JPH0936721A - 容量性負荷駆動装置 - Google Patents

容量性負荷駆動装置

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JPH0936721A
JPH0936721A JP18156495A JP18156495A JPH0936721A JP H0936721 A JPH0936721 A JP H0936721A JP 18156495 A JP18156495 A JP 18156495A JP 18156495 A JP18156495 A JP 18156495A JP H0936721 A JPH0936721 A JP H0936721A
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JP
Japan
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capacitive load
current
switch
drive
power loss
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP18156495A
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English (en)
Inventor
Masami Izeki
正己 井関
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Canon Inc
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 容量性負荷駆動装置において、電力損失を低
減する。 【解決手段】 容量性負荷11の容量Cxと直流共振回
路を構成するコイル9を設け、容量Cxの充電放電電流
を、容量Cxとコイル9のインダクタンスLxとの電流
のやりとりでまかなう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、容量性の負荷を駆
動する駆動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3はこの種の駆動回路の従来例を示す
図で、プッシュプルの出力段をもつドライバで容量性負
荷(例えばFETのゲートなど)を駆動するものであ
る。容量性負荷の容量Cxは、図4に示すようにクロッ
ク信号CKの立上がりタイミングで、充電電流I1で急
速充電され、クロックCK信号の立ち下がりタイミング
で、放電電流I2により急速放電される。このときのプ
ッシュプルドライバの電力損失を、簡略化して図5に示
す。図5では、簡略化のためプッシュプルドライバのド
ライブ電流はドライブ期間中定電流とし、容量性負荷の
駆動電圧の電圧変化は直線的なものと模して考える。こ
の簡易モデルでは、ドライブ電流Idと駆動電圧Vdの
間には、 Cx・V=Id・T T:立上がり(立ち下
がり)時間 の関係がある。駆動周期当たりの電力損失Ptは[Id
・V(t)]を立上がり(立ち下がり)時間で積分した
ものである。立上がり,立ち下がりにおける電力損失を
計算すると、 Pt=C・(V^2) なお“^”はべき数を
示す となり、この簡易モデルでは、立上がり(立ち下がり)
時間によらずプッシュプルドライバの電力損失は変わら
ない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記従来
例では、ドライバの電力損失が負荷の容量値、及び駆動
振幅によるもので、(簡易モデルでは)立上がり,立ち
下がり時間にはよらないことから、大容量負荷を大振幅
でドライブするには、プッシュプルドライバを複数並列
に使用することなどで対応しなければならないことがあ
る。
【0004】例えば、容量性負荷としてラインセンサを
考えてみる。ラインセンサは、エリアセンサに比べ比較
的ディメンジョンが大きくその負荷容量は数百〜数千p
Fになる。ここで、負荷容量1000pF、駆動振幅
7.5V、駆動周波数30MHzとすると前記簡易モデ
ルによるプッシュプルドライバの電力損失Pは約1.7
Wになる。さらに、立上がり(立ち下がり時間)を10
nsecとすると、ドライブ電流のピーク値は0.75
Aになる。この電力損失とピーク電流による、ドライバ
の発熱や最大電流の限界などの関係から、ドライバを数
個並列使用しなければならなくなり、広い実装面積や、
コストアップといった問題が生じる。
【0005】本発明は、このような問題を解消するもの
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では、負荷容量の
充電放電電流を、その容量性負荷との間でやりとりする
誘導性素子を設け、充放電電流のほとんどをその容量性
負荷と誘導性素子との電流やりとりでまかない、さら
に、入力信号に同期して任意期間強制的に駆動電圧
“H”レベルを確保する強制充電手段を設けることによ
り、電力損失を軽減する。
【0007】すなわち、本発明では、容量性負荷駆動装
置を次の(1)のとおりに構成する。
【0008】(1)容量性負荷の容量共に直列共振回路
を構成する誘導性素子と、直流電源と、入力信号に同期
して前記直流電源を間欠的に前記容量負荷に接続するス
イッチ手段とを備えた容量性負荷駆動装置。
【0009】
【実施例】以下本発明を実施例により詳しく説明する。
【0010】図1は実施例1である“容量性負荷駆動装
置”の回路図である。
【0011】本実施例は、駆動期間外に駆動端電圧を
“H”に固定しているものである。図2は図1を説明す
るタイミングチャートである。クロック入力端子1に
は、容量性負荷11を駆動するクロック信号CKが入力
されている。CKはディレー回路2の入力端子とAND
ゲート3の入力端子に接続されている。ANDゲート3
のもう一方の入力端子は負入力端子となっており、ディ
レー回路2出力が接続されている。ANDゲート3出力
P2は、CK立上がりエッジからディレー回路2のディ
レー量Td分のパルス幅のパルス信号となり、ORゲー
ト4の入力端子に接続されている。DFF(Dフリップ
フロップ)6は、データ入力端子には駆動信号P1が、
クロック信号入力端子にはディレー回路2出力が入力さ
れている。DFF6はディレー回路2出力の立上がりタ
イミングに同期した新たな駆動信号P4を出力する。駆
動信号P4はORゲート4の入力端子、及び第2の電流
スイッチSW2の制御端子に接続されており、P4の
“L”の期間SW2を“閉”にする。ORゲート4出力
P3は、第1の電流スイッチSW1の制御端子に接続さ
れており、P3“H”で電流スイッチでSW1を“閉”
にする。電流スイッチSW1の一方は直流電源Eに接続
されており、もう一方は誘導性素子であるコイル9と駆
動する容量性負荷11に接続されている。コイル9のも
う一方は電流スイッチSW2を介して接地されている。
容量性負荷11の容量(キャパシタンス)をCx、コイ
ル9のインダクタンスをLxで表わす。
【0012】図2において、駆動信号P1が“H”のと
き電流スイッチSW1は“閉”、電流スイッチSW2は
“開”であり、容量性負荷11の容量(以下負荷容量と
いう)Cxは電流スイッチSW1を介して直流電源Eに
より充電されており、駆動電圧Eに固定されている。時
刻t1において駆動信号P1が“L”になると、時刻t
2のタイミングで電流スイッチSW1が“開”、電流ス
イッチSW2が“閉”の状態になる。ここで、負荷容量
Cxとコイル9のインダクタンスLxの間で電流IL流
れ、それに応じ負荷容量Cxの端子電圧すなわち駆動電
圧が図2のVoのように変化する。IL,VoはLx,
Cxの値により、固有振動周波数fo fo=1/(2π・√(Lx・Cx)) で振動する。ここで、Lx値をCK周波数fckとディ
レー回路2のディレー量Tdから、 (1/fck)−Td=1/fo となるように選んでおく。時刻t3において、クロック
の立上がりエッジのタイミングでSW1は“閉”とな
り、負荷容量Cxを強制的に電源Eに充電する。このと
き、駆動端電圧Voは時刻t2より、Lx,Cxによる
固有振動の一周期がちょうど終えたタイミングとなって
いる。Lx,Cx,接地端に損失原因がなければ時刻t
3においてVo=Eとなるが、多少の損失のためVo<
Eとなる。そのわずかな電位差dV(=E−Vo)分を
負荷容量Cxに充電するべく電流スイッチSW1を介し
て直流電源Eより、充電電流Is1が供給される。この
ときのIs1とdVが従来例で述べたドライバの電力損
失に相当する。従来例で計算した簡易モデルに準じて電
流スイッチSW1における電力損失Ps1を計算する
と、 Ps1=0.5・Cx・(dV^2) となる。従来例のプッシュプルでの電力損失Pppは、 Ppp=Cx・(E^2) であるので、その比は 1/(2・(E/dV)^2) となり、格段に損失を押さえることができる。
【0013】負荷容量Cx,コイル9のインダクタンス
Lxのバラツキは“0”ではないので、固有周波数fo
もばらつく。(Lx・Cx)がもしも±20%あったと
すると、設定値fo時の固有振動周期Toに対し、 √(0.8)・To<Tx<√(1.2)・To のばらつきが起こり得る。そのバラツキにより時刻t3
における駆動端電圧Voはばらつく。ここで、時刻t2
から時刻t3の間に固有振動が一周期以上含まれ駆動端
電圧が再び降下すると駆動周波数が変動またはノイズと
みなされてしまう。このため、固有振動周波数を調整し
たくない場合は、バラツキを考慮した最高固有振動周波
数fmaxを (1/fck)−Td=1/fmax となるようにLxを設計するとよい。前述した(Lx・
Cx)の±20%バラツキでは、バラツキによる固有振
動周波数・周期のバラツキは、 fmax/fmin=√(1.2)/√(0.8)=
1.22 Tmax/Tmin=0.82 であり、最高固有振動周波数のときのVoを図2の時刻
t2から時刻t3間のに、最低固有振動周波数のとき
のVoをに示した。このときのVoの差はの時刻t
3におけるVoをEとすると、の時刻t3における駆
動電圧Vominは Vomin=E・cos(0.82・2π)=0.43
E このワーストケースで電流スイッチSW1の電力損失P
wstを計算すると、 Pwst=0.5・Cx・{(1-0.43)E}^2 =Cx・E^2/6.2 となり、従来例のプッシュプルの電力損失の約1/6に
押さえることができる。時刻t3以降、t2〜t3の動
作を駆動信号P1が“H”になるまでくり返し容量性負
荷11を駆動する。ディレー回路2のディレー量は、駆
動電圧の“H”期間に必要な制限があればその値を満足
する時間に設定すればよい。
【0014】このようにして、本実施例によれば、電力
損失を激減することができる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、負荷
容量との間で充放電電流をやりとりする誘電性素子を設
け、容量性負荷の駆動電流のほとんどを容量性負荷と誘
電性素子の共振を利用して行うようにしたため、電力損
失を激減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例の回路図
【図2】 実施例のタイミングチャート
【図3】 従来例の回路図
【図4】 従来例のタイミングチャート
【図5】 駆動回路の電力損失の説明図
【符号の説明】
8 電流スイッチ 9 コイル 11 容量性負荷 E 直流電源

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容量性負荷の容量共に直列共振回路を構
    成する誘導性素子と、直流電源と、入力信号に同期して
    前記直流電源を間欠的に前記容量負荷に接続するスイッ
    チ手段とを備えたことを特徴とする容量性負荷駆動装
    置。
JP18156495A 1995-07-18 1995-07-18 容量性負荷駆動装置 Withdrawn JPH0936721A (ja)

Priority Applications (1)

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JP18156495A JPH0936721A (ja) 1995-07-18 1995-07-18 容量性負荷駆動装置

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JP18156495A JPH0936721A (ja) 1995-07-18 1995-07-18 容量性負荷駆動装置

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JPH0936721A true JPH0936721A (ja) 1997-02-07

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ID=16103008

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JP18156495A Withdrawn JPH0936721A (ja) 1995-07-18 1995-07-18 容量性負荷駆動装置

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JP (1) JPH0936721A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011160309A (ja) * 2010-02-03 2011-08-18 Murata Mfg Co Ltd 容量性負荷駆動回路
JP2014053840A (ja) * 2012-09-10 2014-03-20 Renesas Electronics Corp 信号伝送回路

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011160309A (ja) * 2010-02-03 2011-08-18 Murata Mfg Co Ltd 容量性負荷駆動回路
JP2014053840A (ja) * 2012-09-10 2014-03-20 Renesas Electronics Corp 信号伝送回路

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Effective date: 20021001