JPH09324358A - 不織布 - Google Patents

不織布

Info

Publication number
JPH09324358A
JPH09324358A JP16538196A JP16538196A JPH09324358A JP H09324358 A JPH09324358 A JP H09324358A JP 16538196 A JP16538196 A JP 16538196A JP 16538196 A JP16538196 A JP 16538196A JP H09324358 A JPH09324358 A JP H09324358A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nonwoven fabric
elongation
web
width direction
woven fabric
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16538196A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshikatsu Mizukami
義勝 水上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kanebo Ltd
Original Assignee
Kanebo Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kanebo Ltd filed Critical Kanebo Ltd
Priority to JP16538196A priority Critical patent/JPH09324358A/ja
Publication of JPH09324358A publication Critical patent/JPH09324358A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manufacturing Of Multi-Layer Textile Fabrics (AREA)
  • Nonwoven Fabrics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】一方向(機械方向)の引っ張り強度は大きく、
幅方向の引っ張り伸度が大きい不織布を廉価に提供す
る。 【解決手段】部分的に幅方向に断続的にボンディングさ
れ、機械方向の破断伸度が80%以下、幅方向の破断伸
度が150%以上のパラレルウエッブからなる不織布。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明の不織布は紙おむつの
バンド部分、伸縮性包帯等の伸縮性に優れた不織布に関
する。
【0002】
【従来の技術】伸縮性のある積層不織布は既に提案され
ている。例えば特開昭60−4048号公報には伸縮性
の不織布と編織物の積層品の記載がある。しかし、編み
地も組織として伸縮性があるが150%も破断伸度のあ
る編み地はない。従って、積層された不織布の破断伸度
も小さい。パラレルウエッブからなる不織布は機械方向
に繊維が配向しているため、幅方向の引っ張り強度は小
さく、伸度も小さい。しかし、配向している機械方向の
引っ張り強度は大きい。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は一方向
(機械方向)の引っ張り強度は大きく、幅方向の引っ張
り伸度が大きい不織布を廉価に提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は部分的に幅方向
に断続的にボンディングされ、機械方向の破断伸度が8
0%以下、幅方向の破断伸度が150%以上のパラレル
ウエッブからなる不織布である。
【0005】部分的にボンディングされている状態、即
ちボンディング間隔と分布が本発明の不織布に大きな破
断伸度を与える。ボンディングが幅方向に連続している
とボンディングされた材料の伸度以上に破断伸度はなら
ない。ボンディングが断続していることにより、ボンデ
ィングされていない部分が伸長し、不織布の引っ張り破
断伸度が大きくなる。
【0006】ボンディングの分布、特に機械方向の間隔
Aと幅方向の間隔Bとの関係が不織布の伸度に大きな拘
束を与える。即ち、2A/Bが2.5以上の分布を取る
ことにより、不織布の幅方向の引っ張り伸度は150%
以上となる。
【0007】ボンディングの機械方向の間隔Aと幅方向
の間隔Bとの関係が部分的に2A/Bが2.5以下にな
るとその部分の引っ張り伸度が拘束されてしまう。従っ
て、できるだけ均一な分布を取ると、全体として均一な
機械特性の不織布が得られるため好ましい。
【0008】不織布に部分的なボンディングを与える方
法は種々あり、繊維を絡める方法、例えばニードルパン
チングを行う方法、水ジェットやエアジェットで繊維を
絡める方法がある。また、部分的に熱融着する方法があ
る。例えばエンボスローラーで部分的に接着する。ま
た、さらに熱融着が容易であるようにバインダー繊維を
混合する方法もある。他の方法としては接着剤で接着す
る方法もある。
【0009】ボンディング部分の強度が小さいと、パラ
レルウエッブの破断強度が不足して十分な伸度を不織布
に付与することができない場合があるため十分に配慮す
る必要がある。
【0010】例えばニードルパンチングの場合にはある
程度の繊維の本数がないと絡みが弱く、適当なボンディ
ング部分の強度を付与することができない。適当な目付
けと構成本数を選択する必要がある。
【0011】一方、熱融着の場合は比較的、ボンディン
グ部分に大きな強度を付与することができるので、ボン
ディング方法としては好ましい。しかし、異なる種類の
ポリマ−からなる繊維が混合されているときにはボンデ
ィング部分の強度は低下するため、上記と同様の配慮が
必要となる。
【0012】また、接着剤を使用する場合は接着剤を選
定することによりボンディング部分に大きな強度を付与
することができるので、ボンディング方法としては好ま
しい。しかし、設備的にも、工程的にも経済的には余り
有利な方法ではない。
【0013】パラレルウエッブはフィラメントからなっ
ても良く、ステープルからなっても良い。またこれらが
混合されていても良い。経済的にはフィラメントからな
る方が有利な場合が多い。フィラメントの代表的な例は
スパンボンドである。
【0014】ステープルの場合はカードウエッブをパラ
レルに積層することにより製造できる。この場合、エア
スルー法により予め熱融着されていても良い。予め熱融
着されていることによりステープルが機械方向に連続し
て接着され、見かけ上、スパンボンドに近くなるので好
ましい。
【0015】パラレルウエッブはそのまま熱融着しても
ボンディング部分の強度は余り大きくならない。特に目
付けの小さい場合はその傾向が大きい。少なくとも80
g/m2 以下の目付けのパラレルウエッブを使用する際
には特別の配慮を行うとボンディングを向上することが
でき、好ましい。
【0016】その一方法としてパラレルウエッブに部分
的な目付けむらを起こさせ、部分的に目付けの大きな部
分をボンディングする方法がある。例えば、ウエッブを
Uバーで幅方向を小さくし、小さくなった部分を筋ロー
ラーで集めて皺を作り、その上からエンボスローラーで
熱融着する方法がある。
【0017】また、ウエッブに孔を開けることにより、
孔の周囲の繊維の構成本数を増加する方法もある。凸部
のあるローラーでウエッブに孔を開けることができる。
この場合にはウエッブがある程度動きやすい状態にある
方が好ましい。この方法の場合は孔を開けることによ
り、不織布の強度が著しく低下することのないよう、孔
の大きさ、分布等をボンディング分布と併せ、適当に選
定すると良い。
【0018】接着剤を使用する場合には接着剤を多く使
用することによりボンディング部分の大きさを大きく
し、ボンディング部分の強度を向上することができる
が、風合いを損ねることが多いので、上記のような方法
を併せ採用する方が好ましい。
【0019】ウエッブの繊維の太さは細いほうがウエッ
ブの構成本数が多くなるため地合が良くなり、好まし
い。また、製品の不織布の風合いもソフトになり、好ま
しい。しかし、極端に繊維の太さを細くするとウエッブ
の製造時の生産性が低下し、経済的に不利になる場合が
ある。一般的に兼ね併せた好ましい範囲は0.3〜4.
0デニール、より好ましくは0.5〜2.0デニールで
ある。
【0020】フィラメントからなるウエッブは繊維長が
無限大と考えても良い。ステープルからなるウエッブの
単繊維の繊維長は長い方が大きな伸度を与えやすく、好
ましい。しかし、繊維長が長く、繊維の太さが細くなる
と、ウエッブの生産性が低下し、経済的には不利になる
ので、適当に選定する必要がある。これらの選定に関し
ては、カードの種類、例えばフラットカードよりローラ
ーカードの方がこの点に関しては好ましい。
【0021】本発明の積層不織布に使用する100%伸
長弾性回復率が80%以上の不織布は、例えばポリウレ
タンのメルトブロー不織布が既に市販されている。鐘紡
(株)製のエスパンシオ−ネ(商標名)が最も多く市販
されている。この不織布の100%伸長弾性回復率は8
5%以上である。
【0022】また、例えばスチレン・ブタジエン系のブ
ロックコポリマ−のゴム成分等のメルトブロー不織布も
既に市販されている。この不織布の100%伸長弾性回
復率はポリウレタンより若干劣り、80%以上である。
ポリウレタンの組成は一般的なジイソシアネートのTD
I、MDIとエーテル系、エステル系、カーボネート系
のブロックコポリマーで良く、特に限定はしない。
【0023】この伸縮性の不織布の繊維の太さは通常の
メルトブローの不織布を構成する繊維の太さ(3μ以
下)でなく、10μ以上の太さの方が不織布の強度が大
きく好ましい。しかし、繊維の太さが50μを超えると
不織布の風合い、特にソフト感が劣るので、適当な太さ
を選定すると良い。鐘紡(株)製のエスパンシオ−ネ
(商標名)は繊維の太さも20〜30μが多く、好まし
い。
【0024】
【発明の効果】本発明の不織布は一方向(機械方向)の
引っ張り強度は大きく、幅方向の引っ張り伸度が大き
い。従って、取扱が容易であり、作業性・操業性が優れ
ている。また、この不織布に伸縮性の不織布を積層する
ことにより、伸縮性の不織布の欠点を補完し、幅方向で
は伸縮性不織布の特性を活かすことができる。
【0025】
【実施例】
実施例1 固有粘度が0.70のポリエチレンテレフタレートを定
法のスパンボンド法により、ノズルから押出したフィラ
メントをローラー延伸し、パラレルウエッブをネット上
に捕集してウエッブをUバーで幅方向を小さくし、小さ
くなった部分を筋ローラーで集めて皺を作り、その上か
らエンボスローラーで熱融着し、幅方向に断続性のボン
ディングの分布、特に機械方向の間隔Aと幅方向の間隔
Bとの関係(2A/B)が3.0の分布のエンボス模様
でボンディングを行った。
【0026】部分的に幅方向に断続的にボンディングさ
れ、機械方向の破断伸度が53%、幅方向の破断伸度が
180%のパラレルウエッブからなる、目付けが50g
/m2 の本発明の不織布を製造した。
【0027】機械方向の間隔Aと幅方向の間隔Bとの関
係の2A/Bを2.2の分布のエンボス模様にのみ変更
し、ボンディングを行った比較品の不織布の機械方向の
破断伸度は56%、幅方向の破断伸度が127%に止ま
った。
【0028】実施例2 実施例1で製造した不織布と、伸縮性の不織布である鐘
紡(株)製のエスパンシオ−ネ(商標名)UHO75、
目付け75g/m2 、100%伸長弾性回復率92%と
をポリウレタン反応性接着剤を使用し、接着剤量が5g
/m2 になるように調節して接着剤をスプレーする方法
で接着し、24時間室温で架橋反応を行い、本発明の積
層不織布を製造した。この不織布の100%伸長弾性回
復率は88%であった。また、破断伸度は183%であ
った。機械方向の破断伸度は55%であった。
【図面の簡単な説明】
【図1】ボンディングの分布、特に機械方向の間隔Aと
幅方向の間隔Bとの関係を示した模式図である。間隔A
と間隔Bは直交していても良く(例えばA2とB2)、
間隔Aと間隔Bは直交しなくても良い(例えばA1とB
1)。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 部分的に幅方向に断続的にボンディング
    され、機械方向の破断伸度が80%以下、幅方向の破断
    伸度が150%以上のパラレルウエッブからなる不織
    布。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の不織布と100%伸長
    弾性回復率が80%以上の不織布とが積層されている不
    織布。
JP16538196A 1996-06-04 1996-06-04 不織布 Pending JPH09324358A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16538196A JPH09324358A (ja) 1996-06-04 1996-06-04 不織布

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16538196A JPH09324358A (ja) 1996-06-04 1996-06-04 不織布

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09324358A true JPH09324358A (ja) 1997-12-16

Family

ID=15811309

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16538196A Pending JPH09324358A (ja) 1996-06-04 1996-06-04 不織布

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09324358A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5431991A (en) Process stable nonwoven fabric
US6903034B1 (en) Hydroentanglement of continuous polymer filaments
JP5619417B2 (ja) 異方性、延伸性の不織布
KR100393364B1 (ko) 슬릿탄성섬유부직라미네이트
KR100586280B1 (ko) 고강도 부직포 및 이의 제조 방법
US4657802A (en) Composite nonwoven elastic web
KR0133941B1 (ko) 고파일 밀도를 갖는 복합 탄성 재료
WO1993015247A9 (en) Process stable nonwoven fabric
CN106460275A (zh) 制备可透气的弹性膜层合体的方法和从其衍生的制品
WO1995003443A1 (en) Composite elastic nonwoven fabric
ATE527408T1 (de) Lederähnliche folie und verfahren zu deren herstellung
EP1360357B1 (en) Hydroentanglement of continuous polymer filaments
AU2001229480A1 (en) Hydroentanglement of continuous polymer filaments
JP3244441B2 (ja) 複合弾性シート
JPH0770902A (ja) 伸縮性不織布
JPH09324358A (ja) 不織布
US20070141926A1 (en) Hydroentangled elastic nonwoven sheet
JP2000119946A (ja) 高伸度不織布及びその製造方法
WO2000019952A1 (en) Elastic laminate including nonwoven layer formed from highly oriented component fibers
JPH0355580B2 (ja)
JPH08176946A (ja) 不織布芯地
JPS6331581B2 (ja)
WO2000020205A1 (en) Elastic laminates and method for making the same
JP2009249792A (ja) 縦横の伸長特性が異なる不織布構造体およびその製造方法
JP2005154953A (ja) 一方向の伸縮性に優れた不織布およびその製造方法