JPH0934419A - 出力制御方法及び装置 - Google Patents
出力制御方法及び装置Info
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- JPH0934419A JPH0934419A JP7178699A JP17869995A JPH0934419A JP H0934419 A JPH0934419 A JP H0934419A JP 7178699 A JP7178699 A JP 7178699A JP 17869995 A JP17869995 A JP 17869995A JP H0934419 A JPH0934419 A JP H0934419A
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- output
- pattern
- quality
- processing
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 装置のデータ処理上の出力品位が可変となる
場合に、網かけパターンが適正に出力されない場合があ
った。 【解決手段】 網かけパターンを高品位で出力する出力
品位を選択することができ、装置の出力品位を低出力品
位とせざるを得ない場合、網かけパターンを前記選択に
係わらず、低品位で出力することを制御する出力制御方
法及び装置。
場合に、網かけパターンが適正に出力されない場合があ
った。 【解決手段】 網かけパターンを高品位で出力する出力
品位を選択することができ、装置の出力品位を低出力品
位とせざるを得ない場合、網かけパターンを前記選択に
係わらず、低品位で出力することを制御する出力制御方
法及び装置。
Description
【0001】
【発明の属する分野】本発明は、ホスト・コンピュータ
からの出力情報を受けて動作する出力制御方法及び装置
に関するものであり、特に複数の出力処理解像度を持
ち、現在の出力処理解像度で出力結果を得ることが不可
能と判別された時点で、より低い解像度で出力処理を続
行する仕組みを持つ出力制御方法及び装置に関するもの
である。
からの出力情報を受けて動作する出力制御方法及び装置
に関するものであり、特に複数の出力処理解像度を持
ち、現在の出力処理解像度で出力結果を得ることが不可
能と判別された時点で、より低い解像度で出力処理を続
行する仕組みを持つ出力制御方法及び装置に関するもの
である。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】複数の印刷解像度を持
ち、搭載メモリの制限や、バンディング処理の制限など
の印刷装置内部の各種制限により現在の出力処理解像度
で出力を得ることが不可能と判別された時点で、より低
い解像度で印刷処理を続行する仕組みを持つ印刷装置が
考えられる。
ち、搭載メモリの制限や、バンディング処理の制限など
の印刷装置内部の各種制限により現在の出力処理解像度
で出力を得ることが不可能と判別された時点で、より低
い解像度で印刷処理を続行する仕組みを持つ印刷装置が
考えられる。
【0003】このような印刷装置では、PDL(ページ
記述言語)と呼ばれる文字印字処理や各種図形描画、イ
メージ描画といった一連の印刷処理を行なうためのコマ
ンドを有する。そのPDLの機能として、図形を描画す
る際の塗りつぶしパターンや、文字列に網かけパターン
をかけて修飾する機能がある。その時に使用される網か
けパターンは、印刷装置内の記憶手段にあらかじめ登録
されたものを用いる。従来は、複数の解像度を持つ時に
次のいずれかの方法によって、網かけ処理を行なってい
た。
記述言語)と呼ばれる文字印字処理や各種図形描画、イ
メージ描画といった一連の印刷処理を行なうためのコマ
ンドを有する。そのPDLの機能として、図形を描画す
る際の塗りつぶしパターンや、文字列に網かけパターン
をかけて修飾する機能がある。その時に使用される網か
けパターンは、印刷装置内の記憶手段にあらかじめ登録
されたものを用いる。従来は、複数の解像度を持つ時に
次のいずれかの方法によって、網かけ処理を行なってい
た。
【0004】(1)印刷装置で持っている網かけパター
ンは1種類の解像度相当のものだけであった場合は、印
刷処理解像度が異なると、パターンの大きさも異なる。
(例えば、240dpi相当のものが、次のバージョン
のプリンタ言語では 300dpiを基準としており、
印刷処理解像度は異なるが、網かけパターンは、共有し
ているためパターンの1ブロックの大きさが異なってい
た。) (2)印刷装置の持つ解像度に応じた網かけパターンを
持つが、印刷処理を開始した時点の解像度をデータ解析
中に切り替えるような処理は行なわない。(例えば、E
PSONのLP−9000や、LP−1600などは、
「ハヤイ」と「キレイ」という2つのモードを持つ。そ
れぞれの解像度は、300dpiと 600dpiであ
る。但し、現在の印刷処理解像度で印刷出力を得ること
が不可能と判別された時点で、より低い解像度で印刷処
理を続行する仕組みを持つ印刷装置ではない。) (3)搭載メモリの制限や、バンディング処理の制限な
どの印刷装置内部の各種制限により現在の印刷処理解像
度で印刷出力を得ることが不可能と判別された時点で、
つまりある頁から、より低い解像度で印刷処理を続行す
る仕組みを持つ印刷装置では、解像度低下が発生した場
合に低下する以前の高い解像度で作成した印刷結果を間
引き処理して、所定の低解像度にする処理を行なってい
る。
ンは1種類の解像度相当のものだけであった場合は、印
刷処理解像度が異なると、パターンの大きさも異なる。
(例えば、240dpi相当のものが、次のバージョン
のプリンタ言語では 300dpiを基準としており、
印刷処理解像度は異なるが、網かけパターンは、共有し
ているためパターンの1ブロックの大きさが異なってい
た。) (2)印刷装置の持つ解像度に応じた網かけパターンを
持つが、印刷処理を開始した時点の解像度をデータ解析
中に切り替えるような処理は行なわない。(例えば、E
PSONのLP−9000や、LP−1600などは、
「ハヤイ」と「キレイ」という2つのモードを持つ。そ
れぞれの解像度は、300dpiと 600dpiであ
る。但し、現在の印刷処理解像度で印刷出力を得ること
が不可能と判別された時点で、より低い解像度で印刷処
理を続行する仕組みを持つ印刷装置ではない。) (3)搭載メモリの制限や、バンディング処理の制限な
どの印刷装置内部の各種制限により現在の印刷処理解像
度で印刷出力を得ることが不可能と判別された時点で、
つまりある頁から、より低い解像度で印刷処理を続行す
る仕組みを持つ印刷装置では、解像度低下が発生した場
合に低下する以前の高い解像度で作成した印刷結果を間
引き処理して、所定の低解像度にする処理を行なってい
る。
【0005】しかしながら、上記従来例(1)〜(3)
では、それぞれ次のような問題があった。
では、それぞれ次のような問題があった。
【0006】(1)解像度が変わると、パターンのかか
り具合いが変わってしまう。1つの解像度の網かけパタ
ーンしか持たないと、高解像度と低解像度の差が大きい
場合に印刷結果の見栄えが悪くなる。例えば、1200
dpiという解像度に適した網かけパターンを300d
piでも使おうとすると、パターンが大きくなりすぎて
見栄えが悪くなってしまう。
り具合いが変わってしまう。1つの解像度の網かけパタ
ーンしか持たないと、高解像度と低解像度の差が大きい
場合に印刷結果の見栄えが悪くなる。例えば、1200
dpiという解像度に適した網かけパターンを300d
piでも使おうとすると、パターンが大きくなりすぎて
見栄えが悪くなってしまう。
【0007】(2)解像度が途中で(ある頁から)可変
になるという処理は持たないということは、常にその解
像度で印刷処理を保証する必要があるが、例えば 12
00dpiでA3印刷を保証するためには、約32Mb
yteものメモリが必要となり高解像度プリンタには不
向きである。
になるという処理は持たないということは、常にその解
像度で印刷処理を保証する必要があるが、例えば 12
00dpiでA3印刷を保証するためには、約32Mb
yteものメモリが必要となり高解像度プリンタには不
向きである。
【0008】(3)解像度の低下処理によって、解像度
は低下するものの、少ないメモリで印刷処理を保証する
ことができる。しかし、解像度低下が発生した場合に高
解像度の網かけパターンが間引かれて印刷処理されるた
め、はじめから低解像度で出力する場合と比べて印刷品
位の劣化が起こることがある。
は低下するものの、少ないメモリで印刷処理を保証する
ことができる。しかし、解像度低下が発生した場合に高
解像度の網かけパターンが間引かれて印刷処理されるた
め、はじめから低解像度で出力する場合と比べて印刷品
位の劣化が起こることがある。
【0009】本発明は、このような従来の問題を改善
し、最適な出力結果を得るための処理効率を改善する印
刷装置及びその制御方法を提供することを目的とする。
し、最適な出力結果を得るための処理効率を改善する印
刷装置及びその制御方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の制御装置は、次のような構成からなる。
に、本発明の制御装置は、次のような構成からなる。
【0011】すなわち、搭載メモリの制限や、バンディ
ング処理の制限などによって発生する解像度低下処理
が、現在の解像度で発生するかどうかを判別する解像度
低下判別手段、異なる解像度に応じた網かけパターンを
格納する記憶手段、高解像度印刷処理時に、網かけパタ
ーン解像度指定手段によって指定された解像度を用いて
印刷処理を行うことで、解像度低下処理が発生してもパ
ターン潰れなどを発生せずに最適な印刷処理を行うこと
で、上記問題点を解決するものである。
ング処理の制限などによって発生する解像度低下処理
が、現在の解像度で発生するかどうかを判別する解像度
低下判別手段、異なる解像度に応じた網かけパターンを
格納する記憶手段、高解像度印刷処理時に、網かけパタ
ーン解像度指定手段によって指定された解像度を用いて
印刷処理を行うことで、解像度低下処理が発生してもパ
ターン潰れなどを発生せずに最適な印刷処理を行うこと
で、上記問題点を解決するものである。
【0012】本発明は、複数の解像度に基づく処理が可
能で、現在の解像度で出力を得ることが不可能と判別さ
れた時点で、より低い解像度で出力処理を続行する出力
制御方法であって、高解像度時における網かけパターン
の解像度をその出力制御方法の有する解像度の指定に応
じて指定することで、最適な出力処理を行うことができ
る。
能で、現在の解像度で出力を得ることが不可能と判別さ
れた時点で、より低い解像度で出力処理を続行する出力
制御方法であって、高解像度時における網かけパターン
の解像度をその出力制御方法の有する解像度の指定に応
じて指定することで、最適な出力処理を行うことができ
る。
【0013】本発明により、網かけパターンの複数の出
力品位のいずれかを選択する選択工程と、装置の出力品
位をデータを解析することにより決定する決定工程と、
前記選択工程で高品位を選択した場合であってかつ前記
決定工程で装置の出力品位を低品位と決定した場合、前
記選択工程における選択に係わらず、低品位用の網かけ
パターンを指定する指定工程と、を有し、最適な出力処
理を行うことが可能となるものがある。
力品位のいずれかを選択する選択工程と、装置の出力品
位をデータを解析することにより決定する決定工程と、
前記選択工程で高品位を選択した場合であってかつ前記
決定工程で装置の出力品位を低品位と決定した場合、前
記選択工程における選択に係わらず、低品位用の網かけ
パターンを指定する指定工程と、を有し、最適な出力処
理を行うことが可能となるものがある。
【0014】
【発明の実施の形態】本実施例の構成を説明する前に、
本実施例を適用するレーザービームプリンタ(以下「L
BP」と記述)の構成について図1を参照しながら説明
する。
本実施例を適用するレーザービームプリンタ(以下「L
BP」と記述)の構成について図1を参照しながら説明
する。
【0015】図1は、本発明を適用可能なプリンタの構
成を示す断面図であり、例えばLBPの場合を示す。図
において、100はLBP本体であり、外部に接続され
ているホスト・コンピュータなどから供給される印刷情
報(文字コード等)やフォーム情報あるいはマクロ命令
等を入力して記憶するとともに、それらの情報に従って
対応する文字パターンやフォームパターン等を作成し、
記憶媒体である記録紙上に像を形成する。120は操作
のためのスイッチおよびLED表示器等が配されている
オペレーション・パネル、110はLBP本体100の
制御およびホスト・コンピュータから供給される文字情
報等を解析し印刷処理を行うフォーマッタ制御部であ
る。このフォーマッタ制御部110において展開された
印刷情報は、対応するパターンのビデオ信号に変換され
レーザドライバ131に出力される。レーザドライバ1
31は半導体レーザ141を駆動するための回路であ
り、入力されたビデオ信号に応じて半導体レーザ141
から発射されるレーザ光142をオン・オフ切り替えす
る。レーザ光142は回転多面鏡143で左右方向に振
らされて静電ドラム144上を走査露光する。これによ
り、静電ドラム144上には文字パターンの静電潜像が
形成されることになる。この潜像は、静電ドラム144
周囲に配設された現像ユニット145により現像された
後、記録紙に転写される。この記録紙にはカットシート
を用い、カットシート記録紙はLBP100に装着した
用紙カセット146に収納され、給紙ローラ147及び
搬送ローラ148と149とにより、装置内に取り込ま
れて、静電ドラム144に供給され、記録紙に転写さ
れ、画像を形成する。
成を示す断面図であり、例えばLBPの場合を示す。図
において、100はLBP本体であり、外部に接続され
ているホスト・コンピュータなどから供給される印刷情
報(文字コード等)やフォーム情報あるいはマクロ命令
等を入力して記憶するとともに、それらの情報に従って
対応する文字パターンやフォームパターン等を作成し、
記憶媒体である記録紙上に像を形成する。120は操作
のためのスイッチおよびLED表示器等が配されている
オペレーション・パネル、110はLBP本体100の
制御およびホスト・コンピュータから供給される文字情
報等を解析し印刷処理を行うフォーマッタ制御部であ
る。このフォーマッタ制御部110において展開された
印刷情報は、対応するパターンのビデオ信号に変換され
レーザドライバ131に出力される。レーザドライバ1
31は半導体レーザ141を駆動するための回路であ
り、入力されたビデオ信号に応じて半導体レーザ141
から発射されるレーザ光142をオン・オフ切り替えす
る。レーザ光142は回転多面鏡143で左右方向に振
らされて静電ドラム144上を走査露光する。これによ
り、静電ドラム144上には文字パターンの静電潜像が
形成されることになる。この潜像は、静電ドラム144
周囲に配設された現像ユニット145により現像された
後、記録紙に転写される。この記録紙にはカットシート
を用い、カットシート記録紙はLBP100に装着した
用紙カセット146に収納され、給紙ローラ147及び
搬送ローラ148と149とにより、装置内に取り込ま
れて、静電ドラム144に供給され、記録紙に転写さ
れ、画像を形成する。
【0016】図2は、本実施例の印刷装置の構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【0017】図2において200はホスト・コンピュー
タであり、プリントデータ及び制御コードから成る印刷
情報を印刷装置100に出力するものである。
タであり、プリントデータ及び制御コードから成る印刷
情報を印刷装置100に出力するものである。
【0018】印刷装置100は、機能的に大きく分けて
フォーマッタ制御部110、オペレーション・パネル部
120、出力制御部130、プリンタエンジン部140
より構成されている。
フォーマッタ制御部110、オペレーション・パネル部
120、出力制御部130、プリンタエンジン部140
より構成されている。
【0019】フォーマッタ制御部110は、ホスト・コ
ンピュータとの通信手段であるところのインタフェース
(I/F)部111と、受信データ等を一時的に保持管
理するための受信バッファ112、網かけパターンやフ
ォントなどのパターンを格納しているパターン記憶手段
であるところのパターンROM部113、コマンド解析
部114、印刷制御処理実行部115、描画処理実行部
116、ページメモリ117等より構成されている。
ンピュータとの通信手段であるところのインタフェース
(I/F)部111と、受信データ等を一時的に保持管
理するための受信バッファ112、網かけパターンやフ
ォントなどのパターンを格納しているパターン記憶手段
であるところのパターンROM部113、コマンド解析
部114、印刷制御処理実行部115、描画処理実行部
116、ページメモリ117等より構成されている。
【0020】インタフェース(I/F)部111は、プ
リントデータ及び制御コードから成る印刷情報の受信手
段であって、本実施例においては、ホスト・コンピュー
タ200との通信を行なうものである。このインタフェ
ース部111を通して受信した印刷ジョブデータは、そ
のデータを一時的に保持する記憶手段である受信バッフ
ァ112に逐次蓄積され、必要に応じてコマンド解析部
114によって読み出され印刷処理が行なわれる。
リントデータ及び制御コードから成る印刷情報の受信手
段であって、本実施例においては、ホスト・コンピュー
タ200との通信を行なうものである。このインタフェ
ース部111を通して受信した印刷ジョブデータは、そ
のデータを一時的に保持する記憶手段である受信バッフ
ァ112に逐次蓄積され、必要に応じてコマンド解析部
114によって読み出され印刷処理が行なわれる。
【0021】パターンROM部113は、本発明のパタ
ーン記憶手段にあたるもので、網かけパターンを格納し
ている領域1131とフォントパターンを格納している
領域1132より構成されている。網かけパターンは、
図3に示すように解像度に応じて異なるパターンを有す
る。本実施例では、データ処理解像度(エンジン解像度
と考えても良い。)として300dpiと600dpi
を持ち、網かけパターンも300dpi用と600dp
i用を持つ。本発明では、600dpi処理時であって
も、パネル120からの網かけパターン解像度指定でク
イックが指定された場合(後述する)は、300dpi
用デザインの網かけパターンを単純2倍拡大して用いる
ことを特徴としている。
ーン記憶手段にあたるもので、網かけパターンを格納し
ている領域1131とフォントパターンを格納している
領域1132より構成されている。網かけパターンは、
図3に示すように解像度に応じて異なるパターンを有す
る。本実施例では、データ処理解像度(エンジン解像度
と考えても良い。)として300dpiと600dpi
を持ち、網かけパターンも300dpi用と600dp
i用を持つ。本発明では、600dpi処理時であって
も、パネル120からの網かけパターン解像度指定でク
イックが指定された場合(後述する)は、300dpi
用デザインの網かけパターンを単純2倍拡大して用いる
ことを特徴としている。
【0022】コマンド解析部114は、各印刷制御コマ
ンド体系に準じた制御プログラムにより構成されてお
り、このコマンド解析部114で解析されたコマンド
は、文字印字、図形、イメージ描画に関する印刷データ
の解析結果を描画処理実行部116においてより処理し
やすい統一的な形式の中間コードの形に変換する。ま
た、給紙選択やフォーム登録などの描画以外のコマンド
は、印刷制御処理実行部115において処理される。
ンド体系に準じた制御プログラムにより構成されてお
り、このコマンド解析部114で解析されたコマンド
は、文字印字、図形、イメージ描画に関する印刷データ
の解析結果を描画処理実行部116においてより処理し
やすい統一的な形式の中間コードの形に変換する。ま
た、給紙選択やフォーム登録などの描画以外のコマンド
は、印刷制御処理実行部115において処理される。
【0023】描画処理実行部116では、この中間コー
ドによって各描画コマンドを実行し、文字や図形、イメ
ージの各オブジェクトをページメモリ119に逐次展開
して行く。なお一般的には、フォーマッタ制御部110
は、中央演算処理装置(CPU)、リードオンリメモリ
(ROM2222)、ランダムアクセスメモリ(RA
M)などを用いたコンピュータ・システムによって構成
されている。また、各部の処理は、マルチタスクモニタ
のもとで、タイムシェアリングに処理される構成てあっ
ても良いし、各機能ごとに専用のコントローラを用意し
て独立して処理される構成であってもかまわない。
ドによって各描画コマンドを実行し、文字や図形、イメ
ージの各オブジェクトをページメモリ119に逐次展開
して行く。なお一般的には、フォーマッタ制御部110
は、中央演算処理装置(CPU)、リードオンリメモリ
(ROM2222)、ランダムアクセスメモリ(RA
M)などを用いたコンピュータ・システムによって構成
されている。また、各部の処理は、マルチタスクモニタ
のもとで、タイムシェアリングに処理される構成てあっ
ても良いし、各機能ごとに専用のコントローラを用意し
て独立して処理される構成であってもかまわない。
【0024】オペレーション・パネル120は、網かけ
パターン解像度指定手段を含み、印刷装置の各種状態を
設定・表示するためのものである。ファイン・モードで
処理を行なう際、この網かけパターン解像度指定手段に
よって網かけパターンとして、600dpiまたは30
0dpiパターンのいずれかを使用するかを選択するこ
とが可能である。つまり本機能は「ファイン・モード」
で処理する場合に意味を持つものである。設定手順を図
4に示す。ここで「ファイン」を選択すれば、高品位の
出力が得られる。尚、図4は、フローチャートではない
が、使用者の操作に応じて表示の遷移及びデータの入力
を行うためのプログラムが、例えば前述のROM222
2に格納されていることは言うまでもない。しかし、上
記選択に係わらず、搭載メモリの制限や、バンディング
処理の制限などの印刷装置内部の各種制限により現在の
印刷処理解像度で印刷出力を得ることが不可能と判別さ
れた時点で(ある頁から)、より低い解像度で印刷処理
を続行する仕組みを持っている。
パターン解像度指定手段を含み、印刷装置の各種状態を
設定・表示するためのものである。ファイン・モードで
処理を行なう際、この網かけパターン解像度指定手段に
よって網かけパターンとして、600dpiまたは30
0dpiパターンのいずれかを使用するかを選択するこ
とが可能である。つまり本機能は「ファイン・モード」
で処理する場合に意味を持つものである。設定手順を図
4に示す。ここで「ファイン」を選択すれば、高品位の
出力が得られる。尚、図4は、フローチャートではない
が、使用者の操作に応じて表示の遷移及びデータの入力
を行うためのプログラムが、例えば前述のROM222
2に格納されていることは言うまでもない。しかし、上
記選択に係わらず、搭載メモリの制限や、バンディング
処理の制限などの印刷装置内部の各種制限により現在の
印刷処理解像度で印刷出力を得ることが不可能と判別さ
れた時点で(ある頁から)、より低い解像度で印刷処理
を続行する仕組みを持っている。
【0025】出力制御部130は、ページメモリ118
の内容をビデオ信号に変換処理し、プリンタエンジン部
140へ画像転送を行う。プリンタエンジン部140は
受け取ったビデオ信号を記録紙に永久可視画像形成する
ための印刷機構部であり、図1において前述したもので
ある。給紙カセット146は着脱可能な用紙格納装置で
ある。尚、プリンタエンジン部は、600dpiで、デ
ータ処理上、300dpiで処理を行い、スムージング
等により、600doiにて印刷を行う場合を「クイッ
ク・モード」と呼び、データ処理上600dpiで処理
を行い、600dpiにて印刷を行う場合を「ファイン
・モード」と呼んでいる。また、プリンタエンジン部
は、300dpiと600dpiの二つの解像度を持つ
ものとし、本実施例では、300dpiでの印刷処理を
「クイック・モード」、600dpiでの印刷処理を
「ファイン・モード」と呼んでも良い。
の内容をビデオ信号に変換処理し、プリンタエンジン部
140へ画像転送を行う。プリンタエンジン部140は
受け取ったビデオ信号を記録紙に永久可視画像形成する
ための印刷機構部であり、図1において前述したもので
ある。給紙カセット146は着脱可能な用紙格納装置で
ある。尚、プリンタエンジン部は、600dpiで、デ
ータ処理上、300dpiで処理を行い、スムージング
等により、600doiにて印刷を行う場合を「クイッ
ク・モード」と呼び、データ処理上600dpiで処理
を行い、600dpiにて印刷を行う場合を「ファイン
・モード」と呼んでいる。また、プリンタエンジン部
は、300dpiと600dpiの二つの解像度を持つ
ものとし、本実施例では、300dpiでの印刷処理を
「クイック・モード」、600dpiでの印刷処理を
「ファイン・モード」と呼んでも良い。
【0026】次に、このように構成された印刷装置にお
いて、本実施例における全体の印刷制御処理手順を図5
に示すフローチャートを参照しながら説明する。尚、こ
のフローチャートで表わされるプログラムは、前述のコ
マンド解析部114内のROMに格納されている。
いて、本実施例における全体の印刷制御処理手順を図5
に示すフローチャートを参照しながら説明する。尚、こ
のフローチャートで表わされるプログラムは、前述のコ
マンド解析部114内のROMに格納されている。
【0027】図5は印刷装置100の動作の開始から終
了までのメイン処理を示している。まず、ステップ
(1)で、ユーザのオペレーション・パネル120の操
作によって、網かけパターン解像度が指定される。これ
は、網かけパターン解像度指定手段であり、ファイン・
モードで処理を行なう際、この網かけパターン解像度指
定手段によって網かけパターンとして、600dpiま
たは300dpiパターンのいずれかを使用するかを選
択するものである。通常はオペレーション・パネルから
設定するが、コマンドによってホスト・コンピュータ2
00から設定することも可能である。この本機能は「フ
ァイン・モード」で処理する場合に意味を持つものであ
る。設定手順を図4に示す。ここで「ファイン」を選択
すれば、高品位の出力が得られる。
了までのメイン処理を示している。まず、ステップ
(1)で、ユーザのオペレーション・パネル120の操
作によって、網かけパターン解像度が指定される。これ
は、網かけパターン解像度指定手段であり、ファイン・
モードで処理を行なう際、この網かけパターン解像度指
定手段によって網かけパターンとして、600dpiま
たは300dpiパターンのいずれかを使用するかを選
択するものである。通常はオペレーション・パネルから
設定するが、コマンドによってホスト・コンピュータ2
00から設定することも可能である。この本機能は「フ
ァイン・モード」で処理する場合に意味を持つものであ
る。設定手順を図4に示す。ここで「ファイン」を選択
すれば、高品位の出力が得られる。
【0028】次に、ホスト・コンピュータ200から送
られてくる印刷データの受け取りを行ない、受信バッフ
ァ112に格納する。次にステップ(2)でI/F部1
11がホスト・コンピュータ200より送出された印刷
データを受信し、受信バッファ112に格納する。ステ
ップ(3)で、受信バッファ112に格納された印刷デ
ータをコマンド解析部114の制御プログラム(ページ
記述言語A)1141が読み出し印刷処理(解析)を行
なう。印刷処理に先立ち、ステップ(4)で、まず、ど
の解像度でデータを展開するかを決定する。本実施例で
は、300dpiまたは、600dpiでの印刷処理が
可能であり、これらは、あからじめオペレーション・パ
ネル120の印刷解像度メニューにより指定しておく
か、コマンドによって所望の解像度が指定されるものと
する。ステップ(4)で、クイック・モードが設定され
ていたと判断された場合は、ステップ(5)において、
用いる網かけパターンは、300dpiでデザインされ
たものを利用する。一方、ファイン・モードが選択され
ていた場合は、ステップ(6)で、さらに網かけパター
ンの解像度設定処理を行なう。ここで、図4において説
明した様に、使用者が網かけパターンの解像度を300
dpiに指定していた場合は、その頁に対する網かけパ
ターンを300dpiでデザインしたパターンを利用す
る。600dpiであれば600dpiでデザインされ
た網かけパターンを利用する。しかし、解像度低下処理
が発生した場合は、高解像度の網かけパターンを使って
いる場合、そのパターンによっては、印刷品位の劣化が
顕著になる場合があるため、このような設定が有効とな
る。
られてくる印刷データの受け取りを行ない、受信バッフ
ァ112に格納する。次にステップ(2)でI/F部1
11がホスト・コンピュータ200より送出された印刷
データを受信し、受信バッファ112に格納する。ステ
ップ(3)で、受信バッファ112に格納された印刷デ
ータをコマンド解析部114の制御プログラム(ページ
記述言語A)1141が読み出し印刷処理(解析)を行
なう。印刷処理に先立ち、ステップ(4)で、まず、ど
の解像度でデータを展開するかを決定する。本実施例で
は、300dpiまたは、600dpiでの印刷処理が
可能であり、これらは、あからじめオペレーション・パ
ネル120の印刷解像度メニューにより指定しておく
か、コマンドによって所望の解像度が指定されるものと
する。ステップ(4)で、クイック・モードが設定され
ていたと判断された場合は、ステップ(5)において、
用いる網かけパターンは、300dpiでデザインされ
たものを利用する。一方、ファイン・モードが選択され
ていた場合は、ステップ(6)で、さらに網かけパター
ンの解像度設定処理を行なう。ここで、図4において説
明した様に、使用者が網かけパターンの解像度を300
dpiに指定していた場合は、その頁に対する網かけパ
ターンを300dpiでデザインしたパターンを利用す
る。600dpiであれば600dpiでデザインされ
た網かけパターンを利用する。しかし、解像度低下処理
が発生した場合は、高解像度の網かけパターンを使って
いる場合、そのパターンによっては、印刷品位の劣化が
顕著になる場合があるため、このような設定が有効とな
る。
【0029】次にステップ(7)に進み、印刷前処理、
つまり印刷する為のデータの解析及びメモリへのパター
ンデータの書込みの準備を行う。
つまり印刷する為のデータの解析及びメモリへのパター
ンデータの書込みの準備を行う。
【0030】例えば、図6のような印刷結果において、
網かけパターンの1つのハートの中を、別の網かけパタ
ーンで塗り潰すことを考えてみるとする。このような場
合は、ページ記述言語Aの機能の一つである「閉領域塗
りつぶし命令」を利用するものとする。この機能は、あ
る座標点を指定し、その点が含まれる閉領域塗りつぶし
の内部を、予め指定された網かけパターンで塗りつぶす
というものである。少ないメモリで高解像度の印刷を行
なうようにするために、用紙サイズ分のメモリは搭載せ
ず、バンディング処理を行なうものである。しかし、閉
領域を認識するためには、このバンディング処理ではそ
のバンド内の境界線は認識することはできても、別のバ
ンドの境界線は認識が困難なため、バンディング処理を
やめ、フルペイント処理に変更する必要がある。しか
し、600dpiという高解像度で用紙サイズ分のメモ
リはそもそも搭載していないため、解像度低下処理を行
なう。つまり解像度低下処理とは、高解像度のバンディ
ング処理から、低解像度のフルペイント処理に変遷する
ことを言う。この解像度低下処理が実行されるきっかけ
となるものには、以下のものがある。 ・閉領域塗りつぶし命令。 ・バンディング処理の時間予測で、タイムオーバーが予
測された場合。 ・中間コードを格納するメモリ領域が足りなくなた場
合。
網かけパターンの1つのハートの中を、別の網かけパタ
ーンで塗り潰すことを考えてみるとする。このような場
合は、ページ記述言語Aの機能の一つである「閉領域塗
りつぶし命令」を利用するものとする。この機能は、あ
る座標点を指定し、その点が含まれる閉領域塗りつぶし
の内部を、予め指定された網かけパターンで塗りつぶす
というものである。少ないメモリで高解像度の印刷を行
なうようにするために、用紙サイズ分のメモリは搭載せ
ず、バンディング処理を行なうものである。しかし、閉
領域を認識するためには、このバンディング処理ではそ
のバンド内の境界線は認識することはできても、別のバ
ンドの境界線は認識が困難なため、バンディング処理を
やめ、フルペイント処理に変更する必要がある。しか
し、600dpiという高解像度で用紙サイズ分のメモ
リはそもそも搭載していないため、解像度低下処理を行
なう。つまり解像度低下処理とは、高解像度のバンディ
ング処理から、低解像度のフルペイント処理に変遷する
ことを言う。この解像度低下処理が実行されるきっかけ
となるものには、以下のものがある。 ・閉領域塗りつぶし命令。 ・バンディング処理の時間予測で、タイムオーバーが予
測された場合。 ・中間コードを格納するメモリ領域が足りなくなた場
合。
【0031】このような条件で、解像度低下処理が発生
するが、少ないメモリで高解像度の印刷結果を得れるた
め、コスト要因であるメモリ(RAM)の使用量を減ら
せることは、製品を安く作ることが出来るという優れた
効果を持っている。
するが、少ないメモリで高解像度の印刷結果を得れるた
め、コスト要因であるメモリ(RAM)の使用量を減ら
せることは、製品を安く作ることが出来るという優れた
効果を持っている。
【0032】前記条件が発生する頻度は非常にまれでは
あるが、発生した場合には本発明の課題となっている弊
害がある。つまり、ホスト・コンピュータ200から送
出されたデータは、印刷装置がファイン・モードという
前提でデータを送ってきているので、例えば、解像度に
依存するようなイメージデータや登録フォントのデータ
などは、解像度低下処理では間引き処理を行なう必要が
ある。そもそも高解像度用に最適化されたイメージデー
タなどは、別の解像度、特に低解像度では、品位の劣化
が著しく目立つ場合がある。網かけパターンも同様であ
る。このような場合は、もともと低解像度用に最適化し
たものを2倍に拡大処理してホスト・コンピュータから
送ることによって、間引かれた場合でも低解像度用の等
倍イメージとして品位の劣化を抑えることも可能であ
る。本実施例では解像度低下処理が発生しても、網かけ
パターンの品位劣化が目立たないように、ファイン・モ
ード時に用いる網かけパターンの解像度を指定可能とす
るものである。この設定で、ファインを選択した場合
は、600dpiでデザインされたパターンが利用さ
れ、クイックを選択した場合は、300dpi用にデザ
インされたパターンを単純2倍拡大したものを用いるこ
とを特徴としている。
あるが、発生した場合には本発明の課題となっている弊
害がある。つまり、ホスト・コンピュータ200から送
出されたデータは、印刷装置がファイン・モードという
前提でデータを送ってきているので、例えば、解像度に
依存するようなイメージデータや登録フォントのデータ
などは、解像度低下処理では間引き処理を行なう必要が
ある。そもそも高解像度用に最適化されたイメージデー
タなどは、別の解像度、特に低解像度では、品位の劣化
が著しく目立つ場合がある。網かけパターンも同様であ
る。このような場合は、もともと低解像度用に最適化し
たものを2倍に拡大処理してホスト・コンピュータから
送ることによって、間引かれた場合でも低解像度用の等
倍イメージとして品位の劣化を抑えることも可能であ
る。本実施例では解像度低下処理が発生しても、網かけ
パターンの品位劣化が目立たないように、ファイン・モ
ード時に用いる網かけパターンの解像度を指定可能とす
るものである。この設定で、ファインを選択した場合
は、600dpiでデザインされたパターンが利用さ
れ、クイックを選択した場合は、300dpi用にデザ
インされたパターンを単純2倍拡大したものを用いるこ
とを特徴としている。
【0033】さて、再び図5のフローチャートの説明に
戻る。ステップ(8)では、前述した解像度低下処理が
発生するかどうかを調べる。
戻る。ステップ(8)では、前述した解像度低下処理が
発生するかどうかを調べる。
【0034】本実施例の印刷装置では、解像度低下が発
生することを、印刷装置のオペレータに通知するか否か
の設定が可能であるものとする。この設定は、オペレー
タパネル120から行なうのだが、ステップ(9)で
は、この設定がONになっていれば、ステップ(10)
に進み、解像度低下処理が発生したことをオペレータパ
ネル120を通して通知する。また、設定がOFFの場
合は、解像度低下処理の発生の有無によらず通知は行な
わないで、処理を続行する。ステップ(11)で、実際
の印刷処理を行う。
生することを、印刷装置のオペレータに通知するか否か
の設定が可能であるものとする。この設定は、オペレー
タパネル120から行なうのだが、ステップ(9)で
は、この設定がONになっていれば、ステップ(10)
に進み、解像度低下処理が発生したことをオペレータパ
ネル120を通して通知する。また、設定がOFFの場
合は、解像度低下処理の発生の有無によらず通知は行な
わないで、処理を続行する。ステップ(11)で、実際
の印刷処理を行う。
【0035】以上、本発明の印刷装置全体の動きを図5
に示したフローチャートに基づいて説明したが、これら
の処理は、フォーマッタ制御部110のコンピュータシ
ステムによって実現されるものである。
に示したフローチャートに基づいて説明したが、これら
の処理は、フォーマッタ制御部110のコンピュータシ
ステムによって実現されるものである。
【0036】尚、前述の図6について、図7を用いて詳
細に説明する。
細に説明する。
【0037】図6は、PDLの機能によって描いた網か
けパターンでフィルされた矩形である。
けパターンでフィルされた矩形である。
【0038】この網かけパターンの1ブロックに着目し
品位を検討した図が図7である。
品位を検討した図が図7である。
【0039】図7の(a)は、ファインモード(600
dpi)でデザインされた網かけパターンである。印刷
モードがファインモードの時に、ユーザが網かけパター
ン解像度の指定を“ファイン”に設定していれば、この
パターンが選択され、高解像度を活かした高品位な描画
結果を得ることが可能である。ただし、前述したように
何らかの要因によって解像度低下処理が発生した場合
は、結果的に図7(b)のような網かけパターンでフィ
ルされた矩形が描画されることになる。この網かけパタ
ーンは、図7(a)のファインモード用にデザインされ
たパターンを間引いて作成されたものであり、図7
(c)に示すようなクイックモード(300dpi)専
用にデザインされたパターンと比べると品位の劣化が著
しいことがわかる。
dpi)でデザインされた網かけパターンである。印刷
モードがファインモードの時に、ユーザが網かけパター
ン解像度の指定を“ファイン”に設定していれば、この
パターンが選択され、高解像度を活かした高品位な描画
結果を得ることが可能である。ただし、前述したように
何らかの要因によって解像度低下処理が発生した場合
は、結果的に図7(b)のような網かけパターンでフィ
ルされた矩形が描画されることになる。この網かけパタ
ーンは、図7(a)のファインモード用にデザインされ
たパターンを間引いて作成されたものであり、図7
(c)に示すようなクイックモード(300dpi)専
用にデザインされたパターンと比べると品位の劣化が著
しいことがわかる。
【0040】印刷装置のメモリが少ない状態では、この
解像度低下処理が発生する場合があり、その時に、この
網かけパターンの品位劣化をきらうユーザーは、本発明
の網かけパターン解像度指定手段によって、はじめから
網かけパターン解像度を“クイック”に指定おく。ま
た、増設メモリの装着などによって、印刷装置に十分な
メモリが搭載されている場合には、この解像度低下処理
は発生しないため、そのようなユーザーは、網かけパタ
ーン解像度を“ファイン”に指定おくと良好な印字結果
を得られることになる。このようにユーザーにより選択
的に網かけパターン解像度を選択可能とすることによっ
て、図7(b)のような品位劣化を回避することが可能
である。
解像度低下処理が発生する場合があり、その時に、この
網かけパターンの品位劣化をきらうユーザーは、本発明
の網かけパターン解像度指定手段によって、はじめから
網かけパターン解像度を“クイック”に指定おく。ま
た、増設メモリの装着などによって、印刷装置に十分な
メモリが搭載されている場合には、この解像度低下処理
は発生しないため、そのようなユーザーは、網かけパタ
ーン解像度を“ファイン”に指定おくと良好な印字結果
を得られることになる。このようにユーザーにより選択
的に網かけパターン解像度を選択可能とすることによっ
て、図7(b)のような品位劣化を回避することが可能
である。
【0041】本実施例では、300dpiと600dp
iという2つの解像度を持つ印刷装置を例に取り説明し
たが、低解像度と中解像度、高解像度といった複数の解
像度であってもよい。この場合は、中解像度、高解像度
が低解像度の整数倍の解像度を持つようにすることが望
ましく、網かけパターン解像度もその倍率に比例するよ
うにする。
iという2つの解像度を持つ印刷装置を例に取り説明し
たが、低解像度と中解像度、高解像度といった複数の解
像度であってもよい。この場合は、中解像度、高解像度
が低解像度の整数倍の解像度を持つようにすることが望
ましく、網かけパターン解像度もその倍率に比例するよ
うにする。
【0042】本実施例では、解像度低下時に単純間引き
によって処理しているが、注目画素の周辺の画素との関
係で間引くかどうかを決めるような複雑な処理方法であ
っても良い。この場合は、その複雑間引き処理の逆の処
理によって高解像度時の網かけパターンを生成すれば良
い。尚、網かけパターンはハッチングパターンであって
も良い。
によって処理しているが、注目画素の周辺の画素との関
係で間引くかどうかを決めるような複雑な処理方法であ
っても良い。この場合は、その複雑間引き処理の逆の処
理によって高解像度時の網かけパターンを生成すれば良
い。尚、網かけパターンはハッチングパターンであって
も良い。
【0043】以上の様に、少ないメモリで高解像度の印
刷結果を得れるためバンディング処理を行なうが、バン
ディング処理だけでは、複雑な描画を行なうとパントし
てしまうという欠点があった。このため、印刷データを
送出したにも関わらず印刷結果が得られないということ
があったが、解像度低下処理を導入した印刷装置では、
解像度が低下するものの、送出した印刷データに対する
印刷結果は必ず得られるというメリットがある。しか
し、解像度低下時に高解像度の網かけパターンを使用し
ていると品位劣化が起こる場合があって回避する手段が
なかったが、本発明はこのような問題に対して解決手段
を提供するものであり、解像度低下処理を導入した印刷
装置の印刷品位改善といった効果を奏するものである。
刷結果を得れるためバンディング処理を行なうが、バン
ディング処理だけでは、複雑な描画を行なうとパントし
てしまうという欠点があった。このため、印刷データを
送出したにも関わらず印刷結果が得られないということ
があったが、解像度低下処理を導入した印刷装置では、
解像度が低下するものの、送出した印刷データに対する
印刷結果は必ず得られるというメリットがある。しか
し、解像度低下時に高解像度の網かけパターンを使用し
ていると品位劣化が起こる場合があって回避する手段が
なかったが、本発明はこのような問題に対して解決手段
を提供するものであり、解像度低下処理を導入した印刷
装置の印刷品位改善といった効果を奏するものである。
【0044】また、その画質の選択手段をオペレーショ
ン・パネルによって提供することで、自由度の高い印刷
結果が得られるというメリットも併せ持つ。
ン・パネルによって提供することで、自由度の高い印刷
結果が得られるというメリットも併せ持つ。
【0045】以上の様に、複数の解像度に基づく処理が
可能で、現在の解像度で出力を得ることが不可能と判別
された時点で、より低い解像度で出力処理を続行する出
力制御方法であって、高解像度時における網かけパター
ンの解像度をその出力制御方法の有する解像度の指定に
応じて指定することが可能となった。
可能で、現在の解像度で出力を得ることが不可能と判別
された時点で、より低い解像度で出力処理を続行する出
力制御方法であって、高解像度時における網かけパター
ンの解像度をその出力制御方法の有する解像度の指定に
応じて指定することが可能となった。
【0046】網かけパターンの複数の出力品位のいずれ
かを選択する選択工程と、装置の出力品位をデータを解
析することにより決定する決定工程と、前記選択工程で
高品位を選択した場合であってかつ前記決定工程で装置
の出力品位を低品位と決定した場合、前記選択工程にお
ける選択に係わらず、低品位用の網かけパターンを指定
する指定工程と、を有し最適な出力を行うことが可能と
なった。
かを選択する選択工程と、装置の出力品位をデータを解
析することにより決定する決定工程と、前記選択工程で
高品位を選択した場合であってかつ前記決定工程で装置
の出力品位を低品位と決定した場合、前記選択工程にお
ける選択に係わらず、低品位用の網かけパターンを指定
する指定工程と、を有し最適な出力を行うことが可能と
なった。
【0047】
【効果】以上、詳述した様に、本発明により、網かけパ
ターンの出力品位を選択でき、かつ、装置の出力解像度
が、低出力品位に決定した場合は、上記選択に係わらず
低出力品位の網かけパターンを選択することにより、適
正な出力処理を行うことが可能となった。
ターンの出力品位を選択でき、かつ、装置の出力解像度
が、低出力品位に決定した場合は、上記選択に係わらず
低出力品位の網かけパターンを選択することにより、適
正な出力処理を行うことが可能となった。
【図1】本発明の一実施例のレーザビームプリンタの構
造を示す側断面図。
造を示す側断面図。
【図2】本発明の一実施例である印刷装置の基本構成を
示すブロック図。
示すブロック図。
【図3】本実施例における網かけパターンの一例を示す
図。
図。
【図4】本実施例における網かけパターン解像度指定手
段の設定手順の一例を示す図。
段の設定手順の一例を示す図。
【図5】本実施例における印刷装置の処理手順を示すフ
ローチャート。
ローチャート。
【図6】本実施例における印刷サンプルの一例を示す
図。
図。
【図7】本実施例における解像度低下処理による品位劣
化の一例を示す図。
化の一例を示す図。
100 印刷装置(LBP) 110 フォーマッタ制御部 114 コマンド解析部 120 オペレーション・パネル 130 出力制御部 200 ホスト・コンピュータ 1131 網かけパターン格納部
Claims (8)
- 【請求項1】 複数の解像度に基づく処理が可能で、現
在の解像度で出力を得ることが不可能と判別された時点
で、より低い解像度で出力処理を続行する出力制御方法
であって、高解像度時における網かけパターンの解像度
をその出力制御方法の有する解像度の指定に応じて指定
することを特徴とする出力制御方法。 - 【請求項2】 請求項1の印刷装置において、網かけパ
ターンの解像度で低解像度を指定した場合は、低解像度
用にデザインされた網かけパターンを単純比例拡大して
用いることを特徴とする印刷装置。 - 【請求項3】 網かけパターンの複数の出力品位のいず
れかを選択する選択工程と、 装置の出力品位をデータを解析することにより決定する
決定工程と、 前記選択工程で高品位を選択した場合であってかつ前記
決定工程で装置の出力品位を低品位と決定した場合、前
記選択工程における選択に係わらず、低品位用の網かけ
パターンを指定する指定工程と、を有したことを特徴と
する出力制御方法。 - 【請求項4】 前記決定工程は、前記装置のメモリ容量
を考慮することを特徴とする請求項3に記載の出力制御
方法。 - 【請求項5】 複数の解像度に基づく処理が可能で、現
在の解像度で出力を得ることが不可能と判別された時点
で、より低い解像度で出力処理を続行する出力制御手段
であって、高解像度時における網かけパターンの解像度
を装置の有する解像度の指定手段とを有したことを特徴
とする出力制御装置。 - 【請求項6】 請求項1の出力制御装置において、網か
けパターンの解像度で低解像度を指定した場合は、低解
像度用にデザインされた網かけパターンを単純比例拡大
して用いることを特徴とする出力制御装置。 - 【請求項7】 網かけパターンの複数の出力品位のいず
れかを選択する選択手段と、 装置の出力品位をデータを解析することにより決定する
決定手段と、 前記選択工程で高品位を選択した場合であってかつ前記
決定手段で装置の出力品位を低品位と決定した場合、前
記選択手段による選択に係わらず、低品位用の網かけパ
ターンを指定する指定手段と、を有したことを特徴とす
る出力制御装置。 - 【請求項8】 前記決定手段は、前記装置のメモリ容量
を考慮することを特徴とする請求項7に記載の出力制御
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7178699A JPH0934419A (ja) | 1995-07-14 | 1995-07-14 | 出力制御方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7178699A JPH0934419A (ja) | 1995-07-14 | 1995-07-14 | 出力制御方法及び装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0934419A true JPH0934419A (ja) | 1997-02-07 |
Family
ID=16053014
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7178699A Withdrawn JPH0934419A (ja) | 1995-07-14 | 1995-07-14 | 出力制御方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0934419A (ja) |
-
1995
- 1995-07-14 JP JP7178699A patent/JPH0934419A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20021001 |