JPH0933768A - 光半導体装置 - Google Patents

光半導体装置

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Publication number
JPH0933768A
JPH0933768A JP7187532A JP18753295A JPH0933768A JP H0933768 A JPH0933768 A JP H0933768A JP 7187532 A JP7187532 A JP 7187532A JP 18753295 A JP18753295 A JP 18753295A JP H0933768 A JPH0933768 A JP H0933768A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens
semiconductor device
holder
optical semiconductor
light emitting
Prior art date
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Pending
Application number
JP7187532A
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English (en)
Inventor
Masaaki Tojo
正明 東城
Noboru Kurata
昇 倉田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP7187532A priority Critical patent/JPH0933768A/ja
Publication of JPH0933768A publication Critical patent/JPH0933768A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】信頼性の高い溶接固定が可能なプラスチックレ
ンズを備えた光半導体装置を得る。 【解決手段】円盤状のフランジ部を持つプラスチックレ
ンズ2に、内径がレンズより大きく外径がフランジ部よ
り大きいドーナツ状の金属円盤18を密着させ、金属円
盤18の内径部に設けた突起をプラスチックレンズ2の
フランジ部に勘合させてプラスチックレンズ2と金属円
盤18を一体化する。ホルダ3と半導体発光素子1、ホ
ルダ3とリング5、及びリング5とレセプタクル7はそ
れぞれ溶接固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体発光素子か
ら発せられた光を集めて光ファイバに導く光ファイバ通
信用の光半導体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体発光素子から発せられた光を集め
て光ファイバに導く光ファイバ通信用の光半導体装置に
おいては、光結合技術の向上と構成の簡素化とともに、
信頼性の高いレンズの固定方法が重要課題となってい
る。
【0003】図9に示した従来の光半導体装置、例えば
特開平3−233415号公報で提案された光半導体装
置では、レーザダイオードを内蔵した半導体発光素子1
がレンズ2とともにキャップ状のホルダ3に組み込まれ
ている。レンズ2はガラスでロッド状をなすため、側面
に金属メッキを施し、半田固定している。ホルダ3の上
端縁4の筒状部にはリング5を挿入固定してあり、この
リング5は集束光を通過させる穴6を有している。前記
リング5上にはレセプタクル7を配置してあり、このレ
セプタクル7は集束光を通過させる穴8を有するととも
に、フェルール9を挿入する穴10を有し、穴10に挿
入されたフェルール9の中心軸部に光ファイバ11の一
端部が挿入固定されている。つまり、半導体発光素子1
から発せられた光がレンズ2で集束され、集束光が光フ
ァイバ11の受光面に与えられる構成となっている。
【0004】このような光半導体装置を組み立てるに
は、半導体発光素子1とレンズ2とをホルダ3に組み込
み、光ファイバ11を挿入固定したフェルール9をレセ
プタクル7の穴10に挿入し、ホルダ3の上端縁4をリ
ング5の一端縁の筒状部12に挿入する。そして、ホル
ダ3とリング5とを軸方向に相対的に移動させる位置調
整後に両者を接合部13でレーザ溶接する。また、リン
グ5とレセプタクル7とを、その接触面で相対的に移動
させる位置調整後に両者を接合部14でレーザ溶接す
る。ストッパ16はレセプタクル7をネジ止めしてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の光半導体装置では、レンズ2をホルダ3に半田固定
している。近年開発されている、高性能で価格の安価な
プラスチックレンズを半田固定した場合、耐熱温度が1
50℃以下と低いため、溶けたり変形するため、半田固
定は困難である。また、接着剤を用いた場合には湿度の
高い環境では剥離し易いという課題を有している。
【0006】本発明は、前記従来の問題を解決するた
め、湿度の高い環境においても信頼性の高いレンズ固定
を施した光半導体装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ために、本発明の第一の光半導体装置は、半導体発光素
子から放射された光をレンズで集光し光ファイバに結合
するための光半導体装置であって、前記半導体発光素子
を内蔵し円盤状の基盤を有する発光素子と、前記発光素
子と中心軸を一致して設けた円筒状のホルダと、前記ホ
ルダの先端部に設けたプラスチックレンズと、前記ホル
ダに勘合した円筒状リングと、中央に光ファイバを固定
したフェルールを挿入するための貫通穴を有し前記リン
グに中心軸を一致して設けたレセプタクルとを備えた光
半導体装置において、前記レンズがフランジ部を有し、
ドーナツ状の金属円盤が前記フランジ部に圧着され、前
記金属円盤とホルダが互いに溶接固定されたことを特徴
とする。ここでレンズのフランジ部とは、凸レンズの側
面を除くレンズ面の両面の外周縁に設けられた平板な面
をいう。またレンズのフランジ部以外の凸部をレンズ部
というものとする。前記構成においては、ホルダと発光
素子が互いに溶接固定されることが好ましい。また前記
構成においては、金属円盤の内径がレンズのレンズ部の
外径より大きく、金属円盤の外径はレンズのフランジ部
の外径より大きいことが好ましい。また前記構成におい
ては、ドーナツ状の金属円盤が内径周辺に実質的に垂直
な突起を備え、前記突起がレンズのフランジ部に勘合し
ていることが好ましい。また前記構成においては、レン
ズのフランジ部がドーナツ状の金属円盤とホルダとに挟
まれて保持されることが好ましい。また前記構成におい
ては、リングが、レセプタクルに挿入したフェルールを
位置決めするための突起を有することが好ましい。
【0008】次に本発明の第二の光半導体装置は、半導
体発光素子から放射された光をレンズで集光し光ファイ
バに結合するための光半導体装置であって、前記半導体
発光素子を内蔵し円盤状の基盤を有する発光素子と、前
記発光素子と中心軸を一致して設けた円筒状のホルダ
と、前記ホルダの先端部に設けたプラスチックレンズ
と、前記ホルダに勘合した円筒状リングと、中央に光フ
ァイバを固定したフェルールを挿入するための貫通穴を
有し前記リングに中心軸を一致して設けたレセプタクル
とを備えた光半導体装置において、前記半導体発光素子
が放熱ステムを有し、前記ホルダの端部内壁に前記半導
体発光素子に固定するための傾斜面を有することを特徴
とする。ここで放熱ステムとは、半導体発光素子を実装
保持した円盤状の金属でできた蓋盤をいう。レセプタク
ルに設けられた貫通穴は単一貫通穴と単純化してもよ
い。
【0009】前記構成においては、プラスチックレンズ
の側面が凹凸部を有し、ホルダの内壁が凹凸部を有し、
前記プラスチックレンズの凹凸部と前記ホルダの凹凸部
が勘合することにより前記プラスチックレンズが前記ホ
ルダに固定されることが好ましい。プラスチックレンズ
は前記ホルダ内に金型成形して固定されることが好まし
い。
【0010】また前記構成においては、ホルダ、リング
およびレセプタクルは金属で構成され、前記ホルダとリ
ングが互いに溶接固定され、かつ前記リングとレセプタ
クルが互いに溶接固定されることが好ましい。
【0011】また前記構成においては、リングが、レセ
プタクルに挿入したフェルールを位置決めするための突
起を有することが好ましい。また前記構成においては、
ホルダと半導体発光素子の放熱ステムが互いに溶接固定
されることが好ましい。
【0012】また前記構成においては、リングの外周
に、光半導体装置の位置決め収納固定するための凹部を
設けることが好ましい。ホルダの外周部にくぼみを設け
てもよい。
【0013】また前記構成においては、レセプタクルと
リングは光軸に垂直な方向に互いに接する面を有し、か
つホルダとリングは光軸に平行な方向に互いに接する面
を有することが好ましい。
【0014】また前記構成においては、レセプタクルが
鉄を含む金属粉末を成形して焼き固めた焼結体であるこ
とが好ましい。次に本発明の第三の光半導体装置は、半
導体発光素子から放射された光をレンズで集光し光ファ
イバに結合するための光半導体装置において、中央に突
起を有する円盤状のステムと、前記突起の先端方向に光
を放射するため前記突起の側面に設けられた半導体発光
素子と、前記半導体発光素子と光軸を一致して前記突起
の先端部に設けられたプラスチックレンズと、先端に透
明な平板を有し前記レンズと半導体発光素子とを覆い且
つその端部が前記ステムに接した円筒形の保護キャップ
と、中央に光ファイバを固定したフェルールを挿入する
ための貫通穴を有し前記保護キャップに中心軸を一致し
て設けたレセプタクルとを備え、前記半導体発光素子が
放射した光を前記レンズで前記保護キャップの先端面に
集光することを特徴とする。前記構成においては、突起
が角柱であることが好ましい。また前記構成において
は、透明な平板が平板レンズで構成され、半導体発光素
子が放射した光を前記平板レンズの先端面に集光するこ
とが好ましい。また前記構成においては、レンズが保護
キャップの内壁に接着固定されることが好ましい。
【0015】また前記本発明の第一の構成においては、
レセプタクルの貫通穴の一部の外周が貫通穴の他の部分
の外周より小さいことが好ましい。また前記構成におい
ては、レセプタクルが金属粉末を成形して焼き固めた焼
結体であることが好ましい。
【0016】
【発明の実施の形態】前記本発明の第一の半導体装置の
構成によれば、半導体発光素子から放射された光をレン
ズで集光し光ファイバに結合するための光半導体装置で
あって、前記半導体発光素子を内蔵し円盤状の基盤を有
する発光素子と、前記発光素子と中心軸を一致して設け
た円筒状のホルダと、前記ホルダの先端部に設けたプラ
スチックレンズと、前記ホルダに勘合した円筒状リング
と、中央に光ファイバを固定したフェルールを挿入する
ための貫通穴を有し前記リングに中心軸を一致して設け
たレセプタクルとを備えた光半導体装置において、前記
レンズがフランジ部を有し、ドーナツ状の金属円盤が前
記フランジ部に圧着され、前記金属円盤とホルダが互い
に溶接固定されたことにより、湿度の高い環境において
も信頼性の高いレンズ固定が可能な光半導体装置を達成
できる。
【0017】またホルダと発光素子が互いに溶接固定さ
れるという本発明の好ましい例によれば、発光素子とホ
ルダの中心軸を確実に一致させることができる。また金
属円盤の内径がレンズのレンズ部の外径より大きく、金
属円盤の外径はレンズのフランジ部の外径より大きいと
いう本発明の好ましい例によれば、レンズをホルダに容
易にかつ確実に固定できる。
【0018】またドーナツ状の金属円盤が内径周辺に実
質的に垂直な突起を備え、前記突起がレンズのフランジ
部に勘合しているという本発明の好ましい例によれば、
レンズが金属円盤から外れることがなくしっかり固定さ
れる。
【0019】またレンズのフランジ部がドーナツ状の金
属円盤とホルダとに挟まれて保持されるという本発明の
好ましい例によれば、レンズとホルダとの固定がより確
実となる。またリングが、レセプタクルに挿入したフェ
ルールを位置決めするための突起を有するという本発明
の好ましい例によれば、フェルールを位置決めするため
の特定の部品を必要とせず、部品数を減らすことができ
る。
【0020】次に本発明の第二の光半導体装置によれ
ば、半導体発光素子から放射された光をレンズで集光し
光ファイバに結合するための光半導体装置であって、前
記半導体発光素子を内蔵し円盤状の基盤を有する発光素
子と、前記発光素子と中心軸を一致して設けた円筒状の
ホルダと、前記ホルダの先端部に設けたプラスチックレ
ンズと、前記ホルダに勘合した円筒状リングと、中央に
光ファイバを固定したフェルールを挿入するための貫通
穴を有し前記リングに中心軸を一致して設けたレセプタ
クルとを備えた光半導体装置において、前記半導体発光
素子が放熱ステムを有し、前記ホルダの端部内壁に前記
半導体発光素子に固定するための傾斜面を有することに
より、光ファイバとの結合効率のよい光半導体装置を達
成できる。すなわち、前記傾斜面と半導体発光素子にか
ぶせた保護キャップ端部を接触させないことにより、ホ
ルダをより安定よく発光素子に固定することができ、湿
度の高い環境においても信頼性の高いレンズ固定が可能
な光半導体装置を達成できる。
【0021】プラスチックレンズの側面が凹凸部を有
し、ホルダの内壁が凹凸部を有し、前記プラスチックレ
ンズの凹凸部と前記ホルダの凹凸部が勘合することによ
り前記プラスチックレンズが前記ホルダに固定されると
いう本発明の好ましい例によれば、プラスチックレンズ
がホルダにしっかり固定される。
【0022】またホルダ、リングおよびレセプタクルは
金属で構成され、前記ホルダとリングが互いに溶接固定
され、かつ前記リングとレセプタクルが互いに溶接固定
されるという本発明の好ましい例によれば、各部を確実
に固定できる。ホルダと半導体発光素子の放熱ステムが
互いに溶接固定されるという本発明の好ましい例によれ
ば、ホルダと半導体発光素子をより確実に固定できる。
【0023】またリングの外周に、光半導体装置の位置
決め収納固定するための凹部を設けるという本発明の好
ましい例によれば、ケース内での光半導体装置の位置決
めを容易に行うことができる。
【0024】またレセプタクルとリングは光軸に垂直な
方向に互いに接する面を有し、かつホルダとリングは光
軸に平行な方向に互いに接する面を有するという本発明
の好ましい例によれば、各部の位置調整が容易になる。
【0025】またレセプタクルが鉄を含む金属粉末を成
形して焼き固めた焼結体であるという本発明の好ましい
例によれば、レセプタクル形状のばらつきがなくなり、
製品の信頼性が安定する。さらに溶接特性を向上するこ
ともできる。
【0026】また、前記レセプタクルが有する穴を単一
貫通穴と単純化すると、粉末冶金法などの量産工法によ
る製作が可能となり、さらに、部品の寸法バラツキの低
減と低コスト化をもたらす。
【0027】次に本発明の第三の光半導体装置によれ
ば、半導体発光素子から放射された光をレンズで集光し
光ファイバに結合するための光半導体装置において、中
央に突起を有する円盤状のステムと、前記突起の先端方
向に光を放射するため前記突起の側面に設けられた半導
体発光素子と、前記半導体発光素子と光軸を一致して前
記突起の先端部に設けられたプラスチックレンズと、先
端に透明な平板を有し前記レンズと半導体発光素子とを
覆い且つその端部が前記ステムに接した円筒形の保護キ
ャップと、中央に光ファイバを固定したフェルールを挿
入するための貫通穴を有し前記保護キャップに中心軸を
一致して設けたレセプタクルとを備え、前記半導体発光
素子が放射した光を前記レンズで前記保護キャップの先
端面に集光することにより、光ファイバとの結合効率の
よい光半導体装置を達成できる。
【0028】また突起が角柱であるという本発明の好ま
しい例によれば、角柱の一側面に半導体発光素子を設け
るので発光素子の位置がずれることがない。また透明な
平板が平板レンズで構成され、半導体発光素子が放射し
た光を前記平板レンズの先端面に集光するという本発明
の好ましい例によれば、レンズ間の距離にかかわらず発
光素子からの光が常に一定の位置に集光される。
【0029】またレンズが保護キャップの内壁に接着固
定されるという本発明の好ましい例によれば、レンズを
確実に固定することができる。またレセプタクルの貫通
穴の一部の外周が、貫通穴の他の部分の外周より小さい
と、穴加工が容易となる。
【0030】
【実施例】
(実施例1)図1は本実施例の光半導体装置の断面図で
ある。
【0031】レーザダイオード1aを内蔵した発光素子
1は円盤状のステム1bを持つ。ホルダ3の一方の端部
にステム1bを圧入し、溶接部17をYAGレーザスポ
ット溶接機で溶接固定した。非晶性ポリオレフィンから
なるプラスチックレンズ2のフランジ部には金属円盤1
8が固定されている。レセプタクル7の精密穴10は、
差し込むフェルール9の中心の光ファイバ11の位置ず
れを最小限にするため、穴径公差を3ミクロンとし、長
さは7mmである。実際には、精密穴の長さが4mmでも性
能的に問題のないことを確認して、精密穴10の長さを
4mmとしている。精密穴10の長さを短くすることによ
り穴加工が容易になる。レセプタクル7はステンレス鋼
を切削加工して製作する。
【0032】セプタクル7の精密穴10にフェルール9
を挿入し、先端をリング5の先端20に突き当てる。ホ
ルダ3をリング5に対して軸方向に摺動し、レセプタク
ル7に対してリング5を中心軸に垂直な方向に位置調整
して、プラスチックレンズ2で集められた光を光ファイ
バ11に結合する。この状態で接合部13および14を
YAGレーザスポット溶接機で溶接固定した。
【0033】図2は、図1に示したレンズ2と金属円盤
18のみを取り出してその構成を示した図であり、
(a)は平面図、(b)は断面図である。金属円盤18
の内側には4箇所に突起19を設け、この突起19がプ
ラスチックレンズ2のフランジ部にくい込んでしっかり
固定される。また、この金属円盤18はプラスチックレ
ンズ2を金型成形するときに取り付けるため、構造的に
金属円盤18はプラスチックレンズ2に密着する。
【0034】図1のホルダ3の上端内壁に設けたくぼみ
(段差)に金属円盤18をのせると、レンズ2とホルダ
3の中心軸が一致する。溶接部13aをYAGレーザス
ポット溶接機で溶接固定した。
【0035】このように構成した光半導体装置は、プラ
スチックレンズ2に金属円盤18を組み込んだ状態で成
形しているので、プラスチックレンズ2と金属円盤18
が構造的に密着する。金属円盤18をホルダ3に溶接固
定すると、プラスチックレンズ2の位置ずれや剥離はな
く、プラスチックレンズでも信頼性の高い固定をするこ
とが可能となる。なお、金属円盤18をレンズ2に取り
付けるとき、金属円盤18を加熱してレンズ2に押し当
て密着しても良い。
【0036】また、レセプタクル7の精密穴10の長さ
を短くしているので、部品を作り易く、歩留りが高くな
る。なお、金属円盤18はプラスチックレンズ2のフラ
ンジ部の片側に設けているが、フランジ部の中央に設け
ても良い。また、突起19は金属円盤18の内径部に設
けたが、突起19はフランジ部にくい込ませる位置であ
ればどこでも良く、その方向も特に限定されない。
【0037】(実施例2)図3は本実施例の光半導体装
置の構成を示す断面図である。プラスチックレンズ2は
フランジ部をもつ。ホルダ3の穴21は他の部分より内
径がやや広い。プラスチックレンズ2をホルダ3に装着
すると、プラスチックレンズ2のフランジ部はストッパ
23で止まる。ホルダ3にドーナツ状の圧入リング22
を圧入し、溶接部13aをYAGレーザスポット溶接機
で溶接固定する。プラスチックレンズ2のフランジ部は
ストッパ23と圧入リング22で挟まれ、また、圧入リ
ング22はホルダ3に溶接固定しているので、プラスチ
ックレンズ2が動くことがない。
【0038】このように、弾力性のあるプラスチックレ
ンズ2は挟み込むことで容易に確実に固定することがで
きる。 (実施例3)図4は本実施例の光半導体装置を示す構成
断面図である。
【0039】レーザダイオード41aを内蔵し、保護キ
ャップ41cで密閉された発光素子41は放熱板となる
円盤状のステム41bを持つ。ホルダ43の下端部内面
に傾斜した切り欠きを、その外周にはステム41bが入
る円筒形の短い突起を設けている(図示せず)。このホ
ルダ43の一方の端部にステム41bを圧入し、溶接部
416をYAGレーザスポット溶接機で溶接固定する。
ホルダ43に設けた切り欠きがあるためにホルダ43と
保護キャップ41cの端部と接触せず、ホルダ43をス
テム41に安定に固定できる。また、ホルダ43に設け
たレンズ42とレーザダイオード41aの中心軸は機械
的に一致する。耐熱性(123℃)、耐湿性(アクリル
樹脂の100倍の耐湿性)に優れた非晶性ポリオレフィ
ンを材料としたプラスチックレンズ42はホルダ43の
円盤部418に設けた穴に金型成形で製作する。円盤部
418の穴の壁面には突起419を設けて凸凹を構成し
ているので、成形したレンズ42は極めて外れにくい。
また、円盤部418の表面の穴付近の円盤表面に浅いく
ぼみ(段差)を設け、レンズを成形した時に余分な樹脂
を逃がす役目を果たしている。
【0040】リング45の内径はホルダ43の外径より
やや大きいので、両者が軸方向に潤滑に動く。ホルダ4
3をリング45に挿入する。リング45の他端に、レセ
プタクル47の穴410がリング45の突起45aを覆
うように設ける。中央に光ファイバ411を挿入固定し
先端を鏡面研磨したフェルール49をレセプタクル47
の穴410に挿入する。フェルール49の先端は、リン
グ45の突起45aに突き当たり、軸方向の位置決めが
なされる。
【0041】レーザダイオード41aから出力してレン
ズ42で集光した光が、リング45内部の穴を通過して
突起45aの穴付近で最小スポットとなるように、ホル
ダ43をリング45に対して軸方向に動かし、溶接部4
15をYAGレーザ溶接機で固定する。また、リング4
5をレセプタクル47に対して軸に垂直な方向に動か
し、レセプタクル47の穴410に挿入したフェルール
49内の光ファイバ411に光が入射する位置で、溶接
部414をYAGレーザ溶接機で固定する。
【0042】レセプタクル47の穴410にフェルール
49を着脱したとき、穴410における光ファイバ41
1の位置が変わらないようにするため、穴410の直径
をフェルール49よりわずか1〜3μm大きな精密穴と
した。このような精密穴を容易に構成するため、穴41
0は単純な単一貫通穴構造とした。さらに、粉末冶金法
による金属の金型加工法を用いて穴410を持つレセプ
タクル47を製作して、高精度で寸法ばらつきの小さな
部品を低コストで製作することを可能にした。最適な溶
接固定を行うため、焼結体材料には鉄粉を主成分とし、
ニッケル(9〜13重量%)、クロム(18〜20重量
%)の粉を混合した金属粉末を用いて、ステンレスと同
等の材質とした。本実施例ではFe:70重量%、N
i:12重量%、Cr:18重量%の金属粉末を用い
た。
【0043】穴410を単純な単一貫通穴構造としたた
め、挿入したフェルール49の位置決めはレセプタクル
47の先端に設けた突起45aに突き当てて行う。リン
グ45に突起45aを設けてフェルール49の位置決め
機能を持たせ、部品数の低減を図った。
【0044】ホルダ43も粉末冶金法で構成して、形状
ばらつきを少なくしている。レセプタクル47とリング
45の接する部分では、レセプタクル47の外周部に突
起を設け、リング45側に切り欠きを設けて凹部424
を構成する。光半導体装置を収納するケースの一部をこ
の凹部424に挿入すると、ケース内での光半導体装置
の位置決めを容易に行うことができる。
【0045】以上のように、ホルダ43の円盤部418
に直接耐熱性、耐湿性の高いプラスチックレンズ42を
金型成形して、部品数を低減できるとともに、プラスチ
ックレンズでも信頼性の高い溶接固定を行うことができ
る。
【0046】また、レセプタクル47のフェルール49
を挿入する穴410を単純な単一貫通穴にして穴の寸法
精度を高め、かつ、量産性の高い金属の粉末冶金法を用
いることで、寸法ばらつきの小さな部品を廉価に作るこ
とを可能にした。
【0047】なお、突起419は凸凹があればよく、溝
形状でもよいことはいうまでもない。また、凹部424
はレセプタクル47とリング45の境界付近に設けた
が、凹部424はリング45の外周部に設けられていれ
ばどこでも良い。
【0048】(実施例4)図5は本実施例の光半導体装
置を示す断面図である。本実施例において、保護キャッ
プ31の高さは予め2.5mmとして設計している。保護
キャップ31の先端には穴32が設けられており、それ
を塞ぐようにガラス板33が接着されている。レーザダ
イオード1aはステム1bに設けられた角柱30の側面
にその先端面から200μmの位置(ステム1bから1m
mの高さ)に半田固定する。ガラス基板の厚みが0.5m
mのフレネルレンズ2は、電子描画装置で製作される。
【0049】このようにして構成した半導体発光素子3
6の保護キャップ31の先端面に、穴を持つレセプタク
ル7を設ける。中央に光ファイバを挿入したフェルール
を穴に差し込み、その先端が保護キャップ31に突き当
たった状態で半導体発光素子36をレセプタクル7に対
して中心軸に垂直な方向に動かして光軸調整し、ファイ
バと光学結合する。ファイバへの入射光量が最大になっ
たら、YAGレーザスポット溶接機で溶接部37を溶接
固定して半導体モジュールを構成する。
【0050】図6は本実施例の図5のレンズ実装部を示
す側面図である。図6に示すように、フレネルレンズ面
35がレーザダイオード1aに対面するように紫外線硬
化性樹脂であるアクリル系接着剤で角柱30に固定され
る。なお、サブマウント基板34はレーザダイオード1
aの高さを調整し、確実な半田実装を行うためにシリコ
ン基板を用いている。レーザダイオード1aとフレネル
レンズ2との間隔は約200μmなので、光はフレネル
レンズ2の他端面から0.8mmの位置に集光する。この
位置は保護キャップ31の外壁面に一致する。保護キャ
ップ31はステム1bに圧着固定し、レーザダイオード
1aは密閉される。
【0051】集光された光の開口数(NA)は0.1
で、集光スポット径は24μmと小さいのに対して、結
合する光ファイバのコア径は50μmと大きい。よっ
て、集光位置が保護キャップ31の外壁面から±0.1
mm程度ずれても集光スポット径の変化は小さいので、結
合効率に変化はほとんどない。また、レーザダイオード
1aを位置決め固定するので、レーザダイオード1aと
フレネルレンズ2の間隔の誤差は±50μm以下にな
る。このため、保護キャップ31の外壁面と集光位置と
の距離変動は0.1mm以下となる。
【0052】以上のように構成した半導体発光素子36
において、フレネルレンズ2は角柱30に接着している
が、保護キャップ31で密閉しているので外気に触れる
ことがなく耐熱性があるので剥離しない。また、レーザ
ダイオード1aを位置決め実装し、その他は機械的に実
装固定しているので、光ファイバとの結合効率が高く、
しかも集光位置をほぼ固定して製作することができる。
保護キャップ31の先端とフェルールホルダを接しなが
ら互いに位置調整し、その後固定して、簡単に光半導体
モジュールを構成することができる。
【0053】なお、平板レンズ2はフレネルレンズとし
たが、外形が平板な屈折率分布レンズであっても良い。 (実施例5)図7は本実施例の光半導体装置を示す断面
図である。
【0054】本実施例は実施例4の装置を改良したもの
で、保護キャップ31の先端には平板レンズ38を設け
る。レーザダイオード1aとフレネルレンズ2は角柱3
0の同一側面に実装する。レーザダイオード1aから出
力した光はフレネルレンズ2で平行光に変換されるよう
に、フレネルレンズ2の位置を調整して設ける。なお、
フレネルレンズ2のレンズ面39は光の出射方向に向い
ているが、その方向は特に限定されない。平板レンズ3
8は保護キャップ31に低融点ガラス(ソルダーガラ
ス、封着温度450℃)で固定され、保護キャップ31
はステム1bに圧着固定する。平板レンズ38に入射し
た平行光はレンズ面40aで回折され、平板レンズ38
の端面40bに集光する。フレネルレンズ2と平板レン
ズ38の間は平行光なので、2つのレンズ間隔が変化し
ても光は常に端面40bに集められる。光半導体装置の
長さは保護キャップ31で決定するため、光半導体装置
の長さは常に一定になる。したがって、このように構成
した半導体発光素子36の保護キャップ31の先端にレ
セプタクル7を固定すると、容易に光半導体モジュール
を構成することができる。
【0055】なお、レンズ2およびレンズ38は平板レ
ンズとしたが、レンズ2は平行光を構成するレンズであ
り、レンズ38は外形が平板な屈折率分布型レンズでも
良い。また、レンズ2は角柱30の側面に実装したが、
レンズ2は角柱30の先端面に実装しても良い。
【0056】(実施例6)図8は本実施例の光半導体装
置を示す断面図である。レーザダイオード1aはステム
1bに設けた角柱30に半田で固定実装される。保護キ
ャップの高さは3.5mmに設定され、先端には穴32を
塞ぐようにガラス板33が実施例5で用いたのと同様の
低融点ガラスで固定されている。キャップ31内にはそ
の開口端から1.5mmの位置にレンズ端面が位置するよ
うにレンズ厚み0.7mmのプラスチック非球面レンズ2
を圧入接着固定する。このように構成したキャップ31
はステム1bに圧着溶接固定され、保護キャップ31内
部には窒素ガスが封入される。
【0057】レーザダイオード1aはステム1bから1
mmの距離にあるので、プラスチックレンズ2とレーザダ
イオード1aとの間隔は0.5mmとなる。したがって、
光は保護キャップ31の穴32の外壁面の高さに集めら
れる。
【0058】プラスチックレンズ2は耐熱性樹脂である
非晶性ポリオレフィンで構成するので耐熱性と耐湿性に
は優れるが、ガラスほどの耐湿性はない。そこでガラス
封じした保護キャップ31の中に、成形が容易で集光特
性が良好なプラスチック非球面レンズ2を実装して、高
い結合性と信頼性を得た。また、プラスチックレンズ2
の低価格化が容易なので、光半導体装置の低価格化を実
現することができる。
【0059】このように構成した半導体発光素子36の
保護キャップ31の先端にレセプタクル7を固定する
と、容易に光半導体モジュールを構成することができ
る。
【0060】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明の第一の光半
導体装置によれば、湿度の高い環境においても信頼性の
高いレンズ固定が可能な光半導体装置を提供できる。次
に本発明の第二の光半導体装置によれば、ホルダに耐熱
性の高いプラスチックレンズを直接金型成形して固定し
たので、部品数を低減したと共に、プラスチックレンズ
の信頼性の高い固定を可能にした。また、レセプタクル
のフェルールを挿入する穴を単純な単一貫通穴にして、
量産性の高い粉末冶金法で製作することで、寸法バラツ
キの小さな部品を廉価に作ることができる。さらに、フ
ェルールを位置決めするリングに設けた突起は、レセプ
タクルとリングの溶接部と同一平面上にないので、溶接
時に発生する溶接塵が突起部に付着するが、フェルール
には付着せず、光ファイバに入射する光量が低減するこ
とがない。次に本発明の第三の光半導体装置によれば、
光ファイバとの結合効率の高い光半導体装置を提供でき
る。
【0061】すなわち、このように半導体素子とレンズ
を近接して実装し、これらを密閉すると、半導体素子が
出力した光をレンズで保護キャップ先端などの特定の位
置に集光して、光ファイバへの光結合効率を高い値に維
持しながら、構成部品点数最低限に抑え、且つ、装置の
軸方向長をほぼ一定に保つことができる光半導体装置を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例1の光半導体装置の構成を示
す断面図。
【図2】 本発明の実施例1のレンズの詳細を示した図
であり、(a)は平面図、(b)は断面図である。
【図3】 本発明の実施例2の光半導体装置の構成を示
す断面図。
【図4】 本発明の実施例3の光半導体装置の構成を示
す断面図。
【図5】 本発明の実施例4の光半導体装置の構成を示
す断面図。
【図6】 本発明の実施例5のレンズの実装状態を示し
た図。
【図7】 本発明の実施例6の光半導体装置の構成を示
す断面図。
【図8】 本発明の実施例7の光半導体装置の構成を示
す断面図。
【図9】 従来例の光半導体装置の断面図。
【符号の説明】
1 半導体発光素子 1a レーザダイオード 1b ステム 2 レンズ 3 ホルダ 4 ホルダの上端縁 5 リング 6、8 穴 7 レセプタクル 9 フェルール 10 穴 11 光ファイバ 12 リングの筒状部 13、14 接合部 13a 溶接部 16 ストッパ 17 溶接部 18 金属円盤 19 突起 20 リングの先端 21 穴 22 圧入リング 23 ストッパ 30 角柱 31 保護キャップ 32 穴 33 ガラス板 34 サブマウント基板 35 フレネルレンズ面 36 半導体発光素子 37 溶接部 38 平板レンズ 39、40a レンズ面 40b 端面 41 発光素子 41a レーザダイオード 41b 放熱ステム 41c 保護キャップ 42 プラスチックレンズ 43 ホルダ 45 リング 45a 突起 47 レセプタクル 49 フェルール 410 穴 411 光ファイバ 414 溶接部 415 溶接部 416 溶接部 418 円盤部 419 突起 424 凹部

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体発光素子から放射された光をレン
    ズで集光し光ファイバに結合するための光半導体装置で
    あって、前記半導体発光素子を内蔵し円盤状の基盤を有
    する発光素子と、前記発光素子と中心軸を一致して設け
    た円筒状のホルダと、前記ホルダの先端部に設けたプラ
    スチックレンズと、前記ホルダに勘合する円筒状リング
    と、中央に光ファイバを固定したフェルールを挿入する
    ための貫通穴を有し前記リングに中心軸を一致して設け
    たレセプタクルとを備えた光半導体装置において、前記
    レンズがフランジ部を有し、ドーナツ状の金属円盤が前
    記フランジ部に圧着され、前記金属円盤とホルダが互い
    に溶接固定されたことを特徴とする光半導体装置。
  2. 【請求項2】 ホルダと発光素子が互いに溶接固定され
    た請求項1に記載の光半導体装置。
  3. 【請求項3】 金属円盤の内径がレンズのレンズ部の外
    径より大きく、かつ金属円盤の外径はレンズのフランジ
    部の外径より大きい請求項1に記載の光半導体装置。
  4. 【請求項4】 ドーナツ状の金属円盤が内径周辺に実質
    的に垂直な突起を備え、前記突起がレンズのフランジ部
    に勘合している請求項1に記載の光半導体装置。
  5. 【請求項5】 レンズのフランジ部がドーナツ状の金属
    円盤とホルダとに挟まれて保持された請求項1に記載の
    光半導体装置。
  6. 【請求項6】 リングが、レセプタクルに挿入したフェ
    ルールを位置決めするための突起を有する請求項1に記
    載の光半導体装置。
  7. 【請求項7】 半導体発光素子から放射された光をレン
    ズで集光し光ファイバに結合するための光半導体装置で
    あって、前記半導体発光素子を内蔵し円盤状の基盤を有
    する発光素子と、前記発光素子と中心軸を一致して設け
    た円筒状のホルダと、前記ホルダの先端部に設けたプラ
    スチックレンズと、前記ホルダに勘合した円筒状リング
    と、中央に光ファイバを固定したフェルールを挿入する
    ための貫通穴を有し前記リングに中心軸を一致して設け
    たレセプタクルとを備えた光半導体装置において、前記
    半導体発光素子が放熱ステムを有し、前記ホルダの端部
    内壁に前記半導体発光素子に固定するための傾斜面を有
    することを特徴とする光半導体装置。
  8. 【請求項8】 プラスチックレンズの側面が凹凸部を有
    し、ホルダの内壁が凹凸部を有し、前記プラスチックレ
    ンズの凹凸部と前記ホルダの凹凸部が勘合することによ
    り前記プラスチックレンズが前記ホルダに固定された請
    求項7に記載の光半導体装置。
  9. 【請求項9】 ホルダ、リングおよびレセプタクルは金
    属で構成され、前記ホルダとリングが互いに溶接固定さ
    れ、かつ前記リングとレセプタクルが互いに溶接固定さ
    れた請求項7に記載の光半導体装置。
  10. 【請求項10】リングが、レセプタクルに挿入したフェ
    ルールを位置決めするための突起を有する請求項7に記
    載の光半導体装置。
  11. 【請求項11】ホルダと半導体発光素子の放熱ステムが
    互いに溶接固定された請求項7に記載の光半導体装置。
  12. 【請求項12】リングの外周に、光半導体装置の位置決
    め収納固定するための凹部を設けた請求項1または7に
    記載の光半導体装置。
  13. 【請求項13】レセプタクルとリングは光軸に垂直な方
    向に互いに接する面を有し、かつホルダとリングは光軸
    に平行な方向に互いに接する面を有する請求項1または
    7に記載の光半導体装置。
  14. 【請求項14】レセプタクルが鉄を含む金属粉末を成形
    して焼き固めた焼結体である請求項7に記載の光半導体
    装置。
  15. 【請求項15】半導体発光素子から放射された光をレン
    ズで集光し光ファイバに結合するための光半導体装置に
    おいて、中央に突起を有する円盤状のステムと、前記突
    起の先端方向に光を放射するため前記突起の側面に設け
    られた半導体発光素子と、前記半導体発光素子と光軸を
    一致して前記突起の先端部に設けられたプラスチックレ
    ンズと、先端に透明な平板を有し前記レンズと半導体発
    光素子とを覆い且つその端部が前記ステムに接した円筒
    形の保護キャップと、中央に光ファイバを固定したフェ
    ルールを挿入するための貫通穴を有し前記保護キャップ
    に中心軸を一致して設けたレセプタクルとを備え、前記
    半導体発光素子が放射した光を前記レンズで前記保護キ
    ャップの先端面に集光することを特徴とする光半導体装
    置。
  16. 【請求項16】突起が角柱である請求項15に記載の光
    半導体装置。
  17. 【請求項17】透明な平板が平板レンズで構成され、半
    導体発光素子が放射した光を前記平板レンズの先端面に
    集光する請求項15に記載の光半導体装置。
  18. 【請求項18】レンズが保護キャップの内壁に接着固定
    された請求項15に記載の光半導体装置。
  19. 【請求項19】レセプタクルが鉄を含む金属粉末を成形
    して焼き固めた焼結体である請求項1または15に記載
    の光半導体装置。
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