JPH09323153A - 鉛蓄電池用集電格子体の連続鋳造装置 - Google Patents
鉛蓄電池用集電格子体の連続鋳造装置Info
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- JPH09323153A JPH09323153A JP8162419A JP16241996A JPH09323153A JP H09323153 A JPH09323153 A JP H09323153A JP 8162419 A JP8162419 A JP 8162419A JP 16241996 A JP16241996 A JP 16241996A JP H09323153 A JPH09323153 A JP H09323153A
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Continuous Casting (AREA)
- Cell Electrode Carriers And Collectors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 集電格子体の上部枠骨と耳部の境界或いは下
部枠骨と足部の境界に亀裂の生じない集電格子体の連続
鋳造装置を提供する。 【解決手段】 外周面1aの全周に集電格子体を鋳造す
る格子体成形部10を連続するように複数刻成した回転
ドラム鋳型1と鉛溶湯を該鋳型1に供給する溶湯供給部
とから成り、各格子体成形部10の上部枠骨成形溝10
aに、耳部成形凹部10gと連接する位置において、該
耳部成形凹部10gの回転方向における幅Wよりは長い
範囲Lで且つ該上部枠骨成形溝10aが該耳部成形凹部
10aと連接しない部分の溝幅dよりは広幅Dをもつ広
幅部10a′に形成して成る。
部枠骨と足部の境界に亀裂の生じない集電格子体の連続
鋳造装置を提供する。 【解決手段】 外周面1aの全周に集電格子体を鋳造す
る格子体成形部10を連続するように複数刻成した回転
ドラム鋳型1と鉛溶湯を該鋳型1に供給する溶湯供給部
とから成り、各格子体成形部10の上部枠骨成形溝10
aに、耳部成形凹部10gと連接する位置において、該
耳部成形凹部10gの回転方向における幅Wよりは長い
範囲Lで且つ該上部枠骨成形溝10aが該耳部成形凹部
10aと連接しない部分の溝幅dよりは広幅Dをもつ広
幅部10a′に形成して成る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鉛電池用集電格子
体の連続鋳造装置に関する。
体の連続鋳造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、鉛電池用集電格子体を、回転ドラ
ム鋳型と溶湯供給部とにより連続鋳造する装置は公知で
ある。該装置は、回転ドラム鋳型は、その外周面全周に
集電格子体を連続鋳造するための格子体成形部を連続す
るように複数刻設して成る一方、該溶湯供給部は、その
内面は該回転ドラム鋳型の外周面に合致するように湾曲
形成され、その内面の中心部に、該格子体成形部に鉛溶
湯を供給するための湯口を設けて成り、該回転ドラム鋳
型の外周面に該溶湯供給部の湾曲内面を摺接した状態に
設置し、該回転ドラム鋳型を回転する一方、同時に該溶
湯供給部の湯口から鉛溶湯を所要圧力で回転する該回転
ドラム鋳型の外周面に供給し、各格子体成形部に連続的
に流入して、各集電格子体を該回転ドラム鋳型と該溶湯
供給部との間で鋳造し、このように連続的に鋳造された
集電格子体を、回転ドラム鋳型の回転に伴いその外周面
から案内ローラを介して牽引剥離して一連の集電格子体
から成る帯状物として連続鋳造される。爾後、この連続
鋳造された集電格子体に活物質ペーストが充填され、所
定幅で切断して鉛蓄電池用極板として利用される。而し
て、この装置の作動中、該溶湯供給部の内周面に、該回
転ドラム鋳型の外周面にその軸方向で並列して刻成され
た各成形溝内に夫々嵌入して配設された突条は、各成形
溝に流入した鉛溶湯が、該回転ドラムの回転方向とは逆
の方向に流れることを防止するに役立つ。
ム鋳型と溶湯供給部とにより連続鋳造する装置は公知で
ある。該装置は、回転ドラム鋳型は、その外周面全周に
集電格子体を連続鋳造するための格子体成形部を連続す
るように複数刻設して成る一方、該溶湯供給部は、その
内面は該回転ドラム鋳型の外周面に合致するように湾曲
形成され、その内面の中心部に、該格子体成形部に鉛溶
湯を供給するための湯口を設けて成り、該回転ドラム鋳
型の外周面に該溶湯供給部の湾曲内面を摺接した状態に
設置し、該回転ドラム鋳型を回転する一方、同時に該溶
湯供給部の湯口から鉛溶湯を所要圧力で回転する該回転
ドラム鋳型の外周面に供給し、各格子体成形部に連続的
に流入して、各集電格子体を該回転ドラム鋳型と該溶湯
供給部との間で鋳造し、このように連続的に鋳造された
集電格子体を、回転ドラム鋳型の回転に伴いその外周面
から案内ローラを介して牽引剥離して一連の集電格子体
から成る帯状物として連続鋳造される。爾後、この連続
鋳造された集電格子体に活物質ペーストが充填され、所
定幅で切断して鉛蓄電池用極板として利用される。而し
て、この装置の作動中、該溶湯供給部の内周面に、該回
転ドラム鋳型の外周面にその軸方向で並列して刻成され
た各成形溝内に夫々嵌入して配設された突条は、各成形
溝に流入した鉛溶湯が、該回転ドラムの回転方向とは逆
の方向に流れることを防止するに役立つ。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし乍ら、上記従来
の鋳型装置に配設した各突条は、上記のような防止作用
として役立つが、格子体の上部枠骨を鋳造する上部枠骨
成形溝は、その外側に耳部を鋳造する耳部成形凹部が連
接して刻成されているので、湯口から吐出した鉛溶湯
は、該耳部成形凹部全面に流入して冷却凝固する一方、
回転ドラムの回転に伴い該突条の下面から露出してくる
該耳部成形凹部に流入して冷却凝固される。その結果、
鋳造された集電格子体は、図8示のように、該枠骨Aの
該上部枠骨aとこれに連接する耳部Bの付根との境界に
裂目Kが生じて製品のロスを生ずる不都合があった。同
様な不都合は、各集電格子体の下部枠骨に一体に足部を
有する各集電格子体を連続鋳造する場合にも生ずる場合
がある。即ち、その下部枠骨を鋳造する下部枠骨成形溝
とその外方に延長して刻設の足部成形凹部を設けた鋳造
装置により鋳造された集電格子は、図8示のように下部
枠骨bと足部hの付根との境界で生ずることがある。
の鋳型装置に配設した各突条は、上記のような防止作用
として役立つが、格子体の上部枠骨を鋳造する上部枠骨
成形溝は、その外側に耳部を鋳造する耳部成形凹部が連
接して刻成されているので、湯口から吐出した鉛溶湯
は、該耳部成形凹部全面に流入して冷却凝固する一方、
回転ドラムの回転に伴い該突条の下面から露出してくる
該耳部成形凹部に流入して冷却凝固される。その結果、
鋳造された集電格子体は、図8示のように、該枠骨Aの
該上部枠骨aとこれに連接する耳部Bの付根との境界に
裂目Kが生じて製品のロスを生ずる不都合があった。同
様な不都合は、各集電格子体の下部枠骨に一体に足部を
有する各集電格子体を連続鋳造する場合にも生ずる場合
がある。即ち、その下部枠骨を鋳造する下部枠骨成形溝
とその外方に延長して刻設の足部成形凹部を設けた鋳造
装置により鋳造された集電格子は、図8示のように下部
枠骨bと足部hの付根との境界で生ずることがある。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る本発明は
上記した従来の装置による上記の不都合を解消した鉛蓄
電池用集電格子体の連続鋳造法を提供するもので、外周
面全周に集電格子体を鋳造する格子体成形部を連続する
ように複数刻設した回転ドラム鋳型と、鉛溶湯を該回転
ドラム鋳型の外周面に摺接触し、且つ該格子体成形部に
連続的に供給する溶湯供給部とから成り、且つ該溶湯供
給部の筐体の内周面に、該回転ドラム鋳型の外周面にそ
の軸芯方向で並列して刻成された各成形溝内に夫々嵌入
する突条を配設して成る鉛蓄電池格子体の連続鋳造装置
において、各格子体成形部の集電格子体の上部枠骨を鋳
造する上部枠骨成形溝と集電格子体の耳部を鋳造する耳
部成形凹部との連接位置において、該上部枠骨成形溝の
幅を、耳部成形凹部の回転方向における幅よりも長い長
さを有し且つその上部枠骨形成溝が該耳部成形凹部と連
接しない個所の溝幅よりも広幅を有する広幅部に形成し
たことを特徴とする。請求項2に係る発明は、外周面全
周に集電格子体を鋳造する格子体成形部を連続するよう
に複数刻設した回転ドラム鋳型と、鉛溶湯を該回転ドラ
ム鋳型の外周面に摺接触し、且つ該格子体成形部に連続
的に供給する溶湯供給部とから成り、且つ該溶湯供給部
の筐体の内周面に、該回転ドラム鋳型の外周面にその軸
芯方向で並列して刻成された各成形溝内に夫々嵌入する
突条を配設して成る鉛蓄電池格子体の連続鋳造装置にお
いて、各格子体成形部の集電格子体の下部枠骨を鋳造す
る下部枠骨成形溝と集電格子体の足部を鋳造する足部成
形凹部との連接位置において、該下部枠骨成形溝の幅
を、足部成形凹部の回転方向における幅よりも長い長さ
を有し且つその下部枠骨形成溝が該足部成形凹部と連接
しない個所の溝幅よりも広幅を有する広幅部に形成した
ことを特徴とする鉛蓄電池用集電格子体の連続鋳造装
置。
上記した従来の装置による上記の不都合を解消した鉛蓄
電池用集電格子体の連続鋳造法を提供するもので、外周
面全周に集電格子体を鋳造する格子体成形部を連続する
ように複数刻設した回転ドラム鋳型と、鉛溶湯を該回転
ドラム鋳型の外周面に摺接触し、且つ該格子体成形部に
連続的に供給する溶湯供給部とから成り、且つ該溶湯供
給部の筐体の内周面に、該回転ドラム鋳型の外周面にそ
の軸芯方向で並列して刻成された各成形溝内に夫々嵌入
する突条を配設して成る鉛蓄電池格子体の連続鋳造装置
において、各格子体成形部の集電格子体の上部枠骨を鋳
造する上部枠骨成形溝と集電格子体の耳部を鋳造する耳
部成形凹部との連接位置において、該上部枠骨成形溝の
幅を、耳部成形凹部の回転方向における幅よりも長い長
さを有し且つその上部枠骨形成溝が該耳部成形凹部と連
接しない個所の溝幅よりも広幅を有する広幅部に形成し
たことを特徴とする。請求項2に係る発明は、外周面全
周に集電格子体を鋳造する格子体成形部を連続するよう
に複数刻設した回転ドラム鋳型と、鉛溶湯を該回転ドラ
ム鋳型の外周面に摺接触し、且つ該格子体成形部に連続
的に供給する溶湯供給部とから成り、且つ該溶湯供給部
の筐体の内周面に、該回転ドラム鋳型の外周面にその軸
芯方向で並列して刻成された各成形溝内に夫々嵌入する
突条を配設して成る鉛蓄電池格子体の連続鋳造装置にお
いて、各格子体成形部の集電格子体の下部枠骨を鋳造す
る下部枠骨成形溝と集電格子体の足部を鋳造する足部成
形凹部との連接位置において、該下部枠骨成形溝の幅
を、足部成形凹部の回転方向における幅よりも長い長さ
を有し且つその下部枠骨形成溝が該足部成形凹部と連接
しない個所の溝幅よりも広幅を有する広幅部に形成した
ことを特徴とする鉛蓄電池用集電格子体の連続鋳造装
置。
【0005】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の好ましい実施の
形態を添付図面に基いて詳述する。図1は回転ドラム鋳
型1と、該回転ドラム1の外周面に鉛溶湯を供給する溶
湯供給部2とから成る本発明の鉛蓄電池用集電格子体の
連続鋳造装置の一部を裁除した側面図を示し、該回転ド
ラム鋳型1の外周面1aには、その全周に亘り、図5示
の集電格子体Pを連続鋳造するための格子体成形部10
の複数枚が図3示のように、連続するように刻設されて
いる。1bは回転軸を示す。
形態を添付図面に基いて詳述する。図1は回転ドラム鋳
型1と、該回転ドラム1の外周面に鉛溶湯を供給する溶
湯供給部2とから成る本発明の鉛蓄電池用集電格子体の
連続鋳造装置の一部を裁除した側面図を示し、該回転ド
ラム鋳型1の外周面1aには、その全周に亘り、図5示
の集電格子体Pを連続鋳造するための格子体成形部10
の複数枚が図3示のように、連続するように刻設されて
いる。1bは回転軸を示す。
【0006】具体的には、図3で示すように、各格子体
成形部10は、集電格子体Pの外周囲枠骨の一部を構成
する上部枠骨aと下部枠骨bとこれらの間に内部の縦横
格子の一部を構成する複数本の横骨c,c,…とを夫々
形成するための成形溝10aと10bと10c,10
c,…とを回転ドラム鋳型1の軸芯方向に一定の間隔を
存して並列して刻設し、また集電格子体Pの外周囲枠骨
の左右の側枠骨d,eと、これらの間に内部格子の複数
本の縦骨f,f,…とを夫々鋳造するための成形溝10
d,10eと10f,10f,…とを回転ドラム鋳型1
の周面方向に一定の間隔を存して並列して該刻成し、更
に、前記上部枠骨aを鋳造する成形溝10aには、これ
に連接して集電格子体Pの耳部gを鋳造するための耳部
成形凹部10gを刻成し、下部骨bを鋳造する成形溝1
0bには、これに連接して集電格子体Pの2個の足部
h,hを鋳造するための足部成形凹部10h,10hを
夫々刻成して成り、このように形成された各格子体成形
部10,10,…は回転ドラム鋳型1の外周面1aにそ
の全周面に亘り、その各相隣る格子体成形部10,10
の成形溝10d,10eで連続するように形成されてい
る。図中nは相隣る格子体成形部10,10の中間位置
を示している。
成形部10は、集電格子体Pの外周囲枠骨の一部を構成
する上部枠骨aと下部枠骨bとこれらの間に内部の縦横
格子の一部を構成する複数本の横骨c,c,…とを夫々
形成するための成形溝10aと10bと10c,10
c,…とを回転ドラム鋳型1の軸芯方向に一定の間隔を
存して並列して刻設し、また集電格子体Pの外周囲枠骨
の左右の側枠骨d,eと、これらの間に内部格子の複数
本の縦骨f,f,…とを夫々鋳造するための成形溝10
d,10eと10f,10f,…とを回転ドラム鋳型1
の周面方向に一定の間隔を存して並列して該刻成し、更
に、前記上部枠骨aを鋳造する成形溝10aには、これ
に連接して集電格子体Pの耳部gを鋳造するための耳部
成形凹部10gを刻成し、下部骨bを鋳造する成形溝1
0bには、これに連接して集電格子体Pの2個の足部
h,hを鋳造するための足部成形凹部10h,10hを
夫々刻成して成り、このように形成された各格子体成形
部10,10,…は回転ドラム鋳型1の外周面1aにそ
の全周面に亘り、その各相隣る格子体成形部10,10
の成形溝10d,10eで連続するように形成されてい
る。図中nは相隣る格子体成形部10,10の中間位置
を示している。
【0007】該溶湯供給部2は、図1及び図2示のよう
に、筐体から成り、該回転ドラム鋳型1の周面に対向す
るその内面2aは該回転ドラム鋳型1の外周面に合致す
るように曲率半径を有する円弧状に湾曲形成されている
と共に、その湾曲内面の中央部にその幅方向に延びる、
即ち、該回転ドラム鋳型1の軸芯方向に平行に延びる矩
形状の開口凹部20が設けられ、その筐体の幅方向に左
右側面を貫通して鉛溶湯を供給するチューブ21を具備
する。このチューブ21は、図示しないが、その両端開
口は、溶湯鉛供給源に接続され、その一方の開口端より
該チューブ21に介入する供給ポンプの作動により、溶
融鉛が所定圧で該溶湯供給部2を通り、その他方の開口
端より該溶湯供給源に戻るように循環されるようにし
た。前記開口凹部20と該チューブ21とは、該開口凹
部20の底面とこれに対向する該チューブ21の側面と
を開口して互いに連通し且つ図3に鎖線で示すように、
前記回転ドラム鋳型1に設けた軸芯方向で並列する各成
形溝10a,10c,10c,…,10bとに夫々対応
する位置に湯口20a,20c,20c,…20bを配
設した。更に、該溶湯供給部2の湾曲内面2aの該開口
凹部20の位置より上方の面域部には、該湾曲内面2a
が回転ドラム鋳型1の外周面に摺接させた状態におい
て、回転ドラム鋳型1の軸芯方向で並列して配設された
各成形溝10a,10c,10c,…,10bに夫々嵌
入して該各成形溝10a,10c,10c,…,10b
に供給された鉛溶湯が回転方向とは逆方向に流入して凝
固することを未然に防止する夫々の突条21a,21
c,21c,…21bを配設してある。以上の溶湯供給
部の構成は、従来のものと変わりがない。
に、筐体から成り、該回転ドラム鋳型1の周面に対向す
るその内面2aは該回転ドラム鋳型1の外周面に合致す
るように曲率半径を有する円弧状に湾曲形成されている
と共に、その湾曲内面の中央部にその幅方向に延びる、
即ち、該回転ドラム鋳型1の軸芯方向に平行に延びる矩
形状の開口凹部20が設けられ、その筐体の幅方向に左
右側面を貫通して鉛溶湯を供給するチューブ21を具備
する。このチューブ21は、図示しないが、その両端開
口は、溶湯鉛供給源に接続され、その一方の開口端より
該チューブ21に介入する供給ポンプの作動により、溶
融鉛が所定圧で該溶湯供給部2を通り、その他方の開口
端より該溶湯供給源に戻るように循環されるようにし
た。前記開口凹部20と該チューブ21とは、該開口凹
部20の底面とこれに対向する該チューブ21の側面と
を開口して互いに連通し且つ図3に鎖線で示すように、
前記回転ドラム鋳型1に設けた軸芯方向で並列する各成
形溝10a,10c,10c,…,10bとに夫々対応
する位置に湯口20a,20c,20c,…20bを配
設した。更に、該溶湯供給部2の湾曲内面2aの該開口
凹部20の位置より上方の面域部には、該湾曲内面2a
が回転ドラム鋳型1の外周面に摺接させた状態におい
て、回転ドラム鋳型1の軸芯方向で並列して配設された
各成形溝10a,10c,10c,…,10bに夫々嵌
入して該各成形溝10a,10c,10c,…,10b
に供給された鉛溶湯が回転方向とは逆方向に流入して凝
固することを未然に防止する夫々の突条21a,21
c,21c,…21bを配設してある。以上の溶湯供給
部の構成は、従来のものと変わりがない。
【0008】本発明によれば、上記の連続鋳造装置にお
いて、回転ドラム鋳型1の外周面に刻設された各格子体
成形部10において、図3及び図4に明示のように、集
電格子体Pの上部枠骨aを鋳造する上部枠骨成形溝10
aに、その各耳部成形凹部10gと連接した位置におい
て、該耳部成形凹部10gの回転ドラム鋳型1の回転方
向における、即ち、図示の上下方向における幅Wよりも
長い長さLを有し且つ該上部枠骨成形溝10aの該耳部
成形凹部10gに連接しない個所の溝幅dよりも広い幅
Dを有する広幅部10a′に形成したことを特徴とする
ものである。
いて、回転ドラム鋳型1の外周面に刻設された各格子体
成形部10において、図3及び図4に明示のように、集
電格子体Pの上部枠骨aを鋳造する上部枠骨成形溝10
aに、その各耳部成形凹部10gと連接した位置におい
て、該耳部成形凹部10gの回転ドラム鋳型1の回転方
向における、即ち、図示の上下方向における幅Wよりも
長い長さLを有し且つ該上部枠骨成形溝10aの該耳部
成形凹部10gに連接しない個所の溝幅dよりも広い幅
Dを有する広幅部10a′に形成したことを特徴とする
ものである。
【0009】而して、図示しない駆動装置により回転ド
ラム鋳型1を図1の矢示方向に回転する一方、鉛溶湯を
該溶湯供給部2にチューブ21を介して所定圧で供給す
ると、その所定圧の鉛溶湯は各湯口20a,20c,2
0c,…20bから、該開口凹部20を介してそれらに
対応する該回転ドラム鋳型1の軸芯方向で並列された縦
方向の成形溝10a,10c,10c,…10bに夫々
流入する。このとき、その流入した鉛溶湯は、夫々の突
条21a,21c,21c,…21bによって湯口20
の上方に逆流することが防止される。かくして、確実に
夫々の成形溝10a,10c,10c,…10bに流入
した鉛溶湯は、同時に、該回転ドラム鋳型1の軸芯方向
に延びる横方向の成形溝10d,10f,10f,…1
0e及び該耳部成形凹部10gと足部成形凹部10hと
に流入し、このようにして各格子体成形部10の全体に
流入した鉛溶湯は該回転ドラム1面で冷却されて凝固し
連続的に鋳造される。
ラム鋳型1を図1の矢示方向に回転する一方、鉛溶湯を
該溶湯供給部2にチューブ21を介して所定圧で供給す
ると、その所定圧の鉛溶湯は各湯口20a,20c,2
0c,…20bから、該開口凹部20を介してそれらに
対応する該回転ドラム鋳型1の軸芯方向で並列された縦
方向の成形溝10a,10c,10c,…10bに夫々
流入する。このとき、その流入した鉛溶湯は、夫々の突
条21a,21c,21c,…21bによって湯口20
の上方に逆流することが防止される。かくして、確実に
夫々の成形溝10a,10c,10c,…10bに流入
した鉛溶湯は、同時に、該回転ドラム鋳型1の軸芯方向
に延びる横方向の成形溝10d,10f,10f,…1
0e及び該耳部成形凹部10gと足部成形凹部10hと
に流入し、このようにして各格子体成形部10の全体に
流入した鉛溶湯は該回転ドラム1面で冷却されて凝固し
連続的に鋳造される。
【0010】而して、本発明によれば、その広幅部10
a′は、その長さLは耳部成形凹部10gの幅wより長
く形成してあるので、該湯口20aから吐出した鉛溶湯
は、図3の矢示のように、該耳部成形凹部10gに流入
するに先立ち該広幅部10a′に流入すると共に、該突
条21aを加熱する。その後、鉛溶湯は、その回転ドラ
ム鋳型1の回転に伴い、該突条21aの下面から露出し
てくる該上部枠骨成形凹部10aと該耳部成形凹部10
gに流入するが、該突条21aは昇温状態に在るので、
該耳部成形凹部10g内に流入した鉛溶湯が、該突条2
1aに接触しても急激に冷却凝固することがなく、その
凝固を遅らせる。従って、その接触部近傍の鉛溶湯の緩
やかな凝固個所に、該突条21aの下面から現れる該上
部枠骨成形凹部10aに流入される鉛溶湯が接触して冷
却凝固されるので、これらの相互接触する境界部の相互
の融合が得られる。その結果、上部枠骨aと耳部gとの
間に裂目、即ち、凝固の時間差による境界線が生ずるこ
となく鋳造され、良好な図5示の集電用格子体Pが得ら
れる。このようにして、回転ドラム鋳型1の回転と該溶
湯供給部2からの鉛溶湯の連続供給によって集電格子体
Pの鋳造が順次連続的に鋳造され、該回転ドラム鋳型1
の回転に伴いその外周面から図示しないが、案内ローラ
ーを介して牽引装置により牽引剥離されて帯状に連続的
に製造される。その帯状物は、その後、活物質ペースト
を充填後、図3示の各切断線nに沿って、切断すること
により、図5示の集電格子体P(充填されたペーストは
図示しない)が多数枚連続製造される。同図でa′は、
該広幅部10a′に対応して鋳造された広幅部を示す。
a′は、その長さLは耳部成形凹部10gの幅wより長
く形成してあるので、該湯口20aから吐出した鉛溶湯
は、図3の矢示のように、該耳部成形凹部10gに流入
するに先立ち該広幅部10a′に流入すると共に、該突
条21aを加熱する。その後、鉛溶湯は、その回転ドラ
ム鋳型1の回転に伴い、該突条21aの下面から露出し
てくる該上部枠骨成形凹部10aと該耳部成形凹部10
gに流入するが、該突条21aは昇温状態に在るので、
該耳部成形凹部10g内に流入した鉛溶湯が、該突条2
1aに接触しても急激に冷却凝固することがなく、その
凝固を遅らせる。従って、その接触部近傍の鉛溶湯の緩
やかな凝固個所に、該突条21aの下面から現れる該上
部枠骨成形凹部10aに流入される鉛溶湯が接触して冷
却凝固されるので、これらの相互接触する境界部の相互
の融合が得られる。その結果、上部枠骨aと耳部gとの
間に裂目、即ち、凝固の時間差による境界線が生ずるこ
となく鋳造され、良好な図5示の集電用格子体Pが得ら
れる。このようにして、回転ドラム鋳型1の回転と該溶
湯供給部2からの鉛溶湯の連続供給によって集電格子体
Pの鋳造が順次連続的に鋳造され、該回転ドラム鋳型1
の回転に伴いその外周面から図示しないが、案内ローラ
ーを介して牽引装置により牽引剥離されて帯状に連続的
に製造される。その帯状物は、その後、活物質ペースト
を充填後、図3示の各切断線nに沿って、切断すること
により、図5示の集電格子体P(充填されたペーストは
図示しない)が多数枚連続製造される。同図でa′は、
該広幅部10a′に対応して鋳造された広幅部を示す。
【0011】図6は、本発明の他の実施例の鉛蓄電池用
集電格子体の連続鋳造装置の図3示に類似の回転ドラム
鋳型1の要部の展開図を示す。この実施例では、該回転
ドラム鋳型1の周面には、下部枠骨成形溝10bに、そ
の各足部成形凹部10hに連設した位置において、該足
部成形凹部10gの回転ドラム鋳型1の回転方向におけ
る、即ち、図示の上下方向における幅W′より長い長さ
L′を有し且つ該下部枠骨成形溝10の該足部成形凹部
10hに連接しない個所の溝幅d′よりも広い広幅Dを
有する広幅部10b′に形成したものである。この連続
鋳造装置を用いることにより、先の実施例と同様の作用
により、即ち、該広幅部10b′内に流入した鉛溶湯に
よる突条21bの加熱昇温が得られるので、足部成形凹
部10h内に流入した鉛溶湯が加熱昇温の該突条21b
に接触しても急激な凝固が防止され緩やかな凝固が起こ
り、この接触部近傍の緩やかな凝固部と突条21bの下
面から現れる該下部骨枠成形溝10b内に流入した鉛溶
湯が凝固し、その足部成形凹部10b側の凝固部とは互
いに融合するので、図7示のように、該足部成形凹部1
0bに対応して鋳造された足部hと該広幅部10b′に
対応して鋳造された下部枠骨b′の広幅部との境界に裂
目のない集電格子体Pが得られる。
集電格子体の連続鋳造装置の図3示に類似の回転ドラム
鋳型1の要部の展開図を示す。この実施例では、該回転
ドラム鋳型1の周面には、下部枠骨成形溝10bに、そ
の各足部成形凹部10hに連設した位置において、該足
部成形凹部10gの回転ドラム鋳型1の回転方向におけ
る、即ち、図示の上下方向における幅W′より長い長さ
L′を有し且つ該下部枠骨成形溝10の該足部成形凹部
10hに連接しない個所の溝幅d′よりも広い広幅Dを
有する広幅部10b′に形成したものである。この連続
鋳造装置を用いることにより、先の実施例と同様の作用
により、即ち、該広幅部10b′内に流入した鉛溶湯に
よる突条21bの加熱昇温が得られるので、足部成形凹
部10h内に流入した鉛溶湯が加熱昇温の該突条21b
に接触しても急激な凝固が防止され緩やかな凝固が起こ
り、この接触部近傍の緩やかな凝固部と突条21bの下
面から現れる該下部骨枠成形溝10b内に流入した鉛溶
湯が凝固し、その足部成形凹部10b側の凝固部とは互
いに融合するので、図7示のように、該足部成形凹部1
0bに対応して鋳造された足部hと該広幅部10b′に
対応して鋳造された下部枠骨b′の広幅部との境界に裂
目のない集電格子体Pが得られる。
【0012】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、該回転ド
ラム鋳型の外周面に連続して刻成した複数の各格子体成
形部の上部枠骨成形溝に、耳部成形凹部と連結する位置
において、或いは下部枠骨成形溝に、足部成形凹部と連
接する位置において、広幅部を夫々刻成したので、その
上部枠骨と耳部との境界或いはその下部枠骨と足部との
境界に亀裂のない良質の集電格子体が製造ロスなく、確
実に連続鋳造できる。
ラム鋳型の外周面に連続して刻成した複数の各格子体成
形部の上部枠骨成形溝に、耳部成形凹部と連結する位置
において、或いは下部枠骨成形溝に、足部成形凹部と連
接する位置において、広幅部を夫々刻成したので、その
上部枠骨と耳部との境界或いはその下部枠骨と足部との
境界に亀裂のない良質の集電格子体が製造ロスなく、確
実に連続鋳造できる。
【図1】 本発明実施の1例の鉛蓄電池用集電格子体の
連続鋳造装置の一部を裁除した側面図。
連続鋳造装置の一部を裁除した側面図。
【図2】 溶湯供給部の斜面図。
【図3】 回転ドラム鋳型の外周面の部分展開図。
【図4】 集電格子体成形部の要部の拡大図。
【図5】 本発明の実施の1例により鋳造した集電格子
体の正面図。
体の正面図。
【図6】 本発明の他の実施例の鉛蓄電池用集電格子体
の連続鋳造装置の回転ドラム鋳型の外周面の部分展開
図。
の連続鋳造装置の回転ドラム鋳型の外周面の部分展開
図。
【図7】 本発明の他の実施の1例により鋳造した集電
格子体の正面図。
格子体の正面図。
【図8】 従来の連続鋳造装置により製造された集電格
子体の1例の正面図。
子体の1例の正面図。
1 回転ドラム鋳型 2 溶湯供給部 1
0 格子体成形部 10a,10b,10c,10d,10e,10f 成
形溝 10a′ 広幅部 10b′ 広幅部 1
0g 耳部成形凹部 21a,21b,21c 突条 D 広幅部の幅 D′ 広幅部の幅 d 上部枠骨成
形溝の他の個所の溝幅 d′ 下部枠骨成形溝の他の部分の溝幅 L 上部枠骨成形溝の長さ L′ 下部枠骨
成形溝の長さ W 耳部成形凹部の回転方向の幅 W′ 足部成形
凹部の回転方向の幅 P 鉛蓄電池用集電格子体
0 格子体成形部 10a,10b,10c,10d,10e,10f 成
形溝 10a′ 広幅部 10b′ 広幅部 1
0g 耳部成形凹部 21a,21b,21c 突条 D 広幅部の幅 D′ 広幅部の幅 d 上部枠骨成
形溝の他の個所の溝幅 d′ 下部枠骨成形溝の他の部分の溝幅 L 上部枠骨成形溝の長さ L′ 下部枠骨
成形溝の長さ W 耳部成形凹部の回転方向の幅 W′ 足部成形
凹部の回転方向の幅 P 鉛蓄電池用集電格子体
Claims (2)
- 【請求項1】 外周面全周に集電格子体を鋳造する格子
体成形部を連続するように複数刻設した回転ドラム鋳型
と、鉛溶湯を該回転ドラム鋳型の外周面に摺接触し、且
つ該格子体成形部に連続的に供給する溶湯供給部とから
成り、且つ該溶湯供給部の筐体の内周面に、該回転ドラ
ム鋳型の外周面にその軸芯方向で並列して刻成された各
成形溝内に夫々嵌入する突条を配設して成る鉛蓄電池格
子体の連続鋳造装置において、各格子体成形部の集電格
子体の上部枠骨を鋳造する上部枠骨成形溝と集電格子体
の耳部を鋳造する耳部成形凹部との連接位置において、
該上部枠骨成形溝の幅を、耳部成形凹部の回転方向にお
ける幅よりも長い長さを有し且つその上部枠骨形成溝が
該耳部成形凹部と連接しない個所の溝幅よりも広幅を有
する広幅部に形成したことを特徴とする鉛蓄電池用集電
格子体の連続鋳造装置。 - 【請求項2】 外周面全周に集電格子体を鋳造する格子
体成形部を連続するように複数刻設した回転ドラム鋳型
と、鉛溶湯を該回転ドラム鋳型の外周面に摺接触し、且
つ該格子体成形部に連続的に供給する溶湯供給部とから
成り、且つ該溶湯供給部の筐体の内周面に、該回転ドラ
ム鋳型の外周面にその軸芯方向で並列して刻成された各
成形溝内に夫々嵌入する突条を配設して成る鉛蓄電池格
子体の連続鋳造装置において、各格子体成形部の集電格
子体の下部枠骨を鋳造する下部枠骨成形溝と集電格子体
の足部を鋳造する足部成形凹部との連接位置において、
該下部枠骨成形溝の幅を、足部成形凹部の回転方向にお
ける幅よりも長い長さを有し且つその下部枠骨形成溝が
該足部成形凹部と連接しない個所の溝幅よりも広幅を有
する広幅部に形成したことを特徴とする鉛蓄電池用集電
格子体の連続鋳造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8162419A JPH09323153A (ja) | 1996-06-03 | 1996-06-03 | 鉛蓄電池用集電格子体の連続鋳造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8162419A JPH09323153A (ja) | 1996-06-03 | 1996-06-03 | 鉛蓄電池用集電格子体の連続鋳造装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09323153A true JPH09323153A (ja) | 1997-12-16 |
Family
ID=15754248
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8162419A Pending JPH09323153A (ja) | 1996-06-03 | 1996-06-03 | 鉛蓄電池用集電格子体の連続鋳造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09323153A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102886510A (zh) * | 2012-10-26 | 2013-01-23 | 武汉深蓝自动化设备股份有限公司 | 一种平切式铸板机 |
| CN108247022A (zh) * | 2018-02-02 | 2018-07-06 | 肇庆理士电源技术有限公司 | 一种浇注模具及浇注方法 |
-
1996
- 1996-06-03 JP JP8162419A patent/JPH09323153A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102886510A (zh) * | 2012-10-26 | 2013-01-23 | 武汉深蓝自动化设备股份有限公司 | 一种平切式铸板机 |
| CN102886510B (zh) * | 2012-10-26 | 2014-07-23 | 武汉深蓝自动化设备股份有限公司 | 一种平切式铸板机 |
| CN108247022A (zh) * | 2018-02-02 | 2018-07-06 | 肇庆理士电源技术有限公司 | 一种浇注模具及浇注方法 |
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