JPH0933889A - 液晶表示装置の駆動方法 - Google Patents

液晶表示装置の駆動方法

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JPH0933889A
JPH0933889A JP17841695A JP17841695A JPH0933889A JP H0933889 A JPH0933889 A JP H0933889A JP 17841695 A JP17841695 A JP 17841695A JP 17841695 A JP17841695 A JP 17841695A JP H0933889 A JPH0933889 A JP H0933889A
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voltage
linear resistance
period
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JP17841695A
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Kanetaka Sekiguchi
関口  金孝
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Citizen Watch Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 非線形抵抗素子に走査信号とデ−タ−信号を
介して書き込み期間Tsに書き込み電圧Vsを印加し、
保持期間Thに保持電圧Vhを非線形抵抗素子を介して
液晶に印加し、非線形抵抗素子の電流−電圧特性が非線
形抵抗素子に流れる電流によって変化をする非線形抵抗
素子を有する液晶表示装置の駆動方法は、書き込み期間
Tsの最初あるいは書き込み期間Tsの直前に、走査信
号あるいはデ−タ−信号により表示内容によらず非線形
抵抗素子に大きな電圧を印加する期間を有する。 【効果】 長時間の固定画像を液晶表示装置に表示を行
った場合においても、表示内容に依存した電流−電圧特
性の変化が発生しない。この結果、表示内容による表示
品質の変化が発生することがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は非線形抵抗素子を有する
液晶表示装置の駆動方法に関し、とくに表示内容すなわ
ち非線形抵抗素子に流れる電流量により電流−電圧特性
の変化を起こす非線形抵抗素子を安定な状態にし、さら
に表示内容による表示品質の変化を防止する技術に関す
る液晶表示装置の駆動方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、液晶表示パネルを用いる液晶表示
装置は、大容量化の一途をたどっている。そして、単純
マトリクス構成の液晶表示装置にマルチプレクス駆動を
用いる駆動方法は、高時分割化するに従ってコントラス
トの低下あるいは応答速度の低下が生じ、200本程度
の走査線を有するときでは、充分なコントラストを得る
ことが難しくなる。
【0003】そこで、このような欠点を除去するため
に、個々の画素にスイッチング素子を設けるアクティブ
マトリクス液晶表示パネルが採用されている。
【0004】アクティブマトリクス液晶表示パネルの方
式には大別すると薄膜トランジスタを用いる三端子系
と、非線形抵抗素子を用いる二端子系とがある。そして
このうち構造と製造工程とが簡単な点で二端子系のほう
が優れている。
【0005】ここで、二端子系には、ダイオード型や、
バリスタ型や、電極−非線形抵抗層−電極構造の薄膜ダ
イオード(TFD型)が開発されている。これらのなか
でとくにTFD型は、構造が簡単で製造工程が短いとい
う特徴を有する。
【0006】図9は非線形抵抗素子を用いる液晶表示パ
ネルの構成を示す平面図である。図10は、図9に示す
液晶表示パネルの平面図のA−A線における断面を示す
断面図である。以下、図9と図10とを交互に参照して
従来技術におけるTFD素子を有する液晶表示装置の構
造を説明する。
【0007】第1の基板31上には、第1の電極32を
設け、そしてこの第1の電極32の表面に非線形抵抗層
33を設ける。さらに第2の電極34を、この非線形抵
抗層33を介して第1の電極32上にオーバーラップす
るように設け、非線形抵抗素子30を構成している。そ
して第2の電極34の一部は、表示電極35を兼ねてい
る。
【0008】第2の基板36上には、それぞれの表示電
極35の隙間からの光の漏れを除くために、図9に示す
斜線61にて表す領域に、ブラックマトリクス37を設
けている。
【0009】さらに、表示電極35と対向するように、
第2の基板36に対向電極39を設ける。そしてこの対
向電極39は、ブラックマトリクス37と接触して短絡
しないように、絶縁膜38を介して設ける。
【0010】第1の基板31上の第1の電極32は、非
線形抵抗素子30を構成するために張り出している領域
をもち、非線形抵抗素子30の領域において第2の電極
34と第1の電極32とは、オーバーラップしている。
また、第1の電極32は、表示電極35との間に一定寸
法の間隙を有している。
【0011】表示電極35は、液晶41を介して対向電
極39と重なり合うように配置し、液晶表示パネルの画
素部となる。
【0012】ブラックマトリスク37は、表示電極35
の内側領域にはみ出すように構成して、表示電極35の
周囲からの光りの漏れを防止する働きを行う。
【0013】そして、表示電極35上のブラックマトリ
クス37の開口領域の液晶41の透過率変化により、液
晶表示装置は所定の表示を行う。
【0014】さらに以上の第1の基板31と第2の基板
36とは、液晶41の分子を規則的に並べるため処理層
として、それぞれ配向膜40、40を設ける。またさら
に、スペーサー42により、第1の基板31と第2の基
板36とは一定寸法の間隔をもって対向させ、第1の基
板31と第2の基板36間には、液晶41を封入してい
る。
【0015】図9と図10とに示すマトリクス状に設け
る非線形抵抗素子30と液晶41との等価回路を図11
の回路図に示す。図11の回路図は、図9に示す非線形
抵抗素子30を用いた液晶表示パネルの等価回路を示す
ものである。
【0016】走査電極S1〜SNと信号電極D1〜DN
とは、それぞれの第1の基板31と第2の基板36の対
向面側に設けている。そしてそれぞれの走査電極と信号
電極との交差部に、非線形抵抗素子41と、液晶画素4
2からなる表示画素とを設けている。
【0017】液晶画素42を「オン」にする駆動電圧が
印加されたときは、非線形抵抗素子41の抵抗は小さ
く、小さな時定数で液晶画素42を「オン」にする。
【0018】これに対して、駆動電圧が「オフ」になる
と、非線形抵抗素子41の抵抗は大きい値を示し、大き
い時定数で放電する。
【0019】この結果、「オン」と「オフ」のときの液
晶に印加される電圧の実効値の比率が大きくなり、高密
度のマルチプレクス駆動が可能となる。
【0020】液晶表示装置の表示に利用する駆動波形
を、図12と図13との波形図を用いて説明する。図1
2は走査信号の波形を示し、図13はデーター信号の波
形を示す。
【0021】図12に示すように、時分割する標準書き
込み時間(1H=Ts)に書き込み電圧Vsを印加し
て、非線形抵抗素子に大きな電圧を印加し、非線形抵抗
素子を「オン」する。
【0022】図13に示すように、デ−タ−信号波形は
標準書き込み期間Tsに、データー電圧+Vd1を印加
する期間(Tg1)と、データー電圧−Vd1を印加す
る期間(Tg2)と、データー電圧−Vd1を印加する
初期書き込み期間Tbとを有する。
【0023】標準書き込み期間(1H=Ts)は、たと
えば走査線数が200本で、正側フィールドあるいは負
側フィールドの期間が16ミリ秒(msec)のとき、
16ミリ秒/200=80マイクロ秒(μsec)にな
る。
【0024】標準書き込み期間Tsに、液晶の容量に蓄
積する電荷を他の走査電極に標準書き込み期間Tsが時
分割的に存在する間に非線形抵抗素子を介して変化しな
いようにするため、標準書き込み期間(1H=Ts)以
外の保持期間Thには、保持電圧Vhを印加する。
【0025】ここで実際の表示では、走査電極S1〜S
Nを同一極性の書き込み電圧を使用するフィールド反転
駆動法や、あるいは走査電極S1〜SNの奇数行と偶数
行とで書き込み電圧の極性を反転しながら表示を行う行
毎反転駆動法がある。
【0026】
【発明が解決しようとする課題】非線形抵抗素子には、
液晶表示パネルの駆動中に、非線形抵抗素子に流れる電
流により初期の電流−電圧特性から変化を示すものがあ
る。
【0027】たとえば、液晶表示パネルに白と黒の固定
表示を行うと、黒表示と白表示で非線形抵抗素子に流れ
る電流量が異なる。
【0028】このため、非線形抵抗素子の電流−電圧特
性が白表示と黒表示で差が発生し、一定時間固定表示を
行った後に画像を切り換えても、表示上に固定画像が残
像として残ってしまう残像現象が起こる。
【0029】この残像現象について図14のグラフを用
いて説明する。液晶表示装置は、ノーマリー白の表示で
ある。図14のグラフは任意の画素を、5分間隔で電圧
の変化を行うときの透過率の変化を示している。
【0030】最初に透過率50%の表示の電圧(V1)
を5分間(非選択期間:T1)印加し、つぎに透過率1
0%の表示の電圧(V2)を5分間(選択期間:T2)
印加し、さらにふたたび最初のT1の非選択期間に印加
した電圧(V1)と同一な電圧(V3)を5分間(非選
択期間:T3)印加する。
【0031】残像現象は、非選択期間T1と非選択期間
T3とに印加する電圧が等しいにもかかわらず、透過率
に差(ΔT)が生じる現象である。前述の液晶表示装置
における透過率の差ΔTは、5%であった。
【0032】以上の説明から明らかなように、残像現象
が発生することにより、本来表示すべき画像と異なる表
示内容が表示されることになる。このために、この残像
現象は、液晶表示装置の品質を極めて低下させることに
なり、液晶表示装置としては実用上大きな問題である。
【0033】前述の残像現象の大きな発生要因として、
表示内容、たとえば黒表示と白表示の違いによる非線形
抵抗素子に流れる電流量の差により、非線形抵抗素子の
電流−電圧特性の変化に差が発生するものがある。
【0034】この電流−電圧特性の変化を図15を用い
て説明する。図15は非線形抵抗素子の電流−電圧特性
を示すグラフである。図15のグラフにおいて、横軸は
非線形抵抗素子に印加する電圧であり、縦軸は非線形抵
抗素子に流れる電流を対数軸にて示している。実線Bは
一定時間白表示を行った後の電流−電圧特性を示す曲線
であり、破線Cは一定時間黒表示を行った後の特性を示
す曲線である。
【0035】白表示と黒表示を行った後の特性は、図1
5に示すように実線Bと破線Cには差が発生し、実線B
と破線Cの差分が前述の残像現象の原因となる。この画
像焼き付きの発生により、液晶表示装置の表示品質の低
下が起きてしまう。
【0036】本発明の目的は、上記の非線形抵抗素子の
表示内容による電圧−電流特性の変化を抑え、初期の特
性を維持することが可能な液晶表示装置の駆動方法を提
供することである。
【0037】さらに本発明の目的は、画像焼き付き現象
を防止して、良好な画像品質を有する液晶表示装置の駆
動方法を提供することである。
【0038】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の液晶表示装置の駆動方法においては、以下
に記載の手段を採用する。
【0039】本発明の液晶表示装置の駆動方法は、マト
リクス状に配置する非線形抵抗素子に走査信号とデ−タ
−信号を介して書き込み期間Tsに書き込み電圧Vsを
印加し、保持期間Thに保持電圧Vhを非線形抵抗素子
を介して液晶に印加し、非線形抵抗素子の電流−電圧特
性が非線形抵抗素子に流れる電流によって変化をする非
線形抵抗素子を有する液晶表示装置の駆動方法は、書き
込み期間Tsの最初あるいは書き込み期間Tsの直前
に、走査信号あるいはデ−タ−信号により表示内容によ
らず非線形抵抗素子に大きな電圧を印加する期間を有す
ることを特徴とする。
【0040】本発明の液晶表示装置の駆動方法は、マト
リクス状に配置する非線形抵抗素子に走査信号とデ−タ
−信号を介して書き込み期間Tsに書き込み電圧Vsを
印加し、保持期間Thに保持電圧Vhを非線形抵抗素子
を介して液晶に印加し、非線形抵抗素子の電流−電圧特
性が非線形抵抗素子に流れる電流により変化をする非線
形抵抗素子を有する液晶表示装置の駆動方法は、走査信
号の書き込み期間Tsの最初に書き込み電圧Vsより大
きな電圧として初期書き込み電圧Vbを印加する初期書
き込み期間Tbを有することを特徴とする。
【0041】本発明の液晶表示装置の駆動方法では、マ
トリクス状に配置する非線形抵抗素子に走査信号とデ−
タ−信号を介して書き込み期間Tsに書き込み電圧Vs
を印加し、保持期間Thに保持電圧Vhを非線形抵抗素
子を介して液晶に印加し、非線形抵抗素子の電流−電圧
特性が非線形抵抗素子に流れる電流によって変化をする
非線形抵抗素子を有する液晶表示装置の駆動方法は、走
査信号の書き込み期間Tsの直前に書き込み電圧と同極
性の書き込み電圧Vsより大きな電圧としてプレ書き込
み電圧(Vp)を印加するプレ書き込み期間Tpを有す
ることを特徴とする。
【0042】本発明の液晶表示装置の駆動方法は、マト
リクス状に配置する非線形抵抗素子に走査信号とデ−タ
−信号を介して書き込み期間Tsに書き込み電圧Vsを
印加し、保持期間Thに保持電圧Vhを非線形抵抗素子
を介して液晶に印加し、非線形抵抗素子の電流−電圧特
性が非線形抵抗素子に流れる電流により変化をする非線
形抵抗素子を有する液晶表示装置の駆動方法は、書き込
み期間Tsの最初あるいは直前ににデ−タ−信号により
非線形抵抗素子に大きなデ−タ−信号電圧を印加するデ
−タ−信号印加期間を有することを特徴とする。
【0043】本発明の液晶表示装置の駆動方法は、マト
リクス状に配置する非線形抵抗素子に走査信号とデ−タ
−信号を介して書き込み期間Tsに書き込み電圧Vsを
印加し、保持期間Thに保持電圧Vhを非線形抵抗素子
を介して液晶に印加し、非線形抵抗素子の電流−電圧特
性が非線形抵抗素子に流れる電流により変化をする非線
形抵抗素子を有する液晶表示装置の駆動方法は、書き込
み期間Tsの最初にデ−タ−信号により非線形抵抗素子
に大きな初期デ−タ−信号電圧Vcを印加する初期デ−
タ−信号印加期間Tcを有することを特徴とする。
【0044】本発明の液晶表示装置の駆動波形は、マト
リクス状に配置する非線形抵抗素子に走査信号とデ−タ
−信号を介して書き込み期間Tsに書き込み電圧Vsを
印加し、保持期間Thに保持電圧Vhを非線形抵抗素子
を介して液晶に印加し、非線形抵抗素子の電流−電圧特
性が非線形抵抗素子に流れる電流により変化をする非線
形抵抗素子を有する液晶表示装置の駆動方法は、書き込
み期間Tsの直前にデ−タ−信号により非線形抵抗素子
に大きなプレデ−タ−信号電圧Vdを印加するプレデ−
タ−信号印加期間Tdを有することを特徴とする。
【0045】本発明の液晶表示装置の駆動方法は、マト
リクス状に配置する非線形抵抗素子に走査信号とデ−タ
−信号を介して書き込み期間Tsに書き込み電圧Vsを
印加し、保持期間Thに保持電圧Vhを非線形抵抗素子
を介して液晶に印加し、非線形抵抗素子の電流−電圧特
性が非線形抵抗素子に流れる電流により変化をする非線
形抵抗素子を有し、表示内容をデ−タ−信号の電圧を印
加する期間(幅)により可変する液晶表示装置の駆動方
法は、書き込み期間Tsの初期に表示内容によらずデ−
タ−信号を書き込み電圧Vsの逆極性の電圧を印加する
期間を有することを特徴とする。
【0046】本発明の液晶表示装置の駆動方法は、マト
リクス状に配置する非線形抵抗素子に走査信号とデ−タ
−信号を介して書き込み期間Tsに書き込み電圧Vsを
印加し、保持期間Thに保持電圧Vhを非線形抵抗素子
を介して液晶に印加し、非線形抵抗素子の電流−電圧特
性が非線形抵抗素子に流れる電流により変化をする非線
形抵抗素子を有し、表示内容をデ−タ−信号の電圧の大
きさにより可変する液晶表示装置の駆動方法は、書き込
み期間Tsの初期に表示内容によらずデ−タ−信号の最
大電圧を印加する期間を有することを特徴とする。
【0047】
【作用】本発明の液晶表示装置の駆動方法を採用するこ
とにより、実際の表示に利用する書き込み期間Tsの初
期あるいは直前に表示内容によらず一定の電圧を走査信
号あるいはデ−タ−信号により印加する期間を設ける。
【0048】このことにより、非線形抵抗素子を「オ
ン」にする際に最初に非線形抵抗素子に流れる電流を一
定にすることができる。
【0049】したがって、表示内容に依存する非線形抵
抗素子の電流−電圧特性の差をなくすことができる。
【0050】このことにより、表示品質の低下をまねく
ことなく表示内容に依存する非線形抵抗素子の電流−電
圧特性の差を効率よく低減することができる。
【0051】
【実施例】以下に本発明の実施例における液晶表示装置
の駆動方法を図面に基づいて説明する。なお本発明の実
施例に用いる液晶表示パネルの構成は、図9と図10と
図11を用いて説明した構成と同じ構造を採用する。
【0052】はじめに本発明の第1の実施例における液
晶表示装置の駆動方法に用いる駆動波形を、図1と図2
との波形図を用いて説明する。
【0053】図1の波形図は、本発明の第1の実施例に
用いる走査信号波形を示す波形図である。図2は、本発
明の第1の実施例に用いるデーター信号波形を示す波形
図である。以下、図1と図2とを交互に用いて本発明の
第1の実施例における駆動方法を説明する。
【0054】図1に示す走査信号波形は、図11に示す
液晶表示パネルの等価回路図の走査電極SNに印加する
波形である。また、図2に示すデーター信号波形は、図
11に示す液晶表示パネルの等価回路図のデーター電極
DNに印加する波形である。ここで図1と図2との縦軸
はそれぞれ電圧を示し、横軸はそれぞれ時間を示す。な
お、以下の説明では正極性の書き込み電圧に関して説明
する。
【0055】図1の波形図に示すように、走査信号波形
は時間分割されており、標準書き込み期間(Ts)の期
間の初期に初期書き込み期間Tbを有する。
【0056】そして、初期書き込み期間Tbには、標準
書き込み期間に印加する階調書き込み電圧VsよりΔV
だけ大きな初期書き込み電圧(Vb=Vs+ΔV)を印
加する。標準書き込み期間(Ts)以外の保持期間(T
h)には保持電圧(Vh)を印加する。なお以下の説明
では、正フィールドに関して説明する。また、液晶表示
装置の表示モードは、液晶に大きな電圧を印加するとき
(図2の波形C)に黒表示となり、小さなとき(図2の
波形A)に白表示となるノーマリー白モードとする。
【0057】図2に示すように、デ−タ−信号波形は標
準書き込み期間Tsにおいて、階調データー電圧+Vd
を印加する期間(Tg1)と、階調データー電圧−Vd
を印加する期間(Tg2)と、初期データー電圧−Vd
1を印加する初期書き込み期間Tbとを有する。
【0058】本発明の実施例では、初期データー電圧V
d1と階調データー電圧Vdの2種類のデーター電圧を
同一にすることによりデ−タ−信号を印加する回路の電
圧レベルを一定にできるため回路の設計を簡単にするこ
とができる。
【0059】また、標準書き込み期間Tsに、印加する
階調データー電圧+Vdを印加する期間(Tg1)と階
調データー電圧−Vdを印加する期間(Tg2)との比
率を変えることによって、白表示(A)→中間調表示
(B)→黒表示(C)を行う、いわゆるパルス幅変調駆
動方法(PWM法)を用いる。また、白表示から黒表示
にするデ−タ−電圧を階調書き込み期間Tgの最後から
初期の方向にパルス幅を大きくする駆動方法を用いる。
【0060】以上の図1と図2を用いた説明に示すよう
に、標準書き込み期間(Ts)に初期書き込み期間(T
b)を設け、しかも初期書き込み期間(Tb)には階調
書き込み期間(Tg)に印加する階調書き込み電圧(V
s)より大きな初期書き込み電圧(Vb=Vs+ΔV)
を印加する。このため、表示内容によらず書き込み期間
の初期に大きな電圧が非線形抵抗素子に印加する。
【0061】さらに、デ−タ−信号波形には、表示内容
によらずつねに、初期書き込み期間(Tb)には非線形
抵抗素子に大きな電圧である初期データー電圧Vd1を
印加する。
【0062】したがって、表示内容によらず大きな電圧
を非線形抵抗素子に印加し、おおきな電流が流れる。
【0063】そのため、非線形抵抗素子の電流による劣
化は同一化でき、一定時間同一の表示を行うことによる
非線形抵抗素子の電流−電圧特性の劣化の差が発生しな
い。このため、残像は発生しない。
【0064】本発明の第1の実施例に示す駆動方法を用
いたときの残像現象評価に関して、図3と図4とを用い
て説明する。図3は残像現象を示すグラフであり、図4
は非線形抵抗素子の電流−電圧特性の変化を示すグラフ
である。
【0065】図4に示す残像現象を示すグラフは、従来
の技術で説明した図14と同様に液晶表示装置はノーマ
リー白の表示を用いている。図4のグラフは任意の画素
を、5分間隔で電圧の変化を行うときの透過率の変化を
示している。
【0066】最初に透過率50%の表示の電圧(V1)
を5分間(非選択期間:T1)印加し、つぎに透過率1
0%の表示の電圧(V2)を5分間(選択期間:T2)
印加し、さらにふたたび最初のT1の非選択期間に印加
した電圧(V1)と同一な電圧(V3)を5分間(非選
択期間:T3)印加する。
【0067】残像現象は、非選択期間T1と非選択期間
T3とに印加する電圧が等しいにもかかわらず、透過率
に差(ΔT)が生じる現象である。本発明の第1の実施
例に示す駆動方法を用いることにより、透過率の差(Δ
T)が極めて小さくなる。このときの液晶表示装置にお
ける透過率の差ΔTは、0.1%であり、肉眼では、ま
ったく検出できない程度に改善できている。
【0068】つぎに、本発明の第1の実施例に示す駆動
方法を用いたときの非線形抵抗素子の電流−電圧特性の
表示内容による変化を図3を用いて説明する。図3は非
線形抵抗素子の電流−電圧特性を示すグラフである。
【0069】図3のグラフの横軸は非線形抵抗素子に印
加する電圧であり、縦軸は非線形抵抗素子に流れる電流
を対数軸にて示している。実線Xは、一定時間白表示を
行った後の電流−電圧特性を示す曲線であり、破線Yは
一定時間黒表示を行った後の特性を示す曲線である。
【0070】白表示後と黒表示後との電流−電圧特性差
は、図3に示すように、実線Xと破線Yにはほとんど差
(ΔI)が発生していない。
【0071】この原因は、本発明の駆動方法においては
表示内容に依存しない初期書き込み期間(Tb)を設け
る。さらにこの初期書き込み期間(Tb)に表示内容に
依存しない大きな電圧を非線形抵抗素子に印加すること
により、表示内容によらず非線形抵抗素子の電流−電圧
特性が一定に変化しているためである。したがって、表
示内容による非線形抵抗素子の電流−電圧特性の変化の
差は発生しない。
【0072】つぎに本発明の第2の実施例のおける液晶
表示装置の駆動方法を説明する。本発明の第2の実施例
の液晶表示装置の駆動方法に用いる駆動波形を、図5と
図6との波形図を用いて説明する。
【0073】図5は本発明の第2の実施例に用いる走査
信号波形を示す波形図である。図6は本発明の第2の実
施例に用いるデーター信号波形を示す波形図である。以
下、図5と図6と交互に用いて本発明の第2の実施例に
おける駆動方法を説明する。
【0074】図5に示す走査信号波形は、図11に示す
液晶表示パネルの等価回路図の走査電極SNに印加する
波形である。また、図6に示すデーター信号波形は、図
11に示す液晶表示パネルの等価回路図のデーター電極
DNに印加する波形である。ここで図5と図6との縦軸
は電圧を示し、横軸は時間を示す。なお、以下の説明で
は正極性の書き込み電圧に関して説明する。
【0075】図5の波形図に示すように、走査信号波形
は時間分割されており、標準書き込み期間(Ts)の期
間の直前にプレ書き込み期間(Tp)を有する。プレ書
き込み期間(Tp)は走査電極のSN−1の標準書き込
み期間(Ts)の終わりの期間に設ける。
【0076】そして、プレ書き込み期間Tpには標準の
書き込み期間Tsに印加する階調書き込み電圧Vsより
ΔVだけ大きなプレ書き込み電圧(Vp=Vs+ΔV)
を印加する。さらに標準書き込み期間(Ts)以外の保
持期間(Th)には保持電圧(Vh)を印加する。な
お、以下の説明では、正フィールドに関して説明する。
また、液晶表示装置の表示モードは、液晶に大きな電圧
を印加するとき(図6の波形C)に黒表示となり、小さ
なとき(図6の波形A)に白表示となるノーマリー白モ
ードとする。
【0077】図6に示すように、デ−タ−信号波形は標
準書き込み期間Tsに階調データー電圧+Vdから階調
データー電圧−Vdの色々な電圧値を印加する期間(T
s)を有し、標準書き込み期間Tsの直前に初期データ
ー電圧−Vd1を印加するプレ書き込み期間Tpを有す
る。
【0078】本発明の第2の実施例の駆動方法では、初
期データー電圧Vd1を階調データー電圧(+Vdから
−Vd)より大きな電圧とすることによって、非線形抵
抗素子により大きな電圧を印加できるとともに、プレ書
き込み期間Tpを短期間にできる。
【0079】また、標準書き込み期間Tsに、印加する
データー電圧を+Vdから0さらに−Vdと変えること
により、白表示(A)→中間調表示(B)→黒表示
(C)を行う、いわゆるパルス高変調駆動方法(PHM
法)を用いる。
【0080】以上の図5と図6を用いた説明に示すよう
に、標準書き込み期間(Ts)の直前にプレ書き込み期
間(Tp)を設け、かつプレ書き込み期間(Tp)には
標準書き込み期間(Ts)に印加する階調書き込み電圧
(Vs)より大きなプレ書き込み電圧(Vp=Vs+Δ
V)を印加する。このため、表示内容によらず書き込み
期間の直前に大きな電圧が非線形抵抗素子に印加する。
【0081】さらに、デ−タ−信号波形には、表示内容
によらず、つねにプレ書き込み期間(Tp)には非線形
抵抗素子に大きな電圧である初期データー電圧Vd1を
印加する。
【0082】したがって、表示内容によらず大きな電圧
が非線形抵抗素子に印加し、おおきな電流が流れる。
【0083】そのため、非線形抵抗素子の電流による劣
化は同一化でき、一定時間同一の表示を行うことによる
非線形抵抗素子の電流−電圧特性の劣化の差が発生しな
いため、残像現象は発生しない。
【0084】本発明の第2の実施例に示す駆動方法を用
いたときの残像現象の評価に関しては、第1の実施例と
同様に、最初に透過率50%の表示の電圧(V1)を5
分間(非選択期間:T1)印加し、つぎに透過率10%
の表示の電圧(V2)を5分間(選択期間:T2)印加
し、さらにふたたび最初のT1の非選択期間に印加した
電圧(V1)と同一な電圧(V3)を5分間(非選択期
間:T3)印加する。
【0085】残像現象は、非選択期間T1と非選択期間
T3とに印加する電圧が等しいにもかかわらず、透過率
に差(ΔT)が生じる現象である。本発明の第2の実施
例に示す駆動方法を用いることにより、透過率の差(Δ
T)が極めて小さくなる。このときの液晶表示装置にお
ける透過率の差ΔTは0.05%であり、肉眼ではまっ
たく検出できない程度に改善できている。
【0086】本発明の第2の実施例を用いた際の非線形
抵抗素子の電流−電圧特性の表示内容による変化は、第
1の実施例と同様にきわめて小さい。
【0087】つぎに、本発明の第3の実施例における液
晶表示装置の駆動方法に用いる駆動波形を、図7と図8
との波形図を用いて説明する。
【0088】図7は、本発明の第3の実施例に用いる走
査信号波形を示す波形図である。図8は、本発明の第3
の実施例に用いるデーター信号波形を示す波形図であ
る。以下、図7と図8とを交互に用いて本発明の第3の
実施例における駆動方法を説明する。
【0089】図7に示す走査信号波形は、図11に示す
液晶表示パネルの等価回路図の走査電極SNに印加する
波形である。また、図8に示すデーター信号波形は、図
11に示す液晶表示パネルの等価回路図のデーター電極
DNに印加する波形である。ここで図7と図8との縦軸
は電圧を示し、横軸は時間を示す。なお、以下の説明で
は正極性の書き込み電圧に関して説明する。
【0090】図7の波形図に示すように、走査信号波形
は時間分割されており、標準書き込み期間(Ts)を有
する。
【0091】そして、標準書き込み期間(Ts)には、
階調書き込み電圧(Vs)を印加する。また、書き込み
期間(Ts)以外の保持期間(Th)には保持電圧(V
h)を印加する。なお、以下の説明では、正フィールド
に関して説明する。また、液晶表示装置の標示モードは
液晶に大きな電圧を印加するとき(図8の波形C)に黒
表示となり、小さなとき(図8の波形A)に白表示とな
るノーマリー白モードとする。
【0092】図8に示すように、デ−タ−信号波形は標
準書き込み期間Tsに、階調データー電圧+Vdを印加
する期間(Tg1)と、階調データー電圧−Vdを印加
する期間(Tg2)と、初期データー電圧−Vd1を印
加する初期書き込み期間Tbとを有する。
【0093】また、標準書き込み期間Tsに、印加する
階調データー電圧+Vdを印加する期間(Tg1)と階
調データー電圧−Vdを印加する期間(Tg2)との比
率を変えることによって、白表示(A)→中間調表示
(C)→黒表示(B)を行う、いわゆるパルス幅変調駆
動方法(PWM法)を用いる。また、白表示から黒表示
にするデ−タ−電圧を階調書き込み期間Tgの最初から
最後の方向にパルス幅を大きくする駆動方法を用いる。
【0094】以上の説明に示すように、走査信号波形に
は、標準書き込み期間(Ts)に初期書き込み期間(T
b)を設け、さらに初期書き込み期間(Tb)には階調
書き込み期間(Tg)に印加する階調書き込み電圧(V
s)と同一な初期書き込み電圧(Vb=Vs)を印加す
る。
【0095】この階調書き込み電圧(Vs)と初期書き
込み期電圧(Vb)とを同一の電圧にすることにより、
従来の走査信号波形と同一の波形を使用することができ
る。
【0096】さらに、デ−タ−信号波形には、表示内容
によらず、つねに初期書き込み期間(Tb)には非線形
抵抗素子に大きな電圧(Vd1)が印加する。また、初
期データー電圧Vd1は階調データー電圧(+Vd1)
と同一の電圧である。
【0097】第3の実施例では、初期データー電圧Vd
1と階調データー電圧Vdの2種類のデーター電圧を同
一にすることによりデ−タ−信号を印加する回路の電圧
レベルを一定にできるため、回路の設計を簡単にするこ
とができる。
【0098】したがって、初期書き込み期間(Tb)に
表示内容によらず大きな電圧が非線形抵抗素子に印加で
きるため、初期書き込み期間(Tb)に非線形抵抗素子
に大きな電流を流すことができる。
【0099】そのため、非線形抵抗素子の電流による劣
化は同一化でき、一定時間同一の表示を行うことによる
非線形抵抗素子の電流−電圧特性の劣化の差が発生しな
いため、残像は発生しない。
【0100】本発明の第3の実施例に示す駆動方法を用
いたときの残像現象の評価に関しては、第1の実施例と
同様に、最初に透過率50%の表示の電圧(V1)を5
分間(非選択期間:T1)印加し、つぎに透過率10%
の表示の電圧(V2)を5分間(選択期間:T2)印加
し、さらにふたたび最初のT1の非選択期間に印加した
電圧(V1)と同一な電圧(V3)を5分間(非選択期
間:T3)印加する。
【0101】残像現象は、非選択期間T1と非選択期間
T3とに印加する電圧が等しいにもかかわらず、透過率
に差(ΔT)が生じる現象である。本発明の第3の実施
例に示す駆動方法を用いることにより、透過率の差(Δ
T)が極めて小さくなる。このときの液晶表示装置にお
ける透過率の差ΔTは0.8%であり、肉眼ではほぼ検
出できない程度に改善できている。
【0102】本発明の第3の実施例を用いた際の非線形
抵抗素子の電流−電圧特性の表示内容による変化は、第
1の実施例と第2の実施例と同様にきわめて小さい。
【0103】また、本発明の第3の実施例を用いること
により、走査信号波形は従来と同等で良く、データー信
号波形に関しては、従来の階調書き込み期間(Tg)の
内大きな電圧を印加する期間(Tg2)と小さな電圧を
印加する期間(Tg1)の他に、あらたに初期書き込み
期間(Ts)に一定電圧を印加(Vd1)を印加する波
形にすることで従来波形を用いた場合に比較し、表示内
容による非線形抵抗素子の電流−電圧特性の差を極めて
小さくすることができる。
【0104】なお本発明の第1の実施例の説明において
は、走査信号波形の初期書き込み期間Tbに初期書き込
み電圧Vsより大きな初期書き込み電圧Vbを印加し、
デ−タ−信号波形にデーター初期±Vd1を印加してい
る。
【0105】しかしながら、走査信号波形の初期書き込
み電圧のVbのみを印加し、デ−タ−信号波形に表示内
容に依存しない電圧を印加する期間を設けるのみでも本
発明の第1の実施例の液晶表示装置野駆動方法に示す効
果の一部は得られる。
【0106】
【発明の効果】以上の説明から明かなように、本発明の
駆動方法では、標準書き込み期間Tsの内の初期書き込
み期間Tbあるいは、標準書き込み期間Tsの直前にプ
レ書き込み期間Tpを設け、走査信号波形とデ−タ−信
号波形を用いて表示内容に依存しない電圧を印加し、さ
らに非線形抵抗素子に大きな電圧を印加することによっ
て、非線形抵抗素子の電流−電圧特性の変化を表示内容
に依存しないようにしている。
【0107】そのため、長時間の固定画像を液晶表示装
置に表示を行った場合においても、表示内容に依存した
電流−電圧特性の変化が発生しない。この結果、表示内
容による表示品質の変化が発生することがない。
【0108】また、初期書き込み期間Tbあるいはプレ
書き込み期間Tpに印加する表示内容に依存しない電圧
を走査信号波形単独、あるいはデ−タ−信号波形単独に
印加することにより一方の波形のみを変更することによ
り、表示内容による非線形抵抗素子の電流−電圧特性の
変化の差を防止できる。
【0109】さらに、初期書き込み期間Tbあるいはプ
レ書き込み期間Tpに印加する表示にように依存しない
電圧印加期間の電圧を従来使用している電圧と同等にす
ることにより、従来の駆動回路の供給可能な電圧を変更
する必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における液晶表示装置の駆動方
法を示し、走査信号波形を示す波形図である。
【図2】本発明の実施例における液晶表示装置の駆動方
法を示し、データー信号波形を示す波形図である。
【図3】本発明の実施例における液晶表示装置の駆動方
法を用いたときの非線形抵抗素子の電流−電圧特性の変
化を示すグラフである。
【図4】本発明の実施例における液晶表示装置の駆動方
法を用いたときの液晶表示装置の焼き付き量を示すグラ
フである。
【図5】本発明の実施例における液晶表示装置の駆動方
法を示し、走査信号波形を示す波形図である。
【図6】本発明の実施例における液晶表示装置の駆動方
法を示し、データー信号波形を示す波形図である。
【図7】本発明の実施例における液晶表示装置の駆動方
法を示し、走査信号波形を示す波形図である。
【図8】本発明の実施例における液晶表示装置の駆動方
法を示し、データー信号波形を示す波形図である。
【図9】非線形抵抗素子を備える液晶表示パネルの構成
を示す平面図である。
【図10】非線形抵抗素子を備える液晶表示パネルの構
成を示す断面図である。
【図11】非線形抵抗素子を備える液晶表示パネルの構
成を示す等価回路図である。
【図12】従来技術における液晶表示装置の駆動方法を
示し、走査信号波形を示す波形図である。
【図13】従来技術における液晶表示装置の駆動方法を
示し、データー信号波形を示す波形図である。
【図14】従来技術における液晶表示装置の駆動方法を
用いたときの液晶表示装置の焼き付き量を示すグラフで
ある。
【図15】従来技術における液晶表示装置の駆動方法を
用いたときの非線形抵抗素子の電流−電圧特性の変化を
示すグラフである。
【符号の説明】
Ts 標準書き込み時間 Tb 初期書き込み時間 Tp プレ書き込み時間 Th 保持期間 Vs 書き込み電圧 Vb 初期書き込み電圧 Vp プレ書き込み電圧(=Vs+ΔV) Vd1 初期データー電圧 Vd 階調データー電圧

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マトリクス状に配置する非線形抵抗素子
    に走査信号とデ−タ−信号を介して書き込み期間Tsに
    書き込み電圧Vsを印加し、保持期間Thに保持電圧V
    hを非線形抵抗素子を介して液晶に印加し、非線形抵抗
    素子の電流−電圧特性が非線形抵抗素子に流れる電流に
    よって変化をする非線形抵抗素子を有する液晶表示装置
    の駆動方法は、書き込み期間Tsの最初あるいは書き込
    み期間Tsの直前に、走査信号あるいはデ−タ−信号に
    より表示内容によらず非線形抵抗素子に大きな電圧を印
    加する期間を有することを特徴とする液晶表示装置の駆
    動方法。
  2. 【請求項2】 マトリクス状に配置する非線形抵抗素子
    に走査信号とデ−タ−信号を介して書き込み期間Tsに
    書き込み電圧Vsを印加し、保持期間Thに保持電圧V
    hを非線形抵抗素子を介して液晶に印加し、非線形抵抗
    素子の電流−電圧特性が非線形抵抗素子に流れる電流に
    より変化をする非線形抵抗素子を有する液晶表示装置の
    駆動方法は、走査信号の書き込み期間Tsの最初に書き
    込み電圧Vsより大きな電圧として初期書き込み電圧V
    bを印加する初期書き込み期間Tbを有することを特徴
    とする液晶表示装置の駆動方法。
  3. 【請求項3】 マトリクス状に配置する非線形抵抗素子
    に走査信号とデ−タ−信号を介して書き込み期間Tsに
    書き込み電圧Vsを印加し、保持期間Thに保持電圧V
    hを非線形抵抗素子を介して液晶に印加し、非線形抵抗
    素子の電流−電圧特性が非線形抵抗素子に流れる電流に
    より変化をする非線形抵抗素子を有する液晶表示装置の
    駆動方法は、走査信号の書き込み期間Tsの直前に書き
    込み電圧と同極性の書き込み電圧Vsより大きな電圧と
    してプレ書き込み電圧(Vp)を印加するプレ書き込み
    期間Tpを有することを特徴とする液晶表示装置の駆動
    方法。
  4. 【請求項4】 マトリクス状に配置する非線形抵抗素子
    に走査信号とデ−タ−信号を介して書き込み期間Tsに
    書き込み電圧Vsを印加し、保持期間Thに保持電圧V
    hを非線形抵抗素子を介して液晶に印加し、非線形抵抗
    素子の電流−電圧特性が非線形抵抗素子に流れる電流に
    より変化をする非線形抵抗素子を有する液晶表示装置の
    駆動方法は、書き込み期間Tsの最初あるいは直前にに
    デ−タ−信号により非線形抵抗素子に大きなデ−タ−信
    号電圧を印加するデ−タ−信号印加期間を有することを
    特徴とする液晶表示装置の駆動方法。
  5. 【請求項5】 マトリクス状に配置する非線形抵抗素子
    に走査信号とデ−タ−信号を介して書き込み期間Tsに
    書き込み電圧Vsを印加し、保持期間Thに保持電圧V
    hを非線形抵抗素子を介して液晶に印加し、非線形抵抗
    素子の電流−電圧特性が非線形抵抗素子に流れる電流に
    より変化をする非線形抵抗素子を有する液晶表示装置の
    駆動方法は、書き込み期間Tsの最初にデ−タ−信号に
    より非線形抵抗素子に大きな初期デ−タ−信号電圧Vc
    を印加する初期デ−タ−信号印加期間Tcを有すること
    を特徴とする液晶表示装置の駆動方法。
  6. 【請求項6】 マトリクス状に配置する非線形抵抗素子
    に走査信号とデ−タ−信号を介して書き込み期間Tsに
    書き込み電圧Vsを印加し、保持期間Thに保持電圧V
    hを非線形抵抗素子を介して液晶に印加し、非線形抵抗
    素子の電流−電圧特性が非線形抵抗素子に流れる電流に
    より変化をする非線形抵抗素子を有する液晶表示装置の
    駆動方法は、書き込み期間Tsの直前にデ−タ−信号に
    より非線形抵抗素子に大きなプレデ−タ−信号電圧Vd
    を印加するプレデ−タ−信号印加期間Tdを有すること
    を特徴とする液晶表示装置の駆動方法。
  7. 【請求項7】 マトリクス状に配置する非線形抵抗素子
    に走査信号とデ−タ−信号を介して書き込み期間Tsに
    書き込み電圧Vsを印加し、保持期間Thに保持電圧V
    hを非線形抵抗素子を介して液晶に印加し、非線形抵抗
    素子の電流−電圧特性が非線形抵抗素子に流れる電流に
    よって変化をする非線形抵抗素子を有し、表示内容をデ
    −タ−信号の電圧を印加する期間(幅)により可変する
    液晶表示装置の駆動方法は、書き込み期間Tsの初期に
    表示内容によらずデ−タ−信号を書き込み電圧Vsの逆
    極性の電圧を印加する期間を有することを特徴とする液
    晶表示装置の駆動方法。
  8. 【請求項8】 マトリクス状に配置する非線形抵抗素子
    に走査信号とデ−タ−信号を介して書き込み期間Tsに
    書き込み電圧Vsを印加し、保持期間Thに保持電圧V
    hを非線形抵抗素子を介して液晶に印加し、非線形抵抗
    素子の電流−電圧特性が非線形抵抗素子に流れる電流に
    よって変化をする非線形抵抗素子を有し、表示内容をデ
    −タ−信号の電圧の大きさにより可変する液晶表示装置
    の駆動方法は、書き込み期間Tsの初期に表示内容によ
    らずデ−タ−信号の最大電圧を印加する期間を有するこ
    とを特徴とする液晶表示装置の駆動方法。
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