JPH09328292A - 台車用クレーン - Google Patents
台車用クレーンInfo
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- JPH09328292A JPH09328292A JP8147615A JP14761596A JPH09328292A JP H09328292 A JPH09328292 A JP H09328292A JP 8147615 A JP8147615 A JP 8147615A JP 14761596 A JP14761596 A JP 14761596A JP H09328292 A JPH09328292 A JP H09328292A
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- JP
- Japan
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- arm
- crane
- joint
- base end
- trolley
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- Lining And Supports For Tunnels (AREA)
- Jib Cranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 狭い空間を有する洞道内で左右方向への横移
動が可能でかつ吊り上げ、吊り下げ対象物を台車に対し
て積載、積み下ろしが行える構成を備えた台車用クレー
ンを提供する。 【解決手段】 台車3の移動方向と直交する方向の一端
に基端部9を有し、その基端部9から延長されたアーム
の最先端までの間に複数の関節8A、8Bを設け、その
関節8A、8Bのうちの基端部9から最初の関節8Aま
でのアーム8A1の長さが洞道1の内径以下に設定さ
れ、さらに最初の関節8Aから次の関節8Bに至るアー
ム8B1の長さが少なくとも基端部8から最初の関節8
Aまでの長さの半分以下に設定されていることを特徴と
する。
動が可能でかつ吊り上げ、吊り下げ対象物を台車に対し
て積載、積み下ろしが行える構成を備えた台車用クレー
ンを提供する。 【解決手段】 台車3の移動方向と直交する方向の一端
に基端部9を有し、その基端部9から延長されたアーム
の最先端までの間に複数の関節8A、8Bを設け、その
関節8A、8Bのうちの基端部9から最初の関節8Aま
でのアーム8A1の長さが洞道1の内径以下に設定さ
れ、さらに最初の関節8Aから次の関節8Bに至るアー
ム8B1の長さが少なくとも基端部8から最初の関節8
Aまでの長さの半分以下に設定されていることを特徴と
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、台車用クレーンに
関し、さらに詳しくは、シールドトンネルのような洞道
(トンネル)内での作業用台車に用いられるクレーンに
関する。
関し、さらに詳しくは、シールドトンネルのような洞道
(トンネル)内での作業用台車に用いられるクレーンに
関する。
【0002】
【従来の技術】都市ガス事業等の基幹をなす輸送用パイ
プラインは、公道下等への埋設が一般的である。しか
し、敷設環境によっては、河川や港湾等の横断部に設け
たトンネル内にパイプラインとなる配管を敷設する場合
があり、また、共同溝内配管の場合にも、共用する共同
溝躯体(トンネル)内にガスや電気あるいは電話等の異
種のパイプライン用管路を敷設する事例がある。
プラインは、公道下等への埋設が一般的である。しか
し、敷設環境によっては、河川や港湾等の横断部に設け
たトンネル内にパイプラインとなる配管を敷設する場合
があり、また、共同溝内配管の場合にも、共用する共同
溝躯体(トンネル)内にガスや電気あるいは電話等の異
種のパイプライン用管路を敷設する事例がある。
【0003】トンネル内での配管のための工法として
は、従来、例えば特開平6ー101783号公報、特開
平6ー265049号公報に記載された工法がある。ま
た、本出願人においても、先に特開平7ー208646
号公報および特開平7ー208647号公報にて配管敷
設システムを提案している。これらの先行技術には、ト
ンネル内配管工事が、地上との連絡が限定されたトンネ
ル内の狭い空間で行われる作業であることから、一般的
に資機材の搬入、運搬の省力化を図るために工事用台車
を使用できるようにトンネル内に軌条を仮設設備し、台
車を用いて配管敷設工事を行うようにした配管敷設工法
が開示されている。
は、従来、例えば特開平6ー101783号公報、特開
平6ー265049号公報に記載された工法がある。ま
た、本出願人においても、先に特開平7ー208646
号公報および特開平7ー208647号公報にて配管敷
設システムを提案している。これらの先行技術には、ト
ンネル内配管工事が、地上との連絡が限定されたトンネ
ル内の狭い空間で行われる作業であることから、一般的
に資機材の搬入、運搬の省力化を図るために工事用台車
を使用できるようにトンネル内に軌条を仮設設備し、台
車を用いて配管敷設工事を行うようにした配管敷設工法
が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、配管敷設工
事を行う場合に用いられる台車は、自らが移動するため
の軌条の敷設や撤去、あるいは配管の運搬や設置等の各
作業を対象として用いられるため、軌条や配管の吊り上
げ、吊り下げさらには懸垂支持が行えるクレーンを装備
する場合がある。一般に、クレーンの動作としては、上
記したように物品の吊り上げや吊り下げが主であり、こ
のようなクレーンを軌条敷設あるいは撤去に用いようと
すると、一対で左右方向に位置する軌条の吊り上げや吊
り下げに適用できないことがある。つまり、左右方向へ
の移動は、台車上でその方向に移動させる構造を設ける
ことが考えられるが、軌条の敷設方向に移動することが
できる台車上にさらにクレーンの左右方向への移動を可
能にするための台車を必要とすることとなり、構造の大
型化や複雑化は否めない。さらに、上記のような複数の
台車の組合わせを行わないで、軌条の敷設方向と直交す
る方向の中央位置で基端部を設定した揺動可能なジブク
レーンを用いることも可能であるが、この場合には、ク
レーンの先端位置を初期位置に移動させることが必要と
なるために軌条の吊り上げ、吊り下げに要する時間が初
期位置移動に要する時間だけ長大化することになる。し
かも、台車は、吊り上げ、吊り下げ対象である軌条を自
らが積載することも可能であるので、この場合には、ク
レーンによる軌条の積み込み、積み下ろしの際、基端の
位置によって積載動作が阻害されることもある。
事を行う場合に用いられる台車は、自らが移動するため
の軌条の敷設や撤去、あるいは配管の運搬や設置等の各
作業を対象として用いられるため、軌条や配管の吊り上
げ、吊り下げさらには懸垂支持が行えるクレーンを装備
する場合がある。一般に、クレーンの動作としては、上
記したように物品の吊り上げや吊り下げが主であり、こ
のようなクレーンを軌条敷設あるいは撤去に用いようと
すると、一対で左右方向に位置する軌条の吊り上げや吊
り下げに適用できないことがある。つまり、左右方向へ
の移動は、台車上でその方向に移動させる構造を設ける
ことが考えられるが、軌条の敷設方向に移動することが
できる台車上にさらにクレーンの左右方向への移動を可
能にするための台車を必要とすることとなり、構造の大
型化や複雑化は否めない。さらに、上記のような複数の
台車の組合わせを行わないで、軌条の敷設方向と直交す
る方向の中央位置で基端部を設定した揺動可能なジブク
レーンを用いることも可能であるが、この場合には、ク
レーンの先端位置を初期位置に移動させることが必要と
なるために軌条の吊り上げ、吊り下げに要する時間が初
期位置移動に要する時間だけ長大化することになる。し
かも、台車は、吊り上げ、吊り下げ対象である軌条を自
らが積載することも可能であるので、この場合には、ク
レーンによる軌条の積み込み、積み下ろしの際、基端の
位置によって積載動作が阻害されることもある。
【0005】本発明の目的は、上記従来の台車用クレー
ンにおける問題に鑑み、狭い空間を有する洞道内で左右
方向への横移動が可能でかつ吊り上げ、吊り下げ対象物
を台車に対して積載、積み下ろしが行える構成を備えた
台車用クレーンを提供することにある。
ンにおける問題に鑑み、狭い空間を有する洞道内で左右
方向への横移動が可能でかつ吊り上げ、吊り下げ対象物
を台車に対して積載、積み下ろしが行える構成を備えた
台車用クレーンを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、シールドトンネル等の洞道
内で用いられる作業台車に装備されているクレーンであ
って、台車の移動方向と直交する方向の一端に基端部を
有し、その基端部から延長されたアームの最先端までの
間に基端部側から少なくとも第1、第2の関節部を設
け、上記基端部から上記第1の関節部までの第1のアー
ムの長さが上記洞道の内径以下に設定され、さらに第1
の関節部から第2の関節部に至る第2のアームの長さが
少なくとも上記第1のアームの長さの半分以下に設定さ
れていることを特徴としている。
め、請求項1記載の発明は、シールドトンネル等の洞道
内で用いられる作業台車に装備されているクレーンであ
って、台車の移動方向と直交する方向の一端に基端部を
有し、その基端部から延長されたアームの最先端までの
間に基端部側から少なくとも第1、第2の関節部を設
け、上記基端部から上記第1の関節部までの第1のアー
ムの長さが上記洞道の内径以下に設定され、さらに第1
の関節部から第2の関節部に至る第2のアームの長さが
少なくとも上記第1のアームの長さの半分以下に設定さ
れていることを特徴としている。
【0007】請求項2記載の発明は、請求項1記載の台
車用クレーンにおいて、上記第2の関節部と上記クレー
ンの最先端との間には、上記第2のアームの略半分の長
さの第3のアームが接続されていることを特徴としてい
る。
車用クレーンにおいて、上記第2の関節部と上記クレー
ンの最先端との間には、上記第2のアームの略半分の長
さの第3のアームが接続されていることを特徴としてい
る。
【0008】請求項3記載の発明は、請求項1記載の台
車用クレーンにおいて、上記アームのうちで上記第1の
アームが少なくもと90°以上の旋回角度を設定されて
いることを特徴としている。
車用クレーンにおいて、上記アームのうちで上記第1の
アームが少なくもと90°以上の旋回角度を設定されて
いることを特徴としている。
【0009】
【作用】請求項1および3記載の発明では、左右方向の
一方に位置する基端を支点として洞道内で洞道内壁に衝
突することなく左右方向だけでなく台車の移動方向に沿
った位置にアーム先端を位置させることができる。
一方に位置する基端を支点として洞道内で洞道内壁に衝
突することなく左右方向だけでなく台車の移動方向に沿
った位置にアーム先端を位置させることができる。
【0010】請求項2記載の発明では、左右方向および
台車の移動方向に沿った位置にあるアーム先端を所望す
る位置に向け微調整して配置することができる。
台車の移動方向に沿った位置にあるアーム先端を所望す
る位置に向け微調整して配置することができる。
【0011】
【実施例】以下、図示実施例により本発明の詳細を説明
する。図1は、本発明による台車用クレーンが用いられ
る洞道(以下、トンネルという)内を示す断面図であ
る。図1において、トンネル1は、周方向に沿って連結
されている複数のセグメント(便宜上、複数のセグメン
トを纏めて符号2で示す)により壁部が構成されてい
る。トンネル1内の下半周部には台車3を載せて移動さ
せるための軌条4が敷設されている。
する。図1は、本発明による台車用クレーンが用いられ
る洞道(以下、トンネルという)内を示す断面図であ
る。図1において、トンネル1は、周方向に沿って連結
されている複数のセグメント(便宜上、複数のセグメン
トを纏めて符号2で示す)により壁部が構成されてい
る。トンネル1内の下半周部には台車3を載せて移動さ
せるための軌条4が敷設されている。
【0012】軌条4は、予め軌条設置位置として測量さ
れた位置のセグメント同士の連結位置に設けられるよう
になっており、セグメント同士の締結に用いられるボル
トによって記事下部ブラケット5がセグメント側に固定
され、その下部ブラケット5に軌条4の載置面を上面に
有する上部ブラケット6が締結されている。軌条4は、
上部ブラケット6における軌条載置面にて固定される。
このような軌条敷設は、軌条4上に配置された台車3に
設けられているクレーンにより順次前進しながら敷設さ
れる。
れた位置のセグメント同士の連結位置に設けられるよう
になっており、セグメント同士の締結に用いられるボル
トによって記事下部ブラケット5がセグメント側に固定
され、その下部ブラケット5に軌条4の載置面を上面に
有する上部ブラケット6が締結されている。軌条4は、
上部ブラケット6における軌条載置面にて固定される。
このような軌条敷設は、軌条4上に配置された台車3に
設けられているクレーンにより順次前進しながら敷設さ
れる。
【0013】軌条4上に位置する台車3は、図1に示す
ように、門型に枠組みされたフレーム7で構成され、そ
のフレーム7における上部一端側にクレーン8が装備さ
れている。クレーン8は、トンネル1の径方向に平行す
る左右方向の一方側に対応して設けられており、その一
方側にて、図3に示すように、フレーム7に設けられた
ブラケットからなる支持部7Aにより回転軸9を介して
回転自在に支持されている。
ように、門型に枠組みされたフレーム7で構成され、そ
のフレーム7における上部一端側にクレーン8が装備さ
れている。クレーン8は、トンネル1の径方向に平行す
る左右方向の一方側に対応して設けられており、その一
方側にて、図3に示すように、フレーム7に設けられた
ブラケットからなる支持部7Aにより回転軸9を介して
回転自在に支持されている。
【0014】図2において、クレーン8は、回転支点か
ら最先端に至るまでの間のアームにおける回転支点側か
ら先端側にわたって第1および第2の複数の関節部8
A、8Bを有し、最先端位置には巻き取り装置10Aを
有する電動ホイスト10が、そして電動ホイスト9より
も回転支点寄りの位置には、台車3上に設置されている
ケーブルリール11(図2参照)により巻き取り動作さ
れるチェーンホイスト12がそれぞれ装備されて軌条4
の敷設作業や撤去作業に用いられるようになっている。
チェーンホイスト12の配置位置は、後述する第2のア
ームにおける先端位置とされている。
ら最先端に至るまでの間のアームにおける回転支点側か
ら先端側にわたって第1および第2の複数の関節部8
A、8Bを有し、最先端位置には巻き取り装置10Aを
有する電動ホイスト10が、そして電動ホイスト9より
も回転支点寄りの位置には、台車3上に設置されている
ケーブルリール11(図2参照)により巻き取り動作さ
れるチェーンホイスト12がそれぞれ装備されて軌条4
の敷設作業や撤去作業に用いられるようになっている。
チェーンホイスト12の配置位置は、後述する第2のア
ームにおける先端位置とされている。
【0015】ジブアーム8は、基端部から最先端までの
間に設けられている第1および第2の関節部8A、8B
を含む基端部から最先端間に位置するアーム(便宜上、
基端部および各関節間でのアームを第1のアーム8A
1、第2のアーム8B1、第3のアーム8C1とする)
の距離を次のように決められている。クレーン8の基端
部をなす回転軸9から第1の関節部8Aまでに延長され
ている第1のアーム8A1の距離は、トンネル1の内径
以下に設定されている。第1の関節部8Aから第2の関
節部8Bまでの間に延長されている第2のアーム8B1
の距離は第1のアーム8A1の長さの略半分とされ、ま
た、第2の関節部8から最先端までに位置する第3のア
ーム8C1の距離は、第2のアーム8B1の略半分とさ
れている。
間に設けられている第1および第2の関節部8A、8B
を含む基端部から最先端間に位置するアーム(便宜上、
基端部および各関節間でのアームを第1のアーム8A
1、第2のアーム8B1、第3のアーム8C1とする)
の距離を次のように決められている。クレーン8の基端
部をなす回転軸9から第1の関節部8Aまでに延長され
ている第1のアーム8A1の距離は、トンネル1の内径
以下に設定されている。第1の関節部8Aから第2の関
節部8Bまでの間に延長されている第2のアーム8B1
の距離は第1のアーム8A1の長さの略半分とされ、ま
た、第2の関節部8から最先端までに位置する第3のア
ーム8C1の距離は、第2のアーム8B1の略半分とさ
れている。
【0016】各アーム8A1乃至8C1のうち、第1の
アーム8A1は、180゜等のように少なくとも90゜
以上の旋回角度が設定されており、トンネル1の内壁面
に衝突することなく左右方向および台車3の載置面3A
に向けた旋回が行えるようになっている。上記の角度
は、図3において矢印Dで示すように、台車3の前進方
向の前方にクレーン8の最先端が位置している状態から
台車3の載置面3A(図2参照)に向け、台車3の前進
方向の後方にクレーン8の最先端を位置させるために設
定されている。第1のアーム8Aは、左右方向のうち、
一方側にクレーン8の基端部が位置しているので、初期
位置を左右方向の一方に予め設定しておくことで旋回工
程を短時間で行うことができる。
アーム8A1は、180゜等のように少なくとも90゜
以上の旋回角度が設定されており、トンネル1の内壁面
に衝突することなく左右方向および台車3の載置面3A
に向けた旋回が行えるようになっている。上記の角度
は、図3において矢印Dで示すように、台車3の前進方
向の前方にクレーン8の最先端が位置している状態から
台車3の載置面3A(図2参照)に向け、台車3の前進
方向の後方にクレーン8の最先端を位置させるために設
定されている。第1のアーム8Aは、左右方向のうち、
一方側にクレーン8の基端部が位置しているので、初期
位置を左右方向の一方に予め設定しておくことで旋回工
程を短時間で行うことができる。
【0017】第2のアーム8B1および第3のアーム8
C1は、第1のアーム8A1が旋回した場合にその旋回
位置でさらに細かく旋回してクレーン8の最先端位置を
所望する位置に持ち来すことができる。つまり、第1の
アーム8A1は、図3において実線で示すように、台車
3の前進方向の前方において左右方向に移動することが
できる一方、図3中、二点鎖線で示すように、台車3の
前進方向の前方から90゜以上旋回させて前進方向の後
方に変位することができる。前進方向の後方に移動する
場合としては、台車3に設けられている載置面3A上に
対する枕木や軌条の積み込み、積み降ろしが行われる場
合である。このため、台車3の載置面3A上に移動した
第2のアーム8B1および第3のアーム8C1は、載置
面3A上の枕木や軌条の載置位置に向け各関節を屈折さ
せることによってそれら枕木や軌条に電動ホイスト11
を対面させるように載置面3A上で左右方向に旋回移動
する。
C1は、第1のアーム8A1が旋回した場合にその旋回
位置でさらに細かく旋回してクレーン8の最先端位置を
所望する位置に持ち来すことができる。つまり、第1の
アーム8A1は、図3において実線で示すように、台車
3の前進方向の前方において左右方向に移動することが
できる一方、図3中、二点鎖線で示すように、台車3の
前進方向の前方から90゜以上旋回させて前進方向の後
方に変位することができる。前進方向の後方に移動する
場合としては、台車3に設けられている載置面3A上に
対する枕木や軌条の積み込み、積み降ろしが行われる場
合である。このため、台車3の載置面3A上に移動した
第2のアーム8B1および第3のアーム8C1は、載置
面3A上の枕木や軌条の載置位置に向け各関節を屈折さ
せることによってそれら枕木や軌条に電動ホイスト11
を対面させるように載置面3A上で左右方向に旋回移動
する。
【0018】特に、載置面3A上の左右方向で任意位置
に置かれる枕木や軌条の載置位置に対して電動ホイスト
を確実に対向させることができる。つまり、枕木や軌条
を載置面3A上での左右方向中央に枕木や軌条を吊り下
げて置く場合あるいはその中央位置に置かれている枕木
や軌条を吊り上げる場合、第1のアーム8A1の旋回移
動に加えて第2、第3のアーム8B1、8C1の旋回移
動を行わせることにより、電動ホイスト10を載置面3
Aの左右方向中央に移動させることができる。このよう
に載置面3A上の左右方向中央だけでなく、左右方向の
いずれかの位置で吊り上げ、吊り下げを行う場合におい
ても、第2、第3のアーム8B1、8C1を旋回移動さ
せることによって電動ホイスト10を吊り上げあるいは
吊り下げ位置に対向させて位置決めすることができる。
に置かれる枕木や軌条の載置位置に対して電動ホイスト
を確実に対向させることができる。つまり、枕木や軌条
を載置面3A上での左右方向中央に枕木や軌条を吊り下
げて置く場合あるいはその中央位置に置かれている枕木
や軌条を吊り上げる場合、第1のアーム8A1の旋回移
動に加えて第2、第3のアーム8B1、8C1の旋回移
動を行わせることにより、電動ホイスト10を載置面3
Aの左右方向中央に移動させることができる。このよう
に載置面3A上の左右方向中央だけでなく、左右方向の
いずれかの位置で吊り上げ、吊り下げを行う場合におい
ても、第2、第3のアーム8B1、8C1を旋回移動さ
せることによって電動ホイスト10を吊り上げあるいは
吊り下げ位置に対向させて位置決めすることができる。
【0019】本実施例では、ジブクレーン8における第
1乃至第3のアーム8A1、8B1、8C1の移動は操
作者の手押しによって行われる。
1乃至第3のアーム8A1、8B1、8C1の移動は操
作者の手押しによって行われる。
【0020】本実施例は以上のような構成であるから、
台車3は、枕木や軌条の敷設位置あるいは撤去位置に向
け自走移動する。上記の敷設位置あるいは撤去位置に移
動した台車3は、図示されない制動装置によってその位
置に保持される。
台車3は、枕木や軌条の敷設位置あるいは撤去位置に向
け自走移動する。上記の敷設位置あるいは撤去位置に移
動した台車3は、図示されない制動装置によってその位
置に保持される。
【0021】枕木や軌条を敷設するために台車3の載置
面3Aに載置されている枕木や軌条を吊り上げる場合に
は、第1のアーム8A1が旋回移動されて台車3の前進
方向の前方から前進方向の後方に位置する台車3の載置
面3Aに旋回移動される。載置面3A上に第1のアーム
8A1が旋回移動されると、吊り上げるべき枕木や軌条
が置かれている位置に向け第2、第3のアーム8B1、
8C1が旋回移動される。この場合、吊り上げられるべ
き枕木や軌条のうち、載置面3A上で台車3の移動方向
と直角な方向に長手方向を設定されて載置されている枕
木や台車3の移動方向に沿った長手方向を設定されて載
置面3Aの左右方向中央に載置されている軌条を吊り上
げる場合には、吊り上げに用いられる電動ホイスト11
を載置面3Aの左右方向中央に位置させることが必要と
なる。
面3Aに載置されている枕木や軌条を吊り上げる場合に
は、第1のアーム8A1が旋回移動されて台車3の前進
方向の前方から前進方向の後方に位置する台車3の載置
面3Aに旋回移動される。載置面3A上に第1のアーム
8A1が旋回移動されると、吊り上げるべき枕木や軌条
が置かれている位置に向け第2、第3のアーム8B1、
8C1が旋回移動される。この場合、吊り上げられるべ
き枕木や軌条のうち、載置面3A上で台車3の移動方向
と直角な方向に長手方向を設定されて載置されている枕
木や台車3の移動方向に沿った長手方向を設定されて載
置面3Aの左右方向中央に載置されている軌条を吊り上
げる場合には、吊り上げに用いられる電動ホイスト11
を載置面3Aの左右方向中央に位置させることが必要と
なる。
【0022】電動ホイスト11を載置面3Aの左右方向
中央に位置させる場合には、載置面3A上に第1のアー
ム8A1が旋回移動した状態で第2、第3のアーム8B
1、8C1を載置面3Aの左右方向に旋回移動させる。
つまり、第2のアーム8B1が左右いずれかの方向に旋
回して載置面3Aの左右方向中央に第3の関節部8Cを
位置させ、その後、第3のアーム8C1を台車3の移動
方向に沿った向きとなるように旋回移動させる。これに
より、電動ホイスト11は、吊り上げらるべき枕木や軌
条に対向することができる。
中央に位置させる場合には、載置面3A上に第1のアー
ム8A1が旋回移動した状態で第2、第3のアーム8B
1、8C1を載置面3Aの左右方向に旋回移動させる。
つまり、第2のアーム8B1が左右いずれかの方向に旋
回して載置面3Aの左右方向中央に第3の関節部8Cを
位置させ、その後、第3のアーム8C1を台車3の移動
方向に沿った向きとなるように旋回移動させる。これに
より、電動ホイスト11は、吊り上げらるべき枕木や軌
条に対向することができる。
【0023】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1および3記
載の発明によれば、左右方向の一方に位置する基端を支
点として洞道内で洞道内壁に衝突させることなく左右方
向にクレーンの懸垂部を移動させることができるととも
に、その方向でさらに台車の移動方向にも上記の懸垂部
を移動させることができるので、クレーンを台車の移動
方向と直交する方向に相当する左右方向に移動させるた
めの特別な台車等の構造を設ける必要がなくなる。これ
により、台車としての構造の大型化や複雑化を防止する
ことができる。しかも、左右方向に移動する際の初期位
置が予め決まっているので、その決まっている側での作
業に対し、一々、クレーンの揺動変位を行わせる必要が
なくなるので作業時間の短縮が図れる。
載の発明によれば、左右方向の一方に位置する基端を支
点として洞道内で洞道内壁に衝突させることなく左右方
向にクレーンの懸垂部を移動させることができるととも
に、その方向でさらに台車の移動方向にも上記の懸垂部
を移動させることができるので、クレーンを台車の移動
方向と直交する方向に相当する左右方向に移動させるた
めの特別な台車等の構造を設ける必要がなくなる。これ
により、台車としての構造の大型化や複雑化を防止する
ことができる。しかも、左右方向に移動する際の初期位
置が予め決まっているので、その決まっている側での作
業に対し、一々、クレーンの揺動変位を行わせる必要が
なくなるので作業時間の短縮が図れる。
【0024】請求項2記載の発明によれば、左右方向の
一端を基端として90゜以上の旋回が可能であるので、
台車の前進方向の前方から後方に向けてあるいはその逆
方向へのアーム移動が行えることになり、吊り上げ、吊
り下げに加えて台車上への吊り上げ、吊り下げ対象物の
積載を一括して操作することができる。従って、これら
の操作を別工程とした場合に比べて短時間の作業時間を
得ることができる。
一端を基端として90゜以上の旋回が可能であるので、
台車の前進方向の前方から後方に向けてあるいはその逆
方向へのアーム移動が行えることになり、吊り上げ、吊
り下げに加えて台車上への吊り上げ、吊り下げ対象物の
積載を一括して操作することができる。従って、これら
の操作を別工程とした場合に比べて短時間の作業時間を
得ることができる。
【図1】本発明に係る台車用クレーンを洞道内に適用し
た場合の状態を示す概要図である。
た場合の状態を示す概要図である。
【図2】図1に示した洞道内での台車用クレーンの構成
を説明するための概要図である。
を説明するための概要図である。
【図3】図2に示した台車用クレーンの動作状態を説明
するための概要図である。
するための概要図である。
1 洞道をなすトンネル 3 台車 3A 載置面 4 軌条 7 フレーム 8 クレーン 8A 第1の関節部 8A1 第1のアーム 8B 第2の関節部 8B1 第2のアーム 8C1 第3のアーム 9 基端をなす回転軸 10 電動ホイスト 11 ケーブルリール 12 チェーンホイスト
Claims (3)
- 【請求項1】シールドトンネル等の洞道内で用いられる
作業台車に装備されているクレーンであって、 台車の移動方向と直交する方向の一端に基端部を有し、
その基端部から延長されたアームの最先端までの間に基
端部側から少なくとも第1、第2の関節部を設け、上記
基端部から上記第1の関節部までの第1のアームの長さ
が上記洞道の内径以下に設定され、さらに第1の関節部
から第2の関節部に至る第2のアームの長さが少なくと
も上記第1のアームの長さの半分以下に設定されている
ことを特徴とする台車用クレーン。 - 【請求項2】請求項1記載の台車用クレーンにおいて、 上記第2の関節部と上記クレーンの最先端との間には、
上記第2のアームの略半分の長さの第3のアームが接続
されていることを特徴とする台車用クレーン。 - 【請求項3】請求項1記載の台車用クレーンにおいて、 上記アームのうちで上記第1のアームが少なくもと90
°以上の旋回角度を設定されていることを特徴とする台
車用クレーン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8147615A JPH09328292A (ja) | 1996-06-10 | 1996-06-10 | 台車用クレーン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8147615A JPH09328292A (ja) | 1996-06-10 | 1996-06-10 | 台車用クレーン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09328292A true JPH09328292A (ja) | 1997-12-22 |
Family
ID=15434336
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8147615A Pending JPH09328292A (ja) | 1996-06-10 | 1996-06-10 | 台車用クレーン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09328292A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110388221A (zh) * | 2019-07-02 | 2019-10-29 | 山东黄金矿业(莱州)有限公司三山岛金矿 | 盲竖井特大提升机硐室大吨位桥式起重机的安装方法 |
-
1996
- 1996-06-10 JP JP8147615A patent/JPH09328292A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110388221A (zh) * | 2019-07-02 | 2019-10-29 | 山东黄金矿业(莱州)有限公司三山岛金矿 | 盲竖井特大提升机硐室大吨位桥式起重机的安装方法 |
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