JPH09329190A - 防振マウント - Google Patents

防振マウント

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JPH09329190A
JPH09329190A JP16873496A JP16873496A JPH09329190A JP H09329190 A JPH09329190 A JP H09329190A JP 16873496 A JP16873496 A JP 16873496A JP 16873496 A JP16873496 A JP 16873496A JP H09329190 A JPH09329190 A JP H09329190A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vibration
mount
peripheral side
annular
effectively
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP16873496A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Nishimura
洋 西村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nok Megulastik Co Ltd
Original Assignee
Nok Megulastik Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nok Megulastik Co Ltd filed Critical Nok Megulastik Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 支持部材2に上向きに突設された軸部3の外
周側に装着される防振マウント1であって、被支持部材
4を外周側に取り付ける環状のくびれ部5と、このくび
れ部5の上下に一体成形されたベローズ部6,7とを備
えたゴム状弾性材製の防振マウント1について、外部振
動を有効に絶縁すべく柔らかいバネ特性を備えているに
も拘らず、回転変動振動を有効に抑えることが可能な防
振マウントを提供する。 【解決手段】 くびれ部5の内周面に、このくびれ部5
の円周上一部を厚肉化して成形したストッパ部9を設け
ることにより、左右方向のバネ特性を二重化することに
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、防振マウントに係
り、更に詳しくは、CD−ROMを防振支持するのに適
した防振マウントに関する。
【0002】
【従来の技術】CD−ROMが最初に製作された頃、こ
のCD−ROMを防振支持する防振マウントには、パソ
コン側から外部振動が作用してもCDからデータを正確
に読み取り続けることができるようにこの振動を有効に
絶縁すべく、非常に柔らかいバネ特性が要求されてい
た。したがってこの種の防振マウントは、例えば図8に
示すような構造を備えていた。
【0003】すなわち、この防振マウント1は、支持部
材2に上向きに突設された軸部3の外周側に装着される
ものであって、被支持部材4であるCD−ROMのメカ
シャーシを外周側に取り付ける環状のくびれ部5と、こ
のくびれ部5の下側に一体成形された第一ベローズ部6
と、くびれ部5の上側に一体成形された第二ベローズ部
7とを備えていて、全体がゴム状弾性材により薄肉に成
形されていた。
【0004】しかしながら、現在、各方面で検討されて
いるCD−ROMは、初期のものよりCDの回転速度が
2倍、4倍、そして8倍へと高速化してきたために、C
Dがもつアンバランスによって発生する回転変動の振動
が大きくなり、したがって今度は、パソコン本体側への
振動伝達が問題化してきた。そしてこの回転変動振動を
有効に抑えるには、マウントの左右方向(水平方向、径
方向ないし軸直角方向とも称する)のバネ特性を硬くし
て振動自体を抑え込む必要があるが、その一方で、上記
したようにこの種の防振マウントには非常に柔らかいバ
ネ特性が必要であるために、両者を両立させるのがなか
なか困難である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上の点に鑑
み、外部振動を有効に絶縁すべく柔らかいバネ特性を備
えているにも拘らず、回転変動振動を有効に抑えること
が可能な防振マウントを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の請求項1による防振マウントは、支持部材
に上向きに突設された軸部の外周側に装着される防振マ
ウントであって、被支持部材を外周側に取り付ける環状
のくびれ部と、前記くびれ部の上下に一体成形されたベ
ローズ部とを備えたゴム状弾性材製の防振マウントにお
いて、前記くびれ部の内周面に、前記くびれ部の円周上
一部を厚肉化して成形したストッパ部が設けられている
ことにした。
【0007】また本発明の請求項2による防振マウント
は、支持部材に突設された軸部の外周側に装着される防
振マウントであって、CD−ROMのメカシャーシを外
周側に取り付ける環状のくびれ部を備えたゴム状弾性材
製の防振マウントにおいて、前記くびれ部の内周面に、
前記くびれ部の円周上一部を厚肉化して成形したストッ
パ部が設けられていることにした。
【0008】
【作用】CDがもつアンバランスによって発生する回転
変動振動は、図9に矢印Aで示すように、その作用方向
が特定されている。すなわち、CDのある位置が他より
も少し重いために、回転中にその位置を中心として遠心
力によって力(振動)が矢印A方向に発生する。したが
って防振マウントの左右方向全部のバネ定数を硬くしな
くても、ターンテーブル8に対して外側方向(遠心力方
向)のバネ定数のみを硬くすれば、これにより回転変動
振動を抑えることができ、しかもそれ以外の方向のバネ
定数を現状のまま柔らかく維持することが可能となる。
したがって本発明によるストッパ部が上記した矢印A方
向に対して対向するように防振マウントを配置すること
により、この方向についてのみバネ定数を硬くする。
【0009】
【発明の実施の形態】くびれ部の円周上一部を、その径
方向内方に向けて厚肉化してストッパ部を一体成形す
る。装着時、振動が作用していない状態で、ストッパ部
は既に軸部の周面に当接しているが、この状態でストッ
パ部と軸部の間に他よりも狭い間隙が設定されるように
しても良い。
【0010】
【実施例】つぎに本発明の実施例を図面にしたがって説
明する。尚、この実施例は本願の請求項1に係る発明お
よび請求項2に係る発明についての共通の実施例であ
る。
【0011】図1ないし図3に示すように、当該実施例
に係る防振マウント1は、支持部材2に上向きに突設さ
れた軸部3の外周側に装着されるものであって、被支持
部材4であるCD−ROMのメカシャーシを外周側に取
り付ける環状のくびれ部5と、このくびれ部5の下側に
一体成形された環状の第一ベローズ部6と、くびれ部5
の上側に一体成形された環状の第二ベローズ部7とを備
えていて、全体がゴム状弾性材により薄肉に成形されて
いる。またこれに加えて、くびれ部5の内周面に、この
くびれ部の円周上一部を厚肉化して成形したストッパ部
9が一体成形されている。ストッパ部9の内周面(先端
面)は、装着時に軸部3の周面に面接触するように、同
軸の曲面状に成形されている。
【0012】上記構成を備えた防振マウント1は、CD
がもつアンバランスによって発生する回転変動振動の作
用方向(図1において左方向または右方向)に対してス
トッパ部9が対向するように配置され、これによりこの
方向についてのみバネ特性を硬くし、それ以外の方向の
バネ特性を柔らかくする。したがってこれにより外部振
動を有効に絶縁すべく柔らかいバネ特性を備えているに
も拘らず、回転変動振動を有効に抑えることができ、双
方の要求を同時に満たすことができる。
【0013】尚、当該マウント1の軸部3に対する取付
方法には、以下のように様々なものがある。
【0014】 図4に示すように、軸部3の上端部に
剛材製のプレート10をビス止め11して、抜け止めと
する。マウント1の上端部とプレート10の間には上下
方向に僅かな間隙12が設定される。 図5に示すように、マウント1の上端部に環状のボ
ス部13を一体成形し、その内周面に環状の装着溝14
を形成し、ここに剛材製のプレート10を嵌着し、これ
を軸部3の上端部にビス止め11して、抜け止めとす
る。 図6に示すように、マウント1の上端部に剛材製の
プレート10を加硫接着し、これを軸部3の上端部にビ
ス止め11して、抜け止めとする。 図7に示すように、マウント1の上端部にその開口
部を閉塞するようにプレート部15を一体成形し、その
上側(外側)に剛材製のプレート10を加硫接着する。
抜け止めは、マウント1の下端部の軸部3に対する嵌着
によって行なわれる。
【0015】
【発明の効果】本発明は、以下の効果を奏する。
【0016】すなわち、請求項1に係る発明および請求
項2に係る発明に共通して、被支持部材またはCD−R
OMのメカシャーシを外周側に取り付ける環状のくびれ
部の内周面に、このくびれ部の円周上一部を厚肉化して
成形したストッパ部を設けたために、特定の左右方向に
ついてはバネ特性が硬く、それ以外の方向についてはバ
ネ特性が柔らかくなっている。したがってこのバネ定数
の二重化によって外部振動を有効に絶縁することができ
るとともに回転変動振動を有効に抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る防振マウントの平面図
【図2】図1におけるB−B線断面図
【図3】図2におけるC−C線断面図
【図4】本発明の他の実施例に係る防振マウントの装着
状態を示す断面図
【図5】本発明の他の実施例に係る防振マウントの装着
状態を示す断面図
【図6】本発明の他の実施例に係る防振マウントの装着
状態を示す断面図
【図7】本発明の他の実施例に係る防振マウントの装着
状態を示す断面図
【図8】従来例に係る防振マウントの装着状態を示す断
面図
【図9】防振マウントの使用状態および振動の発生状況
を示す説明図
【符号の説明】
1 防振マウント 2 支持部材 3 軸部 4 被支持部材 5 くびれ部 6,7 ベローズ部 8 ターンテーブル 9 ストッパ部 10 プレート 11 ビス止め 12 間隙 13 ボス部 14 装着溝 15 プレート部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持部材(2)に上向きに突設された軸
    部(3)の外周側に装着される防振マウント(1)であ
    って、被支持部材(4)を外周側に取り付ける環状のく
    びれ部(5)と、前記くびれ部(5)の上下に一体成形
    されたベローズ部(6)(7)とを備えたゴム状弾性材
    製の防振マウント(1)において、 前記くびれ部(5)の内周面に、前記くびれ部(5)の
    円周上一部を厚肉化して成形したストッパ部(9)が設
    けられていることを特徴とする防振マウント。
  2. 【請求項2】 支持部材(2)に突設された軸部(3)
    の外周側に装着される防振マウント(1)であって、C
    D−ROMのメカシャーシを外周側に取り付ける環状の
    くびれ部(5)を備えたゴム状弾性材製の防振マウント
    において、 前記くびれ部(5)の内周面に、前記くびれ部(5)の
    円周上一部を厚肉化して成形したストッパ部(9)が設
    けられていることを特徴とする防振マウント。
JP16873496A 1996-06-10 1996-06-10 防振マウント Withdrawn JPH09329190A (ja)

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JP16873496A JPH09329190A (ja) 1996-06-10 1996-06-10 防振マウント

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JP16873496A JPH09329190A (ja) 1996-06-10 1996-06-10 防振マウント

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JPH09329190A true JPH09329190A (ja) 1997-12-22

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JP16873496A Withdrawn JPH09329190A (ja) 1996-06-10 1996-06-10 防振マウント

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