JPH093242A - 新規な触媒/架橋剤組成物、その製造方法及びその使用 - Google Patents

新規な触媒/架橋剤組成物、その製造方法及びその使用

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JPH093242A
JPH093242A JP8172845A JP17284596A JPH093242A JP H093242 A JPH093242 A JP H093242A JP 8172845 A JP8172845 A JP 8172845A JP 17284596 A JP17284596 A JP 17284596A JP H093242 A JPH093242 A JP H093242A
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catalyst
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vinyltrialkoxysilane
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JP8172845A
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Robert Dr Friebe
ロベルト・フリーベ
Peter Schwabe
ペーター・シユバーベ
Reiner Voigt
ライナー・フオイクト
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Original Assignee
Bayer AG
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K5/00Use of organic ingredients
    • C08K5/0008Organic ingredients according to more than one of the "one dot" groups of C08K5/01 - C08K5/59
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K6/00Preparations for dentistry
    • A61K6/90Compositions for taking dental impressions

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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
  • Silicon Polymers (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 型を作るに際して、OH−末端停止ポリジメ
チルシロキサンのようなポリシロキサンを縮合/架橋す
るために有用な、特に歯科分野における彫り型に有用な
触媒/架橋剤組成物の提供。 【解決手段】 a) 架橋剤として少なくとも1つのビ
ニルトリアルコキシシラン、 b) 触媒として少なくとも1つの酸化ジアルキルス
ズ、 c) 場合によっては反応時間を調整するための有機
酸、 d) 場合によっては不活性溶媒、及び e) 場合によっては染料又は着色顔料 を含んでなる、触媒/架橋剤組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、新規な触媒/架橋
剤組成物、それらの製造方法、及び特に歯科学の分野に
おけるシリコーン化合物を縮合架橋する際のそれらの使
用に関する。
【0002】
【従来の技術及び課題】シリコーン化合物は彫り型(I
mpression)材料として歯科学において普及しており、
そして二成分系の形態で通常使用されている。一般に、
この系は、シリコーンポリマーと硬化剤成分とからな
る。シリコーンポリマーは、末端水酸基を有するポリジ
メチルシロキサンを主体とするものであり、このシリコ
ーンポリマーは充填剤並びに場合によっては他の補助物
質及び添加剤と混合されるが、組成に応じて種々の粘稠
度で得られる。硬化剤成分は、通常、触媒/架橋剤組成
物として機能するカルボン酸金属、特にジカルボン酸ジ
アルキルスズと、珪酸エステルとの転化生成物である。
【0003】使用前に、これらの二成分系は相互に均一
に混合され、室温で2〜5分間重縮合反応架橋される結
果、シリコーンエラストマーと少量のアルコールが形成
される。このアルコールは材料からゆっくりと拡散す
る。
【0004】ポリシロキサン材料を縮合架橋する際の触
媒として、有機スズ化合物を使用すること又は有機スズ
化合物と珪酸エステルとの転化生成物を使用すること
は、文献、例えばW. Noll, Chemie und Technologi
e der Silikone, Verlag, Chemie, Weinheim, 第2
版, 1964, 第339〜340頁に詳細に記載され
ている。DAS 1 167 527、DD−B 83
248及びDOS 2524 000には、例えば、
ジカルボン酸ジアルキルスズとアルコキシシランとの転
化生成物が記載されている。さらに、DAS 1 10
4 705には、酸化ジアルキルスズと、オルガノシロ
キサン及び場合によってはオルガノアルコキシシラン、
例えばメチルトリエトキシシランとの転化生成物が開示
されている。これら転化生成物はさらなる添加剤として
有機酸を含むことができる。これら転化生成物自体の良
好な反応性が、こうした化合物の添加によって改良され
ることは公知である。
【0005】好適な触媒/架橋剤組成物は、例えば2,
2,4,4,6,6,8−ヘプタメチルノナン及び2,
2,4,4,6,6,8,8,10−ノナメチルウンデ
カンのような特定のイソパラフインの添加を含むことが
できる(米国特許第4 891 400号明細書及びD
OS 35 44 619参照)。硬化剤成分をシリコ
ーン彫り型材料中に混合する際に、特に液体形態での使
用の場合に、これらの化合物は可溶化剤として働き、こ
の結果、混合された化合物の良好な均一性が迅速に達成
される。更に、滴下瓶からシリコーン化合物のストラン
ド上への、液体硬化剤の正確に測られた滴下が促進され
るように、液体硬化剤の小滴の表面張力が変わる。個々
の用途分野に応じて、これらの触媒/架橋剤組成物が特
定の性質を有することが要求される。これらの生成物を
歯科学に使用する際には、技術的用途、特に毒性に関す
る要求、例えば2〜5分間の処理時間及びさらにできる
だけ短い5〜6分間の硬化時間ですむような、彫り型材
料の高度反応性を満たさなければならない。
【0006】メトキシ置換シランが、高い反応性によっ
てエトキシ置換シランから識別されることは公知であ
る。さらに、重縮合反応を受けそして24時間貯蔵され
た、架橋された彫り型材料は、より小さなメタノール分
子の拡散に起因して、エタノールの拡散後の収縮よりも
低い収縮を示す。従って、硬化剤成分中にメトキシシラ
ンを使用することは、実際、正確な再生のための必須の
前提条件となる反応性及び寸法安定性の両方に関して有
利であることがわかっている。有機スズ化合物の化学構
成は、また、硬化剤成分の反応性に影響を及ぼす。ジブ
チルスズ化合物はジオクチルスズ化合物よりも反応性が
高い。
【0007】しかし、これらの化合物の毒性を比較した
場合には、低毒性の観点からジオクチルスズ化合物の使
用が特に好ましい(P. J. Smith, Toxicological Da
taon Organotin Compounds, International Tin R
esearch Institute, Fraser Road, Perivale, Gre
enford, Middlesex, I.T.R.I.Publication
No. 538,1979参照)。
【0008】 LD50[mg/kg](経口、ラット) (n−C49)2SnO 487−520 (n−C817)2SnO >4000 (n−C49)2SnCl2 112−219 (n−C817)2SnCl2 >4000 (n−C49)2Sn(OOCC1123)2 175 (n−C817)2Sn(OOCC1123)2 >6000 技術的用途に関しての触媒/架橋剤組成物に対する別の
重要な要求は、その活性に対する安定性であり、これに
関して特に長期間にわたる挙動である。珪酸エステル及
び有機スズ化合物は通常高温で不活性ガス雰囲気下で反
応させるが、硬化剤成分の必要な初期反応性を維持する
ために、生成物の反応性に応じて、一方の成分又は他方
の成分を補充する。多くの場合、製造後の3〜6月に化
学平衡が達成されるが、硬化剤成分はその時にのみ用途
に対して正しい反応性を持つ。例えば歯科医が使用する
前に、シリコーン彫り型材料を硬化剤と30秒間均一に
混合しなければならない。それ故、液体硬化剤の使用量
は多すぎないようにする必要があり且つ液体硬化剤を容
易に混合できる必要がある。第二に、彫り型材料の粘稠
度は、硬化剤の混合によって顕著に変わらない必要があ
る。
【0009】従来技術の公知の触媒/架橋剤組成物は、
上記の全要求を満たさない。それ故、既存の組成物の欠
点を有しない、特に歯科学の用途に好適な触媒/架橋剤
組成物を提供する課題が存在する。従って、触媒/架橋
剤組成物は、製造してから2〜3年後に使用するまで
に、できるだけ変化しないような低毒性及び良好な反応
性を有し、そしてDIN 24823(ISO 482
3, Part 7.7)に従って測定された場合、架
橋シリコーン彫り型材料は1.5%より小さな寸法変化
を有しなければならない。
【0010】
【課題を解決する解決手段】驚くべきことには、ほぼす
べての要求を満たす組成物、即ち必須成分としてビニル
トリアルコキシシラン及び酸化ジアルキルスズを含む触
媒/架橋剤組成物が見い出された。本発明に従う触媒/
架橋剤組成物は、低毒性、有利な処理時間、迅速な硬化
時間ですむような高い反応性及び加硫彫り型材料の高い
寸法安定性を特徴とする。
【0011】従って、本発明は、 a) 架橋剤として少なくとも1つのビニルトリアルコ
キシシラン、 b) 触媒として少なくとも1つの酸化ジアルキルス
ズ、 c) 場合によっては反応時間を調整するための有機酸
又は数種の酸の混合物、 d) 場合によっては不活性溶媒、及び e) 場合によっては染料及び/又は着色顔料 を含んでなる、触媒/架橋剤組成物を提供する。
【0012】
【発明の実施の態様】好適な態様においては、触媒/架
橋剤組成物中に成分c)が含まれる。
【0013】本発明の意味内における成分a)は、すべ
ての現在入手し得るビニルトリアルコキシシランを含
む。ここで、アルコキシがC1〜C6アルコキシ基を表
す、ビニルトリアルコキシシランが好ましい。
【0014】ビニルトリアルコキシシランa)として、
ビニルトリメトキシシラン及び/又はビニルトリエトキ
シシラン及び/又はその部分的加水分解産物が特に好ま
しい。また、例えば珪酸ポリメチル、珪酸テトラメチ
ル、珪酸ポリエチル又は珪酸ポリエチルのようなさらな
る珪酸エステルを少量添加させることもできる。
【0015】本発明の意味内における成分b)は、すべ
ての現在入手し得る酸化ジアルキルスズを含む。本発明
の意味内における酸化ジアルキルスズは、好ましくは、
アルキルC1〜C12アルキル基を表す酸化ジアルキルス
ズである。
【0016】成分b)は、特に好ましくは酸化ジオクチ
ルスズ((C8172SnO)である。酸化ジブチルス
ズ又は酸化ジブチルスズと酸化ジオクチルスズとの混合
物も同様に成分b)として好ましい。
【0017】本発明の意味内における有機酸c)は、好
ましくは、飽和及び不飽和の、モノカルボン酸、ジカル
ボン酸並びにスルホン酸である。本発明に従う硬化剤成
分の良好な反応性はこうした有機酸の添加によって改良
できる。これらの有機酸c)の例は、 2−エチルヘキ
サン酸、安息香酸、p−トルエンスルホン酸及びドデシ
ルスルホン酸である。安息香酸が特に好適である。これ
らの酸の添加は、さらに、活性に対して特に安定な硬化
剤を製造する。
【0018】本発明に従うイソパラフィンd)は好まし
くは一般式
【0019】
【化1】
【0020】[式中、nは2,3,4又は5に等し
い。]の化合物である。
【0021】勿論、イソパラフィンの混合物を使用する
ことも可能である。成分d)としては、2,2,4,
4,6,6,8−ヘプタメチルノナン及び/又は2,
2,4,4,6,6,8,8,10−ノナメチルウンデ
カンが特に好ましい。
【0022】本発明の意味内における染料及び/又は顔
料e)は公知の及び従来技術で使用されているすべての
染料又は着色顔料である。本発明に従う触媒/架橋剤組
成物においては、染料及び/又は顔料e)は好ましくは
無機もしくは有機の着色顔料又は有機染料である。特に
好ましくはe)は脂肪に可溶な染料である。
【0023】本発明は、さらに、 a) 架橋剤としての少なくとも1つのビニルトリアル
コキシシラン、 b) 触媒としての少なくとも1つの酸化ジアルキルス
ズ、 c) 場合によっては反応時間を調整するための有機酸
又は数種の酸の混合物、 d) 場合によっては不活性溶媒、 e) 場合によっては染料又は着色顔料、及びさらに f) 充填剤及び/又はパラフィン及び/又はワセリン
及び/又はワックス及び/又はポリジオルガノシロキサ
ン を含んでなる、触媒/架橋剤組成物を提供する。
【0024】さらなる添加剤f)は、主として用途のペ
ースト様形態を製造するために、本発明に従う触媒/架
橋剤組成物に用いられる。
【0025】本発明に従う触媒/架橋剤組成物は、好ま
しくは、100重量部のビニルトリアルコキシシラン
a)、1〜100重量部の酸化ジアルキルスズb)、0
〜40重量部の有機酸c)、1〜100重量部の不活性
溶媒d)、1〜10重量部の染料又は着色顔料e)及び
1〜300重量部の充填剤及び/又はパラフィン及び/
又はワセリン及び/又はワックス及び/又はポリジオル
ガノシロキサンf)を含んでなる。
【0026】しかし、また、個々の成分は、数種の(異
なる)成分を含むことができる。
【0027】本発明は、さらに、少なくとも1つのビニ
ルトリアルコキシシランa)、少なくとも1つの酸化ジ
アルキルスズb)及び場合によっては有機酸c)の反応
により得られる触媒/架橋剤組成物を提供する。
【0028】本発明に従う有機スズ化合物とアルコキシ
シランとの転化生成物の製造は通常高温で50℃〜18
0℃の範囲で起こる。この間に、澄んだ溶液が形成され
るまで、好適な反応容器中で窒素ガス雰囲気下で有機ス
ズ化合物はアルコキシシランと一緒に加熱される。反応
混合物を場合によっては更に数時間高温で放置すること
が有利であることがわかった。場合によっては有機酸の
存在下で転化を行ってもよい。ここで、酸を直ちに成分
a)及び成分b)に加えることができるし、及び/又は
後に加えることもできる。
【0029】本発明は、また、成分f)を含まない触媒
/架橋剤組成物の製造方法を提供する。この方法におい
ては、少なくとも1つのビニルトリアルコキシシラン
a)及び少なくとも1つの酸化ジアルキルスズb)を、
場合によってはc)〜e)から選ばれる他の成分の存在
下で0℃〜200℃、好ましくは20℃〜150℃の温
度で反応させる。
【0030】本発明に従う成分f)を含む触媒/架橋剤
組成物の製造は通常の方法で行われる。ここで、成分
f)を受け器に入れ、次に成分a)及び成分b)並びに
場合によっては成分c)及び成分e)を攪拌しながら加
える。
【0031】本発明に従うさらなる成分c)、成分d)
及び成分e)の添加は、高温における反応中に、また、
反応後に室温下で行うことができる。
【0032】本発明は、また、シリコーン材料、例えば
歯科学の分野における彫り型材料、鋳造材料、シール材
料及び被覆材料を縮合架橋する際の本発明に従う触媒/
架橋剤組成物の使用を提供する。歯科彫り型への使用及
び食糧と接触する用途への使用が特に好ましい。
【0033】本発明は、また、OH−末端停止ポリジメ
チルシロキサンを主体とする材料を縮合架橋するための
歯科学及び歯科技術における本発明に従う触媒/架橋剤
組成物の使用を提供する。
【0034】次の実施例は、本発明を限定することなく
本発明の説明を助けるものである。
【0035】
【実施例】
A 液体硬化剤の製造 表1に示される量のアルコシキシランa)、酸化有機ス
ズ化合物b)及び有機酸c)を攪拌器、温度計及び還流
冷却器を備えた三つ口フラスコに入れ、約120℃の温
度で約4時間窒素雰囲気下で、還流下で攪拌した。次
に、もし既に行われていなかった場合には、有機酸c)
を生成物に添加し、混合物を下記する彫り型材料のため
の硬化剤として試験した。
【0036】B 低粘度を有する縮合架橋シリコーン彫
り型材料の製造 23℃で2000mPasの粘度を有するOH−末端停
止ポリジメチルシロキサン75重量%、BET法による
約50m2/gの比表面積を有する珪酸カルシウム2
4.7重量%、及び有機着色顔料0.3重量%を、バタ
フライ攪拌器付きの混合容器中で一緒に混合して、均一
な彫り型材料を製造した。評価は下記Cで与えられる条
件下で行った。
【0037】C 反応性及び寸法変化の試験 以下の試験を23±1℃で行った。混合ブロック上で、
低粘度を有する彫り型材料6.8gを液体硬化剤0.2
6mlと一緒に、30秒間スパチュラを用いて均一に混
合した。混合材料の一部を、内径が20mmで高さが6
mmのアルミニウム型中に入れ、そしてスパチュラを用
いて表面を滑らかにした。この試料を後の硬化時間の測
定のために使用した。
【0038】混合ブロック上に残留した混合材料の一部
を、15秒間の間隔をおいて持ち上げて、材料の流動性
を観察した。材料がスパチュラからもはや流れない程度
に、架橋反応に起因する粘度の増大が進行したときに、
処理時間の終了とした。混合の開始から流れの停止まで
の時間の長さが処理時間として試験報告に記録された。
【0039】硬化時間は次のような方法で測定された。
処理時間の完了後1分に及び15秒間の間隔をおいて、
上記アルミニウム型中の材料の一部について、DIN
53505に記載されている硬度試験機を用いて、3回
の測定点で一定になるまでシヨアーA硬度を測定した。
混合の開始後40分に、シヨアーA硬度を最終値として
測定した。硬化時間は、混合の開始時点からシヨアーA
硬度の最終値の80%が達成された時点までの時間の長
さである。
【0040】彫り型材料6.8gと液体硬化剤0.26
mlとからなる材料の寸法変化又は線状変化の測定はD
IN 24823(ISO 4823), Part 7.7
に従って行われた。
【0041】
【表1】
【0042】明細書及び実施例は、本発明を具体的に説
明するものであるが、本発明を限定するものではなく、
そして本発明の精神及び範囲内における他の態様が当業
者に示唆されるものと理解されるであろう。
【0043】本発明の主な態様を示せば以下の通りであ
る。
【0044】1.a) 架橋剤として少なくとも1つの
ビニルトリアルコキシシラン、 b) 触媒として少なくとも1つの酸化ジアルキルス
ズ、 c) 場合によっては反応時間を調整するための有機
酸、 d) 場合によっては不活性溶媒、及び e) 場合によっては染料又は着色顔料 を含んでなる、触媒/架橋剤組成物。
【0045】2.ビニルトリアルコキシシランa)がビ
ニルトリメトキシシラン、ビニルトリエトキシシラン及
びその部分的加水分解産物の少なくとも1つである、上
記1の触媒/架橋剤組成物。
【0046】3.酸化ジアルキルスズb)が酸化ジオク
チルスズである、上記1の触媒/架橋剤組成物。
【0047】4.有機酸c)が脂肪族もしくは芳香族
の、飽和もしくは不飽和の、モノカルボン酸、ジカルボ
ン酸又はスルホン酸の少なくとも1つである、上記1の
触媒/架橋剤組成物。
【0048】5.有機酸c)が安息香酸である、上記1
の触媒/架橋剤組成物。
【0049】6.不活性溶媒d)が式
【0050】
【化2】
【0051】[式中、nは2,3,4又は5である]の
イソパラフィンである、上記1の触媒/架橋剤組成物。
【0052】7.染料又は着色顔料e)が有機の染料又
は無機もしくは有機の顔料である、上記1の触媒/架橋
剤組成物。
【0053】8.f)充填剤、パラフィン、ワセリン、
ワックス又はポリジオルガノシロキサンの少なくとも1
つをさらに含んでなる、上記1の触媒/架橋剤組成物。
【0054】9.おおよそ100重量部のビニルトリア
ルコキシシランa)、1〜100重量部の酸化ジアルキ
ルスズb)、0〜40重量部の有機酸c)、1〜100
重量部の不活性溶媒d)、1〜10重量部の染料又は着
色顔料e)及び1〜300重量部の充填剤、パラフィ
ン、ワセリン、ワックス又はポリジオルガノシロキサン
f)を含んでなる、上記8の触媒/架橋剤組成物。
【0055】10.ビニルトリアルコキシシランa)が
ビニルトリメトキシシラン、ビニルトリエトキシシラン
及びその部分的加水分解産物の少なくとも1つであり、
酸化ジアルキルスズb)が酸化ジオクチルスズであり、
有機酸c)が安息香酸であり、不活性溶媒d)が式
【0056】
【化3】
【0057】[式中、nは2,3,4又は5である]の
イソパラフィンであり、そして染料又は着色顔料e)が
有機の染料又は無機もしくは有機の顔料である、上記9
の触媒/架橋剤組成物。
【0058】11.少なくとも1つのビニルトリアルコ
キシシランa)、少なくとも1つの酸化ジアルキルスズ
b)及び場合によっては有機酸c)の反応により得られ
た触媒/架橋剤組成物。
【0059】12.触媒/架橋剤の存在下でポリシロキ
サンを縮合/架橋する方法であって、該触媒/架橋剤が
上記1の組成物を含んでなる方法。
【0060】13.縮合反応により架橋されるポリシロ
キサンがOH−末端停止ポリジメチルシロキサンであ
る、上記12の方法。
【0061】14.特に歯科学の領域における彫り型を
得るために、縮合/架橋を実施する、上記12の方法。
【0062】15.約0〜200℃の温度で、場合によ
っては成分c)、成分d)又は成分e)の存在下で、少
なくとも1つのビニルトリアルコキシシランa)及び少
なくとも1つの酸化ジアルキルスズb)を反応させるこ
とを含んでなる、上記1の触媒/架橋剤組成物の製造方
法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08K 5/54 KCD C08K 5/54 KCD (72)発明者 ライナー・フオイクト ドイツ51377レーフエルクーゼン・アンデ アリヒテンブルク4

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 a) 架橋剤として少なくとも1つのビ
    ニルトリアルコキシシラン、 b) 触媒として少なくとも1つの酸化ジアルキルス
    ズ、 c) 場合によっては反応時間を調整するための有機
    酸、 d) 場合によっては不活性溶媒、及び e) 場合によっては染料又は着色顔料 を含んでなる、触媒/架橋剤組成物。
  2. 【請求項2】 おおよそ100重量部のビニルトリアル
    コキシシランa)、1〜100重量部の酸化ジアルキル
    スズb)、0〜40重量部の有機酸c)、1〜100重
    量部の不活性溶媒d)、1〜10重量部の染料又は着色
    顔料e)及び1〜300重量部の充填剤、パラフィン、
    ワセリン、ワックス又はポリジオルガノシロキサンf)
    を含んでなる、請求項1記載の触媒/架橋剤組成物。
  3. 【請求項3】 少なくとも1つのビニルトリアルコキシ
    シランa)、少なくとも1つの酸化ジアルキルスズb)
    及び場合によっては有機酸c)の反応により得られた触
    媒/架橋剤組成物。
  4. 【請求項4】 触媒/架橋剤の存在下でポリシロキサン
    を縮合/架橋する方法であって、該触媒/架橋剤が請求
    項1記載の組成物を含んでなる方法。
  5. 【請求項5】 縮合反応により架橋されるポリシロキサ
    ンがOH−末端停止ポリジメチルシロキサンである、請
    求項4記載の方法。
  6. 【請求項6】 特に歯科学の領域における彫り型を得る
    ために、縮合/架橋を実施する、請求項4記載の方法。
  7. 【請求項7】 約0〜200℃の温度で、場合によって
    は成分c)、成分d)又は成分e)の存在下で、少なく
    とも1つのビニルトリアルコキシシランa)及び少なく
    とも1つの酸化ジアルキルスズb)を反応させることを
    含んでなる、請求項1記載の触媒/架橋剤組成物の製造
    方法。
JP8172845A 1995-06-16 1996-06-13 新規な触媒/架橋剤組成物、その製造方法及びその使用 Pending JPH093242A (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19521803 1995-06-16
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