JPH09323323A - タイヤ加硫方法及び装置 - Google Patents
タイヤ加硫方法及び装置Info
- Publication number
- JPH09323323A JPH09323323A JP14286796A JP14286796A JPH09323323A JP H09323323 A JPH09323323 A JP H09323323A JP 14286796 A JP14286796 A JP 14286796A JP 14286796 A JP14286796 A JP 14286796A JP H09323323 A JPH09323323 A JP H09323323A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- green tire
- tire
- release agent
- green
- bladder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来の専用のグリーンタイヤ離型剤塗布工程
を省き、製造工程を短縮すると共に成型されたグリーン
タイヤの自動搬送化に大きく寄与する。 【解決手段】 バーチカルローダXによりグリーンタイ
ヤTの上側ビード部T2を保持しながら、下側ビード部
T1をタイヤ加硫装置の下型ビードリング5bにセット
し、グリーンタイヤTのシェーピングを開始する前に、
離型剤をグリーンタイヤ内面T3或いはその内面T3に
対面するブラダー表面7aの少なくとも一方に塗布した
後、グリーンタイヤTをシェーピングし、加硫成型する
ことを特徴とする。
を省き、製造工程を短縮すると共に成型されたグリーン
タイヤの自動搬送化に大きく寄与する。 【解決手段】 バーチカルローダXによりグリーンタイ
ヤTの上側ビード部T2を保持しながら、下側ビード部
T1をタイヤ加硫装置の下型ビードリング5bにセット
し、グリーンタイヤTのシェーピングを開始する前に、
離型剤をグリーンタイヤ内面T3或いはその内面T3に
対面するブラダー表面7aの少なくとも一方に塗布した
後、グリーンタイヤTをシェーピングし、加硫成型する
ことを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、グリーンタイヤを
加硫成型するタイヤ加硫方法及び装置に関し、更に詳し
くは、従来のような専用のグリーンタイヤ離型剤塗布工
程を省き、製造工程を短縮するようにしたタイヤ加硫方
法及び装置に関する。
加硫成型するタイヤ加硫方法及び装置に関し、更に詳し
くは、従来のような専用のグリーンタイヤ離型剤塗布工
程を省き、製造工程を短縮するようにしたタイヤ加硫方
法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、空気入りタイヤは、成型プレス
によりグリーンタイヤを加硫硬化させて製造される。成
型プレス中、グリーンタイヤは、ブラダー内に供給され
た高温の蒸気と高圧の不活性ガスにより、ブラダーを介
して金型内面に押圧された状態で加硫成型される。とこ
ろで、このようにして加硫されるグリーンタイヤの内面
には、グリーンタイヤ内面とブラダーの潤滑性、離型性
を良好にしてタイヤ加硫欠陥の発生を無くす目的で、シ
リコーンエマルジョン等からなる離型剤が塗布されてい
る。
によりグリーンタイヤを加硫硬化させて製造される。成
型プレス中、グリーンタイヤは、ブラダー内に供給され
た高温の蒸気と高圧の不活性ガスにより、ブラダーを介
して金型内面に押圧された状態で加硫成型される。とこ
ろで、このようにして加硫されるグリーンタイヤの内面
には、グリーンタイヤ内面とブラダーの潤滑性、離型性
を良好にしてタイヤ加硫欠陥の発生を無くす目的で、シ
リコーンエマルジョン等からなる離型剤が塗布されてい
る。
【0003】従来、グリーンタイヤ内面への離型剤の塗
布は、加硫前にグリーンタイヤを離型剤塗布工程に送
り、そこで集められたグリーンタイヤを一括して塗布す
るようにしているが、この作業が煩雑であると共に成型
されたグリーンタイヤの自動搬送化の阻害要因となって
いた。また、離型剤の塗布時間は、加硫時間に対して大
幅に短いため、離型剤塗布後のグリーンタイヤを一旦ス
トックする必要があり、そのため大きなストックスペー
スが必要になるという問題があった。
布は、加硫前にグリーンタイヤを離型剤塗布工程に送
り、そこで集められたグリーンタイヤを一括して塗布す
るようにしているが、この作業が煩雑であると共に成型
されたグリーンタイヤの自動搬送化の阻害要因となって
いた。また、離型剤の塗布時間は、加硫時間に対して大
幅に短いため、離型剤塗布後のグリーンタイヤを一旦ス
トックする必要があり、そのため大きなストックスペー
スが必要になるという問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、グリ
ーンタイヤ離型剤塗布工程を省き、製造工程を短縮する
と共に離型剤塗布後のグリーンタイヤをストックするた
めのスペースを不要にし、かつ成型されたグリーンタイ
ヤの自動搬送化に大きく寄与することができるタイヤ加
硫方法及び装置を提供することにある。
ーンタイヤ離型剤塗布工程を省き、製造工程を短縮する
と共に離型剤塗布後のグリーンタイヤをストックするた
めのスペースを不要にし、かつ成型されたグリーンタイ
ヤの自動搬送化に大きく寄与することができるタイヤ加
硫方法及び装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明のタイヤ加硫方法は、バーチカルローダによりグリー
ンタイヤの上側ビード部を保持しながら、該グリーンタ
イヤの下側ビード部をタイヤ加硫装置の下型ビードリン
グにセットし、前記グリーンタイヤのシェーピングを開
始する前に、離型剤を前記グリーンタイヤの内面或いは
該グリーンタイヤ内面に対面するブラダー表面の少なく
とも一方に塗布した後、前記グリーンタイヤをシェーピ
ングし、加硫成型することを特徴とする。
明のタイヤ加硫方法は、バーチカルローダによりグリー
ンタイヤの上側ビード部を保持しながら、該グリーンタ
イヤの下側ビード部をタイヤ加硫装置の下型ビードリン
グにセットし、前記グリーンタイヤのシェーピングを開
始する前に、離型剤を前記グリーンタイヤの内面或いは
該グリーンタイヤ内面に対面するブラダー表面の少なく
とも一方に塗布した後、前記グリーンタイヤをシェーピ
ングし、加硫成型することを特徴とする。
【0006】また、本発明のタイヤ加硫装置は、バーチ
カルローダによりグリーンタイヤの上側ビード部を保持
しながら、該グリーンタイヤの下側ビード部を下型ビー
ドリングにセットした後、該下型ビードリング内周側に
下端部が固定されたブラダー内に低圧ガスをインフレー
トして前記グリーンタイヤをシェーピングするようにし
たタイヤ加硫装置において、前記下型ビードリングにセ
ットされたグリーンタイヤの内面或いは該グリーンタイ
ヤ内面に対面するブラダー表面の少なくとも一方に離型
剤を塗布可能な噴射ノズル部を設けたことを特徴とす
る。
カルローダによりグリーンタイヤの上側ビード部を保持
しながら、該グリーンタイヤの下側ビード部を下型ビー
ドリングにセットした後、該下型ビードリング内周側に
下端部が固定されたブラダー内に低圧ガスをインフレー
トして前記グリーンタイヤをシェーピングするようにし
たタイヤ加硫装置において、前記下型ビードリングにセ
ットされたグリーンタイヤの内面或いは該グリーンタイ
ヤ内面に対面するブラダー表面の少なくとも一方に離型
剤を塗布可能な噴射ノズル部を設けたことを特徴とす
る。
【0007】このようにバーチカルローダにより保持し
てグリーンタイヤの下側ビード部を下型ビードリングに
セットした後、グリーンタイヤのシェーピングを開始す
る前に、離型剤を個々のグリーンタイヤに加硫装置内で
塗布するようにするため、従来のように成型されたグリ
ーンタイヤを集め、そこで一括して離型剤を塗布する必
要がなくなり、そのため、従来の専用のグリーンタイヤ
離型剤塗布構成を省略することが可能になる。その結
果、製造工程を短縮し、また、離型剤塗布後のグリーン
タイヤをストックするためのスペースも不要になり、更
に成型されたグリーンタイヤの自動搬送化に対して大き
く寄与することができる。
てグリーンタイヤの下側ビード部を下型ビードリングに
セットした後、グリーンタイヤのシェーピングを開始す
る前に、離型剤を個々のグリーンタイヤに加硫装置内で
塗布するようにするため、従来のように成型されたグリ
ーンタイヤを集め、そこで一括して離型剤を塗布する必
要がなくなり、そのため、従来の専用のグリーンタイヤ
離型剤塗布構成を省略することが可能になる。その結
果、製造工程を短縮し、また、離型剤塗布後のグリーン
タイヤをストックするためのスペースも不要になり、更
に成型されたグリーンタイヤの自動搬送化に対して大き
く寄与することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の構成について添付
の図面を参照しながら詳細に説明する。図1は本発明の
タイヤ加硫装置の一例を示し、1は上型、2は下型であ
る。3は下型2の中心軸上に立設されたバグシリンダー
であり、このバグシリンダー3には、図示せぬ駆動機構
により上下方向に移動自在な昇降ロッド4が内装されて
いる。バグシリンダー3の上部ハブには、下部クランプ
リング5が取付けられている。
の図面を参照しながら詳細に説明する。図1は本発明の
タイヤ加硫装置の一例を示し、1は上型、2は下型であ
る。3は下型2の中心軸上に立設されたバグシリンダー
であり、このバグシリンダー3には、図示せぬ駆動機構
により上下方向に移動自在な昇降ロッド4が内装されて
いる。バグシリンダー3の上部ハブには、下部クランプ
リング5が取付けられている。
【0009】下部クランプリング5は、バグシリンダー
3に固設されたクランプリング部5aとその外周に固定
された下型ビードリング5bとから構成され、薄肉ゴム
からなる円筒形のブラダー7の下端部がクランプリング
部5aの外周面と下部ビードリング5bの内周面との間
に把持固定されている。バグシリンダー3より上方に突
出した昇降ロッド4の上端部には、上部クランプリング
6が装着され、この上部クランプリング6にブラダー7
の上端部が取付けられている。
3に固設されたクランプリング部5aとその外周に固定
された下型ビードリング5bとから構成され、薄肉ゴム
からなる円筒形のブラダー7の下端部がクランプリング
部5aの外周面と下部ビードリング5bの内周面との間
に把持固定されている。バグシリンダー3より上方に突
出した昇降ロッド4の上端部には、上部クランプリング
6が装着され、この上部クランプリング6にブラダー7
の上端部が取付けられている。
【0010】バグシリンダー3の上部には、ブラダー7
内に蒸気と不活性ガス(窒素ガス等)を供給する供給通
路8,9がそれぞれ形成され、蒸気の供給通路8は、蒸
気配管10を介して高温の蒸気を供給する蒸気源11に
接続されている。蒸気配管10の途中には切換弁12が
接続され、蒸気源11からの蒸気の供給をオンオフする
ようになっている。
内に蒸気と不活性ガス(窒素ガス等)を供給する供給通
路8,9がそれぞれ形成され、蒸気の供給通路8は、蒸
気配管10を介して高温の蒸気を供給する蒸気源11に
接続されている。蒸気配管10の途中には切換弁12が
接続され、蒸気源11からの蒸気の供給をオンオフする
ようになっている。
【0011】不活性ガスの供給通路9は、ガス配管13
を介して常温の不活性ガスを供給する高圧のガス源14
に接続されている。ガス配管13の途中には切換弁15
が接続され、また、この切換弁15とガス源14との間
に位置するガス配管13の途中には、ガス源14から供
給される常温の不活性ガスを加熱するヒータ16が設置
されている。
を介して常温の不活性ガスを供給する高圧のガス源14
に接続されている。ガス配管13の途中には切換弁15
が接続され、また、この切換弁15とガス源14との間
に位置するガス配管13の途中には、ガス源14から供
給される常温の不活性ガスを加熱するヒータ16が設置
されている。
【0012】また、低圧の不活性ガスを供給する低圧ガ
ス源17が、ガス配管18を介して切換弁15に接続さ
れ、この3位置切換弁15の切換えにより、低圧の不活
性ガスをガス配管13から供給通路9を介してブラダー
7内に供給できるようになっている。19は、加硫後、
ブラダー7内の蒸気と不活性ガスを排出するための排出
配管であり、上部クランプリング6に形成された図示せ
ぬ排出通路に接続されている。20は、上型1に固設さ
れた上型ビードリングである 。
ス源17が、ガス配管18を介して切換弁15に接続さ
れ、この3位置切換弁15の切換えにより、低圧の不活
性ガスをガス配管13から供給通路9を介してブラダー
7内に供給できるようになっている。19は、加硫後、
ブラダー7内の蒸気と不活性ガスを排出するための排出
配管であり、上部クランプリング6に形成された図示せ
ぬ排出通路に接続されている。20は、上型1に固設さ
れた上型ビードリングである 。
【0013】本発明では、上記のような構成のタイヤ加
硫装置において、下型ビードリング5bに、グリーンタ
イヤ内面とブラダーの潤滑性、離型性を良好にしてタイ
ヤ加硫欠陥の発生を無くすためのシリコーンエマルジョ
ン等からなる離型剤を塗布可能な噴射ノズル部21が設
けられている。噴射ノズル部21は、横倒し状態にした
グリーンタイヤTの下側ビード部T1が当接する下型ビ
ードリング5bの外周側ビード当接部5b1より内周側の
上面5b2に開口する噴射口22と、下型ビードリング5
bを貫通して形成された供給通路部23とを備え、図3
に示すように、バーチカルローダXのアームX1により
グリーンタイヤTの上側ビード部T2を保持しながら、
該グリーンタイヤTの下側ビード部T1を下型ビードリ
ング5bにセットした際に、そのセットされたグリーン
タイヤTの内面T3、或いはグリーンタイヤ内面T3に
対面するブラダー7の表面7aの少なくとも一方に離型
剤を塗布可能に構成されている。
硫装置において、下型ビードリング5bに、グリーンタ
イヤ内面とブラダーの潤滑性、離型性を良好にしてタイ
ヤ加硫欠陥の発生を無くすためのシリコーンエマルジョ
ン等からなる離型剤を塗布可能な噴射ノズル部21が設
けられている。噴射ノズル部21は、横倒し状態にした
グリーンタイヤTの下側ビード部T1が当接する下型ビ
ードリング5bの外周側ビード当接部5b1より内周側の
上面5b2に開口する噴射口22と、下型ビードリング5
bを貫通して形成された供給通路部23とを備え、図3
に示すように、バーチカルローダXのアームX1により
グリーンタイヤTの上側ビード部T2を保持しながら、
該グリーンタイヤTの下側ビード部T1を下型ビードリ
ング5bにセットした際に、そのセットされたグリーン
タイヤTの内面T3、或いはグリーンタイヤ内面T3に
対面するブラダー7の表面7aの少なくとも一方に離型
剤を塗布可能に構成されている。
【0014】供給通路部23はフレキシブルな離型剤配
管25を介して離型剤を圧送可能な離型剤供給タンク2
6に接続されている。離型剤配管25の途中には切換弁
27が接続され、タンク26からの離型剤の供給をオン
オフするようになっている。本発明では、上記タイヤ加
硫装置により、以下のようにしてグリーンタイヤを加硫
成型することができる。
管25を介して離型剤を圧送可能な離型剤供給タンク2
6に接続されている。離型剤配管25の途中には切換弁
27が接続され、タンク26からの離型剤の供給をオン
オフするようになっている。本発明では、上記タイヤ加
硫装置により、以下のようにしてグリーンタイヤを加硫
成型することができる。
【0015】まず、図3に示すように、バーチカルロー
ダXのアームX1によりグリーンタイヤTの上側ビード
部T2を保持しながら、該グリーンタイヤTの下側ビー
ド部T1を下型ビードリング5bにセットする(グリー
ンタイヤの搬入)。次いで、切換弁27がオンになり、
離型剤供給タンク26から離型剤配管25を介して離型
剤が噴射ノズル部21に供給され、噴射口22からグリ
ーンタイヤ内面T3或いはブラダー表面7aの少なくと
も一方に離型剤が塗布される。
ダXのアームX1によりグリーンタイヤTの上側ビード
部T2を保持しながら、該グリーンタイヤTの下側ビー
ド部T1を下型ビードリング5bにセットする(グリー
ンタイヤの搬入)。次いで、切換弁27がオンになり、
離型剤供給タンク26から離型剤配管25を介して離型
剤が噴射ノズル部21に供給され、噴射口22からグリ
ーンタイヤ内面T3或いはブラダー表面7aの少なくと
も一方に離型剤が塗布される。
【0016】塗布終了後、上昇している昇降ロッド4が
降下すると共に、切換弁15が切換わり、低圧ガス源1
7から低圧で常温(例えば、50kPa で40℃)の不活
性ガスがブラダー7内に供給され、グリーンタイヤTの
シェーピングが開始される。これにより、グリーンタイ
ヤTはその形状が保持され、シェーピングされたグリー
ンタイヤTは下型2にセットされる。バーチカルローダ
XのアームX1は、シェーピング終了前の所定時期に離
間し、後退する。
降下すると共に、切換弁15が切換わり、低圧ガス源1
7から低圧で常温(例えば、50kPa で40℃)の不活
性ガスがブラダー7内に供給され、グリーンタイヤTの
シェーピングが開始される。これにより、グリーンタイ
ヤTはその形状が保持され、シェーピングされたグリー
ンタイヤTは下型2にセットされる。バーチカルローダ
XのアームX1は、シェーピング終了前の所定時期に離
間し、後退する。
【0017】一方、昇降ロッド4の降下と共に、上型1
も図示せぬ駆動機構により降下し、昇降ロッド4が降下
下端に達すると、図1に示すように上型1が下型2を上
方から閉止し、グリーンタイヤTを金型にセットした状
態となる。続いて、切換弁15が閉状態に切換わる一
方、切換弁12が開状態になり、ブラダー7内に蒸気源
11から蒸気配管10を介して高温高圧の蒸気(例え
ば、200℃で1.4MPa )が充填される。次に、切換
弁12が閉状態に、切換弁15が開状態に切換わり、高
圧のガス源14(例えば、1.4MPa で40℃の不活性
ガスを供給)からヒータ16を介して加熱された不活性
ガスがブラダー7内に噴射され、該不活性ガスを充填
し、加硫成型が行われる。
も図示せぬ駆動機構により降下し、昇降ロッド4が降下
下端に達すると、図1に示すように上型1が下型2を上
方から閉止し、グリーンタイヤTを金型にセットした状
態となる。続いて、切換弁15が閉状態に切換わる一
方、切換弁12が開状態になり、ブラダー7内に蒸気源
11から蒸気配管10を介して高温高圧の蒸気(例え
ば、200℃で1.4MPa )が充填される。次に、切換
弁12が閉状態に、切換弁15が開状態に切換わり、高
圧のガス源14(例えば、1.4MPa で40℃の不活性
ガスを供給)からヒータ16を介して加熱された不活性
ガスがブラダー7内に噴射され、該不活性ガスを充填
し、加硫成型が行われる。
【0018】加硫終了後、排出配管19から蒸気と不活
性ガスが排出され、次いで上型1が後退すると共に昇降
ロッド4が上昇し、下型2を開放状態にする。そして、
バーチカルローダXにより加硫済みのタイヤが取り出さ
れる。このように本発明では、バーチカルローダXによ
りグリーンタイヤTの上側ビード部T2を保持しなが
ら、下側ビード部T1を下型ビードリング5bにセット
した後、グリーンタイヤTのシェーピングを開始する前
に、離型剤を個々のグリーンタイヤに加硫装置内で塗布
するようにしたので、従来のように集められたグリーン
タイヤを一括して塗布する必要がなく、それによって、
従来の専用のグリーンタイヤ離型剤塗布工程を省くこと
ができる。そのため、製造工程を短縮することができる
と共に、離型剤塗布後のグリーンタイヤをストックする
ためのスペースが不要になり、更に成型されたグリーン
タイヤの自動搬送化にも大きく寄与することが可能にな
る。
性ガスが排出され、次いで上型1が後退すると共に昇降
ロッド4が上昇し、下型2を開放状態にする。そして、
バーチカルローダXにより加硫済みのタイヤが取り出さ
れる。このように本発明では、バーチカルローダXによ
りグリーンタイヤTの上側ビード部T2を保持しなが
ら、下側ビード部T1を下型ビードリング5bにセット
した後、グリーンタイヤTのシェーピングを開始する前
に、離型剤を個々のグリーンタイヤに加硫装置内で塗布
するようにしたので、従来のように集められたグリーン
タイヤを一括して塗布する必要がなく、それによって、
従来の専用のグリーンタイヤ離型剤塗布工程を省くこと
ができる。そのため、製造工程を短縮することができる
と共に、離型剤塗布後のグリーンタイヤをストックする
ためのスペースが不要になり、更に成型されたグリーン
タイヤの自動搬送化にも大きく寄与することが可能にな
る。
【0019】本発明では、上記実施形態において、図2
に示すように、噴射ノズル部21を下型ビードリング5
bの複数箇所に設けると共に、等間隔で配置するのがよ
い。それによって噴射された離型剤を均一的にグリーン
タイヤ内面T3やブラダー表面7aに塗布することがで
きるため、グリーンタイヤ内面とブラダーの潤滑性、離
型性をより良好にすることができる。噴射ノズル部21
の設置数としては、2〜8箇所程度にすることができ
る。
に示すように、噴射ノズル部21を下型ビードリング5
bの複数箇所に設けると共に、等間隔で配置するのがよ
い。それによって噴射された離型剤を均一的にグリーン
タイヤ内面T3やブラダー表面7aに塗布することがで
きるため、グリーンタイヤ内面とブラダーの潤滑性、離
型性をより良好にすることができる。噴射ノズル部21
の設置数としては、2〜8箇所程度にすることができ
る。
【0020】なお、上記実施形態では、上下2割りの金
型について説明したが、それに限定されず、本発明は、
セクショナル型の金型であっても好適に用いることがで
きるのは言うまでもない。
型について説明したが、それに限定されず、本発明は、
セクショナル型の金型であっても好適に用いることがで
きるのは言うまでもない。
【0021】
【発明の効果】上述のように本発明は、バーチカルロー
ダによりグリーンタイヤの上側ビード部を保持しなが
ら、該グリーンタイヤの下側ビード部をタイヤ加硫装置
の下型ビードリングにセットし、前記グリーンタイヤの
シェーピングを開始する前に、離型剤を前記グリーンタ
イヤの内面或いは該グリーンタイヤ内面に対面するブラ
ダー表面の少なくとも一方に塗布した後、前記グリーン
タイヤをシェーピングし、加硫成型するため、従来の専
用の離型剤塗布工程を省くことができるので、製造工程
を短縮すると共に離型剤塗布後のグリーンタイヤをスト
ックするためのスペースを不要にし、かつ成型されたグ
リーンタイヤの自動搬送化に大きく寄与することができ
る。
ダによりグリーンタイヤの上側ビード部を保持しなが
ら、該グリーンタイヤの下側ビード部をタイヤ加硫装置
の下型ビードリングにセットし、前記グリーンタイヤの
シェーピングを開始する前に、離型剤を前記グリーンタ
イヤの内面或いは該グリーンタイヤ内面に対面するブラ
ダー表面の少なくとも一方に塗布した後、前記グリーン
タイヤをシェーピングし、加硫成型するため、従来の専
用の離型剤塗布工程を省くことができるので、製造工程
を短縮すると共に離型剤塗布後のグリーンタイヤをスト
ックするためのスペースを不要にし、かつ成型されたグ
リーンタイヤの自動搬送化に大きく寄与することができ
る。
【図1】本発明のタイヤ加硫装置の一例を示す説明図で
ある。
ある。
【図2】下型ビードリングの平面図である。
【図3】本発明のタイヤ加硫方法の要部を示す断面説明
図である。
図である。
1 上型 2 下型 4 昇降ロッド 5 下部クランプ
リング 5b 下型ビードリング 6 上部クランプ
リング 7 ブラダー 7a ブラダー表
面 21 噴射ノズル部 26 離型剤供給
タンク T グリーンタイヤ T1 下側ビード
部 T2 上側ビード部 T3 グリーンタ
イヤ内面 X バーチカルローダ
リング 5b 下型ビードリング 6 上部クランプ
リング 7 ブラダー 7a ブラダー表
面 21 噴射ノズル部 26 離型剤供給
タンク T グリーンタイヤ T1 下側ビード
部 T2 上側ビード部 T3 グリーンタ
イヤ内面 X バーチカルローダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29L 30:00
Claims (4)
- 【請求項1】 バーチカルローダによりグリーンタイヤ
の上側ビード部を保持しながら、該グリーンタイヤの下
側ビード部をタイヤ加硫装置の下型ビードリングにセッ
トし、前記グリーンタイヤのシェーピングを開始する前
に、離型剤を前記グリーンタイヤの内面或いは該グリー
ンタイヤ内面に対面するブラダー表面の少なくとも一方
に塗布した後、前記グリーンタイヤをシェーピングし、
加硫成型するタイヤ加硫方法。 - 【請求項2】 バーチカルローダによりグリーンタイヤ
の上側ビード部を保持しながら、該グリーンタイヤの下
側ビード部を下型ビードリングにセットした後、該下型
ビードリング内周側に下端部が固定されたブラダー内に
低圧ガスをインフレートして前記グリーンタイヤをシェ
ーピングするようにしたタイヤ加硫装置において、前記
下型ビードリングにセットされたグリーンタイヤの内面
或いは該グリーンタイヤ内面に対面するブラダー表面の
少なくとも一方に離型剤を塗布可能な噴射ノズル部を設
けたタイヤ加硫装置。 - 【請求項3】 前記噴射ノズル部を前記下型ビードリン
グの複数箇所に設けた請求項2記載のタイヤ加硫装置。 - 【請求項4】 前記噴射ノズル部を等間隔で配置した請
求項3記載のタイヤ加硫装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14286796A JPH09323323A (ja) | 1996-06-05 | 1996-06-05 | タイヤ加硫方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14286796A JPH09323323A (ja) | 1996-06-05 | 1996-06-05 | タイヤ加硫方法及び装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09323323A true JPH09323323A (ja) | 1997-12-16 |
Family
ID=15325455
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14286796A Pending JPH09323323A (ja) | 1996-06-05 | 1996-06-05 | タイヤ加硫方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09323323A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113183497A (zh) * | 2021-05-07 | 2021-07-30 | 三角轮胎股份有限公司 | 轮胎硫化装置自动喷胶囊隔离剂的方法 |
| CN115339138A (zh) * | 2022-10-18 | 2022-11-15 | 山东科技职业学院 | 一种橡胶硫化模具 |
-
1996
- 1996-06-05 JP JP14286796A patent/JPH09323323A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113183497A (zh) * | 2021-05-07 | 2021-07-30 | 三角轮胎股份有限公司 | 轮胎硫化装置自动喷胶囊隔离剂的方法 |
| CN115339138A (zh) * | 2022-10-18 | 2022-11-15 | 山东科技职业学院 | 一种橡胶硫化模具 |
| CN115339138B (zh) * | 2022-10-18 | 2022-12-13 | 山东科技职业学院 | 一种橡胶硫化模具 |
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