JPH09324061A - ガスバリアフィルム - Google Patents

ガスバリアフィルム

Info

Publication number
JPH09324061A
JPH09324061A JP9076041A JP7604197A JPH09324061A JP H09324061 A JPH09324061 A JP H09324061A JP 9076041 A JP9076041 A JP 9076041A JP 7604197 A JP7604197 A JP 7604197A JP H09324061 A JPH09324061 A JP H09324061A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas barrier
water
film
coating
barrier film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9076041A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3674228B2 (ja
Inventor
Yutaka Harada
裕 原田
Masahiro Kimura
将弘 木村
Koichi Abe
晃一 阿部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toray Industries Inc filed Critical Toray Industries Inc
Priority to JP07604197A priority Critical patent/JP3674228B2/ja
Publication of JPH09324061A publication Critical patent/JPH09324061A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3674228B2 publication Critical patent/JP3674228B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Coating Of Shaped Articles Made Of Macromolecular Substances (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】高湿度下でのガスバリア性、塗膜の密着性と耐
久性を保有するガスバリアフィルムを提供することを目
的とする。 【解決手段】熱可塑性樹脂基材の少なくとも片面上に粒
子径が200nm以下の無機系層状化合物及び水溶性ま
たは水分散性ポリマーを主たる構成成分とする塗膜を形
成し、かつ該塗膜の表面粗さパラメーターRt/Raが
25以下であるフィルムとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はガスバリアフィルム
に関するものであり、さらに詳しくは高湿度下でのガス
バリア性、基材との密着性及び塗膜の耐久性に優れたガ
スバリアフィルムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】食品や薬品などの包装分野では、外気か
らの酸素などの侵入があると内容物の変質によって長期
保存ができないことから、外気の混入を防ぐことができ
るガスバリア性をもったフィルムの開発が行われてい
る。
【0003】ポリマー エンジアニアリング アンド
サイエンス、20巻、22号、1543〜1546頁
(1986年 12月)によると、従来より開発された
ガスバリア性フィルムとしては、ポリ塩化ビニリデン、
ポリアクリロニトリル、ポリビニルアルコールなどがあ
る。しかし、ポリ塩化ビニリデンは塩素原子、ポリアク
リロニトリルは−CN基を含有しているため、廃棄の際
に環境に対する問題が近年持ち上がっている。また、ポ
リビニルアルコールは−OH基を含有しているため、ガ
スバリア性の湿度依存性が大きく、高湿度ではガスバリ
ア性が著しく低下してしまう。ポリビニルアルコールの
湿度依存性を改良したエチレンービニルアルコール共重
合体においても、高湿度でのガスバリア性はまだ十分と
は言えない。
【0004】一方、酸化珪素(特公昭53−12953
号公報等)や酸化アルミニウム(特開昭62−1799
35号公報等)などの無機物を基材の表面に蒸着したフ
ィルムが開発されている。しかし、これらのフィルムの
形成には蒸着過程が加わるのでコストが非常に高くなる
欠点や、無機被膜の可とう性の無さ、基材との接着性が
悪い等によるフィルムとしての取り扱いにくさの問題が
生じている。
【0005】これらの問題を解決する手段として、基材
に金属酸化物及びポリビニルアルコールからなる塗膜を
設けたフィルム(特開昭56−4563号公報等)が開
発されているが、高湿度下でのガスバリア性に関しては
まだ満足のいくレベルではない。また、無機層状化合物
及び高水素結合性化合物からなるガスバリア層を有する
フィルム(特開平6−93133公報、特開平7−41
685公報等)があるがハイバリア性を得るにはガスバ
リア層を形成する過程において長時間の乾燥または熱処
理が必要であるので生産性点で大きく不利であり、塗剤
と基材との密着性も低い。なお、基材との密着性が高い
と包装袋などに加工した際に、破袋や、袋の変形などを
生じない信頼性の高い包装材が得られる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、以上
述べた従来のガスバリアフィルムの問題点を解消し、か
つ高湿度下でも高いガスバリア性を有するとともに基材
との高い密着性及び塗膜の耐久性を有するガスバリアフ
ィルムを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するために、熱可塑性樹脂基材の少なくとも片面上
に粒子径が200nm以下の無機系層状化合物及び水溶
性または水分散性ポリマーを主たる構成成分とする塗膜
を形成したフィルムであり、該塗膜の表面粗さパラメー
ターRt/Raが25以下であることを特徴とするガス
バリアフィルムからなるものである。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明は、特定の粒子径の無機系
層状化合物と水溶性または水分散性ポリマーからなる塗
膜を形成し、該塗膜の表面パラメーターを制御すること
により、高湿度下でのガスバリア性、密着性及び耐久性
を兼ね備えたガスバリアフィルムを開発したものであ
り、保存性に高い信頼性を有する包装材料として有望で
ある。
【0009】本発明においては、無機系層状化合物の粒
子径は高湿度下でのガスバリア性、密着性及び塗膜の耐
久性を考慮すると、200nm以下であることが必要で
ある。好ましくは100nm以下、より好ましくは50
nm以下である。
【0010】本発明における無機系層状化合物とは極薄
の単位結晶層が重なって一つの層状の粒子を形成してい
る無機化合物のことであり、溶媒に膨潤・へき開するも
のが好ましい。これらの中でも特に溶媒への膨潤性を持
つ粘土化合物が好ましく用いられる。本発明における溶
媒への膨潤性を持つ粘土化合物とは極薄の単位結晶層間
に水を配位、吸収する性質を持つ粘土化合物であり、一
般にはSi4+がO2-対して配位し4面体構造を構成する
層とAl3+、Mg2+、Fe2+、Fe3+、Li+等がO2-
およびOH-に対して配位し8面体構造を構成する層と
が1対1あるいは2対1で結合し積み重なって板状構造
を構成しており、天然のものであっても合成されたもの
でも良い。代表的なものとしては、モンモリロナイト、
バイデライト、サポナイト、ヘクトライト、カオリナイ
ト、ハロイサイト、バーミキュライト、ディッカイト、
ナクライト、アンチゴライト、パイロフィライト、マー
ガライト、タルク、テトラシリリックマイカ、白雲母、
金雲母、緑泥石等が挙げられる。中でも特に、スメクタ
イト群と呼ばれているモンモリロナイト、バイデライ
ト、ヘクトライトやサポナイトが好ましく用いられる。
【0011】本発明における水溶性または水分散性ポリ
マーとは、常温で水に完全に溶解もしくは微分散可能な
ポリマーを指し、例えば、ポリビニルアルコール系重合
体またはその誘導体、カルボチシメチルセルロース、ヒ
ドロキシエチルセルロースなどのセルロース誘導体、酸
化でんぷん、エーテル化でんぷん、デキストリンなどの
でんぷん類、ポリビニルピロリドン、スルホイソフタル
酸等の極性基を含有する共重合ポリエステル、ポリヒド
ロキシエチルメタクリレートまたはその共重合体などの
ビニル系重合体、アクリル系ポリマー、ウレタン系ポリ
マー、エーテル系ポリマーあるいはこれらの各種重合体
のカルボキシル基、アミノ基、メチロール基など官能基
変性重合体などが挙げられる。好ましくはポリビニルア
ルコール系重合体またはその誘導体であり、特に好まし
くはけん化度80モル%以上のポリビニルアルコール、
ビニルアルコール単位が60モル%以上の共重合ポリビ
ニルアルコールである。ポリビニルアルコール系重合体
またはその誘導体の重合度は、100〜5000が好ま
しく、1200〜2500がさらに好ましい。
【0012】本発明において、塗膜面の表面粗さパラメ
ータRt/Raを規定することは未延伸プロピレンフィ
ルムなどと接着剤を介在させてラミネートする際の工程
耐摩耗性が向上しガスバリア性が向上するので好まし
い。Rtは最大高さであり表面粗さ曲線の最大の山と最
深の谷の距離でRaは中心線平均粗さである。表面粗さ
パラメータRt/Raが25以下であることが必要であ
る。より好ましくは20以下である。表面粗さパラメー
タRt/Raが25を越えてしまうとガスバリア性が低
下してしまう。これは高速で塗膜を形成したとき、ロー
ルとの接触や巻取り時のフィルム同士での接触で塗膜面
が削れてしまうためであると考えられる。表面粗さパラ
メータRt/Raを25以下にする方法としては、平滑
な熱可塑性樹脂基材上に、無機系層状化合物の比率を小
さめにして無機系層状化合物及び水溶性または水分散性
ポリマーを塗剤中で均一に分散させた状態の塗剤を塗布
し160℃以下の温度で20秒以内の短時間で乾燥させ
塗膜を形成する方法等が用いられる。なお、パラメータ
の詳細は奈良治朗著「表面粗さの測定法・評価法」(総
合技術センター、1983)等に示されている。
【0013】本発明における無機系層状化合物/水溶性
または水分散性ポリマーの混合比率は、重量比で1/9
9〜60/40の範囲内が好ましく、5/95〜45/
55がより好ましい。1/99より小さいときは高湿度
下でのガスバリア性が低下し、60/40より大きいと
きは密着性及び塗膜の耐久性が低下する。
【0014】さらに、本発明では塗膜中に架橋剤を重量
比で0.01〜10%含有させると高湿度下でのガスバ
リア性が向上するので好ましい。さらに好ましくは0.
05〜8%である。
【0015】本発明で使用される架橋剤としては、水溶
性または水分散性ポリマーと反応性を有するものであれ
ばとくに限定されない。好ましくは、エポキシ系架橋
剤、イソシアネート系架橋剤、メラミン系架橋剤、オキ
サゾリン系架橋剤、シランカップリング剤などが好まし
く使用される。
【0016】また、本発明においては、無機系層状化合
物及び水溶性または水分散性ポリマーを主たる構成成分
とした塗膜が、少なくとも1方向に配向しているとガス
バリア性が向上するため好ましい。少なくとも1方向に
配向させるにはインラインコート法が好ましく用いられ
る。塗膜の配向状態は公知の技術、例えば、屈折率法、
全反射赤外スペクトル法、全反射ラマンスペクトル法等
を用いて分析できる。
【0017】本発明における該塗膜の厚さは特に限定さ
れないが、ガスバリア性フィルムの観点から、0.01
〜15μmが好ましく、0.1〜10μmがより好まし
い。インラインコートの場合は0.01〜0.5μmが
より好ましく、オフラインコートの場合は0.3〜6μ
mがより好ましい。
【0018】また本発明は無機系層状化合物及び水溶性
または水分散性ポリマーを主たる構成成分を塗膜とする
フィルムであり、主たる構成成分とは塗膜構成全成分に
対して無機系層状化合物及び水溶性または水分散性ポリ
マーの重量が70%以上であることを示す。ガスバリア
性及び透明性を損なわない範囲内であれば各種の添加剤
を重量比で30%以下含まれていても良い。該各種の添
加剤としては、酸化防止剤、耐候剤、熱安定剤、滑剤、
結晶核剤、紫外線吸収剤、着色剤等である。また、透明
性及びガスバリア性を損なわない程度であれば、無機ま
たは有機の粒子を重量比で20%以下含まれていても良
い。例えば、炭酸カルシウム、酸化チタン、酸化珪素、
フッ化カルシウム、フッ化リチウム、アルミナ、硫酸バ
リウム、ジルコニア、リン酸カルシウム、架橋ポリスチ
レン系粒子などである。
【0019】さらに、該塗膜を形成させる上で層状化合
物−ポリマー間、ポリマー間または層状化合物間等の相
互作用を高めるために、2価以上の金属塩、触媒成分な
どを添加しても良い。カルシウム、マグネシウム、アル
ミニウム元素などを有する酢酸塩、硫酸塩、または硝酸
塩などを用いると耐湿性が向上するので望ましい。その
量としては、塗膜に対して1〜10000ppm程度で
ある。
【0020】本発明において用いられる熱可塑性樹脂基
材は、主として機械的性質やフィルムの加工性等を付与
するために必要であり、一般に市販されている各種の熱
可塑性樹脂フィルムが含まれる。特に限定されないが代
表的なものとして、ポリエチレン、ポリプロピレンなど
のポリオレフィン、ポリエチレンテレフタレート、ポリ
ブチレンテレフタレート、ポリエチレン−2,6−ナフ
タレート等のポリエステル、ナイロン6、ナイロン12
などのポリアミド、ポリ塩化ビニル、エチレン酢酸ビニ
ル共重合体またはそのけん化物、ポリスチレン、ポリカ
ーボネート、ポリスルホン、ポリフェニレンオキサイ
ド、ポリフェニレンサルファイド、芳香族ポリアミド、
ポリイミド、ポリアミドイミド、セルロース、酢酸セル
ロース、ポリ塩化ビニリデン、ポリアクリロニトリル、
ポリビニルアルコールなど、およびこれらの共重合体が
挙げられる。コストパフォーマンス、透明性、ガスバリ
ア性等の観点から、ポリエチレンテレフタレートなどの
ポリエステル、ポリエチレン、ポリプロピレンなどのポ
リオレフィンが好ましい。
【0021】これらの熱可塑性樹脂基材は、未延伸、一
軸延伸、二軸延伸のいずれでもよいが、寸法安定性およ
び機械特性の観点から、二軸延伸されたものが特に好ま
しい。また熱可塑性樹脂基材には、各種の添加剤が含ま
れていても良い。例えば、酸化防止剤、耐候剤、熱安定
剤、滑剤、結晶核剤、紫外線吸収剤、着色剤等である。
また、透明性を損なわない程度であれば、無機または有
機の粒子を含んでいても良い。例えば、タルク、カオリ
ナイト、炭酸カルシウム、酸化チタン、酸化珪素、フッ
化カルシウム、フッ化リチウム、アルミナ、硫酸バリウ
ム、ジルコニア、マイカ、リン酸カルシウム、架橋ポリ
スチレン系粒子などである。平均粒子径としては好まし
くは0.001〜10μm、さらに好ましくは0.00
3〜5μmである。なお、平均粒子径は透過型顕微鏡な
どを用いて10000〜100000倍の写真を撮影
し、数平均により求めた粒子径である。
【0022】さらに、これらの熱可塑性樹脂基材は、透
明であることが好ましい。光線透過率が、40%以上が
好ましく、60%以上がさらに好ましい。また熱可塑性
樹脂基材は、平滑であることが好ましい。Rt/Raが
20以下が好ましく、15以下がさらに好ましい。熱可
塑性樹脂基材の厚さは、特に限定されないが2〜100
0μmが好ましい。
【0023】次に、本発明のガスバリアフィルムの代表
的製造方法について述べる。
【0024】熱可塑性樹脂基材上に塗膜を形成する方法
は特に限定されず、押し出しラミネート法、メルトコー
ティング法を用いても良いが、高速で薄膜コートする事
が可能である点で、塗膜の構成成分を各種溶媒に分散さ
せた分散溶液をグラビアコート、リバースコート、スプ
レーコート、キッスコート、ダイコート、エアーナイフ
コートあるいはメタリングバーコートするのが好適であ
る。熱可塑性樹脂基材は塗布前に公知の接着促進処理、
例えば空気中、窒素ガス中、窒素/炭酸ガスの混合ガ
ス、その他の雰囲気下でのコロナ放電処理、減圧下での
プラズマ処理、火炎処理、紫外線処理等を施していても
良い。もちろん、ウレタン樹脂、エポキシ樹脂、ポリエ
チレンイミンなどの公知のアンカー処理剤を用いてアン
カー処理を施しておいても良い。
【0025】また、熱可塑性樹脂基材として、ポリエチ
レンテレフタレートなどのポリエステル、ポリプロピレ
ンなどのポリオレフィンの二軸延伸フィルムを用いる場
合には、オフラインコート、インラインコートのどちら
の方法でもよい。インラインコートが用いられる場合に
は、フィルムが熱固定される前にコーティングを行うこ
とが好ましい。熱固定とは、公知の技術により延伸した
フィルムを延伸温度より高くかつフィルムの融点より低
い温度でフィルムを保持したまま熱処理することによっ
てフィルムを結晶化させることである。したがって、熱
固定前とは熱処理前のことであるので、未延伸、長手方
向または横手方向への一軸延伸直後、2軸延伸直後のフ
ィルムへのコーティングが好ましい。より好ましくは一
軸延伸直後のフィルムへのコーティングであり、その後
にさらに一軸以上に延伸、熱固定されることが特に好ま
しい。
【0026】塗膜の乾燥方法は特に限定されず、熱ロー
ル接触法、熱媒(空気、オイル等)接触法、赤外線加熱
法、マイクロ波加熱法等が利用できる。塗膜の乾燥は、
ガスバリア性の観点から、60℃〜180℃の範囲内で
行われることが好ましく、乾燥の時間としては1〜30
秒、好ましくは3〜20秒である。
【0027】塗膜の構成成分を含んだ塗剤は、溶媒に無
機系層状化合物が均一に分散もしくは膨潤しかつ水溶性
または水分散性ポリマーが均一に溶解もしくは分散した
溶液が好ましい。溶媒としては、水または水/低級アル
コール混合溶液が用いられるが、高湿度下でのガスバリ
ア性、塗膜の接着性及び生産性の観点で水/低級アルコ
ール混合溶液を用いることが好ましい。低級アルコール
とは炭素数1〜3の直鎖または分岐鎖の脂肪族基を有す
るアルコール性化合物のことであり、例えばメタノー
ル、エタノール、n−またはイソ−プロパノールが好ま
しく用いられる。また、水/アルコールの混合比率は重
量比で99/1〜20/80が好ましい。混合比率が9
9/1より大きいと高湿度下でのガスバリア性不足、塗
膜層と基材との密着不良、生産性の低下等の問題があ
り、20/80より小さいと塗膜構成成分の塗剤中での
分散性が悪化する。
【0028】また、フィルムへの塗布性を付与するため
に、分散溶液の安定性が維持される範囲内であれば、混
合溶媒中に第3成分として他の水溶性有機化合物が含ま
れていても良い。上記水溶性有機化合物としては例え
ば、メタノール、エタノール、n−またはイソ−プロパ
ノール等のアルコール類、エチレングリコール、プロピ
レングリコール等のグリコール類、メチルセロソルブ、
エチルセロソルブ、n−ブチルセルソルブ等のグリコー
ル誘導体、グリセリン、ワックス類等の多価アルコール
類、ジオキサン等のエーテル類、酢酸エチル等のエステ
ル類、メチルエチルケトン等のケトン類が挙げられる。
また、分散溶液のpHは溶液の安定性の面から2〜11
が好ましい。
【0029】該塗剤の調整方法は特に限定されないが、
水溶性または水分散性ポリマーを溶媒に均一に溶解させ
た後に層状化合物を均一に分散させた溶液と混合する方
法等が有効に用いられる。特に無機系層状化合物は、分
散液中で二次凝集している可能性があるために、層状化
合物を溶媒に分散させた後に、せん断力、ずり応力のか
かるホモミキサー、ジェットアジター、ボールミル、ニ
ーダー、サンドミル、3本ロール等の装置を用いて機械
的な強制分散処理を行うことにより均一に分散させる方
法が好ましく用いられる。さらに、この溶液に架橋剤、
粒子等を含有させてもよい。
【0030】
【特性の評価方法】本発明にて用いた特性の評価方法は
以下の通りである。
【0031】(1)粒子径 堀場製作所(株)製、遠心沈降式粒度分布測定装置CA
PA−700を用いて、ガスバリア塗膜の形成に使用す
る塗剤と同じ溶媒組成の溶液中に無機系層状化合物を分
散させ、室温にて測定した。
【0032】(2)表面パラメータ 小坂研究所製高精度薄膜段差測定器ET−10を用い
て、最大高さRt及び中心線平均粗さRaを測定した。
測定条件は下記の通りであり、20回測定の平均値をも
って値とし、RtとRaの比を計算した。
【0033】 触針先端半径:0.5μm 触針荷重 :5mg 測定長 :1mm カットオフ :0.08mm
【0034】(3)ガスバリア性 ASTM D−3985に準じて酸素透過率測定装置
(モダンコントロール社製、OX−TRAN2/20)
を用いて酸素透過率を測定した。測定条件は温度23
℃、相対湿度80%である。
【0035】(4)耐久テスト後のガスバリア性 ゲルボフレックステスターにおいて5℃で100回のゲ
ルボ繰り返し(往復運動周期:40回/分)を行ったサ
ンプル(250mm×180mm)について、前述の方
法でガスバリア性を測定した。
【0036】(5)塗膜と基材の密着性 ポリウレタン系接着剤を用いて未延伸ポリプロピレンフ
ィルム(CPP、東レ合成フィルム(株)製T350
1、50μm)を本フィルムの塗剤面と貼り合わせ、4
0℃で48時間放置後に、接着剤に接する面とは反対側
の各面をセロテープで補強し15mm幅に切断してCP
Pと本フィルムの180゜剥離をテンシロンを用いて行
い、その時の剥離強度を求めた。なお、剥離は剥離速度
10cm/分、25℃、相対湿度60%雰囲気下で行っ
た。
【0037】
【実施例】
実施例1 無機系層状化合物として合成ヘクトライト(日本シリカ
工業製、ラポナイトRDS)を3wt%になるようを水
/イソプロピルアルコール(以下IPA)混合溶媒(重
量比90/10)に分散させた(A液)。この粒子径を
混合溶媒中で測定すると、35nmであった。水溶性ま
たは水分散性ポリマーとしてけん化度98.5モル%、
重合度1700のポリビニルアルコール(以下PVOH
と略す)を3wt%になるよう水/IPA混合溶媒(重
量比90/10)に分散させた(B液)。無機系層状化
合物/水溶性または水分散性ポリマーの混合比が重量比
で40/60なるようにA液とB液を混合し、IPAが
全塗剤に対して重量比で10%、固形分濃度2.5%に
なるように塗剤を調製した。該塗剤を厚さ20μmのコ
ロナ放電処理した2軸延伸ポリプロピレンフィルム(炭
酸ガス/窒素混合ガス(体積比83:17)中でコロナ
放電処理(処理強度=60W・min/m2)を行った
もの)にリバースコーター(塗工速度60m/分)にて
塗布後、熱風乾燥式ドライヤー内に導き低張力下で11
0℃、10秒間乾燥し、フィルムを巻取った。得られた
フィルムの特性を表1に示す。ガスバリア性、耐久テス
ト後のガスバリア性、密着性に優れるフィルムが得られ
た。
【0038】実施例2〜4 塗膜組成、塗膜厚さ、基材を変更したこと以外は実施例
1と同様にしてフィルムを得た。得られたフィルムの特
性を表1に示す。
【0039】実施例2では、塗膜の組成を変更し、基材
にコロナ放電処理(空気中)した2軸延伸ポリエステル
フィルム(東レ製“ルミラー”、厚さ12μm)を用い
て実施例1と同様にして得たところ、ガスバリア性、耐
久テスト後のガスバリア性、密着性に優れるフィルムが
得られた。
【0040】実施例3ではポリビニルアルコールと共
に、無機系層状化合物として粒子径が100nmの合成
サポナイト(スメクトンSA、クニミネ工業製)、架橋
剤(γ−(2−アミノエチル)アミノプロピルトリメト
キシシラン)を用いて表1に示す塗膜を実施例1と同様
にして得たところ、ガスバリア性、耐久テスト後のガス
バリア性、密着性に優れるフィルムが得られた。
【0041】実施例4では水溶性または水分散性ポリマ
ーとしてけん化度88.0モル%、重合度500のPV
OHを用い塗膜組成を変更して、ポリエステルフィルム
上に実施例1と同様に塗膜を形成したところ、ガスバリ
ア性に優れるフィルムが得られた。
【0042】比較例1 無機系層状化合物として粒子径が1μmの合成マイカ
(テトラシリリックマイカNa−Ts、トピー工業
製)、水溶性または水分散性ポリマーとしてけん化度8
8.0モル%、重合度500のPVOHを用いてフィル
ムを得た。表1から明らかなように得られたフィルムは
耐久テスト後のガスバリア性、密着性が劣っていること
がわかった。
【0043】比較例2 無機系層状化合物/水溶性または水分散性ポリマーの比
率が重量比で75/25、固形分濃度8wt%になるよ
うにして調整した塗剤をPETに塗布、熱風乾燥機で1
80℃で30秒間乾燥し、表面粗さパラメータが27.
0となるフィルムを得た。得られたフィルムは、耐久テ
スト後のガスバリア性が大きく劣ることがわかった。
【0044】実施例5 塗剤の固形分組成比を重量比で5/95(無機系層状化
合物/水溶性高分子)に変更したこと以外は実施例1と
同様にして塗剤を作成した。
【0045】平均粒径0.4μmのコロイダルシリカを
0.015重量%、および平均粒径1.5μmのコロイ
ダルシリカを0.005重量%含有するポリエチレンテ
レフタレートペレット(極限粘度0.62dl/g)を
充分に真空乾燥した後、押出機に供給し285℃で溶融
し、T字型口金よりシート状に押出し、静電印加キャス
ト法を用いて表面温度25℃の鏡面キャスティングドラ
ムに巻き付けて冷却固化せしめた。この未延伸フィルム
を95℃に加熱して長手方向に3.2倍延伸し、一軸延
伸フィルムとした。このフィルムに空気中でコロナ放電
処理を施し、その処理面に前記塗剤をバーコート方式で
塗布した。塗布された一軸延伸フィルムをクリップで把
持しながら予熱ゾーンに導き、110℃で15秒間乾燥
後、引き続き連続的に125℃の加熱ゾーンで幅方向に
3.2倍延伸し、更に230℃の加熱ゾーンで熱処理を
施し、フィルムを得た。得られたフィルムの塗膜厚さは
0.3μmであった。ガスバリア性、耐久バリア性、密
着性に優れるフィルムが得られた。
【0046】実施例6 塗剤の固形分比を重量比で10/90(無機系層状化合
物/水溶性高分子)に変更し、水溶性または水分散性ポ
リマーとしてけん化度88.0モル%、重合度500の
PVOHを用いたこと以外は実施例5と同様にしてフィ
ルムを得た。ガスバリア性、耐久バリア性、密着性に優
れるフィルムが得られた。
【0047】
【表1】
【0048】なお、表中の略号の意味は下記の通りであ
る。
【0049】PPは二軸延伸ポリプロピレンフィルム
(厚さ20μm、窒素ガス/炭酸混合ガス(体積比8
3:17)でコロナ放電処理(処理強度=60W・mi
n/m2))、PETは二軸延伸ポリエチレンテレフタ
レートフィルム(厚さ12μm、空気中でコロナ放電処
理)、PVOH1はけん化度98.5モル%、重合度1
700のポリビニルアルコール、PVOH2はけん化度
88.0モル%、重合度500のポリビニルアルコー
ル、架橋剤はγ−(2−アミノエチル)アミノプロピル
トリメトキシシラン、粒子1は粒子径35nmの合成ヘ
クトライト(日本シリカ工業製、ラポナイトRDS)、
粒子2は粒子径100nmの合成サポナイト(クニミネ
工業製、スメクトンSA)、粒子3は粒子径1μmのテ
トラシリリックマイカトピー工業製、NA−TS)であ
る。
【0050】
【発明の効果】本発明で得られたフィルムは、ガスバリ
ア性に優れるだけでなく、塗膜の密着性と耐久性を有す
ることからあらゆる包装材料として使用することができ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B32B 27/30 102 B32B 27/30 102 27/32 27/32 C

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱可塑性樹脂基材の少なくとも片面上に
    粒子径が200nm以下の無機系層状化合物及び水溶性
    または水分散性ポリマーを主たる構成成分とする塗膜を
    形成したフィルムであり、該塗膜の表面粗さパラメータ
    ーRt/Raが25以下であることを特徴とするガスバ
    リアフィルム。
  2. 【請求項2】 無機系層状化合物と水溶性または水分散
    性ポリマーの比率が重量比で1/99〜60/40であ
    ることを特徴とする請求項1に記載のガスバリアフィル
    ム。
  3. 【請求項3】 無機系層状化合物と水溶性または水分散
    性ポリマーの比率が重量比で5/95〜45/55であ
    ることを特徴とする請求項1または2に記載のガスバリ
    アフィルム。
  4. 【請求項4】 該無機系層状化合物の粒子径が50nm
    以下であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに
    記載のガスバリアフィルム。
  5. 【請求項5】 該水溶性または水分散性ポリマーがポリ
    ビニルアルコール系重合体またはその誘導体であること
    を特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のガスバリ
    アフィルム。
  6. 【請求項6】 塗膜中に架橋剤を塗膜構成成分に対する
    重量比で0.01〜10%含有させることを特徴とする
    請求項1〜5のいずれかに記載のガスバリアフィルム。
  7. 【請求項7】 該塗膜層が少なくとも1方向に配向して
    いることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の
    ガスバリアフィルム。
  8. 【請求項8】 該熱可塑性樹脂基材が、ポリエステルで
    あること特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載のガ
    スバリアフィルム。
  9. 【請求項9】 該熱可塑性樹脂基材が、オレフィン系樹
    脂からなることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに
    記載のガスバリアフィルム。
JP07604197A 1996-04-05 1997-03-27 ガスバリアフィルム Expired - Lifetime JP3674228B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP07604197A JP3674228B2 (ja) 1996-04-05 1997-03-27 ガスバリアフィルム

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8-83710 1996-04-05
JP8371096 1996-04-05
JP07604197A JP3674228B2 (ja) 1996-04-05 1997-03-27 ガスバリアフィルム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09324061A true JPH09324061A (ja) 1997-12-16
JP3674228B2 JP3674228B2 (ja) 2005-07-20

Family

ID=26417202

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP07604197A Expired - Lifetime JP3674228B2 (ja) 1996-04-05 1997-03-27 ガスバリアフィルム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3674228B2 (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001077211A1 (en) * 2000-04-11 2001-10-18 Toray Industries, Inc. Layered film and packaging material
JP2003502180A (ja) * 1999-06-14 2003-01-21 インターナショナル ペーパー カンパニー 少なくとも1つのポリマー/ナノクレイ複合層を含む多層樹脂/紙ラミネート構造体およびそれによって製造されたパッケージング材料
JP2003136645A (ja) * 2001-10-30 2003-05-14 Toppan Printing Co Ltd 印刷適性を有するガスバリアコートフィルム及びその製造方法
JP2004017615A (ja) * 2002-06-20 2004-01-22 Daicel Chem Ind Ltd ポリプロピレン系積層フィルム、その製造方法および包装材
JP2006052305A (ja) * 2004-08-11 2006-02-23 Daicel Chem Ind Ltd 塗布液の調製方法およびその塗布液
JP2008249902A (ja) * 2007-03-29 2008-10-16 Fujifilm Corp 偏光板用保護フィルム、偏光板、及び液晶表示装置
JP2015157947A (ja) * 2009-11-20 2015-09-03 サン ケミカル ビー.ブイ. ガスバリアコーティング
WO2019107321A1 (ja) * 2017-11-29 2019-06-06 住友化学株式会社 ガスバリア層を形成するための塗工液
WO2020004127A1 (ja) * 2018-06-28 2020-01-02 東レ株式会社 積層フィルム、太陽電池モジュール用シート、太陽電池モジュール、及び包装材料
WO2020116514A1 (ja) 2018-12-06 2020-06-11 凸版印刷株式会社 ガスバリア性フィルム

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003502180A (ja) * 1999-06-14 2003-01-21 インターナショナル ペーパー カンパニー 少なくとも1つのポリマー/ナノクレイ複合層を含む多層樹脂/紙ラミネート構造体およびそれによって製造されたパッケージング材料
WO2001077211A1 (en) * 2000-04-11 2001-10-18 Toray Industries, Inc. Layered film and packaging material
US6727001B2 (en) 2000-04-11 2004-04-27 Toray Industries, Inc. Layered film and packaging material
JP2003136645A (ja) * 2001-10-30 2003-05-14 Toppan Printing Co Ltd 印刷適性を有するガスバリアコートフィルム及びその製造方法
JP2004017615A (ja) * 2002-06-20 2004-01-22 Daicel Chem Ind Ltd ポリプロピレン系積層フィルム、その製造方法および包装材
JP2006052305A (ja) * 2004-08-11 2006-02-23 Daicel Chem Ind Ltd 塗布液の調製方法およびその塗布液
JP2008249902A (ja) * 2007-03-29 2008-10-16 Fujifilm Corp 偏光板用保護フィルム、偏光板、及び液晶表示装置
JP2015157947A (ja) * 2009-11-20 2015-09-03 サン ケミカル ビー.ブイ. ガスバリアコーティング
WO2019107321A1 (ja) * 2017-11-29 2019-06-06 住友化学株式会社 ガスバリア層を形成するための塗工液
JP2019099623A (ja) * 2017-11-29 2019-06-24 住友化学株式会社 ガスバリア層を形成するための塗工液
CN111356746A (zh) * 2017-11-29 2020-06-30 住友化学株式会社 用于形成阻气层的涂布液
WO2020004127A1 (ja) * 2018-06-28 2020-01-02 東レ株式会社 積層フィルム、太陽電池モジュール用シート、太陽電池モジュール、及び包装材料
WO2020116514A1 (ja) 2018-12-06 2020-06-11 凸版印刷株式会社 ガスバリア性フィルム
US11780978B2 (en) 2018-12-06 2023-10-10 Toppan Printing Co., Ltd. Gas barrier film

Also Published As

Publication number Publication date
JP3674228B2 (ja) 2005-07-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5981029A (en) Gas barrier film containing inorganic stratified particles and a production method thereof
JP3351208B2 (ja) ガスバリアフィルム
JP3824028B2 (ja) ガスバリアフィルム
JP3674228B2 (ja) ガスバリアフィルム
JP3772490B2 (ja) ガスバリアフィルム及びその製造方法
JP3374625B2 (ja) ガスバリアフィルム
JPH107824A (ja) ガスバリアフィルム
JPH11151786A (ja) ガスバリアフィルム及び包装材料
US6083605A (en) Polyester-based gas barrier film containing inorganic stratified particles
JP3367628B2 (ja) ガスバリアフィルム及びその製造方法
JP2001009983A (ja) ガスバリアフィルム
JPH1044299A (ja) 積層ガスバリアフィルム
JP2001009998A (ja) ガスバリア性ポリエステルフィルム
JP3346126B2 (ja) ガスバリアフィルム及びその製造方法
JPS5852820B2 (ja) 二軸配向フイルム
JPH10323928A (ja) ガスバリアフィルム及び包装材料
JP4351191B2 (ja) スリップ性、印刷性に優れた非結晶性ポリエステルシート及び成型品
JP2001138457A (ja) 積層体
JP2001009982A (ja) ガスバリアフィルム
JP2001048994A (ja) ガスバリアフィルム
JPH10323929A (ja) ガスバリアフィルム及び包装材料
JPS6141296B2 (ja)
JP2001009981A (ja) 積層フィルム
JP2001138446A (ja) 積層体
JP4161653B2 (ja) ガスバリア性積層体の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20041222

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050111

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050308

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050405

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050418

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080513

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090513

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090513

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100513

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110513

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120513

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120513

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130513

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130513

Year of fee payment: 8

EXPY Cancellation because of completion of term