JPH09327672A - 除塵方法及び除塵器並びに集塵シ−ト - Google Patents
除塵方法及び除塵器並びに集塵シ−トInfo
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- JPH09327672A JPH09327672A JP17059396A JP17059396A JPH09327672A JP H09327672 A JPH09327672 A JP H09327672A JP 17059396 A JP17059396 A JP 17059396A JP 17059396 A JP17059396 A JP 17059396A JP H09327672 A JPH09327672 A JP H09327672A
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Abstract
の微粒子を集塵面に電気的に吸引させ得る方法、更に
は、集塵面を被除塵面に当接して使用可能なハンデイタ
イプの除塵器を提供する。 【解決手段】集塵シ−ト1の裏面B側空間に放電極22
を配し、同裏面bに接してア−ス電極23を配し、放電
極22による放電で同裏面bを帯電させ、集塵シ−ト1
の表面aに被除塵物を接触させる。集塵シ−トに1は、
通気性シ−トや通気性シ−トに粘着性物質をシ−トの通
気性を保持し得るように塗布または含浸したものも使用
できる。
Description
菌を除去するのに使用される除塵方法及び除塵器に関す
るものである。
する基本的な方法として、放電極と集塵電極との間でコ
ロナ放電を発生させ、このコロナ放電空間に被除塵空気
を流通させて浮遊微粒子を帯電させ、この帯電微粒子を
ク−ロン力により集塵電極に向け走行させ、吸引させる
ことが周知されており、例えば、排ガス処理等に実用さ
れている。
た電気的集塵方法では、集塵面が放電極に曝されるか
ら、使用形態が制約され、例えば、集塵面を被除塵面に
当接して使用するハンデイタイプとしての実用化は、大
型化や安全性の面で困難である。本発明の目的は、集塵
面を放電極に曝すことなく、被除塵空気中の微粒子を集
塵面に電気的に吸引させ得る方法、更には、集塵面を被
除塵面に当接して使用可能なハンデイタイプの除塵器を
提供することにある。
は、集塵シ−トの裏面側空間に放電極を配し、同裏面に
接してア−ス電極を配し、放電極による放電で同裏面を
帯電させ、集塵シ−トの表面に被除塵物を接触させるこ
とを特徴とする構成であり、集塵シ−トには、通気性シ
−トや通気性シ−トに粘着性物質をシ−トの通気性を保
持し得るように塗布または含浸したものも使用できる。
本発明に係る一の除塵装置は、一端開口の誘電体ケ−ス
部内に放電極を設け、その開口に沿ってア−ス電極を設
け、誘電体ケ−ス部の開口に集塵シ−トを取り付けたこ
とを特徴とする構成である。本発明に係る他の除塵装置
は、一端開口の主誘電体ケ−ス部内に主放電極を設け、
その開口に沿ってア−ス電極を設け、主誘電体ケ−ス部
に隣合って、または主誘電体ケ−ス部の周囲を囲んで一
端開口の補助誘電体ケ−ス部を設け、該補助誘電体ケ−
ス部内に補助放電極を設け、その開口に沿ってア−ス電
極を設け、主誘電体ケ−ス部の開口に集塵シ−トを取り
付けたことを特徴とする構成である。
実施の形態について説明する。図1の(イ)は本発明に
係る一の除塵器を示す説明図、図1の(ロ)は図1の
(イ)におけるロ−ロ断面図である。図1において、1
は集塵シ−トであり、aは被除塵面に接触されたり、微
粒子浮遊空気が接触する集塵面(表面)を、bは集塵面
とは反対面である裏面をそれぞれ示している。2は放電
部材であり、一端開口の誘電体ケ−ス21内の空間に放
電極22を配設し、開口に沿ってア−ス電極23を設け
てある。220は放電極22の絶縁リ−ド線である。こ
の放電部材2の誘電体ケ−ス21の開口に集塵シ−ト1
を、その裏面bを放電極22に臨ませて当接し、その当
接部位を両面粘着テ−プやクリップにより一体化してあ
る。従って、放電極22は外部の空間に対して完全にク
ロ−ズされたケ−ス21内空間に納められている。
は、放電極22に負の高電圧を課電してコロナ放電を発
生させる。この場合、放電極22とア−ス電極23との
間には、ア−ス電極23から放電極22に向かう電気力
線が作用するが、その電気力線の分布パタ−ンは、放電
極とア−ス電極との相対的位置関係、放電極の形状、ア
−ス電極の形状、電場の誘電体の分布や誘電率により定
まる。図1の(イ)において、集塵シ−ト1の集塵面a
側外部の任意点xには当然に電位が作用し、電位点xが
その電位の等電位面内に存在するから、その等電位面に
垂直方向に作用する電気力線が存在し、図1の(イ)で
の点線で示すような電気力線の作用を推定でき、コロナ
放電により生じた負イオンがこの電気力線に沿い走行し
て集塵シ−ト1の裏面b側に衝突し、集塵シ−ト1が絶
縁体であるために、この負イオンが溜って集塵シ−ト1
の裏面b側が負に帯電されていく。この負電荷の分布密
度は、電気力線の分布に応じて定まるから、放電極とア
−ス電極との相対的位置関係、放電極の形状、ア−ス電
極の形状、電場の誘電体の分布や誘電率により調整でき
る。
力線の貫通により誘電分極が発生し、該集塵シ−ト1の
裏面b及び集塵面aに相互に逆極性の分極電荷が発生す
る。この分極電荷は上記集塵シ−ト裏面bに帯電された
電荷とは異なり、自由電荷ではなく、集塵シ−ト裏面に
帯電された電荷とは異質の電荷であるが、上記集塵シ−
ト裏面に帯電された電荷が集塵シ−トの表面に近い荷電
微粒子をク−ロン力により吸引する作用に対しては、影
響を及ぼす。従って、集塵シ−ト1の厚みを凹凸化によ
り一定の間隔またはランダムな間隔で変化させたり、ま
たは、集塵シ−ト1と誘電体ケ−ス21との間に非接触
部を一定間隔またはランダムな間隔で形成することによ
り、集塵シ−ト1と電気力線との交叉状態を調整して負
荷電部分と正荷電部分とを一定間隔またはランダムな関
係で交互に点在させることが可能となる。
に、放電極22の放電を主体とし、集塵シ−ト1の分極
電荷の補助的な作用のもとで所定の荷電密度で負に帯電
させれば、集塵シ−ト1の集塵面aに接触する空気中の
浮遊正帯電微粒子が、集塵シ−ト裏面bに帯電された電
荷にク−ロン力で吸引され、微粒子が集塵面aに堆積さ
れて除塵が進んでいく。上記に於いて、放電極22を正
の高電圧で放電させ、除塵される空気中の微粒子を負に
帯電させておくこともできる。
紫外線照射により行うことが可能である。また、図2の
(イ)または図2の(ロ)に示すように、上記した放電
部材2、すなわち、一端開口の誘電体ケ−ス21(主誘
電体ケ−ス部)内に放電極22(主放電極)を設け、そ
の開口に沿ってア−ス電極23を設けた主放電部材2の
主誘電体ケ−ス部21に隣合って〔図2の(イ)の場
合〕、または主誘電体ケ−ス部21の周囲を囲んで〔図
2の(ロ)の場合〕一端開口の補助誘電体ケ−ス部2
1’を設け、該補助誘電体ケ−ス部21’内に補助放電
極22’を設け、その開口に沿って補助ア−ス電極2
3’を設け、主誘電体ケ−ス部21の開口に集塵シ−ト
1を取り付け、主放電極22の課電電圧と補助放電極2
2’の課電電圧とを相互に逆極性とし、例えば、主放電
極22に負の高電圧を課電しそのコロナ放電で集塵シ−
ト1の裏面に負電荷を帯電させる場合は、補助放電極2
2’に正の高電圧を課電し、補助誘電体ケ−ス部21’
内で空気中の浮遊微粒子を正に帯電させ、かかる状態の
もとで除塵器全体を移動させて、この補助誘電体ケ−ス
部21’内の空気を主誘電体ケ−ス部21の集塵シ−ト
1の集塵面aに接触させる方法も使用できる。
て、補助誘電体ケ−ス部21’や補助ア−ス電極23’
を省略し、補助放電極22’を適宜の手段で誘電体ケ−
ス部21に支持することも可能である。而して、一端開
口の主誘電体ケ−ス部内に主放電極を設け、その開口に
沿ってア−ス電極を設け、主誘電体ケ−ス部の外部に補
助放電極を設け、主誘電体ケ−ス部の開口に集塵シ−ト
を取り付けた除塵器を使用し、補助放電極を主放電極と
は逆極性で放電させて塵を逆極性で帯電させつつ除塵器
を移動させ(補助放電極22’側を移動方向先端とする
方向への移動)、主電極の放電で集塵シ−トの表面にに
前記帯電塵を集塵させることも可能である。
付与することもでき、通気孔を加工したシ−ト、布、
紙、不織布、ネット等を集塵シ−トとして使用できる。
また、図3に示すように、集塵面表層11を通気性と
し、その表層下を粘着性層12にした集塵シ−ト1を使
用することもでき、この場合、集塵シ−ト裏面に帯電さ
れた電荷にク−ロン力により吸着された微粒子が粘着層
に固定され、その後、除電されることがあっても、微粒
子の脱離を防止できる。
例を示し、集塵シ−ト1を通気性とし、放電部材2の誘
電体ケ−ス21の他端に空気吐出しフアン3を取り付
け、ケ−ス21内に放電極22を配設し、ケ−ス開口に
沿ってア−ス電極23を取り付けてある。
の別例を示している。図5において、2は放電部材であ
り、一端開口のケ−ス21に、誘電体からなる骨格21
1に通気性集塵シ−ト1を貼着したものを使用し、該ケ
−ス21の他端に空気吐出しフアン3を取り付け、ケ−
ス21内に放電極22を配設し、ケ−ス開口に沿ってア
−ス電極23を取り付けてある。10はケ−ス21の開
口に当接して取着した集塵シ−トであり、通気性または
非通気性の何れであってもよい。
明に係る除塵方法により除塵するには、放電極22の放
電により集塵シ−ト1の裏面を帯電(例えば、負帯電)
させると共にフアン3を駆動し、図4または図5の矢印
で示すように通気性集塵シ−ト1を外部から内部に通過
する空気流れを発生させる。この空気流中の浮遊微粒子
は集塵シ−ト裏面bの電荷とは逆極性に帯電させてあり
(例えば、正帯電)、空気が集塵シ−ト1を通過する
際、その帯電浮遊微粒子が集塵シ−ト裏面bの電荷にク
−ロン力による吸着捕獲され、たとえ、捕獲されなかっ
ても、その微粒子においては、ケ−ス21内の放電電荷
で帯電されてケ−ス内電気力線で集塵シ−ト裏面bに戻
されて捕獲される。従って、高い集塵効率を保証するこ
とが可能である。
ば綿、絹、綿と絹との混織、ポリエステル、ナイロン等
を、紙製集塵シ−トには例えばパルプ等を、不織布製集
塵シ−トには例えばポリエステル、ポリプロピレン、ポ
リエチレン、ポリアミド、ポリ塩化ビニル、エチレン−
酢酸ビニル共重合体、ウレタンゴム等をそれぞれ使用で
き、家庭で使用不能となった布の利用も可能である。
たは含浸したものを使用する場合は、集塵表面を非粘着
に保持しておくことが好ましく、例えば、不織布、紙、
布に粘着物質を通気性を保持させて塗布・含浸し、その
集塵側表面に不織布、紙、布を積層したものを使用する
ことが好ましい。上記粘着性物質としては、例えばアク
リル系、ゴム系の感圧性粘着剤、SISやSBSを主体
とするホットメルト系、ワックス、グリス等を使用でき
る。上記集塵シ−トの一定間隔またはランダムな凹凸化
や誘電率の不均一化により一定間隔またはランダムに分
極電荷の極性を変えるには、粘着物質をドットパタ−ン
で塗布したり、粘着物質を発泡させることができる。粘
着集塵シ−トを使用する場合、粘着物質層の表面積を増
大するために、その表面に細かい凹凸を付することもで
きる。また、上記の粘着性集塵シ−トを多数枚積層した
積層粘着性集塵シ−トをセットし、集塵により粘着力が
低下した最外面の集塵シ−トを剥離し、その下の粘着力
を充分に保有している集塵シ−トを次々に使用していく
こともできる。
は、例えば、ポリ塩化ビニル、ポリプロピレン、ポリエ
チレン、エポキシ樹脂、繊維強化プラスチック、ポリエ
ステル、ゴム、ポリカ−ボネ−ト、プリアクリル、フエ
ノ−ル等を使用できる。本発明に係る除塵方法におい
て、放電極の課電圧は通常±5kv〜±50kvに設定
され、電圧課電時での充電電流は、感電を防止するため
に10μA以下に設定することが望ましい。
たは100ボルト電源を用いた高電圧装置が使用され、
電源内部インピ-ダンスまたは外部抵抗の接続により短
絡時の電流を10μA以下とした感電時の衝撃の小さい
タイプの電源を使用することが望ましい。また、省エネ
ルギ−のため断続的に印加するものの選択使用も可能で
ある。
直接、被除塵面に接触させて除塵でき、家庭用モップ、
靴底のゴミ取り等に利用できる。更に、1μm以下の微
粒子や病原菌の捕獲が可能であり、半導体製造でのクリ
−ンル−ムや病院でのエアコンデショナ−等にも使用で
きる。その外、煙の除去にも使用可能である。
極を放電させ、その放電電荷を利用しているが、集塵面
を放電極に曝すことなく被除塵空気中の浮遊微粒子を集
塵面に電気的に吸引し得るから、集塵面を直接、床面等
の被除塵面に接触させて除塵でき、ハンデイタイプのク
リ−ナとして使用できる等、便利である。
る。
ある。
す説明図である。
である。
である。
Claims (8)
- 【請求項1】集塵シ−トの裏面側空間に放電極を配し、
同裏面に接してア−ス電極を配し、放電極による放電で
同裏面を帯電させ、集塵シ−トの表面に被除塵物を接触
させることを特徴とする除塵方法。 - 【請求項2】一端開口の主誘電体ケ−ス部内に主放電極
を設け、その開口に沿ってア−ス電極を設け、主誘電体
ケ−ス部の外部に補助放電極を設け、主誘電体ケ−ス部
の開口に集塵シ−トを取り付けた除塵器を使用し、補助
放電極を主放電極とは逆極性で放電させて塵を逆極性で
帯電させつつ除塵器を移動させ、主電極の放電で集塵シ
−トに前記帯電塵を集塵させることを特徴とする除塵方
法。 - 【請求項3】請求項1または2記載の除塵方法において
使用する集塵シ−トであり、通気性を有する集塵シ−
ト。 - 【請求項4】請求項1または2記載の除塵方法において
使用する集塵シ−トであり、通気性シ−トに粘着性物質
をシ−トの通気性を保持し得るように塗布または含浸し
てなる集塵シ−ト。 - 【請求項5】一端開口の誘電体ケ−ス部内に放電極を設
け、その開口に沿ってア−ス電極を設け、誘電体ケ−ス
部の開口に集塵シ−トを取り付けたことを特徴とする除
塵器。 - 【請求項6】一端開口の主誘電体ケ−ス部内に主放電極
を設け、その開口に沿ってア−ス電極を設け、主誘電体
ケ−ス部に隣合って、または主誘電体ケ−ス部の周囲を
囲んで一端開口の補助誘電体ケ−ス部を設け、該補助誘
電体ケ−ス部内に補助放電極を設け、その開口に沿って
ア−ス電極を設け、主誘電体ケ−ス部の開口に集塵シ−
トを取り付けたことを特徴とする除塵器。 - 【請求項7】請求項5または6記載の除塵器において使
用する集塵シ−トであり、通気性を有する集塵シ−ト。 - 【請求項8】請求項5または6記載の除塵器において使
用する集塵シ−トであり、通気性シ−トに粘着性物質を
シ−トの通気性を保持し得るように塗布または含浸して
なる集塵シ−ト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17059396A JP3614985B2 (ja) | 1996-06-10 | 1996-06-10 | 除塵方法及び除塵器並びに集塵シ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17059396A JP3614985B2 (ja) | 1996-06-10 | 1996-06-10 | 除塵方法及び除塵器並びに集塵シ−ト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09327672A true JPH09327672A (ja) | 1997-12-22 |
| JP3614985B2 JP3614985B2 (ja) | 2005-01-26 |
Family
ID=15907722
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17059396A Expired - Fee Related JP3614985B2 (ja) | 1996-06-10 | 1996-06-10 | 除塵方法及び除塵器並びに集塵シ−ト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3614985B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007044576A (ja) * | 2005-08-05 | 2007-02-22 | Eko:Kk | イオン空気清浄機 |
| JP2008068235A (ja) * | 2006-09-15 | 2008-03-27 | Eko:Kk | 空気浄化装置 |
-
1996
- 1996-06-10 JP JP17059396A patent/JP3614985B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007044576A (ja) * | 2005-08-05 | 2007-02-22 | Eko:Kk | イオン空気清浄機 |
| JP2008068235A (ja) * | 2006-09-15 | 2008-03-27 | Eko:Kk | 空気浄化装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3614985B2 (ja) | 2005-01-26 |
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