JPH09323256A - 中空セラミックスプレート及びその製造方法 - Google Patents
中空セラミックスプレート及びその製造方法Info
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- JPH09323256A JPH09323256A JP8144091A JP14409196A JPH09323256A JP H09323256 A JPH09323256 A JP H09323256A JP 8144091 A JP8144091 A JP 8144091A JP 14409196 A JP14409196 A JP 14409196A JP H09323256 A JPH09323256 A JP H09323256A
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- hollow
- plate
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- ceramic plate
- hollow ceramic
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- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ウェハーを表面加工する際におけるプレート
の撓み等の、ウェハー加工精度の低下を招く剛性の低下
を防止しつつ、取扱いが容易なように重量を軽減する。 【解決手段】 天板部12及び底板部13と、これら両
部における外周部を接続する外周壁部14とで一体的に
形成され、その内部を中空と成し、その中空部16の所
定位置に変形防止用の柱部材15aを介設する。
の撓み等の、ウェハー加工精度の低下を招く剛性の低下
を防止しつつ、取扱いが容易なように重量を軽減する。 【解決手段】 天板部12及び底板部13と、これら両
部における外周部を接続する外周壁部14とで一体的に
形成され、その内部を中空と成し、その中空部16の所
定位置に変形防止用の柱部材15aを介設する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シリコンウェハー
等の半導体関連部品を表面加工する際に使用されるセラ
ミックスプレート及びその製造方法に関するものであ
る。
等の半導体関連部品を表面加工する際に使用されるセラ
ミックスプレート及びその製造方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】シリコンウェハー等の半導体関連部品
(以下、単に「ウェハー」という)の表面研磨は、例え
ば図12に示すように、プレート1の下面にワックス等
を用いてウェハー2を貼付した状態で、その表面にクロ
ス3を貼付したターンテーブル4上に載せ、前記プレー
ト1をトップリング5によって加圧しつつ研磨材入りの
スラリーを注ぎながらプレート1及びターンテーブル4
を回転して行う。なお、図12中の6は研磨材入りスラ
リーの注入管を示す。
(以下、単に「ウェハー」という)の表面研磨は、例え
ば図12に示すように、プレート1の下面にワックス等
を用いてウェハー2を貼付した状態で、その表面にクロ
ス3を貼付したターンテーブル4上に載せ、前記プレー
ト1をトップリング5によって加圧しつつ研磨材入りの
スラリーを注ぎながらプレート1及びターンテーブル4
を回転して行う。なお、図12中の6は研磨材入りスラ
リーの注入管を示す。
【0003】ところで、ウェハーを貼付する前記プレー
トは、ウェハーの貼り付け面が大きな曲率半径を有する
凸湾曲又は凹湾曲形状となされており、かつ剛性が高
く、平坦度が数μmであることが要求されるが、このう
ち剛性を確保するためには、少なくとも金属(鋼)より
高いヤング率、例えば25000kgf/mm2 以上の
ヤング率を有する母材であることが望ましい。
トは、ウェハーの貼り付け面が大きな曲率半径を有する
凸湾曲又は凹湾曲形状となされており、かつ剛性が高
く、平坦度が数μmであることが要求されるが、このう
ち剛性を確保するためには、少なくとも金属(鋼)より
高いヤング率、例えば25000kgf/mm2 以上の
ヤング率を有する母材であることが望ましい。
【0004】このような条件を満足する材質としてアル
ミナ( Al2O3)セラミックス,窒化珪素( Si3N4)セラ
ミックス,炭化珪素( SiC)セラミックス等が使用され
るが、これらはウェハーのサイズが5,6インチから8
インチ,12インチ,16インチへと大型化するのに伴
って、例えば5インチのウェハー用のものではφ320
mm×t15mmのサイズであったものが、8インチの
ウェハー用のものではφ650mm×t22mmのサイ
ズとなり、12インチ,16インチとウェハー径が大型
化するのに伴ってさらに大型化する傾向にある。
ミナ( Al2O3)セラミックス,窒化珪素( Si3N4)セラ
ミックス,炭化珪素( SiC)セラミックス等が使用され
るが、これらはウェハーのサイズが5,6インチから8
インチ,12インチ,16インチへと大型化するのに伴
って、例えば5インチのウェハー用のものではφ320
mm×t15mmのサイズであったものが、8インチの
ウェハー用のものではφ650mm×t22mmのサイ
ズとなり、12インチ,16インチとウェハー径が大型
化するのに伴ってさらに大型化する傾向にある。
【0005】これは、プレートの平坦度及び表面形状が
管理できれば、複数枚のウェハーを同一面上に貼り付け
て表面研磨した方が、ウェハーの加工寸法精度を安定化
でき、加工ばらつきを抑えることができるからである。
従って、従来は3枚以上の奇数枚のウェハーを貼り付け
て表面加工を行っている。
管理できれば、複数枚のウェハーを同一面上に貼り付け
て表面研磨した方が、ウェハーの加工寸法精度を安定化
でき、加工ばらつきを抑えることができるからである。
従って、従来は3枚以上の奇数枚のウェハーを貼り付け
て表面加工を行っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような大型化に伴
って前記プレートの重量が約5kgから約30kgへ、
またさらに大重量へと増加する。この重量の増加は、ウ
ェハーを貼り付ける前のプレートにあっては、これを取
り扱う揚重機や搬送装置の大型化を招来し、また、ウェ
ハーを貼り付けた後のプレートにあっては、人手作業が
困難になる20kgを超えることになって、搬送が困難
になり作業能率が低下する原因になる。ウェハーを貼り
付けた後のプレートを人手によって搬送するのは、ウェ
ハーを貼り付けた後はウェハーへの疵や損傷等を防止す
るためである。
って前記プレートの重量が約5kgから約30kgへ、
またさらに大重量へと増加する。この重量の増加は、ウ
ェハーを貼り付ける前のプレートにあっては、これを取
り扱う揚重機や搬送装置の大型化を招来し、また、ウェ
ハーを貼り付けた後のプレートにあっては、人手作業が
困難になる20kgを超えることになって、搬送が困難
になり作業能率が低下する原因になる。ウェハーを貼り
付けた後のプレートを人手によって搬送するのは、ウェ
ハーを貼り付けた後はウェハーへの疵や損傷等を防止す
るためである。
【0007】なお、ウェハーを貼り付けた後のプレート
の取扱いを容易にするため、ウェハー1枚のみをより小
型のプレートに貼り付けて表面加工する枚葉式プロセス
が一部に使用されているが、プレートの平坦度や平行度
等の寸法精度を、複数枚のウェハーを同一面上に貼り付
けて表面研磨する方法に比べてさらに向上させなければ
ならず、また、プレート各々の精度管理を厳重に行わな
ければならない等の欠点がある。
の取扱いを容易にするため、ウェハー1枚のみをより小
型のプレートに貼り付けて表面加工する枚葉式プロセス
が一部に使用されているが、プレートの平坦度や平行度
等の寸法精度を、複数枚のウェハーを同一面上に貼り付
けて表面研磨する方法に比べてさらに向上させなければ
ならず、また、プレート各々の精度管理を厳重に行わな
ければならない等の欠点がある。
【0008】本発明は、上記した従来の問題点に鑑みて
なされたものであり、ウェハーを表面加工する際におけ
るプレートの撓み等の、ウェハー加工精度の低下を招く
剛性の低下を防止しつつ、取扱いが容易なように重量を
軽減できるセラミックスプレート及びその製造方法を提
供することを目的としている。
なされたものであり、ウェハーを表面加工する際におけ
るプレートの撓み等の、ウェハー加工精度の低下を招く
剛性の低下を防止しつつ、取扱いが容易なように重量を
軽減できるセラミックスプレート及びその製造方法を提
供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明のセラミックスプレートは、従来の一枚
物の中実体ではなく、中空体としているのである。そし
て、このような中空体とすることで重量を軽減でき、取
扱いが容易になる。
ために、本発明のセラミックスプレートは、従来の一枚
物の中実体ではなく、中空体としているのである。そし
て、このような中空体とすることで重量を軽減でき、取
扱いが容易になる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の中空セラミックスプレー
トは、天板部及び底板部と、これら両部における外周部
を接続する外周壁部とで一体的に形成され、その内部を
中空と成したものであり、必要に応じてその中空部の所
定位置に変形防止用の柱部材を介設している。
トは、天板部及び底板部と、これら両部における外周部
を接続する外周壁部とで一体的に形成され、その内部を
中空と成したものであり、必要に応じてその中空部の所
定位置に変形防止用の柱部材を介設している。
【0011】また、本発明の他の中空セラミックスプレ
ートは、天板部及び底板部と、これら両部における外周
部に配置される外周壁部とをねじ結合により組み立て、
その内部を中空と成したものであり、必要に応じて中空
部の所定位置に変形防止用の柱部材を介設している。
ートは、天板部及び底板部と、これら両部における外周
部に配置される外周壁部とをねじ結合により組み立て、
その内部を中空と成したものであり、必要に応じて中空
部の所定位置に変形防止用の柱部材を介設している。
【0012】これらの柱部材は、トップリングによる加
圧時にプレートのウェハー貼付面が所期の形状を維持で
きずに変形するおそれがある場合に介設するものである
から、変形するおそれのない場合には勿論不要である。
従って、柱部材を介設する場合にも、前記した変形が起
こらないように介設できるものであれば、柱部材として
は、中実の軸状のものに限らず、中空の筒状のものや板
状のものを採用してもよい。
圧時にプレートのウェハー貼付面が所期の形状を維持で
きずに変形するおそれがある場合に介設するものである
から、変形するおそれのない場合には勿論不要である。
従って、柱部材を介設する場合にも、前記した変形が起
こらないように介設できるものであれば、柱部材として
は、中実の軸状のものに限らず、中空の筒状のものや板
状のものを採用してもよい。
【0013】また、柱部材の設置位置も、前記した変形
が起こらないように介設できるのであれば特に限定され
ない。例えば、集中荷重が作用するウェハーの貼付部分
を支持すべく、軸状や筒状の柱部材をウェハーの貼付部
分の直下に配置したものでも、また、筒状の柱部材を外
周壁部と同芯状に複数配置し、これら柱部材でウェハー
を支持するようにしたものでも、また、板状の柱部材を
プレートの中心部から放射状に配置し、これらの板状の
柱部材でそれぞれウェハーを支持するようにしたもので
もよい。
が起こらないように介設できるのであれば特に限定され
ない。例えば、集中荷重が作用するウェハーの貼付部分
を支持すべく、軸状や筒状の柱部材をウェハーの貼付部
分の直下に配置したものでも、また、筒状の柱部材を外
周壁部と同芯状に複数配置し、これら柱部材でウェハー
を支持するようにしたものでも、また、板状の柱部材を
プレートの中心部から放射状に配置し、これらの板状の
柱部材でそれぞれウェハーを支持するようにしたもので
もよい。
【0014】また、柱部材の設置状態も、天板部や底板
部と一体化してトップリングによる加圧時等に位置がず
れたり、倒れたりしないものであれば特に限定されな
い。例えば、焼成及びSiの含浸によって天板部や底板部
と一体化させるものでも、また、一端をねじ結合により
天板部又は底板部と一体化し、他端は底板部又は天板部
を押すようにしたものでも、また、天板部と底板部の内
面側所定位置に溝を設け、この溝に柱部材の両端を嵌入
するようにしたものでもよい。
部と一体化してトップリングによる加圧時等に位置がず
れたり、倒れたりしないものであれば特に限定されな
い。例えば、焼成及びSiの含浸によって天板部や底板部
と一体化させるものでも、また、一端をねじ結合により
天板部又は底板部と一体化し、他端は底板部又は天板部
を押すようにしたものでも、また、天板部と底板部の内
面側所定位置に溝を設け、この溝に柱部材の両端を嵌入
するようにしたものでもよい。
【0015】このような中空セラミックスプレートは、
天板部,底板部,外周壁部及び必要に応じて柱部材をそ
れぞれ鋳込み成形した後これらを焼成し、次に、これら
の各部材を用いて中空セラミックスプレートに組み立て
た後、各部材中にSiを含浸させることによって製造した
り、また、天板部,底板部,外周壁部及び必要に応じて
柱部材をそれぞれ鋳込み成形した後これらの各部材を用
いて中空セラミックスプレートに組み立て、次にこの中
空セラミックスプレートを焼成した後、各部材中にSiを
含浸させたりして製造できる。Siを含浸することにより
各部材相互は接合される。
天板部,底板部,外周壁部及び必要に応じて柱部材をそ
れぞれ鋳込み成形した後これらを焼成し、次に、これら
の各部材を用いて中空セラミックスプレートに組み立て
た後、各部材中にSiを含浸させることによって製造した
り、また、天板部,底板部,外周壁部及び必要に応じて
柱部材をそれぞれ鋳込み成形した後これらの各部材を用
いて中空セラミックスプレートに組み立て、次にこの中
空セラミックスプレートを焼成した後、各部材中にSiを
含浸させたりして製造できる。Siを含浸することにより
各部材相互は接合される。
【0016】また、排泥鋳込み成形によって排泥孔を有
する中空セラミックスプレートを成形した後、これを焼
成し、次に前記排泥孔を閉塞することによっても製造で
きる。
する中空セラミックスプレートを成形した後、これを焼
成し、次に前記排泥孔を閉塞することによっても製造で
きる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の中空セラミックスプレートを
図1〜図8に示す実施例に基づいて説明するとともに、
これらの中空セラミックスプレートを製造する方法を図
9〜図11に基づいて説明する。図1〜図5及び図7,
8は本発明の中空セラミックスプレートの第1〜5、及
び第7,8実施例を示す図で、各々(a)は分解斜視
図、(b)は一部切り欠いて示す全体斜視図、図6は本
発明の中空セラミックスプレートの第6実施例を示す図
で、(a)は縦断面図、(b)は斜視図、図9(a)
(b)及び図10は第1〜第3の本発明の中空セラミッ
クスプレートを製造する方法のフローチャート、図11
は第3の本発明の中空セラミックスプレートを製造する
方法を順を追って説明する図である。
図1〜図8に示す実施例に基づいて説明するとともに、
これらの中空セラミックスプレートを製造する方法を図
9〜図11に基づいて説明する。図1〜図5及び図7,
8は本発明の中空セラミックスプレートの第1〜5、及
び第7,8実施例を示す図で、各々(a)は分解斜視
図、(b)は一部切り欠いて示す全体斜視図、図6は本
発明の中空セラミックスプレートの第6実施例を示す図
で、(a)は縦断面図、(b)は斜視図、図9(a)
(b)及び図10は第1〜第3の本発明の中空セラミッ
クスプレートを製造する方法のフローチャート、図11
は第3の本発明の中空セラミックスプレートを製造する
方法を順を追って説明する図である。
【0018】図1〜図8において、11は本発明の中空
セラミックスプレートであり、天板部12と、底板部1
3と、外周壁部14と、必要に応じて柱部材15a〜1
5eとで形成されている。すなわち、本発明の中空セラ
ミックスプレート11は、天板部12と底板部13の外
周側を外周壁部14で接続し、その内部を中空部16と
なしたもので、この中空部16に必要に応じて柱部材1
5a〜15eを介設した構成である。
セラミックスプレートであり、天板部12と、底板部1
3と、外周壁部14と、必要に応じて柱部材15a〜1
5eとで形成されている。すなわち、本発明の中空セラ
ミックスプレート11は、天板部12と底板部13の外
周側を外周壁部14で接続し、その内部を中空部16と
なしたもので、この中空部16に必要に応じて柱部材1
5a〜15eを介設した構成である。
【0019】ところで、天板部12,底板部13,外周
壁部14と、必要に応じて柱部材15a〜15eを一体
と成す手段は、特に限定されないが、以下に説明する図
1〜図5に示す第1〜第5実施例では焼成及びSiの含浸
により一体化したものを、また、図6に示す第6実施例
では、排泥鋳込み成形によって一体的に成形した天板部
12,底板部13及び外周壁部14に柱部材15eをね
じ嵌合によって設置したものを、また、図7に示す第7
実施例ではねじ軸17によって天板部12,底板部13
と外周壁部14を一体的に組み立てたものを開示してい
る。
壁部14と、必要に応じて柱部材15a〜15eを一体
と成す手段は、特に限定されないが、以下に説明する図
1〜図5に示す第1〜第5実施例では焼成及びSiの含浸
により一体化したものを、また、図6に示す第6実施例
では、排泥鋳込み成形によって一体的に成形した天板部
12,底板部13及び外周壁部14に柱部材15eをね
じ嵌合によって設置したものを、また、図7に示す第7
実施例ではねじ軸17によって天板部12,底板部13
と外周壁部14を一体的に組み立てたものを開示してい
る。
【0020】すなわち、図1に示す第1実施例は、 SiC
セラミックスからなる天板部12,底板部13と外周壁
部14を焼成及びSiの含浸により一体的に形成したもの
で、その中空部16には柱部材15a〜15eを介在さ
せないものである。この第1実施例に示す構成の中空セ
ラミックスプレート11は、例えば枚葉式の場合や、貼
り付けるウェハーの数が少ない(例えば3枚)場合のよ
うに、小径で、トップリングによる加圧時に、中空部1
6に柱部材15を介在させなくても、中空セラミックス
プレート11のウェハー貼付面が所期の形状を維持でき
る場合に適用する。
セラミックスからなる天板部12,底板部13と外周壁
部14を焼成及びSiの含浸により一体的に形成したもの
で、その中空部16には柱部材15a〜15eを介在さ
せないものである。この第1実施例に示す構成の中空セ
ラミックスプレート11は、例えば枚葉式の場合や、貼
り付けるウェハーの数が少ない(例えば3枚)場合のよ
うに、小径で、トップリングによる加圧時に、中空部1
6に柱部材15を介在させなくても、中空セラミックス
プレート11のウェハー貼付面が所期の形状を維持でき
る場合に適用する。
【0021】また、図2に示す第2実施例は、前記した
第1実施例に示す構成の中空セラミックスプレート11
の中空部16に、炭化珪素セラミックスからなる例えば
中実の軸状の柱部材15aを6個、焼成及びSiの含浸に
より中心部とウェハーの貼付部分の直下に、天板部12
及び底板部13と一体的に取り付けた構成である。この
第2実施例に示す構成の中空セラミックスプレート11
は、例えば5枚のウェハーを一度に研磨する場合のよう
に、大径で、トップリングによる加圧時に、中空セラミ
ックスプレート11のウェハー貼付面が所期の形状を維
持できないおそれのある場合に適用する。
第1実施例に示す構成の中空セラミックスプレート11
の中空部16に、炭化珪素セラミックスからなる例えば
中実の軸状の柱部材15aを6個、焼成及びSiの含浸に
より中心部とウェハーの貼付部分の直下に、天板部12
及び底板部13と一体的に取り付けた構成である。この
第2実施例に示す構成の中空セラミックスプレート11
は、例えば5枚のウェハーを一度に研磨する場合のよう
に、大径で、トップリングによる加圧時に、中空セラミ
ックスプレート11のウェハー貼付面が所期の形状を維
持できないおそれのある場合に適用する。
【0022】また、図3に示す第3実施例は、前記した
第2実施例に示す構成の中空セラミックスプレート11
の柱部材15aに代えて、例えば中空の筒状の柱部材1
5bを3個、焼成及びSiの含浸により、外周壁部14と
同芯状に、天板部12及び底板部13と一体的に取り付
けた構成である。この柱部材15bのうち最小径の柱部
材15bは中空セラミックスプレート11のウェハー貼
付面の中心部の変形を防止し、残りの2つの柱部材15
bは、中空セラミックスプレート11におけるウェハー
の貼り付け位置の変形を防止する。
第2実施例に示す構成の中空セラミックスプレート11
の柱部材15aに代えて、例えば中空の筒状の柱部材1
5bを3個、焼成及びSiの含浸により、外周壁部14と
同芯状に、天板部12及び底板部13と一体的に取り付
けた構成である。この柱部材15bのうち最小径の柱部
材15bは中空セラミックスプレート11のウェハー貼
付面の中心部の変形を防止し、残りの2つの柱部材15
bは、中空セラミックスプレート11におけるウェハー
の貼り付け位置の変形を防止する。
【0023】また、図4に示す第4実施例は、前記した
第2実施例に示す構成の中空セラミックスプレート11
における中実の軸状の柱部材15aに代えて、中空の筒
状の柱部材15cを一体的に取り付けたものである。こ
のように筒状の柱部材15cとなすことで、図2に示す
第2実施例より更なる重量軽減が達成できる。この時、
柱部材15cの外径を、貼付するウェハーの径と略同一
とすることで、ウェハーの外周のダレが抑制できる。
第2実施例に示す構成の中空セラミックスプレート11
における中実の軸状の柱部材15aに代えて、中空の筒
状の柱部材15cを一体的に取り付けたものである。こ
のように筒状の柱部材15cとなすことで、図2に示す
第2実施例より更なる重量軽減が達成できる。この時、
柱部材15cの外径を、貼付するウェハーの径と略同一
とすることで、ウェハーの外周のダレが抑制できる。
【0024】また、図5に示す第5実施例は、前記した
第2〜4実施例に示す構成の中空セラミックスプレート
11の柱部材15a〜15cに代えて、例えば板状の柱
部材15dを5枚、中空部16における中心部から放射
状に配置し、焼成及びSiの含浸により一体的に取り付け
たものである。この第5実施例における柱部材15d
は、中空セラミックスプレート11のウェハー貼付面の
直下を通るように配置する。
第2〜4実施例に示す構成の中空セラミックスプレート
11の柱部材15a〜15cに代えて、例えば板状の柱
部材15dを5枚、中空部16における中心部から放射
状に配置し、焼成及びSiの含浸により一体的に取り付け
たものである。この第5実施例における柱部材15d
は、中空セラミックスプレート11のウェハー貼付面の
直下を通るように配置する。
【0025】また、図6に示す第6実施例は、例えば A
l2O3セラミックスの原料スラリーを排泥鋳込み成形によ
って一体的に成形した中空セラミックスプレート11に
おける中空部16に、ねじ軸と成した柱部材15eを取
り付けた構成である。すなわち、この第6実施例では、
ウェハー貼付面である天板部12と反対の底板部13に
おける柱部材11e挿入位置にねじ孔13aを設け、こ
れらねじ孔13aに前記柱部材15eを螺合させて柱部
材15eを中空部16に挿入し、その先端を天板部12
の内面に押し付けるようにしている。この場合、それぞ
れの柱部材15eの押し付け力によって、ウェハー貼付
面の湾曲状態を調節し、最適の湾曲面となすことができ
る。
l2O3セラミックスの原料スラリーを排泥鋳込み成形によ
って一体的に成形した中空セラミックスプレート11に
おける中空部16に、ねじ軸と成した柱部材15eを取
り付けた構成である。すなわち、この第6実施例では、
ウェハー貼付面である天板部12と反対の底板部13に
おける柱部材11e挿入位置にねじ孔13aを設け、こ
れらねじ孔13aに前記柱部材15eを螺合させて柱部
材15eを中空部16に挿入し、その先端を天板部12
の内面に押し付けるようにしている。この場合、それぞ
れの柱部材15eの押し付け力によって、ウェハー貼付
面の湾曲状態を調節し、最適の湾曲面となすことができ
る。
【0026】また、図7に示す第7実施例は、 Al2O3セ
ラミックスや SiCセラミックス等で、天板部12,底板
部13,外周壁部14及びねじ軸17を各々焼成して製
作し、各々の同一位置に設けた貫通孔12a,14a及
びねじ孔13aにねじ軸17を螺入することで一体に組
み立てる構成である。この場合、天板部12におけるウ
ェハー貼付位置と貫通孔12aの位置が合致しないよう
に配慮することは言うまでもない。
ラミックスや SiCセラミックス等で、天板部12,底板
部13,外周壁部14及びねじ軸17を各々焼成して製
作し、各々の同一位置に設けた貫通孔12a,14a及
びねじ孔13aにねじ軸17を螺入することで一体に組
み立てる構成である。この場合、天板部12におけるウ
ェハー貼付位置と貫通孔12aの位置が合致しないよう
に配慮することは言うまでもない。
【0027】この第7実施例では柱部材を取り付けてい
ないが、前記したような適宜の柱部材を取り付けても良
い。この場合の柱部材の設置位置の確定は、図6に示し
た第6実施例のように、底板部13に設けたねじ孔13
aからねじ軸を嵌入することによるか、また、図2〜図
5に示す第2〜第5実施例のような柱部材15a〜15
dにあっては、天板部12及び底板部13に柱部材の両
当接端面を嵌入する溝等を設けておく等の配慮をしてお
く。また、天板部12,底板部13,外周壁部14をね
じ結合できるものであれば、図7に示す構造に限らず、
図8に示すように、天板部12及び底板部13に雄ねじ
12b,13bを設け、外周壁部14に雌ねじ14bを
設けたものでもよい。
ないが、前記したような適宜の柱部材を取り付けても良
い。この場合の柱部材の設置位置の確定は、図6に示し
た第6実施例のように、底板部13に設けたねじ孔13
aからねじ軸を嵌入することによるか、また、図2〜図
5に示す第2〜第5実施例のような柱部材15a〜15
dにあっては、天板部12及び底板部13に柱部材の両
当接端面を嵌入する溝等を設けておく等の配慮をしてお
く。また、天板部12,底板部13,外周壁部14をね
じ結合できるものであれば、図7に示す構造に限らず、
図8に示すように、天板部12及び底板部13に雄ねじ
12b,13bを設け、外周壁部14に雌ねじ14bを
設けたものでもよい。
【0028】なお、上記した本発明の中空セラミックス
プレート11の天板部12,底板部13、外周壁部14
や柱部材15a〜15eの厚さについては、トップリン
グによる加圧時に、中空セラミックスプレート11のウ
ェハー貼付面が所期の形状を維持でき、かつ、所要の重
量軽減が達成できるのであれば特に限定されない。
プレート11の天板部12,底板部13、外周壁部14
や柱部材15a〜15eの厚さについては、トップリン
グによる加圧時に、中空セラミックスプレート11のウ
ェハー貼付面が所期の形状を維持でき、かつ、所要の重
量軽減が達成できるのであれば特に限定されない。
【0029】また、中空セラミックスプレート11全体
に対する中空部16の体積率は、トップリングによる加
圧時に、中空セラミックスプレート11のウェハー貼付
面が所期の形状を維持できる範囲で目的とする重量軽減
を達成できれば、特に限定されるものではない。
に対する中空部16の体積率は、トップリングによる加
圧時に、中空セラミックスプレート11のウェハー貼付
面が所期の形状を維持できる範囲で目的とする重量軽減
を達成できれば、特に限定されるものではない。
【0030】本発明の中空セラミックスプレート11は
上記したような構成であり、次にこれら本発明の中空セ
ラミックスプレート11を製造する本発明方法について
説明する。
上記したような構成であり、次にこれら本発明の中空セ
ラミックスプレート11を製造する本発明方法について
説明する。
【0031】〔その1〕(図9(a)参照) 先ず、例えば出発原料として市販のβ−SiC (粒子径
0.8〜2.5μm)を使用し、これに水及びバインダ
ーを添加して鋳込み成形用スラリーを作製する。このス
ラリーをそれぞれの石膏型に流し込み、天板部12,底
板部13,外周壁部14及び必要に応じて柱部材15a
〜15dを成形する。これらの成形体を乾燥炉で例えば
60℃で24時間乾燥した後、真空炉にて例えば180
0℃で3時間保持して焼成し多孔質焼結体を得る。
0.8〜2.5μm)を使用し、これに水及びバインダ
ーを添加して鋳込み成形用スラリーを作製する。このス
ラリーをそれぞれの石膏型に流し込み、天板部12,底
板部13,外周壁部14及び必要に応じて柱部材15a
〜15dを成形する。これらの成形体を乾燥炉で例えば
60℃で24時間乾燥した後、真空炉にて例えば180
0℃で3時間保持して焼成し多孔質焼結体を得る。
【0032】次に、これらの各多孔質焼結体を用いて中
空セラミックスプレートに組み立てる。この組み立てた
中空セラミックスプレートを金属Siとともに容器内に入
れ、この容器共に例えば1550℃で3時間保持して金
属Siを溶融し、焼結体中にSiを含浸させる。そしてその
後は、この中空セラミックスプレートを冷却固化した
後、外形を加工し、両平面をラップ加工して本発明の中
空セラミックスプレート11(SiC :70wt%,Si:3
0wt%)となす。
空セラミックスプレートに組み立てる。この組み立てた
中空セラミックスプレートを金属Siとともに容器内に入
れ、この容器共に例えば1550℃で3時間保持して金
属Siを溶融し、焼結体中にSiを含浸させる。そしてその
後は、この中空セラミックスプレートを冷却固化した
後、外形を加工し、両平面をラップ加工して本発明の中
空セラミックスプレート11(SiC :70wt%,Si:3
0wt%)となす。
【0033】〔その2〕(図9(b)参照) 先ず、〔その1〕と同様の鋳込み成形用スラリーを作製
し、このスラリーをそれぞれの石膏型に流し込み、天板
部12,底板部13,外周壁部14及び必要に応じて柱
部材15a〜15dを成形する。これらの成形体を〔そ
の1〕と同様に乾燥炉で乾燥した後中空セラミックスプ
レートに組み立てる。
し、このスラリーをそれぞれの石膏型に流し込み、天板
部12,底板部13,外周壁部14及び必要に応じて柱
部材15a〜15dを成形する。これらの成形体を〔そ
の1〕と同様に乾燥炉で乾燥した後中空セラミックスプ
レートに組み立てる。
【0034】次に、この組み立てた中空セラミックスプ
レートを真空炉にて〔その1〕と同様に焼成し、多孔質
焼結体の中空セラミックスプレートを得る。この多孔質
焼結体中空セラミックスプレートを金属Siとともに容器
内に入れ、この容器共に加熱して容器内の金属Siを溶融
し、中空セラミックスプレート中にSiを含浸させる。そ
して、中空セラミックスプレート中にSiを含浸させた後
は、この中空セラミックスプレートを冷却固化した後、
外形を加工し、両平面をラップ加工して本発明の中空セ
ラミックスプレート11となす。
レートを真空炉にて〔その1〕と同様に焼成し、多孔質
焼結体の中空セラミックスプレートを得る。この多孔質
焼結体中空セラミックスプレートを金属Siとともに容器
内に入れ、この容器共に加熱して容器内の金属Siを溶融
し、中空セラミックスプレート中にSiを含浸させる。そ
して、中空セラミックスプレート中にSiを含浸させた後
は、この中空セラミックスプレートを冷却固化した後、
外形を加工し、両平面をラップ加工して本発明の中空セ
ラミックスプレート11となす。
【0035】〔その3〕(図10,図11参照) 先ず、成形体の形状を有し、片面に排泥用の直径10m
mの孔18aを備えた石膏型18に、例えば99.7wt
%のアルミナ原料を出発原料として、アルミナ原料に
水,アクリル系バインダー,ポリカルボン酸アンモニウ
ム系分散剤を、それぞれ100、60、2、0.3重量
部で混合した原料スラリー19を鋳込む。石膏型18の
内側に原料スラリー19が一定厚みに着肉した時点で、
内部に残留した原料スラリー19を排泥孔18aから排
出し、中空の領域を保った状態で乾燥させる。
mの孔18aを備えた石膏型18に、例えば99.7wt
%のアルミナ原料を出発原料として、アルミナ原料に
水,アクリル系バインダー,ポリカルボン酸アンモニウ
ム系分散剤を、それぞれ100、60、2、0.3重量
部で混合した原料スラリー19を鋳込む。石膏型18の
内側に原料スラリー19が一定厚みに着肉した時点で、
内部に残留した原料スラリー19を排泥孔18aから排
出し、中空の領域を保った状態で乾燥させる。
【0036】次に、排泥孔18aに雌ねじを加工した
後、焼成時の変形を防止するためにねじ孔周辺に成形体
ブロック20を配置し、焼成した。焼成後、雌ねじ部に
柱部材であるアルミナ焼成体の雄ねじ21を、例えばシ
リコン樹脂をつけてねじ込み、密閉した状態で外形状の
加工を行い、ラップ加工を実施して本発明の中空セラミ
ックスプレート11となす。なお、前記排泥孔18aの
雌ねじ加工は、焼成後であってもよい。
後、焼成時の変形を防止するためにねじ孔周辺に成形体
ブロック20を配置し、焼成した。焼成後、雌ねじ部に
柱部材であるアルミナ焼成体の雄ねじ21を、例えばシ
リコン樹脂をつけてねじ込み、密閉した状態で外形状の
加工を行い、ラップ加工を実施して本発明の中空セラミ
ックスプレート11となす。なお、前記排泥孔18aの
雌ねじ加工は、焼成後であってもよい。
【0037】本発明は上記したような構成であり、次に
本発明の効果を確認するために製造した中空セラミック
スプレート11について説明する。なお、SiC の密度は
3.1g/cm3、Si含浸SiC の密度は3.0g/cm3、Si3N
4 の密度は3.25g/cm3、Al2O3 の密度は3.9g/c
m3である。
本発明の効果を確認するために製造した中空セラミック
スプレート11について説明する。なお、SiC の密度は
3.1g/cm3、Si含浸SiC の密度は3.0g/cm3、Si3N
4 の密度は3.25g/cm3、Al2O3 の密度は3.9g/c
m3である。
【0038】天板部12と底板部13それぞれの外径が
680mm,高さが10mmで、外周壁部14の内径が
600mm,厚みが40mm,高さが10mmの図1に
示す構成の12インチウェハー3枚貼り用のSi含浸SiC
中空セラミックスプレート(中空率26%)11を前記
した〔その1〕の方法で製造したところ、全体の重量は
24.2kgで同寸法の中実セラミックスプレートの3
2.7kgと比較して重量軽減率は26.0%であった。
680mm,高さが10mmで、外周壁部14の内径が
600mm,厚みが40mm,高さが10mmの図1に
示す構成の12インチウェハー3枚貼り用のSi含浸SiC
中空セラミックスプレート(中空率26%)11を前記
した〔その1〕の方法で製造したところ、全体の重量は
24.2kgで同寸法の中実セラミックスプレートの3
2.7kgと比較して重量軽減率は26.0%であった。
【0039】天板部12と底板部13それぞれの外径が
840mm,高さが10mmで、外周壁部14の内径が
760mm,厚みが40mm,高さが20mmで、中実
の軸状の柱部材15aの外径が40mm,高さが20m
m(柱部材15aは中心部と、524mmのピッチ円直
径上等角度位置に設置)の図2に示す構成の12インチ
ウェハー5枚貼り用のSi含浸SiC 中空セラミックスプレ
ート(中空率40.2%)11を前記した〔その1〕の
方法で製造したところ、全体の重量は39.8kgで同寸
法の中実セラミックスプレートの66.5kgと比較して
重量軽減率は40.2%であった。
840mm,高さが10mmで、外周壁部14の内径が
760mm,厚みが40mm,高さが20mmで、中実
の軸状の柱部材15aの外径が40mm,高さが20m
m(柱部材15aは中心部と、524mmのピッチ円直
径上等角度位置に設置)の図2に示す構成の12インチ
ウェハー5枚貼り用のSi含浸SiC 中空セラミックスプレ
ート(中空率40.2%)11を前記した〔その1〕の
方法で製造したところ、全体の重量は39.8kgで同寸
法の中実セラミックスプレートの66.5kgと比較して
重量軽減率は40.2%であった。
【0040】前記図2に示したのと同寸法の天板部1
2,底板部13,外周壁部14で形成した中空セラミッ
クスプレート11の中空部に、内径が580mm,40
0mmで厚みが20mm,高さが20mmの筒上の柱部
材15bと内径が220mmで厚みが10mm,高さが
20mmの筒上の柱部材15bを同心状に配置した図3
に示す構成の12インチウェハー5枚貼り用のSi含浸Si
C 中空セラミックスプレート(中空率34.5%)11
を前記した〔その2〕の方法で製造したところ、全体の
重量は43.6kgで同寸法の中実セラミックスプレート
の66.5kgと比較して重量軽減率は34.4%であっ
た。
2,底板部13,外周壁部14で形成した中空セラミッ
クスプレート11の中空部に、内径が580mm,40
0mmで厚みが20mm,高さが20mmの筒上の柱部
材15bと内径が220mmで厚みが10mm,高さが
20mmの筒上の柱部材15bを同心状に配置した図3
に示す構成の12インチウェハー5枚貼り用のSi含浸Si
C 中空セラミックスプレート(中空率34.5%)11
を前記した〔その2〕の方法で製造したところ、全体の
重量は43.6kgで同寸法の中実セラミックスプレート
の66.5kgと比較して重量軽減率は34.4%であっ
た。
【0041】前記図2に示したのと同寸法の中空セラミ
ックスプレート11の柱部材15aの代わりに、同位置
に内径が20mmで、厚みが10mm,高さが20mm
の筒状の柱部材15cを配置した図4に示す構成の12
インチウェハー5枚貼り用のSi含浸SiC 中空セラミック
スプレート(中空率40.4%)11を前記した〔その
2〕の方法で製造したところ、全体の重量は39.6kg
で同寸法の中実セラミックスプレートの66.5kgと比
較して重量軽減率は40.5%であった。
ックスプレート11の柱部材15aの代わりに、同位置
に内径が20mmで、厚みが10mm,高さが20mm
の筒状の柱部材15cを配置した図4に示す構成の12
インチウェハー5枚貼り用のSi含浸SiC 中空セラミック
スプレート(中空率40.4%)11を前記した〔その
2〕の方法で製造したところ、全体の重量は39.6kg
で同寸法の中実セラミックスプレートの66.5kgと比
較して重量軽減率は40.5%であった。
【0042】前記図2に示したのと同寸法の天板部1
2,底板部13,外周壁部14で形成した中空セラミッ
クスプレート11の中空部に、長さが370mmで、厚
みが10mm,高さが20mmの板状の柱部材15dを
5枚等角度位置に配置した図5に示す構成の12インチ
ウェハー5枚貼り用のSi含浸SiC 中空セラミックスプレ
ート(中空率39.3%)11を前記した〔その1〕の
方法で製造したところ、全体の重量は40.4kgで同寸
法の中実セラミックスプレートの66.5kgと比較して
重量軽減率は39.2%であった。
2,底板部13,外周壁部14で形成した中空セラミッ
クスプレート11の中空部に、長さが370mmで、厚
みが10mm,高さが20mmの板状の柱部材15dを
5枚等角度位置に配置した図5に示す構成の12インチ
ウェハー5枚貼り用のSi含浸SiC 中空セラミックスプレ
ート(中空率39.3%)11を前記した〔その1〕の
方法で製造したところ、全体の重量は40.4kgで同寸
法の中実セラミックスプレートの66.5kgと比較して
重量軽減率は39.2%であった。
【0043】〔その3〕に示す方法で、図6に示す構成
の12インチウェハー5枚貼り用のSi含浸SiC ,SiC ,
Si3N4 ,Al2O3 製中空セラミックスプレート11をそれ
ぞれ製造した。これらの中空セラミックスプレート11
の外径は840mmで、高さは40mm,厚みは10m
mで、柱部材15eである雄ねじ(外径40mm)をね
じ込む排泥用の孔のピッチ円直径は524mmである。
これらの中空セラミックスプレート11の中空率は4
7.0%で、それぞれの全体の重量はSi含浸SiC、SiC
、Si3N4 、Al2O3 の順に、35.2kg、36.4kg、
38.2kg、45.8kgで、同寸法の中実セラミックス
プレートの66.5kg、68.7kg、72.0kg、8
6.5kgと比較して重量軽減率はそれぞれ47.1%、
47.0%、46.9%、47.1%であった。
の12インチウェハー5枚貼り用のSi含浸SiC ,SiC ,
Si3N4 ,Al2O3 製中空セラミックスプレート11をそれ
ぞれ製造した。これらの中空セラミックスプレート11
の外径は840mmで、高さは40mm,厚みは10m
mで、柱部材15eである雄ねじ(外径40mm)をね
じ込む排泥用の孔のピッチ円直径は524mmである。
これらの中空セラミックスプレート11の中空率は4
7.0%で、それぞれの全体の重量はSi含浸SiC、SiC
、Si3N4 、Al2O3 の順に、35.2kg、36.4kg、
38.2kg、45.8kgで、同寸法の中実セラミックス
プレートの66.5kg、68.7kg、72.0kg、8
6.5kgと比較して重量軽減率はそれぞれ47.1%、
47.0%、46.9%、47.1%であった。
【0044】天板部12と底板部13それぞれの外径が
680mm,高さが10mmで、外周壁部14の内径が
600mm,厚みが40mm,高さが10mmの図7に
示す構成の12インチウェハー3枚貼り用のSi含浸SiC
,SiC ,Si3N4 ,Al2O3 製中空セラミックスプレート
(中空率26.0%)11をねじ組み立てにて製造した
ところ、それぞれの全体の重量は24.2kg、25.0
kg、26.2kg、31.4kgで、同寸法の中実セラミッ
クスプレートの32.7kg、33.8kg、35.4kg、
42.5kgと比較して重量軽減率は26.0%、26.
0%、26.0%、26.1%であった。
680mm,高さが10mmで、外周壁部14の内径が
600mm,厚みが40mm,高さが10mmの図7に
示す構成の12インチウェハー3枚貼り用のSi含浸SiC
,SiC ,Si3N4 ,Al2O3 製中空セラミックスプレート
(中空率26.0%)11をねじ組み立てにて製造した
ところ、それぞれの全体の重量は24.2kg、25.0
kg、26.2kg、31.4kgで、同寸法の中実セラミッ
クスプレートの32.7kg、33.8kg、35.4kg、
42.5kgと比較して重量軽減率は26.0%、26.
0%、26.0%、26.1%であった。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ウェハーの大型化に伴うプレートの重量化を、中空構造
を採用することにより、ウェハーを表面加工する際にお
けるプレートの撓み等の、ウェハー加工精度の低下を招
く剛性の低下を防止しつつ、重量軽減を行うことがで
き、精度の高い大型プレートを人手作業により取り扱う
ことが可能となる。
ウェハーの大型化に伴うプレートの重量化を、中空構造
を採用することにより、ウェハーを表面加工する際にお
けるプレートの撓み等の、ウェハー加工精度の低下を招
く剛性の低下を防止しつつ、重量軽減を行うことがで
き、精度の高い大型プレートを人手作業により取り扱う
ことが可能となる。
【図1】本発明の中空セラミックスプレートの第1実施
例を示す図で、(a)は分解斜視図、(b)は一部切り
欠いて示す全体斜視図である。
例を示す図で、(a)は分解斜視図、(b)は一部切り
欠いて示す全体斜視図である。
【図2】本発明の中空セラミックスプレートの第2実施
例を示す図で、(a)は分解斜視図、(b)は一部切り
欠いて示す全体斜視図である。
例を示す図で、(a)は分解斜視図、(b)は一部切り
欠いて示す全体斜視図である。
【図3】本発明の中空セラミックスプレートの第3実施
例を示す図で、(a)は分解斜視図、(b)は一部切り
欠いて示す全体斜視図である。
例を示す図で、(a)は分解斜視図、(b)は一部切り
欠いて示す全体斜視図である。
【図4】本発明の中空セラミックスプレートの第4実施
例を示す図で、(a)は分解斜視図、(b)は一部切り
欠いて示す全体斜視図である。
例を示す図で、(a)は分解斜視図、(b)は一部切り
欠いて示す全体斜視図である。
【図5】本発明の中空セラミックスプレートの第5実施
例を示す図で、(a)は分解斜視図、(b)は一部切り
欠いて示す全体斜視図である。
例を示す図で、(a)は分解斜視図、(b)は一部切り
欠いて示す全体斜視図である。
【図6】本発明の中空セラミックスプレートの第6実施
例を示す図で、(a)は縦断面図、(b)は斜視図であ
る。
例を示す図で、(a)は縦断面図、(b)は斜視図であ
る。
【図7】本発明の中空セラミックスプレートの第7実施
例を示す図で、(a)は分解斜視図、(b)は一部切り
欠いて示す全体斜視図である。
例を示す図で、(a)は分解斜視図、(b)は一部切り
欠いて示す全体斜視図である。
【図8】本発明の中空セラミックスプレートの第8実施
例を示す部分断面図である。
例を示す部分断面図である。
【図9】(a)は第1の本発明の中空セラミックスプレ
ートを製造する方法のフローチャート、(b)は第2の
本発明の中空セラミックスプレートを製造する方法のフ
ローチャートである。
ートを製造する方法のフローチャート、(b)は第2の
本発明の中空セラミックスプレートを製造する方法のフ
ローチャートである。
【図10】第3の本発明の中空セラミックスプレートを
製造する方法のフローチャートである。
製造する方法のフローチャートである。
【図11】第3の本発明の中空セラミックスプレートを
製造する方法を順を追って説明する図である。
製造する方法を順を追って説明する図である。
【図12】ウェハーの研磨方法の説明図である。
11 中空セラミックスプレート 12 天板部 13 底板部 14 外周壁部 15a 柱部材 15b 柱部材 15c 柱部材 15d 柱部材 15e 柱部材 16 中空部
Claims (7)
- 【請求項1】 天板部及び底板部と、これら両部におけ
る外周部を接続する外周壁部とで一体的に形成され、そ
の内部を中空と成したことを特徴とする中空セラミック
スプレート。 - 【請求項2】 中空部の所定位置に変形防止用の柱部材
を介設したことを特徴とする請求項1記載の中空セラミ
ックスプレート。 - 【請求項3】 天板部及び底板部と、これら両部におけ
る外周部に配置される外周壁部とをねじ結合により組み
立て、その内部を中空と成したことを特徴とする中空セ
ラミックスプレート。 - 【請求項4】 中空部の所定位置に変形防止用の柱部材
を介設したことを特徴とする請求項3記載の中空セラミ
ックスプレート。 - 【請求項5】 天板部,底板部,外周壁部及び必要に応
じて柱部材をそれぞれ鋳込み成形した後これらを焼成
し、次に、これらの各部材を用いて中空セラミックスプ
レートに組み立てた後、各部材中にSiを含浸させること
を特徴とする中空セラミックスプレートの製造方法。 - 【請求項6】 天板部,底板部,外周壁部及び必要に応
じて柱部材をそれぞれ鋳込み成形した後これらの各部材
を用いて中空セラミックスプレートに組み立て、次にこ
の中空セラミックスプレートを焼成した後、各部材中に
Siを含浸させることを特徴とする中空セラミックスプレ
ートの製造方法。 - 【請求項7】 排泥鋳込み成形によって排泥孔を有する
中空セラミックスプレートを成形した後、これを焼成
し、次に前記排泥孔を閉塞することを特徴とする中空セ
ラミックスプレートの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8144091A JPH09323256A (ja) | 1996-06-06 | 1996-06-06 | 中空セラミックスプレート及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8144091A JPH09323256A (ja) | 1996-06-06 | 1996-06-06 | 中空セラミックスプレート及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09323256A true JPH09323256A (ja) | 1997-12-16 |
Family
ID=15354015
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8144091A Pending JPH09323256A (ja) | 1996-06-06 | 1996-06-06 | 中空セラミックスプレート及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09323256A (ja) |
-
1996
- 1996-06-06 JP JP8144091A patent/JPH09323256A/ja active Pending
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