JPH09326372A - 半導体ウエハの分割方法 - Google Patents

半導体ウエハの分割方法

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JPH09326372A
JPH09326372A JP14394396A JP14394396A JPH09326372A JP H09326372 A JPH09326372 A JP H09326372A JP 14394396 A JP14394396 A JP 14394396A JP 14394396 A JP14394396 A JP 14394396A JP H09326372 A JPH09326372 A JP H09326372A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 切削刃を傷めることがなく、半導体ウエハを
高品質に保ち、しかも円滑に分割することができる半導
体ウエハの分割方法を提供する。 【解決手段】 粘着テープ12上に粘着剤13により固
定された半導体ウエハ11をウエハチャックステージ1
4上に保持し、この半導体ウエハ11を切削刃15を回
転させて分割する半導体ウエハ11の分割方法におい
て、切削刃15を用いたアッパーカットにより前記半導
体ウエハ11を50μm〜350μmの厚みを残して切
削する工程と、前記アッパーカットにより切削された位
置と同一位置を切削刃15を用いたダウンカットにより
完全に分割する工程とを施す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体ウエハを個
々に分割する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の半導体ウエハの分割は、以下のよ
うにして行われていた。図12はかかる従来の半導体ウ
エハの分割工程図、図13は従来の半導体ウエハの分割
状態を示す図である。図13に示すように、半導体ウエ
ハ1を粘着剤3が塗られた粘着テープ2上に貼り付けた
状態で、半導体素子分割装置のチャックステージ4に粘
着テープ2を介して固定する。なお、チャックステージ
4には吸気穴4Aが形成されており、下部を負圧にして
粘着テープ2を吸着する。
【0003】その半導体ウエハ1を切削刃5を矢印の回
転方向6に回転させながら、チャックステージ4を左方
向へ前進させることにより分割する。以下、その半導体
ウエハの分割工程をより詳細に説明する。 (1)まず、図12(a)に示すように、粘着テープ2
上に粘着剤3により貼り付けられた半導体ウエハ1をチ
ャックステージ4にセットし、切削刃5を対応させる。
【0004】(2)次いで、図12(b)に示すよう
に、約2万〜4万rpmの速度で回転方向6に高速回転
している切削刃5の最下点は、粘着テープ2と半導体ウ
エハ1の境界面から±50μmの位置に移動する。 (3)その状態で、図12(c)に示すように、チャッ
クステージ4が、切削面において、切削刃5の回転方向
6と一致する方向(ダウンカット)7へ移動することに
より、半導体ウエハ1の分割を行う。ここで、ダウンカ
ット状態が、図13に示されている。
【0005】(4)次に、切削刃5の最下点は、半導体
ウエハ1の表面より上に移動する。そして、チャックス
テージ4が切削刃5の初期位置〔図12(a)の位置〕
まで移動し、かつ、図12(d)〔上面図〕及び図12
(e)に示すように、次の切削位置である半導体ウエハ
1の奥行き方向8へ移動し終了する。以上の1連の動作
を連続して実施することで半導体ウエハを個々に分割す
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の半導体ウエハの分割方法では、特に、半導体ウ
エハの分割される表面に半導体素子形成において必要で
ある位置出し用の目印や電気特性試験用の回路などの半
導体ウエハ基板と異なる材質が存在する場合、分割サイ
クルを繰り返し行うと、 切削刃が目詰まりを起こし、半導体ウエハ分割時に、
半導体ウエハの振動を生じ、チッピング、欠け、クラッ
ク等の品質上の問題が生じる。
【0007】目詰まりを起こすことで、刃のこぼれが
発生し、切削刃の寿命が短くなる。といった問題があっ
た。 本発明は、上記問題点を除去し、切削刃を傷めることが
なく、半導体ウエハを高品質に保ち、しかも円滑に分割
することができる半導体ウエハの分割方法を提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、 〔1〕粘着テープ上に粘着剤により固定された半導体ウ
エハをステージ上に保持し、この半導体ウエハを切削刃
を回転させて分割する半導体ウエハの分割方法におい
て、切削刃を用いたアッパーカットにより前記半導体ウ
エハを所定の厚みを残して切削する工程と、前記アッパ
ーカットにより切削された位置と同一位置を切削刃を用
いたダウンカットにより完全に分割する工程とを施すよ
うにしたものである。
【0009】〔2〕粘着テープ上に粘着剤により固定さ
れた半導体ウエハをステージ上に保持し、この半導体ウ
エハを切削刃を回転させて分割する半導体ウエハの分割
方法において、切削刃を用いた第1のアッパーカットに
より前記半導体ウエハを所定の厚みを残して切削する工
程と、前記第1のアッパーカットにより切削された位置
に隣接する位置を切削刃を用いた第2のアッパーカット
により所定の厚みを残して切削する工程と、前記第1の
アッパーカットにより切削された位置と第2のアッパー
カットにより切削された位置との中心位置を切削刃を用
いたダウンカットにより完全に分割する工程とを施すよ
うにしたものである。
【0010】〔3〕上記〔1〕又は〔2〕記載の半導体
ウエハの分割方法において、前記所定の厚みが50μm
〜350μmである。 〔4〕上記〔1〕又は〔2〕記載の半導体ウエハの分割
方法において、前記アッパーカットに用いる切削刃とダ
ウンカットに用いる切削刃とを異ならせるようにしたも
のである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら詳細に説明する。図1は本発明の
第1実施例を示す半導体ウエハの分割工程断面図、図2
はその半導体ウエハの分割工程における切削刃の初期位
置を示す平面図、図3はその半導体ウエハの分割工程に
おけるアッパーカット工程を示す図、図4はその半導体
ウエハの分割工程におけるダウンカット工程前の状態を
示す拡大断面図、図5はその半導体ウエハの分割工程に
おけるダウンカット工程を示す図である。
【0012】(1)まず、図1(a)に示すように、ウ
エハチャックステージ14上には、粘着テープ12上に
粘着剤13により固定された半導体ウエハ11がウエハ
チャックステージ14の負圧〔吸気穴14A(図3参
照)よる真空吸着〕によって保持されている。また、半
導体ウエハ11の分割のために、刃厚25μm〜150
μmの切削刃15が、1万〜6万rpmで高速回転して
いる。この回転方向は、矢印16の方向と仮定する。平
面的に見ると、図2に示すような配置となる。なお、図
2において、17は奥行き方向を示している。
【0013】(2)次いで、図1(b)に示すように、
半導体ウエハ11の表面より上部に位置する切削刃15
は、粘着テープ12と半導体ウエハ11の界面より、+
50μm〜350μmの高さに移動する。これは半導体
ウエハ11を50μm〜350μm残してアッパーカッ
トを行うためである。 (3)次に、半導体ウエハ11を保持しているウエハチ
ャックステージ14が、切削面において切削刃15の回
転方向とは逆の方向、つまり右方向18に水平移動す
る。つまり、アッパーカットを行う。そのアッパーカッ
ト状態は、図3に示されている。
【0014】このように、切削刃15と半導体ウエハ1
1が接触し、半導体ウエハ11は、この半導体ウエハ1
1と粘着テープ12の界面から50μm〜350μmの
位置まで厚みを残し切削される。そして、半導体ウエハ
11と切削刃15の接触(重なり合う)部分が無くなる
と、ウエハチャックステージ14は、停止する〔図1
(c)参照〕。
【0015】(4)次いで、図1(d)に示すように、
切削刃15は、半導体ウエハ11と粘着テープ12の界
面より、低い(−0μm〜−60μm)位置に下がる。
その状態を、図4に拡大して示す。 (5)次に、図1(e)に示すように、停止しているウ
エハチャックステージ14は、切削面において切削刃1
5の回転方向16と一致する方向、つまり左方向19に
水平移動を行う。つまり、ダウンカットを行う。そのダ
ウンカット状態を図5に示している。
【0016】そして、半導体ウエハ11と切削刃15の
接触(重なり合う)部分がなくなると、ウエハチャック
ステージ14は停止する。最後に、切削刃15は、図1
(a)の位置まで上昇し、次の切削位置である図2に示
す奥行き方向18に切削刃15が移動し、1連の動作を
終了する。以上の動作を繰り返し実行することで半導体
ウエハを分割する。
【0017】以上のように、第1実施例によれば、切削
はアッパーカットとダウンカットを交互に行うことか
ら、目詰まりの原因である電気特性試験用配線材をアッ
パーカットで除去する。つまり、切削面において、時間
的に最終位置で配線材を加工するので、切削刃に切り粉
が付着しない。よって、目詰まりが発生しないので、 半導体ウエハの欠け、クラックなどがなくなり、チッ
プの品質の向上を図ることができる。
【0018】目詰まりによる刃こぼれ等の切削刃の摩
耗を減少させることができる。更に、アッパーカットと
ダウンカットの2回のカット動作で分割するので、切り
粉の除去能力を現状の2倍にすることができ、ウエハ表
面への切り粉付着を低減させることができる。 次に、本発明の第2実施例について説明する。
【0019】図6は本発明の第2実施例を示す半導体ウ
エハの分割工程断面図、図7はその半導体ウエハの分割
工程における第1のアッパーカット工程前の側面拡大
図、図8はその半導体ウエハの分割工程における第1の
アッパーカットによる切削溝を示す図、図9はその半導
体ウエハの分割工程における第1のアッパーカット工程
前の側面拡大図、図10はその半導体ウエハの分割工程
における第2のアッパーカットによる切削溝を示す図、
図11はその半導体ウエハの分割工程におけるダウンカ
ットによる切削溝を示す図である。
【0020】(1)まず、図6(a)に示すように、ウ
エハチャックステージ14上には、粘着テープ12上に
粘着剤13により固定された半導体ウエハ11がウエハ
チャックステージ14の負圧によって保持されている。
また、半導体ウエハ11の分割のために、刃厚25μm
〜150μmの切削刃15が、1万〜6万rpmで高速
回転している。この回転方向は、矢印16の方向と仮定
する。
【0021】(2)次に、図6(b)に示すように、半
導体ウエハ11の表面より上部に位置する切削刃15
は、粘着テープ12と半導体ウエハ11の界面より、+
50μm〜350μmの高さに移動する。これは半導体
ウエハ11を50μm〜350μm残してアッパーカッ
トを行うためである。このアッパーカット前の状態が側
面拡大図として図7に示されている。
【0022】(3)次に、半導体ウエハ11を保持して
いるウエハチャックステージ14が、切削面において切
削刃15の回転方向16と逆の方向、つまり、右方向1
8に水平移動し、第1のアッパーカットを行う。その第
1のアッパーカット状態は、図3に示したものと同じで
ある。つまり、切削刃15と半導体ウエハ11が接触
し、半導体ウエハ11は、この半導体ウエハ11と粘着
テープ12の界面から50μm〜350μmの位置まで
厚みを残し切削される。半導体ウエハ11と切削刃15
の接触(重なり合う)部分が無くなると、ウエハチャッ
クステージ14は停止する〔図6(c)参照〕。
【0023】(4)次に、図6(d)に示すように、切
削刃15は、半導体ウエハ11に接しない位置まで上昇
する。この状態での半導体ウエハ11のA−A′線断面
形状、つまり、第1のアッパーカットによる切削溝21
の形状は、図8に示すようになっている。 (5)次に、図6(e)に示すように、切削刃15は、
前記第1のアッパーカットにより切削された位置に隣接
する位置を第2のアッパーカットにより切削するように
切削刃15を移動する。その切削刃15側からの側面拡
大図が図9として示されている。この図9から明らかな
ように、第2のアッパーカット位置は、第1のアッパー
カット位置に隣接する位置に設定される。
【0024】(6)次に、半導体ウエハ11を保持して
いるウエハチャックステージ14が、切削面において、
切削刃15の回転方向とは逆の方向、つまり右方向18
に水平移動する。つまり、第2のアッパーカットを行
う。その第2のアッパーカット状態は、図3に示したも
のと同じである。つまり、切削刃15と半導体ウエハ1
1が接触し、半導体ウエハ11は、この半導体ウエハ1
1と粘着テープ12の界面から50μm〜350μmの
位置まで厚みを残し切削される。図6(f)に示すよう
に、半導体ウエハ11と切削刃15の接触(重なり合
う)部分が無くなると、ウエハチャックステージ14は
停止する。
【0025】(7)次に、図6(g)に示すように、半
導体ウエハ11と粘着テープ12の界面より、低い(−
0μm〜−60μm)位置に下がる。その状態は、図4
に拡大して示されているものと同様である。そして、図
10に示すように、第2のアッパーカットにより切削溝
22が形成される。 (8)次に、図6(h)に示すように、ウエハチャック
ステージ14は、切削面において切削刃15の回転方向
16と一致する方向、つまり左方向19に水平移動を行
う。つまり、ダウンカットを行う。そのダウンカットに
よる切削溝23の形状が図11〔図6(h)のC−C′
線断面図〕に示されている。
【0026】そして、半導体ウエハ11と切削刃15の
接触(重なり合う)部分がなくなると、ウエハチャック
ステージ14は停止する。最後に、切削刃15は、図1
(a)の位置まで上昇し、次の切削位置である図2に示
す奥行き方向17に切削刃15が移動し、1連の動作を
終了する。以上の動作を繰り返し実行することで半導体
ウエハを分割する。
【0027】以上のように、第2実施例によれば、切削
はアッパーカットを2回行い、最後にダウンカットを行
うので、目詰まりの原因である半導体ウエハの表面側に
ある電気特性試験用配線材をアッパーカットで除去し、
切削面において最終位置で配線材を加工するので、刃に
切り粉が付着せず、目詰まりが発生しない。よって、 (1)半導体ウエハの欠け、クラックなどがなくなり、
チップの品質の向上を図ることができる。
【0028】(2)切削刃の目詰まりによる刃こぼれ等
がなくなり、切削刃の磨耗が減少し、更に、アッパーカ
ット2回、ダウンカットの計3回のカット動作で分割す
るので切り粉除去能力を現状の2倍以上にすることがで
きる。 (3)半導体ウエハ表面への切り粉付着を低減させるこ
とができる。さらに、第2実施例によれば、半導体ウエ
ハ表面の切削幅が、刃厚の2倍近くまで広がるので、金
ワイヤの端子接続工程での、ウエハエッヂとワイヤ接触
による電気不良が低減する。
【0029】また、本発明は、更に、以下のような実施
例を有する。第1実施例及び第2実施例では、同一の切
削刃で一つのラインを切削するという例を説明したが、
最初のアッパーカットの切削と最後のダウンカットの切
削を異なる切削刃で実施することもできる。より具体的
には、 (1)アッパーカットを太い厚みの切削刃40μm〜1
50μmで行い、ダウンカットをそれより細い厚みの切
削刃15μm〜40μmの切削刃で実施する。
【0030】(2)アッパーカットを切削刃の砥粒径の
大きい切削刃(約φ4μm〜12μmの砥粒径)で行
い、ダウンカットをそれより細かい砥粒径(約φ1μm
〜6μmの砥粒径)の切削刃で実施する。 (3)アッパーカットを切削刃の砥粒を固定しているボ
ンド材が磨耗のはやい、やわらかい切削刃で行い、ダウ
ンカットを磨耗の少ない、硬いボンド材の切削刃で実施
する。
【0031】このように、カット工程の切削刃を、切削
対象物との関係で適宜設定することにより、的確な半導
体ウエハの分割を行うことができる。なお、本発明は上
記実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基
づいて種々の変形が可能であり、これらを本発明の範囲
から排除するものではない。
【0032】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、以下のような効果を奏することができる。 (1)請求項1又は3記載の発明によれば、切削刃を傷
めることがなく、半導体ウエハを高品質に保ち、しかも
円滑に分割することができる。
【0033】(2)請求項2又は3記載の発明によれ
ば、切削はアッパーカットを2回行い、最後にダウンカ
ットを行うので、目詰まりの原因である半導体ウエハの
表面側にある電気特性試験用配線材をアッパーカットで
除去し、切削面において最終位置で配線材を加工するの
で、刃に切り粉が付着せず、目詰まりが発生しない。 (3)請求項4記載の発明によれば、カット工程の切削
刃を、切削対象物との関係で、適宜設定することによ
り、的確な半導体ウエハの分割を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す半導体ウエハの分割
工程断面図である。
【図2】本発明の第1実施例を示す半導体ウエハの分割
工程における切削刃の初期位置を示す平面図である。
【図3】本発明の第1実施例を示す半導体ウエハの分割
工程におけるアッパーカット工程を示す図である。
【図4】本発明の第1実施例を示す半導体ウエハの分割
工程におけるダウンカット工程前の状態を示す拡大断面
図である。
【図5】本発明の第1実施例を示す半導体ウエハの分割
工程におけるダウンカット工程を示す図である。
【図6】本発明の第2実施例を示す半導体ウエハの分割
工程断面図である。
【図7】本発明の第2実施例を示す半導体ウエハの分割
工程における第1のアッパーカット工程前の側面拡大図
である。
【図8】本発明の第2実施例を示す半導体ウエハの分割
工程における第1のアッパーカットによる切削溝を示す
図である。
【図9】本発明の第2実施例を示す半導体ウエハの分割
工程における第1のアッパーカット工程前の側面拡大図
である。
【図10】本発明の第2実施例を示す半導体ウエハの分
割工程における第2のアッパーカットによる切削溝を示
す図である。
【図11】本発明の第2実施例を示す半導体ウエハの分
割工程におけるダウンカットによる切削溝を示す図であ
る。
【図12】従来の半導体ウエハの分割工程図である。
【図13】従来の半導体ウエハの分割状態を示す図であ
る。
【符号の説明】
11 半導体ウエハ 12 粘着テープ 13 粘着剤 14 ウエハチャックステージ 14A 吸気穴 15 切削刃 16 切削刃の回転方向 17 奥行き方向 18 ウエハチャックステージの移動方向(右方向) 19 ウエハチャックステージの移動方向(左方向) 21 切削溝(第1のアッパーカットにより形成) 22 切削溝(第2のアッパーカットにより形成) 23 切削溝(ダウンカットにより形成)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粘着テープ上に粘着剤により固定された
    半導体ウエハをステージ上に保持し、該半導体ウエハを
    切削刃を回転させて分割する半導体ウエハの分割方法に
    おいて、(a)切削刃を用いたアッパーカットにより前
    記半導体ウエハを所定の厚みを残して切削する工程と、
    (b)前記アッパーカットにより切削された位置と同一
    位置を切削刃を用いたダウンカットにより完全に分割す
    る工程とを施すことを特徴とする半導体ウエハの分割方
    法。
  2. 【請求項2】 粘着テープ上に粘着剤により固定された
    半導体ウエハをステージ上に保持し、該半導体ウエハを
    切削刃を回転させて分割する半導体ウエハの分割方法に
    おいて、(a)切削刃を用いた第1のアッパーカットに
    より前記半導体ウエハを所定の厚みを残して切削する工
    程と、(b)前記第1のアッパーカットにより切削され
    た位置に隣接する位置を切削刃を用いた第2のアッパー
    カットにより所定の厚みを残して切削する工程と、
    (c)前記第1のアッパーカットにより切削された位置
    と第2のアッパーカットにより切削された位置との中心
    位置を切削刃を用いたダウンカットにより完全に分割す
    る工程とを施すことを特徴とする半導体ウエハの分割方
    法。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の半導体ウエハの分
    割方法において、前記所定の厚みが50μm〜350μ
    mである半導体ウエハの分割方法。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2記載の半導体ウエハの分
    割方法において、前記アッパーカットに用いる切削刃と
    ダウンカットに用いる切削刃とを異ならせるようにした
    ことを特徴とする半導体ウエハの分割方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001274006A (ja) * 2000-03-24 2001-10-05 Nippon Sheet Glass Co Ltd 半導体チップおよびその製造方法
JP2018078163A (ja) * 2016-11-08 2018-05-17 株式会社ディスコ ウェーハの加工方法
JP2020141099A (ja) * 2019-03-01 2020-09-03 株式会社ディスコ 被加工物の切削方法

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