JPH09325117A - 発光分光分析装置 - Google Patents

発光分光分析装置

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JPH09325117A
JPH09325117A JP14274796A JP14274796A JPH09325117A JP H09325117 A JPH09325117 A JP H09325117A JP 14274796 A JP14274796 A JP 14274796A JP 14274796 A JP14274796 A JP 14274796A JP H09325117 A JPH09325117 A JP H09325117A
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JP
Japan
Prior art keywords
electrode rod
rod holder
mounting hole
holder
stand
Prior art date
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Pending
Application number
JP14274796A
Other languages
English (en)
Inventor
Kanji Kobayashi
寛治 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電極棒ホルダを片手のワンタッチ操作で容易
かつ確実に着脱できるようにする。 【解決手段】 試料を電極棒との間で放電発光させるた
めの発光スタンド16には、電極棒22がそのホルダ2
3を介して挿入固定される装着孔21aがあり、電極棒
ホルダ23の外周に、装着孔21aの内周面に密着する
Oリング24を設けるとともに周溝23cを形成し、装
着孔21aの周りに、電極棒ホルダ23の周溝23cに
弾力的に係合する数本の係止ピン25を設けて、装着孔
21a内に挿入された電極棒ホルダ23が、その周溝2
3cに係合する係止ピン25によりその位置に固定され
るようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発光分光分析装置
に係り、詳しくは、試料を電極棒との間で放電発光させ
る発光スタンドに関する。
【0002】
【従来の技術】発光分光分析装置には試料の発光スタン
ドを備えたものがある。発光スタンドでは、試料が電極
棒と対向して保持され、電極棒との間で放電発光する。
通常、この放電発光は高純度のArガスの気流中で行わ
れる。
【0003】従来のこの種の発光スタンドは、例えば、
図3に示すような構造を有している。すなわち、発光ス
タンドには、図示省略した分光器に接続されるスタンド
ベース1があり、このスタンドベース1は、その内部に
分光器に向けて開口する発光空間2が形成されている。
スタンドベース1の上部には、載置板3を介して試料S
を載置する個所があり、この個所に載置した試料Sを押
さえ機構4により固定するようになっている。そして、
スタンドベース1の発光空間2を挟んで試料Sと対向す
る位置に、電極棒5が取り付けられている。
【0004】試料Sはこの電極棒5との間で放電発光す
るのであるが、この放電発光を繰り返すと、電極棒5が
消耗したり、その先端や発光空間の内壁に汚れが付着し
たりするので、電極棒5を新品と交換したり、汚染部分
をクリーニングする必要が生じる。
【0005】そのため、従来の発光スタンドでは、電極
棒5の着脱が行えるようになっている。
【0006】図3のものでは、スタンドベース1に、上
下貫通の装着孔がある取り付けブロック6が固着されて
おり、この取り付けブロック6の装着孔内に、電極棒5
が電極棒ホルダ7を介して装着されている。電極棒ホル
ダ7は、中心部を長さ方向に貫通するガス流通孔7aを
有するもので、その流通孔7a内に電極棒5が保持され
ている。この電極棒ホルダ7は、取り付けブロック6の
装着孔内に挿入された状態で、環状のネジ体8により固
定されており、ネジ体8の操作により取り付け取り外し
ができるようになっている。
【0007】なお、同図において符号9は、電極棒ホル
ダ7の外端に接続されたArガス流入管、10は、取り
付けブロック6に取り付けられたArガス流出管であ
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な構造では、ネジ体8を回して電極棒ホルダ7の着脱を
行うので、操作が比較的面倒で、メンテナンスに手間が
かかる、という問題がある。
【0009】これに対しては、図4に示すような発光ス
タンドが提案されている。この発光スタンドでは、スタ
ンドベース1に固着されている取り付けブロック6に、
レバーホルダ11が取り付けられていて、このレバーホ
ルダ11にフック12とレバーハンドル13とがそれぞ
れ枢着されている。一方、電極棒ホルダ7の外周にはフ
ランジ7bが一体に形成されている。
【0010】なお、図4中、符号14は、電極棒5先端
でのArガスの気流を整えるキャップ、15はArガス
の流出口である。
【0011】この構造では、取り付けブロック6の装着
孔内に電極棒ホルダ7を挿入した後、その電極棒ホルダ
7のフランジの7b下側にフック12を係合させ、さら
に、このフック12の遊端部の下側にレバーハンドル1
3の先端部分を係合させることで、電極棒ホルダ7が取
り付けブロック6の装着孔内に挿入された状態で固定さ
れる。
【0012】この構造の発光スタンドでは、フック12
やレバーハンドル13の操作により、電極棒ホルダ7を
固定したりその固定を解除することができ、ネジ体8の
締め付けで電極棒ホルダ7を固定する前記のものに比
べ、電極棒ホルダ7の着脱を容易に行える。
【0013】しかしながら、図4に示す構造でも、電極
棒ホルダ7の着脱には両手を使わなくてはならない不便
さがあり、しかも、両手を使ってていねいに着脱操作を
行わないと、電極棒ホルダ7の取り付けが不完全になっ
て姿勢が傾き、ガス漏れが生じるおそれがある。
【0014】本発明は、上記従来の問題点に鑑み、片手
のワンタッチ操作により容易に電極棒ホルダの着脱がで
き、しかも、ガス漏れのない状態に電極棒ホルダを確実
に固定できるようにすることを課題とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を達
成するために、電極棒ホルダに保持された電極棒と試料
との間で放電発光させる発光スタンドを備えた発光分光
分析装置において、前記発光スタンドは、前記電極棒ホ
ルダがその長さ方向に出し入れ自在に挿入固定される装
着孔が形成されているとともに、この装着孔の内部に向
かって弾力的に突出する複数の係止ピンを備えており、
前記電極棒ホルダの外周面には、前記係止ピンと係合す
る周溝が形成されているとともに、前記装着孔の内周面
に密着するOリングを備えている構成とした。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を説
明する。図1は、本発明の一実施の形態に係る発光分光
分析装置の要部である発光スタンドの縦断面図であり、
図2はその電極棒ホルダおよび係止ピンの拡大側面図で
ある。
【0017】この発光分光分析装置が有する発光スタン
ドは、本体としてスタンドベース16を備えている。ス
タンドベース16は、その一端(図示例では左端)に図
示しない分光器が接続されるもので、内部にはその分光
器に向けて開口する発光空間17が形成され、また、上
部には、試料Sを載置するための載置部18と、試料S
の押さえ機構19とが設けられており、試料Sは、その
下面が載置部18にある放電用孔20を通じて発光空間
17に露出する状態で固定されるようになっている。
【0018】スタンドベース16の下面側で試料Sの載
置部18と対向する個所には、上下に貫通する装着孔2
1aを有する取り付けブロック21が固着されており、
この取り付けブロック21の装着孔21a内に、電極棒
22が電極棒ホルダ23を介して長さ方向出し入れ自在
に挿入固定されている。電極棒ホルダ23は、先端が段
落的に小径となった円筒体で、中心部を長さ方向に貫通
するガス流通孔23aを有し、その流通孔23a内に電
極棒22が保持されている。
【0019】この電極棒ホルダ23の小径先端部の外周
には、図2に詳しく示すように、外径側に開いた角溝2
3bが形成されて、この角溝23b内にOリング24が
嵌着されている。このOリング24は、取り付けブロッ
ク21の装着孔21aの内周面に弾力的に密着するもの
である。また、電極棒ホルダ23の大径部の外周には、
断面がほぼV字形の周溝23cが形成されている。
【0020】一方、取り付けブロック21には、その装
着孔21aの周りに放射状に数本(図では3本)のネジ
孔が穿設されていて、各ネジ孔にはそれぞれ係止ピン2
5が螺挿されている。この係止ピン25は、図2に明示
するように、全体が雄ネジ状で、先端部25aを内蔵の
バネ25bにより弾力的に装着孔21a内に出没させる
もので、その先端部25aは、電極棒ホルダ23が装着
孔21a内の所定位置に挿入された場合、その電極棒ホ
ルダ23の周溝23cに係合するようになっている。
【0021】なお、図1中、符号26は、電極棒22先
端でのArガスの気流を整えるキャップ、27はArガ
スの供給管、28はArガスの流出口である。
【0022】上記の構成において、図1に示すように電
極棒ホルダ23が取り付けブロック21に取り付けられ
た状態では、電極棒ホルダ23の周溝23cに係止ピン
25の先端部25aが係合しているので、その係止によ
り、電極棒ホルダ23は取り付けブロック21の装着孔
21a内に挿入した状態に固定されている。
【0023】この状態で、試料Sを載置部18に載置し
て押さえ機構19で固定した後、ガス供給管27を通じ
て電極棒ホルダ23内に供給すると、そのArガスは、
ガス流通孔23aからキャップ26の内部を通り、電極
棒22の長さ方向に沿って上方に噴出し、試料Sの発光
面である下面に当たった後、キャップ26の外側を通っ
てガス流出口28から流出する。
【0024】この場合、電極棒ホルダ23の外周では、
Oリング24が取り付けブロック21の装着孔21aの
内周面に密着しているから、その装着孔21aと電極棒
ホルダ23の外周面との間の隙間は密閉されることにな
り、電極棒ホルダ23の周りからガスが漏れるようなこ
とはない。
【0025】試料Sに向けてArガスが噴出している状
態で、電極棒ホルダ23経由で電極棒22に高電圧を印
加すると、電極棒22と試料Sとの間で放電が起こり、
試料Sは励起発光する。その光は発光空間17から分光
器に入射する。
【0026】電極棒22の交換や、発光空間17の内壁
のクリーニングのために、電極棒ホルダ23を取り外す
必要がある場合は、電極棒ホルダ23の露出した外端部
を手で持って、強く引けばよい。そうすると、それまで
電極棒ホルダ23の周溝23cに係合していた係止ピン
25は、その付勢弾力に抗して周溝23cから押し出さ
れ、両者の係合が外れる。そのため、その後の電極棒ホ
ルダ23は、ほとんど抵抗なく取り付けブロック21か
ら引き出され、取り付けブロック21の外に抜け出る。
【0027】電極棒ホルダ23を取り付けブロック21
内に再度装着する場合は、取り付けブロック21の装着
孔21a内の所定位置まで電極棒ホルダ23を差し込め
ばよい。そうすると、電極棒ホルダ23の周溝23cに
対して、その周りから係止ピン25が突出してきて係合
し、これら係止ピン25と周溝23cとの係合で、電極
棒ホルダ23はその挿入位置で固定される。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、電極棒ホルダの外端部
を手で持って引いたり押し込んだりするだけで、発光ス
タンドの装着孔から、電極棒ホルダを取り外したり取り
付けたりすることができ、片手のワンタッチ操作によ
り、電極棒ホルダの着脱が可能で、電極棒の交換等のメ
ンテナンスを短時間で容易に行える。
【0029】しかも、電極棒ホルダの周溝に係止ピンが
係合することで、電極棒ホルダが固定されるから、電極
棒ホルダは常に装着孔に対して傾きのない姿勢で固定さ
れることになり、電極棒ホルダの取り付け不全によりガ
ス漏れを生じるようなことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る発光分光分析装置
の要部を示す縦断面図である。
【図2】電極棒ホルダおよび係止ピンの拡大側面図であ
る。
【図3】従来例に係る発光スタンドの縦断面図である。
【図4】他の従来例に係る発光スタンドの縦断面図であ
る。
【符号の説明】 16 …スタンドベース 21 …取り付けブロック 21a…装着孔 22 …電極棒 23 …電極棒ホルダ 23c…周溝 24 …Oリング 25 …係止ピン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電極棒ホルダに保持された電極棒と試料
    との間で放電発光させる発光スタンドを備えた発光分光
    分析装置において、 前記発光スタンドは、前記電極棒ホルダがその長さ方向
    に出し入れ自在に挿入固定される装着孔が形成されてい
    るとともに、この装着孔の内部に向かって弾力的に突出
    する複数の係止ピンを備えており、 前記電極棒ホルダの外周面には、前記係止ピンと係合す
    る周溝が形成されているとともに、前記装着孔の内周面
    に密着するOリングを備えていることを特徴とする発光
    分光分析装置。
JP14274796A 1996-06-05 1996-06-05 発光分光分析装置 Pending JPH09325117A (ja)

Priority Applications (1)

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JP14274796A JPH09325117A (ja) 1996-06-05 1996-06-05 発光分光分析装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14274796A JPH09325117A (ja) 1996-06-05 1996-06-05 発光分光分析装置

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JP14274796A Pending JPH09325117A (ja) 1996-06-05 1996-06-05 発光分光分析装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107941786A (zh) * 2017-11-13 2018-04-20 鞍钢股份有限公司 利用火花源直读光谱仪测定钢中夹杂物分布的装置及方法
JP2025500668A (ja) * 2022-02-15 2025-01-09 ヘレーウス エレクトロ-ナイト インターナシヨナル エヌ ヴイ 交換可能なスパークユニット、システム、及び較正方法

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