JPH09324953A - 浴槽水保温浄化システム - Google Patents
浴槽水保温浄化システムInfo
- Publication number
- JPH09324953A JPH09324953A JP8162502A JP16250296A JPH09324953A JP H09324953 A JPH09324953 A JP H09324953A JP 8162502 A JP8162502 A JP 8162502A JP 16250296 A JP16250296 A JP 16250296A JP H09324953 A JPH09324953 A JP H09324953A
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- Japan
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- bath water
- water
- pipe
- bath
- purification system
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 浴槽水保温循環システム全体にわたってレジ
オネラ属菌をも殺菌することができ、かつ省エネ・省水
型の浴槽水保温浄化システムを提供する。 【解決手段】 本発明の浴槽水保温浄化システムは、ガ
ス又は石油焚きもしくは電気ヒーター式の浴槽水加熱保
温部61と、浴槽水を濾過する濾過槽49とを備える。
さらに、循環管路の浴槽7手前の往き配管65と戻り配
管13との間に両者を短絡する短絡配管73が設けられ
ている。また、往き配管65と短絡配管73との合流部
に切替弁71が設けられている。加熱保温部が65℃以
上に浴槽水を加熱し、この高温水を浴槽手前部を除く浴
槽水循環管路全体に流すことができる。
オネラ属菌をも殺菌することができ、かつ省エネ・省水
型の浴槽水保温浄化システムを提供する。 【解決手段】 本発明の浴槽水保温浄化システムは、ガ
ス又は石油焚きもしくは電気ヒーター式の浴槽水加熱保
温部61と、浴槽水を濾過する濾過槽49とを備える。
さらに、循環管路の浴槽7手前の往き配管65と戻り配
管13との間に両者を短絡する短絡配管73が設けられ
ている。また、往き配管65と短絡配管73との合流部
に切替弁71が設けられている。加熱保温部が65℃以
上に浴槽水を加熱し、この高温水を浴槽手前部を除く浴
槽水循環管路全体に流すことができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、いわゆる24時間
風呂等の浴槽水を保温・浄化する浴槽水保温浄化システ
ムに関する。特には、このシステム内で繁殖するとして
問題になりつつあるレジオネラ属菌を効率的に殺菌しう
る浴槽水保温浄化システムに関する。
風呂等の浴槽水を保温・浄化する浴槽水保温浄化システ
ムに関する。特には、このシステム内で繁殖するとして
問題になりつつあるレジオネラ属菌を効率的に殺菌しう
る浴槽水保温浄化システムに関する。
【0002】
【従来の技術】浴槽内の水を捨てないで浄化しながら何
日にもわたって使用することが、最近行われるようにな
ってきている。例えば、24時間風呂と呼ばれるものが
あり、いつでも入浴できるという快適さ・利便性の他
に、節水・省エネにも貢献するという利点がある。な
お、本明細書でいう24時間風呂は、家庭用に限らず、
公衆浴場や温泉、寮や老人ホームの浴場等の同種の風呂
も含む。このような風呂には、浴槽水を循環浄化する浴
槽水循環システムが設置されている。浴槽水循環システ
ムは、浴槽水中のゴミ・汚れを除去するとともに細菌を
殺菌して、浴槽水を清潔に保つ役割を果たす。
日にもわたって使用することが、最近行われるようにな
ってきている。例えば、24時間風呂と呼ばれるものが
あり、いつでも入浴できるという快適さ・利便性の他
に、節水・省エネにも貢献するという利点がある。な
お、本明細書でいう24時間風呂は、家庭用に限らず、
公衆浴場や温泉、寮や老人ホームの浴場等の同種の風呂
も含む。このような風呂には、浴槽水を循環浄化する浴
槽水循環システムが設置されている。浴槽水循環システ
ムは、浴槽水中のゴミ・汚れを除去するとともに細菌を
殺菌して、浴槽水を清潔に保つ役割を果たす。
【0003】浴槽水循環系には、人体から、もしくは外
界から各種雑菌が浴槽水に混入する。そのような菌の1
つとして、致死性の高いレジオネラ症の原因となるレジ
オネラ属菌がある。レジオネラ症は、多臓器障害を伴う
レジオネラ肺炎(従来の在郷軍人病)と、インフルエン
ザ様の熱性疾患であるポンティアック熱(非肺炎型)の
2つの病型がある。レジオネラ属菌が生息する土壌の砂
塵やこれに汚染された冷却塔をはじめとした人工水等が
本症の感染源となり、これまでに報告された集団発生の
多くは、冷却塔水からエアロゾル(空気に浮遊した液体
の粒子)によるレジオネラ属菌の飛散が原因である。エ
アロゾルを発生するのは冷却塔だけでなく、加湿器、4
0℃程度の貯湯タンク使用のシャワー、温泉、渦流浴、
装飾用噴水も感染源となることがわかっている。人から
人への感染はないので、感染源となる水利用設備でのレ
ジオネラ属菌数とエアロゾル発生を少なくすることが重
要である。
界から各種雑菌が浴槽水に混入する。そのような菌の1
つとして、致死性の高いレジオネラ症の原因となるレジ
オネラ属菌がある。レジオネラ症は、多臓器障害を伴う
レジオネラ肺炎(従来の在郷軍人病)と、インフルエン
ザ様の熱性疾患であるポンティアック熱(非肺炎型)の
2つの病型がある。レジオネラ属菌が生息する土壌の砂
塵やこれに汚染された冷却塔をはじめとした人工水等が
本症の感染源となり、これまでに報告された集団発生の
多くは、冷却塔水からエアロゾル(空気に浮遊した液体
の粒子)によるレジオネラ属菌の飛散が原因である。エ
アロゾルを発生するのは冷却塔だけでなく、加湿器、4
0℃程度の貯湯タンク使用のシャワー、温泉、渦流浴、
装飾用噴水も感染源となることがわかっている。人から
人への感染はないので、感染源となる水利用設備でのレ
ジオネラ属菌数とエアロゾル発生を少なくすることが重
要である。
【0004】浴槽水循環系に繁殖する雑菌の低減対策と
しての殺菌装置を有する浴槽水保温浄化システムも提案
あるいは開発されている。図2は、殺菌装置としての紫
外線ランプを有する浴槽水保温浄化システムの系統図で
ある。図2の浴槽水保温浄化システムにおいて、浴槽水
は、浴槽7→送受水口11→戻り配管13→浄化ユニッ
ト5内の配管33→循環ポンプ35→配管37→紫外線
ランプ41→三方弁43→配管45→濾過槽49→配管
51→三方弁53→配管55→配管57→浴槽水加熱保
温部61→配管63→往き配管57→送受水口11→浴
槽7と循環している。
しての殺菌装置を有する浴槽水保温浄化システムも提案
あるいは開発されている。図2は、殺菌装置としての紫
外線ランプを有する浴槽水保温浄化システムの系統図で
ある。図2の浴槽水保温浄化システムにおいて、浴槽水
は、浴槽7→送受水口11→戻り配管13→浄化ユニッ
ト5内の配管33→循環ポンプ35→配管37→紫外線
ランプ41→三方弁43→配管45→濾過槽49→配管
51→三方弁53→配管55→配管57→浴槽水加熱保
温部61→配管63→往き配管57→送受水口11→浴
槽7と循環している。
【0005】送受水口11には粗フィルターが付いてお
り、髪の毛のような大形のゴミはここでキャッチされ
る。浴槽水浄化ユニット5内の紫外線ランプ41は、浴
槽水に紫外線を照射して殺菌するものである。濾過槽4
9は、濾過材(メッシュやビーズ等)を内蔵しており、
浴槽水中の小さなゴミ、垢、油分等を除去する。
り、髪の毛のような大形のゴミはここでキャッチされ
る。浴槽水浄化ユニット5内の紫外線ランプ41は、浴
槽水に紫外線を照射して殺菌するものである。濾過槽4
9は、濾過材(メッシュやビーズ等)を内蔵しており、
浴槽水中の小さなゴミ、垢、油分等を除去する。
【0006】濾過槽49前後には三方弁43及び53が
設けられている。これらの三方弁を切り替えることによ
り、濾過槽49の逆洗(水の流れは配管39→三方弁5
3→配管51→濾過槽49→配管45→三方弁43→配
管47)を行えるようになっている。なお、三方弁で黒
く塗りつぶされたポートは閉、白抜きのポートは開を表
す。
設けられている。これらの三方弁を切り替えることによ
り、濾過槽49の逆洗(水の流れは配管39→三方弁5
3→配管51→濾過槽49→配管45→三方弁43→配
管47)を行えるようになっている。なお、三方弁で黒
く塗りつぶされたポートは閉、白抜きのポートは開を表
す。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図2の浴槽水保温浄化
システムには次の問題点がある。すなわち、紫外線照射
による殺菌では、他の微生物の影になってしまうところ
の微生物には紫外線が照射されないので、殺菌を完全に
行うことはできない。また、照射装置の石英管が白濁し
てしまうので、照射能力が落ちることがある。また、配
管系等に蓄積した湯垢等を温床とする雑菌に対しては、
これを循環させることができないため、有効に殺菌する
ことができない(紫外線ランプまで到達しない)。
システムには次の問題点がある。すなわち、紫外線照射
による殺菌では、他の微生物の影になってしまうところ
の微生物には紫外線が照射されないので、殺菌を完全に
行うことはできない。また、照射装置の石英管が白濁し
てしまうので、照射能力が落ちることがある。また、配
管系等に蓄積した湯垢等を温床とする雑菌に対しては、
これを循環させることができないため、有効に殺菌する
ことができない(紫外線ランプまで到達しない)。
【0008】一方、実開平2−38111では給湯器か
ら60℃以上の熱湯を浴槽水浄化フィルターに通水して
フィルターを殺菌するとの提案もなされている。しか
し、60℃ではレジオネラ属菌の殺菌を行うことはでき
ない。また、具体的に提案されている通水方式も、フィ
ルターを逆洗する方式のみである。
ら60℃以上の熱湯を浴槽水浄化フィルターに通水して
フィルターを殺菌するとの提案もなされている。しか
し、60℃ではレジオネラ属菌の殺菌を行うことはでき
ない。また、具体的に提案されている通水方式も、フィ
ルターを逆洗する方式のみである。
【0009】本発明は、浴槽水保温循環システム全体に
わたってレジオネラ属菌をも殺菌することができ、かつ
省エネ・省水型の浴槽水保温浄化システムを提供するこ
とを目的とする。
わたってレジオネラ属菌をも殺菌することができ、かつ
省エネ・省水型の浴槽水保温浄化システムを提供するこ
とを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の浴槽水保温浄化システムは、浴槽水を循環
する管路を有し、該管路中で浴槽水の保温(加熱)及び
浄化を行う浴槽水保温浄化システムであって; ガス又
は石油焚き、もしくは電気ヒーター式の浴槽水加熱保温
部と、 浴槽水を濾過する濾過槽と、 循環管路の浴槽
手前の往き配管と戻り配管との間に設けられた両者を短
絡する短絡配管と、 往き配管と短絡配管との合流部に
設けられた切替弁と、を具備し; 加熱保温部が65℃
以上に浴槽水を加熱し、この高温水を浴槽手前部を除く
浴槽水循環管路全体に循環することができるように構成
されていることを特徴とする。
め、本発明の浴槽水保温浄化システムは、浴槽水を循環
する管路を有し、該管路中で浴槽水の保温(加熱)及び
浄化を行う浴槽水保温浄化システムであって; ガス又
は石油焚き、もしくは電気ヒーター式の浴槽水加熱保温
部と、 浴槽水を濾過する濾過槽と、 循環管路の浴槽
手前の往き配管と戻り配管との間に設けられた両者を短
絡する短絡配管と、 往き配管と短絡配管との合流部に
設けられた切替弁と、を具備し; 加熱保温部が65℃
以上に浴槽水を加熱し、この高温水を浴槽手前部を除く
浴槽水循環管路全体に循環することができるように構成
されていることを特徴とする。
【0011】つまりシステム全体(浴槽手前部除く)に
高温水を循環させて、システム全体の高温殺菌を行うの
である。我々の行った実験によれば、63℃×5分ある
いは65℃×1分の高温殺菌によって、レジオネラ属菌
の相当な滅菌効果が得られることが分っている。したが
って、65℃以上の高温水を浄化ユニットに通してやれ
ば十分な殺菌効果を得られる。また、循環管路中の浴槽
水を循環使用するので、余分なエネルギー及び水を使う
こともなく殺菌を行うことができる。
高温水を循環させて、システム全体の高温殺菌を行うの
である。我々の行った実験によれば、63℃×5分ある
いは65℃×1分の高温殺菌によって、レジオネラ属菌
の相当な滅菌効果が得られることが分っている。したが
って、65℃以上の高温水を浄化ユニットに通してやれ
ば十分な殺菌効果を得られる。また、循環管路中の浴槽
水を循環使用するので、余分なエネルギー及び水を使う
こともなく殺菌を行うことができる。
【0012】
【発明の実施の形態及び実施例】以下、具体的に説明す
る。図1は、本発明の一実施例に係る浴槽水保温浄化シ
ステムの構成を示す系統図である。前述の図2の浴槽水
保温浄化システムと比較すると、浴槽7の手前部におい
て、往き配管65と戻り配管13との間に三方弁71、
及び、短絡配管73が入り、短絡配管73と送受水口1
1との間に逆止弁74が入った形である。
る。図1は、本発明の一実施例に係る浴槽水保温浄化シ
ステムの構成を示す系統図である。前述の図2の浴槽水
保温浄化システムと比較すると、浴槽7の手前部におい
て、往き配管65と戻り配管13との間に三方弁71、
及び、短絡配管73が入り、短絡配管73と送受水口1
1との間に逆止弁74が入った形である。
【0013】すなわち、図1の浴槽水保温循環システム
における高温水細菌時の循環経路は、戻り配管13→浄
化ユニット5に入り、配管33→ポンプ35→配管37
→紫外線ランプ41→三方弁43→配管45→濾過槽4
9→配管51→三方弁53→配管55→配管57→浴槽
水加熱保温部61→配管63→浄化ユニット5から出
て、往き配管65→三方弁71→短絡配管73→戻り配
管13である。このように、本発明のシステムでは、浴
槽7の手前部の一部の配管を除く、全ての管路や構成機
器を高温水を通して殺菌できるというのが大きな特徴で
ある。なお、逆止弁73は、高温水が戻り配管13から
浴槽7へ流れるのを阻止する。
における高温水細菌時の循環経路は、戻り配管13→浄
化ユニット5に入り、配管33→ポンプ35→配管37
→紫外線ランプ41→三方弁43→配管45→濾過槽4
9→配管51→三方弁53→配管55→配管57→浴槽
水加熱保温部61→配管63→浄化ユニット5から出
て、往き配管65→三方弁71→短絡配管73→戻り配
管13である。このように、本発明のシステムでは、浴
槽7の手前部の一部の配管を除く、全ての管路や構成機
器を高温水を通して殺菌できるというのが大きな特徴で
ある。なお、逆止弁73は、高温水が戻り配管13から
浴槽7へ流れるのを阻止する。
【0014】加熱保温部61はガス焚き(石油焚き、あ
るいは電気ヒーター式でもよい)である。浴槽水加熱保
温部61における高温殺菌時の浴槽水温度制御について
説明する。循環する浴槽水の温度を65℃以上100℃
未満になるように上記保温部を比例制御又はON−OF
F制御する制御部が設けられている。前述のように、加
熱保温部61出側の温度は65℃以上とする必要があ
る。これを達成するための手段の一つが水量調整であ
る。例えば、定格ガス流量が浴槽水加熱保温部のガスバ
ーナーに供給されたときに浴槽水温度を65℃以上とす
る水量が流れるように、水量調整を行うのである。例え
ば、浴槽水加熱保温部61の入側及び出側温度を検知す
る温度センサ(戻り湯温サーミスタ83、往き湯温サー
ミスタ81)を付けて、同センサよりのフィードバック
信号により水量調整をコントロールするようにしてもよ
い。
るいは電気ヒーター式でもよい)である。浴槽水加熱保
温部61における高温殺菌時の浴槽水温度制御について
説明する。循環する浴槽水の温度を65℃以上100℃
未満になるように上記保温部を比例制御又はON−OF
F制御する制御部が設けられている。前述のように、加
熱保温部61出側の温度は65℃以上とする必要があ
る。これを達成するための手段の一つが水量調整であ
る。例えば、定格ガス流量が浴槽水加熱保温部のガスバ
ーナーに供給されたときに浴槽水温度を65℃以上とす
る水量が流れるように、水量調整を行うのである。例え
ば、浴槽水加熱保温部61の入側及び出側温度を検知す
る温度センサ(戻り湯温サーミスタ83、往き湯温サー
ミスタ81)を付けて、同センサよりのフィードバック
信号により水量調整をコントロールするようにしてもよ
い。
【0015】浴槽水温度の制御の第二の方法は、ガスバ
ーナーへの供給ガス量をコントロールする方法である。
例えば、ガス比例弁をガスバーナー手前に設け、温度セ
ンサでの浴槽水温度が65℃以上となるようガス流量を
コントロールすることができる。
ーナーへの供給ガス量をコントロールする方法である。
例えば、ガス比例弁をガスバーナー手前に設け、温度セ
ンサでの浴槽水温度が65℃以上となるようガス流量を
コントロールすることができる。
【0016】図1の浴槽水保温浄化システムにおいて
は、高温殺菌運転の頻度・回数は、1日に1回か2回、
5分〜10分の間行うのが標準的である。
は、高温殺菌運転の頻度・回数は、1日に1回か2回、
5分〜10分の間行うのが標準的である。
【0017】図1の浴槽水保温浄化システムにおいて、
1日1回65℃×5分の高温殺菌を行い浴槽水中のレジ
オネラ属菌数の推移を50日にわたって調べた。なお、
高温水通水時間は、濾過槽49出側の浴槽水温度が64
℃に到達してから5分間とした。その結果、試験開始後
30〜50日に到っても、レジオネラ属菌数は10〜1
02 個/100mlと少なく、良好な結果が得られた。一
方、図2の浴槽水保温浄化システムでは、10〜20日
後でレジオネラ属菌数104 個/100mlに達した。
1日1回65℃×5分の高温殺菌を行い浴槽水中のレジ
オネラ属菌数の推移を50日にわたって調べた。なお、
高温水通水時間は、濾過槽49出側の浴槽水温度が64
℃に到達してから5分間とした。その結果、試験開始後
30〜50日に到っても、レジオネラ属菌数は10〜1
02 個/100mlと少なく、良好な結果が得られた。一
方、図2の浴槽水保温浄化システムでは、10〜20日
後でレジオネラ属菌数104 個/100mlに達した。
【0018】本発明は、図1に示した形式以外のシステ
ム、例えば浄化ユニット外の風呂給湯器において浴槽水
の加熱を行うタイプのシステムにも適用可能である。ま
た、殺菌用の高温循環した浴槽水を再び浴槽に戻して浴
槽水の保温熱源としたり、濾過層の逆洗浄用水として活
用することもできる。さらに、短絡配管及び切替弁が浴
槽の送受水口内に組み込まれているような構造とすれ
ば、配管工事を行わないで既設の浴槽に本発明のシステ
ムを適用することもできる。
ム、例えば浄化ユニット外の風呂給湯器において浴槽水
の加熱を行うタイプのシステムにも適用可能である。ま
た、殺菌用の高温循環した浴槽水を再び浴槽に戻して浴
槽水の保温熱源としたり、濾過層の逆洗浄用水として活
用することもできる。さらに、短絡配管及び切替弁が浴
槽の送受水口内に組み込まれているような構造とすれ
ば、配管工事を行わないで既設の浴槽に本発明のシステ
ムを適用することもできる。
【0019】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は、浴槽水保温循環システム全体にわたってレジオネラ
属菌をも殺菌することができ、かつ省エネ・省水型の浴
槽水保温浄化システムを提供することができる。
は、浴槽水保温循環システム全体にわたってレジオネラ
属菌をも殺菌することができ、かつ省エネ・省水型の浴
槽水保温浄化システムを提供することができる。
【図1】本発明の一実施例に係る浴槽水保温浄化システ
ムの構成を示す系統図である。
ムの構成を示す系統図である。
【図2】殺菌装置としての紫外線ランプを有する浴槽水
保温浄化システムの系統図である。
保温浄化システムの系統図である。
1 浴槽水保温浄化システム 3 風呂給湯器 5 浄化ユニット 7 浴槽 9 浴槽水循環管路 11 送受水口 13 戻り配管 31 配管 33 配管 35 ポンプ 37 配管 39 配管 41 紫外線殺菌ランプ 43 三方弁 45 配管 47 配管 49 濾過槽 51 配管 53 三方弁 55 配管 57 配管 61 浴槽水加熱
保温部 63 配管 65 配管 71 三方弁 73 短絡配管 74 逆止弁 81 往き湯温サ
ーミスタ 83 戻り湯温サーミスタ
保温部 63 配管 65 配管 71 三方弁 73 短絡配管 74 逆止弁 81 往き湯温サ
ーミスタ 83 戻り湯温サーミスタ
Claims (5)
- 【請求項1】 浴槽水を循環する管路を有し、該管路中
で浴槽水の保温(加熱)及び浄化を行う浴槽水保温浄化
システムであって;ガス又は石油焚き、もしくは電気ヒ
ーター式の浴槽水加熱保温部と、 浴槽水を濾過する濾過槽と、 循環管路の浴槽手前の往き配管と戻り配管との間に設け
られた両者を短絡する短絡配管と、 往き配管と短絡配管との合流部に設けられた切替弁と、
を具備し;加熱保温部が65℃以上に浴槽水を加熱し、
この高温水を浴槽手前部を除く浴槽水循環管路全体に循
環することができるように構成されていることを特徴と
する浴槽水保温浄化システム。 - 【請求項2】 循環する浴槽水の温度を65℃以上10
0℃未満になるように上記保温部を比例制御又はON−
OFF制御する制御部が設けられている請求項1記載の
浴槽水保温浄化システム。 - 【請求項3】 上記高温循環した浴槽水を再び浴槽に戻
して浴槽水の保温熱源とする請求項1又は2記載の浴槽
水保温浄化システム。 - 【請求項4】 上記高温循環した浴槽水を濾過層の逆洗
浄用水として使用する請求項1又は2記載の浴槽水保温
浄化システム。 - 【請求項5】 上記短絡配管及び切替弁が浴槽の送受水
口内に組み込まれている請求項1〜4いずれか1項記載
の浴槽水保温浄化システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8162502A JPH09324953A (ja) | 1996-06-04 | 1996-06-04 | 浴槽水保温浄化システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8162502A JPH09324953A (ja) | 1996-06-04 | 1996-06-04 | 浴槽水保温浄化システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09324953A true JPH09324953A (ja) | 1997-12-16 |
Family
ID=15755844
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8162502A Pending JPH09324953A (ja) | 1996-06-04 | 1996-06-04 | 浴槽水保温浄化システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09324953A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006234344A (ja) * | 2005-02-28 | 2006-09-07 | Janome Sewing Mach Co Ltd | 熱水供給装置 |
| JP2006271808A (ja) * | 2005-03-30 | 2006-10-12 | Shizuoka Prefecture | 蒸気とオゾンを用いた循環風呂の殺菌方法並びに装置 |
| JP2006275371A (ja) * | 2005-03-29 | 2006-10-12 | Janome Sewing Mach Co Ltd | 熱水供給装置 |
-
1996
- 1996-06-04 JP JP8162502A patent/JPH09324953A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006234344A (ja) * | 2005-02-28 | 2006-09-07 | Janome Sewing Mach Co Ltd | 熱水供給装置 |
| JP2006275371A (ja) * | 2005-03-29 | 2006-10-12 | Janome Sewing Mach Co Ltd | 熱水供給装置 |
| JP2006271808A (ja) * | 2005-03-30 | 2006-10-12 | Shizuoka Prefecture | 蒸気とオゾンを用いた循環風呂の殺菌方法並びに装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040720 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041207 |