JPH0935876A - 照明用中継器、照明器具、照明システム - Google Patents
照明用中継器、照明器具、照明システムInfo
- Publication number
- JPH0935876A JPH0935876A JP7184537A JP18453795A JPH0935876A JP H0935876 A JPH0935876 A JP H0935876A JP 7184537 A JP7184537 A JP 7184537A JP 18453795 A JP18453795 A JP 18453795A JP H0935876 A JPH0935876 A JP H0935876A
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- JP
- Japan
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- lighting
- lighting control
- data
- control
- control signal
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- Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】複数系統の照明制御系の間に介在し、照明制御
系の相互間での照明制御信号の受渡しを可能とする照明
用中継器を提供する。 【解決手段】各信号線Lsa,Lsbには、それぞれ照
明負荷を制御するとともに人感知センサを備える端末器
が複数台ずつ接続され、それぞれ照明制御系A,Bを構
築する。照明用中継器1は、一方の照明制御系A,Bの
人感知センサの検知出力に呼応して他方の照明制御系
A,Bの照明負荷を制御しようとするときには、分配情
報テーブル3を用いて照明制御信号のアドレスを変換す
る。
系の相互間での照明制御信号の受渡しを可能とする照明
用中継器を提供する。 【解決手段】各信号線Lsa,Lsbには、それぞれ照
明負荷を制御するとともに人感知センサを備える端末器
が複数台ずつ接続され、それぞれ照明制御系A,Bを構
築する。照明用中継器1は、一方の照明制御系A,Bの
人感知センサの検知出力に呼応して他方の照明制御系
A,Bの照明負荷を制御しようとするときには、分配情
報テーブル3を用いて照明制御信号のアドレスを変換す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の照明負荷を
含む照明制御系が複数系統存在し、かつ複数の照明制御
系の間での照明制御信号の伝達が必要なときに用いられ
る照明用中継器、照明用中継器を備えた照明器具、照明
用中継器を用いた照明システムに関するものである。
含む照明制御系が複数系統存在し、かつ複数の照明制御
系の間での照明制御信号の伝達が必要なときに用いられ
る照明用中継器、照明用中継器を備えた照明器具、照明
用中継器を用いた照明システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、照明負荷を制御する際には、制
御の指示を与えるスイッチやセンサを照明負荷と電源と
の間に挿入しているが、多数の照明負荷を個別に制御す
る場合や複数の照明負荷を一括して制御する場合には、
配線系が複雑になって施工や管理が面倒になるという問
題が生じる。
御の指示を与えるスイッチやセンサを照明負荷と電源と
の間に挿入しているが、多数の照明負荷を個別に制御す
る場合や複数の照明負荷を一括して制御する場合には、
配線系が複雑になって施工や管理が面倒になるという問
題が生じる。
【0003】これに対して、照明負荷を制御するための
照明制御信号を電源とは別経路でデータ伝送技術を用い
て伝送することにより省配線化することが提案されてい
る。たとえば、中央監視制御盤に一組の信号線を介して
複数個の端末器を分岐接続し、中央監視制御盤がポーリ
ング/セレクティング方式で各端末器とデータを授受す
ることによって、各端末器に接続した照明負荷を制御す
る集中システムが提案されている。また、一組の信号線
に中央監視制御盤を設けることなく複数の端末器を接続
し、コンテンション方式で端末器間でデータを授受する
ことによって、各端末器に接続した照明負荷を制御する
分散システムもある。端末器には照明負荷に制御の指示
を与えることができる情報入力手段としてのスイッチや
センサが設けられ、スイッチやセンサと制御対象となる
照明負荷との対応関係が、集中システムでは中央監視制
御盤にテーブルとして設定され、分散システムではスイ
ッチやセンサを設けた端末器に照明制御信号の送信相手
となる端末器を登録しておくことによって設定されてい
る。
照明制御信号を電源とは別経路でデータ伝送技術を用い
て伝送することにより省配線化することが提案されてい
る。たとえば、中央監視制御盤に一組の信号線を介して
複数個の端末器を分岐接続し、中央監視制御盤がポーリ
ング/セレクティング方式で各端末器とデータを授受す
ることによって、各端末器に接続した照明負荷を制御す
る集中システムが提案されている。また、一組の信号線
に中央監視制御盤を設けることなく複数の端末器を接続
し、コンテンション方式で端末器間でデータを授受する
ことによって、各端末器に接続した照明負荷を制御する
分散システムもある。端末器には照明負荷に制御の指示
を与えることができる情報入力手段としてのスイッチや
センサが設けられ、スイッチやセンサと制御対象となる
照明負荷との対応関係が、集中システムでは中央監視制
御盤にテーブルとして設定され、分散システムではスイ
ッチやセンサを設けた端末器に照明制御信号の送信相手
となる端末器を登録しておくことによって設定されてい
る。
【0004】集中システムについてさらに詳しく説明す
る。集中システムでは、図10(a)に示すように、中
央監視制御盤11に信号線Lsを介して複数台の照明器
具L 1 ,L2 ,……が接続され、各照明器具L1 ,
L2 ,……は図10(b)のように、照明負荷12に加
えて照明制御信号に応じて照明負荷12を制御する端末
器10を備えている。照明器具L1 ,L2 ,……では端
末器10が信号線Lsに接続され、端末器10は信号線
Lsを通して伝送される照明制御信号に従って照明負荷
12を制御する。端末器10には、照明負荷12を点灯
・消灯させるもののほか、照明負荷12を調光制御する
ものが提案されている。また、照明器具L1,L2 ,…
…にはセンサ13も設けられ、このセンサ13により検
出される周囲環境の状態が既定条件を満たしたときにセ
ンサ13から発生する検知出力が、端末器10に対して
監視データとして入力される。センサ13としては、た
とえば検知エリア内に人が存在するときに検知出力を発
生する人感知センサや、周囲照度が所定照度以下になる
と検知出力を発生する照度センサなどが用いられる。ま
た、図示していないが、センサ13に代えて壁スイッチ
によって監視データを端末器13に与える場合もある。
端末器10にはアドレス設定部10aによって固有のア
ドレスが設定される。
る。集中システムでは、図10(a)に示すように、中
央監視制御盤11に信号線Lsを介して複数台の照明器
具L 1 ,L2 ,……が接続され、各照明器具L1 ,
L2 ,……は図10(b)のように、照明負荷12に加
えて照明制御信号に応じて照明負荷12を制御する端末
器10を備えている。照明器具L1 ,L2 ,……では端
末器10が信号線Lsに接続され、端末器10は信号線
Lsを通して伝送される照明制御信号に従って照明負荷
12を制御する。端末器10には、照明負荷12を点灯
・消灯させるもののほか、照明負荷12を調光制御する
ものが提案されている。また、照明器具L1,L2 ,…
…にはセンサ13も設けられ、このセンサ13により検
出される周囲環境の状態が既定条件を満たしたときにセ
ンサ13から発生する検知出力が、端末器10に対して
監視データとして入力される。センサ13としては、た
とえば検知エリア内に人が存在するときに検知出力を発
生する人感知センサや、周囲照度が所定照度以下になる
と検知出力を発生する照度センサなどが用いられる。ま
た、図示していないが、センサ13に代えて壁スイッチ
によって監視データを端末器13に与える場合もある。
端末器10にはアドレス設定部10aによって固有のア
ドレスが設定される。
【0005】照明制御信号は、図11(b)に示すよう
に、各端末器10を個別に指定するアドレスデータAD
と、照明負荷12をどのように制御するかを指示する制
御データCDと、端末器10に入力された監視データを
信号線Lsに送出するための返送待機期間WTとを含
む。また、図示していないが、一般には、照明制御信号
の1つのフレームの開始を示すスタート信号や、伝送エ
ラーの検出のためのエラーチェックデータも設けられ
る。制御データCDは、端末器10が照明負荷12の点
灯・消灯のみを行なうものであれば、点灯と消灯とを指
示する2種類のデータになり、端末器10が照明負荷1
2を調光制御するものであれば、調光レベルを指示する
データになる。
に、各端末器10を個別に指定するアドレスデータAD
と、照明負荷12をどのように制御するかを指示する制
御データCDと、端末器10に入力された監視データを
信号線Lsに送出するための返送待機期間WTとを含
む。また、図示していないが、一般には、照明制御信号
の1つのフレームの開始を示すスタート信号や、伝送エ
ラーの検出のためのエラーチェックデータも設けられ
る。制御データCDは、端末器10が照明負荷12の点
灯・消灯のみを行なうものであれば、点灯と消灯とを指
示する2種類のデータになり、端末器10が照明負荷1
2を調光制御するものであれば、調光レベルを指示する
データになる。
【0006】上述した照明制御信号は、図11(a)に
示すように、中央監視制御盤11から一定周期で信号線
Lsに送出され、アドレスデータADがサイクリックに
変更される(図11(a)のL1 ,L2 ,……はそれぞ
れ照明器具L1 ,L2 ,……に対応したアドレスデータ
ADを有する照明制御信号を意味する)。端末器10で
は、信号線Lsを伝送される照明制御信号のアドレスデ
ータADが、あらかじめ設定されている自己のアドレス
と一致すると、その照明制御信号の制御データCDを取
り込んで照明負荷12を制御し、あるいはセンサ13な
どからの監視データを取り込んで返送待機期間WTに中
央監視制御盤11に返送する。中央監視制御盤11に
は、複数の端末器10をアドレスによってあらかじめ対
応付けたテーブルが設けられ、監視データが入力される
と、その監視データを発生した端末器10にテーブルに
よって対応付けた端末器10に対して監視データに応じ
た制御データを伝送する。たとえば、センサ13として
の人感知センサにより検知エリア内での人の存在が検知
されると所定の照明負荷12を点灯させるものとすれ
ば、センサ13で人が検知されたときにどの照明負荷1
2を点灯させるかに応じて、テーブル上で、センサ13
側の端末器10と、照明負荷12側の端末器10とをア
ドレスにより対応付けておく。ここに、テーブルは、1
つのセンサ13に対して複数の照明負荷12を対応付け
ることができる。したがって、1つのセンサ13で人が
検知されると、複数の端末器10に照明負荷12を点灯
させるように指示する照明制御信号を順次伝送して複数
の照明負荷12を点灯させることができる。
示すように、中央監視制御盤11から一定周期で信号線
Lsに送出され、アドレスデータADがサイクリックに
変更される(図11(a)のL1 ,L2 ,……はそれぞ
れ照明器具L1 ,L2 ,……に対応したアドレスデータ
ADを有する照明制御信号を意味する)。端末器10で
は、信号線Lsを伝送される照明制御信号のアドレスデ
ータADが、あらかじめ設定されている自己のアドレス
と一致すると、その照明制御信号の制御データCDを取
り込んで照明負荷12を制御し、あるいはセンサ13な
どからの監視データを取り込んで返送待機期間WTに中
央監視制御盤11に返送する。中央監視制御盤11に
は、複数の端末器10をアドレスによってあらかじめ対
応付けたテーブルが設けられ、監視データが入力される
と、その監視データを発生した端末器10にテーブルに
よって対応付けた端末器10に対して監視データに応じ
た制御データを伝送する。たとえば、センサ13として
の人感知センサにより検知エリア内での人の存在が検知
されると所定の照明負荷12を点灯させるものとすれ
ば、センサ13で人が検知されたときにどの照明負荷1
2を点灯させるかに応じて、テーブル上で、センサ13
側の端末器10と、照明負荷12側の端末器10とをア
ドレスにより対応付けておく。ここに、テーブルは、1
つのセンサ13に対して複数の照明負荷12を対応付け
ることができる。したがって、1つのセンサ13で人が
検知されると、複数の端末器10に照明負荷12を点灯
させるように指示する照明制御信号を順次伝送して複数
の照明負荷12を点灯させることができる。
【0007】次に、分散システムについて説明する。分
散システムでは、図12(a)に示すように、信号線L
sに複数台の照明器具L1 ,L2 ,……が接続され、各
照明器具L1 ,L2 ,……は集中システムと同様に、照
明負荷12に加えて照明制御信号に応じて照明負荷12
を制御する端末器10を備えている。つまり、集中シス
テムの中央監視制御盤11のような照明器具L1 ,
L2 ,……を統括するものがなく、各照明器具L1 ,L
2 ,……が対等の関係になる。この場合、テーブルを中
央監視制御盤11に設定することができないから、端末
器10はアドレス設定部10aに、固有のアドレスに加
えて対応付けるべき端末器10のアドレスも持つことに
なる。たとえば、センサ13としての人感知センサによ
り検知エリア内での人の存在が検知されると所定の照明
負荷12を点灯させるとすれば、センサ13を持つ端末
器10では、センサ13で人が検知されたときにどの照
明負荷12を点灯させるかに応じて、点灯させるべき照
明負荷12を持つ端末器10の相手先のアドレスを自己
のアドレスに加えてアドレス設定部10aに設定してお
くことが必要である。また、端末器10は対等であるか
ら、検知出力を発生したセンサ13を持つ端末器10が
送信権を獲得し、その端末器10が照明制御信号を送信
し終えるまでの間、信号線Lsを占有する。
散システムでは、図12(a)に示すように、信号線L
sに複数台の照明器具L1 ,L2 ,……が接続され、各
照明器具L1 ,L2 ,……は集中システムと同様に、照
明負荷12に加えて照明制御信号に応じて照明負荷12
を制御する端末器10を備えている。つまり、集中シス
テムの中央監視制御盤11のような照明器具L1 ,
L2 ,……を統括するものがなく、各照明器具L1 ,L
2 ,……が対等の関係になる。この場合、テーブルを中
央監視制御盤11に設定することができないから、端末
器10はアドレス設定部10aに、固有のアドレスに加
えて対応付けるべき端末器10のアドレスも持つことに
なる。たとえば、センサ13としての人感知センサによ
り検知エリア内での人の存在が検知されると所定の照明
負荷12を点灯させるとすれば、センサ13を持つ端末
器10では、センサ13で人が検知されたときにどの照
明負荷12を点灯させるかに応じて、点灯させるべき照
明負荷12を持つ端末器10の相手先のアドレスを自己
のアドレスに加えてアドレス設定部10aに設定してお
くことが必要である。また、端末器10は対等であるか
ら、検知出力を発生したセンサ13を持つ端末器10が
送信権を獲得し、その端末器10が照明制御信号を送信
し終えるまでの間、信号線Lsを占有する。
【0008】分散システムにおいては、各端末器10に
それぞれ自己のアドレスと相手先のアドレスとを設定す
る必要があるから、分散して配置されている端末器10
の1つずつにアドレスの設定作業を行なうのでは非常に
手間がかかる。そこで、アドレス設定部10aとしてメ
モリスイッチを用い、信号線Lsを介してアドレスの設
定用データを各端末器10に伝送することが考えられて
いる。つまり、製造番号のように製造した端末器10の
すべてに異なるアドレスを設定しておき、信号線Lsに
接続された各端末器10をこのアドレスを用いて指定す
ることにより、各端末器10に実際に制御に用いるアド
レスをアドレス設定部10aに設定するのである。この
ようにすれば、アドレスの設定作業を端末器10から離
れた場所で一括して行なうことができ、設定作業が容易
になる。
それぞれ自己のアドレスと相手先のアドレスとを設定す
る必要があるから、分散して配置されている端末器10
の1つずつにアドレスの設定作業を行なうのでは非常に
手間がかかる。そこで、アドレス設定部10aとしてメ
モリスイッチを用い、信号線Lsを介してアドレスの設
定用データを各端末器10に伝送することが考えられて
いる。つまり、製造番号のように製造した端末器10の
すべてに異なるアドレスを設定しておき、信号線Lsに
接続された各端末器10をこのアドレスを用いて指定す
ることにより、各端末器10に実際に制御に用いるアド
レスをアドレス設定部10aに設定するのである。この
ようにすれば、アドレスの設定作業を端末器10から離
れた場所で一括して行なうことができ、設定作業が容易
になる。
【0009】これに対して、自己のアドレスや相手先の
アドレスを設定せず、同時に点灯する照明負荷12を持
つ端末器10をグループ化し、各グループごとにグルー
プ番号を設定することも考えられている。この場合、照
明器具L1 ,L2 ,……は、図12(b)のように、ア
ドレス設定部10bに、その照明器具L1 ,L2 ,……
の属するグループを示すグループ番号を格納する。アド
レス設定部10bでは複数のグループのグループ番号を
設定することが可能である。
アドレスを設定せず、同時に点灯する照明負荷12を持
つ端末器10をグループ化し、各グループごとにグルー
プ番号を設定することも考えられている。この場合、照
明器具L1 ,L2 ,……は、図12(b)のように、ア
ドレス設定部10bに、その照明器具L1 ,L2 ,……
の属するグループを示すグループ番号を格納する。アド
レス設定部10bでは複数のグループのグループ番号を
設定することが可能である。
【0010】端末器10の具体構成を示すと、図13の
ようになる。つまり、信号線Lsに接続される送受信部
15を介してマイクロプロセッサ16が接続され、この
マイクロプロセッサ16はメモリ17に格納されたプロ
グラムによって端末器10としての処理を行なう。ま
た、マイクロプロセッサ16にはセンサ13からの検知
出力を監視データとして取り込むためのインタフェース
18、アドレス設定部10bを接続するためのインタフ
ェース19、照明負荷12を制御するためのインタフェ
ース20を備える。さらに、端末器10の内部回路に給
電するための直流電源21を備える。
ようになる。つまり、信号線Lsに接続される送受信部
15を介してマイクロプロセッサ16が接続され、この
マイクロプロセッサ16はメモリ17に格納されたプロ
グラムによって端末器10としての処理を行なう。ま
た、マイクロプロセッサ16にはセンサ13からの検知
出力を監視データとして取り込むためのインタフェース
18、アドレス設定部10bを接続するためのインタフ
ェース19、照明負荷12を制御するためのインタフェ
ース20を備える。さらに、端末器10の内部回路に給
電するための直流電源21を備える。
【0011】グループ番号を用いる場合の照明制御信号
は、図14(b)に示すように、センサの種類を示すセ
ンサ種別データSD、照明負荷12を点灯させるか消灯
させるかを指示する制御データCD、アドレス設定部1
0bに格納されたグループ番号GN1 ,GN2 ,……を
含む可変長信号を用いる。この場合も集中システムと同
様に、図示していないスタート信号やエラーチェックデ
ータを含み、また可変長であるからフレームの終了を示
すエンド信号も設けられる。たとえば、センサ13から
検知出力が発生したときに、グループ番号が1、5、
9、10の照明負荷12を点灯させるものとすれば、セ
ンサ種別データSDを人感知センサとし、制御データC
Dをオン、グループ番号GN1 ,GN2 ,……をそれぞ
れ1、5、9、10とした照明制御信号を伝送する。す
なわち、センサ13からの検知出力の発生・消滅毎に図
14(a)のように照明制御信号が送出される(図では
照明器具Liから照明制御信号が発生したことを示して
いる)。
は、図14(b)に示すように、センサの種類を示すセ
ンサ種別データSD、照明負荷12を点灯させるか消灯
させるかを指示する制御データCD、アドレス設定部1
0bに格納されたグループ番号GN1 ,GN2 ,……を
含む可変長信号を用いる。この場合も集中システムと同
様に、図示していないスタート信号やエラーチェックデ
ータを含み、また可変長であるからフレームの終了を示
すエンド信号も設けられる。たとえば、センサ13から
検知出力が発生したときに、グループ番号が1、5、
9、10の照明負荷12を点灯させるものとすれば、セ
ンサ種別データSDを人感知センサとし、制御データC
Dをオン、グループ番号GN1 ,GN2 ,……をそれぞ
れ1、5、9、10とした照明制御信号を伝送する。す
なわち、センサ13からの検知出力の発生・消滅毎に図
14(a)のように照明制御信号が送出される(図では
照明器具Liから照明制御信号が発生したことを示して
いる)。
【0012】この照明制御信号は、照明制御信号を発生
した端末器10を含む信号線Ls上のすべての各端末器
10で受信される。各端末器10には、図15に示すよ
うに、グループごとのオン・オフの情報を書き込むフィ
ールドを有したグループ管理テーブル14が設けられ、
照明制御信号のグループ番号GN1 ,GN2 ,……がア
ドレス設定部10bに設定されたグループ番号に一致す
るとき、制御データCDがオンの指示であればグループ
管理テーブル14においてそのグループ番号に対応する
フィールドの値に1を加算し、制御データCDがオフの
指示であれば1を減算する。つまり、図12(b)に示
した端末器10のセンサ13が検知出力を発生すると、
その端末器10のグループ管理テーブル14の内容は図
15のようになる。
した端末器10を含む信号線Ls上のすべての各端末器
10で受信される。各端末器10には、図15に示すよ
うに、グループごとのオン・オフの情報を書き込むフィ
ールドを有したグループ管理テーブル14が設けられ、
照明制御信号のグループ番号GN1 ,GN2 ,……がア
ドレス設定部10bに設定されたグループ番号に一致す
るとき、制御データCDがオンの指示であればグループ
管理テーブル14においてそのグループ番号に対応する
フィールドの値に1を加算し、制御データCDがオフの
指示であれば1を減算する。つまり、図12(b)に示
した端末器10のセンサ13が検知出力を発生すると、
その端末器10のグループ管理テーブル14の内容は図
15のようになる。
【0013】照明制御信号によってグループ管理テーブ
ル14に内容が書き込まれると、端末器10ではグルー
プ管理テーブル14の各フィールドの値を加算し、加算
値が0であるか0より大きいかを判断する。加算値が0
より大きいときには、その端末器10が属するグループ
のいずれかにおいて照明負荷12の点灯が指示されてい
ることになるから照明負荷12を点灯させ、加算値が0
のときには、その端末器10が属するグループでは照明
負荷12の消灯が指示されているから照明負荷12を消
灯させる。
ル14に内容が書き込まれると、端末器10ではグルー
プ管理テーブル14の各フィールドの値を加算し、加算
値が0であるか0より大きいかを判断する。加算値が0
より大きいときには、その端末器10が属するグループ
のいずれかにおいて照明負荷12の点灯が指示されてい
ることになるから照明負荷12を点灯させ、加算値が0
のときには、その端末器10が属するグループでは照明
負荷12の消灯が指示されているから照明負荷12を消
灯させる。
【0014】グループ番号を用いる方法は、検知出力を
発生したセンサ13を備える照明器具L1 ,L2 ,……
では、センサ13からの検知出力が発生すると、その照
明器具L1 ,L2 ,……に設けた照明負荷12を点灯さ
せることを前提として採用される。ここにおいて、アド
レス設定部10bは、ディップスイッチやデジタルサム
ホイールスイッチのような機械的スイッチと、メモリス
イッチとのいずれでも用いることができ、メモリスイッ
チを用いる場合には、光ワイヤレス信号を用いたり信号
線Lsを介して伝送する設定用の信号を用いることが可
能になる。
発生したセンサ13を備える照明器具L1 ,L2 ,……
では、センサ13からの検知出力が発生すると、その照
明器具L1 ,L2 ,……に設けた照明負荷12を点灯さ
せることを前提として採用される。ここにおいて、アド
レス設定部10bは、ディップスイッチやデジタルサム
ホイールスイッチのような機械的スイッチと、メモリス
イッチとのいずれでも用いることができ、メモリスイッ
チを用いる場合には、光ワイヤレス信号を用いたり信号
線Lsを介して伝送する設定用の信号を用いることが可
能になる。
【0015】上述した集中システムや分散システムを用
いると、不必要に多くの照明負荷12を点灯させないよ
うにして省エネルギ化を図ることができる。すなわち、
図16のようにオフィス空間に照明器具L1 ,L2 ,…
…を配置し、人の存否を検知する人感知センサをセンサ
13として照明器具L1 ,L2 ,……に設けるととも
に、人感知センサにより検知エリア内での人の存在が検
知されている間に照明負荷12を点灯させるものとし、
人感知センサの近傍の照明負荷12ないし人感知センサ
とは所定の位置関係にある少数の照明負荷12のみを点
灯させれば、照明を必要としない箇所の照明負荷12を
消灯させておくことができ、不要な電力消費を抑制する
ことができるのである。図16において破線で囲む領域
が人の存在する範囲であり、斜線を付した照明器具
L1 ,L2 ,……の照明負荷12が点灯している状態を
示す。
いると、不必要に多くの照明負荷12を点灯させないよ
うにして省エネルギ化を図ることができる。すなわち、
図16のようにオフィス空間に照明器具L1 ,L2 ,…
…を配置し、人の存否を検知する人感知センサをセンサ
13として照明器具L1 ,L2 ,……に設けるととも
に、人感知センサにより検知エリア内での人の存在が検
知されている間に照明負荷12を点灯させるものとし、
人感知センサの近傍の照明負荷12ないし人感知センサ
とは所定の位置関係にある少数の照明負荷12のみを点
灯させれば、照明を必要としない箇所の照明負荷12を
消灯させておくことができ、不要な電力消費を抑制する
ことができるのである。図16において破線で囲む領域
が人の存在する範囲であり、斜線を付した照明器具
L1 ,L2 ,……の照明負荷12が点灯している状態を
示す。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】ところで、オフィスに
おいて組織上で異なる部門が同一のフロアに同居してい
るような場合がある。いま、2部門が同フロアに同居し
ているものとし、図17のように、それぞれの占めてい
る領域をゾーンZA,ZBとする。また、ゾーンZAは
出入口Eの近傍に位置するものとする。この場合、各部
門ごとに照明負荷照明器具La1 ,La2 ,……,Lb
1 ,Lb2 ,……を制御したいようなことがある。つま
り、ゾーンZA,ZBの照明器具La1 ,La2 ,…
…,Lb1 ,Lb2 ,……を個別に制御したい場合があ
る(図17(a)(b))。また、ゾーンZAを占める
人が不在でもゾーンZBに人が存在するときには、ゾー
ンZAに属する出入口Eの近傍の照明器具La1 ,La
2 ,……を点灯させておきたい場合もある(図17
(c))。
おいて組織上で異なる部門が同一のフロアに同居してい
るような場合がある。いま、2部門が同フロアに同居し
ているものとし、図17のように、それぞれの占めてい
る領域をゾーンZA,ZBとする。また、ゾーンZAは
出入口Eの近傍に位置するものとする。この場合、各部
門ごとに照明負荷照明器具La1 ,La2 ,……,Lb
1 ,Lb2 ,……を制御したいようなことがある。つま
り、ゾーンZA,ZBの照明器具La1 ,La2 ,…
…,Lb1 ,Lb2 ,……を個別に制御したい場合があ
る(図17(a)(b))。また、ゾーンZAを占める
人が不在でもゾーンZBに人が存在するときには、ゾー
ンZAに属する出入口Eの近傍の照明器具La1 ,La
2 ,……を点灯させておきたい場合もある(図17
(c))。
【0017】あるいはまた、図18に示すように、同一
部門が空間的に離れたゾーンZA,ZBを占めていると
きには、一方のゾーンZA,ZBに人が存在すれば、他
方のゾーンZA,ZBに人が不在でも一部の照明器具L
a1 ,La2 ,……,Lb1,Lb2 ,……を点灯させ
ておきたい場合がある。さらに、図19のように3つの
ゾーンZA,ZB,ZCが存在し、各ゾーンZA,Z
B,ZCには通路として共用される共用ゾーンZAc,
ZBc,ZCcが隣接しているようなときには、どのゾ
ーンZA,ZB,ZCに人が存在するかに応じて共用ゾ
ーンZAc,ZBc,ZCcの照明器具Lac,Lb
c,Lccを点灯させたい場合もある。たとえば、共用
ゾーンZAcが出入口側であるとすれば、ゾーンZCに
人が存在するときに共用ゾーンZCcの照明器具Lcc
を点灯させ、ゾーンZBに人が存在するか共用ゾーンZ
Ccの照明器具Lccが点灯していれば共用ゾーンZB
cの照明器具Lbcを点灯させ、ゾーンZAに人が存在
するか共用ゾーンZBcの照明器具Lbcが点灯してい
れば共用ゾーンZAcの照明器具Lacを点灯させると
いうような制御を行ないたい場合がある。
部門が空間的に離れたゾーンZA,ZBを占めていると
きには、一方のゾーンZA,ZBに人が存在すれば、他
方のゾーンZA,ZBに人が不在でも一部の照明器具L
a1 ,La2 ,……,Lb1,Lb2 ,……を点灯させ
ておきたい場合がある。さらに、図19のように3つの
ゾーンZA,ZB,ZCが存在し、各ゾーンZA,Z
B,ZCには通路として共用される共用ゾーンZAc,
ZBc,ZCcが隣接しているようなときには、どのゾ
ーンZA,ZB,ZCに人が存在するかに応じて共用ゾ
ーンZAc,ZBc,ZCcの照明器具Lac,Lb
c,Lccを点灯させたい場合もある。たとえば、共用
ゾーンZAcが出入口側であるとすれば、ゾーンZCに
人が存在するときに共用ゾーンZCcの照明器具Lcc
を点灯させ、ゾーンZBに人が存在するか共用ゾーンZ
Ccの照明器具Lccが点灯していれば共用ゾーンZB
cの照明器具Lbcを点灯させ、ゾーンZAに人が存在
するか共用ゾーンZBcの照明器具Lbcが点灯してい
れば共用ゾーンZAcの照明器具Lacを点灯させると
いうような制御を行ないたい場合がある。
【0018】上述のような各種制御は、たとえば図20
のようにそれぞれ中央監視制御盤11a,11bを備え
る2つの照明制御系A,Bを設け、各照明制御系A,B
の信号線Lsa,Lsbに接続した照明器具La1 ,L
a2 ,……,Lb1 ,Lb2,……を両ゾーンZA,Z
Bに跨がるように配置することで実現可能である。ある
いは、図21のように、1つの信号線Lsに接続可能な
照明器具L1 ,L2 ,……の台数を多くして(つまり、
アドレスの個数やグループ番号の個数を多くして)、照
明器具L1 ,L2 ,……を両ゾーンZA,ZBに跨がる
ように配置することも考えられる。
のようにそれぞれ中央監視制御盤11a,11bを備え
る2つの照明制御系A,Bを設け、各照明制御系A,B
の信号線Lsa,Lsbに接続した照明器具La1 ,L
a2 ,……,Lb1 ,Lb2,……を両ゾーンZA,Z
Bに跨がるように配置することで実現可能である。ある
いは、図21のように、1つの信号線Lsに接続可能な
照明器具L1 ,L2 ,……の台数を多くして(つまり、
アドレスの個数やグループ番号の個数を多くして)、照
明器具L1 ,L2 ,……を両ゾーンZA,ZBに跨がる
ように配置することも考えられる。
【0019】しかしながら、1つの照明制御系に複数の
ゾーンに跨がる照明器具が含まれていると、照明器具の
所属範囲の管理が面倒になり、配置変更などに対応しに
くくなる。また、照明制御信号は、信号線のインピーダ
ンスによって距離とともに減衰するから、信号線の延長
距離には制限があり、離れた箇所では信号線の配線が難
しい場合がある。
ゾーンに跨がる照明器具が含まれていると、照明器具の
所属範囲の管理が面倒になり、配置変更などに対応しに
くくなる。また、照明制御信号は、信号線のインピーダ
ンスによって距離とともに減衰するから、信号線の延長
距離には制限があり、離れた箇所では信号線の配線が難
しい場合がある。
【0020】本発明は上記事由に鑑みて為されたもので
あり、その目的は、照明負荷を備える複数系統の照明制
御系の間に介在し、照明制御系の相互間での照明制御信
号の受渡しを可能とすることによって、各照明制御系の
仕様にほとんど変更を加えることなく見掛け上で信号線
を延長することができるようにすることにある。
あり、その目的は、照明負荷を備える複数系統の照明制
御系の間に介在し、照明制御系の相互間での照明制御信
号の受渡しを可能とすることによって、各照明制御系の
仕様にほとんど変更を加えることなく見掛け上で信号線
を延長することができるようにすることにある。
【0021】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明では、照
明制御系が複数系統接続される入出力部と、各照明制御
系において照明負荷の制御に用いる照明制御信号の特定
情報と他の照明制御系において照明負荷の制御に用いる
照明制御信号の特定情報とをあらかじめ対応付けた分配
情報テーブルと、いずれかの照明制御系の照明制御信号
を受け取ると分配情報テーブルを参照することにより上
記特定情報を他の照明制御系の照明制御信号に用いるよ
うに変換して上記他の照明制御系に取り出させる中継処
理部とを備える。
明制御系が複数系統接続される入出力部と、各照明制御
系において照明負荷の制御に用いる照明制御信号の特定
情報と他の照明制御系において照明負荷の制御に用いる
照明制御信号の特定情報とをあらかじめ対応付けた分配
情報テーブルと、いずれかの照明制御系の照明制御信号
を受け取ると分配情報テーブルを参照することにより上
記特定情報を他の照明制御系の照明制御信号に用いるよ
うに変換して上記他の照明制御系に取り出させる中継処
理部とを備える。
【0022】請求項2の発明では、照明制御系が複数系
統接続される入出力部と、いずれかの照明制御系の照明
制御信号を受け取るとその照明制御信号の特定情報を他
の照明制御系の照明制御信号の特定情報に変換して上記
他の照明制御系に送出する中継処理部とを備える。請求
項1、2の発明においては、複数の照明制御系を各別に
設けておき、かつ照明制御信号の特定情報に関しては他
の照明制御系の特定情報に変換するから、複数の照明制
御系において特定情報の共有が可能になる。すなわち、
いずれかの照明制御系で発生した事象に従って他の照明
制御系の照明負荷を制御することが可能になり、照明負
荷を配置している場所のまとまりごとに照明制御系を設
けるようにして照明制御系の管理を容易にしながらも、
離れた場所の照明制御系との連動が可能になる。また、
各照明制御系では照明制御信号の伝送距離に制限がある
場合でも、各照明制御系内では照明制御信号の伝送距離
を延長することなく離れた場所の照明負荷の制御が可能
になる。
統接続される入出力部と、いずれかの照明制御系の照明
制御信号を受け取るとその照明制御信号の特定情報を他
の照明制御系の照明制御信号の特定情報に変換して上記
他の照明制御系に送出する中継処理部とを備える。請求
項1、2の発明においては、複数の照明制御系を各別に
設けておき、かつ照明制御信号の特定情報に関しては他
の照明制御系の特定情報に変換するから、複数の照明制
御系において特定情報の共有が可能になる。すなわち、
いずれかの照明制御系で発生した事象に従って他の照明
制御系の照明負荷を制御することが可能になり、照明負
荷を配置している場所のまとまりごとに照明制御系を設
けるようにして照明制御系の管理を容易にしながらも、
離れた場所の照明制御系との連動が可能になる。また、
各照明制御系では照明制御信号の伝送距離に制限がある
場合でも、各照明制御系内では照明制御信号の伝送距離
を延長することなく離れた場所の照明負荷の制御が可能
になる。
【0023】請求項3の発明は照明器具であって、請求
項1または請求項2記載の照明用中継器を照明負荷とと
もに器具本体に設けたことを特徴とする。この構成で
は、照明用中継器が照明器具の器具本体に設けられるか
ら、照明用中継器の設置場所を別途に確保する必要がな
い。請求項4の発明は照明システムであって、3系統以
上の照明制御系を備え、各2系統の照明制御系の間に請
求項1または請求項2記載の照明用中継器を介在させて
いる。
項1または請求項2記載の照明用中継器を照明負荷とと
もに器具本体に設けたことを特徴とする。この構成で
は、照明用中継器が照明器具の器具本体に設けられるか
ら、照明用中継器の設置場所を別途に確保する必要がな
い。請求項4の発明は照明システムであって、3系統以
上の照明制御系を備え、各2系統の照明制御系の間に請
求項1または請求項2記載の照明用中継器を介在させて
いる。
【0024】請求項5の発明は照明システムであって、
3系統以上の照明制御系を備え、各2系統の照明制御系
の間に請求項3記載の照明器具を介在させている。請求
項4、5の発明においては、3系統以上の照明制御系が
存在する場合に、各2系統の照明制御系の間に照明用中
継器を介在させるのであって、2系統の照明制御系の間
に介在できる照明用中継器が複数台あれば、3系統以上
の照明制御系の間での照明制御信号の転送が可能にな
る。
3系統以上の照明制御系を備え、各2系統の照明制御系
の間に請求項3記載の照明器具を介在させている。請求
項4、5の発明においては、3系統以上の照明制御系が
存在する場合に、各2系統の照明制御系の間に照明用中
継器を介在させるのであって、2系統の照明制御系の間
に介在できる照明用中継器が複数台あれば、3系統以上
の照明制御系の間での照明制御信号の転送が可能にな
る。
【0025】請求項6の発明では、請求項1または請求
項2において、照明制御系は、それぞれ個別の識別情報
を有するとともに照明負荷と情報入力手段との少なくと
も一方を備える複数の端末器が信号線に接続され、端末
器を指定する識別情報と端末器に接続された照明負荷を
制御する制御データとを含む照明制御信号が信号線を伝
送され、照明制御信号により指定された識別情報が端末
器に設定された識別情報と一致すると、その端末器が照
明負荷を備えるときには制御データに従って照明負荷を
制御し、その端末器が情報入力手段を備えるときには情
報入力手段より入力された監視データを信号線に送出す
るように構築され、上記特定情報は識別情報であること
を特徴とする。
項2において、照明制御系は、それぞれ個別の識別情報
を有するとともに照明負荷と情報入力手段との少なくと
も一方を備える複数の端末器が信号線に接続され、端末
器を指定する識別情報と端末器に接続された照明負荷を
制御する制御データとを含む照明制御信号が信号線を伝
送され、照明制御信号により指定された識別情報が端末
器に設定された識別情報と一致すると、その端末器が照
明負荷を備えるときには制御データに従って照明負荷を
制御し、その端末器が情報入力手段を備えるときには情
報入力手段より入力された監視データを信号線に送出す
るように構築され、上記特定情報は識別情報であること
を特徴とする。
【0026】請求項7の発明では、請求項1において、
照明制御系は、それぞれ個別のアドレスを有するととも
に照明負荷と情報入力手段との少なくとも一方を備える
複数の端末器を信号線に接続し、中央監視制御盤から端
末器を指定するアドレスデータと端末器に接続された照
明負荷を制御する制御データとを含む照明制御信号を信
号線に送出し、端末器では照明制御信号により指定され
たアドレスデータが自己のアドレスと一致すると、その
端末器が照明負荷を備えるときには制御データに従って
照明負荷を制御し、その端末器が情報入力手段を備える
ときには情報入力手段より入力された監視データを信号
線に送出し、中央監視制御盤では端末器から監視データ
が返送されるとアドレスデータによってあらかじめ対応
付けてある端末器に制御データを伝送することにより照
明負荷を制御するように構築され、分配情報テーブルは
異なる照明制御系の一方のアドレスデータと他方の中央
監視制御盤で管理されるアドレスデータとを対応付ける
ことを特徴とする。
照明制御系は、それぞれ個別のアドレスを有するととも
に照明負荷と情報入力手段との少なくとも一方を備える
複数の端末器を信号線に接続し、中央監視制御盤から端
末器を指定するアドレスデータと端末器に接続された照
明負荷を制御する制御データとを含む照明制御信号を信
号線に送出し、端末器では照明制御信号により指定され
たアドレスデータが自己のアドレスと一致すると、その
端末器が照明負荷を備えるときには制御データに従って
照明負荷を制御し、その端末器が情報入力手段を備える
ときには情報入力手段より入力された監視データを信号
線に送出し、中央監視制御盤では端末器から監視データ
が返送されるとアドレスデータによってあらかじめ対応
付けてある端末器に制御データを伝送することにより照
明負荷を制御するように構築され、分配情報テーブルは
異なる照明制御系の一方のアドレスデータと他方の中央
監視制御盤で管理されるアドレスデータとを対応付ける
ことを特徴とする。
【0027】請求項8の発明では、請求項2において、
照明制御系は、照明負荷と情報入力手段との少なくとも
一方を備える複数の端末器を信号線に接続し、同時に制
御される照明負荷を備える端末器には同一のグループ番
号を設定し、端末器は情報入力手段より監視データが入
力されると監視データに応じた制御データとともにグル
ープ番号を含む照明制御信号を信号線に送出し、照明制
御信号に含まれるグループ番号と自己のグループ番号と
が一致する端末器が制御データに従って照明負荷を制御
するように構築され、中継処理部は異なる照明制御系の
一方のグループ番号に他方への転送を指示されているグ
ループ番号が含まれているときには、照明制御信号から
上記一方の照明制御系のグループ番号を除いた照明制御
信号を作成して他方の照明制御系に送出することを特徴
とする。
照明制御系は、照明負荷と情報入力手段との少なくとも
一方を備える複数の端末器を信号線に接続し、同時に制
御される照明負荷を備える端末器には同一のグループ番
号を設定し、端末器は情報入力手段より監視データが入
力されると監視データに応じた制御データとともにグル
ープ番号を含む照明制御信号を信号線に送出し、照明制
御信号に含まれるグループ番号と自己のグループ番号と
が一致する端末器が制御データに従って照明負荷を制御
するように構築され、中継処理部は異なる照明制御系の
一方のグループ番号に他方への転送を指示されているグ
ループ番号が含まれているときには、照明制御信号から
上記一方の照明制御系のグループ番号を除いた照明制御
信号を作成して他方の照明制御系に送出することを特徴
とする。
【0028】請求項6ないし請求項8は実施態様であっ
て、とくに請求項7は集中システム、請求項8は分散シ
ステムに対して照明用中継器を適用する例である。請求
項9の発明では、請求項8において、照明制御信号は、
転送元と転送先とを指示する転送指示データを含み、中
継処理部は、転送元と転送先とが一致する転送指示デー
タを含む照明制御信号を無効にすることを特徴とする。
て、とくに請求項7は集中システム、請求項8は分散シ
ステムに対して照明用中継器を適用する例である。請求
項9の発明では、請求項8において、照明制御信号は、
転送元と転送先とを指示する転送指示データを含み、中
継処理部は、転送元と転送先とが一致する転送指示デー
タを含む照明制御信号を無効にすることを特徴とする。
【0029】この構成では、誤って転送元と転送先とを
一致させて設定したときに、他の照明制御系が連動しな
いことによって誤設定を容易に発見することができる。
請求項10の発明では、請求項1または請求項2におい
て、中継処理部は、隣接する照明制御系の間でのみ照明
制御信号を転送することを特徴とする。この構成では、
照明用中継器による照明制御信号の中継範囲を制限する
ことによって、端末器の対応関係の管理が比較的容易に
なる。
一致させて設定したときに、他の照明制御系が連動しな
いことによって誤設定を容易に発見することができる。
請求項10の発明では、請求項1または請求項2におい
て、中継処理部は、隣接する照明制御系の間でのみ照明
制御信号を転送することを特徴とする。この構成では、
照明用中継器による照明制御信号の中継範囲を制限する
ことによって、端末器の対応関係の管理が比較的容易に
なる。
【0030】請求項11の発明では、請求項8におい
て、各照明制御系は、信号線と照明負荷の電源とのいず
れかから端末器に給電していることを特徴とする。請求
項12の発明では、請求項8において、信号線を通して
端末器に給電することを特徴とする。請求項11、12
の発明では、端末器内に内部回路の電源を必要とせず、
照明制御信号を発生するための比較的大容量の電源回路
を端末器に持つ必要がないから、端末器の小形化、低コ
スト化につながる。
て、各照明制御系は、信号線と照明負荷の電源とのいず
れかから端末器に給電していることを特徴とする。請求
項12の発明では、請求項8において、信号線を通して
端末器に給電することを特徴とする。請求項11、12
の発明では、端末器内に内部回路の電源を必要とせず、
照明制御信号を発生するための比較的大容量の電源回路
を端末器に持つ必要がないから、端末器の小形化、低コ
スト化につながる。
【0031】
(実施形態1)この実施形態では、図2に示すように、
それぞれ中央監視制御盤11a,11bに信号線Ls
a,Lsbを介して複数の照明器具La1 ,La2 ,…
…,Lb 1 ,Lb2 ,……を分岐接続した2系統の照明
制御系A,Bの間に、照明用中継器1を介装した例を示
す。各照明制御系A,Bは、それぞれ従来の技術として
説明した集中システムを構築しており、中央監視制御盤
11a,11bが信号線Lsa,Lsbに対して、アド
レスデータADと、制御データCDと、返送待機期間W
Tとを含む照明制御信号を一定周期で送出する。また、
中央監視制御盤11a,11bは、照明制御信号の伝送
毎にアドレスデータADを所定順序でサイクリックに変
更する。したがって、各照明器具La1 ,La2 ,…
…,Lb1 ,Lb2 ,……は各中央監視制御盤11a,
11bによってサイクリックにアクセスされることにな
る。各照明器具La1 ,La2 ,……,Lb1 ,L
b2 ,……では、照明制御信号に含まれるアドレスデー
タADが、各照明制御系A,B内で各照明器具La1 ,
La2 ,……,Lb1 ,Lb2 ,……に個別に設定され
ているアドレスに一致すると、その照明制御信号に含ま
れる制御データCDを受け取るとともに、返送待機期間
WTに必要に応じて監視データを中央監視制御盤11
a,11bに返送する。監視データは、照明器具L
a1 ,La2 ,……,Lb1 ,Lb2 ,……に設けた人
感知センサの検知エリア内に人が存在するときに、照明
器具La1 ,La2 ,……,Lb1 ,Lb2 ,……に設
けた照明負荷を点灯させる指示を与え、検知エリアに人
が存在しなくなれば、照明負荷を消灯させるように指示
する。
それぞれ中央監視制御盤11a,11bに信号線Ls
a,Lsbを介して複数の照明器具La1 ,La2 ,…
…,Lb 1 ,Lb2 ,……を分岐接続した2系統の照明
制御系A,Bの間に、照明用中継器1を介装した例を示
す。各照明制御系A,Bは、それぞれ従来の技術として
説明した集中システムを構築しており、中央監視制御盤
11a,11bが信号線Lsa,Lsbに対して、アド
レスデータADと、制御データCDと、返送待機期間W
Tとを含む照明制御信号を一定周期で送出する。また、
中央監視制御盤11a,11bは、照明制御信号の伝送
毎にアドレスデータADを所定順序でサイクリックに変
更する。したがって、各照明器具La1 ,La2 ,…
…,Lb1 ,Lb2 ,……は各中央監視制御盤11a,
11bによってサイクリックにアクセスされることにな
る。各照明器具La1 ,La2 ,……,Lb1 ,L
b2 ,……では、照明制御信号に含まれるアドレスデー
タADが、各照明制御系A,B内で各照明器具La1 ,
La2 ,……,Lb1 ,Lb2 ,……に個別に設定され
ているアドレスに一致すると、その照明制御信号に含ま
れる制御データCDを受け取るとともに、返送待機期間
WTに必要に応じて監視データを中央監視制御盤11
a,11bに返送する。監視データは、照明器具L
a1 ,La2 ,……,Lb1 ,Lb2 ,……に設けた人
感知センサの検知エリア内に人が存在するときに、照明
器具La1 ,La2 ,……,Lb1 ,Lb2 ,……に設
けた照明負荷を点灯させる指示を与え、検知エリアに人
が存在しなくなれば、照明負荷を消灯させるように指示
する。
【0032】照明用中継器1は、図1に示すように、各
照明制御系A,Bの信号線Lsa,Lsbが接続される
入出力部2と、一方の照明制御系A,Bの信号線Ls
a,Lsbを伝送される照明制御信号のアドレスデータ
ADを他方の照明制御系A,BのアドレスデータADに
対応付ける分配情報テーブル3と、一方の照明制御系
A,Bから入力された照明制御信号のアドレスデータA
Dを分配情報テーブル3に照合することによって他方の
照明制御系A,BのアドレスデータADを持つ照明制御
信号に変換し、上記他方の照明制御系A,Bからのポー
リングの際にその照明制御信号を信号線Lsa,Lsb
に送出する中継処理部4とを備える。つまり、中継処理
部4は、たとえば照明制御系Bの照明器具Lbiにおい
てセンサ13により人の存在が検知されると、その照明
器具Lbiが中央監視制御盤11bによりポーリングさ
れたときに、アドレスデータADおよび監視データを取
り込んで一時的に保持する(つまり、中央監視制御盤1
1bのポーリング毎にアドレスデータADと監視データ
とを取り込むことになる)。この中継処理部4はマイク
ロプロセッサと適宜のプログラムとにより実現される。
照明制御系A,Bの信号線Lsa,Lsbが接続される
入出力部2と、一方の照明制御系A,Bの信号線Ls
a,Lsbを伝送される照明制御信号のアドレスデータ
ADを他方の照明制御系A,BのアドレスデータADに
対応付ける分配情報テーブル3と、一方の照明制御系
A,Bから入力された照明制御信号のアドレスデータA
Dを分配情報テーブル3に照合することによって他方の
照明制御系A,BのアドレスデータADを持つ照明制御
信号に変換し、上記他方の照明制御系A,Bからのポー
リングの際にその照明制御信号を信号線Lsa,Lsb
に送出する中継処理部4とを備える。つまり、中継処理
部4は、たとえば照明制御系Bの照明器具Lbiにおい
てセンサ13により人の存在が検知されると、その照明
器具Lbiが中央監視制御盤11bによりポーリングさ
れたときに、アドレスデータADおよび監視データを取
り込んで一時的に保持する(つまり、中央監視制御盤1
1bのポーリング毎にアドレスデータADと監視データ
とを取り込むことになる)。この中継処理部4はマイク
ロプロセッサと適宜のプログラムとにより実現される。
【0033】中継処理部4では分配情報テーブル3との
照合によって、アドレスデータADを照明制御系Aのア
ドレスデータADに置き換える。ここで、照明制御系B
のアドレスデータbiを、照明制御系Aのアドレスデー
タaj(j>n)に置き換えるものとすれば、照明制御
系Aにおいて照明器具Lajがポーリングされたとき
に、中継処理部4に保持されていた照明制御系Bのアド
レスデータbiに対応する照明制御信号の監視データが
照明制御系Aの信号線Lsaに送出される。つまり、中
央監視制御盤11aから見れば、照明用中継器1はアド
レスajの端末器10に相当する。このような制御を可
能とするには、照明制御系A,Bにそれぞれn個の照明
器具La1 ,La2 ,……,Lan ,Lb1 ,Lb2 ,
……,Lb n が設けられているものとすれば、両照明制
御系A,Bがすべての端末器10を相互にアクセスする
には、各照明制御系A,Bにおいて2n個の端末器10
をアクセスできるように中央監視制御盤11a,11b
のアドレス空間を設定しておくことが必要である。
照合によって、アドレスデータADを照明制御系Aのア
ドレスデータADに置き換える。ここで、照明制御系B
のアドレスデータbiを、照明制御系Aのアドレスデー
タaj(j>n)に置き換えるものとすれば、照明制御
系Aにおいて照明器具Lajがポーリングされたとき
に、中継処理部4に保持されていた照明制御系Bのアド
レスデータbiに対応する照明制御信号の監視データが
照明制御系Aの信号線Lsaに送出される。つまり、中
央監視制御盤11aから見れば、照明用中継器1はアド
レスajの端末器10に相当する。このような制御を可
能とするには、照明制御系A,Bにそれぞれn個の照明
器具La1 ,La2 ,……,Lan ,Lb1 ,Lb2 ,
……,Lb n が設けられているものとすれば、両照明制
御系A,Bがすべての端末器10を相互にアクセスする
には、各照明制御系A,Bにおいて2n個の端末器10
をアクセスできるように中央監視制御盤11a,11b
のアドレス空間を設定しておくことが必要である。
【0034】分配情報テーブル3の具体例を示すと表1
のようになる。
のようになる。
【0035】
【表1】
【0036】この例では、照明制御系Bから照明制御系
Aへの変換ではb1 →a(n+1) などと対応付け、照明制
御系Aから照明制御系Bへの変換ではa5 →b(n+1) な
どと対応付けてある。つまり、照明制御系Bにおける照
明器具Lb1 のセンサ13で検知出力が得られると、照
明制御系Aにおける照明器具a(n+1) のセンサ13で検
知出力が得られたと見なされて中央監視制御盤11aに
照明器具Lb1 で発生した監視データが転送され、中央
監視制御盤11aに設けたテーブルに従って照明負荷1
2を点灯させるべき照明器具La1 ,La2 ,……が選
択され、その照明器具La1 ,La2 ,……に制御デー
タCDが伝送されて照明器具12が点灯する。
Aへの変換ではb1 →a(n+1) などと対応付け、照明制
御系Aから照明制御系Bへの変換ではa5 →b(n+1) な
どと対応付けてある。つまり、照明制御系Bにおける照
明器具Lb1 のセンサ13で検知出力が得られると、照
明制御系Aにおける照明器具a(n+1) のセンサ13で検
知出力が得られたと見なされて中央監視制御盤11aに
照明器具Lb1 で発生した監視データが転送され、中央
監視制御盤11aに設けたテーブルに従って照明負荷1
2を点灯させるべき照明器具La1 ,La2 ,……が選
択され、その照明器具La1 ,La2 ,……に制御デー
タCDが伝送されて照明器具12が点灯する。
【0037】上述した構成によれば、各照明制御系A,
Bの信号線Lsa,Lsbをそれぞれ比較的短くしなが
らも、互いに他方の照明制御系A,Bの照明器具L
a1 ,La2 ,……,Lan ,Lb1 ,Lb2 ,……,
Lbn との間で制御データCDや監視データを授受する
ことができるようになる。つまり、図2(a)に示すよ
うに異なる照明制御系A,Bの間に照明用中継器1を挿
入することによって、見掛け上では図2(b)に示すよ
うに、1つの照明制御系A(またはB)においてn個以
上の照明器具La1 ,La2 ,……,Lan ,La
(n+1) ,……を設けた場合と同様に動作することにな
る。したがって、オフィス空間などにおいて各ゾーンご
との照明器具La1 ,La2 ,……,Lan ,Lb1 ,
Lb2 ,……,Lb n によって、各別の照明制御系A,
Bを構築している場合に、異なるゾーン間での情報の授
受が可能となり、照明制御系A,Bとゾーンとの対応付
けによって管理を容易にしながらも、複数の照明制御系
A,Bに跨がるような統括的な制御が可能になるのであ
る。
Bの信号線Lsa,Lsbをそれぞれ比較的短くしなが
らも、互いに他方の照明制御系A,Bの照明器具L
a1 ,La2 ,……,Lan ,Lb1 ,Lb2 ,……,
Lbn との間で制御データCDや監視データを授受する
ことができるようになる。つまり、図2(a)に示すよ
うに異なる照明制御系A,Bの間に照明用中継器1を挿
入することによって、見掛け上では図2(b)に示すよ
うに、1つの照明制御系A(またはB)においてn個以
上の照明器具La1 ,La2 ,……,Lan ,La
(n+1) ,……を設けた場合と同様に動作することにな
る。したがって、オフィス空間などにおいて各ゾーンご
との照明器具La1 ,La2 ,……,Lan ,Lb1 ,
Lb2 ,……,Lb n によって、各別の照明制御系A,
Bを構築している場合に、異なるゾーン間での情報の授
受が可能となり、照明制御系A,Bとゾーンとの対応付
けによって管理を容易にしながらも、複数の照明制御系
A,Bに跨がるような統括的な制御が可能になるのであ
る。
【0038】ここで、両照明制御系A,Bにはそれぞれ
n個の照明器具La1 ,La2 ,……,Lan ,L
b1 ,Lb2 ,……,Lbn が設けられているから、互
いに他の照明制御系A,Bの照明器具La1 ,La2 ,
……,Lan ,Lb1 ,Lb2 ,……,Lbn を管理す
る場合には、各照明制御系A,Bにおいて2n個のアド
レスを管理することが必要である。ただし、実際の使用
状態では、異なる照明制御系A,Bの間ですべての照明
器具La1 ,La2 ,……,Lan ,Lb1 ,Lb 2 ,
……,Lbn を相互に管理することはほとんどないか
ら、各照明制御系A,Bではn個より多く2n個より少
ないアドレス空間を管理すればよい。したがって、従来
の集中システムとして説明したように各照明器具をサイ
クリックにアクセスする場合に、2n個の照明器具を1
台の中央監視制御盤の管理下におくものと比較すると照
明制御信号のトラフィックの低減につながり、結果的に
応答速度が速くなるのである。
n個の照明器具La1 ,La2 ,……,Lan ,L
b1 ,Lb2 ,……,Lbn が設けられているから、互
いに他の照明制御系A,Bの照明器具La1 ,La2 ,
……,Lan ,Lb1 ,Lb2 ,……,Lbn を管理す
る場合には、各照明制御系A,Bにおいて2n個のアド
レスを管理することが必要である。ただし、実際の使用
状態では、異なる照明制御系A,Bの間ですべての照明
器具La1 ,La2 ,……,Lan ,Lb1 ,Lb 2 ,
……,Lbn を相互に管理することはほとんどないか
ら、各照明制御系A,Bではn個より多く2n個より少
ないアドレス空間を管理すればよい。したがって、従来
の集中システムとして説明したように各照明器具をサイ
クリックにアクセスする場合に、2n個の照明器具を1
台の中央監視制御盤の管理下におくものと比較すると照
明制御信号のトラフィックの低減につながり、結果的に
応答速度が速くなるのである。
【0039】図3に示すように、3系統以上の照明制御
系A,B,Cの間で相互に照明制御信号を転送する必要
があれば、各一対の照明制御系A,B,Cの間に照明用
中継器1ab,1bc,1caを挿入すればよい。図3
では3系統の場合を示しているが、4系統以上の場合も
同様の考え方を適用することができる。また、集中シス
テムについて説明したが、分散システムであっても各照
明器具La1 ,La2,……,Lan ,Lb1 ,L
b2 ,……,Lbn に個別にアドレスを設定している場
合には、上述した技術思想を適用することができる。
系A,B,Cの間で相互に照明制御信号を転送する必要
があれば、各一対の照明制御系A,B,Cの間に照明用
中継器1ab,1bc,1caを挿入すればよい。図3
では3系統の場合を示しているが、4系統以上の場合も
同様の考え方を適用することができる。また、集中シス
テムについて説明したが、分散システムであっても各照
明器具La1 ,La2,……,Lan ,Lb1 ,L
b2 ,……,Lbn に個別にアドレスを設定している場
合には、上述した技術思想を適用することができる。
【0040】(実施形態2)実施形態1では、照明用中
継器1を単独に設けていたが、いずれかの照明器具La
1 ,La2 ,……,Lan ,Lb1 ,Lb2 ,……,L
bn に照明用中継器1を内蔵させれば、照明用中継器1
を別途に設置する必要がなく、省スペースになるととも
に施工も容易になる。
継器1を単独に設けていたが、いずれかの照明器具La
1 ,La2 ,……,Lan ,Lb1 ,Lb2 ,……,L
bn に照明用中継器1を内蔵させれば、照明用中継器1
を別途に設置する必要がなく、省スペースになるととも
に施工も容易になる。
【0041】また、図1に示したように、照明用中継器
1は、信号線Lsa,Lsbに接続される入出力部2と
分配情報テーブル3と中継処理部4とにより構成され、
中継処理部4はマイクロコンピュータにより実現され、
照明器具La1 ,La2 ,……,Lan ,Lb1 ,Lb
2 ,……,Lbn に設けた端末器10は、信号線Ls
a,Lsbに接続される送受信部15とマイクロプロセ
ッサ16とメモリ17とを備える。つまり、端末器10
において照明用中継器1として機能するプログラムをメ
モリ17に搭載し、送受信部15を異なる照明制御系
A,Bの信号線Lsa,Lsbに接続可能な構成とし、
さらに分配情報テーブル3もメモリ17に格納すれば、
照明用中継器1と端末器10とは、構成要素の大部分を
共用することができるようになる。つまり、照明器具L
a1 ,La2 ,……,Lan ,Lb1,Lb2 ,……,
Lbn のいずれかに、図4に示すように、照明用中継器
1の機能をあわせもつ端末器10を内蔵させることが可
能になる。他の構成および動作は実施形態1と同様であ
る。
1は、信号線Lsa,Lsbに接続される入出力部2と
分配情報テーブル3と中継処理部4とにより構成され、
中継処理部4はマイクロコンピュータにより実現され、
照明器具La1 ,La2 ,……,Lan ,Lb1 ,Lb
2 ,……,Lbn に設けた端末器10は、信号線Ls
a,Lsbに接続される送受信部15とマイクロプロセ
ッサ16とメモリ17とを備える。つまり、端末器10
において照明用中継器1として機能するプログラムをメ
モリ17に搭載し、送受信部15を異なる照明制御系
A,Bの信号線Lsa,Lsbに接続可能な構成とし、
さらに分配情報テーブル3もメモリ17に格納すれば、
照明用中継器1と端末器10とは、構成要素の大部分を
共用することができるようになる。つまり、照明器具L
a1 ,La2 ,……,Lan ,Lb1,Lb2 ,……,
Lbn のいずれかに、図4に示すように、照明用中継器
1の機能をあわせもつ端末器10を内蔵させることが可
能になる。他の構成および動作は実施形態1と同様であ
る。
【0042】(実施形態3)実施形態1では、3系統以
上の照明制御系が存在する場合に、各一対の照明制御系
の信号線間に照明用中継器を介在させていた。すなわ
ち、3系統の照明制御系が存在すれば、3個の照明用中
継器を必要としていた。このような接続関係を採用すれ
ば、照明制御系の系統数にかかわりなく同様の技術を適
用して照明システムを拡張することができるという利点
がある。その反面、照明用中継器が複数台必要になって
いる。しかして、どの照明用中継器においても中継処理
部の処理内容は同様であるから、照明制御信号を相互に
交換する必要のある照明制御系の系統数が決まっている
場合には、分配情報テーブルのみを照明制御系の系統数
に応じて設定し、中継処理部を兼用すればよい。このよ
うな知見に基づけば、3系統の照明制御系A,B,Cの
間で相互に照明制御信号を授受する場合には、図5に示
すように、入出力部2を3系統の信号線Lsa,Ls
b,Lscを接続可能な構成とし、分配情報テーブル3
を表2のように設定すればよい。他の構成および動作に
ついては、実施形態1と同様であるから説明を省略す
る。
上の照明制御系が存在する場合に、各一対の照明制御系
の信号線間に照明用中継器を介在させていた。すなわ
ち、3系統の照明制御系が存在すれば、3個の照明用中
継器を必要としていた。このような接続関係を採用すれ
ば、照明制御系の系統数にかかわりなく同様の技術を適
用して照明システムを拡張することができるという利点
がある。その反面、照明用中継器が複数台必要になって
いる。しかして、どの照明用中継器においても中継処理
部の処理内容は同様であるから、照明制御信号を相互に
交換する必要のある照明制御系の系統数が決まっている
場合には、分配情報テーブルのみを照明制御系の系統数
に応じて設定し、中継処理部を兼用すればよい。このよ
うな知見に基づけば、3系統の照明制御系A,B,Cの
間で相互に照明制御信号を授受する場合には、図5に示
すように、入出力部2を3系統の信号線Lsa,Ls
b,Lscを接続可能な構成とし、分配情報テーブル3
を表2のように設定すればよい。他の構成および動作に
ついては、実施形態1と同様であるから説明を省略す
る。
【0043】
【表2】
【0044】(実施形態4)上述した各実施形態では、
集中システムについて説明した。本実施形態では図6に
示すように、分散システムに照明用中継器1を適用する
場合について説明する。ここでは、分散システムとして
グループ番号を用いる例を示す。つまり、同時に点灯す
る照明器具La1 ,La2 ,……,Lan ,Lb1 ,L
b2 ,……,Lbn をグループ化し、各グループごとに
グループ番号を設定している。
集中システムについて説明した。本実施形態では図6に
示すように、分散システムに照明用中継器1を適用する
場合について説明する。ここでは、分散システムとして
グループ番号を用いる例を示す。つまり、同時に点灯す
る照明器具La1 ,La2 ,……,Lan ,Lb1 ,L
b2 ,……,Lbn をグループ化し、各グループごとに
グループ番号を設定している。
【0045】各照明制御系A,Bにおいて他方の照明制
御系A,Bに照明制御信号を転送する際には転送先の照
明制御系A,Bを指定したグループ番号を設定する。す
なわち、同じ照明制御系A,Bの中では、1,2,……
などと設定しておき、他の照明制御系A,Bに対して照
明制御信号を転送する必要があれば、転送先の照明制御
系A,Bを指定するのである。たとえば、照明制御系B
の照明器具Lb2 において検知出力が発生したときに、
照明制御系Bの照明器具Lb1 ,Lb2 および照明制御
系Aの照明器具La10を点灯させるのであれば、照明器
具Lb2 には、グループ番号としてb1 ,b2 とともに
B→A:a10(ここでは転送先に加えて転送元も記述し
ている)を設定しておく。具体的には、「1」、
「2」、「B→A:10」を記述しておく。
御系A,Bに照明制御信号を転送する際には転送先の照
明制御系A,Bを指定したグループ番号を設定する。す
なわち、同じ照明制御系A,Bの中では、1,2,……
などと設定しておき、他の照明制御系A,Bに対して照
明制御信号を転送する必要があれば、転送先の照明制御
系A,Bを指定するのである。たとえば、照明制御系B
の照明器具Lb2 において検知出力が発生したときに、
照明制御系Bの照明器具Lb1 ,Lb2 および照明制御
系Aの照明器具La10を点灯させるのであれば、照明器
具Lb2 には、グループ番号としてb1 ,b2 とともに
B→A:a10(ここでは転送先に加えて転送元も記述し
ている)を設定しておく。具体的には、「1」、
「2」、「B→A:10」を記述しておく。
【0046】いま、照明器具Lb2 におけるセンサで検
知出力が発生すれば、照明制御系Bの信号線Lsbに
は、図7(a)のように、従来のセンサ種別データS
D、オンを意味する制御データCD、照明制御系Bの中
のグループ番号GNB1,GNB2に加えて、照明制御系B
から照明制御系Aへの転送を示す転送指示データTDお
よび照明制御系Aでのグループ番号GNA1を備えた照明
制御信号が伝送される。照明用中継器1では、信号線L
sbを伝送される照明制御信号を一時的に蓄積し、その
照明制御信号において転送指示データTDを検出する
と、その照明制御信号から照明制御系Bのグループ番号
GNB1,GNB2および転送指示データTDを省き、図7
(b)のようにグループ番号として照明制御系Aのグル
ープ番号GNA1のみを含む照明制御信号を信号線Lsa
に送出する。つまり、照明用中継器1から信号線Lsa
に送出される照明制御信号は、センサ種別データSDと
制御データCDとグループ番号GNA1とで構成される。
このようにして、両照明制御系A,Bの照明器具L
a1 ,La2 ,……,Lan ,Lb1 ,Lb2 ,……,
Lbnを1つのグループにまとめることが可能になる。
照明制御系Aから照明制御系Bの照明器具La1 ,La
2 ,……,Lan ,Lb1 ,Lb2 ,……,Lbn を制
御する場合も同様である。
知出力が発生すれば、照明制御系Bの信号線Lsbに
は、図7(a)のように、従来のセンサ種別データS
D、オンを意味する制御データCD、照明制御系Bの中
のグループ番号GNB1,GNB2に加えて、照明制御系B
から照明制御系Aへの転送を示す転送指示データTDお
よび照明制御系Aでのグループ番号GNA1を備えた照明
制御信号が伝送される。照明用中継器1では、信号線L
sbを伝送される照明制御信号を一時的に蓄積し、その
照明制御信号において転送指示データTDを検出する
と、その照明制御信号から照明制御系Bのグループ番号
GNB1,GNB2および転送指示データTDを省き、図7
(b)のようにグループ番号として照明制御系Aのグル
ープ番号GNA1のみを含む照明制御信号を信号線Lsa
に送出する。つまり、照明用中継器1から信号線Lsa
に送出される照明制御信号は、センサ種別データSDと
制御データCDとグループ番号GNA1とで構成される。
このようにして、両照明制御系A,Bの照明器具L
a1 ,La2 ,……,Lan ,Lb1 ,Lb2 ,……,
Lbnを1つのグループにまとめることが可能になる。
照明制御系Aから照明制御系Bの照明器具La1 ,La
2 ,……,Lan ,Lb1 ,Lb2 ,……,Lbn を制
御する場合も同様である。
【0047】ところで、照明用中継器1では、転送指示
データTDにおける転送元と転送先とが同じときには、
転送指示データTDを無視して照明制御信号を他の照明
制御系A,Bに転送しないように処理してもよい。ある
いはまた、2つの照明制御系A,Bの間に照明用中継器
1が挿入されているときには、転送指示データTDに矛
盾があっても、転送指示データTDが存在すれば他の照
明制御系A,Bに照明制御信号を転送するものと解釈
し、自動的に他の照明制御系A,Bに転送するようにし
てもよい。
データTDにおける転送元と転送先とが同じときには、
転送指示データTDを無視して照明制御信号を他の照明
制御系A,Bに転送しないように処理してもよい。ある
いはまた、2つの照明制御系A,Bの間に照明用中継器
1が挿入されているときには、転送指示データTDに矛
盾があっても、転送指示データTDが存在すれば他の照
明制御系A,Bに照明制御信号を転送するものと解釈
し、自動的に他の照明制御系A,Bに転送するようにし
てもよい。
【0048】図8のように、3系統以上の照明制御系
A,B,Cが存在して各照明制御系A,B,Cの間にそ
れぞれ照明用中継器1ab,1bcが挿入され、かつ照
明制御系Bが照明制御系A,Cの間に介在するような照
明システムを構築することも可能である。この場合に、
照明制御系Aから照明制御系Cに照明制御系Bを越えて
照明制御信号の転送を許すか、隣接する照明制御系A,
B,Cの間でのみ照明制御信号の転送を許すかは、照明
用中継器1ab,1bcの設定により選択可能である。
A,B,Cが存在して各照明制御系A,B,Cの間にそ
れぞれ照明用中継器1ab,1bcが挿入され、かつ照
明制御系Bが照明制御系A,Cの間に介在するような照
明システムを構築することも可能である。この場合に、
照明制御系Aから照明制御系Cに照明制御系Bを越えて
照明制御信号の転送を許すか、隣接する照明制御系A,
B,Cの間でのみ照明制御信号の転送を許すかは、照明
用中継器1ab,1bcの設定により選択可能である。
【0049】(実施形態5)従来の技術として示した分
散システムの端末器10では、内部回路の電源を信号線
Lsとは別系統で給電される直流電源21から得ていた
が、図9のように、信号線Lsを通して端末器10の内
部回路の電源を得るようにしてもよい。また、照明負荷
12に給電する電源から端末器10の内部回路の電源を
得ることも可能である。あるいはまた、照明用中継器1
から信号線Lsに直流電圧を供給しておき、端末器10
ではこの直流電圧を利用して信号線Lsの線間電圧を制
御することにより電圧信号を信号線Lsに送出するよう
にしてもよい。このように、端末器10の電源を外部か
ら得たり、端末器10において単に信号線Lsの線間電
圧の制御のみによって照明制御信号を伝送するようにす
れば、端末器10に容量の大きい電源を持つ必要がなく
なり、端末器10を小形化し、コストを低減することが
できる。
散システムの端末器10では、内部回路の電源を信号線
Lsとは別系統で給電される直流電源21から得ていた
が、図9のように、信号線Lsを通して端末器10の内
部回路の電源を得るようにしてもよい。また、照明負荷
12に給電する電源から端末器10の内部回路の電源を
得ることも可能である。あるいはまた、照明用中継器1
から信号線Lsに直流電圧を供給しておき、端末器10
ではこの直流電圧を利用して信号線Lsの線間電圧を制
御することにより電圧信号を信号線Lsに送出するよう
にしてもよい。このように、端末器10の電源を外部か
ら得たり、端末器10において単に信号線Lsの線間電
圧の制御のみによって照明制御信号を伝送するようにす
れば、端末器10に容量の大きい電源を持つ必要がなく
なり、端末器10を小形化し、コストを低減することが
できる。
【0050】上述した各実施形態では、情報入力手段で
あるセンサ13として人感知センサを例示したが、周囲
照度ないし照明負荷12の調光状態を検出する照度セン
サ、温度ないし湿度などを検出するセンサでもよく、あ
るいはまたセンサ13に代えて赤外線リモコンや壁スイ
ッチからのオン・オフの指示を端末器10に監視データ
として入力してもよい。人感知センサを照度センサに置
き換えれば、周囲照度に応じて所要の照明負荷12を点
灯させることも可能であり、また、点灯・消灯のみでは
なく照明負荷12を調光制御すれば、室内の窓付近と窓
から遠い部分とで均一な照度を得るような制御も可能に
なる。
あるセンサ13として人感知センサを例示したが、周囲
照度ないし照明負荷12の調光状態を検出する照度セン
サ、温度ないし湿度などを検出するセンサでもよく、あ
るいはまたセンサ13に代えて赤外線リモコンや壁スイ
ッチからのオン・オフの指示を端末器10に監視データ
として入力してもよい。人感知センサを照度センサに置
き換えれば、周囲照度に応じて所要の照明負荷12を点
灯させることも可能であり、また、点灯・消灯のみでは
なく照明負荷12を調光制御すれば、室内の窓付近と窓
から遠い部分とで均一な照度を得るような制御も可能に
なる。
【0051】
【発明の効果】請求項1、2の発明は、複数の照明制御
系を各別に設けておき、かつ照明制御信号の特定情報に
関しては他の照明制御系の特定情報に変換するから、複
数の照明制御系において特定情報の共有が可能になる。
すなわち、いずれかの照明制御系で発生した事象に従っ
て他の照明制御系の照明負荷を制御することが可能にな
り、照明負荷を配置している場所のまとまりごとに照明
制御系を設けるようにして照明制御系の管理を容易にし
ながらも、離れた場所の照明制御系との連動が可能にな
るという利点がある。また、各照明制御系では照明制御
信号の伝送距離に制限がある場合でも、各照明制御系内
では照明制御信号の伝送距離を延長することなく離れた
場所の照明負荷の制御が可能になるという利点がある。
系を各別に設けておき、かつ照明制御信号の特定情報に
関しては他の照明制御系の特定情報に変換するから、複
数の照明制御系において特定情報の共有が可能になる。
すなわち、いずれかの照明制御系で発生した事象に従っ
て他の照明制御系の照明負荷を制御することが可能にな
り、照明負荷を配置している場所のまとまりごとに照明
制御系を設けるようにして照明制御系の管理を容易にし
ながらも、離れた場所の照明制御系との連動が可能にな
るという利点がある。また、各照明制御系では照明制御
信号の伝送距離に制限がある場合でも、各照明制御系内
では照明制御信号の伝送距離を延長することなく離れた
場所の照明負荷の制御が可能になるという利点がある。
【0052】請求項3の発明は照明用中継器を照明負荷
とともに器具本体に設けているから、照明用中継器の設
置場所を別途に確保する必要がないという利点がある。
請求項4、5の発明は、3系統以上の照明制御系が存在
する場合に、各2系統の照明制御系の間に照明用中継器
を介在させるのであって、2系統の照明制御系の間に介
在できる照明用中継器が複数台あれば、3系統以上の照
明制御系の間での照明制御信号の転送が可能になるとい
う利点がある。
とともに器具本体に設けているから、照明用中継器の設
置場所を別途に確保する必要がないという利点がある。
請求項4、5の発明は、3系統以上の照明制御系が存在
する場合に、各2系統の照明制御系の間に照明用中継器
を介在させるのであって、2系統の照明制御系の間に介
在できる照明用中継器が複数台あれば、3系統以上の照
明制御系の間での照明制御信号の転送が可能になるとい
う利点がある。
【0053】請求項9の発明は、転送元と転送先とが一
致する転送指示データを含む照明制御信号を無効にする
から、誤って転送元と転送先とを一致させて設定する
と、他の照明制御系が連動しないから誤設定を容易に発
見できるという利点がある。請求項10の発明は、照明
用中継器による照明制御信号の中継範囲を制限すること
によって、端末器の対応関係の管理が比較的容易になる
という利点を有している。
致する転送指示データを含む照明制御信号を無効にする
から、誤って転送元と転送先とを一致させて設定する
と、他の照明制御系が連動しないから誤設定を容易に発
見できるという利点がある。請求項10の発明は、照明
用中継器による照明制御信号の中継範囲を制限すること
によって、端末器の対応関係の管理が比較的容易になる
という利点を有している。
【0054】請求項11、12の発明は、端末器内に内
部回路の電源を必要とせず、照明制御信号を発生するた
めの比較的大容量の電源回路を端末器に持つ必要がない
から、端末器の小形化、低コスト化につながるという利
点がある。
部回路の電源を必要とせず、照明制御信号を発生するた
めの比較的大容量の電源回路を端末器に持つ必要がない
から、端末器の小形化、低コスト化につながるという利
点がある。
【図1】実施形態1に用いる照明用中継器のブロック図
である。
である。
【図2】実施形態1を示し、(a)は照明システムの全
体構成図、(b)は照明システムの概念図である。
体構成図、(b)は照明システムの概念図である。
【図3】実施形態1における照明用中継器の他の使用例
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図4】実施形態2に用いる照明用中継器のブロック図
である。
である。
【図5】実施形態3に用いる照明用中継器のブロック図
である。
である。
【図6】実施形態4における照明システムの全体構成図
である。
である。
【図7】実施形態4における照明制御信号を示す動作説
明図である。
明図である。
【図8】実施形態4における照明用中継器の使用例を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図9】実施形態5における端末器を示すブロック図で
ある。
ある。
【図10】集中システムを示し、(a)は全体構成図、
(b)は照明器具のブロック図である。
(b)は照明器具のブロック図である。
【図11】集中システムに用いる照明制御信号を示す動
作説明図である。
作説明図である。
【図12】分散システムを示し、(a)は全体構成図、
(b)は照明器具のブロック図である。
(b)は照明器具のブロック図である。
【図13】分散システムに用いる端末器を示すブロック
図である。
図である。
【図14】分散システムに用いる照明制御信号を示す動
作説明図である。
作説明図である。
【図15】分散システムに用いるグループ管理テーブル
の具体例を示す図である。
の具体例を示す図である。
【図16】照明システムの使用例を示す図である。
【図17】照明システムの使用例を示す図である。
【図18】照明システムの使用例を示す図である。
【図19】照明システムの使用例を示す図である。
【図20】従来の問題点を示す図である。
【図21】従来の問題点を示す図である。
1 照明用中継器 2 入出力部 3 分配情報テーブル 4 中継処理部 10 端末器 10a アドレス設定部 12 照明負荷 13 センサ La1 〜Lan 照明器具 Lb1 〜Lbn 照明器具
Claims (12)
- 【請求項1】 照明制御系が複数系統接続される入出力
部と、各照明制御系において照明負荷の制御に用いる照
明制御信号の特定情報と他の照明制御系において照明負
荷の制御に用いる照明制御信号の特定情報とをあらかじ
め対応付けた分配情報テーブルと、いずれかの照明制御
系の照明制御信号を受け取ると分配情報テーブルを参照
することにより上記特定情報を他の照明制御系の照明制
御信号に用いるように変換して上記他の照明制御系に取
り出させる中継処理部とを備えることを特徴とする照明
用中継器。 - 【請求項2】 照明制御系が複数系統接続される入出力
部と、いずれかの照明制御系の照明制御信号を受け取る
とその照明制御信号の特定情報を他の照明制御系の照明
制御信号の特定情報に変換して上記他の照明制御系に送
出する中継処理部とを備えることを特徴とする照明用中
継器。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2記載の照明用中
継器を照明負荷とともに器具本体に設けたことを特徴と
する照明器具。 - 【請求項4】 3系統以上の照明制御系を備え、各2系
統の照明制御系の間に請求項1または請求項2記載の照
明用中継器を介在させたことを特徴とする照明システ
ム。 - 【請求項5】 3系統以上の照明制御系を備え、各2系
統の照明制御系の間に請求項3記載の照明器具を介在さ
せたことを特徴とする照明システム。 - 【請求項6】 照明制御系は、それぞれ個別の識別情報
を有するとともに照明負荷と情報入力手段との少なくと
も一方を備える複数の端末器が信号線に接続され、端末
器を指定する識別情報と端末器に接続された照明負荷を
制御する制御データとを含む照明制御信号が信号線を伝
送され、照明制御信号により指定された識別情報が端末
器に設定された識別情報と一致すると、その端末器が照
明負荷を備えるときには制御データに従って照明負荷を
制御し、その端末器が情報入力手段を備えるときには情
報入力手段より入力された監視データを信号線に送出す
るように構築され、上記特定情報は識別情報であること
を特徴とする請求項1または請求項2記載の照明用中継
器。 - 【請求項7】 照明制御系は、それぞれ個別のアドレス
を有するとともに照明負荷と情報入力手段との少なくと
も一方を備える複数の端末器を信号線に接続し、中央監
視制御盤から端末器を指定するアドレスデータと端末器
に接続された照明負荷を制御する制御データとを含む照
明制御信号を信号線に送出し、端末器では照明制御信号
により指定されたアドレスデータが自己のアドレスと一
致すると、その端末器が照明負荷を備えるときには制御
データに従って照明負荷を制御し、その端末器が情報入
力手段を備えるときには情報入力手段より入力された監
視データを信号線に送出し、中央監視制御盤では端末器
から監視データが返送されるとアドレスデータによって
あらかじめ対応付けてある端末器に制御データを伝送す
ることにより照明負荷を制御するように構築され、分配
情報テーブルは異なる照明制御系の一方のアドレスデー
タと他方の中央監視制御盤で管理されるアドレスデータ
とを対応付けることを特徴とする請求項1記載の照明用
中継器。 - 【請求項8】 照明制御系は、照明負荷と情報入力手段
との少なくとも一方を備える複数の端末器を信号線に接
続し、同時に制御される照明負荷を備える端末器には同
一のグループ番号を設定し、端末器は情報入力手段より
監視データが入力されると監視データに応じた制御デー
タとともにグループ番号を含む照明制御信号を信号線に
送出し、照明制御信号に含まれるグループ番号と自己の
グループ番号とが一致する端末器が制御データに従って
照明負荷を制御するように構築され、中継処理部は異な
る照明制御系の一方のグループ番号に他方への転送を指
示されているグループ番号が含まれているときには、照
明制御信号から上記一方の照明制御系のグループ番号を
除いた照明制御信号を作成して他方の照明制御系に送出
することを特徴とする請求項2記載の照明用中継器。 - 【請求項9】 照明制御信号は、転送元と転送先とを指
示する転送指示データを含み、中継処理部は、転送元と
転送先とが一致する転送指示データを含む照明制御信号
を無効にすることを特徴とする請求項8記載の照明用中
継器。 - 【請求項10】 中継処理部は、隣接する照明制御系の
間でのみ照明制御信号を転送することを特徴とする請求
項1または請求項2記載の照明用中継器。 - 【請求項11】 各照明制御系は、信号線と照明負荷の
電源とのいずれかから端末器に給電していることを特徴
とする請求項8記載の照明用中継器。 - 【請求項12】 信号線を通して端末器に給電すること
を特徴とする請求項8記載の照明用中継器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7184537A JPH0935876A (ja) | 1995-07-20 | 1995-07-20 | 照明用中継器、照明器具、照明システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7184537A JPH0935876A (ja) | 1995-07-20 | 1995-07-20 | 照明用中継器、照明器具、照明システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0935876A true JPH0935876A (ja) | 1997-02-07 |
Family
ID=16154943
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7184537A Withdrawn JPH0935876A (ja) | 1995-07-20 | 1995-07-20 | 照明用中継器、照明器具、照明システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0935876A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009070832A (ja) * | 2001-06-13 | 2009-04-02 | Philips Solid-State Lighting Solutions Inc | ライトシステムを制御するためのシステムおよび方法 |
| JP2010050873A (ja) * | 2008-08-25 | 2010-03-04 | Anywire:Kk | 制御・監視信号伝送システム |
| JP2014235826A (ja) * | 2013-05-31 | 2014-12-15 | パナソニック株式会社 | 照明システム |
-
1995
- 1995-07-20 JP JP7184537A patent/JPH0935876A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009070832A (ja) * | 2001-06-13 | 2009-04-02 | Philips Solid-State Lighting Solutions Inc | ライトシステムを制御するためのシステムおよび方法 |
| JP2010050873A (ja) * | 2008-08-25 | 2010-03-04 | Anywire:Kk | 制御・監視信号伝送システム |
| US8593263B2 (en) | 2008-08-25 | 2013-11-26 | Anywire Corporation | Control/monitor signal transmission system |
| JP2014235826A (ja) * | 2013-05-31 | 2014-12-15 | パナソニック株式会社 | 照明システム |
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| Date | Code | Title | Description |
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