JPH09325013A - 印刷ズレ検出装置 - Google Patents
印刷ズレ検出装置Info
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- JPH09325013A JPH09325013A JP14243096A JP14243096A JPH09325013A JP H09325013 A JPH09325013 A JP H09325013A JP 14243096 A JP14243096 A JP 14243096A JP 14243096 A JP14243096 A JP 14243096A JP H09325013 A JPH09325013 A JP H09325013A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】量産用コンベア等で搬送される段ボール紙をカ
メラ1で撮像しA/D変換して画像メモリ3に格納した
多値画像から段ボール紙上の複数のアイマーク別の印刷
の位置ズレを検出する装置に対する、段ボール紙の品種
替え時のキー操作での煩雑なウィンドウ設定を不要にす
る。 【解決手段】予め正しく印刷された(アイマークが基準
位置にある)見本の段ボール紙(見本紙)を用意し、見
本紙入力指令21を装置に与えると、2値化回路5,変
化点抽出回路9,変化点メモリ10,CPU13等によ
り、アイマークの微分2値化画像からアイマークの段ボ
ール紙上の座標が検出され、基準座標としてRAM14
に記憶される。次に検査対象の段ボール紙が搬送されて
カメラの撮像位置にくると、判定開始指令22が装置に
入力されて見本紙と同様にアイマーク座標が検出され、
この検出座標と基準座標との差が許容値内にあるか否か
で良否の判定結果23が出力される。
メラ1で撮像しA/D変換して画像メモリ3に格納した
多値画像から段ボール紙上の複数のアイマーク別の印刷
の位置ズレを検出する装置に対する、段ボール紙の品種
替え時のキー操作での煩雑なウィンドウ設定を不要にす
る。 【解決手段】予め正しく印刷された(アイマークが基準
位置にある)見本の段ボール紙(見本紙)を用意し、見
本紙入力指令21を装置に与えると、2値化回路5,変
化点抽出回路9,変化点メモリ10,CPU13等によ
り、アイマークの微分2値化画像からアイマークの段ボ
ール紙上の座標が検出され、基準座標としてRAM14
に記憶される。次に検査対象の段ボール紙が搬送されて
カメラの撮像位置にくると、判定開始指令22が装置に
入力されて見本紙と同様にアイマーク座標が検出され、
この検出座標と基準座標との差が許容値内にあるか否か
で良否の判定結果23が出力される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は夫々位置決めマーク
によって印刷領域の位置が特定される、1又は複数の印
刷領域に印刷が施され、量産用のコンベア等で搬送され
る段ボール紙等の対象物を2次元撮像装置を用いて撮像
し、その映像をA/D変換して得られるデジタル画像か
ら対象物上の印刷領域の位置の良否を判定する画像処理
装置としての印刷ズレ検出装置に関する。
によって印刷領域の位置が特定される、1又は複数の印
刷領域に印刷が施され、量産用のコンベア等で搬送され
る段ボール紙等の対象物を2次元撮像装置を用いて撮像
し、その映像をA/D変換して得られるデジタル画像か
ら対象物上の印刷領域の位置の良否を判定する画像処理
装置としての印刷ズレ検出装置に関する。
【0002】なお以下各図において同一の符号は同一も
しくは相当部分を示す。
しくは相当部分を示す。
【0003】
【従来の技術】従来、この種の印刷位置ズレを検出する
画像処理装置においては、対象物上の位置決めマークの
基準位置を設定するために、予め正しい位置に印刷が施
された見本の対象物の画像を取り込んで、この画像上の
各位置決めマークの位置へキー入力でウィンドウを設定
し、設定したウィンドウ内で位置決めマークの基準とな
る座標を検出している。
画像処理装置においては、対象物上の位置決めマークの
基準位置を設定するために、予め正しい位置に印刷が施
された見本の対象物の画像を取り込んで、この画像上の
各位置決めマークの位置へキー入力でウィンドウを設定
し、設定したウィンドウ内で位置決めマークの基準とな
る座標を検出している。
【0004】
【発明が解決しようする課題】しかしながら上述した従
来の画像処理装置では対象物の品種が変わると、その都
度、その種類に合わせた設定を手操作で行わねばなら
ず、このような段取り変えや、予めの準備が煩雑であっ
た。また位置決めマークが1画面に複数ある場合、検出
箇所ごとに指令を与え、設定を切替えて判定する必要が
あり、処理に時間が掛かるという問題もあった。
来の画像処理装置では対象物の品種が変わると、その都
度、その種類に合わせた設定を手操作で行わねばなら
ず、このような段取り変えや、予めの準備が煩雑であっ
た。また位置決めマークが1画面に複数ある場合、検出
箇所ごとに指令を与え、設定を切替えて判定する必要が
あり、処理に時間が掛かるという問題もあった。
【0005】そこで本発明はこのような問題を解消でき
る印刷ズレ検出装置を提供することを課題とする。
る印刷ズレ検出装置を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに請求項1の印刷ズレ検出装置は、夫々対応する位置
決めマーク(アイマーク02A〜02Cなど)によって
印刷領域の位置が特定される1又は複数の印刷領域に印
刷が施された対象物(段ボール紙など)を2次元撮像装
置(カメラ1)を用いて撮像し、その映像を(A/D変
換器2を介し)A/D変換(し、画像メモリ3に格納)
して得られるデジタル画像から対象物上の印刷領域の位
置ズレを検出する装置において、予め(見本紙入力指令
21などに基づいて)各印刷領域の位置が基準となる見
本の対象物(見本紙など)のデジタル画像から見本の対
象物上の各位置決めマークの位置(基準座標XSA,
XSB,XSCなど)を検出して記憶する手段(RAM1
4)、(判定開始指令22に基づいて)検査対象の対象
物のデジタル画像からこの対象物上の各位置決めマーク
の位置(検出座標XDA,XDB,XDCなど)を検出して、
この検出した各位置決めマークの位置と前記の記憶した
見本の対象物上の夫々対応する各位置決めマークの位置
とのズレ量( XSA−XDA,XSB−XDB,XSC−XDCな
ど)を夫々予め設定された対応する許容値(±ΔXな
ど)と比較し、印刷位置の良否を判定(し判定結果23
を出力)する手段(CPU13)を備えたものとする。
めに請求項1の印刷ズレ検出装置は、夫々対応する位置
決めマーク(アイマーク02A〜02Cなど)によって
印刷領域の位置が特定される1又は複数の印刷領域に印
刷が施された対象物(段ボール紙など)を2次元撮像装
置(カメラ1)を用いて撮像し、その映像を(A/D変
換器2を介し)A/D変換(し、画像メモリ3に格納)
して得られるデジタル画像から対象物上の印刷領域の位
置ズレを検出する装置において、予め(見本紙入力指令
21などに基づいて)各印刷領域の位置が基準となる見
本の対象物(見本紙など)のデジタル画像から見本の対
象物上の各位置決めマークの位置(基準座標XSA,
XSB,XSCなど)を検出して記憶する手段(RAM1
4)、(判定開始指令22に基づいて)検査対象の対象
物のデジタル画像からこの対象物上の各位置決めマーク
の位置(検出座標XDA,XDB,XDCなど)を検出して、
この検出した各位置決めマークの位置と前記の記憶した
見本の対象物上の夫々対応する各位置決めマークの位置
とのズレ量( XSA−XDA,XSB−XDB,XSC−XDCな
ど)を夫々予め設定された対応する許容値(±ΔXな
ど)と比較し、印刷位置の良否を判定(し判定結果23
を出力)する手段(CPU13)を備えたものとする。
【0007】また請求項2の印刷ズレ検出装置は、請求
項1に記載の印刷ズレ検出装置において、前記の各位置
決めマークの位置が、位置決めマークの(2値化回路5
を介する)2値化画像又は微分2値化画像から求められ
るようにする。また請求項3の印刷ズレ検出装置は、請
求項1又は2に記載の印刷ズレ検出装置において、前記
対象物が段ボール紙であるようにする。
項1に記載の印刷ズレ検出装置において、前記の各位置
決めマークの位置が、位置決めマークの(2値化回路5
を介する)2値化画像又は微分2値化画像から求められ
るようにする。また請求項3の印刷ズレ検出装置は、請
求項1又は2に記載の印刷ズレ検出装置において、前記
対象物が段ボール紙であるようにする。
【0008】本発明の作用は次の如くである。即ち対象
物の品種の切替え時に見本の対象物を撮像し、この画像
から対象物の全体位置を検出して、位置決めマークを検
出するための予め設定された全体領域の枠の位置を、検
出した対象物の全体位置に合わせて補正し、この枠内の
複数の位置決めマークを微分2値化する。後述する実施
例の場合、次にこの微分2値化画像の水平方向の投影を
とり、各位置決めマークの垂直方向の位置を自動的に検
出する。そして検出した各位置決めマークの垂直方向の
位置に合わせ、予め設定された水平方向の位置検出用ウ
ィンドウを発生させ、各ウィンドウ内の位置決めマーク
の右端の座標を基準座標として検出し記憶する。
物の品種の切替え時に見本の対象物を撮像し、この画像
から対象物の全体位置を検出して、位置決めマークを検
出するための予め設定された全体領域の枠の位置を、検
出した対象物の全体位置に合わせて補正し、この枠内の
複数の位置決めマークを微分2値化する。後述する実施
例の場合、次にこの微分2値化画像の水平方向の投影を
とり、各位置決めマークの垂直方向の位置を自動的に検
出する。そして検出した各位置決めマークの垂直方向の
位置に合わせ、予め設定された水平方向の位置検出用ウ
ィンドウを発生させ、各ウィンドウ内の位置決めマーク
の右端の座標を基準座標として検出し記憶する。
【0009】検査対象物の判定時には、見本の対象物と
同様に、各ウィンドウ内の位置決めマークの右端の座標
を検出し、基準座標とのズレ量を算出する。そしてこの
ズレ量が予め設定された許容値以内にあるか否かを判定
し良否信号を出力する。
同様に、各ウィンドウ内の位置決めマークの右端の座標
を検出し、基準座標とのズレ量を算出する。そしてこの
ズレ量が予め設定された許容値以内にあるか否かを判定
し良否信号を出力する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下図1ないし図4に基づいて本
発明の実施例を説明する。図1は本発明の一実施例とし
ての印刷ズレ検出装置の構成を示すブロック図である。
同図において1は図外の量産用コンベア等で搬送されて
くる対象物としての段ボール紙(単に段ボールともい
う)の印刷面を撮像する2次元撮像装置としてのTVカ
メラ、2はカメラ1からその撮像映像のラスタ走査によ
って出力されるビデオ信号を多値の濃淡画像データに変
換するA/D変換器、3はこの画像データを前記撮像映
像に対応する多値濃淡画像として記憶する画像メモリで
ある。
発明の実施例を説明する。図1は本発明の一実施例とし
ての印刷ズレ検出装置の構成を示すブロック図である。
同図において1は図外の量産用コンベア等で搬送されて
くる対象物としての段ボール紙(単に段ボールともい
う)の印刷面を撮像する2次元撮像装置としてのTVカ
メラ、2はカメラ1からその撮像映像のラスタ走査によ
って出力されるビデオ信号を多値の濃淡画像データに変
換するA/D変換器、3はこの画像データを前記撮像映
像に対応する多値濃淡画像として記憶する画像メモリで
ある。
【0011】次に11は画像メモリ3の画像データのマ
スク領域(ウィンドウ領域)を定める予め設定されたウ
ィンドウパタ−ン(後述の全体領域枠05,ウィンドウ
06A〜06Cなど)を記憶するウィンドウメモリ、4
は指定された位置にウィンドウメモリ11から取り出し
たウィンドウ領域を設定し、画像メモリ3からこのウィ
ンドウ領域の画像データを取り出す制御を行う画像メモ
リ制御回路、5は画像メモリ3から取り出された画像デ
ータを2値化又は微分2値化する2値化回路である。
スク領域(ウィンドウ領域)を定める予め設定されたウ
ィンドウパタ−ン(後述の全体領域枠05,ウィンドウ
06A〜06Cなど)を記憶するウィンドウメモリ、4
は指定された位置にウィンドウメモリ11から取り出し
たウィンドウ領域を設定し、画像メモリ3からこのウィ
ンドウ領域の画像データを取り出す制御を行う画像メモ
リ制御回路、5は画像メモリ3から取り出された画像デ
ータを2値化又は微分2値化する2値化回路である。
【0012】7は2値化回路5から出力された2値化画
像の投影データを抽出する投影抽出回路、8はこの投影
抽出回路7によって抽出された投影データを記憶する投
影メモリ、9は2値化回路5から出力された微分2値化
画像の立ち上がり、立ち下がりの変化点を抽出する変化
点抽出回路、10は抽出された変化点データを記憶する
変化点メモリである。
像の投影データを抽出する投影抽出回路、8はこの投影
抽出回路7によって抽出された投影データを記憶する投
影メモリ、9は2値化回路5から出力された微分2値化
画像の立ち上がり、立ち下がりの変化点を抽出する変化
点抽出回路、10は抽出された変化点データを記憶する
変化点メモリである。
【0013】また12はこの装置の外部との入出力イン
タフェース回路、13はこの装置全体を制御するマイク
ロプロセッサ(以下CPUと略記する)、14はCPU
13の作業用メモリとしてのRAM、15はCPU1
3,RAM14,投影メモリ8,変化点メモリ10,ウ
ィンドウメモリ11,入出力インタフェース回路12等
を結合するバスである。
タフェース回路、13はこの装置全体を制御するマイク
ロプロセッサ(以下CPUと略記する)、14はCPU
13の作業用メモリとしてのRAM、15はCPU1
3,RAM14,投影メモリ8,変化点メモリ10,ウ
ィンドウメモリ11,入出力インタフェース回路12等
を結合するバスである。
【0014】次に21は外部から入出力インタフェース
回路12を介してCPU13に与えられる見本紙入力指
令で、基準の位置に印刷が施された見本の段ボール紙と
しての見本紙の画像入力を行うべき旨の指令であり、2
2は検査対象の段ボール紙がカメラ1の撮像位置に搬送
されてきた時に外部からCPU13に与えられる判定開
始指令で、当該の検査対象の段ボール紙の画像を入力し
印刷位置の良否を判定する処理を開始すべき旨の指令で
ある。また23はCPU13から入出力インタフェース
回路12を介して外部に出力される良否の判定結果であ
る。
回路12を介してCPU13に与えられる見本紙入力指
令で、基準の位置に印刷が施された見本の段ボール紙と
しての見本紙の画像入力を行うべき旨の指令であり、2
2は検査対象の段ボール紙がカメラ1の撮像位置に搬送
されてきた時に外部からCPU13に与えられる判定開
始指令で、当該の検査対象の段ボール紙の画像を入力し
印刷位置の良否を判定する処理を開始すべき旨の指令で
ある。また23はCPU13から入出力インタフェース
回路12を介して外部に出力される良否の判定結果であ
る。
【0015】図2は本発明の一実施例としての対象物の
位置決めマーク(アイマークという)の座標検出動作を
説明するための画面図である。なおこの例ではアイマー
クが3つの例を示す。同図においてFは対象物としての
段ボール紙の印刷面の入力画面、01は段ボール紙の水
平方向の位置の基準となる段ボール紙の左端(段ボール
端という)、02(02A,02B,02C)はこの段
ボール紙の左端側に設けられた印刷の位置決めマークと
しての夫々上段,中段,下段の3つのアイマーク、03
はこの各アイマーク02の輪郭線を示す微分2値化画像
である。
位置決めマーク(アイマークという)の座標検出動作を
説明するための画面図である。なおこの例ではアイマー
クが3つの例を示す。同図においてFは対象物としての
段ボール紙の印刷面の入力画面、01は段ボール紙の水
平方向の位置の基準となる段ボール紙の左端(段ボール
端という)、02(02A,02B,02C)はこの段
ボール紙の左端側に設けられた印刷の位置決めマークと
しての夫々上段,中段,下段の3つのアイマーク、03
はこの各アイマーク02の輪郭線を示す微分2値化画像
である。
【0016】04は段ボール端01と、下段のアイマー
ク02Cの下縁に接する水平線との交点で、この実施例
では対象物の位置を表し、全体位置検出点という。05
はこの全体位置検出点04を左下角点とするように置か
れる、予め設定された大きさの矩形状の、微分2値化対
象領域を取り出すための枠で全体領域枠という。また0
6(06A,06B,06C)は夫々検査対象の段ボー
ル紙のアイマーク02(02A,02B,02C)の位
置(この場合は右端の座標)の検出領域としてのウィン
ドウである。
ク02Cの下縁に接する水平線との交点で、この実施例
では対象物の位置を表し、全体位置検出点という。05
はこの全体位置検出点04を左下角点とするように置か
れる、予め設定された大きさの矩形状の、微分2値化対
象領域を取り出すための枠で全体領域枠という。また0
6(06A,06B,06C)は夫々検査対象の段ボー
ル紙のアイマーク02(02A,02B,02C)の位
置(この場合は右端の座標)の検出領域としてのウィン
ドウである。
【0017】図3は見本紙のアイマークの座標検出のフ
ローチャートでS1〜S10はそのステップを示す。次
に図2,図3を参照しつつ図1の動作を説明する。最初
に、外部から入出力インタフェース回路12に入力され
た見本紙入力指令21に同期して、見本紙をカメラ1に
て撮像し、この撮像した映像をA/D変換器2でデジタ
ル化し、その画像データからなる多値濃淡画像を画像メ
モリ3へ入力する(S1)。そして画像メモリ3の画像
を2値化回路5を介し所定のしきい値で2値化し、投影
抽出回路7を介しこの2値化画像の水平及び垂直方向の
夫々の投影を求め、この投影データを投影メモリ8へ記
憶する。
ローチャートでS1〜S10はそのステップを示す。次
に図2,図3を参照しつつ図1の動作を説明する。最初
に、外部から入出力インタフェース回路12に入力され
た見本紙入力指令21に同期して、見本紙をカメラ1に
て撮像し、この撮像した映像をA/D変換器2でデジタ
ル化し、その画像データからなる多値濃淡画像を画像メ
モリ3へ入力する(S1)。そして画像メモリ3の画像
を2値化回路5を介し所定のしきい値で2値化し、投影
抽出回路7を介しこの2値化画像の水平及び垂直方向の
夫々の投影を求め、この投影データを投影メモリ8へ記
憶する。
【0018】この投影メモリ8の投影データからCPU
13により、図2に示すような段ボール端01の水平座
標と下段のアイマーク02Cの下端の垂直座標とで定ま
る全体位置検出点04の座標を求めることで、段ボール
全体の位置に対する、記憶している全体領域枠05の位
置ズレ量を検出する(S2)。そして3つのアイマーク
02A〜02Cを囲むように予め設定された全体領域枠
05をウィンドウメモリ11から読出して、この全体領
域枠05の左下角点が全体位置検出点04に一致するよ
うに全体領域枠05の位置ズレ量を補正したのち全体領
域枠05を画像メモリ制御回路4へセットする(S
3)。
13により、図2に示すような段ボール端01の水平座
標と下段のアイマーク02Cの下端の垂直座標とで定ま
る全体位置検出点04の座標を求めることで、段ボール
全体の位置に対する、記憶している全体領域枠05の位
置ズレ量を検出する(S2)。そして3つのアイマーク
02A〜02Cを囲むように予め設定された全体領域枠
05をウィンドウメモリ11から読出して、この全体領
域枠05の左下角点が全体位置検出点04に一致するよ
うに全体領域枠05の位置ズレ量を補正したのち全体領
域枠05を画像メモリ制御回路4へセットする(S
3)。
【0019】そしてこの画像メモリ制御回路4を介し全
体領域枠05内の画像を画像メモリ3から読出し、2値
化回路5にて微分2値化(即ち各着目点の濃度勾配を所
定のしきい値で2値化)する(S4)。そして微分2値
化した画像から、変化点抽出回路9を介して変化点を検
出し、変化点メモリ10へ記憶する。次にこの記憶した
各アイマーク02A〜02Cの変化点データから、CP
U13のソフト処理にて各アイマーク02A〜02Cの
微分2値化画像の水平方向の投影データ07を作成し
(S5)、この投影データ07を基に、各アイマーク0
2A、02B、02Cの夫々の垂直方向の上端と下端の
位置(YUA,YLA、YUB,YLB、YUC,YLC)を検出し
て、次式〜により各アイマーク02A〜02Cの垂
直方向の各中心座標(YCA,YCB,YCC)を算出する
(S6)。
体領域枠05内の画像を画像メモリ3から読出し、2値
化回路5にて微分2値化(即ち各着目点の濃度勾配を所
定のしきい値で2値化)する(S4)。そして微分2値
化した画像から、変化点抽出回路9を介して変化点を検
出し、変化点メモリ10へ記憶する。次にこの記憶した
各アイマーク02A〜02Cの変化点データから、CP
U13のソフト処理にて各アイマーク02A〜02Cの
微分2値化画像の水平方向の投影データ07を作成し
(S5)、この投影データ07を基に、各アイマーク0
2A、02B、02Cの夫々の垂直方向の上端と下端の
位置(YUA,YLA、YUB,YLB、YUC,YLC)を検出し
て、次式〜により各アイマーク02A〜02Cの垂
直方向の各中心座標(YCA,YCB,YCC)を算出する
(S6)。
【0020】
【数1】 YCA=(YUA−YLA)/2+YLA ・・・ YCB=(YUB−YLB)/2+YLB ・・・ YCC=(YUC−YLC)/2+YLC ・・・ 次に各アイマーク02の水平方向の位置検出用の予め設
定された領域としてのウィンドウ06(06A〜06
C)をウィンドウメモリ11から呼出して、このウィン
ドウ06A〜06Cが、垂直方向では各ウィンドウ06
A〜06Cの中心が夫々前記の式〜で求めた中心座
標(YCA,YCB,YCC)に一致する位置であって、水平
方向では各アイマーク02A〜02Cの右端が夫々ウィ
ンドウ06A〜06C内に充分納まる予め定めた位置
に、発生するように各ウィンドウ06A〜06Cの位置
ズレを補正したのち、画像メモリ制御回路4へ各ウィン
ドウ06A〜06Cをセットする(S7)。
定された領域としてのウィンドウ06(06A〜06
C)をウィンドウメモリ11から呼出して、このウィン
ドウ06A〜06Cが、垂直方向では各ウィンドウ06
A〜06Cの中心が夫々前記の式〜で求めた中心座
標(YCA,YCB,YCC)に一致する位置であって、水平
方向では各アイマーク02A〜02Cの右端が夫々ウィ
ンドウ06A〜06C内に充分納まる予め定めた位置
に、発生するように各ウィンドウ06A〜06Cの位置
ズレを補正したのち、画像メモリ制御回路4へ各ウィン
ドウ06A〜06Cをセットする(S7)。
【0021】そして画像メモリ制御回路4を介し画像メ
モリ3から各ウィンドウ06A〜06C内の画像を読出
し、この読出した画像を2値化回路5を介し微分2値化
し、この微分2値化画像から変化点抽出回路9を介し各
アイマーク02A〜02Cの水平方向の変化点(アイマ
ークの右端)を検出し、検出した変化点データを変化点
メモリ10へ記憶する(S8)。
モリ3から各ウィンドウ06A〜06C内の画像を読出
し、この読出した画像を2値化回路5を介し微分2値化
し、この微分2値化画像から変化点抽出回路9を介し各
アイマーク02A〜02Cの水平方向の変化点(アイマ
ークの右端)を検出し、検出した変化点データを変化点
メモリ10へ記憶する(S8)。
【0022】そして記憶したこの変化点データからCP
U13により各アイマーク02A〜02Cの右端の水平
方向の座標XS (XSA,XSB,XSC)を求め( S9)、
この座標XS (XSA,XSB,XSC)を各アイマーク02
A〜02Cの基準座標としてRAM14へ記憶して(S
10)、図3の処理を終わる。図4は検査対象の段ボー
ル紙に対する良否判定動作のフローチャートでS1A〜
S13はそのステップを示す。同図は図3に対しステッ
プS1,S9,S10が夫々S1A,S9A,S10A
に置き替わり、ステップS11〜S13が追加されてい
る。
U13により各アイマーク02A〜02Cの右端の水平
方向の座標XS (XSA,XSB,XSC)を求め( S9)、
この座標XS (XSA,XSB,XSC)を各アイマーク02
A〜02Cの基準座標としてRAM14へ記憶して(S
10)、図3の処理を終わる。図4は検査対象の段ボー
ル紙に対する良否判定動作のフローチャートでS1A〜
S13はそのステップを示す。同図は図3に対しステッ
プS1,S9,S10が夫々S1A,S9A,S10A
に置き替わり、ステップS11〜S13が追加されてい
る。
【0023】次に図2,図4を参照しつつ、主に図3で
の動作と異なる図1の動作を説明する。検査対象の段ボ
ール紙がカメラ1の撮像位置にきたことを示す、外部か
らの判定開始指令22に同期して、この段ボール紙の画
像をカメラ1より取込み(S1A)、見本紙の場合と同
様に、CPU13により各アイマーク02A〜02Cの
右端の水平方向の座標XD (XDA,XDB,XDC)を求め
る(S2〜S9A)。そしてこの各検出座標(XDA,X
DB,XDC)と、図3で求めた基準座標(XSA,X SB,X
SC)との夫々対応するズレ量(XSA−XDA,XSB−
XDB,XSC−XDC)を算出して(S10A)、予め設定
した許容値(±ΔX)と比較し(S11)、このズレ量
が次式〜のように許容値以内であれば、良品と判定
し、良品信号としての判定結果23を外部に出力する
(S12)。
の動作と異なる図1の動作を説明する。検査対象の段ボ
ール紙がカメラ1の撮像位置にきたことを示す、外部か
らの判定開始指令22に同期して、この段ボール紙の画
像をカメラ1より取込み(S1A)、見本紙の場合と同
様に、CPU13により各アイマーク02A〜02Cの
右端の水平方向の座標XD (XDA,XDB,XDC)を求め
る(S2〜S9A)。そしてこの各検出座標(XDA,X
DB,XDC)と、図3で求めた基準座標(XSA,X SB,X
SC)との夫々対応するズレ量(XSA−XDA,XSB−
XDB,XSC−XDC)を算出して(S10A)、予め設定
した許容値(±ΔX)と比較し(S11)、このズレ量
が次式〜のように許容値以内であれば、良品と判定
し、良品信号としての判定結果23を外部に出力する
(S12)。
【0024】
【数2】 −ΔX ≦ XSA−XDA ≦ +ΔX ・・・ −ΔX ≦ XSB−XDB ≦ +ΔX ・・・ −ΔX ≦ XSC−XDC ≦ +ΔX ・・・ 他方、前記ステップS11の比較で、アイマーク02A
〜02Cの何れかの検出座標のズレ量が次式〜のよ
うに許容値外であれば、不良と判定し、不良信号として
の判定結果23を外部に出力する(S13)。
〜02Cの何れかの検出座標のズレ量が次式〜のよ
うに許容値外であれば、不良と判定し、不良信号として
の判定結果23を外部に出力する(S13)。
【0025】
【数3】 XSA−XDA ≦ −ΔX または +ΔX ≦ XSA−XDA ・・・ XSB−XDB ≦ −ΔX または +ΔX ≦ XSB−XDB ・・・ XSC−XDC ≦ −ΔX または +ΔX ≦ XSC−XDC ・・・ なお許容値(±ΔX)は自由に設定可能である。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、予め見本紙を用意し、
見本紙入力指令を与えることで、装置が見本紙の画像を
入力し、自動的にアイマーク02の基準座標を検出して
設定するようにしたので、段ボール紙の品種切替え時の
従来の煩雑な設定操作が不要となる。
見本紙入力指令を与えることで、装置が見本紙の画像を
入力し、自動的にアイマーク02の基準座標を検出して
設定するようにしたので、段ボール紙の品種切替え時の
従来の煩雑な設定操作が不要となる。
【0027】また1つの指令による1回の画像入力で複
数のアイマークのズレ量を同時に判定でき、処理時間を
短縮することができる。
数のアイマークのズレ量を同時に判定でき、処理時間を
短縮することができる。
【図1】本発明の一実施例としての装置の構成を示すブ
ロック図
ロック図
【図2】同じくアイマークの座標検出動作の説明用の画
面図
面図
【図3】同じく見本の段ボール紙のアイマークの座標検
出動作のフローチャート
出動作のフローチャート
【図4】同じく検査対象の段ボール紙の良否判定動作の
フローチャート
フローチャート
【符号の説明】 F 画面 01 段ボール端 02(02A〜02C) アイマーク 03 微分2値化画像 04 全体位置検出点 05 全体領域枠 06(06A〜06C) ウィンドウ 07 投影データ 1 カメラ 2 A/D変換器 3 画像メモリ 4 画像メモリ制御回路 5 2値化回路 7 投影抽出回路 8 投影メモリ 9 変化点抽出回路 10 変化点メモリ 11 ウィンドウメモリ 12 入出力インタフェース回路 13 マイクロプロセッサ(CPU) 14 RAM 15 バス 21 見本紙入力指令 22 判定開始指令 23 判定結果
Claims (3)
- 【請求項1】夫々対応する位置決めマークによって印刷
領域の位置が特定される1又は複数の印刷領域に印刷が
施された対象物を2次元撮像装置を用いて撮像し、その
映像をA/D変換して得られるデジタル画像から対象物
上の印刷領域の位置ズレを検出する装置において、 予め各印刷領域の位置が基準となる見本の対象物のデジ
タル画像から見本の対象物上の各位置決めマークの位置
を検出して記憶する手段、 検査対象の対象物のデジタル画像からこの対象物上の各
位置決めマークの位置を検出して、この検出した各位置
決めマークの位置と前記の記憶した見本の対象物上の夫
々対応する各位置決めマークの位置とのズレ量を夫々予
め設定された対応する許容値と比較し、印刷位置の良否
を判定する手段を備えたことを特徴とする印刷ズレ検出
装置。 - 【請求項2】請求項1に記載の印刷ズレ検出装置におい
て、 前記の各位置決めマークの位置が、位置決めマークの2
値化画像又は微分2値化画像から求められるものである
ことを特徴とする印刷ズレ検出装置。 - 【請求項3】請求項1又は2に記載の印刷ズレ検出装置
において、 前記対象物が段ボール紙であることを特徴とする印刷ズ
レ検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14243096A JPH09325013A (ja) | 1996-06-05 | 1996-06-05 | 印刷ズレ検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14243096A JPH09325013A (ja) | 1996-06-05 | 1996-06-05 | 印刷ズレ検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09325013A true JPH09325013A (ja) | 1997-12-16 |
Family
ID=15315144
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14243096A Withdrawn JPH09325013A (ja) | 1996-06-05 | 1996-06-05 | 印刷ズレ検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09325013A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002365017A (ja) * | 2001-06-05 | 2002-12-18 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 段ボール箱の寸法精度測定方法及びその装置並びに製函機の調整方法並びに製函機 |
| JP2014185974A (ja) * | 2013-03-25 | 2014-10-02 | Central Glass Co Ltd | 位置ずれ検査方法及び位置ずれ検査装置 |
-
1996
- 1996-06-05 JP JP14243096A patent/JPH09325013A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002365017A (ja) * | 2001-06-05 | 2002-12-18 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 段ボール箱の寸法精度測定方法及びその装置並びに製函機の調整方法並びに製函機 |
| JP2014185974A (ja) * | 2013-03-25 | 2014-10-02 | Central Glass Co Ltd | 位置ずれ検査方法及び位置ずれ検査装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20040113 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20040315 |