JPH0934437A - 文字パターンの発生方法及び文字出力装置 - Google Patents
文字パターンの発生方法及び文字出力装置Info
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- JPH0934437A JPH0934437A JP7184350A JP18435095A JPH0934437A JP H0934437 A JPH0934437 A JP H0934437A JP 7184350 A JP7184350 A JP 7184350A JP 18435095 A JP18435095 A JP 18435095A JP H0934437 A JPH0934437 A JP H0934437A
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- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 フォントデータ量の大幅な圧縮を、文字パタ
ーンの品質低下を来たすことなく実現できる文字パター
ンの発生方法を提供し、記憶手段に要するハードウエア
コストの低減を図り得る文字出力装置を提供すること。 【解決手段】 フォントROM2には、漢字を構成する
偏、冠、旁などの亜文字パターンについて標準的な大き
さのものの形状を表現した標準データと、標準亜文字パ
ターンを変倍するため部品スケーリングデータ及び発生
対象の亜文字パターンの基本ストロークと標準データに
より表現される標準亜文字パターンの基本ストロークと
の差異を表現した差分データなどを含んだ文字パターン
データとが記憶される。CPU1は、標準亜文字パター
ンを、文字パターンデータに含まれる部品スケーリング
データにより変倍すると共に、標準データを上記文字パ
ターンデータ中の差分データに基づいて補正することに
よって文字パターンの形状を描画する。
ーンの品質低下を来たすことなく実現できる文字パター
ンの発生方法を提供し、記憶手段に要するハードウエア
コストの低減を図り得る文字出力装置を提供すること。 【解決手段】 フォントROM2には、漢字を構成する
偏、冠、旁などの亜文字パターンについて標準的な大き
さのものの形状を表現した標準データと、標準亜文字パ
ターンを変倍するため部品スケーリングデータ及び発生
対象の亜文字パターンの基本ストロークと標準データに
より表現される標準亜文字パターンの基本ストロークと
の差異を表現した差分データなどを含んだ文字パターン
データとが記憶される。CPU1は、標準亜文字パター
ンを、文字パターンデータに含まれる部品スケーリング
データにより変倍すると共に、標準データを上記文字パ
ターンデータ中の差分データに基づいて補正することに
よって文字パターンの形状を描画する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、漢字を構成する
偏、冠、旁などの亜文字パターンを組み合わせて成る文
字パターンの発生方法及び文字出力装置に関する。
偏、冠、旁などの亜文字パターンを組み合わせて成る文
字パターンの発生方法及び文字出力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば日本語ワードプロセッサでは、構
成が複雑で尚且つ種類が多い漢字より成る文字パターン
を出力する必要があるため、フォントROMに記憶する
フォントデータ量が多くなるという事情がある。そこ
で、従来では、このようなフォントデータを極力圧縮し
て、必要となるフォントROMの低容量化を図ることが
考えられている。具体的には、例えば、漢字の文字パタ
ーンが偏、冠、旁などの部首の組み合わせであることに
着目し、部首を表現した単位フォントデータを用意し、
これら単位フォントデータを組み合わせることにより漢
字の文字パターンを出力(再現)することが考えられて
いる。
成が複雑で尚且つ種類が多い漢字より成る文字パターン
を出力する必要があるため、フォントROMに記憶する
フォントデータ量が多くなるという事情がある。そこ
で、従来では、このようなフォントデータを極力圧縮し
て、必要となるフォントROMの低容量化を図ることが
考えられている。具体的には、例えば、漢字の文字パタ
ーンが偏、冠、旁などの部首の組み合わせであることに
着目し、部首を表現した単位フォントデータを用意し、
これら単位フォントデータを組み合わせることにより漢
字の文字パターンを出力(再現)することが考えられて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】しかしながら、上記
のように部首を表現した単位フォントデータを単純に組
み合わせただけでは、再現された文字パターンのバラン
スが崩れるなど、その品質が悪くなるという問題点があ
った。また、このような問題点を解決するために、各部
首毎に複数のバリエーション形状を用意して、それらの
バリエーション形状に対応した複数の単位フォントデー
タを作成しておき、出力しようとする文字パターン毎に
バランスが最適となる単位フォントデータを組み合わせ
る構成が考えられているが、このような構成であって
も、各部首のバリエーション形状が少ない場合には再現
された文字パターンの品質向上が不十分になるという事
情があり、また、このような事情に対処するために上記
バリエーション形状を増やした場合には、フォントデー
タ量の圧縮が不十分になるという問題点が惹起されるこ
とになる。
のように部首を表現した単位フォントデータを単純に組
み合わせただけでは、再現された文字パターンのバラン
スが崩れるなど、その品質が悪くなるという問題点があ
った。また、このような問題点を解決するために、各部
首毎に複数のバリエーション形状を用意して、それらの
バリエーション形状に対応した複数の単位フォントデー
タを作成しておき、出力しようとする文字パターン毎に
バランスが最適となる単位フォントデータを組み合わせ
る構成が考えられているが、このような構成であって
も、各部首のバリエーション形状が少ない場合には再現
された文字パターンの品質向上が不十分になるという事
情があり、また、このような事情に対処するために上記
バリエーション形状を増やした場合には、フォントデー
タ量の圧縮が不十分になるという問題点が惹起されるこ
とになる。
【0004】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、フォントデータ量の大幅な圧縮を、
文字パターンの品質低下を来たすことなく実現できる文
字パターンの発生方法を提供することにあり、また、こ
のようなフォントデータ量の大幅な圧縮を合理的な構成
で実現できて記憶手段に要するハードウエアコストの低
減を図り得るようになる文字出力装置を提供することに
ある。
あり、その目的は、フォントデータ量の大幅な圧縮を、
文字パターンの品質低下を来たすことなく実現できる文
字パターンの発生方法を提供することにあり、また、こ
のようなフォントデータ量の大幅な圧縮を合理的な構成
で実現できて記憶手段に要するハードウエアコストの低
減を図り得るようになる文字出力装置を提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明による文字パター
ンの発生方法は、漢字を構成する偏、冠、旁などの亜文
字パターンに対して標準となる大きさを設定した上で、
それら標準亜文字パターンの各々に対し独自の亜文字コ
ードを付与すると共に、上記標準亜文字パターンの形状
を当該標準亜文字パターンを構成する基本ストローク形
状の組み合わせにより表現した標準データとして記述
し、発生対象の文字パターンを表現するための文字パタ
ーンデータを、当該文字パターンに必要な前記標準亜文
字パターンの亜文字コードと、上記標準亜文字パターン
と発生対象文字パターンに必要な亜文字パターンとの大
きさ比率を示す部品スケーリングデータと、発生対象の
文字パターンを構成する亜文字パターンの基本ストロー
クと前記標準データにより表現される標準亜文字パター
ンの基本ストロークとの差異を表現した差分データとを
含んだ状態で記述し、前記文字パターンデータから文字
パターンを発生するに当たっては、その文字パターンデ
ータに含まれる亜文字コードに対応した標準亜文字パタ
ーンを当該文字パターンデータに含まれる部品スケーリ
ングデータにより変倍すると共に、前記標準データを上
記文字パターンデータ中の差分データに基づいて補正す
ることによって文字パターンの形状を描画するようにし
たものである(請求項1)。
ンの発生方法は、漢字を構成する偏、冠、旁などの亜文
字パターンに対して標準となる大きさを設定した上で、
それら標準亜文字パターンの各々に対し独自の亜文字コ
ードを付与すると共に、上記標準亜文字パターンの形状
を当該標準亜文字パターンを構成する基本ストローク形
状の組み合わせにより表現した標準データとして記述
し、発生対象の文字パターンを表現するための文字パタ
ーンデータを、当該文字パターンに必要な前記標準亜文
字パターンの亜文字コードと、上記標準亜文字パターン
と発生対象文字パターンに必要な亜文字パターンとの大
きさ比率を示す部品スケーリングデータと、発生対象の
文字パターンを構成する亜文字パターンの基本ストロー
クと前記標準データにより表現される標準亜文字パター
ンの基本ストロークとの差異を表現した差分データとを
含んだ状態で記述し、前記文字パターンデータから文字
パターンを発生するに当たっては、その文字パターンデ
ータに含まれる亜文字コードに対応した標準亜文字パタ
ーンを当該文字パターンデータに含まれる部品スケーリ
ングデータにより変倍すると共に、前記標準データを上
記文字パターンデータ中の差分データに基づいて補正す
ることによって文字パターンの形状を描画するようにし
たものである(請求項1)。
【0006】前記標準データを、前記標準亜文字パター
ンを構成する基本ストロークについて、少なくとも両端
部分を除いた主体部両側の輪郭線形状を、各輪郭線の中
間を通る芯線の形状を示す芯線データと上記芯線に対応
した主体部の幅を示すサンプル値との組み合わせにより
記述し、前記文字パターンデータ中の差分データを、前
記標準データ中のサンプル値により示される標準的な主
体部の幅との差分を示す差分サンプル値を含んだ構成と
しても良い(請求項2)。
ンを構成する基本ストロークについて、少なくとも両端
部分を除いた主体部両側の輪郭線形状を、各輪郭線の中
間を通る芯線の形状を示す芯線データと上記芯線に対応
した主体部の幅を示すサンプル値との組み合わせにより
記述し、前記文字パターンデータ中の差分データを、前
記標準データ中のサンプル値により示される標準的な主
体部の幅との差分を示す差分サンプル値を含んだ構成と
しても良い(請求項2)。
【0007】この場合、上記標準データのうち、曲線状
の基本ストロークに対応したものを、芯線の形状を制御
点方式で表現される曲線で近似させた芯線データと当該
基準となる芯線における制御点に対応した位置での前記
主体部の幅を示すサンプル値との組み合わせより成る主
体部データによって記述しても良い(請求項3)。
の基本ストロークに対応したものを、芯線の形状を制御
点方式で表現される曲線で近似させた芯線データと当該
基準となる芯線における制御点に対応した位置での前記
主体部の幅を示すサンプル値との組み合わせより成る主
体部データによって記述しても良い(請求項3)。
【0008】また、前記標準データを、前記標準亜文字
パターンを構成する基本ストロークについて、少なくと
も両端部分を除いた主体部両側の輪郭線形状を、一方の
輪郭線の形状を示す輪郭線データと上記輪郭線に対応し
た主体部の幅を示すサンプル値との組み合わせにより記
述し、前記文字パターンデータ中の差分データを、前記
標準データ中のサンプル値により示される標準的な主体
部の幅との差分を示す差分サンプル値を含んだ構成とす
ることもできる(請求項4)。
パターンを構成する基本ストロークについて、少なくと
も両端部分を除いた主体部両側の輪郭線形状を、一方の
輪郭線の形状を示す輪郭線データと上記輪郭線に対応し
た主体部の幅を示すサンプル値との組み合わせにより記
述し、前記文字パターンデータ中の差分データを、前記
標準データ中のサンプル値により示される標準的な主体
部の幅との差分を示す差分サンプル値を含んだ構成とす
ることもできる(請求項4)。
【0009】この場合、前記標準データのうち、曲線状
の基本ストロークに対応したものを、一方の輪郭線の形
状を制御点方式で表現される曲線で近似させた輪郭線デ
ータと当該基準となる輪郭線における制御点に対応した
位置での前記主体部の幅を示すサンプル値との組み合わ
せより成る主体部データによって記述しても良い(請求
項5)。
の基本ストロークに対応したものを、一方の輪郭線の形
状を制御点方式で表現される曲線で近似させた輪郭線デ
ータと当該基準となる輪郭線における制御点に対応した
位置での前記主体部の幅を示すサンプル値との組み合わ
せより成る主体部データによって記述しても良い(請求
項5)。
【0010】前記亜文字パターンの他に、既存のコード
体系で表現される文字パターンについて標準となる大き
さを設定した上で、それら標準文字パターンの形状を当
該文字パターンを構成する基本ストローク形状の組み合
わせにより表現した標準データとして記述し、発生対象
の文字パターンを表現するための文字パターンデータ
を、当該文字パターンに必要な前記標準亜文字パターン
の亜文字コード及び前記標準文字パターンの既存コード
と、これらの標準亜文字パターン及び標準文字パターン
と発生対象文字パターンに必要な亜文字パターン及び文
字パターンとの大きさ比率を示す部品スケーリングデー
タと、発生対象の文字パターンを構成する亜文字パター
ン及び文字パターンの各基本ストロークと前記標準デー
タにより表現される標準亜文字パターン及び標準文字パ
ターンの基本ストロークとの差異を表現した差分データ
とを含んだ状態で記述し、前記文字パターンデータから
文字パターンを発生するに当たっては、その文字パター
ンデータに含まれる亜文字コードに対応した標準亜文字
パターン及び既存コードに対応した標準文字パターンを
当該文字パターンデータに含まれる部品スケーリングデ
ータにより変倍すると共に、前記標準データを上記文字
パターンデータ中の差分データに基づいて補正すること
によって文字パターンの形状を描画するようにしても良
い(請求項6)。
体系で表現される文字パターンについて標準となる大き
さを設定した上で、それら標準文字パターンの形状を当
該文字パターンを構成する基本ストローク形状の組み合
わせにより表現した標準データとして記述し、発生対象
の文字パターンを表現するための文字パターンデータ
を、当該文字パターンに必要な前記標準亜文字パターン
の亜文字コード及び前記標準文字パターンの既存コード
と、これらの標準亜文字パターン及び標準文字パターン
と発生対象文字パターンに必要な亜文字パターン及び文
字パターンとの大きさ比率を示す部品スケーリングデー
タと、発生対象の文字パターンを構成する亜文字パター
ン及び文字パターンの各基本ストロークと前記標準デー
タにより表現される標準亜文字パターン及び標準文字パ
ターンの基本ストロークとの差異を表現した差分データ
とを含んだ状態で記述し、前記文字パターンデータから
文字パターンを発生するに当たっては、その文字パター
ンデータに含まれる亜文字コードに対応した標準亜文字
パターン及び既存コードに対応した標準文字パターンを
当該文字パターンデータに含まれる部品スケーリングデ
ータにより変倍すると共に、前記標準データを上記文字
パターンデータ中の差分データに基づいて補正すること
によって文字パターンの形状を描画するようにしても良
い(請求項6)。
【0011】本発明よる文字出力装置は、フォントデー
タを記憶するための記憶手段と、この記憶手段から読み
出したフォントデータに基づいて文字パターンを描画す
る制御手段とを備えたものにおいて、前記記憶手段を、
漢字を構成する偏、冠、旁などの亜文字パターンに対し
て標準となる大きさを設定した上で、それら標準亜文字
パターンの各々に対し独自の亜文字コードを付与すると
共に、上記標準亜文字パターンの形状を当該標準亜文字
パターンを構成する基本ストローク形状の組み合わせに
より表現した標準データを記憶した第1の記憶領域と、
発生対象の文字パターンに必要な前記標準亜文字パター
ンの亜文字コードと、これらの標準亜文字パターンと発
生対象文字パターンに必要な亜文字パターンとの大きさ
比率を示す部品スケーリングデータと、発生対象の文字
パターンを構成する亜文字パターンの基本ストロークと
前記標準データにより表現される標準亜文字パターンの
基本ストロークとの差異を表現した差分データとを、文
字パターンデータとして記憶した第2の領域とを備え状
態とした上で、前記制御手段を、前記文字パターンデー
タから文字パターンを発生するに当たって、その文字パ
ターンデータに含まれる亜文字コードに対応した標準亜
文字パターンを当該文字パターンデータに含まれる部品
スケーリングデータにより変倍すると共に、前記標準デ
ータを上記文字パターンデータ中の差分データに基づい
て補正することによって文字パターンの形状を描画する
構成としたものである(請求項7)。
タを記憶するための記憶手段と、この記憶手段から読み
出したフォントデータに基づいて文字パターンを描画す
る制御手段とを備えたものにおいて、前記記憶手段を、
漢字を構成する偏、冠、旁などの亜文字パターンに対し
て標準となる大きさを設定した上で、それら標準亜文字
パターンの各々に対し独自の亜文字コードを付与すると
共に、上記標準亜文字パターンの形状を当該標準亜文字
パターンを構成する基本ストローク形状の組み合わせに
より表現した標準データを記憶した第1の記憶領域と、
発生対象の文字パターンに必要な前記標準亜文字パター
ンの亜文字コードと、これらの標準亜文字パターンと発
生対象文字パターンに必要な亜文字パターンとの大きさ
比率を示す部品スケーリングデータと、発生対象の文字
パターンを構成する亜文字パターンの基本ストロークと
前記標準データにより表現される標準亜文字パターンの
基本ストロークとの差異を表現した差分データとを、文
字パターンデータとして記憶した第2の領域とを備え状
態とした上で、前記制御手段を、前記文字パターンデー
タから文字パターンを発生するに当たって、その文字パ
ターンデータに含まれる亜文字コードに対応した標準亜
文字パターンを当該文字パターンデータに含まれる部品
スケーリングデータにより変倍すると共に、前記標準デ
ータを上記文字パターンデータ中の差分データに基づい
て補正することによって文字パターンの形状を描画する
構成としたものである(請求項7)。
【0012】前記記憶手段の第1の記憶領域に記憶され
る標準データを、前記標準亜文字パターンを構成する基
本ストロークについて、少なくとも両端部分を除いた主
体部両側の輪郭線形状を、各輪郭線の中間を通る芯線の
形状を示す芯線データと上記芯線に対応した主体部の幅
を示すサンプル値との組み合わせにより記述し、前記記
憶手段の第2の記憶領域に記憶される文字パターンデー
タ中の差分データを、前記標準データ中のサンプル値に
より示される標準的な主体部の幅との差分を示す差分サ
ンプル値を含んだ構成としても良い(請求項8)。
る標準データを、前記標準亜文字パターンを構成する基
本ストロークについて、少なくとも両端部分を除いた主
体部両側の輪郭線形状を、各輪郭線の中間を通る芯線の
形状を示す芯線データと上記芯線に対応した主体部の幅
を示すサンプル値との組み合わせにより記述し、前記記
憶手段の第2の記憶領域に記憶される文字パターンデー
タ中の差分データを、前記標準データ中のサンプル値に
より示される標準的な主体部の幅との差分を示す差分サ
ンプル値を含んだ構成としても良い(請求項8)。
【0013】この場合、前記記憶手段の第1の記憶領域
に記憶される標準データのうち、曲線状の基本ストロー
クに対応したものを、芯線の形状を制御点方式で表現さ
れる曲線で近似させた芯線データと当該基準となる芯線
における制御点に対応した位置での前記主体部の幅を示
すサンプル値との組み合わせより成る主体部データによ
って記述する構成としても良い(請求項9)。
に記憶される標準データのうち、曲線状の基本ストロー
クに対応したものを、芯線の形状を制御点方式で表現さ
れる曲線で近似させた芯線データと当該基準となる芯線
における制御点に対応した位置での前記主体部の幅を示
すサンプル値との組み合わせより成る主体部データによ
って記述する構成としても良い(請求項9)。
【0014】また、前記記憶手段の第1の記憶領域に記
憶される標準データを、前記標準亜文字パターンを構成
する基本ストロークについて、少なくとも両端部分を除
いた主体部両側の輪郭線形状を、一方の輪郭線の形状を
示す輪郭線データと上記輪郭線に対応した主体部の幅を
示すサンプル値との組み合わせにより記述し、前記記憶
手段の第2の記憶領域に記憶される文字パターンデータ
中の差分データを、前記標準データ中のサンプル値によ
り示される標準的な主体部の幅との差分を示す差分サン
プル値を含んだ構成とすることもできる(請求項1
0)。
憶される標準データを、前記標準亜文字パターンを構成
する基本ストロークについて、少なくとも両端部分を除
いた主体部両側の輪郭線形状を、一方の輪郭線の形状を
示す輪郭線データと上記輪郭線に対応した主体部の幅を
示すサンプル値との組み合わせにより記述し、前記記憶
手段の第2の記憶領域に記憶される文字パターンデータ
中の差分データを、前記標準データ中のサンプル値によ
り示される標準的な主体部の幅との差分を示す差分サン
プル値を含んだ構成とすることもできる(請求項1
0)。
【0015】この場合、前記記憶手段の第1の記憶領域
に記憶される標準データのうち、曲線状の基本ストロー
クに対応したものを、一方の輪郭線の形状を制御点方式
で表現される曲線で近似させた輪郭線データと当該基準
となる輪郭線における制御点に対応した位置での前記主
体部の幅を示すサンプル値との組み合わせより成る主体
部データによって記述する構成としても良い(請求項1
1)。
に記憶される標準データのうち、曲線状の基本ストロー
クに対応したものを、一方の輪郭線の形状を制御点方式
で表現される曲線で近似させた輪郭線データと当該基準
となる輪郭線における制御点に対応した位置での前記主
体部の幅を示すサンプル値との組み合わせより成る主体
部データによって記述する構成としても良い(請求項1
1)。
【0016】前記記憶手段の第1の記憶領域に、前記亜
文字パターンの他に、既存のコード体系で表現される文
字パターンについて標準となる大きさを設定した上で、
それら標準文字パターンの形状を当該文字パターンを構
成する基本ストローク形状の組み合わせにより表現した
標準データを記憶し、前記記憶手段の第2の記憶領域
に、発生対象の文字パターンに必要な前記標準亜文字パ
ターンの亜文字コード及び前記標準文字パターンの既存
コードと、これらの標準亜文字パターン及び標準文字パ
ターンと発生対象文字パターンに必要な亜文字パターン
及び文字パターンとの大きさ比率を示す部品スケーリン
グデータと、発生対象の文字パターンを構成する亜文字
パターン及び文字パターンの各基本ストロークと前記標
準データにより表現される標準亜文字パターン及び標準
文字パターンの基本ストロークとの差異を表現した差分
データとを含んだ文字パターンデータを記憶し、前記制
御手段を、前記文字パターンデータから文字パターンを
発生するに当たって、その文字パターンデータに含まれ
る亜文字コードに対応した標準亜文字パターン及び既存
コードに対応した標準文字パターンを当該文字パターン
データに含まれる部品スケーリングデータにより変倍す
ると共に、前記標準データを上記文字パターンデータ中
の差分データに基づいて補正することによって文字パタ
ーンの形状を描画する構成とすることもできる(請求項
12)。
文字パターンの他に、既存のコード体系で表現される文
字パターンについて標準となる大きさを設定した上で、
それら標準文字パターンの形状を当該文字パターンを構
成する基本ストローク形状の組み合わせにより表現した
標準データを記憶し、前記記憶手段の第2の記憶領域
に、発生対象の文字パターンに必要な前記標準亜文字パ
ターンの亜文字コード及び前記標準文字パターンの既存
コードと、これらの標準亜文字パターン及び標準文字パ
ターンと発生対象文字パターンに必要な亜文字パターン
及び文字パターンとの大きさ比率を示す部品スケーリン
グデータと、発生対象の文字パターンを構成する亜文字
パターン及び文字パターンの各基本ストロークと前記標
準データにより表現される標準亜文字パターン及び標準
文字パターンの基本ストロークとの差異を表現した差分
データとを含んだ文字パターンデータを記憶し、前記制
御手段を、前記文字パターンデータから文字パターンを
発生するに当たって、その文字パターンデータに含まれ
る亜文字コードに対応した標準亜文字パターン及び既存
コードに対応した標準文字パターンを当該文字パターン
データに含まれる部品スケーリングデータにより変倍す
ると共に、前記標準データを上記文字パターンデータ中
の差分データに基づいて補正することによって文字パタ
ーンの形状を描画する構成とすることもできる(請求項
12)。
【0017】請求項1に記載した文字パターンの発生方
法では、漢字を構成する偏、冠、旁などの亜文字パター
ンを組み合わせて漢字の文字パターンを発生するもので
あり、この場合には、標準的な大きさの亜文字パターン
を設定しておき、それら標準亜文字パターンの全体を一
様に変倍すると共に、標準亜文字パターンを構成する基
本ストロークの形状を補正することによって、文字パタ
ーンを再現するようになっている。
法では、漢字を構成する偏、冠、旁などの亜文字パター
ンを組み合わせて漢字の文字パターンを発生するもので
あり、この場合には、標準的な大きさの亜文字パターン
を設定しておき、それら標準亜文字パターンの全体を一
様に変倍すると共に、標準亜文字パターンを構成する基
本ストロークの形状を補正することによって、文字パタ
ーンを再現するようになっている。
【0018】具体的には、上記のような標準亜文字パタ
ーンの各々に対し独自の亜文字コードを付与すると共
に、標準亜文字パターンの形状を当該標準亜文字パター
ンを構成する基本ストローク形状の組み合わせにより表
現した標準データとして記述しておく。また、発生対象
の文字パターンに必要な前記標準亜文字パターンの亜文
字コードと、これらの標準亜文字パターンと発生対象文
字パターンに必要な亜文字パターンとの大きさ比率を示
す部品スケーリングデータと、発生対象の文字パターン
を構成する亜文字パターンの基本ストロークと前記標準
データにより表現される標準亜文字パターンの基本スト
ロークとの差異を表現した差分データとを含んだ状態の
文字パターンデータとして記述しておく。
ーンの各々に対し独自の亜文字コードを付与すると共
に、標準亜文字パターンの形状を当該標準亜文字パター
ンを構成する基本ストローク形状の組み合わせにより表
現した標準データとして記述しておく。また、発生対象
の文字パターンに必要な前記標準亜文字パターンの亜文
字コードと、これらの標準亜文字パターンと発生対象文
字パターンに必要な亜文字パターンとの大きさ比率を示
す部品スケーリングデータと、発生対象の文字パターン
を構成する亜文字パターンの基本ストロークと前記標準
データにより表現される標準亜文字パターンの基本スト
ロークとの差異を表現した差分データとを含んだ状態の
文字パターンデータとして記述しておく。
【0019】そして、亜文字パターンを組み合わせて漢
字の文字パターンを発生するに当たっては、上記発生対
象の文字パターンに対応した文字パターンデータ中の亜
文字コードによって必要となる標準亜文字パターンを選
び出すと共に、これら標準亜文字パターン全体の一様な
変倍を、文字パターンデータ中の部品スケーリングデー
タに基づいて行い、当該標準亜文字パターンを構成する
基本ストロークの形状の補正を、文字パターンデータ中
の差分データに基づいて行うことにより、文字パターン
の形状を再現して描画するものである。
字の文字パターンを発生するに当たっては、上記発生対
象の文字パターンに対応した文字パターンデータ中の亜
文字コードによって必要となる標準亜文字パターンを選
び出すと共に、これら標準亜文字パターン全体の一様な
変倍を、文字パターンデータ中の部品スケーリングデー
タに基づいて行い、当該標準亜文字パターンを構成する
基本ストロークの形状の補正を、文字パターンデータ中
の差分データに基づいて行うことにより、文字パターン
の形状を再現して描画するものである。
【0020】この場合、標準亜文字パターン全体の変倍
と、当該標準亜文字パターンを構成する基本ストローク
の形状補正とを経て文字パターンが再現されるから、そ
の再現文字パターンのバランスが崩れるなどして品質が
低下する事態を確実に防止可能となり、しかも、比較的
データ量が大きくなる標準データは、各亜文字パターン
毎に1種類ずつ用意するだけで済むと共に、発生対象の
文字パターンの数だけ必要となる文字パターンデータ
は、亜文字コード、部品スケーリングデータ及び差分デ
ータを含むだけの比較的データ量が小さくて済む構成で
あるから、結果的に、亜文字パターンについて多くのバ
リエーション形状を用意する従来構成に比べた場合、フ
ォントデータの大幅な圧縮を実現できるようになる。
と、当該標準亜文字パターンを構成する基本ストローク
の形状補正とを経て文字パターンが再現されるから、そ
の再現文字パターンのバランスが崩れるなどして品質が
低下する事態を確実に防止可能となり、しかも、比較的
データ量が大きくなる標準データは、各亜文字パターン
毎に1種類ずつ用意するだけで済むと共に、発生対象の
文字パターンの数だけ必要となる文字パターンデータ
は、亜文字コード、部品スケーリングデータ及び差分デ
ータを含むだけの比較的データ量が小さくて済む構成で
あるから、結果的に、亜文字パターンについて多くのバ
リエーション形状を用意する従来構成に比べた場合、フ
ォントデータの大幅な圧縮を実現できるようになる。
【0021】請求項2記載の文字パターンの発生方法で
は、上記のような標準データが、標準亜文字パターンを
構成する基本ストロークについて、少なくとも両端部分
を除いた主体部、つまり、芯線形状とその線幅とを組み
合わせた形態で記述するのに適した部分について、その
両側の輪郭線形状を、各輪郭線の中間を通る芯線の形状
を示す芯線データと上記芯線に対応した主体部の幅を示
すサンプル値との組み合わせにより記述される構成とな
っていると共に、前記文字パターンデータ中の差分デー
タが、前記標準データ中のサンプル値により示される標
準的な主体部の幅との差分を示す差分サンプル値により
表現されているから、それら標準データ及び文字パター
ンデータが単純化すると共に、上記のような差分サンプ
ル値にあっては、ダイナミックレンジを小さくなるので
少ないデータ量で表現できるようになり、この面からフ
ォントデータの圧縮率向上に寄与できるようになる。
は、上記のような標準データが、標準亜文字パターンを
構成する基本ストロークについて、少なくとも両端部分
を除いた主体部、つまり、芯線形状とその線幅とを組み
合わせた形態で記述するのに適した部分について、その
両側の輪郭線形状を、各輪郭線の中間を通る芯線の形状
を示す芯線データと上記芯線に対応した主体部の幅を示
すサンプル値との組み合わせにより記述される構成とな
っていると共に、前記文字パターンデータ中の差分デー
タが、前記標準データ中のサンプル値により示される標
準的な主体部の幅との差分を示す差分サンプル値により
表現されているから、それら標準データ及び文字パター
ンデータが単純化すると共に、上記のような差分サンプ
ル値にあっては、ダイナミックレンジを小さくなるので
少ないデータ量で表現できるようになり、この面からフ
ォントデータの圧縮率向上に寄与できるようになる。
【0022】請求項3記載の文字パターンの発生方法で
は、前記標準データのうち、曲線状の基本ストロークに
対応したものが、芯線の形状を制御点方式で表現される
曲線で近似させた芯線データと当該基準となる芯線にお
ける制御点に対応した位置での前記主体部の幅を示すサ
ンプル値との組み合わせより成る主体部データによって
記述されているため、曲線形状の基本ストロークを比較
的単純な標準データにより表現できるようになって、デ
ータ量の一層の減少を図り得るようになる。
は、前記標準データのうち、曲線状の基本ストロークに
対応したものが、芯線の形状を制御点方式で表現される
曲線で近似させた芯線データと当該基準となる芯線にお
ける制御点に対応した位置での前記主体部の幅を示すサ
ンプル値との組み合わせより成る主体部データによって
記述されているため、曲線形状の基本ストロークを比較
的単純な標準データにより表現できるようになって、デ
ータ量の一層の減少を図り得るようになる。
【0023】請求項4記載の文字パターンの発生方法で
は、前記標準データが、標準亜文字パターンを構成する
基本ストロークについて、少なくとも両端部分を除いた
主体部両側の輪郭線形状を示す輪郭線データと上記輪郭
線に対応した主体部の幅を示すサンプル値との組み合わ
せにより記述される構成となっていると共に、文字パタ
ーンデータ中の差分データが、前記標準データ中のサン
プル値により示される標準的な主体部の幅との差分を示
す差分サンプル値により表現されているから、この場合
においても、フォントデータの圧縮率向上に寄与できる
ようになる。
は、前記標準データが、標準亜文字パターンを構成する
基本ストロークについて、少なくとも両端部分を除いた
主体部両側の輪郭線形状を示す輪郭線データと上記輪郭
線に対応した主体部の幅を示すサンプル値との組み合わ
せにより記述される構成となっていると共に、文字パタ
ーンデータ中の差分データが、前記標準データ中のサン
プル値により示される標準的な主体部の幅との差分を示
す差分サンプル値により表現されているから、この場合
においても、フォントデータの圧縮率向上に寄与できる
ようになる。
【0024】請求項5記載の文字パターンの発生方法で
は、前記標準データのうち、曲線状の基本ストロークに
対応したものが、一方の輪郭線の形状を制御点方式で表
現される曲線で近似させた輪郭線データと当該基準とな
る輪郭線における制御点に対応した位置での前記主体部
の幅を示すサンプル値との組み合わせより成る主体部デ
ータによって記述されているため、この場合にも標準デ
ータが比較的単純なものとなって、データ量の一層の減
少を図り得るようになる。
は、前記標準データのうち、曲線状の基本ストロークに
対応したものが、一方の輪郭線の形状を制御点方式で表
現される曲線で近似させた輪郭線データと当該基準とな
る輪郭線における制御点に対応した位置での前記主体部
の幅を示すサンプル値との組み合わせより成る主体部デ
ータによって記述されているため、この場合にも標準デ
ータが比較的単純なものとなって、データ量の一層の減
少を図り得るようになる。
【0025】請求項6記載の文字パターンの発生方法で
は、前記標準データは、標準亜文字パターンの基本スト
ローク形状の他に、既存のコード体系で表現される文字
パターンについての標準形状を当該文字パターンを構成
する基本ストローク形状の組み合わせにより記述されて
いる。これら標準亜文字パターン及び標準文字パターン
を組み合わせて漢字の文字パターンを発生するに当たっ
ては、文字パターンデータ中の亜文字コード及び既存コ
ードによって必要となる標準亜文字パターン及び標準文
字パターンを選び出すと共に、それらの一様な変倍を、
文字パターンデータ中の部品スケーリングデータに基づ
いて行い、上記標準亜文字パターン及び標準文字パター
ンを構成する基本ストロークの形状の補正を、文字パタ
ーンデータ中の差分データに基づいて行うことにより、
文字パターンの形状を再現して描画するものである。従
って、この場合には既存の文字パターンに係るデータを
有効利用できることになる。
は、前記標準データは、標準亜文字パターンの基本スト
ローク形状の他に、既存のコード体系で表現される文字
パターンについての標準形状を当該文字パターンを構成
する基本ストローク形状の組み合わせにより記述されて
いる。これら標準亜文字パターン及び標準文字パターン
を組み合わせて漢字の文字パターンを発生するに当たっ
ては、文字パターンデータ中の亜文字コード及び既存コ
ードによって必要となる標準亜文字パターン及び標準文
字パターンを選び出すと共に、それらの一様な変倍を、
文字パターンデータ中の部品スケーリングデータに基づ
いて行い、上記標準亜文字パターン及び標準文字パター
ンを構成する基本ストロークの形状の補正を、文字パタ
ーンデータ中の差分データに基づいて行うことにより、
文字パターンの形状を再現して描画するものである。従
って、この場合には既存の文字パターンに係るデータを
有効利用できることになる。
【0026】請求項7記載の文字出力装置によれば、制
御手段が、記憶手段から読み出したフォントデータに基
づいて文字パターンを描画するようになるが、この場
合、記憶手段には、その第1の記憶領域及び第2の記憶
領域に対して、前述したようにデータ量が小さくて済む
標準データ及び文字パターンデータを含むフォントデー
タを記憶すれば良いから、その記憶手段に必要な記憶容
量が小さくて済むものであり、結果的にハードウエアコ
ストを抑制できるようになる。
御手段が、記憶手段から読み出したフォントデータに基
づいて文字パターンを描画するようになるが、この場
合、記憶手段には、その第1の記憶領域及び第2の記憶
領域に対して、前述したようにデータ量が小さくて済む
標準データ及び文字パターンデータを含むフォントデー
タを記憶すれば良いから、その記憶手段に必要な記憶容
量が小さくて済むものであり、結果的にハードウエアコ
ストを抑制できるようになる。
【0027】請求項8記載の文字出力装置によれば、第
1の記憶領域に記憶される標準データ、並びに第2の記
憶領域に記憶される文字パターンデータが、前記請求項
2記載の文字パターンの発生方法のような構成とされて
いるから、それら各データを含むフォントデータの圧縮
率が向上するようになって、記憶手段に必要な記憶容量
を一段と小さくできる。
1の記憶領域に記憶される標準データ、並びに第2の記
憶領域に記憶される文字パターンデータが、前記請求項
2記載の文字パターンの発生方法のような構成とされて
いるから、それら各データを含むフォントデータの圧縮
率が向上するようになって、記憶手段に必要な記憶容量
を一段と小さくできる。
【0028】請求項9記載の文字出力装置によれば、第
1の記憶領域に記憶される標準データのうち、曲線状の
基本ストロークに対応したものが、芯線の形状を制御点
方式で表現される曲線で近似させた芯線データと当該基
準となる芯線における制御点に対応した位置での前記主
体部の幅を示すサンプル値との組み合わせより成る主体
部データによって記述されているから、曲線形状の基本
ストロークを比較的単純な標準データにより表現できる
ようになって、記憶手段に必要な記憶容量の一層の減少
を図り得るようになる。
1の記憶領域に記憶される標準データのうち、曲線状の
基本ストロークに対応したものが、芯線の形状を制御点
方式で表現される曲線で近似させた芯線データと当該基
準となる芯線における制御点に対応した位置での前記主
体部の幅を示すサンプル値との組み合わせより成る主体
部データによって記述されているから、曲線形状の基本
ストロークを比較的単純な標準データにより表現できる
ようになって、記憶手段に必要な記憶容量の一層の減少
を図り得るようになる。
【0029】請求項10記載の文字出力装置によれば、
第1の記憶領域に記憶される標準データ、並びに第2の
記憶領域に記憶される文字パターンデータが、前記請求
項4記載の文字パターンの発生方法のような構成とされ
ているから、それら各データを含むフォントデータの圧
縮率が向上するようになって、記憶手段に必要な記憶容
量を一段と小さくできる。
第1の記憶領域に記憶される標準データ、並びに第2の
記憶領域に記憶される文字パターンデータが、前記請求
項4記載の文字パターンの発生方法のような構成とされ
ているから、それら各データを含むフォントデータの圧
縮率が向上するようになって、記憶手段に必要な記憶容
量を一段と小さくできる。
【0030】請求項11記載の文字出力装置によれば、
第1の記憶領域に記憶される標準データのうち、曲線状
の基本ストロークに対応したものが、一方の輪郭線の形
状を制御点方式で表現される曲線で近似させた輪郭線デ
ータと当該基準となる輪郭線における制御点に対応した
位置での前記主体部の幅を示すサンプル値との組み合わ
せより成る主体部データによって記述されているから、
曲線形状の基本ストロークを比較的単純な標準データに
より表現できるようになって、記憶手段に必要な記憶容
量の一層の減少を図り得るようになる。
第1の記憶領域に記憶される標準データのうち、曲線状
の基本ストロークに対応したものが、一方の輪郭線の形
状を制御点方式で表現される曲線で近似させた輪郭線デ
ータと当該基準となる輪郭線における制御点に対応した
位置での前記主体部の幅を示すサンプル値との組み合わ
せより成る主体部データによって記述されているから、
曲線形状の基本ストロークを比較的単純な標準データに
より表現できるようになって、記憶手段に必要な記憶容
量の一層の減少を図り得るようになる。
【0031】請求項12記載の文字出力装置によれば、
記憶手段の第1の記憶領域に記憶される標準データ、並
びに第2の記憶領域に記憶される文字パターンデータ
が、前記請求項6記載の文字パターンの発生方法のよう
な構成とされているから、既存の文字パターンに係るデ
ータを有効利用できることになる。
記憶手段の第1の記憶領域に記憶される標準データ、並
びに第2の記憶領域に記憶される文字パターンデータ
が、前記請求項6記載の文字パターンの発生方法のよう
な構成とされているから、既存の文字パターンに係るデ
ータを有効利用できることになる。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、本発明を日本語ワードプロ
セッサに適用した一実施例について図面を参照しながら
説明する。ハードウエア構成の概略を示す図1におい
て、本発明でいう制御手段に相当したCPU1は、本発
明でいう記憶手段に相当したフォントROM2、主メモ
リ3、ハードディスク装置4、キーボード5、プリンタ
6、ディスプレイ7a用のビデオRAM7及び他の図示
しない入出力装置との間でのデータの授受を、バスライ
ン8及び図示しないインタフェースを通じて行う構成と
なっている。
セッサに適用した一実施例について図面を参照しながら
説明する。ハードウエア構成の概略を示す図1におい
て、本発明でいう制御手段に相当したCPU1は、本発
明でいう記憶手段に相当したフォントROM2、主メモ
リ3、ハードディスク装置4、キーボード5、プリンタ
6、ディスプレイ7a用のビデオRAM7及び他の図示
しない入出力装置との間でのデータの授受を、バスライ
ン8及び図示しないインタフェースを通じて行う構成と
なっている。
【0033】フォントROM2には、多数の文字パター
ンに対応したフォントデータが後述するような記述形式
で記憶されており、CPU1から要求されたフォントデ
ータをバスライン8を通じて出力する。
ンに対応したフォントデータが後述するような記述形式
で記憶されており、CPU1から要求されたフォントデ
ータをバスライン8を通じて出力する。
【0034】主メモリ3は、CPU1により実行される
ワープロ用プログラムを記憶すると共に、プログラム作
業領域を提供するために設けられたもので、一部の領域
は、CPU1によって読み出されたフォントデータの輪
郭線のビットイメージへの展開、並びに1頁分のビット
イメージの展開などを行うためのバッファメモリとして
も使用される構成となっている。尚、上記ワープロ用プ
ログラムは、例えばハードディスク装置4から読み込む
構成とされるものであるが、専用のプログラムメモリを
設ける構成としても良い。
ワープロ用プログラムを記憶すると共に、プログラム作
業領域を提供するために設けられたもので、一部の領域
は、CPU1によって読み出されたフォントデータの輪
郭線のビットイメージへの展開、並びに1頁分のビット
イメージの展開などを行うためのバッファメモリとして
も使用される構成となっている。尚、上記ワープロ用プ
ログラムは、例えばハードディスク装置4から読み込む
構成とされるものであるが、専用のプログラムメモリを
設ける構成としても良い。
【0035】さて、前記フォントROM2には第1〜第
3の記憶領域が設定されており、第1の記憶領域に、標
準データDsを記述した亜文字パターン辞書及びエレメ
ント辞書が記憶され、第2の記憶領域に、文字パターン
データDcを記述した文字辞書が記憶され、第3の記憶
領域に、文字を構成する基本ストロークの飾り部の細部
形状データDmを記述した飾り部辞書が記憶される構成
となっている。これらのうち、上記標準データDs及び
細部形状データDmは、次のような記述形態となってい
る。
3の記憶領域が設定されており、第1の記憶領域に、標
準データDsを記述した亜文字パターン辞書及びエレメ
ント辞書が記憶され、第2の記憶領域に、文字パターン
データDcを記述した文字辞書が記憶され、第3の記憶
領域に、文字を構成する基本ストロークの飾り部の細部
形状データDmを記述した飾り部辞書が記憶される構成
となっている。これらのうち、上記標準データDs及び
細部形状データDmは、次のような記述形態となってい
る。
【0036】即ち、漢字を構成する文字パターンは、
「縦棒」、「横棒」、「左はらい」などのような複数種
類の基本ストロークに分解することができ、また、多く
の文字パターンは、上記基本ストロークを組み合わせた
偏、冠、旁など(漢和字典において部首として規定され
ていないもの(例えば「険」の字の旁部分)も含む)の
亜文字パターンの組み合わせにより構成されており、前
記標準データDsは、上記のような亜文字パターンの形
状を表現したものである。
「縦棒」、「横棒」、「左はらい」などのような複数種
類の基本ストロークに分解することができ、また、多く
の文字パターンは、上記基本ストロークを組み合わせた
偏、冠、旁など(漢和字典において部首として規定され
ていないもの(例えば「険」の字の旁部分)も含む)の
亜文字パターンの組み合わせにより構成されており、前
記標準データDsは、上記のような亜文字パターンの形
状を表現したものである。
【0037】この場合、上記標準データDsは、亜文字
パターン辞書に記述された亜文字用データDs0と、エレ
メント辞書に記述された主体部データDs1、DS2とから
構成されている。
パターン辞書に記述された亜文字用データDs0と、エレ
メント辞書に記述された主体部データDs1、DS2とから
構成されている。
【0038】上記亜文字用データDs0は、亜文字パター
ン辞書に記述されるされるもので、漢字を含む一群の文
字パターンについて、それらの漢字を構成する偏、冠、
旁などのような亜文字パターン、並びに既存のコード体
系で表現される文字パターンのうち必要なものに対し標
準となる大きさを設定した上で、それら標準亜文字パタ
ーン及び標準文字パターンの各々に対し独自の亜文字コ
ードを付与し(便宜上、標準文字パターンに付与するコ
ードも亜文字コードと呼ぶことにする)、さらに、上記
のような標準亜文字パターン及び標準文字パターンを構
成するのに必要な基本ストロークの組み合わせ、つまり
当該基本ストロークの種類を示す複数の基礎部品コード
を付与した状態となっている。
ン辞書に記述されるされるもので、漢字を含む一群の文
字パターンについて、それらの漢字を構成する偏、冠、
旁などのような亜文字パターン、並びに既存のコード体
系で表現される文字パターンのうち必要なものに対し標
準となる大きさを設定した上で、それら標準亜文字パタ
ーン及び標準文字パターンの各々に対し独自の亜文字コ
ードを付与し(便宜上、標準文字パターンに付与するコ
ードも亜文字コードと呼ぶことにする)、さらに、上記
のような標準亜文字パターン及び標準文字パターンを構
成するのに必要な基本ストロークの組み合わせ、つまり
当該基本ストロークの種類を示す複数の基礎部品コード
を付与した状態となっている。
【0039】尚、単独で漢字を構成する標準文字パター
ンについては、その標準文字パターンを表現する既存コ
ードを上記亜文字コードとして利用することになるもの
であり、以下の説明においては、便宜上、この標準文字
パターンも亜文字パターンの一部として取り扱うことに
する。
ンについては、その標準文字パターンを表現する既存コ
ードを上記亜文字コードとして利用することになるもの
であり、以下の説明においては、便宜上、この標準文字
パターンも亜文字パターンの一部として取り扱うことに
する。
【0040】また、エレメント辞書に記述される主体部
データDs1、DS2は、漢字を構成する一群の文字パター
ンを再現するのに必要となる複数種類(明朝書体の場合
は21種類程度)の基本ストロークについて、標準的な
大きさを設定した上で、それら標準基本ストロークの各
々に対し独自の基礎部品コードを付与し、さらに、上記
標準基本ストロークの各々について、端部の飾り部を除
いた主体部両側の輪郭線形状を示すデータとして記述し
た構成となっている。
データDs1、DS2は、漢字を構成する一群の文字パター
ンを再現するのに必要となる複数種類(明朝書体の場合
は21種類程度)の基本ストロークについて、標準的な
大きさを設定した上で、それら標準基本ストロークの各
々に対し独自の基礎部品コードを付与し、さらに、上記
標準基本ストロークの各々について、端部の飾り部を除
いた主体部両側の輪郭線形状を示すデータとして記述し
た構成となっている。
【0041】具体的には、例えば、図4に示す漢字
「佐」は明朝体書体によるもので、その文字パターンを
構成する基本ストロークのうち、偏部分は、「左はら
い」の曲線状の基本ストローク11と、「縦棒」の直線
状の基本ストローク12とにより構成されており、ま
た、各基本ストローク11及び12は、両端部分の飾り
部11a、11b及び12a、12b(図4では実線で
示す)と、それら飾り部11a、11b間及び12a、
12b間の各部分を構成する主体部11c及び12c
(図4では破線で示す)とを組み合わた形状となってい
る。
「佐」は明朝体書体によるもので、その文字パターンを
構成する基本ストロークのうち、偏部分は、「左はら
い」の曲線状の基本ストローク11と、「縦棒」の直線
状の基本ストローク12とにより構成されており、ま
た、各基本ストローク11及び12は、両端部分の飾り
部11a、11b及び12a、12b(図4では実線で
示す)と、それら飾り部11a、11b間及び12a、
12b間の各部分を構成する主体部11c及び12c
(図4では破線で示す)とを組み合わた形状となってい
る。
【0042】斯様な文字パターンをフォントデータとし
て記述するに当たっては、偏部分を構成する基本ストロ
ーク11及び12における主体部11c及び12cと、
飾り部11a、11b及び12a、12bとを夫々異な
る形式で表現するようにしており、また上記文字パター
ンの旁部分も同様の形式で表現している。
て記述するに当たっては、偏部分を構成する基本ストロ
ーク11及び12における主体部11c及び12cと、
飾り部11a、11b及び12a、12bとを夫々異な
る形式で表現するようにしており、また上記文字パター
ンの旁部分も同様の形式で表現している。
【0043】具体的には、例えば基本ストローク11の
主体部11cについては、その両側の輪郭線11d及び
11eの形状を、それら輪郭線11d及び11eの中間
を通る芯線11f(一点鎖線で示す)の形状を示す芯線
データと、その芯線11fに対応した主体部11cの幅
を示すサンプル値とを組み合わせた主体部データDs1と
して記述している。
主体部11cについては、その両側の輪郭線11d及び
11eの形状を、それら輪郭線11d及び11eの中間
を通る芯線11f(一点鎖線で示す)の形状を示す芯線
データと、その芯線11fに対応した主体部11cの幅
を示すサンプル値とを組み合わせた主体部データDs1と
して記述している。
【0044】この場合、上記主体部データDs1には、上
記芯線11fを図5に示すような3次ベジェ曲線C(0
≦t≦1)を表現するための制御点p0 、p1 、p2 、
p3を示す座標点情報を利用する。また、前記サンプル
値として、図6に示すような3次ベジェ曲線で示される
芯線c(図4に示す芯線11fに対応)におけるパラメ
ータt=0、1/3、2/3、1の各制御点p0 、p1
、p2 、p3 での主体部11cの幅に相当したサンプ
ル値であるw0 、w1 、w2 、w3 を利用している。
尚、図6では、主体部11cの上下の輪郭線11d及び
11eに対応した曲線を夫々c′及びc″で示してい
る。
記芯線11fを図5に示すような3次ベジェ曲線C(0
≦t≦1)を表現するための制御点p0 、p1 、p2 、
p3を示す座標点情報を利用する。また、前記サンプル
値として、図6に示すような3次ベジェ曲線で示される
芯線c(図4に示す芯線11fに対応)におけるパラメ
ータt=0、1/3、2/3、1の各制御点p0 、p1
、p2 、p3 での主体部11cの幅に相当したサンプ
ル値であるw0 、w1 、w2 、w3 を利用している。
尚、図6では、主体部11cの上下の輪郭線11d及び
11eに対応した曲線を夫々c′及びc″で示してい
る。
【0045】一方、図4に示した直線状の基本ストロー
ク12の主体部12cについては、その両側の輪郭線1
2d及び12eの形状を、それら輪郭線12d及び12
eの中間を通る図示しない直線状の芯線の形状を示す芯
線データ(芯線両端の2点の位置を示す座標点情報)
と、その芯線に対応した主体部12cの幅を示すサンプ
ル値との組み合わせより成る主体部データDs2として記
述している。
ク12の主体部12cについては、その両側の輪郭線1
2d及び12eの形状を、それら輪郭線12d及び12
eの中間を通る図示しない直線状の芯線の形状を示す芯
線データ(芯線両端の2点の位置を示す座標点情報)
と、その芯線に対応した主体部12cの幅を示すサンプ
ル値との組み合わせより成る主体部データDs2として記
述している。
【0046】これに対して、飾り部辞書に記述される細
部形状データDmは、前記標準基本ストロークに対応し
た各飾り部11a、11b及び12a、12bの輪郭線
形状を、多数の座標点情報を備えた3次ベジェ曲線によ
るアウトライン方式によって表現した構成となってい
る。
部形状データDmは、前記標準基本ストロークに対応し
た各飾り部11a、11b及び12a、12bの輪郭線
形状を、多数の座標点情報を備えた3次ベジェ曲線によ
るアウトライン方式によって表現した構成となってい
る。
【0047】しかして、前記亜文字用データDs0は、実
際には、前述した亜文字コード及び基礎部品コードの他
に、該当亜文字パターンに対応したバウンディングボッ
クスの大きさを表現したデータなどを含んで構成される
ものである。
際には、前述した亜文字コード及び基礎部品コードの他
に、該当亜文字パターンに対応したバウンディングボッ
クスの大きさを表現したデータなどを含んで構成される
ものである。
【0048】そして、上述のような亜文字用データDs0
及び主体部データDs1、DS2より成る標準データDsと
細部形状データDmとの1亜文字パターン分の組み合わ
せは、一群の漢字文字パターンを表現するのに必要な全
ての亜文字パターンについて用意されると共に、それら
標準データDs及び細部形状データDmが、各標準亜文
字パターン毎に区分された亜文字パターン辞書、エレメ
ント辞書及び飾り部辞書用のフォントデータとして、フ
ォントROM2に記憶されるものである。
及び主体部データDs1、DS2より成る標準データDsと
細部形状データDmとの1亜文字パターン分の組み合わ
せは、一群の漢字文字パターンを表現するのに必要な全
ての亜文字パターンについて用意されると共に、それら
標準データDs及び細部形状データDmが、各標準亜文
字パターン毎に区分された亜文字パターン辞書、エレメ
ント辞書及び飾り部辞書用のフォントデータとして、フ
ォントROM2に記憶されるものである。
【0049】尚、例示した「左はらい」のような基本ス
トロークは、両側の輪郭線を1つの主体部データDs1に
て表現できるが、文字パターンを構成する基本ストロー
クの中には、両側の輪郭線を表現するのに2以上の主体
部データを必要とするものが存在するから、このような
基本ストロークについては、複数の主体部データを用意
することになる。
トロークは、両側の輪郭線を1つの主体部データDs1に
て表現できるが、文字パターンを構成する基本ストロー
クの中には、両側の輪郭線を表現するのに2以上の主体
部データを必要とするものが存在するから、このような
基本ストロークについては、複数の主体部データを用意
することになる。
【0050】また、書体を構成する基本ストロークのう
ち、「点」、「逆点」のように線幅に対して全長が比較
的短い基本ストロークについては、飾り部と同様の3次
ベジェ曲線によるアウトライン方式によって記述してお
くこともできる。
ち、「点」、「逆点」のように線幅に対して全長が比較
的短い基本ストロークについては、飾り部と同様の3次
ベジェ曲線によるアウトライン方式によって記述してお
くこともできる。
【0051】ところで、上記のような標準データDs中
の主体部データDs1、DS2は、標準的な大きさの基本ス
トロークについて表現したものであるから、例えば、図
4に示す漢字「佐」の旁部分に存するストローク長が標
準より大きい「左はらい」の基本ストローク13を発生
させる場合には、標準データDs中の主体部データDs1
(曲線状の基本ストロークに対応したもの)のスケーリ
ング及び補正を行う必要があり、以下そのスケーリング
及び補正方法について予め説明しておく。
の主体部データDs1、DS2は、標準的な大きさの基本ス
トロークについて表現したものであるから、例えば、図
4に示す漢字「佐」の旁部分に存するストローク長が標
準より大きい「左はらい」の基本ストローク13を発生
させる場合には、標準データDs中の主体部データDs1
(曲線状の基本ストロークに対応したもの)のスケーリ
ング及び補正を行う必要があり、以下そのスケーリング
及び補正方法について予め説明しておく。
【0052】即ち、図7(a)は「左はらい」に関する
標準的な基本ストローク、つまり主体部データDs1とし
て記述された主体部を含む曲線状の基本ストローク示す
ものであり、その主体部両側の輪郭線L1及びL2の形
状は、前にも述べたように、芯線L3を3次ベジェ曲線
で表現するための制御点p0 、p1 、p2 、p3 と、主
体部の幅を示すサンプル値w0 、w1 、w2 、w3 との
組み合わせにより表現されている。
標準的な基本ストローク、つまり主体部データDs1とし
て記述された主体部を含む曲線状の基本ストローク示す
ものであり、その主体部両側の輪郭線L1及びL2の形
状は、前にも述べたように、芯線L3を3次ベジェ曲線
で表現するための制御点p0 、p1 、p2 、p3 と、主
体部の幅を示すサンプル値w0 、w1 、w2 、w3 との
組み合わせにより表現されている。
【0053】このような標準基本ストロークの輪郭線L
1、L2の形状を、図7(b)に示す比較的長尺な基本
ストローク(主体部両側の輪郭線をL1′、L2′、芯
線をL3′にて示す)用に補正するためには、標準基本
ストロークの芯線L3の始点A及び終点B(夫々制御点
p0 及びp3 に対応)を、芯線L3′の始点A′及び
B′(芯線L3′の制御点p0'、p3')へ変倍しながら
写像するというスケーリングを行うと共に、標準的な主
体部の幅を示すサンプル値w0 、w1 、w2 、w3 を図
7(b)に示す基本ストロークの主体部の幅を示すサン
プル値w0'、w1'、w2'、w3'に変換して補正する必要
があり、また、その補正をより正確に行うためには、制
御点p1、p2 も芯線L3′の実際の形状に応じた制御
点p1'、p2'へ移動させる必要がある。
1、L2の形状を、図7(b)に示す比較的長尺な基本
ストローク(主体部両側の輪郭線をL1′、L2′、芯
線をL3′にて示す)用に補正するためには、標準基本
ストロークの芯線L3の始点A及び終点B(夫々制御点
p0 及びp3 に対応)を、芯線L3′の始点A′及び
B′(芯線L3′の制御点p0'、p3')へ変倍しながら
写像するというスケーリングを行うと共に、標準的な主
体部の幅を示すサンプル値w0 、w1 、w2 、w3 を図
7(b)に示す基本ストロークの主体部の幅を示すサン
プル値w0'、w1'、w2'、w3'に変換して補正する必要
があり、また、その補正をより正確に行うためには、制
御点p1、p2 も芯線L3′の実際の形状に応じた制御
点p1'、p2'へ移動させる必要がある。
【0054】芯線L3の始点A及び終点Bを芯線L3′
の始点A′及びB′へ変倍しながら写像するためには、
例えば回転を伴わないアフィン変換(平行移動、x軸及
びy軸別々の拡大・縮小の組み合わせ)を利用できるも
のであり、このような変換を行うために、芯線L3′の
始点A′及びB′の各位置を示す座標点情報を、各文字
パターンを構成する基本ストローク毎のストロークスケ
ーリングデータとして決定している。また、制御点p
1、p2 を制御点p1'、p2'へ移動させるために、上記
のようなアフィン変換を座標点p1 、p2 に適用した場
合に得られる制御点p1*、p2*(図7(b)参照)と移
動先の制御点p1'、p2'との間の差分を示す移動量デー
タΔP1 及びΔP2 (図7(c)に示すようなベクトル
値である)を利用しており、それらの移動量データΔP
1 及びΔP2 を、各文字パターンを構成する基本ストロ
ーク毎に決定している。
の始点A′及びB′へ変倍しながら写像するためには、
例えば回転を伴わないアフィン変換(平行移動、x軸及
びy軸別々の拡大・縮小の組み合わせ)を利用できるも
のであり、このような変換を行うために、芯線L3′の
始点A′及びB′の各位置を示す座標点情報を、各文字
パターンを構成する基本ストローク毎のストロークスケ
ーリングデータとして決定している。また、制御点p
1、p2 を制御点p1'、p2'へ移動させるために、上記
のようなアフィン変換を座標点p1 、p2 に適用した場
合に得られる制御点p1*、p2*(図7(b)参照)と移
動先の制御点p1'、p2'との間の差分を示す移動量デー
タΔP1 及びΔP2 (図7(c)に示すようなベクトル
値である)を利用しており、それらの移動量データΔP
1 及びΔP2 を、各文字パターンを構成する基本ストロ
ーク毎に決定している。
【0055】さらに、標準的な主体部の幅を示すサンプ
ル値w0 〜w3 をw0'〜w3'に変換するためには、本来
的には前述同様のアフィン変換を施すのが普通である
が、本実施例では、上記両サンプル値w0 〜w3 及びw
0'〜w3'の差分を示す差分サンプル値Δw0 〜Δw3 を
利用しており、これらの差分サンプル値Δw0 〜Δw3
を、各文字パターンを構成する基本ストローク毎に決定
している。
ル値w0 〜w3 をw0'〜w3'に変換するためには、本来
的には前述同様のアフィン変換を施すのが普通である
が、本実施例では、上記両サンプル値w0 〜w3 及びw
0'〜w3'の差分を示す差分サンプル値Δw0 〜Δw3 を
利用しており、これらの差分サンプル値Δw0 〜Δw3
を、各文字パターンを構成する基本ストローク毎に決定
している。
【0056】そして、上記のようなストロークスケーリ
ングデータ、移動量データ及び差分サンプル値が、発生
対象の文字パターンを構成する亜文字パターンの基本ス
トロークと、前記標準亜文字パターンの基本ストローク
との差異を表現した差分データとして利用されるもので
ある。尚、直線状の基本ストロークに対応した主体部デ
ータDs2については、単純なスケーリングを行えば事足
りるものであり、そのスケーリングのためのデータが差
分データとして用意されることになる。
ングデータ、移動量データ及び差分サンプル値が、発生
対象の文字パターンを構成する亜文字パターンの基本ス
トロークと、前記標準亜文字パターンの基本ストローク
との差異を表現した差分データとして利用されるもので
ある。尚、直線状の基本ストロークに対応した主体部デ
ータDs2については、単純なスケーリングを行えば事足
りるものであり、そのスケーリングのためのデータが差
分データとして用意されることになる。
【0057】一方、前記文字辞書に記憶される文字パタ
ーンデータDcは、次のような記述形態となっている。
この文字パターンデータDcは、発生対象の文字パター
ンを表現するためのもので、当該文字パターンに必要な
標準亜文字パターンに対応した前記標準データDsを特
定するための亜文字コード(前記亜文字データDs0中の
亜文字コードに相当)と、上記標準亜文字パターンと発
生対象文字パターンに必要な亜文字パターンとの大きさ
比率(x軸及びy軸両方向についての倍率に相当)を示
す部品スケーリングデータと、発生対象の文字パターン
を構成する亜文字パターンの基本ストロークの形状と上
記標準データDsにより示される標準亜文字パターンの
基本ストロークの形状との差異を表現した前記差分デー
タとを含んだ状態となっている。
ーンデータDcは、次のような記述形態となっている。
この文字パターンデータDcは、発生対象の文字パター
ンを表現するためのもので、当該文字パターンに必要な
標準亜文字パターンに対応した前記標準データDsを特
定するための亜文字コード(前記亜文字データDs0中の
亜文字コードに相当)と、上記標準亜文字パターンと発
生対象文字パターンに必要な亜文字パターンとの大きさ
比率(x軸及びy軸両方向についての倍率に相当)を示
す部品スケーリングデータと、発生対象の文字パターン
を構成する亜文字パターンの基本ストロークの形状と上
記標準データDsにより示される標準亜文字パターンの
基本ストロークの形状との差異を表現した前記差分デー
タとを含んだ状態となっている。
【0058】この場合、図8に示すように、亜文字パタ
ーンである「木」偏を例に挙げて説明すると、同じ
「木」偏であっても、旁の種類によっては幅寸法が異な
るものである。つまり、図8の例では、「林」の文字パ
ターンにおける「木」偏部分の幅寸法x1 と、「柿」の
文字パターンにおける「木」偏部分の幅寸法x2とは、
x1>x2の関係にある。そこで、文字パターンデータ
Dc中に、上述したような部品スケーリングデータを記
述するものであり、亜文字パターンの展開時には当該部
品スケーリングデータに基づいて亜文字パターンの大き
さを補正するようにしている。
ーンである「木」偏を例に挙げて説明すると、同じ
「木」偏であっても、旁の種類によっては幅寸法が異な
るものである。つまり、図8の例では、「林」の文字パ
ターンにおける「木」偏部分の幅寸法x1 と、「柿」の
文字パターンにおける「木」偏部分の幅寸法x2とは、
x1>x2の関係にある。そこで、文字パターンデータ
Dc中に、上述したような部品スケーリングデータを記
述するものであり、亜文字パターンの展開時には当該部
品スケーリングデータに基づいて亜文字パターンの大き
さを補正するようにしている。
【0059】具体的には、文字辞書において、文字パタ
ーンデータDcは図3に示すようなフォーマットで記述
されている。即ち、文字パターンデータDcは、発生対
象の文字パターンを構成する標準亜文字パターンを示す
前記亜文字コードを必要数だけ記述すると共に、それら
の亜文字コードに対応させて、標準亜文字パターンの変
倍に必要な前記部品スケーリングデータ、当該標準亜文
字パターンを構成する基本標準ストロークの形状を表現
した所定数のストロークデータを並べた構成となってい
る。この場合、上記ストロークデータは、各基本標準ス
トローク毎の前述した基礎部品コード、差分データの他
に、飾り部辞書中の細部形状データDmの中から当該基
本標準ストロークに対応したものを特定するための飾り
部コードを含んだ構成となっている。
ーンデータDcは図3に示すようなフォーマットで記述
されている。即ち、文字パターンデータDcは、発生対
象の文字パターンを構成する標準亜文字パターンを示す
前記亜文字コードを必要数だけ記述すると共に、それら
の亜文字コードに対応させて、標準亜文字パターンの変
倍に必要な前記部品スケーリングデータ、当該標準亜文
字パターンを構成する基本標準ストロークの形状を表現
した所定数のストロークデータを並べた構成となってい
る。この場合、上記ストロークデータは、各基本標準ス
トローク毎の前述した基礎部品コード、差分データの他
に、飾り部辞書中の細部形状データDmの中から当該基
本標準ストロークに対応したものを特定するための飾り
部コードを含んだ構成となっている。
【0060】尚、各亜文字コード及びストロークデータ
は、該当亜文字パターンの筆順に並べれば良いが、文字
辞書がプッシュダウンスタック形式であった場合には、
これと逆順に並べることが望ましい。
は、該当亜文字パターンの筆順に並べれば良いが、文字
辞書がプッシュダウンスタック形式であった場合には、
これと逆順に並べることが望ましい。
【0061】また、図8(a)に示した「林」の例のよ
うに、偏部分の亜文字パターンと旁部分の亜文字パター
ンとが類似している場合(両者は第4画目の文字ストロ
ークが、一方は「点」、他方は「右はらい」という点で
相違するのみである)には、それらの亜文字パターンを
同一の亜文字コードを有した文字パターンデータDc
(この例の場合には出現頻度が高いと思われる偏部分の
亜文字パターンに対応したデータ)で表現すると共に、
他方の亜文字パターン(この場合の例では旁部分)に対
応した文字パターンデータDc中に、両者の差異を表現
したマイナーコードを含ませることにより、ストローク
データを省略する構成としても良い。
うに、偏部分の亜文字パターンと旁部分の亜文字パター
ンとが類似している場合(両者は第4画目の文字ストロ
ークが、一方は「点」、他方は「右はらい」という点で
相違するのみである)には、それらの亜文字パターンを
同一の亜文字コードを有した文字パターンデータDc
(この例の場合には出現頻度が高いと思われる偏部分の
亜文字パターンに対応したデータ)で表現すると共に、
他方の亜文字パターン(この場合の例では旁部分)に対
応した文字パターンデータDc中に、両者の差異を表現
したマイナーコードを含ませることにより、ストローク
データを省略する構成としても良い。
【0062】さて、図2には、前記CPU1による制御
内容のうち、フォントROM2中の亜文字パターン辞
書、エレメント辞書、文字辞書、飾り部辞書に基づいて
亜文字パターンを展開するための処理ルーチンについて
主要部のみが示されており、以下これについて説明す
る。
内容のうち、フォントROM2中の亜文字パターン辞
書、エレメント辞書、文字辞書、飾り部辞書に基づいて
亜文字パターンを展開するための処理ルーチンについて
主要部のみが示されており、以下これについて説明す
る。
【0063】即ち、CPU1は、新たに文字パターンを
展開するときには、まず、当該文字パターンに対応した
文字パターンデータDc(図3参照)をフォントROM
2中の文字辞書から読み出す(ステップA1)。
展開するときには、まず、当該文字パターンに対応した
文字パターンデータDc(図3参照)をフォントROM
2中の文字辞書から読み出す(ステップA1)。
【0064】この後には、フォントROM2中の亜文字
パターン辞書及びエレメント辞書中の標準データDsの
うち、上記読み出し文字パターンデータDc中の亜文字
コードに対応した亜文字用データDs0(亜文字パターン
辞書)、並びに読み出し文字パターンデータDc中の各
ストロークデータに含まれる基礎部品コードに対応した
主体部データDs1、DS2(エレメント辞書)を順次読み
出すと共に、飾り部辞書中から、読み出し文字パターン
データDc中の各ストロークデータに含まれる飾り部コ
ードに対応した細部形状データDmを順次読み出すため
に、辞書ポインタをセットする(ステップA2)。尚、
この辞書ポインタは、亜文字パターン辞書、エレメント
辞書、飾り部辞書中のデータを所定の順序で読み出すよ
うに設定されたいる。
パターン辞書及びエレメント辞書中の標準データDsの
うち、上記読み出し文字パターンデータDc中の亜文字
コードに対応した亜文字用データDs0(亜文字パターン
辞書)、並びに読み出し文字パターンデータDc中の各
ストロークデータに含まれる基礎部品コードに対応した
主体部データDs1、DS2(エレメント辞書)を順次読み
出すと共に、飾り部辞書中から、読み出し文字パターン
データDc中の各ストロークデータに含まれる飾り部コ
ードに対応した細部形状データDmを順次読み出すため
に、辞書ポインタをセットする(ステップA2)。尚、
この辞書ポインタは、亜文字パターン辞書、エレメント
辞書、飾り部辞書中のデータを所定の順序で読み出すよ
うに設定されたいる。
【0065】次いで、文字辞書から読み出した文字パタ
ーンデータDc中の部品スケーリングデータに対応した
部品係数(変倍比率に対応した係数)をセットし(ステ
ップA3)、データ復元処理ルーチンA4を実行する。
ーンデータDc中の部品スケーリングデータに対応した
部品係数(変倍比率に対応した係数)をセットし(ステ
ップA3)、データ復元処理ルーチンA4を実行する。
【0066】このデータ復元処理ルーチンA4では、辞
書ポインタが指し示す辞書内容を読み込みながら、その
読み込みデータを、前記部品係数に基づいてスケーリン
グすると共に、スケーリング後のデータを、文字パター
ンデータDc中の各ストロークデータに含まれる差分デ
ータにより補正することによって基本ストロークを再現
するという動作を繰り返し、このような動作を前記読み
出し文字パターンデータDc中の全部の亜文字コードに
対応した各亜文字パターンについて行うことにより、最
終的に文字パターンデータDcに対応した文字パターン
を描画する。
書ポインタが指し示す辞書内容を読み込みながら、その
読み込みデータを、前記部品係数に基づいてスケーリン
グすると共に、スケーリング後のデータを、文字パター
ンデータDc中の各ストロークデータに含まれる差分デ
ータにより補正することによって基本ストロークを再現
するという動作を繰り返し、このような動作を前記読み
出し文字パターンデータDc中の全部の亜文字コードに
対応した各亜文字パターンについて行うことにより、最
終的に文字パターンデータDcに対応した文字パターン
を描画する。
【0067】要するに、上記した構成によれば、フォン
トROM2に記憶されたフォントデータ(標準データD
s、文字パターンデータDc、細部形状データDm)に
基づいて文字パターンを再現する際には、標準データD
sにより表現された標準亜文字パターン全体の変倍と、
当該標準亜文字パターンを構成する基本ストロークの形
状補正とが行われるから、その再現文字パターンのバラ
ンスが従来構成のように崩れる虞がなくなるものであ
る。これにより、再現文字パターンの品質が低下する事
態を確実に防止可能となる。
トROM2に記憶されたフォントデータ(標準データD
s、文字パターンデータDc、細部形状データDm)に
基づいて文字パターンを再現する際には、標準データD
sにより表現された標準亜文字パターン全体の変倍と、
当該標準亜文字パターンを構成する基本ストロークの形
状補正とが行われるから、その再現文字パターンのバラ
ンスが従来構成のように崩れる虞がなくなるものであ
る。これにより、再現文字パターンの品質が低下する事
態を確実に防止可能となる。
【0068】しかも、この場合において、比較的データ
量が大きくなる標準データDsは、各亜文字パターン毎
に1種類ずつ用意するだけで済むと共に、発生対象の文
字パターンの数だけ必要となる文字パターンデータDc
は、亜文字コード、部品スケーリングデータ及び差分デ
ータを含むだけの比較的データ量が小さくて済む構成で
あるから、結果的に、亜文字パターンについて多くのバ
リエーション形状を用意する従来構成に比べた場合、必
要となるフォントデータの大幅な圧縮を実現できるよう
になる。従って、フォントROM2に必要な記憶容量が
小さくて済むようになって、ハードウエアコストを抑制
できるようになる。
量が大きくなる標準データDsは、各亜文字パターン毎
に1種類ずつ用意するだけで済むと共に、発生対象の文
字パターンの数だけ必要となる文字パターンデータDc
は、亜文字コード、部品スケーリングデータ及び差分デ
ータを含むだけの比較的データ量が小さくて済む構成で
あるから、結果的に、亜文字パターンについて多くのバ
リエーション形状を用意する従来構成に比べた場合、必
要となるフォントデータの大幅な圧縮を実現できるよう
になる。従って、フォントROM2に必要な記憶容量が
小さくて済むようになって、ハードウエアコストを抑制
できるようになる。
【0069】また、標準データDsは、標準亜文字パタ
ーンを構成する各基本ストロークの主体部、つまり、芯
線形状とその線幅とを組み合わせた形態で記述するのに
適した部分について、その両側の輪郭線形状を、各輪郭
線の中間を通る芯線の形状を示す芯線データと上記芯線
に対応した主体部の幅を示すサンプル値との組み合わせ
よりなる主体部データDs1、Ds2により記述される構成
となっていると共に、前記文字パターンデータDc中の
差分データが、前記標準データDs中のサンプル値によ
り示される標準的な主体部の幅との差分を示す差分サン
プル値により表現されているから、それら標準データD
s及び文字パターンデータDcが単純化すると共に、上
記のような差分サンプル値にあっては、ダイナミックレ
ンジを小さくなるので少ないデータ量で表現できるよう
になり、この面からフォントデータの圧縮率を向上し得
て、フォントROM2に必要な記憶容量の低減に寄与で
きるようになる。
ーンを構成する各基本ストロークの主体部、つまり、芯
線形状とその線幅とを組み合わせた形態で記述するのに
適した部分について、その両側の輪郭線形状を、各輪郭
線の中間を通る芯線の形状を示す芯線データと上記芯線
に対応した主体部の幅を示すサンプル値との組み合わせ
よりなる主体部データDs1、Ds2により記述される構成
となっていると共に、前記文字パターンデータDc中の
差分データが、前記標準データDs中のサンプル値によ
り示される標準的な主体部の幅との差分を示す差分サン
プル値により表現されているから、それら標準データD
s及び文字パターンデータDcが単純化すると共に、上
記のような差分サンプル値にあっては、ダイナミックレ
ンジを小さくなるので少ないデータ量で表現できるよう
になり、この面からフォントデータの圧縮率を向上し得
て、フォントROM2に必要な記憶容量の低減に寄与で
きるようになる。
【0070】この場合、前記標準データDsのうち、曲
線状の基本ストロークに対応した主体部データDs1は、
芯線の形状を制御点方式で表現される3次ベジェ曲線で
近似させた芯線データと当該基準となる芯線における制
御点に対応した位置での主体部の幅を示すサンプル値と
の組み合わせによって記述されているため、当該標準デ
ータDsが比較的単純なものとなって、データ量ひいて
はフォントROM2に必要な記憶容量のの一層の低減を
図り得るようになる。
線状の基本ストロークに対応した主体部データDs1は、
芯線の形状を制御点方式で表現される3次ベジェ曲線で
近似させた芯線データと当該基準となる芯線における制
御点に対応した位置での主体部の幅を示すサンプル値と
の組み合わせによって記述されているため、当該標準デ
ータDsが比較的単純なものとなって、データ量ひいて
はフォントROM2に必要な記憶容量のの一層の低減を
図り得るようになる。
【0071】さらに、標準データDsは、標準亜文字パ
ターンの基本ストローク形状の他に、既存のコード体系
で表現される文字パターンについての標準形状も、当該
文字パターンを構成する基本ストローク形状の組み合わ
せにより記述され、斯かる標準文字パターンを標準亜文
字パターンと組み合わせて目的とする文字パターンを再
現できる構成となっているから、既存の文字パターンに
係るデータを有効利用できることになり、実用上におい
て有利となる。また、標準亜文字パターンには、漢和字
典において部首として規定されていないもの(「険」の
字の旁部分など)も含まれているから、汎用性が高め得
るようになる。
ターンの基本ストローク形状の他に、既存のコード体系
で表現される文字パターンについての標準形状も、当該
文字パターンを構成する基本ストローク形状の組み合わ
せにより記述され、斯かる標準文字パターンを標準亜文
字パターンと組み合わせて目的とする文字パターンを再
現できる構成となっているから、既存の文字パターンに
係るデータを有効利用できることになり、実用上におい
て有利となる。また、標準亜文字パターンには、漢和字
典において部首として規定されていないもの(「険」の
字の旁部分など)も含まれているから、汎用性が高め得
るようになる。
【0072】さて、上記のように構成された日本語ワー
ドプロセッサにおいて、フォントROM2に記憶するフ
ォントデータは、既存のアウトラインフォントデータを
逐次的に分解して作成するものであり、以下において
は、その文字パターンデータの作成方法について説明す
る。
ドプロセッサにおいて、フォントROM2に記憶するフ
ォントデータは、既存のアウトラインフォントデータを
逐次的に分解して作成するものであり、以下において
は、その文字パターンデータの作成方法について説明す
る。
【0073】上記フォントデータの変換作業は、例えば
ワークステーションをマン・マシン・インターフェース
として利用しながら行うものであり、その変換プログラ
ムの概略は以下の通りである。即ち、図9に一例を示す
ように、変換対象の文字パターンをワークステーション
のディスプレイ14上に表示し、分解対象の亜文字パタ
ーンj1、j2の何れかがカーソルkにて選択されたと
きには、選択された亜文字パターン(図の例ではj2)
を、位置合わせ用の制御点mを含む枠nにより囲った状
態で表示する。
ワークステーションをマン・マシン・インターフェース
として利用しながら行うものであり、その変換プログラ
ムの概略は以下の通りである。即ち、図9に一例を示す
ように、変換対象の文字パターンをワークステーション
のディスプレイ14上に表示し、分解対象の亜文字パタ
ーンj1、j2の何れかがカーソルkにて選択されたと
きには、選択された亜文字パターン(図の例ではj2)
を、位置合わせ用の制御点mを含む枠nにより囲った状
態で表示する。
【0074】次いで、例えばキー操作によるJISコー
ドの入力に応じて対応する部首パターン或いは他の漢字
パターンが入力されたときには、その入力パターンをデ
ィスプレイ14上に前記亜文字パターンj2に重ね合わ
せた状態で表示する。この場合、制御点をカーソルkに
より移動させることにより亜文字パターンj2及び入力
パターンの相対的大きさを調整できる。この調整後に、
例えばリターンキーが操作されたときには、亜文字パタ
ーンj2及び入力パターンの差分値を自動的に演算し、
その演算結果をフォントデータとして順次記録する。
ドの入力に応じて対応する部首パターン或いは他の漢字
パターンが入力されたときには、その入力パターンをデ
ィスプレイ14上に前記亜文字パターンj2に重ね合わ
せた状態で表示する。この場合、制御点をカーソルkに
より移動させることにより亜文字パターンj2及び入力
パターンの相対的大きさを調整できる。この調整後に、
例えばリターンキーが操作されたときには、亜文字パタ
ーンj2及び入力パターンの差分値を自動的に演算し、
その演算結果をフォントデータとして順次記録する。
【0075】尚、上記実施例では、曲線ストローク11
の主体部11cにおける両側の輪郭線11d及び11e
の形状を、芯線11fの形状を示す芯線データと、その
芯線11fに対応した主体部11cの幅の1/2の値を
示すサンプル値との組み合わせより成る主体部データD
s1として記述する構成としたが、その輪郭線11d及び
11eの形状を、一方の輪郭線を例えば3次ベジェ曲線
により表現した輪郭線データと、当該一方の輪郭線に対
応した主体部11cの幅を示すサンプル値との組み合わ
せより成る主体部データとして記述する構成としても良
いものである。この場合、基準となる輪郭線は、曲率の
大きいもの(図4に示す曲線ストロークの場合は輪郭線
11c)を利用した方が近似曲線に生ずる誤差が小さく
なるので望ましい。
の主体部11cにおける両側の輪郭線11d及び11e
の形状を、芯線11fの形状を示す芯線データと、その
芯線11fに対応した主体部11cの幅の1/2の値を
示すサンプル値との組み合わせより成る主体部データD
s1として記述する構成としたが、その輪郭線11d及び
11eの形状を、一方の輪郭線を例えば3次ベジェ曲線
により表現した輪郭線データと、当該一方の輪郭線に対
応した主体部11cの幅を示すサンプル値との組み合わ
せより成る主体部データとして記述する構成としても良
いものである。この場合、基準となる輪郭線は、曲率の
大きいもの(図4に示す曲線ストロークの場合は輪郭線
11c)を利用した方が近似曲線に生ずる誤差が小さく
なるので望ましい。
【0076】また、上記実施例においては、曲線を表現
するための主体部データDs1及び細部形状データDmの
表現に3次ベジェ曲線を利用する構成としたが、これに
代えてスプライン曲線などの他の関数曲線を利用する構
成としても良いものである。
するための主体部データDs1及び細部形状データDmの
表現に3次ベジェ曲線を利用する構成としたが、これに
代えてスプライン曲線などの他の関数曲線を利用する構
成としても良いものである。
【0077】
【発明の効果】以上の説明によって明らかなように、本
発明による文字パターンの発生方法によれば、漢字を構
成する偏、冠、旁などの亜文字パターンについて標準的
な大きさを設定して、それら標準亜文字パターンの各々
に対し独自の亜文字コードを付与すると共に、その形状
を基本ストロークの組み合わせにより表現した標準デー
タとして記述し、文字パターンの発生時には、その文字
パターンに必要となる標準亜文字パターンを前記亜文字
コードにより選択し、その標準亜文字パターンを、発生
対象の亜文字パターンとの大きさ比率を示す部品スケー
リングデータにより変倍すると共に、前記標準データ
を、発生対象の文字パターンを構成する亜文字パターン
の基本ストロークと当該標準データにより表現される標
準亜文字パターンの基本ストロークとの差異を表現した
差分データに基づいて補正することによって文字パター
ンを描画するようにしたから、フォントデータ量の大幅
な圧縮を、文字パターンの品質低下を来たすことなく実
現できるものである。
発明による文字パターンの発生方法によれば、漢字を構
成する偏、冠、旁などの亜文字パターンについて標準的
な大きさを設定して、それら標準亜文字パターンの各々
に対し独自の亜文字コードを付与すると共に、その形状
を基本ストロークの組み合わせにより表現した標準デー
タとして記述し、文字パターンの発生時には、その文字
パターンに必要となる標準亜文字パターンを前記亜文字
コードにより選択し、その標準亜文字パターンを、発生
対象の亜文字パターンとの大きさ比率を示す部品スケー
リングデータにより変倍すると共に、前記標準データ
を、発生対象の文字パターンを構成する亜文字パターン
の基本ストロークと当該標準データにより表現される標
準亜文字パターンの基本ストロークとの差異を表現した
差分データに基づいて補正することによって文字パター
ンを描画するようにしたから、フォントデータ量の大幅
な圧縮を、文字パターンの品質低下を来たすことなく実
現できるものである。
【0078】また、本発明による文字出力装置によれ
ば、上述のように大幅に圧縮された状態のフォントデー
タを記憶すれば良いから、記憶手段に必要な記憶容量が
小さくできて、ハードウエアコストを抑制できるように
なる。
ば、上述のように大幅に圧縮された状態のフォントデー
タを記憶すれば良いから、記憶手段に必要な記憶容量が
小さくできて、ハードウエアコストを抑制できるように
なる。
【図1】本発明の一実施例のハ−ドウエア構成を概略的
に示す機能ブロック図
に示す機能ブロック図
【図2】CPUによる制御内容の要部を示すフローチャ
ート
ート
【図3】文字パターンデータのフォーマット例を示す図
【図4】標準データを構成する主体部データの記述形式
を説明するための文字パターン一例を示した図
を説明するための文字パターン一例を示した図
【図5】主体部データの記述形式を説明するための図そ
の1
の1
【図6】主体部データの記述形式を説明するための図そ
の2
の2
【図7】主体部データのスケーリング及び補正方法を説
明するための図
明するための図
【図8】亜文字パターンの大きさの相違を説明するため
の文字パターン例を示した図
の文字パターン例を示した図
【図9】フォントデータの変換作業の内容を説明するた
めの図
めの図
図面中、1はCPU(制御手段)、2はフォントROM
(記憶手段)、3は主メモリ、6はプリンタ、11は曲
線基本ストローク、12は直線基本ストローク、11
a、11b、12a、12bは飾り部、11c、12c
は主体部、11d、11e、12d、12eは輪郭線、
11fは芯線を示す。
(記憶手段)、3は主メモリ、6はプリンタ、11は曲
線基本ストローク、12は直線基本ストローク、11
a、11b、12a、12bは飾り部、11c、12c
は主体部、11d、11e、12d、12eは輪郭線、
11fは芯線を示す。
Claims (12)
- 【請求項1】 漢字を構成する偏、冠、旁などの亜文字
パターンに対して標準となる大きさを設定した上で、そ
れら標準亜文字パターンの各々に対し独自の亜文字コー
ドを付与すると共に、上記標準亜文字パターンの形状を
当該標準亜文字パターンを構成する基本ストローク形状
の組み合わせにより表現した標準データとして記述し、 発生対象の文字パターンを表現するための文字パターン
データを、当該文字パターンに必要な前記標準亜文字パ
ターンの亜文字コードと、上記標準亜文字パターンと発
生対象文字パターンに必要な亜文字パターンとの大きさ
比率を示す部品スケーリングデータと、発生対象の文字
パターンを構成する亜文字パターンの基本ストロークと
前記標準データにより表現される標準亜文字パターンの
基本ストロークとの差異を表現した差分データとを含ん
だ状態で記述し、 前記文字パターンデータから文字パターンを発生するに
当たっては、その文字パターンデータに含まれる亜文字
コードに対応した標準亜文字パターンを当該文字パター
ンデータに含まれる部品スケーリングデータにより変倍
すると共に、前記標準データを上記文字パターンデータ
中の差分データに基づいて補正することによって文字パ
ターンの形状を描画するようにした文字パターンの発生
方法。 - 【請求項2】 前記標準データは、前記標準亜文字パタ
ーンを構成する基本ストロークについて、少なくとも両
端部分を除いた主体部両側の輪郭線形状を、各輪郭線の
中間を通る芯線の形状を示す芯線データと上記芯線に対
応した主体部の幅を示すサンプル値との組み合わせによ
り記述され、 前記文字パターンデータ中の差分データは、前記標準デ
ータ中のサンプル値により示される標準的な主体部の幅
との差分を示す差分サンプル値を含んで構成されている
ことを特徴とする請求項1記載の文字パターンの発生方
法。 - 【請求項3】 前記標準データのうち、曲線状の基本ス
トロークに対応したものは、芯線の形状を制御点方式で
表現される曲線で近似させた芯線データと当該基準とな
る芯線における制御点に対応した位置での前記主体部の
幅を示すサンプル値との組み合わせより成る主体部デー
タによって記述されていることを特徴とする請求項2記
載の文字パターンの発生方法。 - 【請求項4】 前記標準データは、前記標準亜文字パタ
ーンを構成する基本ストロークについて、少なくとも両
端部分を除いた主体部両側の輪郭線形状を、一方の輪郭
線の形状を示す輪郭線データと上記輪郭線に対応した主
体部の幅を示すサンプル値との組み合わせにより記述さ
れ、 前記文字パターンデータ中の差分データは、前記標準デ
ータ中のサンプル値により示される標準的な主体部の幅
との差分を示す差分サンプル値を含んで構成されている
ことを特徴とする請求項1記載の文字パターンの発生方
法。 - 【請求項5】 前記標準データのうち、曲線状の基本ス
トロークに対応したものは、一方の輪郭線の形状を制御
点方式で表現される曲線で近似させた輪郭線データと当
該基準となる輪郭線における制御点に対応した位置での
前記主体部の幅を示すサンプル値との組み合わせより成
る主体部データによって記述されていることを特徴とす
る請求項4記載の文字パターンの発生方法。 - 【請求項6】 前記亜文字パターンの他に、既存のコー
ド体系で表現される文字パターンについて標準となる大
きさを設定した上で、それら標準文字パターンの形状を
当該文字パターンを構成する基本ストローク形状の組み
合わせにより表現した標準データとして記述し、 発生対象の文字パターンを表現するための文字パターン
データを、当該文字パターンに必要な前記標準亜文字パ
ターンの亜文字コード及び前記標準文字パターンの既存
コードと、これらの標準亜文字パターン及び標準文字パ
ターンと発生対象文字パターンに必要な亜文字パターン
及び文字パターンとの大きさ比率を示す部品スケーリン
グデータと、発生対象の文字パターンを構成する亜文字
パターン及び文字パターンの各基本ストロークと前記標
準データによりより表現される標準亜文字パターン及び
標準文字パターンの基本ストロークとの差異を表現した
差分データとを含んだ状態で記述し、 前記文字パターンデータから文字パターンを発生するに
当たっては、その文字パターンデータに含まれる亜文字
コードに対応した標準亜文字パターン及び既存コードに
対応した標準文字パターンを当該文字パターンデータに
含まれる部品スケーリングデータにより変倍すると共
に、前記標準データを上記文字パターンデータ中の差分
データに基づいて補正することによって文字パターンの
形状を描画することを特徴とする請求項1ないし5の何
れかに記載の文字パターンの発生方法。 - 【請求項7】 フォントデータを記憶するための記憶手
段と、この記憶手段から読み出したフォントデータに基
づいて文字パターンを描画する制御手段とを備えた文字
出力装置において、 前記記憶手段は、 漢字を構成する偏、冠、旁などの亜文字パターンに対し
て標準となる大きさを設定した上で、それら標準亜文字
パターンの各々に対し独自の亜文字コードを付与すると
共に、上記標準亜文字パターンの形状を当該標準亜文字
パターンを構成する基本ストローク形状の組み合わせに
より表現した標準データを記憶した第1の記憶領域と、 発生対象の文字パターンに必要な前記標準亜文字パター
ンの亜文字コードと、上記標準亜文字パターンと発生対
象文字パターンに必要な亜文字パターンとの大きさ比率
を示す部品スケーリングデータと、発生対象の文字パタ
ーンを構成する亜文字パターンの基本ストロークと前記
標準データにより表現される標準亜文字パターンの基本
ストロークとの差異を表現した差分データとを、文字パ
ターンデータとして記憶した第2の領域とを備え、 前記制御手段は、前記文字パターンデータから文字パタ
ーンを発生するに当たっては、その文字パターンデータ
に含まれる亜文字コードに対応した標準亜文字パターン
を当該文字パターンデータに含まれる部品スケーリング
データにより変倍すると共に、前記標準データを上記文
字パターンデータ中の差分データに基づいて補正するこ
とによって文字パターンの形状を描画することを特徴と
する文字出力装置。 - 【請求項8】 前記記憶手段の第1の記憶領域に記憶さ
れる標準データは、前記標準亜文字パターンを構成する
基本ストロークについて、少なくとも両端部分を除いた
主体部両側の輪郭線形状を、各輪郭線の中間を通る芯線
の形状を示す芯線データと上記芯線に対応した主体部の
幅を示すサンプル値との組み合わせにより記述され、 前記記憶手段の第2の記憶領域に記憶される文字パター
ンデータ中の差分データは、前記標準データ中のサンプ
ル値により示される標準的な主体部の幅との差分を示す
差分サンプル値を含んで構成されていることを特徴とす
る請求項7記載の文字出力装置。 - 【請求項9】 前記記憶手段の第1の記憶領域に記憶さ
れる標準データのうち、曲線状の基本ストロークに対応
したものは、芯線の形状を制御点方式で表現される曲線
で近似させた芯線データと当該基準となる芯線における
制御点に対応した位置での前記主体部の幅を示すサンプ
ル値との組み合わせより成る主体部データによって記述
されていることを特徴とする請求項8記載の文字出力装
置。 - 【請求項10】 前記記憶手段の第1の記憶領域に記憶
される標準データは、前記標準亜文字パターンを構成す
る基本ストロークについて、少なくとも両端部分を除い
た主体部両側の輪郭線形状を、一方の輪郭線の形状を示
す輪郭線データと上記輪郭線に対応した主体部の幅を示
すサンプル値との組み合わせにより記述され、 前記記憶手段の第2の記憶領域に記憶される文字パター
ンデータ中の差分データは、前記標準データ中のサンプ
ル値により示される標準的な主体部の幅との差分を示す
差分サンプル値を含んで構成されていることを特徴とす
る請求項7記載の文字出力装置。 - 【請求項11】 前記記憶手段の第1の記憶領域に記憶
される標準データのうち、曲線状の基本ストロークに対
応したものは、一方の輪郭線の形状を制御点方式で表現
される曲線で近似させた輪郭線データと当該基準となる
輪郭線における制御点に対応した位置での前記主体部の
幅を示すサンプル値との組み合わせより成る主体部デー
タによって記述されていることを特徴とする請求項10
記載の文字出力装置。 - 【請求項12】 前記記憶手段の第1の記憶領域には、
前記亜文字パターンの他に、既存のコード体系で表現さ
れる文字パターンについて標準となる大きさを設定した
上で、それら標準文字パターンの形状を当該文字パター
ンを構成する基本ストローク形状の組み合わせにより表
現した標準データが記憶され、 前記記憶手段の第2の記憶領域には、発生対象の文字パ
ターンに必要な前記標準亜文字パターンの亜文字コード
及び前記標準文字パターンの既存コードと、これらの標
準亜文字パターン及び標準文字パターンと発生対象文字
パターンに必要な亜文字パターン及び文字パターンとの
大きさ比率を示す部品スケーリングデータと、発生対象
の文字パターンを構成する亜文字パターン及び文字パタ
ーンの各基本ストロークと前記標準データにより表現さ
れる標準亜文字パターン及び標準文字パターンの基本ス
トロークとの差異を表現した差分データとを含んだ文字
パターンデータが記憶され、 前記制御手段は、前記文字パターンデータから文字パタ
ーンを発生するに当たっては、その文字パターンデータ
に含まれる亜文字コードに対応した標準亜文字パターン
及び既存コードに対応した標準文字パターンを当該文字
パターンデータに含まれる部品スケーリングデータによ
り変倍すると共に、前記標準データを上記文字パターン
データ中の差分データに基づいて補正することによって
文字パターンの形状を描画することを特徴とする請求項
7ないし11の何れかに記載の文字出力装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7184350A JPH0934437A (ja) | 1995-07-20 | 1995-07-20 | 文字パターンの発生方法及び文字出力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7184350A JPH0934437A (ja) | 1995-07-20 | 1995-07-20 | 文字パターンの発生方法及び文字出力装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0934437A true JPH0934437A (ja) | 1997-02-07 |
Family
ID=16151728
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7184350A Pending JPH0934437A (ja) | 1995-07-20 | 1995-07-20 | 文字パターンの発生方法及び文字出力装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0934437A (ja) |
-
1995
- 1995-07-20 JP JP7184350A patent/JPH0934437A/ja active Pending
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