JPH0933264A - 光ファイバジャイロ - Google Patents

光ファイバジャイロ

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Publication number
JPH0933264A
JPH0933264A JP18936395A JP18936395A JPH0933264A JP H0933264 A JPH0933264 A JP H0933264A JP 18936395 A JP18936395 A JP 18936395A JP 18936395 A JP18936395 A JP 18936395A JP H0933264 A JPH0933264 A JP H0933264A
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JP
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optical fiber
light
optical
branch
fiber gyro
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Application number
JP18936395A
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English (en)
Inventor
Kuniyoshi Watanabe
邦芳 渡邉
Shigeru Nakamura
茂 中村
Takeshi Hojo
武 北條
Sadaomi Sakuma
貞臣 佐久間
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Keiki Inc
Original Assignee
Tokimec Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光源と光集積回路とを有する光ファイバジャ
イロにおいて、Y分岐に発生する1次モードの光に起因
した誤差を除去することを目的とする。 【解決手段】 光源と光集積回路の間の光路にビームス
プリッタを設ける。光源からの光はビームスプリッタを
通過して光集積回路の導波路を伝播する。斯かる導波路
を反対方向に伝播した干渉光はビームスプリッタにて反
射し受光器によって検出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は角速度を測定するた
めの光ファイバジャイロに関する。
【0002】
【従来の技術】光ファイバジャイロは光のサグナック効
果(サニャック効果)を利用して角速度を計測するよう
に構成されており、高い信頼性を有し装置を小型化する
ことができる利点がある。
【0003】図5は従来の干渉型光ファイバジャイロの
うち位相差変調方式の光ファイバジャイロの例を示す。
この光ファイバジャイロは、半導体レーザ、発光ダイオ
ード等の光源101と入射光を電流に変換する受光器1
02と1本の光ファイバを複数回巻いて形成された光フ
ァイバループ103と偏光子104と光ファイバを伝播
する光を合成し又は分岐するカプラ105、106とを
有する。
【0004】光源101より出力された光は第1のカプ
ラ105及び偏光子104を経由して第2のカプラ10
6に導かれる。第2のカプラ106で光は分岐され、斯
くして分岐された2つの光は光ファイバループ103を
互いに反対方向に伝播する。即ち、一方は光ファイバル
ープ103を右周りに伝播し、他方は左周りに伝播す
る。
【0005】光ファイバループ103に角速度Ωが加わ
ると、サグナック効果によって、光ファイバループ10
3内を互いに反対方向に伝播する光に位相差Δφが生ず
る。斯かる位相差Δφは角速度Ωに比例し、次の式で表
される。
【0006】
【数1】Δφ=(2πLD/λC)Ω
【0007】ここに、Ωは光ファイバループ103の中
心軸線周りの角速度、Dは光ファイバループ103のル
ープ径、Lは光ファイバループ103の長さ、λは光源
101から出力される光の波長、Cは光速を表す。
【0008】この光ファイバジャイロは、更に、電流・
電圧変換器107と位相変調器108と信号発生器10
9と同期検波器110とを有する。受光器102より出
力された電流は電流・電圧変換器107によって電圧に
変換され電圧として出力される。位相変調器108は光
ファイバループ103の一端に配置されており、信号発
生器109から供給された基準信号によって作動され
る。位相変調器108によって光ファイバループ103
内を互いに反対方向に伝播する光が位相変調される。信
号発生器109から供給される信号の角周波数をωP
すれば、電流・電圧変換器107の出力電圧Vは、次の
式によって表される。
【0009】
【数2】I=K[1+cosΔφ・{J0 (z)−2J
2 (z)cos2ωP t+・・}−sinΔφ・{2J
1 (z)cosωP t−・・・}]
【0010】ここで、zは位相変調度、J0 、J1 、J
2 、・・・はベッセル関数、Kは比例定数、tは時間で
ある。
【0011】同期検波器110には信号発生器109か
ら角周波数ωP の信号が供給され、斯かる基準信号によ
って出力電圧Vの角周波数nωP 成分のうち角周波数成
分ω P が同期検波され、sinΔφに比例する出力2K
1 (z)sinΔφが出力される。こうして、Δφを
求めて、数1の式より角速度Ωが求められる。
【0012】位相差変調方式の光ファイバジャイロを改
良したものとしてセロダイン方式の光ファイバジャイロ
が知られている。斯かるセロダイン方式では位相変調器
108の他に更にセロダイン位相変調器108’が設け
られている。尚、セロダイン方式の光ファイバジャイロ
の詳細については本願出願人と同一の出願人による特願
平4−306975号を参照されたい。
【0013】図6に従来の光ファイバジャイロの他の例
を示す。この例では光集積回路115が使用されてい
る。図6Aに示す光ファイバジャイロでは、2つのY分
岐118、118、偏光子104、位相変調器108及
びセロダイン位相変調器108’が単一の光集積回路1
15に組み込まれている。図6Bに示す光ファイバジャ
イロでは、偏光子104、1つのY分岐118、位相変
調器108及びセロダイン位相変調器108’が単一の
光集積回路115に組み込まれている。
【0014】光集積回路115の両端には接続装置11
6が装着されており、斯かる接続装置116によっては
光集積回路115の導波路の端部は光ファイバ131に
接続されている。
【0015】光集積回路115はフォトリソグラフィ技
術を使用して基板の上面にY分岐118と位相変調器1
08、108’を形成することによって製造される。基
板として例えばニオブ酸リチウム(LiNbO3 )又は
タンタル酸リチウム(LiTaO3 )が使用される。Y
分岐118、118は導波路によって構成されている。
導波路の形成方法には熱拡散法、プロトン交換法等があ
る。
【0016】光源101より出力された光は互いに直交
する偏光面を有し強度が等しい2つの偏光TE及びTM
偏光を含む。光ファイバジャイロでは、高い測定精度を
得るために、単一の偏光面を有する偏光が使用される。
従って、通常、光ファイバジャイロには光源101から
の光より偏光を得るための偏光分離機能が備えられてい
る。図5に示す光ファイバジャイロでは、光路に偏光子
104が設けられている。図6に示す光ファイバジャイ
ロでは、光集積回路115に偏光分離機能が備えられて
いる。
【0017】プロトン交換型の光集積回路では導波路が
偏光子の機能を果たすので偏光子104を特に設ける必
要はない。しかしながら、チタン拡散型の光集積回路1
15では導波路は偏光子の機能を有さないから、光集積
回路115に偏光子104を形成する必要がある。斯か
る偏光子104は金属装荷型に形成されてよい。
【0018】図7及び図8を参照して従来の光ファイバ
ジャイロの他の例を説明する。この例は、本願出願人と
同一の出願人によって平成5年12月24日付で出願さ
れた特願平5−327971号に記載されたものであ
る。尚、詳細については同出願を参照されたい。
【0019】この光ファイバジャイロは光源11と受光
器13と光集積回路21と接続装置35とを有する。接
続装置35には光ファイバループ19が装着されてい
る。光源11はサブキャリヤ15に支持されており、斯
かるサブキャリヤ15は第1の支持部材17の上面に取
り付けられている。
【0020】受光器13は第2の支持部材31の内端面
上に取り付けられており、光集積回路21は第2の支持
部材31の上面に取り付けられている。第2の支持部材
31は第1の支持部材17に1対のボルト33によって
取り付けられているが、第1の支持部材17と第2の支
持部材31とを一体に形成してもよい。
【0021】光集積回路21は図示のように台形の板状
であり光源11に面した前端面は長手方向に対して垂直
だが反対側の後端面は長手方向に対して傾斜している。
【0022】光集積回路21の上面には導波路23が形
成されており、導波路23は2つのY分岐25、26を
含む。第1のY分岐25の一方の分岐25Aの先端は光
源11に向かっており、第1の分岐25の他方の分岐2
5Bは受光器13に向かっている。第2のY分岐26の
各分岐26A、26Bの両側には位相変調器27、28
が配置されている。第2の位相変調器28はセロダイン
位相変調器であってよい。
【0023】光源11からの光は第1のY分岐25の一
方の分岐25Aに入射され、第1のY分岐25を経て第
2のY分岐26に導かれる。第2のY分岐26にて光は
2つに分岐され、一方の光は一方の分岐26A及び接続
装置35を経由して光ファイバループ19を右周りに伝
播し、他方の光は他方の分岐26B及び接続装置35を
経由して光ファイバループ19を左周りに伝播する。
【0024】光ファイバループ19を右周りに伝播する
光と左周りに伝播する光の両者は、第2のY分岐26の
各分岐26A、26Bに沿って配置された位相変調器2
7、28によって位相変調される。
【0025】こうして、位相変調された右周りの伝播光
と左周りの伝播光は第2のY分岐26にて合成され、干
渉光は第1のY分岐25を経由して受光器13によって
受光される。受光器13は干渉光の強さ及び位相を指示
する電流信号を出力する。図示のように、第2の支持部
材31には1対の終端抵抗器47、47及び電流電圧変
換器49が設けられ、終端抵抗器47、47の各々は位
相変調器27、28に接続され、電流電圧変換器49は
受光器13に接続されている。
【0026】上述のように光集積回路21がチタン拡散
型の場合には、導波路23、25、26が偏光子の機能
を供えないから、光集積回路21に偏光子29を形成す
る必要がある。
【0027】図8は光ファイバジャイロの断面構成を示
す。図示のようにこの光ファイバジャイロには温度調節
装置が設けられている。斯かる温度調節装置は第1の支
持部材17に装着された温度センサ41と第1の支持部
材17の下面に配置された加熱冷却装置43とを有す
る。加熱冷却装置43は例えばペルチエ素子を含むもの
であってよい。加熱冷却装置43は基台39の上に配置
されていてる。
【0028】温度センサ41の感温部は好ましくは光源
11に近接して配置される。温度センサ41によって光
源温度が検出され、斯かる光源温度を指示する信号は加
熱冷却装置43に供給される。こうして、加熱冷却装置
43は光源11付近の温度が常に一定となるように調節
される。
【0029】
【発明が解決しようとする課題】図6に示した例では光
集積回路115を使用するが、光ファイバループ103
以外の部分にも光ファイバを使用するため、接続部分に
て光軸を整合させる作業が必要であり、光軸を正確に整
合させる作業は煩雑であった。
【0030】図7に示した例では、光ファイバジャイロ
のうち光ファイバループ19の部分を除いて、光ファイ
バを使用しない光ファイバジャイロモジュールが構成さ
れる。従って光ファイバを接続する工程を必要としな
い。しかしながら、次のような欠点を有する。
【0031】導波路25Aを伝播した0次モード(シン
グルモード)の光のうち半分は第1のY分岐25にて1
次モード(マルチモード)光となる。1次モード光は、
光強度分布が光軸に対して非対称であるため、導波路2
3の外側の光集積回路21の基板内に放射され、斯かる
放射光の一部は第2のY分岐26まで伝播する。従って
第2のY分岐26にて、導波路23を経由した光と導波
路23の外側を経由した光が再結合する。それによって
2つの導波路26A、26Bに分岐された光の間に位相
差が生じ、それがジャイロ信号の雑音となるという欠点
があった。
【0032】本発明は、斯かる点に鑑み、光軸を整合さ
せる必要がなく、従って、光軸の不一致に起因する誤差
がない光ファイバジャイロを提供することを目的とす
る。
【0033】本発明は、斯かる点に鑑み、2つのY分岐
を有する光集積回路において、第1のY分岐25にて生
じた1次モード光が第2のY分岐26にて再結合するこ
とに起因してジャイロ信号に雑音が生ずることがない光
ファイバジャイロを提供することを目的とする。
【0034】
【課題を解決するための手段】本発明によると、光源と
該光源からの光の光路に整合して配置された導波路を有
する光集積回路と上記導波路に接続された光ファイバル
ープとを有する光ファイバジャイロにおいて、上記光源
と上記導波路の間の光路にビームスプリッタが設けら
れ、上記光源からの光は上記ビームスプリッタを通過し
て上記光集積回路の導波路を伝播し、上記導波路を反対
方向に伝播した光は上記ビームスプリッタにて光路を変
更するように構成されていることを特徴とする。
【0035】本発明によると、光ファイバジャイロにお
いて、上記光源と上記ビームスプリッタと上記光集積回
路とは1つの支持部材に支持され光ファイバを含まない
一体的な構成部品として形成されていることを特徴とす
る。
【0036】本発明によると、光ファイバジャイロにお
いて、上記ビームスプリッタは光路に対して45°傾斜
したハーフミラーを含むように構成されている。上記ビ
ームスプリッタは集光レンズを含む。又は、集光レンズ
は上記光源とビームスプリッタの間の光路と上記ビーム
スプリッタと光集積回路の間の光路の一方又は両方の光
路に設けられている。上記ビームスプリッタは光路に対
して45°傾斜したハーフミラー面を有する直角プリズ
ムを含む。
【0037】本発明によると、光ファイバジャイロにお
いて、上記導波路を反対方向に伝播し上記ビームスプリ
ッタにて光路を変更した光を検出するために上記変更し
た光路に受光器が設けられていることを特徴とする。
【0038】本発明によると、光ファイバジャイロにお
いて、上記光集積回路は上記導波路に接続されたY分岐
と該Y分岐の分岐に沿って設けられた位相変調器を有す
ることを特徴とする。
【0039】本発明によると、光ファイバジャイロにお
いて、上記光源に近接して温度調節装置が設けられ、そ
れによって上記光源は常に一定の温度に維持されるよう
に構成されていることを特徴とする。
【0040】本発明によると、光ファイバループ19の
部分以外は光ファイバを含まないから、光ファイバジャ
イロの製造において、光源11と光ファイバを接続する
作業を必要としない、また光源11と光ファイバの光軸
を整合させる作業を必要としない。
【0041】本発明によると、光集積回路21の前端面
の導波路23Aの端面にビームスプリッタが接続されて
おり、光集積回路21の2つのY分岐のうち光源側のY
分岐を必要としないから、上記Y分岐にて発生する1次
モードの光に起因したジャイロ信号の誤差が発生しな
い。
【0042】
【発明の実施の形態】図1を参照して本発明による光フ
ァイバジャイロの第1の例を説明する。本例の光ファイ
バジャイロは光源11と光集積回路21と光ファイバル
ープ19(両端のみ図示)を有する。光源11はサブキ
ャリヤ15に支持されており、斯かるサブキャリヤ15
は第1の支持部材17の上面に取り付けられている。
尚、サブキャリヤ15の下側には温度センサ41が設け
られているが、後に説明する。
【0043】光集積回路21は第2の支持部材31の上
面に取り付けられている。第2の支持部材31は第1の
支持部材17に1対のボルト(一方のみ図示)によって
取り付けられているが、第1の支持部材17と第2の支
持部材31とを一体に形成してもよい。
【0044】光集積回路21の上面には導波路23と導
波路よりなるY分岐26が形成されている。尚、導波路
23の先端部は、拡大した断面積を有するように構成し
てよい。Y分岐26の各分岐26A、26Bの両側には
位相変調器27、28が配置されている。
【0045】本例によると、光源11と光集積回路21
の前端面21Aの間の光路にビームスプリッタ22が装
着されている。本例のビームスプリッタ22は、光路に
対して45°傾斜したハーフミラー22Aを有し、光路
に沿った前側と後側に集光レンズ22B、22Cを有す
る。ハーフミラー22Aは直角プリズムによって形成さ
れてよい。
【0046】尚、光源11と第1の集光レンズ22Bの
間の間隔及び第1の集光レンズ22Bと光集積回路21
の前端面21Aの間の間隔は、実際には約数10μm〜
数mmであってよい。
【0047】ビームスプリッタ22の両側には受光器1
3A、13Bが設けられている。一方の受光器13Aは
光源11の発光状態をモニタするために使用され、他方
の受光器13Bは導波路23を逆方向に伝播した光を検
出するために設けられている。
【0048】光集積回路21の後端面には接続装置35
が装着されており、斯かる接続装置35には光ファイバ
ループ19の両端が接続されている。こうして、光ファ
イバループ19の両端は接続装置35を介してY分岐2
6の各分岐26A、26Bに接続されている。
【0049】光源11からの光はビームスプリッタ22
に達し、第1の集光レンズ22Bによって集光され、ハ
ーフミラー22Aに達する。光の半分はハーフミラー2
2Aを反射し第1の受光器13Aによって検出され、光
の他の半分はハーフミラー22Aを透過し導波路23に
導かれ、Y分岐26に達する。伝播光はY分岐26にて
2つに分岐される。一方の光は一方の分岐26A及び接
続装置35を経由して光ファイバループ19を右周りに
伝播し、他方の光は他方の分岐26B及び接続装置35
を経由して光ファイバループ19を左周りに伝播する。
【0050】光ファイバループ19を右周りに伝播する
光と左周りに伝播する光の両者は、Y分岐26の各分岐
26A、26Bに沿って配置された位相変調器27、2
8によって位相変調される。第2の位相変調器28はセ
ロダイン位相変調器であってよい。
【0051】こうして、位相変調された右周りの伝播光
と左周りの伝播光はY分岐26にて合成され、干渉光は
導波路23を経由してビームスプリッタ22に達する。
ビームスプリッタ22に達した干渉光は第2の集光レン
ズ22Cによって集光され、ハーフミラー22Aに達す
る。干渉光の半分はハーフミラー22Aを反射し第2の
受光器13Bによって検出され、干渉光の他の半分はハ
ーフミラー22Aを透過する。
【0052】第1の受光器13Aは光源11の発光状態
を監視する。図には示してないが、第1の受光器13A
の出力信号を入力して光源11に供給する電流信号を調
節するための制御ループが設けられてよく、それによっ
て光源11は常に一定の強さの光を発光する。第2の受
光器13Bは干渉光の強さ及び位相を指示する電流信号
を出力する。図示のように、第2の支持部材31には1
対の終端抵抗器47、47及び電流電圧変換器49が設
けられ、終端抵抗器47、47の各々は位相変調器2
7、28に接続され、電流電圧変換器49は受光器13
Bに接続されている。
【0053】上述のように光集積回路21がチタン拡散
型の場合には、導波路23及びY分岐26が偏光子の機
能を供えないから、光集積回路21に偏光子29を形成
する必要がある。
【0054】図2は図1に示した光ファイバジャイロの
断面構成を示す。図示のようにこの光ファイバジャイロ
には温度調節装置が設けられており、斯かる温度調節装
置は図8を参照して説明したものと同様な構成であって
よく、第1の支持部材17に装着された温度センサ41
と第1の支持部材17の下面に配置された加熱冷却装置
43とを有する。加熱冷却装置43は例えばペルチエ素
子を含むものであってよい。加熱冷却装置43は基台3
9の上に配置されていてる。
【0055】温度センサ41の感温部は好ましくは光源
11に近接して配置される。温度センサ41によって光
源温度が検出され、斯かる光源温度を指示する信号は加
熱冷却装置43に供給される。こうして、加熱冷却装置
43は光源11付近の温度が常に一定となるように調節
される。
【0056】図3を参照して本発明による光ファイバジ
ャイロの第2の例を説明する。本例の光ファイバジャイ
ロは、図1に示した例と比較して、ビームスプリッタ2
2の構成及び配置状態が異なり、それ以外の点は図1の
例と同様であってよい。
【0057】本例によるとビームスプリッタ22はハー
フミラー22Aと集光レンズ22Bとを有し、斯かる集
光レンズ22Bは光源11側に配置されている。ビーム
スプリッタ22は光源11と光集積回路21の前端面2
1Aの間にて光集積回路21の前端面21Aに接して配
置されている。尚、光源11と集光レンズ22Bの間の
間隔は約数10μm〜数mmであってよい。
【0058】光源11からの光はビームスプリッタ22
の集光レンズ22Bによって集光され、ハーフミラー2
2Aに達する。光の半分はハーフミラー22Aを透過
し、光集積回路21の導波路23に導かれ、光の他の半
分はハーフミラー22Aを反射し第1の受光器13Aに
達する。
【0059】光集積回路21の導波路23を反対方向に
伝播した干渉光はビームスプリッタ22のハーフミラー
22Aに達する。干渉光の半分はハーフミラー22Aを
反射し第2の受光器13Bに達する。
【0060】図4は図3に示した本発明の光ファイバジ
ャイロの第2の例の正面構成を示す。この例でも温度調
節装置が設けられており、斯かる温度調節装置は図8を
参照して説明したものと同様な構成であってよく、第1
の支持部材17に装着された温度センサ41と第1の支
持部材17の下面に配置された加熱冷却装置43とを有
する。加熱冷却装置43は例えばペルチエ素子を含むも
のであってよい。加熱冷却装置43は基台39の上に配
置されていてる。
【0061】本例では図示のように、光集積回路21の
前端が支持部材31より前方に突出するように装着され
ており、それによって光集積回路21の前端面21Aが
ビームスプリッタ22に良好に接触することができる。
【0062】以上本発明の実施例について詳細に説明し
てきたが、本発明は上述の実施例に限ることなく本発明
の要旨を逸脱することなく他の種々の構成が採り得るこ
とは当業者にとって容易に理解されよう。
【0063】上述の例では、集光レンズ22B、22C
はビームスプリッタ22の構成要素として説明されてい
たが、ビームスプリッタ22と別個の構成要素として設
けてよい。斯かる場合、集光レンズ22B、22Cは、
光源11とビームスプリッタ22の間の光路とビームス
プリッタ22と光集積回路21の間の光路の一方又は両
方の光路に設けられる。
【0064】
【発明の効果】本発明によると、光ファイバループ19
の部分以外は光ファイバを含まないから、光源11と光
ファイバを接続する作業なしに光ファイバジャイロを製
造することができる利点がある。
【0065】本発明によると、光ファイバループ19の
部分以外は光ファイバを含まないから、光源11と光フ
ァイバの光軸を整合させる作業なしに光ファイバジャイ
ロを製造することができる利点がある。
【0066】本発明によると、光源11と光集積回路2
1の間にビームスプリッタ22が設けられているから、
光集積回路21の2つのY分岐のうち光源側のY分岐を
必要としない利点がある。
【0067】本発明によると、光集積回路21の2つの
Y分岐のうち光源側のY分岐を必要としないから、Y分
岐にて1次モードの光が発生しない利点があり、従って
斯かる1次モードの光に起因したジャイロ信号の誤差が
発生しない利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光ファイバジャイロの第1の例の平面
構成を示す図である。
【図2】本発明の光ファイバジャイロの第1の例の正面
構成を示す図である。
【図3】本発明の光ファイバジャイロの第2の例の平面
構成を示す図である。
【図4】本発明の光ファイバジャイロの第2の例の正面
構成を示す図である。
【図5】従来の光ファイバジャイロの例を示す図であ
る。
【図6】従来の光ファイバジャイロの他の例を示す図で
ある。
【図7】従来の光ファイバジャイロの更に他の例を示す
図である。
【図8】図7の光集積回路の断面構成を示す図である。
【符号の説明】
11 光源 13、13A、13B 受光器 15 サブキャリア 17 支持部材 19 光ファイバループ 21 光集積回路 22 ビームスプリッタ 23 導波路 25、26 Y分岐 27、28 位相変調器 29 偏光子 31 支持部材 33 ボルト 35 接続装置 39 基台 41 温度センサ 43 加熱冷却装置 47 終端抵抗器 49 電流電圧変換器 101 光源 102 受光器 103 光ファイバループ 104 偏光子 105、106 カプラ 107 電流電圧変換器 108、108’ 位相変調器 109 信号発生器 110 同期検波器 115 光集積回路 116 接続装置 117 接続部 118 Y分岐 131 光ファイバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐久間 貞臣 東京都大田区南蒲田2丁目16番46号 株式 会社トキメック内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源と該光源からの光の光路に整合して
    配置された導波路を有する光集積回路と上記導波路に接
    続された光ファイバループとを有する光ファイバジャイ
    ロにおいて、 上記光源と上記導波路の間の光路にビームスプリッタが
    設けられ、上記光源からの光は上記ビームスプリッタを
    通過して上記光集積回路の導波路を伝播し、上記導波路
    を反対方向に伝播した光は上記ビームスプリッタにて光
    路を変更するように構成されていることを特徴とする光
    ファイバジャイロ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の光ファイバジャイロにお
    いて、 上記光源と上記ビームスプリッタと上記光集積回路とは
    1つの支持部材に支持され光ファイバを含まない一体的
    な構成部品として形成されていることを特徴とする光フ
    ァイバジャイロ。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の光ファイバジャイ
    ロにおいて、 上記ビームスプリッタは光路に対して45°傾斜したハ
    ーフミラーを含むように構成されていることを特徴とす
    る光ファイバジャイロ。
  4. 【請求項4】 請求項1、2又は3記載の光ファイバジ
    ャイロにおいて、 上記ビームスプリッタは集光レンズを含むことを特徴と
    する光ファイバジャイロ。
  5. 【請求項5】 請求項1、2又は3記載の光ファイバジ
    ャイロにおいて、 上記光源とビームスプリッタの間の光路と上記ビームス
    プリッタと光集積回路の間の光路の一方又は両方の光路
    に集光レンズが設けられていることを特徴とする光ファ
    イバジャイロ。
  6. 【請求項6】 請求項1、2、3、4又は5記載の光フ
    ァイバジャイロにおいて、 上記ビームスプリッタは光路に対して45°傾斜したハ
    ーフミラー面を有する直角プリズムを含むことを特徴と
    する光ファイバジャイロ。
  7. 【請求項7】 請求項1、2、3、4、5又は6記載の
    光ファイバジャイロにおいて、 上記導波路を反対方向に伝播し上記ビームスプリッタに
    て光路を変更した光を検出するために上記変更した光路
    に受光器が設けられていることを特徴とする光ファイバ
    ジャイロ。
  8. 【請求項8】 請求項1、2、3、4、5、6又は7項
    記載の光ファイバジャイロにおいて、 上記光集積回路は上記導波路に接続されたY分岐と該Y
    分岐の分岐に沿って設けられた位相変調器を有すること
    を特徴とする光ファイバジャイロ。
  9. 【請求項9】 請求項1、2、3、4、5、6、7又は
    8項記載の光ファイバジャイロにおいて、 上記光源に近接して温度調節装置が設けられ、それによ
    って上記光源は常に一定の温度に維持されるように構成
    されていることを特徴とする光ファイバジャイロ。
JP18936395A 1995-07-25 1995-07-25 光ファイバジャイロ Pending JPH0933264A (ja)

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