JPH0934769A - ファイル管理装置 - Google Patents

ファイル管理装置

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JPH0934769A
JPH0934769A JP7184538A JP18453895A JPH0934769A JP H0934769 A JPH0934769 A JP H0934769A JP 7184538 A JP7184538 A JP 7184538A JP 18453895 A JP18453895 A JP 18453895A JP H0934769 A JPH0934769 A JP H0934769A
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search result
search
processing unit
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JP7184538A
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English (en)
Inventor
Yaichi Nishino
八市 西野
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0934769A publication Critical patent/JPH0934769A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ファイルを検索したときに検索結果としてフ
ァイル識別子以外の必要なファイル情報をも記録するフ
ァイル管理装置を提供する。 【構成】 ファイル格納装置10に格納されている検索
対象ファイル11を検索してユーザが指定したファイル
情報を含む検索結果を取得する検索処理手段20と、そ
の検索結果を保存する検索結果保存処理手段30とを備
えている。ユーザ指定のファイル情報はファイル11の
属性および内容であり、これを検索結果情報12として
ファイル格納装置10に格納する。これにより、ファイ
ルの識別子のみであった検索結果情報12にファイルの
属性および内容が加えられ、検索結果情報12にアクセ
スすることにより、ファイルの属性および内容を、検索
結果情報12のファイル識別子に基づくファイルへのア
クセスなしに、得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はファイル管理装置に関
し、特にネットワークを通じクライアントマシンからの
ファイルの検索要求に従ってファイル検索を行い、検索
結果を保存し、保存された検索結果のファイルへのアク
セス権情報を設定する、ファイルサーバにおけるファイ
ル管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ワークステーションまたはパーソ
ナル・コンピュータによって構成することができる複数
のクライアントおよび複数のサーバがローカル・エリア
・ネットワークによって相互に接続されて構成されてい
るクライアント・サーバシステムが普及してきている。
システム内において、特に、ネットワーク上で共用され
るファイルを管理しているのがファイルサーバである。
【0003】図18はクライアント・サーバシステムの
概略のシステム構成図である。図示の構成図によれば、
クライアント・サーバシステムは複数のクライアント
1,2とファイルサーバ3とによって構成され、これら
はそれぞれ通信機能を持ち、ローカル・エリア・ネット
ワーク(LAN)などの計算機ネットワーク4によって
相互に繋がれている。クライアント1,2はユーザが計
算機ネットワーク4を通じてサーバに処理を要求するた
めのものであり、ファイルサーバ3は実際にファイルに
対する処理を行うためのものである。なお、図では、フ
ァイルサーバは1つのみであるが、複数個が存在しても
構わない。
【0004】ファイルサーバ3でのファイル管理には、
国際標準化機構(ISO)で定義されたDFR(Docume
nt Filing and Retrieval)などのファイリングプロト
コルが使用されており、ファイルをファイルの実データ
である内容と、タイトルやキーワードなど付加的な情報
である属性とによって管理している。また、このDFR
では、ファイルの検索を行う場合には、クライアントが
先に行った検索の結果を「SearchResultL
ist」という特別な種類のファイルに記録する機能を
定義している。その概要を以下に示す。
【0005】図19はDFRにおける検索結果の保存方
法の説明図である。図において、ファイルサーバが管理
しているファイル群5が検索対象であり、このファイル
群5に対して指定された範囲および条件でサーチ(検
索)を行うことにより、検索条件を満足するファイルの
情報が検索結果としてファイル6に記録されるものとす
る。DFRでは、ファイル群5に対するサーチオペレー
ションの結果、見つかったファイルの識別子(DFRで
はUPI(Unique Permanent Identifier)と呼んでい
る)のリスト情報を、「SearchResultLi
st」という特別な種類のファイル6に記録するよう定
められている。したがって、このファイル6には、検索
の情報として、開始時刻、終了時刻、検索範囲、検索条
件、および見つかったファイルの識別子リストが記録さ
れる。以下、DFRにおける「SearchResul
tList」のようにファイルとして記録された検索結
果を検索結果保存情報と呼ぶことにする。
【0006】このように従来の検索結果保存情報には、
検索されたファイルの識別子情報しか保存されないた
め、常に検索結果保存情報が正しいものになっていると
は限らない。たとえば、検索対象ファイルに対して「X
XX」というキーワードで検索を行い、検索結果保存情
報を作成した後、検索されたファイルの1つが「XX
X」というキーワードを別のキーワード「YYY」に変
更した場合、この変更されたファイルは本来ならばこの
検索結果保存情報には含まれるべきでないファイルであ
るにも拘らず、相変わらず検索結果として含まれること
になってしまう。また、検索されていたファイルが削除
されてしまった場合にも、同様に、検索結果と整合がと
れない状況が発生する。
【0007】このような場合に、検索結果保存情報の整
合性を保つために何らかの処理が必要となるが、DFR
では、自動的に検索結果の整合性を保つための規定はな
く、ユーザの明示的な更新要求があった場合に限り、検
索結果保存情報を作り直すようにしている。
【0008】これに対し、従来では、たとえば特開平6
−243170号公報および特開平6−251063号
公報に記載の技術が公知である。これらの公報によれ
ば、検索されたファイルの変更によって、検索結果に含
まれる情報が不整合なものとなった場合に、整合性の回
復を効率良く行う方法が開示されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、常に検索結果
保存情報が最新のものになっていなければならない訳で
はない。検索当時の情報がそのまま残っていることが望
まれる場合もある。DFRでは、ファイルの識別子以外
の情報をサーバ側で検索結果保存情報として記録してお
くことはできないため、各ファイルの属性や内容といっ
た識別子以外の情報を含んだ情報を検索結果として記録
しておくには、ユーザ側で検索の結果見つかったファイ
ルにアクセスし、それらの情報を集めるという煩雑な作
業を行わねばならない。
【0010】数万件のファイルを管理するような大規模
なファイルサーバでは、目的のファイルがどこに記録さ
れているのか個人レベルでは分かりにくいことがあり、
また、数百〜千件レベルの小規模なファイルサーバにお
いても、各自が恣意的にファイルを記録・更新している
ので、そのような場合には、目的のファイルを検索とい
う手順で取得せざるを得ない。そのため、検索する時
に、ファイルの識別子だけではなく必要な情報をも検索
結果保存情報に記録できれば有用である。
【0011】しかし、ファイルの識別子以外に、タイト
ルやキーワードなどの重要属性を必ず検索結果として記
録する場合、不必要な属性まで記録されてしまうことが
多くなる可能性が高く、データ記録領域の有効活用がな
されないという面があり、これはユーザが記録しておき
たい情報だけを記録するという意図に反することにもな
る。
【0012】さらに、属性のみでなく、内容について
も、たとえば、ファイルの内容を容易に判別できるよう
に1ページ目の内容を記録しておきたいという要求も考
えられ、検索結果保存情報に記録できるようにする充分
な理由がある。
【0013】また、DFRにおいては、ユーザからのア
クセスを制御するため、各ファイルにアクセスリストを
セットすることができる。アクセスリストは、そのファ
イルに対し、どのユーザがどんなアクセス権(読み込み
権、書き込み権など)を持っているかを記録している情
報である。しかし、検索の結果作成された検索結果保存
情報に含まれる各ファイル情報については、ファイルの
識別子情報のみであり、アクセス権の設定をすることは
できない。したがって、クライアントが先に行った検索
の結果を検索結果保存情報として記録しておき、それを
クライアントは後で絞りこみ検索を行う時などに、参照
することになるが、そのときに、検索結果保存情報に含
まれる各ファイル情報へのアクセス制御は、検索結果保
存情報のファイルにセットされたアクセスリストと、各
ファイル情報の元となったファイルのアクセス権とによ
りなされることになっている。そのため、検索結果保存
情報のファイルにアクセス権があってもファイル本体に
アクセス権がなければ、検索結果保存情報を通してファ
イル情報にアクセスすることはできない。これは、検索
結果保存情報をファイルサーバに置くことで、検索結果
を広く共有しようという意図から考えると妥当なものと
は思われず、改善が望まれている。
【0014】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、検索結果として記録しておきたい属性や内容
の種類をクライアントから指定可能とし、後に必要にな
るであろう属性のみが検索結果保存情報に記録されるよ
うにできる枠組みをクライアントに提供するファイル管
理装置を提供することを目的とする。
【0015】本発明は、また、検索を行った時に常に属
性や内容を検索結果として記録しておくのではなく、フ
ァイルの更新/削除が行われる頻度がそれほど高くない
場合などにおいては、必要時にのみ属性や内容を検索結
果として記録し、データ記録領域の有効利用を図るファ
イル管理装置を提供することを目的とする。
【0016】本発明は、一定期間毎に定型作業を行わね
ばならないような場合に、毎回指定しなければならない
検索条件や検索範囲などを、既に検索結果保存情報に記
録された情報を利用するようにして、作業時の煩雑さを
減少させ、人為的なミスを防止することができるファイ
ル管理装置を提供することを目的とする。
【0017】さらに、本発明は、検索結果保存情報に含
まれる各ファイル情報にアクセス権を設定することがで
きないため、検索結果保存情報を通してファイル情報に
アクセスできない場合には、検索結果保存情報に含まれ
るファイルの本体にアクセス権を設定し直さなければな
らないことに対して、検索結果保存情報に含まれる各フ
ァイル情報に対してアクセス権を個別にセット可能と
し、ファイル本体のアクセス権を変更することなく、検
索結果保存情報を通してファイルの情報にアクセスを行
うことが可能なファイル管理装置を提供することを目的
とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、第1の発明では、図1に示したように、ファイル格
納装置10に格納されそれぞれ内容と属性とからなる複
数のファイル11を管理するファイル管理装置におい
て、前記ファイルの属性による検索要求に従って前記フ
ァイル格納装置のファイル11を検索する検索処理手段
20と、前記検索処理手段によるファイルの検索結果を
ファイル識別情報と当該ファイルの指定された内容また
は属性とに基づいて検索結果情報12として記憶管理す
る検索結果保存処理手段30とを具備することを特徴と
するファイル管理装置が提供される。
【0019】また、第2の発明では、ファイル管理装置
は、前記検索処理手段20による検索時に前記ファイル
の検索結果情報に記憶すべきファイルの前記内容または
属性の種別を管理する管理情報41を保持し、前記検索
処理手段20によって検索されたファイルが更新または
削除される時に、前記管理情報41に保持されていた種
別を当該ファイルから取得して前記検索結果保存処理手
段30が管理する検索結果情報12に記録する検索結果
更新処理手段40をさらに具備するようにしている。
【0020】さらに、第3の発明では、前記検索結果更
新処理手段40は、検索結果情報12の更新要求に応じ
て前記検索結果情報12に記録されている検索条件およ
び検索範囲の情報を基にして前記検索処理手段20に検
索を依頼する条件情報取得手段42を有するようにして
いる。
【0021】第4の発明では、図2に示したように、フ
ァイル格納装置10に格納されそれぞれ内容と属性とか
らなる複数のファイル11を管理するファイル管理装置
において、前記ファイルの属性による検索要求に従って
前記ファイル格納装置のファイル11を検索する検索処
理手段20と、前記検索処理手段20が実行したファイ
ルの検索結果をファイル識別情報とファイルの属性およ
び内容を含む種別の情報とともに検索結果情報12とし
て前記ファイル格納装置10に記憶するとともに記憶さ
れた前記検索結果情報12に対して検索された各ファイ
ルおよびそれらの種別の情報毎にアクセス権情報12a
を設定する検索結果保存処理手段35と、前記検索結果
情報12の種別毎に記録された情報および前記検索結果
12を介してのファイルのうち少なくとも一方に対する
アクセスの際に前記アクセス権情報12aに従ってアク
セスを行うアクセス制御手段45とを具備することを特
徴とするファイル管理装置が提供される。
【0022】
【作用】第1の発明によれば、図1の構成において、検
索処理手段20は検索要求を受けると、ファイル格納装
置10に格納されている検索対象の複数のファイル11
に対して検索を実行し、検索条件を満足するファイルの
情報を取得し、その検索結果を検索結果保存処理手段3
0へ通知する。検索結果保存処理手段30はファイルの
情報、すなわち、ファイルの識別子、属性および内容を
受けて検索結果情報12としてファイル格納装置10に
格納する。これにより、ファイルの識別子のみであった
検索結果情報12にファイルの属性および内容が加えら
れ、ファイルの属性および内容を、検索結果情報12の
ファイル識別子に基づくファイルへのアクセスなしに、
検索結果情報12を参照することにより得ることができ
る。
【0023】また、第2の発明では、検索結果更新処理
手段40をさらに具備することにより、検索結果の記録
を従来通りファイルの識別子のみとしておき、ファイル
の属性および内容に関してはその種類を管理情報41に
保持しておく。ファイルの更新または削除の通知がある
ときには、その前に、その管理情報41に保持されてい
る種類を基にファイルから検索結果情報12に記録すべ
きファイルの属性および内容が取得されて、検索結果保
更新理手段40により検索結果情報12に記録される。
【0024】第3の発明では、検索結果更新処理手段4
0には、条件情報取得手段42を有することにより、検
索結果情報12に対する更新要求の際に毎回指定する必
要のあった検索条件および検索範囲を検索結果情報12
に記録されている情報から取得し、これを基にして検索
処理手段20に対し検索を依頼することができ、検索結
果の定型的な更新作業を簡素化することができる。
【0025】第4の発明では、図2の構成において、検
索処理手段20は検索要求を受けると、ファイル格納装
置10に格納されている検索対象ファイル11に対して
検索を実行し、検索条件を満足するファイルの情報を取
得し、その検索結果を検索結果保存処理手段35へ通知
する。検索結果保存処理手段35はファイルの情報、す
なわち、ファイルの識別情報(ID)を受けて検索結果
情報12としてファイル格納装置10に格納する。検索
結果保存処理手段35はまた、検索結果情報12に対し
てアクセス権情報12aを設定することができ、アクセ
ス権情報12aでは検索された各ファイルおよびそのフ
ァイルの種別毎に記録された属性または内容の情報に個
々にアクセス権が設定される。ここで、検索結果情報1
2の種別毎の情報へのアクセスまたは検索結果情報12
を通じてのファイルへのアクセス要求があると、アクセ
ス制御手段45はアクセス権情報12aに従って種別毎
の情報またはファイルへアクセスすることができる。ア
クセス権情報12aに設定されたアクセス権をファイル
11に設定されたアクセス権に優先させることにより、
ファイル11に設定されたアクセス権を変更することな
く、検索結果情報12を通じてファイルの情報にアクセ
スを行うことができる。
【0026】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面を参照して
説明する。図3は本発明によるファイル管理装置の一実
施例を示すブロック図である。
【0027】この図において、本発明によるファイル管
理装置はファイルサーバ3に設けられ、計算機ネットワ
ーク4を通じてクライアント1,2のユーザからファイ
ルに関する各種要求を処理するよう構成されている。ク
ライアント1,2からの要求の受け付けは要求受付部5
0で行われる。
【0028】この要求受付部50には検索処理部60が
接続され、検索処理部60はファイル格納装置70に格
納されているファイル71にアクセスできるよう構成さ
れている。検索結果保存処理部80は検索処理部60か
ら検索結果の保存要求を受けたり、要求受付部50から
保存された検索結果に対するアクセス要求を受けるよう
構成されている。また、検索結果保存処理部80はファ
イル格納装置70に対して検索結果を検索結果保存情報
72として保存したり保存してある検索結果保存情報7
2に対してアクセスできるように構成されている。この
検索結果保存情報72は検索処理が行われる度にファイ
ルの形でファイル格納装置70に記録される。
【0029】要求受付部50はクライアントからの要求
を受け付け、要求が検索要求ならば、検索処理部60に
処理を依頼する。検索処理部60は要求受付部50から
検索要求を受け付け、クライアントの与えた検索範囲と
検索条件とに従って、サーバの管理するファイル71に
対して検索を実行し、必要なファイル情報を取得する。
検索結果保存処理部80は検索処理部60から検索結果
の保存要求を受けると、検索処理部60が実行した検索
結果をファイル格納部70に検索結果保存情報72とし
て記録する。また、検索結果保存処理部80は、要求受
付部50から検索結果保存情報72へのアクセス要求を
受けた場合には、記録した結果を要求受付部50へ返す
役をする。検索結果保存情報72は検索結果としては、
見つけられたファイルの識別子情報IDのみでなく、ク
ライアントが指定した属性Aまたは内容Cについても記
録される。
【0030】検索結果保存処理部80はさらに、保存情
報設定登録部81を有し、検索結果保存情報72へ記録
する情報の種類をデフォルトとして設定登録しておくこ
とができる。つまり、検索結果を検索結果保存情報72
に記録する情報の種類としては、ファイルの識別子情報
以外に属性および内容をクライアントの指定に従うよう
にしているが、クライアントの明示的な情報の種類の指
定がない場合に、保存情報設定登録部81に設定登録さ
れた種類の属性または内容について検索結果保存情報7
2に記録する。これにより、検索結果保存情報72に保
存する情報の種類を毎回指定する手間を省くことができ
る。
【0031】このように、ファイルの属性/内容につい
て、検索当時の情報をそのまま残すことができるので、
たとえば、一定期間中に更新されたファイル一覧の作成
などに利用することができる。すなわち、情報の種類と
してファイルのタイトルと変更者とを指定し、ファイル
の最終変更日時でたとえば過去1か月の範囲に含まれる
ファイルの検索を行い、この検索結果を検索結果保存情
報として記録することにより、その検索結果保存情報の
ファイルにアクセスすることで、1か月の間に変更のあ
ったファイルの一覧の情報を得ることができる。また、
作成日時が2週間以内、というような条件で検索して検
索結果保存情報を作成することで、最近追加されたファ
イルの一覧を作成できる。さらに、1週間毎に、たとえ
ば、決裁状況の属性が「未決裁」のファイルを検索し、
検索結果保存情報を作成することで、書類の決裁状況一
覧を得ることができ、業務の進捗管理を行うための資料
として利用することができる。
【0032】図4は検索処理部の検索時の処理の流れを
示すフローチャートである。要求受付部50より検索要
求を受ける場合、要求受付部50からは検索に必要な情
報、すなわち、検索範囲、検索条件および検索結果保存
情報72に保存する属性または内容の情報の種類を受
け、検索結果保存処理部80に対して検索処理の開始を
通知する(ステップS1)。なお、クライアントから検
索結果保存情報72に保存する属性または内容の情報の
種類が指定されなかった場合には、ここで、検索結果保
存処理部80の保存情報設定登録部81から情報の種類
のデフォルトの値を取得しておく。次に、検索範囲に含
まれる未調査のファイルの1つを検索対象として選択す
る(ステップS2)。ファイルの選択時に、未調査の対
象ファイルがないかどうかを判断する(ステップS
3)。対象ファイルがある場合には、そのファイルは検
索条件にマッチするか否かを判断する(ステップS
4)。ここで、対象ファイルが検索条件にマッチしたと
すると、対象ファイルにアクセスして検索結果保存情報
に記録するための属性/内容を取得し、その結果を検索
結果保存処理部に通知し、検索結果の記録を依頼する
(ステップS5)。なお、通常、ファイルにアクセスす
る場合、続けて、関連する属性や内容を取得した方がフ
ァイルオープンなどの処理が1回で済むため、処理効率
が良い。そのため、検索処理部60が、条件判定のため
にファイルアクセスした後、条件にマッチするものにつ
いては記録する情報を続けて得るようにしている。ステ
ップS5の処理が終了するか、ステップS4において、
対象ファイルが検索条件にマッチしないと判断されれ
ば、ステップS2に戻り、次の未調査ファイルの選択に
進む。このようにして、検索範囲のすべてのファイルに
ついて調査が終了すると、対象ファイルがなくなるの
で、検索結果保存処理部に対して検索処理の終了を通知
する(ステップS6)。
【0033】図5は検索結果保存処理部の検索時の処理
の流れを示すフローチャートである。検索結果保存処理
部80ではまず、検索処理部60からの通知内容を判断
する(ステップS11)。ここで、検索処理部60から
保存処理の開始が通知されると、検索結果保存情報72
を作成し、この検索結果保存情報72にクライアントが
指定した検索範囲と検索条件とを記録する(ステップS
12)。ステップS11において、検索処理部60から
検索結果の記録が依頼されたと判断された場合には、検
索結果保存情報72に検索されたファイルの識別子と、
それに対応する属性と内容とを記録する(ステップS1
3)。なお、ここでの記録には、クライアントが指定し
た属性および内容がファイルの識別子とともに検索結果
保存情報72に記録される。ステップS11において、
検索処理部60から保存処理の終了が通知されたと判断
された場合には、検索結果保存情報72への記録を終了
し、その検索結果保存情報72のファイルを閉じる処理
を行う(ステップS14)。
【0034】なお、検索処理部60において、処理の途
中で何らかの異常が発生した場合には、検索結果保存処
理部80に対して処理の中止が通知される。このような
場合には、図示はしないが、検索結果保存処理部80は
検索結果保存情報72への記録を中止し、結果を記録中
の検索結果保存情報を削除する処理をする。
【0035】図6はファイル管理装置の別の実施例を示
すブロック図である。この図において、要求受付部50
は検索処理部60が接続され、要求受付部50からの検
索要求に応じてファイル格納装置70に格納されている
検索対象のファイル71にアクセスできるよう構成され
ている。検索結果保存処理部80は検索処理部60から
検索結果の保存要求を受けるよう構成されている。ま
た、検索結果保存処理部80はファイル格納装置70に
対して検索結果を検索結果保存情報72として保存する
ように構成されている。検索結果保存処理部80はさら
に、検索結果保存情報72へ記録する情報の種類をデフ
ォルトとして設定登録しておくことができる保存情報設
定登録部81を有している。検索結果更新処理部90は
検索処理部60から検索結果を受けるよう構成され、要
求受付部50からファイルの更新または削除の通知を受
けるよう構成されている。検索結果更新処理部90はフ
ァイル格納装置70の検索結果保存情報72に対して記
録すべきファイルの属性または内容に関する情報を保持
したテーブルの形式の管理情報91を有し、要求受付部
50からのファイルの更新または削除の通知に従って検
索結果保存情報72を更新するよう構成されている。
【0036】要求受付部50からの検索要求に応じて、
検索処理部60は検索処理を行い、検索結果の記録を検
索結果保存処理部80に依頼する。検索結果保存処理部
80は検索結果の保存要求を受けると、その検索結果の
中のファイルの識別子をファイル格納部70に検索結果
保存情報72として記録する。
【0037】また、検索処理部60の検索結果は検索結
果更新処理部90に通知され、管理情報91に保持され
る。検索結果更新処理部90は要求受付部50からファ
イルの更新または削除の通知があると、管理情報91を
参照し、そのファイルの更新または削除前の情報取得を
検索処理部60に依頼する。検索処理部60は対象のフ
ァイルにアクセスして必要な情報を取得し、検索結果更
新処理部90は検索結果保存情報72の更新を行う。こ
の管理情報91の一例を以下に示す。
【0038】図7は管理情報の一例を示す図である。図
示の例によれば、管理情報91は表形式で構成され、対
象ファイル、検索結果保存情報識別子、および保存され
る属性/内容の種類の各項目を有している。対象ファイ
ルの項目には検索されたファイルの識別子が入り、保存
される属性/内容の種類の項目には記録しなければなら
ないそのファイルについての属性または内容が指定さ
れ、検索結果保存情報識別子の項目には指定された属性
または内容が記録されるべき検索結果保存情報72の識
別子が入れられる。なお、検索結果保存情報72は検索
処理毎に作成されるので、同一ファイルに関して保存さ
れる属性/内容の種類は異なる検索結果保存情報72に
記録されていることがあり、その場合に検索結果保存情
報72を特定するために検索結果保存情報識別子が指定
される。
【0039】また、管理情報91の表は、処理効率を考
え、たとえば対象ファイルをキーとしたハッシュ法ある
いは2分木などの既知の方法により実現されている。こ
の管理情報91は、クライアントからの検索要求に応じ
て検索処理部60が検索処理を行い、検索結果保存処理
部80にて検索結果保存情報72が作成されるときに更
新されるが、その時の処理を以下に示す。
【0040】図8は検索処理時の検索結果更新処理部の
処理の流れを示すフローチャートである。検索処理部6
0が検索結果保存情報72を作成する条件で検索処理を
行ったときには、まず、検索処理部60から、検索結果
保存情報識別子、記録される属性/内容の種類、および
検索されたファイル識別子の列の情報とともに処理の依
頼を受ける(ステップS21)。そして、検索された各
ファイルに対して、検索結果保存情報識別子と記録され
る属性/内容の種類とをペアで管理情報91に追加する
(ステップS22)。
【0041】図9はファイルの更新時の検索結果更新処
理部の処理の流れを示すフローチャートである。クライ
アントがファイルの更新または削除を行う場合、検索結
果更新処理部90は、まず、要求受付部50からファイ
ルの更新/削除の通知を受ける(ステップS31)。す
ると、管理情報91を調べ、そのファイルが対象ファイ
ルとして管理情報91に登録されているか否かを判断す
る(ステップS32)。すなわち、通知されたファイル
をキーにして管理情報91の対象ファイルの項目を調べ
る。対象のファイルがなければ、そのまま終了し、あれ
ば、検索処理部60に依頼して、対象のファイルにアク
セスし、各検索結果保存情報72に記録しなければなら
ない情報を取得し、検索結果保存情報識別子を基にして
検索結果保存情報72の該当する部分に記録する(ステ
ップS33)。そして、管理情報91からそのファイル
に対応するすべての行を削除する(ステップS34)。
【0042】なお、上記の処理方法に従うと、検索結果
保存情報72に記録されていない情報が更新された場合
に必ず、検索結果保存情報72に情報が記録されること
になる。しかし、変更内容によっては、必ずしも検索結
果保存情報72への情報の記録が必要でない場合もあ
る。たとえば、あるファイルの1つの属性のみが変更さ
れた場合、そのファイルについて他の属性も管理情報9
1に登録されていると、その記録の必要のない他の属性
についても結果保存情報72に保存されてしまう。しか
し、この方法は、通知されたファイルが管理情報91に
対象ファイルとして含まれているかどうかをチェックす
るだけなので、効率は良いが、ファイル格納装置70は
多少浪費される。
【0043】図10はファイル管理装置の別の実施例を
示すブロック図である。この図において、要求受付部5
0はクライアントからの検索結果の更新要求を検索結果
更新処理部90aに通知するよう構成されている。検索
結果更新処理部90aはファイル格納装置70の検索結
果保存情報72に記録されている検索条件および検索範
囲の情報を取得する条件情報取得部92を有し、取得し
た検索条件および検索範囲の情報を基に検索処理を検索
処理部60に依頼するよう構成されている。検索処理部
60は検索結果の保存要求を検索結果保存処理部80に
依頼するよう構成されている。検索処理部60はまた、
ファイル格納装置70のファイル71に対して検索のた
めのアクセスをするよう構成され、検索結果保存処理部
80は検索結果保存情報72を新たに作成するか更新す
るよう構成されている。検索結果保存処理部80は検索
結果保存情報72へ記録する情報の種類をデフォルトと
して設定登録しておくことができる保存情報設定登録部
81を有している。
【0044】検索結果更新処理部90aは要求受付部5
0から検索結果の更新要求を受けると、条件情報取得部
92は検索結果保存情報72から検索条件および検索範
囲の情報を取得し、これを利用して、検索処理部60に
検索処理を依頼する。検索処理部60は検索結果を検索
結果保存処理部80に渡し、保存要求を依頼する。検索
結果保存処理部80は検索結果の記録をするが、このと
き、新しい検索結果保存情報を作成するか、既存の検索
結果保存情報を再利用する、すなわち、既存の検索結果
保存情報を更新するかは、クライアントの指示によって
選択することができる。
【0045】図11は検索結果の更新要求時の検索結果
更新処理部の処理の流れを示すフローチャートである。
まず、検索結果更新処理部90aが要求受付部50から
検索結果保存情報72に対する更新要求を受けると(ス
テップS41)、条件情報取得部92は指定された検索
結果保存情報72から検索条件および検索範囲の情報を
取得する(ステップS42)。次に、検索結果更新処理
部90aは検索結果保存処理部80に処理の開始を通知
し、取得した検索条件および検索範囲を指定して検索処
理部60に検索処理を依頼する(ステップS43)。後
は、検索処理部60による検索処理および検索結果保存
処理部80による検索結果の記録処理が行われ(ステッ
プS44)、検索処理部60が最後まで検索処理を実行
すると、検索処理部60は処理が終わったことを検索結
果更新処理部90aおよび検索結果保存処理部80に通
知し、検索結果更新処理部90aは処理の終了を要求受
付部50に通知する。
【0046】また、好適な実施例として、図6の実施例
および図10の実施例を組み合わせることもできる。す
なわち、検索結果保存情報72のファイル格納装置70
での記録領域を節約するため、検索結果をファイルの識
別子だけを記録し、必要時にあらかじめ設定しておいた
属性および内容を記録する場合と、検索結果の更新時に
検索処理に必要な情報として検索結果保存情報72に記
録されている検索条件および検索範囲の情報を利用する
場合との組み合わせである。この場合のファイル管理装
置の構成例を以下に示す。
【0047】図12はファイル管理装置の別の実施例を
示すブロック図である。この図において、要求受付部5
0は検索処理部60および検索結果更新処理部90bに
接続され、検索処理部60は検索結果更新処理部90b
から検索要求を受け、検索結果保存処理部80および検
索結果更新処理部90bに対してファイル71から得ら
れた検索結果を渡すよう構成されている。検索結果保存
処理部80は検索結果保存情報72へ記録する情報の種
類をデフォルトとして設定登録しておくことができる保
存情報設定登録部81を有し、検索結果更新処理部90
bはファイル格納装置70の検索結果保存情報72に対
して記録すべきファイルの属性または内容に関する情報
を保持する管理情報91と、検索結果保存情報72に記
録されている検索条件および検索範囲の情報を取得する
条件情報取得部92とを有している。
【0048】要求受付部50からの検索要求を受けた検
索処理部60はファイル格納装置70のファイル71に
対して指定された検索条件および検索範囲で検索を行
い、その検索結果を検索結果保存処理部80および検索
結果更新処理部90bに渡す。検索結果保存処理部80
では、検索結果保存情報72を作成し、そこに検索条件
および検索範囲と対象ファイルの識別子とを記録し、フ
ァイルの属性または内容については、クライアントの指
定に従って、またはクライアントの指定がなければ保存
情報設定登録部81に設定されたデフォルトに従って記
録される。一方、検索結果更新処理部90bは検索処理
部60から検索結果を受けて、検索結果保存情報72に
対して記録すべきファイルの属性または内容に関する情
報を管理情報91に記録する。
【0049】ここで、要求受付部50を通して対象ファ
イルに更新または削除の発生があることが通知される
と、検索結果更新処理部90bは管理情報91を調べ、
該当するファイルがあって、検索結果保存情報72に対
して記録すべきファイルの属性または内容があれば、検
索処理部60に依頼してそのファイルから記録すべき属
性または内容を取得して検索結果保存情報72に記録
し、記録したものの情報を管理情報91から削除する。
【0050】要求受付部50を通してクライアントから
ファイル格納装置70に保存されている検索結果保存情
報72に対して更新要求があると、検索結果更新処理部
90bはまず、自分が管理する管理情報91から対象と
なる検索結果保存情報72に関する箇所、すなわち、対
象となる検索結果保存情報の識別子および保存される属
性/内容の種類を抜き取り、条件情報取得部92により
対象の検索結果保存情報72に記録されている検索条件
および検索範囲の情報を取得する。取得した情報に基づ
いて、検索処理部60に処理を依頼し、得られた検索結
果を検索結果更新処理部90bに渡し、検索結果保存処
理部80により検索結果保存情報72の更新を行い、検
索結果更新処理部90bでは管理情報91に新しい情報
を追加する。
【0051】図13はファイル管理装置の別の実施例を
示すブロック図である。この図において、クライアント
1,2からの要求はファイルサーバ3の要求受付部50
において受け付けるよう構成されている。要求受付部5
0から検索要求を受ける検索処理部60はファイル格納
装置70に格納されているファイル71にアクセスでき
るよう構成されている。検索結果保存処理部80は検索
処理部60から検索結果の保存要求を受けて検索結果を
検索結果保存情報72としてファイル格納装置70に保
存するよう構成されている。検索結果保存処理部80は
検索結果を保存するときにファイル識別子だけではなく
ファイルの属性に関するファイル情報も一緒に保存する
よう構成することもできる。また、検索結果保存処理部
80は要求受付部50からの要求を受けて検索結果保存
情報72に付与されているアクセスリスト72aに対し
てファイル毎に、または各ファイルの情報種別毎にアク
セス権を設定するアクセスリスト設定/変更部82を有
している。さらに、要求受付部50からアクセス要求を
受ける検索結果保存アクセス部93が設けられている。
この検索結果保存アクセス部93は要求受付部50から
検索結果保存情報72を通してのアクセス要求がある
と、検索結果保存情報72のアクセスリスト72aに設
定されているアクセス権に従ってファイル71にアクセ
スすることができる。
【0052】検索結果保存処理部80によってファイル
格納装置70に検索結果保存情報72が作成され、この
作成された検索結果保存情報72に対してアクセスリス
ト72aが付与される。ここでは、その構成の一例とし
て検索結果保存情報72はファイル識別子(ID)だけ
が保存され、それぞれのファイルに対してアクセス権が
設定されている。
【0053】クライアントから検索結果保存情報72を
通してのアクセス要求があると、検索結果保存アクセス
部93は検索結果保存情報72に付与されたアクセスリ
スト72aにアクセスし、そのファイルにアクセス権が
あるかどうかを判断して、アクセス権があれば、そのフ
ァイルへのアクセスをファイル自身に設けられたアクセ
ス権に優先して許可することになる。
【0054】なお、検索結果保存情報72を通じたファ
イルへのアクセス時に、すべての情報は公開したくない
場合もある。たとえば、タイトルやキーワードなどの情
報は公開しても良いが、ファイルの内容そのものや、個
人的な覚書きなどは公開したくないこともある。そこ
で、アクセス権を、個々のファイル単位のみでなく、個
々の情報単位で設定できるようにすることもできる。こ
の場合のアクセスリスト72aの構成例を以下に示す。
【0055】図14はアクセスリストの一構成例を示す
図である。図示の例によれば、検索結果保存処理部80
により保存処理された検索結果保存情報72に対してア
クセスリスト72aが付与されるが、そのアクセスリス
ト72aは「ファイル識別子(ID)」と、ファイルの
属性/内容などのファイル情報を表す「情報種別」と、
アクセス可能なのは誰かを表す「アクセスが許可される
者」との各項目が設定されている。
【0056】ここで、検索処理部60によるファイル7
1の検索の結果、たとえば、ファイル識別子「File
1〜5」を有する5つのファイルが見つかったとした場
合、検索結果保存処理部80によって記録された検索結
果保存情報72には、見つかったファイルの識別子が記
録されている。これらファイルに対応してアクセスリス
ト72aにはファイル毎に、かつ情報種別毎にアクセス
権が設定されている。たとえば、検索結果保存情報72
を通してファイルにアクセスする場合、識別子「Fil
e1」のファイルのタイトル属性は誰でも(Every
One)値を見ることができるが、キーワードは管理者
(Manager)しか値を見られないことになる。ま
た、識別子「File3」のファイルはすべての情報
(All)を誰でも見ることができるようになってお
り、識別子「File5」のファイルはすべての情報に
ついてアクセスの可否をファイル本体(Origina
l)に設定されたアクセス権の規定に従うことが指定さ
れている。
【0057】なお、デフォルトはそのファイル情報にア
クセス権が設定されていない場合に利用されるもので、
この例では、他にも識別子「File4」のファイルが
検索結果保存情報72に含まれているが、識別子「Fi
le4」のファイルへのアクセスはアクセスリスト72
a中に規定がないのでデフォルトの値により制御される
ことになる。このようにデフォルトが定義できるように
したことにより、個々のファイルについてアクセス権を
設定する手間を省くことが可能になる。
【0058】さらに、アクセスリスト72aの中のデフ
ォルトの情報種別において「Other」とあるのは、
アクセス権の設定されていない他の情報について用いら
れるもので、たとえば、タイトルとキーワード以外に作
成者という属性があれば、作成者についてはアクセス権
の設定がなされてないので、「Other」の規定に従
って誰でも情報が見られることになる。
【0059】また、検索結果保存情報72に保存されて
いる情報種別毎の属性または内容に対してアクセスする
場合にも、その情報種別毎に設定されたアクセス権に依
存する。
【0060】図15はアクセスリストの更新を行う際の
アクセスリスト設定/変更部の処理の流れを示すフロー
チャートである。検索結果保存処理部80が要求受付部
50から検索結果保存情報72に対するアクセス権の更
新要求を受けると、アクセスリスト設定/変更部82は
まず、デフォルトに対する更新要求かどうかを判断する
(ステップS51)。ここで、アクセス権の更新要求が
デフォルトに対してのものであると判断された場合に
は、デフォルトの値を更新して終了する(ステップS5
2)。ステップS51の判断において、アクセス権の更
新要求がデフォルトに対してのものでなければ、既に記
録されたアクセスリスト72aから、指定されたファイ
ルに対応するエントリを探す(ステップS53)。次
に、対応するエントリがあるかどうかが判断され(ステ
ップS54)、なければ、指定されたファイルに対応す
るアクセス権のエントリを作成する(ステップS5
5)。そして、見つかったエントリまたは作成されたエ
ントリには、指定された情報種別または「Other」
に対応するアクセス権の情報を設定する(ステップS5
6)。なお、既にアクセス権を設定してある情報種別に
対しては、アクセス権の情報を上書きすることで、アク
セス権の更新を行う。
【0061】図16は検索結果保存情報を通じたファイ
ル情報の一覧を取得する時の検索結果保存アクセス部の
処理内容を示すフローチャートである。あるクライアン
トのユーザから検索結果保存情報72を通じてのファイ
ル情報の取得要求があると、要求受付部50から検索結
果保存アクセス部93に対してアクセス要求の指示があ
る。すると、検索結果保存アクセス部93は指定された
検索結果保存情報72からファイル識別子を1つ取り出
し(ステップS61)、ファイル識別子があったかどう
かを判断する(ステップS62)。ここで、ファイル識
別子があれば、アクセスリスト72aのそのファイルに
ついての情報種別にアクセスし、要求された情報種別に
ユーザがアクセス権を持っているかどうかを調べる(ス
テップS63)。次に、調べた結果、アクセス権がある
かどうかが判断され(ステップS64)、アクセス権が
あれば、そのファイルにアクセスしてユーザが指定した
情報種別の値を得る(ステップS65)。ステップS6
4の判断において、アクセス権がない場合、およびステ
ップS65においてファイルの必要な情報を取得した後
は、ステップS61に戻って、次のファイル識別子の取
り出しとなる。ステップS62において、ファイル識別
子がなければ、今まで取得した情報をユーザに返す(ス
テップS66)。
【0062】また、一覧情報を取得するだけでなく、1
つのファイルの情報を取得することもできる。この場合
には、検索結果保存情報からファイル識別子を1つずつ
取り出して、要求された識別子が得られると、次に、要
求された情報種別にユーザがアクセス権を持っているか
どうかを調べ、アクセス権があれば、ファイルにアクセ
スし、指定された情報種別の情報を取得し、結果をユー
ザに返して終了となる。なお、図14に例示したアクセ
スリスト72aでは、例として誰でも(EveryOn
e)と管理者(Manager)とのみをアクセス可能
な者として記述しているが、個々のユーザや他のグルー
プを指定することも可能である。
【0063】さらに、検索結果保存情報72の一般的な
利用形態から考え、ここでは検索結果保存情報72を用
いたファイル情報の取得を中心に考えているが、アクセ
スリスト72a中のアクセスが許可される者の項の列
を、値の取得が可能なものと、値の変更が可能なものに
細別することもできる。
【0064】図17はアクセスリストの別の構成例を示
す図である。図示のアクセスリスト72aの例によれ
ば、アクセスが許可される者の項は、値の取得が可能な
「リードアクセス」と、値の変更が可能な「ライトアク
セス」とに分けられている。このように、アクセスが許
可される者にライトアクセスの権利をさらに設定するこ
とにより、検索結果保存情報72を用いてファイルを変
更することができるようになる。
【0065】最後に、本発明のファイル管理装置によ
り、実際に検索結果保存情報を利用したファイルアクセ
スを行うことで、通常はアクセスが許されていないファ
イルにもアクセスが可能となる。そのため、セキュリテ
ィ上、検索結果保存情報の作成は一定の権利を有する者
に対してのみ許されるようにする必要がある。たとえ
ば、ファイル本体の所有者のみが検索結果保存情報のア
クセスリストを設定/変更できるようにするか、管理者
の権利を持つ者のみが検索結果保存情報を作成できるよ
うにするのがよい。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、ファイ
ルの検索結果として、ファイル識別子以外にもファイル
の属性または内容を記録しておくことができるので、フ
ァイルの属性または内容を知りたい場合に、検索された
ファイル識別子を基にいちいちファイルにアクセスして
ファイルの属性または内容を取得し直す必要がなく、検
索結果保存情報を参照するだけで、ファイルの属性また
は内容を取得することができる。
【0067】また、ファイルの検索結果として保存され
るファイル情報にファイル本体のアクセス権に優先させ
るアクセス権を設定することができるので、ファイル本
体に付けられたアクセス権によるアクセス制御である普
通のファイルアクセス管理に加え、検索結果情報を通し
てのファイルアクセス管理が可能になる。さらに、検索
結果情報に含まれる個々のファイル情報へのアクセス権
の設定の他、ファイルの属性や内容など各ファイル情報
の一部に対してアクセス権を設定できるようにすること
で、よりきめの細かいファイルアクセス管理が可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるファイル管理装置の原理的な構成
を示すブロック図である。
【図2】本発明による別のファイル管理装置の原理的な
構成を示すブロック図である。
【図3】本発明によるファイル管理装置の一実施例を示
すブロック図である。
【図4】検索処理部の検索時の処理の流れを示すフロー
チャートである。
【図5】検索結果保存処理部の検索時の処理の流れを示
すフローチャートである。
【図6】ファイル管理装置の別の実施例を示すブロック
図である。
【図7】管理情報の一例を示す図である。
【図8】検索処理時の検索結果更新処理部の処理の流れ
を示すフローチャートである。
【図9】ファイルの更新時の検索結果更新処理部の処理
の流れを示すフローチャートである。
【図10】ファイル管理装置の別の実施例を示すブロッ
ク図である。
【図11】検索結果の更新要求時の検索結果更新処理部
の処理の流れを示すフローチャートである。
【図12】ファイル管理装置の別の実施例を示すブロッ
ク図である。
【図13】ファイル管理装置の別の実施例を示すブロッ
ク図である。
【図14】アクセスリストの一構成例を示す図である。
【図15】アクセスリストの更新を行う際のアクセスリ
スト設定/変更部の処理の流れを示すフローチャートで
ある。
【図16】検索結果保存情報を通じたファイル情報の一
覧を取得する時の検索結果保存アクセス部の処理内容を
示すフローチャートである。
【図17】アクセスリストの別の構成例を示す図であ
る。
【図18】クライアント・サーバシステムの概略のシス
テム構成図である。
【図19】DFRにおける検索結果の保存方法の説明図
である。
【符号の説明】
10 ファイル格納装置 11 ファイル 12 検索結果情報 12a アクセスリスト 20 検索処理手段 30 検索結果保存処理手段 35 検索結果保存処理手段 40 検索結果更新処理手段 41 管理情報 42 条件情報取得手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ファイル格納装置に格納され、それぞれ
    内容と属性とからなるファイルを管理するファイル管理
    装置において、 前記ファイルの属性による検索要求に従って前記ファイ
    ル格納装置のファイルを検索する検索処理手段と、 前記検索処理手段によるファイルの検索結果をファイル
    識別情報と当該ファイルの指定された内容または属性と
    に基づいて検索結果情報として記憶管理する検索結果保
    存処理手段と、 を具備することを特徴とするファイル管理装置。
  2. 【請求項2】 前記検索処理手段による検索時に前記フ
    ァイルの検索結果情報に記憶すべきファイルの前記内容
    または属性の種別を管理する管理情報を保持し、前記検
    索処理手段によって検索されたファイルが更新または削
    除される時に、前記管理情報に保持されていた種別を当
    該ファイルから取得して前記検索結果保存処理手段が管
    理する検索結果情報に記録する検索結果更新処理手段を
    さらに具備することを特徴とする請求項1記載のファイ
    ル管理装置。
  3. 【請求項3】 前記検索結果更新処理手段は、検索結果
    情報の更新要求に応じて前記検索結果情報に記録されて
    いる検索条件および検索範囲の情報を基にして前記検索
    処理手段に検索を依頼する条件取得手段を有しているこ
    とを特徴とする請求項2記載のファイル管理装置。
  4. 【請求項4】 ファイル格納装置に格納され、それぞれ
    内容と属性とからなるファイルを管理するファイル管理
    装置において、 前記ファイルの属性による検索要求に従って前記ファイ
    ル格納装置のファイルを検索する検索処理手段と、 前記検索処理手段が実行したファイルの検索結果をファ
    イル識別情報とファイルの属性および内容を含む種別の
    情報とともに検索結果情報として前記ファイル格納装置
    に記憶するとともに記憶された前記検索結果情報に対し
    て検索された各ファイルおよびそれらの種別毎の情報に
    アクセス権情報を設定する検索結果保存処理手段と、 前記検索結果情報の種別毎に記録された情報および前記
    検索結果情報を介してのファイルのうち少なくとも一方
    に対するアクセスの際に前記アクセス権情報に従ってア
    クセスを行うアクセス制御手段と、 を具備することを特徴とするファイル管理装置。
JP7184538A 1995-07-20 1995-07-20 ファイル管理装置 Pending JPH0934769A (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005085113A (ja) * 2003-09-10 2005-03-31 Toshiba Corp 検索サーバ及び検索プログラム

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