JPH0933606A - 半導体素子検査用治具 - Google Patents

半導体素子検査用治具

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JPH0933606A
JPH0933606A JP7205136A JP20513695A JPH0933606A JP H0933606 A JPH0933606 A JP H0933606A JP 7205136 A JP7205136 A JP 7205136A JP 20513695 A JP20513695 A JP 20513695A JP H0933606 A JPH0933606 A JP H0933606A
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JP
Japan
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frame
semiconductor element
circuit board
anisotropic conductive
conductive sheet
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JP7205136A
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Inventor
Hirotaka Komatsu
博登 小松
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Shin Etsu Polymer Co Ltd
Shin Etsu Chemical Co Ltd
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Shin Etsu Polymer Co Ltd
Shin Etsu Chemical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 BGA,LGA,PLCC等の半導体素子を
多数装着でき、バーンインテスト等を効率的に行える半
導体素子検査用治具を提供する。 【解決手段】 半導体素子Cを位置決めして着脱自在に
装着可能な複数の装填穴11が形成されたフレーム10
の裏面側に回路基板20を取り付けるとともに、ゴム弾
性を有するシート体41に表裏を貫通する複数の導電ワ
イヤ42を貫通させて異方導電性シート40を構成し、
この異方導電性シート40をフレーム10と回路基板2
0との間に介装するとともに、フレーム10の表側に押
圧部材32が固着された蓋30を設け、フレーム10の
装填穴11に半導体素子Cを装着して被蓋した蓋30の
押圧部材32により押圧し、半導体素子Cの端子Caを
異方導電性シート40に圧接させて異方導電性シート4
0を介し回路基板20の電極21と接続するように構成
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体素子検査
用治具に関し、特に、半導体素子(半導体パッケージ)
に熱負荷等を加えて行うバーンインテスト等に用いられ
る半導体素子検査用治具に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体素子の検査工程を大別すると、半
導体素子の機能を評価するファンクションテストと初期
の不良を振るい落とすためのバーンインテストとに分類
することができる。ファンクションテストは、ハンドラ
ーを用い比較的短時間で行うことが可能であり、検査時
間が比較的長いメモリーでも1個を1分程度で検査する
ことができる。これに対して、バーンインテストは信頼
性評価試験で、半導体素子に熱ストレスと電源ストレス
とを長時間(長いものでは48時間)印加して行う。こ
のため、バーンインテストは数百〜数千個の半導体素子
を同時に評価している。
【0003】従来、バーンインテストに際しては、検査
用治具として複数個のICソケットが実装されたバーン
インボードを用い、各ICソケットに半導体素子が取り
付けられた数枚〜数十枚のバーンインボードをバーンイ
ン装置(外観はオーブン)に装着する。そして、上述し
たファンクションテストに用いるハンドラーでは半導体
素子とICソケットとを電気的に接続するための圧力を
ハンドラー自体で印加することができるが、バーンイン
テストではICソケットにその機能を付加する必要があ
るため蓋付きのICソケットを使用している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のバーンインボードにあっては、ICソケットに
蓋の開閉機構や半導体素子を圧接するための機構を組み
付けなければならずICソケット自体が比較的大きく、
また、このICソケットには1つの半導体素子が実装で
きるに過ぎないため、1つのバーンインボードに実装で
きる半導体素子の数も少なく、バーンインテストの処理
能力を低下させる原因となっているという問題があっ
た。この発明は、上記問題に鑑みてなされたもので、よ
り多くの半導体素子を装着することができる半導体素子
検査用治具を提供し、バーンインテスト等を効率的に行
えるようにすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明にかかる半導体素子検査用治具は、半導体
素子を位置決めして着脱自在に装填可能な複数の装填穴
が表裏を貫通して形成されたフレームの一面側を回路基
板に位置決めして組み付けるとともに、ゴム弾性を有す
る絶縁性のシート体に表裏を貫通する複数の導電ワイヤ
を貫通させて異方導電性シートを構成し、該異方導電性
シートを前記回路基板と前記フレームとの間に前記装填
穴開口に臨ませ、かつ、前記回路基板の電極と当接させ
て設けるとともに、前記フレームの他面側を被蓋可能な
蓋を備え、該蓋に前記装填穴内の半導体素子を前記異方
導電性シートに向けて付勢する押圧部材を設けた。
【0006】そして、この発明にかかる半導体素子検査
用治具は、内周部に小さな半導体素子を位置決めして装
填可能な装填穴が形成された枠状のサイズアダプタ部材
を、前記フレームの装填穴に位置決めして装填可能に備
える態様(請求項2)に構成することができる。
【0007】
【作用】請求項1記載の発明にかかる半導体素子検査用
治具によれば、フレームの各装填穴に半導体素子を装填
してフレームを蓋により被蓋することで、半導体素子が
蓋の押圧部材により異方導電性シート側へ押圧され、半
導体素子は端子が異方導電性シートに圧接し異方導電性
シートを介して回路基板の電極と接続する。そして、こ
の発明の半導体素子検査用治具は、複数の装填穴が形成
されたフレームと回路基板との間に異方導電性シートを
介設するとともに、フレームに蓋を設けることで達成さ
れるため、1つの半導体素子の装着に要するスペース
(面積)が少なく、多くの半導体素子を装着でき、バー
ンインテスト等の検査を効率的に行える。
【0008】また、請求項2記載の発明にかかる半導体
素子検査用治具によれば、フレームの装填穴にサイズア
ダプタ部材を装填し、このサイズアダプタ部材の小装填
穴にサイズの小さな異種の半導体素子を装填でき、この
異種の半導体素子の検査も行えるため、高い汎用性が達
成される。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施例を図面を
参照して説明する。図1から図4はこの発明の一実施例
にかかるバーンインボード(半導体素子検査用治具)を
示し、図1aが模式断面図、図1bが図1aのA−A矢
視図、図2が異方導電性シートの模式断面図、図3が回
路基板の斜視図、図4が他の半導体素子を装着した状態
の模式断面図である。
【0010】図1,4において、10はフレームであ
り、フレーム10には、裏面(図中、下面)が回路基板
20に接合され、表面に蓋30が着脱自在に設けられ
る。フレーム10は、セラミック等の耐熱性材料からな
り、表裏を貫通する複数の装填穴11が行列状に整列さ
れて形成され、また、これら装填穴11間の適宜位置に
複数の取付孔12が表裏を貫通して形成される。取付孔
12は回路基板20の後述する取付孔および蓋30の取
付孔と連続し、これら孔12にボルト等の締結部材(図
示せず)が挿通される。
【0011】装填穴11は、PLCC等の半導体素子C
の外形より小さな相似形状である角形の平面視形状(断
面形状)を有し、PLCC等の半導体素子Cまたはサイ
ズアダプタ部材50(図4参照)が着脱自在に装着され
る。これら装填穴11は表側開口端の4辺部分にそれぞ
れ中心側へ向かって下向きに傾斜した案内面11aを有
し、これら案内面11aが装填穴11内への半導体素子
C等の装着を案内する。
【0012】また、フレーム10には、各装填穴11の
裏側開口端にざぐり部11bが形成され、各装填穴11
の裏側開口端に異方導電性シート40がざぐり部11b
の段差面と接着剤等により接着されて設けられる。これ
ら異方導電性シート40は、少なくとも一部が装填穴1
1の裏面側開口を閉止して半導体素子Cの端子と当接可
能に配置され、裏面側が回路基板20の後述する電極と
電気的に導通して接触する。
【0013】異方導電性シート40は、図2に示すよう
に、ゴム弾性を有する絶縁性材料からなるシート体41
に金細線等の複数の導電性線状体42を所定角度θ傾斜
させて貫通埋設して構成される。導電性線状体42は、
その両端に球状等に拡径する端子部42a,42bがレ
ーザー加工等によって形成され、これら端子部42a,
42bの一部あるいは全部がシート体41表面から突出
する。この導電性線状体42の傾斜角度θは、導電性線
状体41の座屈の防止とシート体41の圧縮変形の容易
化のため5°以上に、また、導電性線状体42の端子部
42a,42bを回路基板20の電極等に適正な接触圧
力で確実に接触させるため60°以下が好ましい。な
お、導電性線状体42は、端部に必ずしも球形の端子部
42a,42bを成形する必要は無く、端子部42a,
42bの成形は任意である。
【0014】シート体41は、半導体素子Cの支持と弾
性変形とを両立させるためショアA硬度が10°H以上
60°H未満、望ましくは、繰り返しに対する耐久性を
考慮してショアA硬度が20°H以上60°H未満とす
る。このシート体41を構成するゴム様弾性材料として
は、スチレンブタジエンゴム、アクリロニトリルブタジ
エンゴム、ブタジエンゴム、イソプレンゴム、クロロプ
レンゴム、エチレンプロピレンゴム、ブチルゴム、シリ
コーンゴム、フッソゴム、ウレタンゴム、アクリルゴ
ム、スチレン系、オレフィン系、ウレタン系あるいはエ
ステル系等の熱可塑性エラストマから適宜目的に応じて
選択される。
【0015】導電性線状体42は、それぞれが一様に規
則性をもって配列される。この導電性線状体42には導
電性の高いものを適宜用いることができるが、例を挙げ
れば、ニッケル、金、銀、銅、タングステン、銅合金、
スズ合金等の金属細線から選択でき、また、銅や銅合金
の細線であればニッケルめっきを施してニッケルめっき
上に金めっきをさらに施した細線、他の金属細線であれ
ば直接に金めっきを施した細線等を用いることができ
る。そして、上記金めっきを施す場合は高い密着力が得
られる電解めっきが望ましく、また、そのめっき厚さは
導電性の改善とめっき膜の剥離等の防止の両立を図る観
点から0.1μm以上5.0μm以下が望ましい。
【0016】回路基板20は、周知のエポキシ樹脂等か
ら構成され、フレーム10の下面にフレーム10に突設
された位置決めピン等を用い位置決めして組み付けられ
る。この回路基板20には、表面(図1a中上面)に電
極21がパターン印刷等によって形成され、また、表裏
を貫通して取付孔22が形成される。電極21は、図3
に示すように、フレーム10の各装填穴11と対応した
複数の矩形領域にそれぞれ二重角形状に配置され、各領
域の外側の電極21aが大きなサイズの半導体素子C
(図1)の端子Caに、内側の電極21bが小さなサイ
ズの半導体素子C’(図4)の端子Caと対応する。取
付孔22は、前述したフレーム10の取付孔12と同軸
的に連続し、ボルト等の締結部材が挿通する。なお、図
示および説明は割愛するが、電極21はバーンイン装置
等に装着されるとコネクタ等を介して計測装置等に接続
される。
【0017】蓋30は、セラミック等の耐熱性に優れた
材料の板状部材からなり、複数の取付孔31が表裏を貫
通して形成され、また、裏面(図中下面)に複数の押圧
部材32がフレーム10の装填穴11と対応した位置に
固着される。この蓋30は、各取付孔31,12,22
を貫通したボルトやナットを用いてフレーム10に取外
し自在に固定され、フレーム10の上側を被蓋する。
【0018】取付孔31は、フレーム10の取付孔12
に対応して形成され、蓋30の被蓋時に取付孔12と連
続する。押圧部材32は、シリコーンゴム等の合成ゴム
や熱可塑性エラストマ等の板状部材からなり、接着剤等
により蓋30の裏面に固着される。この押圧部材32
は、蓋30の被蓋時においてフレーム10の装填穴11
内に装填された半導体素子Cの上面と当接して半導体素
子Cを押圧する。
【0019】なお、上述した蓋30は取付孔31等を挿
通するボルト等によりフレーム10に固定されてフレー
ム10の上面を被蓋するが、蓋30の一側部をヒンジ等
により取り付けることも可能である。また、その押圧部
材32もゴム等の板に限らず、コイルスプリングを用い
ることも可能である。
【0020】半導体素子C(図4に示す半導体素子C’
も同じ)は、表面実装型のPLCCであり、下部の4辺
部分に複数のJ型の端子Caを有する。ただし、この発
明の半導体素子検査用治具はPLCCに限られるもので
はなくBGAやQFP等の半導体素子にも適用すること
ができるものである。そして、述べるまでもないが、こ
れらBGA等の半導体素子に適用する場合は、その端子
の配列等に応じて上述した回路基板20の電極21のパ
ターンも調整する。
【0021】サイズアダプタ部材50は、セラミック等
の耐熱性に優れた材料から平面視四角形の枠状に形成さ
れる。図4に示すように、このサイズアダプタ部材50
は、外周部がフレーム10の装填穴11と相似で該装填
穴11内に着脱自在に装着可能な寸法を有し、内周部に
図1に示す半導体素子Cよりも小さな半導体素子C’を
位置決めして着脱自在に装着可能な四角形状の小装填穴
51が形成される。この小装填穴51もフレーム10の
装填穴11と同様に表側開口端の4辺部分にそれぞれ傾
斜した案内面51aを有する。
【0022】この実施例の半導体素子検査用治具にあっ
ては、複数の装填穴11が形成されたフレーム10を用
い、このフレーム10の各装填穴11の裏面側開口にそ
れぞれ異方導電性シート40を固着し、フレーム10の
裏面側に回路基板20を、フレーム10の表側に蓋30
を設けることで達成され、フレーム10に多数の装填穴
11を形成して多数の半導体素子Cを装着できる。した
がって、1つの半導体素子の装着に要するスペース(面
積)が少なく、多くの半導体素子を装着でき、バーンイ
ンテスト等の検査を効率的に行える。
【0023】そして、バーンインテストを行う場合は、
フレーム10の各装填穴11内にそれぞれ半導体素子C
を装着した後、蓋30をフレーム10の上面に被せて蓋
30の取付孔31、フレーム10の取付孔12および回
路基板20の取付孔22にボルトを挿通し、このボルト
にナットを螺着させてフレーム10に蓋30を固定、す
なわち、フレーム10の上側を被蓋し、この状態でバー
ンイン装置内に装着する。
【0024】ここで、フレーム10の装填穴11内に装
着された半導体素子Cは、図1に示すように、上面が蓋
30の裏面の押圧部材32により押圧されるため、端子
Caが異方導電性シート40に圧接して異方導電性シー
ト40を介し回路基板20の電極21aと接続する。
【0025】また、より小さな半導体素子C’のバーン
インテストを行う場合は、図4に示すように、フレーム
10の装填穴11にサイズアダプタ部材50を装着し、
このサイズアダプタ部材50の小装填穴51内に半導体
素子C’を装着する。そして、この半導体素子C’は、
前述した大きな半導体素子Cと同様に、端子Caが異方
導電性シート40を介し回路基板20の電極21bと接
続する。したがって、フレーム10等を変えること無く
大きな半導体素子Cと小さな半導体素子C’のテストが
行え、優れた汎用性が得られる。
【0026】図5および図6はこの発明の他の実施例に
かかるバーンインボードを示す分解斜視図である。な
お、上述した実施例と同一の部分には同一の番号を付し
て説明を割愛する。この実施例にあっては、回路基板2
0は表面にフレーム10の装填穴11と対応した複数の
矩形領域にそれぞれ複数の電極23が対角線で仕切られ
る4群に区画されて形成される。電極23は、各群にお
いて中央が最も長く、両側が短くなるように平行に全体
として山状をなすように複数が配置される。
【0027】また、フレーム10は、各装填穴11の開
口縁部の4辺部分にそれぞれ合計4枚の異方導電性シー
ト40が1辺部を接着剤等により接着されて設けられ
る。異方導電性シート40は、三角形シート状をなし、
前述した実施例と同様に多数の導電性線状体42がシー
ト体41を斜めに表裏を貫通して構成される。これら異
方導電性シート40は、一面を半導体素子Cの端子Ca
と接触可能に装填穴11の開口に望ませ、他面を回路基
板20の電極23と接触させて配置される。
【0028】そして、前述した実施例と同様に、フレー
ム10の装填穴11は小装填穴51を有するサイズアダ
プタ部材50と半導体素子Cが着脱自在に装着可能な大
きさ(断面積)を有し、サイズアダプタ部材50の小装
填穴51が小さなサイズの半導体素子C’を着脱自在に
位置決めして装填可能な大きさを有する。なお、15は
フレーム10に形成された位置決めピン、25は回路基
板20に形成された位置決め孔であり、フレーム10と
回路基板20が組み付けられた状態でピン15が孔25
に嵌入する。
【0029】この実施例にあっても、フレーム10、回
路基板20および異方導電性シート40等の少ない部
品、簡単な構造でバーンインボードが構成されてバーン
インボードを安価に製造することができ、また、サイズ
アダプタ部材50を用いることで大きさの異なる半導体
素子C,C’にも適用でき高い汎用性が得られる。特
に、この実施例は、回路基板20の矩形領域に対角線で
仕切られる4つの三角形部分にそれぞれ長さが異なる複
数の電極23を中央が長く、両端が短くなるように平行
に配置するため、各端子Caが同一の入出力ポートで大
きさが異なる半導体素子C,C’、すなわち、大きさの
みが異なる半導体素子C,C’の検査も同一のバーンイ
ンボードを用いて行うことができる。
【0030】なお、上述した各実施例においては、異方
導電性シート40のフレーム10等への取付構造の説明
を省略しているが、本出願人が先に提出した特願平7−
164504号に記載されるような構造等を採用するこ
とができる。すなわち、フレーム10には装填穴11の
開口縁部にざぐり部を形成し、このざぐり部の段差底面
に異方導電性シート40の縁部をアクリル系やシアノア
クリレート系等の接着剤で接着する。そして、ざぐり部
は、段差高さ寸法が異方導電性シート40の厚み以下
(望ましくは、異方導電性シート40の厚みより0.2
mm小さくなるように)、段差底面幅寸法が2mm〜5
mm程度となるように形成される。
【0031】また、上述した実施例は、バーンインテス
トへの適用例を例示するが、この発明の半導体素子検査
用治具はバーンインテストに限らずファンクションテス
ト等の種々のテストに用いることが可能である。さら
に、上述した実施例においては蓋に設けた押圧部材とし
て弾性を有するゴムやスプリングを例示するが、異方導
電性シート自体がゴム弾性を有するため、蓋に一体形成
した突起等で押圧部材を構成することも可能である。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、この発明にかかる
半導体素子検査用治具によれば、複数の装填穴が形成さ
れたフレームの裏面側に異方導電性シートを介装して回
路基板と組み付けるとともに、フレームの表側に押圧部
材が固着された蓋を設け、フレームの装填穴に半導体素
子を装着して被蓋した蓋の押圧部材により押圧し、半導
体素子の端子を異方導電性シートに圧接させて異方導電
性シートを介し回路基板の電極と接続するように構成し
たため、1つの半導体素子の装着に要するスペース(面
積)が少なく、多くの半導体素子を装着でき、バーンイ
ンテスト等の検査を効率的に行える。
【0033】また、請求項2記載の発明にかかる半導体
素子検査用治具によれば、フレームの装填穴にサイズア
ダプタ部材を装填し、このサイズアダプタ部材の小装填
穴にサイズの小さな異種の半導体素子を装填できるた
め、フレーム等を代えること無く異種の半導体素子の検
査も行え、高い汎用性が達成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例にかかる半導体検査用治具
を示し、aが模式断面図、bがaのA−A矢視図であ
る。
【図2】同半導体検査用治具に用いられた異方導電性シ
ートの模式断面図である。
【図3】同半導体検査用治具に用いられた回路基板の一
部を模式的に示す斜視図である。
【図4】同半導体検査用治具にサイズの小さな半導体素
子を装着した状態を示す模式断面図である。
【図5】この発明の他の実施例にかかる半導体検査用治
具の一部を拡大した分解斜視図である。
【図6】同半導体検査用治具にサイズの小さな半導体素
子を装着した状態を示す分解斜視図である。
【符号の説明】
10 フレーム 11 装填穴 12 取付孔 20 回路基板 22 電極 22a 電極 22b 電極 23 電極 30 蓋 32 押圧部材 40 異方導電性シート 50 サイズアダプタ部材 C 半導体素子(半導体パッケージ) C’ 半導体素子(半導体パッケージ) Ca 端子

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体素子を位置決めして着脱自在な複
    数の装填穴が表裏を貫通して形成されたフレームの一面
    側を回路基板に位置決めして組み付けるとともに、ゴム
    弾性を有する絶縁性のシート体に表裏を貫通する複数の
    導電ワイヤを貫通させて異方導電性シートを構成し、該
    異方導電性シートを前記回路基板と前記フレームとの間
    に前記装填穴開口に臨ませ、かつ、前記回路基板の電極
    と当接させて設けるとともに、前記フレームの他面側に
    被蓋可能な蓋を備え、該蓋に前記装填穴内の半導体素子
    を前記異方導電性シートに向けて付勢する押圧部材を設
    けたことを特徴とする半導体素子検査用治具。
  2. 【請求項2】 内周部に半導体素子を位置決めして装填
    可能な装填穴が形成された枠状のサイズアダプタ部材
    を、前記フレームの装填穴に位置決めして装填可能に備
    える請求項1記載の半導体素子検査用治具。
JP7205136A 1995-07-20 1995-07-20 半導体素子検査用治具 Pending JPH0933606A (ja)

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