JPH09331147A - リフローソルダリング用プリント配線板 - Google Patents

リフローソルダリング用プリント配線板

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JPH09331147A
JPH09331147A JP14954596A JP14954596A JPH09331147A JP H09331147 A JPH09331147 A JP H09331147A JP 14954596 A JP14954596 A JP 14954596A JP 14954596 A JP14954596 A JP 14954596A JP H09331147 A JPH09331147 A JP H09331147A
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wiring board
printed wiring
solder
electronic component
wiring pattern
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    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/11Printed elements for providing electric connections to or between printed circuits
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/30Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistors
    • H05K3/32Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistors electrically connecting electric components or wires to printed circuits
    • H05K3/34Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistors electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering
    • H05K3/341Surface mounted components
    • H05K3/3421Leaded components

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  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 表面実装されるコネクタ等の電子部品の位置
決めのためのピン等を設けることなく、電子部品の位置
精度を維持してはんだ付けすることができる。 【解決手段】 表面実装する第1多極コネクタ3の複数
の接続端子3bを、当該接続端子3bに対応する第1プ
リント配線板1上の配線パターン5に形成したパッド1
1に搭載するとともに、当該パッド11に塗布したはん
だを順次加熱することによって、当該はんだを溶融して
配線パターン5と接続端子3bを電気的に接続するリフ
ローソルダリング用のプリント配線板であって、パッド
11の面積をリフロー流し方向Aに沿って順次小さく形
成した構成としてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表面実装するコネ
クタ等の電子部品の複数の端子を、あらかじめはんだを
塗布した基板上の配線パターンに搭載し、その配線パタ
ーンのはんだを順次加熱して溶融させることによって、
配線パターンと電子部品の端子を電気的に接続するリフ
ローソルダリング用のプリント配線板に関し、特に、表
面実装される電子部品の位置決めのためのピン等を設け
ることなく、当該電子部品の位置精度を維持してはんだ
付けすることができるリフローソルダリング用プリント
配線板に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、プリント配線板上にコネクタ等
の電子部品を表面実装する場合には、リフローソルダリ
ングによるはんだ付けが行なわれている。このリフロー
ソルダリングによるはんだ付けは、表面実装するコネク
タ等の電子部品の複数の端子を、あらかじめはんだを塗
布した基板上の配線パターンに搭載し、その配線パター
ンのはんだを順次加熱して溶融することによって、配線
パターンと電子部品の端子を電気的に接続するものであ
る。
【0003】このようなリフローソルダリングにおいて
は、表面実装される電子部品の位置精度を維持してはん
だ付けすることが重要となり、特に、それぞれはんだ付
けした多極コネクタ同士を嵌合接続する一対の相互接続
型のプリント配線板では、多極コネクタの位置及び角度
がきわめて重要となる。
【0004】ここで、リフローソルダリングによってプ
リント配線板上にはんだ付けされた部品の位置ずれ及び
角度ずれの要因としては、プリント配線板のパターン
形成工程での位置,角度寸法の製作誤差、リフロー
(はんだ付け)工程での実装部品の移動、の2つが挙げ
られる。このうち、のプリント配線板のパターン形成
工程での位置,角度寸法の製作誤差については、写真技
術の発達とともに、現在ではこの製作誤差は一般的な使
用条件では問題とならない程に小さくなっている。従っ
て、現在では、のリフロー工程における部品移動が、
搭載部品の位置及び角度ずれの発生の主要因となってい
る。
【0005】リフローソルダリングは、前工程におい
て、あらかじめクリームはんだを塗布した配線パターン
上に部品を搭載し、この部品を搭載したプリント配線板
を、ベルトコンベアで移動しながら加熱ヒーターの下を
通すことにより、パターン上のはんだを溶融させてはん
だ付けをするものである。図5は、このリフローソルダ
リングによりはんだ付けされるプリント配線板の温度上
昇を示した一例であり、横軸がリフロー工程内での時間
経過、縦軸がそのときのプリント配線板の表面温度を示
している。
【0006】ベルトコンベアに乗せられたプリント配線
板は、徐熱ヒーター,余熱ヒーターと流れていき、図5
に示すように徐々に加熱されていき、本加熱ヒーターに
よる本加熱によってはんだが溶融し、徐冷領域ではんだ
が凝固し、搭載した部品が配線パターンにはんだ付けさ
れる。ここで、はんだが溶融状態になるのは僅かに、図
5におけるA領域の間だけである。
【0007】図6は、このようなリフローソルダリング
において、部品のずれに対してなにも対策を施していな
い場合のプリント配線板を示す斜視図であり、それぞれ
表面実装した多極コネクタ同士を嵌合接続する相互接続
型の表面実装用プリント配線板を示している。
【0008】同図において、100は第1プリント配線
板、200は第2プリント配線板、300は第1多極コ
ネクタ、301はプラグ、302は接続端子、400は
第2多極コネクタ、101は第1プリント配線板の取付
孔、201は第2プリント配線板の取付孔である。50
0は配線パターン(図示省略)に接続されたパッドで、
あらかじめクリームはんだが塗布してあり、第1多極コ
ネクタ300の接続端子302が搭載,接続されるよう
になっている。
【0009】このような構成からなる相互接続型のプリ
ント配線板においては、第1プリント配線板100と第
2プリント配線板200に、それぞれリフロー工程によ
り、多極コネクタ300,400が表面実装される。例
えば、第1プリント配線板100のリフロー工程を説明
すると、まず、第1多極コネクタ300を搭載した第1
プリント配線板100がベルトコンベアによってリフロ
ー流し方向(図面に示す矢印A方向)に沿って流され
る。すると、第1多極コネクタ300の接続端子302
がはんだ付けされる各パッド500に塗布されたクリー
ムはんだが、図示しない基板上方に位置するヒーターに
よって順次加熱され溶融していく。
【0010】各パッド500のはんだの溶融は、パッド
500が第1多極コネクタ300の接続端子302がリ
フロー流し方向に沿った長手方向に所定の間隔をおいて
配置されているので、このリフロー流し方向の先端側か
ら順次溶融し、はんだの溶融開始時刻が各パッド500
ごとに微小時間ずつ順次ずれることになる。このため、
第1多極コネクタ300の接続端子302のうち、リフ
ロー流し方向の先端側の端子は、最初に溶融したはんだ
の表面張力に引かれてしまい、図6に示すように、多極
コネクタの位置及び角度がずれてしまう。このとき、リ
フロー流し方向の後端側のはんだは、まだ溶融していな
い。
【0011】そして、その後全てのはんだが溶融し、各
はんだの表面張力が働いても、最初にずれた多極コネク
タ300の位置を修正するまでの力は働かず、多極コネ
クタ300の位置及び角度は狂ったままで、この状態で
はんだの凝固が行なわれてしまう。これは、第2プリン
ト配線板200のリフロー工程についても同様となる。
【0012】従って、第1及び第2プリント配線板10
0,200は、第1及び第2多極コネクタ300,40
0の嵌合により、相対的位置が固定されるので、第1及
び第2多極コネクタ300,400がずれた状態で第1
及び第2プリント配線板100,200にはんだ付けさ
れた場合、第1及び第2プリント配線板100,200
の取付孔101,201の軸心は互いに偏心してしま
い、固定できないという問題が発生する。
【0013】ここで、リフローソルダリングにおいて
は、はんだの溶融時の表面張力によって実装部品の位置
が修正されるセルフアライメント効果が知られている。
しかしながら、このセルフアライメント効果は、各はん
だがほぼ同時に溶融した状態にあって、実装する部品が
比較的小型のものの場合に有効に働くものであり、特
に、図6に示す多極コネクタのような大型の実装部品で
あって、はんだ溶融時刻も順次ずれてしまうような場合
には、セルフアライメント効果は有効には働かない。
【0014】そこで、このようなリフローソルダリング
における実装部品のずれの問題を解決するため、例え
ば、ヒロセ電機株式会社の「レセプタクルとピンヘッド
のカタログ」には、図7に示すようなプリント配線板が
提案されている。同図に示すように、このプリント配線
板は、第1プリント配線板100に実装される第1多極
コネクタ300に、位置決めのための位置決めピン30
3が突設してあり、第1プリント配線板100側には、
位置決めピン303が挿入される位置決め孔102が穿
設してある。
【0015】このようなプリント配線板によれば、リフ
ロー工程におけるはんだ付けの際には、位置決め孔10
2に位置決めピン303が挿入されるので、はんだの溶
融による表面張力が働いても、位置決めピン303によ
って阻止されるので、第1多極コネクタ300は移動せ
ず、位置や角度がずれることはなくなる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、一般
に、プリント配線板への電気部品の搭載は、自動部品搭
載機により自動的に行なわれており、このような位置決
めピンを備えたプリント配線板では、自動部品搭載機の
搭載位置精度が低いため、プリント配線板に設けた位置
決め孔に多極コネクタの位置決めピンをうまく挿入する
ことができないという問題が生じた。このため、このよ
うな位置決めピンを備えたプリント配線板では、やむな
く人手による部品の搭載方法を実施することとなり、人
手工数の増加によるコストアップ、さらには、人手によ
る搭載工程がネックとなり、全体の生産性が低下すると
いう問題が発生した。
【0017】本発明は、このような従来の技術が有する
問題を解決するために提案されたものであり、表面実装
されるコネクタ等の電子部品の位置決めのためのピン等
を設けることなく、電子部品の位置精度を維持してはん
だ付けすることができるリフローソルダリング用プリン
ト配線板の提供を目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の請求項1記載のリフローソルダリング用プリン
ト配線板は、表面実装する電子部品の複数の端子を、前
記電子部品の複数の端子に対応する基板上の配線パター
ンに搭載するとともに、当該配線パターンに塗布したは
んだを順次加熱することによって、当該はんだを溶融し
て前記配線パターンと前記電子部品の端子を電気的に接
続するリフローソルダリング用のプリント配線板であっ
て、前記配線パターンの面積を、リフロー流し方向に沿
って順次小さく形成した構成としてある。
【0019】また、請求項2記載のリフローソルダリン
グ用プリント配線板は、表面実装する電子部品の複数の
端子を、前記電子部品の複数の端子に対応する基板上の
配線パターンに形成したパッドに搭載するとともに、当
該パッドに塗布したはんだを順次加熱することによっ
て、当該はんだを溶融して前記配線パターンと前記電子
部品の端子を電気的に接続するリフローソルダリング用
のプリント配線板であって、前記パッドの面積をリフロ
ー流し方向に沿って順次小さく形成した構成としてあ
る。
【0020】また、請求項3記載のリフローソルダリン
グ用プリント配線板は、表面実装する電子部品の複数の
端子を、前記電子部品の複数の端子に対応する基板上の
配線パターンに搭載するとともに、当該配線パターンに
塗布したはんだを順次加熱することによって、当該はん
だを溶融して前記配線パターンと前記電子部品の端子を
電気的に接続するリフローソルダリング用のプリント配
線板であって、前記配線パターンの前記電子部品の端子
が接続される近傍に、当該配線パターンに接続される小
パターンを形成し、当該小パターンの面積を、リフロー
流し方向に沿って順次小さく形成した構成としてある。
【0021】また、請求項4記載のリフローソルダリン
グ用プリント配線板は、表面実装する電子部品の複数の
端子を、前記電子部品の複数の端子に対応する基板上の
配線パターンに搭載するとともに、当該配線パターンに
塗布したはんだを順次加熱することによって、当該はん
だを溶融して前記配線パターンと前記電子部品の端子を
電気的に接続するリフローソルダリング用のプリント配
線板であって、前記電子部品の端子が接続される配線パ
ターンの基板裏面側に、当該配線パターンに接続される
小パターンを形成し、当該小パターンの面積を、リフロ
ー流し方向に沿って順次小さく形成した構成としてあ
る。
【0022】さらに、請求項5記載のリフローソルダリ
ング用プリント配線板は、前記配線パターンと前記小パ
ターンを、スルーホールを介して接続した構成としてあ
る。
【0023】このような構成からなる本発明のリフロー
ソルダリング用プリント配線板によれば、実装部品がは
んだ付けされるプリント配線板の配線パターンやパッド
を、リフロー流し方向に沿って徐々に面積が減少するよ
うに形成してあるので、面積の広い配線パターン,パッ
ドは温度上昇に時間がかかり、はんだの溶融が遅れ、面
積の狭い配線パターン,パッドは温度上昇が短時間で、
はんだの溶融が早くなる。
【0024】これによって、リフロー工程における加熱
ヒーターの通過時間によるはんだ溶融時間の遅延と、配
線パターン,パッドの面積の相違によるはんだ溶融時間
の遅延とが互いに相殺し合って、実装部品をはんだ付け
するはんだが全てほぼ同時に溶融することになり、従来
のような、はんだ溶融時の表面張力によって部品の位置
や角度がずれることがなくなる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明のリフローソルダリ
ング用プリント配線板の実施の形態について、図面を参
照して説明する。 [第一実施形態]まず、本発明のリフローソルダリング
用プリント配線板の第一の実施形態について説明する。
図1は本発明のリフローソルダリング用プリント配線板
の第一の実施形態を示す要部拡大斜視図であり、図2
は、図1に示す本実施形態のプリント配線板を示す全体
分解斜視図である。
【0026】これらの図に示すように、本実施形態のリ
フローソルダリング用プリント配線板は、それぞれ表面
実装した多極コネクタ同士を嵌合接続する一対の相互接
続型のプリント配線板として使用する場合であり、一対
の第1及び第2プリント配線板1,2と、第1及び第2
多極コネクタ3,4と、スペースナット9とねじ10
a,10bから構成されている。
【0027】第1プリント配線板1に実装させる第1多
極コネクタ3は、一側面に多数のプラグ3aが、他側面
に多数の接続端子3bが、それぞれ長手方向に間隔をお
いて配置されており、第2プリント配線板2に実装させ
る第2多極コネクタ4には、一側面に第1多極コネクタ
のプラグ3aに嵌合する多数のジャック4aが、他側面
には第1多極コネクタ3と同様に多数の接続端子(図示
省略)が、それぞれ長手方向に所定の間隔をおいて配置
されている。
【0028】第1プリント配線板1には、第1多極コネ
クタ3の接続端子3bがはんだ付けされて電気的接続さ
れる配線パターン5が形成してある。この第1多極コネ
クタ3の接続端子3bが接続される各配線パターン5に
は、はんだ付け用のパッド11が形成してある。
【0029】図1に示すように、このパッド11は、リ
フロー流し方向(図中の矢印A方向)に沿って面積が徐
々に減少するように形成されている。そして、このパッ
ド11にあらかじめクリームはんだが塗布され、その上
に第1多極コネクタ3を搭載し、リフロー工程において
クリームはんだを溶融することによって、第1多極コネ
クタ3の接続端子3bのはんだ付けが行なわれる。
【0030】ここで、このパッド11の形状は、本実施
形態では、図1に示すように、幅を一定にして長さを徐
々に変化させてあるが、特にこれに限定されるものでは
なく、パッド11の面積が徐々に小さくなるものであれ
ば、長さを一定として幅を徐々に短くするものや、長さ
と幅の両方を徐々に短くするものであってもよい。
【0031】また、このパッド11を省略し、配線パタ
ーン5自体の端部にクリームはんだを塗布するととも
に、この配線パターン5の端部の面積を、リフロー流し
方向の先端側に大きく、後端側に小さく形成することも
できる。なお、この第1プリント配線板1には、第2プ
リント配線板2を固定するためのねじ10aが貫通する
取付孔8aが穿設してある。
【0032】一方、第2プリント配線板2ついてにも、
第1プリント配線板1と同様に、第2多極コネクタ4の
図示しない接続端子が接続する配線パターンが形成され
るとともに、この配線パターン上に、第1プリント配線
板1のパッド11と同様、リフロー流し方向に沿って徐
々に面積が小さくなるパッドが設けてある。また、図2
に示すように、第2プリント配線板2には、第1プリン
ト配線板1と固定するための、ねじ10bが貫通する取
付孔8bが穿設してある。
【0033】次に、このような構成からなる本実施形態
のリフローソルダリング用プリント配線板を用いてリフ
ローソルダリングによるはんだ付けを行なう場合につい
て説明する。本実施形態のリフローソルダリングは、上
述した従来の場合と同様の工程により行なう。
【0034】すなわち、第1プリント配線板1のリフロ
ー工程を説明すると、まず、第1プリント配線板1が、
ベルトコンベアによってリフロー流し方向(矢印A方
向)に沿って移動する。移動した第1プリント配線板1
は、図示しない基板上方に位置する加熱ヒーターの下を
通過していくので、先にその下に到達したパッド11の
はんだが溶融を開始する。
【0035】このとき、パッド11は、リフロー流し方
向に沿って徐々に面積が減少しているので、面積の広い
パッド11は温度上昇に時間がかかり、はんだの溶融が
遅れ、面積の狭いパッド11は温度上昇が短時間で、は
んだの溶融が早くなる。これによって、加熱ヒーターの
通過時間によるはんだ溶融時間の遅延と、パッド11の
面積の相違によるはんだ溶融時間の遅延とが互いに相殺
し合って、多極コネクタ3の接続端子3bをはんだ付け
する全てのはんだが、ほぼ同時に溶融することになる。
【0036】このようにすると、溶融したはんだの表面
張力は接続端子3bの全体に同時に働き、従来技術のよ
うに、多極コネクタ3が一方向へ極端に移動するような
ことはおこらない。また、ほぼ同時に溶融するはんだ
は、セルフアライメント効果により、接続端子3bにか
かる表面張力が最小になるように微小移動が起こるの
で、パッド11の中心に多極コネクタ3の位置が修正さ
れるように表面張力が働く。
【0037】なお、第2プリント配線板2についても、
この第1プリント配線板1の場合と同様のリフロー工程
によって、第2多極コネクタ4が、位置及び角度のずれ
が生ずることなくはんだ付けされる。
【0038】このように、本実施形態のリフローソルダ
リング用プリント配線板では、多極コネクタ3,4の位
置及び角度が狂わないので、第1プリント配線板1と第
2プリント配線板2を多極コネクタ同士を嵌合して接続
しても、第1及び第2プリント配線板1,2の相対位置
がずれることがなく、取付孔8a,8bの偏心も発生し
ないため、ねじ10a,10bを通してスペースナット
9に締め付けることにより、両プリント配線板1,2を
相互に接続することができる。
【0039】以上のように、本実施形態のリフローソル
ダリング用プリント配線板によれば、相互接続型表面実
装プリント配線板によれば、第1及び第2プリント配線
板に対する第1及び第2多極コネクタの取付位置及び角
度のずれがなくなり、第1及び第2プリント配線板の取
付孔の偏心がなく、確実にねじ止めできる。また、第1
及び第2プリント配線板には、従来のような位置決めの
ためのピンがないので、自動部品搭載機での部品搭載が
可能となり、生産性が上がり、コストダウンにも寄与で
きるという効果がある。
【0040】なお、本発明のリフローソルダリング用プ
リント配線板は、上述した多極コネクタを表面実装する
相互接続型のプリント配線板に用いる場合に限られず、
リフローソルダリングによって種々の実装部品がはんだ
付けされるあらゆるプリント配線板に使用することがで
きる。
【0041】[第二実施形態]次に、本発明のリフロー
ソルダリング用プリント配線板の第二の実施形態につい
て説明する。図3は、本発明のリフローソルダリング用
プリント配線板の第二の実施形態を示す要部拡大斜視図
である。
【0042】同図に示すように、本実施形態のリフロー
ソルダリング用プリント配線板は、上述した第一実施形
態の変形実施であり、多極コネクタ3の接続端子3bが
はんだ付けされるパッド11の面積は変えずに、第1プ
リント配線板1の配線パターン5の、多極コネクタ3の
接続端子3bが接続される近傍に、配線パターン5に接
続される放熱用の小パターン12を形成してある。
【0043】そして、この放熱用の小パターン12は、
リフロー流し方向に沿って順次面積が小さくなるように
形成してある。このようにすると、第一実施形態におい
てパッド11の面積を変えた場合と同様に、パッド11
の熱は放熱用の小パターン12に逃げるので、温度上昇
に時間がかかり、はんだ溶融の遅れが生ずる。
【0044】従って、温度調節用の小パターン12の面
積をリフローの流し方向に沿って減少させることによ
り、上述した第一実施形態の場合と同等の効果を得るこ
とができる。なお、小パターン12の面積の変化につい
ては、上述した第一実施形態の場合と同様にすることが
でき、また、第一実施形態との併用実施も可能である。
【0045】[第三実施形態]次に、本発明のリフロー
ソルダリング用プリント配線板の第三の実施形態につい
て説明する。図4は、本発明のリフローソルダリング用
プリント配線板の第三の実施形態を示す要部拡大斜視図
であり、(a)はプリント配線板の表面側、(b)は同
じく底面側を示している。
【0046】同図に示すように、本実施形態のリフロー
ソルダリング用プリント配線板は、上述した第一及び第
二実施形態の変形実施であり、多極コネクタ3の接続端
子3bがはんだ付けされるパッド11の面積は変えず
に、多極コネクタ3の接続端子3bが接続される配線パ
ターン5の基板裏面側に、配線パターン5と接続された
放熱用の小パターン13を形成し、この放熱用の小パタ
ーン13の面積を、リフロー流し方向に沿って順次小さ
く形成するようにしてある。
【0047】そして、この基板裏面の小パターン13と
基板表面の配線パターン5とを、スルーホール13aを
介して接続してある。このようにしても、パッド11の
熱は、スルーホール13aを介して、放熱用の小パター
ン13に逃げるので、この小パターン13の面積をリフ
ローの流し方向に沿って減少させることにより、第一及
び第二実施形態の場合と同様の効果を得ることができ
る。
【0048】さらに、本実施形態の場合には、温度調節
用の小パターン13を基板裏面側に設けてあるので、パ
ッド11を設けた基板表面側(プリント配線板の部品面
側)は、この温度調節用の小パターン13の制約を受け
ず、高密度実装が可能となるという効果も有している。
なお、小パターン13の面積の変化については、上述し
た第一及び第二実施形態の場合と同様にすることがで
き、また、第一及び第二実施形態との併用実施も可能で
ある。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように本発明のリフローソ
ルダリング用プリント配線板によれば、表面実装される
コネクタ等の電子部品の位置決めのためのピン等を設け
ることなく、当該電子部品の位置精度を維持してはんだ
付けすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のリフローソルダリング用プリント配線
板の第一の実施形態を示す要部拡大斜視図である。
【図2】図1に示す本発明のリフローソルダリング用プ
リント配線板の第一実施形態の全体分解斜視図である。
【図3】本発明のリフローソルダリング用プリント配線
板の第二の実施形態を示す要部拡大斜視図である。
【図4】本発明のリフローソルダリング用プリント配線
板の第三の実施形態を示す要部拡大斜視図であり、
(a)はプリント配線板の表面側、(b)は同じく底面
側を示す。
【図5】リフローソルダリング工程における時間経過と
プリント配線板の表面温度の関係を示すグラフである。
【図6】従来のリフローソルダリング用プリント配線板
を示す全体分解斜視図である。
【図7】従来の他のリフローソルダリング用プリント配
線板を示す要部拡大斜視図である。
【符号の説明】
1…第1プリント配線板 2…第2プリント配線板 3…第1多極コネクタ 4…第2多極コネクタ 5…配線パターン 11…パッド 12…小パターン 13…小パターン 13a…スルーホール

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面実装する電子部品の複数の端子を、
    前記電子部品の複数の端子に対応する基板上の配線パタ
    ーンに搭載するとともに、当該配線パターンに塗布した
    はんだを順次加熱することによって、当該はんだを溶融
    して前記配線パターンと前記電子部品の端子を電気的に
    接続するリフローソルダリング用のプリント配線板であ
    って、 前記配線パターンの面積を、リフロー流し方向に沿って
    順次小さく形成したことを特徴とするリフローソルダリ
    ング用プリント配線板。
  2. 【請求項2】 表面実装する電子部品の複数の端子を、
    前記電子部品の複数の端子に対応する基板上の配線パタ
    ーンに形成したパッドに搭載するとともに、当該パッド
    に塗布したはんだを順次加熱することによって、当該は
    んだを溶融して前記配線パターンと前記電子部品の端子
    を電気的に接続するリフローソルダリング用のプリント
    配線板であって、 前記パッドの面積をリフロー流し方向に沿って順次小さ
    く形成したことを特徴とするリフローソルダリング用プ
    リント配線板。
  3. 【請求項3】 表面実装する電子部品の複数の端子を、
    前記電子部品の複数の端子に対応する基板上の配線パタ
    ーンに搭載するとともに、当該配線パターンに塗布した
    はんだを順次加熱することによって、当該はんだを溶融
    して前記配線パターンと前記電子部品の端子を電気的に
    接続するリフローソルダリング用のプリント配線板であ
    って、 前記配線パターンの前記電子部品の端子が接続される近
    傍に、当該配線パターンに接続される小パターンを形成
    し、 当該小パターンの面積を、リフロー流し方向に沿って順
    次小さく形成したことを特徴とするリフローソルダリン
    グ用プリント配線板。
  4. 【請求項4】 表面実装する電子部品の複数の端子を、
    前記電子部品の複数の端子に対応する基板上の配線パタ
    ーンに搭載するとともに、当該配線パターンに塗布した
    はんだを順次加熱することによって、当該はんだを溶融
    して前記配線パターンと前記電子部品の端子を電気的に
    接続するリフローソルダリング用のプリント配線板であ
    って、 前記電子部品の端子が接続される配線パターンの基板裏
    面側に、当該配線パターンに接続される小パターンを形
    成し、 当該小パターンの面積を、リフロー流し方向に沿って順
    次小さく形成したことを特徴とするリフローソルダリン
    グ用プリント配線板。
  5. 【請求項5】 前記配線パターンと前記小パターンを、
    スルーホールを介して接続した請求項4記載のリフロー
    ソルダリング用プリント配線板。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002018569A (ja) * 2000-07-06 2002-01-22 Denso Corp はんだ接合方法及びはんだ接合部の合金層構造
JP2013140830A (ja) * 2011-12-28 2013-07-18 Fujikura Ltd プリント配線板及びプリント配線板の製造方法

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JPH0546066U (ja) * 1991-11-20 1993-06-18 三洋電機株式会社 プリント基板の半田付ランド

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