JPH093412A - 発泡基材付接着シ―ト類 - Google Patents

発泡基材付接着シ―ト類

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JPH093412A
JPH093412A JP17431295A JP17431295A JPH093412A JP H093412 A JPH093412 A JP H093412A JP 17431295 A JP17431295 A JP 17431295A JP 17431295 A JP17431295 A JP 17431295A JP H093412 A JPH093412 A JP H093412A
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elastomer
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JP17431295A
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Katsuya Oji
勝也 大路
Yoshinao Kitamura
佳直 北村
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Nitto Denko Corp
Original Assignee
Nitto Denko Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 様々な被着体に対し同レベルの高接着強度を
発現できる、被着体選択性の小さい、汎用性にすぐれた
発泡基材付接着シ―ト類を提供する。 【構成】 23℃の引張試験において、破断伸びが30
0%以上800%未満で、かつ破断強度が1.0〜15
Kg/cm2 である発泡エラストマ―を基材とし、この基材
上に感圧接着剤の層を設けて、発泡基材付接着シ―ト類
を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、発泡体からなる基材上
に感圧接着剤の層を有するシ―ト状,テ―プ状などの発
泡基材付接着シ―ト類に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ブチルゴム、クロロプレンゴ
ム、合成樹脂などの発泡体からなる基材に感圧接着剤の
層を設けたシ―ト状,テ―プ状などの接着シ―ト類が知
られている。これら発泡基材付接着シ―ト類によれば、
貼着固定した部材に加わる外力または振動に対し、その
力を発泡体からなる基材で分散緩和させることにより、
強接着力および強固定保持性を発現させることができ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
発泡基材付接着シ―ト類は、接合させる部材(被着体)
によつては、接着強度が著しく低下し、部材に外力が加
わつた場合、容易に脱落するという不具合があつた。そ
の結果、使用対象となる被着体に制約がある、つまり被
着体選択性があるという難点を有していた。
【0004】これは、一般に、発泡基材のモジユラスが
接着剤のモジユラスよりはるかに高いため、貼り付け部
材にかかる外力が接合部の接着剤界面に集中し、もつ
て、接着界面が剥がれる、つまり界面破壊するものと推
察される。したがつて、この種の接着シ―ト類の接着強
度は、接着剤と被着体との界面結合力(親和性)に大き
く依存し、結果的に被着体選択性が生じることになる。
【0005】本発明は、上記従来の事情に鑑み、発泡基
材のモジユラスを低下させ、伸びを調整することによ
り、接合界面部分での応力集中を低減させ、様々な被着
体に対し同レベルの高接着強度を発現できる、被着体選
択性の小さい、汎用性にすぐれた発泡基材付接着シ―ト
類を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記の目
的を達成するために、鋭意検討した結果、感圧接着剤の
層を設けるべき基材として、低モジユラスで、かつ適当
な伸度の引張物性を持つ特定の発泡エラストマ―を用い
ることにより、被着体選択性の小さい、汎用性に非常に
すぐれた発泡基材付接着シ―ト類が得られることを見い
出し、本発明を完成するに至つたものである。
【0007】すなわち、本発明は、23℃の引張試験に
おいて、破断伸びが300%以上800%未満で、かつ
破断強度が1.0〜15Kg/cm2 である発泡エラストマ
―を基材とし、この基材上に感圧接着剤の層を有するこ
とを特徴とする発泡基材付接着シ―ト類に係るものであ
る。
【0008】なお、本明細書において、発泡エラストマ
―の23℃の引張試験は、厚さが約0.5〜1.5mmの
発泡エラストマ―シ―トをダンベル3号で打ち抜き、引
張試験機を用い、引張速度500mm/分の条件で行つ
た。
【0009】
【発明の構成・作用】本発明における発泡エラストマ―
は、エラストマ―にゴム補強剤、加硫剤、発泡剤、老化
防止剤を必須とした配合物を混練し、これをシ―ト状に
成形したのち加硫および発泡を起こさせることにより、
得られるものである。
【0010】発泡基材付接着シ―ト類は、使用される環
境条件が多岐にわたるため、耐オゾン性、耐紫外線性、
耐熱性、耐寒性、耐油性、耐水性、耐酸性、耐アルカリ
性など、多項目の耐久性において、バランスがとれてい
ることが好ましい。この見地から、エラストマ―として
は、ブチルゴム、クロロプレンゴム、EPM(エチレン
−プロピレンコポリマ―)、EPDM(エチレン−プロ
ピレン−ジエンタ―ポリマ―)、エチレン−アクリル酸
エステル共重合体、ウレタンゴム、エピクロルヒドリン
系ゴム、シリコ―ンゴム、水素化ニトリルゴムなどが好
適であり、とくに、エピクロルヒドリン系ゴムが最適で
ある。
【0011】エピクロルヒドリン系ゴムには、エピクロ
ルヒドリンホモポリマ―、エピクロルヒドリン−エチレ
ンオキサイド共重合体、エピクロルヒドリン−アリルグ
リシジルエ―テル共重合体、エピクロルヒドリン−エチ
レンオキサイド−アリルグリシジルエ―テル三元共重合
体などがある。耐オゾン性および耐寒性の点からは、エ
ピクロルヒドリン−エチレンオキサイド−アリルグリシ
ジルエ―テル三元共重合体などを用いるのが最も好まし
い。
【0012】ゴム補強剤としては、たとえば、カ―ボン
ブラツク、ホワイトカ―ボン(シリカ)、塩基性炭酸マ
グネシウム、活性化炭酸カルシウム、超微粉砕けい酸マ
グネシウムなどの無機補強剤のほか、ハイスチレン樹
脂、環化ゴム、クマロン・インデン樹脂、フエノ―ル・
ホルムアルデヒド樹脂、変性メラミン樹脂、ビニルトル
エン共重合体、リグニン、フエノ―ル・ホルムアルデヒ
ド樹脂繊維、脂環族系石油樹脂などの有機補強剤が用い
られる。
【0013】加硫剤としては、硫黄、塩化硫黄、二塩化
硫黄、モルホリンジスルフイド、アルキルフエノ―ルジ
スルフイドなどの硫黄化合物、セレニウム、テルリウ
ム、酸化マグネシウム、リサ―ジ、亜鉛華などの無機加
硫剤、p−キノンジオキシム、p,p´−ジベンゾイル
キノンジオキシム、テトラクロロ−p−ベンゾキノン、
ポリ−p−ジニトロソベンゼンなどのオキシム類、ニト
ロソ化合物、ヘキサメチレンジアミン、トリエチレンテ
トラミン、テトラエチレンペンタミン、ヘキサメチレン
ジアミンカルバメ―ト、N,N´−ジシンナミイデン−
1,6−ヘキサンジアミン、4,4´−メチレンビス
(シクロヘキシルアミン)カルバメ―ト、4,4´−メ
チレンビス−(2−クロロアニリン)などのポリアミ
ン、ジクミルパ―オキシド、t−ブチルクミルパ―オキ
シド、2,5−ジメチル−2,5−ジ(t−ブチルパ―
オキシ)ヘキシン−3、1,3−ビス−(t−ブチルパ
―オキシイソプロピル)ベンゼン、1,1−ビス−(t
−ブチルパ―オキシ)−3,3,5−トリメチルシクロ
ヘキサン、ベンゾイルパ―オキシド、第三ブチルパ―オ
キシイソプロピルカルボナ―トなどの有機パ―オキシ
ド、アルキルフエノ―ルスルフイド樹脂、ヘキサメトキ
シメチルメラミン樹脂などの樹脂加硫剤、エチレングリ
コ―ルジメタクリレ―ト、トリメチロ―ルプロパントリ
メタクリレ―トなどの多官能(メタ)アクリレ―トモノ
マ―、その他、トリアリルイソシアヌレ―ト、2,4,
6−トリメルカプト−s−トリジアンなどが挙げられ、
これらの中から、エラストマ―の種類に応じて好適なも
のを選定すればよい。
【0014】なお、加硫時間の短縮、加硫温度の低下を
目的として、加硫促進剤として、グアニジン系、アルデ
ヒド−アミン系、アルデヒド−アンモニア系、ジチオカ
ルバメ―ト系、ザンデ―ト系などの各種の化合物の中か
ら、加硫剤の種類に応じて、好適なものを併用してもよ
い。また、この加硫促進剤とともに、亜鉛華、酸化マグ
ネシウムなどを加硫促進助剤として併用してもよい。
【0015】発泡剤としては、たとえば、重炭酸ナトリ
ウム、重炭酸アンモニウム、炭酸アンモニウムなどの無
機発泡剤、N,N´−ジニトロソペンタメチレンテトラ
ミンなどのニトロソ化合物、ベンゼンスルホニルヒドラ
ジド、トルエンスルホニルヒドラジドなどのスルホニル
ヒドラジド化合物などが挙げられ、上記加硫剤の種類に
応じて、好適なものを選定すればよい。また、発泡温度
の低下を目的として、発泡剤の種類に適した公知の発泡
助剤を併用してもよい。
【0016】老化防止剤としては、ブル―ムが少なく、
加硫反応を阻害しないものが好ましく、たとえば、フエ
ニル−ナフチルアミン、4,4´−(α,α−ジメチル
ベンジル)ジフエニルアミン、オクチル化ジフエニルア
ミン、N−イソプロピル−N´−フエニル−p−フエニ
レンジアミン、N−フエニル−N´−(3−メタクリロ
イルオキシ−2−ヒドロキシプロピル)−p−フエニレ
ンジアミン、2,2,4−トリメチル−1,2−ジヒド
ロキノリンの重合物、2,5−ジ−t−ブチルヒドロキ
ノン、2,6−ジ−t−ブチル−4−メチルフエノ―
ル、4,4´−ブチリデンビス−(3−メチル−6−t
−ブチルフエノ―ル)、トリス(ノニルフエニル)ホス
フアイトなどが挙げられる。
【0017】これらの必須成分のほか、通常ゴム成形品
に配合されるスコ―チ防止剤、紫外線吸収剤、素練り促
進剤、加工助剤、可塑剤、ゴム軟化剤、充てん剤、安定
剤、滑剤、難燃剤、帯電防止剤、着色剤、防カビ剤など
の各種の添加剤を、エラストマ―に配合するようにして
もよい。
【0018】エラストマ―とこれら配合物との混練は、
ミキシングロ―ル、バンバリ―ミキサ―、加圧ニ―ダ
―、単軸スクリユ―押出機、2軸スクリユ―押出機な
ど、通常ゴム配合物を混練する設備を用いて行えばよ
い。シ―ト成形は、カレンダ―ロ―ルで圧延したり、ダ
イス押出によつて行えばよい。シ―ト成形後の加硫や発
泡は、オ―ブンゾ―ンやロ―トキユアに通すことにより
実施できる。
【0019】このようにして得られる発泡エラストマ―
のシ―ト厚としては、とくに限定されないが、一般に
は、0.5〜5mmの範囲にあるのがよい。0.5mm未満
では、応力分散性に乏しくなり、被着体選択性が大きく
なる。一方、5mmを超える厚さとしても、著しい特性向
上は認められない。
【0020】本発明においては、このような発泡エラス
トマ―の引張物性として、23℃の引張試験において、
破断伸びと見かけの破断強度が、それぞれ下記の範囲; 破断伸び:300%以上800%未満(好適には500
〜700%) 破断強度:1.0〜15Kg/cm2 (好適には2.0〜1
0Kg/cm2 ) となるようにしたことを特徴とする。すなわち、このよ
うな低モジユラスで、かつ特定伸度の引張物性となるよ
うにしたことにより、これを基材とした発泡基材付接着
シ―ト類は、部材に対し高い接着強度を発現できる。
【0021】これに対し、23℃の引張試験において、
破断伸びが800%以上となると、固定部材、たとえば
貼着懸垂具(フツク)の固定に使用した場合、荷重をか
けると、シ―ト類の変形が大きく、フツクよりはみ出
し、外観を損なう問題がある。また、300%未満とな
ると、変位量が小さすぎて、接着界面に応力集中が起こ
り、剥がれやすくなる。さらに、見かけの破断強度が
1.0Kg/cm2 未満となると、柔軟すぎて、テンシヨン
がかけられず、発泡シ―トの製造工程において問題があ
る。また、15Kg/cm2 を超えると、堅すぎて、やはり
接着界面に応力集中が起こり、剥がれやすくなる。
【0022】発泡エラストマ―の引張物性を、上記した
本発明の範囲に設定するには、たとえば、エラストマ―
および前記配合物などの種類や配合部数などを調整した
り、加硫発泡後の気泡サイズや気泡占有率などをコント
ロ―ルして、行えばよく、これらの方法はとくに限定さ
れない。
【0023】本発明の発泡基材付接着シ―ト類は、この
ような発泡エラストマ―を基材として、この基材の片面
または両面に感圧接着剤からなる層を、所望厚さに設け
て、シ―ト状やテ―プ状などの形態としたものである。
【0024】ここで用いる感圧接着剤の種類は、とくに
問われず、ゴム系でも、アクリル系でも、シリコ―ン系
などであつてもよい。また、それぞれ、溶液型であつて
も、エマルジヨンやホツトメルト型などの無溶剤型であ
つてもよい。感圧接着剤の層の厚さも、とくに限定され
ず、接着シ―ト類に通常適用される厚さでよい。基材の
両面に設ける場合は、その種類、厚さおよび諸物性など
が表裏で同一であつても、異なつていてもよい。
【0025】基材上に感圧接着剤の層を設ける方法とし
ては、基材上に直接感圧接着剤を塗工する方法、セパレ
―タ上に所定厚さの感圧接着剤の層を形成して、これを
基材上にラミネ―トさせる方法などがある。これらの方
法において、発泡エラストマ―からなる基材には、接着
剤層の投錨性の向上を目的として、あらかじめ下塗剤処
理、コロナ処理、電子線処理などを施しておいてもよ
い。
【0026】本発明の発泡基材付接着シ―ト類は、たと
えば、建造物の壁や天井、機械装置の表面などに鏡、貼
着懸垂具(フツク)、銘板などを固着するために、また
は、自動車の車体にサイドモ―ル、エンブレムなどの外
装用部材を固着するために、さらには、これら以外の様
々な用途に幅広く用いることができる。
【0027】
【発明の効果】以上のように、本発明の発泡基材付接着
シ―ト類は、低モジユラスで、適当な伸度の引張物性を
持つ発泡エラストマ―を基材としていることから、固定
部材に加わる外力を発泡層で分散緩和し、接着界面への
応力集中を少なくし、もつて、様々な被着体に対し、同
レベルの高接着強度を発現できる。
【0028】
【実施例】つぎに、本発明の実施例を参考例とともに記
載して、より具体的に説明する。なお、以下において、
部とあるのは重量部を意味する。
【0029】参考例1 エピクロルヒドリン−エチレンオキサイド−アリルグリ
シジルエ―テル三元共重合体〔ダイソ―(株)製のエピ
クロマ―CG〕を用いて、下記の配合組成物Aを調製
し、これをミキシングロ―ルで混練したのち、0.6mm
の厚さに圧延してシ―トとした。ついで、このシ―トを
160℃で10分加熱し、加硫,発泡させることによ
り、0.8mm厚の発泡エラストマ―Aを得た。
【0030】 <配合組成物A> エピクロマ―CG 100部 炭酸カルシウム 30部 カ―ボンブラツク 30部 ジオクチルフタレ―ト 5部 2−メルカプトイミダゾリン 0.7部 尿素系発泡助剤 3部 N,N´−ジニトロソペンタメチレンテトラミン 3部 2,2,4−トリメチル−1,2−ジヒドロキノリンの重合体 3部 ステアリン酸 1部
【0031】参考例2 配合組成物Aに代えて、下記の配合組成物Bを用いた以
外は、参考例1に準じて、0.8mm厚の発泡エラストマ
―Bを得た。なお、下記の配合組成物Bにおいて、エラ
ストマ―としては、エピクロルヒドリン−エチレンオキ
サイド共重合体〔ダイソ―(株)製のエピクロマ―C〕
を使用した。
【0032】 <配合組成物B> エピクロマ―C 100部 炭酸カルシウム 30部 カ―ボンブラツク 20部 2−メルカプトイミダゾリン 0.8部 尿素系発泡助剤 3部 N,N´−ジニトロソペンタメチレンテトラミン 3部 2,2,4−トリメチル−1,2−ジヒドロキノリンの重合体 3部 ステアリン酸 1部
【0033】参考例3 エツソ(株)製のブチルゴム365を用いて、下記の配
合組成物Cを調製し、これを参考例1に準じて、混練,
圧延し、さらに加硫,発泡させて、0.8mm厚の発泡エ
ラストマ―Cを得た。
【0034】 <配合組成物C> ブチルゴム365 100部 炭酸カルシウム 20部 カ―ボンブラツク 25部 パラフイン系オイル〔日本石油(株)製のP−200〕 10部 p−キノンジオキシム 0.5部 亜鉛華 5部 N,N´−ジニトロソペンタメチレンテトラミン 4部 尿素系発泡助剤 4部 2,2,4−トリメチル−1,2−ジヒドロキノリンの重合体 3部 ステアリン酸 1部
【0035】参考例4 配合組成物Aに代えて、下記の配合組成物Dを用いた以
外は、参考例1に準じて、0.8mm厚の発泡エラストマ
―Dを得た。
【0036】 <配合組成物D> エピクロマ―CG 100部 炭酸カルシウム 30部 カ―ボンブラツク 30部 ジオクチルフタレ―ト 5部 2−メルカプトイミダゾリン 2.5部 尿素系発泡助剤 3部 N,N´−ジニトロソペンタメチレンテトラミン 3部 2,2,4−トリメチル−1,2−ジヒドロキノリンの重合体 3部 ステアリン酸 1部
【0037】参考例5 配合組成物Cに代えて、下記の配合組成物Eを用いた以
外は、参考例3に準じて、0.8mm厚の発泡エラストマ
―Eを得た。
【0038】 <配合組成物E> ブチルゴム365 100部 炭酸カルシウム 20部 カ―ボンブラツク 25部 パラフイン系オイル〔日本石油(株)製のP−200〕 10部 p−キノンジオキシム 3部 亜鉛華 5部 N,N´−ジニトロソペンタメチレンテトラミン 4部 尿素系発泡助剤 4部 2,2,4−トリメチル−1,2−ジヒドロキノリンの重合体 3部 ステアリン酸 1部
【0039】上記の参考例1〜5の発泡エラストマ―A
〜Eをダンベル3号にて打ち抜き、引張試験機にて50
0mm/分で引張試験を行い、23℃の引張物性として、
破断伸び(伸びの最大)および破断強度(最大伸び時の
強度)を調べた。これらの結果は、下記の表1に示され
るとおりであつた。
【0040】
【表1】
【0041】実施例1 参考例1の発泡エラストマ―Aを基材とし、この基材の
両面に、下記の方法で作製した、厚さ100μmの感圧
接着剤の層を有するシ―トをラミネ―トして、発泡基材
付接着テ―プとした。
【0042】<感圧接着剤の層を有するシ―トの作製>
アクリル酸2−エチルヘキシル92部、アクリル酸8
部、N,N´−アゾビスイソブチロニトリル0.2部お
よび酢酸エチル200部をフラスコに入れ、窒素置換し
たのち、50℃に加温し、20時間撹拌し、重合させ
た。得られたポリマ―溶液にトリメチロ―ルプロパンの
トリレンジイソシアネ―ト付加物を1重量%添加したの
ち、剥離紙上に塗布し、130℃で5分間乾燥処理し
て、厚さ100μmの感圧接着剤の層を有するシ―トを
作製した。
【0043】実施例2 基材として、参考例2の発泡エラストマ―Bを用いた以
外は、実施例1と全く同様にして、発泡基材付接着テ―
プを得た。
【0044】実施例3 基材として、参考例3の発泡エラストマ―Cを用いた以
外は、実施例1と全く同様にして、発泡基材付接着テ―
プを得た。
【0045】比較例1 基材として、参考例4の発泡エラストマ―Dを用いた以
外は、実施例1と全く同様にして、発泡基材付接着テ―
プを得た。
【0046】比較例2 基材として、参考例5の発泡エラストマ―Eを用いた以
外は、実施例1と全く同様にして、発泡基材付接着テ―
プを得た。
【0047】上記の実施例1〜3および比較例1,2の
各発泡基材付接着テ―プについて、被着体として表2に
記載の種々のものを用い、下記の要領で、接着力試験を
行つた。結果は、表2に示されるとおりであつた。
【0048】<接着力試験>23℃の雰囲気下で、表2
に記載の被着体に、片面を厚さ50μmのポリエステル
フイルムで裏打ちした25mm幅の発泡基材付接着テ―プ
を、5Kgロ―ラで片道圧着し、20分後引張試験機にて
180度剥離接着力(剥離速度50mm/分)を測定し
た。このとき、発泡基材の断続的変形に伴い、接着力も
断続的に上下した。このため、最大値側10点の平均値
をもつて、接着力とした。
【0049】
【表2】
【0050】上記の表2の結果より、本発明の実施例1
〜3の発泡基材付接着テ―プは、種々の被着体に対し
て、基材破壊を起こし、同レベルで非常に高い接着強度
を示すものであることが明らかである。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 23℃の引張試験において、破断伸びが
    300%以上800%未満で、かつ破断強度が1.0〜
    15Kg/cm2 である発泡エラストマ―を基材とし、この
    基材上に感圧接着剤の層を有することを特徴とする発泡
    基材付接着シ―ト類。
  2. 【請求項2】 発泡エラストマ―がエピクロルヒドリン
    系ゴムを主成分とするものである請求項1に記載の発泡
    基材付接着シ―ト類。
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