JPH09323320A - ワイヤソー用溝付ローラの溝形状測定方法及び装置 - Google Patents
ワイヤソー用溝付ローラの溝形状測定方法及び装置Info
- Publication number
- JPH09323320A JPH09323320A JP14565596A JP14565596A JPH09323320A JP H09323320 A JPH09323320 A JP H09323320A JP 14565596 A JP14565596 A JP 14565596A JP 14565596 A JP14565596 A JP 14565596A JP H09323320 A JPH09323320 A JP H09323320A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire
- groove
- grooved roller
- groove shape
- grooved
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)
- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】溝付ローラを傷付けることなく実機と略同じ条
件で溝形状を測定することにより、正確な溝の磨耗量を
得る。 【解決手段】実機のワイヤの直径と等しい測定用ワイヤ
27を溝付ローラ14の溝15に巻き掛ける。次に、ス
プリング31によって測定用ワイヤ27の張力を設定し
たのち、測定用ワイヤ27が巻き掛けられた溝をカメラ
20で撮像し、カメラ20からの映像信号を画像処理す
る。次いで、画像処理して得られた溝付ローラ14の溝
15と測定用ワイヤ27との輪郭データに基づいて溝付
ローラ14の溝形状を測定する。スプリング31による
測定用ワイヤ27の張力は、溝付ローラ14の溝15に
巻き掛けられる実機のワイヤの張力と同一に設定する。
件で溝形状を測定することにより、正確な溝の磨耗量を
得る。 【解決手段】実機のワイヤの直径と等しい測定用ワイヤ
27を溝付ローラ14の溝15に巻き掛ける。次に、ス
プリング31によって測定用ワイヤ27の張力を設定し
たのち、測定用ワイヤ27が巻き掛けられた溝をカメラ
20で撮像し、カメラ20からの映像信号を画像処理す
る。次いで、画像処理して得られた溝付ローラ14の溝
15と測定用ワイヤ27との輪郭データに基づいて溝付
ローラ14の溝形状を測定する。スプリング31による
測定用ワイヤ27の張力は、溝付ローラ14の溝15に
巻き掛けられる実機のワイヤの張力と同一に設定する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、円柱状の半導体イ
ンゴット、セラミック、ガラス等の被加工物を走行する
ワイヤで薄板状のウェーハに切断するワイヤソー用溝付
ローラの溝形状測定方法及び装置に関する。
ンゴット、セラミック、ガラス等の被加工物を走行する
ワイヤで薄板状のウェーハに切断するワイヤソー用溝付
ローラの溝形状測定方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体インゴット、セラミック、ガラス
等の被加工物を薄板状のウェーハに切断する切断装置の
一つにワイヤソーがある。このワイヤソーは、一方のワ
イヤリールから繰り出されたワイヤを複数台の溝付ロー
ラの溝に巻き掛けてワイヤ列を形成し、他方のワイヤリ
ールに巻き取ると共に、前記ワイヤ列に砥粒を含む加工
液を供給して被加工物を押し当てることにより、その砥
粒のラッピング作用によって前記被加工物を多数のウェ
ーハに切断する。
等の被加工物を薄板状のウェーハに切断する切断装置の
一つにワイヤソーがある。このワイヤソーは、一方のワ
イヤリールから繰り出されたワイヤを複数台の溝付ロー
ラの溝に巻き掛けてワイヤ列を形成し、他方のワイヤリ
ールに巻き取ると共に、前記ワイヤ列に砥粒を含む加工
液を供給して被加工物を押し当てることにより、その砥
粒のラッピング作用によって前記被加工物を多数のウェ
ーハに切断する。
【0003】ところで、溝付ローラの溝が磨耗していく
と、切断されるウェーハの精度に悪影響を与える。即
ち、前記溝の傾斜面が磨耗した場合には、ワイヤが溝付
ローラの軸線方向に移動してしまい、結果的にウェーハ
の厚さが不均一になる。また、溝が径方向に磨耗して隣
接する溝との溝径が大きく変化するとワイヤが蛇行して
しまい、結果的にウェーハの平坦度が悪化するという現
象が生じる。
と、切断されるウェーハの精度に悪影響を与える。即
ち、前記溝の傾斜面が磨耗した場合には、ワイヤが溝付
ローラの軸線方向に移動してしまい、結果的にウェーハ
の厚さが不均一になる。また、溝が径方向に磨耗して隣
接する溝との溝径が大きく変化するとワイヤが蛇行して
しまい、結果的にウェーハの平坦度が悪化するという現
象が生じる。
【0004】そこで、従来から形状測定機を用いて溝付
ローラの溝形状を測定し、その結果が許容値を外れた時
に溝付ローラの寿命と判断して溝付ローラを新品のもの
と交換するようにしている。図6は、溝付ローラ1の測
定状態を示す要部断面図である。同図によれば、形状測
定機の触針先端子2を溝付ローラ1の溝3に押し当てる
と共に、溝付ローラ1の軸線方向(図中矢印で示す方
向)に走行させて溝3の形状を測定する。図7は、その
測定結果を示す出力データであり、このデータに基づい
て隣接する溝3、3…同士のピッチ(P)、及び溝径の
バラツキ(α)を算出し溝3、3…の磨耗量を計測して
いる。
ローラの溝形状を測定し、その結果が許容値を外れた時
に溝付ローラの寿命と判断して溝付ローラを新品のもの
と交換するようにしている。図6は、溝付ローラ1の測
定状態を示す要部断面図である。同図によれば、形状測
定機の触針先端子2を溝付ローラ1の溝3に押し当てる
と共に、溝付ローラ1の軸線方向(図中矢印で示す方
向)に走行させて溝3の形状を測定する。図7は、その
測定結果を示す出力データであり、このデータに基づい
て隣接する溝3、3…同士のピッチ(P)、及び溝径の
バラツキ(α)を算出し溝3、3…の磨耗量を計測して
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
形状測定装置は、形状測定機の触針先端子2を溝付ロー
ラ1に押し付けるため、溝付ローラ1が触針先端子2で
傷付いてしまい、この傷が影響して溝付ローラ1が早期
に磨耗してしまうという欠点がある。また、従来の形状
測定装置は、ワイヤが巻き掛けられていない状態の溝自
体の形状を測定するものなので、負荷がかかった状態の
溝形状を測定できない。従って、従来装置では、ワイヤ
が巻き掛けられた状態の溝3の磨耗量を正確に計測でき
ないという欠点がある。
形状測定装置は、形状測定機の触針先端子2を溝付ロー
ラ1に押し付けるため、溝付ローラ1が触針先端子2で
傷付いてしまい、この傷が影響して溝付ローラ1が早期
に磨耗してしまうという欠点がある。また、従来の形状
測定装置は、ワイヤが巻き掛けられていない状態の溝自
体の形状を測定するものなので、負荷がかかった状態の
溝形状を測定できない。従って、従来装置では、ワイヤ
が巻き掛けられた状態の溝3の磨耗量を正確に計測でき
ないという欠点がある。
【0006】例えば、図7に示すように、溝3の両壁3
A、3Bの傾斜角度θ1、θ2に差があると、実際には
この溝3に巻き掛けられるワイヤの位置が図6上で左右
方向にずれているにもかかわらず、先端子2は溝3の深
部を測定し、この深部でPを算出するので測定誤差が出
る。また、図6に示すように溝3の深部に割れ3Cが生
じていると、実際にはこの溝3に巻き掛けられるワイヤ
が割れ3Cを押し広げて下方にずれているにもかかわら
ず、先端子2は溝3の深部を測定し、この深部でαを算
出するので測定誤差が出る。
A、3Bの傾斜角度θ1、θ2に差があると、実際には
この溝3に巻き掛けられるワイヤの位置が図6上で左右
方向にずれているにもかかわらず、先端子2は溝3の深
部を測定し、この深部でPを算出するので測定誤差が出
る。また、図6に示すように溝3の深部に割れ3Cが生
じていると、実際にはこの溝3に巻き掛けられるワイヤ
が割れ3Cを押し広げて下方にずれているにもかかわら
ず、先端子2は溝3の深部を測定し、この深部でαを算
出するので測定誤差が出る。
【0007】このような不具合は、溝3にワイヤが巻き
掛けられた実機上で測定すれば解消できるが、実機上で
は形状測定機を配置するスペースがなく、そのスペース
を確保しようとするとワイヤソー全体が大型になるとい
う欠点が生じる。本発明はこのような事情に鑑みてなさ
れたもので、溝付ローラを傷付けることなく実機と略同
じ条件で溝形状を測定することができるワイヤソー用溝
付ローラの溝形状測定方法及び装置を提供することを目
的とする。
掛けられた実機上で測定すれば解消できるが、実機上で
は形状測定機を配置するスペースがなく、そのスペース
を確保しようとするとワイヤソー全体が大型になるとい
う欠点が生じる。本発明はこのような事情に鑑みてなさ
れたもので、溝付ローラを傷付けることなく実機と略同
じ条件で溝形状を測定することができるワイヤソー用溝
付ローラの溝形状測定方法及び装置を提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決する為の手段】本発明は、前記目的を達成
するために、一方のワイヤリールから繰り出されたワイ
ヤを複数台の溝付ローラの溝に巻き掛けてワイヤ列を形
成し、他方のワイヤリールに巻き取ると共に、前記ワイ
ヤ列に砥粒を含む加工液を供給して被加工物を押し当て
ることにより、前記被加工物を多数のウェーハに切断す
るワイヤソー用溝付ローラの溝形状測定方法に於いて、
前記ワイヤの直径と等しい測定用ワイヤを前記溝付ロー
ラの溝に所定の張力で巻き掛けたのち、該測定用ワイヤ
が巻き掛けられた溝を撮像手段によって撮像し、該撮像
手段からの映像信号を画像処理し、該画像処理して得ら
れた溝付ローラの溝と前記測定用ワイヤとの輪郭データ
に基づいて溝付ローラの溝形状を測定することを特徴と
している。
するために、一方のワイヤリールから繰り出されたワイ
ヤを複数台の溝付ローラの溝に巻き掛けてワイヤ列を形
成し、他方のワイヤリールに巻き取ると共に、前記ワイ
ヤ列に砥粒を含む加工液を供給して被加工物を押し当て
ることにより、前記被加工物を多数のウェーハに切断す
るワイヤソー用溝付ローラの溝形状測定方法に於いて、
前記ワイヤの直径と等しい測定用ワイヤを前記溝付ロー
ラの溝に所定の張力で巻き掛けたのち、該測定用ワイヤ
が巻き掛けられた溝を撮像手段によって撮像し、該撮像
手段からの映像信号を画像処理し、該画像処理して得ら
れた溝付ローラの溝と前記測定用ワイヤとの輪郭データ
に基づいて溝付ローラの溝形状を測定することを特徴と
している。
【0009】本発明によれば、先ず、実機のワイヤの直
径と等しい測定用ワイヤを溝付ローラの溝に所定の張力
で巻き掛ける。次に、測定用ワイヤが巻き掛けられた溝
を撮像手段で撮像し、撮像手段からの映像信号を画像処
理する。次いで、画像処理して得られた溝付ローラの溝
と測定用ワイヤとの輪郭データに基づいて溝付ローラの
溝形状を測定する。従って、本発明では、溝付ローラを
傷付けることなく実機と略同じ条件で溝形状を測定する
ことができる。この場合、測定用ワイヤの張力を、溝付
ローラの溝に巻き掛けられる実機のワイヤの張力と略同
一に設定すると、更に実機に近い状態で溝形状を測定で
きる。
径と等しい測定用ワイヤを溝付ローラの溝に所定の張力
で巻き掛ける。次に、測定用ワイヤが巻き掛けられた溝
を撮像手段で撮像し、撮像手段からの映像信号を画像処
理する。次いで、画像処理して得られた溝付ローラの溝
と測定用ワイヤとの輪郭データに基づいて溝付ローラの
溝形状を測定する。従って、本発明では、溝付ローラを
傷付けることなく実機と略同じ条件で溝形状を測定する
ことができる。この場合、測定用ワイヤの張力を、溝付
ローラの溝に巻き掛けられる実機のワイヤの張力と略同
一に設定すると、更に実機に近い状態で溝形状を測定で
きる。
【0010】本発明では、前記撮像手段及び/又は溝付
ローラを、径方向移動手段によって溝付ローラの径方向
に移動させることができる。これにより、本発明は、径
サイズの異なる溝付ローラでも、撮像手段で撮像可能な
位置に撮像手段及び/又は溝付ローラを移動させて位置
させることができる。本発明では、前記撮像手段及び/
又は前記溝付ローラを、軸線方向移動手段によって溝付
ローラの軸線方向に移動させることができる。これによ
り、本発明は、溝付ローラの測定対象溝形状を連続的に
効率良く短時間で測定することができる。
ローラを、径方向移動手段によって溝付ローラの径方向
に移動させることができる。これにより、本発明は、径
サイズの異なる溝付ローラでも、撮像手段で撮像可能な
位置に撮像手段及び/又は溝付ローラを移動させて位置
させることができる。本発明では、前記撮像手段及び/
又は前記溝付ローラを、軸線方向移動手段によって溝付
ローラの軸線方向に移動させることができる。これによ
り、本発明は、溝付ローラの測定対象溝形状を連続的に
効率良く短時間で測定することができる。
【0011】本発明では、回動手段によって前記溝付ロ
ーラを軸心を中心に回動させることができる。これによ
り、本発明は、測定対象位置の溝を撮像手段で撮像可能
な位置に回動させて位置させることができる。
ーラを軸心を中心に回動させることができる。これによ
り、本発明は、測定対象位置の溝を撮像手段で撮像可能
な位置に回動させて位置させることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下添付図面に従って本発明に係
るワイヤソー用溝付ローラの溝形状測定方法及び装置の
好ましい実施の形態について詳説する。図1は、本発明
の実施の形態に係る溝形状測定装置の斜視図である。同
図に示す溝形状測定装置10の測定台12上には、溝付
ローラ14を支持する移動テーブル16と、溝付ローラ
14の溝15を撮像するための光源18及びカメラ20
から成る撮像ユニットとが設置されている。
るワイヤソー用溝付ローラの溝形状測定方法及び装置の
好ましい実施の形態について詳説する。図1は、本発明
の実施の形態に係る溝形状測定装置の斜視図である。同
図に示す溝形状測定装置10の測定台12上には、溝付
ローラ14を支持する移動テーブル16と、溝付ローラ
14の溝15を撮像するための光源18及びカメラ20
から成る撮像ユニットとが設置されている。
【0013】前記移動テーブル16は、測定台12上に
設置されたガイドテーブル22とで直動ベアリングを構
成し、図示しない駆動機構からの駆動力によりガイドテ
ーブル22に対して図中X方向(水平方向)に往復移動
される。移動テーブル16の移動ストロークは、溝付ロ
ーラ14の略1本分の長さに設定されている。移動テー
ブル16上にはモータ24と軸受26とが設置される。
溝付ローラ14は、その一端の軸受部14Aが前記モー
タ24の図示しないスピンドルに着脱可能に連結され、
その他端の軸受部14Bが前記軸受26に回動自在に支
持されて、その軸線方向が移動テーブル16の移動方向
(X方向)と平行になるように支持されている。従っ
て、移動テーブル16が移動されると溝付ローラ14は
軸線方向に移動され、また、前記モータ24が駆動され
ると溝付ローラ14は軸心を中心に回転駆動される。
設置されたガイドテーブル22とで直動ベアリングを構
成し、図示しない駆動機構からの駆動力によりガイドテ
ーブル22に対して図中X方向(水平方向)に往復移動
される。移動テーブル16の移動ストロークは、溝付ロ
ーラ14の略1本分の長さに設定されている。移動テー
ブル16上にはモータ24と軸受26とが設置される。
溝付ローラ14は、その一端の軸受部14Aが前記モー
タ24の図示しないスピンドルに着脱可能に連結され、
その他端の軸受部14Bが前記軸受26に回動自在に支
持されて、その軸線方向が移動テーブル16の移動方向
(X方向)と平行になるように支持されている。従っ
て、移動テーブル16が移動されると溝付ローラ14は
軸線方向に移動され、また、前記モータ24が駆動され
ると溝付ローラ14は軸心を中心に回転駆動される。
【0014】ところで、前記溝付ローラ14は図1に示
すように測定対象の溝15、15…に測定用ワイヤ2
7、27…が各々巻き掛けられている。この測定用ワイ
ヤ27は、実機のワイヤと同じ材質で且つ等しい直径に
形成される。前記測定用ワイヤ27は図2に示すよう
に、基端部27Aが移動テーブル16の上面に固定治具
29を介して固定されると共に、3箇所の溝15、15
…群に各々巻き掛けられて、先端部27Bがスプリング
31を介して移動テーブル16の上面に固定されてい
る。前記測定用ワイヤ27は、スプリング31の付勢力
によって、溝付ローラ14の溝15に巻き掛けられる実
機のワイヤの張力と同一の張力に設定されている。
すように測定対象の溝15、15…に測定用ワイヤ2
7、27…が各々巻き掛けられている。この測定用ワイ
ヤ27は、実機のワイヤと同じ材質で且つ等しい直径に
形成される。前記測定用ワイヤ27は図2に示すよう
に、基端部27Aが移動テーブル16の上面に固定治具
29を介して固定されると共に、3箇所の溝15、15
…群に各々巻き掛けられて、先端部27Bがスプリング
31を介して移動テーブル16の上面に固定されてい
る。前記測定用ワイヤ27は、スプリング31の付勢力
によって、溝付ローラ14の溝15に巻き掛けられる実
機のワイヤの張力と同一の張力に設定されている。
【0015】一方、前記光源18及びカメラ20は、門
形に形成されたフレーム28の内側面に相対向して固定
される。フレーム28は、溝付ローラ14を跨ぐように
設けられる。従って、溝付ローラ14がX方向に移動さ
れると、溝付ローラ14がフレーム28の内側空間部3
3を通過中に光源18で照明され、その投影光がカメラ
20で撮像される。
形に形成されたフレーム28の内側面に相対向して固定
される。フレーム28は、溝付ローラ14を跨ぐように
設けられる。従って、溝付ローラ14がX方向に移動さ
れると、溝付ローラ14がフレーム28の内側空間部3
3を通過中に光源18で照明され、その投影光がカメラ
20で撮像される。
【0016】また、一対のコラム30、30が測定台1
2上に立設されている。これらのコラム30、30に
は、前記フレーム28の脚部28A、28Aが図示しな
い直動ベアリングを介して図中Z方向(上下方向)に移
動可能に設けられている。フレーム28の昇降用モータ
32、32は、前記コラム30、30の上部に設置さ
れ、これらのモータ32、32は同期して回転されるよ
うに図示しない駆動機構によって制御されている。従っ
て、モータ32、32が駆動されると前記フレーム28
が、即ち、光源18及びカメラ20が上下方向(溝付ロ
ーラ14の径方向)に移動され、溝付ローラ14に対す
る光源18及びカメラ20の高さ調節が行われる。
2上に立設されている。これらのコラム30、30に
は、前記フレーム28の脚部28A、28Aが図示しな
い直動ベアリングを介して図中Z方向(上下方向)に移
動可能に設けられている。フレーム28の昇降用モータ
32、32は、前記コラム30、30の上部に設置さ
れ、これらのモータ32、32は同期して回転されるよ
うに図示しない駆動機構によって制御されている。従っ
て、モータ32、32が駆動されると前記フレーム28
が、即ち、光源18及びカメラ20が上下方向(溝付ロ
ーラ14の径方向)に移動され、溝付ローラ14に対す
る光源18及びカメラ20の高さ調節が行われる。
【0017】図3は、溝形状測定装置10の制御回路を
示すブロック図である。前記制御回路はCPU34によ
って統括制御され、このCPU34は、図1に示す外部
操作部(キーボード)35からの指令信号に基づいて位
置制御部36を制御する。位置制御部36は、前記CP
U34からの指令信号に基づいて割出回転駆動機構38
を制御する。これにより、溝付ローラ14の回転用モー
タ24が駆動され、溝付ローラ14の回動位置が調節さ
れる。また、位置制御部36は、CPU34からの指令
信号に基づいてZ軸駆動機構40を制御する。これによ
り、フレーム28のモータ32、32が駆動され、撮像
ユニットの高さが調節される。更に、位置制御部36
は、CPU34からの指令信号に基づいてX軸駆動機構
42を制御する。これにより、移動テーブル16が駆動
され、溝付ローラ14がX方向に往復移動される。
示すブロック図である。前記制御回路はCPU34によ
って統括制御され、このCPU34は、図1に示す外部
操作部(キーボード)35からの指令信号に基づいて位
置制御部36を制御する。位置制御部36は、前記CP
U34からの指令信号に基づいて割出回転駆動機構38
を制御する。これにより、溝付ローラ14の回転用モー
タ24が駆動され、溝付ローラ14の回動位置が調節さ
れる。また、位置制御部36は、CPU34からの指令
信号に基づいてZ軸駆動機構40を制御する。これによ
り、フレーム28のモータ32、32が駆動され、撮像
ユニットの高さが調節される。更に、位置制御部36
は、CPU34からの指令信号に基づいてX軸駆動機構
42を制御する。これにより、移動テーブル16が駆動
され、溝付ローラ14がX方向に往復移動される。
【0018】一方、カメラ20からの画像信号は、即
ち、溝付ローラ14の溝15と測定用ワイヤ27(図3
参照)とを示す画像信号は画像処理装置44に出力さ
れ、ここで白黒二値化処理される。この二値化信号は、
CPU34を介して1画面分の二値化画像データを記憶
する画像メモリ43に記憶される。CPU34は、画像
メモリ43に記憶された二値化画像データから溝15と
測定用ワイヤ27との輪郭データ、即ち図4に示すよう
に溝15と測定用ワイヤ27との輪郭を構成する各輪郭
点のX−Y座標上の位置データを求め、この位置データ
に基づいて溝15のピッチP、径のバラツキα、溝15
の両側傾斜面の角度θ1、θ2を算出し、これらの算出
結果を溝15と測定用ワイヤ27との形状と共にディス
プレイ45に表示させたり、プリンタ46又はプロッタ
48によって印字させたりする。
ち、溝付ローラ14の溝15と測定用ワイヤ27(図3
参照)とを示す画像信号は画像処理装置44に出力さ
れ、ここで白黒二値化処理される。この二値化信号は、
CPU34を介して1画面分の二値化画像データを記憶
する画像メモリ43に記憶される。CPU34は、画像
メモリ43に記憶された二値化画像データから溝15と
測定用ワイヤ27との輪郭データ、即ち図4に示すよう
に溝15と測定用ワイヤ27との輪郭を構成する各輪郭
点のX−Y座標上の位置データを求め、この位置データ
に基づいて溝15のピッチP、径のバラツキα、溝15
の両側傾斜面の角度θ1、θ2を算出し、これらの算出
結果を溝15と測定用ワイヤ27との形状と共にディス
プレイ45に表示させたり、プリンタ46又はプロッタ
48によって印字させたりする。
【0019】次に、前記の如く構成された溝形状測定装
置10による測定方法について説明する。先ず、移動テ
ーブル16を図1に示した位置に移動させ、この位置で
溝付ローラ14を移動テーブル16上に支持させる。次
に、モータ24で溝付ローラ14を回動させて、測定し
たい部分の溝15A、15A…を図5に示すように上部
に位置させる。次いで、測定用ワイヤ27、27…をそ
の溝15、15…に巻き掛けたのち、スプリング31に
よって実機のワイヤと同じ張力に設定する。そして、電
動モータ32、32でフレーム28をZ方向に移動さ
せ、前記溝15A、15A…と測定用ワイヤ27とを撮
影可能な位置に光源18とカメラ20とを位置させる。
以上で測定準備が完了する。
置10による測定方法について説明する。先ず、移動テ
ーブル16を図1に示した位置に移動させ、この位置で
溝付ローラ14を移動テーブル16上に支持させる。次
に、モータ24で溝付ローラ14を回動させて、測定し
たい部分の溝15A、15A…を図5に示すように上部
に位置させる。次いで、測定用ワイヤ27、27…をそ
の溝15、15…に巻き掛けたのち、スプリング31に
よって実機のワイヤと同じ張力に設定する。そして、電
動モータ32、32でフレーム28をZ方向に移動さ
せ、前記溝15A、15A…と測定用ワイヤ27とを撮
影可能な位置に光源18とカメラ20とを位置させる。
以上で測定準備が完了する。
【0020】次いで、移動テーブル16をX方向に移動
させると共に、光源18とカメラ20とを駆動させて溝
15A、15A…と測定用ワイヤ27との撮影を開始す
る。カメラ20で撮像された溝15A、15A…及び測
定用ワイヤ27とを示す画像信号は、図3に示した画像
処理装置44に出力されて白黒二値化処理される。そし
て、CPU34は、図5に示したように溝15Aと測定
用ワイヤ27との輪郭を構成する各輪郭点のX−Y座標
上の位置データを求める。そして、CPU34は、この
位置データに基づいて溝15AのピッチP、径のバラツ
キα、溝15Aの両側傾斜面の角度θ1、θ2を算出
し、これらの算出結果をディスプレイ45に表示する。
させると共に、光源18とカメラ20とを駆動させて溝
15A、15A…と測定用ワイヤ27との撮影を開始す
る。カメラ20で撮像された溝15A、15A…及び測
定用ワイヤ27とを示す画像信号は、図3に示した画像
処理装置44に出力されて白黒二値化処理される。そし
て、CPU34は、図5に示したように溝15Aと測定
用ワイヤ27との輪郭を構成する各輪郭点のX−Y座標
上の位置データを求める。そして、CPU34は、この
位置データに基づいて溝15AのピッチP、径のバラツ
キα、溝15Aの両側傾斜面の角度θ1、θ2を算出
し、これらの算出結果をディスプレイ45に表示する。
【0021】前記測定結果において、本実施の形態で
は、溝付ローラ14の溝15に測定用ワイヤ27を巻き
掛けて測定したので、前記位置データは測定用ワイヤ2
7の一部周部を含むデータとして出力されるが、溝14
の両壁15A、15Bの傾斜角度θ1、θ2に差があっ
ても、また、溝14の深部に割れ15C(図4参照)が
生じていても、この溝15に巻き掛けられる実際のワイ
ヤの位置で前記P、α値を測定できる。即ち、測定用ワ
イヤ27の形状を示すデータの頂部T、T間の軸線方向
の距離をP値とし、径方向の距離をα値として測定す
る。
は、溝付ローラ14の溝15に測定用ワイヤ27を巻き
掛けて測定したので、前記位置データは測定用ワイヤ2
7の一部周部を含むデータとして出力されるが、溝14
の両壁15A、15Bの傾斜角度θ1、θ2に差があっ
ても、また、溝14の深部に割れ15C(図4参照)が
生じていても、この溝15に巻き掛けられる実際のワイ
ヤの位置で前記P、α値を測定できる。即ち、測定用ワ
イヤ27の形状を示すデータの頂部T、T間の軸線方向
の距離をP値とし、径方向の距離をα値として測定す
る。
【0022】従って、本実施の形態によれば、実際の溝
形状を測定する従来の測定方法と比較して、溝付ローラ
14を傷付けることなく実機と略同じ条件で前記ピッチ
Pと溝径のバラツキαを測定できる。これにより、溝付
ローラ14の溝15の磨耗量を正確に計測できる。ま
た、本実施の形態では、スプリング31の付勢力によっ
て測定用ワイヤ27の張力を、溝付ローラ14の溝15
に巻き掛けられる実機のワイヤの張力と同一に設定して
いる。従って、溝付ローラ14がワイヤの張力で弾性変
形する弾性体の場合に特に有効であり、この場合には更
に実機に近い状態で溝形状を測定できる。
形状を測定する従来の測定方法と比較して、溝付ローラ
14を傷付けることなく実機と略同じ条件で前記ピッチ
Pと溝径のバラツキαを測定できる。これにより、溝付
ローラ14の溝15の磨耗量を正確に計測できる。ま
た、本実施の形態では、スプリング31の付勢力によっ
て測定用ワイヤ27の張力を、溝付ローラ14の溝15
に巻き掛けられる実機のワイヤの張力と同一に設定して
いる。従って、溝付ローラ14がワイヤの張力で弾性変
形する弾性体の場合に特に有効であり、この場合には更
に実機に近い状態で溝形状を測定できる。
【0023】本実施の形態では、光源18及びカメラ2
0を溝付ローラ14の径方向に移動可能に設けたので、
径サイズの異なる溝付ローラでもカメラ20を撮像可能
な位置に移動させて位置させることができる。尚、径方
向の移動は光源18及びカメラ20側に限定されるもの
ではなく、溝付ローラ14を径方向に移動可能に設けて
も良い。
0を溝付ローラ14の径方向に移動可能に設けたので、
径サイズの異なる溝付ローラでもカメラ20を撮像可能
な位置に移動させて位置させることができる。尚、径方
向の移動は光源18及びカメラ20側に限定されるもの
ではなく、溝付ローラ14を径方向に移動可能に設けて
も良い。
【0024】また、本実施の形態では、溝付ローラ14
の軸長分だけ溝付ローラ14を軸線方向に移動可能に設
けたので、触針先端子を使用する従来装置と比較して、
1回の測定ストロークを長くとることができる。従っ
て、溝付ローラ14の測定対象溝形状を効率良く短時間
で測定することができる。尚、軸線方向の移動は溝付ロ
ーラ14側に限定されるものではなく、光源18及びカ
メラ20側を軸線方向に移動させても良い。
の軸長分だけ溝付ローラ14を軸線方向に移動可能に設
けたので、触針先端子を使用する従来装置と比較して、
1回の測定ストロークを長くとることができる。従っ
て、溝付ローラ14の測定対象溝形状を効率良く短時間
で測定することができる。尚、軸線方向の移動は溝付ロ
ーラ14側に限定されるものではなく、光源18及びカ
メラ20側を軸線方向に移動させても良い。
【0025】更に、本実施の形態では、溝付ローラ14
を軸心を中心に回動可能に設けたので、測定対象位置の
溝15をカメラ20で撮像可能な位置に回動させて位置
させることができる。従って、溝付ローラ14を移動テ
ーブル16からその都度着脱することなく、所望の位置
の溝形状を測定することができる。一方、本溝形状測定
装置10を使用することで、溝付ローラ14の寿命及び
保守点検(再生加工)の時期を判断することもできる。
を軸心を中心に回動可能に設けたので、測定対象位置の
溝15をカメラ20で撮像可能な位置に回動させて位置
させることができる。従って、溝付ローラ14を移動テ
ーブル16からその都度着脱することなく、所望の位置
の溝形状を測定することができる。一方、本溝形状測定
装置10を使用することで、溝付ローラ14の寿命及び
保守点検(再生加工)の時期を判断することもできる。
【0026】その判断方法は、先ず、新品の溝付ローラ
14の溝形状を測定し、前記ピッチP1 と溝径のバラツ
キα1 の初期データを保存する。次に、この溝付ローラ
14を実機に搭載し、被加工物をn本(例えば10本)
切断した後の前記P2 、α2の中間データを保存する。
そして、初期データP1 、α1 から中間データP2 、α
2 を減算し、n本目における変化量を求める。この変化
量に基づいて、被加工物1本当たりの変化量を求め、何
本目に保守点検が必要となるか、及び何本目に寿命とな
るかを予測する。即ち、保守点検時期の規定値、及び寿
命の規定値を予め設定しておき、これらの規定値を超え
ると予測される本数目の被加工物を切断終了した時に、
保守点検を行い又は新品のものと交換する。
14の溝形状を測定し、前記ピッチP1 と溝径のバラツ
キα1 の初期データを保存する。次に、この溝付ローラ
14を実機に搭載し、被加工物をn本(例えば10本)
切断した後の前記P2 、α2の中間データを保存する。
そして、初期データP1 、α1 から中間データP2 、α
2 を減算し、n本目における変化量を求める。この変化
量に基づいて、被加工物1本当たりの変化量を求め、何
本目に保守点検が必要となるか、及び何本目に寿命とな
るかを予測する。即ち、保守点検時期の規定値、及び寿
命の規定値を予め設定しておき、これらの規定値を超え
ると予測される本数目の被加工物を切断終了した時に、
保守点検を行い又は新品のものと交換する。
【0027】これにより、溝付ローラ14の寿命及び保
守点検の時期を効率良く判断することができる。尚、前
記中間データは1回に限らず、n本毎に複数回取得する
ようにすれば、切断本数に対する溝の形状変化の統計値
を得ることができるので、変化量の異常の有無を判定で
きる。変化量が異常の場合には、ワイヤソーに異常が生
じたと判断し、ワイヤソーの異常診断を行う。これによ
り、ワイヤソーの故障を未然に防止することができる。
守点検の時期を効率良く判断することができる。尚、前
記中間データは1回に限らず、n本毎に複数回取得する
ようにすれば、切断本数に対する溝の形状変化の統計値
を得ることができるので、変化量の異常の有無を判定で
きる。変化量が異常の場合には、ワイヤソーに異常が生
じたと判断し、ワイヤソーの異常診断を行う。これによ
り、ワイヤソーの故障を未然に防止することができる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るワイヤ
ソー用溝付ローラの溝形状測定方法及び装置によれば、
実機のワイヤの直径と等しい測定用ワイヤを溝付ローラ
の溝に所定の張力で巻き掛け、そして、測定用ワイヤが
巻き掛けられた溝を撮像手段で撮像して撮像手段からの
映像信号を画像処理し、そして、画像処理して得られた
溝付ローラの溝と測定用ワイヤとの輪郭データに基づい
て溝付ローラの溝形状を測定するようにしたので、溝付
ローラを傷付けることなく実機と略同じ条件で溝形状を
測定することができる。従って、本発明は、溝付ローラ
の溝の磨耗量を正確に計測することができる。
ソー用溝付ローラの溝形状測定方法及び装置によれば、
実機のワイヤの直径と等しい測定用ワイヤを溝付ローラ
の溝に所定の張力で巻き掛け、そして、測定用ワイヤが
巻き掛けられた溝を撮像手段で撮像して撮像手段からの
映像信号を画像処理し、そして、画像処理して得られた
溝付ローラの溝と測定用ワイヤとの輪郭データに基づい
て溝付ローラの溝形状を測定するようにしたので、溝付
ローラを傷付けることなく実機と略同じ条件で溝形状を
測定することができる。従って、本発明は、溝付ローラ
の溝の磨耗量を正確に計測することができる。
【図1】本発明の実施の形態に係る溝形状測定装置の斜
視図
視図
【図2】測定用ワイヤがスプリングによって張設されて
いる状態を示す説明図
いる状態を示す説明図
【図3】図1に示した溝形状測定装置の制御回路を示す
ブロック図
ブロック図
【図4】カメラで撮像された溝付ローラの溝と測定用ワ
イヤとを示す要部拡大図
イヤとを示す要部拡大図
【図5】位置データから溝形状を算出する説明図
【図6】従来の溝形状測定状態を示す要部拡大断面図
【図7】従来の溝形状測定結果の出力データを示す説明
図
図
10…溝形状測定装置 14…溝付ローラ 15…溝付ローラの溝 16…移動テーブル 18…光源 20…カメラ 27…測定用ワイヤ 31…スプリング 34…CPU 44…画像処理装置
Claims (7)
- 【請求項1】一方のワイヤリールから繰り出されたワイ
ヤを複数台の溝付ローラの溝に巻き掛けてワイヤ列を形
成し、他方のワイヤリールに巻き取ると共に、前記ワイ
ヤ列に砥粒を含む加工液を供給して被加工物を押し当て
ることにより、前記被加工物を多数のウェーハに切断す
るワイヤソー用溝付ローラの溝形状測定方法に於いて、 前記ワイヤの直径と等しい測定用ワイヤを前記溝付ロー
ラの溝に所定の張力で巻き掛けたのち、該測定用ワイヤ
が巻き掛けられた溝を撮像手段によって撮像し、該撮像
手段からの映像信号を画像処理し、該画像処理して得ら
れた溝付ローラの溝と前記測定用ワイヤとの輪郭データ
に基づいて溝付ローラの溝形状を測定することを特徴と
するワイヤソー用溝付ローラの溝形状測定方法。 - 【請求項2】前記測定用ワイヤの張力は、前記溝付ロー
ラの溝に巻き掛けられる前記ワイヤの張力と略同一に設
定されていることを特徴とする請求項1記載のワイヤソ
ー用溝付ローラの溝形状測定方法。 - 【請求項3】一方のワイヤリールから繰り出されたワイ
ヤを複数台の溝付ローラの溝に巻き掛けてワイヤ列を形
成し、他方のワイヤリールに巻き取ると共に、前記ワイ
ヤ列に砥粒を含む加工液を供給して被加工物を押し当て
ることにより、前記被加工物を多数のウェーハに切断す
るワイヤソー用溝付ローラの溝形状測定装置に於いて、 前記ワイヤの直径と等しく形成されて前記溝付ローラの
溝に巻き掛けられる測定用ワイヤと、 前記溝付ローラの溝に巻き掛けられた前記測定用ワイヤ
に張力を与える張力付与手段と、 前記溝付ローラの溝に前記測定用ワイヤが巻き掛けた状
態の溝を撮像する撮像手段と、 前記撮像手段からの映像信号を画像処理する画像処理手
段と、 前記画像処理手段で画像処理して得られた溝付ローラの
溝と前記測定用ワイヤとの輪郭データに基づいて溝形状
を算出する演算手段と、 を備えたことを特徴とするワイヤソー用溝付ローラの溝
形状測定装置。 - 【請求項4】前記張力付与手段による前記測定用ワイヤ
の張力は、前記溝付ローラの溝に巻き掛けられる前記ワ
イヤの張力と略同一に設定されていることを特徴とする
請求項3記載のワイヤソー用溝付ローラの溝形状測定装
置。 - 【請求項5】前記撮像手段及び/又は前記溝付ローラ
を、該溝付ローラの径方向に移動させる径方向移動手段
が設けられていることを特徴とする請求項3記載のワイ
ヤソー用溝付ローラの溝形状測定装置。 - 【請求項6】前記撮像手段及び/又は前記溝付ローラ
を、該溝付ローラの軸線方向に移動させる軸線方向移動
手段が設けられていることを特徴とする請求項3記載の
ワイヤソー用溝付ローラの溝形状測定装置。 - 【請求項7】前記溝付ローラを軸心を中心に回動させる
回動手段が設けられていることを特徴とする請求項3記
載のワイヤソー用溝付ローラの溝形状測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14565596A JPH09323320A (ja) | 1996-06-07 | 1996-06-07 | ワイヤソー用溝付ローラの溝形状測定方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14565596A JPH09323320A (ja) | 1996-06-07 | 1996-06-07 | ワイヤソー用溝付ローラの溝形状測定方法及び装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09323320A true JPH09323320A (ja) | 1997-12-16 |
Family
ID=15390041
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14565596A Pending JPH09323320A (ja) | 1996-06-07 | 1996-06-07 | ワイヤソー用溝付ローラの溝形状測定方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09323320A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1322968C (zh) * | 2003-09-02 | 2007-06-27 | 日本则武超精密磨料磨具有限公司 | 线状锯 |
| KR101221831B1 (ko) * | 2012-02-21 | 2013-01-16 | 한국기계연구원 | 웹 인장 균일성 측정 장치 및 방법 |
| CN115451810A (zh) * | 2021-06-08 | 2022-12-09 | 天津市环智新能源技术有限公司 | 一种槽轮槽型检测装置及检测方法 |
| CN119305041A (zh) * | 2024-11-21 | 2025-01-14 | 西安奕斯伟材料科技股份有限公司 | 一种线切割机、线切割机的线滑轮调整方法及装置 |
-
1996
- 1996-06-07 JP JP14565596A patent/JPH09323320A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1322968C (zh) * | 2003-09-02 | 2007-06-27 | 日本则武超精密磨料磨具有限公司 | 线状锯 |
| KR101221831B1 (ko) * | 2012-02-21 | 2013-01-16 | 한국기계연구원 | 웹 인장 균일성 측정 장치 및 방법 |
| CN115451810A (zh) * | 2021-06-08 | 2022-12-09 | 天津市环智新能源技术有限公司 | 一种槽轮槽型检测装置及检测方法 |
| CN119305041A (zh) * | 2024-11-21 | 2025-01-14 | 西安奕斯伟材料科技股份有限公司 | 一种线切割机、线切割机的线滑轮调整方法及装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US20080102542A1 (en) | Wafer processing method | |
| JP4462717B2 (ja) | 回転ブレードの位置検出装置 | |
| TWI532093B (zh) | 包含有成像設備的分割裝置 | |
| KR101206182B1 (ko) | 결함 수정방법 및 장치 | |
| KR101373001B1 (ko) | 기판 상면 검출 방법 및 스크라이브 장치 | |
| US6449585B1 (en) | Wafer sidewall inspection system and method | |
| JP3035690B2 (ja) | ウェーハ直径・断面形状測定装置及びそれを組み込んだウェーハ面取り機 | |
| JP6120710B2 (ja) | 切削装置 | |
| JP5717575B2 (ja) | 切削ブレードの外径サイズ検出方法 | |
| CN100403507C (zh) | 切削槽的测量方法 | |
| CN112204384B (zh) | 切割芯片检查装置 | |
| JP5211904B2 (ja) | 単結晶材料の面方位合わせ装置および面方位合わせ方法 | |
| JP2003266292A (ja) | 基板欠陥のリペア装置及び方法 | |
| WO2007015300A1 (ja) | 電子部品製造装置、電子部品製造装置の制御方法並びに制御プログラム | |
| JPH09323320A (ja) | ワイヤソー用溝付ローラの溝形状測定方法及び装置 | |
| JP6402734B2 (ja) | ダイシング装置、ブレード診断装置、ブレード診断方法及びプログラム | |
| JP6648398B2 (ja) | ブレード診断方法、ブレード診断装置、ブレード先端形状算出方法及びブレード先端形状算出装置 | |
| JPH09323319A (ja) | ワイヤソー用溝付ローラの溝形状測定方法及び装置 | |
| JP2018083237A (ja) | 移動ユニットの劣化判定方法 | |
| JP2024125962A (ja) | 研削装置 | |
| KR102412353B1 (ko) | 비젼을 사용한 절입량 보정용 다이싱 장치 및 비전을 활용한 절입량의 보정 방법 | |
| JP7348037B2 (ja) | 加工装置 | |
| CN108538718B (zh) | 切削装置 | |
| JP6057853B2 (ja) | 切削装置 | |
| JPH09323318A (ja) | ワイヤソー用溝付ローラの溝形状測定方法及び装置 |