JPH09323128A - 金属製パイプの曲げ加工装置 - Google Patents
金属製パイプの曲げ加工装置Info
- Publication number
- JPH09323128A JPH09323128A JP14398696A JP14398696A JPH09323128A JP H09323128 A JPH09323128 A JP H09323128A JP 14398696 A JP14398696 A JP 14398696A JP 14398696 A JP14398696 A JP 14398696A JP H09323128 A JPH09323128 A JP H09323128A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bending
- rubber member
- tube
- pipe
- die
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 title claims abstract description 63
- 239000002184 metal Substances 0.000 title claims description 44
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 claims abstract description 44
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 4
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 16
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 16
- 230000037330 wrinkle prevention Effects 0.000 claims description 12
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 6
- 239000011162 core material Substances 0.000 abstract description 21
- 230000037303 wrinkles Effects 0.000 abstract description 19
- 230000008961 swelling Effects 0.000 abstract 1
- 239000004576 sand Substances 0.000 description 6
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 5
- 150000002148 esters Chemical class 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 229920002635 polyurethane Polymers 0.000 description 1
- 239000004814 polyurethane Substances 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は金属製パイプの曲げ加工装置に関
し、パイプの曲げ加工時のしわの発生を確実に防止する
ことができ、然も、水や油,砂等を用いた場合に比し設
備費が安く構造が簡単で、作業性に優れた曲げ加工装置
を提供することを目的とする。 【解決手段】 回転可能な曲げ型7に、しわ防止治具2
1を挿入した金属製パイプ3をクランプ型9でクランプ
しつつ、曲げ型7の回転で金属製パイプ3を曲げ型7の
周面に沿って曲げ加工する金属製パイプの曲げ加工装置
に於て、上記しわ防止治具21を、金属製パイプ3の内
径寸法より外径寸法が短く成形され、内部に可撓性を有
する芯材23が軸方向に装着された円筒状のゴム部材2
5と、当該ゴム部材25を膨出変形させる変形手段27
とで構成したことを特徴とする。
し、パイプの曲げ加工時のしわの発生を確実に防止する
ことができ、然も、水や油,砂等を用いた場合に比し設
備費が安く構造が簡単で、作業性に優れた曲げ加工装置
を提供することを目的とする。 【解決手段】 回転可能な曲げ型7に、しわ防止治具2
1を挿入した金属製パイプ3をクランプ型9でクランプ
しつつ、曲げ型7の回転で金属製パイプ3を曲げ型7の
周面に沿って曲げ加工する金属製パイプの曲げ加工装置
に於て、上記しわ防止治具21を、金属製パイプ3の内
径寸法より外径寸法が短く成形され、内部に可撓性を有
する芯材23が軸方向に装着された円筒状のゴム部材2
5と、当該ゴム部材25を膨出変形させる変形手段27
とで構成したことを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金属製パイプの曲
げ加工装置に関する。
げ加工装置に関する。
【0002】
【従来の技術】金属製パイプの曲げ加工装置として、従
来、図3に示すものが知られている。この曲げ加工装置
1は、パイプ3の加工点に金属製の芯金(しわ防止治
具)5を挿入して、これを円形状の曲げ型7にクランプ
型9でクランプした後、パイプ3の外周を圧力型11で
抑え、これを矢印A方向に移動させ乍ら曲げ型7を矢印
B方向へ回転させて、曲げ型7の周面に沿ったパイプ3
の曲げ加工を行うもので、上記クランプ型9は曲げ型7
に連結された案内台13に沿って矢印C,D方向へ進退
可能に構成されており、パイプ3をクランプしたクラン
プ型9は曲げ型7と一体となって矢印B方向へ回転する
ようになっている。
来、図3に示すものが知られている。この曲げ加工装置
1は、パイプ3の加工点に金属製の芯金(しわ防止治
具)5を挿入して、これを円形状の曲げ型7にクランプ
型9でクランプした後、パイプ3の外周を圧力型11で
抑え、これを矢印A方向に移動させ乍ら曲げ型7を矢印
B方向へ回転させて、曲げ型7の周面に沿ったパイプ3
の曲げ加工を行うもので、上記クランプ型9は曲げ型7
に連結された案内台13に沿って矢印C,D方向へ進退
可能に構成されており、パイプ3をクランプしたクラン
プ型9は曲げ型7と一体となって矢印B方向へ回転する
ようになっている。
【0003】そして、曲げ型7の外周にはパイプ3の外
周に一致する断面円弧状の溝15が形成され、又、クラ
ンプ型9と圧力型11にも、同様の溝17,19がパイ
プ3との圧接面に形成されている。
周に一致する断面円弧状の溝15が形成され、又、クラ
ンプ型9と圧力型11にも、同様の溝17,19がパイ
プ3との圧接面に形成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、一般に金属
製のパイプを曲げ加工する場合、曲げ加工部の内側は圧
縮力を受けるため、曲げ半径が小さかったり肉厚の薄い
パイプにあっては、曲げ加工部にしわが発生してしまう
不具合がある。
製のパイプを曲げ加工する場合、曲げ加工部の内側は圧
縮力を受けるため、曲げ半径が小さかったり肉厚の薄い
パイプにあっては、曲げ加工部にしわが発生してしまう
不具合がある。
【0005】そこで、上述したように従来では、パイプ
の曲げ加工時に、しわ防止治具として金属製の芯金をパ
イプの加工点に挿入してしわの発生を防止しているが、
この種の金属製の芯金はパイプの内壁に密着させること
が困難であるため、しわの発生を確実に防止することが
できなかった。又、曲げ加工時のしわを防止するため、
上記芯金に代えて、特開昭53−108873号公報等
に開示されるようにパイプ内に水や油,砂等を封入し
て、パイプの曲げ加工を行う方法が知られている。
の曲げ加工時に、しわ防止治具として金属製の芯金をパ
イプの加工点に挿入してしわの発生を防止しているが、
この種の金属製の芯金はパイプの内壁に密着させること
が困難であるため、しわの発生を確実に防止することが
できなかった。又、曲げ加工時のしわを防止するため、
上記芯金に代えて、特開昭53−108873号公報等
に開示されるようにパイプ内に水や油,砂等を封入し
て、パイプの曲げ加工を行う方法が知られている。
【0006】而して、斯かる方法によれば、パイプの曲
げに応じ、水や油,砂等が外方向への圧力を生じ乍らパ
イプの内壁に密着するため、上記芯金を用いた場合に比
ししわの発生を確実に防止することが可能となる。然し
乍ら、これら水や油,砂等を用いる方法にあっては設備
が大掛かりとなると共にその処理が面倒で、大量のパイ
プの曲げ加工を行うには不向きであった。
げに応じ、水や油,砂等が外方向への圧力を生じ乍らパ
イプの内壁に密着するため、上記芯金を用いた場合に比
ししわの発生を確実に防止することが可能となる。然し
乍ら、これら水や油,砂等を用いる方法にあっては設備
が大掛かりとなると共にその処理が面倒で、大量のパイ
プの曲げ加工を行うには不向きであった。
【0007】本発明は斯かる実情に鑑み案出されたもの
で、パイプの曲げ加工時のしわの発生を確実に防止する
ことができ、然も、水や油,砂等を用いた場合に比し設
備費が安く構造が簡単で、作業性に優れた金属製パイプ
の曲げ加工装置を提供することを目的とする。
で、パイプの曲げ加工時のしわの発生を確実に防止する
ことができ、然も、水や油,砂等を用いた場合に比し設
備費が安く構造が簡単で、作業性に優れた金属製パイプ
の曲げ加工装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】斯かる目的を達成するた
め、請求項1に係る発明は、回転可能な曲げ型に、しわ
防止治具を挿入した金属製パイプをクランプ型でクラン
プしつつ、曲げ型の回転で金属製パイプを曲げ型の周面
に沿って曲げ加工する金属製パイプの曲げ加工装置に於
て、上記しわ防止治具を、金属製パイプの内径寸法より
外径寸法が短く成形され、内部に可撓性を有する芯材が
軸方向に装着された円筒状のゴム部材と、当該ゴム部材
を膨出変形させる変形手段とで構成したことを特徴とす
る。
め、請求項1に係る発明は、回転可能な曲げ型に、しわ
防止治具を挿入した金属製パイプをクランプ型でクラン
プしつつ、曲げ型の回転で金属製パイプを曲げ型の周面
に沿って曲げ加工する金属製パイプの曲げ加工装置に於
て、上記しわ防止治具を、金属製パイプの内径寸法より
外径寸法が短く成形され、内部に可撓性を有する芯材が
軸方向に装着された円筒状のゴム部材と、当該ゴム部材
を膨出変形させる変形手段とで構成したことを特徴とす
る。
【0009】そして、請求項2に係る発明は、請求項1
に係る金属製パイプの曲げ加工装置に於て、変形手段
を、芯材内を挿通する引張部材と、金属製パイプへのゴ
ム部材の挿入側端部に装着され、引張部材の一端側が接
続された押し金具と、ゴム部材の他端側に装着され、引
張部材が挿通する受け金具と、当該受け金具に取り付
き、引張部材の他端側が接続されたアクチュエータとで
構成したものであり、請求項3に係る発明は、請求項1
又は請求項2記載の金属製パイプの曲げ加工装置に於
て、芯材を、引張部材の挿通孔が形成された複数個の球
体と略円筒状のスペーサを、交互に連接して成形したこ
とを特徴としている。
に係る金属製パイプの曲げ加工装置に於て、変形手段
を、芯材内を挿通する引張部材と、金属製パイプへのゴ
ム部材の挿入側端部に装着され、引張部材の一端側が接
続された押し金具と、ゴム部材の他端側に装着され、引
張部材が挿通する受け金具と、当該受け金具に取り付
き、引張部材の他端側が接続されたアクチュエータとで
構成したものであり、請求項3に係る発明は、請求項1
又は請求項2記載の金属製パイプの曲げ加工装置に於
て、芯材を、引張部材の挿通孔が形成された複数個の球
体と略円筒状のスペーサを、交互に連接して成形したこ
とを特徴としている。
【0010】(作用)請求項1に係る曲げ加工装置によ
れば、しわ防止治具をパイプの加工点に挿入して変形手
段でゴム部材を膨出変形させれば、ゴム部材がパイプの
内壁に圧接して曲げ加工時のしわの発生を防止すること
となる。そして、請求項2に係る発明にあっては、アク
チュエータで引張部材を引っ張ってゴム部材を受け金具
に強固に圧接すれば、ゴム部材が膨出変形してパイプの
内壁に圧接する。
れば、しわ防止治具をパイプの加工点に挿入して変形手
段でゴム部材を膨出変形させれば、ゴム部材がパイプの
内壁に圧接して曲げ加工時のしわの発生を防止すること
となる。そして、請求項2に係る発明にあっては、アク
チュエータで引張部材を引っ張ってゴム部材を受け金具
に強固に圧接すれば、ゴム部材が膨出変形してパイプの
内壁に圧接する。
【0011】又、請求項3に係る発明によれば、ゴム部
材の膨出変形時に球体がゴム部材の外方への圧力を均一
に分散すると共に、曲げ半径の小さなパイプの曲げ加工
にあっても十分な可撓性を有することとなる。
材の膨出変形時に球体がゴム部材の外方への圧力を均一
に分散すると共に、曲げ半径の小さなパイプの曲げ加工
にあっても十分な可撓性を有することとなる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づき詳細に説明する。
基づき詳細に説明する。
【0013】図1は請求項1乃至請求項3に係る曲げ加
工装置の一実施形態を示し、図中、21は金属製のパイ
プ3内に挿入されたしわ防止治具で、当該しわ防止治具
21は、図2に示すようにパイプ3の内径寸法より外径
寸法が短く成形されて、内部に可撓性を有する芯材23
が軸方向に装着された一本の円筒状のゴム部材25と、
当該ゴム部材25を膨出変形させる変形手段27とで構
成されている。
工装置の一実施形態を示し、図中、21は金属製のパイ
プ3内に挿入されたしわ防止治具で、当該しわ防止治具
21は、図2に示すようにパイプ3の内径寸法より外径
寸法が短く成形されて、内部に可撓性を有する芯材23
が軸方向に装着された一本の円筒状のゴム部材25と、
当該ゴム部材25を膨出変形させる変形手段27とで構
成されている。
【0014】ゴム部材25は、硬度ショアA50程度の
エステル系ポリウレタンからなるゴムを所定の肉厚を以
って円筒状に成形してなり、上記変形手段27の操作で
膨出変形してパイプ3の内壁に密着するようになってい
る。そして、その中央に設けた芯材挿入孔29に芯材2
3が圧入されている。芯材23は、後述するワイヤ31
の挿通孔33が形成された複数の金属製の球体35と、
これよりも若干小径で芯材挿入孔29と略同一径からな
る略円筒状のスペーサ37が交互に連接して形成されて
おり、当該スペーサ37にもワイヤ31を挿通させる挿
通孔39がその軸方向に設けられている。そして、各ス
ペーサ37の両端は球体35に沿った形状とされて、こ
れらが互いに球面接触した構造となっている。
エステル系ポリウレタンからなるゴムを所定の肉厚を以
って円筒状に成形してなり、上記変形手段27の操作で
膨出変形してパイプ3の内壁に密着するようになってい
る。そして、その中央に設けた芯材挿入孔29に芯材2
3が圧入されている。芯材23は、後述するワイヤ31
の挿通孔33が形成された複数の金属製の球体35と、
これよりも若干小径で芯材挿入孔29と略同一径からな
る略円筒状のスペーサ37が交互に連接して形成されて
おり、当該スペーサ37にもワイヤ31を挿通させる挿
通孔39がその軸方向に設けられている。そして、各ス
ペーサ37の両端は球体35に沿った形状とされて、こ
れらが互いに球面接触した構造となっている。
【0015】そして、上記ゴム部材25を膨出変形させ
る変形手段27は、上記各挿通孔33,39内を挿通す
るワイヤ31と、パイプ3へのゴム部材25の挿入側端
部25aに装着されて、ワイヤ31の一端が接続された
金属製の押し金具41と、ゴム部材25の他端25b側
に装着されて、ワイヤ31が挿通する金属製の受け金具
43と、当該受け金具43に取り付く油圧シリンダ45
とで構成されている。
る変形手段27は、上記各挿通孔33,39内を挿通す
るワイヤ31と、パイプ3へのゴム部材25の挿入側端
部25aに装着されて、ワイヤ31の一端が接続された
金属製の押し金具41と、ゴム部材25の他端25b側
に装着されて、ワイヤ31が挿通する金属製の受け金具
43と、当該受け金具43に取り付く油圧シリンダ45
とで構成されている。
【0016】而して、上記押し金具41は断面略コ字状
に成形されて、その中央に設けた凹部47内に上記球体
35を受ける円筒状の受部材49が矢印方向へスライド
可能に収容されている。この受部材49は上記芯材挿入
孔29内にその挿入側端部が挿入されて、中心にワイヤ
31が挿通する挿通孔51が形成されており、図示する
ように当該挿通孔51は、挿入側端部方向に順次拡開し
てその開口部で球体35と球面接触している。そして、
押し金具41に、上記挿通孔51と同軸上に設けた挿通
孔53を挿通してワイヤ31が固定具55を介して接続
されている。
に成形されて、その中央に設けた凹部47内に上記球体
35を受ける円筒状の受部材49が矢印方向へスライド
可能に収容されている。この受部材49は上記芯材挿入
孔29内にその挿入側端部が挿入されて、中心にワイヤ
31が挿通する挿通孔51が形成されており、図示する
ように当該挿通孔51は、挿入側端部方向に順次拡開し
てその開口部で球体35と球面接触している。そして、
押し金具41に、上記挿通孔51と同軸上に設けた挿通
孔53を挿通してワイヤ31が固定具55を介して接続
されている。
【0017】尚、図中、57は上記凹部47内に装着し
たコイルスプリングである。一方、受け金具43も断面
略コ字状に成形されて、その凹部59内に油圧シリンダ
45のピストンロッド61が配置されている。そして、
当該ピストンロッド61の先端に、受け金具43に設け
た挿通孔63を挿通してワイヤ31が接続されており、
油圧シリンダ45を駆動させてワイヤ31を矢印E方向
へ引っ張れば、押し金具41が同方向へ移動してゴム部
材25を受け金具43に圧接するので、当該ゴム部材2
5が膨出変形してパイプ3の内壁に圧接し、そして、芯
材23の球体35が当該ゴム部材25による外方への圧
力Fを均一に分散させることとなる。
たコイルスプリングである。一方、受け金具43も断面
略コ字状に成形されて、その凹部59内に油圧シリンダ
45のピストンロッド61が配置されている。そして、
当該ピストンロッド61の先端に、受け金具43に設け
た挿通孔63を挿通してワイヤ31が接続されており、
油圧シリンダ45を駆動させてワイヤ31を矢印E方向
へ引っ張れば、押し金具41が同方向へ移動してゴム部
材25を受け金具43に圧接するので、当該ゴム部材2
5が膨出変形してパイプ3の内壁に圧接し、そして、芯
材23の球体35が当該ゴム部材25による外方への圧
力Fを均一に分散させることとなる。
【0018】尚、受け金具43には、上記受部材49と
略同一形状の受部65が一体成形されて芯材挿入孔29
内に挿入されており、当該受部65によって芯材23の
球体35が支持されている。そして、本実施形態に係る
曲げ加工装置67は、上述の如きしわ防止治具21と円
形状の曲げ型7、そして、パイプ3を曲げ型7にクラン
プするクランプ型9とパイプ3の外周を抑える圧力型1
1とで構成されているが、これら各型7,9,11の構
成は図3に示す従来例と同様であるので、それらの構造
説明は省略する。
略同一形状の受部65が一体成形されて芯材挿入孔29
内に挿入されており、当該受部65によって芯材23の
球体35が支持されている。そして、本実施形態に係る
曲げ加工装置67は、上述の如きしわ防止治具21と円
形状の曲げ型7、そして、パイプ3を曲げ型7にクラン
プするクランプ型9とパイプ3の外周を抑える圧力型1
1とで構成されているが、これら各型7,9,11の構
成は図3に示す従来例と同様であるので、それらの構造
説明は省略する。
【0019】本実施形態に係る曲げ加工装置67はこの
ように構成されているから、当該曲げ加工装置67を用
いてパイプ3の曲げ加工を行うには、先ず、押し金具4
1側からしわ防止治具21をパイプ3の加工点に挿入し
て、パイプ3を曲げ型7にクランプ型9でクランプす
る。尚、上記ゴム部材25は、しわ防止治具21をパイ
プ3に挿入する際に、図2の如くストレートに起立した
状態となるように一定の硬度をもって成形されている
が、押し金具41等の重みでその先端側が撓んでしまう
ような場合には、油圧シリンダ45を作動させてワイヤ
31を若干引っ張れば、ゴム部材31が受け金具43に
圧接されてストレートに起立した状態となる。
ように構成されているから、当該曲げ加工装置67を用
いてパイプ3の曲げ加工を行うには、先ず、押し金具4
1側からしわ防止治具21をパイプ3の加工点に挿入し
て、パイプ3を曲げ型7にクランプ型9でクランプす
る。尚、上記ゴム部材25は、しわ防止治具21をパイ
プ3に挿入する際に、図2の如くストレートに起立した
状態となるように一定の硬度をもって成形されている
が、押し金具41等の重みでその先端側が撓んでしまう
ような場合には、油圧シリンダ45を作動させてワイヤ
31を若干引っ張れば、ゴム部材31が受け金具43に
圧接されてストレートに起立した状態となる。
【0020】次いで、パイプ3の外周を圧力型11で抑
え、そして、油圧シリンダ45でワイヤ31を矢印E方
向へ引っ張ってゴム部材25を受け金具43に強固に圧
接すれば、ゴム部材25が膨出変形してパイプ3の内壁
に圧接し、芯材23の球体35がゴム部材25による外
方への圧力Fをパイプ3に均一に分散させることとな
る。
え、そして、油圧シリンダ45でワイヤ31を矢印E方
向へ引っ張ってゴム部材25を受け金具43に強固に圧
接すれば、ゴム部材25が膨出変形してパイプ3の内壁
に圧接し、芯材23の球体35がゴム部材25による外
方への圧力Fをパイプ3に均一に分散させることとな
る。
【0021】そして、この状態で圧力型11を矢印A方
向に移動させ乍ら曲げ型7を矢印B方向へ回転させれ
ば、曲げ型7の周面に沿ったパイプ3の曲げ加工が行わ
れ、このとき、パイプ3の曲げ加工部の内側には圧縮力
がかかり、そして、ゴム部材25はパイプ3の曲げに伴
い若干伸長するものの、パイプ3の内壁に圧接したゴム
部材25がしわの発生を防止する。
向に移動させ乍ら曲げ型7を矢印B方向へ回転させれ
ば、曲げ型7の周面に沿ったパイプ3の曲げ加工が行わ
れ、このとき、パイプ3の曲げ加工部の内側には圧縮力
がかかり、そして、ゴム部材25はパイプ3の曲げに伴
い若干伸長するものの、パイプ3の内壁に圧接したゴム
部材25がしわの発生を防止する。
【0022】従って、本実施形態によれば、パイプ3の
曲げ加工時に於けるしわの発生を確実に防止することが
でき、然も、水や油,砂等を用いる従来例に比し設備費
が安く構造も簡単で、作業性が向上することとなった。
そして、しわ防止治具21はあらゆる方向へ可撓性をも
ち、又、芯材23の球体33とスペーサ37は互いに球
面接触した構造であるから、曲げ半径の小さなパイプ3
の曲げ加工に於ても、しわの発生を確実に防止すること
が可能である。
曲げ加工時に於けるしわの発生を確実に防止することが
でき、然も、水や油,砂等を用いる従来例に比し設備費
が安く構造も簡単で、作業性が向上することとなった。
そして、しわ防止治具21はあらゆる方向へ可撓性をも
ち、又、芯材23の球体33とスペーサ37は互いに球
面接触した構造であるから、曲げ半径の小さなパイプ3
の曲げ加工に於ても、しわの発生を確実に防止すること
が可能である。
【0023】尚、上記実施形態では、変形手段27の引
張部材としてワイヤ31を用いたが、斯かるワイヤ31
に代えてチェーンを利用してもよいし、又、芯材23は
必ずしもゴム部材25の中央部に装着する必要はない。
更に、芯材23の構造も上記実施形態に限定されるもの
ではなく、曲げ半径の小さなパイプ3の曲げ加工に用い
ることができる可撓性を持った構造であればよいし、
又、図示しないが上記ゴム部材25に代え、これを例え
ば3つの円筒状の分割ゴム部材からなる分割構造とし
て、中央に位置する分割ゴム部材を両側の分割ゴム部材
よりも柔らかくする等、種々、変更可能である。
張部材としてワイヤ31を用いたが、斯かるワイヤ31
に代えてチェーンを利用してもよいし、又、芯材23は
必ずしもゴム部材25の中央部に装着する必要はない。
更に、芯材23の構造も上記実施形態に限定されるもの
ではなく、曲げ半径の小さなパイプ3の曲げ加工に用い
ることができる可撓性を持った構造であればよいし、
又、図示しないが上記ゴム部材25に代え、これを例え
ば3つの円筒状の分割ゴム部材からなる分割構造とし
て、中央に位置する分割ゴム部材を両側の分割ゴム部材
よりも柔らかくする等、種々、変更可能である。
【0024】そして、上記ワイヤ31等の引張部材を操
作するアクチュエータとしては、油圧シリンダ45に代
え、エアーシリンダやモータ等を用いてもよい。
作するアクチュエータとしては、油圧シリンダ45に代
え、エアーシリンダやモータ等を用いてもよい。
【0025】
【発明の効果】以上述べたように、各請求項に係る金属
製パイプの曲げ加工装置によれば、パイプの曲げ加工時
のしわの発生を確実に防止することができ、然も、水や
油,砂等を用いる従来例に比し設備費が安く構造も簡単
で、作業性が向上することとなった。
製パイプの曲げ加工装置によれば、パイプの曲げ加工時
のしわの発生を確実に防止することができ、然も、水や
油,砂等を用いる従来例に比し設備費が安く構造も簡単
で、作業性が向上することとなった。
【0026】そして、請求項3に係る発明によれば、芯
材の球体がゴム部材による外方への圧力を均一に分散す
るので、より確実にしわの発生を防止することができる
と共に、曲げ半径の小さなパイプの曲げ加工にあっても
十分な可撓性を有することとなる。
材の球体がゴム部材による外方への圧力を均一に分散す
るので、より確実にしわの発生を防止することができる
と共に、曲げ半径の小さなパイプの曲げ加工にあっても
十分な可撓性を有することとなる。
【図1】請求項1乃至請求項3に係る曲げ加工装置の一
実施形態によるパイプの曲げ加工を示す要部断面図であ
る。
実施形態によるパイプの曲げ加工を示す要部断面図であ
る。
【図2】しわ防止治具の一実施形態の要部断面図であ
る。
る。
【図3】従来の金属製パイプの曲げ加工装置の側面図で
ある。
ある。
3 パイプ 7 曲げ型 9 クランプ型 11 圧力型 21 しわ防止治具 23 芯材 25 ゴム部材 27 変形手段 31 ワイヤ 33,39,51,53,63 挿通孔 35 球体 37 スペーサ 41 押し金具 43 受け金具 45 油圧シリンダ 67 曲げ加工装置
Claims (3)
- 【請求項1】 回転可能な曲げ型(7)に、しわ防止治
具(21)を挿入した金属製パイプ(3)をクランプ型
(9)でクランプしつつ、曲げ型(7)の回転で金属製
パイプ(3)を曲げ型(7)の周面に沿って曲げ加工す
る金属製パイプの曲げ加工装置に於て、 上記しわ防止治具(21)を、金属製パイプ(3)の内
径寸法より外径寸法が短く成形され、内部に可撓性を有
する芯材(23)が軸方向に装着された円筒状のゴム部
材(25)と、 当該ゴム部材(25)を膨出変形させる変形手段(2
7)とで構成したことを特徴とする金属製パイプの曲げ
加工装置。 - 【請求項2】 変形手段(27)は、芯材(23)内を
挿通する引張部材と、金属製パイプ(3)へのゴム部材
(25)の挿入側端部(25a)に装着され、引張部材
の一端側が接続された押し金具(41)と、 ゴム部材(25)の他端(25b)側に装着され、引張
部材が挿通する受け金具(43)と、 当該受け金具(43)に取り付き、引張部材の他端側が
接続されたアクチュエータとで構成されていることを特
徴とする請求項1記載の金属製パイプの曲げ加工装置。 - 【請求項3】 芯材(23)は、引張部材の挿通孔(3
3)が形成された複数個の球体(35)と略円筒状のス
ペーサ(37)が、交互に連接してなることを特徴とす
る請求項1又は請求項2記載の金属製パイプの曲げ加工
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14398696A JPH09323128A (ja) | 1996-06-06 | 1996-06-06 | 金属製パイプの曲げ加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14398696A JPH09323128A (ja) | 1996-06-06 | 1996-06-06 | 金属製パイプの曲げ加工装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09323128A true JPH09323128A (ja) | 1997-12-16 |
Family
ID=15351656
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14398696A Pending JPH09323128A (ja) | 1996-06-06 | 1996-06-06 | 金属製パイプの曲げ加工装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09323128A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103817187A (zh) * | 2014-03-01 | 2014-05-28 | 安徽中鼎金亚汽车管件制造有限公司 | 一种管件弯曲装置 |
| CN108580617A (zh) * | 2018-03-07 | 2018-09-28 | 燕山大学 | 管材碾压弯曲装置 |
| CN109092951A (zh) * | 2018-08-15 | 2018-12-28 | 南昌航空大学 | 一种采用推拉一体加载的推弯成形装置与方法 |
| CN109092950A (zh) * | 2018-08-15 | 2018-12-28 | 南昌航空大学 | 一种采用推压一体自加载推弯成形装置与方法 |
| KR20180138449A (ko) * | 2017-06-21 | 2018-12-31 | 김희수 | 전선 정리용 금속 파이프의 절곡을 위한 가이드바 |
| CN111872181A (zh) * | 2020-07-22 | 2020-11-03 | 合肥工业大学 | 一种易于拆卸的弯管防皱芯棒 |
| CN113714353A (zh) * | 2021-11-03 | 2021-11-30 | 徐州市全球通精密钢管有限公司 | 一种高精密冷拔无缝钢管弯管装置 |
| CN117548538A (zh) * | 2023-12-27 | 2024-02-13 | 浙江新龙实业有限公司 | 一种汽车空调水管的自动弯曲装置 |
| CN118808404A (zh) * | 2024-09-14 | 2024-10-22 | 锐尔科技徐州有限公司 | 一种薄壁管材弯曲防皱用芯棒装置 |
-
1996
- 1996-06-06 JP JP14398696A patent/JPH09323128A/ja active Pending
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103817187A (zh) * | 2014-03-01 | 2014-05-28 | 安徽中鼎金亚汽车管件制造有限公司 | 一种管件弯曲装置 |
| CN103817187B (zh) * | 2014-03-01 | 2015-08-12 | 安徽中鼎金亚汽车管件制造有限公司 | 一种管件弯曲装置 |
| KR20180138449A (ko) * | 2017-06-21 | 2018-12-31 | 김희수 | 전선 정리용 금속 파이프의 절곡을 위한 가이드바 |
| CN108580617A (zh) * | 2018-03-07 | 2018-09-28 | 燕山大学 | 管材碾压弯曲装置 |
| CN108580617B (zh) * | 2018-03-07 | 2020-10-23 | 燕山大学 | 管材碾压弯曲装置 |
| CN109092951A (zh) * | 2018-08-15 | 2018-12-28 | 南昌航空大学 | 一种采用推拉一体加载的推弯成形装置与方法 |
| CN109092950A (zh) * | 2018-08-15 | 2018-12-28 | 南昌航空大学 | 一种采用推压一体自加载推弯成形装置与方法 |
| CN111872181A (zh) * | 2020-07-22 | 2020-11-03 | 合肥工业大学 | 一种易于拆卸的弯管防皱芯棒 |
| CN111872181B (zh) * | 2020-07-22 | 2022-02-15 | 合肥工业大学 | 一种易于拆卸的弯管防皱芯棒 |
| CN113714353A (zh) * | 2021-11-03 | 2021-11-30 | 徐州市全球通精密钢管有限公司 | 一种高精密冷拔无缝钢管弯管装置 |
| CN117548538A (zh) * | 2023-12-27 | 2024-02-13 | 浙江新龙实业有限公司 | 一种汽车空调水管的自动弯曲装置 |
| CN118808404A (zh) * | 2024-09-14 | 2024-10-22 | 锐尔科技徐州有限公司 | 一种薄壁管材弯曲防皱用芯棒装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7171835B2 (en) | Bending apparatus | |
| JPH09323128A (ja) | 金属製パイプの曲げ加工装置 | |
| JP2004130345A (ja) | 多重管の曲げ方法及び芯金 | |
| JP2004291072A (ja) | 配管の端部の加工方法及びフランジ付配管継手の製造方法 | |
| JPH11179437A (ja) | 曲げ加工用マンドレルと押し通し曲げ加工法 | |
| JP3636444B2 (ja) | 薄壁金属管のための曲げ装置 | |
| JP6669546B2 (ja) | セッチング装置 | |
| JP3613789B2 (ja) | ハイドロフォーミング用素材管の製造方法及びパイプベンダー | |
| US5007267A (en) | Method and apparatus for manufacturing bellows pipe | |
| JP3990574B2 (ja) | ハイドロフォ−ム加工方法 | |
| JP4625320B2 (ja) | 曲げ加工装置 | |
| JPH08132140A (ja) | 中空形材の加工方法 | |
| JP3449491B2 (ja) | 金属管を小さい曲率半径で曲げ加工する方法 | |
| JPH0531547A (ja) | 屈曲金属パイプ及びその成形方法 | |
| CN212442715U (zh) | 圆形薄壁管材小r角折弯的装置 | |
| JP2003145219A (ja) | 管の曲げ加工法および管の曲げ加工法に用いる変形防止治具 | |
| JP2000237832A (ja) | 金属管の拡管方法とその装置 | |
| JP2005074508A (ja) | 管材の曲げ加工装置 | |
| JP6999515B2 (ja) | パイプ材の成形方法および成形装置 | |
| JP4778739B2 (ja) | 排気管およびその製造方法 | |
| KR100303603B1 (ko) | 벨로즈를 제조하기 위한 방법 및 장치 | |
| JPS62192214A (ja) | 管曲げ機 | |
| JP4751049B2 (ja) | 多穴管の曲げ部製造装置及び曲げ部製造方法。 | |
| JPH04172132A (ja) | 金属管ベローズの製造方法 | |
| JPS5838262B2 (ja) | 管径対肉厚比の小さい金属管をスエ−ジングマシ−ンによつてテ−パ−形状に加工する方法および当て金物装置 |