JPH09329707A - カラーフィルターの製造方法およびカラーフィルター - Google Patents
カラーフィルターの製造方法およびカラーフィルターInfo
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- JPH09329707A JPH09329707A JP15130696A JP15130696A JPH09329707A JP H09329707 A JPH09329707 A JP H09329707A JP 15130696 A JP15130696 A JP 15130696A JP 15130696 A JP15130696 A JP 15130696A JP H09329707 A JPH09329707 A JP H09329707A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明の課題は、カラーフィルータ画面の有効
領域のみに保護膜が形成されたカラーフィルターを容易
な手法で製造することにある。 【解決手段】 透明基板上に着色膜が形成されてなるカ
ラーフィルターにおいて、該着色膜上にインキジェット
法により保護膜を形成せしめる手法で解決できる。
領域のみに保護膜が形成されたカラーフィルターを容易
な手法で製造することにある。 【解決手段】 透明基板上に着色膜が形成されてなるカ
ラーフィルターにおいて、該着色膜上にインキジェット
法により保護膜を形成せしめる手法で解決できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カラーフィルター
の製造方法およびカラーフィルターに関するものであ
る。
の製造方法およびカラーフィルターに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】主としてカラー液晶表示装置において使
用されるカラーフィルターの構成は添付図1に示される
ごとくであり、透明基板上に遮光層と着色膜を配し、そ
の上層に必要に応じて保護膜を有しているものであり、
用途により該保護膜上に透明導電膜(ITO)を有する
ものと有さないものがある。カラーフィルターの通常の
製造方法としては、まず透明基板上にブラックマトリッ
クス、次いで 赤(R)、緑(G)、青(B)の画素を
フォトリソ法で形成せしめ、この上に必要に応じてトッ
プコート剤をスピンコートで塗布・加熱硬化せしめて保
護膜を形成させるものである。この保護膜は画素の段差
平坦化、表面平滑化に機能し、該保護膜上の透明電導膜
の低抵抗化、画素コントラスト比の向上をもたらし、ま
た画素やブラックマトリックスの保護膜として保護膜形
成後の液晶表示装置製造工程での傷付き防止、さらには
セルへの液晶注入後の画素から液晶への不純物拡散防止
に有効である。しかしながら、該保護膜の形成はカラー
フィルター基板全面を覆うことになるため、ガラス部と
の接着性不良や、セル液晶封止剤との接着不良さらには
セル外部電極との接着性不良等の液晶表示装置信頼性の
低下要因となる問題点をも有している。したがってセル
ギャップの比較的大きいTFT型カラー液晶表示装置に
おいては、この保護膜形成を省略するケースも多くなっ
ているが、高速応答性に伴うセルギャップ短間隔化、さ
らには図2に示されるごとき透明基板に対して平行な向
きの電界(横電界)により駆動されるカラー液晶表示装
置においては、平坦化膜としての保護膜形成が期待さ
れ、さらにはこの保護膜に配向膜としての機能をも付与
することが期待されている。上記に述べたごとくの保護
膜形成における問題点を避ける手段として、保護膜のパ
ターニングが考えられ、カラーフィルターの着色部のみ
を覆う保護膜形成が望まれるが、保護膜特性とコスト面
から適切な塗布方法が見出だされていないのが現状であ
る。
用されるカラーフィルターの構成は添付図1に示される
ごとくであり、透明基板上に遮光層と着色膜を配し、そ
の上層に必要に応じて保護膜を有しているものであり、
用途により該保護膜上に透明導電膜(ITO)を有する
ものと有さないものがある。カラーフィルターの通常の
製造方法としては、まず透明基板上にブラックマトリッ
クス、次いで 赤(R)、緑(G)、青(B)の画素を
フォトリソ法で形成せしめ、この上に必要に応じてトッ
プコート剤をスピンコートで塗布・加熱硬化せしめて保
護膜を形成させるものである。この保護膜は画素の段差
平坦化、表面平滑化に機能し、該保護膜上の透明電導膜
の低抵抗化、画素コントラスト比の向上をもたらし、ま
た画素やブラックマトリックスの保護膜として保護膜形
成後の液晶表示装置製造工程での傷付き防止、さらには
セルへの液晶注入後の画素から液晶への不純物拡散防止
に有効である。しかしながら、該保護膜の形成はカラー
フィルター基板全面を覆うことになるため、ガラス部と
の接着性不良や、セル液晶封止剤との接着不良さらには
セル外部電極との接着性不良等の液晶表示装置信頼性の
低下要因となる問題点をも有している。したがってセル
ギャップの比較的大きいTFT型カラー液晶表示装置に
おいては、この保護膜形成を省略するケースも多くなっ
ているが、高速応答性に伴うセルギャップ短間隔化、さ
らには図2に示されるごとき透明基板に対して平行な向
きの電界(横電界)により駆動されるカラー液晶表示装
置においては、平坦化膜としての保護膜形成が期待さ
れ、さらにはこの保護膜に配向膜としての機能をも付与
することが期待されている。上記に述べたごとくの保護
膜形成における問題点を避ける手段として、保護膜のパ
ターニングが考えられ、カラーフィルターの着色部のみ
を覆う保護膜形成が望まれるが、保護膜特性とコスト面
から適切な塗布方法が見出だされていないのが現状であ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、カラ
ーフィルターのパターニングされた保護膜形成に有効な
塗布手段を提供し、カラーフィルターの新規な製造方法
を提案するものである。
ーフィルターのパターニングされた保護膜形成に有効な
塗布手段を提供し、カラーフィルターの新規な製造方法
を提案するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題はインキジェッ
ト法でパターニングされた透明層(以後、パターン透明
層と略する)を形成せしめる工程を有することを特徴と
するカラーフィルターの製造方法によって達成される。
すなわち本発明者等は液晶表示装置の製造においてパタ
ーニングされた保護膜の形成について各種印刷法を初め
として種々の塗布方法を検討した結果、特に選択設計さ
れた塗布溶液を用いた塗布をインキジェットを用いて実
施することで、従来の問題点を回避できることを見出だ
し、本発明に到達したものである。従来、カラーフィル
ターおよび液晶表示装置の製造方法において 赤
(R)、緑(G)、青(B)の画素をインキジェットを
用いて形成させることは公知であり(例えば、特開平4
−123007)、アクリル樹脂カラーペースト、水性
メラミンカラーペースト等を塗液として使用することが
可能であるが、保護膜さらには保護膜兼配向膜の形成に
ペーストが適用された例は知られていない。本発明者等
はインキジェットに適した保護膜、さらには保護膜兼配
向膜の塗布液を選択設計して、これら透明膜パターンの
インキジェット塗布を可能としたものである。
ト法でパターニングされた透明層(以後、パターン透明
層と略する)を形成せしめる工程を有することを特徴と
するカラーフィルターの製造方法によって達成される。
すなわち本発明者等は液晶表示装置の製造においてパタ
ーニングされた保護膜の形成について各種印刷法を初め
として種々の塗布方法を検討した結果、特に選択設計さ
れた塗布溶液を用いた塗布をインキジェットを用いて実
施することで、従来の問題点を回避できることを見出だ
し、本発明に到達したものである。従来、カラーフィル
ターおよび液晶表示装置の製造方法において 赤
(R)、緑(G)、青(B)の画素をインキジェットを
用いて形成させることは公知であり(例えば、特開平4
−123007)、アクリル樹脂カラーペースト、水性
メラミンカラーペースト等を塗液として使用することが
可能であるが、保護膜さらには保護膜兼配向膜の形成に
ペーストが適用された例は知られていない。本発明者等
はインキジェットに適した保護膜、さらには保護膜兼配
向膜の塗布液を選択設計して、これら透明膜パターンの
インキジェット塗布を可能としたものである。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明において実施されるインキ
ジェット塗布方式としては、連続噴射方式(R.G.S
weet,Rev.Sci.Instrum.,36
(1965)、R.G.Sweet et al.,
U.S.Pat.3,373,437(1968)、山
田剛裕等,信学技報,IE,83,62(1982)、
C.H.Herz et al.,U.S.Pat.
3,416,153(1968)、間欠噴射方式(S.
Sugihara et al.,SID Japan
Display(1983)、およびオンデマンド型
(E.L.Kyser,特公昭53−12138(19
78)、S.I.Zoltan et al.,U.
S.Pat.3,683,212(1972)等、のい
ずれが適用されても良い。 特に塗布溶液の構成との
関係からオンデマンド型が好ましく使用される場合があ
る。透明基板上に着色膜が形成されてなるカラーフィル
ターにおいて、該着色膜上へのパターン透明層形成に適
用できる。例えば、基板に平行な向きに電界をかける構
成を持つ電極が薄膜トランジスタにより駆動される液晶
表示装置のカラーフィルターの製造方法において、透明
基板上の着色膜上にパターン透明層を形成せしめる際に
有効に適用されるものである。
ジェット塗布方式としては、連続噴射方式(R.G.S
weet,Rev.Sci.Instrum.,36
(1965)、R.G.Sweet et al.,
U.S.Pat.3,373,437(1968)、山
田剛裕等,信学技報,IE,83,62(1982)、
C.H.Herz et al.,U.S.Pat.
3,416,153(1968)、間欠噴射方式(S.
Sugihara et al.,SID Japan
Display(1983)、およびオンデマンド型
(E.L.Kyser,特公昭53−12138(19
78)、S.I.Zoltan et al.,U.
S.Pat.3,683,212(1972)等、のい
ずれが適用されても良い。 特に塗布溶液の構成との
関係からオンデマンド型が好ましく使用される場合があ
る。透明基板上に着色膜が形成されてなるカラーフィル
ターにおいて、該着色膜上へのパターン透明層形成に適
用できる。例えば、基板に平行な向きに電界をかける構
成を持つ電極が薄膜トランジスタにより駆動される液晶
表示装置のカラーフィルターの製造方法において、透明
基板上の着色膜上にパターン透明層を形成せしめる際に
有効に適用されるものである。
【0006】本発明において実施されるインキジェット
塗布方式に使用される塗液として、着色膜上への保護膜
あるいは平坦化膜形成にはポリイミドシロキサン前駆体
成分および溶剤成分を含有してなる樹脂溶液組成物が好
ましく使用されるが、アクリル樹脂および溶剤成分を含
有してなる樹脂溶液組成物も使用することができる。
塗布方式に使用される塗液として、着色膜上への保護膜
あるいは平坦化膜形成にはポリイミドシロキサン前駆体
成分および溶剤成分を含有してなる樹脂溶液組成物が好
ましく使用されるが、アクリル樹脂および溶剤成分を含
有してなる樹脂溶液組成物も使用することができる。
【0007】基板に平行な向きに電界をかける構成を持
つ電極が薄膜トランジスタにより駆動される液晶表示装
置のカラーフィルター製造においては、透明基板上の着
色膜上へのパターン透明層形成には透明層への液晶配向
性付与の見地から、ポリイミドシロキサン前駆体成分お
よび溶剤成分を含有してなる樹脂溶液組成物が最も好ま
しく使用され、ポリイミドおよび/あるいはポリイミド
前駆体成分および溶剤成分を含有してなる樹脂溶液組成
物、ポリイミドシロキサン前駆体成分、ポリイミドおよ
び/あるいはポリイミド前駆体成分および溶剤成分を含
有してなる樹脂溶液組成物、アクリル樹脂、ポリイミド
および/あるいはポリイミド前駆体成分および溶剤成分
を含有してなる樹脂溶液組成物、アクリル樹脂、ポリイ
ミドシロキサン前駆体成分および溶剤成分を含有してな
る樹脂溶液組成物が好ましく使用され、アクリル樹脂お
よび溶剤成分を含有してなる樹脂溶液組成物も使用する
ことができる。
つ電極が薄膜トランジスタにより駆動される液晶表示装
置のカラーフィルター製造においては、透明基板上の着
色膜上へのパターン透明層形成には透明層への液晶配向
性付与の見地から、ポリイミドシロキサン前駆体成分お
よび溶剤成分を含有してなる樹脂溶液組成物が最も好ま
しく使用され、ポリイミドおよび/あるいはポリイミド
前駆体成分および溶剤成分を含有してなる樹脂溶液組成
物、ポリイミドシロキサン前駆体成分、ポリイミドおよ
び/あるいはポリイミド前駆体成分および溶剤成分を含
有してなる樹脂溶液組成物、アクリル樹脂、ポリイミド
および/あるいはポリイミド前駆体成分および溶剤成分
を含有してなる樹脂溶液組成物、アクリル樹脂、ポリイ
ミドシロキサン前駆体成分および溶剤成分を含有してな
る樹脂溶液組成物が好ましく使用され、アクリル樹脂お
よび溶剤成分を含有してなる樹脂溶液組成物も使用する
ことができる。
【0008】本発明のインキジェット塗布方式に好まし
く使用される塗液の樹脂成分であるポリイミドシロキサ
ン前駆体成分は特に限定されるものでは無いが下記のご
とくに調製されるものが好ましく使用される。
く使用される塗液の樹脂成分であるポリイミドシロキサ
ン前駆体成分は特に限定されるものでは無いが下記のご
とくに調製されるものが好ましく使用される。
【0009】(A)アミノアルキル多価アルコキシシラ
ンあるいはアミノアリール多価アルコキシシランの加水
分解物、あるいはこれらの縮合物と多価カルボン酸無水
物の反応体。
ンあるいはアミノアリール多価アルコキシシランの加水
分解物、あるいはこれらの縮合物と多価カルボン酸無水
物の反応体。
【0010】(B)アミノアルキル多価アルコキシシラ
ンの加水分解物あるいはアミノアリール多価アルコキシ
シランの加水分解物ないしこれらの縮合物と多価カルボ
ン酸との反応体。
ンの加水分解物あるいはアミノアリール多価アルコキシ
シランの加水分解物ないしこれらの縮合物と多価カルボ
ン酸との反応体。
【0011】(C)アミノアルキル多価アルコキシシラ
ンあるいはアミノアリール多価アルコキシシランと多価
カルボン酸無水物の反応体。
ンあるいはアミノアリール多価アルコキシシランと多価
カルボン酸無水物の反応体。
【0012】(D)アミノアルキル多価アルコキシシラ
ンあるいはアミノアリール多価アルコキシシランの加水
分解物ないしこれらの縮合物と多価カルボン酸の反応
体。
ンあるいはアミノアリール多価アルコキシシランの加水
分解物ないしこれらの縮合物と多価カルボン酸の反応
体。
【0013】(E)アルキルトリアルコキシシランある
いはアリールトリアルコキシシラン類を加水分解あるい
は加水分解・縮合せしめて得られるアルキルあるいはア
リールシルセスキオキサンオリゴマーと上記(A)〜
(D)で得られた反応体の混合物。
いはアリールトリアルコキシシラン類を加水分解あるい
は加水分解・縮合せしめて得られるアルキルあるいはア
リールシルセスキオキサンオリゴマーと上記(A)〜
(D)で得られた反応体の混合物。
【0014】これらのポリイミドシロキサン前駆体成分
は加熱処理によりポリイミドシロキサン膜を形成するも
のである。
は加熱処理によりポリイミドシロキサン膜を形成するも
のである。
【0015】同様に、インキジェット塗布方式に使用さ
れる塗液樹脂成分のポリイミドおよび/あるいはその前
駆体成分としては公知のポリイミドおよび/あるいはそ
の前駆体であるポリアミック酸を広く使用することがで
き、下記の一般式(1)で表される構造単位を主成分と
するポリアミック酸および/あるいはこのアミック酸を
イミド閉環せしめたポリイミドを使用することができ
る。
れる塗液樹脂成分のポリイミドおよび/あるいはその前
駆体成分としては公知のポリイミドおよび/あるいはそ
の前駆体であるポリアミック酸を広く使用することがで
き、下記の一般式(1)で表される構造単位を主成分と
するポリアミック酸および/あるいはこのアミック酸を
イミド閉環せしめたポリイミドを使用することができ
る。
【0016】
【化1】 ここで一般式(1)のnは1〜2である。R1 は少なく
とも2個の炭素原子を有する3価または4価の有機基で
ある。R1 は環状炭化水素、芳香族環または芳香族複素
環を含有することが好ましく、かつ炭素数6から30の
3価または4価の基が好ましい。R1 の例として、フェ
ニル残基、ビフェニル残基、ターフェニル残基、ナフタ
レン残基、ペリレン残基、ジフェニルエーテル残基、ジ
フェニルスルフォン残基、ジフェニルプロパン残基、ベ
ンゾフェノン残基、ビフェニルトリフルオロプロパン残
基、シクロブチル残基、シクロペンチル残基などが挙げ
られるがこれらに限定されるものではない。またR2 は
少なくとも2個の炭素原子を有する2価の有機基であ
る。耐熱性の面から、R2 は環状炭化水素、芳香族環ま
たは芳香族複素環を含有し、かつ炭素数6から30の2
価の基が好ましい。R2 の例として、フェニル残基、ビ
フェニル残基、ターフェニル残基、ナフタレン残基、ペ
リレン残基、ジフェニルエーテル残基、ジフェニルスル
フォン残基、ジフェニルプロパン残基、ベンゾフェノン
残基、ビフェニルトリフルオロプロパン残基、ジフェニ
ルメタン残基、シクロヘキシルメタン残基などが挙げら
れるがこれらに限定されるものではない。一般式(1)
で表わされる構造単位を主成分とするポリマはR1 、R
2 がこれらの内各々1個から構成されていても良いし、
各々2種以上から構成される共重合体であっても良い。
接着力を向上させるため耐熱性を低下させない範囲でジ
アミン成分として、シロキサン構造を有するビス(3−
アミノプロピル)テトラメチルジシロキサンなどを共重
合させても良い。
とも2個の炭素原子を有する3価または4価の有機基で
ある。R1 は環状炭化水素、芳香族環または芳香族複素
環を含有することが好ましく、かつ炭素数6から30の
3価または4価の基が好ましい。R1 の例として、フェ
ニル残基、ビフェニル残基、ターフェニル残基、ナフタ
レン残基、ペリレン残基、ジフェニルエーテル残基、ジ
フェニルスルフォン残基、ジフェニルプロパン残基、ベ
ンゾフェノン残基、ビフェニルトリフルオロプロパン残
基、シクロブチル残基、シクロペンチル残基などが挙げ
られるがこれらに限定されるものではない。またR2 は
少なくとも2個の炭素原子を有する2価の有機基であ
る。耐熱性の面から、R2 は環状炭化水素、芳香族環ま
たは芳香族複素環を含有し、かつ炭素数6から30の2
価の基が好ましい。R2 の例として、フェニル残基、ビ
フェニル残基、ターフェニル残基、ナフタレン残基、ペ
リレン残基、ジフェニルエーテル残基、ジフェニルスル
フォン残基、ジフェニルプロパン残基、ベンゾフェノン
残基、ビフェニルトリフルオロプロパン残基、ジフェニ
ルメタン残基、シクロヘキシルメタン残基などが挙げら
れるがこれらに限定されるものではない。一般式(1)
で表わされる構造単位を主成分とするポリマはR1 、R
2 がこれらの内各々1個から構成されていても良いし、
各々2種以上から構成される共重合体であっても良い。
接着力を向上させるため耐熱性を低下させない範囲でジ
アミン成分として、シロキサン構造を有するビス(3−
アミノプロピル)テトラメチルジシロキサンなどを共重
合させても良い。
【0017】またアミン末端の封止剤として無水マレイ
ン酸などの無水物をポリアミック酸の重合終了後に末端
濃度に応じて加え、反応させても良い。ポリアミック酸
を閉環して得られるポリイミド膜の力学的特性は、分子
量が大きいほど良好である。このため、ポリアミック酸
の分子量も大きい事が望まれる。これらのポリアミック
酸において、特に酸無水物成分の少なくとも1部として
3,3´,4,4´−ベンゾフェノンテトラカルボン酸
とジアミン成分を反応せしめて得られるポリアミック酸
が好ましく使用される。また本発明においてはあらかじ
め閉環されたポリイミド樹脂溶液組成物が使用されても
良く、このような樹脂溶液組成物成分としては例えば
2,3,5−トリカルボキシシクロペンチル酢酸無水物
のような脂環族テトラカルボン酸無水物とジアミン成分
を反応せしめて得られる溶媒可溶型のポリイミド成分が
好ましく使用できる。
ン酸などの無水物をポリアミック酸の重合終了後に末端
濃度に応じて加え、反応させても良い。ポリアミック酸
を閉環して得られるポリイミド膜の力学的特性は、分子
量が大きいほど良好である。このため、ポリアミック酸
の分子量も大きい事が望まれる。これらのポリアミック
酸において、特に酸無水物成分の少なくとも1部として
3,3´,4,4´−ベンゾフェノンテトラカルボン酸
とジアミン成分を反応せしめて得られるポリアミック酸
が好ましく使用される。また本発明においてはあらかじ
め閉環されたポリイミド樹脂溶液組成物が使用されても
良く、このような樹脂溶液組成物成分としては例えば
2,3,5−トリカルボキシシクロペンチル酢酸無水物
のような脂環族テトラカルボン酸無水物とジアミン成分
を反応せしめて得られる溶媒可溶型のポリイミド成分が
好ましく使用できる。
【0018】その他、本発明のポリイミドおよび/ある
いはその前駆体成分として Jpn.J.Appl.Phys.Lett.,50,
18(1987) 、Mol.Cryst.Liq.Cryst.,163,157(1988)、Jap
anDisplay,1992 Digest,819(1992) 、電子材料、30
(11),38(1991)に記載されるようなポリマ
成分を好ましく使用できる。
いはその前駆体成分として Jpn.J.Appl.Phys.Lett.,50,
18(1987) 、Mol.Cryst.Liq.Cryst.,163,157(1988)、Jap
anDisplay,1992 Digest,819(1992) 、電子材料、30
(11),38(1991)に記載されるようなポリマ
成分を好ましく使用できる。
【0019】本発明において好ましく使用される塗液の
溶剤成分としてはポリアミック酸、ポリイミドあるいは
ポリイミドシロキサン前駆体溶液調製に使用されるN−
メチルピロリドン、N,N´−ジメチルアセトアミド、
γ−ブチロラクトン、1,3−ジメチル−2−イミダゾ
リジノン等の極性溶剤が使用できるが、特に本発明で使
用される塗液組成物においてポリイミドシロキサン前駆
体を使用された場合、多量のアルコール成分を使用する
ことができる特徴を有している。従来、実用されている
ポリイミド系液晶配向膜形成用樹脂溶液組成物におい
て、アルコール溶剤を使用した例は無く、またポリマー
成分の析出を避けるために溶剤成分として20重量%以
上のアルコール成分を使用することができなかったもの
であるが、本発明の液晶配向性付与の透明層形成の樹脂
溶液組成物においては溶剤成分の30重量%以上、さら
には50重量%以上のアルコール成分を使用することも
でき、このような溶剤組成は例えば塗布ラインの耐溶剤
性レベルを緩和することができ、インキジェット塗布を
可能ならしめるものである。アルコール成分は通常N−
メチルピロリドン、N,N´−ジメチルアセトアミド、
γ−ブチロラクトンあるいは1,3−ジメチル−2−イ
ミダゾリジノン等の極性溶剤とともにポリイミドシロキ
サン前駆体溶液調製に使用され、好ましくは、別途調製
されたポリイミドおよび/あるいはその前駆体溶液と混
合され、本発明のインキジェット塗布の塗液用樹脂溶液
組成物の溶剤成分を構成するものであるが、混合調製後
に添加することも可能である。本発明において使用され
る塗液中のアルコール成分としては特に限定されるもの
では無いが、プロピレングリコールモノアルキルエーテ
ル、エチレングリコールモノアルキルエーテル、ジエチ
レングリコールモノアルキルエーテル、3−メトキシ−
3−メチルブタノールのごときエーテル結合を有するア
ルコール類が好ましく使用され、特に3−メトキシ−3
−メチルブタノールが適している。本発明のインキジェ
ット塗布に使用される塗液用樹脂溶液組成物の固形部濃
度は2〜15重量%、好ましくは3〜10重量%であ
り、カラーフィルターの披塗布面を構成する画素面ある
いはブラックマトリックスやカラーフィルターの画素周
辺の額縁を構成する遮光層面に対する塗液の接触角は0
〜15°、好ましくは3〜10°の範囲にくるように設
計することが好ましい。このような接触角の調製には塗
液への界面活性剤添加が有効であり、特にシリコーン系
の界面活性剤を有効に使用することができる。
溶剤成分としてはポリアミック酸、ポリイミドあるいは
ポリイミドシロキサン前駆体溶液調製に使用されるN−
メチルピロリドン、N,N´−ジメチルアセトアミド、
γ−ブチロラクトン、1,3−ジメチル−2−イミダゾ
リジノン等の極性溶剤が使用できるが、特に本発明で使
用される塗液組成物においてポリイミドシロキサン前駆
体を使用された場合、多量のアルコール成分を使用する
ことができる特徴を有している。従来、実用されている
ポリイミド系液晶配向膜形成用樹脂溶液組成物におい
て、アルコール溶剤を使用した例は無く、またポリマー
成分の析出を避けるために溶剤成分として20重量%以
上のアルコール成分を使用することができなかったもの
であるが、本発明の液晶配向性付与の透明層形成の樹脂
溶液組成物においては溶剤成分の30重量%以上、さら
には50重量%以上のアルコール成分を使用することも
でき、このような溶剤組成は例えば塗布ラインの耐溶剤
性レベルを緩和することができ、インキジェット塗布を
可能ならしめるものである。アルコール成分は通常N−
メチルピロリドン、N,N´−ジメチルアセトアミド、
γ−ブチロラクトンあるいは1,3−ジメチル−2−イ
ミダゾリジノン等の極性溶剤とともにポリイミドシロキ
サン前駆体溶液調製に使用され、好ましくは、別途調製
されたポリイミドおよび/あるいはその前駆体溶液と混
合され、本発明のインキジェット塗布の塗液用樹脂溶液
組成物の溶剤成分を構成するものであるが、混合調製後
に添加することも可能である。本発明において使用され
る塗液中のアルコール成分としては特に限定されるもの
では無いが、プロピレングリコールモノアルキルエーテ
ル、エチレングリコールモノアルキルエーテル、ジエチ
レングリコールモノアルキルエーテル、3−メトキシ−
3−メチルブタノールのごときエーテル結合を有するア
ルコール類が好ましく使用され、特に3−メトキシ−3
−メチルブタノールが適している。本発明のインキジェ
ット塗布に使用される塗液用樹脂溶液組成物の固形部濃
度は2〜15重量%、好ましくは3〜10重量%であ
り、カラーフィルターの披塗布面を構成する画素面ある
いはブラックマトリックスやカラーフィルターの画素周
辺の額縁を構成する遮光層面に対する塗液の接触角は0
〜15°、好ましくは3〜10°の範囲にくるように設
計することが好ましい。このような接触角の調製には塗
液への界面活性剤添加が有効であり、特にシリコーン系
の界面活性剤を有効に使用することができる。
【0020】本発明のインキジェット塗布に使用される
塗液用樹脂溶液組成物は透明基板上に任意の色数で各色
別に所望のパターン状に設けられた着色膜からなる画素
上にインキジェット塗布されるものであり、画面の有効
領域上に透明層があり、該透明層の境界がカラーフィル
ター額縁上にある構成とすることが好ましい。
塗液用樹脂溶液組成物は透明基板上に任意の色数で各色
別に所望のパターン状に設けられた着色膜からなる画素
上にインキジェット塗布されるものであり、画面の有効
領域上に透明層があり、該透明層の境界がカラーフィル
ター額縁上にある構成とすることが好ましい。
【0021】また本発明のインキジェット塗布は、特に
画素上に透明導電層を持たないところの透明基板に対し
て平行な向きの電界(横電界)により駆動されるカラー
液晶表示装置のカラーフィルターに好ましく適用され、
このカラーフィルターでは本発明の透明層は保護膜と配
向膜の機能を兼ね備える。
画素上に透明導電層を持たないところの透明基板に対し
て平行な向きの電界(横電界)により駆動されるカラー
液晶表示装置のカラーフィルターに好ましく適用され、
このカラーフィルターでは本発明の透明層は保護膜と配
向膜の機能を兼ね備える。
【0022】以下、実施例でより詳細に説明する。
【0023】
参考例1 メチルトリメトキシシラン136g(1.0モル)、フ
ェニルトリメトキシシラン198g(1.0モル)、
3,3´,4,4´−ベンゾフェノンテトラカルボン酸
二無水物32.2g(0.1モル)をγ−ブチロラクト
ン140g、3−メチル−3−メトキシブタノール42
1gに溶解し、30℃で撹拌しながら、118gの蒸留
水を加え、1時間撹拌し、加水分解・縮合を行なった。
ェニルトリメトキシシラン198g(1.0モル)、
3,3´,4,4´−ベンゾフェノンテトラカルボン酸
二無水物32.2g(0.1モル)をγ−ブチロラクト
ン140g、3−メチル−3−メトキシブタノール42
1gに溶解し、30℃で撹拌しながら、118gの蒸留
水を加え、1時間撹拌し、加水分解・縮合を行なった。
【0024】この溶液を、バス温105℃で3時間加熱
・攪拌し生成したアルコールと水140gを留去させた
後、γ−アミノプロピルメチルジエトキシシラン38.
3g(0.2モル)をγ−ブチロラクトン133g、3
−メチル−3−メトキシブタノ−ル355.0gに溶解
した混合液を添加して、同温で1時間加熱、攪拌した
後、徐々に加熱、攪拌下に昇温して1時間後にバス温1
35℃として2時間、加熱攪拌し、反応温度を125℃
まで上げて生成したアルコ−ルと水75gを留去させ
た。
・攪拌し生成したアルコールと水140gを留去させた
後、γ−アミノプロピルメチルジエトキシシラン38.
3g(0.2モル)をγ−ブチロラクトン133g、3
−メチル−3−メトキシブタノ−ル355.0gに溶解
した混合液を添加して、同温で1時間加熱、攪拌した
後、徐々に加熱、攪拌下に昇温して1時間後にバス温1
35℃として2時間、加熱攪拌し、反応温度を125℃
まで上げて生成したアルコ−ルと水75gを留去させ
た。
【0025】この様にして得られた溶液を冷却して室温
とした後、シリコーン系界面活性剤BYK302(ビッ
ク・ケミー社)0.5gの3−メチル−3−メトキシブ
タノール60.0g溶液で稀釈して、ポリイミドシロキ
サン前駆体溶液を得た。
とした後、シリコーン系界面活性剤BYK302(ビッ
ク・ケミー社)0.5gの3−メチル−3−メトキシブ
タノール60.0g溶液で稀釈して、ポリイミドシロキ
サン前駆体溶液を得た。
【0026】このようにして得られた溶液の固形分濃度
を300℃、30分加熱の溶剤除去法で測定すると1
8.3重量%であり、粘度は17.5センチポイズ(2
5℃)であった。
を300℃、30分加熱の溶剤除去法で測定すると1
8.3重量%であり、粘度は17.5センチポイズ(2
5℃)であった。
【0027】参考例2 3,3´,4,4´−ベンゾフェノンテトラカルボン酸
二無水物161.11g(0.50モル)およびピロメ
リット酸二無水物97.20g(0.49モル)をγブ
チロラクトン2677.7gとともに仕込み、これを攪
拌しながら4,4´−ジアミノジフェニルエーテル15
0.20g(0.75モル)、3,3´−ジアミノジフ
ェニルスルフォン49.64g(0.2モル)およびビ
ス(3−アミノプロピル)テトラメチルジシロキサン1
2.42g(0.020モル)を添加し、60℃で2時
間反応させた後、無水マレイン酸1.97g(0.02
0モル)を加えてさらに60℃で2時間反応させ、粘度
9.2ポイズのポリアミック酸溶液を得た。
二無水物161.11g(0.50モル)およびピロメ
リット酸二無水物97.20g(0.49モル)をγブ
チロラクトン2677.7gとともに仕込み、これを攪
拌しながら4,4´−ジアミノジフェニルエーテル15
0.20g(0.75モル)、3,3´−ジアミノジフ
ェニルスルフォン49.64g(0.2モル)およびビ
ス(3−アミノプロピル)テトラメチルジシロキサン1
2.42g(0.020モル)を添加し、60℃で2時
間反応させた後、無水マレイン酸1.97g(0.02
0モル)を加えてさらに60℃で2時間反応させ、粘度
9.2ポイズのポリアミック酸溶液を得た。
【0028】参考例3 メチルトリメトキシシラン13.6g(0.1モル)と
フェニルトリメトキシシラン19.8g(0.1モル)
およびγアミノプロピルメチルジエトキシシラン96.
0g(0.5モル)を3−メチル−3−メトキシブタノ
ール428.0gおよびγブチロラクトン333.3g
の混合液に加えて、30℃攪拌下に蒸留水28.8g
(1.8モル)を添加した。この溶液を60℃で2時間
攪拌した後、3,3´,4,4´−ベンゾフェノンテト
ラカルボン酸二無水物80.6g(0.25モル)を加
えて、そのまま2時間攪拌を続けアミック酸含有のシロ
キサン溶液を得た。本溶液の粘度をE型粘度計で測定す
ると22.5センチポイズ(25℃)であった。
フェニルトリメトキシシラン19.8g(0.1モル)
およびγアミノプロピルメチルジエトキシシラン96.
0g(0.5モル)を3−メチル−3−メトキシブタノ
ール428.0gおよびγブチロラクトン333.3g
の混合液に加えて、30℃攪拌下に蒸留水28.8g
(1.8モル)を添加した。この溶液を60℃で2時間
攪拌した後、3,3´,4,4´−ベンゾフェノンテト
ラカルボン酸二無水物80.6g(0.25モル)を加
えて、そのまま2時間攪拌を続けアミック酸含有のシロ
キサン溶液を得た。本溶液の粘度をE型粘度計で測定す
ると22.5センチポイズ(25℃)であった。
【0029】参考例4 3,3´,4,4´−ベンゾフェノンテトラカルボン酸
二無水物32.23g(0.10モル)を3−メチル−
3−メトキシブタノール100.0gおよびγブチロラ
クトン100.0gの混合液に加え、溶解させた後、γ
アミノプロピルメチルジエトキシシラン38.40g
(0.2モル)を3−メチル−3−メトキシブタノール
68.1gに溶解した液を約10分間で滴下して、40
℃で1時間反応させた。本溶液の粘度をE型粘度計で測
定すると17.5センチポイズ(25℃)であった。
二無水物32.23g(0.10モル)を3−メチル−
3−メトキシブタノール100.0gおよびγブチロラ
クトン100.0gの混合液に加え、溶解させた後、γ
アミノプロピルメチルジエトキシシラン38.40g
(0.2モル)を3−メチル−3−メトキシブタノール
68.1gに溶解した液を約10分間で滴下して、40
℃で1時間反応させた。本溶液の粘度をE型粘度計で測
定すると17.5センチポイズ(25℃)であった。
【0030】参考例5 メチルトリメトキシシラン136g(1.0モル)、フ
ェニルトリメトキシシラン198g(1.0モル)、無
水ナジック酸164.0g(1.0モル)をγ−ブチロ
ラクトン200g、3−メチル−3−メトキシブタノー
ル600gに溶解し、30℃で撹拌しながら、144g
の蒸留水を加え、1時間撹拌し、加水分解・縮合を行な
った。
ェニルトリメトキシシラン198g(1.0モル)、無
水ナジック酸164.0g(1.0モル)をγ−ブチロ
ラクトン200g、3−メチル−3−メトキシブタノー
ル600gに溶解し、30℃で撹拌しながら、144g
の蒸留水を加え、1時間撹拌し、加水分解・縮合を行な
った。
【0031】この溶液を、バス温70℃で2時間加熱・
攪拌した後、γ−アミノプロピルメチルジエトキシシラ
ン191.5g(1.0モル)をγ−ブチロラクトン1
41g、3−メチル−3−メトキシブタノール195.
6gに溶解した混合液を添加して、同温で1時間加熱、
攪拌した後、徐々に加熱、攪拌下に昇温して2時間後に
バス温125℃として2時間、加熱攪拌し、反応温度を
115℃まで上げて生成したアルコールと水192gを
留去させた。
攪拌した後、γ−アミノプロピルメチルジエトキシシラ
ン191.5g(1.0モル)をγ−ブチロラクトン1
41g、3−メチル−3−メトキシブタノール195.
6gに溶解した混合液を添加して、同温で1時間加熱、
攪拌した後、徐々に加熱、攪拌下に昇温して2時間後に
バス温125℃として2時間、加熱攪拌し、反応温度を
115℃まで上げて生成したアルコールと水192gを
留去させた。
【0032】この様にして得られた溶液を冷却、γ−ブ
チロラクトン192gで稀釈して、ポリナジックイミド
シロキサン前駆体溶液を得た。
チロラクトン192gで稀釈して、ポリナジックイミド
シロキサン前駆体溶液を得た。
【0033】このようにして得られた溶液の固形分濃度
を300℃、30分加熱の溶剤除去法で測定すると2
0.3重量%であり、粘度は12.5センチポイズ(2
5℃)であった。
を300℃、30分加熱の溶剤除去法で測定すると2
0.3重量%であり、粘度は12.5センチポイズ(2
5℃)であった。
【0034】参考例6 メチルトリメトキシシラン272.0g(2.0モ
ル)、フェニルトリメトキシシラン396.0g(2.
0モル)、酢酸0.34gを3−メチル−3−メトキシ
ブタノール785.6gに溶解し、30℃で撹拌しなが
ら、216gの蒸留水を加え、1時間加熱撹拌し、加水
分解・縮合を行なった。
ル)、フェニルトリメトキシシラン396.0g(2.
0モル)、酢酸0.34gを3−メチル−3−メトキシ
ブタノール785.6gに溶解し、30℃で撹拌しなが
ら、216gの蒸留水を加え、1時間加熱撹拌し、加水
分解・縮合を行なった。
【0035】この溶液を、徐々に加熱、攪拌下に昇温し
て2時間後にバス温130℃として2時間、加熱攪拌
し、生成したアルコ−ルと水449.1gを留去させた
後、この溶液を80℃まで冷却して、3−メチル−3−
メトキシブタノール85.7gを添加して、オルガノシ
ルセスキオキサンオリゴマー溶液を得た。このように得
られた溶液の固形分濃度を300℃、30分加熱の溶剤
除去法で測定すると31.5重量%であり、粘度は51
センチポイズ(25℃)であった 参考例7 参考例3で得られた溶液100g,参考例6で得られた
溶液200gおよび参考例2で得られた溶液100gを
混合して本発明のインキジェット用塗液原液を得た。
て2時間後にバス温130℃として2時間、加熱攪拌
し、生成したアルコ−ルと水449.1gを留去させた
後、この溶液を80℃まで冷却して、3−メチル−3−
メトキシブタノール85.7gを添加して、オルガノシ
ルセスキオキサンオリゴマー溶液を得た。このように得
られた溶液の固形分濃度を300℃、30分加熱の溶剤
除去法で測定すると31.5重量%であり、粘度は51
センチポイズ(25℃)であった 参考例7 参考例3で得られた溶液100g,参考例6で得られた
溶液200gおよび参考例2で得られた溶液100gを
混合して本発明のインキジェット用塗液原液を得た。
【0036】参考例8 参考例5で得られた溶液100g,参考例6で得られた
溶液200gおよび参考例2で得られた溶液100gを
混合して本発明のインキジェット用塗液原液を得た。
溶液200gおよび参考例2で得られた溶液100gを
混合して本発明のインキジェット用塗液原液を得た。
【0037】参考例9 参考例4で得られた溶液100gに参考例1で得られた
溶液20gを添加混合して本発明のインキジェット用塗
液原液を得た。
溶液20gを添加混合して本発明のインキジェット用塗
液原液を得た。
【0038】参考例10 参考例5で得られた溶液100gに参考例2で得られた
溶液20gを添加混合して本発明のインキジェット用塗
液原液を得た。
溶液20gを添加混合して本発明のインキジェット用塗
液原液を得た。
【0039】実施例1 ポリアミック酸中に黒色顔料を分散してなる黒色ペース
トを無アルカリガラス上にスピンコートし、50℃で1
0分間、90℃で10分間、110℃で20分間オーブ
ンを用いて空気中で加熱乾燥して、膜厚1.6μmのポ
リイミド前駆体着色膜を得た。この膜上にポジ型フォト
レジスト(東京応化社製OFPR−800)を塗布し8
0℃で20分加熱乾燥して膜厚1μmのレジスト膜を得
た。キャノン社製紫外線露光機PLA−501Fを用
い、クロム製のフォトマスクを介して、波長365nm
での強度が50mJ/cm2 の紫外線を照射した。露光
後、テトラメチルアンモニウムハイドロオキサイドの
2.38wt%の水溶液からなる現像液に浸漬し、フォ
トレジストおよびポリイミド前駆体の現像を同時に行っ
た。エッチング後、不要となったフォトレジスト層をメ
チルセロソルブアセテートで剥離した。さらにこのよう
にして得られたポリイミド前駆体着色被膜を窒素雰囲気
中で300℃で30分間熱処理し、膜厚1.2μmのポ
リイミド着色被膜によりブラックマトリクスパターンを
得た。
トを無アルカリガラス上にスピンコートし、50℃で1
0分間、90℃で10分間、110℃で20分間オーブ
ンを用いて空気中で加熱乾燥して、膜厚1.6μmのポ
リイミド前駆体着色膜を得た。この膜上にポジ型フォト
レジスト(東京応化社製OFPR−800)を塗布し8
0℃で20分加熱乾燥して膜厚1μmのレジスト膜を得
た。キャノン社製紫外線露光機PLA−501Fを用
い、クロム製のフォトマスクを介して、波長365nm
での強度が50mJ/cm2 の紫外線を照射した。露光
後、テトラメチルアンモニウムハイドロオキサイドの
2.38wt%の水溶液からなる現像液に浸漬し、フォ
トレジストおよびポリイミド前駆体の現像を同時に行っ
た。エッチング後、不要となったフォトレジスト層をメ
チルセロソルブアセテートで剥離した。さらにこのよう
にして得られたポリイミド前駆体着色被膜を窒素雰囲気
中で300℃で30分間熱処理し、膜厚1.2μmのポ
リイミド着色被膜によりブラックマトリクスパターンを
得た。
【0040】さらにポリアミック酸中に顔料分散してな
る青、赤、緑の各色のカラーペーストについて、順次同
様のプロセスによりパターン化されたポリイミド着色被
膜を作製した。該着色被膜上に、参考例1で得られたポ
リイミドシロキサン前駆体溶液をプロピレングリコール
モノエチルエーテルで6重量%に稀釈して調製したイン
キジェット用塗液をプログラム制御されたオンデマンド
型インキジェット塗布装置でカラーフィルターの有効領
域上に塗布した。このインキジェット用塗液のポリイミ
ド着色被膜によるブラックマトリクスへの接触角は3.
8°であった。
る青、赤、緑の各色のカラーペーストについて、順次同
様のプロセスによりパターン化されたポリイミド着色被
膜を作製した。該着色被膜上に、参考例1で得られたポ
リイミドシロキサン前駆体溶液をプロピレングリコール
モノエチルエーテルで6重量%に稀釈して調製したイン
キジェット用塗液をプログラム制御されたオンデマンド
型インキジェット塗布装置でカラーフィルターの有効領
域上に塗布した。このインキジェット用塗液のポリイミ
ド着色被膜によるブラックマトリクスへの接触角は3.
8°であった。
【0041】これを100℃熱風オーブン中で10分間
予備乾燥した後、280℃で0.5時間熱処理し1.1
μm厚みの塗膜を形成しカラーフィルターを得た。
予備乾燥した後、280℃で0.5時間熱処理し1.1
μm厚みの塗膜を形成しカラーフィルターを得た。
【0042】こうして得られたカラーフィルターの塗膜
を直接ラビング処理機にてラビング処理した。
を直接ラビング処理機にてラビング処理した。
【0043】ついで薄膜トランジスタ素子を備えた対向
基板を次の手順で作製した。
基板を次の手順で作製した。
【0044】まず、無アルカリガラス上にクロムを用い
てフォトエッチングの手法によりゲート電極とコモン電
極をパターニングした後、これらの電極を覆うように窒
化シリコン(SiN)膜からなる絶縁膜を形成した。ゲ
ート絶縁膜上に非晶質シリコン(a―Si)膜を形成
し、この膜上にアルミニウムを用いて、ソース電極とド
レイン電極を形成した。その際、コモン電極とドレイン
電極の間に基板に平行な向きに電界がかかるよう電極を
パターニングした。これらの電極上にSiN膜で保護膜
を形成した。最後にポリイミド系の配向膜を最上層に設
け、ラビング処理して薄膜トランジスタを備えた電極付
き対向基板を得た。
てフォトエッチングの手法によりゲート電極とコモン電
極をパターニングした後、これらの電極を覆うように窒
化シリコン(SiN)膜からなる絶縁膜を形成した。ゲ
ート絶縁膜上に非晶質シリコン(a―Si)膜を形成
し、この膜上にアルミニウムを用いて、ソース電極とド
レイン電極を形成した。その際、コモン電極とドレイン
電極の間に基板に平行な向きに電界がかかるよう電極を
パターニングした。これらの電極上にSiN膜で保護膜
を形成した。最後にポリイミド系の配向膜を最上層に設
け、ラビング処理して薄膜トランジスタを備えた電極付
き対向基板を得た。
【0045】電極付き対向基板とカラーフィルターとを
エポキシ樹脂封止剤で貼り合わせ、液晶表示装置を作製
し問題なく動作することを確認した。
エポキシ樹脂封止剤で貼り合わせ、液晶表示装置を作製
し問題なく動作することを確認した。
【0046】カラーフィルター基板とエポキシ樹脂封止
剤の接着強度を別途モデル的に測定すると、貼り合わせ
部面積 0.2cm-2に対して、17.0Kg・fを示
した。
剤の接着強度を別途モデル的に測定すると、貼り合わせ
部面積 0.2cm-2に対して、17.0Kg・fを示
した。
【0047】比較例1 実施例1において、同様のプロセスによりパターン化さ
れたポリイミド着色被膜上に、参考例1で得られたポリ
イミドシロキサン前駆体溶液をスピンコーターでカラー
フィルター上に全面塗布した。これを100℃熱風オー
ブン中で10分間予備乾燥した後、280℃で0.5時
間熱処理し1.1μm厚みの塗膜を形成しカラーフィル
ターを得た。
れたポリイミド着色被膜上に、参考例1で得られたポリ
イミドシロキサン前駆体溶液をスピンコーターでカラー
フィルター上に全面塗布した。これを100℃熱風オー
ブン中で10分間予備乾燥した後、280℃で0.5時
間熱処理し1.1μm厚みの塗膜を形成しカラーフィル
ターを得た。
【0048】本カラーフィルター基板とエポキシ樹脂封
止剤の接着強度をモデル的に測定すると、貼り合わせ部
面積 0.2cm-2に対して、3.7Kg・fであっ
た。
止剤の接着強度をモデル的に測定すると、貼り合わせ部
面積 0.2cm-2に対して、3.7Kg・fであっ
た。
【0049】実施例2 実施例1において使用したインキジェット用塗液の代わ
りに、参考例1で得られたポリイミドシロキサン前駆体
溶液68.3gに蒸留水30.6g、γブチロラクトン
102.6gおよび蓚酸1.56gを加えて調製したイ
ンキジェット用塗液を使用して、この塗液をオンデマン
ド型インキジェット塗布装置の代わりに連続型インキジ
ェット塗布装置でカラーフィルターの有効領域上に塗布
した。このインキジェット用塗液のポリイミド着色被膜
によるブラックマトリクスへの接触角は7.5°であっ
た。
りに、参考例1で得られたポリイミドシロキサン前駆体
溶液68.3gに蒸留水30.6g、γブチロラクトン
102.6gおよび蓚酸1.56gを加えて調製したイ
ンキジェット用塗液を使用して、この塗液をオンデマン
ド型インキジェット塗布装置の代わりに連続型インキジ
ェット塗布装置でカラーフィルターの有効領域上に塗布
した。このインキジェット用塗液のポリイミド着色被膜
によるブラックマトリクスへの接触角は7.5°であっ
た。
【0050】これを100℃熱風オーブン中で10分間
予備乾燥した後、280℃で0.5時間熱処理し1.1
μm厚みの塗膜を形成しカラーフィルターを得た。
予備乾燥した後、280℃で0.5時間熱処理し1.1
μm厚みの塗膜を形成しカラーフィルターを得た。
【0051】本カラーフィルターを使用して同様の液晶
表示装置を作製し問題なく動作することを確認した。
表示装置を作製し問題なく動作することを確認した。
【0052】実施例3 参考例7で得られた溶液10gをプロピレングリコール
モノメチルエーテル15gおよびγブチロラクトン15
gの混合液で稀釈した後、ITOからなる透明導電層を
有するガラス基板上に、オンデマンド型インキジェット
塗布装置で噴霧塗布し290℃で1時間熱処理し、0.
3μm厚みの塗膜を形成した。この膜をナイロン製フェ
ルトを巻き付けたロールを有するラビング装置により、
ロール回転数800rpm、ステージ移動速度50mm
/秒で5回ラビング処理を行なった。ラビングによる塗
膜の損傷はまったく認められ無かった。このようにして
得られた配向膜を有する基板一対をラビング方向が逆平
行になるように対向させて配置し、1mmのスペーサー
膜を使用して、基板側面にエポキシシール剤(三井東圧
化学(株)製“ストラクトボンド”ES−4500)を
塗布し、120℃で30分間硬化させて封止した。この
素子の内部に液晶(メルク製ZLI−2293)を真空
下で注入し、注入口をエポキシシール剤でふさぎ、12
0℃で30分間加熱して封止樹脂の硬化および液晶のア
イソトロピック処理を行なった。このようにして作製さ
れた試験用液晶セルを偏光顕微鏡のクロスニコル間で回
転し観察したところ、明瞭な明暗が見られ、液晶はラビ
ング方向に配向していることが認められた。またこの液
晶セルについて磁場容量法によりプレチルト角を測定し
たところ3°であった。
モノメチルエーテル15gおよびγブチロラクトン15
gの混合液で稀釈した後、ITOからなる透明導電層を
有するガラス基板上に、オンデマンド型インキジェット
塗布装置で噴霧塗布し290℃で1時間熱処理し、0.
3μm厚みの塗膜を形成した。この膜をナイロン製フェ
ルトを巻き付けたロールを有するラビング装置により、
ロール回転数800rpm、ステージ移動速度50mm
/秒で5回ラビング処理を行なった。ラビングによる塗
膜の損傷はまったく認められ無かった。このようにして
得られた配向膜を有する基板一対をラビング方向が逆平
行になるように対向させて配置し、1mmのスペーサー
膜を使用して、基板側面にエポキシシール剤(三井東圧
化学(株)製“ストラクトボンド”ES−4500)を
塗布し、120℃で30分間硬化させて封止した。この
素子の内部に液晶(メルク製ZLI−2293)を真空
下で注入し、注入口をエポキシシール剤でふさぎ、12
0℃で30分間加熱して封止樹脂の硬化および液晶のア
イソトロピック処理を行なった。このようにして作製さ
れた試験用液晶セルを偏光顕微鏡のクロスニコル間で回
転し観察したところ、明瞭な明暗が見られ、液晶はラビ
ング方向に配向していることが認められた。またこの液
晶セルについて磁場容量法によりプレチルト角を測定し
たところ3°であった。
【0053】実施例4 無アルカリガラス基板上に形成された着色被膜上に、応
用例3と同様の塗液・装置を使用して高密度噴霧塗布
し、280℃で2時間熱処理し、1μmの塗膜を形成し
た。別途無アルカリガラス基板上に、1000オングス
トロームの配向膜(日本合成ゴム製 オプトマーAL1
051)をスピンコートにて形成した。
用例3と同様の塗液・装置を使用して高密度噴霧塗布
し、280℃で2時間熱処理し、1μmの塗膜を形成し
た。別途無アルカリガラス基板上に、1000オングス
トロームの配向膜(日本合成ゴム製 オプトマーAL1
051)をスピンコートにて形成した。
【0054】上記1μmの塗膜並びに配向膜をラビング
マシンにてラビング処理した。ラビング処理された配向
膜上に,スクリーン印刷機を用いて熱硬化性エポキシ樹
脂をガラス基板の縁に沿って、液晶注入口部分を除いて
線状に印刷し、ラビング処理された1μm塗膜を形成し
たガラス基板と、配向膜とが向かい合い、かつラビング
処理方向が互いに直交するようにように張り合わせ、1
20℃で15分間、150℃で1時間加熱処理してエポ
キシ樹脂を硬化させた。貼り合わせたガラスセル中に、
液晶注入口を通じてツイストネマチック型の液晶(メル
ク社製 ZLI4792)を注入した後、注入口に紫外
線硬化性樹脂を塗布し、紫外線を照射、硬化させて注入
口を封じた。
マシンにてラビング処理した。ラビング処理された配向
膜上に,スクリーン印刷機を用いて熱硬化性エポキシ樹
脂をガラス基板の縁に沿って、液晶注入口部分を除いて
線状に印刷し、ラビング処理された1μm塗膜を形成し
たガラス基板と、配向膜とが向かい合い、かつラビング
処理方向が互いに直交するようにように張り合わせ、1
20℃で15分間、150℃で1時間加熱処理してエポ
キシ樹脂を硬化させた。貼り合わせたガラスセル中に、
液晶注入口を通じてツイストネマチック型の液晶(メル
ク社製 ZLI4792)を注入した後、注入口に紫外
線硬化性樹脂を塗布し、紫外線を照射、硬化させて注入
口を封じた。
【0055】このようにして得られたガラスセルを偏光
顕微鏡にて観察したところ、液晶部分がパラレルニコル
下で消光し、クロスニコル下で光を透過した。これによ
りラビング処理した1μm塗膜が配向膜として働く事を
確認した。
顕微鏡にて観察したところ、液晶部分がパラレルニコル
下で消光し、クロスニコル下で光を透過した。これによ
りラビング処理した1μm塗膜が配向膜として働く事を
確認した。
【0056】実施例5〜8 実施例4において参考例7で得られた硬化性組成物の溶
液の代わりに参考例8〜11で得られた硬化性組成物を
使用して、同様の結果を得ることができた。
液の代わりに参考例8〜11で得られた硬化性組成物を
使用して、同様の結果を得ることができた。
【0057】
【発明の効果】透明基板上に着色膜が形成されてなるカ
ラーフィルタにおいて、該着色膜上にインキジェット法
により保護膜を形成せしめる手法により、カラーフィル
タ画面の有効領域のみに保護膜が形成、パターニングさ
れたカラーフィルターを容易に得ることができる。
ラーフィルタにおいて、該着色膜上にインキジェット法
により保護膜を形成せしめる手法により、カラーフィル
タ画面の有効領域のみに保護膜が形成、パターニングさ
れたカラーフィルターを容易に得ることができる。
【図1】本発明の実施例1におけるカラーフィルター基
板の断面図である。
板の断面図である。
【図2】本発明の実施例1における液晶表示装置の断面
図である。
図である。
1 透明基板 2 遮光層 3 着色膜 4 保護膜 5 配向膜 6 保護膜 7 絶縁膜 8 ゲート電極 9 ドレイン電極 10 ソース電極(画素電極) 11 コモン電極 12 薄膜電極 13 液晶層
Claims (9)
- 【請求項1】インキジェットを用いてパターニングされ
た透明層を形成せしめる工程を有することを特徴とする
カラーフィルターの製造方法。 - 【請求項2】透明基板上に着色膜が形成されてなるカラ
ーフィルターにおいて、該着色膜上にインキジェットを
用いてパターニングされた透明層を形成せしめることを
特徴とするカラーフィルターの製造方法。 - 【請求項3】パターニングされた透明層を形成せしめる
塗液がポリイミドシロキサン前駆体成分および溶剤成分
を含有してなる樹脂溶液組成物であることを特徴とする
請求項1記載のカラーフィルターの製造方法。 - 【請求項4】パターニングされた透明層を形成せしめる
塗液がポリイミドおよび/あるいはポリイミド前駆体成
分および溶剤成分を含有してなる樹脂溶液組成物である
ことを特徴とする請求項1記載のカラーフィルターの製
造方法。 - 【請求項5】パターニングされた透明層を形成せしめる
塗液がポリイミドおよび/あるいはポリイミド前駆体成
分、ポリイミドシロキサン前駆体成分および溶剤成分を
含有してなる樹脂溶液組成物であることを特徴とする請
求項1記載のカラーフィルターの製造方法。 - 【請求項6】パターニングされた透明層を形成せしめる
塗液の溶剤成分の30重量%以上がアルコール成分から
なることを特徴とする請求項1記載のカラーフィルター
の製造方法。 - 【請求項7】パターニングされた透明層を形成せしめる
塗液の披塗布面に対する接触角が3〜10°の範囲にあ
ることを特徴とする請求項1記載のカラーフィルターの
製造方法。 - 【請求項8】パターニングされた透明層を形成せしめる
塗液がポリイミドおよび/あるいはポリイミド前駆体成
分、アクリル樹脂および溶剤成分を含有してなる樹脂溶
液組成物であることを特徴とする請求項1記載のカラー
フィルターの製造方法。 - 【請求項9】透明基板上に着色膜を有し、該着色膜上に
パターニングされた透明層を形成せしめてなるカラーフ
ィルターにおいて、画面を構成する有効領域上にパター
ニングされた透明層があり、該パターニングされた透明
層の境界がカラーフィルターの有効領域を囲む額縁上に
ある構成を有していることを特徴とするカラーフィルタ
ー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15130696A JPH09329707A (ja) | 1996-06-12 | 1996-06-12 | カラーフィルターの製造方法およびカラーフィルター |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15130696A JPH09329707A (ja) | 1996-06-12 | 1996-06-12 | カラーフィルターの製造方法およびカラーフィルター |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09329707A true JPH09329707A (ja) | 1997-12-22 |
Family
ID=15515787
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15130696A Pending JPH09329707A (ja) | 1996-06-12 | 1996-06-12 | カラーフィルターの製造方法およびカラーフィルター |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09329707A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004295092A (ja) * | 2003-03-13 | 2004-10-21 | Seiko Epson Corp | 電気光学パネルの製造方法及び電子機器の製造方法、電気光学パネルのカラーフィルタ保護膜材料、並びに電気光学パネル、電気光学装置及び電子機器 |
| JP2007204662A (ja) * | 2006-02-03 | 2007-08-16 | Toppan Printing Co Ltd | カラーフィルタ用インキ組成物、それを用いたカラーフィルタ、並びにカラーフィルタの製造方法 |
| JP2007211204A (ja) * | 2006-02-13 | 2007-08-23 | Hitachi Chem Co Ltd | 耐熱性樹脂ワニス、耐熱性樹脂ワニスを添加した耐熱性コーティング剤及び耐熱性コーティング剤を用いた絶縁膜又は半導体装置 |
| US7459176B2 (en) | 2003-03-13 | 2008-12-02 | Seiko Epson Corporation | Apparatus and method for fabricating functional film |
| CN100462805C (zh) * | 2003-03-13 | 2009-02-18 | 精工爱普生株式会社 | 电光面板的滤色器保护膜材料、电光面板、电光装置和电子仪器 |
| JP2009203400A (ja) * | 2008-02-29 | 2009-09-10 | Chisso Corp | インクジェット用インク |
| JP2009209167A (ja) * | 2008-02-29 | 2009-09-17 | Chisso Corp | インクジェット用インク |
| JP2010013556A (ja) * | 2008-07-03 | 2010-01-21 | Konica Minolta Ij Technologies Inc | インクジェットインク及び液晶配向膜の形成方法 |
| WO2012108072A1 (ja) * | 2011-02-07 | 2012-08-16 | 日立化成工業株式会社 | インクジェット用シリカ系被膜形成組成物、シリカ系被膜の形成方法、半導体デバイス及び太陽電池システム |
| JP2014185207A (ja) * | 2013-03-22 | 2014-10-02 | Seiko Epson Corp | インクジェット記録用の非水系インク組成物、インクジェット記録方法 |
-
1996
- 1996-06-12 JP JP15130696A patent/JPH09329707A/ja active Pending
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060104 |