JPH0934014A - 投写型ディスプレイ装置用スクリーン及びそれを用いた投写型ディスプレイ装置 - Google Patents

投写型ディスプレイ装置用スクリーン及びそれを用いた投写型ディスプレイ装置

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JPH0934014A
JPH0934014A JP18167495A JP18167495A JPH0934014A JP H0934014 A JPH0934014 A JP H0934014A JP 18167495 A JP18167495 A JP 18167495A JP 18167495 A JP18167495 A JP 18167495A JP H0934014 A JPH0934014 A JP H0934014A
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JP
Japan
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screen
shape
main body
base frame
display device
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Application number
JP18167495A
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English (en)
Inventor
Ryuhei Amano
隆平 天野
Kenji Tateishi
憲司 立石
Hiroshi Kitamura
洋 北村
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、加工歪みになどによるスクリー
ン形状のたわみ等に生じるスクリーン面の凹凸を自在に
補正し、スクリーン面を理想的な形状に改善し、画像の
歪み、画質の劣化を防止することをその目的とする。 【解決手段】 スクリーン本体21の外周部を複数個の
取り付け板22で固定し、この取り付け板22を取り付
け角度が自在な状態でベース枠23に固定する。調整ネ
ジ24を用いて取り付け板22の取り付け角度を調整す
ることによりスクリーン本体21の面形状を平面形状に
調整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、液晶パネルのよ
うな画像表示素子を使用して、スクリーン上に画像を拡
大投写する投写型ディスプレイ装置及びそのスクリーン
に関する。
【0002】
【従来の技術】投写型ディスプレイ装置のうち、特に大
画面の背面投写型ディスプレイ装置のスクリーンとして
は、通常アクリル等の樹脂製のスクリーンが用いられて
いる。
【0003】上記スクリーンは、例えば、図14に示す
ように、樹脂製のスクリーン本体41を取り付け金具4
2を用いてベース枠40に固定したり、図15に示すよ
うにベース枠40にビス43を用いてスクリーン本体4
1を直接固定したものが一般的に用いられている。
【0004】このように、スクリーン本体41を直接ま
たは取り付け金具42を用いてベース枠40に固定して
しまうと、温度や湿度の変化によってスクリーン本体4
1に歪みが生じることがある。
【0005】従来、この問題点を防ぐ手段として、図1
6に示すように、スクリーン本体41の四辺をコイルバ
ネ44等を用いて外方に引張り力を付勢した状態でベー
ス枠40に取り付け、温度や湿度の変化によるスクリー
ン本体41の膨張・収縮を吸収する方法が提案されてい
る。
【0006】ところで、投写型ディスプレイ装置のスク
リーン本体41は、その大きさと比較して厚みは非常に
薄いアクリル等の樹脂材料で形成されているため、前述
した温度や湿度の変化による伸縮が生じるばかりでな
く、製造時の加工歪みによりスクリーン面の平面性が損
なわれ、図17に示すように、スクリーン中心に対して
凹形状または凸形状で仕上がる。
【0007】従来の投写型ディスプレイ装置、例えば、
1台の液晶プロジェクタの画像をスクリーン上に拡大投
写する投写型ディスプレイ装置においては、ある程度ス
クリーン面の平面性が損なわれ、形状にたわみ等の変形
が生じていても、画質には大きな影響はなかった。
【0008】近年、複数の液晶プロジェクタあるいは複
数の投写レンズを用いて、投写された画像をスクリーン
上で並べて表示する画素重畳型ディスプレイ装置や立体
ディスプレイ装置などの投写型ディスプレイ装置が開発
されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、複数の
液晶プロジェクタあるいは複数の投写レンズを用いた投
写型ディスプレイ装置においては、各投写画像の形状や
位置合わせに高い精度が要求され、スクリーンの加工歪
み等による平面精度の悪化は、スクリーン中心部と周辺
部のフォーカスズレなどの画像歪みが生じ、画質が劣化
するという問題があった。
【0010】また、スクリーンの平面精度をあげるため
には、スクリーンの製造上のばらつきや運送時の変形を
なくすという必要があり、これらを実現するためにはコ
スト的に問題があった。
【0011】一方、図16に示すコイルバネ44を用い
たスクリーンにおいても、この加工歪みで生じたスクリ
ーン面の凹凸を補正・吸収することはできない。また、
温度や湿度による伸縮に対しても幅方向には効果を発揮
するものの、厚み方向の伸縮に対しては外方(幅方向)
に引張り力で付勢しているだけなので十分に対応できな
かった。
【0012】この発明は、上述した従来の問題点を解決
するためになされたものにして、加工歪みになどによる
スクリーン形状のたわみ等に生じるスクリーン面の凹凸
を自在に補正し、スクリーン面を理想的な形状に改善
し、画像の歪み、画質の劣化を防止することをその目的
とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明の投写型ディス
プレイ装置用スクリーンは、スクリーンの観察面方向に
対して前後に移動可能な保持手段を複数個備え、この保
持手段によりスクリーン本体の外周部をベース枠に固定
し、前記保持手段の前後の移動量の調整によりスクリー
ン本体の面形状を平面形状に調整することを特徴とす
る。
【0014】スクリーンの観察面方向に対して前後に移
動可能にな保持手段としては、例えば、保持手段のスク
リーンを保持するベース枠に対する固定角度を調整する
ことにより行える。
【0015】上記保持手段は、例えば、スクリーン外周
部を複数個の取り付け板で固定し、この取り付け板をベ
ース枠に対して固定角度が調整可能になるよう固定する
ことで実現できる。このベース枠に対する取り付け板の
角度を調整することにより、スクリーン形状のたわみの
補正を行うことができる。
【0016】さらに、前記保持手段に、スクリーン本体
をベース枠方向へ付勢する付勢手段を設けるとよい。
【0017】また、前記保持手段に、スクリーンの観察
面方向に対して伸縮自在な付勢手段をさらに設けると良
い。
【0018】図1は、この発明によるスクリーン形状の
補正の原理を示す模式図である。この図におけるスクリ
ーンは、スクリーン本体11の外周部を固定する複数個
の取り付け板12と、取り付け板12を固定するベース
枠13と、ベース枠13に対する取り付け板の固定角度
の調整手段で構成されている。
【0019】図1(a)は、スクリーン本体11自体の
面形状が平面状の場合を示している。この状態から同図
(b)に示すように、取り付け板12を観察者側、すな
わち図中A方向に傾斜させる(スクリーンの観察面側へ
の移動)とスクリーン本体11の面形状は観察面からみ
て凸面状に変形する。逆に同図(c)に示すように、観
察者とは逆方向、すなわち図中B方向に傾斜させる(ス
クリーンの観察面とは反対方向側への移動)とスクリー
ン本体11の面形状は観察面からみて凹面状に変形す
る。
【0020】この原理を用いて、スクリーン本体11自
体の面形状が凹面状の場合、取り付け板12をA方向に
傾斜させるとスクリーン本体11の面形状は平面状や凸
面状に補正できる。逆にスクリーン反対11自体の面形
状が凸面状の場合、取り付け板12をB方向に傾斜させ
るとスクリーン本体11の面形状は平面状や凹面状に補
正できる。このように、スクリーン本体11の面形状に
応じて取り付け板12のベース枠13に対する傾斜角度
を調整することで、スクリーン本体11の面形状の歪み
を解消することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施例につき図
面に従い説明する。
【0022】図2ないし図5を参照して、この発明の第
1の実施例にかかるスクリーンにつき説明する。図2は
この発明の第1の実施例のスクリーンを観察面とは逆方
向から見た状態を示す平面図、図3はこの発明の第1の
実施例のスクリーンを観察面方向から見た状態を示す平
面図、図4は図2のA−A’線断面図、図5は取り付け
板と押さえ板の要部を示す平面図である。
【0023】図2ないし図5に示すように、押さえ板2
5に設けられた長孔29aを介してビス29で取り付け
板22に押さえ板25を取り付けることにより、取り付
け板22に複数の押さえ板25…が摺動自在に取り付け
られている。そして、この押さえ板25…と取り付け板
22との間には、コイルバネ26が張架され、押さえ板
25が外周方向へ付勢されている。
【0024】この実施例における取り付け板22は、押
さえ板25が取り付けられる位置が観察面とは逆方向に
少し傾斜して形成されている。また、スクリーン本体2
1の上下に取り付けられる取り付け板22にはそれぞれ
3つの押さえ板25…が、左右に取り付けられる取り付
け板22にはそれぞれ2つの押さえ板25、25が取り
付けられている。このように取り付け板22に予め傾斜
を持たすことで、ベース枠23に取り付け板22を取り
付け、ベース枠23と取り付け板22との固定角度を調
整することで、スクリーン本体21にかかる力の方向を
操作している。
【0025】そして、アクリル板等の樹脂製の板に拡散
板(シート状のものを含む)が貼り付けられたスクリー
ン本体21の外周部21aを、取り付け板22に摺動自
在に取り付けられた複数の押さえ板25により挟み込
み、固定ネジ28により固定することにより、スクリー
ン本体21が取り付け板22に固定されている。この実
施例においては、スクリーン本体21の上下左右にそれ
ぞれ2つの取り付け板22が固定され、計8個の取り付
け板22がスクリーン本体21に取り付けられている。
【0026】前述したように、押さえ板25と取り付け
板22の間にはコイルバネ26が設けられているので、
スクリーン本体21に固定した取り付け板22をベース
枠23に固定することで、スクリーン本体21は、外周
方向にコイルバネ26で付勢された状態でベース枠23
に取り付られる。従って、温度や湿度の変化によるスク
リーン本体21の膨張・収縮を吸収するように構成され
ている。
【0027】そして、この実施例では、ベース枠23に
上記取り付け板22が固定ネジ28により取り付けら
れ、更に、この取り付け板22には取り付け角度調整用
の調整ネジ24が取り付けられ、この調整ネジ24の締
め付け状態によりベース枠23と取り付け板22との取
り付け角度が調整される。前述したように、取り付け板
22には傾斜が設けられているので、角度調整ネジ24
を締めるに従い、観察面とは逆方向に力が作用する状態
からスクリーンに力が作用しない状態を経て観察面側に
力が作用する状態へと変化する。
【0028】この実施例においては、調整ネジ24を全
く締めない状態でベース枠23に固定ネジ28で取り付
け板22を固定したとき、図5(a)に示すように、観
察面側とは逆方向に力が作用し、スクリーン本体21の
スクリーン面が凹面状態となる。図5(a)の状態か
ら、固定ネジ28をゆるめてから固定角度調整用ネジ2
4を締めると、図5(b)に示すように、取り付け板2
2の傾斜面が垂直状態になったとき、スクリーンには力
が作用しない状態になり、更に調整用ネジ24を締める
と、図5(c)に示すように、観察面側に力が作用す
る。
【0029】次に、図6を参照して、スクリーン本体2
1の観察面側のスクリーン面が凹面に変形している場合
の補正につき説明する。図6(a)に示すように、スク
リーン本体21に力が作用しない状態、すなわち、取り
付け板22の傾斜面が垂直の場合にはスクリーン本体2
1のスクリーン面が凹面に歪んでいる。この状態からま
ず、固定ネジ28をゆるめて、取り付け板22の調整ネ
ジ24の締め付けにより、取り付け角度が調整できる状
態にし、調整ネジ24を締め付けていくと、図6(b)
に示すように、取り付け板22に傾斜が生じ、図中右方
向の力がスクリーン本体21に作用し、凹面の歪みが補
正される。この状態で固定ネジ28を締め付けて取り付
け板22の角度を固定する。この結果、もともと凹面状
であったスクリーン本体21の観察面側のスクリーン面
形状を平面状に補正することができる。
【0030】続いて、図7を参照して、スクリーン本体
21の観察面側のスクリーン面が凸面に変形している場
合の補正につき説明する。図7(a)に示すように、ス
クリーン本体21に力が作用しない状態、すなわち、取
り付け板22の傾斜面が垂直の場合には、スクリーン本
体21のスクリーン面が凸面に歪んでいる。この状態か
らまず、固定ネジ28をゆるめて、取り付け板22の調
整ネジ24をゆるめることにより、取り付け角度が調整
できる状態にし、調整ネジ24をゆるめていくと、図7
(b)に示すように、取り付け板22に傾斜が生じ、図
中左方向の力がスクリーン本体21に作用し、凸面の歪
みが補正される。この状態で固定ネジ28を締め付けて
取り付け板の角度を固定する。この結果、もともと凸面
状であったスクリーン本体21の観察面側のスクリーン
面形状を平面状に補正することができる。
【0031】図8に示すこの発明の第2の実施例は、上
記した実施例が取り付け板22に傾斜面を設けていたの
に対し、ベース枠23に傾斜面を形成し、取り付け板2
2は平板状に形成したものである。この実施例において
は、調整ネジ24を全く締めない状態でベース枠23に
密着させて固定ネジ28で取り付け板22を固定したと
き、図8(a)に示すように、観察面側とは逆方向に力
が作用し、スクリーンが凹面状態となる。図8(a)の
状態から、固定ネジ28をゆるめてから固定角度調整用
ネジ24を締めると、図8(b)に示すように、取り付
け板22が垂直状態になったとき、スクリーンには力が
作用しない状態になり、更に調整用ネジ24を締める
と、図8(c)に示すように、観察面側に力が作用す
る。
【0032】なお、この実施例における作用及び調整方
法は上記実施例のものと同様であるので、説明の重複を
避けるために、ここではその説明を割愛する。
【0033】図9に示すこの発明の第3の実施例は、ベ
ース枠23に取り付け板22をヒンジ29で揺動自在に
取り付け、このヒンジ29を挟んで、一対の調整ネジ2
4、24を設け、この調整ネジ24、24の締め付け状
態により、ベース枠23と取り付け板22との取り付け
角度を調整するように構成したものである。
【0034】なお、この実施例における作用及び調整方
法は上記実施例のものと同様であるので、説明の重複を
避けるために、ここではその説明を割愛する。
【0035】上記実施例においては、取り付け板22を
上下左右にそれぞれ2個づつの構成にしたが、取り付け
板22の数を多く分割してスクリーン本体21に取り付
け、図1のA方向にのみ調整可能なものとB方向にのみ
調整可能なものを交互に配置し、スクリーン面の形状の
調整を行うように構成しても良い。
【0036】次に、この発明の第4の実施例につき図1
0ないし図12に従い説明する。図10は、この第4の
実施例で採用した機構の全体構成を示す斜視図、図11
はその調整機構を示す側面図、図12は同要部拡大側面
図である。
【0037】この第4の実施例では、スクリーン本体2
1の四辺端にスクリーン中心を支点としてスクリーン面
が凹凸形状に調整可能で、且つ、厚み方向に引張り力で
付勢する調整機構30を設け、その延長線上の四隅にコ
イルバネからなるスクリーン外周方向に引張り力で付勢
する付勢手段34を設け、その先端をベース枠31に固
定している。
【0038】上述した調整機構30は、スクリーン本体
21の各辺に3個で計12個設置した。図11及び図1
2に示すように、この調整機構30は、可動軸33に対
して揺動自在に取り付けられた可動板32と、可動軸3
3に連接された制御板35及びコイルバネ38を内蔵し
た調整ネジ37で構成される。
【0039】スクリーン本体21とこの可動板32と
は、ネジ36で固定され、更に可動軸の両端部にコイル
バネ34…を取り付け、このコイルバネ34をベース枠
31に取り付けることで、スクリーン本体21を外周方
向に付勢している。
【0040】この実施例においては、コイルバネ38を
内蔵した調整ネジ37を締めつけることにより、可動軸
33の制御板35に調整ネジ37の先端が当接し、図1
2に示すように、スクリーン本体21とネジ36で固定
された可動板32が可動軸33を支点として回転方向に
移動する。この移動の方向をスクリーン本体21の反り
と反対方向にすることによって、前述した実施例と同様
に、加工歪みで生じた反りを無くす作用が働きスクリー
ン本体21のスクリーン面を平面にすることが可能とな
る。
【0041】調整量は反り量の最も大きなスクリーン本
体21の中心部を大きくし、スクリーン本体21端の調
整量を小さくすることで対応している。
【0042】さらに、調整ネジ37に内蔵されたコイル
バネ38の伸縮特性により、温度や湿度の変化によるス
クリーン本体21の厚み方向の伸縮を吸収することが可
能になる。
【0043】温度や湿度の変化によスクリーン本体の外
周(幅)方向の伸縮に対しては、調整機構30に設置さ
れてあるコイルバネ34の伸縮特性により、温度や湿度
の変化による伸縮を補正・吸収することができるため問
題はない。
【0044】上記実施例によれば、加工歪みで生じた反
りと温湿度の変化による伸縮を補正・吸収することがで
きるため、スクリーン面を常に平面形状に維持すること
が可能になる。
【0045】図13はこの発明のスクリーンを用いた投
写型ディスプレイ装置を示す模式図である。図13は、
液晶プロジェクタ2台を用いた投写型ディスプレイ装置
に、上記各実施例に示すスクリーン面の調整機構を備え
たスクリーンを用いている。
【0046】図13に示すように、スクリーン3の観察
面が平面の時(3a)には、液晶プロジェクタ1、2か
らの画像は中心a、上端b、下端cで一致した状態で結
像し、2台の液晶プロジェクタ1、2の画像は前面で一
致する。
【0047】また、スクリーン形状の補正を行なわない
スクリーンの観察面が凸面状の状態のスクリーン3bで
は、液晶プロジェクタ1の画像は、中心、上端、下端で
それぞれスクリーン3bのa1、b、cに結像し、液晶
プロジェクタ2の画像は、中心、上端、下端でそれぞれ
スクリーン3bのa2、b、cに結像する。このため、
上端、下端では両プロジェクタ1、2の画像は一致した
状態で結像するが、中心部は上の点a1、a2に投写さ
れ、画像の投写位置は一致しない。従って、このように
凸面状態のスクリーンにおいては、前述したようにスク
リーン面の調整を行い、スクリーンの観察面を平面状態
に補正して、液晶プロジェクタ1、2からの投写位置を
一致させればよい。
【0048】更に、スクリーン形状の補正を行なわない
スクリーンの観察面が凹面状の状態のスクリーン3cで
は、液晶プロジェクタ1の画像は、中心、上端、下端で
それぞれスクリーン3cのa3、b、cに結像し、液晶
プロジェクタ2の画像は、中心、上端、下端でそれぞれ
スクリーン3cのa4、b、cに結像する。このため、
上端、下端では両プロジェクタ1、2の画像は一致した
状態で結像するが、中心部は上の点a3、a4に投写さ
れ、画像の投写位置は一致しない。従って、このように
凹面状態のスクリーンにおいては、前述したようにスク
リーン面の調整を行い、スクリーンの観察面を平面状態
に補正して、液晶プロジェクタ1、2からの投写位置を
一致させればよい。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、加工歪み等によりスクリーン自体の形状にばらつき
があっても、スクリーン形状の歪みを自在に補正し、ス
クリーン形状を理想的な形状に改善することが可能とな
る。
【0050】このため、複数画像の投写位置や投写形状
の調整に精度を有する投写型ディスプレイ装置の解像度
等の画質の劣化につながるスクリーン形状のたわみを、
コストの増加につながるスクリーン製造面での負担を与
えずに改善することができる。
【0051】また、この発明の投写型ディスプレイ装置
によれば、スクリーン面は常に平面に維持されているた
め、従来問題とされていたスクリーン歪みによる画像の
歪みは解消され、高画質の投写型装置を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の原理を示す模式図である。
【図2】この発明の第1の実施例のスクリーンを観察面
とは逆方向から見た状態を示す平面図である。
【図3】この発明の第1の実施例のスクリーンを観察面
方向から見た状態を示す平面図である。
【図4】図2のA−A’線断面図である。
【図5】この発明の第1の実施例における取り付け板と
押さえ板の要部を示す平面図である。
【図6】この発明におけるスクリーンの補正状態を示す
断面図で、(a)は、スクリーンの観察面が凹面に変形
している状態を、(b)の補正した状態をそれぞれ示
す。
【図7】この発明におけるスクリーンの補正状態を示す
断面図で、(a)は、スクリーンの観察面が凸面に変形
している状態を、(b)の補正した状態をそれぞれ示
す。
【図8】この発明のスクリーンの第2の実施例を示す断
面図である。
【図9】この発明のスクリーンの第3の実施例の要部を
示す断面図である。
【図10】この発明の第4の実施例で採用した機構の全
体構成を示す斜視図である。
【図11】この発明の第4の実施例の調整機構を示す側
面図である。
【図12】この発明の第4の実施例の調整機構の要部拡
大側面図である。
【図13】この発明の投写型ディスプレイ装置を示す模
式図である。
【図14】従来の投写型ディスプレイ装置に用いられる
スクリーンを示す斜視図である。
【図15】従来の投写型ディスプレイ装置に用いられる
スクリーンを示す斜視図である。
【図16】従来の投写型ディスプレイ装置に用いられる
スクリーンを示す斜視図である。
【図17】従来の投写型ディスプレイ装置に用いられる
スクリーン本体を示す斜視図である。
【符号の説明】
11 スクリーン本体 12 取り付け板 13 外周ベース 21 スクリーン本体 22 取り付け板 23 ベース枠 24 固定角度調整ネジ 25 押さえ板 26 コイルバネ 28 固定ネジ 1,2 液晶プロジェクタ 3 スクリーン

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 投写される画像を結像する投写型ディス
    プレイ装置用スクリーンにおいて、スクリーンの観察面
    方向に対して前後に移動可能に保持手段を複数個備え、
    この保持手段によりスクリーン本体の外周部をベース枠
    に固定し、前記保持手段の前後の移動量の調整によりス
    クリーン本体の面形状を平面形状に調整することを特徴
    とする投写型ディスプレイ装置用スクリーン。
  2. 【請求項2】 前記保持手段は、スクリーン本体をベー
    ス枠方向へ付勢する付勢手段が設けられていることを特
    徴とする請求項1に記載の投写型ディスプレイ装置用ス
    クリーン。
  3. 【請求項3】 前記保持手段は、スクリーンの観察面方
    向に対して伸縮自在な付勢手段が設けられていることを
    特徴とする請求項1または2に記載の投写型ディスプレ
    イ装置用スクリーン。
  4. 【請求項4】 画像表示素子の形成する画像を投写レン
    ズにより請求項1ないし3のスクリーンに拡大投射する
    ことを特徴とする投写型ディスプレイ装置。
JP18167495A 1995-07-18 1995-07-18 投写型ディスプレイ装置用スクリーン及びそれを用いた投写型ディスプレイ装置 Pending JPH0934014A (ja)

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