JPH09329257A - 部材間のシール構造 - Google Patents
部材間のシール構造Info
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- JPH09329257A JPH09329257A JP6118397A JP6118397A JPH09329257A JP H09329257 A JPH09329257 A JP H09329257A JP 6118397 A JP6118397 A JP 6118397A JP 6118397 A JP6118397 A JP 6118397A JP H09329257 A JPH09329257 A JP H09329257A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 強い締付力が不要であるにもかかわらず、負
圧時において好適なシール性を維持することができる部
材間のシール構造を提供すること。 【解決手段】 複数の部材19,19間に介在されるガ
スケット6の連通孔71の開口縁近傍に、第1の係合部
72を設ける。流路形成孔22〜26の開口縁近傍に、
正圧時に第1の係合部72が係合する第1の被係合部4
3aを設ける。連通孔71の開口縁近傍に第2の係合部
73を設ける。流路形成孔22〜26の開口縁近傍に、
負圧時に第2の係合部73が係合する第2の被係合部4
3bを設ける。
圧時において好適なシール性を維持することができる部
材間のシール構造を提供すること。 【解決手段】 複数の部材19,19間に介在されるガ
スケット6の連通孔71の開口縁近傍に、第1の係合部
72を設ける。流路形成孔22〜26の開口縁近傍に、
正圧時に第1の係合部72が係合する第1の被係合部4
3aを設ける。連通孔71の開口縁近傍に第2の係合部
73を設ける。流路形成孔22〜26の開口縁近傍に、
負圧時に第2の係合部73が係合する第2の被係合部4
3bを設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は部材間のシール構造
に係り、例えば電磁弁マニホールドを構成する弁ブロッ
ク同士の間にガスケットを介在させたシール構造に関す
るものである。
に係り、例えば電磁弁マニホールドを構成する弁ブロッ
ク同士の間にガスケットを介在させたシール構造に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、マニホールドブロックを多数連設
してなる電磁弁マニホールドが知られている。このよう
なマニホールドブロックの1つ1つは、電磁弁とそれに
加圧エア等の流体を給排するための弁ブロック(マニホ
ールドベース)とによって構成されている。この種の弁
ブロックは、いずれも複数の流路形成孔を備えている。
各流路形成孔の位置は対応しているため、複数の弁ブロ
ックを接合するとこれらを貫く流路が形成される。ま
た、弁ブロックの接合面の間には連通孔を備えるガスケ
ットが介在され、それにより界面のシール性の向上が図
られている。ここで、図12,図13に従来のガスケッ
トを例示する。
してなる電磁弁マニホールドが知られている。このよう
なマニホールドブロックの1つ1つは、電磁弁とそれに
加圧エア等の流体を給排するための弁ブロック(マニホ
ールドベース)とによって構成されている。この種の弁
ブロックは、いずれも複数の流路形成孔を備えている。
各流路形成孔の位置は対応しているため、複数の弁ブロ
ックを接合するとこれらを貫く流路が形成される。ま
た、弁ブロックの接合面の間には連通孔を備えるガスケ
ットが介在され、それにより界面のシール性の向上が図
られている。ここで、図12,図13に従来のガスケッ
トを例示する。
【0003】図12の従来例は紐状ガスケット101で
あり、連通孔102を有する複数の環状シール部103
を細い紐部104で連結した構造となっている。図13
の従来例は板状ガスケット105であり、凹凸のない板
状基部106の複数箇所に連通孔102を透設した構造
となっている。
あり、連通孔102を有する複数の環状シール部103
を細い紐部104で連結した構造となっている。図13
の従来例は板状ガスケット105であり、凹凸のない板
状基部106の複数箇所に連通孔102を透設した構造
となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、マニホール
ドブロックをエア供給源に連結して加圧エアを供給した
場合、流路内は正圧になる。逆に、マニホールドブロッ
クを真空ポンプ等に連結して真空引きを行った場合、流
路内は負圧になる。しかし、後者の場合には、ガスケッ
ト101,105が流路形成孔内に吸い込まれること
で、ガスケット101,105が位置ずれを起こしてし
まう。このためガスケット101,105が所定の位置
から脱落しやすくなり、負圧時において好適なシール性
が維持されなくなるという問題があった。
ドブロックをエア供給源に連結して加圧エアを供給した
場合、流路内は正圧になる。逆に、マニホールドブロッ
クを真空ポンプ等に連結して真空引きを行った場合、流
路内は負圧になる。しかし、後者の場合には、ガスケッ
ト101,105が流路形成孔内に吸い込まれること
で、ガスケット101,105が位置ずれを起こしてし
まう。このためガスケット101,105が所定の位置
から脱落しやすくなり、負圧時において好適なシール性
が維持されなくなるという問題があった。
【0005】従って、かかる位置ずれを防止するために
は、例えばタイロッド等のような連結具を弁ブロックに
挿通させることにより、ガスケット101,105に強
い締付力を与える必要性があった。しかし、この方法を
採るためには、連結具が必要になるばかりでなく、連結
具を挿通するための孔の形成が必要となるという欠点が
あった。
は、例えばタイロッド等のような連結具を弁ブロックに
挿通させることにより、ガスケット101,105に強
い締付力を与える必要性があった。しかし、この方法を
採るためには、連結具が必要になるばかりでなく、連結
具を挿通するための孔の形成が必要となるという欠点が
あった。
【0006】また、図12に示す紐状ガスケット101
についての位置ずれ防止対策としては、例えば弁ブロッ
クの接合面に保持溝を形成し、その保持溝に紐状ガスケ
ット101を保持させればよいとも考えられる。しか
し、弁ブロックが小型化すると保持溝も細く形成する必
要があり、この場合にはダイキャスト成形による保持溝
の一体成形が極めて困難になるという問題があった。
についての位置ずれ防止対策としては、例えば弁ブロッ
クの接合面に保持溝を形成し、その保持溝に紐状ガスケ
ット101を保持させればよいとも考えられる。しか
し、弁ブロックが小型化すると保持溝も細く形成する必
要があり、この場合にはダイキャスト成形による保持溝
の一体成形が極めて困難になるという問題があった。
【0007】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたものであって、その第1の目的は、強い締付力が
不要であるにもかかわらず、好適なシール性を負圧時に
おいても維持することができる部材間のシール構造を提
供することにある。
されたものであって、その第1の目的は、強い締付力が
不要であるにもかかわらず、好適なシール性を負圧時に
おいても維持することができる部材間のシール構造を提
供することにある。
【0008】本発明の第2の目的は、さらに製造の容易
な部材間のシール構造を提供することにある。
な部材間のシール構造を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め、請求項1に記載の発明は、複数の部材の接合面間に
ガスケットを介在させるとともに、前記両接合面におい
て開口する流路形成孔と前記ガスケットの連通孔とによ
り流路を形成するシール構造において、前記連通孔の開
口縁近傍に設けられた第1の係合部と、前記流路形成孔
の開口縁近傍に設けられるとともに正圧時に前記第1の
係合部が係合する第1の被係合部と、前記連通孔の開口
縁近傍に設けられた第2の係合部と、前記流路形成孔の
開口縁近傍に設けられるとともに負圧時に前記第2の係
合部が係合する第2の被係合部とを備えたことを特徴と
する部材間のシール構造をその要旨とする。
め、請求項1に記載の発明は、複数の部材の接合面間に
ガスケットを介在させるとともに、前記両接合面におい
て開口する流路形成孔と前記ガスケットの連通孔とによ
り流路を形成するシール構造において、前記連通孔の開
口縁近傍に設けられた第1の係合部と、前記流路形成孔
の開口縁近傍に設けられるとともに正圧時に前記第1の
係合部が係合する第1の被係合部と、前記連通孔の開口
縁近傍に設けられた第2の係合部と、前記流路形成孔の
開口縁近傍に設けられるとともに負圧時に前記第2の係
合部が係合する第2の被係合部とを備えたことを特徴と
する部材間のシール構造をその要旨とする。
【0010】請求項2に記載の発明では、請求項1にお
いて、前記両係合部は前記ガスケットの板状基部におけ
る同じ面側に設けられているとした。請求項3に記載の
発明では、請求項2において、前記板状基部において前
記流路形成孔の開口縁にその全周にわたって前記第1の
係合部を突設するとともに、前記板状基部において前記
第1の係合部を包囲する位置に前記第2の係合部を突設
した。
いて、前記両係合部は前記ガスケットの板状基部におけ
る同じ面側に設けられているとした。請求項3に記載の
発明では、請求項2において、前記板状基部において前
記流路形成孔の開口縁にその全周にわたって前記第1の
係合部を突設するとともに、前記板状基部において前記
第1の係合部を包囲する位置に前記第2の係合部を突設
した。
【0011】請求項4に記載の発明では、請求項3にお
いて、前記接合面において流路形成孔の開口縁を包囲す
るように環状凸部を突設するとともに、その環状凸部の
内周面側を前記第1の被係合部とし、かつその外周面側
を前記第2の被係合部とした。
いて、前記接合面において流路形成孔の開口縁を包囲す
るように環状凸部を突設するとともに、その環状凸部の
内周面側を前記第1の被係合部とし、かつその外周面側
を前記第2の被係合部とした。
【0012】以下、上記各請求項に記載の発明の作用を
記載する。請求項1〜4に記載の発明によれば、正圧で
の使用時には、第1の係合部が第1の被係合部に係合す
ることにより、ガスケットの移動が規制される。また、
負圧での使用時には、第2の係合部が第2の被係合部に
係合することにより、ガスケットの移動が規制される。
従って、あえて強い締付力を与えなくても、ガスケット
の位置ずれが防止される。よって、位置ずれに起因して
ガスケットが流路形成孔内に脱落することがなくなり、
好適なシール性が負圧時においても維持される。
記載する。請求項1〜4に記載の発明によれば、正圧で
の使用時には、第1の係合部が第1の被係合部に係合す
ることにより、ガスケットの移動が規制される。また、
負圧での使用時には、第2の係合部が第2の被係合部に
係合することにより、ガスケットの移動が規制される。
従って、あえて強い締付力を与えなくても、ガスケット
の位置ずれが防止される。よって、位置ずれに起因して
ガスケットが流路形成孔内に脱落することがなくなり、
好適なシール性が負圧時においても維持される。
【0013】請求項2に記載の発明によれば、両係合部
をガスケットの板状基部における同じ面側に設けたた
め、板状基部のもう一方の面側をフラットにすることも
可能となる。従って、ガスケットの製造が容易になる。
また、このような構造にした場合にはガスケットの表裏
の判別が容易になり、ひいては組付性が向上する。
をガスケットの板状基部における同じ面側に設けたた
め、板状基部のもう一方の面側をフラットにすることも
可能となる。従って、ガスケットの製造が容易になる。
また、このような構造にした場合にはガスケットの表裏
の判別が容易になり、ひいては組付性が向上する。
【0014】請求項3に記載の発明によれば、第2の係
合部が第1の係合部を包囲する位置にあるため、ガスケ
ットに変形が生じにくくなる。従って、位置ずれがより
確実に防止される。
合部が第1の係合部を包囲する位置にあるため、ガスケ
ットに変形が生じにくくなる。従って、位置ずれがより
確実に防止される。
【0015】請求項4に記載の発明によれば、正圧での
使用時には、環状凸部の内周面側に第1の係合部が係合
することにより、ガスケットの移動が規制される。ま
た、負圧での使用時には、第2の係合部が環状凸部の外
周面側に係合することにより、ガスケットの移動が規制
される。即ち、環状凸部を形成しておけば、正圧時・負
圧時の両方においてガスケットの位置ずれが防止され
る。また、このような環状凸部であれば、例えばダイキ
ャスト成形等のような金型成形法によって部材を成形す
る際に同時に形成することも可能である。従って、かか
る手法を採用したときでも、部材を容易に製造すること
ができる。
使用時には、環状凸部の内周面側に第1の係合部が係合
することにより、ガスケットの移動が規制される。ま
た、負圧での使用時には、第2の係合部が環状凸部の外
周面側に係合することにより、ガスケットの移動が規制
される。即ち、環状凸部を形成しておけば、正圧時・負
圧時の両方においてガスケットの位置ずれが防止され
る。また、このような環状凸部であれば、例えばダイキ
ャスト成形等のような金型成形法によって部材を成形す
る際に同時に形成することも可能である。従って、かか
る手法を採用したときでも、部材を容易に製造すること
ができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した第1の
実施の形態を図1〜図9に従って説明する。尚、説明の
便宜上、図1における正面側を電磁弁マニホールド1の
前側、同じく右側を右側、左側を左側として説明する。
実施の形態を図1〜図9に従って説明する。尚、説明の
便宜上、図1における正面側を電磁弁マニホールド1の
前側、同じく右側を右側、左側を左側として説明する。
【0017】図1及び図2は、電磁弁マニホールド1を
示している。図3に示すように、電磁弁マニホールド1
は、給排エンドブロック2、配線ブロック3、複数個の
マニホールドブロック4及びエンドブロック5とを連結
することにより構成されている。給排エンドブロック
2、配線ブロック3、各マニホールドブロック4及びエ
ンドブロック5は、隣合うもの同士がガスケット6を挟
んでそれぞれ連結部材7によって連結されている。電磁
弁マニホールド1の後側には、一体型の配線カバー8が
取着されている。なお、前記連結部材7は、外側連結板
65、内側連結板66及び連結ボルト67から構成され
ている。
示している。図3に示すように、電磁弁マニホールド1
は、給排エンドブロック2、配線ブロック3、複数個の
マニホールドブロック4及びエンドブロック5とを連結
することにより構成されている。給排エンドブロック
2、配線ブロック3、各マニホールドブロック4及びエ
ンドブロック5は、隣合うもの同士がガスケット6を挟
んでそれぞれ連結部材7によって連結されている。電磁
弁マニホールド1の後側には、一体型の配線カバー8が
取着されている。なお、前記連結部材7は、外側連結板
65、内側連結板66及び連結ボルト67から構成され
ている。
【0018】前記給排エンドブロック2は、集中給気ポ
ート9、集中第1排気ポート10、集中第2排気ポート
11、集中パイロット排気ポート12及び集中外部パイ
ロット給気ポート13を備えている。
ート9、集中第1排気ポート10、集中第2排気ポート
11、集中パイロット排気ポート12及び集中外部パイ
ロット給気ポート13を備えている。
【0019】前記配線ブロック3は、集中給気流路1
4、第1集中排気流路15、第2集中排気流路16、集
中パイロット排気流路17及び集中外部パイロット給気
流路18を備えている。各集中流路14〜18は、前記
給排エンドブロック2の各集中ポート9〜13に連通さ
れている。即ち、集中給気流路14は集中給気ポート9
に連通されている。また、第1集中排気流路15は第1
集中排気ポート10に連通され、第2集中排気流路16
は第2集中排気ポート11に連通されている。集中パイ
ロット排気流路17は集中パイロット排気ポート12に
連通され、集中外部パイロット給気流路18は集中外部
パイロット給気ポート13に連通されている。
4、第1集中排気流路15、第2集中排気流路16、集
中パイロット排気流路17及び集中外部パイロット給気
流路18を備えている。各集中流路14〜18は、前記
給排エンドブロック2の各集中ポート9〜13に連通さ
れている。即ち、集中給気流路14は集中給気ポート9
に連通されている。また、第1集中排気流路15は第1
集中排気ポート10に連通され、第2集中排気流路16
は第2集中排気ポート11に連通されている。集中パイ
ロット排気流路17は集中パイロット排気ポート12に
連通され、集中外部パイロット給気流路18は集中外部
パイロット給気ポート13に連通されている。
【0020】前記マニホールドブロック4は、弁ブロッ
ク19と電磁方向制御弁(以下、単に電磁弁という)2
0とで構成されている。弁ブロック19と電磁弁20と
は、ガスケット21を挟んで連結されている。
ク19と電磁方向制御弁(以下、単に電磁弁という)2
0とで構成されている。弁ブロック19と電磁弁20と
は、ガスケット21を挟んで連結されている。
【0021】前記弁ブロック19は、集中給気流路とな
る流路形成孔22、第1集中排気流路となる流路形成孔
23、集中第2排気流路となる流路形成孔24、集中パ
イロット排気流路となる流路形成孔25及び集中外部パ
イロット給気流路となる流路形成孔26を備えている。
各流路形成孔22〜26は、前記配線ブロック3の各集
中流路14〜18に連通されている。即ち、集中給気流
路となる流路形成孔22は前記集中給気流路14に連通
されている。第1集中排気流路となる流路形成孔23は
前記第1集中排気ポート15に、第2集中排気流路とな
る流路形成孔24は前記第2集中排気ポート16にそれ
ぞれ連通されている。集中パイロット排気流路となる流
路形成孔25は前記集中パイロット排気流路17に、集
中外部パイロット給気流路となる流路形成孔26は前記
集中外部パイロット給気流路18にそれぞれ連通されて
いる。
る流路形成孔22、第1集中排気流路となる流路形成孔
23、集中第2排気流路となる流路形成孔24、集中パ
イロット排気流路となる流路形成孔25及び集中外部パ
イロット給気流路となる流路形成孔26を備えている。
各流路形成孔22〜26は、前記配線ブロック3の各集
中流路14〜18に連通されている。即ち、集中給気流
路となる流路形成孔22は前記集中給気流路14に連通
されている。第1集中排気流路となる流路形成孔23は
前記第1集中排気ポート15に、第2集中排気流路とな
る流路形成孔24は前記第2集中排気ポート16にそれ
ぞれ連通されている。集中パイロット排気流路となる流
路形成孔25は前記集中パイロット排気流路17に、集
中外部パイロット給気流路となる流路形成孔26は前記
集中外部パイロット給気流路18にそれぞれ連通されて
いる。
【0022】また、弁ブロック19は、図1に示すよう
に、その前側面に出力Aポート27及び出力Bポート2
8を備えている。各弁ブロック19の両出力ポート2
7,28は、外部の図示しないアクチュエータに対して
一対で接続される。
に、その前側面に出力Aポート27及び出力Bポート2
8を備えている。各弁ブロック19の両出力ポート2
7,28は、外部の図示しないアクチュエータに対して
一対で接続される。
【0023】さらに、弁ブロック19には、その上側面
に給気孔29、第1排気孔30、第2排気孔31、出力
A孔32、出力B孔33、パイロット排気孔(図示略)
及びパイロット給気孔(図示略)が設けられている。各
孔30〜33は、前記各流路形成孔22〜26にそれぞ
れ連通されている。即ち、給気孔29は集中給気流路と
なる流路形成孔22に、第1排気孔30は前記第1排気
流路となる流路形成孔23に、第2排気孔31は前記第
2排気流路となる流路形成孔24に、出力A孔32は前
記出力Aポート27に、出力B孔33は前記出力Bポー
ト28にそれぞれ連通されている。また、パイロット排
気孔は集中パイロット排気流路となる流路形成孔25に
連通され、パイロット給気孔は集中外部パイロット給気
流路となる流路形成孔26に連通されている。
に給気孔29、第1排気孔30、第2排気孔31、出力
A孔32、出力B孔33、パイロット排気孔(図示略)
及びパイロット給気孔(図示略)が設けられている。各
孔30〜33は、前記各流路形成孔22〜26にそれぞ
れ連通されている。即ち、給気孔29は集中給気流路と
なる流路形成孔22に、第1排気孔30は前記第1排気
流路となる流路形成孔23に、第2排気孔31は前記第
2排気流路となる流路形成孔24に、出力A孔32は前
記出力Aポート27に、出力B孔33は前記出力Bポー
ト28にそれぞれ連通されている。また、パイロット排
気孔は集中パイロット排気流路となる流路形成孔25に
連通され、パイロット給気孔は集中外部パイロット給気
流路となる流路形成孔26に連通されている。
【0024】電磁弁20は、パイロット駆動の5ポート
2位置または3位置電磁方向制御弁である。電磁弁20
の下側面には、前記給気孔29、第1排気孔30、第2
排気孔31、出力A孔32、出力B孔33、パイロット
排気孔及び外部パイロット給気孔にそれぞれ連通する図
示しない7個のポートが開口されている。
2位置または3位置電磁方向制御弁である。電磁弁20
の下側面には、前記給気孔29、第1排気孔30、第2
排気孔31、出力A孔32、出力B孔33、パイロット
排気孔及び外部パイロット給気孔にそれぞれ連通する図
示しない7個のポートが開口されている。
【0025】前記エンドブロック5は、前記エンドブロ
ック2と同様に、各弁ブロック19の各流路形成孔22
〜26に連通するポートを備えている。各マニホールド
ブロック4の各電磁弁20は、前記配線ブロック3と両
側コネクタ付給電線(以下、単に給電線という)34と
によって接続されている。電磁弁20には給電線34の
電磁弁側コネクタ35が接続されている。
ック2と同様に、各弁ブロック19の各流路形成孔22
〜26に連通するポートを備えている。各マニホールド
ブロック4の各電磁弁20は、前記配線ブロック3と両
側コネクタ付給電線(以下、単に給電線という)34と
によって接続されている。電磁弁20には給電線34の
電磁弁側コネクタ35が接続されている。
【0026】配線ブロック3は、外部のシーケンサ等か
ら各電磁弁20に対応する駆動信号を入力する。配線ブ
ロック3は、この各駆動信号を対応する電磁弁20に接
続される給電線34を介して各電磁弁20に出力する。
ら各電磁弁20に対応する駆動信号を入力する。配線ブ
ロック3は、この各駆動信号を対応する電磁弁20に接
続される給電線34を介して各電磁弁20に出力する。
【0027】前記各電磁弁20は、前記駆動信号により
連結される弁ブロック19の給気孔29を出力A孔32
に連通するとともに、出力B孔33を第2排気孔31に
連通する。また、電磁弁20は、駆動信号により給気孔
29を出力B孔33に連通するとともに、出力A孔32
を第1排気孔30に連通する。
連結される弁ブロック19の給気孔29を出力A孔32
に連通するとともに、出力B孔33を第2排気孔31に
連通する。また、電磁弁20は、駆動信号により給気孔
29を出力B孔33に連通するとともに、出力A孔32
を第1排気孔30に連通する。
【0028】従って、電磁弁マニホールド1は、前記集
中給気ポート9から供給されるエアを各弁ブロック19
の集中給気流路22に導入する。そして、そのエアを各
弁ブロック19の出力Aポート27または出力Bポート
28の一方から外部に導出する。同時に、電磁弁マニホ
ールド1は、他方の出力ポート27,28からエアを導
入する。そして、そのエアを各弁ブロック19の第1集
中排気流路23または第2集中排気流路24から、第1
集中排気ポート10または第2集中排気ポート11に導
出する。
中給気ポート9から供給されるエアを各弁ブロック19
の集中給気流路22に導入する。そして、そのエアを各
弁ブロック19の出力Aポート27または出力Bポート
28の一方から外部に導出する。同時に、電磁弁マニホ
ールド1は、他方の出力ポート27,28からエアを導
入する。そして、そのエアを各弁ブロック19の第1集
中排気流路23または第2集中排気流路24から、第1
集中排気ポート10または第2集中排気ポート11に導
出する。
【0029】次に、前記弁ブロック19の構成を図4〜
図9に従って詳述する。弁ブロック19はアルミニウム
合金のダイキャスト成形によって形成されている。図5
には、弁ブロック19の一方の接合面19aが示されて
いる。前記各流路形成孔22〜26は、この接合面19
aにおいて開口する。前記接合面19aは、第1の被係
合部43a及び第2の被係合部43bをそれぞれ備えて
いる。即ち、接合面19aにおいて流路形成孔22〜2
6の開口縁近傍には略円形状ないしは略楕円形状の密封
凹部が形成されており、その底面が密封面42となって
いる。これらの密封凹部の外周には、ともに環状凸部4
3が突設されている。前記環状凸部43は、接合面19
aにおいて流路形成孔22〜26の開口縁をその全周に
わたって包囲する。そして、本実施形態では、環状凸部
43の内周面側が第1の被係合部43aとして機能し、
かつその外周面側が第2の被係合部43bとして機能す
るようになっている。なお、環状凸部43のさらに外周
側領域には凹状係合部44が形成されている。また、環
状凸部43の上面は接合面19aよりは引っ込んでい
る。
図9に従って詳述する。弁ブロック19はアルミニウム
合金のダイキャスト成形によって形成されている。図5
には、弁ブロック19の一方の接合面19aが示されて
いる。前記各流路形成孔22〜26は、この接合面19
aにおいて開口する。前記接合面19aは、第1の被係
合部43a及び第2の被係合部43bをそれぞれ備えて
いる。即ち、接合面19aにおいて流路形成孔22〜2
6の開口縁近傍には略円形状ないしは略楕円形状の密封
凹部が形成されており、その底面が密封面42となって
いる。これらの密封凹部の外周には、ともに環状凸部4
3が突設されている。前記環状凸部43は、接合面19
aにおいて流路形成孔22〜26の開口縁をその全周に
わたって包囲する。そして、本実施形態では、環状凸部
43の内周面側が第1の被係合部43aとして機能し、
かつその外周面側が第2の被係合部43bとして機能す
るようになっている。なお、環状凸部43のさらに外周
側領域には凹状係合部44が形成されている。また、環
状凸部43の上面は接合面19aよりは引っ込んでい
る。
【0030】図4には、弁ブロック19の他方の接合面
19bが示されている。弁ブロック19同士は、接合面
19aと接合面19bとを当接させる状態で連結され
る。なお、図3に示すように、弁ブロック19は、その
上側面に前記各孔29〜33等を備えている。さらに、
弁ブロック19は、図4及び図5に示すように、各接合
面19a,19bの前部と後部にそれぞれ連結部54,
55を備えている。これらの連結部54,55に連結部
材7を固定することにより、配線ブロック3と弁ブロッ
ク19、弁ブロック19同士、弁ブロック19とエンド
ブロック2、あるいは、弁ブロック19とエンドブロッ
ク5がそれぞれ連結される。
19bが示されている。弁ブロック19同士は、接合面
19aと接合面19bとを当接させる状態で連結され
る。なお、図3に示すように、弁ブロック19は、その
上側面に前記各孔29〜33等を備えている。さらに、
弁ブロック19は、図4及び図5に示すように、各接合
面19a,19bの前部と後部にそれぞれ連結部54,
55を備えている。これらの連結部54,55に連結部
材7を固定することにより、配線ブロック3と弁ブロッ
ク19、弁ブロック19同士、弁ブロック19とエンド
ブロック2、あるいは、弁ブロック19とエンドブロッ
ク5がそれぞれ連結される。
【0031】次に、弁ブロック19間に介在される前記
ガスケット6の構成を図7〜図9に従って詳述する。図
7に示すように、ガスケット6は板状基部70を備え
る。この板状基部70には、流路形成孔22,23,2
4に連通可能な連通孔71が3つ形成されている。図8
に示すように、板状基部70は第1の係合部としての環
状シール部72を備えている。環状シール部72は3つ
であり、それらは板状基部70の各連通孔71の開口縁
においてその全周にわたって突設されている。これらの
環状シール部72は、図8の上面側に存在する。前記環
状シール部72は、前記密封凹部の外形形状に沿ったも
のとなっている。そして、これらの環状シール部72の
外側面は、正圧での使用時に第1の被係合部43a(即
ち環状凸部43の内周面側)に係合可能となっている。
ガスケット6の構成を図7〜図9に従って詳述する。図
7に示すように、ガスケット6は板状基部70を備え
る。この板状基部70には、流路形成孔22,23,2
4に連通可能な連通孔71が3つ形成されている。図8
に示すように、板状基部70は第1の係合部としての環
状シール部72を備えている。環状シール部72は3つ
であり、それらは板状基部70の各連通孔71の開口縁
においてその全周にわたって突設されている。これらの
環状シール部72は、図8の上面側に存在する。前記環
状シール部72は、前記密封凹部の外形形状に沿ったも
のとなっている。そして、これらの環状シール部72の
外側面は、正圧での使用時に第1の被係合部43a(即
ち環状凸部43の内周面側)に係合可能となっている。
【0032】さらに、板状基部70は第2の係合部とし
ての係合突条73を複数備えている。前記係合突条73
は、板状基部70において各環状シール部72をほぼ包
囲するような位置に突設されている。係合突条73は完
全環状または不完全環状であって、環状シール部72と
中心を同じくしている。そして、これらの係合突条73
の内側面は、負圧での使用時に第2の被係合部43b
(即ち環状凸部43の外周面側)に係合可能となってい
る。なお、かかる係合突条73は、環状シール部72と
同じ側につまり図8の上面側に存在している。従って、
本実施形態のガスケット6は、上面のみが凹凸を有し、
下面側はフラットな状態になっている。そして、図9に
示されるように、各環状シール部72は、各係合突条7
3よりも突出量が大きくなるように形成されている。ま
た、ガスケット6には、流路形成孔25,26に連通可
能な連通孔74が形成されている。この各連通孔74の
開口縁にも、環状シール部75がその全周にわたって突
設されている。
ての係合突条73を複数備えている。前記係合突条73
は、板状基部70において各環状シール部72をほぼ包
囲するような位置に突設されている。係合突条73は完
全環状または不完全環状であって、環状シール部72と
中心を同じくしている。そして、これらの係合突条73
の内側面は、負圧での使用時に第2の被係合部43b
(即ち環状凸部43の外周面側)に係合可能となってい
る。なお、かかる係合突条73は、環状シール部72と
同じ側につまり図8の上面側に存在している。従って、
本実施形態のガスケット6は、上面のみが凹凸を有し、
下面側はフラットな状態になっている。そして、図9に
示されるように、各環状シール部72は、各係合突条7
3よりも突出量が大きくなるように形成されている。ま
た、ガスケット6には、流路形成孔25,26に連通可
能な連通孔74が形成されている。この各連通孔74の
開口縁にも、環状シール部75がその全周にわたって突
設されている。
【0033】そして、図9に示すように、前記弁ブロッ
ク19の接合面19aの所定の位置にガスケット6が装
着されると、各環状シール部72,75が対応する密封
面42に当接する。このとき、各係合突条73が対応す
る凹状係合部44に嵌まり込んだ状態になる。この状態
で、別の弁ブロック19の接合面19bを上記弁ブロッ
ク19の接合面19aに合わせると、各環状シール部7
2,75の頭部が各密封面42に押圧される。このた
め、各弁ブロック19の対応する流路形成孔22〜26
が密封された状態で連通され、対応する流路形成孔22
〜26及び連通孔71,74によって流路が形成される
ようになっている。
ク19の接合面19aの所定の位置にガスケット6が装
着されると、各環状シール部72,75が対応する密封
面42に当接する。このとき、各係合突条73が対応す
る凹状係合部44に嵌まり込んだ状態になる。この状態
で、別の弁ブロック19の接合面19bを上記弁ブロッ
ク19の接合面19aに合わせると、各環状シール部7
2,75の頭部が各密封面42に押圧される。このた
め、各弁ブロック19の対応する流路形成孔22〜26
が密封された状態で連通され、対応する流路形成孔22
〜26及び連通孔71,74によって流路が形成される
ようになっている。
【0034】次に、以上のように構成された電磁弁マニ
ホールド1の作用及び効果を以下に列挙する。 (イ)本実施形態の電磁弁マニホールド1では、第1の
係合部としての環状シール部72及び第2の係合部とし
ての係合突条73を備えるガスケット6を使用してい
る。また、第1の被係合部43a及び第2の被係合部4
3bを有する環状凸部43を接合面19aに設けた弁ブ
ロック19を使用している。そして、これらにより弁ブ
ロック19間のシール構造を構成している。従って、正
圧での使用時には、環状シール部72が第1の被係合部
43aに係合することにより、ガスケット6の移動が規
制される。また、負圧での使用時には、係合突条73が
第2の被係合部43bに係合することにより、ガスケッ
ト6の移動が規制される。従って、タイロッド等により
あえて強い締付力を与えなくても、ガスケット6の位置
ずれが確実に防止される。よって、位置ずれに起因して
ガスケット6が流路形成孔22〜26内に脱落すること
がなくなり、負圧時においても好適なシール性を維持す
ることができる。
ホールド1の作用及び効果を以下に列挙する。 (イ)本実施形態の電磁弁マニホールド1では、第1の
係合部としての環状シール部72及び第2の係合部とし
ての係合突条73を備えるガスケット6を使用してい
る。また、第1の被係合部43a及び第2の被係合部4
3bを有する環状凸部43を接合面19aに設けた弁ブ
ロック19を使用している。そして、これらにより弁ブ
ロック19間のシール構造を構成している。従って、正
圧での使用時には、環状シール部72が第1の被係合部
43aに係合することにより、ガスケット6の移動が規
制される。また、負圧での使用時には、係合突条73が
第2の被係合部43bに係合することにより、ガスケッ
ト6の移動が規制される。従って、タイロッド等により
あえて強い締付力を与えなくても、ガスケット6の位置
ずれが確実に防止される。よって、位置ずれに起因して
ガスケット6が流路形成孔22〜26内に脱落すること
がなくなり、負圧時においても好適なシール性を維持す
ることができる。
【0035】また、位置ずれが起こりにくいこのシール
構造であると、タイロッド等のような連結具を用いて強
い締付力で弁ブロック19を連結することが不要にな
り、かつ連結具挿通用孔の形成も不要になる。それゆ
え、構成の簡略化及びそれによる低コスト化を図ること
ができる。また、弁ブロック19の大型化防止にも貢献
する。
構造であると、タイロッド等のような連結具を用いて強
い締付力で弁ブロック19を連結することが不要にな
り、かつ連結具挿通用孔の形成も不要になる。それゆ
え、構成の簡略化及びそれによる低コスト化を図ること
ができる。また、弁ブロック19の大型化防止にも貢献
する。
【0036】(ロ)本実施形態のシール構造では、環状
シール部72及び係合突条73をガスケット6の板状基
部70における同じ面側に設けている。このため、板状
基部70のもう一方の面側がフラットになり、それによ
ってガスケット6の製造が容易になる。また、このよう
な構造にした場合にはガスケット6の表裏の判別が容易
になり、接合面19aに対してガスケット6を装着する
時でも作業者が間違うことがなく、組付作業が極めて簡
単になる。よって、組付性の向上を図ることができる。
シール部72及び係合突条73をガスケット6の板状基
部70における同じ面側に設けている。このため、板状
基部70のもう一方の面側がフラットになり、それによ
ってガスケット6の製造が容易になる。また、このよう
な構造にした場合にはガスケット6の表裏の判別が容易
になり、接合面19aに対してガスケット6を装着する
時でも作業者が間違うことがなく、組付作業が極めて簡
単になる。よって、組付性の向上を図ることができる。
【0037】(ハ)本実施形態のシール構造では、板状
基部70において環状シール部72を包囲する位置に係
合突条73を突設している。従って、係合突条73は環
状シール部72よりも流路から遠い位置にあり、この位
置関係が逆である場合に比べて流路を絞ることがなくな
る。従って、ガスケット6の位置ずれを流路を絞らずよ
り確実に防止することができる。また、可能シール部7
2は開口縁の全周にわたって突設されたものであるた
め、密封面42との間には好適なシール性が確保され
る。
基部70において環状シール部72を包囲する位置に係
合突条73を突設している。従って、係合突条73は環
状シール部72よりも流路から遠い位置にあり、この位
置関係が逆である場合に比べて流路を絞ることがなくな
る。従って、ガスケット6の位置ずれを流路を絞らずよ
り確実に防止することができる。また、可能シール部7
2は開口縁の全周にわたって突設されたものであるた
め、密封面42との間には好適なシール性が確保され
る。
【0038】(ニ)本実施形態のシール構造では、環状
凸部43を突設するとともにその内外周面をそれぞれ第
1の係合部43a及び第2の係合部43bとして機能さ
せている。従って、環状凸部43を設けておけば、正圧
時・負圧時の両方においてガスケット6の位置ずれを防
止することができる。また、このような環状凸部43で
あれば、例えばダイキャスト成形等のような金型成形法
によって弁ブロック19を成形する際に同時に形成する
ことも可能である。従って、かかる手法を採用したとき
でも、弁ブロック19を容易に製造することができる。
ゆえに、位置ずれ防止対策として接合面に細い保持溝を
形成する必要性があった従来技術に比べて優れている。
凸部43を突設するとともにその内外周面をそれぞれ第
1の係合部43a及び第2の係合部43bとして機能さ
せている。従って、環状凸部43を設けておけば、正圧
時・負圧時の両方においてガスケット6の位置ずれを防
止することができる。また、このような環状凸部43で
あれば、例えばダイキャスト成形等のような金型成形法
によって弁ブロック19を成形する際に同時に形成する
ことも可能である。従って、かかる手法を採用したとき
でも、弁ブロック19を容易に製造することができる。
ゆえに、位置ずれ防止対策として接合面に細い保持溝を
形成する必要性があった従来技術に比べて優れている。
【0039】尚、本発明は上記実施の形態に限定される
ものではなく、以下のように構成することもできる。 ◎図10の別例のガスケット81では、第1の係合部と
しての環状シール部72及び第2の係合部としての係合
突条73の突設方向が異なっている。即ち、同図におい
て、前者72は接合面19a側に存在し、後者73は接
合面19b側に存在している。また、接合面19b側に
おいて係合突条73に対応する位置には、凹部82が設
けられている。そして、係合突条73の内側面は、前記
凹部82の内壁面(即ち第2の被係合部82a)に対し
て係合可能となっている。一方、接合面19a側におい
て環状凸部43は省略されており、その代わりに密封凹
部の内側面が第1の被係合部42aとして機能するよう
になっている。このような構造であっても、強い締付力
が不要であるにもかかわらず、負圧時において好適なシ
ール性を維持することができる。
ものではなく、以下のように構成することもできる。 ◎図10の別例のガスケット81では、第1の係合部と
しての環状シール部72及び第2の係合部としての係合
突条73の突設方向が異なっている。即ち、同図におい
て、前者72は接合面19a側に存在し、後者73は接
合面19b側に存在している。また、接合面19b側に
おいて係合突条73に対応する位置には、凹部82が設
けられている。そして、係合突条73の内側面は、前記
凹部82の内壁面(即ち第2の被係合部82a)に対し
て係合可能となっている。一方、接合面19a側におい
て環状凸部43は省略されており、その代わりに密封凹
部の内側面が第1の被係合部42aとして機能するよう
になっている。このような構造であっても、強い締付力
が不要であるにもかかわらず、負圧時において好適なシ
ール性を維持することができる。
【0040】◎図11の別例のガスケット91では、第
2の係合部である係合突条73が省略されている。そし
て、その代わりに接合面19b側に凸部92が突設され
ている。この凸部92は連通孔71内に嵌合しているた
め、環状シール部72の内周面側は凸部92の側面に対
して係合可能となっている。即ち、凸部92の側面は第
2の被係合部92aとして機能するとともに、環状シー
ル部72は第2の係合部を兼ねるものとなる。このよう
な構造であっても、強い締付力が不要であるにもかかわ
らず、負圧時において好適なシール性を維持することが
できる。
2の係合部である係合突条73が省略されている。そし
て、その代わりに接合面19b側に凸部92が突設され
ている。この凸部92は連通孔71内に嵌合しているた
め、環状シール部72の内周面側は凸部92の側面に対
して係合可能となっている。即ち、凸部92の側面は第
2の被係合部92aとして機能するとともに、環状シー
ル部72は第2の係合部を兼ねるものとなる。このよう
な構造であっても、強い締付力が不要であるにもかかわ
らず、負圧時において好適なシール性を維持することが
できる。
【0041】◎第1の係合部や第2の係合部は必ずしも
突条でなくてもよく、例えば突起などであってもよい。
また、第1の係合部及び第2の係合部は突出した凸形状
でなくてもよく、例えば溝や窪み等のような凹形状でも
よい。
突条でなくてもよく、例えば突起などであってもよい。
また、第1の係合部及び第2の係合部は突出した凸形状
でなくてもよく、例えば溝や窪み等のような凹形状でも
よい。
【0042】◎第1の係合部及び第2の係合部はガスケ
ット6,81,91におけるいずれか片方の側面のみに
設けられてもよく、両方の側面にそれぞれ設けられても
よい。
ット6,81,91におけるいずれか片方の側面のみに
設けられてもよく、両方の側面にそれぞれ設けられても
よい。
【0043】◎第1の係合部を包囲する位置に第2の係
合部を形成してもよい。 ◎電磁弁マニホールド1は実施形態のようにエア用であ
るばかりでなく、エア以外の気体用であってもよく、さ
らには水等のような液体用であってもよい。即ち、各種
流体用とすることが可能である。
合部を形成してもよい。 ◎電磁弁マニホールド1は実施形態のようにエア用であ
るばかりでなく、エア以外の気体用であってもよく、さ
らには水等のような液体用であってもよい。即ち、各種
流体用とすることが可能である。
【0044】前記各実施の形態から把握できる請求項以
外の技術的思想について、以下にその効果とともに記載
する。 (1) 請求項3,4において、前記第2の係合部は前
記第1の係合部と中心を同じくする完全環状または不完
全環状の係合突条である。このような環状の構造にする
と、ガスケットの位置ずれをより確実に防止することが
できる。
外の技術的思想について、以下にその効果とともに記載
する。 (1) 請求項3,4において、前記第2の係合部は前
記第1の係合部と中心を同じくする完全環状または不完
全環状の係合突条である。このような環状の構造にする
と、ガスケットの位置ずれをより確実に防止することが
できる。
【0045】(2) 請求項3,4において、前記第1
の係合部は前記第2の係合部よりも突出量が大きくなる
ように形成されている。この構造であると、相対的に大
きく突出している第1の係合部と各部材との間に好適な
シール性を確保することができる。
の係合部は前記第2の係合部よりも突出量が大きくなる
ように形成されている。この構造であると、相対的に大
きく突出している第1の係合部と各部材との間に好適な
シール性を確保することができる。
【0046】(3) 請求項1〜4,技術的思想1,2
において、前記部材は互いの対応する位置に複数の流路
形成孔を有する弁ブロックであることを特徴とする部材
間のシール構造。この構造であると、強い締付力が不要
であるにもかかわらず、負圧時において弁ブロック間に
好適なシール性を維持することができる。
において、前記部材は互いの対応する位置に複数の流路
形成孔を有する弁ブロックであることを特徴とする部材
間のシール構造。この構造であると、強い締付力が不要
であるにもかかわらず、負圧時において弁ブロック間に
好適なシール性を維持することができる。
【0047】(4) 電磁弁マニホールドの弁ブロック
の接合面間に介在されるガスケットであって、正圧時に
おける位置ずれを防止する第1の係合部と、負圧時にお
ける位置ずれを防止する第2の係合部とを備えたことを
特徴とする電磁弁マニホールド用ガスケット。強い締付
力が不要であるにもかかわらず、好適なシール性を負圧
時においても維持できるガスケットを提供することがで
きる。
の接合面間に介在されるガスケットであって、正圧時に
おける位置ずれを防止する第1の係合部と、負圧時にお
ける位置ずれを防止する第2の係合部とを備えたことを
特徴とする電磁弁マニホールド用ガスケット。強い締付
力が不要であるにもかかわらず、好適なシール性を負圧
時においても維持できるガスケットを提供することがで
きる。
【0048】(5) 技術的思想4において、両係合部
は板状基部における同じ面側に設けられていることを特
徴とする電磁弁マニホールド用ガスケット。この構成で
あると、製造が容易でかつ組付性のよいものとすること
ができる。
は板状基部における同じ面側に設けられていることを特
徴とする電磁弁マニホールド用ガスケット。この構成で
あると、製造が容易でかつ組付性のよいものとすること
ができる。
【0049】(6) 技術的思想5において、前記板状
基部において前記流路形成孔の開口縁にその全周にわた
って前記第1の係合部を突設するとともに、前記板状基
部において前記第1の係合部を包囲する位置に前記第2
の係合部を突設したことを特徴とする電磁弁マニホール
ド用ガスケット。
基部において前記流路形成孔の開口縁にその全周にわた
って前記第1の係合部を突設するとともに、前記板状基
部において前記第1の係合部を包囲する位置に前記第2
の係合部を突設したことを特徴とする電磁弁マニホール
ド用ガスケット。
【0050】なお、本明細書において使用した技術的用
語を以下のように定義する。 「流体: 窒素、酸素、アルゴン、二酸化炭素、水素、
それらの混合物である空気等といった気体をいうほか、
例えば水、アルコール、油等の液体やいわゆる臨界流体
等も含む。」
語を以下のように定義する。 「流体: 窒素、酸素、アルゴン、二酸化炭素、水素、
それらの混合物である空気等といった気体をいうほか、
例えば水、アルコール、油等の液体やいわゆる臨界流体
等も含む。」
【0051】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1〜4に記
載の発明によれば、強い締付力が不要であるにもかかわ
らず、好適なシール性を負圧時においても維持すること
ができる部材間のシール構造を提供することができる。
載の発明によれば、強い締付力が不要であるにもかかわ
らず、好適なシール性を負圧時においても維持すること
ができる部材間のシール構造を提供することができる。
【0052】請求項2に記載の発明によれば、ガスケッ
トの製造の容易化及び組付性の向上を図ることができ
る。請求項3に記載の発明によれば、ガスケットの位置
ずれがより確実に防止されることで、好適なシール性を
負圧時においてより確実に維持することができる。特
に、請求項4に記載の発明によれば、製造の容易な部材
間のシール構造を提供することができる。
トの製造の容易化及び組付性の向上を図ることができ
る。請求項3に記載の発明によれば、ガスケットの位置
ずれがより確実に防止されることで、好適なシール性を
負圧時においてより確実に維持することができる。特
に、請求項4に記載の発明によれば、製造の容易な部材
間のシール構造を提供することができる。
【図1】 一実施形態における電磁弁マニホールドの正
面図。
面図。
【図2】 同電磁弁マニホールドを後方から見たときの
斜視図。
斜視図。
【図3】 同電磁弁マニホールドを後方から見たときの
分解斜視図。
分解斜視図。
【図4】 弁ブロックの一方の側面図。
【図5】 弁ブロックの他方の側面図。
【図6】 図5のA−A線における部分断面図。
【図7】 ガスケットの正面図。
【図8】 図7のB−B線における断面図。
【図9】 ガスケットを装着した状態の弁ブロックの要
部拡大断面図。
部拡大断面図。
【図10】 別例のガスケットを用いたシール構造の要
部拡大断面図。
部拡大断面図。
【図11】 別例のガスケットを用いたシール構造の要
部拡大断面図。
部拡大断面図。
【図12】 従来の紐状ガスケットの平面図。
【図13】 従来の板状ガスケットの平面図。
6,81,91…ガスケット、19…部材としての弁ブ
ロック、19a,19b…接合面、22〜26…流路形
成孔、43…環状凸部、42a,43a…第1の被係合
部、43b,82a,92a…第2の被係合部、70…
板状基部、71…連通孔、72…第1の係合部としての
環状シール部、73…第2の係合部としての係合突条。
ロック、19a,19b…接合面、22〜26…流路形
成孔、43…環状凸部、42a,43a…第1の被係合
部、43b,82a,92a…第2の被係合部、70…
板状基部、71…連通孔、72…第1の係合部としての
環状シール部、73…第2の係合部としての係合突条。
Claims (4)
- 【請求項1】複数の部材の接合面間にガスケットを介在
させるとともに、前記両接合面において開口する流路形
成孔と前記ガスケットの連通孔とにより流路を形成する
シール構造において、 前記連通孔の開口縁近傍に設けられた第1の係合部と、
前記流路形成孔の開口縁近傍に設けられるとともに正圧
時に前記第1の係合部が係合する第1の被係合部と、前
記連通孔の開口縁近傍に設けられた第2の係合部と、前
記流路形成孔の開口縁近傍に設けられるとともに負圧時
に前記第2の係合部が係合する第2の被係合部とを備え
たことを特徴とする部材間のシール構造。 - 【請求項2】前記両係合部は前記ガスケットの板状基部
における同じ面側に設けられていることを特徴とする請
求項1に記載の部材間のシール構造。 - 【請求項3】前記板状基部において前記流路形成孔の開
口縁にその全周にわたって前記第1の係合部を突設する
とともに、前記板状基部において前記第1の係合部を包
囲する位置に前記第2の係合部を突設したことを特徴と
する請求項2に記載の部材間のシール構造。 - 【請求項4】前記接合面において流路形成孔の開口縁を
包囲するように環状凸部を突設するとともに、その環状
凸部の内周面側を前記第1の被係合部とし、かつその外
周面側を前記第2の被係合部としたことを特徴とする請
求項3に記載の部材間のシール構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6118397A JPH09329257A (ja) | 1996-04-09 | 1997-03-14 | 部材間のシール構造 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8648296 | 1996-04-09 | ||
| JP8-86482 | 1996-04-09 | ||
| JP6118397A JPH09329257A (ja) | 1996-04-09 | 1997-03-14 | 部材間のシール構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09329257A true JPH09329257A (ja) | 1997-12-22 |
Family
ID=26402220
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6118397A Pending JPH09329257A (ja) | 1996-04-09 | 1997-03-14 | 部材間のシール構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09329257A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1132626A3 (en) * | 2000-03-06 | 2002-08-21 | Bosch Rexroth Teknik AB | Hygienic sealing plate for a valve assembly |
| JPWO2020085302A1 (ja) * | 2018-10-26 | 2021-09-24 | 株式会社フジキン | バルブ装置およびガス供給システム |
| JPWO2020085300A1 (ja) * | 2018-10-26 | 2021-09-24 | 株式会社フジキン | バルブ装置およびガス供給システム |
-
1997
- 1997-03-14 JP JP6118397A patent/JPH09329257A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1132626A3 (en) * | 2000-03-06 | 2002-08-21 | Bosch Rexroth Teknik AB | Hygienic sealing plate for a valve assembly |
| JPWO2020085302A1 (ja) * | 2018-10-26 | 2021-09-24 | 株式会社フジキン | バルブ装置およびガス供給システム |
| JPWO2020085300A1 (ja) * | 2018-10-26 | 2021-09-24 | 株式会社フジキン | バルブ装置およびガス供給システム |
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