JPH0932968A - 管渠内ライニング施工装置 - Google Patents
管渠内ライニング施工装置Info
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- JPH0932968A JPH0932968A JP20681095A JP20681095A JPH0932968A JP H0932968 A JPH0932968 A JP H0932968A JP 20681095 A JP20681095 A JP 20681095A JP 20681095 A JP20681095 A JP 20681095A JP H0932968 A JPH0932968 A JP H0932968A
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Abstract
ーラと内面ローラとにより帯状部材を挟着し、該帯状部
材を巻回してライニング層を形成する自走式ライニング
施工装置において、接合機構部に改良を加え、外面ロー
ラを保護するとともに、装置自体の送りを円滑になすこ
とができ、ライニング層の長大化施工並びに曲がり部で
の円滑な施工を促進することができる機構を提供するこ
と。 【構成】 接合機構部において、その外面が最外方へ突
出し、ライニング施工装置の回転方向と同一方向に回転
駆動される送りローラを配すること。
Description
道管及びガス管等の既設の管渠において、その管渠の内
面にライニング層を施工するための管渠内ライニング施
工装置に関し、更に詳しくは、長尺の板状体よりなる帯
状部材を螺旋状に捲回して形成された管状体いわゆるラ
イニング管を管渠内に挿入してなされるライニング施工
を実施する管渠内ライニング施工装置に関する。
5号及び特願平7−29937号(以下、先願発明とい
う)において、この種のライニング施工装置を提案し
た。すなわち、前者の発明すなわち特願平6−2241
25号のライニング施工装置は、管渠内において、両側
縁部に継手が形成され連続的に供給される長尺の帯状部
材を螺旋状に捲回し、相接する継手相互を係合させて管
状体を形成するライニング施工装置であって、管渠の軸
心部に配され、径方向に放射状に配される延長部を有す
る取付けフレームと、前記取付けフレームの延長部の1
つにおいて、帯状部材の外面に縦方向に形成された凹溝
に嵌まり込む鍔部を有する外面ローラと帯状部材の内面
に当接する内面ローラとからなる接合ローラ部が該延長
部の先端部に配されてなる接合機構部と、前記取付けフ
レームの他の延長部において、その先端部に帯状部材の
内面に当接する案内ローラが配されてなる案内機構部
と、からなることを特徴とする。また、後者の発明すな
わち特願平7−29937号のライニング施工装置は、
管渠内において、両側縁部に継手が形成され連続的に供
給される長尺の帯状部材を螺旋状に捲回し、相接する継
手相互を係合させて形成された管状体を残置させ、前記
既に形成された管状体の前方に新たに供給される帯状部
材をもって管状体を付加形成する製管装置であって、所
要の幅を有し円環状をなすとともに剛性を保持し、前記
管状体の内側に配される取付けフレーム、前記取付けフ
レームの外周に、かつ円周方向に向けて所定ピッチをも
って配され、前記管状体の内面に当接する複数の案内ロ
ーラ、前記取付けフレームを介して取り付けられ、前記
既に形成された管状体と新たに供給される帯状部材との
閉合部位に配されるとともに帯状部材を挟着する外面ロ
ーラと内面ローラとからなる接合機構部、からなること
を特徴とする。そして、これらの先願発明によれば、次
の種々の効果を発揮する。 製管されたライニング管はそのまま管渠内に残置され
るので、ライニング管の径及び製管距離に制約されず、
長大なライニング施工を実施できる。 曲がりをもつライニング管を作成でき、管渠に曲がり
部が存する場合にも対応可能となる。 外面ローラの輪状鍔部と帯状部材の溝との係合案内作
用により、本ライニング施工装置は所定のピッチで案内
され、確実にライニング管が製管される。 後者の発明のライニング施工装置によれば、取付けフ
レームは剛性の大きな円環体をなし、かつその外周に案
内ローラが配されたものとなっているので、真円度の高
いライニング管が製管される。
成されるライニング管を管渠の壁面より余裕空間を存し
て、かつ中心に保持される場合においては、本ライニン
グ施工装置、就中、その接合機構部は壁面と接触せず、
従って、格別の障害もなくライニング管の形成作業は実
施される。しかしながら、断面の損失を補なうべくライ
ニング管を管渠の径に可及的近づけて形成しようとする
とき、ライニング管の管渠への中心保持がなされず、こ
のため、当然のことながら、自重によりライニング管の
下端は管渠の底面に接触することになる。この場合、ラ
イニング管の形成工程において、ライニング施工装置の
接合機構部が下方に至るとき、該接合機構部の外面ロー
ラが管壁に接触することとなり、該外面ローラが損傷を
受けるばかりでなく、該外面ローラは施工装置の回転と
は逆位相を採ることから、本施工装置の円滑な回転を阻
害することになる。
いても、接合機構部にスペーサローラを配することによ
り、接合機構部が下方に位置するとき、その外面ローラ
が既設管渠の管壁に接触することを阻止する対策を採っ
ている。しかしながら、このスペーサローラは、単に回
転自在となっているものであるので、本ライニング施工
装置の回転駆動力に寄与しないものである。
先願発明を更に発展させたものであり、接合機構部に改
良を加え、外面ローラを保護するとともに、本装置自体
の送りを円滑になすことのできる管渠内ライニング施工
装置を提供することを目的とする。本発明は更に、先願
発明では達成できなかったライニング層の長大化施工並
びに曲がり部での円滑な施工を促進することのできる管
渠内ライニング施工装置を提供することを他の目的とす
る。
グ施工装置は上記目的を達成するため、次の構成を採
る。すなわち、管渠内において、両側縁部に継手が形成
され連続的に供給される長尺の帯状部材を螺旋状に捲回
し、相接する継手相互を係合させて形成された管状体を
残置させ、前記既に形成された管状体の前方に新たに供
給される帯状部材をもって管状体を付加形成するライニ
ング施工装置であって、剛性を有し、前記管状体の内側
に配される取付けフレーム;前記取付けフレームを介し
て同一円周上に所定ピッチをもって取り付けられ、前記
管状体の内面に当接する複数の案内ローラ;前記取付け
フレームを介して取り付けられ、前記既に形成された管
状体と新たに供給される帯状部材との閉合部位に配され
るとともに帯状部材を挟着する外面ローラと内面ローラ
とからなる接合機構部;を有してなり、前記接合機構部
において、その外面が最外方へ突出し、ライニング施工
装置の回転方向と同一方向に回転する送りローラが回転
駆動されることを特徴とする。
の外面ローラ及び内面ローラの挟着作用により相接する
継手相互は係合される。外面ローラは帯状部材の外面に
形成された凹溝に係合することにより、新たに供給され
る帯状部材とともに所定のピッチで管軸方向に前進し、
接合機構部は常に閉合部位に位置する。これにより、本
ライニング施工装置は全体的に公転し、帯状部材は連続
的に閉合されて製管される。送りローラは管渠の壁面に
接触し、その回転により壁面から反作用を受けて本ライ
ニング施工装置に回転力を付与し、本ライニング施工装
置の円滑な回転に寄与する。本ライニング施工装置が管
渠の内径に比べて小さい場合、送りローラは、管渠の下
方部分においてのみ接触することになるが、ライニング
管並びに本ライニング施工装置の自重に対抗して、本ラ
イニング施工装置を円滑に回転させる。
置の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1〜図6
は本発明の管渠内ライニング施工装置Sの一実施の形態
を示す。すなわち、図1は本ライニング施工装置Sの全
体の概略構成を示し、図2〜図6は本ライニング施工装
置Sの各部の構成を示す。また、図8は帯状部材の一態
様を示す。これらの図において、Pは円形断面をなす管
渠、Rはライニング管を示す。なお、本装置Sの進行方
向(矢印イ)をもって、前部、後部とする。
る帯状部材の一例を示す。帯状部材100は本体が一定
厚さの平板状をなし、その外面の長手方向に適宜数(図
例では7)の突条102が連続的に縦設される。突条1
02に先端部にはフランジ102aが形成される。突条
102の相互間は溝104もしくは溝空間を形成する。
内面106は実質的に平滑に形成される。帯状部材10
0の両側には互いに内外に重合して係合する接手部10
0A,100Bが形成される。すなわち、前縁側接手部
100Aはその前端部の突条102Aの基部が膨径さ
れ、その内面側より凹溝110が縦設され、更にこの突
条102Aより張出し部112が連設される。後縁側接
手部100Bは後端部の突条102Bより張出し部11
4が張設され、該張出し部114の端部寄りに前記前縁
側接手部100Aの凹溝110に係合する凸条116が
縦設される。接合時において、相隣れる帯状部材100
の前縁部と後縁部とが重なり合い、前縁側接手部100
Aに後縁側接手部100Bが後記する接合ローラ部の外
面ローラと内面ローラとの挟着作用を受けて、凹溝11
0内に凸条116が、また、突条102Bのフランジ1
02a内に張出し部112の端部がそれぞれ嵌り込み、
接合される。この場合、主たる係合は凹溝110と凸条
116とによりなされ、張出し部112と突条102B
とは従たる係合をなすものであり、従って、場合によっ
ては従たる係合は省略されうる。更に、本実施形態では
張出し部112,114の当接部分にはシール材118
が介装され、接合性を高める。なお、接手部100A,
100Bにおける嵌合係合で十分であれば、当該シール
材118を省略することができる。帯状部材は合成樹脂
の素材をもって作成され、特に成形性の観点から押出し
形成により連続的に成形できる塩化ビニール(PVC)
樹脂が好適である。しかし金属製による成形を妨げるも
のではない。
置Sの構成を説明する。図1〜図3に示されるように、
このライニング施工装置Sは、円環状をなす取付けフレ
ーム1と、該取付けフレーム1の外周に所定ピッチをも
って配される複数の案内ローラ2と、該取付けフレーム
1を介して取り付けられ、内面ローラ3と外面ローラ4
とを含む接合機構部5と、の主要部からなる。そして、
この接合機構部5に、本発明に持有の送り機構(符号2
2で示す)が付加される。
より所要の剛性を保持する。そして、円環状の一部は凹
設され、接合機構部5の取付け部となる。該取付けフレ
ーム1は、適宜数の分割体(セグメント)よりなるが、
一体的に形成することを妨げるものではない。各分割体
は、前後面になる側板10(前側板10A,後側板10
B)と、両端部のフランジ11とから枠体が構成され、
該枠体は所定の剛性を有し、適宜、補剛材が付加され剛
性が高められる。そして、フランジ11相互を当接さ
せ、そのフランジ11に開設されたボルト挿通孔12に
挿通されたボルト・ナット(図示せず)をもって組み立
てられる。側板10の外縁には、所定の間隔をもって軸
受凹部13が凹設され、案内ローラ2の軸部を受け入れ
る。
れ、当該部分の回転方向の前側板10Aは他の分割体の
前側板10Aよりも後方に配され、細幅状をなす。その
後退幅は帯状部材100を受け入れるに充分な幅とされ
る。V字状部の前側板10Cは接合機構部5との取付け
に供される。15はそのボルト挿通孔である。
並びに所定の角度をもって配される。案内ローラ2の取
付け角度θは、ライニング管Rを構成する帯状部材10
0に対し直角を採る。案内ローラ2のローラ本体17は
硬質の合成樹脂体あるいは金属体よりなり、軸受を介し
てローラ軸18回りに回転自在とされ、帯状部材100
の内面に当接する。なお、案内ローラ2の数はライニン
グ管Rの径あるいは案内フレーム1の径によって変わる
ものであり、その数に限定されるものではなく、要は真
円度の保証される範囲内において決められる。
して取付けフレーム1に装着され、内面ローラ3と外面
ローラ4とが組となった接合ローラ部20を主体とし、
かつ、これらのローラ3,4の同期回転を図る歯車機構
21を収めるとともに、該歯車機構21に連動する送り
機構22を保持する箱体23、及び該箱体23に取り付
けられローラ3,4の回転駆動源としての油圧モータ2
4を含み、螺旋状に捲回される帯状部材100の接合
部、すなわち当該帯状部材100が最初に閉合する位置
に対応して配される。
をもって剛性を保持し、上部分23Aと下部分23Bと
に分かれ、側部のピン軸26により上下部分23A,2
3Bは枢着され、このピン軸26回りに上部分23Aは
開放可能とされる。箱体23は上下部分23A,23B
にわたってその前後面により歯車機構21の軸部の保持
をなす。また、箱体23の下部分23Bにおいて、前面
部は油圧モータ24の取付け部に供され、後面部は取付
けフレーム1の前側板10Cに当接され、該前側板10
Cに穿設されたボルト挿通孔15と、この後面部に穿設
されたボルト挿通孔(図示せず)とを一致させ、固定ボ
ルト(図示せず)の締込みをもって固定される。箱体2
3の他の側面には上部分23Aを下部分23Bへ閉合す
る閉合装置30が取り付けられる。図示するものはその
一例であって、上部分23Aから突設されたリブ31に
連結棒32が枢着され、また、下部分23Bにはリブ3
1と同位相で二又状の受棚33が突設され、連結棒32
はこの受棚33の凹部に入り込む。連結棒32にはコイ
ルばね34及びその下部のねじ部に螺合するナット35
が順次装着され、ナット35の締込みをもってコイルば
ね34を受棚33の下面に押し付けるようにされてい
る。これにより、コイルばね34の弾性により上部分2
2Aの締付け力が適宜に調整される。
3の前後壁にわたって下方より順次、回転自在に架け渡
された3つの軸部37,38,39を有し、第1の軸部
37には歯車40が固設され、第2の軸部38には歯車
40に噛合する歯車41が固設され、第3の軸部39に
は歯車41に噛合する歯車42が固設される。そして、
第2の軸部38には内面ローラ3が連結され、第3の軸
部39には外面ローラ4が連結される。図示されるよう
に、第1の軸部37の回転に対して第2軸部38は逆方
向に、第3軸部39は順方向に回転し、ひいては内面ロ
ーラ3と外面ローラ4とは互いに逆回転となる。なお、
これらの歯数を調整することにより軸部38,39の回
転数、ひいてはローラ3,4の回転数を調整することが
できる。本実施例では2つの軸部37,38,39は回
転軸受をもって支持固定されてなるが、すべり軸受を用
いることは自由である。更に、第3の軸部39に間隔保
持用のスペーサローラ44が回転自在に取り付けられ
る。該スペーサローラ44は後記するスプロケット付き
送りローラ46の大径部50と実質的に同径(小径を含
む)とされ、その外周を管渠Pの内壁面に当接する。な
お、該スペーサローラ44は適宜省略されうる。
形態に特有のものであって、箱体23の外部において第
2の軸部38に固設される駆動スプロケット45、第3
の軸部39に回転自在に装着されるスプロケット付き送
りローラ46及びチェーン47からなる。駆動スプロケ
ット45は、その外周に歯事歯45を有し、キーを介し
て、もしくはスプライン係合をもって第2の軸部38に
固定され、該軸部38と一体に回転する。スプロケット
付き送りローラ46は、小径部のスプロケット部49と
大径部の送りローラ部50とからなり、軸受51を介し
て第3の軸部39に回転自在に装着される。スプロケッ
ト部49はその外周に歯車歯49aを有する。送りロー
ラ部50は、本実施形態では鋼製素材よりなるが、適
宜、その外周に帯状の弾性輪(図示せず)を装着されう
る。チェーン47は、駆動スプロケット45とスプロケ
ット付き送りローラ46のスプロケット部49とに巻き
掛けられ、駆動スプロケット45の駆動力をスプロケッ
ト付き送りローラ46に伝達する。しかして、送りロー
ラ部50の回転は管渠Pの管壁に当接し、本装置Sの回
転速度を決めるが、その速度は後述する接合ローラ部2
0により製管されるライニング管Rの成形速度に同期し
て、あるいは該成形速度よりも若干速くされる。なお、
チェーン47は、箱体23の開閉動作に伴い、取り外し
可能なものいわゆる掛け継ぎ鎖が使用される。あるいは
また、駆動スプロケット45及びスプロケット付き送り
ローラ46はそれぞれの軸部38,39に挿脱自在と
し、チェーン47を一体に組み付けたこれらの送り機構
22のユニット体を、箱体23の閉合状態で軸部38,
39に挿入して組み付けをなす態様を採ることができ
る。この態様において、駆動スプロケット45は第2の
軸部38とはスプライン係合をなす。
りローラ50を含む直径dが最大径をなし、管渠Pの径
Dよりも小さく設定される。すなわち、該直径dに帯状
部材100の厚み(α)を加えたd+αはDを越えるこ
とはなく、通常には種々の操作・作業のために余裕長が
確保され、当該直径dは管渠Pの直径Dに比べかなり小
さくなる。
の駆動軸24aを第1の軸部37に連結して箱体23の
前面に取り付けられる。該油圧モータ24には、該油圧
モータ24に油を送るイン側配管55aと、該油圧モー
タ24から油を排出するアウト側配管55bとが接続さ
れる。更に、これらの配管55は、箱体23あるいは取
付けフレーム1の適宜位置に取り付けられる回転継手5
6(図1参照)に接続され、該回転継手56には外部の
圧力源に連なる配管57が接続される。この回転継手5
6を介することにより、回転動作を伴う油圧モータ24
側の配管55と、回転動作のない外部側配管57との間
の作動流体の授受をなす。この歯車機構21・油圧モー
タ24により、油圧モータ24の駆動力は第1の軸部3
7に伝達され、かつ、歯車機構21を介して第2・第3
の軸部38,39に伝達される。第2軸部38と第3軸
部39とは互いに逆回転となる。
は、内面ローラ3と外面ローラ4とが互いに管軸方向に
相並んで、かつ、両ローラ3,4の間に帯状部材100
を挟着するように所定の間隔を保って配される。そし
て、前記したように、内面ローラ3は第2の軸部38に
直結的に取り付けられ、外面ローラ4は第3の軸部39
に直結的に取り付けられる。
す。図6は接合ローラ部20の内面及び外面の2つのロ
ーラ3,4を拡大して示すとともに、これらのローラ
3,4と帯状部材100との対応関係を示す。図示され
るように、本実施形態ではこれらのローラ3,4は帯状
部材100の複数(本実施形態では3)スパンにわたっ
て配される。また、Hは帯状部材100相互の最初の閉
合部を示す。
00の内面に密着し、閉合部Hを含め、外面ローラ4を
もって外方から押圧される帯状部材100を支持する。
なお、内面ローラ3の前端部には拡径部3aが形成さ
れ、かつ該拡径部3aに帯状部材100の内面の溝11
0に係合する鍔3bが突設されるものであるが、適宜省
略されうる。
もって複数の輪状鍔部61が形成されてなり、これらの
輪状鍔部61は帯状部材100の突条102間の溝10
4に嵌まり込む。また、円筒本体60の外周は帯状部材
100の突条102の外面に圧接される。該円筒本体6
0の外面にはローレット加工が施され、帯状部材100
との滑りを防ぐ。また、その一部60aは小径にされ、
突条102から外れる。輪状鍔部61に付き、閉合部H
に対応する2個一対の輪状鍔部61aはその周側部が帯
状部材100に当接する。他の輪状鍔部61については
格別当接する必要はなく、突条102間の溝104に嵌
まり込むことが肝要である。
付けは、箱体23の上部分23Aを開放し、外面ローラ
4の輪状鍔部56を帯状部材100の突条102のピッ
チに合致させ、かつ、閉合部Hに輪状鍔部56aを位置
させ、しかる後、上部分23Aを下部分23Bに閉合
し、閉合装置30を閉鎖し、そのナット35を締め込ん
でなす。
地下埋設管渠内のライニング施工工事を説明するととも
に、併せて本ライニング施工装置Sの作用、特には送り
機構22の作用を説明する。図7はそのライニング施工
工事の概要を示す。ここに、地下埋設管渠として下水道
管渠Pへの適用例を示す。図において、Q1は上流側人
孔、Q2は下流側人孔である。図7に示されるように、
地上部においては、上流側人孔Q1側では帯状部材10
0を巻き付けた回転台付き巻出し装置Tが配され、下流
側人孔Q2側では油圧駆動源Gが配される。工事は上流
側から下流側に沿ってなされる。
対象となる管渠P内に搬入される。このとき、本装置S
においては、その取付けフレーム1は分割体より組立て
可能に構成され、また、接合機構部5はこの取付けフレ
ーム1に取付け可能となっており、現場での組立ては容
易である。接合機構部5はその箱体23の後面部と取付
けフレーム1の側板10Cに固定ボルトを装着して取付
けフレーム1に取り付けられる。
て、地上部から引き込まれた帯状部材100を手作業に
て数回(3回程度)捲回し、ライニング管(これを開始
用ライニング管という)Roを作製する。
おいて、本ライニング施工装置Sの接合機構部5を所定
状態に設置する。すなわち、接合ローラ部22の内面ロ
ーラ3と外面ローラ4とをライニング管Roの閉合部に
配するが、外面ローラ4の輪状鍔部61を帯状部材10
0の溝104に嵌め込み、特に輪状鍔部61aを閉合部
Hに正確に当接する。また、内面ローラ3の鍔3bを帯
状部材100の凹溝110に係合させる。更にまた、案
内ローラ2の鍔を帯状部材100の凹溝110に係合さ
せる。
ラ3と外面ローラ4との挟着力をもって、帯状部材10
0の閉合部Hにおいて、その継手構造により開始用ライ
ニング管Roに連なって新たに供給される帯状部材10
0は接合される。同時に、外面ローラ4の輪状鍔部56
と帯状部材100の溝104との係合案内作用により、
接合ローラ部22は管周方向に公転し、かつ管軸方向に
前進する。接合機構部5の回転に伴い、本装置Sは全体
的に回転するとともに所定のピッチで前進し、本装置S
は前方へ移動する。これにより帯状部材100は螺旋状
に捲回され、ライニング管Rが施工される。
りローラ部50は、管渠Pの管壁に当接し、本装置Sの
回転する方向すなわち順方向に回転することにより、本
装置Sの回転を円滑になす。すなわち、油圧モータ24
の回転により第1の軸部37が回転駆動され、歯車4
0,41を介して第2の軸部38を回転駆動する。これ
により、駆動スプロケット45は軸部38と一体的に回
転し、該駆動スプロケット45に巻き掛けられたチェー
ン47を介してスプロケット付き送りローラ46が回転
される。駆動スプロケット45とスプロケット付き送り
ローラ46とは同一方向に回転し、ひいては内面ローラ
3も同一方向となる。接合機構部5が上方位置にあると
き、本装置Sと管梁Pの壁面とは接触する部分はなく、
その回転動に問題はない。接合機構部5が下方に至るに
つれ、送り機構22の送りローラ部50が管梁Pの壁面
に接触するようになる。送りローラ部50は接合機構部
5において最外方に突出したものとなっており、外面ロ
ーラ4の壁面との接触を防止する。接合機構部5が最下
端にあるとき、送りローラ部50に最大の荷重が掛かる
が、スペーサローラ44は送りローラ部50に掛かる荷
重を分担する。更に、送りローラ部50は管渠Pの壁面
に接触し、その回転により壁面から反作用を受けて本ラ
イニング施工装置Sに回転力を付与し、本ライニング施
工装置Sの円滑な回転に寄与する。
材100は地上部に配された巻出し装置Tより順次供給
される。該巻出し装置Tは、図7にその構成の一例を示
すように、人孔Q1の開口部周りに配された円形軌状2
00上に転子202を介して回転台204が回転自在に
配備され、この回転台204に帯状部材100を繰出し
自在に巻き付けた巻胴206が回転自在に支持されてな
る。これにより、円形軌条200に沿う回転台204の
水平面での回転と巻胴206の鉛直面での回転とが合成
される。製管動作に伴い帯状部材100はねじれ回転を
なすが、巻出し装置Tにおいてはこの回転に同期して回
転台204をもってこれに追従する。
されると、管渠Pとライニング管Rとの間隙にセメント
ミルクMが充填されその固結を待って本実施例は完了す
る。
イニング施工装置Sは叙上の態様をもって実施されるも
のであるので、以下の効果を発揮する。本ライニング施
工装置によれば、送り機構22の送りローラ部50によ
り、接合機構部5の外面ローラ4を保護するとともに、
管渠Pの壁面に接触し、その回転により壁面から反作用
を受けて本ライニング施工装置Sに回転力を付与し、本
ライニング施工装置Sの円滑な回転に寄与する。更に、
送り機構22の送りローラ部50により、本装置自体の
送りが円滑になされるので、更に長大なライニング施工
を実施でき、管渠の曲がり部での施工も更に円滑に実施
できる。更にまた、送り機構22の駆動力は接合機構部
5の駆動力と共通にし、効率的な機構を得ることができ
る。
チェーン(47)駆動を示したが、チェーンに替えてベ
ルト好ましくはVベルトをもって、ベルト駆動を採って
も本発明を実質的に変更するものではない。あるいはま
た、3つの歯車よりなる歯車列を採ることができる。す
なわち、第1の歯車(駆動歯車)は軸38に取り付けら
れ、第2の歯車(被動歯車)は軸39に取り付けられ、
第3の歯車(遊び歯車)は第1と第2との歯車間に介装
され、これらはユニット体として構成され、軸38,3
9に装着自在に取り付けられる。
のではなく、本発明の基本的技術思想の範囲内で種々設
計変更が可能である。すなわち、以下の態様は本発明の
技術的範囲内に包含される。 取付けフレーム1において、分割体に限定されず一体
ものでもよく、更にはその分割数に限定されない。先の
実施例では円環状の取付けフレームを示したが、十字状
を含む放射状の骨組み体よりなる取付けフレームの採用
を妨げるものではない。この場合、放射状体の先端に案
内ローラ並びに接合機構部が取り付けられることはいう
までもない。 案内ローラ2において、それらの全てを平滑案内ロー
ラ2Aとすること、あるいは全てを鍔付き案内ローラ2
Bとすること。 接合機構部5において、油圧駆動に限定されるもので
はなく、空気圧モータあるいは電動モータを採用するこ
とができる。空気圧モータを採るとき、回転継手56の
採用に変わりがないが、電動モータを採るとき、回転継
手に替えて回転ブラシを採る。あるいはまた、手動機構
を除外するものではなく、歯車機構21を介してハンド
ル操作をもってローラ3,4を駆動する。
れば、送りローラにより本装置自体の回転が円滑になさ
れ、更に長大なライニング施工を実施でき、管渠の曲が
り部での施工も更に円滑に実施できる。
態の全体の概略を示す一部側面一部縦断面図。
付けフレームの正面図。
図)。
図はこの帯状部材相互の接合関係を示す断面図。
置、1…取付けフレーム、2…案内ローラ、3…内面ロ
ーラ、4…外面ローラ、5…接合機構部、22…送り機
構、46…送りローラ、100…帯状部材、104…案
内溝
Claims (1)
- 【請求項1】 管渠内において、両側縁部に継手が形成
され連続的に供給される長尺の帯状部材を螺旋状に捲回
し、相接する継手相互を係合させて形成された管状体を
残置させ、前記既に形成された管状体の前方に新たに供
給される帯状部材をもって管状体を付加形成するライニ
ング施工装置であって、 剛性を有し、前記管状体の内側に配される取付けフレー
ム;前記取付けフレームを介して同一円周上に所定ピッ
チをもって取り付けられ、前記管状体の内面に当接する
複数の案内ローラ;前記取付けフレームを介して取り付
けられ、前記既に形成された管状体と新たに供給される
帯状部材との閉合部位に配されるとともに帯状部材を挟
着する外面ローラと内面ローラとからなる接合機構部;
を有してなり、 前記接合機構部において、その外面が最外方へ突出し、
ライニング施工装置の回転方向と同一方向に回転する送
りローラが回転駆動される、ことを特徴とする管渠内ラ
イニング施工装置。
Priority Applications (16)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7206810A JP3035471B2 (ja) | 1995-07-21 | 1995-07-21 | 管渠内ライニング施工装置 |
| AU32653/95A AU705061B2 (en) | 1994-08-25 | 1995-08-25 | A method of and an apparatus for lining a pipeline |
| US08/687,431 US5799701A (en) | 1994-08-25 | 1995-08-25 | Method of and an apparatus for lining a pipeline |
| PCT/JP1995/001689 WO1996006296A1 (en) | 1994-08-25 | 1995-08-25 | Method of lining pipe and apparatus therefor |
| CN95191084.1A CN1046994C (zh) | 1994-08-25 | 1995-08-25 | 管道内衬面施工方法 |
| MYPI95003912A MY111858A (en) | 1995-01-26 | 1995-12-18 | A method of and an apparatus for linig a pipeline |
| KR1019960028477A KR100308780B1 (ko) | 1995-07-21 | 1996-07-15 | 파이프라인내의라이닝시공방법및그시공장치 |
| DE69635214T DE69635214T2 (de) | 1995-07-21 | 1996-07-18 | Verfahren und Vorrichtung zum Auskleiden von Rohrleitungen |
| EP96111595A EP0756130B1 (en) | 1994-08-25 | 1996-07-18 | A method of and an apparatus for lining a pipeline |
| EP02019147A EP1277562B1 (en) | 1995-07-21 | 1996-07-18 | A method of and an apparatus for lining a pipeline |
| DE1277562T DE1277562T1 (de) | 1995-07-21 | 1996-07-18 | Verfahren und Vorrichtung zum Auskleiden von Rohrleitungen |
| DE69627426T DE69627426T2 (de) | 1995-07-21 | 1996-07-18 | Verfahren und Vorrichtung zum Auskleiden von Rohrleitungen |
| AT96111595T ATE237780T1 (de) | 1995-07-21 | 1996-07-18 | Verfahren und vorrichtung zum auskleiden von rohrleitungen |
| AT02019147T ATE304935T1 (de) | 1995-07-21 | 1996-07-18 | Verfahren und vorrichtung zum auskleiden von rohrleitungen |
| CNB991051300A CN1133838C (zh) | 1994-08-25 | 1999-04-20 | 管道内衬面施工装置 |
| HK00100351.3A HK1021557B (zh) | 1994-08-25 | 2000-01-20 | 管道内衬面施工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7206810A JP3035471B2 (ja) | 1995-07-21 | 1995-07-21 | 管渠内ライニング施工装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0932968A true JPH0932968A (ja) | 1997-02-07 |
| JP3035471B2 JP3035471B2 (ja) | 2000-04-24 |
Family
ID=16529469
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7206810A Expired - Lifetime JP3035471B2 (ja) | 1994-08-25 | 1995-07-21 | 管渠内ライニング施工装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3035471B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013203049A (ja) * | 2012-03-29 | 2013-10-07 | Sekisui Chem Co Ltd | 製管装置 |
| US10119644B2 (en) | 2014-06-04 | 2018-11-06 | Sekisui Chemical Co., Ltd. | Winding machine |
| JP2020079522A (ja) * | 2018-11-13 | 2020-05-28 | 株式会社大阪防水建設社 | 内張り構造体、内張り構造体の施工方法、注入材の注入方法 |
-
1995
- 1995-07-21 JP JP7206810A patent/JP3035471B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013203049A (ja) * | 2012-03-29 | 2013-10-07 | Sekisui Chem Co Ltd | 製管装置 |
| US10119644B2 (en) | 2014-06-04 | 2018-11-06 | Sekisui Chemical Co., Ltd. | Winding machine |
| JP2020079522A (ja) * | 2018-11-13 | 2020-05-28 | 株式会社大阪防水建設社 | 内張り構造体、内張り構造体の施工方法、注入材の注入方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3035471B2 (ja) | 2000-04-24 |
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