JPH0937070A - 画像処理装置 - Google Patents
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- JPH0937070A JPH0937070A JP20665495A JP20665495A JPH0937070A JP H0937070 A JPH0937070 A JP H0937070A JP 20665495 A JP20665495 A JP 20665495A JP 20665495 A JP20665495 A JP 20665495A JP H0937070 A JPH0937070 A JP H0937070A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 受信画像やコピー画像の品質を向上させるた
めに、ページメモリより大きな容量のメモリを必要とす
るのでメモリコストがアップするが、この発明では、メ
モリコストを抑え、しかも高機能で高品質の画像が得ら
れる画像処理装置を実現する。 【解決手段】 送信側ファクシミリ装置/ホストコンピ
ュータから送られてきた画像データを受信する受信手段
と、受信した画像データを細分化処理する処理手段と、
原稿画像を走査して原稿画像データを出力する画像出力
手段と、受信した画像データおよび原稿画像データに従
って可視像を形成する像形成手段とを備えた画像処理装
置において、受信した画像データの一部を一時的に記憶
する記憶手段と、原稿画像データの一部を一時的に記憶
する記憶手段とを同一の記憶手段で構成する。
めに、ページメモリより大きな容量のメモリを必要とす
るのでメモリコストがアップするが、この発明では、メ
モリコストを抑え、しかも高機能で高品質の画像が得ら
れる画像処理装置を実現する。 【解決手段】 送信側ファクシミリ装置/ホストコンピ
ュータから送られてきた画像データを受信する受信手段
と、受信した画像データを細分化処理する処理手段と、
原稿画像を走査して原稿画像データを出力する画像出力
手段と、受信した画像データおよび原稿画像データに従
って可視像を形成する像形成手段とを備えた画像処理装
置において、受信した画像データの一部を一時的に記憶
する記憶手段と、原稿画像データの一部を一時的に記憶
する記憶手段とを同一の記憶手段で構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、デジタル複写機
とファクシミリ装置、あるいはデジタル複写機とプリン
タ装置のような、複合機能を有する画像処理装置に関す
る。
とファクシミリ装置、あるいはデジタル複写機とプリン
タ装置のような、複合機能を有する画像処理装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、受光素子が直線状に配列されたC
CDイメージセンサなどによって原稿の画像を走査して
読み取り、このイメージセンサから時系列に出力される
原稿画像に対応した信号をデジタル技術を使用して量子
化し、この量子化された信号に応じて半導体レーザなど
で感光体を露出して現像した後、普通紙に転写して可視
像を形成する装置、いわゆるデジタル複写機に、回線を
通じて画情報を送信したり、あるいは受信した画情報に
従って可視像を形成するファクシミリ機能や、ホストコ
ンピュータからの出力画像信号を可視像化するプリンタ
機能をも併有させた複合機能を備えた装置が実用化され
ている。
CDイメージセンサなどによって原稿の画像を走査して
読み取り、このイメージセンサから時系列に出力される
原稿画像に対応した信号をデジタル技術を使用して量子
化し、この量子化された信号に応じて半導体レーザなど
で感光体を露出して現像した後、普通紙に転写して可視
像を形成する装置、いわゆるデジタル複写機に、回線を
通じて画情報を送信したり、あるいは受信した画情報に
従って可視像を形成するファクシミリ機能や、ホストコ
ンピュータからの出力画像信号を可視像化するプリンタ
機能をも併有させた複合機能を備えた装置が実用化され
ている。
【0003】このような複合機能を備えた装置におい
て、例えばコピー動作を行わせる場合に、原稿を読み取
った画像信号を1頁分の記憶容量を有するメモリに一旦
蓄え、このメモリから読み出した画像信号に従って半導
体レーザを変調して、可視像を形成する方法が一般的で
ある。このようなメモリを使用する理由は、ファクシミ
リ装置の場合、回線からの画情報受信速度と画像形成部
における像形成速度との間に、著しい速度差が存在する
からである。そこで、イメージセンサの画信号読み出し
速度と、半導体レーザの変調速度との差を吸収するため
に、受信画像を一旦蓄えるページメモリを設けている。
て、例えばコピー動作を行わせる場合に、原稿を読み取
った画像信号を1頁分の記憶容量を有するメモリに一旦
蓄え、このメモリから読み出した画像信号に従って半導
体レーザを変調して、可視像を形成する方法が一般的で
ある。このようなメモリを使用する理由は、ファクシミ
リ装置の場合、回線からの画情報受信速度と画像形成部
における像形成速度との間に、著しい速度差が存在する
からである。そこで、イメージセンサの画信号読み出し
速度と、半導体レーザの変調速度との差を吸収するため
に、受信画像を一旦蓄えるページメモリを設けている。
【0004】ところで、最近のように高画像品質化が進
み、半導体レーザを1画素ごとに多階調に変調する必要
が生じると、ページメモリの容量が飛躍的に増加し、装
置のコストに大きく影響する。このような問題を解決す
る一つの方法として、原稿を読み取って画像処理を施し
た信号を出力する読み取り部、いわゆるスキャナ部と、
画信号に従って可視像を形成する出力部、いわゆるプロ
ッタ部の間に、小容量の速度緩衝用バッファメモリを配
置し、ページメモリを通さずに、スキャナ部とプロッタ
部とを直結接続する方法が提案されている(例えば、特
開平2−100571号公報)。
み、半導体レーザを1画素ごとに多階調に変調する必要
が生じると、ページメモリの容量が飛躍的に増加し、装
置のコストに大きく影響する。このような問題を解決す
る一つの方法として、原稿を読み取って画像処理を施し
た信号を出力する読み取り部、いわゆるスキャナ部と、
画信号に従って可視像を形成する出力部、いわゆるプロ
ッタ部の間に、小容量の速度緩衝用バッファメモリを配
置し、ページメモリを通さずに、スキャナ部とプロッタ
部とを直結接続する方法が提案されている(例えば、特
開平2−100571号公報)。
【0005】また、ファクシミリ装置においては、受信
した2値画像情報をプロッタの性能に合せて、より解像
度の高いデータや、多階調のデータに変換し、画像の斜
線部等に生じるギザギザを解消させて滑らかにするため
の処理、いわゆるスムージング処理を行う機能も一般化
しており、各種の補間処理機能が提案されている(例え
ば、特開平3−254276号公報、特開平5−244
396号公報)。補間処理機能について詳しくいえば、
受信画像データを複数の像域に分離し、文字画像に対し
て補間を行って細分化処理を施すことにより、文字部の
エッジを滑らかに再現すると共に、ハーフトーン画像の
劣化を防止する(前出の特開平3−254276号公
報)。
した2値画像情報をプロッタの性能に合せて、より解像
度の高いデータや、多階調のデータに変換し、画像の斜
線部等に生じるギザギザを解消させて滑らかにするため
の処理、いわゆるスムージング処理を行う機能も一般化
しており、各種の補間処理機能が提案されている(例え
ば、特開平3−254276号公報、特開平5−244
396号公報)。補間処理機能について詳しくいえば、
受信画像データを複数の像域に分離し、文字画像に対し
て補間を行って細分化処理を施すことにより、文字部の
エッジを滑らかに再現すると共に、ハーフトーン画像の
劣化を防止する(前出の特開平3−254276号公
報)。
【0006】あるいは、注目画素の周囲の画素の白黒パ
ターンに応じて注目画素を分割し、得られた複数の分割
画素の色を設定することによって、細かいスムージング
処理が行えるようにし、画素密度変換後の画像の画質改
善を図っている(前出の特開平5−244396号公
報)。このような補間処理は、ファクシミリ装置に限ら
ず、プリンタにおいても同様に実施可能であり、一般に
キャラクタコードや2値のビットイメージとして送られ
るホストコンピュータからの画像データを、より高解像
度、高階調のデータに変換して可視像化する技術は、一
般的に普及する傾向になっている。
ターンに応じて注目画素を分割し、得られた複数の分割
画素の色を設定することによって、細かいスムージング
処理が行えるようにし、画素密度変換後の画像の画質改
善を図っている(前出の特開平5−244396号公
報)。このような補間処理は、ファクシミリ装置に限ら
ず、プリンタにおいても同様に実施可能であり、一般に
キャラクタコードや2値のビットイメージとして送られ
るホストコンピュータからの画像データを、より高解像
度、高階調のデータに変換して可視像化する技術は、一
般的に普及する傾向になっている。
【0007】ところで、先に述べたスムージング処理
を、受信画像データを格納したページメモリ上で行う場
合、スムージング処理は解像度あるいは階調数を増加さ
せる処理であるから、必然的に処理後の画像データを格
納するメモリに、大容量のものが必要となり、コストア
ップは免がれない。そこで、ページメモリからプロッタ
部へ画像データを出力する径路に処理ユニットを配置
し、ページメモリの容量増加を伴わない方式も採用され
ている。
を、受信画像データを格納したページメモリ上で行う場
合、スムージング処理は解像度あるいは階調数を増加さ
せる処理であるから、必然的に処理後の画像データを格
納するメモリに、大容量のものが必要となり、コストア
ップは免がれない。そこで、ページメモリからプロッタ
部へ画像データを出力する径路に処理ユニットを配置
し、ページメモリの容量増加を伴わない方式も採用され
ている。
【0008】この処理は、スムージングの処理対象の注
目画素とその周辺の複数の画素出力の白黒パターンに従
って、細分化や多階調化を行うもので、参照用周辺画素
のデータを生成するために、バッファメモリによるライ
ン遅延を使用している。以上のように、ファクシミリ装
置やプリンタでは、受信画像やコピー画像の品質の向上
が求められており、従来技術では、受信画像やコピー画
像の品質を向上させるために、従来のページメモリとは
別個に、1画素多階調再現コピーのための緩衝バッフ
ァ、およびスムージング処理のためのマトリックス生成
用バッファが必要であり、機能の向上の代償として、シ
ステムコストが上昇する、という不都合があった。
目画素とその周辺の複数の画素出力の白黒パターンに従
って、細分化や多階調化を行うもので、参照用周辺画素
のデータを生成するために、バッファメモリによるライ
ン遅延を使用している。以上のように、ファクシミリ装
置やプリンタでは、受信画像やコピー画像の品質の向上
が求められており、従来技術では、受信画像やコピー画
像の品質を向上させるために、従来のページメモリとは
別個に、1画素多階調再現コピーのための緩衝バッフ
ァ、およびスムージング処理のためのマトリックス生成
用バッファが必要であり、機能の向上の代償として、シ
ステムコストが上昇する、という不都合があった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の画像処理装置、
例えばファクシミリ装置においては、受信画像やコピー
画像の品質を向上させるために、ページメモリより大き
な容量のメモリを必要とするので、メモリコストがアッ
プする、という問題があった。この発明では、メモリコ
ストを抑え、しかも、高機能で高品質の画像が得られる
ようにした画像処理装置を実現する(請求項1から請求
項4の発明)。
例えばファクシミリ装置においては、受信画像やコピー
画像の品質を向上させるために、ページメモリより大き
な容量のメモリを必要とするので、メモリコストがアッ
プする、という問題があった。この発明では、メモリコ
ストを抑え、しかも、高機能で高品質の画像が得られる
ようにした画像処理装置を実現する(請求項1から請求
項4の発明)。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明では、送
信側ファクシミリ装置あるいはホストコンピュータから
送られてきた画像データを受信する受信手段と、受信し
た画像データの一部を一時的に記憶する第1の記憶手段
と、受信した画像データを細分化処理する処理手段と、
原稿画像を走査して、原稿画像データを出力する画像出
力手段と、原稿画像データの一部を一時的に記憶する第
2の記憶手段と、受信した画像データおよび原稿画像デ
ータに従って可視像を形成する像形成手段とを備えた画
像処理装置において、第1の記憶手段と第2の記憶手段
とを同一の記憶手段で構成している。
信側ファクシミリ装置あるいはホストコンピュータから
送られてきた画像データを受信する受信手段と、受信し
た画像データの一部を一時的に記憶する第1の記憶手段
と、受信した画像データを細分化処理する処理手段と、
原稿画像を走査して、原稿画像データを出力する画像出
力手段と、原稿画像データの一部を一時的に記憶する第
2の記憶手段と、受信した画像データおよび原稿画像デ
ータに従って可視像を形成する像形成手段とを備えた画
像処理装置において、第1の記憶手段と第2の記憶手段
とを同一の記憶手段で構成している。
【0011】請求項2の発明では、送信側ファクシミリ
装置あるいはホストコンピュータから送られてきた画像
データを受信する受信手段と、受信した画像データの一
部を一時的に記憶する第1の記憶手段と、受信した画像
データを細分化処理する細分化処理手段と、原稿画像を
走査して、原稿画像データを出力する画像出力手段と、
原稿画像データの一部を一時的に記憶する第2の記憶手
段と、受信した画像データおよび原稿画像データに従っ
て可視像を形成する像形成手段とを備えた画像処理装置
において、細分化処理を実施していないとき、第1の記
憶手段の一部または全部を、第2の記憶手段として使用
している。
装置あるいはホストコンピュータから送られてきた画像
データを受信する受信手段と、受信した画像データの一
部を一時的に記憶する第1の記憶手段と、受信した画像
データを細分化処理する細分化処理手段と、原稿画像を
走査して、原稿画像データを出力する画像出力手段と、
原稿画像データの一部を一時的に記憶する第2の記憶手
段と、受信した画像データおよび原稿画像データに従っ
て可視像を形成する像形成手段とを備えた画像処理装置
において、細分化処理を実施していないとき、第1の記
憶手段の一部または全部を、第2の記憶手段として使用
している。
【0012】請求項3の発明では、送信側ファクシミリ
装置あるいはホストコンピュータから送られてきた画像
データを受信する受信手段と、受信した画像データの一
部を一時的に記憶する第1の記憶手段と、受信した画像
データを細分化処理する細分化処理手段と、原稿画像を
走査して、原稿画像データを出力する画像出力手段と、
原稿画像データの一部を一時的に記憶する第2の記憶手
段と、受信した画像データおよび原稿画像データに従っ
て可視像を形成する像形成手段とを備えた画像処理装置
において、原稿画像データに基づく可視像形成動作を実
施していないとき、第2の記憶手段の一部または全部
を、第1の記憶手段として使用している。
装置あるいはホストコンピュータから送られてきた画像
データを受信する受信手段と、受信した画像データの一
部を一時的に記憶する第1の記憶手段と、受信した画像
データを細分化処理する細分化処理手段と、原稿画像を
走査して、原稿画像データを出力する画像出力手段と、
原稿画像データの一部を一時的に記憶する第2の記憶手
段と、受信した画像データおよび原稿画像データに従っ
て可視像を形成する像形成手段とを備えた画像処理装置
において、原稿画像データに基づく可視像形成動作を実
施していないとき、第2の記憶手段の一部または全部
を、第1の記憶手段として使用している。
【0013】請求項4の発明では、送信側ファクシミリ
装置あるいはホストコンピュータから送られてきた画像
データを受信する受信手段と、受信した画像データを細
分化処理する細分化処理手段と、原稿画像を走査して、
原稿画像データを出力する画像出力手段と、画像データ
の一部を記憶する記憶手段と、記憶手段の動作を制御す
る制御手段と、画像データに基づいて可視像を形成する
像形成手段と、細分化処理手段の出力に従って可視像を
形成する第1のモードと、画像出力手段の出力に従って
可視像を形成する第2のモードとを選択制御する選択手
段とを備えた画像処理装置において、制御手段は、選択
手段が第1のモードを選択して像形成動作を行うとき
は、記憶手段を処理対象となる注目画素の細分化のため
の参照周囲画素データを生成するための手段として制御
し、第2のモードを選択して像形成動作を行うときは、
原稿画像データを第1のクロックに同期して書き込み、
第2のクロックに同期して読み出す速度緩衝手段として
制御するようにしている。
装置あるいはホストコンピュータから送られてきた画像
データを受信する受信手段と、受信した画像データを細
分化処理する細分化処理手段と、原稿画像を走査して、
原稿画像データを出力する画像出力手段と、画像データ
の一部を記憶する記憶手段と、記憶手段の動作を制御す
る制御手段と、画像データに基づいて可視像を形成する
像形成手段と、細分化処理手段の出力に従って可視像を
形成する第1のモードと、画像出力手段の出力に従って
可視像を形成する第2のモードとを選択制御する選択手
段とを備えた画像処理装置において、制御手段は、選択
手段が第1のモードを選択して像形成動作を行うとき
は、記憶手段を処理対象となる注目画素の細分化のため
の参照周囲画素データを生成するための手段として制御
し、第2のモードを選択して像形成動作を行うときは、
原稿画像データを第1のクロックに同期して書き込み、
第2のクロックに同期して読み出す速度緩衝手段として
制御するようにしている。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、この発明の画像処理装置に
ついて、図面を参照しながら、その実施の形態を詳細に
説明する。この実施の形態は、主として請求項1の発明
に対応しているが、請求項2から請求項4の発明にも関
連しており、請求項1の発明が基本発明である。
ついて、図面を参照しながら、その実施の形態を詳細に
説明する。この実施の形態は、主として請求項1の発明
に対応しているが、請求項2から請求項4の発明にも関
連しており、請求項1の発明が基本発明である。
【0015】最初に、この発明の画像処理装置の機能を
適用する装置の一例として、ファクシミリ/複写機の複
合装置について、その全体構成を説明する。なお、理解
を容易にするために、この図1には、機能要素ユニット
を中心に示し、各種信号の処理系統のブロック図は後出
の図3に示す。
適用する装置の一例として、ファクシミリ/複写機の複
合装置について、その全体構成を説明する。なお、理解
を容易にするために、この図1には、機能要素ユニット
を中心に示し、各種信号の処理系統のブロック図は後出
の図3に示す。
【0016】図1は、ファクシミリ/複写機の複合装置
について、その一構成例を示す全体構成の略断面図であ
る。図において、1はスキャナ部、2はコンタクトガラ
ス、3は第1ミラー、4は光源、5は走行体、6は第2
ミラー、7は第3ミラー、8はレンズ、9はCCDイメ
ージセンサ、11はプロッタ部、12は感光体ドラム、
13は帯電チャージャ、14は黒現像ユニット、15は
他色の現像ユニット、16は除電ランプ(QL)、17
は転写前除電ランプ(PTL)、18は転写チャージ
ャ、19は分離チャージャ、20はイレーサ、21はク
リーニングユニットで、クリーニングブラシ21a、ク
リーニングブレード21b、21cトナー回収タンク
は、22はポリゴンミラー、23はfθレンズ、24は
反射ミラー、25は呼出しコロ、26は3個の給紙コ
ロ、27は1対のレジストローラ、28はレジストセン
サ、29は分離爪、30は搬送ベルト、31は定着ロー
ラ、32は切替爪、33は再給紙用搬送経路、34〜3
6は3種類の給紙カセット、37は手差しテーブル(手
差しトレイ)、38a〜38cは給紙カセットセンサ、
39は給紙カセット受け部を示す。
について、その一構成例を示す全体構成の略断面図であ
る。図において、1はスキャナ部、2はコンタクトガラ
ス、3は第1ミラー、4は光源、5は走行体、6は第2
ミラー、7は第3ミラー、8はレンズ、9はCCDイメ
ージセンサ、11はプロッタ部、12は感光体ドラム、
13は帯電チャージャ、14は黒現像ユニット、15は
他色の現像ユニット、16は除電ランプ(QL)、17
は転写前除電ランプ(PTL)、18は転写チャージ
ャ、19は分離チャージャ、20はイレーサ、21はク
リーニングユニットで、クリーニングブラシ21a、ク
リーニングブレード21b、21cトナー回収タンク
は、22はポリゴンミラー、23はfθレンズ、24は
反射ミラー、25は呼出しコロ、26は3個の給紙コ
ロ、27は1対のレジストローラ、28はレジストセン
サ、29は分離爪、30は搬送ベルト、31は定着ロー
ラ、32は切替爪、33は再給紙用搬送経路、34〜3
6は3種類の給紙カセット、37は手差しテーブル(手
差しトレイ)、38a〜38cは給紙カセットセンサ、
39は給紙カセット受け部を示す。
【0017】この図1に示した装置は、スキャナ部1と
プロッタ部(画像形成部)11とから構成され、図示し
ない操作パネルによって、必要な送信条件やコピー条件
などが設定される。まず、スキャナ部1のコンタクトガ
ラス2上に原稿がセットされた状態で、コピースタート
キーが押下されると、スキャナ部1は、コンタクトガラ
ス2上の原稿画像の読み取りを開始する。
プロッタ部(画像形成部)11とから構成され、図示し
ない操作パネルによって、必要な送信条件やコピー条件
などが設定される。まず、スキャナ部1のコンタクトガ
ラス2上に原稿がセットされた状態で、コピースタート
キーが押下されると、スキャナ部1は、コンタクトガラ
ス2上の原稿画像の読み取りを開始する。
【0018】この場合に、第1ミラー3、光源4等と一
体的に構成された走行体5を、図の左方へ移動させるこ
とによって、コンタクトガラス2上に載置された原稿の
下面(画像面)が、光走査(スキャニング)される。そ
のため、原稿面からの反射光像が、順次第1ミラー3、
第2ミラー6、第3ミラー7を介してレンズ8に導か
れ、CCDイメージセンサ9の受光面に結像される。な
お、このCCDイメージセンサ9で読み取られた画像デ
ータの処理については、後で詳しく説明する。
体的に構成された走行体5を、図の左方へ移動させるこ
とによって、コンタクトガラス2上に載置された原稿の
下面(画像面)が、光走査(スキャニング)される。そ
のため、原稿面からの反射光像が、順次第1ミラー3、
第2ミラー6、第3ミラー7を介してレンズ8に導か
れ、CCDイメージセンサ9の受光面に結像される。な
お、このCCDイメージセンサ9で読み取られた画像デ
ータの処理については、後で詳しく説明する。
【0019】一方、画像形成部であるプロッタ部11で
は、処理された画像データ、あるいは受信した画像デー
タ画像形成して出力する。すなわち、感光体ドラム12
を矢印の方向に回転させると同時に、この感光体ドラム
12上に付着した残留トナーおよび不均一な電位が、帯
電チャージャ13および現像ユニット14,15に到達
しないように、除電ランプ(QL)16,転写前除電ラ
ンプ(PTL)17,転写チャージャ18,分離チャー
ジャ19,イレーサ20,クリーニングユニット21を
駆動させて、除電ランプ16を通過した後の感光体ドラ
ム12の表面電位が略ゼロになるようにする。
は、処理された画像データ、あるいは受信した画像デー
タ画像形成して出力する。すなわち、感光体ドラム12
を矢印の方向に回転させると同時に、この感光体ドラム
12上に付着した残留トナーおよび不均一な電位が、帯
電チャージャ13および現像ユニット14,15に到達
しないように、除電ランプ(QL)16,転写前除電ラ
ンプ(PTL)17,転写チャージャ18,分離チャー
ジャ19,イレーサ20,クリーニングユニット21を
駆動させて、除電ランプ16を通過した後の感光体ドラ
ム12の表面電位が略ゼロになるようにする。
【0020】その後、感光体ドラム12の表面を帯電チ
ャージャ13によって一様に帯電させると共に、画像デ
ータに応じて半導体レーザからレーザ光を射出させる。
半導体レーザから射出されたレーザ光は、感光体ドラム
12の表面を照射して静電潜像を形成する。この部分の
詳細は、後出の図2で説明する。次に、感光体ドラム1
2上に形成された潜像について、非画像部(画像作成領
域からはみ出した不要部分)の電荷をイレーサ20によ
って除去した後、トナーによって現像を行う黒現像ユニ
ット14により、トナーを付着させて可視画像化する。
ャージャ13によって一様に帯電させると共に、画像デ
ータに応じて半導体レーザからレーザ光を射出させる。
半導体レーザから射出されたレーザ光は、感光体ドラム
12の表面を照射して静電潜像を形成する。この部分の
詳細は、後出の図2で説明する。次に、感光体ドラム1
2上に形成された潜像について、非画像部(画像作成領
域からはみ出した不要部分)の電荷をイレーサ20によ
って除去した後、トナーによって現像を行う黒現像ユニ
ット14により、トナーを付着させて可視画像化する。
【0021】この場合に、現像バイアス電位を変化させ
ることによって、画像の濃淡を調整することができる。
他方において、図示しないメインモータの駆動を選択的
に行うことができる給紙クラッチのオンにより、呼出し
コロ25および3個の給紙コロ26のいずれかを駆動さ
せて、予め選択された給紙段(この点の詳細も後述す
る)にセットされている転写紙を停止中の1対のレジス
トローラ27(ローラ対)に向け給紙させる。
ることによって、画像の濃淡を調整することができる。
他方において、図示しないメインモータの駆動を選択的
に行うことができる給紙クラッチのオンにより、呼出し
コロ25および3個の給紙コロ26のいずれかを駆動さ
せて、予め選択された給紙段(この点の詳細も後述す
る)にセットされている転写紙を停止中の1対のレジス
トローラ27(ローラ対)に向け給紙させる。
【0022】この1対のレジストローラ27の手前に
は、レジストセンサ28が配設されており、このレジス
トセンサ28は、例えば反射型フォトセンサで、その対
向位置に転写紙の先端が到達すると、オン状態にする。
それから、一定時間の経過後に、給紙クラッチをオフ状
態に戻して、搬送中の転写紙を停止させる なお、給紙クラッチのオフタイミングは、レジストセン
サ28と1対のレジストローラ27(ローラ対)との間
を転写紙が搬送される時間よりも長く設定されている。
は、レジストセンサ28が配設されており、このレジス
トセンサ28は、例えば反射型フォトセンサで、その対
向位置に転写紙の先端が到達すると、オン状態にする。
それから、一定時間の経過後に、給紙クラッチをオフ状
態に戻して、搬送中の転写紙を停止させる なお、給紙クラッチのオフタイミングは、レジストセン
サ28と1対のレジストローラ27(ローラ対)との間
を転写紙が搬送される時間よりも長く設定されている。
【0023】したがって、その転写紙は、先端が1対の
レジストローラ27につき当てられて、先端側にたわみ
が生じスキュー等の発生が防止された状態で待機するこ
とになる。その後、感光体ドラム12上の黒画像先端に
合せたタイミングで給紙クラッチをオン状態にし、その
動作によって1対のレジストローラ27を回転駆動させ
ることにより、待機中の転写紙を転写部へ向けて再搬送
する。
レジストローラ27につき当てられて、先端側にたわみ
が生じスキュー等の発生が防止された状態で待機するこ
とになる。その後、感光体ドラム12上の黒画像先端に
合せたタイミングで給紙クラッチをオン状態にし、その
動作によって1対のレジストローラ27を回転駆動させ
ることにより、待機中の転写紙を転写部へ向けて再搬送
する。
【0024】そして、その転写紙が転写部に到達する
と、転写チャージャ18の作用によって感光体ドラム1
2上のトナー像が、その転写紙上に転写され、続いて転
写チャージャ18と一体保持されている分離チャージャ
19の作用によって紙面上の帯電電位を下げ、転写紙と
感光体ドラム12との密着力を低下させた後、分離爪2
9によってその転写紙を感光体ドラム12の感光面から
分離させる。それに続いて、その転写紙を2個のローラ
によって張架された搬送ベルト30によって定着部へ送
り、その定着ローラ31によってトナー像を熱定着さ
せ、その後コピーモードとして片面モードが選択されて
いるときは、切替爪32の切り替えによって上側を通し
て外部の図示しない排出トレイに排紙し、両面モードが
選択されているときは、同じく切替爪32の切り替えに
よって下側の再給紙用搬送経路33へ送り込む。
と、転写チャージャ18の作用によって感光体ドラム1
2上のトナー像が、その転写紙上に転写され、続いて転
写チャージャ18と一体保持されている分離チャージャ
19の作用によって紙面上の帯電電位を下げ、転写紙と
感光体ドラム12との密着力を低下させた後、分離爪2
9によってその転写紙を感光体ドラム12の感光面から
分離させる。それに続いて、その転写紙を2個のローラ
によって張架された搬送ベルト30によって定着部へ送
り、その定着ローラ31によってトナー像を熱定着さ
せ、その後コピーモードとして片面モードが選択されて
いるときは、切替爪32の切り替えによって上側を通し
て外部の図示しない排出トレイに排紙し、両面モードが
選択されているときは、同じく切替爪32の切り替えに
よって下側の再給紙用搬送経路33へ送り込む。
【0025】なお、画像転写後の感光体ドラム12上の
残留トナーは、クリーニングユニット21を構成するク
リーニングブラシ21a,クリーニングブレード21b
によって除去して、トナー回収タンク21cに回収さ
せ、さらに残存電荷を消去するために、その感光面を除
電ランプ16によって全面露光させる。また、この複合
装置には、特定サイズの転写紙のみをまとめて収納でき
る通常の給紙カセットとして、それぞれ異なるサイズの
転写紙を収納できる3種類の給紙カセット34〜36を
着脱可能に備え、さらに、そのいずれの給紙カセットに
も収納されていない転写紙、すなわち、不特定サイズの
転写紙をセットすることができる手差しテーブル(手差
しトレイ)37も備えている。
残留トナーは、クリーニングユニット21を構成するク
リーニングブラシ21a,クリーニングブレード21b
によって除去して、トナー回収タンク21cに回収さ
せ、さらに残存電荷を消去するために、その感光面を除
電ランプ16によって全面露光させる。また、この複合
装置には、特定サイズの転写紙のみをまとめて収納でき
る通常の給紙カセットとして、それぞれ異なるサイズの
転写紙を収納できる3種類の給紙カセット34〜36を
着脱可能に備え、さらに、そのいずれの給紙カセットに
も収納されていない転写紙、すなわち、不特定サイズの
転写紙をセットすることができる手差しテーブル(手差
しトレイ)37も備えている。
【0026】そして、各給紙カセット34〜36のいず
れかに収納されている転写紙を用いてコピーする場合
は、そのカセットサイズを図示しない操作パネル上のサ
イズ選択キーによって選択した後、コピースタートキー
を押下することにより、その給紙カセットから転写紙の
給紙が行われる。以上が、この発明の画像処理装置によ
る機能を備えた装置、すなわち、図1に示したファクシ
ミリ/複写機の複合装置の構成と動作の概要である。機
能的には、複合装置であるが、作像機能(プロッタ部)
を1個備えているだけであるから、同時に、2つの系統
の画像を出力することはなく、コピー動作かファクシミ
リ受信画像の出力動作のいずれか一方を行う。なお、画
像入力については、メモリ容量に応じて、コピー動作の
ための原稿読み取り(スキャン)と、ファクシミリ受信
とを同時に行うことも可能である。しかし、この発明
は、画像出力時のメモリ使用制御に関しているので、画
像入力については直接関連しない。次に、レーザ書き込
み部について、詳しく説明する。
れかに収納されている転写紙を用いてコピーする場合
は、そのカセットサイズを図示しない操作パネル上のサ
イズ選択キーによって選択した後、コピースタートキー
を押下することにより、その給紙カセットから転写紙の
給紙が行われる。以上が、この発明の画像処理装置によ
る機能を備えた装置、すなわち、図1に示したファクシ
ミリ/複写機の複合装置の構成と動作の概要である。機
能的には、複合装置であるが、作像機能(プロッタ部)
を1個備えているだけであるから、同時に、2つの系統
の画像を出力することはなく、コピー動作かファクシミ
リ受信画像の出力動作のいずれか一方を行う。なお、画
像入力については、メモリ容量に応じて、コピー動作の
ための原稿読み取り(スキャン)と、ファクシミリ受信
とを同時に行うことも可能である。しかし、この発明
は、画像出力時のメモリ使用制御に関しているので、画
像入力については直接関連しない。次に、レーザ書き込
み部について、詳しく説明する。
【0027】図2は、この発明の画像処理装置で使用す
るレーザ書き込み部について、その構成の一例を示す平
面図である。図における符号は図1と同様であり、23
b〜23dはfθレンズ23を構成するレンズ群、41
は半導体レーザ、42はコリメートレンズ、43はアパ
ーチャ、44は第1シリンタレンズ、45は同期検知ミ
ラー、46は同期検知センサを示す。
るレーザ書き込み部について、その構成の一例を示す平
面図である。図における符号は図1と同様であり、23
b〜23dはfθレンズ23を構成するレンズ群、41
は半導体レーザ、42はコリメートレンズ、43はアパ
ーチャ、44は第1シリンタレンズ、45は同期検知ミ
ラー、46は同期検知センサを示す。
【0028】半導体レーザ41から発射されたレーザ光
は、コリメートレンズ42によって平行な光束に換えら
れ、次のアパーチャ43によって一定形状の光束に整形
される。整形されたレーザ光は、第1シリンタレンズ4
4によって副走査方向に圧縮された形でポリゴンミラー
22に入射される。
は、コリメートレンズ42によって平行な光束に換えら
れ、次のアパーチャ43によって一定形状の光束に整形
される。整形されたレーザ光は、第1シリンタレンズ4
4によって副走査方向に圧縮された形でポリゴンミラー
22に入射される。
【0029】このポリゴンミラー22は、正確な多角形
をしており、ポリゴンモータによって一定方向に一定の
速度で回転されている。その回転速度は、感光体ドラム
12の回転速度と、書き込み密度と、ポリゴンミラー2
2の面数によって決定される。ポリゴンミラー22に入
射されたレーザ光は、その反射光がミラー22の回転に
よって偏光される。
をしており、ポリゴンモータによって一定方向に一定の
速度で回転されている。その回転速度は、感光体ドラム
12の回転速度と、書き込み密度と、ポリゴンミラー2
2の面数によって決定される。ポリゴンミラー22に入
射されたレーザ光は、その反射光がミラー22の回転に
よって偏光される。
【0030】偏光されたレーザ光は、fθレンズ23を
構成するレンズ群23b,23c,23dに順次入射さ
れる。このfθレンズ23のレンズ群23b,23c,
23dは、角速度一定の走査光を感光体ドラム12上で
等速走査するように変換して、感光体ドラム12上で最
小光点となるように結像し、さらに面倒れ補正機構も備
えている。このfθレンズ23を通過したレーザ光は、
反射ミラー24、防塵ガラスを経て感光体ドラム12上
に導かれる。
構成するレンズ群23b,23c,23dに順次入射さ
れる。このfθレンズ23のレンズ群23b,23c,
23dは、角速度一定の走査光を感光体ドラム12上で
等速走査するように変換して、感光体ドラム12上で最
小光点となるように結像し、さらに面倒れ補正機構も備
えている。このfθレンズ23を通過したレーザ光は、
反射ミラー24、防塵ガラスを経て感光体ドラム12上
に導かれる。
【0031】また、このfθレンズ23を通過したレー
ザ光の一部は、画像領域外で、同期検知ミラー45によ
って同期検知センサ46に導かれ、主走査方向の1ライ
ンを示す同期信号が生成される。この同期信号の周期
中、感光体ドラム12の画像領域をレーザ光が走査して
いる時間を1ラインで除した値が、書き込み1画素の時
間となる。このように、書き込み処理の動作クロック
は、感光体ドラム12の回転速度と書き込み密度、ポリ
ゴンミラー22の面数、さらに、ポリゴンミラー22か
ら感光体ドラム12面までの距離によって決定される。
ザ光の一部は、画像領域外で、同期検知ミラー45によ
って同期検知センサ46に導かれ、主走査方向の1ライ
ンを示す同期信号が生成される。この同期信号の周期
中、感光体ドラム12の画像領域をレーザ光が走査して
いる時間を1ラインで除した値が、書き込み1画素の時
間となる。このように、書き込み処理の動作クロック
は、感光体ドラム12の回転速度と書き込み密度、ポリ
ゴンミラー22の面数、さらに、ポリゴンミラー22か
ら感光体ドラム12面までの距離によって決定される。
【0032】なお、CCDイメージセンサ9の1画素の
読み出し時間は、画像処理回路の構成、処理バッファメ
モリのコスト抑制の観点から、なるべく長い方が望まし
く、この同期信号の1周期時間を総画素数で除した値と
ほぼ一致させるのが、一般的である。また、1ラインに
おける総画素数は、書き込み側と読み出し側で一致して
いることが多く(書き込みサイズと読み取りサイズ、お
よび密度が同じ)、特にコピー動作を行う場合には、先
に述べた1ライン時間は、読み取りと書き込みとで一致
させるため、結果的に書き込みクロックは読み取りクロ
ックより、周波数が高いのが、一般的である。次に、こ
の発明の画像処理装置について、システムの全体構成を
ブロック図で説明する。
読み出し時間は、画像処理回路の構成、処理バッファメ
モリのコスト抑制の観点から、なるべく長い方が望まし
く、この同期信号の1周期時間を総画素数で除した値と
ほぼ一致させるのが、一般的である。また、1ラインに
おける総画素数は、書き込み側と読み出し側で一致して
いることが多く(書き込みサイズと読み取りサイズ、お
よび密度が同じ)、特にコピー動作を行う場合には、先
に述べた1ライン時間は、読み取りと書き込みとで一致
させるため、結果的に書き込みクロックは読み取りクロ
ックより、周波数が高いのが、一般的である。次に、こ
の発明の画像処理装置について、システムの全体構成を
ブロック図で説明する。
【0033】図3は、この発明の画像処理装置につい
て、そのシステム構成の一実施例を示す機能ブロック図
である。図において、51はCCDイメージセンサ、5
2は画像処理部、53はレーザダイオード、54は書き
込み制御部、55はシステムコントローラ、56はメカ
ニック系コントローラ、57は通信制御部、58はペー
ジメモリ、59は操作部、60はシステムバスを示す。
て、そのシステム構成の一実施例を示す機能ブロック図
である。図において、51はCCDイメージセンサ、5
2は画像処理部、53はレーザダイオード、54は書き
込み制御部、55はシステムコントローラ、56はメカ
ニック系コントローラ、57は通信制御部、58はペー
ジメモリ、59は操作部、60はシステムバスを示す。
【0034】この図3に示した画像処理装置には、シス
テムコントローラ55が設けられており、システムバス
60を経由して各ブロックを制御することによって、シ
ステム全体の管理を行う。操作部59は、オペレータに
よって操作され、システムコントローラ55の指示によ
る各種の表示およびオペレータのモード設定等のシステ
ムコントローラ55への通知を行う。例えば、コピー/
ファクシミリの動作切換えなどの動作モードの指定は、
この操作部59によって行われる。
テムコントローラ55が設けられており、システムバス
60を経由して各ブロックを制御することによって、シ
ステム全体の管理を行う。操作部59は、オペレータに
よって操作され、システムコントローラ55の指示によ
る各種の表示およびオペレータのモード設定等のシステ
ムコントローラ55への通知を行う。例えば、コピー/
ファクシミリの動作切換えなどの動作モードの指定は、
この操作部59によって行われる。
【0035】メカニック系コントローラ56は、システ
ムコントローラ55の指示によって原稿フィード、原稿
スキャナ制御、書き込みポリゴンミラースキャナ制御、
転写紙搬送制御、像形成プロセス制御などのメカニカル
な動作の制御一切を実行する機能を有している。CCD
イメージセンサ51によって読み出された原稿画像信号
は、画像処理部52によってアナログ処理、デジタル変
換、各種補正処理が施された後、階調処理されてシステ
ムバス60へ出力される。なお、これらの各補正処理は
公知であるから、詳細な説明は省略する。
ムコントローラ55の指示によって原稿フィード、原稿
スキャナ制御、書き込みポリゴンミラースキャナ制御、
転写紙搬送制御、像形成プロセス制御などのメカニカル
な動作の制御一切を実行する機能を有している。CCD
イメージセンサ51によって読み出された原稿画像信号
は、画像処理部52によってアナログ処理、デジタル変
換、各種補正処理が施された後、階調処理されてシステ
ムバス60へ出力される。なお、これらの各補正処理は
公知であるから、詳細な説明は省略する。
【0036】階調処理は、システムコントローラ55に
よって動作が切換えられ、ファクシミリ送信のための原
稿読み取りのときは2値化処理が実行され、コピー動作
のときは多値化処理が行われる。この2値化/多値化の
階調処理についても、同様に公知であるから、説明は省
略するが、多値の場合の出力ビット数は8ビットの場合
を想定して説明する。
よって動作が切換えられ、ファクシミリ送信のための原
稿読み取りのときは2値化処理が実行され、コピー動作
のときは多値化処理が行われる。この2値化/多値化の
階調処理についても、同様に公知であるから、説明は省
略するが、多値の場合の出力ビット数は8ビットの場合
を想定して説明する。
【0037】書き込み制御部54は、システムバス60
から入力された画像信号を変調し、この変調された信号
に基づいて、レーザダイオード(LD)53の発光制御
を行う。この場合に、レーザダイオード53の発光エネ
ルギー対可視像濃度特性はリニアではないので、これを
補正するγ変換機能、スムージング処理機能、処理バッ
ファメモリおよびメモリ制御部などを含むが、この部分
に関しては、後で説明する。
から入力された画像信号を変調し、この変調された信号
に基づいて、レーザダイオード(LD)53の発光制御
を行う。この場合に、レーザダイオード53の発光エネ
ルギー対可視像濃度特性はリニアではないので、これを
補正するγ変換機能、スムージング処理機能、処理バッ
ファメモリおよびメモリ制御部などを含むが、この部分
に関しては、後で説明する。
【0038】通信制御部57は、システムバス60から
入力された画像信号を適当な符号化方式によって符号化
して、相手先ファクシミリへ送信し、また、相手先ファ
クシミリから受信したデータを復号化して画像信号を生
成し、システムバス60へ出力する回路も含んでいる。
ページメモリ58は、少なくとも2値画像1ページ分の
容量を有するメモリである。
入力された画像信号を適当な符号化方式によって符号化
して、相手先ファクシミリへ送信し、また、相手先ファ
クシミリから受信したデータを復号化して画像信号を生
成し、システムバス60へ出力する回路も含んでいる。
ページメモリ58は、少なくとも2値画像1ページ分の
容量を有するメモリである。
【0039】そして、ファクシミリ送信動作のときは、
システムコントローラ55の制御に従って、画像処理部
52が出力する原稿画像信号(2値)は、システムバス
60を介して一旦ページメモリ58に格納された後、通
信制御部57によって符号化されて送信される。ファク
シミリ受信動作のときは、通信制御部57は、受信した
画像信号を復号化して、システムバス60に2値の画像
信号として出力し、一旦ページメモリ58に格納された
後、書き込み制御部54においてスムージング処理を受
け、レーザ光に変調されて可視画像化される。
システムコントローラ55の制御に従って、画像処理部
52が出力する原稿画像信号(2値)は、システムバス
60を介して一旦ページメモリ58に格納された後、通
信制御部57によって符号化されて送信される。ファク
シミリ受信動作のときは、通信制御部57は、受信した
画像信号を復号化して、システムバス60に2値の画像
信号として出力し、一旦ページメモリ58に格納された
後、書き込み制御部54においてスムージング処理を受
け、レーザ光に変調されて可視画像化される。
【0040】コピー動作のときは、システムコントロー
ラ55の制御に従って、画像処理部52が出力する原稿
画像信号(多値)は、システムバス60を介して直接書
き込み制御部54に送られる。そして、書き込み制御部
54に内蔵されている速度緩衝用バッファを介してレー
ザ光に変調され、可視画像化される。
ラ55の制御に従って、画像処理部52が出力する原稿
画像信号(多値)は、システムバス60を介して直接書
き込み制御部54に送られる。そして、書き込み制御部
54に内蔵されている速度緩衝用バッファを介してレー
ザ光に変調され、可視画像化される。
【0041】このコピー動作で、ページメモリ58を使
用しない理由は、コピー動作時において画像処理部52
が出力する原稿画像信号は、より高品位の画像品質が得
られるように多値であり、ページメモリ58の容量が不
足するからである。また、速度緩衝用バッファを必要と
する理由は、先の図2に関連して説明したように、レー
ザ書き込みの1画素当りの変調周期時間は、ポリゴンミ
ラー22の回転の角速度と、fθレンズ23を含む書き
込み光学系で決定され、この場合の値は、一般的に1走
査時間を1走査ラインの総画素数で除した値よりも、か
なり小さい。
用しない理由は、コピー動作時において画像処理部52
が出力する原稿画像信号は、より高品位の画像品質が得
られるように多値であり、ページメモリ58の容量が不
足するからである。また、速度緩衝用バッファを必要と
する理由は、先の図2に関連して説明したように、レー
ザ書き込みの1画素当りの変調周期時間は、ポリゴンミ
ラー22の回転の角速度と、fθレンズ23を含む書き
込み光学系で決定され、この場合の値は、一般的に1走
査時間を1走査ラインの総画素数で除した値よりも、か
なり小さい。
【0042】そのため、高周波数の処理が要求されるこ
とになり、動作周波数が高くなるとハードウェアコスト
が上昇する。すなわち、多くの処理動作のためのバッフ
ァメモリと処理回路を使用する読み取り画像処理部を、
このような高周波数で動作させる方法を採用すると、コ
スト面で極めて不利である。そこで、このようなハード
ウェアとは別の、より低速の周波数(ほぼ1走査時間を
1走査ラインの総画素数で除した値、正確には周波数と
なるので、この値の逆数)で動作させるようにしてい
る。以上が、図3に示した画像処理装置の各部の構成と
機能である。次に、書き込み制御部54について、その
詳細な構成と動作を説明する。
とになり、動作周波数が高くなるとハードウェアコスト
が上昇する。すなわち、多くの処理動作のためのバッフ
ァメモリと処理回路を使用する読み取り画像処理部を、
このような高周波数で動作させる方法を採用すると、コ
スト面で極めて不利である。そこで、このようなハード
ウェアとは別の、より低速の周波数(ほぼ1走査時間を
1走査ラインの総画素数で除した値、正確には周波数と
なるので、この値の逆数)で動作させるようにしてい
る。以上が、図3に示した画像処理装置の各部の構成と
機能である。次に、書き込み制御部54について、その
詳細な構成と動作を説明する。
【0043】図4は、この発明の画像処理装置の書き込
み制御部54について、その一実施例を示す機能ブロッ
ク図である。図において、61は速度緩衝動作処理部、
62はスムージングマトリックス生成部、63はメモリ
制御部、64はメモリ、65は補間動作処理部、66は
セレクタ、67はγ変換部、68はLD(レーザダイオ
ード)変調制御部を示し、addrはアドレス情報、d
ataは画像データ、cntrlは制御信号、selは
セレクト信号を示す。
み制御部54について、その一実施例を示す機能ブロッ
ク図である。図において、61は速度緩衝動作処理部、
62はスムージングマトリックス生成部、63はメモリ
制御部、64はメモリ、65は補間動作処理部、66は
セレクタ、67はγ変換部、68はLD(レーザダイオ
ード)変調制御部を示し、addrはアドレス情報、d
ataは画像データ、cntrlは制御信号、selは
セレクト信号を示す。
【0044】速度緩衝動作処理部61は、先に述べたよ
うに、読み取り部の画像処理レートと書き込み部のレー
トとの差を、メモリにライン単位でライト/リードする
ことによって吸収するために、メモリに対する信号を出
力する。先に述べた従来技術では、このメモリとして通
常のRAMを使用しているが、この発明では、ライトポ
ートとリードポートとが分離され、アドレスポインタを
内蔵するメモリ、一般にラインメモリ(FIFOメモ
リ)とよばれる素子を使用する場合とする。この速度緩
衝動作処理部61が行う動作、すなわち、緩衝動作自体
は、公知であるが、この図4の速度緩衝動作処理部61
では、読み取り側の画像信号に同期したクロック、ライ
ン同期信号等から、ラインメモリに1ラインのデータを
ライトする。
うに、読み取り部の画像処理レートと書き込み部のレー
トとの差を、メモリにライン単位でライト/リードする
ことによって吸収するために、メモリに対する信号を出
力する。先に述べた従来技術では、このメモリとして通
常のRAMを使用しているが、この発明では、ライトポ
ートとリードポートとが分離され、アドレスポインタを
内蔵するメモリ、一般にラインメモリ(FIFOメモ
リ)とよばれる素子を使用する場合とする。この速度緩
衝動作処理部61が行う動作、すなわち、緩衝動作自体
は、公知であるが、この図4の速度緩衝動作処理部61
では、読み取り側の画像信号に同期したクロック、ライ
ン同期信号等から、ラインメモリに1ラインのデータを
ライトする。
【0045】この動作と共に、書き込み側のクロック、
ライン同期信号等から、ラインメモリより1ラインのデ
ータを読み出し、書き込み有効ゲート信号によってゲー
トして出力する。この動作においては、読み取りと書き
込みのライン同期信号の周波数は一致していなければな
らず、また、メモリ上の同一番地のデータに関しては、
前ラインの画像が読み出された後に、新たなラインの画
像が書き込まれるように、双方のクロックの速度差を考
慮してライン同期信号に位相差を持たせることが必要で
ある、ことはいうまでもない。
ライン同期信号等から、ラインメモリより1ラインのデ
ータを読み出し、書き込み有効ゲート信号によってゲー
トして出力する。この動作においては、読み取りと書き
込みのライン同期信号の周波数は一致していなければな
らず、また、メモリ上の同一番地のデータに関しては、
前ラインの画像が読み出された後に、新たなラインの画
像が書き込まれるように、双方のクロックの速度差を考
慮してライン同期信号に位相差を持たせることが必要で
ある、ことはいうまでもない。
【0046】その理由は、双方のライン同期信号によっ
て、ラインメモリに内蔵されているライト側とリード側
のアドレスポインタが初期化されるからである。一般的
には、先の図2で述べたように、検出されたポリゴンミ
ラーの回転同期信号から、書き込みのライン同期信号
と、読み取り側のライン同期信号を生成する。この図4
に示した書き込み制御部54の動作を、次の図5にタイ
ミングチャートで示す。
て、ラインメモリに内蔵されているライト側とリード側
のアドレスポインタが初期化されるからである。一般的
には、先の図2で述べたように、検出されたポリゴンミ
ラーの回転同期信号から、書き込みのライン同期信号
と、読み取り側のライン同期信号を生成する。この図4
に示した書き込み制御部54の動作を、次の図5にタイ
ミングチャートで示す。
【0047】図5は、図4に示した書き込み制御部54
について、その動作を説明するタイミングチャートであ
る。
について、その動作を説明するタイミングチャートであ
る。
【0048】この図5には、先の図4に示した書き込み
制御部54において、ポリゴンミラー回転同期信号、読
み取りライン同期信号、読み取り画像データ、書き込み
ライン同期信号、書き込み画像データ、書き込み有効ゲ
ート信号を示している。先に述べたこれらの信号のタイ
ミングは、この図5から明らかである。
制御部54において、ポリゴンミラー回転同期信号、読
み取りライン同期信号、読み取り画像データ、書き込み
ライン同期信号、書き込み画像データ、書き込み有効ゲ
ート信号を示している。先に述べたこれらの信号のタイ
ミングは、この図5から明らかである。
【0049】そして、図4の書き込み制御部54では、
メモリ制御部63が、コピー動作時には、速度緩衝動作
処理部61からのデータ、コントロールの各信号を、メ
モリ64に接続する。この実施例では、コピー時の多値
画像が8ビットの場合であるから、画素の密度が16
(ドット/mm)で、サイズがA3のときは、297×
16(=4,752)×8(ビット)のメモリ容量を必
要とする。
メモリ制御部63が、コピー動作時には、速度緩衝動作
処理部61からのデータ、コントロールの各信号を、メ
モリ64に接続する。この実施例では、コピー時の多値
画像が8ビットの場合であるから、画素の密度が16
(ドット/mm)で、サイズがA3のときは、297×
16(=4,752)×8(ビット)のメモリ容量を必
要とする。
【0050】スムージングマトリックス生成部62は、
スムージング処理のためのマトリックスを生成する機能
を有しており、すでに述べたように、ファクシミリ受信
した2値画像を、より高品質に再現するための細分化お
よび多値化を行うために、ラインメモリに対する信号を
出力する。具体的にいえば、書き込み側のクロック、ラ
イン同期信号、有効ゲート信号等から、受信画像の線密
度に応じて分周して生成した信号により、2値の受信画
像の場合にはページメモリから読み出し、ラインメモリ
のビット0に1ラインのデータとしてライトする。
スムージング処理のためのマトリックスを生成する機能
を有しており、すでに述べたように、ファクシミリ受信
した2値画像を、より高品質に再現するための細分化お
よび多値化を行うために、ラインメモリに対する信号を
出力する。具体的にいえば、書き込み側のクロック、ラ
イン同期信号、有効ゲート信号等から、受信画像の線密
度に応じて分周して生成した信号により、2値の受信画
像の場合にはページメモリから読み出し、ラインメモリ
のビット0に1ラインのデータとしてライトする。
【0051】このとき、ラインメモリから読み出された
ビット0からビット3までのデータは、それぞれビット
1からビット4へシフトされて書き込まれる。このリー
ドモディファイライト動作は、ラインメモリの同一番地
におけるデータの、下位ビットから上位ビットへのシフ
ト動作を実現し、読み出されたラインメモリのビット0
からビット4までの5ビットのデータは、それぞれ1ラ
インずつ遅延されて、スムージング処理の参照マトリッ
クスの副走査5ライン分を構成する。
ビット0からビット3までのデータは、それぞれビット
1からビット4へシフトされて書き込まれる。このリー
ドモディファイライト動作は、ラインメモリの同一番地
におけるデータの、下位ビットから上位ビットへのシフ
ト動作を実現し、読み出されたラインメモリのビット0
からビット4までの5ビットのデータは、それぞれ1ラ
インずつ遅延されて、スムージング処理の参照マトリッ
クスの副走査5ライン分を構成する。
【0052】このスムージングマトリックス生成部62
を構成しているメモリが、一つの記憶手段(例えば第1
の記憶手段)である。また、速度緩衝動作処理部61を
構成しているメモリが、別の記憶手段(例えば第2の記
憶手段)である。そして、いずれの記憶手段も、先の図
3に示した書き込み制御部54内に設けられている。機
能的には、スムージングマトリックス生成部62と速度
緩衝動作処理部61のメモリは別であるが、セレクタ6
6によって使用状態に応じたデータを格納することが可
能であり、このセレクタ66の機能によって、2つのメ
モリを同一の記憶手段として構成することができる(請
求項1の発明)。なお、セレクタ66に与えられるセレ
クト信号selは、図3のシステムコントローラ55か
ら出力され、コピー動作時には、速度緩衝動作処理部6
1とγ変換部67とを接続し、受信画像の出力時には、
スムージングマトリックス生成部62とγ変換部67と
を接続する。
を構成しているメモリが、一つの記憶手段(例えば第1
の記憶手段)である。また、速度緩衝動作処理部61を
構成しているメモリが、別の記憶手段(例えば第2の記
憶手段)である。そして、いずれの記憶手段も、先の図
3に示した書き込み制御部54内に設けられている。機
能的には、スムージングマトリックス生成部62と速度
緩衝動作処理部61のメモリは別であるが、セレクタ6
6によって使用状態に応じたデータを格納することが可
能であり、このセレクタ66の機能によって、2つのメ
モリを同一の記憶手段として構成することができる(請
求項1の発明)。なお、セレクタ66に与えられるセレ
クト信号selは、図3のシステムコントローラ55か
ら出力され、コピー動作時には、速度緩衝動作処理部6
1とγ変換部67とを接続し、受信画像の出力時には、
スムージングマトリックス生成部62とγ変換部67と
を接続する。
【0053】また、メモリ制御部63は、受信画像の出
力動作時においては、スムージングマトリックス生成部
62からのデータ、コントロールの各信号を、メモリ6
4に接続する。この実施例では、スムージング処理のた
めのマトリックスを、仮りに主走査/副走査で5×5と
し、受信画像の主走査線密度が最大8(ドット/mm)
で、サイズがA3とすれば、297×8(=2,37
6)×5(ビット)のメモリ容量が必要になる。
力動作時においては、スムージングマトリックス生成部
62からのデータ、コントロールの各信号を、メモリ6
4に接続する。この実施例では、スムージング処理のた
めのマトリックスを、仮りに主走査/副走査で5×5と
し、受信画像の主走査線密度が最大8(ドット/mm)
で、サイズがA3とすれば、297×8(=2,37
6)×5(ビット)のメモリ容量が必要になる。
【0054】ラインメモリによって5ライン並列に出力
される2値の受信画像は、補間動作処理部65におい
て、補間による主走査/副走査の細分化処理が行われ、
多値化される(この細分化処理は公知である。例えば、
前出の特開平5−244396号公報)。セレクタ66
は、装置の動作モードに応じて、γ変換部67へ入力す
る信号を選択する。この選択動作は、先のメモリ制御部
63におけるデータ・コントロール信号の選択と同様
で、システムコントローラ55(図3)は、コピーモー
ドでは、メモリ制御部63によってラインメモリを速度
緩衝用として使用させ、セレクタ66によって、その選
択結果の信号を後段側へ伝える。
される2値の受信画像は、補間動作処理部65におい
て、補間による主走査/副走査の細分化処理が行われ、
多値化される(この細分化処理は公知である。例えば、
前出の特開平5−244396号公報)。セレクタ66
は、装置の動作モードに応じて、γ変換部67へ入力す
る信号を選択する。この選択動作は、先のメモリ制御部
63におけるデータ・コントロール信号の選択と同様
で、システムコントローラ55(図3)は、コピーモー
ドでは、メモリ制御部63によってラインメモリを速度
緩衝用として使用させ、セレクタ66によって、その選
択結果の信号を後段側へ伝える。
【0055】また、受信画像の出力モードでは、メモリ
制御部63によってラインメモリをスムージング処理の
ための参照マトリックス用として使用させ、セレクタ6
6によって、その選択結果の信号を後段側へ伝える。こ
のようなシステムコントローラ55によるモード制御の
一例を、次の図6にフローで示す。
制御部63によってラインメモリをスムージング処理の
ための参照マトリックス用として使用させ、セレクタ6
6によって、その選択結果の信号を後段側へ伝える。こ
のようなシステムコントローラ55によるモード制御の
一例を、次の図6にフローで示す。
【0056】この図6には、受信画像の出力よりコピー
動作を優先させた場合を示しているが、複合装置での通
常の優先順位は、コピー動作、プリント動作、ファクシ
ミリ受信画像出力動作となっている。このような優先順
位は任意に設定可能であるが、一般的に、ユーザが装置
の近くにいるコピー動作に最も高い順位が与えられる。
動作を優先させた場合を示しているが、複合装置での通
常の優先順位は、コピー動作、プリント動作、ファクシ
ミリ受信画像出力動作となっている。このような優先順
位は任意に設定可能であるが、一般的に、ユーザが装置
の近くにいるコピー動作に最も高い順位が与えられる。
【0057】図6は、この発明の画像処理装置におい
て、システムコントローラのモード制御時の主要な処理
の流れを示すフローチャートである。図において、#1
〜#7はステップを示す。
て、システムコントローラのモード制御時の主要な処理
の流れを示すフローチャートである。図において、#1
〜#7はステップを示す。
【0058】ステップ#1で、システムの初期設定を行
う。次のステップ#2で、操作部からコピー要求がある
かどうかチェックする。コピー要求がなければ(可視像
形成動作を実施していないときは)、ステップ#3へ進
み、出力待ちの受信画像があるかどうかチェックする。
う。次のステップ#2で、操作部からコピー要求がある
かどうかチェックする。コピー要求がなければ(可視像
形成動作を実施していないときは)、ステップ#3へ進
み、出力待ちの受信画像があるかどうかチェックする。
【0059】出力待ちの受信画像があれば、ステップ#
4へ進み、メモリ制御部63に対してラインメモリをス
ムージング用バッファとして設定するよう指示する。ス
テップ#5で、受信画像の出力動作を行い、先のステッ
プ#2へ戻って、同様の処理を行う。先のステップ#3
で判断した結果、出力待ちの受信画像がないときも、ス
テップ#2へ戻る。
4へ進み、メモリ制御部63に対してラインメモリをス
ムージング用バッファとして設定するよう指示する。ス
テップ#5で、受信画像の出力動作を行い、先のステッ
プ#2へ戻って、同様の処理を行う。先のステップ#3
で判断した結果、出力待ちの受信画像がないときも、ス
テップ#2へ戻る。
【0060】一方、先のステップ#2で判断した結果、
操作部からコピー要求があったときは(細分化処理を実
施していないときは)、ステップ#6へ進む。ステップ
#6で、メモリ制御部63に対してラインメモリを速度
緩衝用として設定するよう指示する。
操作部からコピー要求があったときは(細分化処理を実
施していないときは)、ステップ#6へ進む。ステップ
#6で、メモリ制御部63に対してラインメモリを速度
緩衝用として設定するよう指示する。
【0061】ステップ#7で、コピー動作を行い、先の
ステップ#2へ戻って、同様の処理を行う。以上のステ
ップ#1〜#7の処理によって、同一の記憶手段である
ラインメモリを、スムージング処理用バッファとして画
像データの細分化処理で使用したり(ステップ#4)、
速度緩衝用バッファとして原稿画像データを一時的に記
憶させる(ステップ#6)ことができる(請求項1の発
明)。
ステップ#2へ戻って、同様の処理を行う。以上のステ
ップ#1〜#7の処理によって、同一の記憶手段である
ラインメモリを、スムージング処理用バッファとして画
像データの細分化処理で使用したり(ステップ#4)、
速度緩衝用バッファとして原稿画像データを一時的に記
憶させる(ステップ#6)ことができる(請求項1の発
明)。
【0062】次に、LD変調制御部68とγ変換部67
について述べる。LD変調制御部68は、レーザダイオ
ードの発光エネルギーを入力信号に応じて可変制御する
機能を有しており、PWM(パルス幅変調)方式やPM
(パワー変調)方式によって、あるいは、それらの組み
合せによって動作する。このようなエネルギー変調に従
って作成された最終的に可視像の濃度が、入力される画
像データの値と適当な特性を持つように、γ変換部67
へ入力される画像データの値を、所定の入出力特性で変
換する。なお、LD変調制御部68やγ変換部67も、
従来から知られているので、詳しい説明は省略する。
について述べる。LD変調制御部68は、レーザダイオ
ードの発光エネルギーを入力信号に応じて可変制御する
機能を有しており、PWM(パルス幅変調)方式やPM
(パワー変調)方式によって、あるいは、それらの組み
合せによって動作する。このようなエネルギー変調に従
って作成された最終的に可視像の濃度が、入力される画
像データの値と適当な特性を持つように、γ変換部67
へ入力される画像データの値を、所定の入出力特性で変
換する。なお、LD変調制御部68やγ変換部67も、
従来から知られているので、詳しい説明は省略する。
【0063】以上に詳しく説明したように、この発明の
画像処理装置では、異なる機能のために設けられた記憶
手段を、適宜他の機能のために使用している。実施の形
態としては、細分化処理の対象画像として、ファクシミ
リ受信画像の場合を中心に説明した。
画像処理装置では、異なる機能のために設けられた記憶
手段を、適宜他の機能のために使用している。実施の形
態としては、細分化処理の対象画像として、ファクシミ
リ受信画像の場合を中心に説明した。
【0064】しかし、ホストコンピュータからのプリン
タ出力画像に関しても、全く同様に実施することができ
ることは、いうまでもなく明らかである。すなわち、コ
ピー機能とプリンタ機能とを併有する装置において、コ
ピー動作を行っているときは、ラインメモリを読み取り
と書き込みの処理速度の緩衝用バッファとして使用し、
ホストコンピュータからの入力画像の出力動作を行うと
きは、画像の高品位化のための細分化処理用として使用
する。
タ出力画像に関しても、全く同様に実施することができ
ることは、いうまでもなく明らかである。すなわち、コ
ピー機能とプリンタ機能とを併有する装置において、コ
ピー動作を行っているときは、ラインメモリを読み取り
と書き込みの処理速度の緩衝用バッファとして使用し、
ホストコンピュータからの入力画像の出力動作を行うと
きは、画像の高品位化のための細分化処理用として使用
する。
【0065】また、以上の説明では、コピー時の画像デ
ータの階調数、線密度、サイズと、受信画像の線密度、
サイズ、細分化処理におけるマトリックスサイズ等につ
いては、ある値を仮定している。そのため、記憶手段の
容量は、(緩衝用バッファとして必要なメモリ容量)>
(細分化処理用バッファとして必要なメモリ容量)の関
係であったが、先の諸条件を変更すれば、このような関
係が逆転することもあり、不使用時に、どの用途の記憶
手段を他の用途に使用するかは、配設されたメモリの容
量によって適宜決定することができる。
ータの階調数、線密度、サイズと、受信画像の線密度、
サイズ、細分化処理におけるマトリックスサイズ等につ
いては、ある値を仮定している。そのため、記憶手段の
容量は、(緩衝用バッファとして必要なメモリ容量)>
(細分化処理用バッファとして必要なメモリ容量)の関
係であったが、先の諸条件を変更すれば、このような関
係が逆転することもあり、不使用時に、どの用途の記憶
手段を他の用途に使用するかは、配設されたメモリの容
量によって適宜決定することができる。
【0066】
【発明の効果】請求項1の画像処理装置では、異なる機
能に対して同一の記憶手段を用いている。したがって、
メモリコストを抑えた低コストの装置により、高性能で
高品位の画像が得られる複写装置あるいはファクシミリ
装置が実現される。
能に対して同一の記憶手段を用いている。したがって、
メモリコストを抑えた低コストの装置により、高性能で
高品位の画像が得られる複写装置あるいはファクシミリ
装置が実現される。
【0067】請求項2の画像処理装置では、細分化処理
を実施していないときは、細分化処理用の記憶手段を、
異なる機能に用いている。したがって、請求項1の画像
処理装置と同様に、メモリコストを抑えた低コストの装
置により、高性能で高品位の画像が得られる複写装置あ
るいはファクシミリ装置が実現される。
を実施していないときは、細分化処理用の記憶手段を、
異なる機能に用いている。したがって、請求項1の画像
処理装置と同様に、メモリコストを抑えた低コストの装
置により、高性能で高品位の画像が得られる複写装置あ
るいはファクシミリ装置が実現される。
【0068】請求項3の画像処理装置では、速度緩衝用
の記憶手段を、その用途に使用していないときは、異な
る機能に用いている。したがって、請求項1や請求項2
の画像処理装置と同様の効果が得られる。
の記憶手段を、その用途に使用していないときは、異な
る機能に用いている。したがって、請求項1や請求項2
の画像処理装置と同様の効果が得られる。
【0069】請求項4の画像処理装置では、選択手段が
選択した動作モードに応じて記憶手段の制御を切換える
ことにより、同一の記憶手段を異なる機能に用いてい
る。したがって、請求項1や請求項2の画像処理装置と
同様の効果が得られる。
選択した動作モードに応じて記憶手段の制御を切換える
ことにより、同一の記憶手段を異なる機能に用いてい
る。したがって、請求項1や請求項2の画像処理装置と
同様の効果が得られる。
【図1】ファクシミリ/複写機の複合装置について、そ
の一構成例を示す全体構成の略断面図である。
の一構成例を示す全体構成の略断面図である。
【図2】この発明の画像処理装置で使用するレーザ書き
込み部について、その構成の一例を示す平面図である。
込み部について、その構成の一例を示す平面図である。
【図3】この発明の画像処理装置について、そのシステ
ム構成の一実施例を示す機能ブロック図である。
ム構成の一実施例を示す機能ブロック図である。
【図4】この発明の画像処理装置の書き込み制御部54
について、その一実施例を示す機能ブロック図である。
について、その一実施例を示す機能ブロック図である。
【図5】図4に示した書き込み制御部54について、そ
の動作を説明するタイミングチャートである。
の動作を説明するタイミングチャートである。
【図6】この発明の画像処理装置において、システムコ
ントローラのモード制御時の主要な処理の流れを示すフ
ローチャートである。
ントローラのモード制御時の主要な処理の流れを示すフ
ローチャートである。
61 速度緩衝動作処理部 62 スムージングマトリックス生成部 63 メモリ制御部 64 メモリ 65 補間動作処理部 66 セレクタ 67 γ変換部 68 LD(レーザダイオード)変調制御部
Claims (4)
- 【請求項1】 送信側ファクシミリ装置あるいはホスト
コンピュータから送られてきた画像データを受信する受
信手段と、 前記受信した画像データの一部を一時的に記憶する第1
の記憶手段と、 前記受信した画像データを細分化処理する処理手段と、 原稿画像を走査して、原稿画像データを出力する画像出
力手段と、 前記原稿画像データの一部を一時的に記憶する第2の記
憶手段と、 前記受信した画像データおよび前記原稿画像データに従
って可視像を形成する像形成手段、とを備えた画像処理
装置において、 前記第1の記憶手段と第2の記憶手段とを同一の記憶手
段とすることを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項2】 送信側ファクシミリ装置あるいはホスト
コンピュータから送られてきた画像データを受信する受
信手段と、 前記受信した画像データの一部を一時的に記憶する第1
の記憶手段と、 前記受信した画像データを細分化処理する細分化処理手
段と、 原稿画像を走査して、原稿画像データを出力する画像出
力手段と、 前記原稿画像データの一部を一時的に記憶する第2の記
憶手段と、 前記受信した画像データおよび前記原稿画像データに従
って可視像を形成する像形成手段、とを備えた画像処理
装置において、 細分化処理を実施していないとき、前記第1の記憶手段
の一部または全部を、第2の記憶手段として使用するこ
とを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項3】 送信側ファクシミリ装置あるいはホスト
コンピュータから送られてきた画像データを受信する受
信手段と、 前記受信した画像データの一部を一時的に記憶する第1
の記憶手段と、 前記受信した画像データを細分化処理する細分化処理手
段と、 原稿画像を走査して、原稿画像データを出力する画像出
力手段と、 前記原稿画像データの一部を一時的に記憶する第2の記
憶手段と、 前記受信した画像データおよび前記原稿画像データに従
って可視像を形成する像形成手段、とを備えた画像処理
装置において、 前記原稿画像データに基づく可視像形成動作を実施して
いないとき、前記第2の記憶手段の一部または全部を、
第1の記憶手段として使用することを特徴とする画像処
理装置。 - 【請求項4】 送信側ファクシミリ装置あるいはホスト
コンピュータから送られてきた画像データを受信する受
信手段と、 前記受信した画像データを細分化処理する細分化処理手
段と、 原稿画像を走査して、原稿画像データを出力する画像出
力手段と、 画像データの一部を記憶する記憶手段と、 前記記憶手段の動作を制御する制御手段と、 画像データに基づいて可視像を形成する像形成手段と、 前記細分化処理手段の出力に従って可視像を形成する第
1のモードと、前記画像出力手段の出力に従って可視像
を形成する第2のモードとを選択制御する選択手段、と
を備えた画像処理装置において、 前記制御手段は、前記選択手段が前記第1のモードを選
択して像形成動作を行うときは、前記記憶手段を処理対
象となる注目画素の細分化のための参照周囲画素データ
を生成するための手段として制御し、 前記第2のモードを選択して像形成動作を行うときは、
前記原稿画像データを第1のクロックに同期して書き込
み、第2のクロックに同期して読み出す速度緩衝手段と
して制御することを特徴とする画像処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20665495A JPH0937070A (ja) | 1995-07-20 | 1995-07-20 | 画像処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20665495A JPH0937070A (ja) | 1995-07-20 | 1995-07-20 | 画像処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0937070A true JPH0937070A (ja) | 1997-02-07 |
Family
ID=16526935
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20665495A Pending JPH0937070A (ja) | 1995-07-20 | 1995-07-20 | 画像処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0937070A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6947166B2 (en) | 1997-10-28 | 2005-09-20 | Canon Kabushiki Kaisha | Image input-output apparatus and method therefor |
-
1995
- 1995-07-20 JP JP20665495A patent/JPH0937070A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6947166B2 (en) | 1997-10-28 | 2005-09-20 | Canon Kabushiki Kaisha | Image input-output apparatus and method therefor |
| US7262877B2 (en) | 1997-10-28 | 2007-08-28 | Canon Kabushiki Kaisha | Image input-output apparatus and method therefor |
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