JPH09324468A - 外部ポーチの床構造 - Google Patents

外部ポーチの床構造

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JPH09324468A
JPH09324468A JP14445696A JP14445696A JPH09324468A JP H09324468 A JPH09324468 A JP H09324468A JP 14445696 A JP14445696 A JP 14445696A JP 14445696 A JP14445696 A JP 14445696A JP H09324468 A JPH09324468 A JP H09324468A
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JP
Japan
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floor
entrance
porch
drain groove
floor structure
Prior art date
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Application number
JP14445696A
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English (en)
Inventor
Shigeru Tsukamoto
茂 塚本
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Misawa Homes Co Ltd
Original Assignee
Misawa Homes Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 雨水等による水を滞留させることなく排水す
ることができ、かつ、階段、玄関等の設置位置を自由に
選択することができる外部ポーチの床構造を提供するこ
と。 【解決手段】 ポーチ上面を構成する床板1を、その下
方に配設された支持部材2によってほぼ水平に支持し、
前記床板1の外周下部にドレン溝3を設け、このドレン
溝3の底面の少なくとも一部に、水勾配を付与すること
によって、ポーチ上面の雨水等の水を排出し、また、ポ
ーチ上面1が水平であるので、階段や玄関の設置位置を
自由に選択することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外部ポーチの床構
造に係り、特に、二世帯住宅やアパート等における二階
以上の階に玄関を設けた場合における、玄関ポーチの床
構造に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、アパートや二世帯住宅等におい
ては、二階もしくはそれ以上の階に玄関を設ける場合が
ある。また、通常の住宅においても、一階部分の間取り
や周辺の地盤の高低差などにより、二階部分に玄関を設
ける場合があり、さらに、半地下室の上部階においても
玄関を設ける場合がある。
【0003】上記のように、一階部分より高い位置
(階)に玄関を設け、この玄関から住宅に出入りする場
合、例えば、地盤から前記玄関の外側に位置する玄関ポ
ーチに至るまでの階段を設置し、該階段から玄関ポーチ
まで上り、該玄関ポーチを経て玄関から住宅に出入りす
るようにしている。前記玄関ポーチは外部に位置してい
るため、降雨の際に、該玄関ポーチに雨水を滞留させる
ことなく排水するために、玄関ポーチ上面には水勾配が
付与されている場合が多い。そして、この水勾配は、玄
関内への水の侵入を防止するために、玄関扉側から、該
玄関扉と略直交する方向外側に向けて下方に傾斜するよ
うに付与されているのが一般的である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、地盤から上
記のうような水勾配が付与された玄関ポーチに至る階段
を設置する場合、以下のような不具合が生じてしまう。
すなわち、上面に水勾配が付与された玄関ポーチにおい
ては、その先端部の側面上縁部はほぼ水平であるが、左
右の側面上縁部は水勾配に沿って傾斜している。
【0005】したがって、地盤から前記玄関ポーチに至
る階段を設置する場合、該階段の上端部を玄関ポーチの
先端部の側面に取付けるには問題ないが、階段の上端部
を玄関ポーチの左右の側面に取付けると、該側面上縁部
が傾斜しているために、この側面上縁部と、階段の上端
部との間に斜めの段差が生じてしまう。このため、前記
階段を、その上端部と玄関ポーチの上面(側面上縁部)
との間に段差なく設置するには、玄関ポーチの先端部の
側面側に設置するしかなく、階段の設置位置を自由に選
択することは困難であった。
【0006】また、玄関ポーチ上面が傾斜していると、
この玄関ポーチに面する玄関外壁の下端と、玄関ポーチ
の上面との交差部分が傾斜してしまい、外観意匠上好ま
しくないばかりか、この玄関内側の土間と、玄関外側の
ポーチ上面との間に斜めの段差が生じてしまう。このた
め、玄関外壁は玄関ポーチの傾斜の方向に対向して設け
るしかなく、よって、玄関の位置を自由に選択すること
は困難であった。
【0007】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、雨水等による水を滞留させることなく排水すること
ができ、かつ、階段、玄関等の設置位置を自由に選択す
ることができる外部ポーチの床構造を提供することを目
的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1の外部ポーチの床構造は、例えば
図1および図2に示すように、ポーチ上面を構成する床
板1がその下方に配設された支持部材2によってほぼ水
平に支持され、前記床板1の外周下部にドレン溝3が設
けられ、このドレン溝3の底面の少なくとも一部に、水
勾配が付与されているものである。
【0009】前記床板1は、所定の厚さを有する板状の
ものであればよく、例えば、上面にタイル等が張られて
仕上げ加工が施されているテラスボード(商品名)1a
…が好適に使用されるが、該テラスボードの他、ALC
板、合板、鉄板等を使用してもよい。また、前記支持部
材1は、適宜の手段によって所定高さ位置に固定される
が、例えば、本発明に係る外部ポーチの床構造が、パネ
ル工法によって構築される住宅の玄関ポーチに適用され
る場合には、該住宅の外壁パネル10に、床パネル9を
水平に支持させ、この床パネル9上に前記支持部材2を
載置固定することによって、所定の高さ位置に固定す
る。
【0010】さらに、前記ドレン溝3は、前記床板1の
外周下部を回るようにして設けられるが、該ドレン溝3
においては、例えば、玄関(扉)から該玄関扉と略直交
する方向外側に向けて延在するドレン溝3の底面3aに
水勾配を付与する。また、前記ドレン溝3の底面の所定
の位置には、孔3bを形成し、この孔3bにドレン管等
の縦樋を接続する。
【0011】請求項1の外部ポーチの床構造にあって
は、支持部材2によってほぼ水平に支持されて、ポーチ
上面を構成する床板1の外周下部にドレン溝3が設けら
れているので、雨水等の水は該床板上面の外周部から前
記ドレン溝3に流入して、該ドレン溝3をその水勾配に
沿って流れて排出される。また、外部ポーチの上面、す
なわち、前記床板1の上面がほぼ水平であるので、地盤
から前記外部ポーチに至る階段Kを設置する場合におい
て、該階段Kの上端部と外部ポーチの上面との間に段差
を生じさせることなく、該階段Kの上端部を外部ポーチ
の外周の所望の位置に取付け可能となる。
【0012】請求項2の外部ポーチの床構造は、例え
ば、図1および図4に示すように、請求項1において、
前記床板1、支持部材2およびドレン溝3によって、下
階に階を有する階の玄関ポーチPを構成したものであ
る。下階に階を有する階とは、二階以上の階か、もしく
は、半地下のように、その上部が地盤より高い位置にあ
り、該半地下上にある一階のような地盤より高い位置に
ある階をいう。
【0013】請求項2の外部ポーチの床構造にあって
は、玄関ポーチPの上面、すなわち、前記床板1の上面
がほぼ水平であるので、地盤Gから前記玄関ポーチPに
至る階段Kを設置する場合において、該階段Kの上端部
と玄関ポーチPの上面との間に段差を生じさせることな
く、該階段Kの上端部を玄関ポーチPの外周の所望の位
置に取付け可能となる。また、玄関ポーチPの上面が水
平であるので、玄関(外壁)を玄関ポーチPの外周部の
どの位置に設けても、該玄関外壁の下端と、玄関ポーチ
上面との交差部はほぼ水平となり、また、玄関土間と玄
関ポーチ上面との間には斜めの段差が生じることがない
ので、玄関の位置を自由に選択することができる。
【0014】請求項3の外部ポーチの床構造は、請求項
1または2において、前記支持部材2を、ほぼ水平に配
設されたパネル8,8で構成したものである。前記パネ
ル8は、例えば桟材8aを矩形に組んでなる枠体の上面
側に合板等からなる面材8bを貼設したものであり、前
記枠体の内側には、必要に応じて補強用の補強桟材を設
けてもよい。また、このパネル8は、例えば、本発明に
係る外部ポーチの床構造が、パネル工法によって構築さ
れる住宅の玄関ポーチに適用される場合には、住宅の床
を構成する床パネルを転用することができる。
【0015】請求項3の外部ポーチの床構造にあって
は、外部ポーチの上面を構成する床板1を支持する支持
部材2がパネル8,8であるので、床板1を容易かつ確
実に水平に支持することができるとともに、前記床板1
を多数の小さなピース(テラスボード)1a…で構成し
ても、該ピース1a…がパネル8,8の上面で容易に支
持され、面積や平面形状の異なる外部ポーチを形成する
場合に有利である。
【0016】請求項4の外部ポーチの床構造は、請求項
1〜3のいずれかにおいて、前記床板1と前記支持部材
2との間に、防水シート15を介在し、この防水シート
15を少なくとも前記ドレン溝3まで延出したものであ
る。前記防水シート15を延出させる場合、前記支持部
材2の縁部から前記ドレン溝3の一方の内側面、底面、
他方の内側面を通って、さらに、該ドレン溝3より外側
まで延出させてもよい。
【0017】請求項4の外部ポーチの床構造にあって
は、ポーチ上面を構成する床板1と前記支持部材2との
間に、防水シート15を介在し、この防水シート15を
少なくとも前記ドレン溝3まで延出しているので、前記
床板1と支持部材2との間に防水層が形成される。した
がって、床板1より下方の防水を確実にとることができ
るとともに、例えば、床板1を透水性を有する材質の板
で構成した場合に、床板上の雨水等の水は、該床板1の
外周部から前記ドレン溝3に流入して排出される他、床
板1を通して前記防水シート15上を流れ前記ドレン溝
3に流入して排出される。よって、床板上に水は滞留す
ることなく、素早く排出される。
【0018】請求項5の外部ポーチの床構造は、請求項
1〜4のいずれかにおいて、前記ドレン溝3の底面を、
前記支持部材2の外側に配置され、上面に傾斜面3aを
有する底部材13の上面によって構成したものである。
前記底部材13は、例えば、発泡樹脂で形成された軽量
なスタイロフォーム(商品名)で形成されたものが好適
に使用され、また、該底部材13は、前記支持部材2の
周囲に該支持部材2に当接させて配設される。また、前
記床部材13はスタイロフォームの他にも、耐水性があ
りかつ歩行可能な強度を有するものであれば、他の材料
を使用しても問題はない。
【0019】請求項5の外部ポーチの床構造において
は、前記ドレン溝3の底面が、上面に傾斜面3aを有す
る底部材13を、前記支持部材2の外側に配置すること
により形成されるので、ドレン溝3の底面に所望の水勾
配が付与される。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の外
部ポーチの床構造の実施の形態の一例を説明する。な
お、この例は、本発明の外部ポーチの床構造を、パネル
工法によって構築される住宅の二階の玄関ポーチに適用
したものである。
【0021】図1は、本発明に係る玄関ポーチの床構造
の一例を示す断面図、図2は同斜視図である。これらの
図に示すように、玄関ポーチの床構造は、ポーチ上面を
構成する床板1と、この床板1を水平に支持する支持部
材2と、前記床板1の外周下部に設けられたドレン溝3
とを備えた構造となっている。
【0022】前記床板1は、図2および図3に示すよう
に、上面にタイル等が張られて仕上げ加工が施されてい
る多数のテラスボード1a…を縦横に敷き詰めてなるも
のであり、該床板1の外周縁部と、玄関ポーチPの外周
部に立設された壁4a〜4dとの間には隙間5が形成さ
れ、この隙間5から床板1上に降った雨水等の水がドレ
ン溝3内に流入するようになっている。なお、図3にお
いて、壁4aは玄関の外壁を構成する壁であり、この壁
4aには開口部6が形成され、この開口部には図1に示
すような玄関扉用のサッシ枠7が取付けられているが、
図3においてはサッシ枠7は省略してある。
【0023】前記支持部材2は、図2および図3に示す
ように、2枚のパネル8,8を水平に連結することによ
り構成されている。このパネル8は、桟材8a…を矩形
に組んでなる枠体の上面側に合板等からなる面材8bを
貼設して構成されたもので、該枠体の内側には、必要に
応じて補強用の補強桟材が設けられる場合もある。そし
て、前記構成の支持部材2の上面に前記テラスボード1
a…が縦横に敷き詰められ、これらテラスボード1a…
のうち、該支持部材2の上面外周部に敷き詰められたテ
ラスボード1a…はその一部が支持部材2の上面から外
側に突出されている。上記のように、支持部材2をパネ
ル8,8によって構成すれば、該床板1を構成する多数
のテラスボード1a…を容易に水平に支持することがで
き、よって、床板1を確実に水平に支持することができ
る。
【0024】前記支持部材2は、図1および図2に示す
ように、床パネル9によって所定の高さ位置に水平に固
定されている。この床パネル9は、前記パネル8と同様
に、桟材9a…を矩形に組んでなる枠体の上面側に合板
等からなる面材9bを貼設して構成されたもので、該枠
体の内側には、必要に応じて補強用の補強桟材が設けら
れる場合もある。また、前記床パネル9は、図1に示す
ように、その縁部が住宅の外壁を構成する外壁パネル1
0の上端面の略半分に載置固定されることによって、水
平に支持されている。また、前記外壁パネル10の上端
面の残り半分には、胴差11がその上面を前記床パネル
9の上面と面一になるようにして設けられている。さら
に、前記胴差11と床パネル9の縁部との上には、角材
からななる調整材12が設けられている。
【0025】前記ドレン溝3は、図1〜図3に示すよう
に、前記床板1の外周下部を回るようにして設けられて
いる。そして、該ドレン溝3のうち、玄関(扉)から該
玄関扉と略直交する方向外側(図1においては左側から
右側に向かう方向)に向けて延在するドレン溝3の底面
には、外側(右側)に向かうに従って漸次下方に傾斜す
るような水勾配が付与された傾斜面3aが形成されてい
る。
【0026】また、前記ドレン溝3のうち、玄関ポーチ
の奥側と該玄関ポーチの左右側に位置するドレン溝3の
底面は、以下のようにして形成されている。すなわち、
前記支持部材2の外周側のうち、玄関ポーチの奥側と該
玄関ポーチの左右側とには、底部材13が該支持部材2
の側面に当接された状態で、前記床パネル9の上面に配
設されている。該底部材13は発泡樹脂で形成された軽
量なスタイロフォーム(商品名)で形成されたものであ
り、玄関ポーチの奥側に配設された底部材13の上面は
略水平に形成され、また、玄関ポーチの左右側に配設さ
れた底部材13の上面には前記傾斜面3aが形成されて
いる。さらに、玄関ポーチの左右側に配設された底部材
13の先端部側には、桟材14が前記床パネル9の上面
に固定されて設けられており、この桟材14に前記底部
材13の先端面を当接することで、該底部材13の前方
への移動が阻止されている。
【0027】なお、前記ドレン溝3のうち玄関ポーチの
奥側に位置するドレン溝3の内側面は、前記玄関の外壁
4aの下方に位置する調整材12の側面と、前記支持部
材2の奥側の側面とで構成されており、また、玄関ポー
チの左右側に位置するドレン溝3の内側面は、玄関ポー
チの左右側の外壁と、前記支持部材2の左右の側面で構
成されている。
【0028】一方、玄関ポーチの先端側、つまり階段K
が設けられる側に位置するドレン溝3の底面は前記床パ
ネル9の先端部上面で形成されており、該床パネル9の
先端部上面には、その隅部に孔3bが形成されている。
この孔3bは床パネル9の上面から下方に抜ける貫通孔
であり、該孔3bにはドレン管が接続されるようになっ
ている。なお、前記ドレン溝3の内側面は階段Kが設け
られる側に位置する調整材12の側面と、支持部材2の
先端側の側面とで構成されている。
【0029】また、前記床板1と前記支持部材2との間
には、図1に示すように、防水シート(塩ビシート)1
5が介在されている。なお、図2においては防水シート
15は省略してある。前記防水シート15は前記支持部
材2の上面全面に敷設されたもので、その外周縁部は、
前記ドレン溝3側に延出されている。
【0030】すなわち、前記玄関ポーチの奥側に位置す
るドレン溝3側においては、防水シート15の縁部が該
ドレン溝3の一方の内側面、底面、他方の内側面を通っ
て、前記調整材12の上面側まで延出されている。な
お、前記調整材12の側面、すなわち、ドレン溝3の内
側面には止水プレートが16が取付けられており、この
止水プレート16によって、前記延出された防水シート
15の縁部が止着されている。
【0031】また、玄関ポーチの先端側(階段Kが設置
される側)に位置するドレン溝3側においては、防水シ
ート15の縁部が該ドレン溝3の一方の内側面、底面、
他方の内側面を通って、前記調整材12の上面を越え、
さらに、該調整材12の外側に配設された外壁材16の
内側まで延出されている。なお、前記調整材12の上面
および外側を向く側面には、前記床板1の先端側の縁部
と、前記外壁材16の上縁部とが挿入される縁部材17
が取付けられており、この縁部材17によって前記防水
シート15の縁部が止着されている。また、前記ドレン
溝3の底面に形成された前記孔3bにおいては、前記防
水シート15の一部が下方に折曲されて該孔3bまで延
出されている。
【0032】さらに、玄関ポーチの左右側に位置するド
レン溝3側においては、防水シート15の縁部が該ドレ
ン溝3の一方の内側面、底面(傾斜面3a)、他方の内
側面を通って、玄関ポーチの左右の図示しない外壁の内
側まで延出されている。
【0033】そして、上記構成の玄関ポーチの床構造に
おいては、ポーチ上面である床板1上に降った雨水等の
水は該床板1の上面の外周部から前記ドレン溝3に流入
して、該ドレン溝3をその水勾配に沿って流れて排出さ
れとともに、床板1を通った水は前記防水シート15上
を流れ前記ドレン溝3に流入して排出される。したがっ
て、床板上に水を滞留させることなく、素早く排出する
ことができる。
【0034】また、前記床板1を支持する支持部材2が
パネル8,8で構成されているので、多数のテラスボー
ド1a…を前記パネル8,8上に敷き詰めることで、水
平な床板1を容易に形成することができる。また、ポー
チ上面の形状、面積等を変更しても、敷き詰めるテラス
ボードの枚数、形状等を変更することによって、容易に
ポーチ上面に対応した床板1を形成することができ、汎
用性に優れている。さらに、前記ドレン溝3の底面が、
底部材13を、前記支持部材2の外側に配置することに
より形成されるので、該底部材13の上面を傾斜面3a
とすることにより、ドレン溝3の底面に所望の水勾配を
簡単に付与することができる。
【0035】また、本例の玄関ポーチにおける床構造に
おいては、玄関ポーチの上面、すなわち、前記床板1の
上面がほぼ水平であるので、図1および図4に示すよう
に、地盤Gから前記玄関ポーチPに至る階段Kを設置す
る場合において、該階段Kの上端部と玄関ポーチPの上
面との間に段差を生じさせることなく、該階段Kの上端
部を玄関ポーチの外周のど所望の位置に取付けることが
できる。つまり、図4においては、玄関ポーチPの東側
に階段Kが設置されているが、該玄関ポーチPの上面が
水平であるので、例えば、玄関ポーチPの北側、あるい
は南側にも階段Kをその上端部と玄関ポーチPの上面と
の間に段差を生じさせることなく、設置することができ
る。
【0036】また、玄関ポーチPの上面が水平であるの
で、玄関(外壁)を玄関ポーチPの外周部のどの位置に
設けても、該玄関外壁の下端と、玄関ポーチPの上面と
の交差部はほぼ水平となり、また、玄関土間と玄関ポー
チPの上面との間には斜めの段差が生じることがないの
で、玄関の位置を自由に選択することができる。
【0037】なお、本例においては、本発明の外部ポー
チの床構造を、2階に玄関を有する玄関ポーチの床構造
に適用した例を説明したが、本発明は、これに限ること
なく、玄関ポーチ以外の他の外部ポーチの床構造に適用
できるのは勿論のことである。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
の外部ポーチの床構造は、ポーチ上面を構成する床板
を、その下方に配設された支持部材によってほぼ水平に
支持し、前記床板の外周下部にドレン溝を設け、このド
レン溝の底面の少なくとも一部に、水勾配が付与したも
のであるから、雨水等の水は、該床板上面の外周部から
前記ドレン溝に流入して、該ドレン溝をその水勾配に沿
って流れるので、ポーチ上面の雨水等の水を確実に排出
することができる。
【0039】また、外部ポーチの上面、すなわち、前記
床板の上面がほぼ水平であるので、地盤から前記外部ポ
ーチに至る階段を設置する場合において、該階段の上端
部と外部ポーチの上面との間に段差を生させることな
く、該階段の上端部を外部ポーチの外周の所望の位置に
取付けることができ、よって、外部ポーチへ至る階段の
設置位置を自由に選択することができる。
【0040】請求項2の外部ポーチの床構造は、請求項
1において、前記床板、支持部材およびドレン溝によっ
て、下階に階を有する階の玄関ポーチを構成したもので
あり、玄関ポーチの上面、すなわち、前記床板の上面は
ほぼ水平であるので、地盤から前記玄関ポーチに至る階
段を設置する場合において、該階段の上端部と玄関ポー
チの上面との間に段差を生させることなく、該階段の上
端部を玄関ポーチの外周の所望の位置に取付けることが
でき、よって、玄関ポーチへ至る階段の設置位置を自由
に選択することができる。
【0041】また、玄関ポーチの上面が水平であるの
で、玄関(外壁)を玄関ポーチの外周部のどの位置に設
けても、該玄関外壁の下端と、玄関ポーチ上面との交差
部はほぼ水平となり、また、玄関土間と玄関ポーチ上面
との間には斜めの段差が生じることがないので、玄関の
位置を自由に選択することができる。
【0042】請求項3の外部ポーチの床構造は、請求項
1または2において、前記支持部材を、ほぼ水平に配設
されたパネルで構成したものであるから、床板を容易か
つ確実に水平に支持することができるとともに、前記床
板を多数の小さなピースで構成しても、該ピースがパネ
ルの上面で容易に支持され、面積や形状の異なる外部ポ
ーチを形成する場合に有利である。つまり、ポーチ上面
の形状、面積等を変更しても、敷き詰めるピースの枚
数、形状等を変更することによって、容易にポーチ上面
に対応した床板を形成することができ、汎用性に優れて
いる。
【0043】請求項4の外部ポーチの床構造は、請求項
1〜3のいずれかにおいて、前記床板と前記支持部材と
の間に、防水シートを介在し、この防水シートを少なく
とも前記ドレン溝まで延出したものであるから、前記床
板と支持部材との間に防水層を形成することができる。
したがって、床板から下方の防水を確実にとることがで
きるとともに、例えば、床板を透水性を有する材質の板
で構成した場合に、床板上の雨水等の水を、該床板の外
周部から前記ドレン溝に流入させて排出できる他、床板
を通して前記防水シート上を流し、前記ドレン溝に流入
させて排出することができる、床板上に水を滞留させる
ことなく、素早く排出することができる。
【0044】請求項5の外部ポーチの床構造は、請求項
1〜4のいずれかにおいて、前記ドレン溝の底面を、前
記支持部材の外側に配置され、上面に傾斜面を有する底
部材の前記上面によって構成したものであるから、ドレ
ン溝の底面に所望の水勾配を簡単に付与することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の外部ポーチの床構造の一例を示すもの
で、その断面図である。
【図2】同、要部の斜視図である。
【図3】同、平面図である。
【図4】同、外部ポーチが設けられた住宅の要部を示す
平面図である。
【符号の説明】
P 玄関ポーチ 1 床板 2 支持部材 3 ドレン溝 3a 傾斜面 8 パネル 9 床パネル 13 底部材 15 防水シート

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポーチ上面を構成する床板がその下方に
    配設された支持部材によってほぼ水平に支持され、前記
    床板の外周下部にドレン溝が設けられ、このドレン溝の
    底面の少なくとも一部に、水勾配が付与されていること
    を特徴とする外部ポーチの床構造。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の外部ポーチの床構造にお
    いて、 前記床板、支持部材およびドレン溝によって、下階に階
    を有する階の玄関ポーチが構成されていることを特徴と
    する外部ポーチの床構造。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の外部ポーチの床
    構造において、 前記支持部材がほぼ水平に配設されたパネルで構成され
    ていることを特徴とする外部ポーチの床構造。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の外部ポ
    ーチの床構造において、 前記床板と前記支持部材との間には、防水シートが介在
    され、この防水シートが少なくとも前記ドレン溝まで延
    出されていることを特徴とする外部ポーチの床構造。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載の外部ポ
    ーチの床構造において、 前記ドレン溝の底面が、前記支持部材の外側に配置さ
    れ、上面に傾斜面を有する底部材の上面によって構成さ
    れていることを特徴とする外部ポーチの床構造。
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