JPH09326636A - 発振器 - Google Patents

発振器

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JPH09326636A
JPH09326636A JP18431096A JP18431096A JPH09326636A JP H09326636 A JPH09326636 A JP H09326636A JP 18431096 A JP18431096 A JP 18431096A JP 18431096 A JP18431096 A JP 18431096A JP H09326636 A JPH09326636 A JP H09326636A
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JP
Japan
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phase shift
oscillator
circuit
fet
inverting amplifier
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Application number
JP18431096A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Nakanishi
努 中西
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T I F KK
Original Assignee
T I F KK
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  • Inductance-Capacitance Distribution Constants And Capacitance-Resistance Oscillators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な回路構成で安定な発振動作を行うこと
ができる発振器を提供すること。 【解決手段】 第1の移相回路1と、第1の反転増幅器
2と、第2の移相回路3と、第2の反転増幅器4と、第
3の反転増幅器5とを縦続接続し、最終段の出力を初段
の入力側に帰還させることにより発振器を構成する。第
1および第2の移相回路1、3のそれぞれは、可変抵抗
とキャパシタとからなる2つのローパスフィルタを縦続
接続して構成され、可変抵抗はCMOS構造を有してい
る。第1の反転増幅器2は、CMOSのインバータ回路
と抵抗とを含んで構成され、第2および第3の反転増幅
器も同様に構成される。第1および第2の移相回路1、
3は合計で4段のローパスフィルタを縦続接続してお
り、信号の減衰が少なく、したがって第1〜第3の反転
増幅器の増幅度を高くする必要がない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、正弦波発振を行う
移相型の発振器に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】ウィ
ーンブリッジ発振回路や移相発振回路などのCR回路を
用いた正弦波発振回路が従来より知られている。
【0003】図4は移相発振回路の原理を説明するため
のブロック構成図である。同図に示す移相回路201
は、所定周波数の入力信号の位相を180°シフトさせ
て出力し、反転増幅器202はさらに180°位相をシ
フトさせる。したがって、移相回路201と反転増幅器
202を合わせた位相シフト量は所定周波数において3
60°となり、この周波数で発振動作が行われる。
【0004】図5は従来の移相発振回路の詳細構成を示
す回路図である。同図に示す移相回路201は、キャパ
シタと抵抗とからなるハイパスフィルタを3段縦続接続
して構成される。反転増幅器202は、エミッタ接地構
成のトランジスタ203と、トランジスタ203にバイ
アスを与えるためのバイアス回路205とを含んで構成
され、反転増幅器202の出力は移相回路201の入力
側に帰還されている。
【0005】図5に示す移相回路201に入力された信
号は、移相回路201を通過する間に減衰することか
ら、その減衰を補うべく反転増幅器202で十分な利得
を稼ぐ必要がある。このため、発振出力が不安定になる
おそれがあり、特に、自動利得制御(AGC)回路を付
加して出力振幅を安定させる場合であっても、制御が難
しいという問題があった。
【0006】本発明は、このような点に鑑みて創作され
たものであり、その目的は安定した発振動作を行うこと
ができる発振器を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、請求項1および2の発振器は、それぞれローパ
スフィルタを2段縦続接続して第1および第2の移相回
路を構成する。ローパスフィルタは、第1および第2の
移相回路を合わせて合計で4段縦続接続されるため、従
来の発振器のように3段縦続接続する場合に比べて、信
号が第1および第2の移相回路を通過する間に減衰する
割合が少なくなり、第1〜第3の反転増幅器の各増幅度
を大きくする必要がなくなる。
【0008】請求項3の発振器は、第1〜第3の増幅器
をそれぞれソース接地構成のFETを含んで構成する。
【0009】請求項4の発振器は、第1および第2の移
相回路に含まれる抵抗の少なくとも一つを、FETのチ
ャネル抵抗を利用した可変抵抗により構成し、この可変
抵抗の抵抗値をゲート電圧に応じて可変して発振周波数
を変更する。
【0010】請求項5の発振器は、構成部品をFETの
製造プロセスによって半導体基板上に一体形成する。
【0011】請求項6の発振器は、第1〜第3の反転増
幅器をCMOSインバータ回路を含んで構成する。
【0012】請求項7の発振器は、第1および第2の移
相回路に含まれる抵抗の少なくとも一つを、CMOS回
路のチャネル抵抗を利用した可変抵抗により構成し、こ
の可変抵抗の抵抗値をゲート電圧に応じて可変させて発
振周波数を変更する。
【0013】請求項8の発振器は、構成部品をCMOS
の製造プロセスによって半導体基板上に一体形成する。
【0014】請求項9の発振器は、半導体基板上に抵抗
を形成すると寄生容量が発生するため、この寄生容量を
予め考慮に入れてキャパシタの容量を設定することで、
寄生容量による悪影響を防止する。
【0015】請求項10の発振器は、第1および第2の
移相回路内のハイパスフィルタを構成するキャパシタを
用いて、第1および第2の移相回路内を通過する信号か
ら直流成分を除去する。これにより、直流成分を除去す
るためのキャパシタが不要となる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明を適用した一実施形
態について、図面を参照しながら具体的に説明する。
【0017】−第1の実施形態− 図1は本発明に係る発振器の第1の実施形態の詳細構成
を示す回路図である。同図に示す発振器は、第1の移相
回路1と、第1の反転増幅器2と、第2の移相回路3
と、第2の反転増幅器4と、第3の反転増幅器5と、利
得制御回路(AGC回路)6とを縦続接続して構成され
る。
【0018】第1の移相回路1は、可変抵抗13とキャ
パシタとからなる2つのローパスフィルタ11と12を
縦続接続して構成され、同様に第2の移相回路3は、可
変抵抗13とキャパシタとからなる2つのローパスフィ
ルタ31と32を縦続接続して構成される。可変抵抗1
3はCMOS構造を有し、入力端子I、出力端子Oおよ
び制御端子Cを備えており、制御端子Cの電圧レベルに
応じて入出力端子間の抵抗値が調整される。各制御端子
Cの電圧レベルは分圧回路7内の可変抵抗71の抵抗値
により決定される。
【0019】図2は図1に示した可変抵抗13の内部構
成の一例を示す回路図である。同図に示すように、可変
抵抗13は例えば、CMOSインバータ回路101と、
抵抗102および103と、対向接続されたnMOS−
FET104およびpMOS−FET105とを含んで
構成されており、抵抗102の一方端とpMOS−FE
T105のゲート端子には制御端子Cが接続され、CM
OSインバータ回路101の出力端子にはnMOS−F
ET104のゲート端子と抵抗103の一方端が接続さ
れている。また、nMOS−FET104およびpMO
S−FET105のソース・ドレイン間には入力端子I
と出力端子Oが接続されている。CMOSインバータ回
路101と2つの抵抗102、103によって反転増幅
器が構成されている。
【0020】図2において、制御端子Cの電圧レベルが
高いほど、入力端子Iと出力端子O間は電流が流れにく
くなり、入出力端子間の抵抗値は大きくなる。すなわ
ち、制御端子Cの電圧レベルを制御することにより、入
出力端子間の抵抗値を連続的に変化させることができ、
入出力端子間を可変抵抗として利用することができる。
【0021】図1に示す第1の反転増幅器2は、CMO
Sのインバータ回路21と抵抗22、23とを含んで構
成され、抵抗22と抵抗23との抵抗比により増幅度が
決定される。第2および第3の反転増幅器4、5も第1
の反転増幅器2と同様に構成され、第2の反転増幅器4
の増幅度は抵抗42と抵抗43との抵抗比により決定さ
れ、第3の反転増幅器5の増幅度は抵抗52と抵抗53
との抵抗比により決定される。第3の反転増幅器5の出
力は発振出力として外部に取り出されるとともに、第1
の移相回路1の入力側に帰還されている。なお、第1の
移相回路1と第1の反転増幅器2との間に接続されるキ
ャパシタ81と、第2の移相回路3と第2の反転増幅器
4との間に接続されるキャパシタ82は、信号に含まれ
る直流成分をカットするためのものである。
【0022】AGC回路6は、直流カット用のキャパシ
タ61、62と、CMOSのインバータ回路63と、抵
抗64、65と、半波整流用のダイオード66と、抵抗
67およびキャパシタ68からなる積分回路と、可変抵
抗69とを含んで構成され、可変抵抗69は例えば可変
抵抗13と同様にCMOS構造を有している。
【0023】次に、図1のように構成された発振器の動
作を説明する。第3の反転増幅器5から出力された帰還
信号は第1の移相回路1に入力されて所定量だけ位相が
シフトされる。第1の反転増幅器2は、第1の移相回路
1を通過する間に生じた信号の減衰分を補うために抵抗
22と抵抗23との抵抗比で定まる増幅度で信号を反転
増幅する。第2の移相回路3は、第1の反転増幅器2の
出力信号の位相を所定量だけシフトさせる。第2の反転
増幅器4は、第2の移相回路3を通過する間に生じた信
号の減衰分を補うために抵抗42と抵抗43との抵抗比
で定まる増幅度で信号を反転増幅する。第3の反転増幅
器5は、第2の反転増幅器4の出力をさらに反転増幅し
て出力するとともに、この出力信号を第1の移相回路1
の入力側に帰還させる。
【0024】第1、第2および第3の反転増幅器2、
4、5の全体によって位相が反転されるため、第1の移
相回路1と第2の移相回路3とを合わせた位相シフト量
の合計が180°となる周波数において、帰還ループを
介して一巡した信号の位相シフト量が360°になる。
したがって、この周波数において第1および第2の移相
回路1、3を通過する間に生じた信号の減衰分や構成素
子間の接続において生じる損失等を第1〜第3の反転増
幅器2、4、5で補って帰還ループのループゲインを1
以上にすれば、安定に発振動作が維持される。
【0025】また、分圧回路7内の可変抵抗71の抵抗
値を調整することにより、第1の移相回路1と第2の移
相回路3とを合わせた位相シフト量の合計が180°と
なる周波数を変えることができるため、発振周波数をあ
る範囲で任意に変更することができる。
【0026】AGC回路6は、抵抗64と抵抗65との
抵抗比により定まる増幅度で第3の反転増幅器5の出力
を反転増幅した後にダイオード66で半波整流し、抵抗
67とキャパシタ68とからなる積分回路を介して可変
抵抗69の抵抗値を調整する。可変抵抗69は抵抗53
と並列接続されているため、可変抵抗69の抵抗値に応
じて第3の反転増幅器5の増幅度が調整される。したが
って、発振器の発振出力である第3の反転増幅器5の出
力が変動しても、その変動を抑制する方向に可変抵抗6
9の抵抗値を調整することで、発振出力の振幅は常に一
定レベルに維持される。
【0027】このように、第1の実施形態の発振器は、
それぞれ2つのローパスフィルタ11と12、あるいは
31と32を縦続接続して構成される第1および第2の
移相回路1、3と、第1〜第3の反転増幅器2、4、5
とを備えるため、第1および第2の移相回路1、3を合
わせた位相シフト量が180°となる周波数で発振動作
を行わせることができる。
【0028】また、第1および第2の移相回路1、3
は、ローパスフィルタを合計で4段使用しており、図5
に示した従来例のように3段のハイパスフィルタ(ロー
パスフィルタでも同じ)を使用する場合に比べて使用す
るフィルタの段数が多い。このため、従来よりも移相回
路1、3の全体で生じる信号の減衰量を少なくすること
ができる。
【0029】また、3つの反転増幅器2、4、5を用い
ているため1段あたりの増幅度を小さくすることがで
き、第3の反転増幅器5に対してAGC回路6による利
得制御を行う場合であっても、制御電圧が変動したとき
に帰還ループの利得が大きく変化して発振が不安定にな
ることを防止することができる。
【0030】また、移相回路1、3のそれぞれの後段に
第1あるいは第2の反転増幅器2、4が接続されてお
り、これらの反転増幅器2、4はバッファとしても機能
することから、2つの移相回路1、3での位相シフト量
の合計を計算をする際に2次のローパスフィルタの位相
シフト量をそれぞれ求めて加え合わせるだけでよく、回
路設計が容易となる。
【0031】また、第1の実施形態の発振器は、ローパ
スフィルタ11、12、31、32内の可変抵抗13や
AGC回路6内の可変抵抗69を含めて発振回路全体を
CMOSプロセスで形成することができるため、発振器
全体の半導体基板上への集積化が容易となる。
【0032】ところで、ローパスフィルタ11、12、
31、32内の可変抵抗13を半導体基板上にCMOS
プロセスで形成した場合には寄生容量が生じるが、図1
に示す発振器では、寄生容量を予め考慮に入れてローパ
スフィルタ内のキャパシタの容量を決定することによ
り、寄生容量が発振器の電気的特性に与える影響を相殺
することができる。
【0033】なお、上記第1の実施形態では、第1およ
び第2の移相回路1、3の具体的構成としてローパスフ
ィルタを縦続接続する例を説明したが、ハイパスフィル
タを縦続接続して第1および第2の移相回路1、3を構
成してもよい。
【0034】−第2の実施形態− 図3は発振器の第2の実施形態の詳細構成を示す回路図
である。同図に示す発振器は、第1の実施形態の発振器
と同様に、第1の移相回路1と、第1の反転増幅器2
と、第2の移相回路3と、第2の反転増幅器4と、第3
の反転増幅器5と、AGC回路6とを縦続接続して構成
される。
【0035】第1および第2の移相回路1、3のそれぞ
れは、キャパシタと可変抵抗16とからなる2つのハイ
パスフィルタを縦続接続して構成され、可変抵抗16は
FETのチャネル抵抗を用いて構成される。各FETの
ゲート端子の電圧レベルは、可変抵抗71の抵抗値によ
り決定される。また、各FETのソース端子には、ソー
ス接地構成のFET83のドレイン端子が接続され、こ
のFET83のゲート端子はドレイン端子と直接接続さ
れるとともに、キャパシタ84を介して接地されてい
る。このような接続により、FET83のドレイン端子
電圧は略一定に維持される。一方、AGC回路6は、F
ET601、602と、抵抗603、604、605
と、ダイオード606と、キャパシタ607、608と
を含んで構成され、第3の反転増幅器5の出力が変動す
ると、その変動を抑制する方向に可変抵抗となるFET
601のソース・ドレイン間の抵抗が制御される。
【0036】図3に示す発振器において、FET83の
ドレイン端子電圧は略一定であり、また、移相回路1、
3内の各FET16のソース端子電圧とドレイン端子電
圧はほぼ等しいため、第1および第2の反転増幅器2、
4内のFET24、44のゲート端子電圧はFET83
のドレイン端子電圧とほぼ等しくなる。したがって、F
ET24、44のゲート端子側にバイアス設定回路を設
けなくても、FET24、44に所定のゲート電圧を印
加することができ、別にバイアス回路を設ける場合に比
べて発振器の回路構成を簡略化できる。
【0037】また、図3に示す発振器では、第1および
第2の移相回路1、3内のハイパスフィルタを構成する
キャパシタを用いて発振信号に含まれる直流成分を除去
するため、直流成分除去用の別個のキャパシタが不要と
なり、部品数を削減できる。
【0038】また、それ以外の特徴、すなわち、移相回
路1、3の全体で生じる信号の減衰量を少なくすること
ができる、反転増幅器2、4、5の1段あたりの増幅度
を小さくしたためAGC回路6による利得制御を行う場
合であっても帰還ループの利得が大きく変化して発振が
不安定になることを防止することができる、回路設計が
容易となるといった利点については図1に示した第1の
実施形態の発振器と同じである。
【0039】上記第2の実施形態では、第1および第2
の移相回路1、3の具体的構成としてハイパスフィルタ
を縦続接続した例を説明したが、ローパスフィルタを縦
続接続して第1および第2の移相回路1、3を構成して
もよい。
【0040】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、2つのローパスフィルタあるいはハイパスフィル
タをそれぞれ縦続接続することにより第1および第2の
移相回路を構成するため、第1および第2の移相回路を
通過することによる信号の減衰を少なくすることができ
る。したがって、第1〜第3の反転増幅器での増幅度を
高くする必要がなくなり、安定した発振動作を行わせる
ことができる。
【0041】また、第1〜第3の反転増幅器をソース接
地構成のFETを含んで構成したり、CMOSインバー
タ回路を含んで構成すると、発振器を構成するすべての
構成部品をFETあるいはCMOSの製造プロセスを用
いて半導体基板上に一体形成でき、集積化によるコスト
削減や小型化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】発振器の第1の実施形態の詳細構成を示す回路
図である。
【図2】図1に示した可変抵抗の内部構成を示す回路図
である。
【図3】発振器の第2の実施形態の詳細構成を示す回路
図である。
【図4】移相発振回路のブロック構成図である。
【図5】従来の移相発振回路の詳細構成を示す回路図で
ある。
【符号の説明】
1 第1の移相回路 2 第1の反転増幅器 3 第2の移相回路 4 第2の反転増幅器 5 第3の反転増幅器 6 利得制御回路(AGC回路)

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャパシタおよび抵抗からなるローパス
    フィルタを2段縦続接続した第1および第2の移相回路
    と、 前記第1および第2の移相回路の間に接続された第1の
    反転増幅器と、 前記第2の移相回路の後段に接続された第2の反転増幅
    器と、 前記第2の反転増幅器の出力を反転増幅して前記第1の
    移相回路の入力側に帰還させる第3の反転増幅器とを備
    え、 前記第1および第2の移相回路を合わせた位相シフト量
    の合計が180°となる周波数で発振動作を行うことを
    特徴とする発振器。
  2. 【請求項2】 キャパシタおよび抵抗からなるハイパス
    フィルタを2段縦続接続した第1および第2の移相回路
    と、 前記第1および第2の移相回路の間に接続された第1の
    反転増幅器と、 前記第2の移相回路の後段に接続された第2の反転増幅
    器と、 前記第2の反転増幅器の出力を反転増幅して前記第1の
    移相回路の入力側に帰還させる第3の反転増幅器とを備
    え、 前記第1および第2の移相回路を合わせた位相シフト量
    の合計が180°となる周波数で発振動作を行うことを
    特徴とする発振器。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、 前記第1、第2および第3の反転増幅器のそれぞれはソ
    ース接地構成のFETを含んで構成されることを特徴と
    する発振器。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 前記第1および第2の移相回路に含まれる前記抵抗の少
    なくとも1つをFETのチャネル抵抗を利用した可変抵
    抗により構成し、前記FETのゲート電圧に応じて前記
    可変抵抗の抵抗値を可変することにより発振周波数を変
    更可能にしたことを特徴とする発振器。
  5. 【請求項5】 請求項3または4において、 構成部品をFETの製造プロセスによって半導体基板上
    に一体形成することを特徴とする発振器。
  6. 【請求項6】 請求項1または2において、 前記第1、第2および第3の反転増幅器のそれぞれはC
    MOSインバータ回路を含んで構成されることを特徴と
    する発振器。
  7. 【請求項7】 請求項6において、 前記第1および第2の移相回路に含まれる前記抵抗の少
    なくとも1つを、pMOS−FETおよびnMOS−F
    ETを組み合わせて各FETのチャネル抵抗を利用した
    可変抵抗により構成し、前記pMOS−FETおよび前
    記nMOS−FETの各ゲート電圧に応じて前記可変抵
    抗の抵抗値を可変することにより発振周波数を変更可能
    にしたことを特徴とする発振器。
  8. 【請求項8】 請求項6または7において、 構成部品をCMOSの製造プロセスによって半導体基板
    上に一体形成することを特徴とする発振器。
  9. 【請求項9】 請求項1において、 前記第1および第2の移相回路に含まれる前記抵抗を半
    導体基板上に形成したときに生じる寄生容量を考慮に入
    れて前記キャパシタの容量を設定することを特徴とする
    発振器。
  10. 【請求項10】 請求項2において、 前記第1および第2の移相回路内の前記ハイパスフィル
    タを構成する前記キャパシタを用いて、前記第1および
    第2の反転増幅器に入力される信号の直流成分除去を行
    うことを特徴とする発振器。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6344778B1 (en) 1999-06-18 2002-02-05 Kabushiki Kaisha Toshiba Voltage-controlled oscillator, phase synchronization circuit and signal processing circuit

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