JPH09328027A - 産業車両用座席の傾き角度調整装置 - Google Patents

産業車両用座席の傾き角度調整装置

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JPH09328027A
JPH09328027A JP14920696A JP14920696A JPH09328027A JP H09328027 A JPH09328027 A JP H09328027A JP 14920696 A JP14920696 A JP 14920696A JP 14920696 A JP14920696 A JP 14920696A JP H09328027 A JPH09328027 A JP H09328027A
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JP
Japan
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seat
angle adjusting
tilt angle
cargo handling
adjusting device
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Application number
JP14920696A
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English (en)
Inventor
Kenji Sato
憲二 佐藤
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Araco Co Ltd
Original Assignee
Araco Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 走行形態と荷役作業形態に応じて傾き角度を
変えることが可能な産業車両用座席の傾き角度調整装置
を提供する。 【解決手段】 車体21上にベースプレート5を介して
座席1を設置する。座席1のシートクッション2の前端
部をベースプレート5に回動可能に枢着する一方、ベー
スプレート5の後部に縦向きに配置した傾き角度調整用
の調整シリンダ8のロッドをシートバック3の後面に連
結し、その調整シリンダ8を走行形態と荷役作業形態と
に応じて伸縮作動させることにより、座席1全体の傾き
を調整可能とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フォークリフトの
ような産業車両に好適な座席の傾き角度調整装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図5には従来のフォークリフトに用いら
れている座席31の概略が示されている。フォークリフ
ト用の座席31は、シートクッション32に対してシー
トバック33が一体化されたものが一般的であり、そし
て、荷物の積み付け、取り降ろし作業(以下、荷役作業
という)を行うときの乗員の作業姿勢を考慮して、シー
トクッション32の座面が水平に近く、またシートバッ
ク33の後傾角が小さい(垂直に近い)設定となってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述のよう
に、フォークリフト用の座席は、荷役作業時の作業姿勢
を優先した設計であることから、荷物運搬のためのある
いは空荷での走行時における乗り心地が良くないという
問題がある。なお、走行時の乗り心地を向上するため
に、図示仮想線の如く、シートクッション31の座面を
前上がりとし、かつシートバック32の後傾角を大きく
設定したときは、荷役作業時の作業姿勢が苦しいものと
なる。
【0004】本発明は、上述の問題点に鑑みてなされた
ものであり、その目的とするところは、走行形態と荷役
作業形態に応じた着座姿勢が得られるように座席全体の
傾き角度を調整することが可能な産業車両用座席の傾き
角度調整装置を提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は次のように構成したものである。即ち、請
求項1の発明は、産業車両用座席の傾き角度調整装置で
あって、車体に傾動可能に取り付けられた座席と、その
座席全体の傾き角を調整するための座席角度調整手段と
を備えたことを特徴とする。
【0006】上記のように構成された請求項1の発明に
よれば、車両の運転中において、作業形態の変換時、即
ち、走行形態から荷役作業形態又は荷役作業形態から走
行形態に変換したとき、座席角度変換手段を作動するこ
とにより、座席全体の傾き角度を調整して楽な姿勢で作
業を行うことができる。
【0007】請求項2の発明は、車体に傾動可能に取り
付けられた座席と、その座席全体の傾き角を走行用の傾
き角度と荷役作業用の傾き角度に調整するための座席角
度調整手段と、走行作業形態と荷役作業形態とを検出す
る検出手段と、その検出手段からの信号に基づいて前記
座席角度調整手段を作動させる制御手段とを備えたこと
を特徴とする。従って、請求項2の発明によると、走行
形態と荷役作業形態の検出に基づき座席角度調整手段を
作動させて座席全体を走行形態と荷役作業形態に対応し
た傾き角に自動的に調整することができる。
【0008】請求項3の発明は、請求項1記載のフォー
クリフト用座席の傾き角度調整装置において、前記座席
角度調整手段を油圧シリンダから構成したことを特徴と
する。従って、請求項3の発明によると、簡素な構成の
座席角度調整手段を提供することが可能となる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて具体的に説明する。図1は座席の傾き角度調
整装置の側面図、図2は座席の傾き角度調整装置の分解
斜視図、図3及び図4はそれぞれ座席の角度調整作用説
明図であり、図3は走行作業時を示し、図4は荷役作業
時を示している。図示のように、本実施の形態に係る座
席1は、シートクッション2にシートバック3が固定さ
れたシートバック固定型であり、シートトラック4及び
ベースプレート5を介してフォークリフトの車体21上
に取り付けられる。
【0010】なお、座席1の前後位置調整装置としての
シートトラック4は、図1及び図2に示すように、車体
側に固定されるロアレール4aと、そのロアレール4a
に移動可能なアッパレール4bとを主要な構成部材とし
て構成され、アッパレール4bの上面には、前側に座席
取付用のヒンジブラケット5aを備え、後側にシリンダ
取付用のヒンジブラケット5bを備えた前後方向にやや
長い長方形の枠状に形成されたベースプレート5がボル
ト等で固定される。
【0011】座席1のシートクッション2の前側下面に
はクッションヒンジブラケット6が固着され、そのヒン
ジブラケット6がベースプレート5の前側のヒンジブラ
ケット5aにピン7を介して上下方向に回動可能に枢着
されている。そして、座席1の後方には座席角度調整手
段としての油圧式の角度調整シリンダ8が縦向きに配置
されている。角度調整シリンダ8はその基端部がベース
プレート5の後部のヒンジブラケット5bにピン9にて
回動可能に枢着され、先端部であるロッド端部がシート
バック3のバックヒンジブラケット11にピン12によ
り回動自在に枢着されている。なお、バックヒンジブラ
ケット11はシートバック3内の骨格を構成するシート
バックフレーム10に溶接で固着されており、そのヒン
ジ部が背面側に露出している。
【0012】かくして、座席1はベースプレート5に前
端側を支点にして上下方向に回動可能に支持され、角度
調整シリンダ8によって後端部側を上下に移動させるこ
とにより、シートクッション2の座面角度及びシートバ
ック3の背面角が調整されるようになっている。角度調
整シリンダ8のボトム側油室及びロッド側油室には、そ
れぞれ油圧ホース13a,13bが接続されており、そ
れら2本の油圧ホース13a,13bは、フォークリフ
トのエンジンルーム内に配置されたソレノイドバルブ1
4を経て油圧発生ユニット15に通じている。なお、ソ
レノイドバルブ14としては3位置形が用いられ、常に
は中立位置に保持される。
【0013】また、ソレノイドバルブ14にはその切換
動作を制御する制御手段としてのシーケンサ16が接続
され、そのシーケンサ16にはティルトシリンダ24に
よって前後傾されるマスト22の後傾を検出するリミッ
トスイッチ17(以下、マストスイッチという)と、マ
スト22に沿って昇降されるフォーク23の下降端を検
出するリミットスイッチ18(以下、フォークスイッチ
という)が接続されている。即ち、これら両スイッチ1
7,18によって走行形態と荷役作業形態とを検出する
検出手段が構成されている。なお、フォーク23は図示
省略のリフトシリンダによってリフトチェーンを介して
昇降されるようになっている。
【0014】フォークリフトの場合、走行はフォーク2
3を一定高さまで持ち上げるとともにマスト22を後傾
した状態で行うこと、また荷役作業はマスト22を前傾
又は直立した状態で行うということを前提にして、両ス
イッチ17,18のオン・オフ信号に基づきシーケンサ
16によりソレノイドバルブ14の作動を制御する構成
としている。そして、本実施の形態では、シーケンサ1
6は、例えば下記に示すパターン1〜パターン4の4通
りのパターンに基づいて走行形態であるか又は作業形態
であるかを判断してソレノイドバルブ14を制御するよ
うに構成されている。
【0015】パターン1.フォークスイッチ18がオフ
(フォーク上昇)でマストスイッチ17がオン(マスト
後傾)の場合は、走行形態。 パターン2.フォークスイッチ18がオフ(フォーク上
昇)でマストスイッチ17がオフ(マスト前傾)の場合
は、走行形態。 パターン3.フォークスイッチ18がオン(フォーク下
降端)でマストスイッチ17がオフ(マスト前傾)の場
合は、荷役作業形態。 パターン4.フォークスイッチ18がオン(フォーク下
降端)でマストスイッチ17がオン(マスト後傾)の場
合は、走行形態。
【0016】従って、図3に示す走行作業時には、マス
ト22が後傾され、フォーク23が下降端から一定量持
ち上げられているため、マストスイッチ17がマスト2
3に当接してオンとなり、フォークスイッチ18がフォ
ーク23から離れてオフとなる。この状態では、走行形
態であると判断され、シーケンサ16が角度調整シリン
ダ8を縮小作動(ロッド側油室が圧油の送り込み側、ボ
トム側油室が圧油の戻り側)するようにソレノイドバル
ブ14を切り換える。
【0017】そのため、座席1はそのシートクッション
2の前端側を回動支点にして後端側が引き下げられ、そ
の全体が後傾される。即ち、座席1は図示の如く乗員の
走行姿勢に好ましい角度まで後傾される。また、上記の
状態から、マスト2が前傾したときは、マストスイッチ
17がオフとなるが、このときも走行形態であると判断
し、座席1の後傾状態が保持される。
【0018】一方、図4は荷役作業時を示している。こ
のときは、フォーク23が下降端付近まで下降され、か
つマスト22が前傾されているため、マストスイッチ1
7がマスト22から離れてオフとなり、フォークスイッ
チ18がフォーク23に当接してオンとなる。この状態
は荷役作業形態(地上の荷取り時又は荷降ろし時)であ
ると判断され、シーケンサ16が角度調整シリンダ8を
伸長作動(ロッド側油室が圧油の送り込み側、ボトム側
油室が圧油の戻り側)するようにソレノイドバルブ14
を切り換える。
【0019】そのため、座席1はそのシートクッション
2の前端側を回動支点にして後端側が押し上げられて前
傾される。従って、シートクッション2が略水平状態と
なり、シートバック3が略垂直状態となり、座席1は乗
員の荷役作業姿勢に好ましい前傾状態に変換される。ま
た、この状態から、マスト22が後傾したときは、マス
トスイッチ17がオンとなり、このときは、走行作業状
態に変わったと判断され、シーケンサ16が角度調整シ
リンダ8を縮小方向に作動するようにソレノイドバルブ
14を切り換える。従って、座席1が走行姿勢に好まし
い姿勢に後傾される。
【0020】このように、本実施の形態によれば、座席
1の傾き角度を走行時及び荷役作業時に応じて自動的に
調整し、両形態に応じて乗員の楽な着座姿勢を得ること
が可能となり、乗員の疲労を軽減することができる。
【0021】なお、本実施の形態では、マスト22が後
傾されているか否か及びフォーク23が下降端にあるか
否かによって走行形態と荷役作業形態とを判断するとし
たが、判断基準についてはこれに限定するものではな
く、例えば前後進切換レバーが中立位置にあるか否かの
検出に基づいて判断したり、タイヤ回転の有無の検出に
基づいて判断したり、さらにはそれらの組み合わせによ
って判断する構成に変更することも可能である。
【0022】また、本実施の形態では、座席1の傾き角
度を自動的に調整するとしたが、乗員が手動操作によっ
て角度調整シリンダ8を作動させて座席1の傾きを調整
するように変更してもよい。さらにまた、座席角度調整
手段としては角度調整シリンダ8に限らず、油圧モータ
又は電動モータを駆動源としたラック・ピニオン機構や
ボールネジ式の送り機構を採用してもよい。さらにま
た、シートクッション2の後端部を回動可能に支持する
一方、座席角度調整手段を車体21上面とシートクッシ
ョン2下面に配置してシートクッション2前端部を上下
に移動させる構成としてもよい。
【0023】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
座席全体の傾き角度を走行形態や荷役作業形態に対応し
て調整できるため、乗員は常に楽な姿勢で作業を行うこ
とが可能となり、乗員の疲労軽減に有効となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】産業車両用座席の角度調整装置を示す側面図で
ある。
【図2】産業車両用座席の角度調整装置を示す分解斜視
図である。
【図3】座席の角度調整作用説明図であり、走行作業時
を示す。
【図4】座席の角度調整作用説明図であり、走行作業時
を示す。
【図5】従来のフォークリフト用座席の概略説明図であ
る。
【符号の説明】
1…座席 2…シートクッション 3…シートバック 8…角度調整シリンダ 14…ソレノイドバルブ 16…シーケンサ 17…マスト後傾検出用のリミットスイッチ 18…フォーク下降端検出用のリミットスイッチ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体に傾動可能に取り付けられた座席
    と、その座席全体の傾き角を調整するための座席角度調
    整手段とを備えた産業車両用座席の傾き角度調整装置。
  2. 【請求項2】 車体に傾動可能に取り付けられた座席
    と、その座席全体の傾き角を走行用の傾き角度と荷役作
    業用の傾き角度に調整するための座席角度調整手段と、
    走行形態と荷役作業形態とを検出する検出手段と、その
    検出手段からの信号に基づいて前記座席角度調整手段を
    作動させる制御手段とを備えた産業車両用座席の傾き角
    度調整装置。
  3. 【請求項3】 前記座席角度調整手段を油圧シリンダか
    ら構成した請求項1記載のフォークリフト用座席の角度
    調整装置。
JP14920696A 1996-06-11 1996-06-11 産業車両用座席の傾き角度調整装置 Pending JPH09328027A (ja)

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JP14920696A JPH09328027A (ja) 1996-06-11 1996-06-11 産業車両用座席の傾き角度調整装置

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JP14920696A JPH09328027A (ja) 1996-06-11 1996-06-11 産業車両用座席の傾き角度調整装置

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ID=15470155

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JP14920696A Pending JPH09328027A (ja) 1996-06-11 1996-06-11 産業車両用座席の傾き角度調整装置

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JP (1) JPH09328027A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103358963A (zh) * 2013-07-19 2013-10-23 浙江吉利汽车研究院有限公司 角度可调的搁脚板装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103358963A (zh) * 2013-07-19 2013-10-23 浙江吉利汽车研究院有限公司 角度可调的搁脚板装置

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Effective date: 20041018

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A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060214

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060711