JPH09329065A - 鞍乗型車両の吸気装置及び吸気ダクトの製造方法 - Google Patents
鞍乗型車両の吸気装置及び吸気ダクトの製造方法Info
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- JPH09329065A JPH09329065A JP8170537A JP17053796A JPH09329065A JP H09329065 A JPH09329065 A JP H09329065A JP 8170537 A JP8170537 A JP 8170537A JP 17053796 A JP17053796 A JP 17053796A JP H09329065 A JPH09329065 A JP H09329065A
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- air
- intake duct
- flange
- vehicle body
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B61/00—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
- F02B61/02—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving cycles
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
- Pipe Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】長い吸気ダクトを用いて車体上部から空気を取
り入れる場合でも、該吸気ダクト内の脈動を消失させて
気化器の燃料噴出量を全回転領域で安定化させ、回転速
度にかかわらず適正空燃比を常に維持する。 【構成】車体上部の空気を吸入すべくエアクリーナー(2
9)から上部へ延びる長い吸気ダクト(30)を設け、吸気ダ
クト(30)の中間部のエアクリーナー(29)寄りの位置に吸
気通路内周面から吸気通路内部へ吸気通路断面積の40
〜70%まで絞るように折り曲げ角度90度±25度で
張り出した板状のフランジ(32)を設ける。
り入れる場合でも、該吸気ダクト内の脈動を消失させて
気化器の燃料噴出量を全回転領域で安定化させ、回転速
度にかかわらず適正空燃比を常に維持する。 【構成】車体上部の空気を吸入すべくエアクリーナー(2
9)から上部へ延びる長い吸気ダクト(30)を設け、吸気ダ
クト(30)の中間部のエアクリーナー(29)寄りの位置に吸
気通路内周面から吸気通路内部へ吸気通路断面積の40
〜70%まで絞るように折り曲げ角度90度±25度で
張り出した板状のフランジ(32)を設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動4輪車等の鞍乗
型車両の吸気装置及び吸気ダクトの製造方法に関する。
型車両の吸気装置及び吸気ダクトの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】鞍乗型車両は、一般に、フレーム(車体
フレーム)の前部左右に懸架装置(ストラット等)を介
して前輪(操向輪)を装着するとともに、フレームの中
央部に設けたピボット軸に揺動可能に軸支され且つ荷重
担持用のクッションユニットで懸架されたスイングアー
ムに左右の後輪(駆動輪)を装着し、フレーム前部に軸
支されたステアリングシャフトをハンドルで回動させて
前2輪を操向し、フレームの中央部に搭載したエンジン
で後輪を駆動することにより走行するように構成されて
いる。
フレーム)の前部左右に懸架装置(ストラット等)を介
して前輪(操向輪)を装着するとともに、フレームの中
央部に設けたピボット軸に揺動可能に軸支され且つ荷重
担持用のクッションユニットで懸架されたスイングアー
ムに左右の後輪(駆動輪)を装着し、フレーム前部に軸
支されたステアリングシャフトをハンドルで回動させて
前2輪を操向し、フレームの中央部に搭載したエンジン
で後輪を駆動することにより走行するように構成されて
いる。
【0003】前記フレームの上部には前から燃料タン
ク、シート及びキャリヤなどが装着され、運転者はシー
トに跨がって前記ハンドルを握るとともにフレーム下部
の左右に取り付けられたステップに足を載せて搭乗す
る。また、前記フレームには、車体内部を覆ったり、前
後の車輪を覆ったりするためのカバー類も取り付けられ
る。この種の鞍乗型車両を開示する文献には、例えば特
開平1−223089号公報がある。
ク、シート及びキャリヤなどが装着され、運転者はシー
トに跨がって前記ハンドルを握るとともにフレーム下部
の左右に取り付けられたステップに足を載せて搭乗す
る。また、前記フレームには、車体内部を覆ったり、前
後の車輪を覆ったりするためのカバー類も取り付けられ
る。この種の鞍乗型車両を開示する文献には、例えば特
開平1−223089号公報がある。
【0004】前記カバー類には、前輪部分を覆うフロン
トフェンダー、燃料タンクを覆うタンクカバー、後輪部
分を覆うリヤフェンダー、フレームの左右側面部分を覆
うサイドカバーなどがある。これらのカバー類は、生産
性や組立性を考慮して、隣接するカバーを適宜一体化し
たり、あるいは逆に細分化したりすることが行われてい
る。
トフェンダー、燃料タンクを覆うタンクカバー、後輪部
分を覆うリヤフェンダー、フレームの左右側面部分を覆
うサイドカバーなどがある。これらのカバー類は、生産
性や組立性を考慮して、隣接するカバーを適宜一体化し
たり、あるいは逆に細分化したりすることが行われてい
る。
【0005】一方、上記鞍乗型車両のフレームは、通常
パイプ等の溶接組立体で形成され、一般に、左右のメイ
ンアッパーメンバーと、左右のメインロアーメンバー
と、左側及び右側それぞれでメインアッパーメンバーと
メインロアーメンバーを前後方向所定間隔の複数位置で
連結する複数のサイドメンバーと、左右のメインアッパ
ーメンバー及び左右のメインロアーメンバーを前後方向
の複数位置で連結する複数のクロスメンバーと、左右の
メインアッパーメンバーから後方へ延びる左右のシート
レールと、後部のサイドメンバーの途中から前記シート
レールの途中に向けて斜めに延びる左右のリヤメンバー
とで構成されている。
パイプ等の溶接組立体で形成され、一般に、左右のメイ
ンアッパーメンバーと、左右のメインロアーメンバー
と、左側及び右側それぞれでメインアッパーメンバーと
メインロアーメンバーを前後方向所定間隔の複数位置で
連結する複数のサイドメンバーと、左右のメインアッパ
ーメンバー及び左右のメインロアーメンバーを前後方向
の複数位置で連結する複数のクロスメンバーと、左右の
メインアッパーメンバーから後方へ延びる左右のシート
レールと、後部のサイドメンバーの途中から前記シート
レールの途中に向けて斜めに延びる左右のリヤメンバー
とで構成されている。
【0006】上記鞍乗型車両には、車体中央部(前記フ
レームの中央部)に搭載したエンジンに対しエアクリー
ナー及び気化器を通して外気を供給する型式のものがあ
る。そして、鞍乗型車両は、不整地走行に使用されるこ
とから、自動車などに比べ車体の下半部が走行時に砂塵
や泥水に曝されることが多く、そのための種々の対策が
施されている。
レームの中央部)に搭載したエンジンに対しエアクリー
ナー及び気化器を通して外気を供給する型式のものがあ
る。そして、鞍乗型車両は、不整地走行に使用されるこ
とから、自動車などに比べ車体の下半部が走行時に砂塵
や泥水に曝されることが多く、そのための種々の対策が
施されている。
【0007】その一つとして、鞍乗型車両の吸気装置に
おいては、吸気に砂塵や泥水が混じることを防止する観
点から、エアクリーナーから車体上部へ延びる比較的長
い吸気ダクトを設け、該吸気ダクトの空気取り入れ口を
空気が清浄な車体上部近傍に配置することが行われてい
る。このような吸気装置の従来例を示す文献には、例え
ば実公平2−13739号公報、実公平5−3429号
公報、特公平6−76073号公報などがある。
おいては、吸気に砂塵や泥水が混じることを防止する観
点から、エアクリーナーから車体上部へ延びる比較的長
い吸気ダクトを設け、該吸気ダクトの空気取り入れ口を
空気が清浄な車体上部近傍に配置することが行われてい
る。このような吸気装置の従来例を示す文献には、例え
ば実公平2−13739号公報、実公平5−3429号
公報、特公平6−76073号公報などがある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、比較的
長い吸気ダクトを用いる吸気装置にあっては、該吸気ダ
クトの断面変化が無いか少ない場合、あるいは断面形状
が単純な円形の場合、吸気ダクト内の空気流に一定の脈
動が発生し、この脈動が粗密波であることから、或るエ
ンジン回転数領域で気化器における燃料噴出量が不安定
になり、空燃比が安定しなくなることがある。例えば、
低速領域で過濃になって排気中のCO濃度が急増するこ
とがある。
長い吸気ダクトを用いる吸気装置にあっては、該吸気ダ
クトの断面変化が無いか少ない場合、あるいは断面形状
が単純な円形の場合、吸気ダクト内の空気流に一定の脈
動が発生し、この脈動が粗密波であることから、或るエ
ンジン回転数領域で気化器における燃料噴出量が不安定
になり、空燃比が安定しなくなることがある。例えば、
低速領域で過濃になって排気中のCO濃度が急増するこ
とがある。
【0009】本発明はこのような従来技術に鑑みてなさ
れたものであり、本発明の目的は、車体上部から空気を
取り入れるために比較的長い吸気ダクトを用いる場合で
も、該吸気ダクト内の脈動を消失させることにより気化
器の燃料噴出量を全回転領域で安定化させることがで
き、それによって、回転速度にかかわらず適正空燃比を
常に維持することができる鞍乗型車両の吸気装置を提供
することである。
れたものであり、本発明の目的は、車体上部から空気を
取り入れるために比較的長い吸気ダクトを用いる場合で
も、該吸気ダクト内の脈動を消失させることにより気化
器の燃料噴出量を全回転領域で安定化させることがで
き、それによって、回転速度にかかわらず適正空燃比を
常に維持することができる鞍乗型車両の吸気装置を提供
することである。
【0010】また、別の本発明の目的は、上記吸気装置
に用いるのに好適なようにダクト中間部に吸気通路内周
面から吸気通路内へ向けて張り出したフランジを設けた
吸気ダクトを、所望の形状に容易に成形することができ
る鞍乗型車両の吸気ダクトの製造方法を提供することで
ある。
に用いるのに好適なようにダクト中間部に吸気通路内周
面から吸気通路内へ向けて張り出したフランジを設けた
吸気ダクトを、所望の形状に容易に成形することができ
る鞍乗型車両の吸気ダクトの製造方法を提供することで
ある。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、車体
中央部に搭載したエンジンに対しエアクリーナー及び気
化器を通して外気を供給する鞍乗型車両の吸気装置にお
いて、車体上部近傍の空気を吸入すべくエアクリーナー
から車体上部へ延びる比較的長い吸気ダクトを設け、該
吸気ダクトの中間部のエアクリーナー寄りの位置に吸気
通路内周面から吸気通路内部へ向けて張り出した板状の
フランジを設ける構成とすることにより、上記本発明の
目的を達成するものである。
中央部に搭載したエンジンに対しエアクリーナー及び気
化器を通して外気を供給する鞍乗型車両の吸気装置にお
いて、車体上部近傍の空気を吸入すべくエアクリーナー
から車体上部へ延びる比較的長い吸気ダクトを設け、該
吸気ダクトの中間部のエアクリーナー寄りの位置に吸気
通路内周面から吸気通路内部へ向けて張り出した板状の
フランジを設ける構成とすることにより、上記本発明の
目的を達成するものである。
【0012】請求項2の発明は、上記請求項1の構成に
加えて、前記フランジの内径部の断面積が前後の吸気通
路断面積の40〜70%であり、吸気通路内周面に対す
る前記フランジの折り曲げ角度が90度±25度である
構成とすることにより、一層効率よく、上記目的を達成
するものである。
加えて、前記フランジの内径部の断面積が前後の吸気通
路断面積の40〜70%であり、吸気通路内周面に対す
る前記フランジの折り曲げ角度が90度±25度である
構成とすることにより、一層効率よく、上記目的を達成
するものである。
【0013】請求項3の発明は、上記別の本発明の目的
を達成するため、車体上部近傍の空気を吸入すべくエア
クリーナーから車体上部へ延びる比較的長い吸気ダクト
であって、その中間部のエアクリーナー寄りの位置に吸
気通路内周面から吸気通路内部へ向けて張り出した板状
のフランジを有する鞍乗型車両の吸気ダクトの製造方法
において、プラスチック製の吸気ダクトを前記フランジ
の近傍で分割し、片方の吸気ダクト部分にブロー成形に
より前記フランジを一体に形成することを特徴とする。
を達成するため、車体上部近傍の空気を吸入すべくエア
クリーナーから車体上部へ延びる比較的長い吸気ダクト
であって、その中間部のエアクリーナー寄りの位置に吸
気通路内周面から吸気通路内部へ向けて張り出した板状
のフランジを有する鞍乗型車両の吸気ダクトの製造方法
において、プラスチック製の吸気ダクトを前記フランジ
の近傍で分割し、片方の吸気ダクト部分にブロー成形に
より前記フランジを一体に形成することを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1は本発明を適用した吸気装置
を有する鞍乗型車両の一実施例の左側面図であり、図2
は図1の鞍乗型車両の平面図である。図1及び図2にお
いて、パイプ溶接構造体から成るフレーム(車体フレー
ム)10の中央部にエンジン11が搭載され、該フレー
ム10の前部両側には左右の前輪(操向輪)12、12
が懸架され、フレーム10の後部には左右の後輪(通常
では駆動輪)13、13が懸架されている。
施の形態を説明する。図1は本発明を適用した吸気装置
を有する鞍乗型車両の一実施例の左側面図であり、図2
は図1の鞍乗型車両の平面図である。図1及び図2にお
いて、パイプ溶接構造体から成るフレーム(車体フレー
ム)10の中央部にエンジン11が搭載され、該フレー
ム10の前部両側には左右の前輪(操向輪)12、12
が懸架され、フレーム10の後部には左右の後輪(通常
では駆動輪)13、13が懸架されている。
【0015】フレーム10の前部にはほぼ上下方向に延
びるステアリングシャフト14が軸支され、該ステアリ
ングシャフト14の上端にはバーハンドル15が固定さ
れており、該ステアリングシャフト14の下部には左右
の前輪12、12へ至るタイロッド(不図示)が連結さ
れている。また、左右の前輪12、12はそれぞれ独立
してフレーム10の前部両側に懸架されている。
びるステアリングシャフト14が軸支され、該ステアリ
ングシャフト14の上端にはバーハンドル15が固定さ
れており、該ステアリングシャフト14の下部には左右
の前輪12、12へ至るタイロッド(不図示)が連結さ
れている。また、左右の前輪12、12はそれぞれ独立
してフレーム10の前部両側に懸架されている。
【0016】左右の後輪13、13は、スイングアーム
16及び荷重担持用クッションユニット17により懸架
され、図示の例ではエンジン11によりドライブシャフ
ト又はドライブチェーン等の伝動機構(不図示)を介し
て駆動される。この伝動機構は左右の後輪13、13を
駆動する差動ギア(不図示)に連結されている。
16及び荷重担持用クッションユニット17により懸架
され、図示の例ではエンジン11によりドライブシャフ
ト又はドライブチェーン等の伝動機構(不図示)を介し
て駆動される。この伝動機構は左右の後輪13、13を
駆動する差動ギア(不図示)に連結されている。
【0017】フレーム10の上部には、前からフロント
キャリヤー18、燃料タンク19、シート20及びリヤ
キャリヤー21が取り付けられ、フレーム10の下部両
側にはフートボード(ステップ)22が取り付けられて
いる。また、前記フレーム10には、フロントフェンダ
ー23、タンクカバー24、リヤフェンダー25及びサ
イドカバー26など、プラスチック等の成形品から成る
カバー類が着脱可能に取り付けられている。運転者は、
シート20に跨がり、フートボード22上に足を載せ、
バーハンドル15(具体的にはそのグリップ部)を握っ
て運転する。
キャリヤー18、燃料タンク19、シート20及びリヤ
キャリヤー21が取り付けられ、フレーム10の下部両
側にはフートボード(ステップ)22が取り付けられて
いる。また、前記フレーム10には、フロントフェンダ
ー23、タンクカバー24、リヤフェンダー25及びサ
イドカバー26など、プラスチック等の成形品から成る
カバー類が着脱可能に取り付けられている。運転者は、
シート20に跨がり、フートボード22上に足を載せ、
バーハンドル15(具体的にはそのグリップ部)を握っ
て運転する。
【0018】図1及び図2において、車体中央部に搭載
した前記エンジン11の吸気口には気化器27が接続さ
れ、該気化器27には吸気ダクト(下流吸気ダクト)2
8を介してエアクリーナー29が接続されている。さら
に、前記エアクリーナー29の入口には車体上部へ延び
る長い吸気ダクト(上流吸気ダクト)30が接続されて
いる。この上流吸気ダクト30の先端開口31は空気取
り入れ口を成すものであり、本実施例では、空気取り入
れ口31をラッパ状(図5及び図6参照)にすることに
より空気吸入効率の向上が図られている。
した前記エンジン11の吸気口には気化器27が接続さ
れ、該気化器27には吸気ダクト(下流吸気ダクト)2
8を介してエアクリーナー29が接続されている。さら
に、前記エアクリーナー29の入口には車体上部へ延び
る長い吸気ダクト(上流吸気ダクト)30が接続されて
いる。この上流吸気ダクト30の先端開口31は空気取
り入れ口を成すものであり、本実施例では、空気取り入
れ口31をラッパ状(図5及び図6参照)にすることに
より空気吸入効率の向上が図られている。
【0019】前記空気取り入れ口31は、車体上部の内
部の空気が比較的清浄な領域に配置されるものであり、
図示の例では車体前部上部位置である前記燃料タンク1
9の前側であってフロントフェンダー23に覆われた位
置に配置されている。こうして、車体中央部に搭載した
エンジンに対しエアクリーナー及び気化器を通して外気
を供給する鞍乗型車両の吸気装置であって、車体上部近
傍の清浄な空気を吸入すべくエアクリーナー29から車
体上部へ延びる比較的長い吸気ダクト30を有する吸気
装置が構成されている。
部の空気が比較的清浄な領域に配置されるものであり、
図示の例では車体前部上部位置である前記燃料タンク1
9の前側であってフロントフェンダー23に覆われた位
置に配置されている。こうして、車体中央部に搭載した
エンジンに対しエアクリーナー及び気化器を通して外気
を供給する鞍乗型車両の吸気装置であって、車体上部近
傍の清浄な空気を吸入すべくエアクリーナー29から車
体上部へ延びる比較的長い吸気ダクト30を有する吸気
装置が構成されている。
【0020】そこで、本発明による鞍乗型車両の吸気装
置においては、エアクリーナー29へ空気(外気)を導
入するための吸気ダクト(前記上流吸気ダクト)30の
中間部であって該エアクリーナー29寄りの位置Aに、
吸気通路内周面から吸気通路内部へ向けて張り出した板
状のフランジが設けられている。
置においては、エアクリーナー29へ空気(外気)を導
入するための吸気ダクト(前記上流吸気ダクト)30の
中間部であって該エアクリーナー29寄りの位置Aに、
吸気通路内周面から吸気通路内部へ向けて張り出した板
状のフランジが設けられている。
【0021】図3は前記上流吸気ダクト30の前記フラ
ンジが設けられる位置Aの近傍の縦断面図であり、図4
は図3の部分の分解斜視図である。図1〜図4におい
て、上流吸気ダクト30はその中間部であってエアクリ
ーナー29寄りの位置Aで上流側部分30Aと下流側部
分30Bに分割されており、この分割部に前記フランジ
32、すなわち吸気通路内周面から吸気通路内部へ向け
て張り出した板状のフランジ32が設けられている。図
5及び図6は前記上流側部分30Aの車両装着状態での
側面図及び平面図である。
ンジが設けられる位置Aの近傍の縦断面図であり、図4
は図3の部分の分解斜視図である。図1〜図4におい
て、上流吸気ダクト30はその中間部であってエアクリ
ーナー29寄りの位置Aで上流側部分30Aと下流側部
分30Bに分割されており、この分割部に前記フランジ
32、すなわち吸気通路内周面から吸気通路内部へ向け
て張り出した板状のフランジ32が設けられている。図
5及び図6は前記上流側部分30Aの車両装着状態での
側面図及び平面図である。
【0022】図3〜図6において、吸気ダクト30は、
上流側部分30Aの接続側端面に吸気通路中心に向かう
折り曲げ部を成形することにより前記フランジ32が一
体に形成され、このフランジ32を有する上流側部分3
0Aの端部を下流側部分30Bの端部に嵌合接続する構
造を有している。この上流側部分30Aと下流側部分3
0Bとの接続部は、図3及び図4に示すように、互いに
嵌合した後で板金クランプ33により両者を締め付けて
接続されている。また、吸気ダクト30の上流側部分3
0Aの途中の位置には、図5及び図6に示すように、ゴ
ム製のカラス口(ワンウエイバルブ)のような栓部材3
4等でキャッピングされたドレーン35が設けられてい
る。
上流側部分30Aの接続側端面に吸気通路中心に向かう
折り曲げ部を成形することにより前記フランジ32が一
体に形成され、このフランジ32を有する上流側部分3
0Aの端部を下流側部分30Bの端部に嵌合接続する構
造を有している。この上流側部分30Aと下流側部分3
0Bとの接続部は、図3及び図4に示すように、互いに
嵌合した後で板金クランプ33により両者を締め付けて
接続されている。また、吸気ダクト30の上流側部分3
0Aの途中の位置には、図5及び図6に示すように、ゴ
ム製のカラス口(ワンウエイバルブ)のような栓部材3
4等でキャッピングされたドレーン35が設けられてい
る。
【0023】図3及び図4において、前記接続部の前後
における上流側部分30Aの吸気通路断面積S1 及び下
流側部分30Bの吸気通路断面積S2 は通常同程度に選
定され、前記フランジ32の内径部の断面積sは上流側
部分30A及び下流側部分30Bの内径面で形成される
前後の吸気通路断面積(前記S1 及びS2 )の約40〜
約70%程度の範囲に選定される。また、このフランジ
32の折り曲げ角度すなわち吸気通路内周面(吸気通路
軸方向とも同じ)に対するフランジ32の折り曲げ角度
αは約65度〜約115度の範囲(約90度±25度の
範囲)に選定される。
における上流側部分30Aの吸気通路断面積S1 及び下
流側部分30Bの吸気通路断面積S2 は通常同程度に選
定され、前記フランジ32の内径部の断面積sは上流側
部分30A及び下流側部分30Bの内径面で形成される
前後の吸気通路断面積(前記S1 及びS2 )の約40〜
約70%程度の範囲に選定される。また、このフランジ
32の折り曲げ角度すなわち吸気通路内周面(吸気通路
軸方向とも同じ)に対するフランジ32の折り曲げ角度
αは約65度〜約115度の範囲(約90度±25度の
範囲)に選定される。
【0024】以上説明したように車体上部近傍の空気を
吸入すべくエアクリーナー29から車体上部へ延びる比
較的長い吸気ダクト30であって、その中間部のエアク
リーナー29寄りの位置に吸気通路内周面から吸気通路
内部へ向けて張り出した板状のフランジ32を有する吸
気ダクト30は、これをプラスチック成形品で製造する
場合は、プラスチック製の吸気ダクト30を前記フラン
ジ32の位置A(又はその近傍の位置)で分割し、片方
の吸気ダクト部分(上記実施例では吸気ダクト30の上
流側部分30A)にブロー成形により前記フランジ32
を一体に形成する方法が採られる。
吸入すべくエアクリーナー29から車体上部へ延びる比
較的長い吸気ダクト30であって、その中間部のエアク
リーナー29寄りの位置に吸気通路内周面から吸気通路
内部へ向けて張り出した板状のフランジ32を有する吸
気ダクト30は、これをプラスチック成形品で製造する
場合は、プラスチック製の吸気ダクト30を前記フラン
ジ32の位置A(又はその近傍の位置)で分割し、片方
の吸気ダクト部分(上記実施例では吸気ダクト30の上
流側部分30A)にブロー成形により前記フランジ32
を一体に形成する方法が採られる。
【0025】このような吸気ダクト30の製造方法を採
用することにより、ダクト中間部に吸気通路内周面から
吸気通路内へ向けて張り出した板状のフランジ32を所
望の形状に容易にしかも精確に成形することが可能にな
る。
用することにより、ダクト中間部に吸気通路内周面から
吸気通路内へ向けて張り出した板状のフランジ32を所
望の形状に容易にしかも精確に成形することが可能にな
る。
【0026】以上説明した実施例によれば、車体上部近
傍の空気を吸入すべくエアクリーナー29から車体前上
部へ延びるように長い吸気ダクトを配設するとともに、
該吸気ダクト30の中間部のエアクリーナー29寄りの
位置に吸気通路内周面から吸気通路内部へ向けて張り出
した板状のフランジ32を設ける構成としたので、吸気
への塵埃混入を防止するために長い吸気ダクトを使用す
るとともに該吸気ダクトとして円形断面等の単純な断面
の一様なダクトを使用する場合でも、前記フランジ32
による空気流に対する攪乱効果によって吸気の脈動を消
失させることができ、それによって気化器27の燃料噴
出量を全回転領域で安定化させることができる。
傍の空気を吸入すべくエアクリーナー29から車体前上
部へ延びるように長い吸気ダクトを配設するとともに、
該吸気ダクト30の中間部のエアクリーナー29寄りの
位置に吸気通路内周面から吸気通路内部へ向けて張り出
した板状のフランジ32を設ける構成としたので、吸気
への塵埃混入を防止するために長い吸気ダクトを使用す
るとともに該吸気ダクトとして円形断面等の単純な断面
の一様なダクトを使用する場合でも、前記フランジ32
による空気流に対する攪乱効果によって吸気の脈動を消
失させることができ、それによって気化器27の燃料噴
出量を全回転領域で安定化させることができる。
【0027】すなわち、吸気ダクト30の中間部のエア
クリーナー29寄りの位置にフランジ(絞り)32を設
けるので、ダクトの中間部に絞りを入れることにより実
質的に管長を短くしたのと同じ効果が得られ、管長の影
響が少なくなり、エンジン回転数(車速)による空燃比
(CO濃度)への影響が少なくなり、回転数に対する空
燃比のフラット化を図ることができる。また、エアクリ
ーナー29と絞り32との距離を短くするので、特に低
周波側の脈動防止に効果があり、低速での脈動が抑えら
れる。
クリーナー29寄りの位置にフランジ(絞り)32を設
けるので、ダクトの中間部に絞りを入れることにより実
質的に管長を短くしたのと同じ効果が得られ、管長の影
響が少なくなり、エンジン回転数(車速)による空燃比
(CO濃度)への影響が少なくなり、回転数に対する空
燃比のフラット化を図ることができる。また、エアクリ
ーナー29と絞り32との距離を短くするので、特に低
周波側の脈動防止に効果があり、低速での脈動が抑えら
れる。
【0028】また、管30の途中に絞り32を設けるの
で、絞り比が小さく流量係数の低下が少なく出力の低下
が少ない。その理由は、入口部に設ける場合は無限大の
広さから絞ることになり、出口のエアクリーナー29側
に設ける場合はクリーナーケースの面積まで膨張するこ
とになるためである。さらに、入口31にラッパ状の吸
入部を設けるので、吸入効率の向上を図ることができ
る。また、絞り部32より上流側の長さによる吸気の慣
性を利用することができ、出力的に有利である。さら
に、絞り部(フランジ)32を板状にしたので、脈動を
遮る効果が大きく、中間部に入れた絞り32の効果が顕
著に得られる。
で、絞り比が小さく流量係数の低下が少なく出力の低下
が少ない。その理由は、入口部に設ける場合は無限大の
広さから絞ることになり、出口のエアクリーナー29側
に設ける場合はクリーナーケースの面積まで膨張するこ
とになるためである。さらに、入口31にラッパ状の吸
入部を設けるので、吸入効率の向上を図ることができ
る。また、絞り部32より上流側の長さによる吸気の慣
性を利用することができ、出力的に有利である。さら
に、絞り部(フランジ)32を板状にしたので、脈動を
遮る効果が大きく、中間部に入れた絞り32の効果が顕
著に得られる。
【0029】したがって、前記実施例によれば、気化器
27で作成される混合気の空燃比を常に所望の値に安定
して維持することが可能となるため、要求される排気の
CO濃度を得るための気化器の調整を容易に行うことが
可能になる。また、吸気ダクト30Aの端面のフランジ
32はブロー成形等で容易に一体的に形成することがで
き、安価に製造することができる。
27で作成される混合気の空燃比を常に所望の値に安定
して維持することが可能となるため、要求される排気の
CO濃度を得るための気化器の調整を容易に行うことが
可能になる。また、吸気ダクト30Aの端面のフランジ
32はブロー成形等で容易に一体的に形成することがで
き、安価に製造することができる。
【0030】なお、図示の実施例ではフランジ32を吸
気ダクト30Aと一体に成形したが、このフランジとし
ては個別に作成した壁部材を吸気ダクト30A又は30
Bの端面に固着する構成にしてもよい。また、前記実施
例ではフランジ32を上流側部分30Aの端面に設けた
が、下流側部分30Bの端面にフランジを設ける構成に
してもよい。
気ダクト30Aと一体に成形したが、このフランジとし
ては個別に作成した壁部材を吸気ダクト30A又は30
Bの端面に固着する構成にしてもよい。また、前記実施
例ではフランジ32を上流側部分30Aの端面に設けた
が、下流側部分30Bの端面にフランジを設ける構成に
してもよい。
【0031】図7は前記フランジ32を設けたことによ
る排気CO濃度の車速特性の測定結果を従来例と対比し
て示すグラフである。図7中で、曲線aは吸気ダクト3
0自体を設けない従来例の場合を、曲線bはフランジを
設けない吸気ダクトを使用する従来例の場合を、曲線c
は内径47mmの吸気ダクトに内径32mmのフランジ
32を設けた本発明の実施例の場合を、曲線dは内径4
7mmの吸気ダクトに内径30mmのフランジ32を設
けた本発明の実施例の場合を、それぞれ示す。
る排気CO濃度の車速特性の測定結果を従来例と対比し
て示すグラフである。図7中で、曲線aは吸気ダクト3
0自体を設けない従来例の場合を、曲線bはフランジを
設けない吸気ダクトを使用する従来例の場合を、曲線c
は内径47mmの吸気ダクトに内径32mmのフランジ
32を設けた本発明の実施例の場合を、曲線dは内径4
7mmの吸気ダクトに内径30mmのフランジ32を設
けた本発明の実施例の場合を、それぞれ示す。
【0032】図7のグラフから、長い吸気ダクトを用い
る鞍乗型車両の吸気装置において、吸気ダクトの途中に
フランジを設けない従来例(曲線b)の場合には、車速
20km/h付近、30km/h付近、50km/h付
近などで排気CO濃度が上下に大きく変動しており、空
燃比が非常に不安定であるのに対し、本発明の実施例
(曲線c、曲線d)の場合には、上記従来例(曲線b)
と比べ、全車速領域で排気CO濃度の変動が少なく、空
燃比が非常に安定していることが分かる。つまり、本発
明を実施することにより、吸気ダクト32内の吸気脈動
を消失させて空燃比を全車速領域で安定化させ得ること
が分かる。
る鞍乗型車両の吸気装置において、吸気ダクトの途中に
フランジを設けない従来例(曲線b)の場合には、車速
20km/h付近、30km/h付近、50km/h付
近などで排気CO濃度が上下に大きく変動しており、空
燃比が非常に不安定であるのに対し、本発明の実施例
(曲線c、曲線d)の場合には、上記従来例(曲線b)
と比べ、全車速領域で排気CO濃度の変動が少なく、空
燃比が非常に安定していることが分かる。つまり、本発
明を実施することにより、吸気ダクト32内の吸気脈動
を消失させて空燃比を全車速領域で安定化させ得ること
が分かる。
【0033】
【発明の効果】以上の説明から明らかなごとく、請求項
1の発明によれば、車体中央部に搭載したエンジンに対
しエアクリーナー及び気化器を通して外気を供給する鞍
乗型車両の吸気装置において、車体上部近傍の空気を吸
入すべくエアクリーナーから車体上部へ延びる比較的長
い吸気ダクトを設け、該吸気ダクトの中間部のエアクリ
ーナー寄りの位置に吸気通路内周面から吸気通路内部へ
向けて張り出した板状のフランジを設ける構成としたの
で、車体上部から空気を取り入れるために比較的長い吸
気ダクトを用いる場合でも、該吸気ダクト内の脈動を消
失させることにより気化器の燃料噴出量を全回転領域で
安定化させることができ、それによって、回転速度にか
かわらず適正空燃比を常に維持することができる鞍乗型
車両の吸気装置が提供される。
1の発明によれば、車体中央部に搭載したエンジンに対
しエアクリーナー及び気化器を通して外気を供給する鞍
乗型車両の吸気装置において、車体上部近傍の空気を吸
入すべくエアクリーナーから車体上部へ延びる比較的長
い吸気ダクトを設け、該吸気ダクトの中間部のエアクリ
ーナー寄りの位置に吸気通路内周面から吸気通路内部へ
向けて張り出した板状のフランジを設ける構成としたの
で、車体上部から空気を取り入れるために比較的長い吸
気ダクトを用いる場合でも、該吸気ダクト内の脈動を消
失させることにより気化器の燃料噴出量を全回転領域で
安定化させることができ、それによって、回転速度にか
かわらず適正空燃比を常に維持することができる鞍乗型
車両の吸気装置が提供される。
【0034】請求項2の発明によれば、請求項1の構成
に加えて、前記フランジの内径部の断面積が前後の吸気
通路断面積の40〜70%であり、吸気通路内周面に対
する前記フランジの折り曲げ角度が90度±25度であ
る構成としたので、一層効率よく、吸気ダクト内の脈動
を消失させて気化器の燃料噴出量を全回転領域で安定化
させることができ、回転速度にかかわらず適正空燃比を
常に維持することができる鞍乗型車両の吸気装置が提供
される。
に加えて、前記フランジの内径部の断面積が前後の吸気
通路断面積の40〜70%であり、吸気通路内周面に対
する前記フランジの折り曲げ角度が90度±25度であ
る構成としたので、一層効率よく、吸気ダクト内の脈動
を消失させて気化器の燃料噴出量を全回転領域で安定化
させることができ、回転速度にかかわらず適正空燃比を
常に維持することができる鞍乗型車両の吸気装置が提供
される。
【0035】請求項3の発明によれば、車体上部近傍の
空気を吸入すべくエアクリーナーから車体上部へ延びる
比較的長い吸気ダクトであって、その中間部のエアクリ
ーナー寄りの位置に吸気通路内周面から吸気通路内部へ
向けて張り出した板状のフランジを有する鞍乗型車両の
吸気ダクトの製造方法において、プラスチック製の吸気
ダクトを前記フランジの近傍で分割し、片方の吸気ダク
ト部分にブロー成形により前記フランジを一体に形成す
る構成としたので、ダクト中間部で内部に向けて張り出
したフランジを有する吸気ダクトを、所望の形状に容易
にかつ精確に成形することが可能になる。
空気を吸入すべくエアクリーナーから車体上部へ延びる
比較的長い吸気ダクトであって、その中間部のエアクリ
ーナー寄りの位置に吸気通路内周面から吸気通路内部へ
向けて張り出した板状のフランジを有する鞍乗型車両の
吸気ダクトの製造方法において、プラスチック製の吸気
ダクトを前記フランジの近傍で分割し、片方の吸気ダク
ト部分にブロー成形により前記フランジを一体に形成す
る構成としたので、ダクト中間部で内部に向けて張り出
したフランジを有する吸気ダクトを、所望の形状に容易
にかつ精確に成形することが可能になる。
【図1】本発明を適用した吸気装置を備えた鞍乗型車両
の一実施例の左側面図である。
の一実施例の左側面図である。
【図2】図1の鞍乗型車両の平面図である。
【図3】吸気ダクトのフランジが設けられる部分の縦断
面図である。
面図である。
【図4】図3の部分の分解斜視図である。
【図5】図3の吸気ダクトの上流側部分の車両装着状態
での側面図である。
での側面図である。
【図6】図3の吸気ダクトの上流側部分の車両装着状態
での平面図である。
での平面図である。
【図7】本発明によるフランジを設けたことによる排気
CO濃度の車速特性の測定結果を従来例と対比して示す
グラフである。
CO濃度の車速特性の測定結果を従来例と対比して示す
グラフである。
10 車体フレーム 11 エンジン 12 前輪 13 後輪 15 バーハンドル 19 燃料タンク 20 シート 23 フロントフェンダー 24 タンクカバー 25 リヤフェンダー 26 サイドカバー 27 気化器 28 下流吸気ダクト 29 エアクリーナー 30 上流吸気ダクト 30A 吸気ダクトの上流側部分 30B 吸気ダクトの下流側部分 31 空気取り入れ口 32 フランジ 33 板金クランプ 34 栓部材 35 ドレーン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B62M 7/02 B62M 7/02 W F16L 55/04 F16L 55/04
Claims (3)
- 【請求項1】 車体中央部に搭載したエンジンに対し
エアクリーナー及び気化器を通して外気を供給する鞍乗
型車両の吸気装置において、車体上部近傍の空気を吸入
すべくエアクリーナーから車体上部へ延びる比較的長い
吸気ダクトを設け、該吸気ダクトの中間部のエアクリー
ナー寄りの位置に吸気通路内周面から吸気通路内部へ向
けて張り出した板状のフランジを設けることを特徴とす
る鞍乗型車両の吸気装置。 - 【請求項2】 前記フランジの内径部の断面積が前後
の吸気通路断面積の40〜70%であり、吸気通路内周
面に対する前記フランジの折り曲げ角度が90度±25
度であることを特徴とする請求項1に記載の鞍乗型車両
の吸気装置。 - 【請求項3】 車体上部近傍の空気を吸入すべくエア
クリーナーから車体上部へ延びる比較的長い吸気ダクト
であって、その中間部のエアクリーナー寄りの位置に吸
気通路内周面から吸気通路内部へ向けて張り出した板状
のフランジを有する鞍乗型車両の吸気ダクトの製造方法
において、プラスチック製の吸気ダクトを前記フランジ
の近傍で分割し、片方の吸気ダクト部分にブロー成形に
より前記フランジを一体に形成することを特徴とする鞍
乗型車両の吸気ダクトの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8170537A JP2873938B2 (ja) | 1996-06-10 | 1996-06-10 | 鞍乗型車両の吸気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8170537A JP2873938B2 (ja) | 1996-06-10 | 1996-06-10 | 鞍乗型車両の吸気装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09329065A true JPH09329065A (ja) | 1997-12-22 |
| JP2873938B2 JP2873938B2 (ja) | 1999-03-24 |
Family
ID=15906756
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8170537A Expired - Lifetime JP2873938B2 (ja) | 1996-06-10 | 1996-06-10 | 鞍乗型車両の吸気装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2873938B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001073895A (ja) * | 1999-09-02 | 2001-03-21 | Mitsubishi Motors Corp | 内燃機関の吸気構造 |
| JP2006027425A (ja) * | 2004-07-15 | 2006-02-02 | Suzuki Motor Corp | 不整地走行車両の後部構造 |
| JP2010196504A (ja) * | 2009-02-23 | 2010-09-09 | Nissan Motor Co Ltd | 外気ダクトとエアクリーナとの嵌合構造、及び、吸気装置 |
| JP2014502690A (ja) * | 2010-12-22 | 2014-02-03 | ティコナ・エルエルシー | 複雑な3次元構成を有する高温導管 |
| WO2019142281A1 (ja) * | 2018-01-17 | 2019-07-25 | 本田技研工業株式会社 | 鞍乗り型車両 |
| JP2024037047A (ja) * | 2022-09-06 | 2024-03-18 | 浩彰 保田 | エンジン吸気部品及びそれを備えるエンジン吸気管 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001073893A (ja) | 1999-09-05 | 2001-03-21 | Honda Motor Co Ltd | 不整地走行車両用シュノーケルダクトの構造 |
| JP2015183600A (ja) * | 2014-03-25 | 2015-10-22 | 有限会社ジェイ・ロード | 内燃機関用吸気通路断面積縮小リング及びそのセット、並びにこれらを取り付けることにより内燃機関の出力特性を変化させる方法 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6049261U (ja) * | 1983-09-13 | 1985-04-06 | 本田技研工業株式会社 | エアクリ−ナの吸気装置 |
| JPH0213739Y2 (ja) * | 1985-10-08 | 1990-04-16 | ||
| JPH07253066A (ja) * | 1994-03-16 | 1995-10-03 | Hino Motors Ltd | 内燃機関の吸気絞り構造 |
-
1996
- 1996-06-10 JP JP8170537A patent/JP2873938B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPH07253066A (ja) * | 1994-03-16 | 1995-10-03 | Hino Motors Ltd | 内燃機関の吸気絞り構造 |
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| JP2010196504A (ja) * | 2009-02-23 | 2010-09-09 | Nissan Motor Co Ltd | 外気ダクトとエアクリーナとの嵌合構造、及び、吸気装置 |
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| WO2019142281A1 (ja) * | 2018-01-17 | 2019-07-25 | 本田技研工業株式会社 | 鞍乗り型車両 |
| CN111615485A (zh) * | 2018-01-17 | 2020-09-01 | 本田技研工业株式会社 | 跨骑型车辆 |
| JPWO2019142281A1 (ja) * | 2018-01-17 | 2021-01-07 | 本田技研工業株式会社 | 鞍乗り型車両 |
| CN111615485B (zh) * | 2018-01-17 | 2021-11-09 | 本田技研工业株式会社 | 跨骑型车辆 |
| JP2024037047A (ja) * | 2022-09-06 | 2024-03-18 | 浩彰 保田 | エンジン吸気部品及びそれを備えるエンジン吸気管 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2873938B2 (ja) | 1999-03-24 |
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