JPH09323106A - 圧延機 - Google Patents

圧延機

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JPH09323106A
JPH09323106A JP14153796A JP14153796A JPH09323106A JP H09323106 A JPH09323106 A JP H09323106A JP 14153796 A JP14153796 A JP 14153796A JP 14153796 A JP14153796 A JP 14153796A JP H09323106 A JPH09323106 A JP H09323106A
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JP
Japan
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rolling
roll
output shaft
motor
central hole
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JP14153796A
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English (en)
Inventor
Keiichiro Yoshida
桂一郎 吉田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、モータの出力軸と圧延ロール又
はバックアップロールとを、その中央孔内で連結するこ
とを目的としたものである。 【解決手段】 圧延ロールと、これを駆動するモータの
出力軸とを、圧延ロールの中央孔内で連結したことを特
徴とする圧延機。多段圧延機においてバックアップロー
ルと、これを駆動するモータの出力軸とを、バックアッ
プロールの中央孔内で連結したことを特徴とする圧延
機。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、モータの出力軸
と圧延ロールとを連結した際に圧延ロールに生じる弾性
歪(弾性変形)に起因する圧延ロール軸受けとモータの
出力軸の軸受けのアンバランス荷重を可及的に軽減し、
圧延ロール軸受け及びモータの出力軸の軸受けの偏摩及
び破損を防止し、以って圧延精度の向上と、圧延機の耐
久性の向上を目的とした圧延機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来圧延機とその駆動軸とは、ユニバー
サル継手を介して連結されるのが最も普通であった。ま
た圧延機とこれを駆動するモータの出力軸を直接連結す
る場合においても、圧延機の軸と、モータの出力軸とを
連結していた(特開平6−269810号)。
【0003】
【発明により解決すべき課題】この発明は、圧延機の圧
延ロール又はバックアップロールと、これを駆動するモ
ータの出力軸とを連結するに当たり、ユニバーサル継手
を介装することなく、剛に連結して前記問題点を解決し
た。
【0004】また圧延ロール又はバックアップロールの
中央孔内へモータの出力軸を挿入し、圧延ロール又はバ
ックアップロールの圧延加圧部付近のを主とした中央孔
内で駆動力を伝達するようにして、前記従来の問題点を
解決したのである。
【0005】
【課題を解決するための手段】即ち圧延機の中央孔内で
モータの出力軸を剛に連結することにより、圧延ロール
又はバックアップロールの撓みに帰因する圧延機の軸受
け、及び出力軸の軸受けに掛る過大な荷重を未然に防止
することができる。
【0006】また圧延ロール又はバックアップロールの
中央孔内へモータの出力軸を挿入し、該出力軸の挿入端
前記中央孔壁とを連結して、出力軸の駆動力を伝達する
結果、圧延開始時に生じる噛込衝撃を出力軸等で吸収
し、軸受け等に掛る衝撃を著しく軽減することができ
る。
【0007】更に圧延ロールへモータの出力軸からトル
クを付与する場合に、圧延ロールに最も荷重が掛る圧延
荷重付近でトルクを付与するので、安定した圧延が円滑
に達成できる。
【0008】即ちこの発明は、圧延ロールと、これを駆
動するモータの出力軸とを、圧延ロールの中央孔内で連
結したことを特徴とする圧延機であり、一対の圧延ロー
ルに、これを駆動するモータの出力軸を夫々同一直線上
で連結した圧延機において、前記一対の圧延ロールの中
央孔と前記夫々の出力軸とを圧延ロールの圧延加圧部付
近の内側で連結したことを特徴とする圧延機である。
【0009】また多段圧延機の発明は、多段圧延機にお
いてバックアップロールと、これを駆動するモータの出
力軸とを、バックアップロールの中央孔内で連結したこ
とを特徴とする圧延機である。
【0010】次にこの発明における圧延ロールとモータ
の出力軸との連結位置は、圧延ロール又はバックアップ
ロールと、これを駆動するモータの出力軸との連結部
は、圧延ロールの中央孔の中央部としたことを特徴とす
るものである。更にこの発明の連結構造は、圧延ロール
又はバックアップロールと、これを駆動するモータの出
力軸との連結部は、スプライン連結したことを特徴とす
るものであり、圧延ロール又はバックアップロールと、
これを駆動するモータの出力軸とは、前記ロールの中央
孔と、これに挿入する出力軸とに設けた凹溝と、突条と
の嵌合により駆動力を伝達するべく連結したことを特徴
とするものである。
【0011】この発明においては、各圧延ロール(又は
各バックアップロール)を別々のモータで回転させるの
で、従来並通に使用されているカムワルツ機構が不用と
なる。従ってカムワルツ機構を設ける為の問題点となっ
ていた構築費の高騰、補修費の増大などがなくなるのみ
ならず、二つの圧延ロールと圧延材料との当接面の速度
が自動的に調整されるので、圧延製品の曲りもなくなる
などの利点がある。
【0012】また従来圧延ロール毎に駆動モータの出力
軸と圧延ロール軸とを連結した場合には、ユニバーサル
カプリングなどを用いることなく、夫々の軸を剛連結す
るので、圧延ロールの撓みがそのまま圧延ロール軸受け
及びモータの出力軸受けを加圧することになり、その繰
り返えし荷重によって、前記両軸受けの偏摩、破損局部
的発熱などの問題点を生じ、圧延精度の低下も予測され
た。そこで圧延ロールの撓みは、モータの出力軸受けに
影響がないようにしたのである。前記のように、圧延ロ
ール又はバックアップロールの中央孔と、モータの出力
軸とを、該中央孔の中央部付近で連結すれば、圧延時に
圧延ロールの中央孔付近は殆んど撓みを生じないので、
モータの出力軸の軸受けに影響するおそれはない。
【0013】前記のようにすると、モータの出力軸は、
これを圧延ロール軸と連結した場合よりも長くなるの
で、駆動の際に生じる噛込衝撃などを容易に吸収するこ
とができる。
【0014】前記発明の場合には、各圧延ロール(各バ
ックアップロール)毎にこれを駆動するモータの出力軸
と連結したので、圧延間隙の調節が広範囲にできること
は勿論、圧延間隙を調節しても、入力軸角は常時同一
(同一直線上)であって、角度変化による問題点は皆無
である。従って原則的に圧延材料の厚さ及び材質に対応
して圧延条件などを配慮する必要性がなく、圧延機の耐
久性が向上することは勿論、精度低下の原因もないなど
多大の特質がある。
【0015】
【発明の実施の形態】この発明は、圧延ロール又はバッ
クアップロールと、これを駆動するモータの出力軸と
を、圧延ロール又はバックアップロールの中央孔内で連
結した圧延機であって、中央孔の何所で連結しても有効
である。従ってモータに近い側、又はモータに遠い側が
あるけれども、圧延機の設計に際し適宜定めるが、原則
的には中央孔部が好ましい。
【0016】前記におけるモータの出力軸は、モータ軸
の回転を減速した場合の出力軸も含む。但しモータの軸
にユニバーサルカプリングを連結したものは含まない。
この発明における出力軸はモータ軸をそのまま延長した
軸、又はモータ軸と剛に連結した軸を含むものである。
【0017】
【実施例1】この発明の実施例を図1、2、3について
説明する。圧延ロール1、1aと、ロール軸2、2aと
に中央孔3の内壁へ、嵌合溝4を等間隔に設ける(図
1、2)。前記圧延ロール1、1aに対応するモータ
5、5aの出力軸6、6aの先端軸方向に突条8を等間
隔に設けた軸管7を焼嵌固定し、該軸管7付の出力軸
6、6aを前記中央孔3内へ挿入して、前記嵌合溝4と
前記軸管7の突条8を嵌合連結したもので、図1中9、
9aは減速機、10は圧延スタンド、11、11は圧下
スクリュー、12、12aはロール軸2、2aの軸受
け、13、13aは出力軸6、6aの軸受けである。
【0018】前記実施例において図2のように、モータ
の出力軸6と、圧延ロール1とを中央孔3の中央孔部で
連結しておけば、圧延ロール1が圧延時に湾曲(撓み)
しても、出力軸6は湾曲することなく、正しい姿勢で回
転する。従って出力軸6、6aの軸受け13、13aは
無理な外力を受けることなく整然、かつ円滑にロール軸
2、2aを支承する(図1)。
【0019】前記ロール軸2、2aは、圧延ロール1、
1aの湾曲に伴って湾曲するけれども、出力軸6、6a
と連結されていない為に片持ち軸に似て、これに掛る無
理な外力が少なくなり、結局圧延ロール1、1aの撓み
による軸受け12、12a又は軸受け13、13aに掛
る加圧力を比較的小さくすることもできる。
【0020】実施例において圧延ロール1、1a軸受け
12、12aと出力軸6、6aの軸受け13、13aと
を連結して圧延材料14を圧延する時には、圧延ロール
1、1aは図4に示されたように中心線16、16aに
対し撓み中心線15、15aのように撓む。そこでロー
ル軸2、2aの軸受け12、12aは、夫々矢示17、
17aの方向へ外力を受け、出力軸6、6aの軸受け1
3、13aは、夫々矢示18、18aの方向へ力を受け
るので、夫々の軸受け面は不均等荷重の為に偏摩し、こ
の状態のまま長く圧延機を駆動すると軸受けメタルの破
損を生じるおそれがあった。
【0021】
【実施例2】図5の実施例は、圧延ロール1の中央孔3
の内面と、出力軸6とを、中央孔3のモータに近い側で
連結した実施例である。即ち中央孔3の溝へ、出力軸6
の先端に設けた突条19を嵌合して両者を剛連結する。
図中12はロール軸受け、13は球軸受けである。(図
面では省略図法により表わした)。
【0022】この実施例においては、中央孔3内い筒状
凸出部を設け、その凸出部へ溝を設け、この溝へ出力軸
6の突条19を嵌装したものである。
【0023】凹凸関係は前記ご逆でもよい。また軸管を
使用していないが、使用してもよいこと勿論である。
【0024】図5の実施例は、出力軸6を更に延長し、
圧延ロール1のモータとは遠い側の中央孔面で連結した
ものである。前記のように、圧延ロール1と、出力軸6
との連結位置は、圧延ロール1の中央孔3内ならば、何
所で連結してもよいことになる。
【0025】
【実施例3】図7の実施例は、圧延ロール20、20a
にバックアップロール21、21aを当接して圧延する
4段圧延機を示すものである。この実施例においては、
出力軸22の先端部と、バックアップロール21、21
aの中央孔23とを、中央孔23内で連結する。この実
施例においては、中央孔23の中央部へ管状突出部24
を設け、管状突出部24の溝へ、前記出力軸22の先端
部25に設けた突条を嵌合させて連結したものである。
出力軸22とバックアップロール21の中央孔23とを
連結した場合においても、その作用効果は前記圧延ロー
ルの中央孔と、出力軸とを連結した場合と同一に付詳細
な説明を省略した。
【0026】
【発明の効果】この発明によれば、圧延ロールと、モー
タの出力軸とを、圧延ロールの中央孔内で連結したの
で、圧延時に生じる圧延ロールの撓みが、軸受けた悪影
響を及ぼすおそれが少なくなる。従ってロール軸受け及
び出力軸の軸受けの偏摩、破損、振動の発生、圧延精度
の低下などの諸問題点を悉く改善する効果がある。特に
素材巾が小さい場合とか、軟質素材の場合に有効であ
る。また出力軸が比較的長くなるので圧延初期の噛込み
衝撃を有効に吸収することもできる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例の一部省略した一部断面図。
【図2】同じく圧延ロールと、モータの出力軸の連結状
態を示す一部省略した拡大断面図。
【図3】同じく出力軸と、中央孔壁との連結を示す一部
拡大断面図。
【図4】同じく圧延ロールの撓みの説明図。
【図5】同じく出力軸と中央孔とが、モータに近い側で
連結した一部を省略した拡大断面図。
【図6】同じく出力軸と中央孔とが、モータに遠い側で
連結した一部を省略した拡大断面図。
【図7】同じく多段圧延機の一部省略一部破切した正面
図。
【符号の説明】
1、1a 圧延ロール 2、2a ロール軸 3 中央孔 4 嵌合溝 5、5a モータ 6、6a 出力軸 7 軸管 8 突条 9、9a 減速機 10 圧延スタンド 11 圧下スクリュー 12、12a ロール軸の軸受け 13、13a 出力軸の軸受け 14 圧延材料 15、15a 撓み中心線 16、16a 中心線 19 突条

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧延ロールと、これを駆動するモータの
    出力軸とを、圧延ロールの中央孔内で連結したことを特
    徴とする圧延機。
  2. 【請求項2】 一対の圧延ロールに、これを駆動するモ
    ータの出力軸を夫々同一直線上で連結した圧延機におい
    て、前記一対の圧延ロールの中央孔と前記夫々の出力軸
    とを圧延ロールの圧延加圧部付近の内側で連結したこと
    を特徴とする圧延機。
  3. 【請求項3】 多段圧延機においてバックアップロール
    と、これを駆動するモータの出力軸とを、バックアップ
    ロールの中央孔内で連結したことを特徴とする圧延機。
  4. 【請求項4】 圧延ロール又はバックアップロールと、
    これを駆動するモータの出力軸との連結部は、圧延ロー
    ルの中央孔の中央部としたことを特徴とする請求項1、
    2、3の何れか1つ記載の圧延機。
  5. 【請求項5】 圧延ロール又はバックアップロールと、
    これを駆動するモータの出力軸との連結部は、スプライ
    ン連結したことを特徴とする請求項1、2、3の何れか
    1つ記載の圧延機。
  6. 【請求項6】 圧延ロール又はバックアップロールと、
    これを駆動するモータの出力軸とは、前記ロールの中央
    孔と、これに挿入する出力軸とに設けた凹溝と、突条と
    の嵌合により駆動力を伝達するべく連結したことを特徴
    とする請求項1、2、3の何れか1つ記載の圧延機。
JP14153796A 1996-06-04 1996-06-04 圧延機 Pending JPH09323106A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009195928A (ja) * 2008-02-20 2009-09-03 Jtekt Corp 多段圧延機のバックアップロール装置
CN111546005A (zh) * 2020-05-12 2020-08-18 常州宝菱重工机械有限公司 常温下加工多辊轧机牌坊梅花孔的方法

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