JPH09328806A - 樹脂製溝 - Google Patents
樹脂製溝Info
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- JPH09328806A JPH09328806A JP17190996A JP17190996A JPH09328806A JP H09328806 A JPH09328806 A JP H09328806A JP 17190996 A JP17190996 A JP 17190996A JP 17190996 A JP17190996 A JP 17190996A JP H09328806 A JPH09328806 A JP H09328806A
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- Sewage (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 蓋が不要な溝において、溝幅や溝側面を一定
させることができ、しかも溝内空間を有効に使用でき、
加えてコンクリートに対するアンカー効果が得られる樹
脂製溝を提供する。 【解決手段】 略水平面12と略垂直面15とからなる
断面略L字形の下側側部11と、該下側側部の略垂直面
上方に設けられる上側側部21と、対向する前記下側側
部の略水平面先端間に挟持される底板31と、前記下側
側部の略垂直面上端と上側側部間に挟持される側板35
とよりなる断面凹形状の樹脂製溝において、前記上側側
部が、下端面に側板挿入溝部23、上端面に幅決め材挿
入溝部24の形成された断面略H字形の本体部22と、
その外側下端から略水平外側へ伸びるように形成された
係止片26とよりなる。
させることができ、しかも溝内空間を有効に使用でき、
加えてコンクリートに対するアンカー効果が得られる樹
脂製溝を提供する。 【解決手段】 略水平面12と略垂直面15とからなる
断面略L字形の下側側部11と、該下側側部の略垂直面
上方に設けられる上側側部21と、対向する前記下側側
部の略水平面先端間に挟持される底板31と、前記下側
側部の略垂直面上端と上側側部間に挟持される側板35
とよりなる断面凹形状の樹脂製溝において、前記上側側
部が、下端面に側板挿入溝部23、上端面に幅決め材挿
入溝部24の形成された断面略H字形の本体部22と、
その外側下端から略水平外側へ伸びるように形成された
係止片26とよりなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、樹脂製溝に関す
る。
る。
【0002】
【従来の技術】近年、施工作業が容易で、しかも錆びな
い等の利点から樹脂製溝が用いられるようになった。こ
の樹脂製溝として、図5に示すものがある。図示の樹脂
製溝60は、略水平面と略垂直面とからなる断面略L字
形の下側側部61と、該下側側部61の略垂直面上方に
設けられる上側側部65と、対向する前記下側側部61
の略水平面先端間に挟持される底板69と、前記下側側
部61の略垂直面と上側側部65間に挟持される側板7
0とより断面凹形状とされたものである。前記上側側部
65は、溝の蓋となるグレーチング等の受け枠を構成す
るもので、下端には側板挿入溝66が形成され、一方上
部には略L字形の受け枠部67が形成されている。符号
71は装飾用に適宜設けられるモール、72はアンカー
部材固定溝である。
い等の利点から樹脂製溝が用いられるようになった。こ
の樹脂製溝として、図5に示すものがある。図示の樹脂
製溝60は、略水平面と略垂直面とからなる断面略L字
形の下側側部61と、該下側側部61の略垂直面上方に
設けられる上側側部65と、対向する前記下側側部61
の略水平面先端間に挟持される底板69と、前記下側側
部61の略垂直面と上側側部65間に挟持される側板7
0とより断面凹形状とされたものである。前記上側側部
65は、溝の蓋となるグレーチング等の受け枠を構成す
るもので、下端には側板挿入溝66が形成され、一方上
部には略L字形の受け枠部67が形成されている。符号
71は装飾用に適宜設けられるモール、72はアンカー
部材固定溝である。
【0003】前記構造の樹脂製溝60は、図6に示すよ
うに、溝設置予定部に形成された凹所80に次のように
して設置される。まず、保持部材81を取り付けたブラ
ケット85が溝設置予定凹所80の底面に配置される。
次いで、前記保持部材81, 81間に樹脂製溝60が上
から挿入されて保持部材81,81に固定される。
うに、溝設置予定部に形成された凹所80に次のように
して設置される。まず、保持部材81を取り付けたブラ
ケット85が溝設置予定凹所80の底面に配置される。
次いで、前記保持部材81, 81間に樹脂製溝60が上
から挿入されて保持部材81,81に固定される。
【0004】次いで、前記上側側部65, 65の受け枠
部67, 67に、内壁面間の幅と略等しい幅(長さ)の
幅決め材86が配置され、また、上側側部65の外面は
アンカー部材87の一端が取り付けられて、該アンカー
部材87の他端が、図示しないアングル材等に固定され
る。その後、樹脂製溝60の外側にコンクリートCが打
設される。その際、前記幅決め材86によって樹脂製溝
60の側面が内側へ倒れるのが防止される。そして、コ
ンクリートの硬化後幅決め材86に代えて蓋(グレーチ
ング)が上側側部65の受け枠部67に配置され、溝が
完成する。図中の符号Bは水平高さ調節用のねじ部材で
ある。
部67, 67に、内壁面間の幅と略等しい幅(長さ)の
幅決め材86が配置され、また、上側側部65の外面は
アンカー部材87の一端が取り付けられて、該アンカー
部材87の他端が、図示しないアングル材等に固定され
る。その後、樹脂製溝60の外側にコンクリートCが打
設される。その際、前記幅決め材86によって樹脂製溝
60の側面が内側へ倒れるのが防止される。そして、コ
ンクリートの硬化後幅決め材86に代えて蓋(グレーチ
ング)が上側側部65の受け枠部67に配置され、溝が
完成する。図中の符号Bは水平高さ調節用のねじ部材で
ある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ビルディン
グの壁際や外部に設けられる溝等にあっては、前記蓋
(グレーチング)を用いない場合もある。このような蓋
を用いない樹脂製溝においては、前記受け枠形状の上側
側部65は不要であり、この受け枠形状の上側側部65
を用いることによって価格面で不利を生じるばかりか、
排水を効率よく流すのに重要な側面間隔(溝の幅)が上
側側面の外面間隔よりも狭まるため、溝を有効に利用で
きない問題がある。
グの壁際や外部に設けられる溝等にあっては、前記蓋
(グレーチング)を用いない場合もある。このような蓋
を用いない樹脂製溝においては、前記受け枠形状の上側
側部65は不要であり、この受け枠形状の上側側部65
を用いることによって価格面で不利を生じるばかりか、
排水を効率よく流すのに重要な側面間隔(溝の幅)が上
側側面の外面間隔よりも狭まるため、溝を有効に利用で
きない問題がある。
【0006】しかし、前記受け枠形状の上側側部65
は、溝施工時に、その受け枠形状によって溝の側面の剛
性を増すのみならず、幅決め材およびアンカー部材の配
置、固定作用を発揮する。したがって、前記受け枠形状
の上側側部65を無くすとそれらの作用が得られなくな
り、コンクリート打設時に溝の側面間隔が狂ったり、コ
ンクリートとのアンカー効果が得られず、コンクリート
に対する剥がれ等を生じ易い等の問題が発生する。
は、溝施工時に、その受け枠形状によって溝の側面の剛
性を増すのみならず、幅決め材およびアンカー部材の配
置、固定作用を発揮する。したがって、前記受け枠形状
の上側側部65を無くすとそれらの作用が得られなくな
り、コンクリート打設時に溝の側面間隔が狂ったり、コ
ンクリートとのアンカー効果が得られず、コンクリート
に対する剥がれ等を生じ易い等の問題が発生する。
【0007】この発明は前記の点に鑑みなされたもの
で、蓋が不要な溝において、溝幅や溝側面を一定させる
ことができ、しかも溝内空間を有効に使用でき、加えて
コンクリートに対するアンカー効果が得られる樹脂製溝
を提供するものである。
で、蓋が不要な溝において、溝幅や溝側面を一定させる
ことができ、しかも溝内空間を有効に使用でき、加えて
コンクリートに対するアンカー効果が得られる樹脂製溝
を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、略水平面と
略垂直面とからなる断面略L字形の下側側部と、該下側
側部の略垂直面上方に設けられる上側側部と、対向する
前記下側側部の略水平面先端間に挟持される底板と、前
記下側側部の略垂直面上端と上側側部間に挟持される側
板とよりなる断面略凹形状の樹脂製溝において、前記上
側側部が、下端面に側板挿入溝部、上端面に幅決め材挿
入溝部の形成された断面略H字形の本体部と、その外側
下端から略水平外側へ伸びるように形成された係止片と
よりなることを特徴とする。
略垂直面とからなる断面略L字形の下側側部と、該下側
側部の略垂直面上方に設けられる上側側部と、対向する
前記下側側部の略水平面先端間に挟持される底板と、前
記下側側部の略垂直面上端と上側側部間に挟持される側
板とよりなる断面略凹形状の樹脂製溝において、前記上
側側部が、下端面に側板挿入溝部、上端面に幅決め材挿
入溝部の形成された断面略H字形の本体部と、その外側
下端から略水平外側へ伸びるように形成された係止片と
よりなることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下添付の図面に従ってこの発明
を詳細に説明する。図1はこの発明の一実施例に係る樹
脂製溝をブラケット等とともに示す断面図、図2は同実
施例の上側側部を示す斜視図、図3は同実施例の樹脂製
溝の施工時を示す断面図、図4は同実施例における施工
終了時を示す断面図である。
を詳細に説明する。図1はこの発明の一実施例に係る樹
脂製溝をブラケット等とともに示す断面図、図2は同実
施例の上側側部を示す斜視図、図3は同実施例の樹脂製
溝の施工時を示す断面図、図4は同実施例における施工
終了時を示す断面図である。
【0010】図1に示す樹脂製溝10は、下側側部1
1、上側側部21、底板31および側板35によって、
上方が開口した断面略凹形状とされたもので、塩化ビニ
ル樹脂等の樹脂の押出し成形によって各部材が所定長さ
で形成されている。なお、この樹脂製溝10は、所定長
さからなる一連のものが保持部材38によってブラケッ
ト43に固定されて長手方向に所望数連結され、該ブラ
ケット43を介して後記する溝設置用凹所の底面に配置
される。
1、上側側部21、底板31および側板35によって、
上方が開口した断面略凹形状とされたもので、塩化ビニ
ル樹脂等の樹脂の押出し成形によって各部材が所定長さ
で形成されている。なお、この樹脂製溝10は、所定長
さからなる一連のものが保持部材38によってブラケッ
ト43に固定されて長手方向に所望数連結され、該ブラ
ケット43を介して後記する溝設置用凹所の底面に配置
される。
【0011】下側側部11は、略水平面12と略垂直面
15とよりなる断面略L字形をした所定長のもので、略
水平面12の先端面に底板挿入溝部13が、また略垂直
面15の上端面に側板挿入溝部16が、各々下側側部1
1の長手方向に沿って形成されている。前記垂直面15
の外面には、保持部材38に対する下向きの係合部17
が形成されている。この下側側部11は、一組のもの
が、互いの水平面12先端を対向させ、垂直面15上端
を上向きにして用いられる。
15とよりなる断面略L字形をした所定長のもので、略
水平面12の先端面に底板挿入溝部13が、また略垂直
面15の上端面に側板挿入溝部16が、各々下側側部1
1の長手方向に沿って形成されている。前記垂直面15
の外面には、保持部材38に対する下向きの係合部17
が形成されている。この下側側部11は、一組のもの
が、互いの水平面12先端を対向させ、垂直面15上端
を上向きにして用いられる。
【0012】上側側部21は、本体部22と係止片26
との一体品よりなって、樹脂製溝10の長手方向に沿っ
て伸びている。前記本体部22は、図2に示すように、
下端面に側板挿入溝部23が、上端面に幅決め材挿入溝
部24が、各々上側側部21の長手方向に沿って形成さ
れた、断面略H字形からなる。また係止片26は、前記
本体部22の外側となる下端が略L字形に屈曲して略水
平外側へ伸びたもので、先端に上下に拡大した形状の係
止部27が形成されている。この係止片26は、溝設置
用凹所内の樹脂製溝10外側に打設されるコンクリート
に対してアンカー効果を得るためのもので、この実施例
では、厚みaが5mm、幅bが30mm、係止部27の
上下寸法cが10mmである。
との一体品よりなって、樹脂製溝10の長手方向に沿っ
て伸びている。前記本体部22は、図2に示すように、
下端面に側板挿入溝部23が、上端面に幅決め材挿入溝
部24が、各々上側側部21の長手方向に沿って形成さ
れた、断面略H字形からなる。また係止片26は、前記
本体部22の外側となる下端が略L字形に屈曲して略水
平外側へ伸びたもので、先端に上下に拡大した形状の係
止部27が形成されている。この係止片26は、溝設置
用凹所内の樹脂製溝10外側に打設されるコンクリート
に対してアンカー効果を得るためのもので、この実施例
では、厚みaが5mm、幅bが30mm、係止部27の
上下寸法cが10mmである。
【0013】なお、前記係止片26は、上側側部21の
本体部22の全長に渡って設ける必要はなく、所定間隔
で断続的に設けてもよい。この上側側部21は、一組の
ものが互いの係止片26を外側略水平にして、前記下側
側部11の略垂直面15上方に配置される。
本体部22の全長に渡って設ける必要はなく、所定間隔
で断続的に設けてもよい。この上側側部21は、一組の
ものが互いの係止片26を外側略水平にして、前記下側
側部11の略垂直面15上方に配置される。
【0014】底板31は、所定の幅および長さからなる
板状のもので、前記一組の下側側部11の略水平面12
先端の底板挿入溝部13内に幅方向両端が挿入され、下
側側部11の略水平面12とによって溝の底面を構成す
る。この底板31の幅を適宜決定することにより溝の幅
を所定寸法にできる。
板状のもので、前記一組の下側側部11の略水平面12
先端の底板挿入溝部13内に幅方向両端が挿入され、下
側側部11の略水平面12とによって溝の底面を構成す
る。この底板31の幅を適宜決定することにより溝の幅
を所定寸法にできる。
【0015】側板35は所定幅からなってこの樹脂製溝
10の長手方向に長い板状のもので、前記下側側部11
の略垂直面15上端の側板挿入溝部16と、上側側部2
1の本体部22下端の側板挿入溝部23に、上下両端が
挿入され、前記下側側部11の略垂直面15と上側側部
21の本体部21とで溝の側面を構成する。
10の長手方向に長い板状のもので、前記下側側部11
の略垂直面15上端の側板挿入溝部16と、上側側部2
1の本体部22下端の側板挿入溝部23に、上下両端が
挿入され、前記下側側部11の略垂直面15と上側側部
21の本体部21とで溝の側面を構成する。
【0016】次に、このようにしてなる樹脂製溝10の
施工例を示す。まず、図3に示すように、溝設置予定部
にこの樹脂製溝10よりやや大きめの穴を凹状に掘って
溝設置用凹所50を形成し、その凹所50底面にコンク
リートを打設して平面とする。その凹所50底面に、そ
の長手方向に対して所定間隔で保持部材38の固定され
たブラケット43を配置する。保持部材38およびブラ
ケット43の数は一連の樹脂製溝10に対して二つ以上
とされる。
施工例を示す。まず、図3に示すように、溝設置予定部
にこの樹脂製溝10よりやや大きめの穴を凹状に掘って
溝設置用凹所50を形成し、その凹所50底面にコンク
リートを打設して平面とする。その凹所50底面に、そ
の長手方向に対して所定間隔で保持部材38の固定され
たブラケット43を配置する。保持部材38およびブラ
ケット43の数は一連の樹脂製溝10に対して二つ以上
とされる。
【0017】前記保持部材38は、図1からよりよくわ
かるように、上端に下向きに折れ曲がった爪39を有
し、下面には突部40の形成された断面L字形のもので
樹脂製からなる。一方、前記ブラケット43は、金属製
板状からなるもので中央部44とその両端に形成された
両側端部45とよりなり、溝10の底面を下部から支え
る形状とされる。このブラケット43の中央部44の両
側には、前記保持部材38のための固定用穴46が設け
られ、この穴46に前記保持部材38の突部40を挿入
係止することによって一組の保持部材38がブラケット
43上面に固定される。また、前記ブラケット43の両
側端部45には、ねじ穴47が形成されていて上下調節
用ねじBが螺着されている。この上下調節用ねじBは適
当に回転させて前記両側端部45下面からの突出長を変
化させることにより、溝設置用凹所50底面からのブラ
ケット38の高さを変え、溝10の水勾配を調節するた
めのものである。
かるように、上端に下向きに折れ曲がった爪39を有
し、下面には突部40の形成された断面L字形のもので
樹脂製からなる。一方、前記ブラケット43は、金属製
板状からなるもので中央部44とその両端に形成された
両側端部45とよりなり、溝10の底面を下部から支え
る形状とされる。このブラケット43の中央部44の両
側には、前記保持部材38のための固定用穴46が設け
られ、この穴46に前記保持部材38の突部40を挿入
係止することによって一組の保持部材38がブラケット
43上面に固定される。また、前記ブラケット43の両
側端部45には、ねじ穴47が形成されていて上下調節
用ねじBが螺着されている。この上下調節用ねじBは適
当に回転させて前記両側端部45下面からの突出長を変
化させることにより、溝設置用凹所50底面からのブラ
ケット38の高さを変え、溝10の水勾配を調節するた
めのものである。
【0018】次いで、前記樹脂製溝10を保持部材3
8, 38間に挿入し、下方へ押す。それによって、樹脂
製溝10における下側側部11の下向き係合部17に、
保持部材38の上端にある爪39が係合し、樹脂製溝1
0がブラケット43上に係止保持される。
8, 38間に挿入し、下方へ押す。それによって、樹脂
製溝10における下側側部11の下向き係合部17に、
保持部材38の上端にある爪39が係合し、樹脂製溝1
0がブラケット43上に係止保持される。
【0019】続いて、前記樹脂製溝10の幅決め材48
をセットする。この幅決め材48は、前記樹脂製溝10
の内壁面間の幅と略等しい幅(あるいは長さ)の板また
は角棒等からなり、両端下面に形成されている突部49
を前記上側側部21上端面の幅決め材挿入溝部24には
めることにより、溝10上部に係止される。この幅決め
材48は、溝10に完全に蓋をするように設ける必要は
なく、所定間隔で適宜数設ければよい。
をセットする。この幅決め材48は、前記樹脂製溝10
の内壁面間の幅と略等しい幅(あるいは長さ)の板また
は角棒等からなり、両端下面に形成されている突部49
を前記上側側部21上端面の幅決め材挿入溝部24には
めることにより、溝10上部に係止される。この幅決め
材48は、溝10に完全に蓋をするように設ける必要は
なく、所定間隔で適宜数設ければよい。
【0020】そして、前記樹脂製溝10の外側部分にコ
ンクリートCを打設し、樹脂製溝10の外側空間をコン
クリートで埋める。コンクリートの硬化後、図4のよう
に、前記幅決め材48を樹脂製溝10の上側側部21か
ら外せば、溝10の施工が終了する。このようにしてビ
ルの壁際等に設けられた樹脂製溝10は、前記上側側部
21の係止片26がコンクリート内に固定されてアンカ
ー効果を発揮するため、コンクリートと強固に一体化し
ており、剥離等を生じるおそれがない。また、溝10の
上部には、溝として使用できない空間、すなわちグレー
チング等の受け枠部分が存在しないため、溝10の外径
寸法に対して溝10内空間を大きくでき、効率の良い排
水等が可能になる。
ンクリートCを打設し、樹脂製溝10の外側空間をコン
クリートで埋める。コンクリートの硬化後、図4のよう
に、前記幅決め材48を樹脂製溝10の上側側部21か
ら外せば、溝10の施工が終了する。このようにしてビ
ルの壁際等に設けられた樹脂製溝10は、前記上側側部
21の係止片26がコンクリート内に固定されてアンカ
ー効果を発揮するため、コンクリートと強固に一体化し
ており、剥離等を生じるおそれがない。また、溝10の
上部には、溝として使用できない空間、すなわちグレー
チング等の受け枠部分が存在しないため、溝10の外径
寸法に対して溝10内空間を大きくでき、効率の良い排
水等が可能になる。
【0021】
【発明の効果】以上図示し説明したように、この発明の
樹脂製溝にあっては、断面略L字形の下側側部の上方に
側板を介して設けられる上側側部を、下端面に側板挿入
溝部、上端面に幅決め材挿入溝部の形成された断面略H
字形の本体部と、その外側下端から略水平外側へ伸びる
ように形成された係止片とで構成したため、施工時には
溝の幅決め材を上側側部間にセットでき、また施工後に
は溝の外側部分に打設されたコンクリートに対して前記
上側側部の係止片がアンカー効果を発揮する。
樹脂製溝にあっては、断面略L字形の下側側部の上方に
側板を介して設けられる上側側部を、下端面に側板挿入
溝部、上端面に幅決め材挿入溝部の形成された断面略H
字形の本体部と、その外側下端から略水平外側へ伸びる
ように形成された係止片とで構成したため、施工時には
溝の幅決め材を上側側部間にセットでき、また施工後に
は溝の外側部分に打設されたコンクリートに対して前記
上側側部の係止片がアンカー効果を発揮する。
【0022】したがって、グレーチング等の蓋が不要な
場所にこの発明の樹脂製溝を用いれば、溝上部の開口寸
法を一定にでき、しかも溝がコンクリートと強固に一体
化して剥がれ等を生じるおそれがない。また、蓋のため
の受け枠部分がないため、溝の外形寸法に対して溝内空
間を大きくでき、効率よく排水等を流すことができる。
場所にこの発明の樹脂製溝を用いれば、溝上部の開口寸
法を一定にでき、しかも溝がコンクリートと強固に一体
化して剥がれ等を生じるおそれがない。また、蓋のため
の受け枠部分がないため、溝の外形寸法に対して溝内空
間を大きくでき、効率よく排水等を流すことができる。
【図1】この発明の一実施例の樹脂製溝をブラケット等
とともに示す断面図である。
とともに示す断面図である。
【図2】同実施例の上側側部の斜視図である。
【図3】同実施例の樹脂製溝の施工時を示す断面図であ
る。
る。
【図4】同実施例の樹脂製溝の施工終了後を示す断面図
である。
である。
【図5】従来の樹脂製溝の斜視図である。
【図6】従来の樹脂製溝の施工時を示す断面図である。
10 樹脂製溝 11 下側側部 12 略水平面 15 略垂直面 21 上側側部 22 本体部 23 側板挿入溝部 24 幅決め材挿入溝部 26 係止片 31 底板 35 側板 48 幅決め材
Claims (1)
- 【請求項1】 略水平面と略垂直面とからなる断面略L
字形の下側側部と、該下側側部の略垂直面上方に設けら
れる上側側部と、対向する前記下側側部の略水平面先端
間に挟持される底板と、前記下側側部の略垂直面上端と
上側側部間に挟持される側板とよりなる断面凹形状の樹
脂製溝において、 前記上側側部が、下端面に側板挿入溝部、上端面に幅決
め材挿入溝部の形成された断面略H字形の本体部と、そ
の外側下端から略水平外側へ伸びるように形成された係
止片とよりなることを特徴とする樹脂製溝。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17190996A JPH09328806A (ja) | 1996-06-10 | 1996-06-10 | 樹脂製溝 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17190996A JPH09328806A (ja) | 1996-06-10 | 1996-06-10 | 樹脂製溝 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09328806A true JPH09328806A (ja) | 1997-12-22 |
Family
ID=15932084
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17190996A Pending JPH09328806A (ja) | 1996-06-10 | 1996-06-10 | 樹脂製溝 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09328806A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005120664A (ja) * | 2003-10-16 | 2005-05-12 | National Institute For Rural Engineering | 水路の更生構造およびその施工方法 |
| JP2007146457A (ja) * | 2005-11-28 | 2007-06-14 | Toshio Takahashi | 排水路構築方法 |
| JP2007154451A (ja) * | 2005-12-01 | 2007-06-21 | C I Kasei Co Ltd | 水路構造及びその施工方法 |
| JP2010229812A (ja) * | 2010-06-16 | 2010-10-14 | C I Kasei Co Ltd | 水路構造 |
| JP4759683B1 (ja) * | 2010-09-24 | 2011-08-31 | 博史 漆原 | 既設コンクリート製u字溝を補強又は再活用する方法及びその方法に用いる構造体 |
| JP2023166122A (ja) * | 2022-05-09 | 2023-11-21 | デンカ株式会社 | システム |
-
1996
- 1996-06-10 JP JP17190996A patent/JPH09328806A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005120664A (ja) * | 2003-10-16 | 2005-05-12 | National Institute For Rural Engineering | 水路の更生構造およびその施工方法 |
| JP2007146457A (ja) * | 2005-11-28 | 2007-06-14 | Toshio Takahashi | 排水路構築方法 |
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| JP2023166122A (ja) * | 2022-05-09 | 2023-11-21 | デンカ株式会社 | システム |
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