JPH0932732A - 空気圧縮機 - Google Patents

空気圧縮機

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JPH0932732A
JPH0932732A JP20400495A JP20400495A JPH0932732A JP H0932732 A JPH0932732 A JP H0932732A JP 20400495 A JP20400495 A JP 20400495A JP 20400495 A JP20400495 A JP 20400495A JP H0932732 A JPH0932732 A JP H0932732A
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Yuuji Nakayama
勇士 中山
Toshio Inoue
利雄 井上
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型空気圧縮機において、圧縮機本体を確実
に保護するとともに容易に持ち運びできるようにする。 【解決手段】 圧縮機本体9と空気タンク10とを並列に
配置し、これらの両端側に略H字形の結合部材11,12を
配置する。結合部材11,12のそれぞれの一側両端部の取
付脚16,17を圧縮機本体9の取付ボス14,15に結合し、
他側両端部を空気タンク10に結合する。圧縮機本体9、
空気タンク10および結合部材11,12が一体となって強固
なフレーム構造を形成する。空気タンク10および結合部
材11,12によって、圧縮機本体9およびそのシリンダ部
13並びにその周囲の補機類(図示せず)を保護する。結
合部材11,12の中央の把持部11a ,11b の一方または両
方を把持して空気圧縮機8を容易に持ち運ぶことができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気圧機器のエア
源等として用いられる小型の空気圧縮機に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】各種空気圧機器のエア源として用いられ
る従来の小型空気圧縮機の一例について図17および図18
を用いて説明する。
【0003】空気圧縮機1は、圧縮空気を一旦貯留する
空気タンク2に溶接等によってブラケット3が固定さ
れ、このブラケット3に圧縮機、モータ等からなる圧縮
機本体4がボルト5によって取付けられており、さら
に、こららが合成樹脂等のケース6内に収容されてい
る。ケース6には、取手7が形成されており、取手7を
把持して空気圧縮機1を容易に持ち運ぶことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の空気圧縮機1では、空気タンク2および圧縮機本体
4は合成樹脂等のケース6によって保護されているのみ
であるから、転倒等により強い衝撃を受けてケース8が
破損した場合、圧縮機本体4の周囲に設けられた補機等
が損傷する虞がある。
【0005】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、圧縮機本体を確実に保護するとともに、容易に持
ち運びすることができる空気圧縮機を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1の発明に係る空気圧縮機は、圧縮機本体
と空気タンクとを並列に配置し、該圧縮機本体および空
気タンクの両端側に略H字形の結合部材を配置し、前記
圧縮機本体と空気タンクとを前記結合部材に結合させて
一体としたことを特徴とする。
【0007】このように構成したことにより、圧縮機本
体、空気タンクおよび結合部材が一体となって強固なフ
レーム構造が形成されるとともに、空気タンクおよび略
H字形の結合部材によって圧縮機本体が保護され、ま
た、結合部材の中央部を把持して容易に持ち上げること
ができる。
【0008】請求項2の発明に係る空気圧縮機は、上記
請求項1の構成において、略H字形の結合部材の中央部
によって一体に結合された一側に圧縮機本体を結合し、
他側に空気タンクを結合したことを特徴とする。
【0009】また、請求項3の発明に係る空気圧縮機
は、上記請求項1または2の構成において、圧縮機本体
および空気タンクと結合部材とを弾性体を介して結合し
たことを特徴とする。
【0010】この構成により、運転時の圧縮機本体の振
動が弾性体によって減衰される。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて詳細に説明する。
【0012】第1実施形態について、図1ないし図11を
用いて説明する。図1ないし図3に示すように、第1実
施形態の空気圧縮機8は、圧縮機、その駆動源であるモ
ータおよび補機類(図示せず)等を一体化した略円筒状
の圧縮機本体9と、圧縮空気を一旦貯留するための圧縮
機本体9よりも大径の略円筒状の空気タンク10とが並列
に配置され、これらの両端側に配置された略H字形の結
合部材11,12によって互いに結合されている。
【0013】圧縮機本体9は、その側面部に突出された
シリンダ部13が空気タンク10側に傾けて配置されてい
る。圧縮機本体9の両端の外周部には、結合部材11,12
の中央部によって一体に結合された一側の両端部に対向
させて、それぞれ一対の取付ボス14,15が設けられてい
る。そして、取付ボス14,15には、それぞれ結合部材1
1,12の一側の両端部から延ばされた円筒状の取付脚1
6,17の先端部が結合されている。取付ボス14,15と取
付脚16,17とは、図6および図7に示すように(取付ボ
ス14および取付脚16側のみ図示する)、取付脚16,17に
挿通されたボルト18によって、ゴム等の弾性体からなる
ブッシュ19,20を介して結合されている。
【0014】結合部材12の取付脚17は、圧縮機本体9の
端部に設けられた冷却ファン21と干渉しないようにその
外周を通るように延ばされている。結合部材11,12の下
側の取付脚16,17には、それぞれ支持脚22,23が取付け
られている。
【0015】結合部材11,12の中央部によって一体に結
合された他側の両端部は、それぞれ空気タンク10の両端
部に取付けられたブラケット24,25(図4および図5参
照)に結合されている。結合部材11,12の他側の両端部
とブラケット24,25とは、図8に示すように(結合部材
11およびブラケット24側のみ図示する)、ボルト18およ
びブラケット24,25に溶接されたナット26によってブッ
シュ19,20を介して結合されている。また、空気タンク
10の側面の下部には、支持脚27が取付けられている。
【0016】なお、圧縮機本体9の取付ボス14,15と結
合部材11との結合構造は、上記図6および図7に示すも
ののほか、結合部材11,12の取付脚16をそれ自体が適度
な弾性を有する樹脂等の材質で構成することにより、図
9および図10に示すように(取付ボス14および取付脚16
側のみ図示する)、ブッシュ19,20を省略して、取付ボ
ス14,15と取付脚17,18とを直接嵌合させてボルト18に
よって結合するようにしてもよい。
【0017】同様に、空気タンク10のブラケット24,25
と結合部材11,12との結合構造は、図8に示すもののほ
か、結合部材11,12をそれ自体が適度な弾性を有する樹
脂等の材質で構成することにより、図11に示すように
(結合部材11およびブラケット24側のみ図示する)、ブ
ッシュ19,20を省略して、結合部材11,12とブラケット
24,25とを直接当接させてボルト18によって結合するよ
うにしてもよい。
【0018】図2に示すように、結合部材11,12は、そ
の両側部分の長さLが、空気タンク9の直径Dとほぼ等
しいか、やや小さく、かつ、圧縮機本体9のシリンダ部
13を含めた高さHよりも大きくなっている。結合部材1
1,12の中央部には、滑り止めを施した握り部11a ,12a
が設けられている。また、結合部材11,12は、握り部1
1a ,12a を設けた中央部よりも両側部分が突出されて
おり、図4および図5に示すように、結合部材11または
12が地面に接地するように空気圧縮機8を縦置きしたと
き、握り部11a ,12a が接地しないようになっている。
【0019】以上のように構成した第1実施形態の作用
について次に説明する。
【0020】圧縮気本体9、空気タンク10および結合部
材11,12が一体に結合されて強固なフレーム構造が形成
される。圧縮気本体9のシリンダ部13を空気タンク9側
に傾けて配置しており、空気タンク9の直径Dおよび結
合部材11,12の両側部分の長さLが圧縮気本体9の高さ
Hよりも大きくなっているため、圧縮気本体9は、強固
な空気タンク10および結合部材11,12によって保護され
るので、転倒等による外部からの衝撃に対して圧縮気本
体9およびその周囲に設けられた補機類(図示せず)を
保護することができる。
【0021】例えば図2に示すように、空気圧縮機8の
上部に平板28(あるいは空気圧縮機8を覆うカバーの一
部)を設けて、その上に重量物Wを載置した場合、平板
28は、空気タンク10および結合部材11,12によって支持
されて圧縮機本体9の周囲の補機類等に荷重がかからな
いので、空気圧縮機8の上に重い物を載置することがで
きる。
【0022】さらに、空気圧縮機8は、図4または図5
に示すように、結合部材11または12が地面に接地するよ
うに縦置きすることもできる。この場合、結合部材11,
12は、握り部11a ,12a を設けた中央部よりも両側部分
が突出されているので、地面に凹凸があっても安定して
縦置きすることができる。なお、この場合も、結合部材
11または12の上部に平板28(あるいは空気圧縮機8を覆
うカバーの一部)を設けて、その上に重量物Wを載置し
たとき(図4にのみ図示する)、平板28は、結合部材1
1,12を介して空気タンク10および圧縮機本体9によっ
て支持されて、圧縮機本体9の周囲の補機類等に荷重が
かからないので、空気圧縮機8の上に重い物を載置する
ことができる。
【0023】また、空気圧縮機8は、結合部材11,12の
握り部11a ,11b を把持して持ち運びすることができ
る。このとき、握り部11a ,11b の一方または両方を把
持することができ、様々な方向から持ち上げることがで
きるので、持ち運びに非常に便利である。
【0024】空気圧縮機本体9および空気タンク10と結
合部材11,12とは、図6ないし図8に示すようにゴム等
の弾性体からなるブッシュ19,20を介して結合されてい
るので、運転時の圧縮機本体9の振動がブッシュ19,20
によって減衰されて空気タンク10および地面に伝わりに
くく、振動による騒音を低減することができる。また、
図9ないし図11に示すように結合部材11,12をそれ自体
が適度な弾性を有する材質で構成した場合も、圧縮機本
体9の振動が結合部材11,12によって減衰されるので、
上記と同様に振動による騒音を低減することができる。
【0025】次に発明の第2実施形態について図12およ
び図13を用いて説明する。なお、第2実施形態は、上記
第1実施形態に対して、圧縮機本体9と結合部材11,12
の結合部が異なる以外は、概して同様の構造であるか
ら、以下、第1実施形態のものと同様の部材には同一の
番号を付して異なる部分についてのみ詳細に説明する。
【0026】図12に示すように、第2実施形態の空気圧
縮機29では、結合部材11,12の一側の両端部の間からブ
ラケット30,31が突出されている。そして、このブラケ
ット30,31から延ばされた取付脚16,17の先端部が圧縮
機本体9の取付ボス14,15に結合されている。この構成
により、上記第1実施形態と同様の作用、効果を奏す
る。
【0027】また、図13に示すものでは、空気圧縮機29
に圧縮機本体9を覆うカバー32が取り付けられている。
カバー32は、圧縮機本体9の上部を覆うアッパカバー32
a と下部を覆うロワカバー32b とからなり、これらが空
気タンク10および結合部材11,12に取り付けられて一体
となっている。この場合、カバー32は、空気タンク10お
よび結合部材11,12によって支持されており、カバー32
の上に重量物Wを載置しても圧縮機本体9の周囲の補機
類等に荷重がかからないので、空気圧縮機29の上に重い
物を載置することができる。
【0028】次に、本発明の実施形態に適用することが
できる圧縮機本体9の一例について図14ないし図16を用
いて説明する。なお、上記第1および第2実施形態の圧
縮機本体9の各部に対応する部分には同一の番号を付し
て説明する。
【0029】図14ないし図16に示すように、圧縮機本体
9には、その両端の外周部にブラケット33,34が取り付
けられており、ブラケット33,34にそれぞれ取付ボス1
4,15が形成されている。取付ボス14,15は、シリンダ
部13に対して傾けて配置されている。この構成により、
圧縮機本体9は、ブラケット33,34を介して結合部材1
1,12に結合され、また、結合された状態で圧縮機本体
9のシリンダ部13が空気タンク10側に傾斜されて固定さ
れる。
【0030】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の空気圧縮
機は、圧縮機本体と空気タンクとを並列に配置し、これ
らの両端側に略H字形の結合部材を配置し、圧縮機本体
と空気タンクとを結合部材に結合させて一体としたの
で、圧縮機本体、空気タンクおよび結合部材が一体とな
って強固なフレーム構造が形成されるとともに、空気タ
ンクおよび略H字形の結合部材によって圧縮機本体が保
護され、また、結合部材の中央部を把持して持ち上げる
ことができる。その結果、圧縮機本体を確実に保護する
とともに容易に持ち運ぶことができる。さらに、圧縮機
本体および空気タンクとを弾性体を介して結合すること
により、運転時の圧縮機本体の振動が弾性体によって減
衰されて空気タンクおよび地面に伝わりにくくなるの
で、振動による騒音を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の斜視図である。
【図2】図1の装置の側面図である。
【図3】図1の装置の正面図である。
【図4】図1の装置に置いて、結合部材の一方を接地さ
せて縦置きした状態を示す側面図である。
【図5】図1の装置に置いて、結合部材の他方を接地さ
せて縦置きした状態を示す側面図である。
【図6】図1の装置の結合部材と圧縮機本体との結合部
を拡大して示す分解斜視図である。
【図7】図1の装置の結合部材と圧縮機本体との結合部
を拡大して示すの断面図である。
【図8】図1の装置の結合部材と空気タンクとの結合部
を拡大して示すの断面図である。
【図9】図1の装置の結合部材と圧縮機本体との結合部
の変形例を拡大して示す分解斜視図である。
【図10】図1の装置の結合部材と圧縮機本体との結合
部の変形例を拡大して示すの断面図である。
【図11】図1の装置の結合部材と空気タンクとの結合
部の変形例を拡大して示すの断面図である。
【図12】本発明の第2実施形態の斜視図である。
【図13】図9の装置にカバーを装着した状態を示す斜
視図である。
【図14】本発明の一実施形態に適用される圧縮機本体
の側面図である。
【図15】図11の右端面図である。
【図16】図11の左端面図である。
【図17】従来の小型空気圧縮機を示す側面の縦断面図
である。
【図18】従来の小型空気圧縮機を示す正面の縦断面図
である。
【符号の説明】
8 空気圧縮機 9 圧縮機本体 10 空気タンク 11,12 結合部材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機本体と空気タンクとを並列に配置
    し、該圧縮機本体および空気タンクの両端側に略H字形
    の結合部材を配置し、前記圧縮機本体と空気タンクとを
    前記結合部材に結合させて一体としたことを特徴とする
    空気圧縮機。
  2. 【請求項2】 略H字形の結合部材の中央部によって一
    体に結合された一側に圧縮機本体を結合し、他側に空気
    タンクを結合したことを特徴とする請求項1に記載の空
    気圧縮機。
  3. 【請求項3】 圧縮機本体および空気タンクと結合部材
    とを弾性体を介して結合したことを特徴とする請求項1
    または2に記載の空気圧縮機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100439710C (zh) * 2002-03-22 2008-12-03 布莱克和戴克公司 改进的手提式空气压缩机
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CN111032278B (zh) * 2017-10-12 2021-12-28 纽摩泰科有限公司 一种具有紧凑型空压机的机床系统

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