JPH09325068A - 火炎センサ及び火炎検出器 - Google Patents
火炎センサ及び火炎検出器Info
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- JPH09325068A JPH09325068A JP8142408A JP14240896A JPH09325068A JP H09325068 A JPH09325068 A JP H09325068A JP 8142408 A JP8142408 A JP 8142408A JP 14240896 A JP14240896 A JP 14240896A JP H09325068 A JPH09325068 A JP H09325068A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 火炎の放射する光の中の200nm〜280
nmの波長範囲の紫外線を検出でき、装置構成が簡単
で、大型の冷却装置を必要とせず、高温での使用状態に
あっても比較的長い寿命を有して、火炎の存非を的確に
検知できる火炎センサを得る。 【解決手段】 MgS、CaS、SrSから選択される
光導電体材料からなる受光部8と、この受光部8が受光
した場合に光導電効果により受光部8に発生する電流を
取り出し可能な電極3、4とを備えて、火炎センサを構
築する。
nmの波長範囲の紫外線を検出でき、装置構成が簡単
で、大型の冷却装置を必要とせず、高温での使用状態に
あっても比較的長い寿命を有して、火炎の存非を的確に
検知できる火炎センサを得る。 【解決手段】 MgS、CaS、SrSから選択される
光導電体材料からなる受光部8と、この受光部8が受光
した場合に光導電効果により受光部8に発生する電流を
取り出し可能な電極3、4とを備えて、火炎センサを構
築する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、火炎から放射され
る放射光の特定波長成分を認識して、火炎の有無等を検
出するための火炎センサ及びこのようなセンサを備えた
火炎検出器に関するものであり、更に詳細には、火炎の
発光波長範囲から太陽光や室内光といった雑音源となる
光の波長範囲を除外した、概ね200nm〜280nm
の波長成分の紫外線を検出する火炎検出技術に関する。
る放射光の特定波長成分を認識して、火炎の有無等を検
出するための火炎センサ及びこのようなセンサを備えた
火炎検出器に関するものであり、更に詳細には、火炎の
発光波長範囲から太陽光や室内光といった雑音源となる
光の波長範囲を除外した、概ね200nm〜280nm
の波長成分の紫外線を検出する火炎検出技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、火炎センサとしては、熱電対を用
いて火炎の発する熱を電気エネルギに変換して火炎を検
出する熱電対型と、水素炎イオン化検出器を用いて火炎
中の水素イオンを電気エネルギに変換して火炎を検出す
る水素炎イオン化検出器型と、光電管を用いて火炎の発
する光エネルギを電気エネルギに変換して火炎を検知す
る光電管型のものが、知られている。
いて火炎の発する熱を電気エネルギに変換して火炎を検
出する熱電対型と、水素炎イオン化検出器を用いて火炎
中の水素イオンを電気エネルギに変換して火炎を検出す
る水素炎イオン化検出器型と、光電管を用いて火炎の発
する光エネルギを電気エネルギに変換して火炎を検知す
る光電管型のものが、知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の各火炎センサ
は、それぞれ、以下のような欠点がある。 1 熱電対型の火炎センサは、熱源である火炎が発生、
消滅した後でもセンサ周辺の温度が急速には上昇もしく
は低下しないため、着火時、消火時等の火炎状態の変化
に対する過渡応答性が悪く、特に、温度変化に乏しい密
閉筐体中での使用に問題がある等、使用範囲が制限され
る。 2 水素炎イオン化検出器型の火炎センサは、電極部を
火炎内に設ける必要があり、小さな火炎から大きな火炎
まで広範囲に適応されるには、電極部のみならず支持部
等も含め、高い耐熱性と信頼性が要求される。従って、
火炎の形状や大きさが大きく変化するものには適用が困
難であり、使用範囲が給湯器や小型ボイラ等での使用に
限定される。 3 光電管型の火炎センサは、前記熱電対型または水素
炎イオン化検出器型の火炎センサに比べて、火炎のオン
・オフの判定精度に優れており、また火炎から距離を置
いて設置できるという長所を備えているが、光電管の構
造的な制約から光エネルギを電気エネルギに変換する変
換効率が低いため、火炎センサとして検出すべき200
nmから280nmの波長範囲において、受光感度が低
く、火炎から放射される微弱な前記波長範囲の光を検出
するには十分とは言えない。図5は、横軸が波長を、縦
軸が、火炎光、太陽光及び室内光(蛍光管から発生する
蛍光)の相対強度及び光電管の検出感度を示すものであ
る。ここで、火炎であるガス光が実線で、妨害光として
の室内光が破線で、太陽光が一点鎖線で示されている。
さらに、光電管の検出感度に関しては、これを二点鎖線
で示している。従って、火炎のみを検出するためには、
200nmから280nmの波長範囲を検出することが
好ましいことが判る。さらに、光電管型のものは、構造
が複雑であり、寿命が比較的短く、使用できる温度域が
100℃程度までに限れるという問題がある。本発明
は、上記の問題を解決することにある。
は、それぞれ、以下のような欠点がある。 1 熱電対型の火炎センサは、熱源である火炎が発生、
消滅した後でもセンサ周辺の温度が急速には上昇もしく
は低下しないため、着火時、消火時等の火炎状態の変化
に対する過渡応答性が悪く、特に、温度変化に乏しい密
閉筐体中での使用に問題がある等、使用範囲が制限され
る。 2 水素炎イオン化検出器型の火炎センサは、電極部を
火炎内に設ける必要があり、小さな火炎から大きな火炎
まで広範囲に適応されるには、電極部のみならず支持部
等も含め、高い耐熱性と信頼性が要求される。従って、
火炎の形状や大きさが大きく変化するものには適用が困
難であり、使用範囲が給湯器や小型ボイラ等での使用に
限定される。 3 光電管型の火炎センサは、前記熱電対型または水素
炎イオン化検出器型の火炎センサに比べて、火炎のオン
・オフの判定精度に優れており、また火炎から距離を置
いて設置できるという長所を備えているが、光電管の構
造的な制約から光エネルギを電気エネルギに変換する変
換効率が低いため、火炎センサとして検出すべき200
nmから280nmの波長範囲において、受光感度が低
く、火炎から放射される微弱な前記波長範囲の光を検出
するには十分とは言えない。図5は、横軸が波長を、縦
軸が、火炎光、太陽光及び室内光(蛍光管から発生する
蛍光)の相対強度及び光電管の検出感度を示すものであ
る。ここで、火炎であるガス光が実線で、妨害光として
の室内光が破線で、太陽光が一点鎖線で示されている。
さらに、光電管の検出感度に関しては、これを二点鎖線
で示している。従って、火炎のみを検出するためには、
200nmから280nmの波長範囲を検出することが
好ましいことが判る。さらに、光電管型のものは、構造
が複雑であり、寿命が比較的短く、使用できる温度域が
100℃程度までに限れるという問題がある。本発明
は、上記の問題を解決することにある。
【0004】
〔構成〕上記の目的を達成するための本発明による請求
項1に係わる火炎センサの第1の特徴構成は、MgS、
CaS、SrSから選択される光導電体材料からなる受
光部と、前記受光部が受光した場合に光導電効果により
前記受光部に発生する電流を取り出し可能な電極とを備
えてなることにある。
項1に係わる火炎センサの第1の特徴構成は、MgS、
CaS、SrSから選択される光導電体材料からなる受
光部と、前記受光部が受光した場合に光導電効果により
前記受光部に発生する電流を取り出し可能な電極とを備
えてなることにある。
【0005】〔作用・効果〕MgS、CaS、SrS、
夫々のバンドギャップEgは4.4eV、4.41e
V、及び4.3eVであり、これら吸収スペクトルの長
波長限界は281.8nm、281.1nm、288.
3nmである。これらの光導電体材料は、これらの波長
以下の放射光を吸収し、電流を発生する。従って、この
ような材料を受光部に備え、光導電効果により発生する
電流を検出することにより、太陽光や室内光といった通
常存在する雑音源となる光と、火炎からの放射光を有効
に区別して火炎からの放射光を検出して、火炎センサと
しての機能を果たすことができる。ここで、これらの材
料の吸収スペクトルの長波長端に於ける感度の立ち上が
りは、光導電特性によることにより急峻となるため、従
来技術に於ける光電管が有していた問題(感度の低い部
分がかなり残存する)を解消することができる。即ち、
先に示したように、火炎の検出を妨害光の影響を少なく
検出しようとすると、図5にSBで示す200nm〜2
80nm程度の紫外線を選択的に検知することが好まし
い。しかしながら、この帯域に於ける火炎の発光スペク
トルは短波長になるほど微弱となる。一方、光電管の受
光感度は、最高感度域が200nm〜220nmの波長
範囲に存在し、量子効率(光電変換効率)は20%〜3
0%であり、240nm〜280nmの波長範囲では5
%〜10%に低下する。従って、特に、火炎が小さい場
合や、火炎から距離を隔てている場合など、光電管の受
光領域を大きくする等の検出感度の向上手段が必要とな
り、装置が大型化するなどの問題が生じる。このような
状況において、特定の帯域の紫外線を良好に検知しよう
とする場合は、図5に例示的に斜線領域として示すよう
に、例えば、280nm程度以下の長波長端にあって、
検出感度の立ち上がりが急峻で、これ以下の短波長域で
比較的高い感度を維持するセンサが好ましい。このよう
なセンサをこの構成の火炎センサは提供することができ
るのである。ここで、SrSの長波長端は理論上288
nmであるが、これは、誤差範囲とみなせる。さらに、
この構成の場合は、比較的高い感度(量子効率)を得る
ことができるとともに、後述するように装置構成も簡素
である。また、材料の特性から、比較的高温(500℃
前後)においても使用することができる。さらに、寿命
の点でも従来より、長い。
夫々のバンドギャップEgは4.4eV、4.41e
V、及び4.3eVであり、これら吸収スペクトルの長
波長限界は281.8nm、281.1nm、288.
3nmである。これらの光導電体材料は、これらの波長
以下の放射光を吸収し、電流を発生する。従って、この
ような材料を受光部に備え、光導電効果により発生する
電流を検出することにより、太陽光や室内光といった通
常存在する雑音源となる光と、火炎からの放射光を有効
に区別して火炎からの放射光を検出して、火炎センサと
しての機能を果たすことができる。ここで、これらの材
料の吸収スペクトルの長波長端に於ける感度の立ち上が
りは、光導電特性によることにより急峻となるため、従
来技術に於ける光電管が有していた問題(感度の低い部
分がかなり残存する)を解消することができる。即ち、
先に示したように、火炎の検出を妨害光の影響を少なく
検出しようとすると、図5にSBで示す200nm〜2
80nm程度の紫外線を選択的に検知することが好まし
い。しかしながら、この帯域に於ける火炎の発光スペク
トルは短波長になるほど微弱となる。一方、光電管の受
光感度は、最高感度域が200nm〜220nmの波長
範囲に存在し、量子効率(光電変換効率)は20%〜3
0%であり、240nm〜280nmの波長範囲では5
%〜10%に低下する。従って、特に、火炎が小さい場
合や、火炎から距離を隔てている場合など、光電管の受
光領域を大きくする等の検出感度の向上手段が必要とな
り、装置が大型化するなどの問題が生じる。このような
状況において、特定の帯域の紫外線を良好に検知しよう
とする場合は、図5に例示的に斜線領域として示すよう
に、例えば、280nm程度以下の長波長端にあって、
検出感度の立ち上がりが急峻で、これ以下の短波長域で
比較的高い感度を維持するセンサが好ましい。このよう
なセンサをこの構成の火炎センサは提供することができ
るのである。ここで、SrSの長波長端は理論上288
nmであるが、これは、誤差範囲とみなせる。さらに、
この構成の場合は、比較的高い感度(量子効率)を得る
ことができるとともに、後述するように装置構成も簡素
である。また、材料の特性から、比較的高温(500℃
前後)においても使用することができる。さらに、寿命
の点でも従来より、長い。
【0006】〔構成〕上記の構成の火炎センサを備えた
火炎検出器を構成する場合にあっては、以下のような構
造とすることが好ましい。即ち、請求項2に係わる本願
の火炎検出器の特徴構成は、内部が真空もしくは不活性
ガスで充填された中空閉構造の検出器本体を備え、Mg
S、CaS、SrSから選択される光導電体材料からな
る受光部と、前記受光部が受光した場合に光導電効果に
より前記受光部に発生する電流を取り出し可能な電極と
を備えた火炎センサを、検出光が導入照射される検出器
本体内の検出光照射部に備え、検出器本体内への検出光
導入部に紫外線透過フィルターを備えることにある。
火炎検出器を構成する場合にあっては、以下のような構
造とすることが好ましい。即ち、請求項2に係わる本願
の火炎検出器の特徴構成は、内部が真空もしくは不活性
ガスで充填された中空閉構造の検出器本体を備え、Mg
S、CaS、SrSから選択される光導電体材料からな
る受光部と、前記受光部が受光した場合に光導電効果に
より前記受光部に発生する電流を取り出し可能な電極と
を備えた火炎センサを、検出光が導入照射される検出器
本体内の検出光照射部に備え、検出器本体内への検出光
導入部に紫外線透過フィルターを備えることにある。
【0007】〔作用・効果〕この火炎検出器にあって
は、先に説明した本願独特の光導電体材料を備えた火炎
センサが検出器本体の検出光照射部に配設される。この
検出光照射部には、検出光導入部から火炎からの放射光
が導入照射される。この場合、検出光導入部に紫外線透
過フィルターを備えておくことにより、火炎センサへの
紫外線以外の光の到達が抑制される。従って、可視光
線、火炎センサの温度上昇要因となる赤外線等の到達が
抑制され、センサに於ける検出精度を高めることができ
る。さらに、この構成を採る火炎検出器にあっては、紫
外線フィルターによるノイズの除去、さらには火炎セン
サを構成する光導電体材料自体の特性による、長波長側
(例えば波長が280nm以上の範囲に於けるもの)の
ノイズ除去の、二重のノイズ除去構造を有するため、確
度の高い火炎検知が可能となる。さて、検出器本体内は
真空保持されたり、内部に不活性ガスを充填した構成と
される。上記の光導電体材料は、一般に水分の影響を受
けて、その特性が変化しやすい。従って、この構成の火
炎センサを検出器本体内に収納し、周囲雰囲気を水分を
遮断したものとすることにより、その性能を適切に維持
することができる。
は、先に説明した本願独特の光導電体材料を備えた火炎
センサが検出器本体の検出光照射部に配設される。この
検出光照射部には、検出光導入部から火炎からの放射光
が導入照射される。この場合、検出光導入部に紫外線透
過フィルターを備えておくことにより、火炎センサへの
紫外線以外の光の到達が抑制される。従って、可視光
線、火炎センサの温度上昇要因となる赤外線等の到達が
抑制され、センサに於ける検出精度を高めることができ
る。さらに、この構成を採る火炎検出器にあっては、紫
外線フィルターによるノイズの除去、さらには火炎セン
サを構成する光導電体材料自体の特性による、長波長側
(例えば波長が280nm以上の範囲に於けるもの)の
ノイズ除去の、二重のノイズ除去構造を有するため、確
度の高い火炎検知が可能となる。さて、検出器本体内は
真空保持されたり、内部に不活性ガスを充填した構成と
される。上記の光導電体材料は、一般に水分の影響を受
けて、その特性が変化しやすい。従って、この構成の火
炎センサを検出器本体内に収納し、周囲雰囲気を水分を
遮断したものとすることにより、その性能を適切に維持
することができる。
【0008】〔構成〕上記の目的を達成する請求項3に
係わる火炎センサの第2の特徴構成は、長波長端が28
0nmにあり、この長波長端より短波長の紫外線吸収に
より電流を発生する光導電特性を備えた蛍光材料からな
る受光部を備え、紫外線吸収により受光部に発生する電
流を取り出し可能な電極を備えて、火炎センサを構成す
ることにある。 〔作用・効果〕蛍光材料は、紫外線の吸収により、保有
する電子が、バレンスバンドとコンダクションバンドと
の間にある中間的な準位まで励起された後、バレンスバ
ンドに遷移する場合に蛍光を発する。しかしながら、励
起状態にある電子は、例えば材料温度等による要因によ
りコンダクションバンドまでさらに励起され、この電子
を電流として検出できる。従って、このような材料は、
ある種の光導電特性を有するものと見做すことができ
る。さて、これまで説明してきたように、火炎検出を、
ノイズの影響を除いて確実に行おうとする場合、その長
波長端が概略280nmにあることが要件となる。従っ
て、本願の火炎センサにあっては、受光部にこのような
特性を有する蛍光材料を使用し、その光導電特性によっ
て得られる電流を検出するものとする。結果、長波長端
が280nm以下の火炎から発する放射光の特定スペク
トル部位を、電極を介する電気的情報として検出するこ
とができる。このような火炎センサにあっては、比較的
安価な材料を使用して大面積の受光素子を構築すること
ができる。さらに、高圧電源等が不要となり、装置構成
を簡素化できる。さらに、光電管型の場合のように、1
00℃程度でしか使用できないということはなく、20
0〜300℃程度で使用できるため、冷却装置も小型の
ものですむ。さらに寿命の長くできる。
係わる火炎センサの第2の特徴構成は、長波長端が28
0nmにあり、この長波長端より短波長の紫外線吸収に
より電流を発生する光導電特性を備えた蛍光材料からな
る受光部を備え、紫外線吸収により受光部に発生する電
流を取り出し可能な電極を備えて、火炎センサを構成す
ることにある。 〔作用・効果〕蛍光材料は、紫外線の吸収により、保有
する電子が、バレンスバンドとコンダクションバンドと
の間にある中間的な準位まで励起された後、バレンスバ
ンドに遷移する場合に蛍光を発する。しかしながら、励
起状態にある電子は、例えば材料温度等による要因によ
りコンダクションバンドまでさらに励起され、この電子
を電流として検出できる。従って、このような材料は、
ある種の光導電特性を有するものと見做すことができ
る。さて、これまで説明してきたように、火炎検出を、
ノイズの影響を除いて確実に行おうとする場合、その長
波長端が概略280nmにあることが要件となる。従っ
て、本願の火炎センサにあっては、受光部にこのような
特性を有する蛍光材料を使用し、その光導電特性によっ
て得られる電流を検出するものとする。結果、長波長端
が280nm以下の火炎から発する放射光の特定スペク
トル部位を、電極を介する電気的情報として検出するこ
とができる。このような火炎センサにあっては、比較的
安価な材料を使用して大面積の受光素子を構築すること
ができる。さらに、高圧電源等が不要となり、装置構成
を簡素化できる。さらに、光電管型の場合のように、1
00℃程度でしか使用できないということはなく、20
0〜300℃程度で使用できるため、冷却装置も小型の
ものですむ。さらに寿命の長くできる。
【0009】〔構成〕上記の目的を達成する請求項4に
係わる火炎センサの第3の特徴構成は、母材組成;付活
剤の形式で表した場合に、(Sr,Ba,Mg)3Si2
O7;Pb2+、(Ba,Zn,Mg)3Si2O7;P
b2+、BaSi2O3;Pb2+、Y2O3;Eu、CsI;
Na+、(Ca,Zn)3(PO4)2;Tl+、CaSi
O3;Pb 2+、CaSiO3;Mn2+として表される蛍光
材料から選択された材料からなる受光部を備え、紫外線
吸収により前記受光部に発生する電流を取り出し可能な
電極を備えて、火炎センサを構成することにある。 〔作用・効果〕このような蛍光材料の励起スペクトル
(実質上は吸収スペクトル)の長波長端は、本願が問題
とする280nm〜290nm付近にある。各蛍光材料
について具体的な長波長端は以下の表1のとおりであ
る。
係わる火炎センサの第3の特徴構成は、母材組成;付活
剤の形式で表した場合に、(Sr,Ba,Mg)3Si2
O7;Pb2+、(Ba,Zn,Mg)3Si2O7;P
b2+、BaSi2O3;Pb2+、Y2O3;Eu、CsI;
Na+、(Ca,Zn)3(PO4)2;Tl+、CaSi
O3;Pb 2+、CaSiO3;Mn2+として表される蛍光
材料から選択された材料からなる受光部を備え、紫外線
吸収により前記受光部に発生する電流を取り出し可能な
電極を備えて、火炎センサを構成することにある。 〔作用・効果〕このような蛍光材料の励起スペクトル
(実質上は吸収スペクトル)の長波長端は、本願が問題
とする280nm〜290nm付近にある。各蛍光材料
について具体的な長波長端は以下の表1のとおりであ
る。
【0010】
【表1】 母材組成 付活剤 長波長端(nm) (Sr,Ba,Mg)3Si2O7 Pb2+ 270 (Ba,Zn,Mg)3Si2O7 Pb2+ 280 BaSi2O3 Pb2+ 270 Y2O3 Eu 280 CsI Na+ 260 (Ca,Zn)3(PO4)2 Tl+ 280 CaSiO3 Pb2+ 270 CaSiO3 Mn2+ 280
【0011】従って、このような材料を受光部に使用す
ることにより、これまで説明してきたと同様の原理で火
炎から発生する放射光を検出することができる。このよ
うな火炎センサにあっては、先にも説明したように、比
較的安価な材料を使用して大面積の受光素子を構築する
ことができる。さらに、高圧電源等が不要となり、装置
構成を簡素化できる。さらに、光電管型の場合のよう
に、100℃程度でしか使用できないということはな
く、200〜300℃程度で使用できるため、冷却装置
も小型のものですむ。さらに寿命の長くできる。
ることにより、これまで説明してきたと同様の原理で火
炎から発生する放射光を検出することができる。このよ
うな火炎センサにあっては、先にも説明したように、比
較的安価な材料を使用して大面積の受光素子を構築する
ことができる。さらに、高圧電源等が不要となり、装置
構成を簡素化できる。さらに、光電管型の場合のよう
に、100℃程度でしか使用できないということはな
く、200〜300℃程度で使用できるため、冷却装置
も小型のものですむ。さらに寿命の長くできる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。本願の火炎検出器100は、図1
に示すように、本願独自の構成の火炎センサ50を、内
部が真空の中空閉構成の検出器本体51内で、この検出
器本体51内に導入される検出光が導入照射される検出
器本体内の検出光照射部52に備えて構成されている。
さらに、この検出器本体51の検出光導入部56には、
紫外線透過フィルター53が備えられている。そして、
火炎センサ50の出力端には、この火炎センサ50の出
力により、火炎のオン・オフを判断するために判断装置
54、さらには、判断装置54による結果を表示する表
示装置55が接続されている。従って、図1に示すよう
に火炎検出器100の前方に火炎Fがある場合は、火炎
から発生する光が火炎検出器100の検出光導入部56
から検出器本体51内に導入され、検出光照射部52に
備えられる火炎センサ50の受光部8に受光されて、検
知出力を得ることができる。
に基づいて説明する。本願の火炎検出器100は、図1
に示すように、本願独自の構成の火炎センサ50を、内
部が真空の中空閉構成の検出器本体51内で、この検出
器本体51内に導入される検出光が導入照射される検出
器本体内の検出光照射部52に備えて構成されている。
さらに、この検出器本体51の検出光導入部56には、
紫外線透過フィルター53が備えられている。そして、
火炎センサ50の出力端には、この火炎センサ50の出
力により、火炎のオン・オフを判断するために判断装置
54、さらには、判断装置54による結果を表示する表
示装置55が接続されている。従って、図1に示すよう
に火炎検出器100の前方に火炎Fがある場合は、火炎
から発生する光が火炎検出器100の検出光導入部56
から検出器本体51内に導入され、検出光照射部52に
備えられる火炎センサ50の受光部8に受光されて、検
知出力を得ることができる。
【0013】前記火炎センサ50は、図2に示すよう
に、MgS、CaS、SrSから選択される光導電体材
料からなる受光部8と、検出光が受光部8に受光された
場合に光導電効果により前記受光部8に発生する電流を
取り出し可能な電極3、4とを備えて構成されている。
各電極は図3に示すようにくし歯状に形成されている。
火炎センサ50の概略構造を、先ず概説すると、図2に
示すように、センサ基板(具体的にはサファイア基板
2)上に、紫外線に対して光導電特性を示す光導電体材
料の薄膜層が形成され、この薄膜層の上部側に、三系統
の電極3、4が備えられている。さらに、これらの電極
3、4は、後に説明するように互いに一対で組とされ、
一方の対と薄膜層で検出用の光導電体素子が、他方の対
と薄膜層とその受光部を覆う金属遮光膜9とで、温度補
償用の光導電体素子が構成されている。従って、この火
炎センサ50にあっては、火炎から放出される特定の紫
外線を温度補償を伴った状態で検出することができる。
に、MgS、CaS、SrSから選択される光導電体材
料からなる受光部8と、検出光が受光部8に受光された
場合に光導電効果により前記受光部8に発生する電流を
取り出し可能な電極3、4とを備えて構成されている。
各電極は図3に示すようにくし歯状に形成されている。
火炎センサ50の概略構造を、先ず概説すると、図2に
示すように、センサ基板(具体的にはサファイア基板
2)上に、紫外線に対して光導電特性を示す光導電体材
料の薄膜層が形成され、この薄膜層の上部側に、三系統
の電極3、4が備えられている。さらに、これらの電極
3、4は、後に説明するように互いに一対で組とされ、
一方の対と薄膜層で検出用の光導電体素子が、他方の対
と薄膜層とその受光部を覆う金属遮光膜9とで、温度補
償用の光導電体素子が構成されている。従って、この火
炎センサ50にあっては、火炎から放出される特定の紫
外線を温度補償を伴った状態で検出することができる。
【0014】図2に基づいて、光導電体材料としてMg
Sを使用した場合について、さらに詳細に説明する。火
炎センサ50には、MgS光導電体1の薄膜層(この一
部が受光部8を構成する)が、例えばレーザ加熱等によ
る物理蒸着法によりサファイア基板2上に形成されてい
る。そして、金属電極4と、MgS光導電体1との間に
緩衝層を設けオーミック接触構造としている。即ち、緩
衝用の下部電極3を金属電極4の下にパターン形成して
ある。さらに、この火炎センサ50にあっては、前記金
属電極4及び受光部8である前記金属電極4に覆われて
いないMgS光導電体1の上部に、SiN、SiO2、
またはAl2O3の少なくとも波長が280nm以下の紫
外線を透過する絶縁膜5が化学蒸着法等により形成され
ている。
Sを使用した場合について、さらに詳細に説明する。火
炎センサ50には、MgS光導電体1の薄膜層(この一
部が受光部8を構成する)が、例えばレーザ加熱等によ
る物理蒸着法によりサファイア基板2上に形成されてい
る。そして、金属電極4と、MgS光導電体1との間に
緩衝層を設けオーミック接触構造としている。即ち、緩
衝用の下部電極3を金属電極4の下にパターン形成して
ある。さらに、この火炎センサ50にあっては、前記金
属電極4及び受光部8である前記金属電極4に覆われて
いないMgS光導電体1の上部に、SiN、SiO2、
またはAl2O3の少なくとも波長が280nm以下の紫
外線を透過する絶縁膜5が化学蒸着法等により形成され
ている。
【0015】さらに、図2に示すように、光導電体素子
の周辺部において、前記金属電極4と外部を結線するた
めに開口された結線用窓7がフォトエッチング工程によ
り設けられている。一方、先に説明したように、温度補
償用の光導電体素子を構築するために、前記金属電極4
とは別の金属膜を前記絶縁膜5の上部に蒸着形成し、図
2に示す二つの受光部8の一方を遮光するように金属遮
光膜9をフォトエッチング工程によりパターン形成して
ある。また、前記金属遮光膜9と同じ金属膜から同じフ
ォトエッチング工程を経て前記結線用窓7を覆うボンデ
ィング用パッドを形成してある。
の周辺部において、前記金属電極4と外部を結線するた
めに開口された結線用窓7がフォトエッチング工程によ
り設けられている。一方、先に説明したように、温度補
償用の光導電体素子を構築するために、前記金属電極4
とは別の金属膜を前記絶縁膜5の上部に蒸着形成し、図
2に示す二つの受光部8の一方を遮光するように金属遮
光膜9をフォトエッチング工程によりパターン形成して
ある。また、前記金属遮光膜9と同じ金属膜から同じフ
ォトエッチング工程を経て前記結線用窓7を覆うボンデ
ィング用パッドを形成してある。
【0016】従って、図2に示す構造にあっては、下部
電極3と金属電極4で構成される電極が三つ形成され、
中央の電極と左側の電極の間に一つ光導電体素子(検出
用)が、さらに中央の電極と右側の電極の間に別の光導
電体素子(温度補償用)が形成されており、これら一対
の光導電体素子の一方に対してのみ、その受光部8aが
遮光されている。このように同一基板上に一対の光導電
体素子を形成し、一方の光導電体素子を遮光することに
より、両方の光導電体素子の電気的特性の整合性を良好
に取ることができ、両光導電体素子間で出力電流または
出力電圧の差分を取ることで、温度特性の激しい暗電流
成分が相殺され温度補償ができる。
電極3と金属電極4で構成される電極が三つ形成され、
中央の電極と左側の電極の間に一つ光導電体素子(検出
用)が、さらに中央の電極と右側の電極の間に別の光導
電体素子(温度補償用)が形成されており、これら一対
の光導電体素子の一方に対してのみ、その受光部8aが
遮光されている。このように同一基板上に一対の光導電
体素子を形成し、一方の光導電体素子を遮光することに
より、両方の光導電体素子の電気的特性の整合性を良好
に取ることができ、両光導電体素子間で出力電流または
出力電圧の差分を取ることで、温度特性の激しい暗電流
成分が相殺され温度補償ができる。
【0017】以上の構成を採用することにより、本願の
火炎検出器100にあっては、概略280nm以下の短
波長側の火炎からの光を検出することが、太陽光、室内
光等のノイズを拾うことなしに、おこなえる。以上が、
本願の火炎センサをなる光導電素子の一実施形態であ
る。
火炎検出器100にあっては、概略280nm以下の短
波長側の火炎からの光を検出することが、太陽光、室内
光等のノイズを拾うことなしに、おこなえる。以上が、
本願の火炎センサをなる光導電素子の一実施形態であ
る。
【0018】〔別実施形態〕以下、本願の別実施形態に
ついて説明する。 (イ) 上記の実施の形態においては、受光部を構成す
る光導電体材料として、MgS、CaS、SrSから選
択される材料を採用したが、これらの材料の他、以下の
ような材料から、前記受光部を構成することも可能であ
る。即ち、所謂、蛍光材料である、母材組成;付活剤の
形式で表される、(Sr,Ba,Mg)3Si2O7;P
b2+、(Ba,Zn,Mg)3Si2O7;Pb2+、Ba
Si2O3;Pb2+、Y2O3;Eu、CsI;Na+、
(Ca,Zn)3(PO4)2;Tl+、CaSiO3;P
b2+,CaSiO3;Mn2+等を、受光部を構成する材
料として使用するのである。このような材料は、吸収ス
ペクトルの長波長端がほぼ280nm近傍にあり、前記
280nmより短波長の紫外線吸収により蛍光を発する
蛍光材料である。そして、このような材料は、その温度
状態によって、広義の光導電特性を示すものであり、上
記と同様な構成、原理で、火炎からの特定波長の紫外線
の検出に使用できる。上記の実施の形態にあっては、M
gS、CaS、SrS材料の水、温度に対する耐久性を
考慮して、真空雰囲気化に火炎センサを配設する構成と
したが、この材料にあっては、必ずしも、このような構
成を採用する必要はない。
ついて説明する。 (イ) 上記の実施の形態においては、受光部を構成す
る光導電体材料として、MgS、CaS、SrSから選
択される材料を採用したが、これらの材料の他、以下の
ような材料から、前記受光部を構成することも可能であ
る。即ち、所謂、蛍光材料である、母材組成;付活剤の
形式で表される、(Sr,Ba,Mg)3Si2O7;P
b2+、(Ba,Zn,Mg)3Si2O7;Pb2+、Ba
Si2O3;Pb2+、Y2O3;Eu、CsI;Na+、
(Ca,Zn)3(PO4)2;Tl+、CaSiO3;P
b2+,CaSiO3;Mn2+等を、受光部を構成する材
料として使用するのである。このような材料は、吸収ス
ペクトルの長波長端がほぼ280nm近傍にあり、前記
280nmより短波長の紫外線吸収により蛍光を発する
蛍光材料である。そして、このような材料は、その温度
状態によって、広義の光導電特性を示すものであり、上
記と同様な構成、原理で、火炎からの特定波長の紫外線
の検出に使用できる。上記の実施の形態にあっては、M
gS、CaS、SrS材料の水、温度に対する耐久性を
考慮して、真空雰囲気化に火炎センサを配設する構成と
したが、この材料にあっては、必ずしも、このような構
成を採用する必要はない。
【0019】(ロ) 上記の実施の形態にあっては、遮
光側に金属遮光膜9を設けたが、この金属遮光膜を設け
る代わりに、金属遮光膜9で遮光されていた方の受光部
8aを覆うように、絶縁膜5上にポリイミド樹脂膜を塗
布する構成も採用できる。このように構成すると、一層
分の金属膜形成工程が省略できるので、製造工程の簡略
化、低コスト化において有効である。
光側に金属遮光膜9を設けたが、この金属遮光膜を設け
る代わりに、金属遮光膜9で遮光されていた方の受光部
8aを覆うように、絶縁膜5上にポリイミド樹脂膜を塗
布する構成も採用できる。このように構成すると、一層
分の金属膜形成工程が省略できるので、製造工程の簡略
化、低コスト化において有効である。
【0020】(ハ) 上記の実施の形態にあっては、検
出器本体51内を真空状態としたが、この構成は、固体
光導電性材料に対する水の影響を主に回避するために必
要とされるため、例えば、検出器本体51内を窒素、ヘ
リウム等の不活性ガスで満たしておいてもよい。
出器本体51内を真空状態としたが、この構成は、固体
光導電性材料に対する水の影響を主に回避するために必
要とされるため、例えば、検出器本体51内を窒素、ヘ
リウム等の不活性ガスで満たしておいてもよい。
【0021】(ニ) さらに、図4に示すように、図2
に示す実施形態の下部電極3と金属電極4の代わりに前
記光導電体上にオーミックコンタクト用の下部電極3を
蒸着、フォトエッチング工程を経てパターン形成し、前
記下部電極3及び受光部8である前記下部電極に覆われ
ていない前記光導電体1の上部に、SiN、SiO2、
またはAl2O3の絶縁膜5を化学蒸着法等により形成
し、後工程で上部に形成する金属電極4と前記下部電極
3を接触させるための接触窓6をフォトエッチング工程
を経て形成するものも好ましい。この場合、前記金属電
極4及び金属遮蔽膜9は前記絶縁膜5に蒸着された同じ
金属膜からフォトエッチング工程を経て夫々パターン形
成できるため、図2に示す実施形態のように金属電極4
と金属遮光膜9を形成するために2回の金属膜形成工程
を必要としないという利点がある。
に示す実施形態の下部電極3と金属電極4の代わりに前
記光導電体上にオーミックコンタクト用の下部電極3を
蒸着、フォトエッチング工程を経てパターン形成し、前
記下部電極3及び受光部8である前記下部電極に覆われ
ていない前記光導電体1の上部に、SiN、SiO2、
またはAl2O3の絶縁膜5を化学蒸着法等により形成
し、後工程で上部に形成する金属電極4と前記下部電極
3を接触させるための接触窓6をフォトエッチング工程
を経て形成するものも好ましい。この場合、前記金属電
極4及び金属遮蔽膜9は前記絶縁膜5に蒸着された同じ
金属膜からフォトエッチング工程を経て夫々パターン形
成できるため、図2に示す実施形態のように金属電極4
と金属遮光膜9を形成するために2回の金属膜形成工程
を必要としないという利点がある。
【0022】(ホ) 図2、図4に示すサファイア基板
の代わりに、サファイア、6方象形SiC、ZnO、G
aAs、Si,MgAl2O4、またはNdGaO3から
なる基板を使用してもよい。 (ヘ) 本願の火炎センサ50を構築するにあたって
は、図2ないし図4に示すように、一対の光導電素子が
必ずしも形成される必要はなく、光導電素子は単体であ
っても、複数個あっても良い。
の代わりに、サファイア、6方象形SiC、ZnO、G
aAs、Si,MgAl2O4、またはNdGaO3から
なる基板を使用してもよい。 (ヘ) 本願の火炎センサ50を構築するにあたって
は、図2ないし図4に示すように、一対の光導電素子が
必ずしも形成される必要はなく、光導電素子は単体であ
っても、複数個あっても良い。
【0023】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図1】火炎検出器の構成、使用状態を示す図
【図2】火炎センサの断面構成を示す図
【図3】火炎センサの平面視図
【図4】火炎センサの別構成例を示す断面図
【図5】火炎、太陽光、室内光の発光スペクトル及び光
電管の検出感度を示す図
電管の検出感度を示す図
3 電極 4 電極 8 受光部 50 火炎センサ 51 検出器本体 52 検出光照射部 53 紫外線透過フィルター
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 31/0264 H01L 31/08 L
Claims (4)
- 【請求項1】 MgS、CaS、SrSから選択される
光導電体材料からなる受光部(8)と、前記受光部
(8)が受光した場合に光導電効果により前記受光部
(8)に発生する電流を取り出し可能な電極(3)
(4)とを備えた火炎センサ。 - 【請求項2】 内部が真空もしくは不活性ガスで充填さ
れた中空閉構造の検出器本体(51)を備え、 MgS、CaS、SrSから選択される光導電体材料か
らなる受光部(8)と、前記受光部(8)が受光した場
合に光導電効果により前記受光部(8)に発生する電流
を取り出し可能な電極(3)(4)とを備えた火炎セン
サ(50)を、検出光が導入照射される前記検出器本体
内の検出光照射部(52)に備え、前記検出器本体内の
検出光導入部に紫外線透過フィルター(53)を備えた
火炎検出器。 - 【請求項3】 長波長端が280nmにあり、前記長波
長端より短波長の紫外線吸収により電流を発生する光導
電特性を備えた蛍光材料からなる受光部を備え、前記紫
外線吸収により前記受光部に発生する電流を取り出し可
能な電極を備えた火炎センサ。 - 【請求項4】 母材組成;付活剤の形式で表した場合
に、(Sr,Ba,Mg)3Si2O7;Pb2+、(B
a,Zn,Mg)3Si2O7;Pb2+、BaSi2O3;
Pb2+、Y2O3;Eu、CsI;Na+、(Ca,Z
n)3(PO4)2;Tl+、CaSiO3;Pb2+、Ca
SiO3;Mn2+として表される蛍光材料から選択され
た材料からなる受光部を備え、紫外線吸収により前記受
光部に発生する電流を取り出し可能な電極を備えた火炎
センサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8142408A JPH09325068A (ja) | 1996-06-05 | 1996-06-05 | 火炎センサ及び火炎検出器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8142408A JPH09325068A (ja) | 1996-06-05 | 1996-06-05 | 火炎センサ及び火炎検出器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09325068A true JPH09325068A (ja) | 1997-12-16 |
Family
ID=15314654
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8142408A Pending JPH09325068A (ja) | 1996-06-05 | 1996-06-05 | 火炎センサ及び火炎検出器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09325068A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001027571A3 (de) * | 1999-10-15 | 2001-10-25 | Twlux Halbleitertechnologien B | Halbleiterbauelement, elektronisches bauteil, sensorsystem und verfahren zur herstellung eines halbleiterbauelementes |
| JP2004037174A (ja) * | 2002-07-02 | 2004-02-05 | Iwasaki Electric Co Ltd | 紫外線センサおよび紫外線照度計 |
| JP2011014710A (ja) * | 2009-07-02 | 2011-01-20 | Murata Mfg Co Ltd | 紫外線センサ |
| CN107851605A (zh) * | 2015-07-06 | 2018-03-27 | 香港科技大学 | 半导体器件及其制作方法 |
-
1996
- 1996-06-05 JP JP8142408A patent/JPH09325068A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001027571A3 (de) * | 1999-10-15 | 2001-10-25 | Twlux Halbleitertechnologien B | Halbleiterbauelement, elektronisches bauteil, sensorsystem und verfahren zur herstellung eines halbleiterbauelementes |
| US7432577B1 (en) | 1999-10-15 | 2008-10-07 | Satronic Ag | Semiconductor component for the detection of radiation, electronic component for the detection of radiation, and sensor system for electromagnetic radiation |
| JP2004037174A (ja) * | 2002-07-02 | 2004-02-05 | Iwasaki Electric Co Ltd | 紫外線センサおよび紫外線照度計 |
| JP2011014710A (ja) * | 2009-07-02 | 2011-01-20 | Murata Mfg Co Ltd | 紫外線センサ |
| CN107851605A (zh) * | 2015-07-06 | 2018-03-27 | 香港科技大学 | 半导体器件及其制作方法 |
| CN107851605B (zh) * | 2015-07-06 | 2021-11-26 | 香港科技大学 | 半导体器件及其制作方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040527 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040603 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050106 |