JPH0935623A - 電子放出素子を用いた画像形成装置の作製方法 - Google Patents
電子放出素子を用いた画像形成装置の作製方法Info
- Publication number
- JPH0935623A JPH0935623A JP17900095A JP17900095A JPH0935623A JP H0935623 A JPH0935623 A JP H0935623A JP 17900095 A JP17900095 A JP 17900095A JP 17900095 A JP17900095 A JP 17900095A JP H0935623 A JPH0935623 A JP H0935623A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electron
- emitting device
- thin film
- emitting
- organic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Cold Cathode And The Manufacture (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 大面積型の画像形成装置の全領域に亘って形
成される電子放出部形成用薄膜をパターニングしレーザ
ートリミングする場合の、トリミング時間を短縮化でき
る電子放出素子を用いた画像形成装置の作製方法の提
供。 【解決手段】 電子放出素子を用いた画像形成装置の作
製方法の作製工程が(a)電子放出部形成用薄膜をマト
リクス部のみに形成する工程(b)電子放出部形成用薄
膜をレーザーを用いて複数の電子放出素子の電子放出部
領域に分割・孤立化させる工程の各工程を有する画像形
成装置の作製方法。
成される電子放出部形成用薄膜をパターニングしレーザ
ートリミングする場合の、トリミング時間を短縮化でき
る電子放出素子を用いた画像形成装置の作製方法の提
供。 【解決手段】 電子放出素子を用いた画像形成装置の作
製方法の作製工程が(a)電子放出部形成用薄膜をマト
リクス部のみに形成する工程(b)電子放出部形成用薄
膜をレーザーを用いて複数の電子放出素子の電子放出部
領域に分割・孤立化させる工程の各工程を有する画像形
成装置の作製方法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子源の応用であ
る表示装置等の画像形成装置の作製方法、特に大面積の
画像形成装置を作製する方法に関する。
る表示装置等の画像形成装置の作製方法、特に大面積の
画像形成装置を作製する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子放出素子として熱電子源と冷
陰極素子の2種類が知られている。冷陰極素子は更にバ
ルク型と薄膜型に分類される。バルク型の例としては、
FE[W.P.Dyke & W.W.Dolan,“Field emission”, Advanc
e in Electron Physicis, 8, 89 (1956)] や、Avalanch
e タイプやNEAタイプの半導体[J.A.Burton, “Elec
tron emission from silicon”, Phys. Rev, 108, 1342
(1957)]、或いはMgO[“Tung-sol confirms cold catho
de tube ”, Electronics News, (26. Jan. 1959)]、そ
の他ホトカソード等が知られている。
陰極素子の2種類が知られている。冷陰極素子は更にバ
ルク型と薄膜型に分類される。バルク型の例としては、
FE[W.P.Dyke & W.W.Dolan,“Field emission”, Advanc
e in Electron Physicis, 8, 89 (1956)] や、Avalanch
e タイプやNEAタイプの半導体[J.A.Burton, “Elec
tron emission from silicon”, Phys. Rev, 108, 1342
(1957)]、或いはMgO[“Tung-sol confirms cold catho
de tube ”, Electronics News, (26. Jan. 1959)]、そ
の他ホトカソード等が知られている。
【0003】一方、薄膜型の例としては、MIM[C.A.Mea
d, “The tunnel-emission amplifier, J. Appl. Phy
s., 32, 646 (1961)]や、スピントタイプ[C.A.Spindt,
“Physical properties of thin-film field emission
cathodes with molybdenum cones”,J.Appl.Phys., 47,
5248 (1976)] 、或いは表面伝導型電子放出素子SCE[M.
I.Elinson, Radio Eng. Electron Pys., 10, (1965)]等
がある。
d, “The tunnel-emission amplifier, J. Appl. Phy
s., 32, 646 (1961)]や、スピントタイプ[C.A.Spindt,
“Physical properties of thin-film field emission
cathodes with molybdenum cones”,J.Appl.Phys., 47,
5248 (1976)] 、或いは表面伝導型電子放出素子SCE[M.
I.Elinson, Radio Eng. Electron Pys., 10, (1965)]等
がある。
【0004】表面伝導型電子放出素子 (SCM)は基板上に
形成された小面積の薄膜に、膜内に平行に電流を流すこ
とにより、電子放出が生ずる現象を利用するものであ
る。この表面伝導型電子放出素子としては、前記のエリ
ンソン等により開発されたSnO2 (Sb)薄膜を用い
たもの、Au薄膜によるもの[G.Dittmer,“Thin Solid
s Films, 9, 317 (1972)] 、ITO薄膜によるもの[M.
Hartwell and C.G.Fonstad, “IEEE Trans. ED Con
f.”,519 (1975)]、カーボン薄膜によるもの[荒木久
他:真空、第26巻、第1号、22頁(1983)]等
が報告されている。
形成された小面積の薄膜に、膜内に平行に電流を流すこ
とにより、電子放出が生ずる現象を利用するものであ
る。この表面伝導型電子放出素子としては、前記のエリ
ンソン等により開発されたSnO2 (Sb)薄膜を用い
たもの、Au薄膜によるもの[G.Dittmer,“Thin Solid
s Films, 9, 317 (1972)] 、ITO薄膜によるもの[M.
Hartwell and C.G.Fonstad, “IEEE Trans. ED Con
f.”,519 (1975)]、カーボン薄膜によるもの[荒木久
他:真空、第26巻、第1号、22頁(1983)]等
が報告されている。
【0005】これらの表面伝導型電子放出素子の典型的
な素子構成として前述のM.ハートウェルの素子構成を
図5に示す。同図において51は絶縁性基板である。5
2は電子放出部形成用薄膜で、H型形成パターンに、ス
パッタで形成された金属酸化物薄膜等から成り、後述の
フォーミングと称される通電処理により電子放出部53
が形成される。54は電子放出部を含む薄膜と称するこ
とにする。尚、図中のL1は0.5〜1mm、Wは0.
1mmに設定されている。
な素子構成として前述のM.ハートウェルの素子構成を
図5に示す。同図において51は絶縁性基板である。5
2は電子放出部形成用薄膜で、H型形成パターンに、ス
パッタで形成された金属酸化物薄膜等から成り、後述の
フォーミングと称される通電処理により電子放出部53
が形成される。54は電子放出部を含む薄膜と称するこ
とにする。尚、図中のL1は0.5〜1mm、Wは0.
1mmに設定されている。
【0006】従来、これらの表面伝導型電子放出素子に
おいては、電子放出を行う前に予めフォーミングと称さ
れる通電加熱処理によって電子放出部53を形成するの
が一般的であった。即ち、フォーミングとは前記電子放
出部形成用薄膜52の両端に直流電圧或いは非常にゆっ
くりとした昇電圧、例えば1V/分程度を印加通電し、
電子放出部形成用薄膜を局所的に破壊、変形若しくは変
質せしめ、電気的に高抵抗な状態にした電子放出部53
を形成することである。尚、電子放出部53は電子放出
部形成用薄膜52の一部に亀裂が発生しその亀裂付近か
ら電子放出が行われる。(以下、フォーミングにより形
成された電子放出部形成用薄膜52を電子放出部を含む
薄膜54と称する。) 前記フォーミング処理を施した表面伝導型電子放出素子
は、上述の電子放出部を含む薄膜54に電圧を印加し、
素子に電流を流すことにより、上述の電子放出部53よ
り電子を放出せしめるものである。
おいては、電子放出を行う前に予めフォーミングと称さ
れる通電加熱処理によって電子放出部53を形成するの
が一般的であった。即ち、フォーミングとは前記電子放
出部形成用薄膜52の両端に直流電圧或いは非常にゆっ
くりとした昇電圧、例えば1V/分程度を印加通電し、
電子放出部形成用薄膜を局所的に破壊、変形若しくは変
質せしめ、電気的に高抵抗な状態にした電子放出部53
を形成することである。尚、電子放出部53は電子放出
部形成用薄膜52の一部に亀裂が発生しその亀裂付近か
ら電子放出が行われる。(以下、フォーミングにより形
成された電子放出部形成用薄膜52を電子放出部を含む
薄膜54と称する。) 前記フォーミング処理を施した表面伝導型電子放出素子
は、上述の電子放出部を含む薄膜54に電圧を印加し、
素子に電流を流すことにより、上述の電子放出部53よ
り電子を放出せしめるものである。
【0007】然しながら、これら従来の表面伝導型電子
放出素子においては、実用化に際しての多くの問題があ
り、本願出願人等により種々の改善が鋭意検討され、実
用化上の多様な問題が解決されている。上述の表面伝導
型電子放出素子は、構造が単純で製造も容易であること
から、大面積に亘る多数素子を配列形成することができ
る利点がある。そして、この特徴を生かすべく種々の応
用が研究されており、例えば、荷電ビーム源、表示装置
等が挙げられる。
放出素子においては、実用化に際しての多くの問題があ
り、本願出願人等により種々の改善が鋭意検討され、実
用化上の多様な問題が解決されている。上述の表面伝導
型電子放出素子は、構造が単純で製造も容易であること
から、大面積に亘る多数素子を配列形成することができ
る利点がある。そして、この特徴を生かすべく種々の応
用が研究されており、例えば、荷電ビーム源、表示装置
等が挙げられる。
【0008】多数の表面伝導型電子放出素子を配列形成
した例としては、並列に表面伝導型電子放出素子を配列
し、個々の電子放出素子の両端を配線にてそれぞれ結線
した行を多数行配列した電子源(例えば、特開平1−0
31332号公報参照)が挙げられる。また特に、表示
装置の画像形成装置においては、近年、液晶を用いた平
板型表示装置がCRTに代わって、普及してきたが、自
発光型でないため、バックライト等を持たなければなら
ない等の問題点があり、自発光型の表示素子の開発が望
まれてきた。表面伝導型電子放出素子を多数配列した電
子源と電子源より放出された電子によって、可視光を発
光せしめる蛍光体とを組み合わせた表示装置である画像
形成装置は、大画面の装置でも比較的容易に製造するこ
とができ、且つ表示品位の優れた自発光型表示素子(例
えば、USP5066883号明細書参照)である。
した例としては、並列に表面伝導型電子放出素子を配列
し、個々の電子放出素子の両端を配線にてそれぞれ結線
した行を多数行配列した電子源(例えば、特開平1−0
31332号公報参照)が挙げられる。また特に、表示
装置の画像形成装置においては、近年、液晶を用いた平
板型表示装置がCRTに代わって、普及してきたが、自
発光型でないため、バックライト等を持たなければなら
ない等の問題点があり、自発光型の表示素子の開発が望
まれてきた。表面伝導型電子放出素子を多数配列した電
子源と電子源より放出された電子によって、可視光を発
光せしめる蛍光体とを組み合わせた表示装置である画像
形成装置は、大画面の装置でも比較的容易に製造するこ
とができ、且つ表示品位の優れた自発光型表示素子(例
えば、USP5066883号明細書参照)である。
【0009】尚、従来、多数の表面伝導型電子放出素子
より構成された電子源より電子放出、させて、蛍光体を
発光させる素子の選択は、上述の多数の表面伝導型電子
放出素子を並列に配置し結線した配線(行方向配線と称
する)、行方向と直交する方向(列方向と称する)、該
電子源と蛍光体間の空間に設置される制御電極(グリッ
ドと称する)と列方向配線への適当な駆動信号によるも
の(例えば、特開平1−283749号公報参照)等で
ある。
より構成された電子源より電子放出、させて、蛍光体を
発光させる素子の選択は、上述の多数の表面伝導型電子
放出素子を並列に配置し結線した配線(行方向配線と称
する)、行方向と直交する方向(列方向と称する)、該
電子源と蛍光体間の空間に設置される制御電極(グリッ
ドと称する)と列方向配線への適当な駆動信号によるも
の(例えば、特開平1−283749号公報参照)等で
ある。
【0010】次に上述した表面伝導型電子放出素子を用
いた画像形成装置の作製方法について説明する。図4
に、該表面伝導型電子放出素子を用いた画像形成装置の
素子構成図を示す。図中、1及び2は第1及び第2の配
線層、3は第1層の配線と第2層の配線との間の層間絶
縁層、4は電子放出部形成用薄膜、5は電子放出部近傍
の電極部分である。以下、図4に従って、上述した表面
伝導型電子放出素子を電子放出素子とした画像形成装置
の作製方法について詳述する。
いた画像形成装置の作製方法について説明する。図4
に、該表面伝導型電子放出素子を用いた画像形成装置の
素子構成図を示す。図中、1及び2は第1及び第2の配
線層、3は第1層の配線と第2層の配線との間の層間絶
縁層、4は電子放出部形成用薄膜、5は電子放出部近傍
の電極部分である。以下、図4に従って、上述した表面
伝導型電子放出素子を電子放出素子とした画像形成装置
の作製方法について詳述する。
【0011】先ず、予め洗浄された基板に電子放出部に
通電するための、素子電極5を形成する。本電極は電子
放出部形成用薄膜4と配線とのオーミック接触を良好に
するために設けられているものである。通常、電子放出
部形成用薄膜は、配線用の導体層と比べて薄い膜である
ために「ヌレ性」、「段差保持性」等の問題を回避する
ために設けられているものである。配線用の導体層も例
えば、スパッタリング法等により薄膜にて構成する場合
は、必ずしも設ける必要はなく、配線導体と同時に形成
することが可能である。
通電するための、素子電極5を形成する。本電極は電子
放出部形成用薄膜4と配線とのオーミック接触を良好に
するために設けられているものである。通常、電子放出
部形成用薄膜は、配線用の導体層と比べて薄い膜である
ために「ヌレ性」、「段差保持性」等の問題を回避する
ために設けられているものである。配線用の導体層も例
えば、スパッタリング法等により薄膜にて構成する場合
は、必ずしも設ける必要はなく、配線導体と同時に形成
することが可能である。
【0012】次に第1層目の配線(下配線)1を形成す
る。成膜方法としては既述の真空蒸着法、スパッタリン
グ法等の真空系を用いる方法や、溶媒に金属成分及びガ
ラス成分を混合した厚膜ペーストを印刷、焼成すること
により形成する厚膜印刷法等、いずれの方法をも適用す
ることが可能である。
る。成膜方法としては既述の真空蒸着法、スパッタリン
グ法等の真空系を用いる方法や、溶媒に金属成分及びガ
ラス成分を混合した厚膜ペーストを印刷、焼成すること
により形成する厚膜印刷法等、いずれの方法をも適用す
ることが可能である。
【0013】続いて第1層目の配線と第2層目の配線と
の間の層間絶縁層膜3を形成する。成膜方法としては第
1の配線と同様、真空蒸着法、スパッタリング法等の真
空系を用いる方法や、溶媒に金属成分及びガラス成分を
混合した厚膜ペーストを印刷、焼成することにより形成
する厚膜印刷法等、いずれの方法をも適用することが可
能である。更に、第2層目の配線(上配線)2を形成す
る。形成法は上記下配線や層間絶縁層形成方法と同様で
ある。
の間の層間絶縁層膜3を形成する。成膜方法としては第
1の配線と同様、真空蒸着法、スパッタリング法等の真
空系を用いる方法や、溶媒に金属成分及びガラス成分を
混合した厚膜ペーストを印刷、焼成することにより形成
する厚膜印刷法等、いずれの方法をも適用することが可
能である。更に、第2層目の配線(上配線)2を形成す
る。形成法は上記下配線や層間絶縁層形成方法と同様で
ある。
【0014】最後に、電子放出部形成用薄膜4を形成し
て、図4に示すような画像形成装置のマトリクス画素部
を完成する。電子放出部形成用薄膜の成膜方法として
は、電子放出部形成用材料のスピナー塗布法、ディッピ
ング法、スプレー法等が適用可能である。また電子放出
部形成用薄膜をパターニングして電子放出部を形成する
方法としては通常フォトリソグラフィーが用いられる。
て、図4に示すような画像形成装置のマトリクス画素部
を完成する。電子放出部形成用薄膜の成膜方法として
は、電子放出部形成用材料のスピナー塗布法、ディッピ
ング法、スプレー法等が適用可能である。また電子放出
部形成用薄膜をパターニングして電子放出部を形成する
方法としては通常フォトリソグラフィーが用いられる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】次に、上述の従来の表
面伝導型電子放出源を用いた画像形成装置の作製方法に
おいて発生していた問題点、特に通常のフォトリソグラ
フィーではパターニングできないような大きい面積での
該画像形成装置の作製方法において発生していた問題点
について説明する。
面伝導型電子放出源を用いた画像形成装置の作製方法に
おいて発生していた問題点、特に通常のフォトリソグラ
フィーではパターニングできないような大きい面積での
該画像形成装置の作製方法において発生していた問題点
について説明する。
【0016】上述したように電子放出部形成用薄膜をパ
ターニングして電子放出部を形成する方法としては通常
フォトリソグラフィーが用いられるが、電子放出部領域
(電子放出素子が形成されている領域(マトリクス
部))が大面積化してゆくと、フォトリソグラフィー技
術の適用が困難になる。従って電子放出部形成用薄膜を
電子放出部領域(主としてマトリクス部)以外の部分の
配線と電気的に絶縁をしなければ該画像形成装置におけ
る各画素が電子放出部形成用薄膜によりリークしてしま
うという問題点が生じる。そこで不必要な部分をトリミ
ングする必要性が生じる訳であるが、その方法の一つと
してレーザーで電子放出部形成用薄膜をトリミングする
ことが考えられる。その場合、配線部の領域は非常に大
きく、トリミングに時間を要するといった問題点が生じ
てくる。
ターニングして電子放出部を形成する方法としては通常
フォトリソグラフィーが用いられるが、電子放出部領域
(電子放出素子が形成されている領域(マトリクス
部))が大面積化してゆくと、フォトリソグラフィー技
術の適用が困難になる。従って電子放出部形成用薄膜を
電子放出部領域(主としてマトリクス部)以外の部分の
配線と電気的に絶縁をしなければ該画像形成装置におけ
る各画素が電子放出部形成用薄膜によりリークしてしま
うという問題点が生じる。そこで不必要な部分をトリミ
ングする必要性が生じる訳であるが、その方法の一つと
してレーザーで電子放出部形成用薄膜をトリミングする
ことが考えられる。その場合、配線部の領域は非常に大
きく、トリミングに時間を要するといった問題点が生じ
てくる。
【0017】本発明は上記問題点に鑑みなされたもので
あって、その目的とするところは、大きな面積の画像形
成装置の作製方法において、電子放出部形成用薄膜をパ
ターニングする場合、特に全領域に亘って形成されてい
る電子放出部形成用薄膜をレーザートリミングする場
合、トリミング時間を短縮化することのできるプロセス
を提供することにある。
あって、その目的とするところは、大きな面積の画像形
成装置の作製方法において、電子放出部形成用薄膜をパ
ターニングする場合、特に全領域に亘って形成されてい
る電子放出部形成用薄膜をレーザートリミングする場
合、トリミング時間を短縮化することのできるプロセス
を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、以下に示
す本発明によって達成される。即ち本発明は、電子放出
素子が走査側配線と信号側配線の直交する位置の近傍に
配置され、且つ該配線の一組又は複数組を順次選択する
ことにより、該電子放出素子に通電がなされる構成の単
純マトリクス方式による画像形成装置の作製方法におい
て、該電子放出素子が表面伝導型電子放出素子であっ
て、(a)電子放出部形成用薄膜をマトリクス部のみに
形成する工程、(b)該電子放出部形成用薄膜をレーザ
ーを用いて複数の電子放出素子の電子放出部領域に分割
・孤立化させる工程、の各工程を有することを特徴とす
る、電子放出素子を用いた画像形成装置の作製方法を開
示するものである。
す本発明によって達成される。即ち本発明は、電子放出
素子が走査側配線と信号側配線の直交する位置の近傍に
配置され、且つ該配線の一組又は複数組を順次選択する
ことにより、該電子放出素子に通電がなされる構成の単
純マトリクス方式による画像形成装置の作製方法におい
て、該電子放出素子が表面伝導型電子放出素子であっ
て、(a)電子放出部形成用薄膜をマトリクス部のみに
形成する工程、(b)該電子放出部形成用薄膜をレーザ
ーを用いて複数の電子放出素子の電子放出部領域に分割
・孤立化させる工程、の各工程を有することを特徴とす
る、電子放出素子を用いた画像形成装置の作製方法を開
示するものである。
【0019】更に本発明は、画像形成装置のマトリクス
部のみに電子放出部形成用薄膜を形成する工程が、該マ
トリクス部以外にレジストマスクを形成する工程である
ことを特徴とする電子放出素子を用いた画像形成装置の
作製方法を開示するものであり、また本発明は、画像形
成装置のマトリクス部のみに電子放出部形成用薄膜を形
成する工程が、上記マトリクス部以外に形成された上記
有機Pd錯体、若しくは有機Pd錯体を含む有機混合物
堆積膜をクロロホルム等の有機溶剤で拭き取ることを特
徴とする電子放出素子を用いた画像形成装置の作製方法
を開示するものである。
部のみに電子放出部形成用薄膜を形成する工程が、該マ
トリクス部以外にレジストマスクを形成する工程である
ことを特徴とする電子放出素子を用いた画像形成装置の
作製方法を開示するものであり、また本発明は、画像形
成装置のマトリクス部のみに電子放出部形成用薄膜を形
成する工程が、上記マトリクス部以外に形成された上記
有機Pd錯体、若しくは有機Pd錯体を含む有機混合物
堆積膜をクロロホルム等の有機溶剤で拭き取ることを特
徴とする電子放出素子を用いた画像形成装置の作製方法
を開示するものである。
【0020】更に本発明は、画像形成装置の電子放出部
形成用薄膜が、有機Pd錯体、若しくは有機Pd錯体を
含む有機混合物であり、該有機Pd錯体、若しくは有機
Pd錯体を含む有機混合物を堆積させる工程がラングミ
ュア・ブロジェット法(LB法)によることを特徴とす
る電子放出素子を用いた画像形成装置の作製方法を開示
するものである。
形成用薄膜が、有機Pd錯体、若しくは有機Pd錯体を
含む有機混合物であり、該有機Pd錯体、若しくは有機
Pd錯体を含む有機混合物を堆積させる工程がラングミ
ュア・ブロジェット法(LB法)によることを特徴とす
る電子放出素子を用いた画像形成装置の作製方法を開示
するものである。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、実施例により本発明を更に
詳細に説明するが、本発明はこれらによって何ら限定さ
れるものではない。 [実施例1]第1の実施例を、図1を参照して説明す
る。尚、図中(a)〜(e)は以下に述べる各工程a〜
eに対応する。
詳細に説明するが、本発明はこれらによって何ら限定さ
れるものではない。 [実施例1]第1の実施例を、図1を参照して説明す
る。尚、図中(a)〜(e)は以下に述べる各工程a〜
eに対応する。
【0022】(工程a)前記にて述べたフォトリソグラ
フィーによる方法で洗浄されたソーダライムガラス基板
上に配線電極・層間絶縁層等を形成した。図中、11は
マトリクス部、12は配線部を示す。
フィーによる方法で洗浄されたソーダライムガラス基板
上に配線電極・層間絶縁層等を形成した。図中、11は
マトリクス部、12は配線部を示す。
【0023】(工程b)マトリクス部以外の部分をAZ
1370レジストで覆った。パターニングのマスキング
はメタルマスクで行い、UV光で露光後、現像処理を行
うことでレジストパターンを形成した。図中、13はレ
ジストマスクを示す。
1370レジストで覆った。パターニングのマスキング
はメタルマスクで行い、UV光で露光後、現像処理を行
うことでレジストパターンを形成した。図中、13はレ
ジストマスクを示す。
【0024】(工程c)基板全体にラングミュア・ブロ
ジェット法(LB法)により有機LB−Pd膜を300
層堆積した。以下該LB法について述べる。有機パラジ
ウム錯体、即ち、Pd[CH3 COO]2 [(C
10H21)2 NH]2(以下、C10−Pdと略記する)の
クロロホルム溶液(0.5mol/l)とベヘン酸CH
3 (CH2 )20COOH(以下、C22と略記する)のク
ロロホルム溶液(0.5mol/l)とを容積比1:4
になるように混合し、20℃の純水上に展開した後、表
面圧を20mN/mにまで高め、C10−Pd:C22=
1:4の混合単分子膜を上記純水上に形成した。係る表
面圧を保持したまま、速度2mm/secにて前記単分
子膜を横切る方向に静かに浸漬し、引き続き同じ速度で
これを引き上げて、2層のC10−Pd:C 22=1:4の
混合LB膜を堆積した。係る浸漬・引き上げ操作を繰り
返して300層のLB膜を形成させた。
ジェット法(LB法)により有機LB−Pd膜を300
層堆積した。以下該LB法について述べる。有機パラジ
ウム錯体、即ち、Pd[CH3 COO]2 [(C
10H21)2 NH]2(以下、C10−Pdと略記する)の
クロロホルム溶液(0.5mol/l)とベヘン酸CH
3 (CH2 )20COOH(以下、C22と略記する)のク
ロロホルム溶液(0.5mol/l)とを容積比1:4
になるように混合し、20℃の純水上に展開した後、表
面圧を20mN/mにまで高め、C10−Pd:C22=
1:4の混合単分子膜を上記純水上に形成した。係る表
面圧を保持したまま、速度2mm/secにて前記単分
子膜を横切る方向に静かに浸漬し、引き続き同じ速度で
これを引き上げて、2層のC10−Pd:C 22=1:4の
混合LB膜を堆積した。係る浸漬・引き上げ操作を繰り
返して300層のLB膜を形成させた。
【0025】(工程d)UV/O3 ストリッパー中、室
温で3時間UV照射を行い市販のUVアッシング装置
(UV300、サムコ社製)、上記有機LB−Pd膜を
無機化した後、アセトンで十分にレジストを剥離し、3
00℃のオーブンで15分間大気焼成を行ってPdO微
粒子膜15を形成した。
温で3時間UV照射を行い市販のUVアッシング装置
(UV300、サムコ社製)、上記有機LB−Pd膜を
無機化した後、アセトンで十分にレジストを剥離し、3
00℃のオーブンで15分間大気焼成を行ってPdO微
粒子膜15を形成した。
【0026】(工程e)レーザー加工機(SFL−94
00−2、ファインマシンニング社製)を用い、レーザ
ートリミングを行い、電子放出部が素子電極間に170
μmの素子長になるように加工した。この時のレーザー
光はYAGの第2高調波(532nm)を用い、ランプ
電流を28.3A、Qスイッチ周波数を5KHz、加工
速度を10mm/secとする条件で行った。このとき
のトリミングパターンを図2に示す。黒い実線部分がレ
ーザー加工部である。
00−2、ファインマシンニング社製)を用い、レーザ
ートリミングを行い、電子放出部が素子電極間に170
μmの素子長になるように加工した。この時のレーザー
光はYAGの第2高調波(532nm)を用い、ランプ
電流を28.3A、Qスイッチ周波数を5KHz、加工
速度を10mm/secとする条件で行った。このとき
のトリミングパターンを図2に示す。黒い実線部分がレ
ーザー加工部である。
【0027】次に、以上のようにして作製した電子源を
用いて表示装置を構成した例を図6及び図7を用いて説
明する。以上のようにして多数の平面型表面伝導型電子
放出素子を作製した基板81をリアプレート82上に固
定した後、基板81の4mm上方に、フェースプレート
90(ガラス基板87の内面に蛍光膜88とメタルバッ
ク89が形成されて構成される)を支持枠83を介して
配置し、フェースプレート90、支持枠83、リアプレ
ート82の接合部にフリットガラスを塗布し、大気中或
いは窒素雰囲気中で400〜500℃で10分間以上焼
成することにより封着した(図6参照)。またリアプレ
ート82への基板81の固定もフリットガラスで行っ
た。図7において94は電子放出素子、92,93はそ
れぞれX方向及びY方向の素子配線である。
用いて表示装置を構成した例を図6及び図7を用いて説
明する。以上のようにして多数の平面型表面伝導型電子
放出素子を作製した基板81をリアプレート82上に固
定した後、基板81の4mm上方に、フェースプレート
90(ガラス基板87の内面に蛍光膜88とメタルバッ
ク89が形成されて構成される)を支持枠83を介して
配置し、フェースプレート90、支持枠83、リアプレ
ート82の接合部にフリットガラスを塗布し、大気中或
いは窒素雰囲気中で400〜500℃で10分間以上焼
成することにより封着した(図6参照)。またリアプレ
ート82への基板81の固定もフリットガラスで行っ
た。図7において94は電子放出素子、92,93はそ
れぞれX方向及びY方向の素子配線である。
【0028】蛍光膜88は、モノクロの場合は蛍光体の
みから成るが、本実施例では蛍光体はストライプ形状を
採用し、先にブラックストライプを形成し、その間隔部
に各色蛍光体を塗布し、蛍光膜88を作製した。ブラッ
クストライプの材料として通常よく用いられている黒鉛
を主成分とする材料を用い、ガラス基板87に蛍光体を
塗布する方法はスラリー法を用いた。また、蛍光膜88
の内面側には通常メタルバック89が設けられる。メタ
ルバックは蛍光膜作製後、蛍光膜の内面側表面の平滑化
処理(通常フィルミングと呼ばれる)を行い、その後、
Alを真空蒸着することにより作製した。
みから成るが、本実施例では蛍光体はストライプ形状を
採用し、先にブラックストライプを形成し、その間隔部
に各色蛍光体を塗布し、蛍光膜88を作製した。ブラッ
クストライプの材料として通常よく用いられている黒鉛
を主成分とする材料を用い、ガラス基板87に蛍光体を
塗布する方法はスラリー法を用いた。また、蛍光膜88
の内面側には通常メタルバック89が設けられる。メタ
ルバックは蛍光膜作製後、蛍光膜の内面側表面の平滑化
処理(通常フィルミングと呼ばれる)を行い、その後、
Alを真空蒸着することにより作製した。
【0029】フェースプレート90には、更に蛍光膜8
8の導電性を高めるため、蛍光膜88の外面側に透明電
極(不図示)が設けられる場合もあるが、本実施例で
は、メタルバックのみで十分な導電性が得られたので省
略した。前述の封着を行う際、カラーの場合は各色蛍光
体と電子放出素子とを対応させなくてはいけないため、
十分な位置合わせ行った。
8の導電性を高めるため、蛍光膜88の外面側に透明電
極(不図示)が設けられる場合もあるが、本実施例で
は、メタルバックのみで十分な導電性が得られたので省
略した。前述の封着を行う際、カラーの場合は各色蛍光
体と電子放出素子とを対応させなくてはいけないため、
十分な位置合わせ行った。
【0030】以上のようにして完成したガラス容器内の
雰囲気を排気管(不図示)を通じ真空ポンプにて排気
し、十分な真空度に達した後、容器外端子Dox1〜D
oxmとDoy1〜Doynを通じ電子放出素子94の
素子電極間に電圧を印加することにより作製した。フォ
ーミング処理の電圧波形は図3(b)と同様である。本
実施例ではT1を1ミリ秒、T2を10ミリ秒とし、約
1E−5torrの真空雰囲気下で行った。
雰囲気を排気管(不図示)を通じ真空ポンプにて排気
し、十分な真空度に達した後、容器外端子Dox1〜D
oxmとDoy1〜Doynを通じ電子放出素子94の
素子電極間に電圧を印加することにより作製した。フォ
ーミング処理の電圧波形は図3(b)と同様である。本
実施例ではT1を1ミリ秒、T2を10ミリ秒とし、約
1E−5torrの真空雰囲気下で行った。
【0031】このように作製された電子放出部73は、
パラジウム元素を主成分とする微粒子が分散配置された
状態となり、その微粒子の平均粒径は30オングストロ
ームであった。次にフォーミングと同一の矩形波で、印
加電圧14V、真空度2E−5torrの条件下で素子
電流If、放出電流Ieを測定しながら、高抵抗活性化
処理を行った。その後、イオンポンプ等のオイルを使用
しないポンプを用いた超高真空排気系に切り替え、H2
を2E−5torr導入し、1時間その状態を保持した
後120℃にて十分にベーキングを施した。ベーキング
後の真空度は1E−8torrであった。次に不図示の
排気管をガスバーナーで熱することにより溶着し、外囲
器の封止を行った。最後に封止後の真空度を維持するた
めに、高周波加熱法でゲッター処理を行った。
パラジウム元素を主成分とする微粒子が分散配置された
状態となり、その微粒子の平均粒径は30オングストロ
ームであった。次にフォーミングと同一の矩形波で、印
加電圧14V、真空度2E−5torrの条件下で素子
電流If、放出電流Ieを測定しながら、高抵抗活性化
処理を行った。その後、イオンポンプ等のオイルを使用
しないポンプを用いた超高真空排気系に切り替え、H2
を2E−5torr導入し、1時間その状態を保持した
後120℃にて十分にベーキングを施した。ベーキング
後の真空度は1E−8torrであった。次に不図示の
排気管をガスバーナーで熱することにより溶着し、外囲
器の封止を行った。最後に封止後の真空度を維持するた
めに、高周波加熱法でゲッター処理を行った。
【0032】以上のようにして完成した本発明の画像形
成装置において、各電子放出素子には、容器外端子Dx
1〜Dxm、Dy1〜Dynを通じ、走査信号及び変調
信号を不図示の信号発生手段よりそれぞれ、印加するこ
とにより電子放出させ、高圧端子Hvを通じ、メタルバ
ック89に数kV以上の高圧を印加することにより電子
ビームを加速し、蛍光膜88に衝突させ、励起・発光さ
せることにより画像を表示した。本実施例の画像形成装
置は放置時間変動の少ない、極めて安定な表示画像の得
られる画像形成装置であった。更に、階調特性及びフル
カラー表示特性に優れたコントラストの高い画像形成装
置であった。
成装置において、各電子放出素子には、容器外端子Dx
1〜Dxm、Dy1〜Dynを通じ、走査信号及び変調
信号を不図示の信号発生手段よりそれぞれ、印加するこ
とにより電子放出させ、高圧端子Hvを通じ、メタルバ
ック89に数kV以上の高圧を印加することにより電子
ビームを加速し、蛍光膜88に衝突させ、励起・発光さ
せることにより画像を表示した。本実施例の画像形成装
置は放置時間変動の少ない、極めて安定な表示画像の得
られる画像形成装置であった。更に、階調特性及びフル
カラー表示特性に優れたコントラストの高い画像形成装
置であった。
【0033】[実施例2]前記にて述べたフォトリソグ
ラフィーによる方法で洗浄されたソーダライムガラス基
板上に配線電極・層間絶縁層等を形成した後、LB法を
用いて基板全体に有機LB−Pd膜を形成した後、マト
リクス部以外をクロロホルムを用いて拭き取り、UV/
O3 処理、大気焼成処理を施し、マトリクス部のみにP
dO微粒子を形成した。その後、実施例1と同様にレー
ザートリミングにて素子部のみに電子放出部を形成し
た。
ラフィーによる方法で洗浄されたソーダライムガラス基
板上に配線電極・層間絶縁層等を形成した後、LB法を
用いて基板全体に有機LB−Pd膜を形成した後、マト
リクス部以外をクロロホルムを用いて拭き取り、UV/
O3 処理、大気焼成処理を施し、マトリクス部のみにP
dO微粒子を形成した。その後、実施例1と同様にレー
ザートリミングにて素子部のみに電子放出部を形成し
た。
【0034】
【発明の効果】上記のように本発明は、電子放出素子を
用いた画像形成装置の作製方法において、選択的にマト
リクス部にPdO微粒子膜を堆積せしめ、レーザートリ
ミングにより電子放出部を加工することにより、大面積
の画像形成装置においても非常に簡易に確実に、且つ容
易にその作製を可能とするものである。
用いた画像形成装置の作製方法において、選択的にマト
リクス部にPdO微粒子膜を堆積せしめ、レーザートリ
ミングにより電子放出部を加工することにより、大面積
の画像形成装置においても非常に簡易に確実に、且つ容
易にその作製を可能とするものである。
【図1】実施例1を説明するためのプロセス工程を示す
図。
図。
【図2】実施例1におけるレーザートリミングパターン
を示す図。
を示す図。
【図3】本発明のフォーミング処理の電圧波形を示す
図。
図。
【図4】表面導電型電子放出素子を用いた画像形成装置
の素子構成を示す図。
の素子構成を示す図。
【図5】表面導電型電子放出素子の典型的な従来例の素
子構成を示す図。
子構成を示す図。
【図6】画像形成装置の基本構成を示す図。
【図7】表面導電型電子放出素子を電子放出素子とした
画像形成装置の電子源の構成を示す図。
画像形成装置の電子源の構成を示す図。
1 第1の配線層(下配線) 2 第2の配線層(上配線) 3 層間絶縁層膜 4,52 電子放出部形成用薄膜 5 電子放出部近傍の電極素子 11 マトリクス部 12 配線部 13 レジストマスク 14 シフトレジスタ 15 微粒子膜 51 絶縁性基板 53 電子放出部 54 電子放出部を含む薄膜 73 電子放出部 81 基板 82 リアプレート 83 支持枠 87 ガラス基板 88 蛍光膜 89 メタルバック 90 フェースプレート 92 X方向素子配線 93 Y方向素子配線 94 電子放出素子
Claims (5)
- 【請求項1】 電子放出素子が走査側配線と信号側配線
の直交する位置の近傍に配置され、且つ該配線の一組又
は複数組を順次選択することにより、該電子放出素子に
通電がなされる構成の単純マトリクス方式による画像形
成装置の作製方法において、該電子放出素子が表面伝導
型電子放出素子であって、(a)電子放出部形成用薄膜
をマトリクス部のみに形成する工程、(b)該電子放出
部形成用薄膜をレーザーを用いて複数の電子放出素子の
電子放出部領域に分割・孤立化させる工程、の各工程を
有することを特徴とする、電子放出素子を用いた画像形
成装置の作製方法。 - 【請求項2】 前記電子放出部形成用薄膜を形成する工
程が、有機Pd錯体、若しくは有機Pd錯体を含む有機
混合物を堆積させる工程、前記堆積させた有機Pd錯体
に対して紫外線を照射する工程、及び引き続き加熱焼成
を行う工程から成ることを特徴とする、請求項1記載の
電子放出素子を用いた画像形成装置の作製方法。 - 【請求項3】 前記電子放出部形成用薄膜をマトリクス
部のみに形成する工程が、該マトリクス部以外にレジス
トマスクを形成する工程であることを特徴とする、請求
項1記載の電子放出素子を用いた画像形成装置の作製方
法。 - 【請求項4】 前記電子放出部形成用薄膜をマトリクス
部のみに形成する工程が、前記マトリクス部以外に形成
された前記有機Pd錯体、若しくは有機Pd錯体を含む
有機混合物堆積膜を有機溶剤で拭き取ることを特徴とす
る、請求項1記載の電子放出素子を用いた画像形成装置
の作製方法。 - 【請求項5】 前記有機Pd錯体、若しくは有機Pd錯
体を含む有機混合物を堆積させる工程が、ラングミュア
・ブロジェット法によることを特徴とする、請求項1記
載の電子放出素子を用いた画像形成装置の作製方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17900095A JPH0935623A (ja) | 1995-07-14 | 1995-07-14 | 電子放出素子を用いた画像形成装置の作製方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17900095A JPH0935623A (ja) | 1995-07-14 | 1995-07-14 | 電子放出素子を用いた画像形成装置の作製方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0935623A true JPH0935623A (ja) | 1997-02-07 |
Family
ID=16058370
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17900095A Pending JPH0935623A (ja) | 1995-07-14 | 1995-07-14 | 電子放出素子を用いた画像形成装置の作製方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0935623A (ja) |
-
1995
- 1995-07-14 JP JP17900095A patent/JPH0935623A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6617773B1 (en) | Electron-emitting device, electron source, and image-forming apparatus | |
| JP2000251643A (ja) | 電子放出素子、電子放出素子を用いた電子源、及び電子源を用いた画像形成装置 | |
| JPH0935623A (ja) | 電子放出素子を用いた画像形成装置の作製方法 | |
| JP3402891B2 (ja) | 電子源および表示パネル | |
| JP3408065B2 (ja) | 電子放出素子、電子源及び画像形成装置の製造方法 | |
| JP2000021305A (ja) | 画像表示装置の製造方法 | |
| JPH0883579A (ja) | 画像形成装置およびその製造方法 | |
| JP2967852B2 (ja) | 電子放出素子、電子線発生装置及び画像形成装置 | |
| JP3313905B2 (ja) | 画像形成装置の製造方法 | |
| JP3524269B2 (ja) | 画像形成装置の製造方法 | |
| JP3450565B2 (ja) | 電子源基板および画像形成装置の製造方法 | |
| JP3459720B2 (ja) | 電子源の製造方法および画像形成装置の製造方法 | |
| JP3174482B2 (ja) | 電子放出素子を用いた画像形成装置の作製方法 | |
| JP2000251625A (ja) | 電子放出素子及び電子源及び画像形成装置及び電子放出素子の製造方法 | |
| JP3639738B2 (ja) | 電子放出素子、該電子放出素子を用いた電子源、該電子源を用いた画像形成装置及び該画像形成装置を用いた表示装置 | |
| JPH09277586A (ja) | 電子源、画像形成装置及びその製造方法 | |
| JPH09244545A (ja) | 平板型画像形成装置における表示パネルの固定方法及び固定装置 | |
| JP3943864B2 (ja) | 電子源基板及びその製造方法並びに電子源基板を用いた画像形成装置 | |
| JPH09219163A (ja) | 配線形成方法、該方法により形成したマトリクス配線、電子源の製造方法、電子源及び画像表示装置 | |
| JPH087745A (ja) | 電子放出素子基板、その製造方法、及び同基板を組込んだ画像形成装置 | |
| JPH09115431A (ja) | 凹凸を有する基板、並びにそれを用いた電子放出素子、電子源、表示パネルおよび画像形成装置の製造方法 | |
| JPH09245694A (ja) | 電子源基板、その製造方法、及び画像表示装置 | |
| JPH1039788A (ja) | 電子源基板、及び画像表示装置 | |
| JPH07192629A (ja) | 電子放出素子および画像形成装置の修理方法 | |
| JP2000075832A (ja) | 画像形成装置 |