1の針集成体の針部材の側面図である。
【符号の説明】
10…装置 12…オーブンチャンバ 14…加熱ステーションまたは容器位置 20…容器またはパウチ 22…加熱装置 26…カセット 32…針部材 34…駆動装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ダナ アンドリュー カーライル アメリカ合衆国,ニューヨーク 14580, ウェブスター,クロース サークル 727 (72)発明者 ジャコブ マイケル シュモイス アメリカ合衆国,ニューヨーク 14618, ロチェスター,チャレット サークル 35 (72)発明者 フグイ ヘ アメリカ合衆国,ニューヨーク 14526, ペンフィールド,ペニコット サークル 48 (72)発明者 スティーブン アルバート ムルツェク アメリカ合衆国,ニューヨーク 14616, ロチェスター,オールド イングリッシュ ドライブ 26

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器の内容物を加熱、排出する装置にお
    いて、 前記容器のための加熱ステーションと、 前記加熱ステーションに熱を供給するために設けられた
    加熱装置と、 駆動装置、すなわち、本体と、往復移動部材とを有し、
    前記本体が前記加熱ステーションに対して所定の関係で
    配設されており、前記往復移動部材が第1の位置と第2
    の位置との間で移動可能に設けられて成る駆動装置と、 前記往復移動部材に連結された針部材であって、中空の
    孔を有し、前記往復移動部材が第1と第2の位置の間で
    移動することにより、後退位置と前進位置との間で移動
    可能に設けられた針部材と、 前記孔および外気と連通する排出ラインとを具備する装
    置。
  2. 【請求項2】 前記排出ラインが凝縮器と凝縮液を受け
    る容器を具備する請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 容器の内容物を加熱、排出する装置にお
    いて、 複数の壁部を有しマイクロ波チャンバを形成する密封箱
    と、 前記マイクロ波チャンバと作用上の関連位置に配設され
    たマイクロ波源と、 駆動装置、すなわち、本体と、往復移動部材とを有し、
    前記本体が前記加熱ステーションに対して所定の関係で
    配設されており、前記往復移動部材が第1の位置と第2
    の位置との間で移動可能に設けられ、前記マイクロ波源
    から遮蔽されて成る駆動装置と、 前記往復移動部材に連結された針部材であって、中空の
    孔を有し、前記往復移動部材が第1と第2の位置の間で
    移動することにより、後退位置と前進位置との間で移動
    可能に設けられた針部材と、 前記針部材が後退位置にあるとき、前記針部材を前記マ
    イクロ波源から遮蔽する遮蔽部材と、 前記孔および外気と連通する排出ラインとを具備する装
    置。
JP9049175A 1996-03-04 1997-03-04 容器の内容物を加熱、排出する装置 Pending JPH09323034A (ja)

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US08/610,018 US5795552A (en) 1996-03-04 1996-03-04 Apparatus for heating and venting a container
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Publication number Publication date
US5795552A (en) 1998-08-18
EP0793969A2 (en) 1997-09-10
EP0793969A3 (en) 2000-02-23

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