JPH09323155A - バイオネットのゆるみ防止構造 - Google Patents

バイオネットのゆるみ防止構造

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JPH09323155A
JPH09323155A JP16373896A JP16373896A JPH09323155A JP H09323155 A JPH09323155 A JP H09323155A JP 16373896 A JP16373896 A JP 16373896A JP 16373896 A JP16373896 A JP 16373896A JP H09323155 A JPH09323155 A JP H09323155A
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bayonet
refractory
tightening
plate
spiral
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Application number
JP16373896A
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English (en)
Inventor
Koushiyou Toyofuku
庚昭 豊福
Senji Oomori
戦治 大森
Taiji Yokoya
泰治 横谷
Masahide Yoshida
政英 吉田
Mamoru Kawasaki
守 河崎
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Krosaki Harima Corp
Original Assignee
Kurosaki Refractories Co Ltd
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  • Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)
  • Treatment Of Steel In Its Molten State (AREA)
  • Continuous Casting (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 耐火物を挿入固定あるいは耐火物同士を接続
する際に使用するバイオネットにおいて、確実にバイオ
ネットの緩みを防止することができるバイオネットのゆ
るみ防止構造を提供する。 【解決手段】 固定状態の外筒14に、耐火物を保持す
る内筒15を螺旋係合され、内筒15の螺旋係合面に、
円周方向に1個又は2個以上の半径方向の溝24が設け
られ、他方の係合面に、半径方向の溝24に嵌入される
弾性体からなる突起25が取り付けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、溶融金属容器へ耐
火物を挿入固定あるいは接続するために使用されるバイ
オネットのゆるみ防止構造に関する。
【0002】
【従来の技術】溶融金属容器の底部へガスを吹き込むた
めの耐火物(例えば、ポーラスプラグ)を挿入固定した
り、或いは、取鍋やタンディッシュから注出される溶融
金属の流量制御のために取鍋等の底部へ取り付けられた
スライディングノズル装置の下部に下部ノズルを接続す
るために、一般に、バイオネットが利用されている。
【0003】図6及び図7に、このようなバイオネット
の一形態を示す。なお、バイオネット50は、ポーラス
プラグを溶融金属容器の底部へ挿入固定するために用い
るものであり、図示するように、バイオネット50は、
底部ライニング51と共に溶融金属容器の底壁52を形
成する鉄皮53に固着された受け金物54と、この受け
金物54に係合される締め付け金物55とからなる。
【0004】図示するように、受け金物54は実質的に
両端開口の筒体からなり、その上端開口部は鉄皮53に
固着連結されると共に、その下端開口部の内周面の18
0°対向した位置には、4分の1円弧からなる扇状の受
け板56が突設されており、各受け板56の上面には第
1の螺旋係合面が形成されている。また、これらの受け
板56間には、4分の1円弧からなる一対の扇状の締め
付け板嵌入溝57が形成されている。
【0005】一方、締め付け金物55も実質的に筒体か
らなり、その上部外周面の180°対向する位置に、上
記した受け金物54に設けられた一対の扇状の締め付け
板嵌入溝57を通して受け金物54内に進入可能な4分
の1円弧からなる一対の締め付け板58が取り付けられ
ており、各締め付け板58の下面には第2の螺旋係合面
が形成されている。また、締め付け金物55の上端開口
には上板59が一体的に取り付けられており、上板59
の上面には耐火物押圧面60が形成されている。そし
て、この押圧面60には、溶融金属容器の底壁52に設
けられたテーパ状開口部61に装着される耐火物(図示
の場合では、ポーラスプラグ)62の下面が押圧状態に
支持されている。
【0006】また、締め付け金物55の筒体下部の18
0°対向した位置には一対の取っ手63が取り付けられ
ている。
【0007】かかる構成を有するバイオネット50の使
用方法について説明すると、まず、モルタル64を耐火
物62の表面に付着し、テーパ状開口部61に装着す
る。次に、締め付け金物55の締め付け板58を締め付
け板嵌入溝57を通して受け金物54内に進入する。そ
の後、取っ手63を掴んで所定の回転方向に回転させる
ことによって受け板56の第1の螺旋係合面に締め付け
板58の第2の螺旋係合面を係合させる。この螺旋係合
面同士の係合によって、締め付け金物55の耐火物押圧
面60が漸次上昇し、耐火物62が強力にテーパ状開口
部61に押圧固定されることになる。なお、図中、63
aはガス供給パイプである。ところで、図6及び図7で
は、締め付け板58は扇形状をなしているが、締め付け
板58は棒状の場合もある。さらに、締め付け板58や
受け板56が、それぞれ、3個以上取り付けられたもの
もある。図8に、スライディングノズル装置へ下部ノズ
ル72を装着するときに使用するバイオネットの例を示
す。この場合には、締め付け金物70には締め付け突起
70aが3箇所設けられ、受け金物71には螺旋状の溝
71aが3箇所設けられている。下部ノズル72を締め
付け金物71の中に装着して、締め付け金物70の締め
付け突起70aを、受け金物71の螺旋状の溝71aに
挿入し、締め付け金物70を回転して締め付けること
で、図9に示すように、下部ノズル72が下部プレート
74へ固定される。なお、図8において、73は取手で
ある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
技術は、未だ、以下の解決すべき課題を有していた。例
えば、図6及び図7に示す、ポーラスプラグを溶融金属
容器の底部へ挿入固定するために用いるバイオネット5
0にあっては、使用中の繰り返し加熱によるバイオネッ
ト50自体の熱膨張や、或いは、耐火物62の収縮等の
変化により、バイオネット50の締め付けがゆるんでし
まう場合がある。バイオネット50の締め付けがゆるむ
と、挿入固定された耐火物62がゆるんで、耐火物62
とテーパ状開口部61との間に隙間を生じ、この隙間を
通して溶融金属が外部に漏れて大事故になる場合があ
る。
【0009】なお、このような問題を解決するために、
例えば、図10に示すように、溶融金属容器の底壁52
にポーラスプラグからなる耐火物62をバイオネット5
0で挿入固定するに際して、バイオネット50の取っ手
63と溶融金属容器の底壁52に取り付けられた連結杆
64とを、ワイヤ65とターンバックル66を用いて固
定し、バイオネット50のゆるみを防止する方法があ
る。しかしながら、バイオネット50を締め付けた後
の、取っ手63の位置が毎回異なるため、作業が煩雑と
なり、手間が非常にかかる問題がある。
【0010】また、図11に示すように、受け金物54
の筒体側面に貫通するねじ孔を設け、このねじ孔に固定
ボルト67を螺合してバイオネット50を締め付ける方
法もあるが、手間がかかるし、固定ボルト67の締め付
け力には限界があり、完全にゆるみを防止することがで
きなかった。このことは、先に図8及び図9を参照して
説明したスライディングノズル装置の下部プレートに下
部ノズルを接続する際に用いられるバイオネットにおい
ても同様であった。
【0011】本発明は、このような事情に鑑みなされた
ものであり、耐火物を挿入固定あるいは耐火物同士を接
続する際に使用するバイオネットにおいて、確実にバイ
オネットの緩みを防止することができるバイオネットの
ゆるみ防止構造を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う請求項1
記載のバイオネットのゆるみ防止構造は、固定状態の外
筒に、耐火物を保持する内筒を螺旋係合される耐火物用
バイオネットにおいて、前記外筒及び前記内筒のうち、
いずれか一方の螺旋係合面に、円周方向に1個又は2個
以上の半径方向の溝が設けられ、他方の係合面に、前記
半径方向の溝に嵌入される弾性力を有する突起が取り付
けられている。
【0013】前記請求項2記載のバイオネットのゆるみ
防止構造は、固定状態の外筒に、耐火物を保持する内筒
を螺旋係合される耐火物用バイオネットにおいて、前記
外筒及び前記内筒のうち、いずれか一方の対向周面に、
円周方向に1個又は2個以上の軸方向の溝が設けられ、
他方の対向周面に、前記溝に嵌入される弾性力を有する
突起が取り付けられている。
【0014】
【発明の実施の形態】続いて、添付した図面を参照しつ
つ、本発明を具体化した幾つかの実施の形態につき説明
し、本発明の理解に供する。
【0015】(第1の実施の形態)まず、図1〜図3を
参照して、本発明の第1の実施の形態に係るバイオネッ
トのゆるみ防止構造を具備するバイオネット10の基本
構成について説明する。なお、本実施の形態は、耐火物
22が溶融金属容器の底壁12に取り付けられるガス吹
き込み用のポーラスプラグの場合である。
【0016】図示するように、バイオネット10は、底
部ライニング11と共に溶融金属容器の底壁12を形成
する鉄皮13に固着された固定状態の外筒の一例として
の受け金物14と、この受け金物14に係合される内筒
の一例としての締め付け金物15とからなる。受け金物
14は実質的に両端開口の筒体からなり、その上端開口
部は鉄皮13に固着連結されると共に、その下端開口部
の内周面の180°対向した位置には、4分の1円弧か
らなる扇状の受け板16が突設されており、各受け板1
6の上面には第1の螺旋係合面16aが形成されてい
る。また、これらの受け板16間には、4分の1円弧か
らなる一対の扇状の締め付け板嵌入溝17が形成されて
いる。
【0017】一方、締め付け金物15も実質的に筒体か
らなり、その上部外周面の180°対向する位置に、上
記した受け金物14に設けられた一対の扇状の締め付け
板嵌入溝17を通して受け金物14内に進入可能な4分
の1円弧からなる一対の締め付け板18が取り付けられ
ており、各締め付け板18の下面には第2の螺旋係合面
18aが形成されている。
【0018】また、締め付け金物15の上端開口には上
板19が一体的に取り付けられており、上板19の上面
には耐火物押圧面20が形成されている。そして、この
耐火物押圧面20には、溶融金属容器の底壁12に設け
られたテーパ状開口部21に装着される耐火物22の下
面が押圧状態に支持されている。また、締め付け金物1
5の筒体下部の180°対向した位置には一対の取っ手
23が取り付けられている。
【0019】かかる構成を有するバイオネット10の使
用方法について説明すると、まず、表面にモルタル29
を付着した耐火物22をテーパ状開口部21に装着す
る。次に、締め付け金物15の締め付け板18を締め付
け板嵌入溝17を通して受け金物14内に進入する。そ
の後、取っ手23を掴んで締め付け金物15を受け金物
14に対して所定の回転方向に回転させることによって
受け板16の第1の螺旋係合面16aに締め付け板18
の第2の螺旋係合面18aを係合させる。この螺旋係合
面16a、18a同士の係合によって、締め付け金物1
5の耐火物押圧面20が漸次上昇し、耐火物22が強力
にテーパ状開口部21に押圧固定されることになる。
【0020】本実施の形態は、上記したバイオネット1
0の基本構成に、さらに、バイオネットのゆるみ防止構
造を付加したことに特徴を有する。即ち、図1〜図3に
示すように、本実施の形態では、締め付け金物15の一
対の締め付け板18に設けられた第2の螺旋係合面18
aには、それぞれ、円周方向に所定ピッチ、好ましく
は、等しい間隔で複数の半径方向の溝24が設けられて
いる。
【0021】一方、締め付け金物15の受け金物14に
対する相対回転によって締め付け板18の第2の螺旋係
合面18aと係合する一対の受け板16の第1の螺旋係
合面16aには、弾性力を有する突起25がそれぞれ1
個設けられている。このような突起25としては、例え
ば、ボールプランジャーを好適に用いることができる。
【0022】そして、締め付け金物15を受け金物14
に対して任意の角度相対回転させた際、これらの突起2
5は、それぞれ、対応する締め付け板18の第2の螺旋
係合面18aに設けられた半径方向の溝24のいずれか
に嵌入されることになる。
【0023】このように、本実施の形態では、使用中の
繰り返し加熱によるバイオネット10自体が熱膨張した
り、或いは、耐火物22が収縮等した場合であっても、
弾性力を有する突起25が半径方向の溝24に弾性的に
嵌入され、くさびとしての役割を果たすので、締め付け
板18が受け板16に対してゆるみ側に逆回転するのを
確実に防止することができる。従って、バイオネット1
0の締め付けのゆるみによって生じる耐火物22とテー
パ状開口部21との間の隙間を通した溶融金属の外部へ
の漏出事故を確実に防止することができる。
【0024】また、本実施の形態では、突起25は弾性
力を有するものとしているので、受け板16に対して締
め付け板18を相対回転させる際、突起25は弾性的に
収縮するので、半径方向の溝24間に形成される山部を
容易に乗り越えることができ、上記した相対回転が阻害
されることはない。
【0025】半径方向の溝24と突起25との関係につ
いてさらに説明すると、半径方向の溝24の幅は、弾性
力を有する突起25の先端部が入る大きさであればよ
く、この突起25の大きさによって決定される。半径方
向の溝24の長さは、弾性力を有する突起25が嵌入す
るのに十分な長さであればよいが、ある程度長くするこ
とによって、締め付け金物15の回転中心が受け金物1
4の中心よりずれている場合であっても、突起25を半
径方向の溝24内に嵌入することができる。
【0026】また、本実施の形態では、それぞれの締め
付け金物15には半径方向の溝24が複数個設けられて
いる。これは、挿入位置にバラツキがある場合、即ち、
作業条件によって挿入位置が変化した場合であっても、
バイオネットのゆるみ防止構造を適用可能とするもので
ある。しかし、半径方向の溝24の数は1個としてもよ
い。具体的には、締め付け金物15が挿入固定される位
置が予め決められていたり、締め付け金物15の受け金
物14への挿入位置が予め管理されている場合に適用で
きる。
【0027】さらに、本実施の形態では、半径方向の溝
24間の間隔は等しい間隔としたが、異なる間隔とする
こともできる。例えば、ポーラスプラグでは受けれんが
の損耗状態に応じて、同じ長さで直径の異なる複数のポ
ーラスプラグを使用して、受けれんがからの突出長さを
コントロールすることが行われることがある。この場合
には、挿入されたポーラスプラグの下端位置が変わって
くる。このような場合に対応するためには、半径方向の
溝24の間隔を任意に変えることによって、挿入位置も
管理することができる。
【0028】また、本実施の形態では、第2の螺旋係合
面18aに円周方向に複数の半径方向の溝24を設ける
と共に、第1の螺旋係合面16aに弾性力を有する突起
25を取り付けたが、逆にすることもできる。即ち、第
2の螺旋係合面18aに弾性力を有する突起25を取り
付けると共に、第1の螺旋係合面16aに円周方向に複
数の半径方向の溝24を設けるようにしてもよい。な
お、図1及び図2において、29aはガス供給パイプを
示す。
【0029】図4に本実施の形態の変容例に係るバイオ
ネット10Aの構成を示す。図示するように、バイオネ
ット10Aは、耐火物28と締め付け金物15の締め付
け板18との間に高さ調整用スペーサ26、27を介設
したことを除いて図1〜図3に示すバイオネット10と
同一構成なので同一の構成要素は同一の符号で示す。本
実施の形態では、耐火物28の寸法が異なっても、高さ
調整用スペーサ26、27を変えることによって同一の
バイオネット10Aを使用することが可能となる。
【0030】(第2の実施の形態)本実施の形態は、図
5に示すように、耐火物の一例であるスライディングノ
ズル装置30の下部摺動プレート31に、耐火物の一例
である下部ノズル32をバイオネット33を用いて接続
した場合である。
【0031】図示するように、バイオネット33は、下
部プレート31を支持する金枠34に取り付けられた固
定状態の外筒の一例としての受け金物35と、下部ノズ
ル32を収納支持する内筒の一例としての締め付け金物
36とからなり、締め付け金物36の外周に設けられた
締め付け突起38が、受け金物35に螺旋状に設けられ
た螺旋状の溝35aに嵌入し、締め付け固定されるもの
である。受け金物35の内周面には、前記した螺旋状の
溝35aに加えて、複数の軸方向の溝39が設けられお
り、受け金物35の内周面に対向する締め付け金物36
の外周面には2個の弾性力を有する突起37が設けられ
ている。
【0032】かかる構成によって、本実施の形態におい
ても、バイオネット33によって下部ノズル32を下部
プレート31に接続する際、弾性力を有する突起37が
軸方向の溝39に弾性的に嵌入され、くさびとしての役
割を果たすので、使用中の繰り返し加熱によりバイオネ
ット33自体が熱膨張したり、下部プレート31や下部
ノズル32等の耐火物が収縮等した場合であっても、締
め付け突起38が螺旋状の溝35aに対してゆるみ側に
逆回転するのを確実に防止することができる。従って、
バイオネット33の締め付けのゆるみによって生じる下
部プレート31と下部ノズル32との間の間隙を通した
溶融金属の外部への漏出事故を確実に防止することがで
きる。
【0033】
【発明の効果】請求項1記載のバイオネットのゆるみ防
止構造においては、固定状態の外筒に、耐火物を保持す
る内筒を螺旋係合され、これらの外筒及び内筒のうち、
いずれか一方の螺旋係合面に、円周方向に1個又は2個
以上の半径方向の溝が設けられ、他方の係合面に、半径
方向の溝に嵌入される弾性力を有する突起が取り付けら
れている。
【0034】従って、使用中の繰り返し加熱によるバイ
オネット自体が熱膨張したり、或いは、耐火物が収縮等
した場合であっても、弾性力を有する突起が半径方向の
溝に嵌入され、くさびとしての役割を果たすので、締め
付け金物がゆるみ、逆回転するのを確実に防止すること
ができる。従って、バイオネットの締め付けのゆるみに
よって生じる溶融金属の漏出事故を確実に防止すること
ができ、操業の安全性を確保することができる。また、
従来のバイオネットのゆるみ防止方法と比較して作業が
簡素化されるので、作業効率の向上を図ることができ
る。
【0035】また、請求項2記載のバイオネットのゆる
み防止構造においては、固定状態の外筒に、耐火物を保
持する内筒を螺旋係合され、外筒及び内筒のうち、いず
れか一方の対向周面に、円周方向に1個又は2個以上の
軸方向の溝が設けられ、他方の対向周面に、前記溝に嵌
入される弾性突起が取り付けられている。
【0036】この場合、請求項1記載のバイオネットの
ゆるみ防止構造と同様に、使用中の繰り返し加熱による
バイオネット自体が熱膨張したり、或いは、耐火物が収
縮等した場合であっても、弾性力を有する突起が軸方向
の溝に嵌入され、くさびとしての役割を果たすので、締
め付け金物がゆるみ、逆回転するのを確実に防止するこ
とができる。従って、バイオネットの締め付けのゆるみ
によって生じる溶融金属の漏出事故を確実に防止して操
業の安全性を確保することができると共に、従来のバイ
オネットのゆるみ防止方法と比較して作業が簡素化され
るので、作業効率の向上を図ることができる。また、バ
イオネットの使用箇所やバイオネットの構造によって、
いずれかの選択ができ、バイオネットのゆるみ防止構造
の使い勝手を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るバイオネット
のゆるみ防止構造を具備するバイオネットの全体構成を
示す正断面図である。
【図2】同底面図である。
【図3】同分解斜視図である。
【図4】変容例に係るバイオネットのゆるみ防止構造の
正断面図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態に係るバイオネット
のゆるみ防止構造を具備するバイオネットの全体構成を
示す正断面図である。
【図6】従来のバイオネットの断面正面図である。
【図7】同底面図である。
【図8】従来の下部ノズル用バイオネットの分解斜視図
である。
【図9】従来の下部ノズル用バイオネットの全体構成を
示す正断面図である。
【図10】従来のバイオネットの底面図である。
【図11】従来のバイオネットの底面図である。
【符号の説明】
10 バイオネット 10A バイオ
ネット 11 底部ライニング 12 底壁 13 鉄皮 14 受け金物 15 締め付け金物 16 受け板 16a 第1の螺旋係合面 17 締め付け
板嵌入溝 18 締め付け板 18a 第2の
螺旋係合面 19 上板 20 耐火物押
圧面 21 テーパ状開口部 22 耐火物 23 取っ手 24 半径方向
の溝 25 突起 26 高さ調整
用スペーサ 27 高さ調整用スペーサ 28 耐火物 29 モルタル 29a ガス供
給パイプ 30 スライディングノズル装置 31 下部プレ
ート 32 下部ノズル 33 バイオネ
ット 34 金枠 35 受け金物 35a 螺旋状の溝 36 締め付け
金物 37 突起 38 締め付け
突起 39 溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉田 政英 福岡県北九州市八幡西区東浜町1番1号 黒崎窯業株式会社内 (72)発明者 河崎 守 福岡県北九州市八幡西区東浜町1番1号 黒崎窯業株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定状態の外筒に、耐火物を保持する内
    筒を螺旋係合される耐火物用バイオネットにおいて、 前記外筒及び前記内筒のうち、いずれか一方の螺旋係合
    面に、円周方向に1個又は2個以上の半径方向の溝が設
    けられ、他方の係合面に、前記半径方向の溝に嵌入され
    る弾性力を有する突起が取り付けられることを特徴とす
    るバイオネットのゆるみ防止構造。
  2. 【請求項2】 固定状態の外筒に、耐火物を保持する内
    筒を螺旋係合される耐火物用バイオネットにおいて、 前記外筒及び前記内筒のうち、いずれか一方の対向周面
    に、円周方向に1個又は2個以上の軸方向の溝が設けら
    れ、他方の対向周面に、前記溝に嵌入される弾性力を有
    する突起が取り付けられることを特徴とするバイオネッ
    トのゆるみ防止構造。
JP16373896A 1996-06-03 1996-06-03 バイオネットのゆるみ防止構造 Pending JPH09323155A (ja)

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